JP2000513956A - 鼻拡張器及びそれの製造方法 - Google Patents

鼻拡張器及びそれの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 使用者の鼻の上に配置し且つ使用者の鼻孔の拡張により呼吸作用を改善する為の鼻拡張器(10’’)であって、1個の中央の、弾性的な、梁形要素(12)と使用者の鼻の両側面に固着する為の梁形要素の両端に位置する取付要素(14、16)とを包含している。梁形要素(12)は使用時には使用者の鼻柱を横切り使用者の鼻の一側面から他側面に延び、中央の、弾性的な、梁形要素(12)と2個の取付要素(14、16)はプラスチックで一体に作られている。鼻拡張器(10’’)は梁形要素の長手方向軸と垂直な中央面に対して対称な輪郭を備え、好ましくは全体的に湾曲した構造又は代わりに実質的に平坦な構造を有する。中央の、弾性的な、梁形要素は中央面から2個の取付要素(14、16)へ向かうにつれて増加する剛性を備え且つ2個の取付要素は中央の、弾性的な、梁形要素(12)の延長部分を形成する実質的に平坦な平面形要素を形成し、取付要素に皮膚に調和する接着剤が適用されている。

Description

【発明の詳細な説明】 鼻拡張器及びそれの製造方法 本発明は使用者の鼻の上に配置し使用者の鼻孔の拡張により呼吸作用を改善す る為の鼻拡張器に関する。この鼻拡張器は1個の中央の、弾性的な、梁形要素と 、梁形要素の両端に位置し使用時には使用者の鼻の両側面に固着する2個の取付 要素とを包含し、梁形要素は使用時には使用者の鼻柱を横切り使用者の鼻の一側 面から他側面に延びるように構成されている。 上記タイプの鼻拡張器は鼻孔通路の変形に起因する呼吸困難、ポリープのよう な病気、枯草熱のようなアレルギーに苦しむ人、及び肺の痛み、不安、睡眠問題 及びいびきに繋がるしばしば口を通して呼吸しなければならない人、及び普通の 人より大量に空気を吸入しなければならない運動選手等の為に設計されている。 上述タイプの鼻拡張器は米国特許第1,292,083号で知られており、そ こには、発明者によると、呼吸問題、特に枯草熱にかかっている人の使用の為、 又は鼻拡張器の使用によりのどを通してより多くの空気を呼吸し得る人の為に設 計された構造が開示されている。この構造は三つの構成要素、即ち、粘着性クッ ション又は吸引カップとして形成され且つ使用者の鼻の両側面上に固着されるよ うに設計された2個の固着要素と、両固着要素上に引張力を及ぼし鼻孔を拡張又 は膨張状態を保つ中央の1個の梁形の、可撓性要素とを包含している。 同様な鼻拡張器が国際特許出願WO92/22340号、及びWO94/23 675号及び米国特許第5,476,091号、米国特許第5,533,499 号、及び米国特許第5,533,503号に開示されており、本明細書に参考と して編入されている。追加の拡張器が米国特許第5,546,929号及び米国 特許第5,553,605号(アクテックAcutek)内に開示されており、 本明細書に参考として編入されている。これらの拡張器は、しかしながら、構造 が複雑であるという欠点を備えている。 公開国際出願WO92/22340号は一つの鼻拡張器を開示しており、その 拡張器は一側面に粘着性コーテイングを備え粘着剤は両端部要素と中間接続部分 の形状にされている可撓性材料の中央バンドを包含している。吸収クッションが 部分の上側側面上の粘着性コーテイングの上に装着されており、これはその構造 体が使用者の鼻の上に装着されクッションが鼻柱に面し粘着剤が被覆された端部 が使用者の鼻の側面に固着された時に湿気又は汗を吸収する為である。この構造 は全体としてそれ自体が従来のばんそうこうを形成し従来の方法と同様に外側の 粘着側面に剥離紙を備えている。バンドの反対の又は他側上、即ち、粘着性コー テイングの反対側面に、この構造体は弾力のあるバンドを備え、このバンドは対 応する粘着性要素手段によりバンドの他側面に固着されており、粘着性要素は両 面粘着テープとして形成されている。 公開国際特許出願WO94/23675号は1個の鼻拡張器を開示しており、 この拡張器それ自体は上述の古い国際出願中に開示されている鼻拡張器の改良と 考えられる。変更され又は改良された鼻拡張器は別の(先の構造に関連して)箔 を備え、この箔はWO92/22340号によるモデルを使用した時に現れる不 具合感覚と切断力及び剥離力に起因するいらいら感を除去する。上述の古い両出 願中で鼻拡張器を皮膚に適用する為に使用される接着剤は、好ましくは生物学的 適合性があり且つ自由拡散式のものである。 上述の鼻拡張器は共通の特性を持ち、それは各種の個々の構成要素を包含し、 それらは複雑な構造に対して限界を示し、且つ自由拡散式粘着剤は汗、湿気又は 皮脂の粘着領域及び粘着バンドを通しての通過を許容し、粘着及び、粘着領域の 有効性を減し、これは順に鼻拡張器の緩み及びそれの最終的な外れに導く。 本発明の一つの目的は極めて単純な鼻拡張器を提供することであり、その拡張 器は使用者の鼻に装着されて使用者の鼻孔を広げることにより鼻を通しての彼又 は彼女の呼吸を改善するように設計されており、この鼻拡張器は肉体的努力中で も耐久性のある且つ堅固な粘着性を確保し、且つ同時に従来技術の有利な特性を 保持し又はむしろそれらを改善する。 本発明による鼻拡張器の一つの利点は鼻の袖に対する取付要素のより良い位置 決めに適合する特殊な形に取付要素を形成し得ることであり、従って鼻の袖に対 するより良い粘着とより大きい粘着面積を確保することができる。 本発明による鼻拡張器の別の利点は鼻拡張器の特殊な輸郭が広い取付要素上へ の張力と剪断力の良好な伝達と分散及び従って永続する且つ堅固な粘着を保証す る。 本発明による鼻拡張器の更に別の利点は鼻拡張器を紫外線透過性材料で作るこ とができ従って使用者は鼻拡張器を使用している時にも日焼け可能である。 更に、特別な非拡散性粘着剤の使用により新規な鼻拡張器がより長い使用期間 中にも緩んだり分離したりしないことを保証する。 上記の目的と利点は本発明による鼻拡張器により達成することができ、本発明 は次の構成を包含している。 1個の中央の、弾性的な、梁形要素と使用者の鼻の両側面に固着する為の上記 梁形要素の両端に位置する取付要素であって、上記梁形要素は使用時には使用者 の鼻柱を横切り使用者の鼻の一側面から他側面に延びており、 上記中央の、弾性的な、梁形要素と上記2個の取付要素はプラスチックで一体 に作られており、 上記鼻拡張器は上記梁形要素の長手方向軸と垂直な中央面に対して対称な構造 を備え、 上記中央の、弾性的な、梁形要素は上記中央面から上記2個の取付要素へ向か うにつれて増加する剛性を備え、且つ 上記2個の取付要素は上記中央の、弾性的な、梁形要素の延長部分を形成する 実質的に平坦な平面形要素を構成し、且つ 上記2個の取付要素は皮膚に調和する接着剤で被覆されている。 対称的な鼻拡張器は、異なるタイプのプラスチック、例えばポリエチレン又は ポリプロピレンのような適当な弾性材料で一体に作られており、中央から両端へ 行くに連れて対称的に増加する曲げ剛性を有する中央の、弾性的な、梁形要素と 、中央の、弾性的な、梁形要素の実質的に平坦な延長部を形成し一側面に皮膚に 調和する接着剤を有する2個の広い取付端部又は要素を包含している。この鼻拡 張器は使用者の鼻の上に置かれ取付端部は接着剤により鼻孔に取り付けられ端部 の形状は鼻孔の皮膚に対する良好な粘着を保証する。中央部は曲げられサドルの ように使用者の鼻柱を越えて配置され、鼻拡張器内に引っ張り力を生じ、材料の 復元力がその非緊張位置へ戻ろうとして両端部で鼻孔を反対方向へ引くことを可 能とし、従って鼻孔と中央の鼻軟骨との間の大きいスペースと、より大きい鼻孔 横断面と、その結果として、改良された呼吸を作る。中央部を曲げると取付部分 に 梁取付時に現れるのと同様な力、即ち垂直(引っ張り)力及び接線(剪断)力が 生じ、広い端部は鼻拡張器内に作られる力がより広い面積に分配され、従ってそ の力が粘着力により釣り合わされる。 本発明による鼻拡張器の好ましい実施例においては、梁形要素の中央から両端 部へ増加する剛性は中央部で狭く2個の取付要素へ向かい拡張する梁形要素によ り達成される。同じ好ましい実施例において梁形要素の厚さは取付要素の厚さよ り極めて、代表的には約4倍、大きく、隆起した、中央要素から平坦な端部要素 への移行は非常に小さい勾配で達成され、梁形要素を鼻の上に配置した時の引っ 張りにより生ずる引張り力と剪断力の非常に均一な分配が提供される。 本発明による鼻拡張器の別の好ましい実施例においては、梁形要素の中央から 両端部へ増加する剛性は梁形要素の密度を中央から端部へ増加するように変化さ せることにより達成され、この密度の変更は異なる密度の層を共に又は同様な技 術により薄片にする異なる射出成型方法により達成可能である。更に好ましい実 施例においては梁形要素の密度の変更は中央梁に沿う弱める溝を設けることによ り達成される。 より大きい粘着面積を達成し且つ鼻翼の形と湾曲に対して端部領域の改良され た適応形状を提供する為に、好ましい実施例における取付要素は蝶々の翼の輪郭 を備えており、しかしそれは又三角形、方形、円形、卵形であってもよく、又は それは鼻翼の湾曲形状に沿い可能な限り大きい粘着面積を確保し使用者が不愉快 に感じることを避け得るような他の幾何学的な形状のいずれかであってよい。 代わりの実施例において、本発明による鼻拡張器は第1実施例では実質的に平 坦な構造であり、他の好ましい実施例では実質的に湾曲構造であり、使用者の鼻 に跨り装着されるように当初から凸状である。代わりに、湾曲構造は平坦な構造 と比べて増大した可撓性を提供する凸状構造を形成し、又は凸状構造の湾曲構造 を形成し得る。実質的に湾曲した凸状構造の本発明による鼻拡張器を提供するこ とにより、使用者は鼻拡張器を使用者の鼻に装着する前に鼻拡張器の正しい且つ 意図した方向を容易に感知することができる。 本発明による鼻拡張器の好ましい実施例においては、鼻孔への鼻拡張器の装着 は皮膚に調和する、非拡散性粘着剤により確実にされ、この接着剤は汗、湿気又 は皮脂の粘着コーテイングの通過と皮膚と接着剤間の粘着力の減少を許容しない 。 本発明による鼻拡張器の別の好ましい実施例においては、皮膚に調和する接着 剤は自由拡散性である。更に好ましい実施例では鼻拡張器は非粘着性の剥離紙で 覆われた両面接着剤により鼻に取り付けられる。 所望の反発要求を満たし且つ鼻拡張器の製造に使用し得る代わりの材料はポリ エチレン、ポリプロピレン、塩化ポリビニール、又は同様の柔らかいプラスチッ ク材料又はそれらの混合物のようなプラスチック材料である。 本発明による鼻拡張器は各種の方法で製造可能であり: a)一体に射出成型し、引き続き取付要素へ接着剤を粘着させ、且つ b)予め薄片化され輪郭の定められたプラスチックバンドの連続的又は間欠的 な孔明け又は型抜き工程であって、プラスチックバンドは梁部分の中央から端部 へ増加する望ましい剛性を備え且つその円滑な部分上に孔明け又は型抜き工程の 前に粘着テープが貼り付けてある。 本発明は次に図面に関連して記述されるが、その図面において: 図1は本発明による拡張器の好ましい実施例の斜視図であり、 図2は図1のII−II線に沿う部分断面図で鼻拡張器の一側面に固着され且 つ解放紙で被覆された粘着テープを示しており、 図3は図1及び図2の鼻拡張器を皮膚接触側から見た斜視図で剥離紙により覆 われた粘着面を開示しており、 図4は図1、2、3の鼻拡張器を皮膚接触側から見た粘着領域の斜視図であり 、 図5は普通の拡張されていない状態の鼻孔を持つ使用者の前面略図であり、 図6は図1の鼻拡張器を鼻に取り付けて鼻孔が拡張した状態の使用者の前面略 図であり、 図7は本発明による図1−4の鼻拡張器を鼻に装着した使用者の横顔の斜視略 図であり、 図8は平面と正面を備えた望ましい輪郭を有する押し出しプラスチックバーを 示す斜視図であり、 図9は本発明による鼻拡張器の好ましい製造工程を示す斜視略図であり、 図10は輪郭のつけてあるプラスチックバンドのパンチング又はスタンピング により製造され高い位置から見た鼻拡張器の別の実施例を示す斜視図であり、 図11は図10の鼻拡張器の粘着領域の剥離箔で覆われた状態を皮膚接触側か ら見た斜視図であり、 図12は正面から見て実質的に湾曲した構造を持つ鼻拡張器の更に別の実施例 を示す図10と同じ斜視図であり、 図13は図12の鼻拡張器の粘着領域を示す図11と同じ斜視図であり、且つ 図14及び図15は図12の実施例に比べて更に変更された鼻拡張器の実施例 の図12と同じ斜視図で、鼻拡張器の二つの異なる状態を示している。 この文脈において、上方、下方、内側、外側、凸状、凹状などの語は別に定義 しない限り、使用者の鼻をまたぎ固定された鼻拡張器の意図的な方向を意味して いる。以下の記述において、前に出た関連符号は同一又は類似の部品に対応して いる。 図1は本発明による鼻拡張器10の側面又は正面の斜視図である。本発明によ る拡張器は蝶々に似た形を持つように見え、長い中央の、弾性的な、梁形要素1 2及び使用者の鼻に取り付ける為の2個の翼形端部14、16を備えている。こ の鼻拡張器は梁形要素の長手軸と垂直な面に対して対称的であり且つ梁形要素の 長手面に対して非対称的である。この拡張器の形状は中央の梁形部位12が一側 面上で隆起しており、その結果として図2に最もよく見えるように翼形端部の部 位14、16よりも厚いように形成されている。幾何学的な見地からは、鼻拡張 器の形状は第1円とこの第1円と交差し第1円と同軸で互いに交差しない2個の 近接した円との非重合部分と記載することができ、2個の円の一方は第1の円の 直径と実質的に等しい直径を持ち、他方は実質的に大きい直径を持ち、交差によ り生ずる角部は丸められている。 図2に、図1の軸II−IIに沿う断面が示されており、鼻拡張器10が使用 者の鼻の皮膚に面するか又は接触する面である滑らかな又は平坦な側面11と、 他側面18とを備えていることを開示しており、他側面は中央の、梁形要素12 の部分で隆起し、且つ中央の隆起部分と取付要素の縁との間の移行は低い傾斜を 備えて緩やかである。縁14、16の広い領域の特殊形状は夫々等しくない翼先 13、15及び2、4を包含し、その内の夫々最も突き出た翼先15、4は使用 中は鼻柱の下方へ向き、それらの比較的な薄さとそれによる高い可撓性と鼻の袖 34、36の形状に適合する能力と、隆起部分12とより薄い部分14、16と の問の僅かな傾斜が鼻拡張器を曲げて鼻に取り付けた時に現れる延ばされ且つ剥 ぎ取る力の良好な伝達と分散を保証する。 図2に、翼部位14の平坦側面21に適用された粘着性コーテイング20が示 されており、このコーテイングは鼻拡張器が鼻に装着される前には剥離紙24に より被覆されている。この図は隆起部位18の厚さと薄い層14の厚さの比を示 している。実際上、隆起部位18の厚さは約1.2−1.5mm、一般的には1 .3−1.35mm、付着要素14、16の厚さは約0.3mm、厚さの比は4 −5の大きさのオーダーである。 図3は本発明による鼻拡張器10の皮膚接触側面又は平坦側面11側から見た 斜視図で、側面は平坦端部部位21、23の最も外側又は広い端部が粘着性コー テイング20、22で覆われており、このコーテイングは更に夫々非粘着性箔又は 剥離紙24、26により覆われている。平坦側面上の粘着性コーテイングの範囲 は図から見ることができる。 図4は本発明による鼻拡張器10の皮膚接触側面又は平坦側面11側から見た 図3に対応する斜視図で、非粘着性箔24が一端から除去されており且つ他側面 から僅かに持ち上げられている。箔を除去すると取付端部上の粘着性コーテイン グ22、20が露出する。この実施例においては、好ましくは皮膚にやさしい、 非攻撃的な、非拡散性の接着剤が使用されており、特に運動選手が本発明の鼻拡 張器を使用すると、鼻拡張器が湿気又は皮脂により接着力を失うことがなくなる 。 図5は鼻孔34、36を有する使用者30の前面略図で、鼻孔は普通の非拡張 状態にあり、鼻孔間隔はa1であり、鼻拡張器10は適用されていない。 図6は鼻拡張器10の使用者の前面略図で、鼻拡張器は使用者の鼻孔34、3 6の拡張により鼻を通しての呼吸を改良している。この図面からわかることは、 鼻拡張器10の使用により大きい鼻孔間隔a2>a1が得られることである。鼻 上へ配置した拡張器のより明瞭な図面が図7に与えられており、使用中に翼領域 14の最も突出した先15が鼻柱方向下方へ向き鼻の袖の湾曲に沿い、平坦な取 付要素21と鼻の袖34との間のより大きい粘着面積とより良い接着を保証する 。 図8はプラスチック棒42をその隆起側から見た状態を示しており、且つ本発 明の別の実施例による好ましい輪郭を示しており、即ちその輪郭は平坦側面と隆 起側面との間に鋭利な分離線を備えていろ。プラスチック棒42は押出具40に より押し出されており、中央隆起部48と、2個の傾斜した移行部位46、50 と、2個の縁部位44、52とを備えている。中央部48は移行部位46、50 から夫々分離線47、49により分離されており、縁部位44、52は移行部位 46、50から夫々分離線45、51により分離されている。 図9は本発明による鼻拡張器を製造する為の好ましい方法を示す斜視略図であ る。回転式孔明け工具74が示されており、この工具は鼻拡張器10に完全に適 合する突出孔明け部76と、押出具40により押し出されたプラスチック棒42 と、2個の粘着テープロール58、60を源とする2個の両面テープ54、56 と、2個の紙バンドロール70、72を源とし粘着テープロール58、60と同 じ幅を有する2個の対応する紙バンド62、64と、2個の対応するロール60 、68を備えていろ。鼻拡張器10’を製造するには、粘着テープロール58、 60がプラスチック棒42の縁に沿う平坦側面11’上で回され、且つそれらの 上で紙バンドロール70、72がロール60、68により回され、これらのロー ルが紙バンドロール70、72をプラスチック棒42の平坦側面に対して加圧し 、従って紙バンドロール70、72は平坦側面10’上の粘着性コーテイングに 完全に重なる。回転式孔明け工具74は平坦側面10’の長さに沿い回されその 輪郭はプラスチック棒48から完成形状の鼻拡張器10’を切り出し、完成した 鼻拡張器は平坦側面11’に接着され且つ紙箔により覆われた両面粘着テープを 備えている。 図10は本発明により成形プラスチックバンド42から打ち抜き成形された鼻 拡張器10’の斜視図である。図10は中央部18’と端部14、16の間の移 行部位が平坦であることを示しており、且つ平坦な移行部位19と中央部12、 端部14間の接続部は夫々丸められておらず、むしろ夫々ストレートな分離線5 、7を形成している。同じことが鼻拡張器の対称な半分にも適用され、そこでは 平坦な移行領域17と中央部12、端部16との間の分離線は夫々鋭利な分離線 6、8を形成している。 図11は図10の鼻拡張器を皮膚接触側面、即ち平坦側面側から見た斜視図で 、粘着性コーテイング20、22上に夫々剥離紙箔24、26が取り付けてある 。剥離紙箔26は粘着性コーテイング22を完全に被覆しているが、剥離紙箔2 4は僅かに持ち上げられていて、粘着性コーテイング20の目視を許容している 。 図12は本発明による鼻拡張器10’’の図10と同様な斜視図で、この鼻拡 張器も図9に示すように成形プラスチックバンド42の孔明けにより製造される 。鼻拡張器10’’は基本的には図10の構造と同じ構造を備えているが、図1 0の鼻拡張器は概ね平坦な構造であるのに対して、図12の鼻拡張器は概ね湾曲 構造である。鼻拡張器10’’の端部14、16は中央部18’’に接続されて おり、この中央部は図10に示されている鼻拡張器10’の実質的に平坦な中央 部18’と比べて湾曲されている。鼻拡張器10’’は更に図10に示されてい る鼻拡張器10’よりも異なり、夫々ストレートな分離線6、8及び5、7の間 に区画されでいる平坦な移行領域17’、18’は図10に示されている移行領 域17、19に比べて夫々幾分か狭い。 図13は皮膚接触側面、即ち低い湾曲面側から見た図12の鼻拡張器の斜視図 である。図13で、粘着性コーテイング20は部分的に露出しているが、粘着性 コーテイング22は剥離紙箔26により被覆されている。 図14、15は図12と同様な斜視図で、図12に示されている鼻拡張器10 ’に比べて本発明による鼻拡張器の更に変更された実施例を示している。図14 、15に示されている更に変更された鼻拡張器は参照符号10’’’で示されて おり且つ上述の実施例10’’と異なり、拡張器10’’の端部14、16が夫 々分離線又は切れ目27、25により夫々2部分14’、14’’及び16’、 16’’に分割されている。図12に示されている拡張器10’’の端部14、 16を夫々分割端部14’、14’’及び16’、16’’に分割することによ り、全構造体の端部は曲がり且つ図15に示されている輪郭を取ることができ、 拡張器10’’’の端部を使用者の鼻の輪郭に容易に適合させ、これは使用者の 鼻の外形はたまに2個の相対する面を構成し、むしろしばしば鼻の側面に湾曲部 又はクラックを備え、その湾曲に対して鼻拡張器10’’’は切れ目又はスリッ ト25、27を備えていることにより容易にその形を採用するのである。 この鼻拡張器は各種の異なる寸法で製造可能であり、且つそれらの寸法の間に 或る比率を提供することができ;この拡張器は広いバージョンを備え、最大長さ (L)は50〜75mm、好ましくは60mm、最大幅(B)は16〜25mm 、好ましくは20mm、且つ中央狭幅部(b)の幅は4〜6mm、好ましくは5 mmである。このようにして、好ましい実施例に関する寸法比;L/B=60/ 20=3、L/B=60/5=12が得られる。この拡張器はその長手軸に沿う 断面において隆起部分の厚さ(T)は1.3−1.35mm且つ平坦端部の厚さ (t)は約0.3mmである。子供の為に設計された最小バージョンでは、最大 長さ、最大幅、及び中央狭幅部の幅間の比は保持され、従って最大長さLは40 〜55mm、好ましくは48mm、最大幅Bは13〜18mm、好ましくは16 mm、且一つ中央狭幅部の幅bは3〜5mm、好ましくは4mm、即ちL/B= 48/16=3、L/b=48/4=12である。 本発明による鼻拡張器は好ましくはポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ポリ ビニール又は同様なプラスチック材料又はそれらの混合物のようなプラスチック 材料で形成される。図10、11、12、13、14及び15に示されているよ うな本発明による鼻拡張器の目下の好ましい実施例は好ましくはフィンランドの 会社ボレアリス ポリマース オサケ・ユキチュア(Borealis Pol ymers Oy)により供給されているNCPE型のLDPE、又は同会社供 給のLE6600型のような低密度ポリエチレンで作られる。鼻拡張器の底面に 適用される粘着性コーテイングは包帯、ばんそうこう等の分野で一般に使用され ている医学水準の接着剤のような皮膚に調和する接着剤で構成される。粘着性コ ーテイングは端部14、16に直接適用されるか、又は代わりに端部14、16 に適用される両面粘着テープで提供され得る。適切な両面粘着テープの例はデン マークの会社バイエルスドルフ アクテイー・ゼルスカブ(Beiersdor f A/S)により供給されているtesa4962Tm又は同会社が供給して いるフィクソマル(Fixomull)伸長テープである。粘着材料の代わりの 例は使用者の鼻を跨ぐ位置から鼻拡張器を移動でき且つ鼻上の取付位置を変えて も、鼻拡張器を使用者の鼻上に最初に固定した時に比べて粘着材料の損耗や固定 力の低下が生じない接着剤である。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.使用者の鼻の上に配置し且つ使用者の鼻孔の拡張により呼吸作用を改善する 為の鼻拡張器であって、上記鼻拡張器は次の構成を包含している: 1個の中央の、弾性的な、梁形要素と使用者の鼻の両側面に固着する為の上記 梁形要素の両端に位置する取付要素であって、上記梁形要素は使用時には使用者 の鼻柱を横切り使用者の鼻の一側面から他側面に延びており、 上記中央の、弾性的な、梁形要素と上記2個の取付要素はプラスチックで一体 に作られでおり、 上記鼻拡張器は上記梁形要素の長手方向軸と垂直な中央面に対して対称な構造 を備え、 上記中央の、弾性的な、梁形要素は上記中央面から上記2個の取付要素へ向か うにつれて増加する剛性を備え、且つ 上記2個の取付要素は上記中央の、弾性的な、梁形要素の延長部分を形成する 実質的に平坦な平面形要素を構成し、且つ 上記2個の取付要素は皮膚に調和する接着剤で被覆されている。 2.請求項1による鼻拡張器であって、上記鼻拡張器は平坦側面を限定している 。 3.請求項1−2による鼻拡張器であって、上記中央の、弾性的な、梁形要素は 上記2個の取付要素に対して隆起している。 4.請求項1−3のいずれかによる鼻拡張器であって、上記中央の、弾性的な、 梁形要素は2個の取付要素に向かい延びる中央の狭い部分を備えている。 5.請求項4による鼻拡張器であって、上記取付要素は蝶々の翼形、又は三角形 、方形、卵形又は円形、又は他の適当な幾何学的形状のいずれかである。 6.請求項1−5のいずれかによる鼻拡張器であって、上記中央の、弾性的な、 梁形要素は実質的に平坦な構造体を限定している。 7.請求項1−5のいずれかによる鼻拡張器であって、上記中央の、弾性的な、 梁形要素は実質的に湾曲した構造体を限定している。 8.請求項1−5のいずれかによる鼻拡張器であって、上記中央の、弾性的な、 梁形要素の密度は中央から両端へ増加し中央面から上記2個の取付要素へ剛性が 増加するように構成されている。 9.請求項1−5のいずれかによる鼻拡張器であって、上記梁形部品に沿い更に 弱められた複数の溝が包含され中央面から2個の取付要素へ剛性が増加するよう に構成されている。 10.請求項2−7のいずれかによる鼻拡張器であって、上記皮膚に調和する接 着剤は上記平坦側面に直接適用されている。 11.請求項2−7のいずれかによる鼻拡張器であって、上記皮膚に調和する接 着剤は両面粘着テープにより使用者の鼻の両面に適用されている。 12.請求項1−9のいずれかによる鼻拡張器であって、上記皮膚に調和する接 着剤は非拡散性である。 13.請求項1−10のいずれかによる鼻拡張器であって、上記皮膚に調和する 接着剤は拡散性である。 14.以前の請求項のいずれかによる鼻拡張器であって、上記プラスチック材料 はポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ポリビニール又は同様の柔らかいプラス チック材料、又はそれらの混合物である。 15.請求項3−12のいずれかによる鼻拡張器であって、上記隆起した中央の 、梁形要素は更にその両端で隆起している。 16.請求項3−13のいずれかによる鼻拡張器であって、上記隆起した中央の 、梁形要素はその中央部位でより薄く形成されている。 17.請求項1−14のいずれかによる鼻拡張器であって、上記鼻拡張器の最大 長さは上記鼻拡張器の最大幅よりも実質的に3倍大きく且つその幅狭部分の幅よ りも12倍大きく、且つ好ましくは最大長さ60mm、最大幅20mm、幅狭部 分の幅5mmを備えている。 18.請求項1−15のいずれかによる鼻拡張器の製造方法であって、上記鼻拡 張器は一体に鋳造され、その後に取付要素が粘着テープにより被覆される。 19.請求項1−15のいずれかによる鼻拡張器の製造方法であって、上記鼻拡 張器は一体に鋳造され、その後に取付要素が両面粘着テープにより被覆される。 20.請求項1−15のいずれかによる鼻拡張器の製造方法であって、上記方法 は以下の工程を包含している: ・輪郭を付けたプラスチックバンドの薄板を作り、 ・輪郭を付けたプラスチックバンドの滑らかな部分上に粘着性テープを取り付 け、 ・プラスチックバンドと粘着性テープの複合体に孔明け又は型抜きを施す。 21.請求項18による鼻拡張器の製造方法であって、上記のプラスチックバン ドと粘着性テープの複合体に対する孔明け又は型抜きは連続的な回転式の型切断 により達成される。 22.請求項18による鼻拡張器の製造方法であって、上記のプラスチックバン ドと粘着性テープの複合体に対する孔明け又は型抜きは間欠的な型切断により達 成される。
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