JP2000513159A - 低電力オーディオ装置 - Google Patents

低電力オーディオ装置

Info

Publication number
JP2000513159A
JP2000513159A JP10502507A JP50250798A JP2000513159A JP 2000513159 A JP2000513159 A JP 2000513159A JP 10502507 A JP10502507 A JP 10502507A JP 50250798 A JP50250798 A JP 50250798A JP 2000513159 A JP2000513159 A JP 2000513159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
power
electrical device
power supply
electric device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP10502507A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000513159A5 (ja
Inventor
グラント、ダンカン
Original Assignee
ユニヴァーシティ・オブ・ブリストル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニヴァーシティ・オブ・ブリストル filed Critical ユニヴァーシティ・オブ・ブリストル
Publication of JP2000513159A publication Critical patent/JP2000513159A/ja
Publication of JP2000513159A5 publication Critical patent/JP2000513159A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/189High frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers
    • H03F3/19High frequency amplifiers, e.g. radio frequency amplifiers with semiconductor devices only
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/20Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
    • H03F3/21Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/217Class D power amplifiers; Switching amplifiers
    • H03F3/2171Class D power amplifiers; Switching amplifiers with field-effect devices
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/20Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers
    • H03F3/21Power amplifiers, e.g. Class B amplifiers, Class C amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/217Class D power amplifiers; Switching amplifiers
    • H03F3/2173Class D power amplifiers; Switching amplifiers of the bridge type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 低電力オーディオ装置を提供する。本装置は、ラジオ受信機(Rx)および出力素子(6)を駆動するD級増幅器のような信号処理回路を備えている。信号処理回路および増幅器への電源電圧は、それぞれのレベルに設定されている。信号処理回路における電圧の揺れは、増幅器における電圧の揺れよりかなり小さく、そのため、信号処理回路への電源電圧は、増幅器のそれより小さくすることができる。これにより、電力消費を低減させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 低電力オーディオ装置 背景技術および発明の開示 本発明は、低電力ラジオのような低電力オーディオ装置に関する。このような 低電力装置により、電池の消耗を大幅に減少させることができ、電池の役割を二 次蓄電装置としての役割にまで下げることができるかあるいは、太陽エネルギー 源または機械エネルギー源を選ぶことにより電池を余分なものとすることができ る。 ラジオは、未だに、世界中の多くの地域で非常によく利用されている通信媒体 である。従来のラジオは、比較的電力を消耗する装置である。これは豊かな社会 においては問題ではないが、辺ぴな場所にある社会では、電池のコストが、その 地元の住民にとってラジオをひどく高いものとしており、そのためラジオが十分 に利用されていない。このため、対象となる聴取者の多くが聴かない可能性が高 いため、公衆衛生および安全に関するメッセージを放送する可能性が減少してい る。 本発明によれば、オーディオ出力を有する電気装置であって、信号処理回路、 D級増幅器およびオーディオ出力素子を備えた装置を提供する。この場合、増幅 器と信号処理装置とは、それぞれの電源電圧で動作する。 このため、それらの機能に対応した最小限の電源電圧で動作するように、電気 装置の個々の部品の電源電圧を調整することができる。好ましくは、D級増幅器 は、信号処理装置の電源を生成するように構成する。 D級増幅器は、シングル・エンド出力段を有するように構成することができる 。このような構成により、出力素子の前後の電圧の揺れをD級増幅器の電源電圧 と大体等しくすることができる。 好ましくは、D級増幅器を、「H」ブリッジ出力段を有するように構成する。 これにより、オーディオ出力素子の前後のピーク間電圧の揺れを増大させること ができる。ピーク間電圧は、D級増幅器の電源電圧の2倍にほぼ等しい。 好ましくは、オーディオ出力はスピーカである。スピーカは、可動コイル型ス ピーカとすることができる。しかしながら、効率を向上させるために、特に、音 量が大きい場合、圧電性のトランスジューサを用いることができる。 好ましくは、D級増幅器を、電磁的干渉を減少させるためにフィルタリングさ れており、リード線が引き込みかつ引き出されている遮蔽された容器の中に配置 する。 有利には、その容器内に、D級増幅器に対しパルス幅変調ドライブを生成する クロック発生器およびコンパレータも配置する。有利には、スイッチング・クロ ック周波数は、25kHzから120kHzまでの範囲である。 好ましくは、出力素子が圧電性トランスジューサである場合、スイッチング周 波数は90kHzである。このような周波数は、トランスジューサに対するリプ ル電流を減少させること(リプル電流はスイッチング周波数が高いほど減少する )と、スイッチ損を低い状態にしておくこと(スイッチ損は周波数が増加するほ ど大きくなる)を両方考慮して決められている。スイッチング周波数が低いと、 可動コイル型スピーカを駆動するのに使用することができる。 好ましくは、パルス幅変調方式に使用するクロック発生器を、クロック周波数 の半分で方形波出力を生成するよう構成されたフリップ・フロップを駆動するの に用いることができる。方形波の平均電圧は、フリップ・フロップの電源電圧の 半分である。このため、フリップ・フロップの出力信号の低域成分を通過させる ことにより、フリップ・フロップが3ボルト電源で駆動される場合に、大体1. 5ボルトの直流電源を引き出すことができる。このような低い電源電圧は、信号 処理回路に電力を供給するのに用いることができる。あるいは、コンパレータを 、処理回路に供給する電圧と基準電圧とを比較するのに用いることができる。こ の回路は、電圧が予め設定された閾値より下がった場合に、スイッチング方式で 使用する半導体素子を介して蓄電コンデンサを充電するように構成することがで きる。 好ましくは、信号処理回路はラジオ受信機である。 有利には、受信機は、スーパーヘテロダイン設計されたものである。好ましく は、スーパーヘテロダイン受信の中間周波数増幅部における共振回路は、インダ クタとコンデンサの組合わせで構成する。ラジオの初期の時代にはLC共振回路 が一般的に使用されていたが、最近では、代わりに、特に集積回路の場合に、配 置に必要な選択度を与えられるように各段の間にセラミック・フィルタを使用し た抵抗負荷を用いるようになってきている。抵抗負荷は、比較的効率が悪く広帯 域である。セラミック・フィルタは、レスポンスが狭帯域であるが、減衰装置で ある。LC共振回路を使用することによって、同調負荷が共振時に高インピーダ ンスとなり、その結果、増幅段が少なくなり、段が通常選択されるより低い零入 力電流で動作するようになると共に、必要な利得の大きさを得ることができる。 このように、ラジオ受信機の必要な電源電圧を低くすることができ、それによっ て電池の寿命をさらに長くすることができる。 好ましくは、信号処理回路を少なくとも部分的には集積回路内で実現し、その 回路内のトランジスタ回路を、低い零入力電流で高利得帯域幅積が得られるよう 最適化する。上記集積回路は、外部の同調負荷に組み込んで接続することができ 、それによって、IC製造による利点と効率の良い負荷との両方を得ることがで きる。 有利には、本ラジオでは、AM受信の少なくとも1つは500kHzから16 00kHzの範囲であり、FM受信は88MHzから108MHzの範囲であり 、短波受信は短波帯域の1つまたは複数の帯域である。FM受信回路は、従来の 10.7MHzの中間周波数と、信号弁別のための直角位相検出器とを利用する ことができる。AM受信部は、従来の465kHzの中間周波数を使用すること ができる。 図面の簡単な説明 本発明を、以下の添付した図面を参照して、例として更に後述する。 図1は、本発明の一実施の形態を構成するラジオを概略的に示す図である。 図2は、D級出力段を概略的に示す図である。 図3は、図2に示すD級増幅器の具体例を概略的に示す図である。 図4は、「H」ブリッジ増幅構成を概略的に示す図である。 図5は、干渉軽減手段を備えた図4の構成を示す図である。 図6は、3ボルト入力から1.5ボルト電源を取り出す装置を示す図である。 図7は、のこぎり波発生器およびコンパレータを有するD級増幅器の第1の実 施の形態を示す回路図である。 図8は、図7と同様のD級増幅器であるが、「H」ブリッジ出力を備えたD級 増幅器を示す図である。 図9は、必要な電力が低いFM受信機を示す回路図である。 図10は、一般的な小信号バイポーラ・トランジスタのfT対Icを示すグラ フである。 発明を実施するための最良の形態 一般に、放送を受信する周知のポータブル・ラジオ受信機は、4個の1.5ボ ルト乾電池(合計で6ボルト)で動作し、音量調節の回路設計および設定により 20から35mA程度の電流を引出す。これは、120mWと210mWの間の 電池からの電力需要に相当する。平均の電力消費が150mWであるとすると、 4個の良質なCタイプのアルカリ電池は完全に消耗されるまでに、約200時間 (すなわち、1日10時間で20日間)ラジオに電力を供給することとなる。 ここで述べるラジオは、音量の設定により3mWから5mWの電力があればよ い。平均の電力消費が4mWであるとすると、電池の消耗は通常のラジオの約3 7分の1となる。従って、4個のCタイプの電池だと約7400時間(すなわち 、1日10時間で2年間)ラジオに電力を供給することとなる。このように必要 な電力が低いために、主電力を供給するオプションをラジオの代替電源として無 視することができる。このため、ラジオの部品数およびコストを削減することが できる。更に、電力を、太陽電池アレイまたは巻上げ(wind-up)発電機によって 供給することもできる。 本ラジオ受信機の回路は、以下の2つの主な機能に分けることができる。 回路がラジオ信号を捕らえ、検波し、弱いオーディオ信号を生成する ラジオ信号受信。普通、これは受信回路と呼ばれる。 上記弱いオーディオ信号を、スピーカを駆動するのに十分な出力とな るまで増幅するオーディオ増幅。 電池の寿命を大幅に延ばすためには、上記両回路における電力消費を低減させ る必要がある。 図1は、本発明の一実施の形態を構成するポータブル・ラジオ受信機を概略的 に示している。3ボルト電池パック2が、D級増幅器4に電力を供給する。増幅 器4は、スピーカ6を駆動する。また、増幅器4は、受信機8用の1.5ボルト 電源を生成する。従来、ポータブル・ラジオの増幅器および受信機は、同じ電源 電圧で動作していた。しかしながら、一般に、ラジオ受信機のトランジスタ内で 発生する電圧の揺れは大変小さく、そのため、受信機をオーディオ出力増幅器と 同じ電源電圧で動作させることは電池エネルギーがかなり無駄である。本発明の 出願人は、受信機の電源電圧を低減することによりかなりの電力を節約すること ができ、それにより受信機内の不必要な損失を低減することができることが分か った。 図2に概略的に示すD級増幅器では、半導体装置Q1およびQ2が完全なオン 状態と完全なオフ状態とに切換えられることにより、半導体内の損失を低減する ことができるため、効率的である。更に、D級増幅器は、容量性負荷を効率的に 駆動するのに適している。複数の圧電性のスピーカが、実質上、容量性負荷とな っている。これらスピーカは、少なくとも直径4インチであり、遮断周波数が3 00Hzと低い値となっている。この種のスピーカからのサウンドは低音成分が 強くないが、全体の音質はかなり良い。更に、低音を強調するために、短いコー ンを使用してスピーカの出力を増加させることができる。圧電性スピーカのイン ピーダンスは、約1マイクロファラッドであり、本装置は電気エネルギーを音エ ネルギー変換するのに効率的である。しかしながら、トランスジューサ素子の必 要な変位を得るためには、多くの電荷(つまりはエネルギー)がオーディオ信号 の周期毎にスピーカに流入出しなければならない。高い総合効率を実現するため には、スピーカを駆動するのに用いる増幅器が、スピーカがもつ容量性負荷に貯 えられるエネルギーを取り戻すことができなければならない。D級増幅器は、こ のエネルギーを取り戻すことができる。 なお、D級増幅器は、可動コイルを有する永久磁石スピーカを駆動することも できる。このスピーカは、一般的に、1から2パーセントの効率しかない。これ は、不必要に大きいホーンを使用しなければ、スピ一カ・コーンを空気に接触さ せることが困難であることも、幾分か理由となっている。しかしながら、可動コ イル型スピーカが、その周波数範囲の大部分を超えた約8オームの抵抗となるか らでもある。ある周波数では、インピーダンスは反応要素を含むが、大部分の損 失は、コイルの抵抗を流れる電流に関連している。これらの損失は、コイル内の 電流の二乗に比例している。従って、電流の流れが必要になるほど、損失が急に 増大する。 しかしながら、ラジオを低い音量で動作させなければならない時、本発明の実 施の形態を構成するラジオでは、必要な電力をほとんど増大させることなく、永 久磁石スピーカを使用することができる。一方で、音量が大きい場合、必要な電 力は急速に増大するが、従来のラジオが必要とする電力消費の10パーセントで 、大きい音を永久磁石スピーカを用いて発生させることができる。 図2に示すように、スイッチング素子Q1およびQ2は、電界効果トランジス タで実現することができ、直列に配置され、逆位相で駆動される。このため、ス ピーカ6は、電源レール10または0ボルト・レールのいずれか一方に接続され る。本質的にデジタルである増幅器の特質により発生するスイッチング過渡電流 を平滑にするために、インダクタ14がスピーカ6に直列に接続されている。D C電流を阻止するためにコンデンサ16が設けられている。ダイオードD1およ びD2が半導体スイッチQ1およびQ2に並列に接続されており、フライバック ・ダイオードとして動作することにより、装置のスイッチング中に半導体スイッ チに誘導電流が流れるのを防止する。 D級増幅器は、オーディオ信号をのこぎり波または三角波である基準波形と比 較することで得られるパルス幅変調信号によって、駆動される。図3は、増幅器 の実施の形態を概略的に示している。波形発生器20(のこぎり波または三角波 を発生する)が、コンパレータ22の非反転入力端に接続されている。オーディ オ信号は、コンパレータの反転入力端に供給される。従って、コンパレータの出 力は、オーディオ信号の大きさを表すパルス幅変調信号となる。第1および第2 の電界効果トランジスタ24および26が、電源レール10および接地レール1 2の間に直列に接続されている。第1の電界効果トランジスタ24はNチャネル 装置であり、第2の電界効果トランジスタ26はPチャネル装置である。電界効 果トランジスタ24および26のゲートは、コンパレータ22の出力端に接続さ れている。出力は、2つの電界効果トランジスタの間の接続部から取り出され、 インダクタL1を介して、コンデンサC1として表されている圧電性スピーカ2 8に供給される。電流の流れ込み(shoot-through)を制限するために、フェラ イト・ビード30が、第1の電界効果トランジスタ24と電源レール10の間の 接続部に設けられている。同様に、電流の流れ込みを抑制するために、ダイオー ドD1およびD2が設けられている。ダイオードD1およびD2は、効率のため に外部的にはショットキー・ダイオードとしてもよいし、あるいはMOSFET トランジスタに対して内部的にボディ・ドレイン・ダイオードとしてもよい。 D級増幅器のスイッチング周波数(すなわち、のこぎり波または三角波周波数) は、オーディオ信号における最も高い周波数成分の少なくとも2倍である必要が ある。通常、25kHzで十分である。しかしながら、より高いスイッチング周 波数で動作することにより、インダクタンスの所定の値についてインダクタのリ プル電流を低くすることができる。上述したように、高いスイッチング周波数を 使用することにより、出力段においてMOSFETのゲートを充電または放電す る際に、スイッチ損および電力損失がより多く発生するようになる。しかしなが ら、実験によれば、圧電性スピーカを駆動するためには、約90kHzのスイッ チング周波数で十分であることが分かっている。 D級周波数の重要な特徴は、電力が両方向に流れることができることである。 純粋な反応負荷を駆動する際、完全なオーディオ周期の間、電力の流れは両方向 となる。従って、DC電源における電流は、各周期において正と負との間で変化 する。回路において全く損失が無い場合、1オーディオ周期に亙るこのDC電流 の平均値はゼロとなる。圧電性スピーカを駆動する際、スピーカにおいて損失が 生じると共に、トランジスタ、ダイオード、および他の部品の抵抗において損失 が生じるが、従来のAB級増幅器と永久磁石スピーカの構成の場合と比較すると 、このスピーカおよび増幅器の組合せによる全体の効率は高い。 図3においてC1(C1は圧電性スピーカを表す)の前後で、図2においてC 1(スピーカ6が可動コイル型である)の前後で出力電圧が発生するため、直列 インダクタンスの値は慎重に選択する必要がある。インダクタンスが低すぎる場 合、スイッチング周波数におけるリプル電流が高くなり、増幅器のMOSFET において関係した損失が大きくなる。インダクタンスが高すぎる場合、高周波オ ーディオ電流に対してかなりのインピーダンスを与えることとなる。 パルス幅変調波形発生回路および増幅出力段において、スピーカに与えられる 電力とは無関係な電源から、ある量の電流が引き出される。この電流は、増幅器 の零入力電流である。従って、増幅器の零入力電力ドレインは、電源電圧によっ て増加する零入力電流である。電力損失を最小限にするためには、電源電圧をで きるだけ低いままに維持することが望ましい。しかしながら、ダイナミック・パ フォーマンスを得るために、スピーカ(可動コイル型または圧電性に拘わらず) は増幅器からある程度の電圧の揺れが与えられる必要がある。増幅器に6ボルト 電源を使用することは、良好なダイナミック・レスポンスが得られるという点で 効果的であることが分かっている。しかしながら、これにより、不必要な大きい 零入力損失が発生する可能性がある。この問題を解決する方法としては、「H」 ブリッジ構成で2つの出力段を連結するという方法がある。このような構成を図 4に示す。図3と比べると、図3においてC1の一方のプレートは接地されてお り、他方のプレートは0と電源(+3ボルト)レールの間で切換えられるのに対 し、図4では、コンデンサのプレートはいずれを接地させてもよいし、いずれを 電源レールに接続させてもよい。このため、コンデンサC1(圧電性スピーカを 表す)に印加される可能性のある有効なピーク間電圧が、二倍になる。従って、 Q1とQ4、およびQ2とQ3が、それぞれ一緒に開閉するよう制御される。他 の点では、増幅器の動作は図3に関して説明した動作と同様である。 上述したように、D級増幅器は、高速スイッチングを使用して、パルス幅変調 出力波形を生成する。このスイッチングに関連した鋭い波形エッジは、ラジオ受 信回路の性能に干渉する電磁放射線を生成する可能性がある。これらの問題を解 決するために、増幅器を、電力とオーディオを接続するためにコンデンサを通し て給電して、遮蔽された容器の中に封入することが望ましい。また、出力波形に おけるスイッチング成分もまた遮蔽された容器の内部でフィルタリングすること が望ましい。これは、図5に示すように、インダクタを2つに、すなわち回路の 各辺について1つずづ分割し、小さいコンデンサ34および36を各出力端子に 追加することによって実現することができる。そして、増幅器は、ラジオ受信回 路の動作を妨害することなく、圧電性スピーカまたは永久磁石スピーカのいずれ かを駆動するのに使用することができる。 なお、図5に示す配置では、直流分を阻止するための直列コンデンサが無い。 増幅器が理想的なものであれば、「H」ブリッジの各半分の直流分の値は完全に 等しくなり、2つの出力端子間に直流分は発生しない。しかしながら、パルス幅 変調発生器にドリフトが発生すること、および他の回路が不完全であることによ り、実際には、パルス幅変調出力波形に直流レベルがもたらされる可能性がある 。これは、圧電性スピーカについて、それらは実際には容量性負荷であるため深 刻な問題ではないが、それによって、経済性のためにこの直流阻止用コンデンサ を省略して本構成を永久磁石可動コイル型スピーカを駆動するのに用いた場合、 直流電流および深刻な電力損失が発生する可能性がある。確かに、従来の電解コ ンデンサの使用を可能にする分極電圧が得られないため、阻止用コンデンサを除 く方が効果的である。オーディオ入力信号の無い50パーセントのデューティ・ サイクルで各ブリッジが動作すること、またそのため平均直流電圧がゼロである ことを保証するために、ブリッジの1つの脚の平均出力電圧を変調回路に帰還し て、増幅器のバイアス・レベルを調整することができる。これについての詳細は 、図7を参照して後述する。より複雑なバイアス方式では、差動増幅器を使用し て、増幅器の出力端子前後の平均電圧差を検知し、この信号をパルス幅変調波形 発生器に帰還する。 上述してきたように、効率のために、回路の各部は現実に可能な最低電圧で動 作することが重要である。ラジオ受信回路には1.5ボルト電源で十分であると いうことについては後述する。この電源は単独の電池、あるいは鎖状に繋いだ電 池のタップから得ることができるが、異なる電池を使用するとそれぞれ異なる時 間で消耗する可能性があり、それがユーザを混乱させる。従って、ラジオの中に 予備の1.5ボルト電圧電源を生成するとよい。これは、図6に示すように、オ ーディオ増幅器のパルス幅変調発生器からのクロック信号を使用して、フリップ ・フロップの時間を計ることによって実現することができる。JKフリップ・フ ロップ40は、各クロック信号によってQおよびQ’出力が交互に論理的1と 論理的0の間で変化するように、配線されている。同様な配置は、他のフリップ ・フロップ・アーキテクチャにおいても実現可能である。このため、フリツプ・ フロップ40のQ出力は、パルス幅変調クロック周波数の半分で方形波となる。 Q出力は、インダクタ44を介して蓄電コンデンサ42に供給される。インダク タとコンデンサの組合せにより、フリップ・フロップの出力が平均されて1.5 ボルト電源となる。Q出力のスイッチング中においてフリップ・フロップを誘導 電流から保護するために、ツェナー・ダイオード46が設けられている。 完全なオーディオ増幅器を、図7に示す。のこぎり波発生器50は、コンデン サ54を充電する定電流電源(トランジスタ52の周囲に基礎を置く)を備えて いる。このため、コンデンサ54の前後の電圧は線状に上昇する。コンパレータ 56は、コンデンサ54の前後の電圧を監視し、その電圧が予め決められたレベ ルを超えた場合、トランジスタ58にコンデンサ54を放電させる。これにより 、反復性ののこぎり波形が生成される。こののこぎり波は、コンデンサ62を介 してコンパレータ60の非反転入力端に供給される。また、非反転入力端は、分 圧計64および抵抗体66および68からなる直流電圧電源に接続されている。 回路の残りの部分は、実際には、図3を参照して説明した通りであり、MOSF ETトランジスタは、MOSFETドライバ・パッケージ70内に配置されてい る。または、論理インバータ集積回路を、MOSFETドライバの代わりに使用 することもできる。MOSFETドライバのうちの1つの出力(図7において示 すピン5)は、パルス幅変調発生器に帰還することによって、パルス幅変調波形 が50パーセントの零入力デューティ・サイクル(分圧計64よって設定される )を有していることを保証する。MOSFETドライバ70内の複数のMOSF ETの出力は、インダクタL1とL2およびコンデンサC1とC2を介して増幅 器OP1およびOP2の出力端子に供給される。ダイオードD1からD4は、個 別部品として設けても良いし、あるいは、いくつかの論理パッケージにおける出 力トランジスタが積分逆並列ダイオードを有しているため、D1からD4の機能 を実行するように使用してもよい。 増幅器が高電力レベルで永久磁石スピーカを駆動する必要がある場合、MOS FETドライバの出力トランジスタの抵抗における損失は、良好な効率および負 荷のひずみに対して高すぎる可能性がある。そのため、図8に示すように、別々 のMOSFET出力装置72、74、76および78を追加する必要がある。こ れら別々のMOSFETは、低いON抵抗(Rds(on))を有しており、高出 力電力におけるこれらの装置の電力損失は許容できるものである。これらの装置 のゲート・キャパシタンスの駆動に関係する電力損失より、低いRds(on)最 終段を有する結果得られる電力節約の方が重要である。 上述したように、ポータブル・ラジオにおけるラジオ受信回路に、オーディオ 増幅回路で使用する電圧と同じ電圧を供給することは、通常実行されていること である。しかしながら、ラジオ回路内で発生する波形に関連した電圧の揺れは、 オーディオ増幅出力段における電圧の揺れに比べてかなり小さい。従って、オー ディオ増幅段と異なり、ラジオ回路に必要な電源電圧は、処理される信号の振幅 により左右されない。ラジオ受信段では、電源電圧は、回路内のトランジスタが 適切な利得のレベルを供給することを保証するのに十分であればよい。バイポー ラ・トランジスタについては、少なくとも1ボルトの電源電圧が必要である。1 .5ボルトの電源電圧が、この最低レベルを超えた十分な限界値である。 トランジスタの利得帯域幅積は、バイアス電流の関数である。各トランジスタ 段についての実用的な最低バイアス電流は、増幅段から必要な利得を得ることに 対応したものを使用しなければならない。トランジスタは、低いバイアス電流で 高い利得帯域幅積を得ることができるものを選択しなければならない。 ラジオ技術において、装置電流利得βおよびfTを最大化するようにバイアス 電流を選択することは一般的である。図10に示すように、fTは、分岐点、す なわちRFおよび小信号バイポーラ・トランジスタについては一般的に約1から 3mAであるが、そこに到達するまで、バイアス電流の増加に伴って増加する。 バイアス電流が減少するとfTも減少する。しかしながら、出願人は、最大のfT を与える電流からバイアス電流を減少させることで、fTには比較的小さい減少 しか起こらないということが分かった。このため、電力の節約に重きを置く場合 、バイアス電流がかなり減少してもfTはわずかに減少するだけであるため、バ イアス電流を減少させることは明らかに効果的である。従来のラジオ受信機設計 では、6Vで1mAのバイアス電流で動作するRF増幅段が含まれており、6m W の定常損失をもたらしていた。同じトランジスタを、1.5Vの電源電圧および 0.4mAのバイアス電流で良好に動作させることが可能であり、これによって 、定常電力損失を0.6mW、すなわち、従来の設計のたった10%とすること ができる。 ラジオ受信機に集積回路増幅器を使用することは、一般的に行われてきている 。これは、特に、IF(中間周波数)段、時にはRF(無線周波数)段にも適用 される。集積回路にインダクタを組み込むことは都合のよいことではないため、 増幅段に同調負荷を使用することは、抵抗負荷の効率が悪くなり、より多くの利 得段によって調整される利得が損失するため、広く行われなくなってきている。 しかしながら、ここでまた同調負荷を使用することにより、電力の減少を実現す ることができる。更に、同調負荷の利点としては、セラミック・フィルタと異な り、通過帯域内で減衰を発生させないことである。また、同調負荷を適当に同調 することにより、必要な選択度も得ることができる。同調コレクタ負荷の重要な 利点は、選択されたRFまたはIF信号に関して高インピーダンスを保持してい る間、バイアス電流に対する抵抗が低く、これによってより大きい利得を得るこ とができるという点である。実際に、ラジオ受信機は、あらゆる同調負荷に調和 させる外部接続を有する集積回路内に設けることができる。集積回路は、寸法的 に小さいトランジスタを製造することができるという利点がある。利得帯域幅積 およびfT(電流利得が1に下がる時の周波数)は、ある程度まで電流密度に左 右されるため、小さいトランジスタは、最低のバイアス電流で動作する時には良 好な利得帯域幅積およびfTを得ることができる。また、セラミック・フィルタ は、弁別が十分に改良されることにより、これらのフィルタが発生させる信号減 衰の短所よりその改良が重要なものになれば使用することができる。 利得帯域幅積およびfTは、通常、高バイアス電流を犠牲にして得られるもの であるため、電力消費の低いことが要求される場合、信号の周波数をできる限り 早く下げることが賢明である。これは、できる限り早く中間周波数に変換するこ と、また、できる限り早くオーディオ周波数に変換することを意味する。明らか に、AM受信機は、RFおよびIF周波数が低く、信号利得の所定のレベルを得 るのに必要な電力消費の点から見ると利点を有している。 図9は、VHF帯域2(88から108MHz)でFM信号を受信するのに使 用するラジオ受信機の回路図である。AM受信機は、電力消費を低減する基本原 理は同じであるが、アンテナ構成が異なり(すなわち、フェライト・ロッド・ア ンテナ)、中間周波数も10.7MHzではなく465kHzを使用している。 IF段は、利得が制限されていないが、検出器は、FM受信機で使用するような 比検出器または直角位相検出器ではなく振幅検出器である。 RF信号は、アンテナ80によって捕らえられ、コンデンサ82およびインダ クタ84で構成される同調回路に供給される。そして、その信号は、共通ベース 接地配置で動作し、その負荷としてインダクタ88およびコンデンサ90から9 2を使用するトランジスタ86によって増幅される。インダクタ88およびコン デンサ90から92によって構成される共振回路は、同調が可能であり、概して 96で示す局部発振器の周波数を制御する同調回路94と連動する。コンデンサ 100は、トランジスタ86から、ミクサ段としても動作する局部発振器96に 信号を渡す。局部発振器とミクサの組合せは、共通ベース接地配置で動作するト ランジスタ102の周囲に設けられている。ミクサおよび局部発振器の組合せの 出力は、導線104およびコンデンサ106によって構成される同調回路の二次 巻線から得られる。局部発振器は、中間周波数と等しい予め決められた周波数に より、L2およびコンデンサ90から92によって構成される同調回路の周波数 からずれるように構成されている。そして、局部発振器/ミクサ102の出力は 、3つの利得段112、114および116を備えた中間周波数増幅ストリップ 110において増幅される。各段は、共通エミッタ接地方式で動作するトランジ スタを有し、同調コレクタ負荷を用いている。図9には、非常に単純なバイアス 構成を示しているが、この技術分野の当業者にとって、耐熱性およびドリフトに 対する保護がより優れた他のバイアス構成もまた使用することができることは明 らかである。IF増幅ストリップ110の出力は、周知の設計による検出器12 0に供給される。この場合、検出器は比検出器である。終段のIF増幅器が行う 必要のある信号振幅を低減するために、直角検出器を用いることが望ましい。そ の検出器の出力は、D級増幅器に供給される前に、従来のA級増幅段122によ って増幅される。 無音状態の間に出力電力増幅段を閉鎖することができるように、ラジオ内にス ケルチ機能を設けることにより、電力消費をより節約することが可能となる。更 に、十分なオーディオの質を得るために、あるいは、たまに制限された帯域幅が 許容できるものであるならば、周期ベースで、例えば、1秒間に45000回、 受信機を動作させることも可能である。これは、オーディオ出力における最高周 波数成分のサイクル・タイムに比べて短い周期で、複数の増幅器および局部発振 器を駆動し、ラジオ信号を追跡し、信号の瞬時値を検出し、それを増幅段に渡し 、受信機に再度電力を供給することが可能であるからである。 圧電性スピーカを組み込んだ完全なラジオは、音声および気持ちの良い聴音レ ベルを提供する際に約3mWの電力が必要である。これは、弱い太陽光で照明さ れる場合の比較的低コストのソーラ・パネルによって供給することができる。ソ ーラ・パネル電圧は、採光レベルの変化によりかなり変化する。この電圧変化を 取り扱う最も簡単な方法は、電圧の揺れを制限するためのクランプ回路に基づく ツェナー・ダイオードまたはアクティブ・トランジスタを使用する方法である。 ラジオ受信機のための1.5Vの補助電源を得るために、第2のソーラ・パネル を使用することもできる。あるいは、ソーラ・パネルの出力を、ソーラ・パネル が常にその最大電力点で動作することができるようにするスイッチ・モード変換 器に供給することができる。更に、従来のスイッチ・モード変換器は、D級オー ディオ増幅器と同様に、パルス幅変調を用いることができるため、これらの装置 の回路には共通部分があり、そのため、部品を共有することができる。または、 ソーラ・パネルの出力を二次電池に直接供給することにより、太陽電池による電 圧をクランプし、太陽光が得られない時に使用するエネルギーを貯えることも可 能である。 ラジオに、太陽電池、一次電池、二次電池、または発電機を駆動する機械的電 源等のような複数の電源によって電力を供給することができることは明らかであ る。優先する順番で、あるいは最高電圧レベルに基づいて電源を選択するために 、ラジオ内にエネルギー管理回路を設けることができる。このため、家庭用ラジ オに、好ましい電力源であるソーラ・パネルを備えることができるが、ソーラ・ パネルから十分な電力が得られない場合は、ソーラ・パネルで予め充電した二次 蓄 電池から必要な電力のすべてあるいは一部を取り出すか、または、最後の手段と して、1組の乾電池(置き換え可能な一次電池)から電力を取り出す。 添付した図面に示す回路に関連したテスト結果は、D級増幅器が圧電性スピー カと共に動作する場合、3ボルト電源で作動する時にそのD級増幅器の零入力電 流が0.4mAであることを示している。ラジオ受信機から取り出される電流は 、1.1mAである。ラジオ受信機が補助電源変換器を使用して1.5ボルトで 駆動された場合、3ボルト電圧電源から取り出される零入力電流は1.0mAで ある。増幅器の出力段で永久磁石スピーカおよび別々のMOSFETを使用する 場合、零入力電流は3ボルトで1.7mAとなる。このため、本ラジオは従来の ラジオより電流消費量がかなり低くなる。 また、受信器回路は、自動利得制御および自動周波数制御の機能を備えること ができる。これらの機能は、ラジオの全体の電力消費を増やすことになるが、大 幅に増えることはない。オーディオ増幅器は、その直線性を増大させるために負 帰還を含むように変更することができる。他の変更例としては、DC−DCコン バータを用いて1.5v電池からラジオに電力を供給することにより、オーディ オ増幅器に使用する3v電源(またはそれより大きい電源)を生成することもで きる。 このように、低電力ラジオ受信機を提供することができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月24日(1998.7.24) 【補正内容】 請求の範囲 1. オーディオ出力を有する電気装置であって、信号処理回路(8)と、D級 増幅器(4)と、オーディオ出力素子(6)とを具備し、前記信号処理回路(8 )が前記増幅器より低い電源電圧で動作する電気装置において、前記信号処理回 路の電源は切換態様で動作しているレギュレータで発生されることを特徴とする 装置。 2. 前記D級増幅器(4)は、前記信号処理回路(8)のための電源を生成す るように配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の電気装置。 3. 前記D級増幅器(4)は、半ブリッジ出力段を有するように構成されてい ることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の電気装置。 4. 前記D級増幅器(4)は、「H」ブリッジ出力段を有するように構成され ていることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の電気装置。 5. オーディオ出力素子(6)は、スピーカであることを特徴とする請求の範 囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載の電気装置。 6. 前記スピーカは、可動コイル型スピーカであることを特徴とする請求の範 囲第5項に記載の電気装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. オーディオ出力を有する電気装置であって、信号処理回路(8)と、D級 増幅器(4)と、オーディオ出力素子(16)とを具備し、前記増幅器(4)お よび前記信号処理回路(8)は、それぞれの電源電圧で動作することを特徴とす る電気装置。 2. 前記D級増幅器(4)は、前記信号処理回路(8)のための電源を生成す るように配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の電気装置。 3. 前記D級増幅器(4)は、半ブリッジ出力段を有するように構成されてい ることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の電気装置。 4. 前記D級増幅器(4)は、「H」ブリッジ出力段を有するように構成され ていることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の電気装置。 5. オーディオ出力素子(6)は、スピーカであることを特徴とする請求の範 囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載の電気装置。 6. 前記スピーカは、可動コイル型スピーカであることを特徴とする請求の範 囲第5項に記載の電気装置。 7. 前記スピーカは、圧電性トランスジューサであることを特徴とする請求の 範囲第5項に記載の電気装置。 8. 前記D級増幅器(4)は、電磁的干渉を減少させるためにフィルタリング されており、リード線が引き込みかつ引出されている遮蔽された容器の中に収容 されていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に記 載の電気装置。 9. 前記D級増幅器(4)に対してパルス幅変調ドライブを生成するクロック 発生器(20)およびコンパレータ(22)もまた、前記容器に収容されている ことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の電気装置。 10.前記D級増幅器(4)に対するパルス幅変調ドライブを生成するクロック 周波数は、25kHzから120kHzの範囲にあることを特徴とする請求の範 囲第1項乃至第9項のいずれか1項に記載の電気装置。 11.前記出力素子が圧電性トランスジューサである場合、スイッチング周波数 は概して90kHzであることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の電気装 置。 12.前記パルス幅変調方式に使用する前記クロック発生器(20)は、前記ク ロック周波数の半分で方形波出力を生成するように構成されたフリップ・フロッ プ(40)を駆動するのに使用されることを特徴とする請求の範囲第9項乃至第 11項のいずれか1項に記載の電気装置。 13.前記フリップ・フロップ(40)の出力信号は、低域成分のみ通過するよ う処理され、該フリップ・フロップが3ボルト電源で駆動される場合、概して1 .5ボルトの直流電源を引出すことを特徴とする請求の範囲第12項に記載の電 気装置。 14.前記引出された直流電源は、前記信号処理回路に電力を供給するのに使用 されることを特徴とする請求の範囲第13項に記載の電気装置。 15.コンパレータが、前記信号処理回路に供給される電圧を基準電圧と比較す るために使用されることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第14項のいずれ か1項に記載の電気装置。 16.前記コンパレータは、前記電圧が子め設定された閾値より下がった場合に 、蓄電コンパレータがスイッチング方式で使用される半導体素子を介して充電さ れるように構成されたことを特徴とする請求の範囲第15項に記載の電気装置。 17.前記信号処理回路は、ラジオ受信機であることを特徴とする請求の範囲第 1項乃至第16項のいずれか1項に記載の電気装置。 18.前記受信機は、スーパーヘテロダイン設計であることを特徴とする請求の 範囲第17項に記載の電気装置。 19.前記スーパーヘテロダイン受信機の中間周波数増幅部(112、114お よび116)において少なくとも共振回路は、インダクタおよびコンデンサの組 合せから形成されていることを特徴とする請求の範囲第18項に記載の電気装置 。 20.前記信号処理回路(8)は、少なくとも部分的には、集積回路内に設けら れ、前記回路内のトランジスタ回路は、低い零入力電流で高い利得帯域幅積に達 するように最適化されていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第19項の いずれか1項に記載の電気装置。 21.前記集積回路は、外部の同調負荷に組込んで接続されており、それにより 、IC製造の利点と効率的な負荷の両方を得ることができることを特徴とする請 求の範囲第17乃至第19項のいずれか一項に従属する場合の第20項に記載の 電気装置。 22.前記ラジオは、500kHzから1600kHzの範囲のAM受信、88 MHzから108MHzの範囲のFM受信、および短波帯域のいずれか1つま たは複数における短波受信のうち、少なくとも1つを提供することを特徴とする 請求の範囲第17項から第19項のいずれか1項に記載の電気装置。 23.前記FM受信回路は、10.7MHzの中間周波数を使用すると共に、信 号弁別のために直角位相検出器を使用することを特徴とする請求の範囲第22項 に記載の電気装置。 24.前記AM受信部は、概して465kHzの中間周波数を使用することを特 徴とする請求の範囲第22項に記載の電気装置。 25.ソーラ・パネル電源を更に備えたことを特徴とする請求の範囲第1項乃至 第24項のいずれか1項に記載の電気装置。 26.前記ソーラ・パネルの出力を受信し、当該装置に電源を供給するスイッチ ・モード電力変換器を更に備えたことを特徴とする請求の範囲第25項に記載の 電気装置。 27.太陽電池から受信した電力を格納するために、二次電池を更に備えたこと を特徴とする請求の範囲第25項に記載の電気装置。 28.一次電池、二次電池、または発電機を駆動する機械的蓄電装置のうち少な くとも1つを備えたことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第27項のいずれか 1項に記載の電気装置。 29.予め決められた方法に従って電力電源を選択するエネルギー管理手段を更 に備えたことを特徴とする請求の範囲第28項に記載の電気装置。
JP10502507A 1996-06-21 1997-06-18 低電力オーディオ装置 Ceased JP2000513159A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9613049A GB2314474B (en) 1996-06-21 1996-06-21 Low power audio device
GB9613049.7 1996-06-21
PCT/GB1997/001644 WO1997050172A1 (en) 1996-06-21 1997-06-18 Low power audio device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000513159A true JP2000513159A (ja) 2000-10-03
JP2000513159A5 JP2000513159A5 (ja) 2005-02-10

Family

ID=10795685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10502507A Ceased JP2000513159A (ja) 1996-06-21 1997-06-18 低電力オーディオ装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6762645B1 (ja)
EP (2) EP0906660B1 (ja)
JP (1) JP2000513159A (ja)
AU (1) AU3181297A (ja)
DE (2) DE69709736T2 (ja)
ES (1) ES2167001T3 (ja)
GB (1) GB2314474B (ja)
WO (1) WO1997050172A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345071A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Sony Corp 音声信号再生装置
JP2007096364A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Fuji Xerox Co Ltd 容量性負荷の駆動回路及び方法、液滴吐出装置、圧電スピーカ駆動装置
WO2007099622A1 (ja) * 2006-03-01 2007-09-07 Fujitsu Limited 増幅回路
JP2010206785A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Qinghua Univ 熱音響装置
JP4998460B2 (ja) * 2006-03-10 2012-08-15 富士通株式会社 低雑音増幅器
CN103686533A (zh) * 2012-09-07 2014-03-26 英飞凌科技股份有限公司 用于通过扬声器线圈发射射频信号的系统和方法
WO2014132953A1 (ja) * 2013-02-26 2014-09-04 京セラ株式会社 D級アンプおよび電子機器

Families Citing this family (72)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3874145B2 (ja) * 1998-06-10 2007-01-31 ソニー株式会社 変調回路、送信装置及び送信回路
GB9911505D0 (en) * 1999-05-19 1999-07-14 New Transducers Ltd Transducer driver
TW519792B (en) 2000-08-30 2003-02-01 Cirrus Logic Inc Circuits and methods for reducing interference from switched mode circuits
US6816012B2 (en) 2000-10-10 2004-11-09 California Institute Of Technology Distributed circular geometry power amplifier architecture
US6856199B2 (en) * 2000-10-10 2005-02-15 California Institute Of Technology Reconfigurable distributed active transformers
US20020125941A1 (en) * 2001-03-08 2002-09-12 Nguyen Tranh To High efficiency switching amplifiers
TWI326967B (en) * 2002-03-11 2010-07-01 California Inst Of Techn Differential amplifier
DE10211609B4 (de) * 2002-03-12 2009-01-08 Hüttinger Elektronik GmbH & Co. KG Verfahren und Leistungsverstärker zur Erzeugung von sinusförmigen Hochfrequenzsignalen zum Betreiben einer Last
US7656096B2 (en) * 2003-04-30 2010-02-02 International Rectifier Corporation Hybrid ballast control circuit in a simplified package
US7068103B2 (en) * 2004-04-30 2006-06-27 Texas Instruments Incorporated Operational transconductance amplifier input driver for class D audio amplifiers
US20060140644A1 (en) * 2004-12-23 2006-06-29 Paolella Arthur C High performance, high efficiency fiber optic link for analog and RF systems
US20070057778A1 (en) * 2005-09-14 2007-03-15 Floyd Bell, Inc. Alarm combining audio signaling and switch functions
US11881814B2 (en) 2005-12-05 2024-01-23 Solaredge Technologies Ltd. Testing of a photovoltaic panel
US10693415B2 (en) 2007-12-05 2020-06-23 Solaredge Technologies Ltd. Testing of a photovoltaic panel
US9088178B2 (en) 2006-12-06 2015-07-21 Solaredge Technologies Ltd Distributed power harvesting systems using DC power sources
US8013472B2 (en) 2006-12-06 2011-09-06 Solaredge, Ltd. Method for distributed power harvesting using DC power sources
US8618692B2 (en) 2007-12-04 2013-12-31 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power system using direct current power sources
US8319471B2 (en) 2006-12-06 2012-11-27 Solaredge, Ltd. Battery power delivery module
US9130401B2 (en) 2006-12-06 2015-09-08 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US8319483B2 (en) 2007-08-06 2012-11-27 Solaredge Technologies Ltd. Digital average input current control in power converter
US8384243B2 (en) 2007-12-04 2013-02-26 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US11728768B2 (en) 2006-12-06 2023-08-15 Solaredge Technologies Ltd. Pairing of components in a direct current distributed power generation system
US8473250B2 (en) 2006-12-06 2013-06-25 Solaredge, Ltd. Monitoring of distributed power harvesting systems using DC power sources
US11569659B2 (en) 2006-12-06 2023-01-31 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US11296650B2 (en) 2006-12-06 2022-04-05 Solaredge Technologies Ltd. System and method for protection during inverter shutdown in distributed power installations
US8947194B2 (en) 2009-05-26 2015-02-03 Solaredge Technologies Ltd. Theft detection and prevention in a power generation system
US11687112B2 (en) 2006-12-06 2023-06-27 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US11855231B2 (en) 2006-12-06 2023-12-26 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US11735910B2 (en) 2006-12-06 2023-08-22 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power system using direct current power sources
US11888387B2 (en) 2006-12-06 2024-01-30 Solaredge Technologies Ltd. Safety mechanisms, wake up and shutdown methods in distributed power installations
US8816535B2 (en) 2007-10-10 2014-08-26 Solaredge Technologies, Ltd. System and method for protection during inverter shutdown in distributed power installations
US11309832B2 (en) 2006-12-06 2022-04-19 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US9112379B2 (en) 2006-12-06 2015-08-18 Solaredge Technologies Ltd. Pairing of components in a direct current distributed power generation system
US8963369B2 (en) 2007-12-04 2015-02-24 Solaredge Technologies Ltd. Distributed power harvesting systems using DC power sources
US7710197B2 (en) * 2007-07-11 2010-05-04 Axiom Microdevices, Inc. Low offset envelope detector and method of use
IL187544A0 (en) * 2007-11-21 2008-03-20 Audiodent Israel Ltd Circuitry of a low-power piezoelectric driver and method thereof
CN101933209B (zh) 2007-12-05 2015-10-21 太阳能安吉有限公司 分布式电力装置中的安全机构、醒来和关闭方法
US11264947B2 (en) 2007-12-05 2022-03-01 Solaredge Technologies Ltd. Testing of a photovoltaic panel
US9291696B2 (en) 2007-12-05 2016-03-22 Solaredge Technologies Ltd. Photovoltaic system power tracking method
WO2009072076A2 (en) 2007-12-05 2009-06-11 Solaredge Technologies Ltd. Current sensing on a mosfet
WO2009073867A1 (en) 2007-12-05 2009-06-11 Solaredge, Ltd. Parallel connected inverters
EP2269290B1 (en) 2008-03-24 2018-12-19 Solaredge Technologies Ltd. Switch mode converter including active clamp for achieving zero voltage switching
EP2294669B8 (en) 2008-05-05 2016-12-07 Solaredge Technologies Ltd. Direct current power combiner
US8410839B2 (en) * 2009-02-20 2013-04-02 Conexant Systems, Inc. Systems and methods for driving high power states using lower voltage processes
US7982525B2 (en) * 2009-02-20 2011-07-19 Conexant Systems, Inc. Systems and methods for driving high power stages using lower voltage processes
WO2012055968A1 (en) * 2010-10-27 2012-05-03 Merus Aps Audio amplifier using multi-level pulse width modulation
US10673222B2 (en) 2010-11-09 2020-06-02 Solaredge Technologies Ltd. Arc detection and prevention in a power generation system
GB2485527B (en) 2010-11-09 2012-12-19 Solaredge Technologies Ltd Arc detection and prevention in a power generation system
US10673229B2 (en) 2010-11-09 2020-06-02 Solaredge Technologies Ltd. Arc detection and prevention in a power generation system
US10230310B2 (en) 2016-04-05 2019-03-12 Solaredge Technologies Ltd Safety switch for photovoltaic systems
GB2486408A (en) 2010-12-09 2012-06-20 Solaredge Technologies Ltd Disconnection of a string carrying direct current
GB2483317B (en) 2011-01-12 2012-08-22 Solaredge Technologies Ltd Serially connected inverters
US8421518B2 (en) 2011-03-09 2013-04-16 Conexant Systems, Inc. High speed level shifters and method of operation
TWI439023B (zh) * 2011-07-13 2014-05-21 Wistron Corp 低雜訊降壓轉換電路及低雜訊電壓供應總成
US8570005B2 (en) 2011-09-12 2013-10-29 Solaredge Technologies Ltd. Direct current link circuit
GB2498365A (en) 2012-01-11 2013-07-17 Solaredge Technologies Ltd Photovoltaic module
GB2498791A (en) 2012-01-30 2013-07-31 Solaredge Technologies Ltd Photovoltaic panel circuitry
US9853565B2 (en) 2012-01-30 2017-12-26 Solaredge Technologies Ltd. Maximized power in a photovoltaic distributed power system
GB2498790A (en) 2012-01-30 2013-07-31 Solaredge Technologies Ltd Maximising power in a photovoltaic distributed power system
GB2499991A (en) 2012-03-05 2013-09-11 Solaredge Technologies Ltd DC link circuit for photovoltaic array
US10115841B2 (en) 2012-06-04 2018-10-30 Solaredge Technologies Ltd. Integrated photovoltaic panel circuitry
US9941813B2 (en) 2013-03-14 2018-04-10 Solaredge Technologies Ltd. High frequency multi-level inverter
US9548619B2 (en) 2013-03-14 2017-01-17 Solaredge Technologies Ltd. Method and apparatus for storing and depleting energy
EP3506370B1 (en) 2013-03-15 2023-12-20 Solaredge Technologies Ltd. Bypass mechanism
US9876422B2 (en) * 2014-02-17 2018-01-23 Trw Automotive U.S. Llc RF noise reduction in switching mode power supplies
US9318974B2 (en) 2014-03-26 2016-04-19 Solaredge Technologies Ltd. Multi-level inverter with flying capacitor topology
US9559642B2 (en) 2015-01-02 2017-01-31 Logitech Europe, S.A. Audio delivery system having an improved efficiency and extended operation time between recharges or battery replacements
US11018623B2 (en) 2016-04-05 2021-05-25 Solaredge Technologies Ltd. Safety switch for photovoltaic systems
US11177663B2 (en) 2016-04-05 2021-11-16 Solaredge Technologies Ltd. Chain of power devices
IT201700014710A1 (it) * 2017-02-10 2018-08-10 St Microelectronics Srl Generatore di tensione a forma d'onda triangolare e relativo circuito amplificatore in classe d
US10796846B2 (en) * 2018-05-23 2020-10-06 Matrix Design Group, Llc Long range coil and power source for a magnetic field generator
CN113329294B (zh) * 2021-05-31 2024-03-22 昆山海菲曼科技集团股份有限公司 一种音频控制芯片及耳机

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6241470Y2 (ja) * 1980-07-31 1987-10-23
JPS5742214A (en) * 1980-08-27 1982-03-09 Sony Corp Power amplifier
JPS5967719A (ja) * 1982-10-09 1984-04-17 Nippon Gakki Seizo Kk パルス幅変調回路
US4672327A (en) 1986-03-10 1987-06-09 Rca Corporation Self-biasing for enhancement-mode field effect transistors
JPH0488870A (ja) * 1990-07-30 1992-03-23 Nec Corp スイッチングレギュレータ回路
JPH04281606A (ja) * 1991-03-11 1992-10-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd パルス幅変調増幅器
US5389829A (en) * 1991-09-27 1995-02-14 Exar Corporation Output limiter for class-D BICMOS hearing aid output amplifier
US5247581A (en) * 1991-09-27 1993-09-21 Exar Corporation Class-d bicmos hearing aid output amplifier
AU5667194A (en) 1992-11-10 1994-06-08 Motorola, Inc. Switching regulator and amplifier system
US5382915A (en) * 1993-07-06 1995-01-17 Motorola, Inc. Pulsewidth-modulated amplifier having analog mode
US5815581A (en) * 1995-10-19 1998-09-29 Mitel Semiconductor, Inc. Class D hearing aid amplifier with feedback
US6016075A (en) * 1997-06-04 2000-01-18 Lord Corporation Class-D amplifier input structure
US6173063B1 (en) * 1998-10-06 2001-01-09 Gn Resound As Output regulator for feedback reduction in hearing aids
US6424208B1 (en) * 1999-12-30 2002-07-23 The Engineering Consortium, Inc. Switched capacitor filter with integrated voltage multiplier

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345071A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Sony Corp 音声信号再生装置
JP2007096364A (ja) * 2005-09-26 2007-04-12 Fuji Xerox Co Ltd 容量性負荷の駆動回路及び方法、液滴吐出装置、圧電スピーカ駆動装置
US7850265B2 (en) 2005-09-26 2010-12-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Capacitive load driving circuit and method, liquid droplet ejection device, and piezoelectric speaker driving device
US7997671B2 (en) 2005-09-26 2011-08-16 Fuji Xerox Co., Ltd. Capacitive load driving circuit and method, liquid droplet ejection device, and piezoelectric speaker driving device
WO2007099622A1 (ja) * 2006-03-01 2007-09-07 Fujitsu Limited 増幅回路
JP4998460B2 (ja) * 2006-03-10 2012-08-15 富士通株式会社 低雑音増幅器
JP2010206785A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Qinghua Univ 熱音響装置
CN103686533A (zh) * 2012-09-07 2014-03-26 英飞凌科技股份有限公司 用于通过扬声器线圈发射射频信号的系统和方法
US8909162B2 (en) 2012-09-07 2014-12-09 Infineon Technologies Ag System and method for transmitting a radio frequency signal through a speaker coil
KR101529779B1 (ko) * 2012-09-07 2015-06-17 인피니언 테크놀로지스 아게 스피커 코일을 통해 무선 주파수 신호를 전송하는 시스템 및 회로
KR101613793B1 (ko) * 2012-09-07 2016-04-19 인피니언 테크놀로지스 아게 스피커 코일을 통해 무선 주파수 신호를 전송하기 위한 시스템 및 방법
CN103686533B (zh) * 2012-09-07 2017-04-26 英飞凌科技股份有限公司 用于通过扬声器线圈发射射频信号的系统和方法
WO2014132953A1 (ja) * 2013-02-26 2014-09-04 京セラ株式会社 D級アンプおよび電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
EP1130770B1 (en) 2006-02-01
DE69709736T2 (de) 2002-08-14
EP1130770A3 (en) 2001-09-26
EP0906660A1 (en) 1999-04-07
EP0906660B1 (en) 2001-11-21
GB9613049D0 (en) 1996-08-28
GB2314474A (en) 1997-12-24
DE69709736D1 (de) 2002-02-21
WO1997050172A1 (en) 1997-12-31
GB2314474B (en) 2001-03-07
US6762645B1 (en) 2004-07-13
DE69735169D1 (de) 2006-04-13
ES2167001T3 (es) 2002-05-01
AU3181297A (en) 1998-01-14
DE69735169T2 (de) 2006-08-03
EP1130770A2 (en) 2001-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000513159A (ja) 低電力オーディオ装置
US7319763B2 (en) Power amplification for parametric loudspeakers
US6768376B2 (en) Dual mode class D amplifiers
US7199744B1 (en) Circuits and methods for reducing interference from switched mode circuits
US6784732B2 (en) Class E/F switching power amplifiers
US10476309B2 (en) Wireless power transfer system and a wireless power receiver thereof
EP0603204A4 (en) Improved electromagnetic hearing system.
JP2003506943A (ja) スイッチモードのrf電力増幅器用の駆動回路
WO2008024665A2 (en) Energy-efficient consumer device audio power output stage
CN102195577A (zh) D类功率放大器
EP1320927B1 (en) Power amplification for parametric loudspeakers
AU2004202225A1 (en) Transmission Coil System and Remote Control for a Hearing Aid
JP2968592B2 (ja) 携帯電話機
CN218387309U (zh) 自适应导通时间控制电路、电源转换器、芯片和电子设备
JP2591380B2 (ja) 発振器
US6522107B1 (en) DC-DC converter circuit for preventing beat interference
AU5535990A (en) Voltage step up regulator
JP2008154031A (ja) 波形整形回路及び無線受信装置
WO2004107612A2 (en) An electrical device with improved immunity to self generated noise
WO2005104382A1 (ja) 受信機
JPH02215234A (ja) アンテナ入力回路

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040608

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061031

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070508