JP2000514981A - トランスポンダ通信装置 - Google Patents

トランスポンダ通信装置

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Abstract

(57)【要約】 トランスポンダ通信装置(8)は、少なくとも1種類の呼掛け情報(AFI,BTAFI)を生成するための呼掛け手段(13)及び送信するための送信手段(20)と、少なくとも1種類の応答情報(AWI,BTI)を入力するための入力手段(25)と、応答情報検出手段(30)とを包含し、更には、機能テストを実行するための手段(19,18,20,9’,25,38,39)をも包含するように成し、この目的のために、トランスポンダ通信装置(8)の入力範囲内に配置されて、その他のトランスポンダ(9)が当該入力範囲内に配置されるときに通信が可能であるように成した機能テストトランスポンダ(9’)が設けられているように成し、更に、当該機能テストトランスポンダは、トランスポンダ通信装置(8)の中において機能テスト情報検出手段(38)によって検出されることが可能である機能テスト情報(BTI)を生成するための手段(52’)及び送信するための手段(55’)をも包含するものである

Description

【発明の詳細な説明】 トランスポンダ通信装置 技術分野 本発明は、モバイルトランスポンダ(mobile transponder)との非接触的な通信 のためのトランスポンダ通信装置に関するものであり、活性状態にあり且つ当該 トランスポンダ通信装置の入力範囲内に配置される当該モバイルトランスポンダ が、それによって、応答情報を生成して送信することを各々に要求される、少な くとも1種類の呼掛け情報(interrogation information)を生成するための呼掛 け手段と、当該入力範囲内に配置されるモバイルトランスポンダに呼掛け情報を 送信するための送信手段と、少なくとも1種類の当該呼掛け情報に応答して当該 入力範囲内におけるモバイルトランスポンダによって生成され送信された応答情 報を入力するための入力手段と、当該入力範囲内におけるモバイルトランスポン ダの存在が、その支援を受けて、少なくとも1種類の応答情報の出現に応じて検 出されるようにした、応答情報検出手段とを有する、当該トランスポンダ通信装 置に関する。 本発明は、更には、トランスポンダ通信装置との非接触的な通信のためのトラ ンスポンダに関するものであり、当該トランスポンダは、活性状態にあるとき、 トランスポンダ通信装置との通信を可能にし、トランスポンダ通信装置によって 送信された少なくとも1種類の呼掛け情報を入力するための入力手段と、入力さ れた少なくとも1種類の呼掛け情報を検出するための呼掛け情報検出手段と、当 該呼掛け情報検出手段によって検出された入力呼掛け情報に応答して応答情報を 生成すべく当該呼掛け情報検出手段によって制御される応答手段と、当該応答手 段によって生成された応答情報を送信するための送信手段とを包含する当該トラ ンスポンダに関するものである。 背景技術 第1段落で規定された形式のそのようなトランスポンダ通信装置及び第2段落 で規定された形式のそのようなトランスポンダは、例えば、米国特許出願第5, 345,231号の文献から公知である。前記文献において述べられたように、 公知のトランスポンダ通信装置及び公知のトランスポンダは、料金徴収システム 、アクセス制御システム、工具交換システムなどでありるようにしたトランスポ ンダシステムの部分であることが可能である。特には、例えば統合的なトランス ポンダ通信装置を有する公衆電話回線の場合のように、当該トランスポンダ通信 装置又は当該トランスポンダ通信装置を包含する装置が公衆にアクセス可能にし た、当該トランスポンダシステムにおいては、そのような当該トランスポンダシ ステムの中に包含されるトランスポンダ通信装置の適切な作動順位をチェックし 或いはテストすることが必要である。今までのところ、そのようなテストは、こ のために訓練された有資格者本人が当該トランスポンダ通信装置に関する現場で の検査を実施するような方法において実行されるものであり、それは、労力と経 費が掛るものである。 発明の開示 本発明の目的は、第1段落で規定された形式のトランスポンダ通信装置及び第 2段落で規定された形式のトランスポンダを改良することであり、更には、その ようなトランスポンダ通信装置の適切な作動順位が簡単且つ安価な方法において 定期的な間隔でテストされることを可能にした、改良されたトランスポンダ及び 改良されたトランスポンダ通信装置を提供することである。更になお、本発明は 、特には、この定期的なテストのために必要とされる手段を、簡単なだけでなく 、特に確実で、故障を免れて、破損に耐えるようなものとして形成することを目 的とする。 前述の目的を達成するため、本発明に従って、第1段落で規定された形式のト ランスポンダ通信装置は、当該トランスポンダ通信装置が、機能テストを実施す るための手段を包含し、当該トランスポンダ通信装置は、当該トランスポンダ通 信装置の当該入力範囲内に配置されて、モバイルトランスポンダが当該トランス ポンダ通信装置の当該入力範囲内に配置されるときに当該トランスポンダ通信装 置と通信する機能テストトランスポンダを包含し、当該トランスポンダ通信装置 の当該入力手段によって入力される機能テスト情報を生成するための手段及び送 信するための手段をも包含し、当該トランスポンダ通信装置は、当該入力手段に 接続されて、これもまたモバイルトランスポンダが当該トランスポンダ通信装置 の当該入力範囲内に配置されるときに当該機能テストトランスポンダによって送 信された当該入力機能テスト情報を検出するようにした機能テスト情報検出手段 を有し、エラー情報が、当該機能テスト情報検出手段の支援を受けて、有効な機 能テスト情報から逸脱する情報が検出されるときに生成されることを特徴とする 。本発明の手段によれば、トランスポンダ通信装置の適切な作動順位の定期的な テストが本発明に従って簡単な方法で実行可能であるということが達成される。 更になお、本発明の手段は、テストプロセス即ち機能テストの間において、テス トされるべきトランスポンダ通信装置から初めにもう1つのモバイルトランスポ ンダを取り除くことが不要であり、その他の多数のモバイルトランスポンダさえ も、本発明に従って、機能テストが影響を受けることなく或いはそれによって不 可能にされることなく、当該トランスポンダ通信装置の入力範囲内に配置される ことが可能であり、テストプロセスを実行するために機械的に移動される部分が 全く必要とされないようにして、低い製造コスト、高い信頼性及び機能の確実性 を導くようにした、特には、簡単なだけでなく、非常に確実で、故障を免れて、 破損に耐えるような構造を導くものである。 非定常的なデータメモリ、即ち例えばクレジットカードのようなモバイルデー タメモリのための読取り装置は、WO89/07802A1号の文献から公知で あるということが留意されるべきである。この公知の装置は、標準機能において 外部モバイルデータメモリを走査する公知の装置の読取りヘッドが、そのような 外部モバイルデータメモリの不在において定常的なテストデータメモリに対する アクセスを付与され、当該定常的なテストデータメモリが、モバイルデータメモ リと同様な方法で公知の装置の当該読取りヘッドによって走査されるようにして 、その適切な作動順位に関して継続的にチェックされテストされる。この公知の 装置では、当該読取りヘッドは、モバイルデータメモリ又は非定常的なデータメ モリのいずれかを走査することだけが可能である。テストデータメモリがテスト の目的のために走査されるためには、公知の装置の中に存在するモバイルデータ メ モリを初めに取り除くことが必要である。更になお、公知の装置の場合には、当 該読取りヘッドとテストデータメモリを互いに走査係合させるべく、当該読取り ヘッド又はテストデータメモリのいずれかを機械的に移動させることが必要であ る。これは、機械的に移動可能である部分を必要として、比較的非常に高い製造 コスト、減少した信頼性及び機能の確実性を導くことになる。それに対比して、 本発明によるトランスポンダ通信装置は、機能テストトランスポンダと、任意の 個数のモバイルトランスポンダとの両者が、それによって機能テストのプロセス に何らかの制限を課することなく、当該トランスポンダ通信装置の入力範囲内に おいて同時に存在することを可能にする。何故なら、その呼掛け手段の支援を受 けて、当該トランスポンダ通信装置は、機能テストを実施するための適切な呼掛 け情報を生成することが可能であり、当該呼掛け情報によれば、機能テストトラ ンスポンダのみが、機能テスト情報を供給するために呼掛けられることになり、 その場合には、当該トランスポンダ通信装置と当該トランスポンダ通信装置の入 力範囲内に配置されるその他のすべてのモバイルトランスポンダとの間において 通信が全く発生しないからである。 請求項1で記載されるような特性を有する本発明によるトランスポンダ通信装 置では、従属請求項2で規定される手段が更に加えられるならば、有益であるこ とが判明している。これは、機能テストトランスポンダによって送信された当該 入力機能テスト情報の特に簡単で確実な検出のために有益であることが判明して いる。 請求項1に記載されたような特性を有する本発明によるトランスポンダ通信装 置では、従属請求項3で規定される手段が更に加えられるならば、有益であるこ ともまた判明している。このようにすれば、機能テストトランスポンダのハード ウェアインプリメンテーションは、モバイルトランスポンダのハードウェアイン プリメンテーションと全く同一であり得るということが達成される。従属請求項 3で規定された手段は、従属請求項2に記載されたような特性を有するトランス ポンダ通信装置に対しても有益に与えられるということが留意されるべきである 。 請求項1に記載されたような特性を有する本発明によるトランスポンダ通信装 置では、従属請求項4で規定される手段が更に加えられるならば、有益であるこ ともまた判明している。このようにすれば、機能テストトランスポンダは、容易 に使用禁止にされることが可能であり、従って、当該トランスポンダ通信装置と モバイルトランスポンダの間の標準的な通信モードにおける通信品質に対して不 都合に影響し得るものではないということが達成される。従属請求項4で規定さ れた手段は、従属請求項2及び3に記載されたような特性を有するトランスポン ダ通信装置に対しても有益に与えられるということが留意されるべきである。 請求項4に記載されたような特性を有する本発明によるトランスポンダ通信装 置では、スイッチング手段は、例えば、独立した制御手段の作動によって、切り 換えられることが可能である。本発明による統合的なトランスポンダ通信装置を 包含する電話装置の場合には、これらの制御手段は、例えば、電話装置のいわゆ るクレードルスイッチによって形成されることが可能であり、当該スイッチは、 受話器が持ち上げられるときに作動され、その結果として、当該機能テストトラ ンスポンダは、受話器が持ち上げられる度に当該スイッチング手段を介して作動 させられ、機能テストは、標準モードにおける実際の作動に先立って実行される ことが可能であることになる。しかしながら、請求項4に記載されたような特性 を有する本発明によるトランスポンダ通信装置では、従属請求項5で規定される 手段が更に加えられるならば、非常に有益であることも判明している。結果とし て、当該機能テストトランスポンダは、定期的な時間間隔で機能テストを実施す べく、自動的に作動させられるということが達成されるのである。 請求項1に記載されたような特性を有する本発明によるトランスポンダ通信装 置は、トランスポンダ通信装置に固定して接続される機能テストトランスポンダ を有益に有することが可能である。しかしながら、請求項1に記載されたような 特性を有する本発明によるトランスポンダ通信装置では、従属請求項6で規定さ れる手段が更に加えられるならば、有益であることもまた判明している。このよ うにすれば、トランスポンダ通信装置の中に搭載される機能テストトランスポン ダは、もう1つの機能テストトランスポンダと容易に取り換えられるということ が簡単な方法で達成されるのである。これは、例えば、搭載された機能テストト ランスポンダの中に包含されるEEPROMが、既に多数のアクセスサイクルに 曝されているか、或いは機能テスト状態に容易に適応させる目的のために種々の 新しい状況に曝されている場合に、実行可能である。従属請求項6で規定された 手段は、従属請求項2から5に記載されたような特性を有するトランスポンダ通 信装置に対しても有益に与えられることが留意されるべきである。 請求項1に記載されたような特性を有する本発明によるトランスポンダ通信装 置では、従属請求項7で規定される手段が更に加えられるならば、非常に有益で あることもまた判明している。そのような実施例は、実際の使用のために非常に 適切且つ有益であることが判明している。従属請求項7で規定された手段は、従 属請求項2から6に記載されたような特性を有するトランスポンダ通信装置に対 しても有益に与えられるということが留意されるべきである。 本発明によれば、前述の目的を達成するために、第2段落で規定された形式の トランスポンダは、当該トランスポンダが、機能テストトランスポンダによって 形成されるようにし、送信手段によって当該トランスポンダ通信装置に送信され る機能テスト情報を生成するための手段を有することを特徴とする。このように すれば、本発明によるそのようなトランスポンダは、適切なトランスポンダ通信 装置における機能テストトランスポンダとして使用され、機能テストトランスポ ンダとして構想された本発明によるそのようなトランスポンダは、トランスポン ダ通信装置の適切な作動順位が非常に簡単な方法でテストされることが達成され るのである。 独立請求項8で記載されるような特性を有する本発明によるトランスポンダで は、従属請求項9で規定される手段が更に加えられるならば、非常に有益である こともまた判明している。これは、機能テストトランスポンダとして使用される 本発明によるトランスポンダのハードウェアインプリメンテーションが、モバイ ルトランスポンダのハードウェアインプリメンテーションと全く同一であり得る という利点を有する。 独立請求項8で記載されたような特性を有する本発明によるトランスポンダで は、従属請求項10で規定される手段が更に加えられるならば、非常に有益であ ることもまた判明している。結果として、機能テストトランスポンダとして構想 されたトランスポンダは、簡単且つ本質的に任意な方法で作動状態及び非作動状 態にされることが簡単な方法で達成されるのである。 本発明の上述の特徴及び更なる特徴は、具体例としてのみ以下で説明される実 施例から明白になり、これらの実施例によって解明されることになる。 本発明は、ここでは、本発明がそれに対して限定されるものではない2つの実 施例を示している図面を参照して更に詳細に説明されることになる。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の第1の実施例に従ってトランスポンダ通信装置と連結され た電話設備の電話装置を示している概略的な斜視図であり、当該トランスポンダ 通信装置は、当該電話設備を制御すべく適応されていて、機能テストトランスポ ンダを包含する。 第2図は、第1図よりも大きな縮尺で第1図の電話装置を示す概略的な断面図 。 第3図は、第1図及び2図の電話装置のトランスポンダ通信装置の電気回路構 成だけでなく、このトランスポンダ通信装置と協働すべく適応されるモバイルト ランスポンダの電気回路構成をも概略的に示すブロック図。 第4図は、第3図と同様に、本発明の第2の実施例に従ったトランスポンダ通 信装置の回路構成を示す。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、壁(図示せず)に取り付けられた電話装置1を示し、当該電話装置 は、その背面2によって壁に取り付けられる。電話装置1は、金属ハウジング3 を有するものであり、当該金属ハウジングは、背面2に対して傾斜される正面壁 部4を含む。キーボード5は、正面壁部4の領域内に配置されるものであり、所 望の電話番号が電話装置1の電話設備に入力される。キーボード5は、第2図で 概略的に示されるように、プリント回路基板6の上に配置され、電話設備7、即 ち電子的な電話設備を担持する。 第1図及び第2図で示される電話装置1では、プリント回路基板6は、これも また第2図で概略的に示されるように、トランスポンダ通信装置8、即ち電子的 なトランスポンダ通信設備をも担持している。トランスポンダ通信装置8は、モ バイルトランスポンダ9との非接触的な通信として役立つものである。そのよう なモバイルトランスポンダ9との非接触的な通信のために、トランスポンダ通信 装置8は、送信コイル10を包含するコイルステージを含み、当該送信コイルは 、本事例では、プリント回路基板6の上に形成されるエッチングされたコイルに よって非常に簡単に形成される。 第2図に見られるように、モバイルトランスポンダ9を受け入れるために、電 話装置1がプラスチックホルダ11を含み、当該プラスチックホルダが実質的に L字形状であり、その中には、カード形状のモバイルトランスポンダ9が、第2 図で示されるような方法で装填される。 以下に、トランスポンダ通信装置8の回路構成を第3図を参照して更に詳細に 説明する。 トランスポンダ通信装置8は、多数の手段及び機能がそれによって実現される マイクロコンピュータ12を有し、それらの手段及び機能の幾つかだけが以下に より詳細に説明される。以下では、マイクロコンピュータ12によって実現され るそれらの機能及び手段は、本文脈に関連するものだけが説明されるだろう。 マイクロコンピュータ12によれば、活性状態にあり且つトランスポンダ通信 装置8の入力範囲内に配置されるモバイルトランスポンダ9の個別的な選択とし て役立つようにした選択手段が実現される。当該選択手段13は、少なくとも1 種類の呼掛け情報AFIを生成するのに適した呼掛け手段14を含み、それによ って、活性状態にあり且つトランスポンダ通信装置8の入力範囲内に配置される 各々のモバイルトランスポンダ9は、応答情報AWIを生成して送信すべく呼び 掛けられる。呼掛け手段14によって生成された少なくとも1種類の呼掛け情報 AFIは、マイクロコンピュータ12の出力15に与えられる。 呼掛け手段14は、第1のタイミングステージ17によって制御され得る第1 の呼掛けステージ16を包含する。第1のタイミングステージ17は、例えば1 00ミリ秒毎又は1秒毎という一定の時間間隔で第1の種類の制御情報STI1 を供給するものであり、第1の呼掛けステージ16は、当該制御情報によって、 起動されるのであり、その後、第1の呼掛けステージ16は、少なくとも1種類 の呼掛け情報AFIを生成して、それをマイクロコンピュータ12の出力15に 供給する。 呼掛け手段14は、第2のタイミングステージ19によって制御され得る第2 の呼掛けステージ18をも更に包含する。第2のタイミングステージ19は、例 えば1時間毎、10時間毎又は20時間毎というこれもまた一定の時間間隔で第 2の種類の制御情報STI2を供給し、それによって、当該制御情報は、第2の 呼掛けステージ18に与えられ、その後、第2の呼掛けステージ18は、その度 に、機能テスト呼掛け情報BTAFIを生成して、それをマイクロコンピュータ 12の出力15に供給する。 呼掛け手段14によって生成された2種類の呼掛け情報AFI及びBTAFI の各々は、呼掛け情報AFI又はBTAFIを入力範囲内に配置されたモバイル トランスポンダ9に送信すべく設けられて適応される送信手段に与えることが可 能である。当該送信手段20は、パルス幅変調器として公知の方法で構築される 変調器21を包含する。しかしながら、代替的に、当該変調器は、位相変調器又 は周波数変調器であることも可能である。クロック信号TSは、変調器21に与 えられ、トランスポンダ通信装置8は、この信号の生成のためのクロック信号発 生器22を含む。変調器21によって変調された呼掛け情報AFI又はBTAF Iは、送信増幅器23に与えられ、当該送信増幅器は、この増幅器によって増幅 された変調呼掛け情報AFI又はBTAFIをコイルステージ24に与えられ、 当該コイルステージは、前述の送信コイル10を包含するのであり、当該送信コ イルは、モバイルトランスポンダ9の中に包含される送信コイルと公知の方法で 誘導的に協働することになる。 トランスポンダ通信装置8は、応答情報AWIを入力すべく設けられる入力手 段25をも更に包含するものであり、当該応答情報は、トランスポンダ通信装置 8によって先に送信された呼掛け情報に応答して、トランスポンダ通信装置8の 入力範囲内に配置されたモバイルトランスポンダ9によって生成されて送信され る。入力手段25は、送信コイル10を含むコイルステージ24をも包含するも のであり、それによって、モバイルトランスポンダ9の送信コイルによって送信 された応答情報AWIは、入力モードで入力されることになる。送信コイル10 によって入力された応答情報AWIは、入力手段25の入力増幅器26に与えら れる。入力増幅器26によって増幅された変調応答情報AWIは、復調器27に 与えられ、当該復調器は、例えば同期的な復調器であり、それに与えられる標準 的な振幅変調応答情報AWIを復調することが可能である。クロック信号発生器 22からのクロック信号TSは、変調器21と同じやり方で、復調器27に与え られる。その上、送信方式に応じて、もう1つの復調器が使用されることも可能 である。更になお、クロック信号TSは、マイクロコンピュータ12の第1の入 力28に与えられ、結果として、クロック信号TSは、マイクロコンピュータ1 2の中においても利用可能であるが、これは、本文脈に関係するものではないの で、更に詳細には議論されない。復調器27によって復調された応答情報AWI は、マイクロコンピュータ12の第2の入力部29に与えられる。 マイクロコンピュータ12は、応答情報検出手段30も更に形成するものであ り、それによって、入力範囲内におけるモバイルトランスポンダ9の存在は、少 なくとも1種類の応答情報AWIの出現に応じて検出される。応答情報検出手段 30は、復調された応答情報AWIを第2の入力部29から入力すべく配置され る応答情報検出ステージ31を包含する。モバイルトランスポンダ9によって供 給された応答情報AWIは、応答情報検出ステージ31によって検出され、その 後、トランスポンダ通信装置8は、トランスポンダ通信装置8において周知であ るように、当該特定のモバイルトランスポンダ9と通信状態になる。応答情報検 出ステージ31が所定の種類の応答情報AWIを検出し、トランスポンダ通信装 置8が、結果として、それが通信する当該特定のモバイルトランスポンダ9を検 出してしまうや否や、応答情報検出ステージ31は、通信開始情報KSIを供給 する。 通信開始情報KSIは、データ通信手段33の制御入力部32に与えられる。 データ通信選択手段の支援を受けたモバイルトランスポンダ9の選択の後、この 選択されたトランスポンダ9によるデータ通信は、データ通信手段33の支援を 受けて実施される。そのようなデータ通信を実施するために、データ通信手段3 3は、マイクロコンピュータ12の第1の出力部15に接続される出力部34を 有し、データ通信手段33によって供給された情報データIDAは、それを介し て、送信手段20に送信されるべく与えられる。選択されたモバイルトランスポ ンダ9によって入力された情報データIDAは、入力手段25からマイクロコン ピュータ12の第2の入力部29を介してデータ通信手段33の入力部35に与 えられる。データ通信手段33は、情報データメモリ36と協働するものであり 、当該メモリの中には、情報データIDAがデータ通信手段33の支援を受けて 書き込まれ、当該メモリからは、情報データIDAがデータ通信手段33の支援 を受けて読み取られ得る。 本事例では、データ通信手段33は、モバイルトランスポンダ9の選択の後、 データ通信手段33の支援を受けて実施されたこの選択されたトランスポンダ9 のデータ通信手段33によるデータ通信が終了したときに生成されるように成し て、通信終了情報KEIを生成すべく補足的に与えられるものであり、従って、 通信終了情報KEIは、データ通信が完了されたことを示すことになる。 マイクロコンピュータ12は、不活性化手段37も更に形成するものであり、 通信終了情報KEIは、それに与えられる。通信終了情報KEIは、通信終了情 報KEIの入力時に、不活性化手段37が不活性化情報DAIを生成して供給し 、当該不活性化情報がマイクロコンピュータ12の第1の出力部15に供給され るようにした方法に従って、不活性化手段37を制御することが可能である。不活 性化情報DAIの支援を受け、先行して選択されたモバイルトランスポンダ9は 、それが以前に選択されていたものであって、その選択の後にデータ通信処理が 実施されて完了されることになったその活性状態から、待機状態即ち待ち状態で ある非活性状態へとセットされる。 トランスポンダ通信装置8又はそのマイクロコンピュータ12に関して、応答 情報検出手段30は、機能テスト情報検出ステージ38をも更に包含することが 留意されるべきである。この機能テスト情報検出ステージ38は、これ以降、更 に詳細に説明されることになる。機能テスト情報検出ステージ38と協働するた めに、トランスポンダ通信装置8又はそのマイクロコンピュータ12は、名目的 な機能テスト情報がその中に記憶されて、当該情報が機能テスト情報検出手段に 与えられるようにした、メモリ手段39を包含する。機能テスト情報検出ステー ジ38は、与えられた名目的な機能テスト情報をこれもまたそれに与えられる機 能テスト情報と比較される。上述の機能テスト情報の応用は、これ以降、更に詳 細に説明されることになる。 ここで、第3図で示されたトランスポンダ通信装置8の中に設けられたモバイ ルトランスポンダ9の回路構成が、これ以降、図3を参照して更に詳細に説明さ れることになる。 モバイルトランスポンダ9は、トランスポンダ通信装置8によって生成され送 信されるある少なくとも1種類の呼掛け情報AFIを入力するための入力手段4 0を包含する。入力手段40は、送信コイル42を有するコイルステージ41を 包含する。送信コイル42によって入力された呼掛け情報AFIは、入力増幅器 43に与えられる。入力増幅器43によって増幅された情報及びデータは、電源 手段44に与えることが可能であり、当該電源手段は、電源手段44の出力部4 5において供給電圧Vを形成すべく、入力された情報及びデータの信号から電力 を引き出すものであり、当該電圧は、供給電圧を必要とするモバイルトランスポ ンダ9のすべての部分に電力を供給する。電源手段44は、休止ステージ46に 接続されるそれらの出力部45を有するものであり、当該休止ステージは、電源 手段44によって引き出された電圧Vが十分に高いときに休止情報RIを生成す ることが可能である。これを必要とするモバイルトランスポンダ9の該当部分は 、リセット情報RIによって、所定の機能状態にリセットされる。これは、周知 の手段に関わるものであり、これらは、説明されないことになる。 入力手段40の支援を受けて入力された呼掛け情報AFI及びその他のデータ は、クロック再生ステージ47にも更に与えられ、クロック信号TSは、当該ク ロック再生ステージによって、入力された応答情報及びデータから再生され、当 該クロック信号は、クロック再生ステージ47によって供給され、トランスポン ダ通信装置8の中におけるクロック信号TSと同期状態にある。 入力手段40は、パルス幅復調器によって形成される復調器48を含む。当該 復調器は、代替的に、位相復調器又は周波数復調器であることも可能である。再 生されたクロック信号TSは、復調器48に与えられる。復調された呼掛け情報 AFI及びその他の復調された何らかのデータは、復調器48からモバイルトラ ンスポンダ9のマイクロコンピュータ50の第1の入力部49に与えられる。マ イクロコンピュータ50によれば、多数の手段及び機能が実現されるが、これ以 降、それらの幾つかだけが更に詳細に説明されることになる。 マイクロコンピュータ50によれば、モバイルトランスポンダ9の呼掛け情報 検出手段51が、少なくとも1種類の呼掛け情報AFIを検出するのに実現され る。呼掛け情報AFIの検出の後、当該呼掛け情報検出手段は、起動情報AKT Iを生成して供給することが可能になる。 マイクロコンピュータ50は、応答手段52をも更に形成するものであり、当 該応答手段は、呼掛け情報検出手段51の支援を受けて検出された呼掛け情報A FIに対する応答を形成する応答情報AWIを生成する。従って、当該応答手段 は、起動情報AKTIが呼掛け情報検出手段51から起動入力53に与えられる ときに、応答情報AWIを生成する。応答手段52によって生成された応答情報 AWIは、マイクロコンピュータ50の出力部54に供給され、この出力部54 からモバイルトランスポンダ9の送信手段55に与えられる。 送信手段55は、応答手段52によって生成された応答情報AWIを送信すべ く機能するものであり、そのように送信される。送信手段55は、変調器56を 包含するものであり、当該変調器に対しては、再生されたクロック信号TSが同 様に与えられ、当該変調器によれば、それに与えられた応答情報AWI及びそれ に与えられたその他のデータに応じて、トランスポンダ通信装置8に対して供給 されていた未変調クロック信号TSのいわゆる負荷変調は、モバイルトランスポ ンダ9の送信コイル42と、前述の送信コイルに対して誘導的に結合されるトラ ンスポンダ通信装置8の送信コイル10とを介して与えられ、モバイルトランス ポンダ9からトランスポンダ通信装置8へのデータ通信は、この負荷変調によっ て実施される。 更になお、不活性化情報検出手段57は、モバイルトランスポンダ9のマイク ロコンピュータ50によって実現されるものであり、当該検出手段は、トランス ポンダ通信装置8によって送信された不活性化情報DAIを検出すべく機能する ものであり、そのように検出される。不活性化情報手段57は、不活性化情報D AIの各々の検出において、抑止情報BLIを生成して供給することが可能であ る。生成された抑止情報BLIは、応答手段52の抑止入力部58に与えられる 。応答手段52は、抑止情報BLIに反応して、応答手段52による応答情報A WIの生成を抑止することになる。 モバイルトランスポンダ9に関しては、モバイルトランスポンダ9が、マイク ロコンピュータ50によって実装されるデータ通信手段59を包含するものであ り、当該データ通信手段は、マイクロコンピュータ50の第1の入力部49に接 続され、この第1の入力部49を介して入力手段40にも接続される入力部60 を有し、マイクロコンピュータ50の出力部54に接続され、この出力部54を 介して送信手段55にも接続される出力部61をも有することが留意されるべき である。モバイルトランスポンダ9のデータ通信手段59は、情報データメモリ 62と協働するものであり、当該メモリの中には、情報データIDAがデータ通 信手段59の支援を受けて書き込まれ、当該メモリからは、情報データIDAが データ通信手段59の支援を受けて読み取られる。 更になお、モバイルトランスポンダ9に関しては、再生されたクロック信号T Sが、マイクロコンピュータ50の第2の入力部63を介してマイクロコンピュ ータ50に与えられ、結果として、再生されたクロック信号TSは、マイクロコ ンピュータ50の中においても利用可能であるが、本事例に関係するものではな いので、これに関して更なる引用はなされないということもまた留意されるべき である。 これで、第3図で示されたトランスポンダ通信装置8は、機能テストを実施す るための手段を有益に包含するのである。機能テストを実施するためのこれらの 手段は、第2のタイミングステージ19、機能テスト呼掛け情報BTAFIの生 成のための第2の呼掛けステージ18、送信手段20、入力手段25、機能テス ト検出手段38、及び機能テスト情報検出手段38と協働するメモリ手段39を 有し、最後に、機能テストトランスポンダ9’をも更に有する。 機能テストトランスポンダ9’に関しては、そのハードウェアとしてのその回 路構成が、モバイルトランスポンダ9の回路構成と全く同一であることが留意さ れるべきである。このため、機能テストトランスポンダ9’及び機能テストトラ ンスポンダ9’の各部分は、モバイルトランスポンダ9及びモバイルトランスポ ンダ9の各部分と同じ参照符号を有するものであるが、機能テストトランスポン ダ9’及び機能テストトランスポンダ9’の各部分の参照符号には、ダッシュ符 号(’)が付けてある。 トランスポンダ通信装置8の機能テストトランスポンダ9’は、第2図におい て見られるように、ホルダ11の内部に取外し可能に取り付けられるので、機能 テストトランスポンダ9’は、交換可能である。これもまた第2図から明白であ るように、機能テストトランスポンダ9’は、トランスポンダ通信装置8の送信 コイル10に直接に隣接して配設されるので、機能テストトランスポンダ9’は 、常にトランスポンダ通信装置8の入力範囲内に配置されている。機能テストト ランスポンダ9’は、モバイルトランスポンダ9がトランスポンダ通信装置8の 入力範囲内に配置されるとき、トランスポンダ通信装置8と通信可能にもする。 機能テストトランスポンダ9’は、機能テスト情報BTIを生成するための手 段及び送信するための手段を包含する。トランスポンダ通信装置8の機能テスト トランスポンダ9’の機能テスト情報BTIを生成するための手段は、モバイル トランスポンダ9の応答手段52に対応する機能テストトランスポンダ9’の応 答手段52’によって形成される。しかしながら、機能テストトランスポンダ9 ’の場合には、応答手段52’は、機能テスト情報BTIだけを供給するもので あり、応答情報AWIを供給するものではない。このことは、ソフトウェアの支 援を受けて容易に達成される。 機能テスト情報BTIの生成のための手段52’は、モバイルトランスポンダ 9の呼掛け情報検出手段51に対応する機能テスト呼掛け情報検出手段51’に よって起動される。呼掛け手段14の第2の呼掛けステージ18によって生成さ れた機能テスト呼掛け情報BTAFIは、機能テスト呼掛け情報検出手段51’ に与えられる。そのような機能テスト呼掛け情報BTAFIを入力した後、機能 テスト呼掛け情報検出手段51’は、機能テスト情報BTIを生成すべく手段5 2’に起動情報AKTIを供給するものであり、その後、手段52’が機能テス ト情報BTIを生成し、当該機能テスト情報は、入力手段25を介して機能テス ト情報検出手段38に送信されるべく、マイクロコンピュータ50’の出力部5 4’及び送信手段55’に与えられる。機能テストトランスポンダ9’によって 送信された入力機能テスト情報BTIもまた、モバイルトランスポンダ9がトラ ンスポンダ通信装置8の入力範囲内に配されるとき、機能テスト情報検出手段3 8によって検出されることが可能である。 手段52’が機能テスト情報BTIを送信手段55’及び入力手段25を介し て機能テスト情報検出手段38に与えるとき、前記手段38は、それに与えられ た機能テスト情報BTIをメモリ手段39によってそれに供給された名目的な機 能テスト情報と比較する。与えられた機能テスト情報BTIが有効であると検出 されると、機能テスト情報検出手段38は、妥当性情報KIを供給し、当該妥当 性情報は、マイクロコンピュータ12の更なる出力部64に与えられ、当該妥当 性情報は、更なる出力部64からトランスポンダ通信装置8の出力部65に送信 される。機能テスト情報検出手段38が有効な機能テスト情報BTIから逸脱す る情報を検出すると、それらは、マイクロコンピュータ12の更なる出力部64 にエラー情報FIを供給し、当該エラー情報は、妥当性情報KIと同様にして、 トランスポンダ通信装置8の出力部65に与えられる。機能テスト情報検出手段 38によって有効な機能テスト情報BTIから逸脱すると判断される情報は、例 えば、混乱したか又は誤った機能テスト情報であるが、それは、情報の完全な欠 落であることもある。 本事例では、トランスポンダ通信装置8の出力部65に現れる情報KI又はF Iは、第1図及び2図で示された電話装置1の電話設備7を制御するために使用 される。機能テスト情報検出手段38が有効な機能テスト情報BTIを検出し、 その結果として、妥当性情報KIがトランスポンダ通信装置8の出力部65に現 れると、この妥当性情報KIは、電話装置1の電話設備7が使用されることを可 能にする。逆に、機能テスト情報検出手段38が、有効な機能テスト情報BTI から逸脱する情報のみを検出して、有効な機能テスト情報BTIを検出しないな らば、その場合には、エラー情報FIがトランスポンダ通信装置8の出力部65 に現れることになり、このエラー情報FIは、電話装置1の電話設備7を使用不 能にして、その結果、電話使用が禁止されるのである。このことは、電話装置1 の光学的な警告手段によって表示されることもまた可能である。更になお、トラ ンスポンダ通信装置8の出力部65におけるエラー情報FIの出現は、電話装置 1が接続される電話ネットワークによって、エラーメッセージ情報を中央の電話 サービスステーションに送信すべく有益に使用されるものであり、当該中央の電 話サービスステーションは、事前に行われた機能テストによって検出された故障 状態がトランスポンダ通信装置8を包含する電話装置1で起こったことを自動的 に通報されることになる。そのような機能テストは、自己検査とも呼ばれる。 第3図で示されたようなトランスポンダ通信装置8では、そのような機能テス ト即ち自己検査は、例えば10時間毎という所定の時間間隔の後に自動的に起動 される。当該機能テストは、制御情報STI2を10時間毎に呼掛け手段13の 第2の呼掛けステージ18に供給するようにした、第2のタイミングステージ1 9によって起動される。続いて、第2の呼掛けステージ18は、機能テスト呼掛 け情報BTAFIを生成し、当該機能テスト呼掛け情報は、送信手段20及び入 力手段40’を介して機能テストトランスポンダ9’に送信される。生成された 機能テスト呼掛け情報BTAFIは、これもまたトランスポンダ通信装置8の入 力範囲内に配置されるモバイルトランスポンダ9にも、送信手段20及び入力手 段40を介して送信されるが、このモバイルトランスポンダ9においては何の効 果も持たないことが自明である。機能テストトランスポンダ9’では、この機能 テスト呼掛け情報BTAFIは、機能テスト呼掛け情報検出手段51’によって 検出されるものであり、その結果、機能テスト情報を生成するための手段52’ が、そのような機能テスト情報BTIを生成するのである。生成された機能テス ト呼掛け情報BTAFIは、続いて、機能テストトランスポンダ9’の送信手段 55’及び入力手段25を介して機能テスト情報検出手段38に送信されるもの であり、当該検出手段が、検出を実施した後に、妥当性情報KI又はエラー情報 FIのいずれかを供給することになる。 これまでに説明された電話装置1に関しては、即ち、どちらかと言えば、この 電話装置1の中に包含されたトランスポンダ通信装置8に関しては、トランスポ ンダ通信装置8の適切な作業順位が簡単な方法で定期的にテストされるという有 益な方法で達成される。更になお、詳細には、テストプロセス即ち機能テストの 間において、テストされるべきトランスポンダ通信装置8から初めに1つのモバ イルトランスポンダ9を取り除くことが不要であり、その他の多数のモバイルト ランスポンダ9さえも、機能テストが影響を受けることなく或いはそれによって 不可能にされることなく、本発明に従う当該トランスポンダ通信装置8の入力範 囲内に配されることが可能であるようにして、非常に確実で、故障を免れて、破 損に耐える簡単な構造が得られることが達成される。更になお、テストプロセス を実行するために電話装置1即ちそのトランスポンダ通信装置8において機械的 に移動される部分が全く必要とされないということが特に有益であり、それは、 電話装置1の低い製造コスト、電話装置1及びその中に包含されるトランスポン ダ通信装置8の高い信頼性及び機能の確実性という利点を有するものである。 第4図は、本発明の第2の実施例に従うトランスポンダ通信装置8を示してい る。このトランスポンダ通信装置8の回路構成は、第3図で示された本発明の第 1の実施例によるトランスポンダ通信装置8の回路構成と本質的に一致するもの である。しかしながら、第4図で示されたトランスポンダ通信装置では、機能テ ストトランスポンダ9’は、スイッチング手段66’を包含するものであり、機 能テストトランスポンダ9’は、それによって、起動されたり不活性化される。 スイッチング手段66’は、コイルステージ41’と直列に配置されて概略的に 示された2つの電子的なスイッチ67’及び68’を有し、それらのスイッチは 、コイルステージ41’と機能テストトランスポンダ9’のその他の回路部分と の間の接続が遮断されることを可能にする。2つの電子的なスイッチ67’及び 68’は、制御ステージ69によって制御され、当該制御ステージもまた、第2 のタイミングステージ19によって制御される。既に述べたように、タイミング ステージ19は、一定の時間間隔で制御情報STI2を生成することが可能であ り、当該制御情報によって、機能テストトランスポンダ9’のスイッチング手段 66’即ち2つのスイッチ67’及び68’は、機能テストトランスポンダ9’ を使用不能にすべく、切り換えられることが可能なのである。 機能テストトランスポンダ9’のスイッチング手段66’は、必ずしもトラン スポンダ通信装置によって制御可能なものである必要はなく、代替的に、トラン スポンダ通信装置を包含する何らかの装置によって、例えばトランスポンダ通信 装置を包含する電話装置によって、制御され得るものであることも可能であると いうことが留意されるべきである。 第4図で示されたトランスポンダ通信装置8では、トランスポンダ通信装置8 それ自体と機能テストトランスポンダ9’は、共通のプリント回路基板の上に有 益に収容されるものであり、コイルステージ69と2つの電子的なスイッチ6 7’及び68’との間の導電的な接続は、導体トラックによって簡単に形成され ることが可能である。 スイッチング手段66’を設ければ、機能テストトランスポンダ9’は、容易 に使用不能にされ、従って、トランスポンダ通信装置8とモバイルトランスポン ダ9の間の標準的な通信モードにおける通信品質に不都合に影響し得ないという ことが簡単に達成されるのである。このもう1つの利点は、機能テストトランス ポンダ9’が、機能テストを実施すべく、定期的な時間間隔で自動的に起動され るということである。 本発明は、電話装置の中に包含されたトランスポンダ通信装置に関連するよう にした、これまでに説明された2つの実施例に限定されるものではない。本発明 に係る手段は、その他の装置、器具又はシステムの一部を形成するようにしたト ランスポンダ通信装置においてもまた、有益に使用されることが可能なのである 。2つの実施例の説明では、トランスポンダの個別的な選択は、詳細に説明され るものではなかったので、ここで、トランスポンダ通信装置とトランスポンダと の間の協働の間にいわゆる衝突防止プロトコルを実行して、各々のトランスポン ダが個別的に選択され、即ち、本事例では機能テストトランスポンダをも選択さ れ得るようにすることは、周知であり慣習的であるということが述べられるもの とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.モバイルトランスポンダとの非接触的な通信のためのトランスポンダ通信装 装であり、 少なくとも1種類の呼掛け情報を生成するための呼掛け手段であって、活性状 態にあり且つ前記トランスポンダ通信装置の入力範囲内に配置される当該モバ イルトランスポンダが、それによって、応答情報を生成して送信することを各 々に要求する当該呼掛け手段と、 前記入力範囲内に配置されるモバイルトランスポンダに呼掛け情報を送信する ための送信手段と、 少なくとも1種類の当該呼掛け情報に応答して、前記入力範囲内におけるモバ イルトランスポンダによって生成され送信された応答情報を入力するための入 力手段と、 応答情報検出手段であって、前記入力範囲内におけるモバイルトランスポンダ の存在が、その支援を受けて、少なくとも1種類の応答情報の出現に応じて検 出される応答情報検出手段とを有するトランスポンダ通信装置において、 当該トランスポンダ通信装置が、機能テストを実施するための手段を包含し、 当該トランスポンダ通信装置は、当該トランスポンダ通信装置の当該入力範囲 内に配置され、モバイルトランスポンダが当該トランスポンダ通信装置の当該 入力範囲内に配置されるときに当該トランスポンダ通信装置と通信を可能にも する機能テストトランスポンダを包含し、当該トランスポンダ通信装置の当該 入力手段によって入力される機能テスト情報を生成するための手段及び送信す るための手段をも包含し、当該トランスポンダ通信装置は、当該入力手段に接 続されて、これもまたモバイルトランスポンダが当該トランスポンダ通信装置 の当該入力範囲内に配置されるときに当該機能テストトランスポンダによって 送信された当該入力機能テスト情報を検出するのに適した機能テスト情報検出 手段を有し、エラー情報が、当該機能テスト情報検出手段の支援を受けて、有 効な機能テスト情報から逸脱する情報が検出されるときに生成されることを特 徴とするモバイルトランスポンダとの非接触的な通 信のためのトランスポンダ通信装置。 2.前記トランスポンダ通信装置が名目的な機能テスト情報が記憶されるメモリ 手段を包含し、当該情報は、機能テスト情報検出手段に与えられ、当該機能テ スト情報検出手段は、与えられた名目的な機能テスト情報を前記機能テストト ランスポンダによって送信された入力機能テスト情報と比較することを特徴と する請求項1に記載のトランスポンダ通信装置。 3.機能テスト情報を生成するのに適する前記トランスポンダ通信装置の前記機 能テストトランスポンダの手段は、前記機能テストトランスポンダの応答手段 によって形成され、当該応答手段は、前記モバイルトランスポンダの応答手段 と対応することを特徴とする請求項1に記載のトランスポンダ通信装置。 4.前記機能テストトランスポンダは、スイッチング手段を包含し、当該機能テ ストトランスポンダは、前記スイッチング手段の支援を受けて、起動されたり 不活性化されたりすることを特徴とする請求項1に記載のトランスポンダ通信 装置。 5.タイミングステージが設けられ、起動情報が、当該タイミングステージによ って、連続的に生成され、前記機能テストトランスポンダの前記スイッチング 手段は、当該タイミングステージの支援を受けて、当該機能テストトランスポ ンダを起動させるべく、切り換えられるようにしたことを特徴とする請求項4 に記載のトランスポンダ通信装置。 6.前記トランスポンダ通信装置は、交換可能な機能テストトランスポンダを包 含することを特徴とする請求項1に記載のトランスポンダ通信装置。 7.前記トランスポンダ通信装置は、電話装置を形成すべく電話設備と連結され 、当該電話設備を制御するのに適することを特徴とする請求項1に記載のトラ ンスポンダ通信装置。 8.トランスポンダが、活性状態にあるとき、トランスポンダ通信装置との通信 が可能である、トランスポンダ通信装置との非接触的な通信のためのトランス ポンダであり、 トランスポンダ通信装置によって送信された少なくとも1種類の呼掛け情報 を入力するための入力手段と、 入力された少なくとも1種類の呼掛け情報を検出するための呼掛け情報検出手 段と、 前記呼掛け情報検出手段によって検出された入力呼掛け情報に応答して、応答 情報を生成する前記呼掛け情報検出手段によって制御される応答手段と、 前記応答手段によって生成された当該応答情報を送信するための送信手段と、 を包含するトランスポンダにおいて、 当該トランスポンダは、機能テストトランスポンダによって形成され、前記送 信手段によってトランスポンダ通信装置に送信される機能テスト情報を生成す るための手段を包含することを特徴とするトランスポンダ通信装置との非接触 的な通信のためのトランスポンダ。 9.前記機能テスト情報を生成するための手段は、機能テストトランスポンダに よって形成される前記トランスポンダの応答手段によって形成され、当該応答 手段は、機能テストトランスポンダによって形成されないモバイルトランスポ ンダの当該応答手段と対応することを特徴とする請求項8に記載のトランスポ ンダ。 10.スイッチング手段が設けられ、機能テストトランスポンダとして装備され た当該トランスポンダは、当該スイッチング手段によって、起動されたり不活 性化されたりすることを特徴とする請求項8に記載のトランスポンダ。
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