JP2000516280A - 生地クリーニング配合物 - Google Patents

生地クリーニング配合物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、カーペットおよび室内装飾用品のような織物生地をクリーニングすることにおいて有用な水性クリーニング配合物に関する。そのクリーニング配合物は、a)洗剤と、b)フルオロケミカルの耐汚染剤と、c)耐着色剤と、d)粘土、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタンおよびそれらの混合物から成る群から選択された無機微粒子材料の安定な水性分散液とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 生地クリーニング配合物 発明の属する技術分野 本発明は、カーペットのような織物の生地を洗浄することおよびクリーニング することにおける使用に適合可能な種類の生地クリーニング配合物に関し、およ びより詳細にはクリーニング後に再汚染されることおよび再着色することを防止 する生地クリーニング配合物に関する。 発明の背景 生地クリーニング配合物は、以前から開発され、および室内装飾用品、皮革、 およびカーペット類およびラグ類において通常見いだされる種類のパイル生地を 含む織物生地のクリーニングにおいて用いられてきている。以前の生地クリーニ ング配合物の多くは水性または溶剤媒質中の洗剤材料の使用を伴い、そこでは、 泥および汚れは通常の洗浄作用により除去される。その他のものは、その生地表 面に対して乾燥または湿って付着される配合物を伴う。基本的には、汚れおよび 泥の粒子は、緩和な洗浄作用によりほぐされる。ほぐされた粒子は、次に充填剤 材料の粒子上に吸着され、そしてその後にその生地から掃除機で掃除される。 以前のクリーニング配合物の多くの欠点は、洗浄した区域がクリーニングした 直後に再汚染されるあるいは再着色する傾向である。多くの場合において、先行 技術の生地クリーニング配合物の残留物は、クリーニングされた織物生地に汚れ および着色を引き寄せるように見える。 他の人たちは、多様な種類のフルオロケミカルのような再汚染されることを防 止する添加剤を用いて織物生地クリーニング組成物を改質することにより、この 再汚染される問題を解決することを試みている。たとえば、米国特許第4,04 3,964号;第4,279,796号;第5,338,475号;第5,39 5,555号を参照されたい。さらなる他の人たちは、スチレン/マレイン酸無 水物、メタクリル酸メチル、 メタクリル酸および類似物のような着色防止剤を用いて生地クリーニング組成物 を改質している。たとえば、米国特許第3,716,488号;第3,723, 323号;第3,779,929号;第3,838,071号;第4,203, 859号;第4,566,980号;第4,678,595号;第4,908, 149号を参照されたい。さらなる他の人たちは、粘土、シリカおよびアルミナ のような無機粒子を用いて生地クリーニング組成物を改質して、再汚染されるこ とを改良している。たとえば、米国特許第3,716,488号;第3,736 ,259号;第4,035,148号;第4,090,974号;第4,566 ,980号;第4,581,385号;第4,873,000号を参照されたい 。これらの改質の全てが、改質されていない生地クリーニング配合物に対して、 再汚染されることまたは再着色することを改良しているとはいえ、ある程度の再 汚染されることまたは再着色することが、依然として存在する。 他の人たちは、単一の生地クリーニング配合物中で耐汚染剤および耐着色剤を 組み合わせることによりこの問題を解決することを試みた。たとえば、米国特許 第3,901,727号;第4,043,923号;第5,073,422号; 第5,212,272号;第5,439,610号および特開昭56−1292 81号公報を参照されたい。再汚染されることおよび再着色することはさらに改 良されたが、改良の余地は依然として存在する。さらに、ひとたび織物生地がク リーニングされたならば、クリーニングの前にそれらが汚染されることまたは着 色することに抵抗していたよりも良好に、それらが再汚染されることおよび再着 色することに抵抗することが、有利であろう。 したがって、クリーニングの後に改良された汚染および着色抵抗性をその生地 に付与する改良された生地クリーニング組成物を提供することが本発明の目的で ある。 発明の要旨 本発明は、クリーニング配合物1ガロン当たり4から270g(あるいは10 0%活性成分基準において1.3から270g)の洗剤と、クリーニング配合物 1ガロン当たり0.04から133g(あるいは100%活性成分基準において 0.009から60g)のフルオロケミカルの耐汚染剤と、クリーニング配合物 1ガロン当たり0.7から536g(あるいは100%活性成分基準において0 .2から134g)の耐着色剤と、0.04から133g(あるいは100%活 性成分基準において0.01から53g)の粘土、コロイダルシリカ、コロイダ ルアルミナ、二酸化チタンおよびそれらの混合物から成る群から選択された無機 微粒子材料とを含む水性クリーニング配合物を提供する。その洗剤は、アニオン 性、カチオン性、両性、または非イオン性界面活性剤を含有してもよい。好まし い洗剤は三リン酸ナトリウムおよびセスキ炭酸ナトリウムの混合物;またはラウ リル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウムおよびテトラデシル硫酸ナト リウムの混合物を含む。耐汚染剤は、脂肪族αオレフィン類、芳香族オレフィン 類またはビニルエーテル類との加水分解された無水マレイン酸の共重合体、メタ クリル酸の単独重合体、およびメタクリル酸の共重合体からなる群から選択され てもよい。1つの好ましい配合物において、その洗剤は三リン酸ナトリウムおよ びセスキ炭酸ナトリウムの混合物であり、および無機微粒子材料はコロイダルシ リカである。別の好ましい配合物において、その洗剤はラウリル硫酸ナトリウム 、ヘキサデシル硫酸ナトリウムおよびテトラデシル硫酸ナトリウムの混合物であ り、および無機微粒子材料はコロイダルシリカである。 本発明は、(a)界面活性剤と、(b)フルオロケミカルの耐汚染剤と、(c)耐着色 剤と、(d)粘土、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタンおよび それらの混合物から成る群から選択された無機微粒子材料と含み、それによって 、その濃厚物は適当な量の水を用いて希釈されて、クリーニング配合物1ガロン 当たり4から270g(あるいは100%活性成分基準において1.3から27 0g)の洗剤と、クリーニン グ配合物1ガロン当たり0.04から133g(あるいは100%活性成分基準 において0.009から60g)のフルオロケミカルの耐汚染剤と、クリーニン グ配合物1ガロン当たり0.7から536g(あるいは100%活性成分基準に おいて0.2から134g)の耐着色剤と、0.04から133g(あるいは1 00%活性成分基準において0.01から53g)の粘土、コロイダルシリカ、 コロイダルアルミナ、二酸化チタンおよびそれらの混合物から成る群から選択さ れた無機微粒子との濃度を有する水性クリーニング配合物を製造することができ る能力を有する、水性クリーニング配合物を作成するためのクリーニング濃厚物 をも含む。その洗剤は、アニオン性、カチオン性、両性または非イオン性界面活 性剤を含有してもよい。好ましい洗剤は三リン酸ナトリウムおよびセスキ炭酸ナ トリウムの混合物;またはラウリル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウ ムおよびテトラデシル硫酸ナトリウムの混合物を含む。その濃厚物中の耐汚染剤 は、脂肪族αオレフィン類、芳香族オレフィン類またはビニルエーテル類との加 水分解された無水マレイン酸の共重合体、メタクリル酸の単独重合体、およびメ タクリル酸の共重合体からなる群から選択されてもよい。1つの好ましい配合物 において、その洗剤は三リン酸ナトリウムおよびセスキ炭酸ナトリウムの混合物 であり、および無機微粒子材料はコロイダルシリカである。別の好ましい配合物 において、その洗剤はラウリル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウムお よびテトラデシル硫酸ナトリウムの混合物であり、および無機微粒子材料はコロ イダルシリカである。 本発明は、その繊維表面上に汚れを有する繊維を含む織物生地をクリーニング するための方法をも含む。前記方法に含まれる工程は、(a)繊維の重量を基準と して0.07から5%(あるいは100%活性成分基準において0.02から5 %)の洗剤、(b)繊維の重量を基準として0.0008から10%(あるいは1 00%活性成分基準において0.0002から4.5%)のフルオロケミカルの 耐汚染剤、(c)繊維の重量を基準として0.01から15%(あるいは100% 活性成分基準において 0.0025から3.75%)の耐着色剤、および(d)繊維の重量を基準として 0.0008から10%(あるいは100%活性成分基準において0.0003 から4.0%)の無機微粒子材料の濃度において、洗剤と、フルオロケミカルの 耐汚染剤と、耐着色剤と、粘土、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸 化チタンおよびそれらの混合物から成る群から選択された無機微粒子材料とを含 む水性クリーニング配合物とその繊維を接触させ、その繊維表面上の汚れの少な くともいくらかをほぐすようにすることを含み、ほぐされた汚れの少なくともい くらかが除去されることが引き続いて起きる。明記された洗剤、フルオロケミカ ルの耐汚染剤、耐着色剤、および無機微粒子材料を有する上記の水性クリーニン グ配合物が、前記クリーニング方法中で用いられてもよい。 好ましい熱水抽出法において、室温から華氏160度の範囲の温度を有するそ の配合物をその繊維上に噴霧することにより、生地の繊維を水性クリーニング配 合物と接触させる。他の方法においては、クリーニング配合物は、泡状にして付 着させてもよいし、あるいは濡れたパッドまたはブラシのような装置を用いて付 着させてもよい。クリーニングされる織物生地は、室内装飾用品またはカーペッ ト、特にナイロンのカーペットのような種々の織物材料から選択されてもよい。 発明の詳細な説明 本発明の織物生地クリーニング配合物は、a)洗剤と、b)フルオロケミカルの耐 汚染剤と、c)耐着色剤と、d)粘土、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二 酸化チタン、およびそれらの混合物から成る群から選択された無機微粒子材料の 安定な水性分散液とを含有する。 「洗剤」とは、水の表面張力を低下させる組成物を意味し;具体的には油−水 界面に集中し、乳化作用を発揮し、およびそのようにして汚れを除去することを 補助する界面活性剤である。好ましくは、その洗剤は一つ以上の界面活性剤(炭 化水素またはフルオロカーボンであってもよい)を含有して、より高い洗浄力を 提供する。これらの界面活性剤は、 アニオン性、カチオン性、両性、または非イオン性界面活性剤、あるいはそれら の混合物を含む。アルキル硫酸塩、リン酸塩、グリコール類およびその類似物の ような化合物が、典型的に用いられる。ラウリル硫酸ナトリウムおよび三リン酸 ナトリウム/セスキ炭酸ナトリウム水溶液が、好ましい洗剤である。特に好まし い洗剤は、約90〜95重量%の三リン酸ナトリウムと約5〜10重量%のセス キ炭酸ナトリウムとの混合物である。そのような混合物は、これ以後「SS−7 6」と呼ぶStanley Steemer Carpet Cleaner SS-76として、Stanley Steemerか ら入手可能である。ラウリル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウム、お よびテトラデシル硫酸ナトリウムの混合物を含む水溶液(DuPanol WAQEとしてWi tcoから入手可能)もまた、有効な洗剤である。本発明の洗剤は、エチレンジア ミン四酢酸(EDTA)のような洗剤ビルダー類をも含有してもよい。 「フルオロケミカルの耐汚染剤」とは、泥、油または織物生地のような基体上 に存在することが通常意図されない他の物質に抵抗するすなわちはじく組成物を 意味する。フルオロケミカルの耐汚染剤は、パーフルオロアルキル部分の側基ま たは末端基を有するポリマーまたは化合物、フッ素界面活性剤、またはフルオロ 中間体を含んでもよい。いくらかの適当なフルオロケミカルの耐汚染剤の例は、 Zonyl 7950およびZonyl 5180(DuPontから入手可能)を含む。 「耐着色剤」とは、着色することに対して部分的あるいは総合的な抵抗性を付 与する化学物質を意味する。着色とは、標準的クリーニング方法による除去に対 して抵抗性を示す(食品または液体のように)色を加える物質による変色として 定義される。耐着色剤は、脂肪族αオレフィン類、芳香族オレフィン類またはビ ニルエーテル類との加水分解されたマレイン酸無水物の2元または3元重合体、 およびメタクリル酸の単独または共重合体のような化合物を含んでもよい。好ま しくは、耐着色剤は、DuPontから入手可能であるZelan 338である。 「無機微粒子材料」とは、粘土、コロイダルシリカ、コロイダルアル ミナ、二酸化チタンおよびそれらの組み合わせからなる群から選択された化合物 を意味する。Ludox HS-40(DuPontから入手可能)のようなコロイダルシリカが 特に好ましい。 本発明のクリーニング配合物中の洗剤、フルオロケミカルの耐汚染剤、耐着色 剤、および無機微粒子材料の安定な水性分散液の相対的な量は、用いられる化学 物質に依存して変化する。一般的には、その配合物は: a) 繊維の重量を基準として0.07から5%(%owf)の洗剤と、 b) 0.0008から10%owfのフルオロケミカルの耐汚染剤と、 c) 0.01から15%owfの耐着色剤と、 d) 0.0008から10%owfの無機微粒子材料と を含む。 配合物の化学成分に対する上記の範囲は、受け渡したままの構成材料を基準と している。受け渡したままの構成材料においては、その構成材料中の活性成分は 100%未満である可能性がある。100%活性成分基準において、クリーニン グ配合物は、繊維の重量を基準として0.02から5.0%(%owf)の洗剤 と、0.0002から4.5%owfのフルオロケミカルの耐汚染剤と、0.0 025から3.75%owfの耐着色剤と、0.0003から4.0%owfの 無機微粒子材料を含む。 あるいはまた、本発明の水性クリーニング配合物中の構成材料の濃度を、クリ ーニング配合物1ガロン当たりのグラムに換算して表現してもよい。詳細には、 その配合物は、クリーニング配合物1ガロン当たり4から270g(あるいは1 00%活性成分基準において1.3から270g)の洗剤と、クリーニング配合 物1ガロン当たり0.04から133g(あるいは100%活性成分基準におい て0.009から60g)のフルオロケミカルの耐汚染剤と、クリーニング配合 物1ガロン当たり0.7から536g(あるいは100%活性成分基準において 0.2から134g)の耐着色剤と、クリーニング配合物1ガロン当たり0.0 4から133g(あるいは100%活性成分基準において0.01から 53g)の粘土、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタンおよび それらの混合物からなる群から選択された無機微粒子材料とを含む。 本発明の水性クリーニング配合物はまた、香料、硬水軟化剤、pH緩衝剤、増 白剤などの当該技術において知られている他の化学薬剤を含有してもよい。 上述のように、本発明の水性クリーニング配合物は、カーペットのような織物 生地に付着されるような配合物である。水を用いる希釈により本発明の水性クリ ーニング配合物を作成するのに好適なクリーニング濃厚物もまた作成することが できることが認識される。本発明は、そのようなクリーニング濃厚物をも包含す る。クリーニング濃厚物は、(a)洗剤と、(b)フルオロケミカルの耐汚染剤と、(c )耐着色剤と、(d)粘土、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタン 、およりそれらの混合物から選択された無機微粒子材料を含み、それによりその 濃厚物は、適当な量の水で希釈されて、クリーニング配合物1ガロン当たり4か ら270グラム(または100%活性成分基準において1.3から270グラム )の洗剤、クリーニング配合物1ガロン当たり0.04から133グラム(また は100%活性成分基準において0.009から60グラム)のフルオロケミカ ルの耐汚染剤、クリーニング配合物1ガロン当たり0.7から536グラム(ま たは100%活性成分基準において0.2から134グラム)の耐着色剤、およ びクリーニング配合物1ガロン当たり0.04から133グラム(または100 %活性成分基準において0.01から53グラム)の無機微粒子材料の濃度を有 する水性クリーニング配合物を製造することができる。 本発明のクリーニング配合物は、織物生地から汚れおよび多くの着色を除去し 、そして再汚染されることおよび再着色することに対する高められた抵抗性をそ の生地に残す。一般的に、クリーニング方法は、汚れた室内装飾用品またはカー ペットのような、その繊維表面上に汚れを有する繊維で作成された織物生地を水 性クリーニング配合物と接触させ、 その繊維表面上の汚れの少なくともいくらかを除去するようにすることを伴う。 その配合物中にいくらかのほぐされた汚れを含有する分散物が形成されてもよい 。そのほぐされた汚れは、掃除機をかけることあるいはパッドを当てることのよ うな適当な手段により除去される。本発明のクリーニング配合物を用いて織物生 地をクリーニングするための好ましい方法は、熱水抽出による。この方法は、室 温から華氏160度の範囲の温度を有する選択されたクリーニング配合物を、織 物生地の繊維上に噴霧することを具える。あるいはまた、水抽出、泡洗浄、スピ ン・ボンネット(spin bonnet)、およびスポット洗浄を含むがこれらに限定され るものではない他のクリーニング方法を用いてもよい。いくつかの方法において 、クリーニング配合物は、パッドまたはブラシのような濡れた装置により付着さ れる。クリーニング配合物の付着に先立って掃除機をかけることまたは他の手段 により、全ての固定していない汚れおよび着色を除去するときに、最良の結果が 発生する。 以下の実施例が、本発明をさらに説明するが、本発明の範囲を限定するように 解釈すべきではない。 試験方法 カーペットのクリーニング後の着色抵抗性 カーペットを、以下の実施例に記載のクリーニング配合物を用いてクリーニン グし、そして完全に乾燥させた。次に、それぞれのカーペットをサクランボの香 りをつけたKool-Aidを用いて1時間にわたって着色し、水道水ですすぎ、そして 乾燥した。次に、AATCC試験方法175の着色スケールを用いて、それらのカー ペットを着色抵抗性に関して評価した。ここで、1は激しく着色していることを 、10は着色が無いことを示す。カーペットのクリーニング後の汚れ性能 カーペットを、以下の実施例に記載のクリーニング配合物を用いてク リーニングし、そして完全に乾燥させた。実施例において別の方法で示さない限 りにおいて、それぞれのカーペットを下記の加速された汚染手順にさらし、そし てΔEを測定した。ΔEは、Minolta chroma meter CR-210を用いて測定した。 それぞれのΔEの測定を行うために用いる標準(目標)は、試験されるカーペッ トの新しく、未使用の「あるがままの」サンプルであった。色の読み取りは、カ ーペットサンプルの5つの異なる区域において行い、そして平均のΔEを報告し た。ΔEを測定する際には、新しく、未使用の「そのままの」カーペットサンプ ルの標準(目標)値を最初に測定し、この値をChroma meterのメモリー内に保存 する。次に、汚れたカーペットの値をChroma meterを用いて測定して、それから ΔEを計算する。ΔE色偏差は、総合的な色の差異を表す。より低いΔE値は、 より高いΔE値を有するカーペットよりも良好に、そのカーペットが再汚染され ることに抵抗したことを意味する。加速された汚染手順 − (ローラー上の)ドラムミルを用いて、合成汚物をカ ーペット上に転がす。合成汚物を、AATCC試験方法123-1995、セクション8に記 載されるように調製した。その合成汚物は、38%の暗色のピートモス、17% のポルトランドセメント、17%のカオリン粘土、17%の200メッシュのシ リカ、1.75%のカーボンブラック(ランプまたは窯の黒)、0.50%の赤 色の鉄酸化物、および8.75%の鉱油(医療グレード)を含有する。全てのパ ーセントは、その汚物の合計重量を基準とする重量パーセントである。汚物で被覆されたビーズの調製 − 30グラムの合成汚物、および1リットル の清浄なナイロン樹脂のビーズ(Surlyn*アイオノマー樹脂ビーズ、直径1/8イン チ〜3/16インチ)を、清浄で、空のキャニスター内に置く。そのキャニスターの フタを閉じる。ダクトテープ(duct tape)を用いて密封し、そしてそのキャニス ターをローラー上で5分間にわたって回転させる。そのキャニスターから汚物で 被覆されたビーズを取り出 す。ドラム中に挿入するためのカーペットのサンプルの調製 − これらの試験のた めの合計のサンプルの大きさは、8インチ×25インチであった。1つの試験品 目と1つの対照標準品目とを同時に試験する。全てのサンプルのカーペットパイ ルは同一の方向に寝ていなければならない。そのカーペットの8インチの側を、 縦方向に(房の列にそって)切る。カーペットのサンプルを汚染するために、そ のカーペット片の裏側に強力な粘着テープを設置して、それらを1つに保持する 。そのカーペットサンプルを、その房をドラムの中心に向けて、清浄で空のドラ ム中に設置する。硬いワイヤーを用いて、そのドラム中の適所にそのカーペット を保持する。250ccの汚物で被覆された樹脂ビーズおよび250ccのボー ルベアリング(直径5/16インチ)をそのドラムミル中に置く。そのドラムミルの ふたを閉じ、そしてダクトテープを用いて密封する。2.5分間にわたり105 rpmにおいて、そのドラムをローラー上で運転する。そのローラーを停止し、 ドラムミルの方向を逆転させる。さらに2.5分間にわたり105rpmにおい て、そのドラムをローラー上で運転する。カーペットサンプルを取り出す。その カーペットに掃除機をかけて、過剰の泥を除去する。汚物で被覆されたビーズを 捨てる。 実施例 以下の全ての実施例がカーペットをクリーニングすることにおける本発明の織 物生地クリーニング配合物の使用を説明しているが、本発明のクリーニング配合 物が室内装飾用品のようなほかの織物生地をクリーニングすることにおける有用 性を有していることは、当業者にとって容易に認識されるであろう。全ての実施 例において、クリーニングは熱水抽出による。 表Iに示すクリーニング配合物を調製し、そして実施例において用いた。表I に示す全ての化学成分(洗剤、耐汚染剤、耐着色剤、およびコロイド状金属複合 物)の重量は、配合物1リットル当たりのグラム数である。水を溶媒として用い た。 実施例1 本実施例で用いられるカーペットは、ナイロン6,6表面繊維を有する、新し く、未使用のベージュの平坦なループの商業的に入手可能なカーペット(26オ ンス/平方ヤード)である。そのカーペットは、クリーニングされるのに先立っ て、いかなるフルオロケミカルまたは耐着色処理も有していなかった。 カーペットを対照標準のクリーニング配合物および本発明のクリーニング配合 物を用いてクリーニングした。クリーニングの後に、カーペットを着色し、そし て着色に抵抗するそれらの能力を前記試験方法により測定した。結果を表IIに 示す。 本発明の配合物(サンプル1)を用いてクリーニングされたカーペットの着色 評価は、フルオロケミカルおよび耐着色剤を含有するがコロイド状金属複合物を 含有しない先行技術の生地クリーニング配合物(対照標準B)と、少なくとも同 じくらいに良好である。双方の配合物ともに、対照標準A(フルオロケミカルも 耐着色添加剤も有さない洗剤)よりも、大いに良好な着色抵抗性を提供する。 第2の組のカーペットを、対照標準および本発明の配合物を用いてクリーニン グし、そして次にそのカーペットを、上記の試験方法において記載されたような 加速された汚染試験にさらした。結果を表IIIに示す。 本発明の配合物(サンプル1)を用いてクリーニングされたカーペットは、対 照標準Aでクリーニングされたカーペットよりも、著しく少なく汚染された(よ り小さなΔE)。実施例2 再汚染されることを防止する本発明のクリーニング配合物の能力における(耐 着色剤または耐汚染剤の予備処理を含む)カーペット構造の効果をこの実施例に おいて測定した。3つの別のカーペットを用いた:「カーペットA」は、ナイロ ン6,6表面繊維を有する淡いベージュの 平坦なループの市販のカーペットであり、および局部的なフルオロケミカル耐汚 染剤を用いてミルにより処理された。「カーペットB」はナイロン6,6表面繊 維を有する黄色のカットパイルの市販のカーペットであり、および局部的なフル オロケミカル耐汚染剤を用いてミルで処理された。「カーペットC」はナイロン 6,6の溶液染色された表面繊維を有する淡いベージュの平坦なループの市販の カーペットであり、およびフルオロケミカル耐汚染剤を用いてミルにより処理さ れなかった。加速された汚染試験の結果を表IVに示す。 本発明のクリーニング配合物を用いてクリーニングされたカーペットは、対照 標準の配合物を用いてクリーニングされたカーペットよりも、はるかに再汚染さ れなかった。クリーニングに先立ってそのカーペットが最初にフルオロケミカル を用いて処理されたかどうかに無関係に、本発明の配合物を用いることでの再汚 染における改善は明らかであった。実施例3 本発明のクリーニング配合物においてフルオロケミカルの耐汚染剤を 有することの必要性を、この実施例において説明した。 ミルによりフルオロケミカル耐汚染剤で処理されていないナイロン6,6の表 面繊維を有する黄色の平坦なループの市販のカーペット(26オンス/平方ヤー ド)をこの実施例において用いた。カーペットは加速された汚染手順および上記 の汚染抵抗性試験方法にかけられた。結果は表Vに含まれる。 対照標準Cは耐着色剤およびコロイド状金属複合物を含有するが、フルオロケ ミカルの耐汚染剤を含有しなかった。再汚染することを防止するその能力は、フ ルオロケミカル耐汚染剤、耐着色剤およびコロイド状金属複合物を含有する本発 明の配合物(ΔE=12.1)よりも、著しく劣悪(ΔE=28.2)であった 。実施例4 再着色することおよび再汚染されることにおける洗剤タイプの変化(三リン酸 ナトリウム/セスキ炭酸ナトリウムに対するラウリル硫酸ナトリウム混合物)の 効果をこの実施例において調査した。実施例3で用いた同一のカーペットの新し い一片を、この実施例において用いた。着色試験の結果は表VIに含まれ、そし て再汚染試験の結果は表VIIに含まれる。 本発明のクリーニング配合物は、洗剤が三リン酸ナトリウム/セスキ炭酸ナト リウムあるいはラウリル硫酸ナトリウム混合物であるかに関わらず、着色試験お よび汚染試験において好都合に機能する。実施例5 この実施例は、ナイロン6のカーペットを再汚染することに関する本発明のク リーニング配合物の効果を測定した。用いられるカーペットは、ナイロン6の表 面繊維を有する淡い灰色の市販の平坦なループの様式のカーペットである。その 表面繊維は、ミルによりフルオロケミカルの耐汚染剤を用いて処理されていた。 試験方法において記載された加速された汚染手順を用いるのではなく、カーペッ トはオフィスビルのにぎやかな廊下において260000の人の足の往来にまず 供された。次に、対照標準のクリーニング配合物および本発明のクリーニング配 合物を用いて、そのカーペットをクリーニングし、そして次にさらなる9100 0の人の足の往来にさらした。再汚染の性能を表VIIIに示す。 このように、本発明のクリーニング配合物は、ナイロン6,6のカーペットと 同様にナイロン6のカーペットにおいても作用し、再汚染することを防止する。実施例6 成分の最小有効レベルを、この実施例で測定した。 この実施例で用いるカーペットは、新しく、未使用のナイロン6,6の表面繊 維を有する黄色の平坦なループの市販のカーペット(26オンス/平方ヤード) であった。そのカーペットは、クリーニングされるのに先立って、いかなるフル オロケミカルすなわち耐汚染処理をされていなかった。 対照標準のクリーニング配合物および本発明のクリーニング配合物を用いて、 カーペットをクリーニングした。クリーニングの後に、前記試験方法にしたがっ て、そのカーペットを着色させ、そして着色に抵抗するそれらの能力を測定した 。カーペット442-2、430-6、430-5、430-4、430-3、430-2、404-6、404-5、404- 4、404-3および404-2の着色評価は、対照標準よりも良好であった。 これらのカーペットはまた、上記の方法に記載されたような加速された汚染試 験にも供された。本発明の配合物を用いてクリーニングされたカーペットは、対 照標準を用いてクリーニングされたカーペットよりも、著しく少なく着色された (より小さなΔE)。再着色および再汚染データは、表IX中に含まれる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a) クリーニング配合物1ガロン当たり4から270グラムの洗剤と、 (b) クリーニング配合物1ガロン当たり0.04から133グラムのフル オロケミカル耐汚染剤と、 (c) クリーニング配合物1ガロン当たり0.7から536グラムの耐着色 剤と、 (d) クリーニング配合物1ガロン当たり0.04から133グラムの粘土 、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタンおよびそれらの混合物 から成る群から選択された無機微粒子材料と を含むことを特徴とする水性クリーニング配合物。 2.(a) クリーニング配合物1ガロン当たり1.3から270グラムの洗剤と 、 (b) クリーニング配合物1ガロン当たり0.009から60グラムのフル オロケミカル耐汚染剤と、 (c) クリーニング配合物1ガロン当たり0.2から134グラムの耐着色 剤と、 (d) クリーニング配合物1ガロン当たり0.01から53グラムの粘土、 コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタンおよびそれらの混合物か ら成る群から選択された無機微粒子材料と を含むことを特徴とする水性クリーニング配合物。 3. 前記洗剤がアニオン性、カチオン性、両性、または非イオン性の界面活性 剤を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の水性クリーニング配合物。 4. 前記洗剤が、三リン酸ナトリウムとセスキ炭酸ナトリウムとの混合物:お よびラウリル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウム、およびテトラデシ ル硫酸ナトリウムの混合物から成る群から選択されたことを特徴とする請求項3 に記載の水性クリーニング配合物。 5. 前記耐汚染剤が、脂肪族αオレフィン、芳香族オレフィン、またはビニル エーテル類との加水分解されたマレイン酸無水物の共重合体、メタクリル酸の単 独重合体、およびメタクリル酸の共重合体から成る群から選択された化合物であ ることを特徴とする請求項1または2に記載の水性クリーニング配合物。 6. 前記洗剤が三リン酸ナトリウムとセスキ炭酸ナトリウムとの混合物であり 、および前記無機微粒子材料がコロイダルシリカであることを特徴とする請求項 4に記載の水性クリーニング配合物。 7. 前記洗剤がラウリル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウム、およ びテトラデシル硫酸ナトリウムの混合物であり、および前記無機微粒子材料がコ ロイダルシリカであることを特徴とする請求項4に記載の水性クリーニング配合 物。 8. (a)洗剤と、(b)フルオロケミカルの耐汚染剤と、(c)耐着色剤と、(d)粘土 、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタン、およびそれらの混合 物から成る群から選択された無機微粒子材料とを含み、それにより前記濃厚物が 適切な量の水を用いて希釈されて、クリーニング配合物1ガロン当たり4から2 70グラムの洗剤と、クリーニング配合物1ガロン当たり0.04から133グ ラムのフルオロケミカル耐汚染剤と、クリーニング配合物1ガロン当たり0.7 から536グラムの耐着色剤と、クリーニング配合物1ガロン当たり0.04か ら133グラムの粘土、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタン お よびそれらの混合物から成る群から選択された無機微粒子材料との濃度を有する 水性クリーニング配合物を製造する能力を有することを特徴とする水性クリーニ ング配合物を作成するのに適当なクリーニング濃厚物。 9. (a)洗剤と、(b)フルオロケミカルの耐汚染剤と、(c)耐着色剤と、(d)粘土 、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタン、およびそれらの混合 物から成る群から選択された無機微粒子材料とを含み、それにより前記濃厚物が 適切な量の水を用いて希釈されて、クリーニング配合物1ガロン当たり1.3か ら270グラムの洗剤と、クリーニング配合物1ガロン当たり0.009から6 0グラムのフルオロケミカル耐汚染剤と、クリーニング配合物1ガロン当たり0 .2から134グラムの耐着色剤と、クリーニング配合物1ガロン当たり0.0 1から53グラムの粘土、コロイダルシリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタ ンおよびそれらの混合物から成る群から選択された無機微粒子材料との濃度を有 する水性クリーニング配合物を製造する能力を有することを特徴とする水性クリ ーニング配合物を作成するのに適当なクリーニング濃厚物。 10. 前記洗剤が、アニオン性、カチオン性、両性、または非イオン性の界面 活性剤を含むことを特徴とする請求項8または9に記載のクリーニング濃厚物。 11. 前記洗剤が、三リン酸ナトリウムとセスキ炭酸ナトリウムとの混合物; およびラウリル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウム、およびテトラデ シル硫酸ナトリウムの混合物から成る群から選択されたことを特徴とする請求項 10に記載の水性クリーニング濃厚物。 12. 前記耐汚染剤が、脂肪族αオレフィン、芳香族オレフィン、またはビニ ルエーテル類との加水分解されたマレイン酸無水物の共重合体、 メタクリル酸の単独重合体、およびメタクリル酸の共重合体から成る群から選択 された化合物であることを特徴とする請求項8または9に記載の水性クリーニン グ濃厚物。 13. 前記洗剤が三リン酸ナトリウムとセスキ炭酸ナトリウムとの混合物であ り、および前記無機微粒子材料がコロイダルシリカであることを特徴とする請求 項8または9に記載の水性クリーニング濃厚物。 14. 前記洗剤がラウリル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウム、お よびテトラデシル硫酸ナトリウムの混合物であり、および前記無機微粒子材料が コロイダルシリカであることを特徴とする請求項8または9に記載の水性クリー ニング濃厚物。 15.表面上に汚れを有する繊維を含む織物生地をクリーニングするための方法 であって、 (a) 洗剤と、フルオロケミカルの耐汚染剤と、耐着色剤と、粘土、コロイダル シリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタン、およびそれらの混合物から成る群 から選択された無機微粒子材料とを、(i)繊維の重量を基準として0.07から 5%の洗剤と、(ii)繊維の重量を基準として0.0008から10%のフルオロ ケミカルの耐汚染剤と、(iii)繊維の重量を基準として0.01から15%の耐 着色剤と、(iv)繊維の重量を基準として0.0008から10%の無機微粒子材 料との濃度において含む水性クリーニング配合物に、前記繊維を接触させて、汚 れの少なくともいくらかが離脱されるようにする工程と (b)前記離脱された汚れの少なくともいくらかを除去する工程と を具えることを特徴とする方法。 16.表面上に汚れを有する繊維を含む織物生地をクリーニングするための方法 であって、 (a) 洗剤と、フルオロケミカルの耐汚染剤と、耐着色剤と、粘土、コロイダル シリカ、コロイダルアルミナ、二酸化チタン、およびそれらの混合物から成る群 から選択された無機微粒子材料とを、(i)繊維の重量を基準として0.02から 5%の洗剤と、(ii)繊維の重量を基準として0.0002から4.5%のフルオ ロケミカルの耐汚染剤と、(iii)繊維の重量を基準として0.0025から3. 75%の耐着色剤と、(iv)繊維の重量を基準として0.0003から4.0%の 無機微粒子材料との濃度において含む水性クリーニング配合物に、前記繊維を接 触させて、汚れの少なくともいくらかが離脱されるようにする工程と (b)前記離脱された汚れの少なくともいくらかを除去する工程と を具えることを特徴とする方法。 17. 前記洗剤が、アニオン性、カチオン性、両性、または非イオン性の界面 活性剤を含むことを特徴とする請求項15または16に記載の方法。 18. 前記洗剤が、三リン酸ナトリウムとセスキ炭酸ナトリウムとの混合物; およびラウリル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウム、およびテトラデ シル硫酸ナトリウムの混合物から成る群から選択されたことを特徴とする請求項 17に記載の方法。 19. 前記耐汚染剤が、脂肪族αオレフィン、芳香族オレフィン、またはビニ ルエーテル類との加水分解されたマレイン酸無水物の共重合体、メタクリル酸の 単独重合体、およびメタクリル酸の共重合体から成る群から選択された化合物で あることを特徴とする請求項15または16に記載の方法。 20. 前記洗剤が三リン酸ナトリウムとセスキ炭酸ナトリウムとの混合物であ り、および前記無機微粒子材料がコロイダルシリカであること を特徴とする請求項15または16に記載の方法。 21. 前記洗剤がラウリル硫酸ナトリウム、ヘキサデシル硫酸ナトリウム、お よびテトラデシル硫酸ナトリウムの混合物であり、および前記無機微粒子材料が コロイダルシリカであることを特徴とする請求項15または16に記載の方法。 22. 室温から華氏160度の範囲内の温度を有する前記配合物を、前記繊維 上に噴霧することにより、前記繊維を前記水性クリーニング配合物と接触させる ことを特徴とする請求項15または16に記載の方法。 23. 前記配合物を、前記繊維上に泡立たせることにより、前記繊維を前記水 性クリーニング配合物と接触させることを特徴とする請求項15または16に記 載の方法。 24. 前記繊維を前記配台物を含有する装置と接触させることにより、前記繊 維上に噴霧することにより、前記繊維を前記水性クリーニング配合物と接触させ ることを特徴とする請求項15または16に記載の方法。 25. 前記織物生地がカーペットであることを特徴とする請求項15または1 6に記載の方法。 26. 前記織物生地がナイロンのカーペットであることを特徴とする請求項2 5に記載の方法。
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