JP2000510567A - コンテナの冷却方法、およびこの方法を実施するための冷却システム - Google Patents

コンテナの冷却方法、およびこの方法を実施するための冷却システム

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JP2000510567A JP09518761A JP51876197A JP2000510567A JP 2000510567 A JP2000510567 A JP 2000510567A JP 09518761 A JP09518761 A JP 09518761A JP 51876197 A JP51876197 A JP 51876197A JP 2000510567 A JP2000510567 A JP 2000510567A
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Abstract

(57)【要約】 冷媒を含有する一次回路(2)で発生するコンテナ冷却方法。冷気を熱交換器(5)を介して二次回路(3)の冷気キャリヤに供給する。二次回路の冷気キャリヤを開放自在な接続手段(13)を有するパイプ(6)によりコンテナ(9)に流入させ、熱交換器(12)を介してコンテナ(9)に冷気を伝達する。コンテナ(9)の内部か外部において、二次回路に設けた一つかそれ以上の冷気貯蔵手段(8、11)に冷気を貯蔵しておき、冷気の供給が中断した場合に、冷気を放出する。この方法を実施する冷却システム(1)。

Description

【発明の詳細な説明】 コンテナの冷却方法、およびこの方法を実施するための冷却システム 本発明は、冷媒を有する一次回路で冷気を発生し、この冷気を熱交換器を介し て二次回路の冷気キャリヤに供給し、開放自在な結合手段をもつパイプを介して コンテナに二次回路の冷気キャリヤを流入させて、熱交換器を介してコンテナに 冷気を伝達してコンテナを冷却する方法に関する。 本発明は、冷気を発生する冷媒をもつ一次回路と、冷気キャリヤをもち、コン テナを熱交換器に接続して、冷気を冷気キャリヤからコンテナに伝達する開放自 在な結合手段をもつ二次回路と、一次回路から二次回路に冷気を供給する熱交換 器とを有する上記冷却方法を実施するための冷却システムにも関する。 従来から、一次回路で発生した冷気を二次回路に伝達する、魚などの食品を輸 送するコンテナを冷却する冷却システムが知られている。二次回路に適当な冷気 キャリヤ、通常は塩水を使用し、冷気を輸送コンテナに伝達して、コンテナの食 品を冷却する。できるだけ長い間コンテナを冷却回路の冷気に曝してから、冷却 回路からコンテナを外して、トレーラーや鉄道によって目的地まで輸送する。 氷やドライアイスなどの冷気キャリヤを内蔵したコンテナを輸送する方法も公 知である。すなわち、この方法では、被冷却品とともにコンテナに氷やドライア イスを詰め、コンテナを冷却回路に接続しない輸送時に冷気を発生するようにし た方法である。 従来から公知な冷却システムでは、輸送コンテナの食品などが許容できないほ ど高温になるまでに冷却システムの外部でどのくらい長くコンテナを置いておく ことができるかについてはある限界がある。また、冷媒が氷やドライアイスの場 合には、コンテナに手作業か、あるいは食品などを積み込むさいに同時に別な手 段によって詰込むことが必要である。この場合には、作業量が増すだけでなく、 コストが高くなる。 本発明は、コンテナを簡単な方法で、即ち冷却システムから冷気を供給せずに 、冷却状態にすることができるコンテナの冷却方法、およびコンテナの冷却シス テムを提供することを目的とする。 この目的は、本開示冒頭に記載した形式の冷却方法および冷却システムにおい て、特許請求の範囲に記載した特徴をもつ冷却方法および冷却システムによって 達成できる。 本開示では、より正確な用語“熱の供給”、“熱の発生”および“熱の伝達” の代わりに、“冷気の発生”、“冷気の供給”および“冷気の伝達”を使用する が、これは説明を理解しやすくするためである。 本発明の冷却システムは、一次回路と熱交換器に接続した二次回路とを有し、 従来と同様に冷気を一次回路で発生する。すなわち、熱交換器を介して一次回路 回路から二次回路に冷気を伝達し、冷気キャリヤによってコンテナに冷気を伝達 する。二次回路は、冷気の供給が中断した場合に備えて、冷気を貯蔵し、かつ冷 気を放出する少なくとも一つの冷気貯蔵手段をもっている。この中断の原因とし ては、操作上の問題や、冷却システムへのエネルギー供給の不首尾がある。また 、コンテナを冷却システムから外した場合にも、冷気供給の中断が生じる。 好適な実施態様では、冷気貯蔵手段の一つをコンテナ内部に設けて、輸送中、 冷気を自給できるようにする。 冷気キャリヤとしては、加圧二酸化炭素を使用するのが好ましい。二酸化炭素 冷気キャリヤは容積・体積が小さく、パイプに腐食作用をもたない。冷気貯蔵手 段はドライアイスであればよく、これは二酸化炭素を減圧することによって直接 発生することができる。 コンテナ内部にドライアイスを区画して設けると、ドライアイスがガス状の二 酸化炭素に気化するため、冷気が順次発生することになる。すなわち、コンテナ の内部において二酸化炭素が直接放出されることになる。 あるいは、冷気貯蔵手段として、所定量の加圧二酸化炭素を封入してもよい。 二酸化炭素を減圧すると、ドライアイスが発生し、次に、上記と同様にしてコン テナに冷気を放出する。 二次回路に冷気貯蔵手段を用いる場合には、一部の二酸化炭素が消費されるこ とになるので、二酸化炭素を補充する必要がある。通常、冷却システムは、内燃 機関を備えた輸送手段とともに使用するため、内燃機関の排気ガスからCO2を 発生するCO2発生器によって二酸化炭素を供給するのが好ましい。 以下、本発明を図面に示した実施例によって詳しく説明する。なお、図は本発 明の冷却システムの概略フローチャートである。 冷却システム1は一次回路1と、二次回路3とから構成する。一次回路2は公 知形式のもので、冷気を発生する冷却ユニット4を備えている。熱交換器5を介 して冷気を二次回路3に伝達する。二次回路3では、矢印Pで示す方向に冷気キ ャリヤがパイプ6を流れる。この実施例では、冷気キャリヤとして加圧二酸化炭 素CO2を使用する。循環用ポンプ7によって、二酸化炭素が熱交換器5に流入 し、一次回路から冷気を吸収する。二酸化炭素はさらに冷気貯蔵手段8に流れ、 発生した冷気を貯蔵する。この冷気は、二次回路に放出される。 さらに、この冷気は開放自在な接続手段13を介して(図示しない)食品など を積み込んだコンテナ9に達する。環境からの熱供給をできるだけ避けるために 、断熱材10でコンテナ9を断熱する。コンテナ9内部では、冷気キャリヤが、 後で詳しく説明するように、冷気貯蔵手段11に流入するか、あるいは熱交換器 12に流れ込 んで、ファン16によってコンテナ9に冷気を放出する。熱交換器12から、冷 気キャリヤはコンテナを出、別な開放自在な接続手段13を介して循環用ポンプ 7に戻る。 2つの冷気貯蔵手段8、11のみを図示してあるが、これ以外にも多くの設計 が可能である。また、冷却システムを完成するのに必要なバルブや計測部材も図 示していないが、これらはいずれもよく知られたもので、発明の必須要素ではな い。 冷気貯蔵手段8、11はドライアイスで構成することができる。二次回路の二 酸化炭素を制御しながら放出することによって冷気をこれら手段に供給する。二 酸化炭素の減圧によってドライアイスが発生する。ドライアイスが気化すると、 冷気貯蔵手段から冷気が放出され、冷気の放出中、ガス状の二酸化炭素が発生す る。冷気貯蔵手段8では、この冷気は配管内にある液体二酸化炭素を冷却するた めに使用される。冷気貯蔵手段11では、冷気はいくつかの方法で放出できる。 すなわち、ガス状の二酸化炭素は配管内の二酸化炭素に冷気を伝達できる。 ガス状の二酸化炭素はコンテナ表面に冷気を放出できる。あるいは、ガス状の二 酸化炭素は出口15から出た場合には、食品などを積み込んだコンテナ内部に広 がるので、食品などを直接冷却できる。コンテナの内部環境のためには、最後の 場合が有利である。というのは、二酸化炭素は微生物の成長を抑えるため、食品 の保存に寄与するからである。 冷気貯蔵手段8、11は、所定量の加圧二酸化炭素を封入して構成する。この 種の冷気貯蔵手段は圧力容器によって構成することができる。あるいは、コンテ ナに既に存在しているパイプやマニホルドによって、例えばこれらの寸法を大き くすることによっても構成することができる。後者が有利である。というのは、 簡単な冷気貯蔵手段を無理のないコストで構成することができるからである。二 酸化炭素の一部を制御しながら放出した状態で、減圧することによって冷気を放 出し、ドライアイスを生成する。この冷気を次に上述したように伝達する。 冷気貯蔵手段8、11を使用する場合には、二酸化炭素が二次回路で消費され ることになる。このため、冷却を維持するためには、二酸化炭素を補充する必要 がある。図示の実施例では、このために、CO2発生器を使用する。このCO2発 生器としては、膜技術によるものが好ましく、内燃機関からの排気ガスを供給し てCO2を発生する。排気ガスを膜に通すと、膜特性によって、排気ガスからC O2が分離する。さらに、CO2発生器には、二酸化炭素を二次回路に送る前にこ れを加圧するコンプレッサーを設ける。 以上、本発明を添付フローチャートに図示した一つの実施例について説明して きたが、計測器や制御盤からの情報を受け取って、制御されたバルブによってプ ロセス制御を行なうマイクロプロセッサ(図示せず)によってプロセス制御を行 なうのが有利である。自明なことだが、 プロセスにおけるバルブの計測、制御や定位については、数多くのパラメータが 存在することも自明である。また、配管系の設計を図示以外のものにすることも 可能である。例えば、ポンプ7、CO2発生器14からの二酸化炭素の供給手段 を図示以外の箇所に設けることができる。さらに、コンテナ数を増やして接続し てもよく、二次回路に設ける冷気貯蔵手段8の数を増すことも可能である。ある いは、別な部材周囲にバイパス管を配管してもよい。 ドライアイス貯蔵手段からの冷気放出を自動制御できるため、ドライアイスか らの二酸化炭素の気化をゼロか最小になるレベルに二次回路の冷気を維持するこ とができる。コンテナ内部の温度上昇によって二酸化炭素の気化量が増える場合 には、ガス状の二酸化炭素がコンテナ内部を冷却することになる。以上、本発明 によれば、冷気貯蔵手段からの冷気放出を無理のないコストで、しかも信頼性高 く制御できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年1月12日(1998.1.12) 【補正内容】 補正の訳文 明細書 コンテナの冷却方法、およびこの方法を実施するための冷却システム 本発明は、冷媒を有する一次回路で冷気を発生し、この冷気を熱交換器を介し て二次回路の冷気キャリヤに供給し、開放自在な結合手段をもつパイプを介して コンテナに二次回路の冷気キャリヤを流入させて、熱交換器を介してコンテナに 冷気を伝達してコンテナを冷却する方法に関する。 本発明は、冷気を発生する冷媒をもつ一次回路と、一次回路の冷媒からの冷気 を二次回路の冷気キャリヤに供給する熱交換器とを有する冷却システムにも関す る。二次回路はコンテナに接続する開放自在な接続手段を有し、コンテナは冷気 キャリヤの冷気をコンテナに伝達する熱交換器を有する。 WO93/23712には、冷媒を含有する一次回路で発生した冷気を熱交換 器を介して二次回路の冷気キャリヤに供給し、開放自在な接続手段をもつパイプ を介して二次回路の冷気キャリヤをコンテナに流入させ、熱交換器を介してコン テナに冷気を伝達するとともに、二次回路の冷気貯蔵手段に冷気を貯蔵するコン テナ冷却方法が開示されている。 従来から、一次回路で発生した冷気を二次回路に伝達する、魚などの食品を輸 送するコンテナを冷却する冷却システムが知られている。二次回路に適当な冷気 キャリヤ、通常は塩水を使用し、冷気を輸送コンテナに伝達して、コンテナの食 品を冷却する。できるだけ長い間コンテナを冷却回路の冷気に曝してから、冷却 回路からコンテナを外して、トレーラーや鉄道によって目的地まで輸送する。氷 やドライアイスなどの冷気キャリヤを内蔵したコンテナを輸送する方法も公知で ある。すなわち、この方法では、被冷却品とともにコンテナに氷やドライアイス を詰め、コンテナを冷却回路に接続しない輸送時に冷気を発生するようにした方 法である。 従来から公知な冷却システムでは、輸送コンテナの食品などが許容できないほ ど高温になるまでに冷却システムの外部でどのくらい長くコンテナを置いておく ことができるかについてはある限界がある。また、冷媒が氷やドライアイスの場 合には、コンテナに手作業か、あるいは食品などを積み込むさいに同時に別な手 段によって詰込むことが必要である。この場合には、作業量が増すだけでなく、 コストが高くなる。 本発明は、コンテナを簡単な方法で、即ち冷却システムから冷気を供給せずに 、冷却状態にすることができるコンテナの冷却方法、およびコンテナの冷却シス テムを提供することを目的とする。 この目的は、本開示冒頭に記載した形式の冷却方法お よび冷却システムにおいて、特許請求の範囲に記載した特徴をもつ冷却方法およ び冷却システムによって達成できる。 本開示では、より正確な用語“熱の供給”、“熱の発生”および“熱の伝達” の代わりに、“冷気の発生”、“冷気の供給”および“冷気の伝達”を使用する が、これは説明を理解しやすくするためである。 本発明の冷却システムは、一次回路と熱交換器に接続した二次回路とを有し、 従来と同様に冷気を一次回路で発生する。すなわち、熱交換器を介して一次回路 回路から二次回路に冷気を伝達し、冷気キャリヤによってコンテナに冷気を伝達 する。二次回路は、冷気の供給が中断した場合に備えて、冷気を貯蔵し、かつ冷 気を放出する少なくとも一つの冷気貯蔵手段をもっている。この中断の原因とし ては、操作上の問題や、冷却システムへのエネルギー供給の不首尾がある。また 、コンテナを冷却システムから外した場合にも、冷気供給の中断が生じる。 好適な実施態様では、冷気貯蔵手段の一つをコンテナ内部に設けて、輸送中、 冷気を自給できるようにする。冷気キャリヤとしては、加圧二酸化炭素(CO2 )を使用するのが好ましい。二酸化炭素冷気キャリヤは容積・体積が小さく、パ イプに腐食作用をもたない。冷気貯蔵手段はドライアイスであればよく、これは 二酸化炭素を減圧することによって直接発生することができる。コンテナ内部に ドライアイスを区画して設けると、ドライアイ スがガス状の二酸化炭素に気化するため、冷気が順次発生することになる。すな わち、コンテナの内部において二酸化炭素が直接放出されることになる。 あるいは、冷気貯蔵手段として、所定量の加圧二酸化炭素を封入してもよい。 二酸化炭素を減圧すると、ドライアイスが発生し、次に、上記と同様にしてコン テナに冷気を放出する。 二次回路に冷気貯蔵手段を用いる場合には、一部の二酸化炭素が消費されるこ とになるので、二酸化炭素を補充する必要がある。通常、冷却システムは、内燃 機関を備えた輸送手段とともに使用するため、内燃機関の排気ガスから二酸化炭 素を発生する二酸化炭素発生器によって二酸化炭素を供給するのが好ましい。 以下、本発明を図面に示した実施例によって詳しく説明する。なお、図は本発 明の冷却システムを示すフローチャートである。 冷却システム1は一次回路1と、二次回路3とから構成する。一次回路2は公 知形式のもので、冷気を発生する冷却ユニット4を備えている。熱交換器5を介 して冷気を二次回路3に伝達する。二次回路3では、矢印Pで示す方向に冷気キ ャリヤが加圧二酸化炭素としてパイプ6を流れる。循環用ポンプ7によって、二 酸化炭素が熱交換器5に流入し、一次回路から冷気を吸収する。二酸化炭素はさ らに冷気貯蔵手段8に流れ、発生した冷気を貯蔵する。この冷気は、二次回路に 放出される。さらに、 この冷気は開放自在な接続手段13を介して(図示しない)食品などを積み込ん だコンテナ9に達する。環境からの熱供給をできるだけ避けるために、断熱材1 0でコンテナ9を断熱する。コンテナ9内部では、冷気キャリヤが、後で詳しく 説明するように、冷気貯蔵手段11に流入するか、あるいは熱交換器12に流れ 込んで、ファン16によってコンテナ9に冷気を放出する。熱交換器12から、 冷気キャリヤはコンテナを出、別な開放自在な接続手段13を介して循環用ポン プ7に戻る。 2つの冷気貯蔵手段8、11のみを図示してあるが、これ以外にも多くの設計 が可能である。また、冷却システムを完成するのに必要なバルブや計測部材も図 示していないが、これらはいずれもよく知られたもので、発明の必須要素ではな い。 冷気貯蔵手段8、11はドライアイスで構成することができる。二次回路の二 酸化炭素を制御しながら放出することによって冷気をこれら手段に供給する。二 酸化炭素の減圧によってドライアイスが発生する。ドライアイスが気化すると、 冷気貯蔵手段から冷気が放出され、冷気の放出中、ガス状の二酸化炭素が発生す る。冷気貯蔵手段8では、この冷気は配管内にある液体二酸化炭素を冷却するた めに使用される。冷気貯蔵手段11では、冷気はいくつかの方法で放出できる。 すなわち、ガス状の二酸化炭素は配管内の二酸化炭素に冷気を伝達できる。ガス 状の二酸化炭素はコンテナ表面に冷気を放出できる。 あるいは、ガス状の二酸化炭素は出口15から出た場合には、食品などを積み込 んだコンテナ内部に広がるので、食品などを直接冷却できる。コンテナの内部環 境のためには、最後の場合が有利である。というのは、二酸化炭素は微生物の成 長を抑えるため、食品の保存に寄与するからである。 冷気貯蔵手段8、11は、所定量の加圧二酸化炭素を封入して構成する。この 種の冷気貯蔵手段は圧力容器によって構成することができる。あるいは、コンテ ナに既に存在しているパイプやマニホルドによって、例えばこれらの寸法を大き くすることによっても構成することができる。後者が有利である。というのは、 簡単な冷気貯蔵手段を無理のないコストで構成することができるからである。二 酸化炭素の一部を制御しながら放出した状態で、減圧することによって冷気を放 出し、ドライアイスを生成する。この冷気を次に上述したように伝達する。 冷気貯蔵手段8、11を使用する場合には、二酸化炭素が二次回路で消費され ることになる。このため、冷却を維持するためには、二酸化炭素を補充する必要 がある。図示の実施例では、このために、CO2発生器を使用する。このCO2発 生器としては、膜技術によるものが好ましく、内燃機関からの排気ガスを供給し てCO2を発生する。排気ガスを膜に通すと、膜特性によって、排気ガスからC 02が分離する。さらに、CO2発生器には、二酸化炭素を二次回路に送る前にこ れを加圧するコンプレッサーを 設ける。 以上、本発明を添付フローチャートに図示した一つの実施例について説明して きたが、計測器や制御盤からの情報を受け取って、制御されたバルブによってプ ロセス制御を行なうマイクロプロセッサ(図示せず)によってプロセス制御を行 なうのが有利である。自明なことだが、プロセスにおけるバルブの計測、制御や 定位については、数多くのパラメータが存在することも自明である。また、配管 系の設計を図示以外のものにすることも可能である。例えば、ポンプ7、CO2 発生器14からの二酸化炭素の供給手段を図示以外の箇所に設けることができる 。さらに、コンテナ数を増やして接続してもよく、二次回路に設ける冷気貯蔵手 段8の数を増すことも可能である。あるいは、別な部材周囲にバイパス管を配管 してもよい。 ドライアイス貯蔵手段からの冷気放出を自動制御できるため、ドライアイスか らの二酸化炭素の気化をゼロか最小になるレベルに二次回路の冷気を維持するこ とができる。コンテナ内部の温度上昇によって二酸化炭素の気化量が増える場合 には、ガス状の二酸化炭素がコンテナ内部を冷却することになる。以上、本発明 によれば、冷気貯蔵手段からの冷気放出を無理のないコストで、しかも信頼性高 く制御できる。 請求の範囲 1.冷媒を含有する一次回路(2)で発生した冷気を熱交換器(5)を介して二 次回路(3)の冷気キャリヤに供給するコンテナ冷却方法であって、二次回路の 冷気キャリヤを開放自在な接続手段(13)を有するパイプ(6)によりコンテ ナ(9)に流入させ、熱交換器(12)を介してコンテナ(9)に冷気を伝達す るコンテナ冷却方法において、 二次回路において冷気伝達を行なう冷気キャリヤとして加圧二酸化炭素を使用 し、コンテナ(9)の内部か外部において、二次回路に設けた一つかそれ以上の 冷気貯蔵手段(8、11)に冷気を貯蔵しておき、冷気の供給が中断した場合に 、冷気を放出することを特徴とするコンテナ冷却方法。 2.冷気貯蔵手段(8、11)としてドライアイスを使用し、二酸化炭素を減圧 して冷気貯蔵手段に冷気を供給してドライアイスを生成し、ドライアイスが気化 したときに冷気貯蔵手段から冷気を放出することを特徴とする請求項1の方法。 3.冷気貯蔵手段(8、11)を所定量の加圧二酸化炭素を封入して構成した場 合に、二酸化炭素を減圧して冷気を冷気貯蔵手段から放出して、気化するドライ アイスを生成することを特徴とする請求項1の方法。 4.ドライアイスの気化により二酸化炭素が二次回路で 消費された場合に、内燃機関からの排気ガスを発生源とする二酸化炭素発生器( 14)が発生した二酸化炭素を二次回路に補充することを特徴とする請求項2ま たは3の方法。 5.冷気を発生する冷媒をもつ一次回路(2)と、一次回路(2)の冷媒からの 冷気を二次回路(3)の冷気キャリヤに供給する熱交換器とを有し、二次回路( 3)がコンテナ(9)に接続する開放自在な接続手段を有し、コンテナ(9)が 冷気キャリヤの冷気をコンテナに伝達する熱交換器(12)を有する冷却システ ム(1)において、 二次回路の冷気キャリヤを加圧二酸化炭素で構成し、そして二次回路(3)が 、好ましくはコンテナ(9)の内部において、開放自在な接続手段(13)のコ ンテナ(9)側に一つかそれ以上の冷気貯蔵手段(11)を有し、及び/又はコ ンテナ(9)に関連して、開放自在な接続手段(13)の反対側に設けられた二 次回路(3)の当該部分に一つかそれ以上の冷気貯蔵手段(8)を有し、これに よって冷気を貯蔵し、そして冷気供給が中断した場合に、冷気を放出する冷却シ ステム。 6.冷気貯蔵手段(8、11)を二酸化炭素の減圧により生成するドライアイス で構成したことを特徴とする請求項5の冷却システム。 7.コンテナの冷気貯蔵手段(11)のドライアイスをコンテナ内部に連絡して 、コンテナ内部の雰囲気に二酸 化炭素を含有させたことを特徴とする請求項6の冷却システム。 8.冷気貯蔵手段(8、11)を所定量の加圧二酸化炭素を封入して構成し、二 酸化炭素の減圧により冷気が放出することを特徴とする請求項5の冷却システム 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.冷媒を含有する一次回路(2)で発生した冷気を熱交換器(5)を介して二 次回路(3)の冷気キャリヤに供給するコンテナ冷却方法であって、二次回路の 冷気キャリヤを開放自在な接続手段(13)を有するパイプ(6)によりコンテ ナ(9)に流入させ、熱交換器(12)を介してコンテナ(9)に冷気を伝達す るコンテナ冷却方法において、 コンテナ(9)の内部か外部において、二次回路に設けた一つかそれ以上の冷 気貯蔵手段(8、11)に冷気を貯蔵しておき、冷気の供給が中断した場合に、 冷気を放出することを特徴とするコンテナ冷却方法。 2.二次回路において冷気伝達を行なう冷気キャリヤとして加圧二酸化炭素を使 用することを特徴とする請求項1の方法。 3.冷気貯蔵手段(8、11)としてドライアイスを使用し、二酸化炭素を減圧 して冷気貯蔵手段に冷気を供給してドライアイスを生成し、ドライアイスが気化 したときに冷気貯蔵手段から冷気を放出することを特徴とする請求項2の方法。 4.冷気貯蔵手段(8、11)を所定量の加圧二酸化炭素を封入して構成した場 合に、二酸化炭素を減圧して冷気を冷気貯蔵手段から放出して、気化するドライ アイスを生成することを特徴とする請求項2の方法。 5.ドライアイスの気化により二酸化炭素が二次回路で消費された場合に、内燃 機関からの排気ガスを発生源とするCO2発生器(14)が発生した二酸化炭素 を二次回路に補充することを特徴とする請求項3または4の方法。 6.冷気を発生する冷媒を含有する一次回路(2)、冷気キャリヤを含有し、コ ンテナ(9)を熱交換器(12)に接続して、冷気キャリヤからの冷気をコンテ ナに伝達する開放自在な接続手段(13)を有する二次回路(3)、および一次 回路(2)からの冷気を二次回路(3)に供給する熱交換器(5)で構成した請 求項1〜5のいずれか1項の方法を実施する冷却システム(1)において、二次 回路(3)が、好ましくはコンテナ(9)の内部において、開放自在な接続手段 (13)のコンテナ(9)側に一つかそれ以上の冷気貯蔵手段(11)を有し、 及び/又はコンテナ(9)に関連して、開放自在な接続手段(13)の反対側に 設けられた二次回路(3)の当該部分に一つかそれ以上の冷気貯蔵手段(8)を 有し、これによって冷気を貯蔵し、そして冷気供給が中断した場合に、冷気を放 出する冷却システム。 7.二次回路の冷気キャリヤを加圧二酸化炭素で構成したことを特徴とする請求 項6の冷却システム。 8.冷気貯蔵手段(8、11)を二酸化炭素の減圧により生成するドライアイス で構成したことを特徴とする請求項7の冷却システム。 9.コンテナの冷気貯蔵手段(11)のドライアイスを コンテナ内部に連絡して、コンテナ内部の雰囲気に二酸化炭素を含有させたこと を特徴とする請求項8の冷却システム。 10.冷気貯蔵手段(8、11)を所定量の加圧二酸化炭素を封入して構成し、 二酸化炭素の減圧により冷気が放出することを特徴とする請求項7の冷却システ ム。
JP09518761A 1995-11-14 1996-11-11 コンテナの冷却方法、およびこの方法を実施するための冷却システム Pending JP2000510567A (ja)

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