JP2001002921A - シロキサンエマルション - Google Patents

シロキサンエマルション

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JP2001002921A
JP2001002921A JP2000146846A JP2000146846A JP2001002921A JP 2001002921 A JP2001002921 A JP 2001002921A JP 2000146846 A JP2000146846 A JP 2000146846A JP 2000146846 A JP2000146846 A JP 2000146846A JP 2001002921 A JP2001002921 A JP 2001002921A
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Benoit Charles Jean P Henault
ブノワ・シャルル・ジャン・ポール・エノー
Serge Firmin Alain Creutz
セルジュ・フィルマン・アラン・クルーツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持体上へのシロキサンの沈着の改良された
シロキサンのためのエマルション系を提供すること。 【解決手段】 本発明は、０．５重量％〜２０重量％の
陽イオン性乳化剤、７５重量％までのシロキサンおよび
水を包含する水中油型エマルション組成物であって、シ
ロキサンが液体であり、式：ＲaＳｉＯ4-a/2［式中、Ｒ
は炭化水素またはＯＨであり、ａは０〜３である］によ
って表わされる単位を有し、そして陽イオン性乳化剤が
その対イオン中にハロゲンを含有しない、好ましくはメ
トサルフェート、エトサルフェート、アセテート、トシ
レート、ホスフェートまたはニトレートである水中油型
エマルション組成物及びその沈着方法を提供する。シロ
キサンは、好ましくは、２５℃で１０，０００〜１，０
００，０００ｍＰａ．ｓの粘度を有し、ポリジメチルシ
ロキサンおよびポリジメチルポリメチルフェニルシロキ
サンから選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シロキサンエマル
ション、特に支持体上へのシロキサンの効果的な沈着を
可能にし得る特定の水中シロキサン型エマルションに関
する。
【０００２】
【従来の技術】シロキサンエマルションは当業界で既知
であり、多数の用途に用いられてきた。水性組成物から
支持体上にシロキサンを沈着するよう意図される用途に
シロキサンエマルションが用いられる、ということは本
発明に特に関連がある。例としては、織物処理工程、ヘ
アコンディショナー組成物等が挙げられる。しかしなが
ら、沈着の効率は、通常は、特に希釈状態では、非常に
高いわけではない。支持体、特に陰性に荷電した支持体
上のシロキサンの沈着の程度の改良を可能にするシロキ
サンエマルションを提供することが必要とされている。
本発明は特に、ポリジオルガノシロキサンの沈着に関す
る。特に興味深いのは、特定の官能基、例えばアミン、
カルボキシまたはエポキシを有さないポリジオルガノシ
ロキサンであり、特にポリジヒドロカルビルシロキサン
が興味深い。
【０００３】従来技術の組成物では、エマルションに混
入されるシロキサンは、マイクロエマルション形態であ
り得るし、言い換えれば、シリコーンは可視光線の波長
未満の小滴サイズを有する液体小滴として存在し、そこ
で、エマルションは実質的に透明であるか、あるいはシ
ロキサン小滴がより大きくなる傾向があるマクロエマル
ション形態であり得る。シロキサンは高い粘度を有する
ものほどエマルション製品の製造工程中の取り扱いが難
しいために、乳化前のシロキサンは、通常は相対的に低
粘度を有するものである。
【０００４】高粘度のシロキサンは、支持体上に沈着さ
れた場合により劇的な効果を有するので、通常は沈着の
ために好ましい。例えば、それらは、毛髪に及ぼすコン
ディショニング効果の改良、より大きい実在性等を示
す。
【０００５】CA0953058では、繊維製品上に柔軟効果を
付与するために、反応性シロキサンのエマルションおよ
びシリコーンポリマーのエマルションが用いられる。EP
432951では、シャンプー組成物は、グアーゴムの陽イオ
ン性誘導体の他に、不揮発性シリコーンのエマルション
を包含する。シリコーン沈着の有効性について特に詳述
されてはいないが、記載された用途では、シリコーンの
部分的沈着だけが達成されるのみで、原料の浪費を生じ
る、と算定され得る。EP798332では、１００重量部のあ
る種のオルガノポリシロキサン、ある種の第四級アンモ
ニウム化合物である０．５〜３０重量部の陽イオン性界
面活性剤、１０〜３００重量部の水を包含する均一分散
としての水中油型水性オルガノポリシロキサンエマルシ
ョン組成物であって、オルガノポリシロキサンが３〜１
００μｍの平均直径を有する粒子の形態で水中に分散さ
れるエマルション組成物が記載されている。これは、陽
イオン性ヘアケア組成物中の添加剤として特に適するよ
う開発されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】支持体上へのシロキサ
ンの沈着の程度を改良することができるシロキサンのた
めのエマルション系を見出ことが必要とされている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】ある種の乳化剤の使用が
シロキサンの改良された沈着を可能にする、ということ
が意外にも見出された。
【０００８】本発明の一局面によれば、以下の： （ａ）エマルション中の主乳化剤としての０．５重量％
〜２０重量％の陽イオン性乳化剤、（ｂ）２．５μｍ以
下の平均粒子サイズを有する分散相中の７５重量％まで
のシロキサン、および（ｃ）水を包含する水中油型エマ
ルション組成物であって、シロキサンが２５℃で液体で
あり、そして次式（１）： ＲaＳｉＯ4-a/2 （１） ［式中、Ｒは炭化水素およびヒドロキシル基から選択さ
れ、ａはシロキサンに関しては０〜３の値を有し、平均
値が１．８５〜２．２０である］の単位を有し、そして
陽イオン性乳化剤がハロゲン含有対イオンを有さないエ
マルション組成物が提供される。
【０００９】
【発明の実施の形態】エマルション中で、シロキサン小
滴は、好ましくは、マクロエマルションの形態であるよ
う混入される。平均のシロキサン小滴は、好ましくは、
０．２μｍ〜２．５μｍ、さらに好ましくは０．３〜２
μｍである。
【００１０】シロキサンは前記の式（１）の単位を有
し、好ましくは、本質的にこのような単位（１）から成
る、最も好ましくは前記の単位（１）のみから成るポリ
ジヒドロカルビルシロキサンである。いくつかのシロキ
サンポリマーの混合物が用いられ得る。しかしながら、
前記のようなシロキサンが、エマルション中に存在する
唯一のオルガノシリコン化合物であるのが好ましい。
【００１１】特に好ましいシロキサンは、次の一般式
（２）または（３）で表わされる線状または環状シロキ
サンである。
【００１２】
【化２】
【００１３】式中、Ｒは前記と同様であり、好ましくは
アルキル、アリールまたはアルケニル、さらに好ましく
は炭素数１〜２０の、最も好ましくは炭素数１〜６のア
ルキル、アリールまたはアルケニルであり、特にメチ
ル、フェニルまたはビニルであり、Ｒ1は、次の一般式
（４）： −Ｏ−(ＳｉＯ(Ｒ)2)mＳｉＲ3 （４） のシロキサン側鎖であり、ｍは、０〜１００，０００、
好ましくは１００〜５，０００の値を有する整数であ
り、ｎは、０〜１００の値を有する整数で、好ましくは
０であり、ｂは、１または２の値を有し、好ましくは０
である。
【００１４】シロキサンは、一般式（２）を有し、そし
て−Ｓｉ(Ｒ”)2ＯＨまたは−ＳｉＲ”3［ここで、Ｒ”
は前記のＲと同様であるが、但しヒドロキシルは除く］
から選択される末端基を有するものであることが好まし
い。
【００１５】好ましいシロキサンは、２５℃で１〜１，
０００，０００ｍＰａ．ｓ、さらに好ましくは１０，０
００〜１，０００，０００ｍＰａ．ｓ、さらに好ましく
は３０，０００〜７５０，０００ｍＰａ．ｓ、最も好ま
しくは４０，０００〜３００，０００ｍＰａ．ｓの動粘
度を有する。特に好ましいシロキサンは、ポリジメチル
シロキサンまたはポリジメチルポリメチルフェニルシロ
キサン、例えばオクタメチルシクロテトラシロキサンお
よびデカメチルシクロペンタシロキサンのような環状ポ
リジメチルシロキサン、；例えばα，ωシラノール末端
ブロック化ポリジメチルシロキサン、α，ωトリメチル
シリル末端ブロック化ポリジメチルシロキサン、ジメチ
ルシロキサンメチルフェニルシロキサンコポリマー、ジ
メチルシロキサンメチルアルキル（Ｃ12-18）シロキサ
ンコポリマー、分枝鎖シロキサンポリマーおよびビニル
ジメチルシリル末端ブロック化ポリジメチルシロキサン
のような線状シロキサンである。
【００１６】乳化は、主界面活性剤として、好ましくは
唯一の界面活性剤として、対イオン中にハロゲンを有さ
ない陽イオン性界面活性剤を用いて実行される。好まし
い陽イオン性界面活性剤は、メトサルフェート、エトサ
ルフェート、アセテート、トシレート、ホスフェートま
たはニトレートから選択される対イオンを有する。適切
な陽イオン性界面活性剤の例としては、アルキルメチル
アンモニウムメトサルフェート、アルキルメチルアンモ
ニウムエトサルフェート、アルキルメチルアンモニウム
アセテート、それらの誘導体、例えばエトキシル化アル
キルメチルアンモニウムメトサルフェートが挙げられ
る。
【００１７】陽イオン性乳化剤とともに二次乳化剤を用
いるのが好ましく、さらなる付加的な乳化剤も用いられ
得る。これらの二次または付加的な乳化剤は、非イオン
性であり得るが、しかし好ましくは陽イオン性乳化剤、
最も好ましくは前記の種類のものである。本発明のエマ
ルション中に用いられる乳化剤の総量は、エマルション
の重量を基礎にして０．５重量％〜２０重量％、好まし
くは２重量％〜１２重量％、さらに好ましくは３重量％
〜１０重量％である。
【００１８】本発明のエマルション中に混入されるシロ
キサンの量は、エマルションの総重量を基礎にして７５
重量％までであるが、しかし好ましくは３０重量％〜６
５重量％、さらに好ましくは５０重量％〜６０重量％で
ある。好ましくは、使用される乳化剤の総量と比べたシ
ロキサンの重量比は、３：１〜１２０：１、好ましくは
３：１〜３０：１である。
【００１９】しかしながら、適用に際して、エマルショ
ンは、好ましくは多数の他の成分を含有し得る環境で用
いるために希釈されると理解されるべきである。希釈レ
ベルは、所望される沈着の量および沈着方法による。適
切な希釈は、適用媒質中のシロキサンが０．００１％〜
５０％、好ましくはほとんどの適用に関して０．１％〜
５％の濃度で存在するようなものであり得る。中間希釈
段階のものは、末端ユーザーに販売するための製品に、
例えば支持体へ実際に適用の際に、例えばシャワー中
に、末端ユーザーによりさらに希釈されるシャンプーま
たは磨き剤処方物に、本発明によるエマルションを処方
することにより得られる。
【００２０】エマルションは、電解質、非水性溶媒、ｐ
Ｈ緩衝剤、香料、香料担体、蛍光剤、染料、着色剤、ヒ
ドロトロープ、消泡剤、再沈着防止剤、高分子およびそ
の他の増粘剤、粘度調整剤、酵素、蛍光増白剤、不透明
剤、防縮剤、皺防止剤、しみ防止剤、殺細菌剤、殺真菌
剤、酸化防止剤、腐食防止剤、帯電防止剤、サンスクリ
ーン剤、色保護剤および黄ばみ防止剤から選択される１
つ又はそれ以上の任意の成分も含有し得る。
【００２１】意外なことに、本発明のエマルションは、
支持体、特に陰性荷電支持体上へのシロキサンの沈着を
大きく改良されたレベルで可能にする、ということが判
明した。支持体上へのシロキサンの沈着の程度は、いく
つかの場合には１００％近くであるかまたは１００％ま
ででさえあり得る、ということが示された。適切な支持
体としては、例えば、羊毛、綿、毛髪、合成織物のよう
な、繊維、ケラチン性のまたはその他のもの、例えば自
動車の車体のような金属支持体、例えば家具のような木
製および合成硬質表面等が挙げられる。特に適切な支持
体は、陰性荷電支持体である。
【００２２】別の局面では、本発明は、次式： ＲaＳｉＯ4-a/2 ［式中、Ｒは炭化水素およびヒドロキシル基から選択さ
れ、ａは０〜３の値を有し、平均１．８５〜２．２０で
ある］の単位を有する液体シロキサンの沈着方法であっ
て、支持体に本発明の水中油型エマルションを接触させ
ることを包含する方法を提供する。特に、本方法は、例
えば０．００１〜５０％シロキサンを有する希釈形態の
エマルションを使用する。この希釈は、水性または非水
性媒質中であり得る。
【００２３】これらのエマルションの使用により腐蝕問
題が存在しなくなるので、エマルションは、沈着のため
に用いられる装置の腐蝕が問題である応用の場合に特に
有用である、ということも判明した。
【００２４】
【実施例】実施例 実施例Ａ ２５℃で６０，０００ｍＰａ．ｓの粘度を有する線状ト
リメチル末端化ポリジメチルシロキサン（ＰＤＭＳ）
を、混合により水性エマルションとして処方した。
【００２５】
【表１】 成 分 重量％ ＰＤＭＳ ６０ ＣＯＣＯＴＭＡＭＳ(1) ３．５ ＣＯＣＯＰＥＭＡＭＳ(2) １．９ クエン酸 ０．３ 水 全量を１００とする量
【００２６】(1) ココナッツトリメチルアンモニウム
メトサルフェート(2) ココナッツペンタエトキシメチルアンモニウムメ
トサルフェート
【００２７】実施例１および２ 実施例Ａのエマルションは、希釈（実施例１）および濃
縮（実施例２）組成物中に含有されたが、この場合、シ
ロキサン（ＰＤＭＳ）の量は絶対項（％活性成分）で表
される。
【００２８】
【表２】 成 分 実施例１ 実施例２ （希釈） （濃縮） 陽イオン柔軟剤(3) ４．７ １２．７ ココナツ２０ＥＯ非イオン性物質 ０．１ ０．７ 獣脂アルコール − ０．７ シリコーン消泡剤 ０．０３ ０．０１５ セチルヒドロキシエチルセルロース ０．０３ − プロキセル(4) ０．１６ ０．１５ 真珠箔剤（マイカ） ０．１ ０．１８ 染料 ０．００１５ ０．００４８ 香料 ０．３２ ０．９５ −−−−−−−−−−−−− シリコーンＰＤＭＳ １．６７ ５．０ ＣＯＣＯＴＭＡＭＳ ０．０９８２ ０．２９２ ＣＯＣＯＰＥＭＡＭＳ ０．０５３２ ０．１５８ −−−−−−−−−−−−− 水およびその他の防腐剤 全量を１００にする量 同左
【００２９】(3) １，２ビス（硬化タロウオキシ）−
３−トリメチルアンモニウムプロパンクロリドおよびフ
リー脂肪酸との６：１の重量比の混合物(4) 防腐剤
【００３０】実施例３（性能評価） ５０重量％の活性成分を含有する異なるエマルションか
ら得られる、１２．７重量％の実施例１および２の陽イ
オン性柔軟剤、０．７重量％のココナッツ２０ＥＯ非イ
オン性物質、０．７重量％の獣脂アルコールならびに３
重量％のポリジメチルシロキサン（％活性成分）を包含
する組成物を、以下のように評価した。
【００３１】この場合、主洗濯は、白色木綿で実施され
るものであった。条件を以下に示す： 機械： キャンディアクアビバ（Candy Aquaviva）１０００ 温度： ４０℃ プログラム： プログラム５−木綿向きの非堅牢着色物用 水の硬度： １３゜ＦＨ 主洗濯用製品： Persil Bio粉末洗剤（シャトル使用）１５０ｇ リンス用製品： Ａ＝コンフォート（Comfort）（13.5％HEQ/FA） （３％の1000mPa・s ＰＤＭＳ ３５ｇ用量を後添加） （5.45％プリンター溶液（printer soln）６３）。 Ｂ＝コンフォート（前記と同様）（３％の60,000mPa．s ＰＤＭＳ ３５ｇ用量を後添加）。 洗濯物量： シャツ１０枚またはＴシャツ１０枚 乾燥： 室内の横木に吊す
【００３２】蒸気を用いて折り目のつきやすさおよびア
イロンかけの容易さに関して衣類を査定したが、この特
性値は沈着レベルの尺度を示し、これは、従来技術のエ
マルションによる沈着と比較して非常に改良されたこと
を示した。
【００３３】実施例４ １％ポリジメチルシロキサンおよび非イオン性乳化剤を
包含する第一のエマルションを、洗濯機中で標準濯ぎサ
イクルのコンディショニングと同様の条件で織物に適用
した。非イオン性乳化剤を陽イオン性乳化剤に置き換え
た第二のエマルションを、同一条件で試験した。織物上
へのシロキサンの沈着は、第一のエマルション（比較
例）に関する４７％から第二のエマルション（実施例）
に関する８６％に増大する、ということが判明した。異
なる織物上では、それは、７９％から９８％に増大し
た。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 7/08 Ａ６１Ｋ 7/08 7/16 7/16 (71)出願人 592015259 ＰＡＲＣ ＩＮＤＵＳＴＲＩＥＬ， 7180 ＳＥＮＥＦＦＥ， ＢＥＬＧＩＵＭ (72)発明者 セルジュ・フィルマン・アラン・クルーツ ベルギー国、4000 リエージュ、アレー・ ビエトリメ 40

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 以下の： （ａ）主乳化剤としての０．５重量％〜２０重量％の陽
    イオン性乳化剤、 （ｂ）７５重量％までのシロキサン、および （ｃ）水を包含する水中油型エマルション組成物であっ
    て、シロキサンが２５℃で液体であり、そして次式： ＲaＳｉＯ4-a/2 ［式中、Ｒは炭化水素およびヒドロキシル基から選択さ
    れ、ａはシロキサンに関しては０〜３の値を有し、平均
    １．８５〜２．２０である］によって表わされる単位を
    有し、そして陽イオン性乳化剤がその対イオン中にハロ
    ゲンを含有しないことを特徴とする水中油型エマルショ
    ン組成物。
  2. 【請求項２】 油相の平均粒子サイズが０．２〜２．５
    μｍであり、そして陽イオン性乳化剤が、対イオンがメ
    トサルフェート、エトサルフェート、アセテート、トシ
    レート、ホスフェートまたはニトレートから選択される
    ものから選択されることをさらに特徴とする請求項１に
    記載のエマルション。
  3. 【請求項３】 メトサルフェート、エトサルフェート、
    アセテート、トシレート、ホスフェートまたはニトレー
    トから選択され、全乳化剤の重量の０．５％〜２０％で
    用いられる二次乳化剤が用いられ、そして３０％〜６５
    ％のシロキサンが存在することをさらに特徴とする請求
    項１または２に記載のエマルション。
  4. 【請求項４】 シロキサンが、次の一般式（２）または
    （３）： 【化１】 ［式中、Ｒ1は、次の一般式（４）： −Ｏ−(ＳｉＯ(Ｒ)2)mＳｉＲ3 （４） のシロキサン側鎖であり、 ｍは０〜１００，０００の値を有する整数であり、 ｎは０〜１００の値を有する整数であり、 ｂは１または２の値を有する］のシロキサンから選択さ
    れ、２５℃で１０，０００〜１，０００，０００ｍＰ
    ａ．ｓの粘度を有することをさらに特徴とする、請求項
    １〜３のいずれか一項に記載のエマルション。
  5. 【請求項５】 次式： ＲaＳｉＯ4-a/2 ［式中、Ｒは炭化水素およびヒドロキシル基から選択さ
    れ、ａはシロキサンポリマーに関しては０〜３の値を有
    し、平均１．８５〜２．２０である］によって表わされ
    る単位を有するシロキサンの沈着方法であって、支持体
    を請求項１〜４のいずれかによる水中油型エマルション
    と接触させることを包含するシロキサンの沈着方法。
JP2000146846A 1999-05-21 2000-05-18 シロキサンエマルション Withdrawn JP2001002921A (ja)

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