JP2000512350A - 紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料のインピンジ乾燥および/または通し乾燥に関する方法および装置 - Google Patents

紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料のインピンジ乾燥および/または通し乾燥に関する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は紙ウェブもしくはその等価物のインピンジ乾燥および/または通し乾燥についての方法および装置に関するものである。本発明において、紙ウェブ(W)を、熱風またはその等価物をインピンジ乾燥装置(10)によりウェブ(W)に対して直角に吹き付けることによって乾燥し、ワイヤ(F)で支持してインピンジ乾燥装置(10)を通過するように送る。ウェブ(W)およびワイヤ(F)を、真空ブローボックス(30)によりウェブの全幅にわたって生成した吹き付けによって支持する。第1の吹き付けは乾燥用ワイヤ(F)の速度よりも実質的に早い速度で吹き付け、その吹き付けの出口方向は実質的に乾燥用ワイヤ(F)の走行方向と同じである。前記第1の吹き付けによって、蒸気または空気を、ワイヤ(F)とブローボックス(30)に対して配される壁との間の空間から除去する。ブローボックスにより生成する第2の噴流はワイヤ(F)の走行方向とは反対の方向に吹き付けて、ワイヤ(F)とブローボックス(30)との間の真空区域を密封する。インピンジ乾燥装置(10)で用いられるのと同じ媒体をブローボックス(30)において吹き付け媒体として用いる。

Description

【発明の詳細な説明】 紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料のインピンジ乾燥 および/または通し乾燥に関する方法および装置 本発明は、紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料のインピンジ乾燥および/ま たは通し乾燥に関する方法であって、紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料を、 熱風および/または過熱蒸気および/またはその等価媒体を紙ウェブもしくは同 等のウェブ状材料に対し,て実質的に直角にインピンジ乾燥装置により吹き付け て乾燥させ、紙ウェブをワイヤまたはその等価物で支持して、インピンジ乾燥装 置を通過するように送る方法に関するものである。 また、本発明は紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料のインピンジ乾燥および /または通し乾燥に関する装置であって、インピンジ乾燥および/または通し乾 燥装置を含み、それを通過するように被乾燥ウェブをワイヤまたはその等価物で 支持して送るように構成された装置に関するものである。 従来技術からは紙ウェブ乾燥用に様々なインピンジ乾燥/通し乾燥装置を用い ることが知られており、それらの装置では、インピンジ乾燥装置により熱風また は過熱蒸気を紙に対して実質的に直角に比較的高速度で吹き付けて紙ウェブを乾 燥させる。これらの方式において、紙ウェブまたは同等のウェブ状材料は、ワイ ヤ、ロール、シリンダ、またはそれらの等価物で支持されて走行することが多い 。紙ウェブの蒸発乾燥に関連しインピンジ乾燥に基づく従来技術の方式について 、熱風を用いるウェブ乾燥方法および装置が記載された米国特許第4,361,466号 を参照でき、過熱蒸気を用いる紙ウェブの乾燥用装置および方法が記載された米 国特許第5,210,958号を参照できる。 従来技術から知られるように、過熱蒸気を乾燥媒体として用いるのは熱風を用 いるよりも有利である。なぜならその場合、ウェブから分離される高温の水分も 利用できるからである。紙を過熱蒸気で乾燥する場合、紙ウェブはワイヤで支持 されて走行し、紙ウェブの側面に、蒸気吹き出し口および戻り蒸気の排出口を含 むインピンジ乾燥機を配置し、インピンジ乾燥機の領域を囲いにより密閉空間と して形成する装置を用いることが従来技術から知られている。囲いの内部には数 個の独立した乾燥機を置くこともできる。囲いの内部の密閉空間は一般的には10 0℃よりもやや高温の蒸気で満たされる。インピンジ乾燥フードを設けた従来の インピンジ乾燥工程と比べると、囲いをした方式の利点は漏出の可能性のある箇 所の数が2個、すなわち紙ウェブを囲いに送り込む箇所と紙ウェブを囲いの内部 から送り出す箇所とに最少化されることである。 従来技術は、なかでも、そのような囲いの場合、囲いの内部でウェブの破損ま たは同等の現象が発生してはならないという欠点を伴う。なぜなら、修理および /または保守作業のために囲いの内部へ入るには蒸気の排出という時間を消費す る段階と、装置の冷却時間と、保守または洗浄の後には長い起動時間とが必要で あり、起動時間中に空気を排出して装置を作動温度まで加熱する必要があるが、 そのこと自体が装置の能力を低下させ、費用がかかるからである。 従来技術の方式において、紙ウェブはワイヤに支持されて走行することが多く 、ワイヤを隔てた圧力差によってウェブのワイヤとの接触を保たせているが、イ ンピンジ乾燥の乾燥用空気噴出装置はそれら自体ではこの圧力差を生成するには 充分でない。なぜなら、ノズル面と紙との間の工程はやや動的であり、その関係 で紙ウェブがワイヤから離れる可能性があるからである。 従来技術において、メカニカルシールが1つの解決策として提案され、シール は囲いの最上部と底部どの間における一定の圧力差の維持を可能とする。しかし 、メカニカルシールは望ましくない。なぜなら、それらはワイヤに対して引きず られ、そのためワイヤを損耗させるからである。さらに、メカニカルシールを用 いると、蒸気の圧力差を囲いの紙の入口から出口までの全体の長さにわたって維 持する必要が生じることとなる。なぜなら、圧力差の維持用の交差方向の追加の シールが装置を相当程度に複雑化するからである。このため、囲いの出入口には ワイヤの上に圧力を配し、さらに/またはワイヤの下に真空を配するが、しかし 、ウェブ用開口部の密閉による分離が充分に密閉されていない場合は、ワイヤの 上の囲いからの蒸気の漏出、またはワイヤの下の前記開口部での囲い内への空気 の流入を生じることとなる。 さらに、メカニカルシールのアライメントは困難である。なぜなら、シールを 紙の縁に適切な精度で合わせる必要があり、それを生産状態において行うのは非 常に困難だからである。紙ウェブの縁の外側のワイヤから漏出が発生すると、圧 力差が減少し、または蒸気が最上部側から底部側へ流れることとなる。 密封の他に、紙ウェブまたは同等のウェブ状材料のインピンジ乾燥の適用にお けるさらに重要な事項には、走行性の観点から、ウェブを実質的に直線に保つこ とと、ウェブの送風装置からの距離を保つこととが含まれる。ウェブの走行を制 御するため、ワイヤの下にサクションボックスを使用することは公知であるが、 ワイヤに対して引きずられるサクションボックスの各面と、サクションボックス により生じる排気吸引によってウェブの走行性に問題を生じ、ワイヤの面上にお ける安定性に影響を及ぼす。 本発明に関連する従来技術に関して、本願出願人のフィンランド特許第67,107 号(米国特許第4,551,203号に対応)を参照でき、これには、紙ウェブをプレス 部から乾燥部へ送り、ウェブを支持する乾燥用ワイヤの側に、多数の空気噴流を 、実質的に乾燥用ワイヤの速度よりも早い速度で吹き付け、前記噴流の出口方向 は前記位置において実質的にその乾燥用ワイヤの走行方向と同じであり、前記空 気の吹き付けによって、乾燥用ワイヤと前記空気噴流を生み出す部材に対して配 される壁との間に位置する空間から、空気を排出する方式が記載されている。こ の方式において、ブローボックスが用いられ、それらは前記乾燥用ワイヤの走路 上の前記ワイヤの側に取り付けられ、実質的にウェブの全幅にわたって延び、1 個または数個のノズルスロットを含み、それらブローボックスでは乾燥用ワイヤ の走路と向かい合って配される壁は平面であり、実質的に乾燥用ワイヤの走路と 平行である。 本発明はインピンジ乾燥において、特に過熱蒸気によって達成される装置にお いて、走行性を確保できる方式を提供することを目的とする。 さらに本発明は上述の問題および欠点を生じない方式を提供することを目的と する。 上述の目的と後述の目的とを達成するため、本発明による方法は、インピンジ 乾燥装置の領域においてウェブおよびワイヤを、ウェブに対して反対の、ワイヤ の反対側から、真空ブローボックスによってウェブの実質的に全幅にわたって生 成する吹き付けによって支持し、その第1の吹き付けを実質的に乾燥用ワイヤの 速度よりも早い速度で吹き付け、吹き付けの出口方向が前記領域における乾燥用 ワイヤの走行方向と実質的に同じであり、前記第1の吹き付け蒸気および/また は空気を、乾燥用ワイヤと前記噴流を生成するブローボックスに対して位置する 壁との間の空間から排出し、ブローボックスにより生成される第2の噴流をワイ ヤの走行方向と反対の方向に吹き付けて、ワイヤとブローボックスとの間の真空 領域を密封し、本方法ではインピンジ乾燥装置で用いられるのと実質的に同じ媒 体をブローボックスにおいて吹き付け媒体として用いることを主たる特徴とする 。 さらに、本発明による装置は、ウェブおよびワイヤを真空ブローボックスによ って生成する吹き付けによって、実質的にウェブの全幅にわたって支持するため に真空ブローボックスをさらに含み、真空ブローボックス内の吹き付け媒体はイ ンピンジ乾燥/通し乾燥装置における吹き付け媒体と実質的に同じ媒体であるこ とを特徴とする。 本発明によれば、紙ウェブまたは同等のウェブ状材料およびワイヤの反対側に は、インピンジ乾燥機に相対して、真空ブローボックス、すなわちブロー装置を 配し、これによってワイヤの下に真空を生成し、前記真空ブロー装置はワイヤを 隔てて圧力差を生成し、その関連で紙ウェブはワイヤと接触を保ち、走行性を確 保する。 本発明において、走行性を確保するため、新規の方法でインピンジ乾燥の使用 を真空ブローボックスと組み合わせ、これによってウェブのワイヤ上の保持を確 保し、またこれによって同時にウェブのインピンジ乾燥装置からの所望の距離お よび前記距離の制御を達成でき、その関連で蒸発の効率も制御できる。このよう にして、本発明の方式により紙ウェブのインピンジ乾燥装置における囲いを通過 する紙の所望の摺動が達成される。 本発明による方式によって、無接触のシール方式が達成され、ワイヤに対して 、または紙ウェブに対して引き摺る面は生じない。本発明による走行性の装置に おけるブロワを、例えば保守用の走行停止状態において囲いから蒸気を抜くため に、また起動手順中に別個の装置を使用せずに空気を抜くために使用すること もできる。 ウェブを過熱蒸気で乾燥する場合、真空ブロー装置においては蒸気を吹き付け 媒体として用い、蒸気は望ましくは囲いの内部から、主としてワイヤの下から取 得して、妨害流を囲い内で垂直方向に発生させないようにする。必要に応じて、 各ブローボックス用の蒸気供給配管内に加熱装置、例えば蒸気熱交換器または生 蒸気直接供給装置を置き、適切な温度レベルを維持して、露化のおそれを除く。 本発明による方式について、走行性および蒸気の状態の制御装置を適用すること も望ましく、その場合はブロワによって紙ウェブおよびワイヤの上から蒸気をも 吸引し、同量の蒸気を加熱後に送り戻す。囲いの中の温度水準を保つためには、 走行性の装置に設けた加熱装置は概ね適切であり、他の加熱手段または蒸気の囲 いへの供給装置を必要としない。 次に、添付図面中の図を参照して、本発明をより詳細に説明するが、本発明は 前記図の内容に厳格に限定されるものではない。 第1図はインピンジ乾燥に関連した本発明による走行性の方式の概略図である 。 第2図は本発明による方式に関連して用いる2つの各ブローボックスの概略図 である。 第1図に示す実施例において、紙ウェブWはインピンジ乾燥機10によって乾燥 され、その周囲の領域は、紙ウェブWの上およびワイヤFの下の両方がボックス 20によって囲まれる。インピンジ乾燥機10からは過熱蒸気が、ワイヤFに支持さ れて走行する紙ウェブWの方へ吹き出される。囲い20は密閉空間21を形成し、そ れはウェブWが前記囲い空間21へ入り込む点Aと、ウェブWが密閉空間21から出 る点Bとで開口する。ウェブWの前記の通過点A、Bには支持シール部材22A、2 2Bを設ける。 囲い20の内部の空間21内で、ワイヤFの下に多数の真空ブロー装置30が取り付 けられる。これらの真空ブローボックス30によってワイヤFおよびウェブWの走 行を安定化し、これによってウェブWのインピンジ乾燥機10を通過し、囲い20を 通り抜ける走行性を改善する。 第2図に示すように、ワイヤF側に配されるブローボックス30からは蒸気およ び/または噴流S1が実質的にワイヤFの走行方向に吹き出し、前記噴流S1の速度 はワイヤFの速度よりも実質的に早い。よく知られているように、移動するワイ ヤFはそれに伴って蒸気/空気を運ぶ。ワイヤFがそれに伴って蒸気/空気を取 り込む区域を密封できれば、真空が前記区域で生成される。本発明の方法におい て、密封は吹き付けによって行う。噴流S1の速度がワイヤFの速度よりも速いた め、排出作用が生じ、ワイヤFにおけるポンプ排気作用により生じる真空度を高 める。他方の方向の真空区域の密封は蒸気および/または空気噴流S2によって行 う。 各ブローボックス30とワイヤFとの間27に形成される真空にさらされる区域の 影響によって蒸気/空気がワイヤFを流れようとする。ウェブWが実際には空気 を通さないので、ウェブWはワイヤFに対してぴったりと付着し、有害なはため きが発生しない。したがって、ブローボックスがワイヤFおよびウェブWのイン ピンジ乾燥機10の領域における走行を安定させる。 第1図において、ブローボックス30の数は次々と配された2つのブローボック ス30の3つの群であり、前記群間の空隙にはガイドロール33が配される。インピ ンジ乾燥機10の配置により、1個または数個のブローボックスとすることができ る。前記ブローボックスは平坦な上面28を有し、それは前記面28に対面して走行 する乾燥用ワイヤFから一定の距離△で配される。前記距離△は望ましくは5〜 30mmの範囲である。ブローボックス30内の平坦な壁28の両端部にはノズルスロッ ト29があり、これによって上述の吹き付けS1およびS2が生成される。ノズルをブ ローボックス30の縁に配することもでき、ボックスとワイヤとの間の蒸気/空気 が前記の縁ノズルにより生成される吹き付けによって密封される。 第1図および第2図に示すように、ブローボックス30に必要な蒸気は囲い20の 内部の空間21から、望ましくはワイヤFの下の部分からダクト18へ取り込み、妨 害する垂直の流れを囲い20の内側で生じないようにする。ダクト18から蒸気はレ ギュレータ43を設けたダクト40に従ってブロワ41へ送る。ブロワ41によって蒸気 を送風管に従ってダクト17を介して各送風装置30へ送り込み、それらのダクト内 にはレギュレータ44を取り付けて、各装置30における送風を調整する。送風管42 はさらに加熱装置45、例えば蒸気熱交換機または蒸気を直接供給する装置をも含 むこともでき、その場合、適切な温度レベルを囲い20の内部21で保持して、露化 のおそれを除くことができる。 ブロワ41によって、蒸気を囲い20の内部21のワイヤFおよびウェブの上からダ クト51、52に沿って吸い込み、加熱後にダクト53、54に沿って送り戻すこともで きる。ダクト53には供給される蒸気量調整用の調整部材55を設ける。例えば乾燥 機の保守のため、囲いの内部21から蒸気を空にする必要がある場合、ブロワ41に よって蒸気を囲い20から排出し、同様に、装置の起動段階中に空気をブロワ41お よびダクト18、40を介して囲い20の内部21から除去することができる。 以上、インピンジ乾燥機10において蒸気を乾燥用媒体として用いる実施例を参 照して、本発明を説明した。本発明による方式は上述の原理によって、熱風また はその等価物をインピンジ乾燥装置10において乾燥用媒体として用いる方式にも 適用できる。 以上、本発明をその1つの実施例のみを参照して説明したが、本発明は前記実 施例の内容に厳密に限定されるものではない。後続の請求の範囲に明記する本発 明の概念の範囲内で、多くの応用および変形が可能である。
【手続補正書】 【提出日】平成11年2月19日(1999.2.19) 【補正内容】 請求の範囲 1.紙ウェブ(W)または同等のウェブ状材料を、熱風および/または過熱蒸気 および/またはその等価媒体を該紙ウェブ(W)または同等のウェブ状材料に対 して実質的に直角にインビンジ乾燥装置(10)により吹き付けて乾燥させ、該紙 ウェブ(W)をワイヤ(F)またはその等価物で支持して前記インピンジ乾燥装 置(10)を通過するように送る、紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料のインピ ンジ乾燥および/または通し乾燥に関する方法において、前記インピンジ乾燥装 置(10)の領域において前記ウェブ(W)および前記ワイヤ(F)を前記ウェブ (W)に対して反対の、前記ワイヤ(F)の反対側から、真空ブローボックス( 30)によりウェブの実質的に全幅にわたって生成する吹き付け(S1、S2)によっ て支持することを特徴とする乾燥方法。2.請求の範囲第1項に記載の方法において、前記真空ブローボックスによって 生成される第1の吹き付け(S1)を実質的に前記乾燥用ワイヤ(F)の速度より も早い速度で吹き付け、該吹き付けの出口方向は前記領域における前記乾燥用ワ イヤ(F)の走行方向と実質的に同じであり、該第1の吹き付け(S1)により蒸 気および/または空気を、前記乾燥用ワイヤ(F)と前記噴流を生成する前記ブ ローボックス(30)に対して配される壁(28)との間の空間(27)から排出する ことを特徴とする乾燥方法。 3.請求の範囲第1項または第2項のいずれかに記載の方法において、前記ブロ ーボックスにより生成される第2の噴流(S2)を前記ワイヤ(F)の走行方向と 反対の方向に吹き付けて、前記ワイヤ(F)と前記ブローボックス(30)との間 の真空(27)の領域を密封することを特徴とする乾燥方法。 4.請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の方法において、前記イン ピンジ乾燥装置(10)において用いられるのと実質的に同じ媒体を前記ブローボ ックス(30)において吹き付け媒体として用いることを特徴とする乾燥方法。 5.請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに 記載の方法において、該方法で は過熱蒸気を前記真空ブローボックス(30)において吹き付け媒体として用いる ことを特徴とする乾燥方法。6.請求の範囲第1項ないし第5項 のいずれかに記載の方法において、該方法で は、前記紙ウェブ(W)または同等のウェブ材料をワイヤ(F)またはその等価 物で支持して、囲い(29)により形成される実質的に密閉された空間(21)を通 過するよう、前記囲い(20)の中へ前記ウェブ(W)および前記ワイヤ(F)を 人口点(A)の中へ送り込み、前記囲い(20)の外へそれらを出口点(B)から 除去し、前記過熱蒸気を、囲い(20)を設けた前記密閉空間(21)の内部から、 望ましくは前記真空ブローボックス(30)が配される、前記ウェブ(W)および 前記ワイヤ(F)の側から取得することを特徴とする乾燥方法。7.請求の範囲第1項ないし第6項 のいずれかに記載の方法において、前記ブロ ーボックス(30)へ送り込む蒸気を加熱することを特徴とする乾燥方法。8.請求の範囲第1項ないし第7項 のいずれかに記載の方法において、該方法で は、前記囲い(20)の内部における前記真空区域(27)および前記蒸気空間(21 )による、前記ウェブ(W)および前記ワイヤ(F)の走行性をブロワ(41)に よって制御し、これによって蒸気を前記囲い(20)の内部から吸引し、蒸気を加 熱後に送り戻すことを特徴とする乾燥方法。9.請求の範囲第1項ないし第8項 のいずれかに記載の方法において、前記真空 ブローボックス装置の前記ブロワ(41)により、該装置の走行停止段階において 、前記囲い(20)の内部の空間(21)から蒸気を抜いて空にすることを特徴とす る乾燥方法。10 .請求の範囲第1項ないし第9項 のいずれかに記載の方法において、前記真空 ブローボックス装置の前記ブロワ(41)により、起動期間中に、前記囲い(20) の内部(21)から空気を除去することを特徴とする乾燥方法。11 インピンジ乾燥および/または通し乾燥装置(10)を含み、被乾燥ウェブ( W)を、ワイヤ(F)またはその等価物の支持により該装置を通過するように備 え付ける、紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料のインピンジ乾燥および/また は通し乾燥に関する装置において、該装置はさらに、前記ウェブ(W)および前 記ワイヤ(F)を真空ブローボックス(30)がウェブの全幅にわたって生成した 吹き付け(S1、S2)により支持するため該真空ブローボックス(30)を含むこ とを特徴とする乾燥に関する装置。12 .請求の範囲第10項記載の乾燥に関する装置において、前記真空ブローボック ス(30)内の吹き付け媒体は前記インピンジ乾燥/通し乾燥装置(10)における 吹き付け媒体と実質的に同じ媒体であることを特徴とする乾燥に関する装置。 13 .請求の範囲第11項または第12項に 記載の乾燥に関する装置において、前記ブ ローボックス(30)内の前記吹き付け媒体は過熱蒸気であり、前記インピンジ乾 燥装置および/または通し,乾燥装置(10)を、囲い(20)を設けた実質的に密 閉した空間(21)内に配し、該空間には人口点(A)および出口点(B)を設け ることを特徴とする乾燥に関する装置。14. 請求の範囲第11項ないし第13項のいずれかに 記載の乾燥に関する装置におい て、該装置の前記ブローボックス(30)は、レギュレータ(44)を設けたダクト (17)を介してブロワ(41)と連絡し、該ブロワ(41)は、レギュレータ(43) を設けたダクト(40)を介して前記囲い空間(21)の内部に取り付けられた排気 管(18)と連絡して、前記真空ブローボックス(30)における吹き付け(S1、S2 )が前記ブロワ(41)によって生成されるよう配備されていることを特徴とする 乾燥に関する装置。15 .請求の範囲第14項 記載の乾燥に関する装置において、前記ブロワ(41)はレ ギュレータ(53)を設けた排気ダクト(52)を介して、前記インピンジ乾燥装置 (10)の側で、前記囲い(20)の内部空間(21)内に取り付けられた排気管(51 )と連絡し、前記ブロワは送りダクト(53)を介して送り管(54)と連絡し、該 送り管を前記囲い(20)の内部(21)で前記インピンジ乾燥装置(10)の側へ延 ばして、前記囲い(20)の内部空間(21)の蒸気空間を制御することを特徴とす る乾燥に関する装置。16 .請求の範囲第11項ないし第15項 のいずれかに記載の乾燥に関する装置におい て、前記ブロワ(41)に関連して加熱装置(45)を設けて、前記吹き付け媒体を 加熱することを特徴とする乾燥に関する装置。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 て吹き付け媒体として用いる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.紙ウェブ(W)または同等のウェブ状材料を、熱風および/または過熱蒸気 および/またはその等価媒体を該紙ウェブ(W)または同等のウェブ状材料に対 して実質的に直角にインピンジ乾燥装置(10)により吹き付けて乾燥させ、該紙 ウェブ(W)をワイヤ(F)またはその等価物で支持して前記インピンジ乾燥装 置(10)を通過するように送る、紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料のインピ ンジ乾燥および/または通し乾燥に関する方法において、前記インピンジ乾燥装 置(10)の領域において前記ウェブ(W)および前記ワイヤ(F)を前記ウェブ (W)に対して反対の、前記ワイヤ(F)の反対側から、真空ブローボックス( 30)によりウェブの実質的に全幅にわたって生成する吹き付け(S1、S2)によっ て支持し、該第1の吹き付け(S1)を実質的に前記乾燥用ワイヤ(F)の速度よ りも早い速度で吹き付け、該吹き付けの出口方向は前記領域における前記乾燥用 ワイヤ(F)の走行方向と実質的に同じであり、該第1の吹き付け(S1)により 蒸気および/または空気を、前記乾燥用ワイヤ(F)と前記噴流を生成する前記 ブローボックス(30)に対して配される壁(28)との間の空間(27)から排出し 、前記ブローボックスにより生成される第2の噴流(S2)を前記ワイヤ(F)の 走行方向と反対の方向に吹き付けて、前記ワイヤ(F)と前記ブローボックス( 30)との間の真空(27)の領域を密封し、前記インピンジ乾燥装置(10)におい て用いられるのと実質的に同じ媒体を前記ブローボックス(30)において吹き付 け媒体として用いることを特徴とする乾燥方法。 2.請求の範囲第1項記載の方法において、該方法では過熱蒸気を前記真空ブロ ーボックス(30)において吹き付け媒体として用いることを特徴とする乾燥方法 。 3.請求の範囲第1項または第2項のいずれかに記載の方法において、該方法で は、前記紙ウェブ(W)または同等のウェブ材料をワイヤ(F)またはその等価 物で支持して、囲い(29)により形成される実質的に密閉された空間(21)を通 過するよう、前記囲い(20)の中へ前記ウェブ(W)および前記ワイヤ(F)を 入口点(A)の中へ送り込み、前記囲い(20)の外へそれらを出口点(B)から 除去し、前記過熱蒸気を、囲い(20)を設けた前記密閉空間(21)の内部から、 望ましくは前記真空ブローボックス(30)が配される、前記ウェブ(W)および 前記ワイヤ(F)の側から取得することを特徴とする乾燥方法。 4.請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の方法において、前記ブロ ーボックス(30)へ送り込む蒸気を加熱することを特徴とする乾燥方法。 5.請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の方法において、該方法で は、前記囲い(20)の内部における前記真空区域(27)および前記蒸気空間(21 )による、前記ウェブ(W)および前記ワイヤ(F)の走行性をブロワ(41)に よって制御し、これによって蒸気を前記囲い(20)の内部から吸引し、蒸気を加 熱後に送り戻すことを特徴とする乾燥方法。 6.請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の方法において、前記真空 ブローボックス装置の前記ブロワ(41)により、該装置の走行停止段階において 、前記囲い(20)の内部の空間(21)から蒸気を抜いて空にすることを特徴とす る乾燥方法。 7.請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の方法において、前記真空 ブローボックス装置の前記ブロワ(41)により、起動期間中に、前記囲い(20) の内部(21)から空気を除去することを特徴とする乾燥方法。 8.インピンジ乾燥および/または通し乾燥装置(10)を含み、被乾燥ウェブ( W)を、ワイヤ(F)またはその等価物の支持により該装置を通過するように備 え付ける、紙ウェブもしくは同等のウェブ状材料のインピンジ乾燥および/また は通し乾燥に関する装置において、該装置はさらに、前記ウェブ(W)および前 記ワイヤ(F)を真空ブローボックス(30)がウェブの全幅にわたって生成した 吹き付け(S1、S2)により支持するため該真空ブローボックス(30)を含み、該 真空ブローボックス(30)内の吹き付け媒体は前記インピンジ乾燥/通し乾燥装 置(10)における吹き付け媒体と実質的に同じ媒体であることを特徴とする乾燥 に関する装置。 9.請求の範囲第8項記載の乾燥に関する装置において、前記ブローボックス( 30)内の前記吹き付け媒体は過熱蒸気であり、前記インピンジ乾燥装置および/ または通し乾燥装置(10)を、囲い(20)を設けた実質的に密閉した空間 (21)内に配し、該空間には入口点(A)および出口点(B)を設けることを特 徴とする乾燥に関する装置。 10.請求の範囲第8項または第9項記載の乾燥に関する装置において、該装置の 前記ブローボックス(30)は、レギュレータ(44)を設けたダクト(17)を介し てブロワ(41)と連絡し、該ブロワ(41)は、レギュレータ(43)を設けたダク ト(40)を介して前記囲い空間(21)の内部に取り付けられた排気管(18)と連 絡して、前記真空ブローボックス(30)における吹き付け(S1、S2)が前記ブロ ワ(41)によって生成されるよう配備されていることを特徴とする乾燥に関する 装置。 11.請求の範囲第10項記載の乾燥に関する装置において、前記ブロワ(41)はレ ギュレータ(53)を設けた排気ダクト(52)を介して、前記インピンジ乾燥装置 (10)の側で、前記囲い(20)の内部空間(21)内に取り付けられた排気管(51 )と連絡し、前記ブロワは送りダクト(53)を介して送り管(54)と連絡し、該 送り管を前記囲い(20)の内部(21)で前記インピンジ乾燥装置(10)の側へ延 ばして、前記囲い(20)の内部空間(21)の蒸気空間を制御することを特徴とす る乾燥に関する装置。 12.請求の範囲第8項ないし第11項のいずれかに記載の乾燥に関する装置におい て、前記ブロワ(41)に関連して加熱装置(45)を設けて、前記吹き付け媒体を 加熱することを特徴とする乾燥に関する装置。
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