JP2001002072A - コイル搬送用パレット - Google Patents

コイル搬送用パレット

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JP2001002072A
JP2001002072A JP11170629A JP17062999A JP2001002072A JP 2001002072 A JP2001002072 A JP 2001002072A JP 11170629 A JP11170629 A JP 11170629A JP 17062999 A JP17062999 A JP 17062999A JP 2001002072 A JP2001002072 A JP 2001002072A
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Japan
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coil
rail
bolt
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Tsugio Fukazawa
次男 深沢
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Showa Aluminum Can Corp
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Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外径の異なるコイルの搬送に使用することが
でき、コイルの固定を確実に行うことができるパレット
を提供する。 【解決手段】 外側コイル受け部材12が、両内側コイル
受け部材6に載せられたコイルC1,C2と当接する位置にく
るようにボルト14を緩めた状態でレール8に沿って移動
させられ、同位置でボルト14を締めることによりレール
8に固定されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コイルを横置き
して搬送するためのパレットに関する。
【0002】なお、この明細書において、前後左右は図
2および3を基準とし、前とはこれらの図の奥側、後と
は手前側をいい、左右とはこれらの図の左右をいうもの
とする。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】コイ
ル搬送用パレットとして、パレット本体に、コイルがそ
の軸線を水平方向に向けた状態でまたがって載せられる
1対の内側コイル受け部と、両内側コイル受け部の外方
に固定状に設けられてコイルの横ずれを防止する1対の
外側コイル受け部とを備えてなるものがあった。しか
し、このパレットの外側コイル受け部は、固定されてい
て動かないため、外径の異なる他のコイルの搬送には使
用することができなかった。
【0004】この発明の目的は、外径の異なるコイルの
搬送に使用することのできるパレットを提供することに
ある。また、この発明の他の目的は、コイルの固定を確
実に行えるパレットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】この発
明のコイル搬送用パレットは、前後および左右枠部材を
方形に組み立ててなる脚付き枠と、コイルがその軸線を
前後方向に向けた状態でまたがって載せられるように前
後枠部材の長さの中間部に間隔をおいて渡し止められた
左右1対の内側コイル受け部材と、前後枠部材における
両内側コイル受け部材の外方に渡し止められた左右2つ
のレール支持部材と、左枠部材と左レール支持部材およ
び右枠部材と右レール支持部材の少なくとも前後各端部
どうしに渡し止められ、上方開口内部拡大溝を全長にわ
たって有する左右2組のレールと、各レールの内部拡大
溝内に摺動可能に配置され、少なくとも上方に開口した
垂直ねじ孔を有する摺動部材と、左右各組を構成する複
数のレールにまたがって載せられ、内部拡大溝内に通じ
るボルト挿通孔を有する左右1対の外側コイル受け部材
と、各ボルト挿通孔に挿通されて摺動部材のねじ孔にね
じ込まれたボルトとを備えてなり、外側コイル受け部材
は、両内側コイル受け部材に載せられたコイルと当接す
る位置にくるようにボルトを緩めた状態でレールに沿っ
て移動させられ、同位置でボルトを締めることによりレ
ールに固定されるようになっているものである。
【0006】上記のコイル搬送用パレットは、これの左
右1対の内側コイル受け部材にコイルがその軸線を前後
方向に向けた状態でまたがって載せられるとともに、こ
のコイルと当接する位置にくるようにボルトを緩めた状
態でレールに沿って移動させられ、同位置においてボル
トを締めることによりレールに固定される左右1対の外
側コイル受け部材によってコイルの横方向のずれが防止
される。したがって、外径の異なるコイルの場合であっ
ても、外側コイル受け部材を所望の位置に移動させて同
位置でレールに固定することができ、それによって安全
に搬送することができる。
【0007】上記パレットの骨組を構成する部材、即
ち、前後および左右枠部材、脚、内側コイル受け部材、
レール支持部材、レール並びに外側コイル受け部材は、
アルミニウム(アルミニウム合金を含む。以下、同
じ。)製であるのが好ましい。これらをアルミニウム製
のものとすれば、木製や鋼製のものと比べて、軽量化す
ることができ、それによって梱包作業等の作業効率を向
上させることができる。また、再利用ができるため、木
製のもののように処分に困ることがない。
【0008】内側コイル受け部材の上面は、通常、コイ
ルの外周面にほぼ沿うような傾斜面となされている。ま
た、外側コイル受け部材の所定箇所にも、通常、コイル
の外周面にほぼ沿うような傾斜面が形成されている。
【0009】この発明のコイル搬送用パレットは、さら
に、逆U形部材の両垂直部が前後枠部材の左右端部にそ
れぞれ2つずつ設けられた垂直貫通孔に上下動自在に挿
通されるとともに、両垂直部下端に抜け止め部材が設け
られてなり、コイルの中心孔に挿通された左右2本のコ
イル固定用ロープの両端部が留められる左右2組のロー
プ留め具を備えているのが好ましい。
【0010】このようなロープ留め具を備えていれば、
ロープを用いてコイルをより確実にパレットに固定する
ことができる。しかも、ロープ留め具の逆U形部材の両
垂直部が上下動自在であるため、不使用時には自重によ
り最下位置に下がっていて、枠の上方に突出した部分が
僅かとなるので、パレットにコイルを載せる作業の邪魔
にならないうえ、複数のパレットを積み重ねて保管する
ことができ、保管場所をとらずにすむ。
【0011】また、この発明のコイル搬送用パレット
は、レールの内部拡大溝開口両縁部下面が先端に向かっ
て下方に傾斜した傾斜面となされ、両傾斜面と接する傾
斜部が摺動部材上面に設けられているのが好ましい。
【0012】レールおよび摺動部材がこのような構成を
備えていれば、ボルトを締めたさい、レールの内部拡大
溝開口両縁部の傾斜した下面に摺動部材上面の傾斜部が
強く押し付けられるため、内部拡大溝開口両縁部が外方
に開かず、確実に外側コイル受け部材を固定しておくこ
とができる。
【0013】さらに、この発明のコイル搬送用パレット
は、摺動部材の垂直ねじ孔が貫通しており、レールにお
ける内部拡大溝底面の幅中間部に、ボルトを締めたさい
その先端部が当たらないだけの深さを有するボルト先端
部逃がし溝が形成され、内部拡大溝底面の前後縁部に接
する下方凸状滑り部が摺動部材下面に設けられているの
が好ましい。
【0014】レールおよび摺動部材がこのような構成を
備えていれば、ボルト先端部がレールの内部拡大溝底面
に当接して、ボルトの締め付けが不十分となるのを防ぐ
ことができるうえ、外側コイル受け部材をボルトおよび
摺動部材と共にレールに沿って移動させるさいには、レ
ールにおける内部拡大溝底面の前後縁部に摺動部材下面
の下方凸状滑り部が接することにより、両者の摩擦抵抗
が少なくなって、移動がスムーズとなる。
【0015】なお、上記のように、摺動部材が、上面に
傾斜部を有し、および/または、下面に下方凸状滑り部
を有するものである場合、これをアルミニウム押出形材
によって形成すれば、製造が容易である。また、摺動部
材は、6角ナット等によって構成するようにしてもよ
い。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1〜5
に基づいて説明する。
【0017】図1〜図5に示すように、コイル搬送用パ
レット(1)は、前後および左右枠部材(3)(4)を方形に組
み立ててなる脚(5)付き枠(2)と、コイル(C1)(C2)がその
軸線を前後方向に向けた状態でまたがって載せられるよ
うに前後枠部材(3)の長さの中間部に間隔をおいて渡し
止められた左右1対の内側コイル受け部材(6)と、前後
枠部材(3)における両内側コイル受け部材(6)の外方に渡
し止められた左右2つのレール支持部材(7)と、左枠部
材(4)と左レール支持部材(7)および右枠部材(4)と右レ
ール支持部材(7)の前後各端部どうしに渡し止められ、
上方開口内部拡大溝(9)を全長にわたって有する左右2
組のレール(8)と、各レール(8)の内部拡大溝(9)内に摺
動可能に配置され、垂直貫通状ねじ孔(11)を有する摺動
部材(10)と、左右各組を構成する複数のレール(8)にま
たがって載せられ、内部拡大溝(9)内に通じるボルト挿
通孔(13)を有する左右1対の外側コイル受け部材(12)
と、各ボルト挿通孔(13)に挿通されて摺動部材(10)のね
じ孔(11)にねじ込まれたボルト(14)とを備えてなる。
【0018】図2および図3に示すように、外側コイル
受け部材(12)は、両内側コイル受け部材(6)に載せられ
たコイル(C1)(C2)と当接する位置にくるようにボルト(1
4)を緩めた状態でレール(8)に沿って移動させられ、同
位置でボルト(14)を締めることによりレール(8)に固定
されるようになっている。
【0019】また、コイル搬送用パレット(1)は、図1
〜3に示すように、逆U形部材(16)の両垂直部が前後枠
部材(3)の左右端部にそれぞれ2つずつ設けられた垂直
貫通孔(33)に上下動自在に挿通されるとともに、両垂直
部下端に抜け止め部材(17)が設けられてなり、コイル
(C)の中心孔に挿通された左右2本のコイル固定用ロー
プ(L)の両端部が留められる左右2組のロープ留め具(1
5)を備えている。
【0020】図4および図5に示すように、レール(8)
の内部拡大溝開口両縁部(83)下面が先端に向かって下方
に傾斜した傾斜面となされ、両傾斜面と接する傾斜部(1
01)が摺動部材(10)上面に設けられている。また、レー
ル(8)における内部拡大溝(9)底面の幅中間部に、ボルト
(14)を締めたさいその先端部が当たらないだけの深さを
有するボルト先端部逃がし溝(84)が形成され、内部拡大
溝(9)底面の前後縁部に接する下方凸状滑り部(102)が摺
動部材(10)下面に設けられている。
【0021】前後枠部材(3)は、アルミニウム押出形材
製であって、横断面方形の中空部(31)および中空部(31)
の内側面下縁部から内方にのびる張り出し部(32)よりな
る。左右枠部材(4)もアルミニウム押出形材製であっ
て、横断面方形の中空部(41)および中空部(41)の内側面
高さ中央部から内方にのびる張り出し部(42)よりなる。
そして、前後枠部材(3)における張り出し部(32)の左端
部分どうしおよび右端部分どうしに左右枠部材(4)がま
たがって載せられ、この状態で隣り合う枠部材(3)(4)ど
うしが接合されることにより、枠(2)が形成されてい
る。前後枠部材(3)における中空部(31)の左右両端開口
は、エンドキャップ(34)により閉鎖されている。脚(5)
も、横断面方形のアルミニウム押出形材製であって、前
後枠部材(3)の両端部および長さの中央部に垂下状に接
合されている。これらの脚(5)によって、パレット(1)に
フォーク差込口が形成されている。
【0022】内側コイル受け部材(6)は、図1〜3に示
すような四角形の横断面を有するアルミニウム中空押出
形材からなる。内側コイル受け部材(6)の上面は、図2
および3に示すように、コイル(C1)(C2)の外周面にほぼ
沿うような傾斜面(61)となされている。内側コイル受け
部材(6)は、前後枠部材(3)における張り出し部(32)の長
さ中間部に載せられた状態で、前後枠部材(3)に接合さ
れている。
【0023】レール支持部材(7)は、アルミニウム押出
形材製であって、横断面方形の中空部(71)および中空部
(71)の上面内縁部から上方にのびる立ち上がり部(72)よ
りなる。レール支持部材(7)は、前後枠部材(3)の張り出
し部(32)における内側コイル受け部材(6)の外方部分に
載せられた状態で、前後枠部材(3)に接合されている。
【0024】レール(8)は、アルミニウム押出形材製で
あって、図4および5に示すように、横断面略U形の溝
形成部(81)および溝形成部(81)の前後壁下縁から外方に
張り出した張り出し部(82)よりなる。各レール(8)は、
レール支持部材(7)の中空部(71)上面および左右枠部材
(4)の張り出し部(42)の前端部分どうしおよび後端部分
どうしにまたがって載せられた状態で、両部材(7)(4)に
接合されている。
【0025】摺動部材(10)は、アルミニウム押出形材製
であって、図4および図5に示すように、やや左右方向
に長い略直方体状をなし、ねじ孔(11)はその長さ中央部
に形成されている。
【0026】この実施形態では、図1に示すように、左
レール支持部材(7)と左枠部材(4)および右レール支持部
材(7)と右枠部材(4)の長さ中央部どうしにも、それぞれ
レール(8)が渡し止められている。これらのレール(8)
は、パレット(1)全体の強度を高めて歪みを防止するた
めに設けられたものであって、他のレール(8)のように
内部拡大溝(9)に摺動部材(10)が嵌め入れられていな
い。もっとも、他のレール(8)と同様に内部拡大溝(9)内
に摺動部材(10)を嵌め入れて、外側コイル受け部材(12)
の長さ中央部に設けたボルト挿通孔(13)を通して前記摺
動部材(10)のねじ孔(11)にねじ込まれるボルト(14)を設
けるようにしてもよい。
【0027】外側コイル受け部材(12)は、アルミニウム
押出形材製であって、図1〜3に示すような5角形の横
断面を有する中空部(121)および中空部(121)の外側面下
縁部から外方にのびる張り出し部(122)よりなる。外側
コイル受け部材(12)の上内角部には、図2および3に示
すように、コイル(C1)(C2)の外周面にほぼ沿うような傾
斜面(123)が設けられている。ボルト挿通孔(13)は、張
り出し部(122)の前後両端部分に設けられている。外側
コイル受け部材(12)における中空部(121)の前後両端開
口は、エンドキャップ(124)により閉鎖されている。
【0028】ロープ留め具(15)の逆U形部材(16)は、鋼
製であって、その両垂直部の長さは前後枠部材(3)の高
さよりも長いものとなっている。抜け止め部材(17)は、
両端部に逆U形部材(16)の両垂直部が挿通される挿通孔
を有する鋼製水平板(171)と、両垂直部の下端部分に設
けられた雄ねじにねじ嵌められて水平板(171)が抜けな
いように保持するナット(図示略)とよりなる。これら
のロープ留め具(15)には、コイル固定用ロープ(L)の端
部が括り付けられたり、あるいは、ロープ(L)の端部に
設けられたフック(図示略)が引っ掛けられたりして、
ロープ(L)が留められる。ロープ留め具(15)は、不使用
時には、図1に示すように、その自重により最下位置に
下がっており、枠(2)の上方に突出しているのは、僅か
に逆U形部材(16)の湾曲部のみとなる。したがって、パ
レット(1)にコイル(C1)(C2)を載せる作業の邪魔になら
ない。しかも、複数のパレット(1)を積み重ねて保管す
ることができるので、保管場所を広くとらずにすむ。一
方、使用時には、図2および3に示すように、ロープ
(L)に引っ張られて上方に飛び出すが、抜け止め部材(1
7)により逆U形部材(16)が前後枠部材(3)の貫通孔(33)
から抜けないようになされており、ロープ(L)を確実に
留めておくことができる。
【0029】上記のコイル搬送用パレット(1)は、例え
ば、次のようにして使用される。まず、図2に示すよう
に外径の大きいコイル(C1)を搬送する場合、1対の外側
コイル受け部材(12)を、コイル(C1)の載置の邪魔になら
ないように、ボルト(14)を緩めて互いに離れるようにレ
ール(8)に沿って移動させておく。そして、1対の内側
コイル受け部材(6)の上に、コイル(C1)をこれの軸線が
前後方向を向くようにしてまたがらせる。次に、両外側
コイル受け部材(12)を、コイル(C1)と当接する位置まで
移動させ、その位置でボルト(14)を締めることによりレ
ール(8)に固定する。これらの外側コイル受け部材(12)
によって、コイル(C1)の横方向のずれが防止される。最
後に、左右2本のコイル固定用ロープ(L)を、コイル(C
1)の中心孔に通し、両端部を左右2組のロープ留め具(1
5)に留める。それによってコイル(C1)がより確実にパレ
ット(1)に固定される。こうして、パレット(1)に載せら
れたコイル(C1)は、フォークリフト等によって搬送され
る。
【0030】また、図3に示すように外径の小さいコイ
ル(C2)を搬送する場合にも、上記と同様の手順によって
行うが、1対の外側コイル受け部材(12)は、コイル(C2)
の外径が小さい分だけ、互いにより接近した位置でレー
ル(8)に固定されている。このように、外径の小さいコ
イル(C2)の場合にも、適当な位置に配置固定される外側
コイル受け部材(12)によってコイル(8)の横方向のずれ
が確実に防止され、これを支障なく搬送することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示すもので、コイル搬送
用パレットの全体斜視図である。
【図2】上記コイル搬送用パレットに、外径の大きいコ
イルを載せた状態を示す正面図である。
【図3】上記コイル搬送用パレットに、外径の小さいコ
イルを載せた状態を示す正面図である。
【図4】上記コイル搬送用パレットのレールおよびこれ
に載せられる外側コイル受け部材の一部を拡大して示す
斜視断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う横断面図である。
【符号の説明】
(1)…コイル搬送用パレット (2)…枠 (3)…前後枠部材 (33)…垂直貫通孔 (4)…左右枠部材 (5)…脚 (6)…内側コイル受け部材 (7)…レール支持部材 (8)…レール (83)…内部拡大溝開口両縁部 (84)…ボルト先端部逃がし溝 (9)…内部拡大溝 (10)…摺動部材 (101)…傾斜部 (102)…下方凸状滑り部 (11)…ねじ孔 (12)…外側コイル受け部材 (13)…ボルト挿通孔 (14)…ボルト (15)…ロープ留め具 (16)…逆U形部材 (17)…抜け止め部材 (C1)…外径の大きいコイル (C2)…外径の小さいコイル (L)…コイル固定用ロープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後および左右枠部材を方形に組み立て
    てなる脚付き枠と、コイルがその軸線を前後方向に向け
    た状態でまたがって載せられるように前後枠部材の長さ
    の中間部に間隔をおいて渡し止められた左右1対の内側
    コイル受け部材と、前後枠部材における両内側コイル受
    け部材の外方に渡し止められた左右2つのレール支持部
    材と、左枠部材と左レール支持部材および右枠部材と右
    レール支持部材の少なくとも前後各端部どうしに渡し止
    められ、上方開口内部拡大溝を全長にわたって有する左
    右2組のレールと、各レールの内部拡大溝内に摺動可能
    に配置され、少なくとも上方に開口した垂直ねじ孔を有
    する摺動部材と、左右各組を構成する複数のレールにま
    たがって載せられ、内部拡大溝内に通じるボルト挿通孔
    を有する左右1対の外側コイル受け部材と、各ボルト挿
    通孔に挿通されて摺動部材のねじ孔にねじ込まれたボル
    トとを備えてなり、外側コイル受け部材は、両内側コイ
    ル受け部材に載せられたコイルと当接する位置にくるよ
    うにボルトを緩めた状態でレールに沿って移動させら
    れ、同位置でボルトを締めることによりレールに固定さ
    れるようになっている、コイル搬送用パレット。
  2. 【請求項2】 さらに、逆U形部材の両垂直部が前後枠
    部材の左右端部にそれぞれ2つずつ設けられた垂直貫通
    孔に上下動自在に挿通されるとともに、両垂直部下端に
    抜け止め部材が設けられてなり、コイルの中心孔に挿通
    された左右2本のコイル固定用ロープの両端部が留めら
    れる左右2組のロープ留め具を備えている、請求項1に
    記載のコイル搬送用パレット。
  3. 【請求項3】 レールの内部拡大溝開口両縁部下面が先
    端に向かって下方に傾斜した傾斜面となされ、両傾斜面
    と接する傾斜部が摺動部材上面に設けられている、請求
    項1または2に記載のコイル搬送用パレット。
  4. 【請求項4】 摺動部材の垂直ねじ孔が貫通しており、
    レールにおける内部拡大溝底面の幅中間部に、ボルトを
    締めたさいその先端部が当たらないだけの深さを有する
    ボルト先端部逃がし溝が形成され、内部拡大溝底面の前
    後縁部に接する下方凸状滑り部が摺動部材下面に設けら
    れている、請求項1〜3のいずれか1つに記載のコイル
    搬送用パレット。
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