JP2000514339A - 履き物用結合手段 - Google Patents

履き物用結合手段

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JP2000514339A JP10506047A JP50604798A JP2000514339A JP 2000514339 A JP2000514339 A JP 2000514339A JP 10506047 A JP10506047 A JP 10506047A JP 50604798 A JP50604798 A JP 50604798A JP 2000514339 A JP2000514339 A JP 2000514339A
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Abstract

(57)【要約】 靴の形のシェル部材とシェル部材とオーバーラップする部分を有するカフ部材とを備えたブーツ。カフおよびシェル部材は、個人の脚が個人の足に対するピボット運動に応じたピボット運動のために、一緒に回転可能に結合されている。2つの部材を回転可能に結合するように、シェル部材とカフ部材の間に弾性材料が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 履き物用結合手段発明の属する分野 本発明は、足の動きに合わせるように、履き物の部品間の相対移動を可能とす る弾性材料を、履き物の部品と一緒に取り付ける手段に関する。発明の背景 ここではブーツと総称する、スキーブーツやスケートブーツのようなプラスチ ックの履き物は、パフォーマンスのために、かかとを前方または後方へ曲げるこ とを可能とする一方、側方支持を保つように、通常2つ、3つまたは4つの部品 から構成される。これらのプラスチック部品は、通常は、その位置を中心に旋回 または回転可能とする金属リベットで結合される。プラスチックは広く使用され 、これらの部品は射出成形などの方法で形成される。ブーツは、足及び下方脚部 に対する保護をもたらし、良いパフォーマンスができるように、スケートおよび スキーブーツにおける様々な操作に対して側方支持が必要な場所に、十分な強度 を加える。 スキーまたはスケートの際、スキーヤーまたはスケーターが自分のひざを前方 に曲げることができ、ひざを更に前方に曲げるにつれて様々な抵抗が加わり、ア キレス腱に損傷が発生する前に最終的には停止させることが必要である。快適さ と性能とをもたらすためには、プラスチック部品のぴったり正確な適合と、リベ ットまたは旋回手段の細心な位置決めが必要である。 通常、上記のタイプのブーツは、かかと、底部、側面および前方先端部にわた って個人の足を受容するとともに支持する、かかと部、中央部および前方部を有 する下方シェルを備えている。また、ブーツは足の上方部分または下方脚部を覆 う、カフあるいは裾(cuff)を含んでいてもよい。カフは、ひざが曲がるときに 前方に旋回する部品である。更に、フロントエントリのブーツまたはリアエント リのブーツの場合には、多くのブーツは脱ぐことおよび履くことができるように 舌部または後方部分を有している。 リベットを使用して従来どおり組み立てられたブーツは、下方シェルに取り付 けられたカフまたはプラスチック部品が固定された点を中心に回転しなければな らない点で限定される。これは、足首の関節が、足首の骨の間の点から旋回する 関節というよりは半滑り関節である人間の足と適合するのに不要である。発明の要約 従って、本発明は、足首の関節の解剖学的特性および下方脚部の動きに適応さ せるために、プラスチック部品が回転だけでなく前後にスライドすることを可能 とするブーツ構造を提供することを目的とする。 本発明はさらに、プラスチック部品を交換可能な弾性材料を使用して一緒に取 り外し可能に結合することにより、様々な前方及び後方曲げ抵抗を提供すること を目的とする。 本発明はまた、プラスチックの曲げ特性の重要度を減少させ、シェルおよびカ フ部品に低価格のプラスチックの使用を可能とすることを目的とする。 本発明はさらにまた、スキー又はスケートブーツに関して、曲げる力を解除し たときに、足を通常の位置に戻そうとするスプリング・バック効果を提供すると 共に、様々な方向の衝撃を吸収するブーツ構造を提供することを目的とする。 本発明はさらにまた、着用者の脚が前方に曲げられたときに、ブーツの様々な 部品に発生する、大きなそりまたは湾曲効果をなくすブーツ構造を提供し、これ により側方支持を助け快適なフィットを提供することを目的とする。 一般的に、本発明に従って構成されたブーツは、足の下方部分を覆う比較的堅 固な外部シェルと、着用者の足の上方部分または下方脚部を囲む上方部分または カフとを備える。柔らかい内部ブーツはシェル内に設置され、着用者の足にフィ ットするように構成されている。カフおよびシェルまたは他のプラスチック部品 は、様々なプラスチック部品に留めされた弾性材料で互いに結合されている。弾 性材料は、弾性材料のあらゆる方向への引っ張りおよび圧縮に加えて、材料のせ ん断性によるプラスチック部品間の相対移動を可能とする。弾性材料と一体とな ったブーツの曲がりは、曲げる力を解除したときに、足および脚を通常の曲がっ ていない位置に戻そうとする、ある程度のスプリング・バックをもたらす。最も 重要な ことには、足および下方脚部を囲むプラスチック部品に対する弾性結合材料の特 定の位置決めによって、足首の自然な曲がり特性が強調される。 本発明の一つの実施形態では、ブーツは、足のいずれの側にも一つ、カフ挿入 ユニットを有している。各カフ挿入ユニットは、カフ部材挿入具およびそこから 広がる弾性材料を含んでいる。弾性材料は、2つのカフ部材挿入具に接合された 2つの丸いディスクの形状である。カフ部材挿入具は下方カフに結合されており 、カフ挿入ユニットは下方カフを上方シェルに結合する。材料はカフ挿入ユニッ トに接合されていてもよく、各プラスチック部品の対応する凹部または開口には め込まれる、はめ込み用突起片を含んでいてもよい。弾性材料を下方シェルに取 り付けるために留め手段が使用される。 本発明の他の実施形態では、ブーツを構成する、下方シェル、カフおよび他の プラスチック部品の結合部品の適切な位置決めによって、フロントエントリおよ びリアエントリの両方で、弾性材料がプラスチック部品を結合する。カフ挿入ユ ニットおよび弾性結合材料を、交換可能とすることもでき、単にカフ挿入ユニッ トを、より固いまたは柔らかい弾性材料片を有するものと交換することにより、 着用者が曲げ特性を変えることが可能となる。例えば、身体的に強いスキーヤー またはスケーターはより堅固な挿入具を好み、身体的に弱いスキーヤーまたはス ケーターはより柔らかい挿入具を好むであろう。弾性材料はまた、ストライド( stride)中に円滑な力の伝達を提供し、ストライドを活発にするのを助け、スキ ーヤーまたはスケーターの疲労を軽減する振動減衰特性も提供する。図面の簡単な説明 図1は、本発明の一つの実施形態の斜視図である。 図2は、図1の実施形態と類似した、本発明の他の実施形態の斜視図である。 図3は、外枠だけのカフおよびシェル部材を使用した、本発明の他の実施形態 の斜視図である。 図4は、カフ部材およびカフ挿入ユニットをブーツのシェル部材に関して示す 、図3の実施形態の分解図である。 図5は、カフ部材、カフ挿入ユニットおよびシェル部材を示す、図3の実施形 態の分解拡大図である。 図6は、弾性材料を取り付けたカフ挿入ユニットの実施形態の正面図である。 図7は、図6の線7−7に沿った横断面図である。 図8は、カフ挿入ユニットをブーツの個々の部品に取り付ける一つの方法を示 す横断面図である。 図9は、カフ挿入ユニットの図8の線9−9に沿った部分横断面図である。 図10から13は、カフ挿入ユニットをブーツの個々の部品に取り付ける別の方 法を示す部分横断面図である。 図14から17は、弾性材料が取り付けられたカフ挿入ユニットの別の実施形 態を示す正面および側面図である。 図18は、カフ挿入ユニットの代替的実施形態を示す正面図である。 図19は、図18の線19−19に沿った部分横断面図である。 図20は、カフ挿入ユニットに使用されるボルト手段の斜視図である。 図21は、カフ挿入ユニットがブーツの個々の部品にはめ込まれる、カフ挿入 ユニットの代替的実施形態の斜視図である。 図22は、図21の線22−22に沿った部分横断面図である。 図23は、回転可能なラグの、図21の線23−23に沿った部分横断面図で ある。 図24は、ストレスがかけられている、図21の代替的実施形態の部分斜視図 である。 図25から27は、カフ挿入ユニットのカフおよびシェルからの取り外しを示 す、図21の代替的実施形態の部分横断面図である。 図28は、本発明の代替的実施形態を示す分解横断面図である。 図29と30は、図28に示された実施形態の部分横断面図である。 図31は、本発明の代替的実施形態を示す分解横断面図である。 図32は、ストレスがかけられている、図31の代替的実施形態の部分断面図 である。好適な実施形態の詳細な説明 図1は、スキーブーツとして具体化した本発明の実施形態を示す。ブーツは、 足の少なくとも底面、側面および前方先端部分に沿って、個人の足を受容して支 持するために、かかと部分2を有するシェル部材1と、中央部分3と、前方部分 4とを含んでいる。ブーツはさらに、前面カフ部材5aと、図中には1つだけを 示したオーバーラップする側面部6を有する背面カフ部材5bとを含んでいる。 オーバーラップ部分6は、個人の足の足首の骨の領域においてシェル部材1のい ずれかの側にわたっており、オーバーラップ部分6の第1表面はシェル部材1の 第1表面に面している。カフ部材は、個人の脚の部分を覆うためにシェル部材か ら上方に延び、個人の足に対する個人の脚のピボット運動に応じたピボット運動 のために、シェル部材に旋回するように結合されている。カフ部材5aと5bの シェル1に対するピボット運動は、本発明の教示に従って、弾性材料7の形の取 り付け手段によってもたらされる。また、後面カフ部材5bは、弾性部材7によ ってかかと部分2に対して旋回する。最後に、ブーツのシェルおよびカフ構造の 内部に、内部ブーツ11が設けられる。 カフ部材5bのオーバーラップ部分6はそれぞれ、カフ部材挿入具8を有して いる。カフ部材挿入具8は、シェル部材の第1表面に面する第1表面を有してい る。弾性部材7はカフ部材挿入具8に接合され、かつそこからシェル部材の第1 表面まで内側を広がっている。弾性材料7は、カフ部材挿入具8と共にカフ挿入 ユニット9を構成する。各カフ挿入ユニット9は、シェル部材1に関する旋回結 合領域でカフ部材5に取り外し可能に結合される。 以下の実施形態は、カフ挿入ユニット9がカフ部材5に取り付けられ、カフ挿 入ユニット9がシェル部材1にわたって結合されているのを示している。しかし ながら、カフ挿入ユニット9がシェル1に取り付けられ、カフ挿入ユニット9が カフ部材5にわたって結合されるように取り付けを逆にすることもできる。 図1に示した本発明の実施形態では、弾性材料はカフ部材のオーバーラップす る側面部と、シェル1の前面部分に延びるカフ部材のオーバーラップする前面部 にも設けられている。図1には示されていないが、カフ部材の隠れた側でカフ部 材がブーツのシェルとオーバーラップするところにも、弾性部材が存在する。 図1に示したブーツの構造は、カフ部材をシェル部材に結合する3つの弾性部 材を含んでいる。しかしながら、カフとシェル部材が側面でオーバーラップ部分 にある弾性部材だけを残して、カフの前方部分にある中央の弾性部材をなくすこ とができる。そのような構造を図2に示した。代替的に、カフとシェル部材のオ ーバーラップする側面部分を従来のリベットで結合し、弾性部材をカフ部材の前 方部分のみに設けることもできる。 シェルとカフ部材を互いに結合するのに使用される弾性部材は、シェル部材の 第1表面に面して取り付く第1の面と、カフ部材の内面に面して取り付く第2の 面の、第1および第2の対向する面を有している。第1および第2の面の間で測 定した弾性材料の厚さは、両方の面の横方向距離の数分の1である。 本発明の教示に従って、弾性部材は、シェル部材上のカフ部材のピボット運動 中に、第1および第2の面が互いに関して回転し横方向にシフト可能とする物理 特性を備えている。このように、弾性材料はカフ部材のピボット運動に対するフ ローティング・ピボット軸を規定する。より広い意味では、弾性部材は、広い温 度範囲にわたり広い性能特性を有する、ゴム状の材料である。温度範囲は、例え ば、マイナス20°から110°Fである。 これらの状況下で機能する材料は、例えば、ポリエーテル・ポリウレタン、ポ リエステル・ポリウレタン、ゴム、熱可塑性ウレタン、熱可塑性エラストマ、こ れらおよび他の材料の共重合体、ならびにキャスト、圧縮成形、射出成形、押し 出し加工または他のあらゆる製造工程が可能であるような弾性材料であるが、こ れらに限定されない。弾性材料は、限定されないが、繊維、クロスまたは充填剤 などによって補強された形であってもよい。 使用される弾性材料は、要求される物理特性を維持しつつ、要求される温度範 囲にわたって機能するために、架橋が必要であっても必要でなくてもよい。 弾性材料が、適切に機能するべく必要な物理特性と動的特性の両方を有するた めに、化学物質が選択される。物理特性は材料の「強靭性(toughness)」を定 義する。反発、伸び、および圧縮永久ひずみは全てブーツの「柔軟性(flex)」 に寄与する。これらの特定の特性は変化するので、ブーツの性能も変化する。動 作温度範囲にわたる材料の破損を最小にするために、引張り強度(ultimatetens ile)および引き裂き/分裂強度(split/tear)が要求される。 スキーブーツのための好ましい弾性材料および関連する物理特性は、1994 年7月5日に出願された、出願番号08/270,853の明細書に開示されて おり、この明細書をここで参照することにより本出願に含める。この先行出願に 開示された弾性材料は、インライン・スケートのブーツにも使用できる。 ポリエステル・ポリウレタン、特にDow Chemical社から入手できるPELLA THANEは、その製造の容易さと物理および動的特性のため、現在好ましい弾 性材料である。ポリエーテル・ウレタン、共重合体および同様な特性を示す他の 材料も使用でき、同様な結果となる。 インライン・スケートのブーツへの適用に使用する、ポリエステル・ポリウレ タンの成分は、以下のような物理特性を持つ。 範囲 好ましい実施形態 ジュロメーター 50-90 Shore A 77 Shore A ベイショア反発 30-85% 75% 引き裂き/分裂強度 15-200psi 45psi 100%モジュラス 50-1000psi 192psi 300%モジュラス 100-3000psi 224psi 500%モジュラス 150-5500psi 256psi 引張り強度 1000-5500psi 1280psi 伸び 200-800% 750% 圧縮永久ひずみ 1-50% 30% 弾性材料7およびカフ部材挿入具8は射出成形工程またはキャスト工程のいず れによって製造されてもよい。大量に製造するとき、射出成形工程はキャスト工 程に対してよりコスト効果が良いので、射出成形工程が好ましい工程である。 好ましい射出成形工程では、カフ部材挿入具8は、ジュロメータでShore Dが 30から80の範囲であり、ガラス繊維が(15から30%)充填された射出成 形可能なポリウレタンを含み、射出成形可能なTPU(サーモPU)である。特 に、BF Goodrich社から入手できるESTALOCKが、カフ部材8に好ましい 材料 である。好ましい射出成形工程では、弾性材料7は、ジュロメータでShore Aが 50から90の範囲であるエステルベースのポリウレタンを含み、射出成形可能 なTPU(サーモPU)である。 射出成形工程は、ペレット形式で供給され、高圧射出成形で加熱され溶融され た材料を、カフ部材挿入具8および弾性材料7に使用する。カフ部材挿入具8は 、第1の型で射出成形され冷却される。次に、カフ部材挿入具8は、第2の型に 挿入されほぼ200°Fまで加熱される。ポリウレタンの弾性材は、ほぼ300 °Fまで加熱され、カフ部材挿入具8の周りおよび中に射出される。加熱された ポリウレタン弾性材は、加熱されたカフ部材挿入具8に対する化学結合を形成す る。加えて、カフ部材挿入具のフロー孔48(図8参照)を通って流れるポリウ レタン弾性材によって、機械的結合が形成される。 キャスト工程を使用する場合には、カフ部材挿入具8は、ジュロメータレンジ でShore D60でガラス繊維を15%充填した、エーテルベースの2パート液体 ポリウレタンから成る。キャスト工程では、弾性材料7は、ジュロメータでShor e Dが60から80の範囲のエーテルベースの2パート液体ポリウレタンである 。 キャスト工程では、型に混ぜられて注がれ、2つの液体間の化学反応により固 化されまたは硬化される、溶液が2パートの液体材料を使用する。 キャスト工程では、カフ部材挿入具8は鋳込み型に混ぜられて注がれる。部品 は固化または硬化の後で取り外され、加熱されて柔軟な弾性材料7が混ぜられて 注がれる第2の型に設置される。注がれた液体弾性材料は、前に硬化されたカフ 部材挿入具8に対する化学結合を形成する。加えて、カフ部材挿入具のフロー孔 48(図8参照)を通って流れるポリウレタンによって、機械的結合が形成され る。 弾性材料に使用できる別の材料は、イソシアナート・ターミネイテッド・ウレ タン・プレポリマー(isocyanate terminated urethane prepolymer)である。 プレポリマー(Aサイド;A-sideとも呼ぶ)成分は、ジフェニルメタンジイソ シアナート(MDI)および高分子量ポリテトラメチレン・エーテル・グリコー ル(PTMEG)である。Bサイド(B-side)成分は、三機能薬剤(tri-functional curative)と混合した高分子量ポリテトラメチレン・エーテル・グリコール(P TMEG) である。 製剤中のPTMEGは、物理および動的特性に直接影響する柔軟な弾性セグメ ントを供給する。三機能薬剤は、引き裂き/分裂強度および動的性能を助長する 。 好ましい実施形態におけるAおよびBサイド材料の混合比は、Aサイド0.4 2グラムに対し、Bサイド1.000グラムである。所望の材料特性に応じて、 製剤およびそれに続く混合比は変化する。 本発明によれば、弾性材料の第1および第2の面のシェルおよびカフ部材それ ぞれに対する結合は、弾性材料の第1および第2の面が、弾性材料が結合されて いるシェルおよびカフ部材の表面にそって広がる方向に、互いに関して移動でき るように働く。図5、7および8、10から13、19および21から31の各 図において、弾性材料が図示されており、そこでは、シェル部材1の第1の表面 に面する弾性材料の第1の面を参照番号13で表し、カフ挿入ユニットの表面に 面する弾性材料の第2の面を参照番号14で表している。 弾性材料の物理特性により、ブーツのカフ部材は、シェル部材のフローティン グ・ピボット軸で旋回することができる。換言すると、弾性材料の対向する第1 および第2の面は、カフ部材の回転中に、互いに関して横方向にシフトすると同 時に回転することができる。弾性材料のこのような動きは、例えば、図12に示 されている。 図3から5は、外枠だけのカフ及びシェル部材を有する、インライン・ローラ ースケートとして具体化した本発明の実施形態を示す。 図3から5に示したインライン・ローラースケートは、開放的な構成であり、 外枠だけのカフ部材15は、カフ部材挿入具8に接合されている弾性材料7によ って、外枠だけのシェル部材1’に結合されている。カフ部材15は、下方脚部 をカフ部材15からクッションで保護するように、内部にカフパッド16が詰め られている。シェルブーツィ17は、シェル1’の内部に位置しており、複数の 閉鎖ストラップ18でシェル1’に固定されている。閉鎖ストラップ18は、個 人の足およびシェルブーツィ17をシェル部材1’内部に保持するために、シェ ル部材1’の上部を横断して延びている。シェル部材1’はさらに、個人のつま 先を舗装との接触から保護するトウガード19を有している。 カフ部材15は、第1のカフビーム20と対向する第2のカフビーム21とを 有しており、各カフビームは、カフ部材15からシェル1’まで伸びており、そ れぞれオーバーラップする側面部6’を有している。各オーバーラップする側面 部6’は、カフ部材挿入具8およびそこから延びる弾性材料7を備えるカフ挿入 ユニット9を囲っている。カフ挿入ユニット9は、カフのオーバーラップする側 面部6’に取り外し可能に結合されており、カフのオーバーラップする側面部6 ’をシェル部材1’にピボット結合する。 図4および5の分解図に示されているように、カフのオーバーラップする側面 部6’はそれぞれ、カフ部材の第1または内側表面と反対の外側または第2の表 面にカフ挿入凹部22を有している。カフ挿入凹部22は、カフ部材挿入具8の 外周囲表面と相補的である。カフのオーバーラップする側面部6’はまた、弾性 材料7が組み立てられてカフのオーバーラップする側面部6’をシェル部材1’ に結合するときに通過できるように、カフ開口23をそれぞれ有している。オー バーラップする側面部6’はまた、2つのポスト用凹部24aおよび24bと、 より大きいキー付ポスト用凹部25を有している。シェル1’は、放射状に離さ れて配置された複数の突起用凹部26と、ボルト手段、コネクタ、スタッドまた は留め具を受容するシェル開口27を有している。コネクタは、ボルトの第1端 と第2端の間に延びるボルト軸を有するボルト28として図示されている。ボル トは、カフ挿入ユニット9の相補的留め具とかみ合う。留める方法は以下により 詳細に記述する。コネクタは、弾性材料のカフ部材およびシェル部材に関する軸 方向の動きを制限する。 本発明のカフ挿入ユニット9の実施形態の一つを、図6および図7に示す。こ のカフ挿入ユニット9の実施形態は、(図4に示された)ボルト28がカフ挿入 ユニット9とかみ合う、図4に示したブーツアセンブリで使用される。カフ挿入 ユニット9は、そこから延びる弾性材料7を備えるカフ部材挿入具8を含む。弾 性材料7は、第2の面14で、カフ部材挿入具8に接合される。カフ部材挿入具 8は、2つの回転防止ポスト29aおよび29bと、より大きい回転防止キー付 ポスト30を有している。ポスト29a、29bおよび30はそれぞれ、カフの ポスト用凹部24a、24bおよび25と相補的であり、キー付ポスト30はカ フのキー付ポスト用凹部25と相互に結合する。図5および8に示されているよ うに、弾性材料7は複数の突起31を有しており、この突起は、カフ部材挿入具 8から延びており、シェルの突起用凹部と相互に結合し、カフのオーバラップす る側面部6’をシェル部材1’に結合する。突起31とシェルの突起用凹部26 は、弾性材料の第1の面13のシェル部材1’に対する回転を防止する。カフ挿 入ユニット9はまた、留め具28と相補的な、コネクタまたは留め手段32を有 している。留め手段32は、弾性材料7中に埋め込まれたTナットである。ブー ツが組み立てられると、カフの開口23は突起用凹部26と位置合わせされ、寡 婦挿入ユニット9はカフ挿入用凹部22にはめ込まれる。弾性的突起31は突起 用凹部26にはめ込まれ、留め手段28および32は、カフのオーバラップ部分 6’およびシェル部材1’に関するフローティング・ピボット軸を提供するよう に、面13をシェル1’に対して保持する。 カフ部材挿入具8は、三角形状またはワンケル状の構造であり、ポスト29a 、29bおよび30と、ポスト用凹部24a、24bおよび25とを組み合わせ て、カフ部材挿入具8とカフのオーバーラップ部分6’のピボット軸に関する相 対的回転を防止する。キー付ポスト用凹部25およびキー付ポスト30のキー形 状により、カフ挿入ユニット9のカフのオーバーラップ部分6’に対する一定の 位置決めを可能とし、カフ挿入ユニット9の外側面に製造者のロゴを位置決めす ることを可能とする。 図8は図6のカフ挿入ユニット9の横断面図であり、ブーツに組み付けられた カフ挿入ユニット9を示している。Tナット32は弾性材料に埋め込まれたフラ ンジ33を有している。図9に示されるように、フランジ33は、Tナット32 と弾性材料7間に回転防止機能を提供するように、8角形状または10角形状の 形である。 カフ部材挿入具8と弾性材料7間の適切な接着をもたらすように、カフ部材挿 入具8は複数のフロー孔48を有し、上述のように製造工程中に、弾性材料7が これらの孔を通って流れ、カフ部材挿入具8と接合することを可能とする。 カフ挿入ユニット9’の別の実施形態を図10に示す。この実施形態は、カフ 挿入ユニット9’が弾性材料の第1の面13に接合された突起プレート50を有 する点以外は、図8に示した実施形態に類似している。Tナット32は弾性材料 中に埋め込まれており、フランジ33は弾性材料の第1の面13に隣接している 。突起プレート50はカフ部材挿入具8と同じ材料を含んでいる。突起プレート 50は好ましくは射出成形されるが、弾性材料7がカフ部材挿入具8に射出成形 またはキャスト成形されて硬化および冷却された後で、弾性材料7にキャスト成 形されてもよい。 図11は本発明のカフ挿入ユニット9’の別の実施形態を示しており、カフ挿 入ユニット9’が、フランジ38およびスタッド部分39を備えるコネクタまた は第1の留め具37と、フランジ41を備える相補的な第2の留め具40を有す る点以外は、図8に示した実施形態に類似している。カフ部材挿入具8’はカフ 開口42を有し、シェル部材1’はシェル開口27’を有し、弾性部材7’は開 口43を有している。開口42、47’および43は、互いに関して軸方向に位 置合わせされ、カフ挿入ユニット9’を通過する第1の留め具のスタッド部分3 9の通過を可能とする。カフ開口42またはシェル開口27’は、スタッドのク リアランスギャップを規定するように、スタッド部分39より大きい。図11で はカフ開口42が大きく図示されている。カフ挿入具8’は、カフ挿入ユニット の第2の面に、第1の留め具のフランジ38の台座を収容するフランジ用凹部4 4を有しており、同様に、シェル1’は、第2の留め具のフランジ41の台座を 収容するシェルのフランジ用凹部45を有している。およそ0.050から0. 100インチの厚さの弾性材料7’の層が、フランジ用凹部44およびカフ開口 42を覆う。第1の留め具37および第2の留め具40、あるいはコネクタは、 弾性材料7’と共にカフ挿入ユニット9’内にフローティングピボットを提供す る。 図12では、カフ部材は前方に旋回され、先端部分も内側に移動されている。 これにより、弾性材料は図12に示した形状となり、従って、個人の脚の動きを 受け入れる。 本発明のカフ挿入ユニット9’の別の実施形態は図13に示されている。図1 3は、第1の留め具またはコネクタ37’が、弾性材料の層49に含まれたまた は覆われたフランジ38’を有する点以外は図11に示された実施形態に類似し ている。弾性材料の覆っている層49は、ブーツ製造者のロゴの位置決めと同様 に、美的効果をもたらす。 図14から17は、図8および10に示した実施形態と似たカフ挿入ユニット 9’の別の実施形態を示している。カフ挿入ユニット9’は、カフ部材挿入具8 ’とそこから延びている弾性部材7’を有している。各カフ部材挿入具8’は、 その周囲端部に渡って設けられた複数の盛り上がった隆起34を有している。カ フのオーバーラップする側面部6’の各々は、カフ部材挿入具8’に対して回転 防止機能をもたらすように、盛り上がった突起34を受容する相補的凹部を有し ている。図14および15において、弾性材料7’は、弾性材料の外側周囲端部 に放射状に延びる複数の歯35を有している。図16および17においては、弾 性材料7’は、放射状に延びる突起36を有している。示した実施形態の各々で は、シェル部材1’は、図14に示した歯または図16に示した突起36を受容 してオーバーラップする側面部6’をシェル部材1’に結合する相補的凹部(図 14から17には図示せず)を有している。歯35または突起36と相補的シェ ルの突起用凹部(図示せず)とは弾性部材の第1の面13のシェル部材1’に対 する回転を防止する。図14および16に示した実施形態の両方で、図10に示 した実施形態と同様に、歯35または突起36を、弾性材料7’に接合された堅 い内部プラスチックプレート53に設けて、歯35または突起36がそこから延 びるようにしてもよい。 カフ挿入ユニット9’のさらに別の実施形態を図18および19に示す。この 実施形態は、図10に示した実施形態に似ており、カフ挿入ユニット9’にかか る力がインライン・スケートの場合よりもずっと大きくなると思われるスキーブ ーツにおいては特に有効であろう。カフ挿入ユニット9’は、堅い内部プレート 82を有しており、シェル1’の相補的突起用凹部55と相互に結合する3つの 突起54がそこから延びている。弾性部材の第1の面13はプレート82の内側 面と接合され、弾性材料の第2の面14はカフ挿入具8’に接合されている。強 化された隆起56が、カフ挿入具8’の外側周囲に沿って延びている。プレート 82は相補的プレート用凹部57にはめ込まれる。同様に、隆起56は相補的カ フ隆起用凹部58にはめ込まれる。 図20に示されるように、本発明のブーツに使用される留め具またはコネクタ は、図4から19に示したもののようにカフ挿入ユニットをブーツに留め、ボル ト28の歯60のような回転防止機能を有していてもよい。歯60はボルトが逆 転して抜けるのを防止するように斜めになっている。 カフ挿入ユニットの別の実施形態を図21から27に示す。カフ部材挿入具8 ’は、間を空けて離された3つの外側周囲表面62(2つのみを示す)に、3つ の棚状部分61を有している。棚状部分61は、はめ込まれたときにオーバーラ ップする側面部とカフ挿入ユニット9’との位置を固定するように鋭角となって いる。カフ挿入ユニット9’はまた、プレート76を含んでいる。弾性材料の第 1の面13はプレート76の内側の面に接合され、弾性材料の第2の面はカフ挿 入具8’に接合される。プレート76の外側に、複数の固定用突起63、並びに 第1の旋回可能突起64とその反対側の第2の旋回可能突起65とがある。プレ ート76と旋回可能突起64および65とは、カフ挿入具8’と同様に、上記で 詳細に述べた射出またはキャスト成形されたプラスチック材料からなる。図23 に示されるように、旋回可能突起は、圧縮力が反対の旋回可能突起に加えられた ときに旋回可能突起が内側に曲がる領域のプラスチック材料を薄くした、ノッチ 82(旋回可能突起64のみを示す)を有している。図23には、一点鎖線で旋回 した位置にある突起64を示した。ノッチ82は、カフ挿入ユニット9’がシェ ル1’に挿入されるあるいはシェル1’から取り外されるときに、旋回可能突起 64および65が旋回または変形することを可能とする。第1の旋回可能突起6 4はシェル1’の相補的第1のシェル開口66と相互に結合し、第2の旋回可能 突起65は相補的第2のシェル開口67と相互に結合する。突起64および65 とシェル開口66および67との間の相互結合は、シェル1’にカフ挿入ユニッ ト9’およびオーバーラップ部分6’を取り付けてロックし、カフ挿入ユニット 9’およびシェル1’に関するロック位置を規定する。 図21から27の実施形態では、上述の以前の実施形態と同様に、弾性材料の 対向する表面13および14は、プレート76およびカフ部材挿入具8’に接合 されている。プレート76はプレート開口68を有しており、カフ部材挿入具8 ’はカフ挿入開口69を有している。弾性材料7’を成形し、カフ挿入具8’お よ びプレート76に接合する間、弾性材料7’はプレート開口68およびカフ挿入 開口69を通って流れ、カフ挿入具8’、プレート76および弾性材料7’を機 械的に結合して、カフ挿入ユニット9’の形で組み立て部品として一体にする。 図21から27のカフ挿入ユニットがカフ8’およびシェル1’に結合される と、ロックバー70がシェル1’の内側に旋回可能突起64および65の間を渡 って位置決めされる。これは旋回可能突起64および65の互いに対する旋回を 妨げることによって、旋回可能突起をシェル開口66および67の内部に確実に ロックする。ロックバー70は2つのロックバーフィンガ71を有している。ロ ックバーフィンガ71は、第1の旋回可能突起の溝72および第2の旋回可能突 起の溝73にそれぞれかみ合う。 図24は、図21から27の実施形態にストレスがかけられた状態を示す。図 24では、カフ部材5’は前方に旋回され、上方部分も内側に移動されている。 これにより弾性材料は図24に示される形状とされ、このようにして個人の足の 動きに適応する。 図25から27は、カフ挿入ユニット9’をシェル1’およびカフのオーバー ラップ部分6’から取り外すための取り外し手順を示す。図25では、ロックバ ー70はカフ挿入ユニット9’およびシェル1’から取り外され、ロックバーフ ィンガ71が第2の旋回可能突起65をシェル開口67から引き出すのが示され ている。次にロックバーフィンガ71は第1の旋回可能突起64をシェル開口6 6から引き出すのに使用され、これでカフ挿入ユニット9’がシェル1’から自 由になる。図26および27は、シェル1’から離れたカフ挿入ユニット9’と 、ロックバー70がカフ挿入ユニット9’をカフのオーバーラップ部分6’から 引き離すレバーとして使用されているのを示す。カフ挿入具8’の一つの棚状部 分61(図26には示されていない)と挿入具8’の外側表面に圧力を加えるこ とにより、特定の棚状部分61がカフのオーバーラップ部分6’から離されるよ うになる。カフ挿入ユニット9’がカフのオーバーラップ部分6’から取り外さ れるまで、この手順を繰り返す。 カフ挿入ユニット9’を、棚状部分61でカフのオーバーラップ部分6’には め込むことによって、カフ挿入ユニット9’がカフのオーバーラップ部分6’お よびシェル1’に再度取り付けられる。次に旋回可能突起64および65がシェ ル開口66および67にはめ込まれて、カフ挿入ユニット9’がシェル1’に取 り付けられる。 本発明の別の実施形態が図28から30に示されている。この実施形態は、弾 性材料7’が第1の面13から延びる突起31’と第2の面14から延びる突起 74を有していること以外は、図11に示した実施形態に類似している。内側の 突起31’は相補的なシェルの突起用凹部26とかみ合い、外側の突起74はカ フの突起用凹部75とかみ合う。突起31’および74は、留め手段またはコネ クタ37’および40’によって突起用凹部26’および75に機械的に結合さ れる。シェル開口27’およびカフ開口42’は、スタッドのクリアランスギャ ップを規定するコネクタ37’のスタッド部39’の外径に対して、ほぼ1.5 倍直径が大きい。 図29に示されているように、弾性材料7’は、弾性的シェル延長部77と弾 性的カフか延長部78とを有している。弾性的延長部77と78は、円筒状の形 状であり、延長部77および78がそれぞれシェル開口27’およびカフ開口4 2’内に広がる直径を持ち、スタッドのクリアランスギャップをふさぐ。開口2 7’および42’と相補的延長部77および78の大きさは、組み立てたときに スタッド39’と協働してフローティング・ピボット軸を提供するように決定さ れる。 図31および32に最後の別の実施形態が示されている。この実施形態は、留 め手段が、弾性材料7’の第1の面13に組み込まれておりかつそこから延びる 第1のT型ボルト80を含み、弾性材料7’の第2の面に組み込まれておりかつ そこから延びる第2のT型ボルト81を含むこと以外は、図28から30に示し た実施形態に類似している。図32に示されているように、独立したT型ボルト 80および81は、ブーツがせん断およびねじりを受けるときにフローティング ・ピボット軸を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブラウン,ロジャー,ジェイ. アメリカ合衆国 コロラド州 81611 ア スペン,エス.ガレナ #203 450 (72)発明者 ラコスキー,マイケル,ディー. アメリカ合衆国 コロラド州 80302 ボ ルダー,シュガー ローフ ロード 8055

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  1. 【特許請求の範囲】 1. かかと、中央部および前方部分を有しており、少なくとも足の底面部分に 沿って個人の足を受容しかつ支持する第1の靴型シェル部材と、シェル部材とオ ーバーラップする部分を有し、前記シェル部材の第1の表面に面する第1の表面 を備え、シェル部材から上方に延びて個人の脚の部分を覆う第2の部材と、ピボ ット軸の回りの回転のために第2の部材をシェル部材に旋回するように取り付け る取り付け手段とを有するブーツの改良品であって、前記取り付け手段が、 a) 前記シェル部材の前記第1の表面に面する第1の表面を備え、前記第2 の部材のシェル部材とオーバーラップする前記部分に取り外し可能に結合されて おり、個人の脚の個人の足に対するピボット運動に応じた前記第2の部材の前記 シェル部材に対するピボット運動のために、シェル部材に旋回するように結合さ れている挿入具と、 b) 前記シェル部材と前記挿入具との間に設けられており、シェル部材の前 記第1の表面に面する第1の面および挿入具の前記第1の表面に面する第2の面 の対向する面を有する弾性材料と、 c) 前記第2の部材が前記シェル部材に対して旋回するときに、前記シェル 部材および前記第2の部材の前記表面に沿って延びる方向への前記弾性材料の前 記第1および第2の面の互いに関する運動のために、前記弾性材料の第1の面と 前記シェル部材、並びに前記弾性部材の第2の面と前記挿入具を結合する結合手 段とを含むことを特徴とするブーツの改良品。 2. 請求項1に記載のブーツであって、 a) 弾性材料が、外側横方向周縁に所定の形状を備え、前記第1および第2 の面の間の厚さが、前記第1および第2の面いずれかの横方向距離の数分の1で あることを特徴とするブーツ。 3. 請求項1に記載のブーツであって、 a) 前記弾性材料が、前記第2の部材の前記シェル部材に対するピボット運 動の間に、前記弾性材料の第1および第2の面が互いに関して回転することおよ び横方向にシフトすることを同時に可能とする物理特性を有し、前記弾性材料の 前記第1および第2の面が、前記ピボット運動のためにフローティング・ピボッ ト軸を規定するように前記シェル部材および挿入具の表面にそれぞれ結合されて いることを特徴とするブーツ。 4. 請求項3に記載のブーツであって、 a) 前記弾性材料の前記第1の面が前記シェル部材に機械的に結合され、 b) 前記弾性材料の前記第2の面が前記挿入具に接合されていることを特徴 とするブーツ。 5. 請求項4に記載のブーツであって、 a) 前記第2の部材がシェル部材の両方の側面にオーバーラップする部分を 含むカフ部材であり、挿入具が個人の脚の足首の骨の領域にあり、 b) 前記挿入具および弾性材料がカフ挿入ユニットを規定し、 c) 前記カフ挿入ユニットが前記カフ部材および前記シェル部材に前記オー バーラップする部分の各々で取り外し可能に結合されていることを特徴とするブ ーツ。 6. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 前記シェル部材が前記表面に凹部を含み、 b) 前記弾性材料が前記凹部内に延びて前記弾性材料を前記シェル部材に結 合することを特徴とするブーツ。 7. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 前記カフ挿入ユニットが前記弾性材料の前記第1の面に接合されたプレ ートをさらに含み、 b) 前記プレートが前記シェル部材に取り外し可能に結合されていることを 特徴とするブーツ。 8. 請求項7に記載のブーツであって、 a) 前記プレートが少なくとも2つの突起をさらに備え、前記2つの突起が 前記シェル部材にロックし前記シェル部材に対するロック位置を規定する旋回可 能なロック手段を有することを特徴とするブーツ。 9. 請求項8に記載のブーツであって、 a) 前記シェル部材が前記旋回可能な突起を受容する相補的な突起用開口を 有し、 b) 前記突起間に突起をロック位置に維持する取り外し可能なロックバーが 結合されていることを特徴とするブーツ。 10. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 前記カフ部材が該カフ部材の前記第1の表面の反対に第2の表面を有し 、 b) 前記カフ部材の第2の表面が前記挿入具の外側周縁に相補的な凹部を有 し、 c) 前記挿入具が前記カフ部材の第2の表面内にフィットすることを特徴と するブーツ。 11. 請求項10に記載のブーツであって、 a) 前記カフ部材の凹部および前記挿入具の各々が、前記ピボット軸の回り の回転を防止する相補的な三角形状またはワンケル形状部分を有していることを 特徴とするブーツ。 12. 請求項10に記載のブーツであって、 a) 前記挿入具が前記カフ部材の凹部に向かって延びる少なくとも2つのポ ストを有し、 b) 前記カフ部材の凹部が前記挿入ポストを受け入れる同数の相補的なポス ト用凹部を有することを特徴とするブーツ。 13. 請求項12に記載のブーツであって、 a) 前記挿入ポストおよび対応する相補的ポスト用凹部の一つが、他の前記 挿入ポストおよびポスト用凹部より大きいことを特徴とするブーツ。 14. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 前記弾性材料が前記弾性材料の前記第1の面から前記シェル部材の第1 の表面に向かって延びる複数の突起をさらに有し、 b) 前記シェル部材が前記弾性材料の前記第1の面から延びる前記突起を受 容する複数の相補的凹部を有することを特徴とするブーツ。 15. 請求項3に記載のブーツであって、 a) 前記弾性材料が前記弾性材料の前記第1の面から前記シェル部材の第1 の表面に向かって延びる複数の突起をさらに有し、 b) 前記弾性材料が前記弾性材料の前記第2の面から前記カフ部材の第1の 表面に向かって延びる複数の突起をさらに有し、 c) 前記シェル部材が前記弾性材料の前記第1の面から延びる前記突起を受 容する複数の相補的凹部を有し、 d) 前記カフ部材が前記弾性材料の前記第2の面から延びる前記突起を受容 する複数の相補的凹部を有することを特徴とするブーツ。 16. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 前記結合手段が、前記弾性材料から延びて前記シェル部材および前記カ フ部材間に結合され、前記弾性材料の前記カフ部材および前記シェル部材に対す る軸方向運動を制限するコネクタをさらに備えることを特徴とするブーツ。 17. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 前記結合手段が、前記弾性材料に少なくとも部分的に埋め込まれ、前記 シェル部材の前記第1の表面に向かって延びるコネクタをさらに備えることを特 徴とするブーツ。 18. 請求項17に記載のブーツであって、 a) 前記シェル部材が前記第1の表面から反対側の第2の表面にわたる開口 を含み、 b) 前記コネクタが、 i) 前記弾性材料に少なくとも部分的に埋め込まれ、前記シェル部材 の前記開口を通って延びるネジ付きスタッドと、 ii) 前記スタッドに合わせてネジ切られ、前記シェル部材の前記反対 側の第2の面にあり、前記カフ挿入ユニットを前記シェル部材に対する軸方向運 動から防ぐナットを含むことを特徴とするブーツ。 19. 請求項17に記載のブーツであって、 a) 前記コネクタがボルトを備え、該ボルトのボルト軸が、前記シェル部材 の前記第1の表面に向かって延びる第1の端部と、前記弾性材料に埋め込まれた フランジを有する第2の端部との間に延びることを特徴とするブーツ。 20. 請求項19に記載のブーツであって、 a) 前記フランジが前記ボルト軸の回りに回転しないように前記弾性材料に 埋め込まれていることを特徴とするブーツ。 21. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 前記シェル部材が前記第1の表面から反対側の第2の表面にわたる開口 を含み、 b) 前記カフ挿入ユニットが前記弾性材料の前記第1の面から反対側のカフ 挿入ユニットの第2の面にわたる開口を含み、前記シェル部材の開口および前記 カフ部材の開口は互いに軸方向に位置合わせされており、 c) 前記結合手段が、前記カフ挿入ユニットの開口および前記シェル部材の 開口を通って延びており、前記カフ部材および前記シェル部材に対する前記弾性 材料の軸方向移動を制限するコネクタをさらに備えることを特徴とするブーツ。 22. 請求項21に記載のブーツであって、 a) 前記コネクタが前記カフ挿入具および前記シェル部材を通って延びるス タッドをさらに備え、 b) 前記カフ挿入ユニットの開口および前記シェル部材の開口の一つは、ス タッドクリアランスギャップを規定するように前記スタッドより大きいことを特 徴とするブーツ。 23. 請求項22に記載のブーツであって、 a) 前記弾性材料が前記スタッドクリアランスギャップ内に設けられている ことを特徴とするブーツ。 24. 請求項23に記載のブーツであって、 a) 前記大きい方の開口が、前記スタッドよりほぼ1.5倍大きいことを特 徴とするブーツ。 25. 請求項23に記載のブーツであって、 a) 前記コネクタがボルトを備え、該ボルトのボルト軸が、前記シェル部材 の前記第1の表面に向かって延びる第1の端部と、前記カフ挿入ユニットの第2 の面に面するフランジを有する第2の端部との間に延びており、 b) 前記弾性材料が前記フランジと前記カフ挿入ユニットの第2の面との間 に設けられていることを特徴とするブーツ。 26. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 前記弾性材料が、イソシアナート・ターミネイテッド・ウレタン・プレ ポリマーと脂肪族ポーヨルブレンド(aliphatic poyol blend)との混合物であ ることを特徴とするブーツ。 27. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 弾性材料がポリエステル・ポリウレタンであることを特徴とするブーツ 。 28. 請求項5に記載のブーツであって、 a) 弾性材料が、イソシアナート・ターミネイテッド・ウレタン・プレポリ マーと三機能薬剤と混ぜられた高分子量ポリテトラメチレン・エーテル・グリコ ールとの混合物であることを特徴とするブーツ。 29. 請求項28に記載のブーツであって、 a) プレポリマーが、ジフェニルメタンジイソシアナートおよび高分子量ポ リテトラメチレン・エーテル・グリコールであることを特徴とするブーツ。 30. 請求項5に記載のブーツであって、弾性材料の物理特性が、 ジュロメーター 50-90 Shore A ベイショア反発 30-85% 引き裂き/分裂強度 15-200psi 100%モジュラス 50-1000psi 300%モジュラス 100-3000psi 500%モジュラス 150-5500psi 引張り強度 1000-5500psi 伸び 200-800% 圧縮永久ひずみ 1-50% であることを特徴とするブーツ。 31. 請求項30に記載のブーツであって、好ましい弾性材料の物理特性が、 ジュロメーター 77 Shore A ベイショア反発 75% 引き裂き/分裂強度 45psi 100%モジュラス 192psi 300%モジュラス 224psi 500%モジュラス 256psi 引張り強度 1280psi 伸び 750% 圧縮永久ひずみ 30% であることを特徴とするブーツ。
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