JP2001000641A - 遊技場 - Google Patents

遊技場

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JP2001000641A
JP2001000641A JP11171401A JP17140199A JP2001000641A JP 2001000641 A JP2001000641 A JP 2001000641A JP 11171401 A JP11171401 A JP 11171401A JP 17140199 A JP17140199 A JP 17140199A JP 2001000641 A JP2001000641 A JP 2001000641A
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Japan
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gaming machine
jackpot
game
game arcade
illuminance
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Atsushi Mizuta
篤志 水田
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TOKUSHIDO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大当たりになった遊技者に十分満足のいく優
越感や達成感を与える。 【解決手段】 ホールコンピュータ40は、複数の遊技
機10のいずれかから大当たり信号を受信したならば、
その大当たり信号を出力した遊技機10の台番号を確認
し、音源メモリ30のうち台番号記録領域31からその
台番号に対応する記録内容を読み出し、更にアナウンス
情報記録領域32からアナウンス情報を読み出す。続い
て、照度調節部37により蛍光灯38の照度を落とす。
その後、読み出した内容をアンプ33を通じて場内スピ
ーカ34に出力すると共に、大当たりの遊技機10の台
番号に対応するスポットライト36をスポット切替部3
5により点灯させる。すると、大当たりになった遊技機
10の前に座っている遊技者がスポットライト36によ
り照らし出される。このため、大当たりになった遊技者
は十分満足のいく優越感を感じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機を設置した
遊技場に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機等の遊技機において
は、遊技盤の略中央に配置される特別図柄表示装置にて
数字、文字、絵などの図柄が可変表示されることにより
遊技の興趣が高められている。多くの遊技機において、
この特別図柄表示装置に表示される図柄が予め定められ
た組み合わせである大当たり図柄となった場合に大当た
りとし、大当たり時には、遊技球の入賞が著しく容易な
第1種特別電動役物である大入賞口を所定時間(例えば
30秒)開放したのち閉鎖する操作を所定回数繰り返
す。
【0003】ところで、パチンコホール等の遊技場(以
下単にホールともいう)においては、ある遊技機が大当
たりになると、画一的な声でその遊技機に付されている
番号(以下台番号という)を機械的に読み上げてその遊
技機が大当たりになったことをスピーカを通じてホール
内にアナウンスすることが行われている。これにより、
大当たりになった遊技者は優越感や達成感が味わえる
し、他の遊技者は自分の遊技機も間もなく大当たりにな
るような予感を感じるので射幸心が高まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホール
に流れるアナウンスの声は駅やビルで流れるアナウンス
の声と大差ないため面白みに欠けていた。このため、大
当たりになった遊技者は十分満足のいく優越感や達成感
を得ることができなかった。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、大当たりになった遊技者に十分満足のいく優越感や
達成感を与えることのできる遊技場を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、本発明の遊技場は、遊技盤の略中央に
て可変表示される図柄の停止図柄が大当たり図柄と一致
したときに大当たり信号を出力する遊技機と、前記遊技
機の前に座っている遊技者を照らし出すスポット照明手
段と、前記遊技機からの前記大当たり信号が入力される
と、前記スポット照明手段を点灯又は点滅させる照明制
御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明では、遊技機が大当たりになると、
この遊技機から大当たり信号が照明制御手段に入力され
る。すると、照明制御手段は、スポット照明切替手段を
点灯することにより、大当たりになった遊技機の前に座
っている遊技者をスポット照明手段で照らし出す。
【0008】本発明によれば、大当たりの際にその大当
たりの遊技機の前に座っている遊技者がスポット照明手
段により照らし出されるため、従来のようにただ画一的
な声で大当たりの遊技機を紹介する場合と比べて、大当
たりになった遊技者に十分満足のいく優越感や達成感を
与えることができる。また、遊技場内の雰囲気を盛り上
げるのに役立ち、遊技者に興趣感を与える。
【0009】ここで、本発明の遊技場は、遊技機が複数
設置された空間を照らし出す遊技場照明手段と、この遊
技場照明手段の照度を調節する照度調節手段とを備えて
いてもよい。そして、照明制御手段は、遊技機からの前
記大当たり信号が入力されると、照度調節手段により遊
技場照明手段の照度を落とすと共にスポット照明手段を
点灯又は点滅させるように制御してもよい。この場合、
大当たりになると、遊技機が複数設置された空間を照ら
し出す遊技場照明手段の照度が落ちてその空間が薄暗く
なるため、スポット照明手段が点灯したときには大当た
りになった遊技者がはっきりと照らし出される。このた
め、大当たりになった遊技者は優越感や達成感を印象強
く感じることになる。
【0010】また、本発明の遊技場は、遊技機が複数設
置された遊技機島と、隣合う遊技機島の上部同士を架け
渡す屋根とを備え、スポット照明手段は屋根に設けられ
ていてもよい。この場合、遊技者は、隣り合う遊技機島
と屋根とによって囲まれた空間内で遊技することになる
ため、大当たりになった際にスポット照明手段で照らし
出されるとその空間内で非常に目立つ存在になる。この
ため、大当たりになった遊技者は優越感や達成感をより
印象強く感じることになる。
【0011】更に、本発明の遊技場は、遊技機に採用さ
れているキャラクタ音声又は背景音楽を記録した記録手
段と、遊技機からの大当たり信号が入力されると、該遊
技機に採用されているキャラクタ音声又は背景音楽を記
録手段から読み出し、該読み出したキャラクタ音声又は
背景音楽を利用して、大当たりになった旨を場内スピー
カから流すアナウンス制御手段とを備えていてもよい。
この場合、遊技機が大当たりになると、アナウンス制御
手段がこの遊技機の大当たり信号を入力し、この遊技機
に採用されているキャラクタ音声又は背景音楽を利用し
て、大当たりになった旨のアナウンスを行う。このよう
に、大当たりの際のアナウンスにその大当たりになった
遊技機に採用されているキャラクタ音声又は背景音楽を
利用しているため、従来のように画一的な声でアナウン
スする場合と比べて遊技場内の雰囲気を盛り上げるのに
役立ち、遊技者に興趣感を与える。
【0012】なお、「遊技機に採用されているキャラク
タ音声」とは、例えば、遊技機に俳優や歌手等のタレン
トが採用されている場合にはそのタレントの声をいい、
遊技機にアニメ登場人物が採用されている場合にはその
登場人物の声優の声をいう。また、「遊技機に採用され
ている背景音楽」とは、遊技中にその遊技機のスピーカ
から流れる音楽をいうが、遊技盤の略中央にて可変表示
される図柄が海中・空中・宇宙空間等の場合には海中・
空中・宇宙空間等を模した音でもよいし、格闘技・戦闘
機等の場合にはその様子を模した音でもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本実施形態の遊技場の概略
を表す斜視図、図2は本実施形態の遊技場の概略構成を
表すブロック図、図3は遊技機の正面図、図4は遊技機
の概略構成を表すブロック図である。本実施形態の遊技
場1は、主として、複数の遊技機10、10、…と、複
数のスポットライト36、36、…(本発明のスポット
照明手段に相当)と、ホールコンピュータ40(本発明
の照明制御手段及びアナウンス制御手段に相当)とを備
えている。
【0014】複数の遊技機10は、本実施形態ではいわ
ゆる第1種に属する同一機種のパチンコ機である。遊技
機10は、その遊技盤5上に、図3に示すように主とし
て普通図柄作動用ゲート11、普通図柄表示装置12、
始動口13、特別図柄表示装置14、大入賞口15を備
えている。
【0015】普通図柄作動用ゲート11は、遊技盤5の
左右に各1個ずつ設けられ、遊技球が通過したことを検
出する普通図柄始動スイッチ11a(図4参照)を有し
ている。普通図柄表示装置12は、遊技盤5の略中央下
方に設けられ、七セグメントのLEDを二つ並設したも
のである。この普通図柄表示装置12の図柄を変動させ
るには、普通図柄作動用ゲート11の普通図柄始動スイ
ッチ11aがオンされることが条件となる。
【0016】始動口13は、遊技盤5の略中央やや下側
に設けられ、開閉可能なチューリップ式の普通電動役物
16を有している。この始動口13には遊技球が入った
ことを検出する特別図柄始動スイッチ13a(図4参
照)が設けられている。また、チューリップ式の普通電
動役物16は、普通図柄表示装置12が変動した後の停
止図柄が当り図柄であるときに一時的に開くものであ
る。
【0017】特別図柄表示装置14は、LCDであり、
遊技盤5の略中央にて始動口13の上方に設けられ、図
4に示す表示制御装置17により表示内容が制御され
る。この特別図柄表示装置14の図柄を変動させるに
は、始動口13の特別図柄始動スイッチ13aがオンさ
れることが条件となる。
【0018】大入賞口15は、始動口13の下方に設け
られ、図4に示す大入賞口駆動装置18によって遊技球
を受け入れない閉状態と遊技球を受け入れ易い開状態の
いずれかの状態に選択される。また、遊技機10は、遊
技盤5の背面に遊技機制御装置19(図4参照)を備え
ている。この遊技機制御装置19は、図示しない周知の
CPU、ROM、RAM、クロック回路、電源回路を含
んで構成され、普通図柄始動スイッチ11a、特別図柄
始動スイッチ13aからの信号を入力するように接続さ
れ、また、普通図柄表示装置12、普通電動役物16、
大入賞口駆動装置18等に信号を出力するように接続さ
れている。更に、遊技機制御装置19には、サウンドジ
ェネレータ20及びアンプ21を介して遊技機10に内
蔵されたスピーカ22が接続されているほか、特別図柄
表示装置14を制御する表示制御装置17が接続されて
いる。ここで、サウンドジェネレータ20は、遊技機1
0に採用されたキャラクタ(例えばタレントとかアニメ
登場人物)の声で種々の遊技状況に対応するセリフや種
々の遊技状況に対応する背景音楽が予め記録されたメモ
リ20aと、このメモリ20aの中から現在の遊技状況
に対応したセリフや背景音楽を選択してアンプ21へ出
力する音源制御装置20bとを備えている。
【0019】図1に戻り、二つの遊技機島6、7には、
それぞれ同一機種の遊技機10が並設されている。この
隣合う遊技機島6、7の上部同士は、屋根8によって架
け渡されている。つまり、通路空間Sは、遊技機島6、
7と屋根8によって囲まれている。この屋根8には、蛍
光灯38(本発明の遊技場照明手段)、スポットライト
36、36、…及び場内スピーカ34が設けられてい
る。蛍光灯38は、遊技機島6、7の長手方向に沿った
形状であり、屋根8に埋め込まれている。この蛍光灯3
8は、通路空間Sの全体を照らし出すものである。複数
のスポットライト36、36、…は、各遊技機10の前
に設置されたイス39(図7参照)に座っている遊技者
を照らし出すようにその角度が調節されている。場内ス
ピーカ34は、通路空間Sに向かってアナウンスを行う
ものである。
【0020】ホールコンピュータ40は、周知のCP
U、ROM、RAM、クロック回路、電源回路を含んで
構成されている。このホールコンピュータ40は、図2
に示すように、複数の遊技機10、10、…からの大当
たり信号を入力可能に接続され、場内スピーカ34にア
ンプ33を介して音声信号を出力可能に接続されてい
る。また、ホールコンピュータ40は、音源メモリ30
のデータを読み出しできるように音源メモリ30に接続
されている。更に、ホールコンピュータ40は、蛍光灯
38の照度を調節可能な照度調節部37を介して蛍光灯
38に接続されると共に、スポット切替部35を介して
複数のスポットライト36、36、…に接続されてい
る。なお、スポット切替部35は複数のスポットライト
36、36、…のうちどれを点灯するのかを切り替える
役割を果たす。
【0021】音源メモリ30は、遊技機10に採用され
ているキャラクタ音声を記録したメモリ(例えばRO
M)であり、遊技機10の一つ一つに個別に付された台
番号をそのキャラクタの声で記録した台番号記録領域3
1と、大当たりになったことを遊技者やホール従業員等
に知らせるアナウンス内容をそのキャラクタの声で記録
したアナウンス情報記録領域32とを備えている。台番
号やアナウンス情報は、例えば遊技機10に俳優や歌手
等のタレントが採用されている場合にはそのタレントの
声で記録されており、また、遊技機10にアニメ登場人
物が採用されている場合にはその登場人物の声優の声で
記録されている。
【0022】次に、本実施形態の遊技場1で遊技する場
合について説明する。まず、遊技機10の動作について
説明する。遊技機制御装置19は、通常の場合(大当た
りでない場合)、表示制御装置17に制御信号を出力す
ることにより、特別図柄表示装置14の左表示部L、中
表示部M、右表示部Rに、「0」〜「9」の数字のほか
絵図などを含む15種類の図柄(停止図柄)のいずれか
をそれぞれ表示させている。そして、普通図柄作動用ゲ
ート11を遊技球が通過することにより普通図柄始動ス
イッチ11aがオンになったとき、遊技機制御装置19
は、「00」「11」……「88」の計9種類の表示図
柄から普通図柄用乱数(「0」〜「8」)を用いて1つ
の表示図柄を選定し記憶する。そして、普通図柄表示装
置12を通常の普通図柄変動時間(約30秒)変動させ
た後、前出の表示図柄を普通図柄表示装置12に表示す
る。このとき、表示図柄が当り図柄(例えば「33」
「55」「77」)であれば、チューリップ式の普通電
動役物16を約0.3秒開放させたあと閉鎖する。普通
電動役物16が開いたときは遊技球が始動口13に入り
易くなる。
【0023】この始動口13に遊技球が入ると、特別図
柄始動スイッチ13aがオンされる。すると、遊技機制
御装置19は図5のフローチャートに沿って逐次処理を
実行する。即ち、ステップ(以下Sという)10で、予
め記憶された大当たり用乱数(例えば「0」〜「22
9」)のうちから1つの大当たり判定用数字を選定し、
続くS11でこの選定した数字が大当たり判定用数字
(例えば「7」)と一致するか否かを判定する。そし
て、このS11で否定判定されたならば(S11でN
O)、停止図柄として左、中、右表示部L,M,Rに不
揃いの図柄を表示する(S12)。この表示により、遊
技者は大当たりではなかったことを認識する。
【0024】一方、S11で肯定判定されたならば(S
11でYES)、予め記憶された図柄用乱数(例えば
「0」〜「14」)のうちから1つの数字を図柄用数字
として選定し、この図柄用数字に対応する図柄(上述の
15種類の図柄のうちの1つ)を大当たり図柄として表
示制御装置17に記憶させる(S13)。そして、表示
制御装置17を介してこの大当たり図柄を左、中、右表
示部L,M,Rにそれぞれ表示させる(S14)。遊技
機制御装置19は、この表示終了後、大当たり信号をホ
ールコンピュータ40へ出力すると共に(S15)、サ
ウンドジェネレータ20を介して内蔵のスピーカ22か
ら大当たりになった旨をその遊技機10に採用されたキ
ャラクタの音声で伝える(S16)。この結果、特別図
柄表示装置14の左、中、右表示部L,M,Rには揃い
の図柄が表示されるため、遊技者はこの表示により大当
たりになったことを認識する。また、遊技者は内蔵のス
ピーカ22から発せられるセリフによっても大当たりに
なったことを認識する。
【0025】続いてホールコンピュータ40の動作につ
いて図6のフローチャートに基づいて説明する。ホール
コンピュータ40は、複数の遊技機10のいずれかから
大当たり信号を受信したか否かを判定し(S20)、否
定判定されたならば(S20でNO)、そのまま待機し
続ける。一方、S20で肯定判定されたならば(S20
でYES)、その大当たり信号を出力した遊技機10の
台番号を確認し、音源メモリ30のうち台番号記録領域
31からその台番号に対応する記録内容を読み出し、更
にアナウンス情報記録領域32からアナウンス情報を読
み出す(S21)。なお、大当たり信号には台番号に関
する情報が付加されており、ホールコンピュータ40は
その台番号に関する情報を読み出すことにより台番号を
確認する。
【0026】続いて、照度調節部37により蛍光灯38
の照度を落とす(S22)。すると、通路空間S内は薄
暗くなる。そして、所定の待ち時間(例えば1秒)が経
過した後(S23でYES)、S21で読み出した内容
をアンプ33を通じて場内スピーカ34に出力し(S2
4)、大当たりになった遊技機10の台番号に対応する
スポットライト36をスポット切替部35により点灯さ
せる(S25)。すると、大当たりになった遊技機10
の前のイス39に座っている遊技者がスポットライト3
6により照らし出される。このときの様子を図7に示
す。それと共に、場内スピーカ34からは例えば「○○
番台のお客様、大当たりおめでとうございま〜す」とい
ったセリフが、遊技機10に採用されているキャラクタ
の音声で流される。この場合、例えば音源メモリ30の
台番号記録領域31には「○○番台のお客様」と記録さ
れ、アナウンス情報記録領域32には「大当たりおめで
とうございま〜す」という大当たりになった旨が記録さ
れている。その後、所定時間(例えば10秒程度)が経
過した後(S26でYES)、スポット切替部35を通
じてスポットライト36を消灯すると共に、照度調節部
37を通じて蛍光灯38の照度を元に戻す(S27)。
すると、通路空間S内は再び大当たり前の状態に戻る。
【0027】なお、台番号やアナウンス情報を記録する
際に遊技機10の背景音楽を重ねて記録しておき、S2
4において場内スピーカ34から背景音楽も併せて出力
してもよいし、別途背景音楽を記憶する領域を音源メモ
リ30に設けておき、S24においてこの背景音楽を台
番号やアナウンス情報とミキシングして場内スピーカ3
4から出力してもよい。
【0028】以上詳述した本実施形態の遊技場1によれ
ば、以下の効果が得られる。 大当たりの際にその大当たりになった遊技機10の前
に座っている遊技者がスポットライト36により照らし
出されるため、従来のようにただ画一的な声で大当たり
の遊技機を紹介する場合と比べて、大当たりになった遊
技者に十分満足のいく優越感や達成感を与えることがで
き、遊技場1内の雰囲気を盛り上げるのに役立ち、遊技
者に興趣感を与える。 遊技者は、隣り合う遊技機島6、7と屋根8とによっ
て囲まれた通路空間S内で遊技することになるため、大
当たりになった際にスポットライト36で照らし出され
るとその通路空間S内で非常に目立つ存在になる。この
ため、大当たりになった遊技者は優越感や達成感をより
印象強く感じることになる。 大当たりの際にその大当たりになった遊技機10に採
用されているキャラクタ音声を利用して、大当たりにな
った旨のアナウンスを場内スピーカ34を通じて行うた
め、一層遊技場1内の雰囲気が盛り上がる。
【0029】尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態
に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に
属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもな
い。例えば、上記実施形態では屋根8を設けたが、この
屋根8を設けずにスポットライト36や蛍光灯38を遊
技場1の天井や遊技機島上部や遊技者の足元等に設置し
てもよい。
【0030】また、上記実施形態では大当たりの際に蛍
光灯38の照度を落としたあとスポットライト36を点
灯したが、通常時における蛍光灯38の照度がそれほど
明るくない場合には蛍光灯38の照度を落とすことなく
そのままスポットライト36を点灯してもよい。
【0031】更に、上記実施形態では大当たりの際にス
ポットライト36を所定時間だけ点灯したが、スポット
ライト36の点灯・消灯を所定回数だけ繰り返し行うよ
うにしてもよいし、スポットライト36の光色を例えば
赤、黄、青等のように順次変化させてもよい。
【0032】更にまた、音源メモリ30のアナウンス情
報記録領域32には一つのセリフだけを記録してもよい
が、複数のセリフを記録しておき、最初に大当たり信号
が発生したときは複数のセリフのうちの1番目のセリフ
を読み出し、次に大当たり信号が発生したときは2番目
のセリフを読み出す、という具合に、大当たり信号の発
生回数に応じたセリフを読み出すようにしてもよい。つ
まり、大当たり信号が発生するたびに音源メモリ30内
の複数の記録内容を順次読み出すようにしてもよい。こ
の場合、毎回異なるセリフがアナウンスされるので、興
趣感が損なわれることがない。
【0033】そしてまた、音源メモリ30には、台番号
記録領域31とアナウンス情報記録領域32を設けた
が、特にこのように領域を分けなくてもよく、例えば台
番号を含んだアナウンス情報を記録するようにしてもよ
い。あるいは、台番号は省略してアナウンス情報だけを
アナウンスするようにしてもよい。この場合、音源メモ
リ30はアナウンス情報のみを記録していれば十分であ
る。
【0034】遊技機10にキャラクタ音声が採用されて
いない場合には、その遊技機10に採用されている背景
音楽(例えば特別図柄表示装置に表示される図柄が海中
・空中・宇宙空間等の場合には海中・空中・宇宙空間等
の音、格闘技・戦闘機等の場合にはその様子を模した
音)と通常のアナウンスの声とをミキシングして場内ス
ピーカ34から流すようにしてもよい。この場合も、従
来と比べて遊技場内の雰囲気を盛り上げるのに役立ち、
遊技者に興趣感を与える。
【0035】上記実施形態では照明制御手段・アナウン
ス制御手段としてホールコンピュータ40を用いたが、
それ以外にホールコンピュータとは別のコンピュータを
用いてもよく、また、照明制御手段又はアナウンス制御
手段を遊技機ごとに設けてもよい。なお、照明制御手段
又はアナウンス制御手段をコンピュータと同様の機能を
果たす電気回路により実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の遊技場の概略を表す斜視図であ
る。
【図2】 本実施形態の遊技場の概略構成を表すブロッ
ク図である。
【図3】 遊技機の正面図である。
【図4】 遊技機の電気的接続を表すブロック図であ
る。
【図5】 特別図柄始動スイッチがオンされた場合の遊
技機制御装置の処理を表すフローチャートである。
【図6】 ホールコンピュータの動作を表すフローチャ
ートである。
【図7】 スポットライトが点灯したときの状態を表す
説明図である。
【符号の説明】
1・・・遊技場、5・・・遊技盤、6,7・・・遊技機
島、10・・・遊技機、11・・・普通図柄作動用ゲー
ト、12・・・普通図柄表示装置、13・・・始動口、
14・・・特別図柄表示装置、15・・・大入賞口、1
6・・・普通電動役物、17・・・表示制御装置、18
・・・大入賞口駆動装置、19・・・遊技機制御装置、
20・・・サウンドジェネレータ、30・・・音源メモ
リ、31・・・台番号記録領域、32・・・アナウンス
情報記録領域、33・・・アンプ、34・・・場内スピ
ーカ、35・・・スポット切替部、36・・・スポット
ライト、37・・・照度調節部、38・・・蛍光灯、4
0・・・ホールコンピュータ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の略中央にて可変表示される図柄
    の停止図柄が大当たり図柄と一致したときに大当たり信
    号を出力する遊技機と、 前記遊技機の前に座っている遊技者を照らし出すスポッ
    ト照明手段と、 前記遊技機からの前記大当たり信号が入力されると、前
    記スポット照明手段を点灯又は点滅させる照明制御手段
    とを備えたことを特徴とする遊技場。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遊技場であって、 前記遊技機が複数設置された空間を照らし出す遊技場照
    明手段と、 前記遊技場照明手段の照度を調節する照度調節手段とを
    備え、 前記照明制御手段は、前記遊技機からの前記大当たり信
    号が入力されると、前記照度調節手段により前記遊技場
    照明手段の照度を落とすと共に前記スポット照明手段を
    点灯又は点滅させることを特徴とする遊技場。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の遊技場であって、 前記遊技機が複数設置された遊技機島と、 隣合う前記遊技機島の上部同士を架け渡す屋根とを備
    え、 前記スポット照明手段は前記屋根に設けられたことを特
    徴とする遊技場。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の遊技場
    であって、 前記遊技機に採用されているキャラクタ音声又は背景音
    楽を記録した記録手段と、 前記遊技機からの前記大当たり信号が入力されると、該
    遊技機に採用されているキャラクタ音声又は背景音楽を
    前記記録手段から読み出し、該読み出したキャラクタ音
    声又は背景音楽を利用して、大当たりになった旨を場内
    スピーカから流すアナウンス制御手段とを備えたことを
    特徴とする遊技場。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9005023B2 (en) 2003-01-16 2015-04-14 Wms Gaming Inc. Gaming machine with surround sound features
US9495828B2 (en) * 2003-01-16 2016-11-15 Bally Gaming, Inc. Gaming machine environment having controlled audio media presentation
CN107152891A (zh) * 2012-08-27 2017-09-12 洪国际有限公司 飞镖游戏系统

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