JP2000515393A - 排液チューブの固定装置 - Google Patents

排液チューブの固定装置

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Abstract

(57)【要約】 排液チューブ(5)を患者すなわち人の皮膚表面部に対して固定する装置(1)は、排液チューブ(5)を受け入れる開口と、対向する第1,第2の面とを有するサポートホイル(11)を含むプラスター部材(41)からなっている。第1面はプラスター部材(41)を患者すなわち人の皮膚表面部に対して固定するための粘着層を備えている。本装置はプラスター部材(41)の第2面において開口の近傍に配置されてそこから突出するサポート部材(50)からなっている。サポート部材(50)は、プラスター部材(41)の第2面において開口から延びるある長さのチューブを支持するための外表面を有し、該長さのチューブをサポート部材(50)に支持された状態で、患者すなわち人の皮膚表面部からほぼ垂直に延びる方向から、患者すなわち人の皮膚表面部にほぼ平行な方向に、患者すなわち人の皮膚表面部に接触して曲げられている。サポート部材(50)とプラスター部材(41)は互いに接合されている。本装置はプラスター部材(41)の第1面の粘着層を被覆するカバーシートからなっている。カバーシートはカバーシートを2つの部分に分離する分離線を規定し、2つの部分はサポートホイル(11)の開口に配置され、分離線を開口の近傍に配置している。

Description

【発明の詳細な説明】 排液チューブの固定装置 本発明は、一般的には患者すなわち人の皮膚表面部分に排液チューブのような チューブを配置し固定する技術に関し、詳しくは患者すなわち人の皮膚表面部分 にチューブを固定する装置に関する。 例えば外科手術後に患者すなわち人の体腔から液体を排出するために、患者す なわち人の皮膚を貫通して排液チューブを差し込むことは、公知の技術である。 その応用として、排液チューブは、該排液チューブによって排液される体腔内に 真空を生成するのにも使用される。このような応用の一例として、虚脱肺の治療 がある。この治療では、患者の肺胸膜を肋骨胸膜に付着させるために、該当患者 の胸腔が胸膜排液チューブを介して排気される。排液チューブの全ての応用にお いては、排液チューブが曲げられるにつれて閉塞され、あるいはねじれが起こる という危険性が生じる。 排液チューブを介して排気される体腔内で真空を生成するために排液チューブ が排気されるとすると、患者の皮膚を貫通する排液チューブの入口に信頼性およ び耐久性のあるシールを生成することに、さらなる問題が生じる。さらに、迅速 で信頼性のある方法で、排水チューブの固定とシールの生成を可能にする総括的 要求が生じる。従来、虚脱肺の患者の胸腔を排気するのに使用されている胸膜排 液チューブのような排液チューブは、手動操作で固定されシールされてきた。す なわち、胸膜排液チューブを適用する医師は、患者の皮膚を貫通する胸腔排液チ ューブの入口で、該胸膜排液チューブの周りに1又は複数のワセリン含浸詰め物 を配設して、該入口でシールを生成するために当該ワセリン含浸詰め物を圧縮す る。そして、ワセリン含浸詰め物と胸膜排液チューブを絆創膏(プラスター)で 固定する。 排液チューブ、特に排気のための排液チューブ、例えば胸膜排液チューブを当 てて固定する技術は、複雑で時間を浪費する操作であり、熟練を要し、さらに該 当患者の皮膚を貫通する胸腔排液チューブの入口のシールが漏れるため不適当で あり、患者に患者に多大な害悪を引き起こす。 近年、米国特許第4419094号、米国特許第4645492号、WO91 /07204号、WO91/17738号、及びWO93/25264号に開示 されているように、排液チューブを固定する種々の装置が提案されている。上記 特許及び特許出願は参照する。上記米国特許はそれを参照することで本願明細書 に組み入れる。これらの公知の装置を使用すると、装置の貫通路を通って患者の 身体から延びる排液チューブの基部は曲げられてループを形成し、これによりチ ューブの先端部は絆創膏(プラスター)の切離片によって患者の皮膚表面に固定 される。しかしながら、この方法は、チューブが不注意で曲げられたり2つ折り にされるとチューブが閉塞されるという潜在的な危険性を生じる。 本発明の目的は、排液チューブのねじれの生成をある程度排除することによっ て、該当患者の皮膚の入口で排液チューブが閉塞する危険性をある程度防止する ことができる、排液チューブを固定する装置を提供することにある。 本発明のさらなる目的は、該当患者の皮膚に粘着するための自己粘着装置を構 成する、排液チューブを固定する装置を提供することにある。また、装置が排液 チューブまたは該当患者の皮膚に故意に粘着する危険性がなく、装置を取り扱い 、排液チューブまたは該当患者の皮膚に対して配置することができる構造を提供 することにある。 本発明による装置の利点は、単一の一体構造であり、一回で簡単に行える操作 で、排液チューブの固定と患者の皮膚を貫通する排液チューブの入口のシールと を行うことができる一方、同時に排液チューブが患者への入口領域で曲がらない ことを保証できることにある。 本発明による装置のさらなる利点は、本装置が自己粘着装置であり、補足的に プラスター(絆創膏)やクランプ等の付加的な固定手段を用いることなく、排液 チューブと該当患者の皮膚とに適用することができるとともに、該当する患者の 皮膚に対して装置を固定する前に、排液チューブと該等患者の皮膚に対して意図 する位置と方向に容易に位置決めすることができることにある。 本発明による装置の特徴は、本発明による装置が予め殺菌された使い捨ての単 一構造であり、絆創膏構造として患者の皮膚に適用することができることにある 。 前記目的、利点及び特徴は、以下の本発明の装置の好ましい実施形態の詳細な 説明から明らかとなる他の多くの目的、利点及び特徴とともに、患者すなわち人 の皮膚表面部に対して排液チューブを固定する装置によって、獲得される。 本発明は、 排液チューブのようなチューブを患者すなわち人の皮膚表面部に対して固定す る装置において、 前記排液チューブを受け入れる開口と、対向する第1,第2の面とを有するサ ポートホイルを含むプラスター部材からなり、 前記第1面は前記プラスター部材を前記患者すなわち人の皮膚表面部に対して 固定するための粘着層を備え、 前記プラスター部材の第2面において前記開口の近傍に配置されてそこから突 出するサポート部材からなり、 該サポート部材は、前記プラスター部材の第2面において前記開口から延びる ある長さのチューブを支持するための外表面を有し、前記長さのチューブを前記 サポート部材に支持された状態で、前記患者すなわち人の皮膚表面部からほぼ垂 直に延びる方向から、前記患者すなわち人の皮膚表面部にほぼ平行な方向に、前 記患者すなわち人の皮膚表面部に接触して曲げられ、 前記サポート部材と前記プラスター部材は互いに接合され、 前記プラスター部材の前記第1面の粘着層を被覆するカバーシートからなり、 該カバーシートは前記カバーシートを2つの部分に分離する分離線を規定し、前 記2つの部分は前記サポートホイルの開口に配置され、前記分離線を前記開口の 近傍に配置している。 プラスター部材の第1面の粘着層を被覆するカバーシートは、2つの粘着層部 分を被覆する2つの部分から構成され、プラスター部材の開口において互いに接 続されている。このため、本発明による装置は、容易に取り扱うことができ、排 液チューブと該等患者の皮膚に対して意図する位置と方向に容易に位置決めし、 カバーシートをプラスター部材から取り外してプラスター部材の粘着層を露出さ せ、これにより、プラスター部材の第1面の粘着層が排液チューブまたは患者の 皮膚に粘着して、プラスター部材が表面や部材に不意に粘着する従来の絆創膏の ように巻き上げられた際にプラスター装置が破壊されるという危険性を回避する ことができる装置を構成する。最も重要なことは、排液チューブを正しい方向に 固定し、患者の皮膚から垂直に延びる方向から患者の皮膚に平行に接触する方向 に排液チューブを曲げる装置が、カバーシートを取り除く前に、排液チューブや 患者の皮膚に粘着することなく、正しく位置決めすることができることである。 2つの部分のカバーシートがプラスター部材のサポートホイルの開口の近傍に分 離線を形成するように配置されるという特徴は、本発明による装置の高度に有利 な特徴を構成する。 カバーシートを2つの部分に分離する分離線は装置の実際の形状に依存させて もよい。また、本発明による装置のプラスター部材およびサポート部材は、直線 や曲線、例えば、円形、楕円、放物線、双曲線、またはこれらの組み合わせのよ うないかなる特定形状を有していてもよい。 本発明による装置の前述した特徴、すなわち、分離線が開口の近傍に延びてい るという特徴は、前記機能的要求が本発明による装置の特定の実施態様により満 たされば、満たされる。本発明による装置の特定の実施例によると、カバーシー トはさらに開口を有し、該開口はプラスター部材の開口と合致し、該開口から分 離線が半径方向または接線方向に延びている。 本発明による装置のサポート部材は、ある長さの排液チューブを曲げるという 主目的を満たす。すなわち、その長さはプラスター部材の開口から外方に、また 人すなわち患者の皮膚表面部から外方に延びている。その皮膚表面に、装置が、 患者すなわち人の皮膚表面にほぼ垂直な方向から、患者すなわち人の皮膚表面に ほぼ平行で接触する方向に、プラスター部材によって固定される。また、本発明 による装置のサポート部材は、チューブを前記垂直な方向から前記並行な方向に 曲げることによって、あるいは排液チューブに捩れや曲げが生じることによって 、チューブが閉塞されるのを防止するという主目的を満たす。本発明の基本的な 実感は、患者すなわち人の皮膚表面からほぼ垂直に延びる排液チューブが機械的 衝撃に大いにさらされ、それが一方で排液チューブの捩れを生成し、他方で排液 チ ューブを該排液チューブが固定された患者すなわち人の皮膚表面部や内部の意図 された位置から引き出させるという事実に関係している。さらに、本発明の教え によると、人体の内部に導入される排液チューブのような異物を排出することを 人体が大いに試みることがわかっている。また、排液チューブが延びている患者 すなわち人の皮膚表面に垂直な方向に比べて、患者すなわち人の皮膚表面に平行 に接触する方向に排液チューブが固定されれば、人体からの排液チューブの自律 的な排出が大いに排除される。好ましくは、本発明の基本的な実感によると、あ る長さのチューブを湾曲形状に支持するためにサポート部材の外表面が丸められ る。 本発明のさらなる実施形態によると、接続部材はサポート部材を支持し、プラ スター部材とサポート部材は、プラスター部材の第1面に固定されている接続部 材によって互いに接合される。本発明による装置の信頼性のある固定、すなわち 該当患者の皮膚表面部に対する排液チューブの固定を提供するために、接続部材 の表面部は患者すなわち人の皮膚表面部に粘着するための粘着層を有していても よい。このましくは、接続部材の粘着層は、生物学的に受容可能及び/又は適合 可能な接着層、医薬グレードのアクリル粘着層や親水コロイド層であり、粘着剤 や接着剤等によって接続部材の表面に接着されるものである。接続部材は矩形又 は湾曲した外形、あるいは本発明の基本的目的を達成するのに適したいかなる形 状を有していてもよい。 本発明による装置のプラスター部材は、患者の皮膚表面部に対してサポート部 材のフランジ部の信頼性および耐久性のある固定を提供するという目的を果たす ものであれば、いかなる形状であってもよい。 サポート部材は、胸膜排液チューブに特に適用される実施形態によると、生物 学的に非侵略的で傷治癒または傷治療に適した材料のスポンジ状の材料から形成 され、排液チューブが通過する開口を有している。本発明のこの第2実施形態に よれば、サポート部材はプラスター部材の第2の上面に取り付けられてもよく、 このプラスター部材は比較的大きな貫通開口を有しており、サポート部材の開口 はプラスター部材の開口と一致している。本装置は、排液チューブの外周面に対 してプラスター部材の開口の周りをシールするシール手段をさらに有していても よい。 本発明による装置は、プラスター部材にほぼ平行な面内で排液チューブを固定 する固定手段を有していてもよい。その固定手段は、サポート部材の一体部分と して形成されてもよいし、透明な開口を備えた粘着ストリップを有していてもよ い。その透明な開口は、患者に対する排液チューブの正しい位置をチェックした り、チューブが移動していないかをチックしたり、患者の身体の開口の状態をチ ェックするためのものである。排液チューブが患者に対して正しく位置決めされ ないままになった場合、大きな損傷が患者に引き起こされる場台がある。空気が 無意識に皮下に排気されると、例えば虚脱肺の治療において腔内に生成される真 空により、胸部の大きな領域や顔に著しく危険で有害な皮下腫瘍が生じる。 以下、図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。 図1は、本発明による排液チューブ固定装置の第1実施形態の斜視図である。 図2および図3は、図1に示す装置の第1実施形態を適用した技術を示す斜視 図である。 図4aは、図1−3に示す本発明による排液チューブ固定装置の第1実施形態 の分解図である。 図4bは、本発明の排液チューブ固定装置の修正実施形態を図4aに示す第1 実施形態と比較して示す、図4aと同様の分解図である。 図5は、特に胸膜排液チューブを固定するのに適した排液チューブ固定装置の 第2実施形態の斜視図である。 図6と図7は、図5の装置のそれぞれ使用前および使用中の断面図である。 図8は、本発明の装置の第3実施形態を示す、図5と同様の斜視図である。 図9は、本発明の第4実施形態を示す、図5と同様の斜視図である。 図10は、本発明の排液チューブ固定装置の第5実施形態の断面図である。 図11は、図10の平面図である。 図12は、本発明の排液チューブ固定装置の第6実施形態の斜視図である。 図13は、本発明の排液チューブ固定装置の第6実施形態の分解図である。 図14と図15は、胸膜排液チューブの固定の前後を示す、本発明の排液チュ ーブ固定装置の第6実施形態の斜視図である。 図16と図17は、図13−15の支持部剤の代案形状の断面図である。 図1−4aには、排液チューブ固定装置の第1実施形態が示されている。図1 −4aに示される第1実施形態は、以下に詳細に説明するが、基本的には、患者 の皮膚に対してジョイントチューブカテーテルを捻れや曲げが生じないように固 定するという目的にかなうものである。 さらに、本発明による排液チューブ固定装置の第1実施形態は、チューブが不 注意に2つ折りにされたり、曲げられたりすることにより閉塞されないことを保 証する目的にかなうものであり、患者に排液チューブを固定することが従来より も極めて簡単で複雑さのない排液チューブ固定装置を提供し、さらに信頼性と耐 久性のある固定を提供する。 図1に示すように、また以下にさらに詳細に説明するように、参照符号1で全 体的に示す本発明の第1実施形態による装置はプラスター部材41からなってい る。プラスター部材41は、中央開口部を有し、その下側に粘着層を保持してい る。この粘着層により、プラスター部材41は本装置1が適用される患者の皮膚 に粘着する。装置1は、さらに、前記粘着層を覆う第1カバー部11aと第2カ バー部11bとからなる2部品のカバーシートと、開口4を有する接続部材31 と、粘着層を保持するとともにカバーシート48を備えたストリップ43と、前 記接続部材31の前記開口4に隣接して配設されるとともに、前記プラスター部 材41に対して支持するように排液チューブを受け入れるための溝65を有する 符号50で全体的に示すサポート部材とからなる。サポート部材50は、接続部 材31の上面に固定され、その中央開口を介してプラスター部材の上面から突出 している。図に示すように、サポート部材50は、わずかに丸く湾曲した表面6 0が形成され、患者の皮膚にほぼ垂直な方向から皮膚にほぼ平行な方向に曲がる 排液チューブに対して均一な支持を与えている。サポート部材50の構造は、図 4aを参照してさらに詳細に説明する。 図2は本発明による装置1の患者の身体への固定を示し、いわゆる豚のシッポ 形の排液チューブ5の外端は接続部材31の開口4を通して挿入されている。排 液チューブは先端部を備え、該先端部は豚のシッポ形に形成され、直線の排液チ ューブに比べて、ある程度、人体からの異物の自律的排出に抵抗する。 この代わり、図に示すように、スリット2によって境界を定められた2つの領 域が引き離されるようにしてもよい。これにより、チューブを開口4に侵入させ ることができる。本装置1を排液チューブ5に適用し、排液チューブ5の周囲を 囲む人すなわち患者の皮膚表面部分に対して当該装置1を固定する際、本装置を 排液チューブにねじ込むか、あるいはスリット2を使用して排液チューブ5の周 りに差し込む。これにより、装置1全体が皮膚表面部に正しく配置される。次に 、第1,第2カバー部11a,11bを取り除いて粘着層を露出させ、該粘着層 が患者の外部皮膚表面に面接触するように、皮膚表面部に粘着させる。 図3は、本発明による装置を示し、プラスター部材が患者の身体に固定された 状態を示す。この次のステップでは、排液チューブ5は、患者の皮膚表面にほぼ 平行に延びる位置まで曲げられて皮膚に接触する。この状態では、排液チューブ は該排液チューブが貫通して延びる開口4の近傍に位置するサポート部材50に よって支持されている。排液チューブ5を溝65に保持し、ストリップ43のカ バーシート48を取り除く。固定ストリップ43を図3に示す位置にまで動かす ことによって、粘着層が設けられた固定ストリップ43の下側はサポート部材5 0の上面と排液チューブ5に接触し、排液チューブ5はその位置に固定されて、 患者の皮膚表面とほぼ平行に曲げられた状態に維持される。 図4aには、本発明による第1実施形態の各部材が示されている。プラスター 部材41は、図に示すように本質的に矩形の外形を有するが、意図された用途に より任意の都合のよい形状にすることができる。プラスター部材41は中央開口 44を備えている。この中央開口44は、プラスター部材41の一体部分として 形成された固定ストリップ43の縁によって一辺が境界付けられている。固定ス トリップ43は、下面に保護シート48で被覆された粘着層が設けられている。 プラスター部材41はさらに細長スリット42を備えている。 図に示すように、本装置はさらにスリット32と開口34を備えた接続部材3 1を有している。接続部材31は前記プラスター部材41の下面に接続され、中 央開口44を覆い、その境界を超えて広がっている。接続部材31の下方に配置 されたさらなる層21は、排液チューブの入口で本装置と組織との間の生物学的 に受容可能な接触を提供している。層21は、その下面に親水コロイド部材(不 図示)を支持していてもよく、それ自身を親水コロイド材料で構成してもよい。 接続部材31と層21はそれぞれ、粘着層を構成してもよく、粘着材料から形成 してもよい。これにより、2つの層が接合される。 第1と第2のカバー部11a,11bからなる2部分のカバーシートは、カバ ー部11aと11bの形状を開示するように示されている。すなわち、カバー部 11aと11bは、直線の縁12aと12bに沿って互いに隣接し、該縁12a と12bにそれぞれ半円形の切欠き14aと14bを備え、該切欠き14aと1 4bは円形の開口を形成し、該円形の開口は層21と接続部材31の開口24と 34にそれぞれ一致して配置されている。プラスター部材41の粘着層と、層2 1の下面は、親水コロイド部材を構成することが好ましい。 サポート部材は、参照符号50で全体的に示され、パッド52、サポート部材 54、及び細長ストリップ56と58から形成されている。サポート部材54は 、その上面に、粘着特性を失うことなく大気に露出するような粘着層好ましくは 樹脂ベースの粘着層を備えているのが有利である。これにより、排液チューブ5 は図3を参照して前述したように溝65によって保持される。その溝は2つの細 長いストリップ56,58によって形成され、チューブは粘着層によって固定さ れる。この代わり、樹脂製の粘着層が分離ストリップの上面に設けられてもよい 。この分離ストリップはその下面に通常の粘着剤を備えている。この粘着剤によ り、分離ストリップは細長ストリップ56と58の間の溝65を形成する領域で サポート部材54の上面に固定される。接続部材31の上面に配置されているサ ポート部材50により、サポート部材31はプラスター部材41の中央開口44 を貫通して延びている。この構造により、ストリップ43はプラスター部材41 の一体部分として形成することができ、開口44はストリップ43の形成中に生 成され、同時に排液チューブ5に対する管通路または開口として役立つ。カバー スト リップ93によって覆われた粘着材料のストリップ92は、図3に示すチューブ 保持位置に固定ストリップ43の信頼性のある固定を提供するために、接続部材 31の上にサポート部材の横に配置されてもよい。 図4bには、本発明による装置の修正された実施形態が示され、図1−4aに 示す前述の実施形態とは、接続部材31とサポート部材50が単一の接続サポー ト部材31’に一体化され、それはサポート部材50と同一の目的をはたす上方 に突出する部分36を含む。結合された接続サポート部材31’は、前述の接続 部材31の貫通開口34とスリット32に類似した貫通開口34’とスリット3 2’を有している。この部材36は、図4bに示すように、半径方向溝37を備 え、該溝は部材36の上傾斜面に沿って延び、開口34’と一直線に並んでいる 。これにより、排液チューブを受け入れて、患者の皮膚表面部にほぼ垂直な方向 から患者の皮膚表面に平行でかつ接触する方向に排液チューブを曲げる目的を果 たしている。 前記部材36の上には、2つの両面粘着テープ38と40が設けられ、これら はカバーシート39によって最初に覆われている。両面テープ38と40は2つ の異なる目的を果たしている。両面テープ40は、図2と図3に示す排液チュー ブ5のような排液チューブを部材36に固定し、排液チューブを溝37内に固定 する目的を果たしている。両面テープ38は、固定ストリップ43を結合された 接続サポート部材31’に固定するために固定ストリップ43と協働する目的を 果たしている。両面テープ38と40は、固定ストリップ43を図3に示す位置 から取り除くことができるように、互いに離れている。これは、検査や清掃の目 的、排液チューブを取り除くため、あるいは本発明の装置を他の清掃装置に置き 替えるためである。固定ストリップ43を図3に示す位置から持ち上げ、両面テ ープ38を部材36から取り除くと、分離した両面テープ48によって排液チュ ーブを部材36の溝37に固定することができる。 両面テープ38と40が単一の両面テープによって構成されている場合、固定 ストリップ43を取り外すと、排液チューブ5は固定ストリップ43と部材36 の上面を覆う単一の一体化された両面テープとの間にサンドイッチされて、必然 的に排液チューブ5は溝37内で持ち上げられる。 図4bにおいて、参照符号46はさらなる粘着テープを示し、この粘着テープ は外方に突出するフラップを形成する保護カバーシート48に当てがわれる。こ のフラップは、本発明の装置を排液チューブと患者すなわち人の皮膚表面に適用 して、テープフラップ46を把持して保護カバーシート48を取り外す目的を果 たしている。 図12は、本発明の他の実施形態による装置1’を示す。図12の装置1’は 図1−4aの装置1に似ており、また図4bの装置にも似ている。しかしながら 、サポート部材50と接続部材31は、単一で一体の支持部材55’で置き換え られている。この支持部材55’は成型によって有利に形成することができる。 これにより、支持部材55’は実質的に平坦な部材からなり、サポート部60’ がそこから突出している。サポート部60’は基本的には図1−4aのサポート 部材50と同じ目的を果たしており、溝65’を備えている。この溝65’はサ ポート部60’の表面に形成されて、平坦部に形成された開口4に隣接する領域 から延びている。そして、この開口を通して排液チューブが延びている。溝65 ’は、排液チューブの確固とした保持を与えるために、その長さ方向に沿って1 又は複数のループを形成している。そして、その溝は、樹脂ベースの粘着剤のよ うな粘着材料67’を付加的に備えていてもよい。この粘着材料は溝の底に塗布 される。溝65’の壁は開口4を部分的に包囲し、これにより排液チューブ全体 の横方向の支持を与えるとともに、排液チューブの保持シールドを与える。その 底はチューブの支持面を提供している。チューブは、患者の皮膚表面にほぼ垂直 な方向から、患者の皮膚表面とほぼ平行に接触する方向に曲げられる。 図5−7を参照すると、本発明による装置の第2実施形態が示されている。該 装置は、特に患者の胸郭に配置されるようになっており、同時に、患者の胸郭へ の胸膜排液チューブの入口のシールを生成し、これにより患者の胸腔内に真空を 形成して患者の肺胸膜を肋骨胸膜に粘着させることを可能にするとともに、排液 チューブを患者の胸郭に正しく侵入させて位置決めする目的を果たしている。図 5に示す装置100は、楕円形状を有するプラスター部材141と、該プラスタ ー部材141の上面に直接取り付けられてそこから突出するサポート部材150 とからなっている。プラスター部材141は、該プアラスター部材を患者すなわ ち人の皮膚に対して固定するために、下面に粘着剤を備えている。第1と第2の カバー部111aと111bからなる2つの部材のカバーシートは粘着剤を被覆 しており、図1−3を参照して前述した方法に類似する方法で装置100を使用 する前に、取り除かれる。プラスター部材141は、外周144によって境界付 けられた円形の開口を備えている。サポート部材150は、スポンジ状の材料で 形成されるのが好ましく、プラスター部材141の開口と一致するように配置さ れた中央開口155が形成されている。サポート部材150は、さらに細長部1 60を備え、該細長部は溝165を有し、排液チューブ5に対する横方向の支持 を与えている。本装置は、さらに溝165の横に延びる固定ストリップ143を 備えるとともに、カバーシート148によって被覆された粘着剤を備えている。 適当な粘着層を備えている溝165の底面は、傾斜しており、開口155におけ る高い地点から、細長部160の他端における患者のほぼ皮膚のレベルの地点ま で延びている。固定ストリップ143は、細長部160と図7に示すように排液 チューブ5とをほぼ覆う位置に折り畳むことができ、これにより胸膜排液チュー ブ5は患者101の皮膚表面にほぼ平行な方向に固定される。 特に図6と図7を参照すると、装置100はさらに、参照符号170−179 で示す複数の環状部材を含む複合構造を有している、これらの環状部材は開口1 55においてサポート部材150の下面に固定されている。また、環状部材は互 いに連通する貫通開口が形成されて開口104を形成し、該開口104を介して 排液チューブ5が貫通している。環状部材170−179を含む複合構造は、ま ず、環状部材173によって支持された親水コロイド接着剤である接着層170 を有している。環状部材173の上には、環状膜176が配置されている。この 環状膜には、排液チューブの径に適合した径の中央開口が形成されている。これ により、本装置の開口104を排液チューブに対してシールしている。環状膜1 76とプラスター部材141の間には、環状部材179が配設されている。 細長ストリップ143は、細長部160の面を超えて延び、細長部160とプ ラスター部141の間で挟持されている。図に示すように、胸膜排液チューブで ある排液チューブは人すなわち患者の身体101からほぼ垂直に延びている。胸 膜排液チューブ5は装置100によって患者101に対して固定されシールされ ている。 使用するには、図1−3を参照して前述した方法と類似の方法で装置1全体を 排液チューブにねじ込み、人すなわち患者の皮膚表面に配置して、カバー部11 1aと111bを好ましくは一度に取り除き、装置100全体を患者すなわち人 の皮膚表面の該当部位に適切に位置決めする。プラスター部材141の下面の粘 着層は、親水コロイド部材170とともに、患者の皮膚表面に粘着する。環状の 親水コロイド部材170は、付加的に、プラスター部材141と患者の環状の皮 膚表面部との間のシールを与えるという目的を果たす。患者の皮膚表面部は、胸 膜排液チューブ5と、該排液チューブが胸腔に侵入する皮膚の開口とを囲む。シ ール膜176は、胸膜排液チューブ5が胸腔に侵入する皮膚表面部の開口と環境 との間の気密シールを与える。図7には、患者に適用した装置100を示し、装 置100と患者101の皮膚表面部との間で、プラスター部材141と環状親水 コロイド部材170とによって達成された粘着面接触を表している。環状親水コ ロイド部材170は、環状粘着テープ(不図示)によって環状支持部材173の 下面に接着または粘着されている。図7から明らかなように、サポート部材15 0は患者の皮膚表面を貫通する入口で胸膜排液チューブ5を支持するとともに、 胸膜排液チューブ5がねじれたり曲がるのを防止している。 図8と図9は、図5と同様の図であり、本発明の第3および第4の実施形態を 示す。これらの実施形態は、それぞれ参照符号200と300’で示され、基本 的には、図5−7を参照して前述したような胸膜排液チューブを支持する目的を 果たしている。図8の装置200は、図5−7を参照して前述した装置100の 部材150と同様のサポート部材250からなっている。このサポート部材25 0は溝265が形成された細長部260を有している。サポート部材は柔らかい スポンジ状の材料から形成され、円形開口255を備えている。この円形開口2 55はプラスター部材241の開口204を囲んでいる。プラスター部材241 の下面は前述の実施形態のよう粘着層を備え、この粘着層はカバー部11a,1 11bと11b,111bとにそれぞれ類似する2つのカバーシート部211a と211bによって被覆されている。剛性の管状部材251は、開口204を貫 通して溝265によって受け入れられる排液チューブの一部の付加的な支持を与 える。排液チューブすなわち図2と図7に示す排液チューブ5は、前述のストリ ップ43と143に類似するストリップ243を使用して、装置200のプラス ター部材241に対して固定される。ストリップ243は、プラスター部材の上 の配置され、粘着層を備えている。ストリップ243は、サポート部材の全長に 沿って延び、開口255の部位で透明であってもよく、これにより排液チューブ の適切な位置決めをチェックすることができる。 図9には、装置300’が示されている。この装置300’は、プラスター部 材341’からなり、胸膜排液チューブ(不図示)の開口304’を有している 。プラスター部材はその下面に粘着剤が塗布され、カバーシート311’によっ て被覆されている。サポート部材350’は、開口344’に隣接して配置され た傾斜した前方縁355’を有し、また排液チューブを受け入れて横方向の支持 を与えるために、前方縁355’とサポート部材350’の上面に形成されて先 端部360’に延びる溝365’を備えている。図9に示すように、溝365’ は丸い底面を備え、排液チューブを柔らかいカーブで患者の身体にほぼ平行な状 態に先端部360’に導いている。サポート部材350’は、プラスター部材3 41’は、前述のプラスター部材41,141,241に類似するプラスター部 材341’に支持されるとともに、その下面に粘着層を備えている。この粘着層 は、前述したカバー部11a,111a,211aと11b,111b,211 bとにそれぞれ類似する2つのカバーシート部311aと311bによって被覆 されている。 図10と図11は、図9を参照して説明した装置に類似する本発明の第5実施 形態による装置を示し、図9と同一の部材には’を省略した参照符号が付してあ る。図10と図11の実施形態は、図9の実施形態とは、溝365の壁367が 開口304を部分的に囲み、これにより開口304から延びる排液チューブ(不 図示)がその地点で壁367によって横方向に支持される。このようにして、サ ポート部材350は、開口304からサポート部材350の先端部360まで延 びる排液チューブの長さに対する支持を与え、チューブがどの地点でもそれ自身 で曲がらないことを保証している。細長ストリップ343は、サポート部材の先 端部360でプラスター部材341に接合されることが好ましい。ストリップ3 43の先端部はサポート部材とプラスター部材の間で挟持されている。図に示す ように、細長ストリップ343は排液チューブの通路390を形成し、その一方 の面にカバーシート348によって被覆された粘着層を備えている。カバーシー ト348が剥がされ、ストリップ343が下方に曲げられて、サポート部材の上 面に粘着すると、排液チューブは溝365内で有効に接合されロックされる。ま た、通路390の領域で患者の皮膚表面に平行に延びるチューブに作用するいか なる上向きの力も細長ストリップ343の根元に直接伝達される。 図10は、さらに複合構造373−379を示し、主に、排液チューブに対し て開口304をシールする目的を果たす。この複合構造は、基本的には、図6と 図7に示す複合構造と同じ部材からなり、すなわち、支持部材373、環状膜3 76および環状板部材37からなり、プラスター部材341に形成された開口3 44とともに開口304を形成している。図10と図11には、さらに、2つの カバー部311a’と311b’からなる2部分のカバーシートが示され、前述 のカバー部11a,111a,211a,311aと11b,111b,211 b,311bからなる2部分からなるカバーシートと同じ目的を果たしている。 図13−17を参照すると、本発明による装置の第6実施形態400が示され ている。図14に最もよく示すように、装置400は基本的には図10と図11 に示す装置と似ている。装置400は、一般に、プラスター部材441の上面に 直接取付けられたサポート部材450からなっている。装置400は胸膜排液チ ューブのための貫通開口404を備えている。サポート部材は、その表面部に配 置された細長い溝状の凹部465を備えている。図13に示すように、プラスタ ー部材441は開口444を備え、サポート部材450はプラスター部材441 に取り付けられている。溝465の壁は図10と図11を参照して前述した方法 と基本的に同一の方法で開口444を部分的に囲んでいる。同様に、装置400 は複合構造473−479からなり、この複合構造はプラスター部材441の下 面に粘着して固定されている。図13はさらに、2つのカバー部411aと41 1bからなる2つの部分のカバーシートを開示している。このカバーシートは、 プラスター部材441の下面を覆い、プラスター部材441の開口444を貫通 して延びる分離線に沿って互いに接合されている。好ましくは、カバー部411 aと411bは、図4aを参照して前述した切欠き14aと14bに類似する半 円状の切欠きを備えている。これにより、排液チューブはカバー部411aと4 11bを取り除く必要がなく、装置10にねじ込むことができる。 複合構造473−479は、基本的に、3つの積層されたディスク状部材47 3,476,479からなり、各々にはそれぞれ中央円形開口414,424, 434が形成されている。複合構造473−479は、開口414,424,4 34がプラスター部材441に形成された開口444と一致するように、プラス ター部材441に粘着して固定され、これにより装置400の中央貫通開口40 4が与えられている。ディスク状部材473は基本的には親水コロイド物質の層 であり、一方の部材476はシリコンで形成されている。部材479は膜として の役をはたし、図14に示すように、装置400の貫通開口404と胸膜排液チ ューブ5との間にシールを与えている。親水コロイド層473に形成された開口 414はプラスター部材441に形成された開口444に大きさが一致し、その 径は排液チューブ5の径よりも幾分か大きいため、排液チューブ5は親水コロイ ド層473に損傷を与えることなく装置の開口404を貫通して延びることがで きる。部材476に形成された開口424は排液チューブの径にほぼ一致する径 を有し、一方膜479の開口434はシール効果を与えるために排液チューブの 径よりは幾分か小さくなっている。さらに、装置を取り付けている間に、すなわ ち、排液チューブを引き出しあるいは装置400の開口404を貫通する際に、 剛体の保持手段を与えるために、ユーザによって把持される剛体の環状部材(不 図示)が膜479とプラスター部材441の下面との間に配設されてもよい。 装置400は、図10と図11に示された本発明の実施形態とは、サポート部 材450が3つの個別部材451,452,453で形成されている点で相違し ている。部材451と453は、比較的柔らかい発泡材料で形成されているが、 比較的硬質で剛体の発泡材料で形成された中央部材452のそれぞれの垂直側に 粘着して接合されている。部材452は上方の丸い表面が設けられ、該表面は図 15に示すように、排液チューブ5を保持するように機能している。部材451 と453に対する部材452の寸法と形状は、部材452がサポート部材450 の凹の溝状部分465を形成するようになっている。これにより、部材451, 453は、排液チューブ5が図15に示すように使用位置にある時に、排液チュ ーブ5に対する横方向の支持を与える。この点については、以下にさらに詳細に 説明する。 サポート部材450は、さらにフレキシブルバンドとして形成された紐480 を備えている。この紐480は開口404から最も離れたその端部において部材 452を部分的囲むように配置されている。紐480は、図14と図15に示す ように部材451と453を貫通してねじ込むか、あるいは図16と図17に示 すようにサポート部材450の形成の前に中央部材452を囲んで配置して粘着 剤によってその位置に固定することにより、部材452を囲む位置に固定されて いる。紐480の一端481は突起を備えていてもよいし、他端482は、自由 端481がその突起によって取り外し可能な方法で引き込まれる開口を備えてい てもよい。 装置400はさらに、一面に粘着剤とカバーシートを有する細長固定ストリッ プ443を備えている。カバーシートは取り外して粘着剤を露出させることがで きる。固定ストリップ443の一端446は、開口444の近傍のプラスター部 材441に配置されたスリット状開口442を貫通して延びている。固定ストリ ップ443の端部446の上面は、プラスター部材の下面の粘着材料と接触し、 これにより固定ストリップ443はプラスター部材441に対して固定されてい る。 使用に際して、排液チューブ5は図14に示すように装置400に形成された 開口404通して引き出す。膜479はチューブ5の周りに気密に適合し、これ により患者の身体への胸膜排液チューブの入口をシールする。その結果、装置は 排液チューブ5を周方向に囲む患者すなわち人の皮膚表面に対して正しく位置決 めされる。次に、カバー部411aと411bを好ましくは一度に取り除き、プ ラスター部材441の下面の粘着層を露出させる。これにより、プラスター部材 441を患者すなわち人の皮膚表面に粘着させることができる。このステップの 後、排液チューブ5を手動で下方に曲げて図15に示す状態にする。ここで、チ ューブ5は、サポート部材450の中央部を形成する部材452の丸い上面部に よって形成される溝465の丸い底面によって連続的に支持される。溝の壁は排 液チューブ5が横方向に移動するのを防止している。この状態で、排液チューブ 5を紐480と固定ストリップ443によってサポート部材に固定する。これに より下方に曲げられて再びサポート部材と排液チューブ5の上面にそれぞれ粘着 する。 図16と図17は、サポート部材450の代案形状の断面図を示す。図16の サポート部材450’は、紐480’の自由端を取り上げるための凹部455’ を有している。図17のサポート部材450’’は紐480’’の自由端を取り 上げるための類似の凹部455’’を備えている。この紐480’’は、図に概 略示すようにその端を捻るだけで排液チューブ5を固定するように操作する。図 16と図17に示すように、樹脂ベースの粘着剤のような粘着材料457を溝の 底に塗布してもよい。 図1−17を参照して前述した実施形態は多くの方法で修正することができる 。また、排液チューブを固定し、排液チューブまたは該排液チューブが貫通して 延びる皮膚表面部の開口をシールする装置を提供するために、組み合わせること ができる。さらに、排液チューブは、患者の身体に媒体を導入するのに適した他 のチューブで置きかえることができることは明らかである。 実施例 図1−4aに参照符号1で示す本発明による装置の現在好ましい実施形態の試 作品は、次の成分から形成した。 接続部材31はPE発泡体で形成した。その寸法は、60x50x1.5mm で、スリット32は長さ5mmとした。親水コロイド材料の層21は厚さ1mm とし、部材31の下面に塗布した。開口34の内径は4mmとした。接続部材3 1は、プラスター部材41の下面のアクリル樹脂妹着剤によって、プラスター部 材41の下面すなわち第1面に接合した。プラスター部材41は不織ポリアミド から形成した。中央穴すなわち開口44は、30x50mmの寸法を有し、扇形 部43を切り欠き、固定ストリップ43を形成し、プラスター部材41の一方の 縁に沿って一体に接続することによって形成した。カバーシート部11aと11 bは、シリコン処理した紙シートによって構成した。接続部材31は、プラスタ ー部材41に接合したときに、そこに形成した開口41全体を覆った。サポート 部材50は、プラスター部材41に形成した開口44を通して突出するように、 接続部材31の上面に接合した。サポート部材50は、PE発泡体から形成した 4x30x5mmの寸法を有する細長ストリップ56,58と、PE発泡体から 形成した30x10x1.5mmの寸法を有するサポート部材54と、PE発泡 体から形成した15x10x1.5mmの寸法を有する下敷きパッド52との4 つの別部材から形成した。細長ストリップ56,58は2mmの間隔で互いに平 行に配置し、チューブ受け溝65を形成した。パッド65は、サポート部材54 の一端の下に配置した。これにより、細長ストリップの持上部をパッドの厚さに 一致させた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU ,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,EE,E E,ES,FI,FI,GB,GE,HU,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SK,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 2つの部分に分離する分離線を規定し、2つの部分はサ ポートホイル(11)の開口に配置され、分離線を開口 の近傍に配置している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.排液チューブのようなチューブを患者すなわち人の皮膚表面部に対して固定 する装置において、 前記排液チューブを受け入れる開口と、対向する第1,第2の面とを有するサ ポートホイルを含むプラスター部材からなり、 前記第1面は前記プラスター部材を前記患者すなわち人の皮膚表面部に対して 固定するための粘着層を備え、 前記プラスター部材の第2面において前記開口の近傍に配置されてそこから突 出するサポート部材からなり、 該サポート部材は、前記プラスター部材の第2面において前記開口から延びる ある長さのチューブを支持するための外表面を有し、前記長さのチューブを前記 サポート部材に支持された状態で、前記患者すなわち人の皮膚表面部からほぼ垂 直に延びる方向から、前記患者すなわち人の皮膚表面部にほぼ平行な方向に、前 記患者すなわち人の皮膚表面部に接触して曲げられ、 前記サポート部材と前記プラスター部材は互いに接合され、 前記プラスター部材の前記第1面の粘着層を被覆するカバーシートからなり、 該カバーシートは前記カバーシートを2つの部分に分離する分離線を規定し、前 記2つの部分は前記サポートホイルの開口に配置され、前記分離線を前記開口の 近傍に配置している、チューブ固定装置。 2.前記分離線は直線または曲線である請求項1に記載の装置。 3.前記カバーシートはさらに開口を備え、該開口は前記プラスター部材の開口 と一致し、該開口を介して前記分離線が半径方向または接線方向に延びている請 求項1または2に記載の装置。 4.前記サポート部材の外面は前記長さのチューブを湾曲形状に支持するために 丸くなっている請求項1から3のいずれかに記載の装置。 5.前記プラスター部材と前記サポート部材は接続部材によって互いに接続され ている請求項1から4のいずれかに記載の装置。 6.前記接続部材は開口を有し、前記接続部材は前記プラスター部材の第1面に 取り付けられ、前記接続部材の開口は前記プラスター部材の開口と一致している 請求項5に記載の装置。 7.前記サポート部材は前記長さの排液チューブの横方向の支持を与えている請 求項1から6のいずれかにきさいの装置。 8.前記長さのチューブを前期プラスター部材に対して固定する固定手段をさら に有する請求項1から7のいずれかに記載の装置。 9.前記固定手段は前記サポート部材の一体部分を形成している請求項8に記載 の装置。 10.前記固定手段は前記プラスター部材に一体的に固定されている請求項8に 記載の装置。 11.前記固定手段は、前チューブを固定するための粘着ストリップからなる請 求項8から10のいずれかに記載の装置。 12.前記粘着ストリップは前記プラスター部材の開口の領域に透明領域を有す る請求項11に記載の装置。 13.前記支持部材は開口を有し、スポンジ状の材料から形成され、前記開口は 前記プラスター部材の開口と一致している請求項1から12のいずれかに記載の 装置。 14.前記プラスター部材の開口の周りを前記チューブの外周に対してシールす るシール手段をさらに有する請求項1から13のいずれかに記載の装置。
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