JP2000509924A - 共に動く移動体トランシーバ装置のグループのための通信制御回路と方法 - Google Patents

共に動く移動体トランシーバ装置のグループのための通信制御回路と方法

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Abstract

(57)【要約】 移動体トランシーバ装置(28)のグループが共に進む、多ユーザの無線通信システム(10)(例えばセルラ通信システム)用の制御回路(42)とその関連の方法(220)である。回路(42)は移動体トランシーバ装置(28)のグループと共に進み、移動体トランシーバ装置(28)のグループ全体の動作を制御するための共通制御要求を生成する。セルラ通信システム(10)で実現すると、移動体トランシーバ装置(28)のグループ全体のための共通ハンドオフ要求が生成され、各トランシーバ装置はハンドオフ要求を独立に生成する必要はない。移動体トランシーバが、通信を行う相手の固定位置トランシーバと異なる無線インターフェース標準に従って動作する場合は、変換器が通信信号を変換するので通信信号を送ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 共に動く移動体トランシーバ装置のグループのための通信制御回路と方法 関連出願の相互参照 この出願は、出願番号第08/642,583号、1996年5月3日出願の 一部継続出願である。 発明の技術分野 この発明は一般に、移動体トランシーバ装置と網インフラストラクチャを有す る無線多ユーザ通信システム(セルラ通信システムなど)に関する。より詳しく 述べると、この発明は、列車やバスなどに乗って共に動く移動体トランシーバ装 置のグループと網インフラストラクチャの間の通信を支援する回路とその関連の 方法に関する。 トランシーバ装置がグループとして共に動くときは、移動体トランシーバ装置 のグループ全体の共通制御要求を行うことができる。これにより、各トランシー バ装置が同時に独立に制御を要求した場合に起こり得る負荷の問題を防ぐことが できる。例えばセルラ通信システムにおいて、列車やバスなどの大量輸送装置上 で複数のユーザがセルラ電話を同時にかけると、独立の制御要求を同時に行う場 合はセルラシステムは過負荷になる。大量輸送装置と共に動く回路が全てのセル ラ電話に共通の制御要求を行えば、セルラシステムの過負荷を避けることができ る。 発明の背景 多ユーザの無線通信システムを用いた電話通信が最近非常に普及している。電 話通信を行うのに電話線で接続する必要がないので、電話線の接続を行うのが実 際的でないまたは不可能な場所でも、無線通信システムによる通信が可能である 。 網を有するセルラ通信システムは多ユーザの無線通信システムの例である。例え ばセルラ通信網はすでに世界中のかなりの地域に設置されている。セルラ網の多 数の加入者は、セルラ網に囲まれる領域内にいるときは電話通信を行うことがで きる。この網では、音声もデータも電話通信を行うことができる。 セルラ通信装置では、基地局と呼ぶ固定位置トランシーバが地理的領域全体に 設置される。基地局が設置されている地理的領域内のどこかにいる移動体トラン シーバすなわち「セルラ電話」または「加入者装置」は、少なくとも1つの基地 局と通信することができる。移動体トランシーバがその地理的領域内を移動する と、移動体装置の通信は次の基地局に転送すなわち「ハンドオフ」される。次の 基地局との間に通信がハンドオフされるので、ユーザは中断されたと感じること なく移動体装置で通信を続けることができる。 従来のセルラシステムの中には、加入者装置がハンドオフを開始するものがあ る。加入者装置は、選択された制御チャンネルに基地局が生成する制御信号を検 出する。加入者装置は、種々の基地局から受信した制御信号を比較する。最初の 基地局を通して加入者装置とセルラ網との通信が行われているときに、別の基地 局を通して網と通信する方がよいと加入者装置が判断した場合は、加入者装置は 進行中の通信を他の基地局にハンドオフしたいという要求を送信する。 一般にセルラ網のインフラストラクチャの制御回路(例えば移動体交換局)は 、2つの基地局の間でハンドオフしてよい時を制御する。加入者装置から送信さ れた要求に応じて、セルラ網の制御回路はそのハンドオフが可能である場合はハ ンドオフを許可する。 ハンドオフ要求が許可された場合は、他の基地局のチャンネルがその加入者装 置との通信に割り当てられ、割り当てられたチャンネルに加入者装置が再同調す るよう命じる命令が加入者装置に送られる。その後の加入者装置とセルラ網との 通信は、次の基地局により続けられる。このようにして、加入者装置のユーザは 中断されたと感じることなく進行中の通信を続けることができる。 通信技術の進歩により、セルラ通信システムが一層便利にかつ容易に使用でき るようになった。それに従って多くのセルラ通信システムのユーザがセルラ通信 システムを用いてますます多く通信するようになった。他の無線通信システムの 使用も同様に増えている。将来は更に別の種類の無線通信システムの使用も予想 される。 例えば、ユーザは自動車の中にいるときにセルラシステムを使用する。多くの 加入者装置はユーザが携帯できる程度の大きさと重さなので、ユーザは加入者装 置を携帯していつでも通信を行うことができる。例えば、ユーザは大量輸送装置 内にいるときにセルラシステムにより通信することができる。 一人またはごく少数のユーザが大量輸送車両内にいてセルラシステムで通信す るときは、セルラシステムに負荷が追加されても大したことはない。すなわち、 一人または少数のユーザが大量輸送車両に乗っていてセルラシステムにより通信 する場合は、ユーザが乗った大量輸送車両が或地理的領域内を進んでいるときに 単一またはほんの少数のハンドオフ要求だけが同時にセルラ網に対して行われる 。 しかし、大量輸送車両に乗っているかなり多数のユーザがセルラシステムを用 いるときは負荷の問題が起こることがある。このような負荷の問題が起こるのは 、大量輸送車両内のユーザが全て互いに近くにいて、大量輸送車両の進行と共に 、同じ方向に、同じ速度で、同時に進むからである。 各セルラ電話は独立に動作するが、全てのセルラ電話は基地局から同じまたは 同様の制御信号を受信する。各セルラ電話はいつハンドオフ要求を行うかを独立 に決めるが、セルラ電話の場所と移動が共通しているので、各セルラ電話はセル ラシステム網に対して実質的に同時にハンドオフ要求を行う。このように同時に 要求を行うと負荷の問題が起こり、例えば通信が偶然終わることがある。 これまで、セルラ通信システムは種々の異なるセルラ標準に従って構築されて きた。種々の異なるセルラ標準は一般に互いに互換性がない。一般に、1つのセ ルラ標準に従って動作するセルラ電話は、別のセルラ標準に従って動作するセル ラ通信システムで用いることはできない。2つの異なるセルラ通信システムで動 作するよう構築された二重モード電話と呼ぶセルラ電話があり、このシステムは 2つの異なるセルラ標準に従って構築されている。しかし実際のところ、1つの セルラ通信システムを構築するのに準拠する異なるセルラ標準の数が多いと、ど の種類のセルラ通信システムでも動作する携帯用のセルラ電話を作ることはでき なくなる。 セルラ電話が大量輸送車両に乗ったまま、それが動作するセルラ通信システム で囲まれる地理的領域から出て、そのセルラ電話と互換性のないセルラ通信シス テムで囲まれる地理的領域に入るとする。セルラ電話が、動作するセルラ通信シ ステムのカバレージエリアから外に出たときに通信が進行中である場合は、通信 は終わる。セルラ電話が或セルラ通信システムのカバレージエリアに入りセルラ 電話がそのセルラ標準に従って動作する場合は、他の方法で通信が可能でも通信 は終わる。大量輸送車両に複数のセルラ電話が乗っている場合は、大量輸送車両 がセルラ電話を乗せて1つのセルラ通信システムで囲まれた地理的領域から出て 別のセルラ通信システムで囲まれた地理的領域に入るときに、多数の進行中の通 信が急に終わる可能性がある。 したがって、複数のユーザが同じ期間中に同じ速度で共に進むときに生じる負 荷の問題を少なくする方法が望まれる。 したがって、セルラ電話が1つの種類のセルラ通信システムで囲まれた地理的 領域から出て別の種類のセルラ通信システムに入るときに、セルラ電話の動作を 継続させる方法が望ましい。 セルラ通信システムなどの多ユーザ通信システムに関する以上の背景情報を考 慮すると、この発明から著しい改善が得られる。 発明の概要 この発明は、複数の移動体トランシーバ装置が実質的に同様の期間中に実質的 に同様の速度で共に進むときに生じる多ユーザ通信システム内の負荷の問題を除 く優れた方法を提供する。このような負荷の問題を除くことにより、進行中の通 信の望ましくない中断や終了が起こる可能性が少なくなる。 移動体トランシーバ装置がグループとして共に動くときには、移動体トランシ ーバ装置のグループ全体で共通制御要求を行うことができる。この共通制御要求 は、各移動体トランシーバ装置が独立に制御要求を行う代わりに行う。制御要求 の回数は大幅に減り、トランシーバ装置が同時に独立に制御要求を行う場合に起 こり得る負荷の問題が避けられる。 1つの実施の形態では、この発明はセルラ通信システムに関連して動作する。 例えば同じ大量輸送装置に乗って共に進む複数のユーザは、セルラシステムの網 インフラストラクチャに負荷の問題を起こすことなく、移動体加入者装置を用い てセルラシステムにより同時に通信することができる。例えば網インフラストラ クチャが定義するセルの間を大量輸送装置が通るとき、ユーザが用いる移動体加 入者装置のハンドオフを要求するハンドオフ要求が生成される。全ての加入者装 置に共通したハンドオフ要求に応えて、全ての加入者装置のハンドオフが行われ る。各加入者装置が独立にハンドオフ要求を行う必要がないので、多数の加入者 装置が同時にハンドオフを要求することに関連する負荷の問題はなくなる。 セルラ網の制御要素(移動体交換局など)は共通制御要求の指示を受け、これ に応えて、セルラ電話を再同調させて別の基地局にハンドオフするための信号を 生成して送信する。 大量輸送車両が標準のまたはその他の設定された経路に沿って進む列車または その他の車両であるときは、進行中の通信をハンドオフする次の基地局は非常に 簡単に決まる。車両は標準の経路に沿って進むので、車両の方向が決まると進行 中の通信をハンドオフする次の基地局を容易に確認することができる。大量輸送 車両が進む標準経路の次の部分に近接する特定の基地局は分かっている。進行中 の通信をハンドオフする次の基地局の選択は、決める必要はなく予め決まってい るので、セルラ網の制御要素が行う必要のある処理は更に少なくなる。 この発明の別の形態では、選択された無線インターフェース標準に従って動作 する少なくとも1台の移動体トランシーバ装置と、第1無線インターフェース標 準に従って動作する少なくとも1台の第1システム固定位置トランシーバ装置と 第2無線インターフェース標準に従って動作する少なくとも1台の第2システム 固定位置トランシーバ装置を有する無線通信網インフラストラクチャ、との間の 通信を制御する通信回路と関連の方法を提供する。各移動体トランシーバ装置は 、実質的に同様の期間中に実質的に同様の速度で共に動く。ローカルトランシー バが、少なくとも1台の移動体トランシーバ装置と共に動く。ローカルトランシ ーバは、少なくとも1台の移動体トランシーバ装置とローカルトランシーブ信号 を授受する。マクロシステムトランシーバが、少なくとも1台の移動体トランシ ーバ装置と共に動く。マクロシステムトランシーバは、第1システム固定位置ト ランシーバ装置と第2システム固定位置トランシーバ装置の選択された方とマク ロシステムトランシーブ信号を授受する。変換器が、ローカルトランシーバとマ クロシステムトランシーバに接続する。変換器はローカルトランシーブ信号とマ クロシステムトランシーブ信号を選択的に変換し、これによりローカルトランシ ーバが少なくとも1台の移動体端末に送るローカルトランシーブ信号は選択され た 無線インターフェース標準に従って送られ、またマクロシステムトランシーバが 第1システム固定位置トランシーバ装置と第2システムの固定位置トランシーバ 装置の選択された方に従って送るマクロシステムトランシーブ信号は、それぞれ 第1インターフェース標準と第2インターフェース標準である。 したがってこれらの態様において、通信回路とその関連の方法は移動体トラン シーバ装置のグループと無線通信網インフラストラクチャの間の通信を制御する 。インフラストラクチャは少なくとも第1固定位置トランシーバ装置と第2固定 位置トランシーバ装置を有する。各加入者装置は、実質的に同様の期間中に実質 的に同様の速度で共に動く。受信器が設けられ、移動体トランシーバ装置のグル ープと共に動く。受信器は、少なくとも第1及び第2固定位置トランシーバ装置 から送信されるインフラストラクチャ生成の制御信号に同調してこれを受信する 。判定器が接続し、受信器が受信したインフラストラクチャ生成の制御信号の指 示を受信する。判定器は、トランシーバ装置のグループと通信するには少なくと も第1及び第2固定位置トランシーバ装置のどちらの方がよいかを判定する。こ れに応じて固定位置割当て要求信号が生成される。送信器が設けられて移動体ト ランシーバ装置のグループと共に動き、判定器に接続して、生成された固定位置 割当て要求信号を受ける。送信器は固定位置割当て要求信号を無線通信網インフ ラストラクチャに送って、移動体トランシーバ装置のグループと無線通信網イン フラストラクチャの間の通信を行うために少なくとも第1及び第2固定位置トラ ンシーバのどちらかの割当てを要求する。 この発明とその範囲は、以下に簡単に説明する添付の図面と、この発明の現在 好ましい実施の形態の詳細な説明と、添付の特許請求の範囲から完全に理解でき る。 図面の簡単な説明 図1は、この発明の1つの実施の形態における通信システムの部分的な略図と 部分的な機能ブロック図を示す。 図2は、この発明の1つの実施の形態の通信回路の機能図を示す。 図3は、セルラシステムのセルにより規定される地理的領域を通して延びるセ ルラ通信システムと輸送路の、例示のセル構造の表現を示す。 図4は、この発明の1つの実施の形態における図2に示す回路の動作の方法を 示す論理流れ図を示す。 図5は、この発明の1つの実施の形態における動作中の網制御回路の動作の方 法を示す論理流れ図を示す。 図6は、この発明の別の実施の形態における通信システムの部分的な略図と部 分的な機能ブロック図を示す。 図7は、セルラ通信システムにより規定される地理的領域を通して延びる2つ のセルラ通信システムと1つの輸送路の例示のセル構造の表現を示す。 図8は、この発明における別の実施の形態の動作の方法を示す論理流れ図を示 す。 図9は、図6に示す通信システムの機能ブロック図を示す。 図10は、図9に示す通信システムの一部の機能ブロック図を示す。 図11は、図9に示す通信システムの機能ブロック図を示す。 詳細な説明 まず図1に、この発明の1つの実施の形態における一般に10で示す通信シス テムを示す。図の通信システム10はここではセルラ通信システムである。別の 種類の無線通信システムも同様に示すことができる。 セルラ通信システムの固定網インフラストラクチャの2つの基地局12及び1 4を図に示す。基地局12及び14はそれぞれセルラ通信システムのセルを従来 の方法で定義する。基地局12及び14はそれぞれ無線周波数の通信信号を送受 信するトランシーバ回路を含む。簡単のために、この図にはセルラ通信システム の固定網インフラストラクチャの2つの基地局だけを示す。もちろん実際のセル ラ通信システムでは、固定網インフラストラクチャは一般にそれぞれ1つまたは 複数のセルを定義する多数の離れた基地局で形成する。 基地局12及び14は、16及び18で示す線により移動体交換局22にそれ ぞれ接続する。移動体交換局は、とりわけ基地局12及び14の動作を制御する 。更に交換局22は、線26により公衆サービス電話網(PSTN)24に従来 の方法で接続する。 更に図の通信システム10は、それぞれ大量輸送装置(ここでは列車32)と 共に動く複数の移動体加入者装置28を含む。例えば移動体加入者装置28はユ ーザが携帯して列車32に乗り、列車32が軌道34で規定される経路に沿って 進むときに、加入者装置のユーザはセルラ通信システムにより通信することがで きる。 列車が軌道34に沿って進むと、移動体加入者装置28は基地局12及び14 で定義されるセルの間を通る。加入者装置28は全て列車32と共に進むので、 全ての加入者装置28は同じ期間中に同じ方向に同じ速度で進む。 このように共に動くので、前に述べたように加入者装置は独立に動作している が実質的に同時にハンドオフ要求を生成する。加入者装置28は共に列車32に 乗っているので、加入者装置が乗っている列車32が基地局で定義されるセル内 にいるとき、一般に全てのトランシーバ装置28は固定網インフラストラクチャ の同じ基地局(例えば基地局12)と通信する。 列車32が軌道34に沿って進み、基地局12で定義されるセルから出て基地 局14で定義されるセルに入ると、全てのトランシーバ装置28は基地局12で 定義されるセルから基地局14で定義されるセルに移る。 従来の動作では、各加入者装置28は独立に、加入者装置とセルラシステムの 固定網インフラストラクチャの間の通信を基地局12から基地局14にハンドオ フしなければならないと判定する。これらの加入者装置の位置が共通なので、各 加入者装置28は実質的に同時にハンドオフ要求を生成する。セルラシステムの 固定網インフラストラクチャが多数のハンドオフ要求を実質的に同時に受信する と、固定網インフラストラクチャは過負荷になる可能性がある。過負荷になると システムは誤動作して、例えば加入者装置の中には偶然通信を終わるものがでて くる。 この発明の1つの実施の形態の回路42が、加入者装置28が乗っている列車 32と共に進む。回路42は、列車32で運ばれる全ての加入者装置28のため に通信ハンドオフを要求する共通ハンドオフ要求を生成する。共通ハンドオフ要 求は全ての加入者装置28のハンドオフを行うためのもので、共通ハンドオフ要 求が生成されてハンドオフが適時に行われる場合は、各加入者装置は独立にハン ドオフ要求を生成しない。したがって、セルラシステムの固定網インフラストラ クチャの過負荷は起こらない。 図に示す実施の形態の回路42は受信器44を含み、例えばセルラシステム内 で定義される制御チャンネルに生成される制御信号を受信する。受信器44は、 加入者装置28の一部を形成する受信器回路より感度が高い。感度が高いので、 基地局が生成した制御信号はまず受信器44が検出し、これに応じて回路42の 方が速く動作する。個々の加入者装置の受信器回路が動作する前に、共通ハンド オフ要求に応じて加入者装置28のハンドオフが行われる場合は、各加入者装置 は別個にハンドオフ要求を生成してはならない。 回路42の受信器44は、これも回路42の一部を形成する判定器46に接続 する。判定器46は受信器44が受信した信号に応じて、共通ハンドオフ要求を 生成すべきかどうか判定する。判定器は線45により受信器44に接続して、受 信器44が受信した信号の指示を受ける。 固定網インフラストラクチャの1つの基地局から別の基地局にハンドオフすべ きであると判定器46が判定すると、判定器はこれも回路42の一部を形成する 送信器52に命じて、共通ハンドオフ要求をセルラシステムの固定網インフラス トラクチャに送らせる。送信器52は線54により判定器46に接続して、ハン ドオフを要求すると判定器が判定した時の指示を受ける。 送信器52が生成し固定網インフラストラクチャが受けた共通ハンドオフ要求 はその移動体交換局22に与えられる。このハンドオフ要求に応じてハンドオフ を行うかどうかの判定は移動体交換局22が行う。 更に回路42の受信器44は、加入者装置28とセルラシステムの固定網イン フラストラクチャの間に通信信号を伝送する通信チャンネル(音声チャンネルな ど)を走査する。加入者装置28と固定網インフラストラクチャの間の通信を行 っているチャンネルの指示も、回路42の送信器52により固定網インフラスト ラクチャに送られる。これらの指示は移動体交換局22にも与えられる。 セルラシステムの固定網インフラストラクチャの1つの基地局から別の基地局 に通信をハンドオフすることが決まると、移動体交換局は加入者装置28を再同 調させるチャンネルを割り当て、選択された基地局にハンドオフを知らせ、制御 信号を個々の加入者装置に送信して、新しく割り当てられたチャンネルに加入者 装置を再同調させる。 これにより回路42は共通ハンドオフ要求を生成して、列車32と共に進む全 ての加入者装置28のハンドオフを開始する。セルラシステムの固定網インフラ ストラクチャが共通ハンドオフ要求の送信を検出すると、制御信号が個々の加入 者装置28に送られて加入者装置を再同調させ、これにより加入者装置のハンド オフを行う。個々の加入者装置28がハンドオフ要求を生成するのではなく回路 42が共通ハンドオフ要求を生成するので、セルラシステムの全ての固定網イン フラストラクチャの過負荷は起こらない。 回路42を図2に再び示す。ここでも示すように、回路42は受信器44と判 定器46と送信器52を含む。図2に示すように、判定器46は線45Aで受信 器44に接続する信号品質比較器58を含む。信号品質比較器58は、固定網イ ンフラストラクチャの基地局から送信された制御信号の信号品質を比較する。1 つの実施の形態では比較器は信号強さを比較し、別の実施の形態では比較器は受 信信号の誤り率を比較する。 また受信器44は線45Bによりチャンネル選択器/制御器62に接続する。 チャンネル選択器/制御器62は受信器44を同調させるチャンネルを選択する 。受信器44を同調させるチャンネルを適当に選択すると線45Aを通して信号 品質比較器58に信号が与えられ、信号品質比較器は選択された基地局が生成し た、選択された制御チャンネル上の信号を比較する。 比較器58で比較した結果は線64によりチャンネル選択器/制御器に与えら れる。チャンネル選択器/制御器は、信号品質比較器が生成した信号の値に応じ て共通ハンドオフ要求を生成するかどうか判定する。共通ハンドオフ要求を生成 する場合は、選択器/制御器は線54に信号を生成し、これにより送信器52は 共通ハンドオフ要求を固定網インフラストラクチャに送り返す。 更に選択器/制御器62は、加入者装置(図1に示す加入者装置28など)と セルラシステムの固定網インフラストラクチャの間で通信信号を送信することの できるチャンネルに受信器44を同調させる。これらのチャンネルに同調したと き受信器44が受信した信号の指示は、線45Cにより選択器/制御器62に与 えられる。 選択器/制御器62はこれに応じて、どのチャンネルで通信信号を送信中かの 指示をやはり線54で送信器52に与える。送信器52はこれらの指示を表す信 号を固定網インフラストラクチャに送り返す。 回路42は加入者装置を設けることのできる殆ど全ての移動可能な台(platfor m)組立体と共に用いることができるが、標準のまたは設定された経路に沿って進 む列車またはその他の種類の装置に回路42を搭載した場合は、進行中の通信を どの基地局にハンドオフするかの判定が簡単になる。 図3は、図1に示す通信システム10により定義される複数のセルを示す。基 地局12及び14によりそれぞれ定義されるセルを図に示す。また列車32が進 む軌道34も図に示す。 軌道34は列車32が進む標準経路を定義し、列車は経路からそれることがな いので、列車32の位置と進む方向が決まれば、列車と共に進む回路42がハン ドオフ要求を生成したときには進行中の通信をハンドオフする基地局は予め決ま る。 すなわち、移動体交換局22や固定網インフラストラクチャの他の制御回路は 、進行中の通信をハンドオフする基地局を判定する必要がなく、どの基地局にハ ンドオフするかを示すデータを移動体交換局22の記憶装置に記憶してよい。進 行中の通信を続けさせるための選択された基地局へのチャンネル割当ては、進行 中の通信をハンドオフする選択された基地局と加入者装置に供給される。 図4は一般に78で示す、この発明の1つの実施の形態における図1と図2に 示す回路42の動作の方法を示す。回路42は加入者装置28(図1に示す)と 固定網インフラストラクチャの間の進行中の通信に用いられる通信チャンネルを 表す信号を生成して、共通ハンドオフ要求を固定網インフラストラクチャに送信 する。 まずブロック82に示すように、加入者装置と固定網インフラストラクチャの 間の通信を生成する通信チャンネルに回路の受信器を同調させ、加入者装置が進 行中の通信にどのチャンネルを使用中かを判定する。 次にブロック84に示すように、種々の加入者がどの通信チャンネルを使用中 かを示すデータを固定網インフラストラクチャに送信する。データは回路42の 送信器によりセルラシステムの固定網インフラストラクチャに送信される。 次にブロック86に示すように、回路42の受信器は制御チャンネルに同調し て、セルラシステムの選択された基地局が生成する基地局制御信号を受信する。 次にブロック88に示すように、受信信号の質を比較する。 ブロック92に示すように、この比較に応じて、進行中の通信をハンドオフす るかどうかを判定する。否定の場合は、否定分岐によりブロック86に戻って、 制御信号を引き続き監視する。しかし進行中の通信をハンドオフすると判定され た場合は肯定分岐を通ってブロック94に進み、回路42の送信器は固定網イン フラストラクチャにハンドオフ要求を送信して、全ての加入者装置を別の基地局 にハンドオフするよう要求する。 図5は一般に98で示す方法であって、回路42から網に送信された信号に応 じて、上の各図に示す移動体交換局(移動体交換局22など)の回路やセルラシ ステム通信システムの他の制御回路の動作の例を表す。 まず開始ブロック102で示す入り口に入った後、進行中の通信のチャンネル 指示を固定網インフラストラクチャが受信したかどうかを判定する。否定の場合 は、否定分岐に進んでこの指示の受信を引き続き監視する。逆にこの指示が固定 網インフラストラクチャに受信された場合は、ブロック104から肯定分岐を通 ってブロック106に進み、このデータを移動体交換局に記憶する。 次に決定ブロック108に示すように、回路42が生成したハンドオフ要求が 受信されたかどうかを判定する。否定の場合は、否定分岐に進んで監視を続ける 。逆に全ての加入者装置の共通ハンドオフ要求が受信された場合は、肯定分岐に より決定ブロック112に進み、加入者装置が標準または他の設定された経路に 沿って動くかどうかを判定する。 否定の場合は否定分岐に進み、進行中の通信をどの基地局にハンドオフするか を決める。次に決定ブロック116に示すように、選択された基地局を使用でき るかどうかを判定する。否定の場合は否定分岐に従ってブロック118に進み、 ハンドオフの要求を拒否する。基地局を使用できる場合は肯定分岐によりブロッ ク122に進み、ハンドオフを行うために加入者装置を再同調させるチャンネル を割り当てる。 次にブロック124に示すように、選択された基地局にチャンネル割当てを通 知し、ブロック126に示すように個々の加入者装置にチャンネル割当てを送信 する。 決定ブロック112で加入者装置が標準経路に沿って進むと判定された場合は 、肯定分岐により決定ブロック132に進んで、標準経路に沿って加入者装置が 動く方向が決まったかどうかを判定する。否定の場合は否定分岐によりブロック 114に進む。肯定の場合は肯定分岐により決定ブロック134に進み、移動体 交換局に記憶された予定の基地局を使用できるかどうかを判定する。否定の場合 は決定ブロック134から否定分岐に進み、ハンドオフの要求を拒否する。しか し予定の基地局を使用できる場合は、肯定分岐により上に述べたブロック122 、124、126に進む。このようにして、回路42と共に進む全ての加入者装 置のために、回路42で生成されたハンドオフ要求を行うことができる。 回路42と共に進む全ての加入者装置に共通するハンドオフ要求により、全て の加入者装置のハンドオフを開始する。ハンドオフを行うのに、個々の加入者装 置はハンドオフ要求を生成する必要はない。共通ハンドオフ要求が生成されるの で、加入者装置が独立にハンドオフ要求を同時に行う場合に起こり得る負荷の問 題は避けられる。セルラシステムのインフラストラクチャが過負荷になることか ら生じる偶然の呼の終了や中断が起こる可能性が低くなり、セルラ通信システム のユーザは例えば大量輸送装置に乗って共に進みながら、セルラシステムにより 通信することができる。 次に図6はこの発明の別の実施の形態であって、一般に150で示す通信シス テムである。通信システム150は2つの別個のセルラ通信システムから成る。 すなわち、このシステムは第1部と第2部から成る。第1部は第1エアインター フェース標準に従って構築されたセルラ通信システムであり、第2部は第2エア インターフェース標準に従って構築されたセルラ通信システムである。他の種類 の無線通信システムも同様に示すことができる。 第1セルラ通信システムの無線網インフラストラクチャの基地局152と第2 セルラ通信システムの無線網インフラストラクチャの一部を形成する基地局15 4を図に示す。図示していないが、第1及び第2セルラ通信システムは基地局1 52及び154と同様の他の基地局をそれぞれ含む。 各基地局152及び154は各セルラ通信システムのセルを従来の方法で定義 する。基地局152及び154は、セルラ通信システムの各無線インターフェー ス標準に従って形成される通信信号を送受信するトランシーバ回路をそれぞれ含 む。 基地局152は線156により第1セルラ通信システムのMSC(移動体交換 局)158に接続する。MSC158は従来の方法で動作し、とりわけ、MSC 158に接続する基地局(基地局152など)の動作を制御する。更にMSC1 58は線162により、従来の方法でPSTN(公衆加入電話網)160に接続 する。 基地局154は線164により第2セルラ通信システムのMSC(移動体交換 局)166に接続する。別途に示していないが、MSC166は基地局154と 同様の他の基地局にも接続する。MSC166は、とりわけ、これらの基地局の 動作を制御する。更にMSC166は線168により、これも従来の方法でPS TN160に接続する。また2つの異なるセルラ通信システムのMSC158及 び166は、線170により機能的に互いに接続する。 更に図の通信システム150は、それぞれ大量輸送装置(ここでは列車182 )と共に動く複数の移動体加入者装置178を含む。移動体加入者装置178は 例えばユーザが列車182上で携帯し、加入者装置のユーザは、列車が進む軌道 184により規定される経路に沿って列車182が進むに従って通信システムの 1つにより通信することができる。 列車182が軌道184に沿って進むと、移動体加入者装置178は第1セル ラ通信システムの基地局152により囲まれる地理的領域から出て、第2セルラ 通信システムの基地局154により囲まれる地理的領域に入る。加入者装置17 8は全て列車182と共に動くので、全ての加入者装置178は同じ期間中に同 じ方向に、同じ速度で進む。 前に述べたように、一般に1つのセルラ通信システムのエアインターフェース 標準に従って動作するセルラ加入者装置は、別のセルラ通信システムの無線イン ターフェース標準に従っては動作しない。一般に基地局152がその一部を形成 するセルラ通信システムの無線インターフェース標準に従って動作するセルラ加 入者装置178は、第2のセルラ通信システムの基地局(基地局154など)と 通信することはできない。全ての加入者装置178が同じ構造の場合は、基地局 152がその一部を形成するセルラ通信システムが囲む地理的領域外に列車18 2が進むと、加入者装置178と基地局152の間の全ての進行中の通信は終わ る。 この発明の1つの実施の形態の回路192は、加入者装置178を乗せた列車 182と共に進む。セルラ通信加入者装置178が独立に2つの通信システムの 両方の無線インターフェース標準に従って通信することができない場合でも、回 路192により加入者装置178は2つのセルラ通信システムの基地局(基地局 152及び154など)と通信することができる。 図の回路192は、2つの別個のセルラ通信システムの基地局(基地局152 及び154など)とマクロシステムアップリンク及びダウンリンク信号を授受す るマクロシステムトランシーバ194を含む。 更に回路192は、セルラ加入者装置178とローカルアップリンク及びダウ ンリンク信号を授受するローカルトランシーバ196を含む。ローカルトランシ ーバは、加入者装置178の動作が準拠する同じ無線インターフェース標準に従 って動作する。 更に回路192は、マクロシステムトランシーバ194とローカルトランシー バ196の両方に接続する変換器198を含む。変換器198は、マクロシステ ムトランシーバ194とローカルトランシーバ196から与えられる信号の特性 を選択的に変換する。 すなわち、変換器198は与えられる信号を、その信号が向かう先に従う該当 するエアインターフェース標準に応じた形式に変換する。例えば、システム15 0の動作の例として、基地局152が生成して送信するダウンリンク信号は第1 無線インターフェース標準に従って形成される。またセルラ加入者装置178は 第1無線インターフェース標準に従って動作する。トランシーバ194に送信さ れるダウンリンク信号は装置178の動作が準拠する無線インターフェース標準 に従って形成されるので、変換器198はダウンリンク信号を変換する必要はな く、単に信号をトランシーバ196に送る。ローカルトランシーバ196は、該 当する加入者装置178に送られるローカルダウンリンク信号を生成する。同様 に、加入者装置178が生成するアップリンク信号は変換器198で変換する必 要はなく、マクロシステムトランシーバ194はこの信号を基地局152に送る 。 基地局154が生成するダウンリンク信号は第2セルラ無線インターフェース 標準に従って形成される。基地局154がその一部を形成するセルラ通信システ ムで囲まれる地理的領域内に列車182がいるとき、基地局154が生成してト ランシーバ194に送信するダウンリンク信号は、変換器198で第1無線イン ターフェース標準に従う形式に変換しなければならない。変換が終わると、ロー カルトランシーバ196は第1無線インターフェース標準に従うローカルダウン リンク信号を送る。同様に、加入者装置178が生成するローカルアップリンク 信号は第1無線インターフェース標準に従って形成される。変換器198はこの 信号を、第2無線インターフェース標準に従ってマクロシステムトランシーバ1 94が送信できる形式に変換する。これにより、加入者装置178と基地局15 4の間の双方向通信が可能になる。 より一般的に、加入者装置178は異なる無線インターフェース標準に従って 動作することができる。また変換器198は、選択された1つの加入者装置17 8が生成した信号を選択的に変換するのであって、他の加入者装置が生成した信 号を変換するのではない。逆に、基地局152及び154が生成したダウンリン ク信号は、ダウンリンク信号がどの加入者装置178に送られるかに従って選択 的に変換される。 更に回路192は、マクロシステムトランシーバ194と、ローカルトランシ ーバ196と、変換器198に接続する判定器202を含む。判定器202は、 部分的に前の図に示した判定器46と同様の方法で動作する。判定器202は、 1つのセルラ通信システムの順次の基地局の間で、またはセルラ通信システムの 間で、加入者装置178のための共通ハンドオフ要求をいつ要求するかを判定す る。この例示の実施の形態では、例えば各基地局が生成した制御信号の信号強さ レベルの指示にも応じて判定する。判定器202の動作の詳細は判定器46に関 して述べたものと同様なので、再び詳細な説明は行わない。 この例示の実施の形態では、判定器202は加入者装置178と基地局152 及び154から受信した信号の種類も判定する。すなわち、判定器はローカルア ップリンク信号とマクロシステムダウンリンク信号を形成するのに準拠した無線 インターフェース標準を判定する。判定器202が行った判定は変換器198に 与えられる。 図7は、第1及び第2セルラ通信システムの基地局152と基地局154で定 義される複数のセルを示す。基地局152で定義されるセルは図に参照数字15 2A、152B、152Cで示されている。また基地局154で定義されるセル は図に参照数字154A、154B、154Cで示されている。列車182が進 む軌道184も図に示されている。図のように、軌道は第1セルラ通信システム のセルと第2セルラ通信システムのセルの間に延びる。 列車182が第1セルラ通信システムのセル152A−Cで囲まれる地理的領 域内にいるとき、マクロシステムトランシーバ194が生成するアップリンク信 号は第1セルラ通信システムの動作が準拠する無線インターフェース標準の要求 に従う特性を持つ。また列車182が第2セルラ通信システムのセル154A− Cで囲まれる地理的領域内にいるとき、マクロシステムトランシーバ194が生 成するアップリンク信号は第2セルラ通信システムを構築するのに準拠する無線 インターフェース標準の要求に従う特性を持つ。 変換器198はマクロシステムトランシーバ194とローカルトランシーバ1 96に与えられる信号の特性を選択的に変換するので、基地局とセルラ加入者装 置に送られる通信信号は、その宛先に送られる通信信号が該当する無線インター フェース標準に従って形成される全ての特性を持つ。 図8は、一般に220で示すこの発明の1つの実施の形態の方法を示す。この 方法は、移動体端末と基地局の間に伝送される通信信号の通信を行うものである 。移動体端末と基地局は必ずしも同じ無線インターフェース標準に従って構築さ れていない。 開始ブロック222で示される入り口に入った後、決定ブロック224で移動 体端末が通信を開始したかどうかを判定する。否定の場合は否定分岐に従って決 定ブロック226に進み、固定位置トランシーバが通信を開始したかどうかを判 定する。否定の場合は否定分岐に従って決定ブロック224に戻る。 逆に、移動体端末が通信を開始した場合は、決定ブロック224から肯定分岐 に従ってブロック228に進み、移動体端末と固定位置トランシーバがその間で 通信を行うのに準拠する無線インターフェース標準を決める。次に決定ブロック 232に進み、移動体端末の動作が準拠する無線インターフェース標準と固定位 置トランシーバの動作が準拠する無線インターフェース標準が一致するかどうか を判定する。一致する場合は肯定分岐に従ってブロック234に進み、移動体端 末と固定位置トランシーバの間に通信信号が伝送される。しかし決定ブロック2 32で無線インターフェース標準が一致しないと判定された場合は、否定分岐に 従ってブロック236に進んで通信信号を変換し、これにより宛先局(移動体端 末と固定位置トランシーバ)は送信された信号を受信することができる。 次に決定ブロック238で、他のシステムへのハンドオーバーが要求されたか どうかを判定する。肯定の場合は肯定分岐に従ってブロック228に戻る。否定 の場合は否定分岐に従って決定ブロック232に戻る。 決定ブロック226から肯定分岐に従ってブロック242に進む場合は、移動 体端末と固定位置トランシーバがどの無線インターフェース標準に従って動作す るかを判定する。次に決定ブロック244に示すように、移動体端末と固定位置 トランシーバの無線インターフェース標準が一致するかどうかを判定する。肯定 の場合は肯定分岐に従ってブロック246に進み、移動体端末と固定位置トラン シーバの間は信号を変換せずに送ることができるので通信信号が伝送される。逆 に無線インターフェースが一致しないと判定された場合は、否定分岐に従ってブ ロック248に進んで通信信号を変換し、これにより宛先装置は送信された通信 信号を受信することができる。 次に決定ブロック252で、他のシステムへのハンドオフが要求されたかどう かを判定する。肯定の場合は肯定分岐に従ってブロック242に戻り、否定の場 合は否定分岐に従ってブロック244に戻る。 このようにして、1つの無線インターフェース標準に従って動作するよう構築 された移動体端末は、別の互換性のない無線インターフェース標準に従って動作 するよう構築された基地局と通信することができる。 図9は、前に図6に示した通信システム150の一部を示す。列車182上に あって共に進む加入者装置178は自分をそのHLR(ホームロケーションレジ スタ)に登録することにより、加入者装置178宛の呼を受けることができる。 例示の実施の形態についての以下の説明は列車182上の回路192の実際に関 するものであるが、他のところ(例えば飛行機など)にこの回路を設けてもよい 。 回路192は図のように、線298で接続された移動体無線基地局294と移 動体スイッチ296を含む。移動体無線基地局294はローカルトランシーバ1 96(図6に示す)の機能性を含む。移動体スイッチ296はマクロシステムト ランシーバ194(これも図6に示す)の機能性を含む。変換器198(図6に 示す)の機能性は移動体無線基地局294と移動体スイッチ296に分配され、 またこの例示の実施の形態では、判定器202(これも図6に示す)の機能性は 移動体スイッチ296内に実現される。 移動体無線基地局294は列車182上に単一セルを定義し、選択された数の 無線インターフェース標準に従って動作する加入者装置と通信信号を授受する。 この例示の実施の形態では、基地局294により定義されるセルは、基地局29 4の動作が準拠する各無線インターフェース標準毎に選択された数の重ならない チャンネルを与える。また、基地局の動作が準拠する各無線インターフェース標 準毎に別個の制御チャンネルが定義される。回路192が飛行機に搭載される実 施の形態では、単一セルは基地局294により飛行機上に定義される。このよう な実施の形態では、加入者装置は同軸コネクタにより基地局294に接続する。 加入者装置178に電源を入れると、加入者装置は認識する制御チャンネルに 従来の方法で同調し、これも従来の方法で加入者装置の位置の更新を開始する。 移動体無線基地局294は加入者装置が開始した位置の更新を認識して、加入 者装置の動作が準拠する無線インターフェース標準が命じたプロトコルを用いて 移動体スイッチ296に位置情報を送る。 移動体スイッチ296に関連してVLR(ビジテッドロケーションレジスタ) 302がある。VLR302は、移動体スイッチ296が囲む領域(ここでは列 車182上の移動体無線基地局294で定義されたセル)内にある加入者装置に 関する情報を含むデータベースを形成する。VLR302は加入者装置178の 位置更新により更新される。 更に移動体スイッチ296は、加入者装置178の位置更新を表す信号を固定 位置基地局306に送る。図9に示す基地局306は図6に示す基地局152の 1つに対応する。また地上ベーススイッチ(ここではスイッチ308)は加入者 装置の位置更新を与えられる。図9に示す地上ベーススイッチ308は図6に示 すMSC158及び166の1つに対応する。地上ベーススイッチ308は更に 関連するVLR(ビジテッドロケーションレジスタ)312を有する。加入者装 置178の位置更新は更にVLR312に記憶される。プロトコル(すなわち加 入者装置178の動作が準拠する無線インターフェース標準)の指示もVLR3 12に記憶される。 更に地上ベーススイッチ308は、加入者装置178の動作が準拠する網の無 線インターフェース標準のプロトコルを用いて、加入者装置178の位置の位置 更新を始める。そのために、スイッチ308は加入者装置178の番号をグロー バルタイトルとして用いて、加入者装置178に関連するHLR(ホームロケー ションレジスタ)314に信号を送る。 別の実施の形態では、VLR312は加入者装置178の加入者番号またはプ ロトコルの種類を信号アドレス情報にマッピングするためのマップを含む。マッ ピングが終わると、信号がHLRに送られる。 HLR314は地上ベーススイッチ308のVLR312に従来の方法で接続 して、加入者装置178の位置の位置更新を受信する。地上ベーススイッチ30 8−VLR312のアドレスはHLR314に記憶される。更に加入者装置17 8はHLR314で従来の方法で認証され、加入者装置178に関する情報をV LR312に戻す。この情報はVLR312に記憶される。更にこの情報は地上 ベーススイッチ308に与えられ、地上ベーススイッチ308はこの情報を移動 体スイッチ296とその関連のVLR302に送信する。この情報は、該当する ものがVLR302に記憶される。加入者装置はその後、加入者装置178が加 入している通信サービスと機能を利用することができる。 移動体無線基地局294と移動体スイッチ296に分配されている変換器19 8(図6に示す)の機能性は、列車182上の加入者装置の動作が準拠する全て の種類のエアインターフェースプロトコル用のプロトコルスタックにより与えら れる。また、スイッチ296と地上ベーススイッチ308は、無線信号の生成の ときに準拠する、全ての種類のシステム間プロトコル(例えば、IS−41、G MS、MAPなど)用のプロトコルスタックを含む。 更に図9はGMSC(ゲートウエイ移動体交換局)318と、加入者装置17 8宛の呼を生成する呼発信器322を示す。呼発信器322はGMSC318に 従来の方法で接続する。呼の要求は呼発信器322で生成され、GMSC318 に送られる。GMSC318は宛先である加入者装置178のHLR314に問 合わせを送る。更新が終わると、HLR314は問合わせをVLR312に送る 。VLR312は、呼を加入者装置178に送る経路番号を返す。 図10は移動体無線基地局294の論理システム構成を示す。ローカルトラン シーバ196は加入者装置178とローカルトランシーブ信号を授受する。ロー カルトランシーバは変換器198に接続し、図に示すように複数のソフトウエア スタック344及び346を処理するプロセッサ342を含む。 信号スタック348が形成され、スイッチ296に与えられる。 図11は移動体スイッチ296の論理構成を示す。やはり変換器198の一部 の機能性がここに形成される。この場合も複数のプロトコルスタック(ここでは 信号スタック358を形成するプロトコルスタック354及び356)がここに 形成される。加入者装置178が生成する信号は基地局294とスイッチ296 に常駐するソフトウエアスタックにより変換され、前に述べたように地上ベース スイッチ308に送られる。 これまでの説明はこの発明を実現する好ましい例に関するものであって、この 発明の範囲は必ずしもこの説明により制限されるものではない。この発明の範囲 は特許請求の範囲により規定される。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 選択された無線インターフェース標準に従って動作する少なくとも1台 の移動体トランシーバ装置と、第1無線インターフェース標準に従って動作する 少なくとも1台の第1システム固定位置トランシーバ装置と第2無線インターフ ェース標準に従って動作する少なくとも1台の第2システム固定位置トランシー バ装置を有する無線通信網インフラストラクチャ、の間の通信を制御する通信回 路であって、前記少なくとも1台の移動体トランシーバ装置はそれぞれ実質的に 同じ期間中に実質的に同じ速度で共に動き、前記通信回路は、 前記少なくとも1台の移動体トランシーバ装置と共に動いて、前記少なくとも 1台の移動体トランシーバ装置とローカルトランシーブ信号を授受する、ローカ ルトランシーバと、 前記少なくとも1台の移動体トランシーバ装置と共に動いて、前記第1システ ム固定位置トランシーバ装置と前記第2システム固定位置トランシーバ装置の選 択された方とマクロシステムトランシーブ信号を授受する、マクロシステムトラ ンシーバと、 前記ローカルトランシーバと前記マクロシステムトランジスタに接続し、前記 ローカルトランシーブ信号とマクロシステムトランシーブ信号を選択的に変換す る変換器であって、前記ローカルトランシーバから前記少なくとも1台の移動体 端末に送られるローカルトランシーブ信号は選択された無線インターフェース標 準に従って送られ、前記マクロシステムトランシーバから前記第1システム固定 位置トランシーバ装置と前記第2システム固定位置トランシーバ装置のそれぞれ に送られるマクロシステムトランシーブ信号はそれぞれ前記第1インターフェー ス標準と第2インターフェース標準である、変換器、 を備える通信回路。 2. 前記ローカルトランシーブ信号は、前記少なくとも1台の移動体トラン シーバ装置から前記ローカルトランシーバに送られるローカルアップリンク信号 と、前記ローカルトランシーバから前記少なくとも1台の移動体トランシーバに 前記少なくとも1台の移動体トランシーバに送られるローカルダウンリンク信号 を含み、また前記少なくとも1台の移動体端末と前記第1システム固定位置トラ ンシーバ装置すなわち前記無線通信網インフラストラクチャの間に通信を行いか つ前記選択された無線インターフェース標準が前記第1無線インターフェース標 準以外のときは、前記変換器は前記選択された無線インターフェース標準に従っ て形成されたローカルアップリンク信号を前記第1無線インターフェース標準に 従って形成されたマクロシステムトランシーブ信号に変換する、請求項1に記載 の通信回路。 3. 前記ローカルトランシーブ信号は、前記少なくとも1台の移動体トラン シーバ装置から前記ローカルトランシーバに送られるローカルアップリンク信号 と、前記ローカルトランシーバから前記少なくとも1台の移動体トランシーバ装 置に送られるローカルダウンリンク信号を含み、また前記少なくとも1台の移動 体端末と前記通信網インフラストラクチャの第2システム固定位置トランシーバ 装置の間に通信を行いかつ前記選択された無線インターフェース標準が前記第2 無線インターフェース標準以外のときは、前記変換器は前記選択された無線イン ターフェース標準に従って形成されたローカルアップリンク信号を前記第2無線 インターフェース標準に従って形成されたマクロシステムトランシーブ信号に変 換する、請求項1に記載の通信回路。 4. 前記マクロシステムトランシーブ信号は、前記マクロシステムトランシ ーバから前記第1システム固定位置トランシーバ装置に送られるマクロシステム アップリンク信号と、前記第1システム固定位置トランシーバから前記マクロシ ステムトランシーバに送られるマクロシステムダウンリンク信号を含み、また前 記無線通信網インフラストラクチャの第1システム固定位置トランシーバ装置の 間に通信を行いかつ前記選択された無線インターフェース標準が前記第1無線イ ンターフェース標準以外のときは、前記変換器は前記第1無線インターフェース 標準に従って形成されたマクロシステムダウンリンク信号を前記選択された無線 インターフェース標準に従って形成されたローカルトランシーブ信号に変換する 、請求項1に記載の通信回路。 5. 前記マクロシステムトランシーブ信号は、前記マクロシステムトランシ ーバから前記第2システム固定位置トランシーバ装置に送られるマクロシステム アップリンク信号と、前記第2システム固定位置トランシーバ装置から前記マク ロシステムトランシーバに送られるマクロシステムダウンリンク信号を含み、ま た前記第2システム固定位置トランシーバと前記少なくとも1台の移動体端末装 置の間に通信を行いかつ前記選択された無線インターフェース標準が前記第1無 線インターフェース標準以外のときは、前記変換器は前記第2無線インターフェ ース標準に従って形成されたマクロシステムダウンリンク信号を前記選択された 無線インターフェース標準に従って形成されたローカルトランシーブ信号に変換 する、請求項1に記載の通信回路。 6. 前記無線通信網インフラストラクチャはインフラストラクチャ生成の制 御信号を前記ローカルトランシーバに更に送り、前記ローカルトランシーバは前 記インフラストラクチャ生成の送信された制御信号を受信するよう同調されてお り、前記通信回路は、 判定器であって、前記ローカルトランシーバが受信した前記インフラストラク チャ生成の制御信号の指示を受信するよう接続し、前記少なくとも1台の移動体 端末装置と通信してこれに応じて固定位置割当て要求信号を生成するには前記少 なくとも第1システム固定位置トランシーバ装置と第2システム固定位置トラン シーバ装置のどちらがよいかを判定する、判定器、 を更に備える、請求項1に記載の通信回路。 7. 更に前記マクロシステムトランシーバは前記判定器が生成した固定位置 割当て要求信号を受信するよう接続し、また前記固定位置割当て要求信号を前記 無線通信網インフラストラクチャに送信して、前記少なくとも1台の移動体端末 装置と前記無線通信網インフラストラクチャの間の通信を行うために前記第1シ ステム固定位置トランシーバ装置と前記第2システム固定位置装置の少なくとも 一方の割当てを要求する、請求項6に記載の通信回路。 8. 前記判定器は前記少なくとも1台の移動体トランシーバ装置と共に動く 、請求項6に記載の通信回路。 9. 前記少なくとも1台の移動体端末装置はそれぞれ選択された無線インタ ーフェース標準に従って動作する複数の移動体端末装置を含み、また前記変換器 は、選択された無線インターフェース標準でそれぞれ形成され前記複数の移動体 端末から送られたローカルトランシーブ信号を、マクロシステムトランシーブ信 号、前記第1インターフェース標準と第2インターフェース標準のどちらかの全 てのマクロシステムトランシーブ信号、に変換する、請求項1に記載の通信回路 。 10. 前記複数の移動体端末装置は第1の選択された無線インターフェース 標準に従って動作する第1移動体端末装置と、第2の選択されたエアインターフ ェース標準に従って動作する少なくとも第2移動体端末装置を含み、また前記変 換器は、前記第1及び少なくとも第2の移動体端末装置がそれぞれ生成したロー カルトランシーブ信号をマクロシステムトランシーブ信号、前記第1インターフ ェース標準と第2インターフェース標準のどちらかの全てのマクロシステムトラ ンシーブ信号、に変換する、請求項9に記載の通信回路。 11. 少なくとも1台の移動体トランシーバ装置はそれぞれセルラ加入者装 置を含み、また前記少なくとも1台の第1システム固定位置トランシーバ装置と 前記少なくとも1台の第2システム固定位置トランシーバ装置は第1セルラ網と 第2セルラ網の固定位置基地局をそれぞれ含み、また前記ローカルトランシーバ と前記マクロシステムトランシーバと前記変換器は全体で、前記少なくとも1台 のセルラ加入者装置の動きと共に動く移動体基地局を形成する、請求項1に記載 の通信回路。 12. 前記少なくとも1台のセルラ加入者装置はそれぞれ共に動く可動台組 立体に設けられた複数のセルラ加入者装置を含み、また前記移動体基地局はこれ も共に動く可動台組立体に設けられる、請求項11に記載の通信回路。 13. 選択されたエアインターフェース標準に従って動作する少なくとも1 台の移動体トランシーバ装置と、第1無線インターフェース標準に従って動作す る少なくとも1台の第1システム固定位置トランシーバ装置と第2無線インター フェース標準に従って動作する少なくとも1台の第2システム固定位置トランシ ーバ装置を有する無線通信網インフラストラクチャ、の間の通信を制御する方法 であって、前記少なくとも1台の移動体トランシーバ装置はそれぞれ実質的に同 じ期間中に実質的に同じ速度で共に動き、前記方法は、 前記少なくとも1台の移動体トランシーバ装置は前記少なくとも1台の移動体 と共に動くローカルトランシーバとローカルトランシーブ信号を授受し、 前記第1システム固定位置トランシーバ装置と前記第2システム固定位置トラ ンシーバ装置の選択された方は、前記少なくとも1台の移動体トランシーバ装置 と共に動くマクロシステムトランシーバとマクロシステムトランシーブ信号を授 受し、 前記ローカルトランシーブ信号と前記マクロシステムトランシーブ信号を選択 的に変換し、前記ローカルトランシーバから前記少なくとも1台の移動体端末に 送られるローカルトランシーブ信号は選択された無線インターフェース標準に従 って送られ、前記マクロシステムトランシーバから前記第1システム固定位置ト ランシーバ装置と前記第2システム固定位置トランシーバ装置のそれぞれに送ら れるマクロシステムトランシーブ信号はそれぞれ前記第1インターフェース標準 と第2インターフェース標準である、 ステップを含む、通信を制御する方法。 14. 前記無線通信網インフラストラクチャの前記第1システム固定位置ト ランシーバ装置と第2システム固定位置トランシーバ装置のどちらが、少なくと も1台の移動体トランシーバ装置との間に通信を行うのによいかを判定するステ ップを更に含む、請求項1に記載の通信を制御する方法。
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