JP2000514228A - ヘルスケア環境における消耗品使用のトラッキング及びプロファイリング方法及びシステム - Google Patents

ヘルスケア環境における消耗品使用のトラッキング及びプロファイリング方法及びシステム

Info

Publication number
JP2000514228A
JP2000514228A JP10547353A JP54735398A JP2000514228A JP 2000514228 A JP2000514228 A JP 2000514228A JP 10547353 A JP10547353 A JP 10547353A JP 54735398 A JP54735398 A JP 54735398A JP 2000514228 A JP2000514228 A JP 2000514228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
treatment
information
consumables
template
procedure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10547353A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3155016B2 (ja
Inventor
ディバスク,ブライアン・シー
シャンクス,マーク・ダブリュー
コファー,マイケル・シー
Original Assignee
ディロイアル・インダストリーズ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ディロイアル・インダストリーズ・インコーポレーテッド filed Critical ディロイアル・インダストリーズ・インコーポレーテッド
Publication of JP2000514228A publication Critical patent/JP2000514228A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3155016B2 publication Critical patent/JP3155016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/08Logistics, e.g. warehousing, loading or distribution; Inventory or stock management
    • G06Q10/087Inventory or stock management, e.g. order filling, procurement or balancing against orders
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
    • G06Q10/063Operations research, analysis or management
    • G06Q10/0639Performance analysis of employees; Performance analysis of enterprise or organisation operations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H10/00ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data
    • G16H10/60ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data for patient-specific data, e.g. for electronic patient records
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H40/00ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
    • G16H40/20ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the management or administration of healthcare resources or facilities, e.g. managing hospital staff or surgery rooms
    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H40/00ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices
    • G16H40/60ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices
    • G16H40/63ICT specially adapted for the management or administration of healthcare resources or facilities; ICT specially adapted for the management or operation of medical equipment or devices for the operation of medical equipment or devices for local operation

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Operations Research (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 臨床の場面における処置レベルでの医療用消耗品の使用をトラッキングする方法である。この方法は、与えられた医学的処置の間に用いられると予測される消耗品のリストを含む少なくとも1つの処置テンプレートを作成するステップと、与えられた処置のための記録フォームを、処置テンプレートに基づく与えられた処置から作成するステップであって、前記フォームは、処置テンプレートに基づき処置の間に用いられることが予測される消耗品の少なくとも部分的なリストを含む、ステップと、前記フォーム上に、処置の間の消耗品の実際の使用を記録するステップと、処置テンプレート及び実際の使用情報を、分析の目的で、検索可能な態様で記憶するステップと、を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘルスケア環境における消耗品使用の トラッキング及びプロファイリング方法及びシステム 発明の分野 本発明は、広くは、ヘルスケア(健康管理)分野における消耗品(supply)使 用のトラッキングという分野に関し、更に詳しくは、ヘルスケア分野における処 置(procedure)レベルでの消耗品使用のトラッキング及びプロファイリングを行 うコンピュータが実現可能な方法及びシステムに関する。 発明の背景 医療サービスの提供においては、医療サービスが提供されるプロセスを記述す る1つの方法として、臨床経路(clinical pathway)の概念を通じて行うものが ある。どのような治療形態または臨床的な処置も、関係する一連のケア・イベン ト(care event)として容易に記述できる。それぞれのケア・イベントは、その 前後のケア・イベントに対して論理的かつ合理的な何らかの関係を有している。 例えば、ひとりの患者が、膝の手術を受けるために病院に行くと想定してみよう 。最初から最後までのプロセスは、一連のケア・イベントとして記述できる。す なわち、1)入院手続、2)最初の血液検査、3)手術準備、4)麻酔、5)手 術、6)手術後の快復、7)退院、である。実際、この例は、退院後も、8)通 院の継続、9)リハビリテーション/理学療法、などと継続される。医療環境に 詳しい者にとっては明らかなように、それぞれのケア・イベントは、更に詳細な 一連のサブ・ケア・イベントに分けることができ、従って、臨床経路の概念はス ケーラブルであり、すなわち、どのようなケア・イベントも、一連の活動から構 成されているので、臨床経路として記述することができる。 臨床経路の概念は、また、より複雑な処置にも拡張することができる。例えば 、ある患者が、かかりつけの医師のところに行き、特定の兆候を訴えることを考 えよう。この医師は、診察を行ったり、検査を命じたりするであろう。診察及び /又は検査の結果に基づいて、医師は診断を下し、治療方針を決定する。この治 療方針の 中に病院での手術と、術後のケアが含まれていると仮定しよう。このような場合 には、臨床経路は、次のようになる。すなわち、1)患者の受付(医師のシステ ムに患者を登録するという基本的管理)、2)診察、3)検査、4)診断、5) 治療方針の決定、6)病院への入院、7)手術前の検査、8)手術準備、9)麻 酔、10)手術、11)手術後の快復、12)退院、13)治療の継続、14) 最終的な治療の終了、である。この場合にも、明らかに、それぞれのケア・イベ ントは、より小さなケア・イベントに分割することができ、従って、各ケア・イ ベント自体が1つの臨床経路を表している。例えば、手術は、最初の切開で開始 されその切開が閉じられるまでの各ステップに分解することができる。 それぞれのケア・イベントは、何らかのタイプの医療上(または管理上)のサ ービスの提供を表しているという事実に加え、実行されるためには、何らかのタ イプのリソース(資源、resource)の配分を必要とする。これらのリソースは、 労働(医師、看護婦、技師、データ処理事務員など)、装置(X線マシン、人工 呼吸装置、バイタルサイン・モニタなど)または消耗品(スポンジ、手術器具、 無菌布(ドレープ)、X線フィルム、縫合糸、薬剤など)の形態をとりうる。従 って、それぞれのケア・イベントに対して、そのケア・イベントを完了するのに 必要なリソースの配分を識別することが可能である。例えば、上述の第2の例に おける診察ステップの場合では、リソースの配分は、医師の時間を15分間、試 料コレクタの使用、試料容器の使用及び血液採集キットの使用である。同様に、 検査のステップには、画像化装置(X線又はMRIマシンなど)の使用、技師の 時間を30分、X線フィルムの使用、X線現像装置と関連する化学的な消耗品と の使用及び画像の解釈のために放射線専門医の時間を15分が含まれる。 イベントを処置的な経路のコンテキストで記述することによって、特定の患者 の治療に必要なステップのシステマティックな分類を可能にし、臨床経路を適切 に完了させるのに必要なリソースを識別するためのフレームワーク(枠組み)が 提供される。コスト削減及び抑制という現在の医療環境においては、このような 臨床経路フレームワークを用いれば、臨床環境におけるヘルスケア・サービスの 提供を特徴付け分析する効果的かつ効率的な方法が得られる。 最も典型的には病院環境である臨床環境において用いられる医療用消耗品の提 供は、ヘルスケアの提供の性質が、そして重要なことにはコストの償還(reimbu rsement)の性質が変化するにつれて、時間と共に変化してきている。例えば、 かつては、病院が消耗品を取得する最も一般的な方法は、集中化された消耗品サ ービス部門が、ある期間に必要となることが予想される個々の消耗品を注文する というものであった。これらの消耗品は、ある処置のために必要となるまで、消 耗品室に保管されていた。いったん何らかの処置の予定が立てられると、処置と その処置を実行する医師とに基づいて、ピック・リスト(消耗品リスト)が作成 される。病院従業員が、そのピック・リストを用いて必要な品目を倉庫から取り 出して、その処置が行われる作業室に運ぶ。作業が完了すると、使用されなかっ た消耗品は倉庫に戻され、用いられた消耗品のリストは会計部門にまわされる。 使用された消耗品は廃棄されるか、又は、再消毒なされる。しかし、このシステ ムにはコストがかかり、非効率でもある。 例えば、消耗品のための比較的大型の倉庫が維持されなければならず、特に、 無菌布、スポンジ、縫合糸、クランプ(clamp)などのように多くの処置におい て用いられる標準的な品目についてそういえる。これら標準的な品目の倉庫は、 あらゆる処置において十分な数量が確保されることを確実とするために、大型で なければならない。更に、手術のために品目をピックアップし、使用されなかっ た品目を後でストックに戻すという作業は面倒であり費用もかかる。というのは 、適切な品目が揃えられ、ストックに戻される品目も適切な位置に再配置される ことを確実とするには、比較的熟練の労働力が必要であるからである。特に、使 用されなかった品目をストックに戻すというのは、病院にとって、かなりの負荷 となっている。これは、消耗品コストに対する現行の償還方法に起因する。倉庫 から持ち出された各品目は、用いられる(従って、費用が請求される)場合と、 ストックに戻される(従って、費用は請求されない)場合とがある。ある品目が 処置の間に用いられず、しかし、費用が請求されているとすれば、その製品に対 する費用の請求は、費用償還側にとっては、詐欺(fraud)であると考えられる 。品目は個別に包装されていることが多いので、ストックに戻すという作業は非 常に時間がかかる。特に、手術中のどのような状況にも対応できるように、倉庫 から十分な数量の品目が取り出されている場合に、そういえる。例えば、倉庫か ら10個のクランプが取り出されても、 大量の出血が発生し10個のクランプすべてが必要となるような場合以外には、 3つか4つだけが用いられるというのは珍しくない。 この状況により、処置パック(procedural pack)が生み出されることになっ た。当初には、供給業者は、消耗品のある種の組合せが、ほとんどすべての手術 に用いられるということに気付き始めた。例えば、一定量の無菌布は、ほとんど 常に用いられる。従って、処置無菌布パックが開発され、これには、最も一般的 に用いられる無菌布が一般的に用いられる数量だけ含まれていた。これらの無菌 布は、ある単位で、パッケージングがなされ消毒されることにより、その単位の 一部が用いられると、その単位の全体が用いられたことになった。例えば、1パ ックに5枚の無菌布が含まれ、手術の間には4枚だけが用いられたとする。しか しその場合でも、パッケージが開封され、それによって消毒の効力が失われるの で、その単位全体が用いられたものと見なされる。いくらかの無駄は生じるが、 このシステムによれば、再ストックが不要となり、費用が削減される。 当初は、小さな処置パック及びトレイが一般的なイベントに対して開発された 。切開トレイ、麻酔トレイ、縫合キット及び様々なそれ以外の処置パックや、消 耗品バンドルが開発された。病院が処置パックという概念に慣れて行くにつれて 、より包括的な消耗品バンドルに対する需要が増加した。処置パックは、最終的 には、手術の処置によって分けられる大きなバンドルに発展し、バンドルには、 その処置に要するすべて廃棄可能な品目が含まれるようになった。 コスト加算型の償還を行う時代において、病院は、ますます増大する包括的な 処置パックを用いることへのインセンティブを有していた。あらゆる可能性を考 慮した品目が揃っている大きなパックを用いることにより、倉庫から品目をピッ クアップし使用しなかった品目はストックに戻すことに必要となる労働量を最小 化することができた。更に、そうすることにより、病院は、倉庫における在庫量 を大幅に減少させることもできた。そのようなパックは、多くの在庫を維持して おくのではなく、必要に応じて注文することができるからである。しかし、この ような効率性を追求するため、パックは、処置の間に遭遇することが考えられる あらゆる可能性をカバーしなくてはならず、ほとんどの処置で用いられ場合が多 い大量の品目を含むことになった。 ヘルスケア環境におけるコスト抑制の立場では、治療の提供側は、費用の償還 側から、費用及びコストを可能な限り最小化することを求められる。治療を管理 する立場からすると、ある消耗品が処置の間に用いられなかった場合には、費用 償還側は、その消耗品に関しては支払いをすることに消極的である。このような 環境によると、以前のように、消耗品の倉庫を設け、そこから消耗品を出し、使 用しなかった品目は再ストックするという方法に回帰することになる。しかし、 償還側でも、消耗品の出し入れに関する労働力の費用を最小化するためには、消 耗品の使用におけるいくらかの無駄は正当化されることを認識している。従って 、供給側に圧力がかかり、「カスタム(custom)処置パック」の開発に至ること になる。このようなカスタム・トレイは、包括的ではあるが、無駄を最小化する ために、状況に対応している。例えば、ある病院におけるある医師によって行わ れる各処置のために、その医師によって作成される「パーツ・リスト」(parts list)、すなわち、消耗品リストが存在する。従って、医師たちは、希望する消 耗品、希望する数量、そして、好みがある場合には、希望する消耗品のブランド 及びタイプを特定することができる。従って、医師Aが、医師Bよりも、多くの ラップ・スポンジ(lap sponge)を用いる場合には、彼らの好みのカードは異なる 。コスト加算型の償還シナリオにおいては、どのような医師によっても用いられ るラップ・スポンジの最大量が含まれている処置パックが開発されたであろう。 しかし、そのトレイが医師Bに提供されたとすると、余分なラップ・スポンジは 無駄になる。しかし、管理型の治療においては、カスタム処置パックは、医師A と医師Bとに対し、それぞれの医師の好みを許容するように、開発されるのであ る。しかし、このカスタム処置パックが専門化すればするほど、より大きな倉庫 を維持しなくてはならなくなる。それぞれの医師は、自分が行うそれぞれの異な る処置に対して異なるカスタム処置パックを有する可能性があるので、在庫にお けるトレイの標準化はあり得ないし、従って、それぞれの医師のためのそれぞれ のカスタム処置パックが、大量に必要となる。 最終的な分析では、処置パックの標準化とカスタム化との間での均衡が図られ なければならない。というのは、標準化されたトレイがより多くの異なる医師及 び処置に対して多く用いられることになるので、処置パックが標準化されること が在庫の最大の節約につながり、カスタム化が進めば、医師相互間及び処置相互 間での使 用が異なることにより無駄が最小化されるからである。当業者に明らかなように 、標準化とカスタム化とが適切に均衡すれば、無駄と在庫との両方が最小化され 、結果的に、コストの最小化につながる。従って、適切な均衡がなされれば、償 還側は、手術のために消耗品の各品目をピックアップする時間が少なくなり金銭 を節約でき、治療提供側も、在庫管理によって、金銭を節約することができる。 カスタム処置パックは、処置パックの開発とほぼ同時期から、医療用消耗品産 業において存在してきた。市場技術として、トレイの製造業者は、他の業者に対 する競争力を発揮して新規の顧客を獲得するために積極的にトレイをカスタマイ ズした。しかし、最近では、この業界は、顧客との協力により、カスタム・パッ ク及びトレイの開発に関して複雑化している。当初は、カスタム処置パックは、 その製造業者が既に提供していた標準的なトレイ又はパックを若干変更したもの であった。しかし、カスタム化に対する要求が高まり、製品の提供が変化するに つれて、カスタム処置パック開発の方法は、より複雑化することが要求された。 この問題への1つのアプローチとして、1995年6月12日に出願された“ Method For The Supply Of Medical Supplies To A Health-Care Institution B ased On A Nested Bill Of Materials On A Procedural Level”と題する米国特 許出願第08/489,496号に記載されたものがある。この米国出願の明細書の全体を 、本出願において援用するものとする。この米国出願において見られるように、 上述した臨床経路アプローチを用いると、それぞれの医療処置は、特定の順序で 実行される一連の処置として記述できる。従って、臨床経路のそれぞれのステッ プにおいて、そのステップを完了させるのに必要な消耗品は、そのステップの間 に用いられる消耗品のバンドルとして表すことができる。従って、臨床経路モデ ルを用いると、ある臨床経路に用いられる入れ子状の物品明細書(nested bill of materials)を、処置レベルにおいて作成し、あるカスタム処置パックの内容 のための消耗品リストが得られる。臨床経路モデルによれば、それぞれのステッ プにおいて必要となる消耗品を分析するためのより容易なアプローチが可能とな る。その理由は、医療処置の各フェーズを分解してくれるからである。 ここで記載されているようなタイプのカスタム処置パックを開発する処置には 、 歴史的な使用に基づく何らかの出発点が含まれる。例えば、病院が、腹腔鏡によ る胆嚢手術に対する標準的な処置パックを既に有していると仮定する。この標準 的な処置パックのための消耗品リストは、その病院でのカスタム処置パックを開 発するためのテンプレートを与えることができる。まず、このテンプレートであ る消耗品リストを入れ子状の物品明細書として構成した(上述の米国特許出願第 08/489,496号に記載されているように)後で、テンプレートを、それぞれの医師 の好みカードによって修正され、その病院においてその処置を実行するそれぞれ の医師のための材料のカスタム化された入れ子状物品明細書が得られる。それぞ れの医師に対する当初の物品明細書を構成するステップには、消耗品使用におけ る些細な際を最小化するためのいくらかの判断が必要となる。すなわち、ある医 師が低コストの品目を2単位用い、別の医師が同じ品目を3単位用いる場合には 、標準化された物品明細書では3単位とした方が安く、逆に、その品目が高コス トの品目であれば、物品明細書を区別するのが最良である。結果としては、1つ の処置パックに対して1つの物品明細書が、それぞれの処置に対してそれぞれの 医師のために開発される。 それぞれの処置に用いるそれぞれの処置パックに対して物品明細書が作成され ると、製品供給業者は、臨床経路に設定されるそれぞれのステップに対する消耗 品バンドルを開発することができる。一般には、すべての消耗品が1つの供給業 者又は製造業者によって提供されるとは限らないので、上述の米国特許出願第08 /489,496号に記載されているように、複数の供給業者が、ある顧客に対する処置 パックに含まれる消耗品バンドルを作成する。やはり上述の米国特許出願に記載 されているように、容器をそれぞれの供給業者に送り、その業者によって提供さ れる消耗品を容器に加えることにより複数の構成要素を収集し1カ所の組み立て 場所に送ることに伴う時間及び輸送コストを減少させることができる。実際の作 業では、容器の側が、それぞれの供給側が適切な消耗品バンドルを陽気に追加す るのに用いる入れ子状の物品明細書に基づいて、作業命令を作成する。あるいは 、それぞれの供給業者が、その消耗品バンドルを集中化された収集場所に送り、 更に、最終的な顧客のために、容器を完成させて発送する。この供給パラダイム によれば、顧客と供給業者とは、供給業者が病院からのカスタム処置パックを求 める注文に素早 く応答することができるフレームワークを得ることができる。従って、それぞれ の病院に対して多数の異なるトレイが作成される可能性がある場合でも、病院は 、そのようなカスタム処置パックの大量の在庫を維持する必要がない。というの は、供給プロセスが、合理化されているからである。このシステムが適切に実現 されていれば、非常に少量のカスタム処置パックだけ(おそらくは、1週間分程 度)が病院の在庫として維持されることになる。これにより、病院側の在庫コス トは、明らかに減少する。同様に、それぞれのトレイに対するパーツ・リスト、 すなわち、入れ子状の物品明細書が分析されているので、無駄は最小化され、効 率が高められている。 この供給パラダイムでは、入れ子状の物品明細書をそれぞれのカスタム処置パ ックに対して作成すると共に、同時に、標準化を最大限行いケア供給側へのコス トの全体を最終的に縮小することが試みられている。このパラダイムは、本出願 の出願人であるデロイヤル・インダストリーズ(DeRoyal Industries,Inc.)が トレースパック(TRACEPACKTM)という商標を用いて実現しているものである。 しかし、この当初の分析では、物品明細書の最適化が維持されることを補償する のに十分ではない。例えば、医師は、手術における新たな技術に基づいて、消耗 品の使用を常に変更する。同様に、製造業者たちも、自分たちの製品を常に改良 し、新たな製品や開発を組み入れようとする。また、市場では、価格も常に変動 する。 一般に、カスタム処置パックを用いることの結果として、病院にとっては、注 文の容易さ、コスト計算の容易さ、医師やそれ以外のケア提供者にとっての使い やすさなど、様々な利益が生じる。しかし、トレイの中にルーチン的には用いら れない消耗品があったり、そのトレイの製造業者よりもコスト提供に優れた供給 者がある場合などには、このようなトレイにおいて提供される消耗品使用の効率 性をトラッキングし、必要な製品すべてがそのトレイ内に存在しているかどうか を判断することは困難であることが多かった。 更に、病院は、一般的には、処置のための消耗品の使用及び注文に関して、複 数の情報システムを有している。例えば、病院の請求書発行システムは、多くの 場合、請求書を発行する目的で患者に請求するコストをトラッキングするのに用 いられる1つのシステムである。保険会社やそれ以外の支払い提供者に情報を提 出し、特 定のサービスやコストに対する支払いを求めるためには、別のシステムが用いら れている可能性がある。病院の消耗品の在庫管理には更に別のシステムが用いら れている場合もあるだろう。更には、医師の処置消耗品に関する好みやカスタム 処置パックの内容のトラッキングのために、追加的なシステムが用いられること もありうる。 複数の情報システムが存在している場合には、多くの場合、病院やクリニック では、ある処置に対して正確にどのような消耗品が提供され、ある処置において どのような消耗品が実際に用いられるかをトラッキングし、将来の使用を予定す る目的で、これまでの使用履歴を方向付け、更に、カスタム処置パックの内容の 微調整を行うことは困難である。 コンピュータによって維持されたリストとして、又は、紙の上で過去に用いら れた1つのシステムは、資源消費ログである。このシステムは、基本的には、あ る処置の間の提供された消耗品のリストを与えるが、用いられている際に、又は 、処置の後で、単純な記録を付け、リストにある消耗品の使用数量を判断する。 これらのタイプの消耗品の使用カウントは、一般に、カスタム処置パックのパッ キング・リストから生じるリストや、それぞれの処置に関連する医師及びケア提 供者によって与えられる消耗品選好リストに過ぎない。一般に、このタイプの記 録は、主に、コスト回復及び在庫補充の目的で用いられる。しかし、そのような 先のログに関連するリストは、ときには、使用が面倒であり困難である。更に、 これらの従来技術によるシステムでは、複数のシステムへのデータ入力が必要で あり、一般に、分析及び方向付けのためにデータが用いられることはない。 現在のヘルスケア環境では、ヘルスケアの提供に関連するコストをトラッキン グして最小化することへの圧力が増大している。ヘルスケア施設におけるコスト の主要な領域の1つとして、医療上の処置の間に用いられる消耗品がある。多く の場合、病院やクリニックでは、外科医やそれ以外のケア提供者が処置の間に使 用する必要がある可能性があるすべての消耗品を含むように設計されている処置 パックを用いている。しかし、これらの処置パックが包括的であるように設計さ れると、特定の処置の間には用いられないというだけの理由で、かなりの無駄が 生じる可能性がある。逆に、時には、頻繁に用いられる消耗品が処置パックの中 に含まれておらず、 それにより、病院やクリニックによる労働力を用いてそのような消耗品の在庫を 維持し、その消耗品が処置の行われる場所(ケア・サイト、care site)に送ら れることを確実にしなければならない場合もある。しかし、従来技術による消耗 品トラッキング方法及びシステムは、予測される使用と実際の使用とをトラッキ ングするための統合されたパッケージを提供してはくれない。 従って、本発明の目的は、病院又はそれ以外のケア・サイトのコンテキストに おける処置レベルでの医療用消耗品の使用をトラッキングする方法及びシステム を提供することである。 本発明の別の目的は、統合された履歴の記録を行う医療用消耗品の使用をトラ ッキングする方法を提供することである。 本発明の更に別の目的は、処置レベルでの実際の消耗品の使用と処置レベルで の予測される消耗品の使用とを比較能力を有する医療用消耗品の使用をトラッキ ングする方法及びシステムを提供することである。 本発明の更にまた別の目的は、予測された使用と実際の使用との履歴的な比較 に基づいて処置パックにおいて提供される消耗品を表す物品明細書を改良する方 法及びシステムを提供することである。 本発明の更にまた別の目的は、分析及びコスト回復の目的で、処置レベルでの 消耗品、器具及び人員などの医療資源の使用をトラッキングする方法及びシステ ムを提供することである。 発明の概要 上述の目的と更なる機能的な規準とが、本発明の好適実施例に従って実行され る消耗品使用のトラッキング方法において提供される。本発明の好適実施例では 、臨床の場面における処置レベルでの医療用消耗品の使用をトラッキングするプ ロセスが与えられる。このプロセスは、与えられた医療処置の間の用いられる消 耗品又は資源の少なくとも部分的なリストを含む処置テンプレートを作成するス テップを含む。また、この処置テンプレートに基づいて、与えられた処置に対し て、記録フォームが作成される。記録フォームは、処置の間に用いられることが 予測される消耗品の少なくとも部分的なリストを含む。記録フォームは、次に、 その処置が実行される間の消耗品や資源の実際の使用に基づいて、実際の消耗品 又は資源の使用 情報を記録するのに用いられる。最後に、フォームからの使用情報は、消耗品又 は資源使用の分析に用いるために、検索可能な態様で記憶される。 本発明の別の実施例では、処置テンプレートが、医療処置を一連のケア・イベ ントとして表現し、その医療処置の間に用いられる消耗品又は資源をその消耗品 が用いられたケア・イベントと関連付けることによって、作成される。次に、そ れぞれの表現されたケア・イベントに対する関連付けのなされた消耗品バンドル のリストが作成される。 本発明の更に別の実施例では、処置テンプレートと記録フォームとが、コンピ ュータ・システムにおける電子的フォームとして提供され、その情報が、電子的 に、作成され、記憶され、分析され、検索されることが可能となる。更に、本発 明のある好適実施例では、任意の数の別々に実行された処置からの資源使用情報 は、記録され記録されて、資源消費/使用の履歴データベースを構成する。この 履歴データベースを分析することによって、将来の消耗品の使用を予測し、無駄 になる資源を最小化し、処置資源の配分を標準化し、それによって、適時の注文 、在庫管理又は製造の実現が可能となり、あるいは、コスト回復プロセスにおけ る正確性が向上する。 図面の簡単な説明 図1は、好適実施例の基本的なプロセス・ステップを示すブロック図である。 図2は、処置テンプレート/物品明細書のプリントアウトである。 図3a及び3bは、記録フォームのプリントアウトである。 図4は、例のログイン・スクリーンのスクリーン・ショットである。 図5ないし図11は、例における処置を記録する際に遭遇する様々なスクリー ンのスクリーン・ショットである。 図13は、例におけるレポートの作成を示すスクリーン・ショットである。 図14ないし図16は、例のソフトウェアによって作成されるレポートの例で ある。 図17は、例における患者情報の入力を示すスクリーン・ショットである。 図18は、例における従業員情報の入力を示すスクリーン・ショットである。 図19ないし図26は、例におけるバンドルの作成及び維持を示すスクリーン ・ ショットである。 図27ないし図32は、例における処置のサーチ、編集及び完了を示すスクリ ーン・ショットである。 好適実施例の詳細な説明 次に、図面を参照するが、複数の図面にわたって同じ又は対応する特徴は同じ 参照番号を用いて示している。図1には、本発明の基本的な方法を表すブロック 図が示されている。本発明の最も基本的な実施例においては、第1のステップ1 00は、与えられた処置に対するテンプレートの作成を表している。このテンプ レートには、与えられた医学的な処置に必要な資源の少なくとも部分的なリスト が含まれ、処置又は臨床経路に基づいて構成されている。いったんテンプレート が作成されテンプレートの処置に対応する処置の予定が立てられると、そのケア サイトに提供されるすべての資源のリストを表す記録フォームが作成される(ス テップ2、102)。処置が実行される際、又は、その直後に、資源の実際の消 費が、記録フォームに入力される(ステップ3、104)。実際の消費の記録に は、その資源がテンプレートに含まれているかいないかを問わず、処置の間に消 費された資源の入力が含まれる。更に、処置の間に予定されていたが消費されな かったものも、記録フォームにログされる。実際、好適実施例では、消耗品の使 用は、例外によってログされる。すなわち、記録フォームは、予定されていた使 用を示し、その予定されていた使用からの逸脱が生じない場合には、入力は行わ れず、実際の使用が予定されていた使用と一致すると想定される。記録フォーム は、製造業者、流通業者又はユーザによって作成される印刷物であるか、又は、 コンピュータ上に存在する。 テンプレートと記録フォームとは共に、検索可能な態様で記憶される(ステッ プ4、106)。最終的には、所望の時刻に、テンプレート及び/又は記録フォ ームは、資源使用の分析に用いるために検索され得る(ステップ5、108)。 資源使用の分析の最も単純な形態は、記録フォームを検討し、ヘルスケア・サ ービスの受け手に費用を請求する目的で処置の間に用いられた消耗品のリストを 作成することから構成される。他の形態の分析には、記録フォームをテンプレー トと比較して、処置の間の実際の使用をテンプレートに記されている予測された 使用と比較することから構成される。このような分析によって、予測された消耗 品の購入 を最小化するためにテンプレートを向上させることが可能になり、また、処置の 間に実際には用いられなかった資源のスケジューリングも可能になる。ある時間 にわたって資源消費をより詳細に分析することにより、異なる処置に対する、又 は、同じ処置を実行する複数の医師に対する物品明細書の間の類似点を識別する ことが可能になる。このような類似点を識別することにより、物品明細書を標準 化し、従って、注文、ストック作成及び在庫管理のコストを単純化し減少させる ことができる。 本発明の好適実施例では、テンプレート及び完成した記録フォームは、コンピ ュータによって維持されるデータベースに記憶される。このデータベースは、こ の目的のために特別に開発することが可能であるし、又は、マイクロソフト社に よるアクセス(Access)などの市販されているデータベース・プログラムやSQ Lサーバなどでありうる。好ましくは、情報は、任意の方法でのソートが可能で あるように、記憶される。例えば、情報は、与えられたテンプレートから生じる 処置によってソートすることができ、従って、そのテンプレートから生じて実行 されたすべての処置に対して、消耗品の使用とテンプレートからの逸脱とをトラ ッキングすることができる(また、このソートは、時間に関して、トラッキング された処置の数を制限することもできる)。更に、データベース・ソフトウェア のレポート発生機能を用いて、使用のまとめを作成することができる。また、情 報は、医師ごとにソートすることもでき、従って、特定の医師の使用情報を、あ る時間にわたって検討することができる。この方法は、テンプレートと、又は、 他の医師と比較して、医師による選好リストを標準化しテンプレートから逸脱す る医師の要求による多数の品目を維持することに伴う在庫及び労働コストを最小 化する可能性があるかどうかを判断する。 当業者には明らかなことであるが、広範囲なデータベースのソート、レポート 、比較、まとめなどは、テンプレートにおいて利用可能な情報と資源の消費とか ら容易に作成される。また、このようにして記憶された情報は、コスト計算、消 耗品の標準化、在庫の管理及び削減、消耗品要求の予定など、様々な方法で用い ることができる。従って、以上の説明は、例示のためであり、限定は意味してい ない。 次に図2を参照すると、テンプレートの基礎を形成する、処置レベルでの、入 れ 子状の物品明細書(nested bill of materials)110が示されている。本発明 の方法を実現する第1のステップは、ある医学的処置において用いられることが 予測されるすべての物品のテンプレートを作成することである。そのような物品 明細書110は、特定の処置のためのテンプレートを作成する出発点となりうる 。 入れ子状の物品明細書110は、テンプレートの出発点にとって有用となるい くつかの重要な特徴を有する(ただし、本発明は、テンプレートの出発点として 、処置経路/入れ子状の物品明細書には限定されない)。発明の背景の項目にお いて説明したように、処置経路の原理を用いて医学的処置を一連の関連するサブ 処置として構成することにより、その医学的処置を記述する入れ子状の構造が得 られる。同様にして、処置経路におけるそれぞれのサブ処置に対しては、処置経 路におけるそのステップに対するすべての消耗品のリストを含む消耗品バンドル が指定される。例えば、入れ子状の物品明細書110において、部品(パーツ) 番号91−OPER0542(112)は、作業的(operative)なケア・イベ ント113を指す。更に詳しく見ると、物品明細書はまた、次のレベルにおいて 、作業的なケア・イベント113に対する消耗品バンドルに対応する2つの部品 番号(92−DER0542OPER(114)及び92−DLR0542OP ER(116))のリストになっている。第1の部品番号114は、デロイヤル ・インダストリーズによって準備された消耗品バンドルを指し、第2の部品番号 116は、第三者であるディーラによって提供された消耗品バンドルを指す。次 のレベルに移ると、デロイヤル(商標)バンドル92−DER0542OPER に対する部品がリストになっている。部品番号25−3001(118)は、ス キン・ステープル(skin staple)を表し、他方で、部品番号89−0308( 120)は、小規模な脊椎手術用(minorspine surgery)キット又はトレイを表 す。詳しさの次のレベルでは、小規模な脊椎キットの構成要素がリストになって いる。注意すべきは、キット又はトレイの構成要素は、部品番号SA89−03 08P−1において見られるように(これは、サブ構成要素5−3214及び5 −3373を伴う焼灼ぺンシル(cautery pencil)である)、消耗品のバンドル でありうる。入れ子状の物品明細書110は、回帰的(recursive)である、す なわち、それぞれのレベルが、個々の部品から構成される部品を含んでいる。し かし、最終的には、個々の部品は、最高の詳し さのレベルでリスト化される。 図2の場合には、入れ子状の物品明細書は、デロイヤル・インダストリーズ社 によってトレースパック(TRACEPACK)というトレードマーク(商標)及びサー ビスマークの下で販売されている単位化(ユニット化、unitized)された消耗品 配送システムからのサンプルの物品明細書に対応している。デロイヤルのトレー スパック・システムは、これによれば、病院、ディーラ及び流通業者が、デロイ ヤルの助力を得て、最もコスト的に効果的なソース(すなわち、製造業者、流通 業者又はエンドユーザ)から構成要素を供給することにより単位化された消耗品 配送バンドルを構築できるものである。トレースパック・システムでは、コンピ ュータ化された物品明細書が作成され、顧客のためのトレースパック・システム に含まれるものとして、特定の処置のすべての構成要素を表している(図2のプ リントアウトは、コンピュータ化された物品明細書を紙に印刷したものである) 。 ある処置が顧客のヘルスケア施設で予定されているときには、対応する単位化 された容器に対する注文が電子的にデロイヤル社に送信され、デロイヤル社は、 殺菌した消耗品バンドルを集め、それらを容器の中に配置した上で、容器を流通 業者に送り、その消耗品バンドルに追加する。流通業者は、それをユーザに送り 届ける。また、すべての供給業者からのすべての消耗品バンドルを、集中化され た収集施設に送り、そこで、容器に要求された消耗品バンドルを詰めて顧客に対 して発送することもできる。本発明の好適実施例では、入れ子状の物品明細書が 、処置テンプレートとして用いられるが、処置において用いられる資源のどのよ うなリストでも、処置テンプレートのための出発点となりうる。入れ子状の物品 明細書が好適実施例において用いられる理由は、トレースパック・システムのユ ーザにとっては、これらの物品明細書がデジタル的に記憶されており、好適実施 例のコンピュータにおける実現版に容易に移植することができるからである。 トレースパックが収集されるときには、与えられたトレースパックにおいて提 供されたすべての消耗品のリストに対応する作業命令が発せられる。ある消耗品 がストック切れ又はそれ以外の理由で入手不可能であると、代替がなされる。図 3a及び3bに示されているように、病院に発送されるトレースパックに実際に 含まれるすべての品目の在庫リスト(又は、「ピック・リスト」)124が作成 され、図1 において参照されていた記録フォームとして用いられる。この記録フォーム12 4は、ヘルスケア施設の職員が処置の間に消耗品の使用を消費時間において記録 する際に参照するのに便利である。 一般に、この完成した記録フォーム124は、処置の後で、記憶し処置テンプ レートと比較して分析するために、電子的なフォームに入力される。最も基本的 な分析の1つとして、テンプレートに記されている消耗品使用の予測と記録フォ ーム124に記されている実際の使用とを比較することがある。図3a及び3b において見られるように、好適な記録フォーム124は、それぞれの品目の予定 (予測)された使用126を示しており、実際に用いられた品目の数を入力する ためのブランク128を有している。すべての品目は用いられることがなかった 場合にスクラップとなった130又は返品された132品目の数を示すブランク もある(この情報は、処置のコストを決定する際に有用であるが、その理由は、 スクラップとなった品目は「用いられた」のであり、支払いがなされなければな らないが、返品された品目については課金すべきではないからである)。記憶さ れたバージョンは、使用情報のすべてが存在している(ブランクがない)という こと以外は同一であり、また、消耗品が用いられたが、処置の前には予定されて いなかったという点で、これらの品目は、ゼロを示している予定の又は発行され た数量に追加される。 この基本的な比較を用いると、病院は、その処置パックの部品リストを比較し 、また、そのリストを実際の使用と比較することができる。ある構成要素が用い られない場合には、その構成要素はトレイから削除され、その結果として、病院 又はヘルスケア施設にとってはコストの節約となる。テンプレート上では予定さ れていない構成要素が処置においてはよく用いられる場合には、それを処置パッ クに追加すれば、その構成要素を手元に保持しておき処置の間に用いるために検 索することに関連する病院の労働コスト及び在庫コストを節約することができる 。 本発明の好適実施例に関する上述の例は、特にデロイヤル社のトレースパック ・カスタム処置パック環境に向けられたものであり、そのシステムに関連する入 れ子状の物品明細書をテンプレートとして用いている。このような入れ子状の物 品明細書の詳細と医療用消耗品を注文する方法及びシステムについては、199 5年6月12日に出願された“Method For The Supply Of Medical Supplies To A Health-Care Institution Based On A Nested Bill Of Materials On A Procedu ral Level”と題する米国特許出願第08/489,496号に記載されている。この米国 出願の明細書の全体は、この出願において援用する。 単位化された容器配送システムのための物品明細書、処置パック、医師の選好 カード又はある処置に関連するそれ以外の消耗品リストがテンプレートを作成す る際の論理的な出発点であるが、テンプレートの作成は、そのようなリスト又は 物品明細書と共に開始される必要はない。例えば、本発明のシステムにおいて用 いるためにテンプレートを作成する際には、システムのユーザは、ケア・イベン トのそれぞれのフェーズを記述する処置経路を作成することによって、テンプレ ートの作成を始めることができる。ケア・イベントのそれぞれのフェーズがマッ プされるにつれて、更に多くの詳細が追加され、その終了まで、特定の処置を実 行するのに用いられるすべての又はほとんどの資源をリスト化する処置経路のリ ストが作られる。このリストが、テンプレートとして機能する。 例えば、ある手術は、病院への入院、血液検査/テスト、手術準備、麻酔、手 術、術後の回復、退院など、複数の区別されるフェーズから構成され得る。これ らの7つのフェーズのそれぞれは、資源の使用を必要とする1つ又は複数のケア ・イベントを含むのが典型的である。例えば、手術準備のフェーズは、準備作業 を行うための雑役係の使用と、切開場所を準備する準備トレイの使用とを含む。 更に、準備トレイを構成する物品リストもありうる。従って、処置の手術準備フ ェーズのためのテンプレートには、少なくとも、準備トレイを含み、(労働力の 要求の分析を容易にするために)雑役係を含みうる。 処置の各フェーズを分解するというこのプロセスは、最終的には、結果として 、その処置において用いられるすべての消耗品/物品を含むことが好ましく、望 むのであれば、労働資源、再利用可能な器具や消耗品など他のすべての資源も含 みうるテンプレートを生じることになる。逆に、テンプレートは、手術準備、麻 酔、手術、術後処理など、処置全体の部分集合を含むだけであり、更には、希望 するのであれば、ただ1つのフェーズだけを含むこともありうる。 情報の処置経路の組織化は、それによって、資源消費をトラッキングする責任 を有しているケア提供者が実際の資源消費を記録フォームの適切な部分と正しく 関 連付けることを容易にするという点で、非常に便利である。例えば、どのような 医療処置の間でも広く用いられる消耗品に、止血鉗子(hemostat)がある。一般 に、手術の様々なフェーズにおいて、多くの止血鉗子が用いられるが、記録フォ ームとテンプレートとが適切に組織化されていないならば、事後的に、いつ止血 鉗子が用いられたかを判断することは困難である。従って、情報の処置経路の組 織化がなければ、いくつの止血鉗子が、麻酔、手術、手術の終了、回復の間に用 いられたのかを判断することは不可能となる可能性がある。例えば、止血鉗子の 総数だけが記録されており、5つの止血鉗子が用いられなかったとすると、余分 の量がどこで生じたのか(すなわち、麻酔トレイの止血鉗子が多すぎたのか、切 開トレイなのか、縫合トレイなのか等)を判断することは不可能である。従って 、余分の止血鉗子が含まれていたことがわかっていても、記録された情報に基づ いてトレイの内容を向上させることは不可能である。しかし、テンプレート及び 記録フォームのための処置ベースの構造を用いれば、処置レベルでの使用をトラ ッキングし、どの時点で使用予測(テンプレートから)と実際の使用(記録フォ ーム)との間の不一致が生じたのかを判断することができる。 更に、好適実施例では、記録された情報は、履歴データベースへの入力として 与えられる。データベースにおけるそれぞれのレコードは、ある患者のある処置 に対応する。従って、標準的なデータベースのコマンド及び構造を用いれば、資 源消費の履歴レコードを作成し分析することができる。例えば、データベースを サーチして、ある処置に関して実際の使用が使用予測とどのくらいの頻度で相違 するかを判断することができる。従って、履歴データを見れば、消耗品管理者は 、使用されないことが頻繁にある資源を将来の注文から削除するように、消耗品 の注文を変更することができる。逆に、テンプレートには含まれていなかった製 品が処置の際に頻繁に用いられることが観察される場合には、その製品を、カス タム処置パックに追加して、その品目を病院の消耗品室から取り出すことに関連 する労働及び在庫コストを削減し、それらのコストを製造業者又は供給業者にシ フトすることができる。 更に、履歴データによれば、希望する時間に対する資源消費全体の分析が可能 となる。この情報により、消耗品ユーザ、製造業者及び流通業者が、使用履歴を 検討し、それに従って、将来の製造及び在庫を計画することが可能となる。ジャ ストイ ンタイム(just in time)型の製造及びジャストインタイム型の配送という現在 の環境では、テンプレート及び記録フォームに従って組織化されたデータにより 、その情報のユーザは、生産、原材料の注文、在庫管理、配送などの予定を策定 し、最もコスト効率的な態様で、必要な製品をユーザに届けることが可能となる 。 更に、労働と再利用可能な器具資源とがテンプレート及び記録に含まれている ので、この情報は、現在のスタッフ配置の要件を分析し、将来のスタッフ配置の レベルを計画し、再利用可能な器具の要件を分析するのに用いることができる。 例えば、(雑役係、看護婦、医師などの)労働資源がテンプレート及び記録フォ ームに含まれている場合には、実際の使用を用いて予測される労働要件をトラッ キングすることが可能である。履歴データを用いると、不必要な人的資源を削減 すること、又は、追加的な資源が必要かどうかを判断することが必要である。更 に、使用履歴をトラッキングすることが可能であるから、そのようなデータは、 将来の必要性及び循環的な変動を計画し、スタッフ配置に関する決定を行い変更 の予定を立てるのに有用である。医学的処置が行われる間に用いられる再利用可 能な医療器具(人工呼吸器、心肺マシン、透析マシンなど)の分野では、テンプ レート及び記録フォームに含ませることによって、使用の評価が正確であるかど うかを判断することが可能となり、また、新たな機器購入の際により情報を得た 上での判断が可能となる。 本発明の実現の最後の効果として、作成される消費データが、使用された消耗 品と施されたサービスとに対してより正確な費用請求をする際に役立つというこ とがある。例えば、場合によっては、ケア・イベント・サイトに消耗品が提供さ れたにもかかわらず、使用されたのか使用されなかったのかを適切にトラッキン グすることができないことがありうる。この状況の結果として、請求エラーが生 じ、病院側が正当な費用を回復できなかったり、患者側が過剰な請求を受けるこ とがある。しかし、処置に基づく組織化、記録フォーム及びテンプレートに含ま れる情報を用いれば、非常に正確性の高い資源使用情報が作成され、これを、患 者への費用請求において用いることが可能となる。 例:デロイヤル・インダストリーズのRCLTMソフトウェア 次に、図4から図22を参照して、本発明を実装するシステムの好適実施例を 説明する。この実装は、デロイヤル・インダストリーズ社によるトレースパック とい う単位化された医療用消耗品配送システムへの追加的なモジュールとしてのコン テキストでなされている(この製品は、現在、デロイヤル・インダストリーズ社 によって、RCL(Resource Consumption Log)という商標を用いて販売されて いる)。これらの図面は、RCLソフトウェアの様々な機能のすべてを示すスク リーン・ショットを表しており、従って、本発明の好適実施例を表している。こ の特定の実施例はデロイヤル社のトレースパックと称する単位化された配送シス テムと共に動作することが示されているが、このソフトウェアは、それ以外の単 位化された配送システムや、ヘルスケア提供者によって用いられるそれ以外の供 給システムと共に動作するように適合させることが可能である。 まず、このソフトウェアは、マイクロソフト社から市販されているビジュアル ・ベーシックのエンタープライズ・エディションでプログラムされており、マイ クロソフト社のウィンドウズ3.X、ウィンドウズ95又はウィンドウズNTの 下で動作するマイクロソフト社のアクセス・データベース・ソフトウェア及び/ 又はSQL/サーバ・ソフトウェアとの互換性を有している。このプログラムは 、本発明の範囲から逸脱することなく、C++などの様々なそれ以外のプログラ ミング言語において容易に開発でき、様々な他のデータベース・ソフトウェアと 共に動作するようにも適合させることができ、DOS、マッキントッシュ、un ixなど様々なオペレーティング・システムの下で動作するということは、当業 者には明らかであろう。データベースのツリー構造、テーブル及びスキーマは、 完全を期す目的で、この出願のアペンディクス(Appendex)1に記されている。 以下の説明は、当業者が本発明のこの好適実施例を、アペンディクス1を参照せ ずに再構成するのに十分であると考えられるが、アペンディクス1のデータベー ス組織化情報は、以下に記述されるデータベース機能がウィンドウNT(マイク ロソフト社の商標)及びSQL/サーバ環境においてどのように実装されるかを 示している。 好適実施例の詳細を論じる前に、以下の好適実施例の場合には、必要な背景情 報が既に入力されている。例えば、病院によって実行されるそれぞれの処置に対 する物品明細書を作成する当所のステップ(図1のステップ1)と、消耗品、医 師、従業員及びそれ以外の情報の入力は既に行われている。議論が進むにつれて 、そのような情報をいかにして入力すべきかが注意されるが、出発点では、要求 された情報 の多くの入力を想定する。 処置の記録(logging) 次に、図4を参照すると、初期スクリーンが示されているが、このスクリーン は、認証を受けた者だけに、このプログラム及びデータベースへのアクセスを制 限するという機能を実行する。ユーザは、適切な情報を適切なブランクに入力し た後に、OKボタン134をクリックして先に進む。図4に示されているログイ ン・スクリーンは、認証を受けた者だけにアクセスを制限するだけでなく、この 技術分野において知られているように、プログラムにおいて用いるために、適切 なデータベース情報をコールアップする。 図5は、ログインが成功した後に現れるトレースパック・スクリーン135を 示している。マイクロソフト社のオペレーティング・システムに親しんでいる者 であれば知っているように、メニュ・バー136が、スクリーンの上部に位置し 、ファイル138、ビュー150、メンテナンス142及びヘルプ144などの トップ・レベル・メニュを有している。これらのトップ・レベル・メニュは、そ れぞれが、関連するサブメニュを有し、それにより、ユーザは、何らかの機能や 作用を選択することができる。好適実施例のメニュ・バー135の場合には、メ ンテナンス・トップ・レベル・メニュ142が、本発明の好適実施例に特有の機 能のほとんどを提供する。これによって提供される機能を以下で説明する。 図5には、スプリット・スクリーン・ディスプレイも示されており、ここでは 、全体の情報が、ツリー・ディスプレイ146で示されており、ツリーの選択さ れたレベルの詳細が、リスト・ディスプレイ148において示されている。図5 に示されているように、トレースパックのフォルダ150がツリー・ディスプレ イ146において選択され、従って、その特定の病院に対するすべてのトレース パックのリストが、リスト・ディスプレイ148において示される。更に詳しく は、リスト・ディスプレイ148は、トレースパック・フォルダ150に含まれ るそれぞれのトレースパックの部品(パーツ)番号152と簡単な説明154と を示している。ここに図解されている設定では、それぞれのトレースパック特定 の処置に対する消耗品のグルーピングを表している。デロイヤル社のトレースパ ック・システムが用いられていない設定では、トレースパックのフォルダ150 が、単に、消耗品リスト のためのフォルダによって置き換えられ、それぞれのリストは、手術又は医学的 処置のタイプに対応することになる。 図6では、ツリー・ディスプレイ146からパーフュージョン(潅流、perfusi on)のトレースパック156が選択され、プロパティ機能が付勢される(この実 施例では、プロパティ機能は、右側のマウス・キー(ウィンドウズ95又はウィ ンドウズNTオペレーティング・システムでの標準的な操作)をクリックするこ とによって付勢され、ハイライトされた項目に特有の機能のメニュがコールアッ プされる)。特に、プロパティ機能は、この選択によって付勢されると、ユーザ に新たな処置160に入り、選択された項目162の名称を変更し、印刷164 を行い、印刷の特性166を設定し、ツリー168(サブ・ヘッディングを示す )を拡張し、ツリー170を崩壊させ、レポート172を作成し、終了する17 4。これらの選択は、入手可能であることが知られているが、その理由は、これ らの選択が、その機能が入手可能であるときには、プロパティ・メニュ158上 において太字で示されているからである。 図7は、新たな処置機能が図6に関して説明したプロパティ・メニュ158に おいて選択されたときに開くウィンドウを示している。この新たな処置機能の結 果として、処置情報スクリーン176が開き、このスクリーンによって、ユーザ は、消耗品消費記録がなされる必要がある処置に関する入力情報を入力すること が可能となる。それぞれの新たな処置には、トラッキングの目的で用いられる一 意的なケース番号178が割り当てられる。ソフトウェアがこの番号を提供する か、又は、病院が入院及び患者識別方法に対応する番号を割り当てる。処置が行 われる日付が、適切なブランクに入力される。説明182は、自動的に生じ、ケ ース番号と処置のタイプとを含む。また、ユーザは、適切な位置184に外科医 の氏名を入力することを求められる。外科医は、予め入力されているリストから 選択することができるが、リストに載っていない場合には、追加することも可能 である(従業員情報の入力は、後で説明する)。ボックス186としてのセーブ により、ユーザは、その処置に関する情報が後の検索のために記憶されているフ ォルダを選択することができるようになる。残りのボックスにより、ユーザは、 リスト化されている消耗品バンドルに対する製造業者のロット番号188を識別 し、物品明細書188にはリス ト化されていない消耗品の追加的な項目を含む別のソフトウェア・プラットフォ ームからの情報を移植することが可能になる。 新たな処置に関する情報がいったん入力されると、ユーザは、スケジュール機 能190を選択することができ、実行される処置がこれからのものであるのか、 処置は既に済んでしまったのかによって、ログ/セーブ機能192が選択される 。スケジュール機能190が選択されると、ユーザは、新たな処理スクリーン1 76から出てトレースパック管理スクリーン135に戻る前に、スケジュール設 定情報を入力すべき位置を与えられる。 ログ/セーブ機能192が選択される場合には、ユーザが次に見るスクリーン は、図8に示されているバンドル・スクリーン194である。既に説明したよう に、処理レベルで作成された物品明細書というアイデアは、与えられたタイプの すべての手術又は医学的処置に適用可能な消耗品リスト又はバンドルを作成する ことである。例えば、膝の関節鏡検査に関する物品明細書を作成する際には、ゴ ールは、その処置のあらゆる実行において用いられるすべての消耗品の標準的な リストを含むことである。しかし、個々の医師は、医師ごとに異なる追加的な及 び/又は特定の品目を要求することがありうる。好適実施例によると、条件的バ ンドル(conditional bundles)の作成を可能とすることによって、このタイプ の逸脱が可能となる。条件的バンドルとは、単に、誰がその処置を実行するかな どの条件に依存するために、標準的な処置の物品明細書には含まれない消耗品の グループである。これらのリストは、前もって作成することができるし、又は、 新たな処置が設定されるときに作成することもできる。 次の図8を参照すると、バンドル・スクリーン194が示されているときには 、ユーザには、利用可能なバンドルのウィンドウ196におけるある処置に対し て利用可能な予め作成されている条件的バンドルに関する情報が与えられる。図 8の例において見られるように、2つの条件的バンドルが示されている。すなわ ち、1つが、サードン医師(Dr.Sardon)に対するものであり、1つが、ウィリ アムズ医師(Dr.Williams)に対するものである。この処置を担当する外科医は ジョーンズ医師(Dr.Jones)であるから、彼の条件的バンドルが、図8の例に おいて選択され、従って、選択されたバンドルのウィンドウ198に現れる。二 重のリスト化 を防止する特徴として、利用可能な条件的消耗品バントルがいったん選択される と、それは、もはや、利用可能なバンドル・ウィンドウ196には存在しなくな る。処置に対する関係する条件的バンドルのすべてがいったん選択されると、ユ ーザは、終了機能200を選択し、次のスクリーンが現れる。 バントル・スクリーン上で終了機能200を選択した後で現れる次のスクリー ンは、図9に示されているトレースパック・ロギング・スクリーン202である 。基本的には、ツリー・ウィンドウ204では、入れ子状の物品明細書が提供さ れる。最も高いレベルは、トレースパック・レベル206である(又は、トレー スパック・システムを用いていないユーザにとっては、最も高いレベルは、処置 の名称である)。次のレベルには、処置ケア・イベント208及び210が表示 される。この例の場合には、選択されたトレースパックは、2つのケア・イベン トと関連する潅流トレースパックである。すなわち、1)搬送ケア・イベント2 08と、2)作業的(operative)ケア・イベント210とである。これらのケ ア・イベント208及び210は、発明の背景の項目において論じられた処置レ ベルの入れ子構造(nesting)を表し、潅流処置の完了におけるサブステップを 表す。次のレベルでは、消耗品バンドルとケア・イベントに関連する個々の消耗 品とがリスト化されている。図9の例では、配送ケア・イベント208は、それ に伴う2つの消耗品バンドルを有する。すなわち、1)配送212に対するデロ イヤル社の消耗品バンドルと、2)DBS医師選好バンドル214である。この 例には示されていないが、追加的な消耗品バンドル又は個別的にリスト化された 消耗品もまた、このレベルで示すことができる。 同様に、作業的なケア・イベント210は、それに伴う消耗品バンドル216 及び218を有する。1つは、作業室(operating room)216のためのOMI 消耗品バンドルであり、他方は、既に図8との関係で論じたジョーンズ医師であ る。 次のレベルの詳細では、消耗品バンドル214及び218の内容が示されてい る。図9のこの例では、これは、最も詳細なレベルであり、個別的な消耗品が示 されている。しかし、任意のバンドルの内容がまたバンドルであり追加的なレベ ルが存在することが可能である。更に、図9に示されているように、配送212 のためのデロイヤル社の消耗品バンドルの次にあるプラス符号220及び222 と、作業室2 16に対するOMI消耗品バンドルとは、追加的なレベルの詳細が存在すること を示している。これらの例の場合には、プラスのアイコン220及び222は、 結果として、これらのバンドル212及び216の個別的な構成要素を明らかに したことである。 トレースパック・ロギング・スクリーンにおけるツリーの最も高いレベル、こ の例では、図9の潅流トレースパック・レベル206を選択することによって( エディット・メニュ224の下側でアクセス可能なプロパティ機能の付勢するか 、又は、希望するレベルを右クリックすることによって選択される)、図10の 詳細情報スクリーン226が現れる。このスクリーン226は、選択された処置 に対する物品明細書にリスト化されているそれぞれの個別的な消耗品品目に対し て、パーツ番号228、説明230、予定数量232、発行された数量234、 消費された数量236、スクラップにされた数量238及び戻された数量240 を示している。このリストは、選択されたテンプレートに元々存在していた物品 と、条件的な消耗品バンドルの追加により追加された物品とを含む。この時点で 、資源消費のログがとられる(記録される)。 デロイヤル社のトレースパック・システムでは、それぞれの消耗品容器(cont ainer)には、図10のスクリーン226に示されているものと類似する印刷さ れたシートが含まれている(図3a及び3bからのピック・リスト)。このシー ト124は、処置が実行される際の資源消費のリアルタイムでの記録に用いられ 、それによって、コンピュータの記録(logginng)は後に完了させることができ る。しかし、スクリーン226上に示されている情報は、印刷して、そのような シートを与えることができるし、又は、消費を、プリントアウトを用いることな く、コンピュータ上にリアルタイムで記録することができる。 詳細情報スクリーン226は、入力がなされなければ、このソフトウェアはあ る項目の消費がその項目の予定された数量と等しいと想定するという点で、基本 的には、予め完了している。この特徴によって、資源の消費を記録することはよ り容易になる。その理由は、予定された使用数量からの例外すなわち逸脱だけを 行えばよいからである。例えば、予定された使用からの唯一の逸脱はパーツ番号 001376700939という1単位242だけが処置の間に用いられた場合 には、そのパ ーツに対する消費されたコラム236の中の3が、2に変更されるだけである。 残りの単位がスクラップとなる又は戻される場合には、そのパーツに対するスク ラップのコラム238又は戻されたコラム240のどちらかに、1が配置される 。 状況によっては、ある処置に対して元々予定されていなかったパーツに対する 必要が生じることがある。そのようなパーツが処置の間に用いられた場合には、 詳細情報スクリーン236から追加(アッド)機能244を選択することによっ て、詳細情報スクリーン236に追加することができる(従って、ログに含まれ る)。 いったん選択されると、追加機能236によって、パーツを処置に追加(Add P art To Procedure)スクリーン246が、図11に示されているように、現れる 。このスクリーンによって、ユーザは、パーツ番号248を追加することができ 、それによって、情報が消費ログに追加される。一般には、数量ボックス248 、250、252に入力される唯一の数量は、消費された数量だけである(この ケース5の場合)が、その理由は、そのパーツが先に予定されいたり発行された りしていなかったからである。パーツがタイプインされ、データベースが設定さ れた時点で既にリスト化されていた場合には、ユーザは、終了(Done)機能25 4を選択し、図10の詳細情報スクリーン226に戻ることができる。ユーザが 、パーツ番号を知らない場合には、又は、パーツが前もってシステムに入力され ていない場合には、ユーザは、このパーツを追加(Add this Part)機能256 、又は、パーツをサーチ(search for part)機能258を選択し、図12に示 されているパーツ維持(maintenance)スクリーン260に転送されることがで きる。 パーツ維持スクリーン260によって、ユーザによるパーツのサーチが、図1 0の詳細情報スクリーン226における消費ログに加えられ、又は、前もってリ ストになかった新たなパーツをデータベースに追加することが可能となる。この 機能は、また、図5の維持メニュの選択142によってアクセス可能であり、ユ ーザによるデータベースの設定において用いられて、パーツをデータベースの構 成要素として入力する。 パーツ維持スクリーン260は、最初262、前264、次266及び最後2 68などのサーチ機能を与え、それによって、ユーザは、個別のパーツ記録を循 環して求めるパーツを見つけることが可能となる。追加(add)270、編集(e dit) 272、削除(delete)274,保存(save)276の機能によって、ユーザが、新 たなパーツを追加し、スクリーン上でパーツのレコードを編集し、スクリーン上 でパーツに関する情報を保存することが可能となる。クリア機能278は、現在 のレコードをスクリーンからクリアする。様々なブランクは、自己説明的であり 、コスト回復及び使用分析において用いられる、パーツについての情報を与える 。新たなパーツがいったん入力されると、又は、パーツ維持スクリーン266に 変更がなされると、ユーザは、OK280又はキャンセル282のどちらかを選 択し、この機能から外に出て、この機能にアクセスする前にユーザがいた場所に 、それがどこであっても、戻ることになる。ユーザは、処置を記録していた場合 には、その処置の記録を終了することができる。 図10の詳細情報スクリーン226上で処置の記録がいったん完了すると、ユ ーザは、OK機能284を選択し、それによって、その処置に関する消費記録プ ロセスは終了し、ユーザは、図5のトレースパック管理スクリーン135に戻る ことになる。逆に、この実施例では、ユーザは、図9のトレースパック記録スク リーン202上に示されているリストにおいて消耗品をハイライトし、(右側の マウス・ボタンを押下することによって)クイック消費機能を選択するというオ プションを有している。これによって、小さなウィントウが付勢され、ハイライ トされた品目に対する予定、発行、消費、スクラップ及び戻された数量を示し、 ユーザは、適切な数値を選択することができる。この機能は、実際の消費が予定 された消費からほとんど変動しない場合に特に有用であり、ユーザは、トレース パック記録スクリーン202の入れ子状の物品明細書構造の中で、情報をより迅 速に見つけることができる。 レポートの作成 一般的には既に述べたように、このソフトウェアの機能は、分析という目的の ために、処置の間の資源の消費をトラッキングすることを可能にすることである 。一般に、このような分析は、コスト回復、使用履歴のトラッキング、在庫縮小 、処置の標準化などから構成されうる。特に、病院における単位化された配送シ ステムの利用は、増加しており、処置に必要となるほとんどすべての消耗品は、 1つの単位(ユニット)としてパッケージングされ、ジャストインタイム・ベー スで注文され る。このようにして、病院は、そのストックとなる在庫を減少させることができ 、消耗品の在庫に運営上の資本が縛られることがなくなる。しかし、病院は、単 位化されたパッケージの供給者からは入手できないものであったり、医師の好み や処置における変動要素、又は容易にアクセス可能な形態では入手可能である情 報を有していないという理由で処置ごとに変動するために、消耗品を維持してい なければならないことが一般的である。 この例のRCLソフトウェアは、様々のレポートを作成することによって、記 録プロセスの間にデータ入力を分析することを可能にする。図13を参照すると 、レポート・スクリーン286が示されている。レポート・スクリーン286に よれば、ユーザは、すべての入手可能な処置を示すウィンドウ288から1つの 処置を選択することによって、分析すべき処置を選択することができる。処置を 選択すると、ユーザは、適切なボタンを選択することによって、処置を、追加2 92、削除294又はすべてを削除296することができる。同様にして、ユー ザは、ウィンドウ298に示されているすべての医師のリストから選択すること ができ、選択された医師の氏名は、ウィンドウ360上に現れる。処置の選択と 同様に、ユーザは、レポートに含めるために、依頼可能な医師を、追加302、 削除304又はすべてを削除306することができる。情報の出力のために、ユ ーザは、特定の階層に従ってグルーピングされる情報を選択することができるが 、この機能は、ウィンドウ308によってグループにおいて示されている。ユー ザは、また、レポートが出力ウィンドウ310において出力される位置を選択す ることができる。更に、印刷設定312及び印刷314のプリンタ機能を、適切 なボタンを選択することによって、選択することができる。最後に、終了(Done )機能316を選択すると、終了した時点で、レポート・スクリーン286から 出ることができる。 次に、レポート・ウィンドウ318を参照すると、すべての他の情報がユーザ によっていったん選択されると、ユーザは、レポートのタイプと、レポートが作 成される時間範囲とを特定することができる。現在では、この例によると、3つ のタイプのレポートが入手可能である。すなわち、揮発性(volatility)レポー ト(図14に1ページが示されている)、使用レポート(図15に1ページが示 されている)及び処置変動レポート(図16に1ページが示されている)である 。 次に図14を参照すると、揮発性レポート319は、予測された消耗品使用が どうであり(処置テンプレートに基づいて)実際の使用が予測された使用とどの ような関係にあるかとに関する情報を提供する。図14の例では、レポートは、 Cセクション(C-sections)に対する処置パックを用いる医師によってソートさ れる。発生(occurrence)カテゴリ320では、Exp322、Var324及 びPct326という3つのコラムが存在する。Expコラム322は、処置パ ックの特定の構成要素が外科医によって用いられることが予定されている処置の 数を示している。Varコラム324は、その構成要素の使用が予定されていた 使用数量と一致しなかった回数を示している。Pctコラム326は、実際の使 用が予定された使用から変動した処置のパーセンテージを示している。注意すべ きは、処置テンプレートからの品目がすべて揮発性レポート319に現れるとは 限らないことであり、唯一現れる品目は、予定された使用と実際に生じた使用と の間の変動が生じた品目だけである。この例におけるバーナード医師(Dr.Bern ard)に関しては、レポート期間の間に実行されたCセクションが3回ある(E xpコラム322の中の3によって示されている)。これらのCセクションの中 の2回においては、潅注延髄注射器(irrigation bulb syringe)328が、2 つのケースにおける予定された使用から変動して実際に用いられた(Varコラ ム324の中の2によって示されている)。 揮発性レポート319における次のカテゴリは、構成要素(component)カテ ゴリ330である。このカテゴリは、Schコラム322と使用コラム334と いう2つのコラムを有している。変動が生じたパーツに関しては、Schコラム 332が、ある医師によって行われた処置において用いられる予定であった構成 要素の総数を示しており(この例のバーナード医師の場合には、3回のCセクシ ョンにおいて全体で3つの潅注延髄注射器が使用される予定であり、その旨が揮 発性レポート319においてまとめられていた)、他方で、使用コラム334は 、実際に用いられた構成要素の数量を示している(この例のバーナード医師の場 合には、3回の処置において、ただ1つの延髄注射器が用いられた)。 次のレポート・カテゴリは、過少使用(under-use)カテゴリ336である。 Qtyコラム338においては、レポートは、ある医師に関するすべての処置の ため の構成要素についての過少使用の全数量を示している。Expコラム340にお いては、構成要素の過少使用が経験された回数が提供される。Expコラム34 2のパーセンテージにおいて、ある構成要素に対する過少使用が生じたケースの パーセンテージが示されている。平均過少使用(Avg.Under usage)コラム34 4においては、構成要素の平均の過少使用が、処置当たりのベースで提供されて いる。例えば、バーナード医師のCセクションのリストの場合には、延髄注射器 の過少使用の総数は2であり(Qtyコラム338に示されている)、過少使用 が生じたケースの数は2であり(Expコラム340に示されている)、過少使 用が生じた総数のパーセンテージは66%であり(Expコラム342のパーセ ンテージに示されている)、この構成要素の平均の過少使用は、1.00である (平均過少使用コラム344に示されておるが、平均の過少使用は、Qtyの数 値をExpの数値で除算したものである)。同じ情報が、過剰使用カテゴリ34 6において与えられている。説明は繰り返さないこととする。 この構成要素の揮発性レポート319は、消耗品管理者が、構成要素の実際の 使用と使用予測との間の変動を素早く検討することを可能にする。このタイプの 情報を使用することによって、管理者は、構成要素の揮発性を検討して、ある処 置に対して注文されていた処置パックに加えて、いつ追加的な品目がストックさ れるべきかを決定する。また、ある構成要素の過剰使用と過少使用とは一貫して いるから、管理者は、その処置に対する物品明細書を調整して、構成要素の無駄 を最小化し(過少使用)、又は、構成要素を追加して、追加的な在庫要件を最小 化することを希望する(一貫した過剰使用の場合)。また、物品明細書が調整さ れると、対応する処置テンプレートもまた、同じように調整する必要がある。 別のタイプのレポートである構成要素使用(component usage)レポート34 8が、図15に示されている。基本的には、構成要素使用レポート348は、希 望する処置テンプレートに対する実際の使用履歴を、構成要素ごとに与える。図 15の例には、Cセクションのための処置テンプレートに対する構成要素使用レ ポートが示されており、医師によってソートされている。構成要素使用レポート は、すべての処理、ある医師に対するすべての処置又はそれらの様々な組合せに 対して、時間周期に対する使用を反映する。このレポートは、製造目的、原材料 の注文、将来 の注文の予測などのために、消費履歴を見るのに便利である。 この例のソフトウェアによって作成される最後のタイプの標準的なレポートは 、図16に示されている。処置変動(procedure variance)レポート256であ る。このレポートは、医師によってソートされており、医師の氏名の下に、その 医師によって行われた様々なタイプの処置(それぞれの処置は、1つの処置テン プレートに対応する)が、使用履歴情報に関係するコスト情報と共に、示されて いる。 例えば、バーナード医師のCセクションの処置使用履歴については、全体で3 回のCセクション(処置総数コラム352に示されている)が報告期間中に実行 されている。3回の処置において用いられた消耗品の総コストは、390.25 ドルであった(総コスト・コラム354に示されている)。1つの処置のための 消耗品の最低コストは、129.31ドルであった(最小コラム356に示され ている)。1つの処置のための消耗品の平均コストは、130.08ドルであっ た(平均コラム358に示されている)。1つの処置のための消耗品の最高コス トは、185.75ドルであった(最大コラム360に示されている)。最後に 、コストの標準偏差は、18.09ドルであった(標準偏差コラム362に示さ れている)。この情報によって、病院やそれ以外のケア提供者は、コストをトラ ッキングして、処置ごと、医師ごと、又はそれ以外の関係によって、コストを比 較することが可能になる。このタイプの情報は、予算の予測や、コスト分析など に有用である。 3つの標準的なレポートを例との関係で説明したが、当業者であれば、様々な 別のレポートを作成することができることは明らかである。例えば、すべての情 報がサーチ可能なフィールド及びレコードとして提供されているので、様々なカ スタム・レポートを単純なデータベース・コマンドを用いて作成することができ る。また、キーとなる品目は、処置テンプレートのアーキテクチャは、ユーザに とっての有用性が最大化されるような態様でのデータの収集、組織化、入力及び 検索のための一般的なフレームワークが与えられる。 患者情報 RCLソフトウェアの患者情報スクリーン364が、図17に示されている。 この機能は、メンテナンス・メニュ142の下の患者選択を選択することによっ て、付勢され、これによって、特定の患者についての情報の入力が可能となる。 望むの であれば、ある患者に関係する情報をシステムに入力し、既に述べたように、処 置が予定されている又は記録されているときには、患者レコードは、処置レコー ドと関連付けることができる。このレコードを完成させることによって、費用請 求のためにコスト、以前の処置に関する過去の患者履歴の位置付け及び様々なそ れ以外の情報をよりよくトラッキングすることが可能となる。患者情報スクリー ン364において見ることができるように、ユーザは、最初の機能、前の機能、 次の機能又は最後の機能を選択することによって、異なる患者レコードの間で切 り換えを行うことができる。また、レコード維持のために、ユーザは、追加機能 を選択することによって、新たな患者のレコードを追加することができ、適切な レコードを選択し編集機能を選択することによって、患者レコードを編集するこ とができ、削除(Delete)機能を選択することによって、患者レコードを削除す ることができ、保存(save)機能を選択することによって、患者レコードを保存 することができ、クリア機能を選択することによって、現在のレコートをクリア することができる(情報のフィールドにあるすべてのフィールドをクリアする) (これらの機能は、既に説明したのと同じデータベース維持機能である)。 入手可能な情報フィールドによって、患者に関する有用な情報の記憶が可能と なり、また、患者レコードを他の病院情報と相関させることが可能となる。例え ば、医療レコード・フィールド266に入力された数字は、典型的には、医療カ ルテにおいて用いられる患者の識別番号に対応し、他方で、口座番号フィールド 268は、患者に割り当てられた費用請求番号に対応する。従って、別個の情報 システムが医学的な履歴及び/又は費用請求をトラッキングするのに用いること ができる限度で、RCLソフトウェアの患者情報機能によって、別個の情報シス テムを相互に相関させることが可能となる。 従業員の維持 従業員維持スクリーン370によって、この例のRCLソフトウェアのユーザ は、ヘルスケア施設において処置を行う予定である従業員に関する情報を入力及 び/又は編集することが可能となる。従業員維持スクリーン370は、既に説明 したドロップダウン維持メニュ192から選択することができる。潜在的には、 処置経路に沿って任意のサービスを提供するすべての従業員を入力することがで きるが、典 型的には、最小限では、外科医が入力されるのが典型的である。ここで説明され ている他の情報に関するレコードと同様に、従業員維持スクリーン370は、氏 名、社会保険番号、従業員番号、部門、タイプ、住所、都市、州、郵便番号、電 話番号及びポケットベル(又は、ページャ)番号及び文章によるコメントなどの 情報を入力することを可能とする多数の情報フィールドを有している。更に、従 業員維持スクリーン370はレコードのリストをコールアップするのに用いられ るから、サーチ機能が同様に提供されている。例えば、最初の機能によって、ユ ーザはリストの最初のレコードに導かれ、前機能によって、ユーザはリストにお ける直前のレコードに導かれ、次機能によって、ユーザはリストにおける次のレ コードに導かれ、最後の機能によって、ユーザはリストの最後のレコードに導か れる。また、新たな情報を入力したり、選択されたレコードにおいて情報を編集 するには、追加機能によって、ユーザは新たな従業員レコードを追加することが 可能となり、編集機能によって、ユーザは現在の従業員レコードを編集すること が可能となり、削除機能によって、ユーザは現在の従業員レコードを削除するこ とが可能となり、保存機能によって、ユーザは現在のレコードを保存することが 可能となる。クリア機能は、現在のレコードを、リストからクリアする。いった んユーザが従業員維持スクリーン370を終了すると、OK372又はキャンセ ル374機能を用いて、従業員維持スクリーン370の外に出ることが可能にな る。 バンドルの維持 これまでは、予め構成されたバンドルを追加するプロセスは、RCLソフトウ ェアにおける処置の予定策定との関係で説明してきた。既に述べたように、バン ドルを処置テンプレートに追加して、ある医師のために処置をカスタマイズした り、特定の患者のために特別の構成要素を含ませたりすることが可能である。特 に、あるバンドル、すなわち、臨床経路の中の特定の時点で用いられる消耗品の 標準的な品目は、標準的な品目としてバンドルにすることができ、また、別のバ ンドルである条件的バンドルは、入手可能なパーツから構築され(パーツ維持機 能を介して入力される)、ある特定の処置と共にだけ用いられる(すなわち、特 定の医師によって行われる処置など)。 図19ないし図26には、RCLソフトウェアにおける消耗品バンドルを構築 し 維持することに関連する機能が示されている。図19を参照すると、トレースパ ック管理スクリーン135が示されており、潅流(perfusion)トレースパック 378の作業的(operative)ケア・イベント376が選択されている。選択さ れた作業的ケア・イベント376の下には、消耗品バンドルが示されている。最 初の、O.R.のためのOMI消耗品バンドル386は、潅流トレースパック3 78のための標準的な処置テンプレートの一部分である標準的な消耗品バンドル である。しかし、OMI消耗品バンドル380の下には、3つの条件的消耗品バ ンドル382、384及び386が示されている(標準的な消耗品バントル・ア イコンとは異なるアイコンによって識別されている)。作業的ケア・イベント3 76が選択されると、そのケア・イベントのための入手可能な消耗品バンドルも また、右側のウィンドウ388の中に示されるが、このウィンドウは、これらの バンドルのためのパーツ番号390、392、394及び396も示している。 次に、図20を参照すると、カーソルをその品目の上に配置することによって 作業的なケア・イベント376がハイライトされると、メニュ398が、右側の マウス・キーを押下することによって(又は、そのソフトウェアにおいて定義さ れているそれ以外の作用によって)、コールされる。図20の例では、追加機能 が選択され、それによって、示されているサブメニュ400がコールされる。図 20の例では、バンドル機能が追加機能の下で選択され、それによって、ユーザ は、バンドルを条件的なバンドルのリストに追加することができる。 次に図21を参照すると、先に追加バンドル機能を選択した後で、ユーザには 、バントル・スクリーン402が与えられる。ユーザは、パーツ番号又は名称を パーツ番号フィールド404に入力し、説明を説明フィールド406に入力し、 追加的なコメントをコメント・フィールド408に追加することを求められる。 所望の情報を入力した後で、ユーザは、OK機能を選択してバンドルを作成する か、又は、削除機能412を選択することによって、バンドルの特徴を削除及び 追加し、図19のトレースパック管理スクリーン135に戻ることができる。 いったんOK機能410が選択されると、新たなバンドルが、図22に示され ているように、トレースパック管理スクリーン135に現れる。新たなバンドル 414をハイライトして右側のマウス・ボタンをクリックすることによって(ウ ィンド ウズ95及びウィンドウズNTでの標準的な「プロパティ」機能)、選択された バンドルに対するプロパティ・メニュ416が現れ、図23に示されるように、 そのバンドルに対する選択肢をリストにする(この場合にはバンドルが選択され ているため、図20を参照した場合のように新たなバントルの追加のために作業 的なケア・イベントが選択された場合と異なり、色の暗いメニュ選択肢によって 示されているように、作用の選択肢はより多く入手可能である)。図22を参照 して説明されたように、新たなバンドルがちょうど作成され、この新たなバンド ルに所望のパーツが追加され、プロパティ・メニュ416の下で選択された選択 肢は追加(Add)であり、これによって、バンドル構成要素の選択がハイライト されている追加サブメニュ418が示される。追加サブメニュ418の下でバン ドル構成要素を瀬円卓することによって、図24に示されるように、バンドル維 持スクリーン420にアクセスがなされる。バンドル維持スクリーン420は、 維持されているバンドルを識別して、パーツ・ウィンドウ422における選択さ れたバントルに対して選択されたパーツを示す。新たなパーツが追加されるとき には、その番号は、パーツ番号ボックス424の中にタイプインされる。また、 パーツ番号がわからない場合には、ユーザは、サーチ機能426を選択すること によって、パーツ・データベースをサーチすることができる。この機能を選択す ると、先に説明したパーツ維持の特徴が付勢され、それによって、どのパーツを バンドルに追加すべきかを判断する目的で、パーツ・デ−タベースをサーチする ことが可能となる。また、所望のパーツが見つかった場合には、追加機能を選択 することによって、それをバンドルに追加することができ、削除機能430を選 択することによって、不要のパーツをバンドルから削除することができ、更新機 能432を選択することによって、パーツに関する新たな情報を検索することが でき、コメント機能434を選択することによって、パーツ又はバンドルに関す る追加的なコメントを追加することができる。いったんユーザがバンドルを終了 すると、終了機能436を選択することができるし、又は、ユーザが何も変更せ ずに外に出たいと考えるのであれば、キャンセル機能を選択することによって、 ユーザはトレースパック管理スクリーン135に戻ることができる。 次に図25を参照すると、バンドル維持スクリーンに新たなパーツがいったん 追 加されると、トレースパック管理スクリーン135のツリー・ビュー146にお けるバンドルの下の品目(アイテム、item)として現れる。図25に示されてい るように、スミス医師(Dr.Smith)の潅流バンドル440は、そのバンドルの 構成要素として新たなパーツを示している。 次に、図26を参照すると、任意の消耗品バンドルの内容は、そのバンドルの アイコンをクリックすることによって見ることができる。図26では、OR44 4に対するOMI消耗品バンドルが、ツリー・ビュー146において、ハイライ トされている。この作用は、バンドルを拡張するように機能し、ツリー・ビュー 146においてその構成要素を示し、リスト・ディスプレイ148における構成 要素のより詳細なリストを示す。この特徴によって、ユーザは、要求される情報 に応じて、異なる詳細のレベルにおいて処置の構成要素を見ることができるよう になる。 質問処置(Query procedure) 患者、従業員、バンドル及びパーツに関して、この例のRCLソフトウェアに よって、処置テンプレートの維持と完了した処置の記憶された履歴情報との維持 が可能となる。処置維持を行うために、図27に示されている、潅流トレースパ ック446などの所望の処置は、トレースパック管理スクリーン135における カーソルをを用いて選択を行うことによりハイライトさせることができる。いっ たん所望の処置がハイライトされると(446)、ユーザは、維持ドロップダウ ン・メニュ142を選択して図28に示されているメニュ142から質問処置機 能448を選択する。 次に、図29を参照すると、質問処置機能448の選択により、処置維持スク リーン450がコールされ、それによって、ユーザが、どの維持を実行すべきか に関する処置履歴を見つける際に役に立つ。ユーザは、データ・フィールド45 2及び454を用いて処置の月日を選択し、与えられているカレンダ456を用 いて正確な日付を選択することができる。日付フィールド458を完了し、日付 ボックス460をチェックすることによって、ユーザは、サーチを正確な日付に 実行された処置に限定することができる。日付の範囲だけしかわからない場合に は、ユーザは、開始日付フィールド462に最初の日を入力し、最終日付フィー ルド464に最終日を入力して、適切な開始日466及び最終日468ボックス をチェックする。ま た、最初の日だけ、又は、最後の日だけしかわからない場合には、単一の規準で 処置をサーチする。処置維持スクリーン450によって、サーチを、処置のタイ プまで狭めることができる(トレースパック・フィールド470に示されている この例では、ユーザに特定の病院に対して構成されたすべての処置テンプレート の選択が与えられる。)また、図30に示されているように、外科医フィールド 472から適切な外科医を選択することによって、サーチを、特定の外科医まで 限定することもできる。外科医のリストは、既に述べた従業員維持機能において 構成されたすべての外科医を含んでいる。 適切なサーチの規準をいったん入力すれば、ユーザは、次に、サーチ機能47 4を選択することによって、処置のサーチを実行する。規準の入力が不適切であ る場合には、又は、別のサーチを行う場合には、ユーザは、クリア機能476を 選択して、対応するフィールドからすべてのサーチ規準を除去する。処置の維持 が完了した場合には、ユーザは、終了機能478を選択することによって、セッ ションを終了させることができる。 サーチがいったん実行されると、質問結果スクリーン480が、図31に示さ れているように現れる。このスクリーン480は、サーチ規準を満足する処置の リストを示している。このリストからは、ユーザは、維持のための所望の処置を 選択するが、この例では、特定の処置の位置まで移動し、左側のマウス・ボタン をダブルクリックすることによって、潅流処置番号72482を選択する。この 作用は、図32に示されている編集処置情報をコールする。このスクリーン48 9は、ユーザが変更することが可能である処置に特有の(procedure specific) 情報に対するフィールド486、488、490、492、494、496及び 498を有する。処置コード・フィールド494では、ユーザは、追加コード5 00機能を選択することによって、新たなコードを追加することができ、削除コ ード502機能を選択することによって、コードを除去することができる。ユー ザは、外科医フィールドにおいて新たな外科医を選択したり、クリア504機能 を選択することによって、現在の外科医をクリアすることもできる。同様に、製 造業者のロット・フィールド(lot field)では、ユーザは、クリア506機能 を選択することによって、フィールドをクリアすることができ、又は、新たなロ ット番号を入力することもで きる。 また、ユーザは、処置を削除508したり、編集した処置を保存510したり 、ログ/セーブ512機能を用いて、(構成要素の使用が記憶されている)ログ ・ファイルにアクセスしたり、適切な昨日ボタンを選択することによって、編集 をキャンセルすることもできる。 データベース組織 データベース構造のためのオブジェクトの間の構造、組織及び関係は、アペン ディクス1に概略が述べられている。アペンディクス1は、データベースのツリ ー構造、登録及びそれ以外のテーブル、オブジェクトの定義及びスキーマを含ん でいる。 好適実施例に関する以上の説明は、そして特に、ここでの例は、例示目的のも のであり、限定を意味しない。請求の範囲に記載されている基本的な機能及び方 法は、様々な異なる技術を用いた様々な異なる方法によって、実現される。例え ば、コンピュータ技術を用いることは本発明の実現にとって好適な態様であるが 、手動を含む様々なそれ以外の方法によっても実現することができる。また、例 は、本発明を実現する特定のソフトウェア構造を記述している。しかし、本発明 は、当業者であれば、異なるタイプのハードウェア、オペレーティング・システ ム、プログラミング言語、データベース言語などを用いても実現することができ る。請求の範囲を通じて医療処置の間の「用いられた」品目を指すのに、消耗品 (supply)及び/又は資源(resource)という用語を用いているが、消耗品とい う用語と資源という用語とは、消費可能な医療用消耗品、再利用可能な医療用消 耗品、廃棄可能な医療用消耗品、廃棄可能又は再利用可能な器具、労働力資源又 はそれ以外の任意の品目を、相互に交換可能に意味する。また、医療ケアの提供 において用いられる資源、装置などは、ここでおび請求の範囲で用いられている 「消耗品」又は「資源」の定義の範囲内にあるものとする。当業者によれば、多 くの修正、追加、削除、交換などを、請求の範囲によって画定される本発明の範 囲から逸脱することなく行うことができる。
【手続補正書】 【提出日】平成11年12月9日(1999.12.9) 【補正内容】 [請求の範囲]の記載を次の通りに補正する。 『1.臨床の場面における処置レベルでの医療用消耗品の使用をトラッキング する方法であって、 与えられた医学的処置の間に用いられると予測される消耗品のリストを含む少 なくとも1つの処置テンプレートを作成するステップと、 与えられた処置のための記録フォームを、前記与えられた処置のための前記処 置テンプレートに基づいて作成するステップであって、前記記録フォームは、前 記処置テンプレートに基づき前記与えられた処置の間に用いられることが予測さ れる消耗品の少なくとも部分的なリストを含む、ステップと、 前記記録フォーム上に、前記与えられた処置の間の消耗品の実際の使用を反映 する実際の使用状況を記録するステップと、 前記処置テンプレート及び実際の使用情報を、分析の目的で、検索可能な態様 で記憶するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 2.請求項1記載の方法において、処置テンプレートを作成する前記ステップ は、 医学的処置を、一連のケア・イベントとして表現するステップと、 前記医学的処置の間に用いられた消耗品を、前記消耗品が用いられるケア・イ ベントと関連させるステップと、 それぞれの表現されたケア・イベントに対して、関連された消耗品バンドルの リストを作成するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 3.請求項2記載の方法において、医学的処置を一連のケア・イベントとして 表現する前記ステップは、 前記医学的処置を、臨床経路によって表現するステップと、 患者とヘルスケア提供者との間の相互作用を必要とする別個の事態に対応する 前記臨床経路の離散的要素を識別するステップと、 共有されている特性に従って前記離散的要素をグループ化するステップであっ て、前記グループ化された離散的要素は与えられたケア・イベントを構成する、 ステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 4.請求項1記載の方法において、記録フォームを作成する前記ステップは、 情報を電子的に受け取り記憶する電子的記録フォームを作成するステップを含む ことを特徴とする方法。 5.請求項1記載の方法において、記録フォームを作成する前記ステップは、 消耗品の前記少なくとも部分的なリストの中の1つのリストを含む紙のフォーム を作成するステップを含むことを特徴とする方法。 6.請求項1記載の方法において、前記処置テンプレート及び実際の使用情報 を検索可能な態様で記憶する前記ステップは、前記処置テンプレート及び実際の 使用情報をサーチ可能かつソート可能なデータベースに記憶するステップを含む ことを特徴とする方法。 7.請求項1記載の方法において、前記処置テンプレート及び実際の使用情報 を検索可能な態様で記憶する前記ステップは、前記処置テンプレート及び実際の 使用情報をクライアント/サーバ・データベースに記憶するステップを含むこと を特徴とする方法。 8.請求項1記載の方法において、前記与えられた処置からの前記実際の使用 情報を、前記処置テンプレートの消耗品のリストの少なくとも一部と比較するス テップを更に含むことを特徴とする方法。 9.請求項1記載の方法において、 与えられた処置に対する記録フォームを作成するステップと、与えられた処置 に対する記録フォーム上に実際の使用情報を記録するステップと、複数の与えら れた処置に対する前記実際の使用情報を記憶し、処置テンプレートに対応する処 置に対する消耗品使用の履歴データベースを作成するステップとを反復するステ ップと、 選択された規準に従って前記履歴データベースをソートし、実際の使用情報を 前記処置テンプレートにおける消耗品のリストと比較するステップと、 前記ソートされた履歴データベースの結果生じる選択された情報を表示するレ ポートを発生するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 10.請求項9記載の方法において、前記処置テンプレートにおける消耗品の リ ストを改善し、レポートを発生する前記ステップから提供される前記履歴的な実 際の使用情報をより正確に反映する追加的なステップを含むことを特徴とする方 法。 11.請求項10記載の方法において、消耗品の前記改善された処置テンプレ ートのリストに基づき、与えられた処置のための注文された消耗品を変更する追 加的なステップを含むことを特徴とする方法。 12.請求項1記載の方法において、処置テンプレートを作成する前記ステッ プは、 消耗品の1つの品目に対する識別情報と、前記消耗品の1つの品目についての コスト情報と、前記消耗品の1つの品目の説明とを少なくとも含む複数の消耗品 記録を作成するステップと、 前記消耗品記録を用いて、情報を、与えられた処置の間に用いられると予測さ れる消耗品の少なくとも部分的なリストを含む前記処置テンプレートに組み入れ るステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 13.請求項1記載の方法において、処置テンプレートを作成する前記ステッ プは、 識別情報と従業員のタイプとを少なくとも含む複数の従業員記録を作成するス テップと、 前記従業員記録を用いて、情報を、前記処置への従業員の参加を反映する前記 処置テンプレートに組み入れるステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 14.臨床環境におけるヘルスケア資源の消費に関係する情報を管理するプロ セスであって、 与えられたヘルスケア処置の間に用いられることが予測されるヘルスケア資源 の機械可読かつ表示可能なテンプレートを発生するステップと、 前記機械可読かつ表示可能なテンプレートに基づき、人間が認識可能なフォー マットを有する記録フォームを出力するステップであって、前記記録フォームは 、与えられたヘルスケア処置の間に用いられることが予測されるヘルスケア資源 の少なくとも部分的なリストを含む、ステップと、 前記与えられた処置の間のヘルスケア資源の実際の使用に関する情報を入力す るステップと、 前記実際の使用情報を機械可読かつ表示可能なデータベースに記憶するステッ プであって、前記情報は、ユーザによって検索可能であり、前記データベースは 、前記実際の使用情報に加えて、少なくとも前記テンプレートを記憶することが できる、ステップと、 前記実際の使用情報を前記テンプレートと比較して、予測された資源消費を実 際の資源消費と比較するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 15.請求項14記載の方法において、 複数の機械可読のパーツ記録を作成するステップであって、それぞれのパーツ は、処置において用いられ得る消耗品の1つの品目と対応し、前記記録は、それ ぞれが、パーツを識別する情報とコスト情報とを少なくとも含む、ステップと、 複数の機械可読の従業員記録を作成するステップであって、それぞれの従業員 記録は、処置の実行に参加した可能性のある従業員に対応し、前記従業員記録の それぞれは、従業員を識別する情報と従業員の義務情報とを少なくとも含む、ス テップと、 資源の前記機械可読のテンプレートを発生する前記ステップを実行する際に、 前記パーツ記録と前記従業員記録とを用いるステップと、 を含むことを特徴とする方法。 16.請求項14記載の方法において、 複数の実行された処置に対する前記実際の使用情報を入力し記憶する前記ステ ップを反復するステップと、 それぞれの実行された処置に対応する記憶された処置記録を発生するステップ と、 実行された処置における資源の使用に関する情報のデータベースを構築するス テップであって、前記データベースは、サーチ可能でソート可能であるように構 成されている、ステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 17.請求項16記載の方法において、 前記処置記録に記憶されている使用情報に基づき、資源のテンプレートを改善 するステップを更に含むことを特徴とする方法。 18.請求項16記載の方法において、 予測された資源使用を、前記処置記録に記憶された実際の資源使用情報と比較 するステップと、 異なる従業員によって実行された処置にわたって、潜在的な構成要素の標準化 の機会を識別するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 19.請求項16記載の方法において、前記処置記録は、コスト情報を含み、 更に、前記処置記録から、少なくとも1つの処置に対する履歴コスト情報を抽出 するステップを更に含むことを特徴とする方法。』
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コファー,マイケル・シー アメリカ合衆国テネシー州37918,ノック スヴィル,ホワイツバーグ・ドライブ 611

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.臨床の場面における処置レベルでの医療用消耗品の使用をトラッキングす る方法であって、 与えられた医学的処置の間に用いられると予測される消耗品のリストを含む少 なくとも1つの処置テンプレートを作成するステップと、 与えられた処置のための記録フォームを、前記与えられた処置のための前記処 置テンプレートに基づいて作成するステップであって、前記記録フォームは、前 記処置テンプレートに基づき前記与えられた処置の間に用いられることが予測さ れる消耗品の少なくとも部分的なリストを含む、ステップと、 前記記録フォーム上に、前記与えられた処置の間の消耗品の実際の使用を反映 する実際の使用状況を記録するステップと、 前記処置テンプレート及び実際の使用情報を、分析の目的で、検索可能な態様 で記憶するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 2.請求項1記載の方法において、処置テンプレートを作成する前記ステップ は、 医学的処置を、一連のケア・イベントとして表現するステップと、 前記医学的処置の間に用いられた消耗品を、前記消耗品が用いられるケア・イ ベントと関連させるステップと、 それぞれの表現されたケア・イベントに対して、関連された消耗品バンドルの リストを作成するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 3.請求項2記載の方法において、医学的処置を一連のケア・イベントとして 表現する前記ステップは、 前記医学的処置を、臨床経路によって表現するステップと、 患者とヘルスケア提供者との間の相互作用を必要とする別個の事態に対応する 前記臨床経路の離散的要素を識別するステップと、 共有されている特性に従って前記離散的要素をグループ化するステップであっ て、前記グループ化された離散的要素は与えられたケア・イベントを構成する、 ス テップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 4.請求項1記載の方法において、記録フォームを作成する前記ステップは、 情報を電子的に受け取り記憶する電子的記録フォームを作成するステップを含む ことを特徴とする方法。 5.請求項1記載の方法において、記録フォームを作成する前記ステップは、 消耗品の前記州も部分的なリストの中の1つのリストを含む紙のフォームを作成 するステップを含むことを特徴とする方法。 6.請求項1記載の方法において、前記処置テンプレート及び実際の使用情報 を検索可能な態様で記憶する前記ステップは、前記処置テンプレート及び実際の 使用情報をサーチ可能かつソート可能なデータベースに記憶するステップを含む ことを特徴とする方法。 7.請求項1記載の方法において、前記処置テンプレート及び実際の使用情報 を検索可能な態様で記憶する前記ステップは、前記処置テンプレート及び実際の 使用情報をクライアント/サーバ・データベースに記憶するステップを含むこと を特徴とする方法。 8.請求項1記載の方法において、前記与えられた処置からの前記実際の使用 情報を、前記処置テンプレートの消耗品のリストの少なくとも一部と比較するス テップを更に含むことを特徴とする方法。 9.請求項1記載の方法において、 与えられた処置に対する記録フォームを作成するステップと、与えられた処置 に対する記録フォーム上に実際の使用情報を記録するステップと、複数の与えら れた処置に対する前記実際の使用情報を記憶し、処置テンプレートに対応する処 置に対する消耗品使用の履歴データベースを作成するステップとを反復するステ ップと、 選択された規準に従って前記履歴データベースをソートし、実際の使用情報を 前記処置テンプレートにおける消耗品のリストと比較するステップと、 前記ソートされた履歴データベースの結果生じる選択された情報を表示するレ ポートを発生するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 10.請求項9記載の方法において、前記処置テンプレートにおける消耗品の リストを改善し、レポートを発生する前記ステップから提供される前記履歴的な 実際の使用情報をより正確に反映する追加的なステップを含むことを特徴とする 方法。 11.請求項10記載の方法において、消耗品の前記改善された処置テンプレ ートのリストに基づき、与えられた処置のための注文された消耗品を変更する追 加的なステップを含むことを特徴とする方法。 12.請求項1記載の方法において、処置テンプレートを作成する前記ステッ プは、 消耗品の1つの品目に対する少なくとも識別情報と、前記消耗品の1つの品目 についてのコスト情報と、前記消耗品の1つの品目の説明とを含む複数の消耗品 記録を作成するステップと、 前記消耗品記録を用いて、情報を、与えられた処置の間の用いられると予測さ れる消耗品の少なくとも部分的なリストを含む前記処置テンプレートに組み入れ るステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 13.請求項1記載の方法において、処置テンプレートを作成する前記ステッ プは、 少なくとも識別情報と従業員のタイプとを含む複数の従業員記録を作成するス テップと、 前記従業員記録を用いて、情報を、前記処置への従業員の参加を反映する前記 処置テンプレートに組み入れるステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 14.臨床環境におけるヘルスケア資源の消費に関係する情報を管理するプロ セスであって、 与えられたヘルスケア処置の間に用いられることが予測されるヘルスケア資源 の機械可読かつ表示可能なテンプレートを発生するステップと、 前記機械可読かつ表示可能なテンプレートに基づき、人間が認識可能なフォー マットを有する記録フォームを出力するステップであって、前記記録フォームは 、与えられたヘルスケア処置の間に用いられることが予測されるヘルスケア資源 の少 なくとも部分的なリストを含む、ステップと、 前記与えられた処置の間のヘルスケア資源の実際の使用に関する情報を入力す るステップと、 前記実際の使用情報を機械可読かつ表示可能なデータベースに記憶するステッ プであって、前記上方は、ユーザによって検索可能であり、前記データベースは 、前記実際の使用情報に加えて、少なくとも前記テンプレートを記憶することが できる、ステップと、 前記実際の使用情報を前記テンプレートと比較して、予測された資源消費を実 際の資源消費と比較するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 15.請求項14記載の方法において、 複数の機械可読のパーツ記録を作成するステップであって、それぞれのパーツ は、処置において用いられ得る消耗品の1つの品目と対応し、前記記録は、それ ぞれが、少なくともパーツを識別する情報とコスト情報とを含む、ステップと、 複数の機械可読の従業員記録を作成するステップであって、それぞれの従業員 記録は、処置の実行に参加した可能性のある従業員に対応し、前記従業員記録の それぞれは、少なくとも従業員を識別する情報と従業員の義務情報とを含む、ス テップと、 資源の前記機械可読のテンプレートを発生する前記ステップを実行する際に、 前記パーツ記録と前記従業員記録とを用いるステップと、 を含むことを特徴とする方法。 16.請求項14記載の方法において、 複数の実行された処置に対する前記実際の使用情報を入力し記憶するステップ を反復するステップと、 それぞれの実行された処置に対応する記憶された処置記録を発生するステップ と、 実行された処置における資源の使用に関する情報のデータベースを構築するス テップであって、前記データベースは、サーチ可能でソート可能であるように構 成されている、ステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 17.請求項16記載の方法において、 前記処置記録に記憶されている使用情報に基づき、資源のテンプレートを改善 するステップを更に含むことを特徴とする方法。 18.請求項16記載の方法において、 予測された資源使用を、前記処置記録に記憶された実際の資源使用情報と比較 するステップと、 異なる従業員によって実行された処置にわたって、潜在的な構成要素の標準化 の機会を識別するステップと、 を更に含むことを特徴とする方法。 19.請求項16記載の方法において、前記処置記録は、コスト情報を含み、 更に、前記処置記録から、少なくとも1つの処置に対する履歴コスト情報を抽出 するステップを更に含むことを特徴とする方法。
JP54735398A 1997-04-30 1998-04-30 ヘルスケア環境における消耗品使用のトラッキング及びプロファイリング方法及びシステム Expired - Fee Related JP3155016B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US846,798 1986-04-01
US08/846,798 US5991728A (en) 1997-04-30 1997-04-30 Method and system for the tracking and profiling of supply usage in a health care environment
US08/846,798 1997-04-30
PCT/US1998/008665 WO1998049645A1 (en) 1997-04-30 1998-04-30 Method and system for the tracking and profiling of supply usage in a health care environment

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000514228A true JP2000514228A (ja) 2000-10-24
JP3155016B2 JP3155016B2 (ja) 2001-04-09

Family

ID=25298976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54735398A Expired - Fee Related JP3155016B2 (ja) 1997-04-30 1998-04-30 ヘルスケア環境における消耗品使用のトラッキング及びプロファイリング方法及びシステム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5991728A (ja)
EP (1) EP0980557A4 (ja)
JP (1) JP3155016B2 (ja)
CA (1) CA2288226A1 (ja)
WO (1) WO1998049645A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004534286A (ja) * 2000-06-14 2004-11-11 ジョンソン・アンド・ジョンソン・ヘルス・ケア・システムズ・インコーポレイテッド オンライン医療品ショッピングシステム
JP2006048301A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Kawasaki Heavy Ind Ltd 医療機関物流システム、医療機関物流管理方法、プログラムおよび記録媒体
JP2006524388A (ja) * 2003-03-11 2006-10-26 アイ−スタット コーポレーション ポイントオブケア在庫管理のシステムおよび方法
JP2011170894A (ja) 2001-06-20 2011-09-01 Tyco Healthcare Group Lp 統合医療追跡のための方法及びシステム
JP2013508822A (ja) * 2009-10-16 2013-03-07 ナノメダップス リミテッド ライアビリティ カンパニー 品目およびユーザの追跡法
JP2013192954A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Ethicon Endo Surgery Inc 外科用器具使用のデータの管理

Families Citing this family (145)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6998541B2 (en) 1994-08-05 2006-02-14 Clearcount Medical Solutions, Inc. Automatic surgical sponge counter and blood loss determination system
US6268799B1 (en) * 1996-04-10 2001-07-31 Seiko Epson Corporation Light-source lamp unit, light-source device and projection-type display apparatus and method of use
US8392285B2 (en) 1996-11-12 2013-03-05 Syncada Llc Multi-supplier transaction and payment programmed processing approach with at least one supplier
US8396811B1 (en) 1999-02-26 2013-03-12 Syncada Llc Validation approach for auditing a vendor-based transaction
US20080172314A1 (en) 1996-11-12 2008-07-17 Hahn-Carlson Dean W Financial institution-based transaction processing system and approach
US20070055582A1 (en) 1996-11-12 2007-03-08 Hahn-Carlson Dean W Transaction processing with core and distributor processor implementations
US6430536B2 (en) * 1997-04-28 2002-08-06 General Electric Company Method and systems for asset management
US7353238B1 (en) * 1998-06-12 2008-04-01 Outcome Sciences, Inc. Apparatus and methods for determining and processing medical outcomes
US6484182B1 (en) * 1998-06-12 2002-11-19 International Business Machines Corporation Method and apparatus for publishing part datasheets
US6694357B1 (en) * 1998-07-02 2004-02-17 Copernican Technologies, Inc. Accessing, viewing and manipulation of references to non-modifiable data objects
US6842736B1 (en) * 1998-10-21 2005-01-11 David J. Brzozowski Drug auditing method and system
US6279009B1 (en) * 1998-12-04 2001-08-21 Impresse Corporation Dynamic creation of workflows from deterministic models of real world processes
AU3746300A (en) 1999-03-23 2000-10-09 Lexent Inc. System for managing telecommunication sites
US6611806B1 (en) * 1999-04-13 2003-08-26 Fff Enterprises, Inc. Lot tracking system for pharmaceuticals
US6764306B1 (en) * 1999-06-23 2004-07-20 Dimarino James C. System and process for managing dental burs
US6754883B2 (en) * 1999-08-24 2004-06-22 Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. Modular analysis and standardization system
US6581204B2 (en) * 1999-08-24 2003-06-17 Ge Medical Systems Information Technologies, Inc. Modular tracking and profiling system
US6876991B1 (en) 1999-11-08 2005-04-05 Collaborative Decision Platforms, Llc. System, method and computer program product for a collaborative decision platform
US7269586B1 (en) * 1999-12-22 2007-09-11 Hitachi America, Ltd. Patient rule induction method on large disk resident data sets and parallelization thereof
US7774210B1 (en) * 1999-12-30 2010-08-10 DHI Computing Service, Inc. Method and system for recording and maintaining patient history data as well as generating concurrent billing records
US8352289B2 (en) * 1999-12-30 2013-01-08 Dhi Computing, Inc. Systems and methods for providing and maintaining electronic medical records
US6996538B2 (en) * 2000-03-07 2006-02-07 Unisone Corporation Inventory control system and methods
WO2001069474A1 (fr) * 2000-03-14 2001-09-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Centre de systemes d'irm et systeme d'irm
US8229675B2 (en) * 2000-03-31 2012-07-24 Global Med Technologies, Inc. Patient information bar and method for tracking and displaying blood products
US20010037259A1 (en) * 2000-05-11 2001-11-01 Sameer Sharma System and method for rapid ordering of business supplies
US7587329B2 (en) * 2000-06-02 2009-09-08 Drason Consulting Services, Llc Method and system for optimizing employee scheduling in a patient care environment
US7457765B2 (en) 2000-06-02 2008-11-25 Drason Consulting Services, Llc Method and system for scheduling employees in a patient care environment
US20020082866A1 (en) * 2000-06-27 2002-06-27 Dave Ladouceur Integrated management of medical information
US20020116372A1 (en) * 2000-06-27 2002-08-22 Dave Ladouceur Integrated management of product information
US6751630B1 (en) * 2000-07-20 2004-06-15 Ge Medical Technology Services, Inc. Integrated multiple biomedical information sources
FR2814837A1 (fr) * 2000-07-20 2002-04-05 Ge Medical Tech Serv Analyse de donnees au niveau d'un groupe et rapport sur l'utilisation de l'equipement biomedical
US20030149677A1 (en) * 2000-08-04 2003-08-07 Bingham Paris E. Knowledge automation engine for product knowledge management
US7475293B1 (en) 2000-08-04 2009-01-06 Sun Microsystems, Inc. Product check matrix
US7640179B1 (en) 2000-08-05 2009-12-29 Okraa, Llc User interface and method to facilitate analysis and/or planning of business operation
JP2002056068A (ja) * 2000-08-11 2002-02-20 Kentop:Kk 配置販売業における商品の配置管理装置および配置管理方法
US20020198756A1 (en) * 2001-06-22 2002-12-26 Ghaisas Vinayak S. Resource capacity collaboration
US20020055887A1 (en) * 2000-11-09 2002-05-09 Seguin Michael J. Method of providing a global exchange in an electronic commerce environment
US7860729B2 (en) * 2000-11-13 2010-12-28 Peter Stangel Clinical care utilization management system
US7734480B2 (en) * 2000-11-13 2010-06-08 Peter Stangel Clinical care utilization management system
US20020123905A1 (en) * 2000-12-13 2002-09-05 Joane Goodroe Clinical operational and gainsharing information management system
US6597773B2 (en) 2001-01-11 2003-07-22 Lexent Inc. System for managing telecommunications infrastructure
US20020099631A1 (en) * 2001-01-17 2002-07-25 David Vanker Method and system for transferring information between multiple buyers and multiple sellers
US7401027B2 (en) * 2001-03-19 2008-07-15 The Jasos Group, Llc Methods for collecting fees for healthcare management group
US20030018496A1 (en) * 2001-06-29 2003-01-23 Siemens Medical Solutions Health Services Corporation System and user interface for use in billing for services and goods
DE10131906C2 (de) * 2001-07-04 2003-11-13 Medvantis Medical Business Sol System und Verfahren für das Beschaffungsmanagement von medizinischen Standard- und Spezialartikeln
DE10134263A1 (de) * 2001-07-18 2003-02-13 Medvantis Medical Business Sol Computersystem und Verfahren für das Beschaffungsmanagement von medizinischen Produkten über regionale Logistikzentren
US7890349B2 (en) * 2001-10-22 2011-02-15 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Resource monitoring system for processing location related information in a healthcare enterprise
US20030078810A1 (en) * 2001-10-22 2003-04-24 Cole Doulgas J. Resource monitoring and user interface system for processing location related information in a healthcare enterprise
US7788111B2 (en) * 2001-10-22 2010-08-31 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. System for providing healthcare related information
US7437302B2 (en) * 2001-10-22 2008-10-14 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. System for managing healthcare related information supporting operation of a healthcare enterprise
US6991761B2 (en) * 2001-10-26 2006-01-31 3M Innovative Properties Company Information management and material distribution for sterilization facilities
DE10247459A1 (de) * 2001-10-31 2003-07-03 Caterpillar Inc Verfahren und System zur Analyse von Gesundheitsinformationen
US7756724B2 (en) * 2001-11-21 2010-07-13 Merge Healthcare Incorporated System and methods for real-time worklist service
JP2005519411A (ja) * 2002-03-05 2005-06-30 シーメンス メディカル ソルーションズ ヘルス サーヴィシズ コーポレイション 動的辞書及び用語蓄積システム
US20030217050A1 (en) * 2002-04-23 2003-11-20 Manetta Amy M. Patient monitoring user interface and navigation system and method
US6819967B2 (en) 2002-07-24 2004-11-16 International Business Machines Corporation Relational database for producing bill-of-materials from planning information
WO2004015594A1 (en) * 2002-08-09 2004-02-19 Anda, Inc. System and method for pharmacy restocking applications
US8224666B1 (en) * 2002-08-16 2012-07-17 Surgical Information Systems, LLC Rules based medical charging system
JP4566746B2 (ja) * 2002-09-26 2010-10-20 オルムコ コーポレイション カスタム歯科矯正装置のシステム及び方法
US20080311535A1 (en) 2007-05-04 2008-12-18 Ormco Corporation Torque Overcorrection Model
US7953625B2 (en) * 2002-10-29 2011-05-31 Sap Aktiengesellschaft Available resource presentation
US8095378B2 (en) * 2002-11-14 2012-01-10 Cerner Innovation, Inc. Automated system for managing the selection of clinical items and documentation for a clinical event
US20040122711A1 (en) * 2002-12-20 2004-06-24 Mediware Information Systems Inc. System and method for the optimization of the delivery of hospital services
US7180014B2 (en) * 2003-03-20 2007-02-20 Boris Farber Method and equipment for automated tracking and identification of nonuniform items
US20050027566A1 (en) * 2003-07-09 2005-02-03 Haskell Robert Emmons Terminology management system
WO2005022692A2 (en) 2003-08-21 2005-03-10 Hill-Rom Services, Inc. Plug and receptacle having wired and wireless coupling
US8195328B2 (en) 2003-09-19 2012-06-05 Vesta Medical, Llc Combination disposal and dispensing apparatus and method
US7119689B2 (en) 2003-09-19 2006-10-10 Vesta Medical, Llc System and method for sorting medical waste for disposal
US7660724B2 (en) 2003-09-19 2010-02-09 Vesta Medical, Llc Waste sorting system utilizing removable liners
US7562025B2 (en) 2003-09-19 2009-07-14 Vesta Medical, Llc Waste sorting system with query function, and method thereof
US20050149353A1 (en) * 2003-12-30 2005-07-07 Ladd Nichols Selecting apparel for surgical procedures
US20050149354A1 (en) * 2004-01-02 2005-07-07 Cyr Keneth K. System and method for management of clinical supply operations
US20050149379A1 (en) * 2004-01-02 2005-07-07 Cyr Keneth K. System and method for management of clinical supply operations
US20050149356A1 (en) * 2004-01-02 2005-07-07 Cyr Keneth K. System and method for management of clinical supply operations
US20050149378A1 (en) * 2004-01-02 2005-07-07 Cyr Keneth K. System and method for management of clinical supply operations
US20050149355A1 (en) * 2004-01-02 2005-07-07 Cyr Keneth K. System and method for management of clinical supply operations
US7571851B2 (en) * 2004-01-29 2009-08-11 Cerner Innovations, Inc. Computerized system and method for processing a number of attachments associated with a patient
AU2005255457B2 (en) 2004-06-09 2007-06-07 Syncada Llc Distributor-based transaction processing arrangement and approach
CN101036169A (zh) 2004-06-09 2007-09-12 美国银行和许可股份有限公司 订购资源完成以及管理系统和方法
US8762238B2 (en) 2004-06-09 2014-06-24 Syncada Llc Recurring transaction processing system and approach
JP4464754B2 (ja) * 2004-07-28 2010-05-19 オリンパス株式会社 医療行為情報管理システム、医療行為実施支援装置
US7852208B2 (en) 2004-08-02 2010-12-14 Hill-Rom Services, Inc. Wireless bed connectivity
US7319386B2 (en) 2004-08-02 2008-01-15 Hill-Rom Services, Inc. Configurable system for alerting caregivers
US7912743B2 (en) * 2004-08-04 2011-03-22 Lumino, Inc. Method for sourcing custom window coverings from multiple sources based upon price and delivery date
US20060031112A1 (en) * 2004-08-06 2006-02-09 Axel Barth Business simulator method and apparatus based on clinical workflow parameters
WO2006045080A1 (en) * 2004-10-20 2006-04-27 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. A material and device inventory tracking system for medical and other uses
JP2006218238A (ja) * 2005-02-14 2006-08-24 Olympus Corp 手術システム
US20070033071A1 (en) * 2005-08-05 2007-02-08 Reinhold Schmieding Method and system for capitation of medical supplies
US8924224B2 (en) 2005-09-30 2014-12-30 Cerner Innovation, Inc. System and method for creating and displaying optional order sets in healthcare environment
US7795491B2 (en) 2005-10-11 2010-09-14 Patient Safety Technologies, Inc. Systems and methods for counting surgical implements
US20070083849A1 (en) * 2005-10-12 2007-04-12 General Electric Company Auto-learning RIS/PACS worklists
WO2008033574A2 (en) 2006-09-13 2008-03-20 Clearcount Medical Solutions, Inc. Apparatus and methods for monitioring objects in a surgical field
US8712884B2 (en) 2006-10-06 2014-04-29 Syncada Llc Transaction finance processing system and approach
US7725372B2 (en) * 2006-10-06 2010-05-25 Syncada Llc Transaction payables processing system and approach
US20120123796A1 (en) * 2006-10-13 2012-05-17 Mcfaul William J System and method for consumption and utilization analysis in an organization
WO2008067449A2 (en) * 2006-11-29 2008-06-05 Haemonetics Corporation Method and system for estimating usage of blood products
US8075317B2 (en) * 2007-04-24 2011-12-13 Terry Youngblood Virtual surgical assistant
US8323034B1 (en) 2007-04-24 2012-12-04 Terry Youngblood Virtual surgical assistant
US20080270176A1 (en) * 2007-04-27 2008-10-30 Mckesson Corporation Method, apparatus and computer program product for adjusting a quantity of an item supplied in preparation for a medical procedure
US8280550B2 (en) * 2008-06-17 2012-10-02 Omnicell, Inc. Cabinet with remote integration
US8461968B2 (en) 2007-08-29 2013-06-11 Hill-Rom Services, Inc. Mattress for a hospital bed for use in a healthcare facility and management of same
US7868740B2 (en) 2007-08-29 2011-01-11 Hill-Rom Services, Inc. Association of support surfaces and beds
US8082160B2 (en) 2007-10-26 2011-12-20 Hill-Rom Services, Inc. System and method for collection and communication of data from multiple patient care devices
US20090119124A1 (en) * 2007-11-02 2009-05-07 General Electric Company System and method for enhanced clinical workflow
US20090138282A1 (en) * 2007-11-28 2009-05-28 Chuck Lee System and Method for Tracking and Maintaining Vascular Access Medical Records
US8751337B2 (en) 2008-01-25 2014-06-10 Syncada Llc Inventory-based payment processing system and approach
US8384526B2 (en) 2008-02-22 2013-02-26 Hill-Rom Services, Inc. Indicator apparatus for healthcare communication system
WO2010002979A1 (en) * 2008-07-02 2010-01-07 Allegiance Corporation Method and system for online inventory and cost management
US20100082459A1 (en) * 2008-10-01 2010-04-01 Sharps Compliance, Inc. Medical waste management system and method for making and using same
WO2010051300A2 (en) * 2008-10-31 2010-05-06 Zimmer, Inc. Methods for manufacturing, inventorying, and supplying medical components
US20100161345A1 (en) * 2008-12-23 2010-06-24 Integrated Surgical Solutions, Llc Medical data tracking, analysis and aggregation system
US8635088B2 (en) * 2009-10-14 2014-01-21 Cincinnati Children's Hospital Medical Center Medical facility bed availability
US8779924B2 (en) 2010-02-19 2014-07-15 Hill-Rom Services, Inc. Nurse call system with additional status board
US20120041770A1 (en) * 2010-08-10 2012-02-16 Richard Philippe Systems, methods, and apparatus for provisioning and tracking medical supplies for medical procedures
US20120239412A1 (en) * 2011-03-18 2012-09-20 Mckesson Medical-Surgical Minnesota Supply Inc. Method, apparatus and computer program product for providing a quality assurance tool for patient care environments
US8626529B1 (en) 2011-11-17 2014-01-07 Mckesson Financial Holdings Systems and methods for identifying risk evaluation and mitigation strategies (REMS) compliance
JP5523485B2 (ja) * 2012-01-19 2014-06-18 東芝テック株式会社 医療品管理装置、医療品管理システム及び制御プログラム
US9411934B2 (en) 2012-05-08 2016-08-09 Hill-Rom Services, Inc. In-room alarm configuration of nurse call system
US9314159B2 (en) 2012-09-24 2016-04-19 Physio-Control, Inc. Patient monitoring device with remote alert
US8955164B1 (en) 2012-11-30 2015-02-17 Michael J. Ruthemeyer Process for checking medical aprons
US9342484B2 (en) 2013-01-30 2016-05-17 Carefusion 303, Inc. Variable dose dispensing system
US9076115B2 (en) 2013-01-30 2015-07-07 Carefusion 303, Inc. Component based aggregation of medication orders
US9830424B2 (en) 2013-09-18 2017-11-28 Hill-Rom Services, Inc. Bed/room/patient association systems and methods
US9922304B2 (en) 2013-11-05 2018-03-20 Deroyal Industries, Inc. System for sensing and recording consumption of medical items during medical procedure
US10152688B2 (en) 2014-05-15 2018-12-11 Deroyal Industries, Inc. System for sensing and recording information regarding medical items in a medical facility
US10922647B2 (en) 2014-10-02 2021-02-16 Deroyal Industries, Inc. System for prevention of fraud in accounting for utilization of medical items
AU2015237862B2 (en) * 2014-03-24 2017-04-20 Butterfly Healthcare Pty. Ltd System and method for logistical management, support and supply of objects
US20160098524A1 (en) * 2014-10-01 2016-04-07 Stevan Himmelstein Medical inventory tracking
US10490306B2 (en) 2015-02-20 2019-11-26 Cerner Innovation, Inc. Medical information translation system
US9895201B2 (en) 2015-02-27 2018-02-20 Flex Operating Room, Llc Cantilever organizational rack system for supporting surgical instrumentation
US10271917B2 (en) 2015-02-27 2019-04-30 Flex Operating Room, Llc Surgical tray efficiency system and related methods
EP3261004A1 (en) * 2016-06-21 2017-12-27 Mölnlycke Health Care AB Surgical procedure tray management
US12131819B1 (en) 2016-07-18 2024-10-29 C/Hca, Inc. Utilizing predictive modeling to identify anomaly events
US11309069B2 (en) * 2016-07-18 2022-04-19 C/Hca, Inc. Aggregating data to identify diversion events
EP3306502A1 (en) 2016-10-06 2018-04-11 Fujitsu Limited A computer apparatus and method to identify healthcare resources used by a patient given a potential diagnosis
US11123014B2 (en) 2017-03-21 2021-09-21 Stryker Corporation Systems and methods for ambient energy powered physiological parameter monitoring
US10719747B2 (en) 2017-04-03 2020-07-21 Innovo Surgical, Inc. Systems, apparatus and methods for labeling, packaging, and tracking surgical articles
US10154885B1 (en) 2017-05-26 2018-12-18 Medline Industries, Inc. Systems, apparatus and methods for continuously tracking medical items throughout a procedure
US20190197428A1 (en) 2017-12-27 2019-06-27 Cerner Innovation, Inc. Systems and methods for refactoring a knowledge model to increase domain knowledge and reconcile electronic records
US11911325B2 (en) 2019-02-26 2024-02-27 Hill-Rom Services, Inc. Bed interface for manual location
US11617625B2 (en) 2019-03-12 2023-04-04 Medline Industries, Lp Systems, apparatus and methods for properly locating items
US11037101B2 (en) 2019-05-17 2021-06-15 Direct Supply, Inc. Systems, methods, and media for managing inventory associated with a facility
US12059276B2 (en) 2019-08-21 2024-08-13 Medline Industries, Lp Systems, apparatus and methods for automatically counting medical objects, estimating blood loss and/or communicating between medical equipment
US11675805B2 (en) 2019-12-16 2023-06-13 Cerner Innovation, Inc. Concept agnostic reconcilation and prioritization based on deterministic and conservative weight methods
US12072941B2 (en) 2022-05-04 2024-08-27 Cerner Innovation, Inc. Systems and methods for ontologically classifying records

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4737910A (en) * 1985-10-15 1988-04-12 Kimbrow Ronald H Apparatus for tracking inventory
US5072383A (en) * 1988-11-19 1991-12-10 Emtek Health Care Systems, Inc. Medical information system with automatic updating of task list in response to entering orders and charting interventions on associated forms
US5001630A (en) * 1988-12-20 1991-03-19 Wiltfong M J Computerized case history business method
US4987538A (en) * 1989-04-27 1991-01-22 Western Medical Consultants Automated processing of provider billings
US5235795A (en) * 1990-05-09 1993-08-17 Deroyal Industries, Inc. System for the delivery, storage and disposal of medical supplies
US5321605A (en) * 1990-06-01 1994-06-14 Motorola, Inc. Process flow information management system
US5307261A (en) * 1991-06-28 1994-04-26 International Business Machines Corporation Method and system for product configuration management in a computer based manufacturing system
US5359509A (en) * 1991-10-31 1994-10-25 United Healthcare Corporation Health care payment adjudication and review system
US5325293A (en) * 1992-02-18 1994-06-28 Dorne Howard L System and method for correlating medical procedures and medical billing codes
NZ254452A (en) * 1992-06-22 1996-04-26 Health Risk Management Inc Expert system to derive individual health care treatment options
US5610811A (en) * 1992-11-09 1997-03-11 Niti-On Medical Supply Co., Ltd. Surgical instrument file system
US5412576A (en) * 1992-12-17 1995-05-02 Honeywell Inc. Selective assembly of component kits
US5517405A (en) * 1993-10-14 1996-05-14 Aetna Life And Casualty Company Expert system for providing interactive assistance in solving problems such as health care management
US5557514A (en) * 1994-06-23 1996-09-17 Medicode, Inc. Method and system for generating statistically-based medical provider utilization profiles
US5671362A (en) * 1995-04-04 1997-09-23 Cowe; Alan B. Materials monitoring systems, materials management systems and related methods
US5682728A (en) * 1995-06-12 1997-11-04 Deroyal Industries, Inc. Method for the supply of medical supplies to a health-care institution based on a nested bill of materials on a procedure level
US5752234A (en) * 1995-08-18 1998-05-12 Patient Solutions Method and apparatus for managing disposable medical supplies appropriate for a single patient visit
US5732401A (en) * 1996-03-29 1998-03-24 Intellitecs International Ltd. Activity based cost tracking systems

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004534286A (ja) * 2000-06-14 2004-11-11 ジョンソン・アンド・ジョンソン・ヘルス・ケア・システムズ・インコーポレイテッド オンライン医療品ショッピングシステム
JP2011170894A (ja) 2001-06-20 2011-09-01 Tyco Healthcare Group Lp 統合医療追跡のための方法及びシステム
JP2006524388A (ja) * 2003-03-11 2006-10-26 アイ−スタット コーポレーション ポイントオブケア在庫管理のシステムおよび方法
JP4658922B2 (ja) * 2003-03-11 2011-03-23 アボット ポイント オブ ケア インコーポレイテッド ポイントオブケア在庫管理のシステムおよび方法
JP2006048301A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Kawasaki Heavy Ind Ltd 医療機関物流システム、医療機関物流管理方法、プログラムおよび記録媒体
JP2013508822A (ja) * 2009-10-16 2013-03-07 ナノメダップス リミテッド ライアビリティ カンパニー 品目およびユーザの追跡法
JP2013192954A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Ethicon Endo Surgery Inc 外科用器具使用のデータの管理
US10455052B2 (en) 2012-03-22 2019-10-22 Ethicon Llc Surgical instrument usage data management
US11456068B2 (en) 2012-03-22 2022-09-27 Cilag Gmbh International Surgical instrument usage data management

Also Published As

Publication number Publication date
WO1998049645A1 (en) 1998-11-05
JP3155016B2 (ja) 2001-04-09
EP0980557A1 (en) 2000-02-23
CA2288226A1 (en) 1998-11-05
US5991728A (en) 1999-11-23
EP0980557A4 (en) 2005-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3155016B2 (ja) ヘルスケア環境における消耗品使用のトラッキング及びプロファイリング方法及びシステム
US6581204B2 (en) Modular tracking and profiling system
US5995937A (en) Modular health-care information management system utilizing reusable software objects
US6314556B1 (en) Modular health care information management system utilizing reusable software objects
US20060059018A1 (en) Medical practice management method, and portable terminal, management server, and medical practice management system using the same
US20160224761A1 (en) Medical data system generating automated surgical reports
US20050149356A1 (en) System and method for management of clinical supply operations
US11037673B2 (en) Systems and methods for tracking surgical inventory and sterilization
US20100161345A1 (en) Medical data tracking, analysis and aggregation system
US20050149379A1 (en) System and method for management of clinical supply operations
US20050149378A1 (en) System and method for management of clinical supply operations
US20140372145A1 (en) Management of pharmacy kits using multiple acceptance criteria for pharmacy kit segments
CA2828034A1 (en) System and method for management of pharmacy workflow
US20150187035A1 (en) Supply management in a clinical setting
US20050149354A1 (en) System and method for management of clinical supply operations
US20060218026A1 (en) Administrative system
US20050149355A1 (en) System and method for management of clinical supply operations
Adams STUDENT'S SIGNATURE: DATE: lz/ar/z. otl
WO2013110025A2 (en) Graphical system for collecting, presenting and using medical data and the automated generation of surgical reports
JP2006139436A (ja) 手術用キット受注オンラインシステム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090202

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100202

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110202

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120202

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130202

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140202

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees