JP2000512718A - スライドバルブ、特にパイプブリッジ構造のスライドバルブ - Google Patents

スライドバルブ、特にパイプブリッジ構造のスライドバルブ

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Abstract

(57)【要約】 シングル・プレートスライドバルブ、詳細にはシングル・プレート型パイプブリッジ構造のスライドバルブであって、摺動プレート(16)及びそこに適当なパイプブリッジ(20)を備え、それらはハウジング(11)内に形成された流体通路(17)を開閉するために駆動機構(18、19)によりこのハウジング(11)内に移動することができ、摺動プレート(16)或いはパイプブリッジ(20)がその端部において、ハウジング側面上に配置されるシーリング面、詳細には環状シーリング面(14、15)に対応するシーリング面を備える。ハウジング側シーリング面(14、15)の少なくとも1つはハウジング(11)内に配置される封止リング(23)の一部であり、封止リングが、摺動プレート(16)またはパイプブリッジ(20)の対向する前記シーリング面に対する初期弾性張力下に置かれる。

Description

【発明の詳細な説明】 スライドバルブ、特にパイプブリッジ構造のスライドバルブ 本発明はスライドバルブに関連し、詳細には請求項1に記載の特徴に従ったパ イプブリッジ構造のスライドバルブに関連する。 この種のスライドバルブは周知されており、長年本出願人により製造販売され ている(出願人の内容見本、No.300、II/82「石油化学の精製プロセ スに用いる装置」、化学−プログラム III、DE−U−80 08 316 或いは同様に本出願人によるEP−B−0 450 646を参照)。パイプブ リッジ構造のスライドバルブは、偏平状、卵形状及び球形状のもの、並びにシン グル・プレート型バルブ成いはダブル・プレート型バルブ(くさび構造のもの) が知られており、開状態では上向き軸及び直線状の管状通路を備えている。本出 願は、一方ではバルブプレート或いはパイプブリッジと他方ではハウジングとの 間のシーリング機構をさらに発展させたものに関連する。このシーリング機構は 特に、いわゆるパイプブリッジ構造のスライドバルブにおいて重要である。バル ブが開状態にあるとき、その流動空間或いは流体通路がハウジング内部の他の部 分から、さらに外部包囲体から密封される必要がある場合に、この種のバルブが 用いられる。これは特に、流動状態の液体或いはガスが昇華物質により汚染され る場合に当てはまり、そうしないと密封されないハウジング部分にこれらが堆積 するようになり、その後完全に遮断され、それによりスライドバルブが作動しな くなるためである。特に塵埃含有ガスを移送する場合のみならず、石炭ガス化工 場、燃焼作業、化学工場、パイプライン等において用られるような激しく汚染さ れた液状媒体の場合にも、その種のスライドバルブが用いられる。 特許DE−C−868 543はダブル・プレート型バルブを開示しており、 そのパイプブリッジは、端面に摺動及び封止リングが配置された可撓性波形パイ プからなる。パイプブリッジはバルブプレートのハウジングの管状部分内側に収 容され、バルブプレートは同時に、パイブブリッジを支持し、かつ誘導するよう に機能する。開状態にあるバルブでは、摺動リングは、波形パイプの弾性により 、 かつくさび構造の拡張作用により、ハウジング上のシール座に押圧される。この 既知の構成は、十分に密封するために、弾性波形パイプの初期張力を比較的大き くしなければならないという不都合がある。その結果パイプブリッジが移動する とき、封止リングは、摺動して通過するにつれ比較的強い力で、バルブハウジン グの対向するシール座を押圧する。その結果、並置されたシーリング面間に著し い摩擦が発生し、バルブを切替えるために非常に大きな駆動力が必要となる。こ の不都合な点を回避するためにDE−U−80 08316では、バルブプレー トに対するアクチュエータロッドの延長部からパイプブリッジの封止リングを垂 設すること、並びに封止リングに取付けされるローラを備える復元装置を設ける ことを提案しており、ローラ用の引込み溝をバルブ通路の区域内に配置し、封止 リングをハウジング内に装備されたアクチュエータ隆起部(ridge)上を走行さ せている。この膨張及び放出を組合わせた装置は、バルブが開状態にあるときに 確実に封止リングを押圧し、かつバルブが作動状態にある間にハウジングの2つ のシール座に沿ってパイプブリッジが自在に移動できるようにする。さらに、バ ルブプレートの遮断ゲートにローラを設け、閉状態においてローラがアクチュエ ータ隆起部の引込み溝内を走行し、特に差圧が大きい場合に、最小限の摩擦で、 しかもシーリング面に損傷を与えることなく、遮断ゲートが移動できるようにす ることを提案する。具体的に言うと、パイプブリッジは2つの封止リング及び封 止リングを互いに接続する補整装置からなる。封止リングは特定の寸法をなし、 直径がハウジング上のシール座の直径と一致する。補整装置は波形形状の弾性金 属リングからなり、補整装置が圧縮或いは膨張するとき、夾雑堆積物が自動的に 弾発除去されるように弾性金属リングが取着される。バルブの開状態では、封止 リングはくさび構造により離隔して拡張され、くさび構造はバルブハウジング内 の適所に固定されており、バルブの開状態でそれぞれが封止リング上に配置され る2つの平坦なくさび構造体と協動する、ハウジングの横方向に配置された部分 を備える。さらにパイプブリッジは、各封止リングの側面に配列される4つのロ ーラを設けた復元機構を備え、その中央軸に関して対をなして対称な状態で固定 されている。ローラはバルブハウジング内に装備された4つのアクチュエータ隆 起部上を走行し、バルブ流体通路のその区域にはローラ用の引込み溝が設けられ る。アクチュエータ隆起部と引込み溝の深さとの間の内法径間(clear span)は 特定の寸法をなし、バルブが完全に開閉するとき、遮断ゲート及びパイプブリッ ジの封止リングのいずれもが、ハウジング上のシール座に対して、すなわちそれ ぞれ内部くさび構造体或いはハウジングくさび構造体に対して気密状態で押圧さ れる。これら2つの終端位置のいずれでもない間は、それらのリングはハウジン グのシール座から一定の距離に誘導される。この既知の構成の記載から、その構 成が比較的複雑であることが明らかであろう。多くの個々の構成要素が、その段 階的な動きに関して互いに調整されなければならない。それゆえパイプブリッジ を備える既知のダブル・プレート型スライドバルブを製造する際には、最も正確 な精度が要求される。さらに既知の構成は、摩擦による摩耗に晒される数多くの 部品や、所定の動作時間終了後に個別に洗浄する必要がある部品を含んでいる。 ここで記載してきたように最も不都合な点は、バルブハウジング上のシール座に 関するパイプブリッジの封止リングの動作を機械的力を用いて制御することであ る。 EP−B−0 450 646に従って本出願人により開示されるダブル・プ レート型スライドバルブ構成により、この構造体の著しい簡略化が実現される。 しかしながら本構成は同じく、補整装置により互いに接続される2つの封止リン グを備えるパイプブリッジにより特徴付けられる。 本発明の目的は、いわゆるシングル・プレート型スライドバルブ、特にシング ル・プレート型パイプブリッジ構造のスライドバルブにおいて、最適な封止関係 を形成することである。 本目的は、請求項1に記載の特徴をなし、好適には従属項に記載される更なる 代替及び構造的発展形態による、本発明に従って達成される。 それゆえ本発明により、少なくとも1つのハウジング側シーリング面が初期弾 性張力下に置かれ、本表面がハウジング内に配置される封止リングの一部をなし ている。請求項6に記載されるように、本発明による封止装置は金属製封止装置 であることが好ましい。従って、封止リング上に形成されるシーリング面は適切 に加工、詳細には摺動プレート或いはパイプブリッジに面する封止リングの側面 上にある保護セクションの表面を研削及び研磨することにより加工される。 少なくとも1つの封止リングの初期弾性張力は、ハウジングと封止リングとの 間にスプリングリング、詳細にはカップスプリング或いは波形リングの性質を有 するスプリングリングを配置することにより実現されることが好ましい。請求項 3に記載されるように、スプリングリングは、一方ではハウジングに対して、他 方ではシーリング面の対向する封止リングの側面に対して、流体密封状態で並置 されるように構成されることが好ましい。この構造体を用いる場合、スプリング リングにより、すなわち関連する封止リングの初期弾性張力により、流体通路と ハウジング内部、それゆえまた外部包囲体との間に漏止めシールが形成される。 このように初期弾性張力をもたらす手段は、二重の機能、すなわち一方では張力 下に封止リングを置く機能と、他方では流体密封シールを設ける機能とをもたら す。 もう一つ別の実施例では、請求項10及び11に記載されるように、少なくと も1つの封止リングの初期弾性張力は、その周囲に一様に分布する圧力素子によ りもたらされ、分離流体密封シールが、流体通路と摺動プレート或いはパイプブ リッジとの間の区域内に必要とされる。しかしながらこの実施例は、初期張力を もたらす機械的手段の代わりに、空気圧および/または油圧手段が選択可能であ るという利点を提供する。 最後に請求項12から14による実施例に言及すれば、封止リングは軟質の可 撓性材料からなることを特徴とする。これらの封止リングを損傷しないようにす るため、(内部から外部に至る径方向に見られるように)それら各々の前面に、 硬質の金属からなるスクレーパリングが配置され、これらの素子が作動する際に 摺動プレートおよび/またはパイプブリッジ上に堆積し固化した材料或いは同様 の堆積物を掻き出し、可撓性封止リングがその種の堆積物により損傷を受けない ようにする。 流体通路とハウジング内部或いは外部包囲体との間に流体密封シールを形成す るために、ハウジング側にある封止リング及びスクレーパリングの両方が、可撓 性のフラットパッキングに設置され、可撓性フラットパッキングは紙および/ま たは布材料からなることが好ましい。またグラファイト材料が用いられることも ありうる。 それゆえ本発明において不可欠な点は、本発明がシングル・プレート型スライ ドバルブ構造体、詳細にはシングル・プレート型パイプブリッジ構造のスライド バルブ用の封止構成体に関連し、それぞれの場合においてシーリング面が金属で あるという点である。少なくとも1つのシーリング面、詳細にはハウジング側の 表面は初期弾性張力下にあり、必要とされる封止作用を確保する。 請求項7による実施例は、軸方向及び径方向の両方向において、誤差が補償さ れるために、補修作業の場合に特に有利である。軸方向及び径方向において、同 時に封止機能をもたらす本誤差補償は、請求項7により設けられるリングくさび 構造体により確保され、それは請求項8に従ってグラファイト材料からなること が好ましい。 以下に、本発明に従って構成されるスライドバルブの実施例が、添付の図面を 参照し、より詳細に説明される。 図1は、断面においてパイプブリッジが現れるシングル・プレート型パイプブ リッジ構造のスライドバルブを示しており、金属製ハウジングシールの4つの変 形例が示される。 図2から図5は、ハウジングシールの4つの変形例を示しており、図1に模式 的にのみ示されていたものを、寸法を拡大して示す。 図6は、断面において金属製ハウジングシールの第2の実施例の一部を示して おり、このハウジングシールは特に補修作業の目的に適している。 図7は、初期弾性張力下にある金属製ハウジングシールの第3の実施例を、断 面において拡大して示す。 図8及び図9は、シングル・プレート型パイプブリッジ構造のスライドバルブ を、部分図と、図8の線X−Xに沿って見た断面図とにおいて示しており、本発 明によるハウジングシールの応用範囲を示す。 ここで後述されるハウジングシールをより深く理解するために、最初にシング ル・プレート型パイプブリッジ構造のスライドバルブの基本的な構成を示してい る図8及び図9を参照する。そこに示されるシングル・プレート型パイプブリッ ジ構造のスライドバルブ10は、2つのパイプ支持体12及び13を備えるバル ブハウジング11、並びに2つのハウジングシール座或いはシーリング面14及 び15を備え、その面の間を摺動プレート16が、パイプ支持体12及び13に より画定されるハウジング11内の流体通路17に直角をなして前後に摺動する ことができる。摺動プレート16は、ここには詳述されないが、駆動機構18に より駆動され、駆動機構18はアクチュエータロッド19を介して摺動プレート に接続される。摺動プレート16に隣接して、いわゆるパイプブリッジ20が配 置される。この具体的な事例では、パイプブリッジ20は、摺動プレート16内 の適正な寸法をなす孔部から形成される。スライドバルブが開状態にあるとき、 パイプブリッジ20はハウジング側シーリング面14及び15と協動する。図9 ではスライドバルブは閉状態にある。流体通路17は摺動プレート16により遮 断される。摺動プレート16が図9の右側に摺動するとき、パイプブリッジ20 は流体通路17の区域内に移動し、通路を開通させ、流体が流動できるようにす る。 バルブハウジング11は外側に向けて漏止めされ、バルブハウジング内で、す なわちその内部21において、好適には流体通路17の圧力より高くなるように ガス圧を調整できるようにされている。従ってアクチュエータロッド19は、バ ルブハウジング11内へのその進入部においても流体密封状態に封止されなけれ ばならない。 ハウジング11内を所要のガス圧にするために、ハウジング11にガス供給接 続部22を設け、ハウジング内部を洗浄するために、その接続部22を介してい わゆる洗浄用ガスを流入させ、排出させることができる。 図9に示されるハウジング用の封止構成体が同じく、図7を参照して詳細に説 明されることになることに注目されたい。よって、図9は本発明によるハウジン グシールの好適な実施例を示す。しかしながら、全ての他の実施例も、図8及び 図9によるシングル・プレート型パイプブリッジ構造のスライドバルブ構成のた めに適している。それゆえ図8及び図9は、後述の他のハウジングシールの目的 及び位置付けを示すための役割も果たす。 以下に、好適なハウジングシールの第1の実施例が、図1から図5を参照して 説明される。図1では再びシングル・プレート型パイプブリッジ構造のスライド バルブの一部分が示され、それは図8及び図9を参照して以前にも議論されてい る。これらの部分については、図1を参照して再度個別に記載はしない。 ここで図1は、パイプブリッジ20に関して初期弾性張力下にあるハウジング シールの4つの実施例を示す。それらは、図8に明確に示すような、摺動プレー ト16との対応関係を有している。 4つの実施例において、シーリング面14或いは15は封止リング23の一部 であることは共通しており、封止リング23はハウジング11内に配置され、摺 動プレート16或いは図1に示されるようなパイプブリッジ20の対面するシー リング面に対して弾性張力下で押圧されるようになる。さらに各場合において、 封止リング23上に形成されるシーリング面14或いは15は、適当に加工され 、詳細には封止リング23の側面上の保護セクション25上の表面を研削或いは研 磨することにより加工されており、保護セクション25は摺動プレート16或い はパイプブリッジ20に面する。 封止リング23の初期弾性張力は、参照番号24により図1に示されるもので ある。弾性張力24は軸方向、すなわち流体通路17を介して流体が流動する方 向に平行な方向において作用する。図9では、流体通路17を介した流体の流動 方向は矢印26により示される。 図2から図5までを参照して、金属製ハウジングシールの上記4つの変形例を 詳述する。摺動プレート或いはパイプブリッジの2つの側面に作用するハウジン グシールの1つが、初期弾性張力下にある。張力は摺動プレートの圧力側面に作 用するハウジングシールに加えられる。この反対側をなすハウジングシールは適 所に固定されるように形成或いは配置される。以下では、張力下にあるハウジン グシールについてのみ記載する。 ここで図2に示されるハウジングシールは周状封止リングを備え、その封止リ ングは軸方向に移動可能なようにリング溝27内に載置される。ハウジングシー ルはリング溝27の径方向内側境界部28上に支持されている。封止リング23 を摺動プレート或いはパイプブリッジに対して押圧する軸方向張力は、概ね封止 リング23とハウジング11との間に作用するスプリングリング29によっても たらされ、スプリングリング29は封止リング23を収容する溝27の底部にあ る座溝30内に配置される。スプリングリング29はカップスプリングの性質を 有している。しかしながら、スプリングリング29は、シーリング面14と反対 側をなす封止リング23の側面と座溝30の底面との両方と流体密封状態で接触 するように形成される。この両方の支持表面は適正に加工されることが好ましい 。 径方向の内側境界部28に向いた側面上には、封止リング23が面取り部31 を設けられ、面取り部31が確実に封止リング23を自動的にセンタリングする 。 ここで示されたカップスプリングリングの代わりに、波形金属リング或いは類 似の環状リングを設けることも可能である。封止リング23が軸方向において、 摺動プレート或いはパイプブリッジに対して、スプリング素子の作用により弾発 的に押圧されることを確保することのみが要求される。 図3による実施例は変形例IIを示しており、封止リング23のハウジング側内 側角部において、分離リングシール32が設けられ、ハウジング溝27の径方向 内側境界部28と協動するという点で、図2による変形例Iとは実質的に異なる 。さらに、封止リング23を受け入れるためのハウジング溝27が、パイプ支持 体12とハウジング11との間の溶接継目の区域において機械仕上げされる。こ の溶接部は、参照番号33により図3に示される。 図3による実施例において用いられるスプリングリングは図2のスプリングリ ングに対応する。一方の側では封止リング23に対する、他方の側ではハウジン グ溝27の底面に対するスプリングリング29の支持表面は、ここでも同様に、 接触の流体密封性を改善するために特に作用する。しかしながら実際には、その ような付加的な作用は一般に不要であることが実証されている。 図4に示される変形例IIIは、面取り部31が径方向外側の側面上にあるとい う点のみ図2に示される変形例Iとは異なる。結果として、スプリングリング2 9は、概ねハウジング溝27の径方向内側境界部28まで延在する。それゆえ図 4による実施例では、軸方向張力がハウジング溝27の径方向内側境界部28に 近接して封止リングに加えられるのに対して、図2による実施例では、封止リン グ23の初期の軸方向張力が略中央部周辺にもたらされる。 図5に示される実施例は第4の変形例であり、封止リング23がハウジング溝 27の径方向外側境界部34に対して摺動可能な状態にある。従って、スプリン グリング29も、概ねハウジング溝27の径方向外側境界部34まで延在し、そ の作用は封止リング23の径方向外側部分に同様に伝えられるようになる。 上記したように、ハウジング内のシール座は、摺動プレート成いはパイプブリ ッジの両側面上において初期弾性張力下に置かれるようになる。しかしながら一 般に、2つのハウジングシール座の1つのみが弾性張力下にあれば十分である。 弾性張力の大きさは、シートメタル或いはスプリングリング29からなる可撓 性リングを適切に選択することにより調整可能である。 上記ハウジングシールにより、考えられるあらゆる動作条件下で、永続的で可 撓性を有する金属製シーリングを実現することができる。 またスプリングリング29は、あらゆる製造誤差、並びに熱的及び機械的変形 作用を補償するという利点を提供する。封止作用はその種の誤差或いは変形によ り損なわれることはない。 図6は、摺動プレート16及びこの摺動プレート16に関連するハウジングシ ールの部分断面を示しており、この摺動プレート16は、圧力側に配置されるハ ウジングシールが軸方向において初期弾性張力下にあり、その弾性張力が摺動プ レート16成いはその端部に形成されるシーリング面を押圧するように配置され る。プレート16の反対側におけるハウジングシールはバルブハウジング11内 に固定して配置され、封止リング35を備え、その摺動プレート16に面する側 に保護層36を設けられる。摺動プレートに向いたその表面上では、この保護層 36が研削及び研磨され、対応するハウジングシーリング面14を形成するよう にする。 圧力側に配置されるハウジングシールは、初期弾性張力下にあり、保護層36 及びハウジングに確実に取着される封止リング35のハウジングシーリング面1 4と同様な仕上げ状態に機械仕上げされたハウジングシーリング面15を伴う封 止リング23を備える。封止リング23は、摺動プレート16或いはパイプブリ ッジ20から離隔して対向する側において、環状の周状くさび表面37を有し、 初期弾性張力下にあるリング状くさび構造体38がくさび表面37を押圧するよ うになる。そのリング状くさび構造体38は、一方の側では封止リング23のく さび表面37を押圧し、他方の側では、周状壁部、この場合には封止リング23 を収容するハウジング11内のリング溝40の径方向外側境界部39に配置され る。その結果、それによりハウジングは同時に密封される。こうしてリンク状く さび構造体は、ハウジングを封止すると共に、寸法誤差を補償する役割を果たす 。L字形の断面の圧力リング41に作用する圧縮スプリング42を介して、リン グ状くさび構造体38に力が加えられる。いくつかの圧縮スプリング42は、そ の円周上に一定間隔離隔して一様に設けられ、圧力リング41に加えられる圧力 もその円周上に一様に分布するようになる。 同様に封止リング23はL字形基本断面を有する。封止リング23及び圧力も ング41は、それらの断面が互いに関して180°だけ回転するようにハウジン グ溝40内に配置される。 上記リング状くさび構造体38により、誤差が径方向及び軸方向の両方向にお いて補償されるようになるため、この実施例は特に、初期弾性張力下にあるハウ ジングシールの修復作業に適している。 図6による初期弾性張力下にあるハウジングシールは、ハウジング溝40内に 配置される軟質のシーリング装置を、例えば摩耗および破裂のために交換する必 要がある際に、主に用いられる。 リング状くさび構造体38は、耐熱性で、円滑に摺動し、しかもある限度内で 弾性的に変形可能であるグラファイト或いは類似の封止材料からなることが好ま しいということにも注目されたい。グラファイトの代わりに、リング状くさび構 造体38の材料としてセラミック材料も考えられる。 互いに対向するリング状くさび構造体38及び封止リング23のくさび表面は 異なる角度で傾斜し、弾性張力がリング状くさび構造体38を押圧し、パイプ通 路に関して密封シールを形成することが好ましい。 圧縮スプリング42は、流体により摺動プレート16に作用する圧力に抗して 、ハウジング11に対して密封状態で摺動プレート16を押圧できるような寸法 となる。 図7による実施例では、圧力側に配置される封止リング23の弾性張力は、少 なくとも3つの自給式押圧ユニット43によりもたらされ、各ユニットが押圧素 子、詳細には圧力ボルト44を備え、押圧素子が、摺動プレート16或いはパイ プブリッジ20から離隔した封止リングの側面と接触し、スプリングによる初期 張力下に置かれる。スプリング張力は、自給式押圧ユニット内に配置されるカッ プスプリング45によりかけられる。封止リング23の初期張力は空気圧或いは 油圧によりもたらしてもよい。 ハウジング11内の流体通路に面した側面上では、封止リング23とハウジン グ11或いは流体通路との間に、一方の側には封止リング23に、他方の側には 流体通路或いは流体通路17を画定するパイプ支持体13に円周上において溶接 される金属製の補整シートの形状をなすリング状補整装置46が配置される。補 整シートは曲げられ、全円周に渡って流体通路17に向かって突出する。この形 状を有するリンク状補整装置46は、流体通路とハウジング11或いはハウジン グ内側21との間にシールを形成する。同時にリング状補整装置46により、封 止リング23が軸方向に移動することができる。 流体通路17の流体圧により影響を受けることなく、リング状補整装置が作用 するように、流体通路に面するリング状補整装置の側面は、本発明の場合には、 パイプ支持体13と摺動プレート16或いはパイプブリッジ20との間の環状空 隙部47を埋めるシートメタルリング48により、流体通路17から遮断される 。メタルリング48は、スクレーパリングのように、摺動プレート16或いはパ イプブリッジ20の隣接する表面に載置される。そえゆえメタルリング48によ り、流体圧がリング補整装置46に大きく作用することを防ぐ。そうしなければ 、流体圧は、カップスプリング45の弾性張力に作用することになるであろう。 本明細書において開示される全ての特徴は、それらが、単独でも或いはその組 み合わせにおいても、当分野において新規なものである範囲において、本発明に 不可欠なものとして請求される。 参照番号リスト 10 シングル・プレート型パイプブリッジ構造のスライドバルブ 11 バルブハウジング 12 パイプ支持体 13 パイプ支持体 14 ハウジング側シーリング面 15 ハウジング側シーリング面 16 摺動プレート 17 流体通路 18 駆動機構 19 アクチュエータロッド 20 パイプブリッジ 21 ハウジング内側 22 ガス供給接続部 23 初期弾性張力下にある封止リング 24 初期弾性張力の方向 25 保護セクション 26 矢印 27 リング溝 28 横方向境界部 29 スプリングリング 30 座溝 31 面取り部 32 リングシール 33 溶接継目 34 横方向境界部 35 封止リング 36 保護層 37 くさび表面 38 リング状くさび構造体 39 横方向境界部 40 リング溝 41 圧力リング 42 圧縮スプリング 43 自給式押圧ユニット 44 圧力ボルト 45 カップスプリング 46 リング補整装置 47 環状空隙 48 メタルリング
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年12月22日(1998.12.22) 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1. プレート型スライドバルブ、詳細にはプレート型パイプブリッジ構造のス ライドバルブであって、摺動プレート(16)及びそこに適当なパイプブリッジ (20)を備え、前記摺動プレート及びパイプブリッジはハウジング(11)内 の流体通路(17)を開閉するために駆動機構により前記ハウジング(11)内 に移動することができ、前記摺動プレート(16)成いは前記パイプブリッジ( 20)がその端部において、前記ハウジング内に配置されるシーリング面、特に 環状シーリング面(14,15)に対応するシーリング面を備え、前記ハウジン グ側シーリング面(14、15)の少なくとも1つが前記ハウジング(11)内 に配置される封止リング(23)の一部であり、前記封止リングが、前記摺動プ レート(16)及び/又は前記パイプブリッジ(20)の隣接する前記シーリン グ面に対する初期弾性張力下に置かれるプレート型パイプブリッジ構造のスライ ドバルブにおいて、 前記摺動プレート(16)或いは前記パイプブリッジ(20)から離隔し た側面において初期弾性張力下にある前記封止リング(23)が、リング状の周 状くさび表面(37)を備え、それに対して初期弾性張力下にあるリング状くさ び構造体(38)が押圧され、前記リング状くさび構造体(38)が、一方の側 では前記封止リング(23)の前記くさび表面(37)に配置され、他方の側で は周状リング壁部、詳細には、前記封止リング(23)を受け入れる前記ハウジ ング(11)におけるリング溝(40)の径方向内側或いは径方向外側(39) の境界部に支持されるようになり、その結果、前記流体通路(17)に関して前 記ハウジング(11)を、或いは外部包囲体に関して前記流体通路(17)を同 時に密封することを特徴とするプレート型パイプブリッジ構造のスライドバルブ 2. 前記封止リング(23又は35)上に形成される前記シーリング面(15 又は14)が適切に加工され、詳細には、前記摺動プレート(16)或いはパイ プブリッジ(20)に対向する前記封止リングの側面上の保護セクション(25 又は36)の表面を研削及び研磨することにより加工されることを特徴とする請 求項1に記載のスライドバルブ。 3. 前記リング状くさび構造体(38)が、グラファイト材料或いは同様に耐 熱性で、円滑に摺動し、さらにある限度内で弾性的に変形可能である封止材料か らなることを特徴とする請求項1又は2に記載のスライドバルブ。 4. 内側から外側に向かう径方向において見られるように、前記ハウジング側 に前記各封止リング(23、41)が配置される前に、スクレーパリングを設け 、また前記封止リング(23、41)が軟質の可撓性材料からなることを特徴と する請求項1に記載のスライドバルブ。 5. 前記封止リング(23、41)及び前記スクレーパリングの両方が、軟質 の可撓性フラットパッキングを介して前記ハウジング側に支持されることを特徴 とする請求項4に記載のスライドバルブ。 6. 前記フラットパッキングが紙および/または布材料からなることを特徴と する請求項5に記載のスライドバルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),BR,CA,CN,J P,KR,NO

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. シングル・プレート型スライドバルブ、詳細にはシングル・プレート型パ イプブリッジ構造のスライドバルブであって、摺動プレート(16)及びそこに 適当なパイプブリッジ(20)を備え、前記摺動プレート及びパイプブリッジは ハウジング(11)内の流体通路(17)を開閉するために駆動機構により前記 ハウジング(11)内に移動することができ、前記摺動プレート(16)或いは 前記パイプブリッジ(20)がその端部において、前記ハウジング内に配置され るシーリング面に対応するシーリング面、詳細には環状シーリング面(14、1 5)を備えるシングル・プレート型パイプブリッジ構造のスライドバルブであっ て、 前記ハウジング側シーリング面(14、15)の少なくとも1つが前記ハウジ ング(11)内に配置される封止リング(23)の一部であり、前記封止リング が、前記摺動プレート(16)および/または前記パイプブリッジ(20)の隣 接する前記シーリング面に対する初期弾性張力下に置かれることを特徴とするシ ングル・プレート型パイプブリッジ構造のスライドバルブ。 2. 前記少なくとも1つの封止リング(23)の前記弾性張力が、ハウジング (11)と前記封止リング(23)との間に配置されるスプリングリング(29 )、詳細には平坦なリング形状片のシートメタル、カップスプリング或いは波形 シートメタルリングの性質を有するスプリングリングによりもたらされることを 特徴とする請求項1に記載のスライドバルブ。 3. 前記スプリングリング(29)が、一方の側では前記ハウジング(11) に対して、他方の側では前記シーリング面から離隔した前記封止リング(23) の側面に対して、流体密封状態で配置されることを特徴とする請求項2に記載の スライドバルブ。 4. 初期弾性張力下にある前記封止リング(23)が、前記ハウジング内に形 成されるリング溝(27、40)内において軸方向に移動可能なように装着され 、前記リング溝(27、40)の径方向内側(28)の或いは径方向外側(34 、39)の境界部のいずれかに摺動可能に配置されることを特徴とする請求項1 乃 至3のいずれか一項に記載のスライドバルブ。 5. 一方の側の初期弾性張力下にある前記封止リング(23)と、他方の側の 前記リング溝(27、40)の前記径方向内側或いは径方向外側の境界部との間 において、分離封止機構(32、38)が動作することを特徴とする請求項4に 記載のスライドバルブ。 6. 前記封止リング(23又は35)上に形成される前記シーリング面(15 又は14)が適切に加工され、詳細には、前記摺動プレート(16)或いはパイ プブリッジ(20)に対向する前記封止リングの側面上の保護セクション(25 又は36)の表面を研削及び研磨することにより加工されることを特徴とする請 求項1乃至5のいずれか一項に記載のスライドバルブ。 7. 前記摺動プレート(16)或いは前記パイプブリッジ(20)から離隔し た側面において初期弾性張力下にある前記封止リング(23)が、リング状の周 状くさび表面(37)を備え、それに対して初期弾性張力下にあるリング状くさ び構造体(38)が押圧され、前記リング状くさび構造体(38)が、一方の側 では前記封止リング(23)の前記くさび表面(37)に配置され、他方の側で は周状リング壁部、詳細には、前記封止リング(23)を受け入れる前記ハウジ ング(11)におけるリング溝(40)の径方向内側或いは径方向外側(39) の境界部に支持されるようになり、その結果、前記流体通路(17)に関して前 記ハウジング(11)を、或いは外部包囲体に関して前記流体通路(17)を同 時に密封することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のスライド バルブ。 8. 前記リング状くさび構造体(38)が、グラファイト材料或いは同様に耐 熱性で、円滑に摺動し、さらにある限度内で弾性的に変形可能である封止材料か らなることを特徴とする請求項7に記載のスライドバルブ。 9. 前記少なくとも1つの封止リング(23)の前記初期弾性張力が、円周上 に一様に分布した少なくとも3つの自給式押圧ユニット(43)によりもたらさ れ、前記各ユニットが押圧素子、詳細には前記摺動プレート(16)或いはパイ プブリッジ(20)から離隔した前記封止リング(23)の側面に対して、空気 圧、油圧或いは機械圧張力(スプリング素子45)下で適用される圧力ボルト( 4 4)を備えることを特徴とする請求項1及び4乃至6のいずれか一項に記載のス ライドバルブ。 10. 前記ハウジング(11)内の前記流体通路(17)に対向する側面上で 、初期弾性張力下にある封止リング(23)と、前記ハウジング(11)或いは 前記流体通路(17)のハウジング側境界部との間に、リング補整装置(46) 、詳細には一方の側では前記封止リング(23)に対する、他方の側では前記流 体通路(17)の前記ハウジング側境界部に対する円周上に渡って溶接された金 属製補整シートの形状をなすリング補整装置が配置されることを特徴とする請求 項9に記載のスライドバルブ。 11. 前記流体通路(17)のハウジング側境界部(パイプ支持体13)と、 前記摺動プレート(16)或いはパイプブリッジ(20)との間に形成される環 状空隙部(47)が、シートメタルリング(48)により閉塞され、前記シート メタルリングがスクレーパリングのように前記摺動プレート(16)或いはパイ プブリッジ(20)の隣接する表面に配置されることを特徴とする請求項10に 記載のスライドバルブ。 12. 内側から外側に向かう径方向において見られるように、前記ハウジング 側に前記各封止リング(23、41)が配置される前に、スクレーパリングを設 け、また前記封止リング(23、41)が軟質の可撓性材料からなることを特徴 とする請求項1に記載のスライドバルブ。 13. 前記封止リング(23、41)及び前記スクレーパリングの両方が、軟 質の可撓性フラットパッキングを介して前記ハウジング側に支持されることを特 徴とする請求項12に記載のスライドバルブ。 14. 前記フラットパッキングが紙および/または布材料からなることを特徴 とする請求項13に記載のスライドバルブ。
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