JP2000513444A - 取り外し可能且つ交換可能な文字盤を有する時計 - Google Patents
取り外し可能且つ交換可能な文字盤を有する時計Info
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Abstract
(57)【要約】
ウォッチやクロックのような時計は、時計機構を収容し且つほぼ平坦な外表面を有する本体を含む。外表面から垂直にシャフトが延びている。シャフトに取り付けられた少なくとも一つの針は、外表面に平行に延びている。本体の周囲にリムが延びている。リムの一部は本体から取り外し可能である。外表面の上方にて、リムの取り外し可能でない部分に、透明な外側蓋と、透明な内側カバーとが取り付けられている。蓋は針の上方に配置され、カバーは針の下方で外表面の上方に配置されている。薄く平坦で取り外し可能な文字盤が、外表面と内側カバーとの間の空間に対して挿入したり取り出したりできるようになされている。文字盤は、可撓性および弾力性のある材料で作られ、中央には、シャフトが通るのに十分な寸法の開口が設けられ、この開口から文字盤の外周まで半径方向に細い切り込みが設けられている。リムの取り外し可能な部分は、文字盤を取り付けるための取付機構を有している。可撓性および弾力性を有する二つのタブが、リムの取り外し可能な部分の二つの端部に取り付けられ、リムの取り外し可能でない部分に係合して取り付けられるようになっている。
Description
【発明の詳細な説明】
取り外し可能且つ交換可能な文字盤を有する時計発明の背景
1.発明の分野
本発明は、取り外し可能且つ交換可能な文字盤を有する時計(いわゆるウォッ
チ、クロックなど、腕時計、懐中時計、置時計、掛け時計のいずれをも含む概念
)に関する。
2.従来技術の説明
取り外し可能且つ交換可能な時計はこれまでに数多くのものが開発されてきた
。たとえば米国特許第619、078号、第1、503097号、第2、132、051号、第3、111
、003号、第3、465、512号、第3、817、022号、第4、034、555号、第4、444、51
3号、第4、525、077号、第4、541、727号、第4、660、992号、第5、008、869号
、第5、018、118号、第5、168、479号および第5、224、078号にかかる種類の時
計が開示されている。しかしながら、時計としての一体性および機能性を維持し
たまま文字盤を容易に取り外し且つ交換可能なウォッチやクロックは上記特許の
いずれにも開示されていない。発明の概要
本発明によれば、時計の機能を阻害することなく文字盤を容易に取り外し且つ
交換できるような、ウォッチやクロックといった時計に関する。どんな時計でも
、もっとも視覚的に識別性の高い唯一の要素は文宇盤である。クロックであろう
とウォッチであろうと、時計に特徴をパーソナリティを与えるものは文字盤であ
る。クロックやウォッチの文字盤は、調子や気分を決めるものである。現在、標
準的には、時計はただひとつの恒久的な文字盤を有するものとされている。時計
の文字や外見を変える唯一の方法は、時計全体を変えることであった。本発明は
、安価に且つ現実的に、際限なき可能性をもって選択肢をつくることができる。
なお、本明細書において、また、一般的にもそうであるが、時計の「文字盤」と
は、「文字」が表示されているものであることを必要としない。時刻を示す標識
として単なる点や棒が施されているだけでもよいし、時刻を示す標識がまったく
ないものも「文字盤」に含まれる}
本発明の時計は、時計機構を含み且つ実質的に平坦な外表面を有する本体を備
えている。本体の外表面からは、該本体を含む平面から垂直な方向ヘシャフトが
延びている。シャフトには、少なくとも1本の針が取り付けられる。該針は、本
体の外表面に平行な方向へと上記シャフトから延びている。本体の周縁にはリム
が延びている。リムの一部は本体から取り外し可能になっている。本体の外表面
の上方にある、リムの取り外し可能でない部分には、透明な蓋と、内側の透明カ
バーとが取り付けられている。
本発明の時計はさらに、薄く、実質的に平面的で、取り外し可能な文字盤を有
している。該文字盤は、本体の外表面と針の下方の内側透明カバーとの間の空間
に対して挿入および取り外し可能となされている。文宇盤は、可撓性および弾力
性のある材料で作られる。文字盤の中央には、そこを貫通してシャフトが延びる
ことができるような大きさとされた開口が設けられ、該開口から文字盤の外周ま
では髪の毛のように細い切り込みが設けられている。本発明の時計はさらに、取
り外し可能なリム組立体を含んでいる。該組立体は、リムの取り外し可能な部分
と、該リムの取り外し可能な部分に、取り外し可能な文字盤を取り付けるための
手段と、可撓性および弾力性を有する二つのタブとを備えている。該二つのタブ
は、リムの取り外し可能な部分の二つの端部に取り付けられ、リムの取り外し可
能でない部分に対して係合し且つ取り付けられるようになされている。
本発明の種種の目的は、次の構成を備える時計を提供することにより基本的に
達成される:
−時計機構を内包し且つ実質的に平坦な外表面を有する本体と;
−前記外表面から垂直方向に延び且つ前記時計機構に連結して作動可能なシャ
フトと;
−前記シャフトに取り付けられ且つ前記外表面と平行な方向に延びている少な
くとも1本の針と;
−前記本体の周縁に延びているリムにして、取り外し可能なリム組立体および
取り外し可能でないリム部分を有するリムと;
−透明な内側カバーと;
−前記外表面の上方にて前記取り外し可能でないリム部分に取り付けられて包
囲空間を画成している透明な外側蓋と、を備えた時計であって;
−前記蓋は前記針の上方に配置されており、前記内側カバーは前記針の下方に
配置されており;
−前記内側カバーは前記本体の前記外表面から間隔をおかれて文字盤室を画成
しており;
−薄くて実質的に平坦で取り外し可能な文字盤にして、前記文字盤室内に出し
入れ可能に収容される文字盤をさらに備える時計において;
−前記文宇盤は、可撓性および弾力性のある材料で作られており、中央開口に
して、前記シャフトがそこを貫通して延びることができるような大きさとされた
中央開口を有するとともに、前記中央開口から前記文字盤の外周まで半径方向に
延びる細い切り込みを有しており、
−前記文字盤は前記取り外し可能なリム組立体に取り付けられており、前記取
り外し可能なリム組立体は、可撓性および弾力性を有する二つのタブを有してお
り、該二つのタブは、該取り外し可能なリム組立体の両端部に結合されて前記取
り外し可能でないリム部分に対して係合し且つ取り付けられるようになされてい
る。
また、本発明の目的は、次の構成を備える時計を提供することでも達成される
:
−時計機構を内包し且つ実質的に平坦な外表面を有する本体と;
−前記本体に取り付けられ、前記外表面から間隔をおかれて文字盤室を画成し
ている透明な外側蓋と、を備えた時計にして;
−前記本体が、前記文字盤室に近づくための開口を有するリム部分を備えてお
り;
−また、前記本体が、前記開口に隣接した一対の凹所を有している、時計であ
って;
−前記本体の前記凹所と結合して前記開口を実質的に閉じるための一対の結合
タブを両端に有する、取り外し可能なリム組立体と;
−前記取り外し可能なリム組立体に取り付けられた、取り外し可能な文字盤に
して、前記文字盤室内に収容可能な大きさとされ、前記外側蓋を通して見ること
のできる文字盤と;をさらに備える時計。
本発明の他の目的、利点、際立った特徴は、添付図面を参照して行う、以下の
望ましい実施例の説明において明らかとなるであろう。図面の簡単な説明
図1は、本発明によるウォッチの平面図であり、取り外し可能なリム組立体お
よび文字盤が本体から不完全に取り外された状態を示している。
図2は、図1に示したウォッチを部分断面で示す側面図である。
図3は、図1に示したウォッチの平面図であるが、取り外し可能なリム組立体
および文字盤が本体内に完全に挿入された状態を示す。
図4は、図3に示したウォッチを部分断面で示す側面図である。
図5は、本発明の第2実施例によるウォッチの平面図であり、取り外し可能な
リム組立体および文字盤が本体から不完全に取り外された状態を示している。
図6は、図5に示したウォッチを部分断面で示す側面図である。
図7は、図5に示したウォッチの平面図であるが、取り外し可能なリム組立体
および文字盤が本体内に完全に挿入された状態を示す。
図8は、図7に示したウォッチを部分断面で示す側面図である。
図9は、本発明の第3実施例を含むクロックの平面図であり、取り外し可能な
リム組立体および文字盤が本体から不完全に取り外された状態を示している。
図10は、図9に示したクロックを部分断面で示す側面図である。
図11は、図9に示したクロックの平面図であるが、取り外し可能なリム組立
体および文字盤が本体内に完全に挿入された状態を示す。
図12は、図11に示したクロックを部分断面で示す側面図である。
図13A、図13Bおよび図13Cは、図9の時計の平面図であり、文字盤が
本体内に挿入されるときの動きを順番に示している。
図14は、本発明のさらに別の実施例によるクロックの斜視図であり、取り外
し可能な文字盤を受けるトレイを示している。
図15は、図14のクロックの側面図であり、クロックの本体は部分断面で示
されている。望ましい実施例の詳細な説明
図面を参照する。図において、同様の要素には同様の符号を付してある。本発
明による時計の第1実施例が図1ないし図4に示され、全体に符号10が付され
ている。時計10は、アナログウォッチ機構12を備えており、該アナログウォ
ッチ機構12は、ケースに入れられ、時計10の残りの部分に対して封止されて
いる。分針18および時針20を駆動するシャフト(ステム)14が、時計本体
の平面に対して垂直な方向へと、時計機構(この場合、アナログウォッチ機構)
12から外方に延びている。シャフト14は、所望であれば、外側の保護スリー
ブ(さや)22内に入れるようにしてもよい。ウォッチ機構12は、その周囲に
延びている本体23によって取り囲まれている。本体23は、取り外し可能なリ
ム部分24と、取り外し可能でないリム部分26とを備えている。内側の透明カ
バー28と外側の透明蓋30とが、本体23の外表面32の上方の取り外し可能
でないリム部分26に取り付けられている。内側の透明カバー28は、針18お
よび20の下方に配置されており、外側の透明蓋30は、これらの針の上方にて
通常のウォッチの蓋と同様にして配置されている。外表面32、取り外し可能で
ないリム部分26および内側の透明カバー28によって、隔離された文字盤室3
4が形成されている。取り外し可能でないリム部分26は、文字盤室34へと連
なる開口25を有している。該開口25は、取り外し可能なリム部分24によっ
て、通常は閉じられている。取り外し可能でないリム部分26、内側の透明カバ
ー28および外側の透明蓋30によって形成された、外側の包囲された空間36
は、針18および20の動きを保護するために封止されている。埃や湿気が外側
の包囲された空間36内に入らないように、スリーブ22を内側の透明カバー2
8に対して封止するようにしてもよい。
時計10はさらに、取り外し可能なリム組立体38を含んでいる。該取り外し
可能なリム組立体38は、取り外し可能なリム部分24と、取り外し可能な文字
盤40に取り付けるために、取り外し可能なリム部分24に取り付けられたフラ
ンジ42とを有している。本発明の実施例においては、文字盤40は、取り外し
可能なリム組立体38上のフランジ42に取り付けられ、一体(ワンピース)ユ
ニットを形成している。取り外し可能なリム組立体38はまた、リム組立体38
を取り外し可能でないリム部分26に係合させ且つ取り付けるための係合手段も
有している。図示された、この係合手段は、取り外し可能なリム部分24の二つ
の端部に装架された、可撓性および弾力性を有する二つのタブ44および46を
含んでいる。本発明のひとつの実施例においては、取り外し可能な文字盤40は
、取り外し可能なリム組立体38に、取り外し可能に取り付けられている。文字
盤40は、適当な手段、たとえば、スナップ係合または感圧接着剤により、フラ
ンジ42に取り外し可能に結合することができる。文字盤40は、薄くて、実質
的に平坦で、可撓性があり、弾力性のある任意の材料で作ることができる。典型
的には、文字盤40は、たとえばポリエステルやポリエチレンのようなプラスチ
ック材料で作られる。文字盤40は、望ましくは、シャフト14またはスリーブ
22と干渉することなく、該シャフト14およびスリーブ22の周囲をスライド
運動するのに十分な可撓性を与えるよう、十分に薄い厚さを有する、弾力性のあ
るプラスチックで作られる。文字盤40は、交換可能であり、所望の視覚的デザ
インを有する。図示実施例においては、文字盤40は、模様74すなわち印刷さ
れたグラフィック要素を含んでいる。
文字盤40はさらに、その中央に開口48を備えている。開口48は、シャフ
ト14およびスリーブ22がそこを貫通して延びることができるほど十分な大き
さを有している。文字盤40はまた、開口48から文字盤の外周へと半径方向に
延びるスリットを画成する切り込み50も備えている。切り込み50は、望まし
くは、髪の毛のように細い切り込み(ヘアラインカット)とされ、望ましくは対
向するエッジどうしがぴったり合うように互いに接触した状態またはそれに近い
状態とされ、文字盤40を時計10に組み込んだときに、継ぎ目がないように見
えるようにする。開口48は、円形でもよいが、望ましくは切り込み50に隣接
して形状づけられた涙形とする。切り込み50の外端52は、望ましくは、文字
盤40をシャフト14およびスリーブ22の周囲にスライド運動させるときにそ
の作業が容易に行えるように、曲線をつけられる。
図示実施例において、本体23のベゼル78は、時計10の針18,20と一
緒になって機能するアラビア数字の形態をした標識80を備えている。このよう
にして、時計の機能や性能は、文字盤40を取り外しても阻害されない。別の実
施例においては、時刻を示すための数字やシンボルが、取り外し可能な文字盤4
0上に設けられている。さらに別の実施例においては、ベゼル78には時刻を表
示する数字も標識もなく、その代わりに、使用者に時計の正しい向きを示すため
の何らかの手段を設けることができる。
図1および図2を参照する。本発明の時計10を使用する場合、まず、使用者
が飾りたいと思う、取り外し可能な文字盤40を選ぶ。それから、選んだ文字盤
40を、取り付け手段を用いて、取り外し可能なリム組立体38上のフランジ4
2に取り付ける。このとき、文字盤40における切込み50が、リム組立体38
の方とは反対の半径方向へと延びるようにする。文字盤40は、それから文字盤
室34内へと挿入され、切り込み50の端部52がシャフト14およびスリーブ
22に係合するまで押される。文字盤40を構成する可撓性材料は、文字盤40
がシャフト14の両側を通過するときに曲がる。切り込み50がシャフト14お
よびスリーブ22を通過してシャフト14が開口48内に入ると、文字盤40を
構成する材料の弾力性により、文字盤40は迅速に平らになり、その元の形状で
ある実質的に平坦な形状へと迅速に復帰する。切り込み50は、望ましくは、文
字盤40が時計10内に挿入されたときに切り込み50が目立たず、簡単には認
識できなないよう、互いに対向するエッジが接触するよう、またはほとんど接触
するようにする。時計10内に取り外し可能なリム組立体38を係止させるため
、使用者は、二つのタブ44および46を取り外し可能なリム部分24の中心に
向けて同時に引き絞りながら、取り外し可能なリム組立体38を時計10の本体
23内へと挿入する。
タブ44,46は、可撓性および弾力性のある材料で作ることができる。もし
、タブがそれ自身十分な弾力性を有しないとしたら、たとえばタブを外側に向け
て偏倚するばね58のような弾力性材料によって、タブどうしを互いに結合させ
たり、タブを取り外し可能なリム組立体38に結合させたりする。組立体38は
、取り外し可能なリム部分24に取り付けられて符号60に示す係止解除方向お
よび係止方向へと移動可能なタブ44,46を有している。取り外し可能なリム
部分24は、その両端部に、タブ44,46を受け入れるための開口62,64
をそれぞれ有している。そして、該開口62,64は、図1および図3に一点鎖
線で示すように、取り外し可能なリム部分24に対してタブ44,46が制限さ
れ
た動きをできるようになされている。タブ44,46はさらに、取り外し可能な
リム部分24から外方に延びているそれぞれの作動部材66,68と、取り外し
可能でないリム部分26の凹所54,56と係合するためのそれぞれのフック部
材70,72とを備えている。
使用者は、タブ44,46を互いに向けて同時に引き絞り、開口25を通して
文字盤40を文字盤室34内へと挿入する。挿入した時点で、タブ44,46は
解放され、タブ上のフック部材70,72が取り外し可能でないリム部分26の
凹所54,56に係合する。文字盤室34内に文字盤40が完全に挿入されると
、文字盤40の弾力性により、文宇盤40が図3および図4に示す挿入済み係止
位置にあるときに継ぎ目が無いように見える。文字盤40を別のものに変えるた
めには、使用者はタブ44,46を一緒に引き絞り、取り外し可能なリム組立体
38および文字盤40を文字盤室34から引き出す。そして、文字盤が取り付け
られた別のリム組立体を用意し、または、別の文字盤を選択してリム組立体38
に取り付け、挿入工程を繰り返す。
本発明の時計には多くの利点がある。たとえば、本発明による時計は、限られ
た数の可動部分と、頑丈な設計および構成を有している。本発明による時計は、
取り外し可能なリム組立体38を取り外したり挿入したりするときに、ひとつの
動作をするだけでよい。したがって、所望の文字盤の挿入や取り外しが迅速かつ
容易に行うことができる。
取り外し可能なリム組立体38および文字盤40は、望ましくは一体物(ワン
ピース)として組立てられる。そうすることにより、組立体は単一ユニットとし
て簡単に挿入したり取り外したりすることができる。付加的なストッパやタブを
必要とすることなく、文字盤が挿入されたときに決まった固定位置をとることが
できるようになるのである。タブ44,46によって画成される係止機構は、取
り外し可能なリム組立体38の一部であるから、ひとつの動作をするだけで使用
者は取り外し可能なリム組立体38を挿入したり取り外したりすることができる
。さらに、設計は人間工学的に正しいものであり、リムの取り外し可能な部分と
取り外し可能でない部分との間の連結部に不正な応力が生じることはない。また
、時計の作用は、透明の内側カバー28と透明の外側蓋30とによって形成され
た
外側包囲空間36内の作用も含めて、取り外し可能なリム部分24および文宇盤
40とは独立無関係である。文字盤40のための隔離された文字盤室34の存在
は、取り外し可能で交換可能な文字盤が、時計の針の機構や動きと干渉しないこ
とを確実にする。さらに、中央のシャフト14上の保護スリーブ22の存在は、
文字盤を交換する際にもシャフトの回転を邪魔しないことを確実にする。取り外
し可能なリム部分24によって閉じられる文字盤室34と、外側包囲空間36と
は、埃やごみ、汚れ、湿気などが時計の構成要素を汚染するのを防いでいる。文
字盤40内の髪の毛のように細い切り込み50は、交換可能な文字盤が挿入され
て係止位置となったとき、継ぎ目が無いのに近いようなイメージを与え、恒久的
な文字盤を有する時計のような外観を呈する。最後に、文字盤を交換しても、時
を告げるという時計の基本的な機能に悪影響を与えることはない。
本発明の第2の実施例(図5ないし図8)によれば、時計110はデジタルウ
ォッチである。多くの構成要素は、図1ないし図4に示した実施例の時計10と
同様であり、同様な要素には、100番台の同様な符号を付してある。
この実施例において、デジタル時計機構112は、デジタル表示ディスプレイ
180を有している。図5に示した実施例において、デジタルディスプレイ18
0は、機構112の外周縁の方に位置付けられている。別の実施例においては、
デジタルディスプレイ180は、外表面132上の所望の任意の位置に設けるこ
とができる。時計機構112はまた、従来のデジタル時計において公知の方法で
機構112の設定を行うための作動ボタン182,183を備えている。
時計110は、透明な外側蓋130と、透明な内側カバー128とを備えてい
る。内側カバー128は、随意的に設けられるもので、外表面132の上方に間
隔をおかれて配置され、文字盤室134を画成している。時計110はさらに、
取り外し可能でないリム部分126と、取り外し可能なリム組立体138とを備
えている。取り外し可能なリム組立体138は、図1ないし図4の実施例の場合
と同様に、タブ144,146を有する取り外し可能なリム部分124を備えて
いる。取り外し可能なリム組立体138とタブ144,146とは、図1ないし
図4の実施例におけるものと実質的に同じなので、本実施例ではその詳細につい
ては説明しない。取り外し可能でないリム部分126は、取り外し可能なリム部
分124によって通常は閉じられている開口すなわちスロット125を有してい
る。
取り外し可能な文字盤140は、フランジ142に取り外し可能に取り付けら
れており、文字盤室134内に容易に適合できるような寸法とされている。それ
によって、文字盤140が完全に挿入されたときにディスプレイ180が見うる
ようになされている。文字盤140は、組立てられたときにデジタルディスプレ
イ180の上に重なるような位置となる透明な窓184(この窓184は、単に
矩形に打ち抜いた開口でもよいし、そこを通してディスプレイ180が見えるよ
うにした透明プラスチック材料の層ないし膜でもよい)を備えている。文字盤1
40はさらに、透明な蓋130を通して見せるための所望の模様ないし標識17
4を備えている。さらに別の実施例においては、取り外し可能な文字盤140は
、透明材料とすることができる。この透明材料の文字盤140の上には、適当な
模様ないし標識を印刷するようにしてもよい。この場合には、切り欠かれた窓の
ようの開口は必要でなくなる。
時計110は、前述した実施例の場合と動揺にして使用される。文字盤140
を変えるためには、使用者は、取り外し可能なリム部分124の中央に向けてタ
ブ144,146を同時に引き絞り、取り外し可能なリム組立体138を取り外
し可能でないリム部分126から取り外す。そして、文字盤140を文字盤室1
34から取り外す。文字盤140は、フランジ142から取り外され、所望の別
の文字盤と交換される。それから、取り外し可能なリム組立体138と、所望の
取り外し可能な文宇盤140とは、前述した実施例におけるようにして挿入され
、デジタルディスプレイ180が文宇盤140を通して見られるようにする。
本発明の第3の実施例(図9ないし図13)においては、時計はアナログクロ
ック200であり、該時計200は、本体206内に収容されたクロック機構2
04を有している。本体206は、外表面210を貫通して外方に延びているシ
ャフト208を有している。リム202には、透明な外側蓋212と、外側包囲
空間216を画成している透明な内側カバーとが取り付けられている。シャフト
208は、透明な内側カバー214に設けた開口218を貫通して外側包囲空間
216内まで延びている。分針220と時針222とは、従来のようにしてシャ
フト208に取り付けられている。外側の保護スリーブ209がシャフト208
を取り囲んでおり、取り外し可能な文字盤228を挿入するときの干渉からシャ
フトを保護している。望ましくは、スリーブ209は、透明な内側カバー214
と外表面210とに対して封止されており、湿気や埃が外側包囲空間216内に
入るのを防いでいる。
リム202は、その一方の側に沿って開口224を備えている。該開口224
は、透明な内側カバー214と外表面210との間に画成された文宇盤室226
への開口となる。所望の印刷されたグラフィック要素ないし標識230を有する
、取り外し可能な文字盤228は、文字盤室226内に容易に嵌るようになされ
ている。図1ないし図4の実施例におけるように、取り外し可能な文字盤228
は、中央開口232と、半径方向スリット234とを有している(スリット23
4は、望ましくは、髪の毛のように細い切り込みとされ、その対向エッジは互い
に接触またはほとんど接触した状態とされる)。スリット234は、開口232
から取り外し可能な文字盤228の外周エッジ236まで延びている。スリット
234の最外周コーナー233と最内周コーナー235とは、図示するように丸
められており、シャフト208の周りを容易にスライド運動できるようになって
いる。取り外し可能な文字盤228から外方に、グリップ用タブ238が延びて
いる。タブ238は、取り外し可能な文字盤228に対して、一体に形成される
か、または、異なる種種のクロック用文字盤に適合できるよう取り外し可能に取
り付けられる。タブ238は、リム202と係合することにより、文字盤228
を本体206に確実に取り付ける。図示実施例においては、たとえば数字である
標識240が、本体206のベゼル242上に設けられている。さらに別の実施
例においては、取り外し可能な文宇盤228上に標識を設けてもよい。前述した
実施例におけるように、半径方向のスリット234は、非常に細く、取り外し可
能な文字盤228は、シャフト208と干渉することなく、また、文字盤228
自身を傷つけることなく、シャフト208の周りをスライド運動できるよう、十
分な可撓性を有するものとする。取り外し可能な文字盤228の中央開口232
内にシャフト208が位置付けられたとき、該文字盤228の弾力性により、該
文字盤228は元の通常の位置となり、スリット234は使用者にほとんど認識
できな
いようになる。
図示実施例においては、リム202内の開口224は取り外し可能な文字盤2
28よりもわずかに大きい。さらに別の実施例においては、リム202は、取り
外し可能な閉鎖部材すなわち取り外し可能なリム組立体を備えることができる。
このリム組立体は、開口224と共働し、開口224を完全に閉鎖し、埃や汚れ
が文字盤室226内に入るのを防ぐ。取り外し可能な文字盤228は、たとえば
図1ないし図4の実施例で用いたような適当な手段によって、閉鎖部材すなわち
取り外し可能なリム組立体に結合させることができる。
図13Aないし図13Cに順番に示すように、取り外し可能な文字盤228は
、図13Aの位置から図13Cの位置までシャフト208の横を通過する際に曲
がって変形するが、図13Cの位置では、取り外し可能な文字盤228は迅速に
平坦となり、元の実質的に平らな形状に戻る。
さらに別の実施例(図14および図15)においては、時計はアナログクロッ
ク250であり、該時計は、側部に開口254を有するリム252を備えた本体
251を含んでいる。クロック250は、シャフト260を有する時計機構25
6を備えており、シャフト260の周りには外側保護スリーブ261が設けられ
、シャフト260には一対の針262,264が取り付けられている。透明な外
側の蓋266と、透明な内側のカバー268とが、リム252に取り付けられ、
外側包囲空間270を形成している。シャフト260は、透明な内側カバー26
8の開口271を貫通して延び、針262,264は外側包囲空間270内に収
容されるようになされている。本体251のリム252の外表面272と、外表
面272の上方に間隔をおかれている透明な内側カバー268とは、文字盤室2
74を画成している。ベゼル276はクロック260の周囲を取り囲んでいる。
ベゼル276には、たとえば数字277のような適当な標識を設けてもよい。
取り外し可能な文字盤組立体278が、トレイ280と、取り外し可能な文字
盤282とを含んでいる。トレイ280は、平坦な底面281を有している。底
面281には、トレイ280の中心から外周エッジまで半径方向外方に延びる細
長いスロット284が設けられている。スロット284の両側には、一対の隆起
状態のインサート286,288が設けられている。トレイ280上の、スロッ
ト284とは反対側には、リップ290が設けられている。トレイ280を把持
するためのタブ292が、リップ290に隣接した位置でトレイ280に設けら
れている。
文字盤282は、トレイ280と対応する寸法とされ、細長いスリット294
を有している。スリット294は、中央開口296から外周エッジ298に向か
って半径方向外方に延びている。文字盤282は、可撓性および弾力性を有する
材料で作られる。前述した実施例におけるように、スリット294は、内側コー
ナー300および外側コーナー302が丸められている。スリット294は、髪
の毛のように細い切り込みであり、使用者には認識できないか、ほとんど認識で
きない。取り外し可能な文字盤282上には、標識または印刷されたグラフィッ
ク模様304が設けられる。
トレイ280は、隆起状態のインサート286,288のそれぞれの上であっ
てトレイ280の外周に隣接した位置にてピン306,308を備え、スロット
284と反対側の位置にてピン310を備えている。文字盤282は、スリット
294の両側で外周エッジに隣接した位置にて開口312,314を備え、スリ
ット294とは反対側の位置にて開口316を備えている。文字盤282の開口
312,314,316は、トレイ280のピン306,308,310上にス
ナップ嵌合し、文字盤282をトレイ280に取り付ける。
使用に際して、所望の文字盤282をピン306,308,310にスナップ
係合させることにより、該文字盤282がトレイ280に取り付けられる。トレ
イ280がリム252の開口254内に挿入される。文字盤282のスリット2
84は、前述した実施例におけるように、文字盤282がシャフト260および
スリーブ261の両側を通過する際に曲がり、それは、シャフト260およびス
リーブ261が開口296内に入るまで続く。シャフト260およびスリーブ2
61が開口296内に入ると、リップ290がリム252に整合する。望ましい
実施例においては、リップ290は、開口254を実質的に閉じて封止する寸法
とされ、埃が文字盤室274内に入るのを防ぐ。時計250から文字盤組立体2
78を取り外し、トレイ280から文字盤282を取り外す(トレイ280と文
字盤282とのスナップ係合を解除する)ことにより、文字盤282を交換する
ことが可能になる。所望の文字盤282がトレイに取り付けられ、文字盤組立体
278が開口254内に挿入される。
本発明の有利な実施例を説明して開示してきたけれども、請求の範囲を逸脱す
ることなく、さまざまな変形例、変更が考えられることが、当業者には理解され
るであろう。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
けられるようになっている。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.時計であって、 時計機構を含み且つ実質的に平坦な外表面を有する本体と; 前記外表面から垂直方向に延び且つ前記時計機構に連結して作動可能なシャフ トと; 前記シャフトに取り付けられ且つ前記外表面と平行な方向に延びている少なく とも1本の針と; 前記本体の周縁に延びているリムにして、取り外し可能なリム組立体および取 り外し可能でないリム部分を有するリムと; 透明な内側カバーと; 前記外表面の上方にて前記取り外し可能でないリム部分に取り付けられて包囲 空間を画成している透明な外側蓋と、を備えた時計であって; 前記蓋は前記針の上方に配置されており、前記内側カバーは前記針の下方に配 置されており; 前記内側カバーは前記本体の前記外表面から間隔をおかれて文宇盤室を画成し ており; 薄くて実質的に平坦で取り外し可能な文字盤にして、前記文字盤室内に出し入 れ可能に収容される文字盤をさらに備える時計において; 前記文字盤は、可撓性および弾力性のある材料で作られており、中央開口にし て、前記シャフトがそこを貫通して延びることができるような大きさとされた中 央開口を有するとともに、前記中央開口から前記文字盤の外周まで半径方向に延 びる細い切り込みを有しており、 前記文字盤は前記取り外し可能なリム組立体に取り付けられており、前記取り 外し可能なリム組立体は、可撓性および弾力性を有する二つのタブを有しており 、該二つのタブは、該取り外し可能なリム組立体の両端部に結合されて前記取り 外し可能でないリム部分に対して係合し且つ取り付けられるようになされている 、時計。 2.請求項1に記載の時計にして、ウォッチである時計。 3.請求項1に記載の時計にして、クロックである時計。 4.請求項1に記載の時計にして、さらにばねを含み、前記タブのそれぞれが 、前記ばねの両端部に取り付けられ、前記取り外し可能なリム組立体から外方に 偏倚されている、時計。 5.請求項1に記載の時計にして、前記細い切り込みが、前記文字盤の外周エ ッジに隣接した端部と前記中央開口に隣接した端部とにてコーナーを丸められて いる、時計。 6.請求項1に記載の時計にして、前記文字盤が、印刷された模様を有してい る、時計。 7.時計にして、 時計機構を内包し且つ実質的に平坦な外表面を有する本体と; 前記本体に取り付けられ、前記外表面から間隔をおかれて文字盤室を画成して いる透明な外側蓋と、を備えた時計にして; 前記本体が、前記文字盤室に近づくための開口を有するリム部分を備えており また、前記本体が、前記開口に隣接した一対の凹所を有している、時計であっ て; 前記本体の前記凹所と結合して前記開口を実質的に閉じるための一対の結合タ ブを両端に有する、取り外し可能なリム組立体と; 前記取り外し可能なリム組立体に取り付けられた、取り外し可能な文字盤にし て、前記文字盤室内に収容可能な大きさとされ、前記外側蓋を通して見ることの できる文字盤と;をさらに備える時計。 8.請求項7に記載の時計にして、前記時計が、前記外表面上にデジタルディ スプレイを有しており、前記文字盤が、該デジタルディスプレイ上に重なる少な くとも一つの開口を有している、時計。 9.請求項7に記載の時計にして、前記取り外し可能な文字盤が、薄くて可撓 性のある材料から作られている、時計。 10.請求項7に記載の時計にして、前記文字盤が透明であり、前記時計機構が 、該透明な文字盤を通して見ることのできる時刻ディスプレイを備えている、時 計。 11.請求項7に記載の時計にして、前記時計機構が時刻ディスプレイを備えて おり、前記文字盤が、該ディスプレイを見るための開口を有している、時計。 12.請求項7に記載の時計にして、さらに、 前記本体と結合する透明な内側カバーにして、前記蓋から間隔をおかれて配置 されて外側包囲空間を画成する内側カバーを含み、 該内側カバーは、中央開口を有しており、 前記時計機構が、前記時計機構に結合して作動するシャフトにして、前記外表 面から外方に延びて前記内側カバーの前記開口を貫通するシャフトと、該シャフ トに結合され、前記外側包囲空間内に位置づけられる少なくとも一つの針と、を 備えている、時計。 13.請求項12に記載の時計にして、前記文字盤が、前記シャフトを受け入れ る寸法の中央開口と、該開口から前記文宇盤の外周エッジまで半径方向外方に延 びるスリットと、を備えている、時計。 14.請求項13に記載の時計にして、前記スリットが、前記開口に隣接した端 部と前記外周エッジに隣接した端部にてコーナーを丸められている、時計。 15.請求項7に記載の時計にして、さらに、前記取り外し可能なリム組立体に ばねが配置されており、前記結合用のタブが、該ばねの両端に取り付けられ、前 記取り外し可能なリム組立体に対して外方に偏倚されている、時計。 16.請求項7に記載の時計にして、前記取り外し可能なリム組立体が、その両 端部にて一対の開口を有しており、前記結合用のタブが該開口に装架されること により、前記リム組立体に対して限定された往復運動ができるようにした、時計 。 17.請求項16に記載の時計にして、前記結合用タブが、前記取り外し可能な リム組立体から外方に延びている作動部分と、前記取り外し可能なリム部分から 内方に延びて前記本体の前記凹所に結合されるようになされたフック部分と、を 備えている、時計。 18.請求項14に記載の時計にして、前記文字盤が、前記取り外し可能なリム 組立体に取り外し可能に取り付けられている、時計。 19.時計であって、 時計機構を含み且つ実質的に平坦な外表面を有する本体と; 前記本体に結合された透明な外側蓋にして、前記平坦な外表面から間隔をおか れて文字盤室を画成している外側蓋と;を備え、 前記本体は、前記文字盤室に近づくための開口を有しており; さらに、 前記時計機構に連結して作動可能なシャフトにして、前記外表面から前記文字 盤室まで外方に延びているシャフトと; 前記シャフトに結合されている少なくとも1本の針と; 前記文字盤室内に取り外し可能に収容される取り外し可能な文字盤にして、前 記シャフトを受け入れるための中央開口と、該中央開口から前記文字盤の外周エ ッジまで半径方向に延びる細い切り込みであって、対向する部分が互いに接触し ている切り込みとを有する文字盤と; 前記文字盤に結合され、前記開口から離れる方向に延びているタブと; を備えている、時計。 20.請求項19に記載の時計にして、前記タブが前記文字盤に固定されている 、時計。 21.請求項19に記載の時計にして、前記本体が、前記蓋を取り囲む平坦な表 面を備えており、該平坦な表面が、前記時計機構の前記少なくとも1本の針と共 働する標識を備えている、時計。 22.請求項19に記載の時計にして、前記文字盤が前記タブに取り外し可能に 結合されている、時計。 23.請求項19に記載の時計にして、さらにトレイを含み、該トレイは、中心 から外周エッジへと半径方向に延びるスロットにして、前記シャフトを受けるた めのシャフトを有しており、前記取り外し可能な文字盤が、前記本体に取り外し 可能に取り付けられている、時計。 24.請求項23に記載の時計にして、前記トレイが、前記スロットの反対側の エッジにてリップを備えており、該リップが、前記本体の前記開口と係合して該 開口を閉じるようになされている、時計。 25.請求項23に記載の時計にして、前記トレイが、該トレイの表面から上方 に延びる少なくとも1本のピンを有しており、前記文字盤は、該ピンに取り付け られるようになされた少なくとも一つの開口を有している、時計。 26.請求項23に記載の時計にして、前記トレイがさらに、前記文字盤を支持 するために、前記スロットに隣接した隆起状態の部分を備えている、時計。
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