JP2000517390A - 貴重な文書を保護するための装置 - Google Patents

貴重な文書を保護するための装置

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JP2000517390A JP10512064A JP51206498A JP2000517390A JP 2000517390 A JP2000517390 A JP 2000517390A JP 10512064 A JP10512064 A JP 10512064A JP 51206498 A JP51206498 A JP 51206498A JP 2000517390 A JP2000517390 A JP 2000517390A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、貴重な文書を保護する装置に関し、閉鎖し、二つのコンパートメント(7)と(9)に分けることができる容量のものからなることを特徴とする。コンパートメント(7)は、保護すべき文書(8)を挿入するためのものであり、一方第二のコンパートメント(9)には、該装置が不正に操作されたとき、爆発して第一コンパートメント(7)の文書(8)を貫く炎になる混合物を内蔵するキャップ(14)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 貴重な文書を保護するための装置 本発明は株券、債券、銀行券などのような有価証券保護装置に関する。本装置 は閉じることができ、かつ、少なくとも二つのスペースに分けられるユニットか らなり、第一のスペースは保護すべき書類の収納用に設計され、一方、第二のス ペースには該装置が好ましくない方法で操作されたとき上述の書類を無価値なも のにする発火手段が設けられる。 特に、本発明は、固定した方法や携帯可能な方法で、私的建造物や公的建造物 、銀行、輸送手段などに設けることができるタイプの装置に関する。 この種の装置は既に公知のものであり、例えば盗難の場合などのように不正に 使用されたときや、この種の装置や同様の装置が好ましくない方法で開けられた とき、その内容物がインク、煙や他の材料に曝され、有価証券が損傷されたり破 壊されたりするようになっている。 しかし、何者かが該装置を好ましくない方法で開けようと企てた後や、文字合 わせ錠などの場合何者かが不正な暗号を入力した後、書類を保護するためのこれ らの公知の装置で与えられた書類が必ずしも完全に損傷されず及び/又は破壊さ れないということが判明した。 それでも、このような場合、比較的多数の有価証券がそれでも損傷を受けない ままに残るので、これらの装置が依然としてこじあける価値があるということが 判明した。 他のタイプの有価証券保護装置はUS−A−4.236.463から知られて いる。この公知の装置は、少なくとも二つのスペースに分けられるケースから成 り、 第一のスペースには保護すべき書類を収納することができ、一方、第二のスペー スは、該装置が好ましくない方法で操作されたとき第一スペースを完全に閉鎖す る非爆発性テルミット装薬で完全に満たされ、化学反応の結果1649℃以上ま で過熱され、その結果、第一のスペースに含まれる書類は炭化される。 本発明は有価証券保護装置を目的とし、特に、該装置が好ましくない方法で開 けられたり、暗号を知らない何者かによって該装置が操作されたとき、身分証明 番号などのような書類上のデータは損なわれないままに残るような方法でこれら の書類を完全に使い物にならなくする装置を目的とする。 本発明によるこの目的のために、第二のスペース中にある発火手段は、それぞ れが、上述のように該装置が好ましくない方法で操作されたとき第一スペースの 中に含まれる書類を刺し貫く炎を出して燃える発火混合物を内蔵するカプセルで ある 装置に対してそのような好ましくない操作が行われた場合、有価証券は上述の 公知の装置を用いた場合のように炭化せず、書類は炎によって刺し貫かれる。 推奨実施例では、本発明による装置には少なくとも1つの迷宮又は迷路が装備 され、この迷宮又は迷路の中を通って発生したガスが漏れ出ることができ、防護 システムが起動すると、該装置からいかなる方法をもってしても圧力をかけられ た炎もガスも漏れ出ることができないようになっている。 同様に、短い時間間隔で有価証券が破損し、該破損が所定の時刻に取り返しの つかないものにならないで、圧力をかけられた炎及び/又はガスが該装置から漏 れ出るように、有価証券の破損を引き起こす該手段に対して遅延メカニズムを設 けることができる。 本発明の特徴をよりよく説明するために、添付図面を参照しながら一例として 本発明による以下の二つの装置を説明するが、この例は決して本発明を限定する ものではない。 図1は、この場合、携帯用ブリーフケースの形状になっている本発明による装 置の全体図を図示するものである。 図2は、スケールを大きくした、図1のII−IIのラインによる断面を図示する ものである。 図3、4、5、6はそれぞれ図2のラインIII−III、IV−IV、V−V、VI−VIに よる断面図を図示するものである。 図7は、本発明による点火装置の接続図を図示するものである。 図8は、図7と同じタイプであるが他の実施例のための接続図を図示するもの である。 図9は、本発明による装置で使用される点火カプセルの横断面を図示するもの である。 図10は、可能な発火混合物の表を表す。 図11は、本発明による装置の正面図を図示するものであるが、安全ボックス の形の他の実施例に関するものである。 図12は、図11のラインXII-XIIによる断面図を図示するものである。 図13と14は、図12のラインXIII-XIIIとXIV−XIVによる断面図を図示す る。 図15は、図13のF15で示される部分を図示するものである。 以後説明する例の中の携帯用ブリーフケースや安全ボックスは、ある装置によ って理解されるものではあるが、本発明は、移動可能な装置だけでなく、例えば 金庫などのような固定装置に対しても応用できることは明らかである。 基底部2と、適当なヒンジと、ハンドル6を装備したベースを備えた錠4−5 (図示せず)によって基底部2と接続した蓋3から主に成る携帯用ブリーフケー ス1は図1〜6で表される。 この携帯用ブリーフケース1はどんな材料でつくることもできる。 一般に、携帯用ブリーフケース1の容積は三つの別個のスペース、すなわち、 有価証券8(銀行券など)を保護することができるスペース7と、点火及び火災 破損メカニズム10が実装されているスペース9と、点火及び火災破損メカニズ ム10によって引き起こされる点火や火事による破損中に発生する炎やガスが該 装置を出る前に小さくなって通る一つ又はいくつかの迷路が設けられているスペ ース11とに細分化される。 上述のスペース7と9は、アルミニウムなどでできた金属板12によって互い に隔離され、小孔13が、有価証券8(銀行券など)の束が配置される場所に設 けられ、それによってそれぞれが発火混合物で充填された各々の小孔13の向い 側のスペース9にカプセル14が設けられる。 すべてのカプセル14は、図7に示されているように、以下のように組み立て ることができる電子防護システムと電気的に接続している。 各カプセル14は、この場合プレート12に在るアースに電気的に接続してい て、スイッチメカニズム15とプレート12との間に在る電池16の電気回路に 配置されている電子スイッチメカニズム15と更に接続し、それによって該防護 装置に電圧をかけることを可能にする上述の電気回路に転極スイッチ17が設け られている。 携帯用ブリーフケース1のスペース11は、この場合前記スペース11とスペ ース7との間の仕切りを形成するプレート18(アルミニウムなどの金属ででき ている)によって境界を限られ、それによって比較的大きな孔19が、書類8の 各々の束の向い側、特にプレート12に設けられた孔13に対して同軸上、前記 プレート18に設けられている。 更に、スペース11は、一つの又はいくつかの迷宮又は迷路(この場合、一つ のカプセル14当たり一つの迷路20)の中で細分化されていて、それによって これらの迷路20は、スペース11の外壁と基底部2と蓋3の隣接壁にこの端部 まで設けられた通路21を介して大気中に開いている。 図8は、図7による図の変形例を図示するものであり、この場合、一定のカプ セル14には点火メカニズム23とカプセル14の発火混合物との間の障壁を形 成するいわゆる遅延装置22が装備され、発火混合物の遅延点火が得られる。こ れらの遅延装置は互いに同一のものであってもよくあるいはグループに分けられ てもよい。若しくは、異なる時刻に発射できるようにこれらの遅延装置は全く異 なるものであってもよい。 もちろん、電子防護システムの他の実施例も可能である。 したがって、図9はスチール製のカプセル14を表す。このカプセル14は開 口部24を介してそれぞれ遅延メカニズム22と点火メカニズム23に結合され 、これによって発火混合物は、いわゆる発火薬(この場合点火薬25と適当な成 分を含んでいてもよい三つの火炎破壊用装薬26、27、28)から成る前記カ プセル14の中に入れられる。その全体は不燃性材料でできた小さなプレート2 9によって密封されている。 発火混合物にはどのような任意の成分が含まれていてもよい。ほんの一例とし て、点火薬25、火炎破壊用装薬26−27−28をそれぞれを形成するための 、示された比率に従ってどのような任意の組合せでも使用できる材料の表が図1 0に示されている。 該点火薬は、マグネシウム、過酸化ストロンチウム及び接着材料からなるもの であってもよい。一方、発火混合物は、酸化鉄、マグネシウム、アルミニウム、 硝酸バリウム、黒鉛並びに合成フェノール樹脂からなるものであってもよい。 本発明による装置の用途と機能は非常に簡単で以下に説明するとおりである。 一定数の有価証券(銀行券など)が、例えばこの種の書類を輸送するために本 発明による携帯用ブリーフケース1に入れられると、これらの書類は、スペース 7にあるプレート12に設けられた孔13の真上に置かれる。スペース7のサイ ズは好適には書類のサイズに対応することが望ましい。 次いで、装置1は、書類8が好適に保護されるように閉じられ、それによって 、該ブリーフケースが閉じられると適当な方法で転極スイッチ17のスイッチが 切られる。 転極スイッチ17は、暗号を入力するための文字合わせ錠あるいはキーボード と組み合わされる錠4−5のいずれにも、例えば基底部2と蓋3の間のどのよう な任意の場所にでも設けることができる。また、これらの錠を介して転極スイッ チ17のスイッチを切るために規則的な時間間隔で暗号が入力されなければなら ない。 転極スイッチ17あるいは電子防護システムは遠隔制御することもできる。そ の場合、該防護システムの始動は携帯用ブリーフケース1の閉鎖と同時に起こる 必要はない。 蓋3をもぎ取ったり、錠4をねじ曲げたり、あるいはキーボードの場合、この キーボードに損傷を与えたり、不正な暗号を入力したりして、何者かがこのタイ プの携帯用ブリーフケース1に侵入したいと思ったとき、電子スイッチメカニズ ム15を介して適当な方法で転極スイッチ17のスイッチが入れられ、また、点 火メカニズム23に点火薬25の点火を、その結果火炎破壊用装薬26−27− 28の点火を引き起こすように命じるメッセージがカプセル14へ送られ、プレ ート12に設けられる孔13を通って書類8の束を刺し貫く炎が点火され、それ によって、次いでこの炎と発生したガスが迷路20の中を通って導入され、この 迷路でこのガスは携帯可能なブリーフケース1を出る前に減らされ、圧力をかけ られた炎及び/又はガスは、絶対に携帯可能なブリーフケース1から漏れ出るこ とはできない。 書類8のこのように実施される刺し貫きによって、基底部に約3〜4cmの直 径と、上部に約1cmの直径を持ち、少なくとも5cmの全体の高さを持つ、書 類8の束に円錐形の平たい燃焼孔を生じることがある。 このようにして、書類8は使い物にならなくなるが書類そのものはそのまま残 って何らかの方法でまだ調べることができる。 図8は、遅延装置22があるカプセル14に印加される別の接続図を図示する ものであるが、例えば図8に示す例では、三つのカプセル14が一緒に燃え上が り、数秒後第二の一連の三つのカプセル14に点火し、最後に次の二、三秒後第 三のカプセル14に点火し、次々に点火力が広がるようにカプセル14の発射が プログラムされる。 図11〜15は、該装置が安全ボックス30の形でつくられる本発明のもう一 つの実施例を表す。 この構造は、携帯用ブリーフケース1の構造に類似しているが、蓋3は、安全 ボックス30の狭い側壁のフラップ31に再配置される。一方一つの又はいくつ かの迷路20が設けられているスペース11は、回転シャッター32の形でつく られる。 図11〜15は、図1〜6で使用されているのと同じ参照番号を持つ同一の又 は類似の要素あるいはスペースを表す。 この実施例では、プレート12によってトレーが形成され、スペース9が、点 火及び火炎破壊メカニズムが実装され、フラップ31が設けられている正面側を 除くスペース7の周り全部に延在するようになっている。 フラップ31は、電子キーのついた錠5によってボルト締めを行うことができ る。 一つの又はいくつかの迷路20を形成するスペース11は、フラップ31に直 接接触して設けられることはなく、スペース9のガイド33の上を滑動できる回 転シャッター32の該フラップから一定の距離にある内部に接触して設けられる 。 回転シャッター32のスラットは二重壁になっており金属製で、それぞれ、一 つの端部の近くに開口部34がある。前記スラットは、一つの端部でスラットの 遠い端部と接続する仕切り35によって縦方向に二つに分けられる。前記スラッ トに沿って開口部34が設けられ、それによってもう一方の端部は該スラットの もう一方の端部から短い距離のところにそのまま残る。 このように、迷路20が各スラットに形成され、スラットの中を通って開口部 34を介して入ってくる点火ガスは、回転シャッター32とフラップ31の間に 設けられたスペースのスラットの外側側部に当たって開口部34から出るまで長 い距離をカバーしなければならない。このスペースから、点火ガスはフラップ3 1のすき間を通って大気中へ漏れることができる。 回転シャッター32の連続スラットが設けられ、回転シャッター32の両側に 開口部34が交互に設けられる。 フラップ31を閉鎖することによって、あるいは、遠隔制御を介して閉鎖され た後、転極スイッチ17のスイッチが切られるか、何らかの方法で防護システム が起動する。 侵入を受けた場合、安全ボックス31は携帯用ブリーフケース1について上に 説明したのと同じ方法で機能する。 上に説明した回転シャッター32の設計によって、圧力をかけられた炎もガス もこの安全ボックス30から漏れ出ることはできない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 閉鎖することができ、少なくとも二つのスペース(7と9)に分けられる ユニットからなる有価証券保護装置において、保護すべき書類(8)を収納する ように第一のスペース(7)が設計され、一方、第二のスペース(9)には該装 置が好ましくない方法で操作されたとき上述の書類を無価値なものにする発火手 段が設けられ、第二のスペース(9)中にある発火手段は、それぞれが、上述の ように該装置が好ましくない方法で操作されたとき第一スペース(7)の中に含 まれる書類(8)を刺し貫く炎を出して燃える発火混合物を内蔵するカプセル( 14)であることを特徴とする有価証券保護装置。 2. 前記スペース(7)と(9)が金属板(12)によって互いに隔離され、 小孔(13)が、書類(8)の各々の束が配置されている場所に設けられ、それ によって各々の小孔(13)の向い側のスペース(9)に上述のカプセル(14 )が設けられることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3. 側壁に開口部を備えて設けられている、保護すべき前記書類(8)を収納 するスペース(7)が在り、フラップ(31)によって閉鎖することができるト レーを前記金属板(12)が形成し、それによって前記フラップ(31)が前記 上述のトレーを取り囲むベース(2)上に実装され、それによって前記カプセル (14)が設けられている前記スペース(9)が前記トレーと前記ベース(2) との間に在ることを特徴とする請求項2に記載の装置。 4. 二つの上述のスペース(7)と(9)から離れて、書類(8)の束のため に予約された側部と接続し、一方でカプセル(14)の方へ向けられた側部の向 こう側に所在し、他方で大気と接続した少なくとも一つの迷路(20)が設けら れている第三のスペース(11)を有することを特徴とする請求項1乃至3のい ずれかに記載の装置。 5. 書類(8)の各々の束が所在する場所に、孔(19)が設けられている第 一のスペース(7)から、金属板(18)によって分離することを特徴とする請 求項4に記載の装置。 6. プレート(18)に設けられている前記孔(19)が、プレート(12) に設けられた孔(13)に対して同軸上に配置されていることを特徴とする請求 項2と5に記載の装置。 7. 書類(8)の一束につき一つの迷路(20)が設けられることを特徴とす る請求項4に記載の装置。 8. 少なくとも1つの迷路(20)が設けられている前記スペース(11)が 、二重壁スラットの各々が一つの端部に開口部(34)を有し、前記開口部(3 4)が所在する側部にある前記スラットの遠い端部と接続し、もう一方の端部に 、一つの側部から前記仕切りのもう一方の側部まで通路を残す仕切り(35)に よって縦方向に二つに分けられる回転シャッター(32)からなることを特徴と する請求項4乃至5のいずれかに記載の装置。 9. 前記回転シャッター(32)が、閉鎖されたとき前記トレーの外側で前記 第一のスペース(7)を密封する、前記プレート(12)によって形成されるト レーの中に、前記フラップ(31)から短距離のところに実装されることを特徴 とする請求項3と5に記載の装置。 10.前記カプセル(14)がそれぞれ、発火混合物で満たされ、保護すべき前 記書類(8)を収納するように設計された前記スペース(7)の境界を限る前記 プレート(12)に接触して所在する前記遠い端部で、不燃性材料でつくられた 小さなプレート(29)によって完全に閉鎖され、もう一方の遠い端部で点火メ カニズム(23)と結合している金属製の封筒からなることを特徴とする先行す る請求項のいずれかに記載の装置。 11.遅延装置(22)に少なくともカプセル(14)の一部分が、前記点火メ カニズム(23)と前記発火混合物(25〜28)との間に設けられていること を特徴とする請求項10に記載の装置。 12.前記発火混合物が、点火薬(25)と、一つの又はいくつかの火炎破壊用 装薬(26-27-28)からなることを特徴とする先行する請求項のいずれかに 記載の装置。 13.前記点火薬(25)が、可燃物として20〜30%のマグネシウム及び/ 又はアルミニウムと、過酸化バリウム、硝酸バリウム、過酸化ストロンチウム及 び硝酸ストロンチウムからなるグループの一つの又はいくつかの材料から成る6 0〜80gの燃焼剤と、合成フェノール樹脂及び/又はゴム・ラック及び/又は アカシア・ゴムからなる5〜10%の接着材料と、黒鉛及び/又はステアリン酸 亜鉛からなる13%の潤滑剤とを内蔵し、火炎破壊用装薬(26-27-28)が 、マグネシウム及び/又はアルミニウム及び/又はMg/Al(50/50)からな る15〜35%の可燃物と、硝酸バリウム、過塩素酸カリウム並びに酸化鉄から なるグループの中の材料の一つの又はいくつかの成分からなる50〜80%の燃 焼剤と、合成フェノール樹脂及び/又はゴム・ラック及び/又はアカシア・ゴム からなる5〜10%の接着材料と、黒鉛及び/又はステアリン酸亜鉛からなる1 〜3%の潤滑剤とを内蔵することを特徴とする請求項12に記載の装置。 14.各カプセル(14)が電気的に電子防護システムと接続していることを特 徴とする先行する請求項のいずれかに記載の装置。 15.前記防護システムが、前記装置の移動部分によって起動する転極スイッチ (17)を内蔵することを特徴とする請求項14に記載の装置。
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