JP2000503714A - 編織布用の洗浄用調合物 - Google Patents

編織布用の洗浄用調合物

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ラグ、カーペット、椅子張りなどの編織布の温水抽出洗浄に特に有用な水性の洗浄用調合物に関する。この洗浄用調合物は、無機または有機ビルダーを洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から50g、親水−親油平衡値が10.5から15の範囲にある混合アルキルエトキシレート(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤を洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から100g、およびフッ素系界面活性剤を洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から100g含有する。

Description

【発明の詳細な説明】 編織布用の洗浄用調合物 発明の分野 本発明は、ラグ、カーペット、および椅子張りなどの編織布の温水抽出洗浄に 特に有用な水性の洗浄用調合物に関する。 関連出願の相互参照 本出願は、1996年4月1日出願のシリアルナンバー08/626,080 号(RD−7145)の一部継続出願である。 発明の背景 温水抽出は、現在、ラグ、カーペット、および椅子張りなどの編織布の洗浄に とって好ましい方法である。この方法では加温した水性の洗浄溶液を洗浄される べきファブリック、例えばカーペットに噴霧し、次いで真空で速やかに除去する 。典型的には塗布は噴霧器と真空ヘッドの両方を備えたワンド(wand)を使 用する。最適な条件のもとではワンドの1回通しで汚れたカーペットを元の清浄 度まで戻すことができるであろう。しかし実際にはカーペットを元の清浄度に近 い状態まで戻すには多段通しが必要になる。 文献には温水抽出洗浄システムにおける使用に適した多くの洗浄用調合物の記 載がある。もし充分に洗浄されたカーペットを得るため、カーペットの上を通さ ねばならないワンドの回数を減らす洗浄用調合物が開発されるならば有利であろ う。このような洗浄用調合物はカーペットを洗浄するのに要する水および洗浄成 分が少量で済むので環境面の利点があるであろう。もしカーペットに残った洗浄 用調合物の残渣が汚れおよび食品添加物を吸着することがないならばさらなる利 点となるであろう。本発明は、このような洗浄用調合物を提供する。 発明の概要 本発明は、無機または有機ビルダーを洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から 50g、親水−親油平衡(HLB)値が10.5から15の範囲にある混合アル キルエトキシレート(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤を洗浄用調合物1ガ ロン当たり0.1から100g、およびフッ素系界面活性剤を洗浄用調合物1ガ ロン当たり0.1から100g含有する水性の洗浄用調合物を提供する。 さらに、この水性の洗浄用調合物は防汚剤(soil-resist agent)を洗浄用調合 物1ガロン当たり1.0から500gおよび/または耐汚染剤(stain-resistag ent)を洗浄用調合物1ガロン当たり1.0から500g含んでもよい。適当な 防汚剤は、例えばフルオロケミカルおよびポリ(メチルメタクリレート)を含む 。適当な耐汚染剤は、脂肪族アルファオレフィン、芳香族オレフィン、またはビ ニルエーテルと加水分解した無水マレイン酸とのポリマー、およびメタクリル酸 のポリマーからなる群から選択されたものを含む。 洗浄用調合物中のビルダーは、トリポリリン酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリ ウム、およびそれらの混合物、ならびに通常、洗浄用調合物中のビルダーとして 考えられるエチレンジアミン四酢酸(EDTA)などの他の材料からなる群から 選択された無機ビルダーであってもよい。洗浄用調合物中のフッ素系界面活性剤 は、いかなるアニオン性あるいは非イオン性化合物、または、例えば式Iおよび 式IIの化合物などの化合物の混合物のいずれであってもよい。ここで式Iは、 である。ただしnは6から12の整数である。および式IIは、 である。ただしmは2から5の整数である。 本発明の洗浄用調合物の1実施例は、無機ビルダーとしてトリポリリン酸ナト リウム、非イオン性界面活性剤として親水−親油平衡値が12.8の混合アルキ ルエトキシレート(C10〜C16)、およびフッ素系界面活性剤化合物の上記混合 物を含有する。このような調合物では、トリポリリン酸ナトリウムの濃度は調合 物1ガロン当たり約1から30g、混合アルキルエトキシレートの非イオン性界 面活性剤の濃度は調合物1ガロン当たり約1から30g、およびフッ素系界面活 性剤の濃度は調合物1ガロン当たり約1から20gでもよい。 本発明は、本発明の水性の洗浄用調合物を製造するのに適した洗浄用濃縮物も 含む。洗浄用濃縮物は、(a)無機または有機ビルダー、(b)親水−親油平衡 値が10.5から15の範囲にある混合アルキルエトキシレート(C10〜C16) の非イオン性界面活性剤、および(c)フッ素系界面活性剤を含有し、この濃縮 物は適量の水で希釈されて無機または有機ビルダーが洗浄用調合物1ガロン当た り0.1から50gの濃度、親水−親油平衡値が10.5から15の範囲にある 混合アルキルエトキシレート(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤が洗浄用調 合物1ガロン当たり0.1から100gの濃度、およびフッ素系界面活性剤が洗 浄用調合物1ガロン当たり0.1から100gの濃度を有する水性の洗浄用調合 物を生成することができる。この洗浄用濃縮物はさらに防汚剤および/または耐 汚染剤を含んでもよい。これらの濃縮物は、防汚剤および/または耐汚染剤を洗 浄用調合物1ガロン当たり1.0から500g有する水性の洗浄用調合物を製造 するために用いられることができる。 本発明は、表面に汚れのあるラグ、カーペット、および椅子張りなどの編織布 を洗浄するために上記の水性の洗浄用調合物を用いる方法も提供するものであり 、その方法は、編織布の表面に、表面の少なくともいくらかの汚れが浮くように 室温から華氏160度の範囲の温度をもつ調合物を噴霧する工程と、浮いた汚れ を除去する工程とを含む。浮いた汚れは真空または他の適当な手段を用いて除去 されることもできる。 図面の簡単な説明 図1は、表1で報告された対照試料である洗浄用調合物1〜21を用いたワン ド通し回数に対するΔEで表されたパーセント変化を示すグラフである。 発明の詳細な説明 本発明は、温水抽出洗浄工程において使用されるとき、その工程の洗浄速度を 改善する(すなわち所望の洗浄度を達成するために、抽出用ワンドが洗浄される 編織布の同一面域上を通されなければならない回数を減らす)水性の洗浄用調合 物を提供する。本発明は、編織布を洗浄するためにその洗浄用調合物を用いる方 法に関する。 本発明の方法においては、編織布の表面上の少なくともいくらかの汚れが浮く ような方法で室温から華氏160度の範囲の温度をもつ選択された洗浄用調合物 が編織布の表面に噴霧され、次いでこの浮いた汚れが除去される。浮いた汚れの いくらかは調合物中に分散されてもよい。浮いた汚れを除去する適当な手段は真 空引きを含む。 本発明の水性の洗浄用調合物は、(a)無機または有機ビルダー、(b)HL B(親水−親油平衡)値が10.5から15、好ましくは10.5から13の範 囲にある混合アルキルエトキシレート(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤、 例えば(デラウェア州、WilmingtonのDuPont社から入手可能な )″Merpol″SH、および(c)フッ素系界面活性剤を含有する。 適当な無機ビルダーは、例えばトリポリリン酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリ ウム、およびそれらの混合物がある。適当な有機ビルダーは、例えばエチレンジ アミン四酢酸(EDTA)がある。用語「ビルダー」は金属イオンをキレート化 することにより水を軟水化する化学薬品を指す。無機および有機ビルダーの混合 物も用いることができる。用語「混合アルキルエトキシレート(C10〜C16)」 は炭素鎖の長さがC10からC16の範囲にあるアルキルエトキシレート化合物の混 合物を指す。適当なフッ素系界面活性剤は、例えばDuPont社、3M社から 市販されている化合物があるがこれに限定されない。フッ素系界面活性剤の混合 物も用いることができる。フッ素系界面活性剤の適当な混合物は、式Iおよび式 IIの化合物の混合物である。ここで式Iは、 である。ただしnは6から12の整数であり、およびα−{2−[(2−カルボ キシエチル)チオ]エチル}−ω−フルオロ−ポリ−(ジフルオロメチレン)リ チウム塩と同定することもできる。そして式IIは下記の一般式で表されるパー フルオロアルキルホスフェートのアミン塩である。ただしnは6から12の整数である。混合物中の、式Iと、式IIのパーフルオ ロアルキルホスフェートの重量比は約1:1から約1:2の範囲にある。式Iの 化合物は″Zonyl″FSAとしてDuPont社から入手可能であり、そし て式IIの化合物は″Zonyl″FSPとしてDuPont社から入手可能で ある。 他の適当なフッ素系界面活性剤は式IIIおよび式IVの化合物を含む。ここ で式IIIは、 である。ただしnは6から12の整数である。そして式IVは、 である。ただしnは6から12の整数、yは20未満の整数、およびXはyより 小さい整数である。 式IIIの化合物は″Zonyl″FSNとしてDuPont社から入手可能で あり、そして式IVの化合物は″Zonyl″FSOとしてDuPont社から 入手可能である。3M社から入手可能なフッ素系界面活性剤も用いることができ 、FC−93、FC−100、FC−120、FC−129、およびFC−11 7と称される″Florad″製品を含む。 以下の実施例で示すように非イオン性界面活性剤の選択は洗浄用調合物の効力 に対して重要である。HLB値が10.5から15の範囲から外れた非イオン性 界面活性剤は、HLB値がこの範囲内にあるものほどにはきれいにならないか、 またはカーペット上に残った調合物の残渣が、HLB値がこの範囲内にある非イ オン性界面活性剤よりも多くの汚れを吸着する(再汚れ性(resoiling)を増す) 。 洗浄用調合物に実際に用いられる、ビルダー、非イオン性界面活性剤、および フッ素系界面活性剤により各成分の有用な濃度は変わる。一般に無機または有機 ビルダーの濃度は洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から50gの範囲にあるべ きであり、HLB値が10.5から15の範囲の混合アルキルエトキシレート( C10−C16)非イオン性界面活性剤の濃度は洗浄用調合物1ガロン当たり0.1 から100gの範囲にあるべきであり、およびフッ素系界面活性剤の濃度は洗浄 用調合物1ガロン当たり0.1から100gの範囲にあるべきである。 随意に洗浄用調合物は再汚れ性を減らすためにポリマーの化学薬品、通常はD uPont社、3M社などにより製造された市販の製品などのフッ素含有ポリマ ーを含んでもよく、および随意に再汚染性(restaining)を減らすために耐汚染剤 を含んでもよく、好ましくはスチレン無水マレイン酸である。「再汚れ性」とは 、洗浄後カーペット上に残った洗浄用調合物のために洗浄したカーペットが汚れ を吸着する傾向を指す。同様に「再汚染性」とは、洗浄後カーペット上に残った 洗浄用調合物の故に部分的に起こる洗浄したカーペットがしみを吸着する傾向を 指す。 本発明の洗浄用調合物の1つの実施形熊は、トリポリリン酸ナトリウムのビル ダーを0.5から50g/ガロン、セスキ炭酸ナトリウムのビルダーを0.1か ら50g/ガロン、″Merpol″SHを1から50g/ガロン、および前記 の式Iの化合物と式IIの化合物とのフッ素系界面活性剤混合物を0.5から1 00g/ガロン含有する。好ましくは、トリポリリン酸ナトリウムの濃度は約1 から30g/ガロン、セスキ炭酸ナトリウムの濃度は約0.5g/ガロン、″M erpol″SHの濃度は約1から30g/ガロン、およびフッ素系界面活性剤 の濃度は約1から20g/ガロンである。特に表示しない限り濃度は全て洗浄用 調合物1ガロンが基準である。 再汚れへの耐性が必要な場合には前記の基本調合物に防汚剤を1から500g /ガロン加えることもできる。「防汚剤」とは、汚れ、油、または編織布上には 通常存在しないはずの他の物質に侵されないか、またはこれらをはじく組成物を 指す。適当な防汚剤はフルオロケミカルおよびポリ(メチルメタクリレート)を 含む。フルオロケミカルの防汚剤はパーフルオロアルキル成分のペンダント基ま たは末端基をもつポリマーまたは化合物、フッ素系界面活性剤、またはフルオロ −中間体を含むこともできる。適当なフルオロケミカルの防汚剤の若干の例は、 DuPont社から入手可能な″Zonyl″5180、および3M社から入手 可能な″Scotchgard″を含む。″Zonyl″5180は約50〜2 50g/ガロンの濃度で非常によく効く。水性の洗浄用調合物は所望の最終使途 により防汚剤および他の成分の量は調整されなければならない。この洗浄用調合 物の主要な使途が洗浄効率の改善にあるならば、より少ない量の防汚剤が調合物 に加えられるべきである。この洗浄用調合物の主要な使途が再汚れ性能の改良に あるならば、より多い量の防汚剤が調合物に加えられるべきである。 再汚染への耐性が必要な場合には、上記調合物のいずれに対しても耐汚染剤を 1から500g/ガロン加えることもできる。「耐汚染剤」とは、しみに対する 部分的または全体的な耐性を付与する化学薬品を指す。しみは、標準の洗浄方法 による除去に対して抵抗性をもつ色を付与する(食品または液体などの)材料に よる変色として定義される。耐汚染剤は、脂肪族アルファオレフィン類、芳香族 オレフィン類、あるいはビニールエーテル類と加水分解した無水マレイン酸との コポリマーまたはターポリマー、ならびにメタクリル酸のホモポリマーまたはコ ポリマーなどの化合物を含む。耐汚染剤は、好ましくはDuPont社から入手 可能な″Ze1an″338である。″Ze1an″338は約50〜250g /ガロンで非常によく効く。水性の洗浄用調合物の所望の最終使途により、耐汚 染剤および他の成分の量は調整されるべきである。この洗浄用調合物の主要な使 途が洗浄効率の改善にあるならば、より少ない量の耐汚染剤が調合物に加えられ るべきである。この洗浄用調合物の主要な使途が再汚染性能の改良にあるならば 、より多い量の耐汚染剤が調合物に加えられるべきである。 洗浄用調合物に芳香剤、軟化剤、緩衝剤、および光沢剤などの他の化学薬品を 添加して、洗浄されたカーペット繊維に特別な効果を得てもよい。 前述のように、本発明の水性の洗浄用調合物は、カーペットなどの編織布に適 用される調合物を指す。水で希釈することにより、本発明の水性の洗浄用調合物 を製造するのに適した洗浄用濃縮物も製造し得ることが認められる。ついでこれ らの洗浄用濃縮物はカーペット洗浄業者または他の最終需要者に提供されるであ ろう。本発明はこのような洗浄用濃縮物も含む。洗浄用濃縮物は、(a)無機ま たは有機ビルダー、(b)親水−親油平衡値が10.5から15の範囲にある混 合アルキルエトキシレート(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤、および(c )フッ素系界面活性剤を含有し、この濃縮物は適量の水で希釈されて無機または 有機ビルダーが洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から50gの濃度、親水−親 油平衡値が10.5から15の範囲にある混合アルキルエトキシレート(C10〜 C16)の非イオン性界面活性剤が洗浄用調合1ガロン当たり0.1から100g の濃度、およびフッ素系界面活性剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から1 00gの濃度を有する水性の洗浄用調合物が生成されることができる。この洗浄 用濃縮物はさらに防汚剤および/または耐汚染剤を含んでもよい。これらの濃縮 物を用いて、防汚剤および/または耐汚染剤を洗浄用調合物1ガロン当たり1. 0から500g有する水性の洗浄用調合物を製造することができる。 以下の実施例は本発明を例示するものであって、本発明の範囲を限定するもの として解釈されるべきではない。 試験法 洗浄効率−洗浄効率はこれらの試験手順により決定される洗浄速度および洗浄 上限値を指す。洗浄速度は所望の洗浄度を達成する前に汚れたカーペットの同一 面域上を温水抽出ワンドが何回通過しなければならないかの尺度である。洗浄上 限値は汚れたカーペットを温水抽出ワンドによる繰り返し洗浄によって元の汚れ のない状態に戻すことに向けての洗浄用調合物の効力の尺度である。 使用された装置は、インライン型ヒーターおよび1つの噴射管をもつ3.5イ ンチの椅子張りの洗浄ヘッドを装備した標準の温水抽出機(StallionW alk Behind Unit Model No.8SC)であった。洗浄 前と、断続的に洗浄工程を通過するカーペットのΔEの測定には、Minolt a CR−100 Chroma Meterを使用して、洗浄前および洗浄工 程を通して周期的にカーペットのΔEを測定した。汚れたカーペットは色が黒ず んで見え、そして洗浄すると明るくなるのでΔEは洗浄度の尺度となる。 洗浄用調合物を用いたカーペットの洗浄に備えて、試験に供される調合物を抽 出機に充填し、ラインを流し、そして調合物の適用に先立ってカーペットを真空 引きした。洗浄手順には下記のステップを含む。 (a)噴霧および真空ヘッド(ワンド)をカーペットの指定された試験面域上 を約2秒/フィートの一定直線運動で走行して洗浄した。続いて直ちに真空引き サイクルのみを行った。洗浄された面域は約8〜10インチ×3.5インチであ った。 (b)外観の変化ΔEを測定し、そして記録した。 (c)1分後、ステップ(a)を2回繰り返し、そしてΔEを再測定した。 ステップ(c)は、測定されたΔEがもはや有意に変化しなくなるまで必要な だけ多くの回数を繰り返した(通常2〜3回)。これらのΔEの測定はカーペッ トの試験面域内の異なる場所で行った。カーペットの試験面域内の異なる場所か らのΔE測定の平均値を報告した。 洗浄速度は、各ワンドの通過または対をなすワンドの通過(洗浄処理)による ΔEの変化で決定される。しかしカーペットはその上を歩く現実の人によって汚 されるので、カーペットのいくつかの面域が他の面域より一層汚され、そしてカ ーペットのいかなる選定された試験面域においても汚れ度にはばらつきがある。 汚れた洗浄していないカーペットのΔEにおけるばらつきを補償するために、各 ワンドの通過によるΔEにおける変化を、ワンド通過に当てられたカーペットの 当初の汚れた試験面域のΔEで割った。各ワンド通過に対するこの洗浄速度は、 下記の式によりΔEにおける百分率変化として表すことができる。 ΔEの百分率変化は、新しい清浄なカーペットの外観を意味する100%、およ び汚れた未洗浄のカーペットを意味する0%でカーペットの洗浄度百分率を測定 することに等しい。新しい清浄なカーペットを利用し、Minolta測定にお いて、および汚れたカーペットを元の状態に戻すことに向けての洗浄用調合物の (ΔEの百分率変化としての)効力を決定するために標準(目標)として用いた 。新しい清浄なカーペットの標準値を、まずMinolta Chroma M eterで測定し、ついでこの値をMinolta Chroma Meter の記憶装置に保管した。ついで汚れたカーペットの値をMinolta Chr oma Meterで測定し、そしてΔEをそれから計算した。 再汚れ性試験−洗浄したカーペットの再汚れに抵抗する力は加速汚れ試験によ り決定され、この試験は洗浄したカーペットを制御された量の土に一定時間曝し 、真空引きして浮いた汚れを除去し、そしてΔEを測定した。洗浄効率の試験と 同様に新しい清浄なカーペットをMinolta測定の標準(目標)として用い た。新しい清浄なカーペットの標準値をまず測定し、そして再汚れのカーペット のΔEをそれから計算した。 Minolta Chroma Meterに加えて、この再汚れ試験に用い た装置は深さ10.5インチ、外周40インチのドラムを備えたボールミル、お よび(制御された量の土を導入するために用いられる)汚れたポリマーペレット を含む。ナイロンポリマーのペレット1000gに合成土3gを加え、そしてボ ールミルにおいて30rpmで10分間混合することにより汚れたポリマーペレ ットを調製した。合成土は、AATCC試験法123−1989に従って調製さ れ、そして黒ずんだ泥炭コケ38%、ポルトランドセメント17%、カオリンク レイ17%、シリカ(200メッシュ)17%、カーボンブラック(ファーネス またはランプブラック)1.75%、赤色酸化鉄0.5%、および鉱油(薬用グ レード)8.75%(いずれも重量%)を含んだ。 カーペットを、継ぎ目を二重にテープ留めしている清浄なドラムに据え付けて 汚した。ついで汚れたポリマーペレット500gを円柱形の粉砕用の石(12× 67.5gの石および200×4.5gの石)とともに加えた。ミルを30rp mで30分間動かした。カーペットを取り外し、ビーターバーを装備していない 真空掃除器で真空引きして浮いた汚れを除去し、そしてΔEを測定した。 実施例 対照試料1〜21 本発明の洗浄用調合物を用いて得られる洗浄効率の改善を説明するため、まず 対照用の洗浄用調合物として21種類の市販の洗浄剤を用いて汚れた試験用カー ペットを洗浄した。上述の温水抽出法を用いてカーペットを洗浄した。そして洗 浄効率を上述の試験法により決定した。使用したカーペットは、DuPontの ″Antron″Legacyナイロン6,6繊維で作られたナイロンカーペッ トであった。ナイロンカーペットの色は明るいベージュであり、そして毎日激し い往来に当てられるにぎやかな商業環境に取り付けた。 ΔEデータにおける百分率変化を示すデータを表1に含み、および図1にグラ フで示した。表I 洗浄効率 (ワンド通し回数0から20に対して測定されたΔEにおけるパーセント変化) 図1から市販の洗浄用調合物のなかには、カーペットを一層きれいに見せる( ΔEが正のパーセント変化を示す)前に、実際には一層汚く見せる(ΔEが負の パーセント変化を示す)ものがあることが分かる。ワンドの洗浄ヘッドの7回通 し後、市販の洗浄剤の間にはカーペットの洗浄レベルに大きな差(ΔEにおいて 62%の変化)がある。良好な洗浄速度(ワンド1回通し後、ΔEが少なくとも 10%の正のパーセント変化)、および最も高い洗浄上限値(ワンド20回通し 後、ΔEにおける最も大きい正のパーセント変化)を有した市販の洗浄剤(試料 番号5および12)を以下の実施例で対照として用いた。 実施例1 この実施例は、本発明の洗浄用調合物に使用した特定の非イオン性界面活性剤 の臨界を例示するものである。4種類の異なる非イオン性界面活性剤を類似の洗 浄用組成物で試験した。この4種類の非イオン性界面活性剤は、″Merpol ″SE(HLB=10.5)、″″Merpol″SH(HLB=12.8)、 ″Merpol″LFH(HLB=10)、および″Merpol″HCS(H LB=15.3)であった。異なる調合物の洗浄効率を、3裂の(trilobal)断 面を有するナイロン6繊維で構成された汚れたナイロン6カーペットで上記試験 法により測定した。表II 洗浄効率 (ワンド通し回数0から5に対して測定されたΔEにおけるパーセント変化) * 最初の4種類の洗浄用調合物は、セスキ炭酸ナトリウムのビルダーを0.5 g/ガロン含んだ。 STPP=トリポリリン酸ナトリウム** この洗浄用調合物は、いかなるSTPPまたはセスキ炭酸ナトリウムのビル ダーをも含まなかった。代わりにこの洗浄用調合物は、フッ素系界面活性剤″Z onyl″7950を調合物1ガロン当たり5gを含んだ。表III 洗浄用調合物の再汚れ性能 (成分濃度は洗浄用調合物1ガロン当たりのグラム数) * この対照用カーペットは洗浄せず、むしろ元のきれいな状態で試験した。** フッ素系界面活性剤は″Zonyl″7950*** フルオロケミカルは″Zonyl″5180 再汚れ性能の測定に使用したカーペットは、米国特許第3,745,061号 に記載された断面に空隙を有するナイロン6,6繊維で構成された新しいきれい なナイロン6,6カーペットであった。カーペットは、カーペット製造業者によ りフルオロケミカルの防汚剤で局所的に処理された。新しいカーペットを特定の 洗浄用調合物で洗浄し、室温で乾燥し、ついで上記の試験法のもとで、記載され たドラム法により再汚れ性能の試験を行った。上記表IIIにおいて、一層低い ΔEの値は、一層高いΔEの値をもつカーペットよりも良好に再汚れに耐えるカ ーペットを意味している。″Merpol″SE、″Merpol″SH、また は″Merpol″HCSとともにSTPPを含むそれぞれの洗浄用調合物は、 良好な洗浄効率(表II参照のこと)を提供するが、STPP、″Merpol ″SH、フッ素系界面活性剤、およびフルオロケミカルを含むこれら洗浄用調合 物は上記表IIIに示すように最もすぐれた再汚れ性能を有するカーペットを提 供する。 実施例2 この実施例は、本発明の洗浄用調合物のすぐれた洗浄効率特性を例示する。こ れらの調合物を下記の表IVに示す。異なる調合物の洗浄効率を、米国特許第3 ,745,061号に記載されたように断面に空隙を有するナイロン6繊維で構 成された汚れたナイロン6カーペットで上記の試験法により測定した。 表IV 洗浄用調合物 (濃度は洗浄用調合物1ガロン当たりの成分のグラム数) * 市販の対照試料5および12の組成は不明である。** ビルダーAはトリポリリン酸ナトリウム 非イオン性界面活性剤は″Merpol″SH フッ素系界面活性剤は“Zonyl″7950 フルオロケミカルは″Zonyl″5180 耐汚染剤は″Zelan″338表V 洗浄効率 (ワンド通し回数0から5に対して測定されたΔEにおけるパーセント変化) 本発明の調合物(T−17B、T−18A、T−19)は、明らかに、試験さ れた市販の洗浄剤のなかで最もすぐれたもの(対照試料5および12)より洗浄 速度(1回のワンド通し後のΔEにおけるパーセント変化)が速く、および洗浄 上限値(5回のワンド通し後のΔEにおけるパーセント変化)が良好である。 表VI 再汚れ性能 再汚れ性能の測定に使用したカーペットは、米国特許第3,745,061号に 記載された断面に空隙を有するナイロン6,6繊維で構成された新しいきれい なナイロン6,6カーペットであった。カーペットは、カーペット製造業者によ りフルオロケミカルの防汚剤で局所的に処理されなかった。新しいカーペットを 特定の洗浄用調合物で洗浄し、室温で乾燥し、ついで上記の試験法のもとで、記 載されたドラム法により再汚れ性能の試験を行った。上記表VIにおいて、一層 低いΔEの値は、一層高いΔEの値をもつカーペットよりも良好に再汚れに耐え るカーペットを意味している。洗浄用調合物T−17Bはフッ素系界面活性剤を 含んでいるため、いずれの調合物によっても洗浄されていない新しいカーペット に対して、T−17B調合物で洗浄されたカーペットには土の付着が少なかった 。洗浄用調合物T−18Aもフルオロケミカルの防汚剤(″Zonyl″518 0)を含む点を除いてはT−17Bと類似であった。従ってT−18AはT−1 7Bよりも良好な再汚れ特性を有した。最後に、調合物T−19も耐汚染剤(″ Zelan″338)を含んでおり、そしてT−17BおよびT−18Aよりも さらに良好な再汚れ特性を有した。 * この対照用カーペットは洗浄せず、むしろ元のきれいな状態で試験された。 実施例3 この実施例は、本発明の洗浄用調合物がカーペット表面の繊維の種類、繊維断 面、および汚れるに先立つカーペットのフルオロケミカルによる前処理の有無に 関係なくあらゆる種類のカーペットに対して良く効くことを例示する。ほとんど の場合、本発明の調合物(T−17BおよびT−18A)は市販の洗浄用調合物 である対照試料5よりも良好な洗浄速度(1回のワンド通し後のΔEにおけるパ ーセント変化)および良好な洗浄上限値(5回のワンド通し後のΔEにおけるパ ーセント変化)を有する。表VII 洗浄効率 (ワンド通し回数0から5に対して測定されたΔEにおけるパーセント変化率) * FCは、カーペット製造業者によりフルオロケミカルで処理された。** Legacyは、DuPontの″Antron″Legacyナイロン6 ,6繊維で作られたカーペットである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)洗浄用調合物1ガロン当たり無機または有機ビルダーを0.1から 50gと、 (b)親水−親油平衡値が10.5から15の範囲にある混合アルキルエトキ シレート(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤を洗浄用調合物1ガロン当たり 0.1から100gと、 (c)フッ素系界面活性剤を洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から100g とを含むことを特徴とする水性の洗浄用調合物。 2.さらに防汚剤を洗浄用調合物1ガロン当たり1.0から500g含むこと を特徴とする請求項1に記載の水性の洗浄用調合物。 3.前記防汚剤がフルオロケミカルであることを特徴とする請求項2に記載の 水性の洗浄用調合物。 4.さらに耐汚染剤を洗浄用調合物1ガロン当たり1.0から500g含むこ とを特徴とする請求項1に記載の水性の洗浄用調合物。 5.前記耐汚染剤が、加水分解した無水マレイン酸と脂肪族アルファオレフィ ン、芳香族オレフィン、またはビニルエーテルとのポリマー、およびメタクリル 酸のポリマーからなる群から選択されたことを特徴とする請求項4に記載の水性 の洗浄用調合物。 6.さらにフルオロケミカル防汚剤および耐汚染剤を含むことを特徴とする請 求項1に記載の水性の洗浄用調合物。 7.前記ビルダーが、トリポリリン酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、お よびそれらの混合物からなる群から選択された無機ビルダーであることを特徴と する請求項1に記載の水性の洗浄用調合物。 8.前記ビルダーが有機ビルダーであることを特徴とする請求項1に記載の水 性の洗浄用調合物。 9.前記フッ素系界面活性剤が式Iおよび式IIの化合物の混合物を含むこと を特徴とする請求項1に記載の水性の洗浄用調合物。10.前記無機ビルダーがトリポリリン酸ナトリウムであり、前記混合アルキル エトキシレート(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤が12.8の親水−親油 平衡値を有し、および前記フッ素系界面活性剤が式Iの化合物と式IIの化合物 との混合物を含むことを特徴とする請求項1に記載の水性の洗浄用調合物。 11.トリポリリン酸ナトリウムの濃度が調合物1ガロン当たり約1から30g であり、混合アルキルエトキシレートの非イ才ン性界面活性剤の濃度が調合物1 ガロン当たり約1から30gであり、およびフッ素系界面活性剤の濃度が調合物 1ガロン当たり約1から20gであることを特徴とする請求項8に記載の水性の 洗浄用調合物。 12.水性の洗浄用調合物の製造に適した洗浄用濃縮物は、 (a)無機または有機ビルダー、 (b)親水−親油平衡値が10.5から15の範囲にある混合アルキルエトキ シレート(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤、および (c)フッ素系界面活性剤を含み、 前記濃縮物は適量の水で希釈されて、 無機または有機ビルダーが洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から50gの濃 度、 親水−親油平衡値が10.5から15の範囲にある混合アルキルエトキシレー ト(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1 から100gの濃度、および フッ素系界面活性剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から100gの濃度 を有する水性の洗浄用調合物を生成できることを特徴とする濃縮物。 13.前記洗浄用濃縮物はさらに防汚剤を含み、 前記濃縮物は適量の水で希釈されて、 無機または有機ビルダーが洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から50gの濃 度、 親水−親油平衡値が10.5から15の範囲にある混合アルキルエトキシレー ト(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1 から100gの濃度、 フッ素系界面活性剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から100gの濃度 、および 防汚剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から500gの濃度 を有する水性の洗浄用調合物を生成できることを特徴とする請求項12に記載の 洗浄用濃縮物。 14.前記洗浄用濃縮物はさらに耐汚染剤を含み、 前記濃縮物は適量の水で希釈されて、 無機または有機ビルダーが洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から50gの濃 度、 親水−親油平衡値が10.5から15の範囲にある混合アルキルエトキシレー ト(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1 から100gの濃度、 フッ素系界面活性剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から100gの濃度 、および 耐汚染剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から500gの濃度 を有する水性の洗浄用調合物を生成できることを特徴とする請求項12に記載の 洗浄用濃縮物。 15.前記洗浄用濃縮物はさらに防汚剤および耐汚染剤を含み、 前記濃縮物は適量の水で希釈されて、 無機または有機ビルダーが洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から50gの濃 度、 親水−親油平衡値が10.5から15の範囲にある混合アルキルエトキシレー ト(C10〜C16)の非イオン性界面活性剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1 から100gの濃度、 フッ素系界面活性剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から100gの濃度 、 防汚剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から500gの濃度、および 耐汚染剤が洗浄用調合物1ガロン当たり0.1から500gの濃度 を有する水性の洗浄用調合物を生成できることを特徴とする請求項12に記載の 洗浄用濃縮物。 16.表面に汚れがある編織布を洗浄するために、少なくともいくらかの表面の 汚れが浮くように前記編織布の表面に室温から華氏160度の範囲の温度をもつ 前記調合物を噴霧する工程と、浮いた汚れを除去する工程とを含むことを特徴と する請求項1に記載の水性の洗浄用調合物の使用方法。 17.前記浮いた汚れを真空引きの手段で除去することを特徴とする請求項16 に記載の方法。 18.前記編織布がカーペットであることを特徴とする請求項16に記載の方法 。
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