JP2000512194A - 容器とこの中に配置される歯科用インプラントとを備えた包装体 - Google Patents

容器とこの中に配置される歯科用インプラントとを備えた包装体

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JP2000512194A JP11500185A JP50018599A JP2000512194A JP 2000512194 A JP2000512194 A JP 2000512194A JP 11500185 A JP11500185 A JP 11500185A JP 50018599 A JP50018599 A JP 50018599A JP 2000512194 A JP2000512194 A JP 2000512194A
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/0087Means for sterile storage or manipulation of dental implants

Abstract

(57)【要約】 包装体(3)は、着脱可能に互いに結合された2つの容器部分(42、43)を有する容器(41)を備えている。容器(41)は歯科用インプラント(11)と保持部(61)とを含んでいる。歯科用インプラント(11)は、骨部に定着するための用途に定められた、たとえば雄ねじ(18)を有する係留部(15)と、骨部から突出するための用途に定められた外側部分(16)とを有している。保持部(61)は歯科用インプラント(11)の外側部分(16)に係合し、これをクランプ手段および/または係止手段(67)と着脱可能に固定する。歯科用インプラント(11)と保持部(61)とは回り止め手段(31、72)によって、共通の軸(13)を中心とした回転に関して回転不能に互いに結合されている。容器(41)を開けた後、保持部(61)を手または工具または器具でつかみ、保持部(61)で保持されている歯科用インプラント(11)を患者の口内の骨部に挿入し、骨部にねじ込みまたは打ち込みまたは押し嵌めすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 容器とこの中に配置される 歯科用インプラントとを備えた包装体 技術分野 本発明は、着脱可能に互いに結合された2つの容器部分を有する容器と、この 中に配置される歯科用インプラントとを備えた包装体または装置に関する。 従来技術 Andre Schroeder、Franz Sutter、Daniel BuserおよびGisbert Krekeler著の文献「Orale Implantologie」、第2版、1994年刊行、Georg Thi eme Verlag出版社(シュツットガルト(Stuttgart)/ニュ ーヨーク所在)の223頁から225頁から公知の歯科用インプラントのための 殺菌包装体は、アンプルと蓋とを備えた容器を有している。内側のアンプルは、 歯科用インプラントを保持する籠状で金属製の保持部を含んでいる。インプラン ト はたとえば骨部に設けられた雄ねじと、雌ねじをもつ軸方向の穴とを有している 。このようなインプラントを開封して使用するときは、まず外側のアンプルを開 け、内側のアンプルを取り出して、内側のアンプルを開け、ねじ込み器具をまず 手でゆるく雌ねじにねじ込む。それからラチェット錐をねじ込み器具の一部に押 しあて、ラチェット錐を貫通して突出していて六角頭を有しているねじ込み器具 の部分を開口スパナでしっかり締めて、包装体の保持部をゆるめる。そしてラチ ェット錐の回転方向を切り換えて、インプラントを内側のアンプルから取り出し 、これを骨部にねじ込む。 この公知の包装体の欠点は、構成部品が比較的多く、特に、インプラントを包 装体から取り出しラチェット錐を使って患者の口に挿入してねじ込むのに多くの 作業工程が必要なことである。しかも、インプラントを骨部にねじ込んだ後、ね じ込み器具を再びインプラントから回してはずさなくてはならない。作業工程の 数が多く、特にインプラントへのねじ込み器具のねじ込みはインプラントに細菌 が入り込む危険性を増やす。 インプラントを骨部にねじ込むのでなく骨部に打ち込もうとする場合にも、公 知の包装体では同様の欠点が生じる。 発明の開示 本発明の課題は、公知の包装体の欠点を取り除き、特に、インプラントを少な い作業工程で包装体から取り出して、患者の下顎または上顎の骨部に挿入するこ とを可能にするような包装体ないし装置を提供することである。 この課題は本発明によれば、着脱可能に互いに結合された2つの容器部分を有 する容器と、この中に配置される歯科用インプラントとを備えた包装体であって 、この歯科用インプラントが骨部に定着させるための用途に定められた係留部と 、骨部から取り出すための用途に定められた外側部分とを有することによって解 決され、このとき包装体が備えている特徴は、容器が、歯科用インプラントとと もに容器から取り出し可能な保持部を含んでおり、この保持部は歯科用インプラ ントの外側部分に係合するとともにこれを着脱可能に保持するクランプ手段およ び/または係止手段ならびに軸を有しており、歯科用インプラントと保持部が回 り止め手段を有していて、それにより歯科用インプラントと保持部を軸に関して 回転不能に互いに連結することである。 本発明の対象物の有利な実施形態は従属請求項に記載されて いる。 図面の簡単な説明 次に、図面に示した実施形態を参照して本発明を説明する。 図面は次のとおりである: 第1図 歯科用インプラントと保持部とを備えた包装体の軸方向断面図。 第2図 第1図の一部を拡大して示す図。 第3図 インプラントと、これから分離された別の保持部とを示す斜視図。 第4図 インプラントと、左半分には第3図の保持部、右半分には別の保持部 を示す軸方向断面図。 第5図 インプラントとさらに別の保持部を示す軸方向断面図。 好ましい実施形態の説明 第1図と第2図に描かれている装置1は、歯科用インプラント11を備えた包 装体3を有している。歯科用インプラントおよび全体の包装体3は全般に軸13 に対して回転対称である。歯科用インプラント11は、患者の上顎または下顎の 骨部に定着するために設けられている係留部15と、骨部から突出する ための用途に定められている外側部分16とを有している。インプラント11は 、全般に円筒形の部分17を有しているこの部分は雄ねじ18を備えており、こ の雄ねじはたとえばタッピンねじであるが、タッピンねじでないペアリングねじ で構成されていてもよい。円筒形の部分17には、上に向かって拡張するトラン ペット状の部分18が続いており、この部分の下側の部分部分は円筒形の部分1 7とともに係留部15を形成している。 トランペット状の部分19の上側の別の端部には、上に向かって内方に傾斜し ている円錐形のショルダ面22をもつショルダ21がある。このショルダ面は軸 13との間に40°から50°の角度、たとえば45°の角度をなしている。円 錐形のショルダ面22の上側の狭くなった端部には、軸3に対して垂直で平坦な 環状面23が続いている。 ヘッド25は、環状面23から離れるように上方に向かって突出し、トランペ ット状の部分19の上側の端部およびショルダ21とともにインプラント11の 外側部分16を形成している。ヘッド25は、実質的に軸13に対して平行なヘ ッド部26と、これから離れるように上方へヘッドの自由端に向かって、 つまりインプラント全体の上側の端部に向かって先細になっている、全般に円錐 形のヘッド部27とを有している。軸部分に対して平行なヘッド部26は、軸方 向断面で見て凹面状に湾曲した環状溝29によってショルダ21の上側の端部か ら区切られている。ヘッドはその自由端に平坦で環状の端面を備えている。両方 のヘッド部26、27は軸13に対して全般に回転対称、および/または少なく とも軸に対して回転対称な、つまり円筒形ないし円錐形の外囲面をそれぞれ有し ている。しかしながら両方のヘッド部26、27は回り止め/位置決め手段31 を備えている。これは軸13の回りに分配され、この軸に対して平行な回り止め /位置決め溝32によって形成されている。この回り止め/位置決め溝は横断面 で見てたとえば円弧状、U字型、方形、またはV字型であり、つまり軸13に対 して回転対称でない回り止め/位置決め面を有している。溝33はすベて同一の 形状と同一の寸法で形成されて、軸の回りに均等に分配されていてよい。しかし ながら複数の同一な溝と、これよりも広いおよび/または深い溝とがあってもよ い。 インプラントはさらに軸13に対して同軸の止り穴35を有しており、この止 り穴はヘッド25の自由端に開口していると ともに、近似的に止り穴の開口部で始まっている雌ねじ36をもつ部分を有して いる。 包装体3は長尺状の容器41を有している。この容器は、大きな第1の容器部 分42、すなわち同様に符号42を付したアンプルと、以下においては蓋43と も呼ぶ小さな容器43とで構成されている。両方の容器部分42、43は熱可塑 性プラスチックでできており、この場合、少なくとも第1の容器部分つまりアン プルは透明である。 両方の容器部分42、43は実質的に円筒形の外被を有している。この外被は 、互いに突入し合っていて雌ねじ44ないし雄ねじ45を備えている部分を有し ており、この部分の付近で互いにねじ結合されており、すなわち着脱可能に互い に結合されている。両方の容器部分42、43の互いに突入し合っている部分お よびそのねじ部は、容器の内部空間が少なくとも近似的に密閉されかつ周囲に対 して遮断されて細菌、微生物、ビールスなどが周囲から容器内部空間に入り込め ないように構成されている。両方の容器部分41、42は底部46ないしカバー 壁47を有している。底部は円形状の窪み48と、その基部の縁周辺に配置され たいくつかのカム49とを備えている。 容器41は、容器から取り出し可能な内側のアンプル51を含んでいる。この アンプルは円筒形の外被をもつスリーブからなっており、この外被は下側の端部 で底部により閉じられているとともに上側の端部では開いている。内側のアンプ ルは熱可塑性プラスチックでできていて透明である。内側のアンプル51の下側 の端部は少しの遊びを介して窪み48に突入してカム49の上に支持されている 。内側のアンプル51の外被の上側の端部は、蓋43の外被に少しだけ突入して いるとともに、そこで外方に張り出した環状の突出部52を備えており、この突 出部は内側のアンプルを蓋の内面で軸方向に支持して心合わせしている。内側の アンプル51の内部空間は大部分が円筒形であるが、上側の開いた端部には短い 小さな拡張部53を有している。 容器41は保持部61を含んでおり、この保持部は歯科用インプラント11を 着脱可能に保持し、これとともに容器41から取り出すことが可能であるととも に、インプラントのためのねじ込み器具および/または打ち込み器具および/ま たは押し込み器具として用いられる。保持部61はインプラント、容器41、お よび内側のアンプルと同じく軸13に対して全般に回 転対称である。保持部61はシャフト62と、上側の端部には軸方向にシャフト の上に突出するヘッド63とを有している。拡張部53は有利にはヘッドのため の軽いプレス嵌めを形成し、ヘッドを軽く固定している。つまりヘッド63は、 内側のアンプル51の開いた上側の端部に続いている。ヘッド63の上側の端部 は蓋43のカバー壁47の内面にほぼ接しているので、容器41を閉じていると きヘッドは拡張部53からはずれることがない。シャフト62はヘッド63と反 対を向いた下側の端部に、この端部に開口し、軸13に対して同軸かつ全般に回 転対称で段差のついた止り穴64を備えている。穴64は保持部の下側の端部に 短い円筒形の穴部分65を有している。このセグメントは横断面で見て、薄くて 短く、実質的に中空円筒形で、弾性的に変形可能で特に半径方向に伸張可能なシ ャフト最終部分によって区切られており、この最終部分は係止手段および/また はクランプ手段66を形成している。この手段は、トランペット状の部分19の 上側の端部と、インプラントの円錐形のショルダ面22の外縁とから形成された 環状の縁を横断面で取り囲み、軸方向では縁からやや下方に向かって突出し、半 径方向の弾性的な伸張によって生成されるプレテンションの作用下 にあって、インプラント11をそのショルダ21付近で着脱可能にクランプ止め している。円筒形の穴部分65には、上側で穴の開口部から離れるほうに上方に 向かって先細になっている、円錐形の支持面69を備えた穴部分が続いている。 この部分は軸13との間に円錐形のショルダ面22と同じ角度を形成し、このシ ョルダ面に当接している。円錐形の支持面69の上側の端部には、軸13に対し て平行な穴部分71が続いている。この穴部分はインプラントのヘッド25の少 なくとも一部を含んでおり、全般に円筒形であるとともに、小さな半径方向の遊 びを介してヘッドを案内し、かつ心合わせしている。穴部分71は回り止め手段 72を有しており、この回り止め手段は軸平行で長尺状かつ環状の回り止め突出 部によって形成されており、回り止め突出部は軸13に対して非回転対称な回り 止め面を有しており、この回り止め面にインプラントのヘッド25にある回り止 め溝33が係合してインプラントを軸13を中心とした回転に関して回転不能に 保持部と連結する。ヘッド63はその下側の端部の近辺に鍔75を有しており、 この鍔は半径方向でヘッドの他の部分から張り出していて、たとえばローレット 切りまたは蛇腹で形成された波状部および/または粗面76を備 えている。保持部61は、ヘッド63で形成された端部の付近でさらに結合手段 77を備えていて、それにより保持部を着脱可能かつ軸13を中心とした回転に 関して回転不能にねじ込み工具および/または打ち込み工具および/または押し 嵌め工具と連結する。保持部61のヘッド63は鍔75の上側に、結合手段77 を形成するのに役立つ円筒形の部分78を有しており、この部分はその円周に沿 って均等に配分されているフライス切りされた切欠き79を備えている。円筒形 の部分78は、ねじ込み工具として用いられるラチェット錐の環状の結合機構が 上方から円筒形の部分78を介して保持部に載せることができ、そして鍔75の 上に支持され、伝導体で切欠き79に係合するように構成されている。結合手段 77はさらに軸13に対して同軸の止り穴81を有しており、この止り穴ヘッド 63の、シャフト62とは反対側の自由な端部に開口し、少なくとも部分的に多 角形状であるとともに、多角形状の、たとえば四角形状の穴部分82と環状溝8 3とを有している。この環状溝は、少なくとも部分的に環状溝83から軸13の 方向に張り出しているゴム弾性的なリング84、たとえばOリングを保持してい る。穴部分82に適合した多角形のスパナで、ねじ込み工具を止り 穴81に差し込むことが可能である。するとリング84がスパナをある程度クラ ンプ止めし、しかしながらこのときスパナは当然まだ軸方向にスライド可能であ るとともに、再び止り穴81から引き抜くことができる。シャフト62、ヘッド 63、クランプ手段および/または係止手段67、回り止め手段72、および保 持部61全体は、ゴム弾性的なリング84を除いて熱可塑性プラスチック製の一 体的なボディで構成されている。 インプラント11は、製造者によりほぼ軸方向にスライドさせることで保持部 61の穴64へ差し込まれている。このとき保持部はインプラントの外側部分1 6に係合して、これをクランプ止めする。その後、インプラントと保持部のシャ フト62とは内側のアンプル51に挿入されるので、保持部61のヘッド63は 内側のアンプルの拡張部53に到達して、これを閉止する。次いで、内側のアン プルと保持部61を容器41に挿入する。容器を閉じた後、容器内部空間に接す る容器の面と、容器に含まれているすべての部分とを殺菌する。 歯科医がこの歯科用インプラントを義歯の保持および/または形成に使用する とき、歯科医は患者の下顎または上顎の骨部にインプラントを定着する穴をあけ 、第1の容器部分ないし(外 側の)アンプル42から蓋43を取り外して、内側のアンプル51をこの中に設 置されている保持部とともに出して台座に据える。そして歯科医は、たとえば2 本の指で保持部のヘッド63をつかみ、ヘッドを軽く側方に押して倒し、内側の アンプルからはずす。その後、歯科医は保持部で保持されたインプラントを、こ れに触れることなく保持部とともに内側のアンプルから引き出し、患者の口内に 入れ、手で保持部を回してインプラントを骨部に開けられた穴の中にねじ込む。 このとき保持部はねじ込み器具として役立つ。インプラントを部分的に骨部にね じ入れたら、歯科医はさらにねじ込み工具、たとえばラチェット錐または止り穴 81に適合する多角形スパナ、または止り穴81に適合したスパナを有するいわ ゆる「フローティング」式ねじ込み工具を保持部に係合させ、保持部を回すこと でインプラントを締めつけ固定する。 代替的な方法として、歯科医はすでに容器41を開けた後にラチェット錐を保 持部61のヘッド63の上に載せ、もしくは保持部を着脱可能にその他のねじ込 み工具または器具と結合して、保持部およびこれによって保持されたインプラン トをラチェット錐またはその他の工具または器具で患者の口に入れて骨 部に挿入する。 インプラントがしっかりねじ締めされ、その定着部部分15が骨部に定着した ら、インプラントの外側部分16に係合している保持部をほぼ軸方向に保持部か ら引き抜いてはずすことができる。つまりインプラントを、少ない簡単な作業工 程で殺菌した包装体3から取り出し、骨部に装着することができる。 第3図および第4図に描かれた歯科用インプラント11は、第1図および第2 図のインプラントと同様に構成されている。第3図、および第4図の左半分に描 かれている保持部61は、やはり第1図と第2図に示す保持部と類似した構成で あるが、これと異なっている点は、シャフトが円錐形のショルダ面22の外側の 縁までしか達しておらず、クランプ手段および/または係止手段67を有してお り、この手段が円錐形の支持面69の上側に配置された環状の突出部170を有 している点である。この突出部は、止り穴64にある環状溝171によって保持 部の回り止め手段72から区切られているとともに、この環状溝171の基部の 付近で比較的薄く弾性的に変形可能なウェブを介して、突出部170の上側にあ る保持部61の部分とつながっている。保持部61のシャフト62をインプラン ト11と連 結するために軸13に対してほぼ平行にそのヘッドを介して押すと、このヘッド はシャフトの下側の自由な端部部分の一時的な弾性的な変形を引き起こす。この とき、クランプ手段および/または係止手段67の環状の突出部170は一時的 にやや拡張されて、第4図に示すようにインプラントの環状溝29に嵌り込む。 保持部61をインプラント11から軸方向に引き抜くことで、突出部170を再 び係止解除することができる。 第4図の右半分に示す保持部61は、同図の左半分に示す保持部とだいたい類 似して構成されているが、これと異なっているのは、止り穴64の内部に施され た環状溝171の代わりに、外側に施された環状溝181を有している点である 。 第5図に示す保持部61の止り穴64は、その内側の端部付近に円筒形の着座 部266を有している。この着座部には、全般に円筒形のスリーブ270の上側 の端部が固定される。このスリーブはその下側の自由端では開いている。このス リーブ端部付近にあるその端部部分はやや肉厚になっていて、軸方向断面で見て 軽く凸面状に湾曲した外面を有しており、ほぼ半径方向へ弾性的に変形可能であ るとともに、第5図に示す保持部61のクランプ手段および/または係合手段6 7を形成している。 これがインプラント11と連結されているとき、スリーブはインプラント11の 止り穴35の中へ突入する。スリーブの下側の自由な端部部分によって形成され るクランプ手段および/または係止手段67は、このとき止り穴35の雌ねじ3 6に係合してインプラントを取り外し可能にクランプ固定する。 上に別途の説明がない限りにおいて、第3図から第5図に示す保持部は、第1 図と第2図を使って説明した保持部と同一または類似に構成することができる。 なお、さらに種々の保持部の構成要件を組合せることも可能である。 さらに、インプラントの雄ねじ18を省略してその係留部15を、軸と平行に 骨部の穴に押し込むことができるように構成することも可能である。このときイ ンプラントは骨部の穴に挿入されたとき、必要であれば所望の回転位置に位置決 めすることができる。このとき穴とインプラントの係留部はさらに、インプラン トを穴に打ち込みおよび/または押し嵌めしなければならないように設計/構成 することが可能である。その場合、インプラントを骨部に定着させるため、打ち 込み工具および/または押し嵌め工具で保持部61のヘッド63を打ち、ないし は押圧する。したがってこのとき保持部61は打ち込み器具お よび/または押し嵌め器具として作用することができる。なお、インプラントを 包装体から取り出す過程、およびインプラントを骨部に挿入する過程はねじ込み 可能なインプラントの場合と同様であり、このときも本発明による包装体はやは り同様の利点を生む。 符号の説明 1 装置 3 包装体 11 歯科用インプラント 13 軸 15 係留部 16 外側部分 17 円筒形の部分 18 雄ねじ 19 拡張するトランペット状の部分 21 ショルダ 22 円錐形のショルダ面 23 環状面 25 ヘッド 26 軸平行なヘッド部 27 軸平行な円錐形のヘッド部 29 環状溝 31 回り止め手段および位置決め手段 33 回り止め手段溝および位置決め手段溝 35 止り穴 36 雌ねじ 41 容器 42 第1の容器部分(=アンプル) 43 第2の容器部分(=蓋) 44 雌ねじ 45 雄ねじ 46 底部 47 カバー壁 48 窪み 49 カム 51 内側のアンプル 52 突出部 53 拡張部 61 保持部 62 シャフト 63 ヘッド 64 止り穴 65 穴部分 67 クランプ手段および/または係止手段 69 円錐形の支持面 71 軸平行な穴部分 72 回り止め手段 75 鍔 76 刻み目および/または粗面 77 結合手段 78 円筒形の部分 79 切欠き 81 止り穴 82 多角形状の穴部分 83 環状溝 84 リング 170 リブ 171 環状溝 181 環状溝 266 着座部 270 スリーブ
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月28日(1999.4.28) 【補正内容】 請求の範囲 1.着脱可能に互いに結合された2つの容器部分(42、43)を有する容器( 41)と、この中に配置される歯科用インプラント(11)とを備えた包装体で あって、この歯科用インプラントは骨部に定着するための用途に定められた係留 部(15)と、骨部から突出するための用途に定められた外側部分(16)とを 有しており、容器(41)が、歯科用インプラント(11)とともに容器(41 )から取り出し可能な保持部(61)を含んでおり、この保持部は軸(13)を 有する歯科用インプラント(11)に着脱可能に結合されているとともにその外 側部分(16)に係合し、歯科用インプラント(11)と保持部(61)とは軸 (13)に関して互いに回転不能に結合されるための回り止め手段を有している ものにおいて、保持部(61)が歯科用インプラント(11)を着脱可能に保持 するクランプ手段および/または係止手段(67)を有しており、歯科用インプ ラント(11)と保持部(61)の回り止め手段(31、72)ならびに前記ク ランプ手段および/または係止手段(67)は、保持部(61)のクランプ手段 および/または係止手段(6 7)と回り止め手段(72)とが、保持部(61)を軸(13)に対して実質的 に平行にスライドさせることで歯科用インプラント(11)から分離可能である ように構成されていることを特徴とする包装体。 2.保持部(61)が結合手段(77)を有しており、それによって保持部(6 1)を着脱可能かつ軸(13)に関して回転不能に工具および/または器具と連 結する請求項1に記載の包装体。 3.結合手段(77)が全般に円筒形の部分(78)を有し、この部分がその円 周に沿って分配された切欠き(79)を備えている請求項2に記載の包装体。 4.保持部(61)が、歯科用インプラント(11)と反対を向いた端部と、こ れに開口し、結合手段(77)に属していて、少なくとも部分的に多角形状であ る穴(81)とを有している請求項2または3に記載の包装体。 5.保持部(61)の少なくとも部分的に多角形状の穴(81)が環状溝(83 )を有しており、この環状溝は弾性的なリング(84)を保持しており、このリ ングが少なくとも部分的に環状溝(83)から軸(13)に向かって張り出して いる請求項 4に記載の包装体。 6.保持部(61)が、シャフト(62)と、これから半径方向に張り出したヘ ッド(63)とを有しており、クランプ手段および/または係止手段(67)が シャフト(62)のヘッド(63)と反対側を向いた端部の近辺に配置されてお り、ヘッド(63)は刻み目および/または粗面(76)を有しており、このと きシャフト(62)とクランプ手段および/または係止手段(67)とヘッド( 63)が有利にはプラスチックからなる一体的なボディで構成されている請求項 1から5のいずれか一項に記載の包装体。 7.歯科用インプラント(11)が係留部(15)と反対を向いた端部にヘッド (25)を有しており、このヘッドがその円周に沿って分配され、軸(13)に 対して非回転対称で、回り止め手段(31)に属している回り止め面を備えてお り、この回り止め面はたとえば軸方向の回り止め溝(33)によって形成されて おり、歯科用インプラント(11)は係留部(15)とヘッド(25)との間に 、軸(13)との間で一定の角度をなすショルダ面(22)を有しており、保持 部(61)が、ショルダ面(22)の上に支持される支持面(69)と、ヘッド (25)を少なくとも部分的に案内する穴(64)と、保持部(61)の回り止 め手段(72)に属していてヘッド(25)の回り止め面に係合する部分とを有 している請求項1から6のいずれか一項に記載の包装体。 8.クランプ手段および/または係止手段(67)がショルダ面(22)の外側 の縁を軸方向で覆って固定し、および/またはクランプ手段および/または係止 手段(67)が、ヘッド(25)および/またはこれがショルダ(21)と連結 されているときに存在する環状溝(29)に係合し、および/またはクランプ手 段および/または係止手段(67)が、インプラントヘッド(25)の自由端に 開口する軸方向のインプラント(11)の穴(35)の雌ねじ(36)に係合す る請求項7に記載の包装体。 9.インプラント(11)の係留部(15)が、骨部の穴にねじ込むための用途 に定められている雄ねじ(18)を有しており、または骨部の穴に軸平行に挿入 するために形成されている請求項1から8のいずれか一項に記載の包装体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.着脱可能に互いに結合された2つの容器部分(42、43)を有する容器( 41)と、この中に配置される歯科用インプラント(11)とを備えた包装体で あって、この歯科用インプラントは骨部に定着するための用途に定められた係留 部(15)と、骨部から突出するための用途に定められた外側部分(16)とを 有しているものにおいて、容器(41)が、歯科用インプラント(11)ととも に容器(41)から取り出し可能な保持部(61)を含んでおり、この保持部は 歯科用インプラント(11)の外側部分(16)に係合するとともに、これを着 脱可能に保持するクランプ手段および/または係止手段(67)ならびに軸(1 3)を有しており、歯科用インプラント(11)と保持部(61)とは回り止め 手段(31、72)を有しており、それによって歯科用インプラント(11)と 保持部(61)を軸(13)に関して回転不能に互いに結合することを特徴とす る包装体。 2.保持部(61)が結合手段(77)を有しており、それによって保持部(6 1)を着脱可能かつ軸(13)に関して回転 不能に工具および/または器具と連結する請求項1に記載の包装体。 3.結合手段(77)が全般に円筒形の部分(78)を有し、この部分がその円 周に沿って分配された切欠き(79)を備えている請求項2に記載の包装体。 4.保持部(61)が、歯科用インプラント(11)と反対を向いた端部と、こ れに開口し、結合手段(77)に属していて、少なくとも部分的に多角形状であ る穴(81)とを有している請求項2または3に記載の包装体。 5.保持部(61)の少なくとも部分的に多角形状の穴(81)が環状溝(83 )を有しており、この環状溝は弾性的なリング(84)を保持しており、このリ ングが少なくとも部分的に環状溝(83)から軸(13)に向かって張り出して いる請求項4に記載の包装体。 6.保持部(61)が、シャフト(62)と、これから半径方向に張り出したヘ ッド(63)とを有しており、クランプ手段および/または係止手段(67)が シャフト(62)のヘッド(63)と反対側を向いた端部の近辺に配置されてお り、ヘッド(63)は刻み目および/または粗面(76)を有しており、 このときシャフト(62)とクランプ手段および/または係止手段(67)とヘ ッド(63)が有利にはプラスチックからなる一体的なボディで構成されている 請求項1から5のいずれか一項に記載の包装体。 7.保持部(61)のクランプ手段および/または係止手段(67)と回り止め 手段(72)とが、保持部(61)を軸(13)に対してほぼ平行にスライドさ せることで歯科用インプラント(11)から分離可能である請求項1から6のい ずれか一項に記載の包装体。 8.歯科用インプラント(11)が係留部(15)と反対を向いた端部にヘッド (25)を有しており、このヘッドがその円周に沿って分配され、軸(13)に 対して非回転対称で、回り止め手段(31)に属している回り止め面を備えてお り、この回り止め面はたとえば軸方向の回り止め溝(33)によって形成されて おり、歯科用インプラント(11)は係留部(15)とヘッド(25)との間に 、軸(13)との間で一定の角度をなすショルダ面(22)を有しており、保持 部(61)が、ショルダ面(22)の上に支持される支持面(69)と、ヘッド (25)を少なくとも部分的に案内する穴(64)と、保持部 (61)の回り止め手段(72)に属していてヘッド(25)の回り止め面に係 合する部分とを有している請求項1から7のいずれか一項に記載の包装体。 9.クランプ手段および/または係止手段(67)がショルダ面(22)の外側 の縁を軸方向で覆って固定し、および/またはクランプ手段および/または係止 手段(67)が、ヘッド(25)および/またはこれがショルダ(21)と連結 されているときに存在する環状溝(29)に係合し、および/またはクランプ手 段および/または係止手段(67)が、インプラントヘッド(25)の自由端に 開口する軸方向のインプラント(11)の穴(35)の雌ねじ(36)に係合す る請求項8に記載の包装体。 10.インプラント(11)の係留部(15)が、骨部の穴にねじ込むための用 途に定められている雄ねじ(18)を有しており、または骨部の穴に軸平行に挿 入するために形成されている請求項1から9のいずれか一項に記載の包装体。
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