JP2000509681A - たばこ容器 - Google Patents

たばこ容器

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JP2000509681A
JP2000509681A JP9539648A JP53964897A JP2000509681A JP 2000509681 A JP2000509681 A JP 2000509681A JP 9539648 A JP9539648 A JP 9539648A JP 53964897 A JP53964897 A JP 53964897A JP 2000509681 A JP2000509681 A JP 2000509681A
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JP9539648A
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ロイ ステュワート―コックス,エイドリアン
ローランド フィリップ トーマス,セオドール
ロジャー サンプソン,ジョン
パトリック パーカー,マイケル
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ロスマンス インターナショナル サービシィズ リミテッド
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/07Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles
    • B65D85/08Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular
    • B65D85/10Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for compressible or flexible articles rod-shaped or tubular for cigarettes
    • B65D85/1036Containers formed by erecting a rigid or semi-rigid blank
    • B65D85/1045Containers formed by erecting a rigid or semi-rigid blank having a cap-like lid hinged to an edge

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  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 堅固でありかつ蓋がヒンジ連結されているようなカートン(50)内に、シガレットのようなたばこ物品を収容するための容器であって、カートン内に、カートンの内部フレーム(56)の蓋端部エッジに対して位置合わせされた分離ラインを有しているシールバリア層包装(52)を備えている。そのため、包装の開封時には、エッジは、バリア層の引裂におけるガイドとして機能する。

Description

【発明の詳細な説明】 たばこ容器 本発明は、特にシガレットに限定するのではなく、シガレットやシガーやシガ リロといったたばこ物品のための容器に関するものである。簡略化のために、こ の明細書中においては、たばこ物品として、シガレットを参照する。 容器詰めされたシガレットが、湿気や乾燥による劣化から保護されるべきであ ること、また、空気や湿気への露出によって香りを失ってしまわないこと、が大 いに要望されている。従来のシガレットカートンにおいては、通常ポリプロピレ ン製とされた透明プラスチック材料による外装によって、一次バリア層が形成さ れている。この一次バリア層は、喫煙者がカートンを開ける際に、引裂用ストリ ップを使用して、取り外すことができる。このようなカートンにおいては、その 内部に、薄紙と金属箔との複合体によって二次バリア層が形成されている。この 二次バリア層は、シガレットを直接的に囲んでいる。しかしながら、二次バリア 層は、シガレットの周囲に単に折り畳まれているだけであって、シール容器では なく、実際通常的には、上面のところに、使用者がシガレットに対してアクセス しようとしたときに持ち上げられて捨てられるような、完全に隔離された部分を 有している。 米国においては、シガレットのための「ソフトな容器」が、よく使用されてい る。このような容器の外側層は、金属被覆されたプラスチック層、または、金属 層を有したラミネートとすることができる。これらは、非常に優秀なバリア特性 を有しているとともに、適切な印刷が施されたときには魅力的な外観を有するこ とができる。外側層は、容器回りにおいて完全にシールされている。しかしなが ら、材料がソフトかつフレキシブルであるために穴が開いてしまったり破れてし まったりすることがある。さらに、ソフト容器は、米国以外においては、商業的 に魅力のあるものとは考えられていない。ソフト容器の例については、英国特許 出願公開明細書第1471086号および米国特許明細書第5427235号を 参照することができる。後者の文献は、金属被覆された外側バリア材料を開示し ている。 本発明の目的は、カートンの保護シェル内に、非常に有効でかつシールされた バリア層を有したたばこ容器を提供することである。この場合、カートンは、付 加的に、従来と同様の透明層や他のバリア層でもって被覆することができる。 内部バリア層は、プラスチック/金属製のラミネートから、あるいは、金属被 覆されたプラスチック材料から、形成される。これらの双方は、優秀なバリア特 性と、魅力的な外観と、を有している。カートンは、ヒンジ連結された蓋を有す るタイプのものであって、特に、カートンの後壁または側壁において蓋がヒンジ 連結されているタイプのものであって、対向パネルに向けて延在する側壁を有し ている。カートンは、ヒンジラインに沿って蓋を回転させたときには、カートン 内のシガレット配列の端部に対してのアクセスが可能である。そのため、シガレ ツトは、必要であれば、内部バリア層を除去した後に、実質的にシガレット自身 の軸に沿った方向に引き抜かれる。 金属を含有した複合材料からなる内部バリアは、米国特許明細書第42867 12号および米国特許明細書第5001325号に見ることができる(図7およ び図8)。これら双方の場合、引裂可能なフラップは、脆弱化されたラインによ って形成されており、フラップの底部エッジ上において使用者によって直接的に または間接的に上方に引っ張られて引き裂かれる。 本発明においては、シール包装をなすバリア層は、シガレットとカートンとの 間に介装されており、カートンのエッジのうちの少なくとも一部が、バリア層の 分離ラインのエッジに対して位置合わせされている。通常、バリア層は、一端が 分離ライン上に位置している引裂ストリップを有している。バリア包装の上部を 下部から切り離すために、使用者がバリア層上における引裂ストリップまたは他 の引っ張り手段を外側へと引っ張ったときには、位置合わせされたエッジは、外 方移動をしないようにバリア層を支持するための「アンビル(anvil)」として 機能し、これにより、バリア層上部を、所定経路に沿って明確にかつクリーンに 切り離すことを補助する。 カートンのエッジは、好ましくは、内部フレーム部材によってもたらされてい る。 内部フレーム部材は、内部フレームをなすただ1つの部材とすることができる 。しかしながら、本発明の第2のまた好ましい実施形態においては、内部フレー ムは、内側部材および外側部材という2つの部材を有しており、バリア層は、こ れら内側部材および外側部材の間に挟まれている。この場合、2つの部材のうち の外側部材が、位置合わせされたエッジをもたらしており、2つの部材のうちの 内側部材が、カートンの蓋がヒンジ回りに回転するときに、この蓋の側壁内に位 置するとともに側壁をスライドさせるための案内用肩部をもたらしている。 分離ラインの明確化をさらに補助するために、バリア層は、脆弱化されたライ ンを備えることができる。しかしながら、通常そのような脆弱化ラインは、必要 ではなく、バリア層の分離時における内部フレームエッジによる支持だけでも、 明確な分離は十分に可能である。 本発明の実施形態の多くにおいては、分離ライン、および、位置合わせされる エッジは、共に、直線状である。しかしながら、特に、脆弱化ラインが設けられ る場合には、いくらかの曲率を有することができる。 以下、添付図面を参照して、本発明の特別の実施形態について説明する。 図1は、バリア層包装の第1実施形態のためのブランクを示す正面図である。 図1Aは、変形例の正面図である。 図2は、図1のII−II線矢視断面図である。 図3は、カートンの内部フレームのためのブランクを示す正面図である。 図4は、フレームと組み上げられたバリア容器とを備えて組み立てられたカー トンを示す斜視図である。 図5ば、容器の第2実施形態を示す斜視図である。 図6ば、第2実施形態におけるバリア包装のためのブランクを示す正面図であ って、内部フレームの内側部材が並置されている。 図7は、容器の第3実施形態を示す斜視図である。 図8は、内部フレームの第3実施形態を示す正面図である。 図9は、容器の第4実施形態を示す斜視図である。 図10は、内部フレームの第4実施形態を示す正面図である。 図11は、バリア包装の上部が取り外された状態において、カートンを示す斜 視図である。 図12は、内側部材を示す正面図である。 図13は、内部フレームの外側部材を示す正面図である。 まず図1に示すように、説明されるべきラミネートのブランク1は、バリア包 装のためのものであって、折り畳みライン2,3,4,5において公知の機械に よって折り畳まれるべきものである。これにより、公知のトレー内に保持するこ とができる例えば20本のシガレットからなるアセンブリを囲むための管状ラッ プが形成される。あるいは、ラップは、公知方法によって、シガレットを含む中 空心棒回りに形成することができる。ラップは、ハッチング領域6に熱間シール 材料または冷間シール材料を有した合わせ目によって固定される。この場合、ブ ランクのエッジ7が熱シール領域のエッジ8のところにくる。領域6およびエッ ジ8のところにおける合わせ目は、接着強度がラミネートの引裂強度よりも小さ いことにより、剥離可能とされている。合わせ目は、ラップの前部主面に配置さ れており、ラップのパネル9は、カートン内の背面をなすこととなる。代替可能 な形態においては、合わせ目は、他の場所に配置することもできる。とりわけ、 カートンの前部コーナー領域とすることができる。 端部フラップ10,11は、収容されるシガレットの端部上へと、折り畳みラ イン12,13上において折り畳まれる。この場合、折り畳みライン14のよう な斜めの折り畳みラインにおいても公知方法によって折り畳みが行われる。そし て、ラミネートをなすプラスチック材料間において、あるいは、公知のシール可 能コーティングを介して、公知方法でシールされる。折り畳みライン12は、引 裂ストリップ23の一端をなしている。引裂ストリップ23は、すべての折り畳 みライン2〜5およびシール領域6を横切っており、さらには、エッジ7を横切 っている。引裂ストリップ23のタブ16は、エッジ7を超えて延在しており、 タブ16に対応する凹所17が、シール領域6に設けられている。引裂ストリッ プは、シール領域の弱めるよう機能するとともに、ブランクのカットによる材料 消費を避けるよう機能する。エッジ7においては、引裂の明確な開始特性を与え るために、引裂ストリップの上端および下端をなすライン12,15のところに おいて、材料を挿通して短い切込が設けられている。 公知なように、ラミネートをなす適切な材料を例示すれば、層20は、厚さ1 2μmのポリエステルであり、層21は、厚さ8μmのアルミニウム箔であり、 層22は、厚さ25μmのポリエチレンである。代替可能なものは、例えば、両 面に12μm厚さのポリプロピレンを有した、15μm厚さのアルミニウム箔で ある。ブランクが組み上げられた際には、最内側表面上に、引裂ストリップ23 が位置している。 図1Aに示す変形例においては、ストリップ23’は、部分的にわずかに湾曲 している。タブ16’は、凹所17’と適合している。この場合、カットライン 12’は、フラップ10の折り畳みライン13’から離間している。 連続的なものであれ不連続なものであれ、ストリップ23,23’に沿ったラ ミネートの引裂をさらに案内して引裂に対する準備をなすような、1つまたは複 数の脆弱化用ラインを、ラミネート内に正確に規定して設けておくことができる 。しかしながら、脆弱化ラインは、主に金属層21およびポリエチレン製または ポリプロピレン製の厚めの層22に基づくラミネートのバリア特性に影響を与え るものであってはいけない。 特に有利な方法は、金属層21に影響を与えることなくまたはゆがめることな くなされる、レーザーによる、層20をなす材料のカットである。このようなカ ットを行うための方法については、米国特許明細書第5010231号を参照さ れたい。 したがって、中間トレーの有無にかかわらず、シガレットからなるアセンブリ を取り囲むラップへと、ブランクが組み上げられた際には、使用者は、タブ16 ,16’において終端するストリップ23,23’を、タブを引っ張ることによ って引き裂くことができ、バリア包装の上部全体を取り外して、シガレットを露 出させることができる。引裂の開始は、タブ16,16’の下方においてヒート シール6の幅が短くされていることによって、また、エッジ7に隣接して切込が 設けられていることによって、補助されている。 ラップされた状態でのシガレットの配列は、図4において符号25で示すフリ ップトップタイプの実質的に硬いカートン内に配置することを意図したものであ る。カートンは、蓋26が開放された状態で図示されており、ラップされたシガ レットパックの頂部とタブ16とが露出されている。 このようなカートンは、通常、内部フレームを有している。 この実施形態においては、内部フレームは、図3に示すブランク28から形成 されている。ブランク28は、側部パネル32,33を形成するためのコーナー 折り畳みライン30,31において終端する前部パネル領域29と、カートンの 背面パネルの下に位置するリム34,35と、を備えている。公知の耳部36が 、組み立てられた状態では内部フレームの上部コーナーにおいてわずかに外側に 突出しており、蓋26が閉塞されたときには蓋26に対して係合するよう作用す る。 カートンは、組み上げられた状態のカートン内において、ストリップ23の下 端に対して位置合わせされたエッジ38を有している。破線によって湾曲エッジ 37が示されている。湾曲エッジの形状は、ストリップ23’のうちの、タブ1 6’に隣接した部分の曲率39(図1A)に対応している。ラップされたパック がカートン内に配置され、使用者がタブ16を引っ張ったときには、ライン15 に沿った明快な(クリーンな)破断は、カートンのエッジ37,38によっても たらされている、ライン15のごく近傍の支持かつライン15に対応した支持に より、補助される。この場合、そのような支持は、好ましくは、内部フレーム2 8によってもたらされている。 このようにして、多層複合体の有利なバリア特性に影響を与えることがなく、 かつ、所望時にはラップの内容物に対するアクセスの準備ができているような、 シガレットのためのラップが得られる。 引裂ストリップ23は、それ自体は公知のものであって、バリア層を成す複合 体よりも大きな引っ張り強度を有している。 第1実施形態においては、内部フレームの上側端部が、従来のものよりも、い ささかカートンの上方に位置していることがわかるであろう。これによって、使 用者が見慣れているものほども、シガレットの並びの端部が露出されることがな い。 図5以降を参照して説明する実施形態は、より従来品に類似した外観を有して おり、内側部材と外側部材という2つの部材を有してなる内部フレームを備えて いる。 図5においては、カートン50は、蓋51を備えて示されている。蓋51は、 シールされたバリア包装の上側部分52と、内部フレーム部材53の上側エッジ 部54と、を露出して開放され得るよう、ヒンジ結合されている。内部フレーム 部材53の上側エッジ部54は、フリップトップ型カートンの従来品と同じ高さ 位置またはそれに近い位置に配置されている。そのため、使用者がバリア層容器 のタブ55を引っ張り、バリア層容器の上部52を、下部から切り離したときに は、カートンの外観は、図11に示すようなものとなる。この第2実施形態にお けるバリア包装のためのブランク構造は、図6に示されている。 包装52のためのこのブランクは、図1に示すものと比較して、折り畳みライ ン2〜5がエッジ7に対して平行に延在していること、および、ライン8を超え てヒートシール材料を有した領域6が設けられていること、において非常に類似 している。折り畳みライン12,13は、ブランクから形成される包装の上端お よび下端を形成しており、斜めの折り畳みライン14は、公知方法による、包装 のコーナー部の重ね合わせ形成を可能としている。 引裂ストリップ23”は、タブ16”を形成するよう一端が突出することがで きる(斜視図において、符号55,55’,55”で示す)。この場合、反対側 端部においては、対応した凹所17”が設けられている。あるいは、エッジに対 する切込によって、非突出型タブを形成することができる。引裂ストリップの上 エッジ12”は、折り畳みライン13から実質的に離間されており、下エッジを なすライン15”は、組み上げられたカートンにおいては、説明するようにして 、内部フレームの内側部材の内部におけるV字形部分のうちのベース部に対して 、また、内部フレームの外側部材の上エッジに対して、位置合わせされることと なる。 図6においては、破線によって、内部フレーム部材56の相対配置が示されて いる。内部フレーム部材56は、傾斜表面59がV字形をなしており、そのV字 形のベース部60が引裂ストリップ23”の下エッジ15”に対して位置合わせ されている。 引っ張りタブ(プルタブ)およびこれに関連した合わせ目は、パックの主面の うちの中心に配置される必要はなく、側部に向けて配置することができる。例え ば、図示のように右側にずらして配置することができる。この場合には、使用者 は、主面を横切って左側へと引っ張ることとなる。そのような実施形態は、図7 〜図10に示されている。 図7および図8は、プルタブ55’を、包装50の前部コーナー位置のごく近 傍に配置するための方法を示している。図8において、シール領域6が、内側部 材56’の前パネルのエッジに重なることがわかるであろう。図6の実施形態と 比較すると、内側部材56’の長さが、長くされている。このため、内側部材5 6’は、折り畳みライン12,13間におけるバリア材料の深さ全体にわたって 位置している。内側部材56’の下部突出部41は、折り畳みライン13よりも 下方に突出しており、それ自身が折り畳みライン42を有している。したがって 、バリア材料の折り畳みおよびシールが起こる際に、そこが折り畳まれる。この 構成の利点は、熱シール可能領域6の側部パネルの長さ全体が、内側部材56’ によって支持されることである。また、下方折り込み突出部41が、シガレット を載置するための付加的なフロアをもたらすことてある。 図9および図10は、プルタブ55”を、包装50”の側壁上に配置するため の方法を示している。この側壁は、シールされたバリア包装の側部合わせ目43 をなしている。ここで、熱シール領域6は、内側部材56”の側壁40’上に位 置している。第3実施形態の場合と同様に、内側部材は、折り畳みライン12, 13間の長さ全体にわたって、バリア材料の下方に延在しており、内側部材56 ”は、下方突出部41および折り畳みライン42を有している。 これらすべての実施形態において上部が切り離されたときには、不注意な使用 者は、パックの外観が従来と同じであると思うであろう(図11を参照されたい )。しかしながら、注意深い使用者であれば、内部フレームが外側部材53と内 側部材56,56’,56”との2つの部材を有していること、および、バリア 包装52がこれら2つの部材間に挟まれていたこと、この場合、バリア包装の残 部はなおも挟まれていること、がわかるであろう。バリア層包装の材料からなる 非常に薄いラインを、内部フレームの外側部材のエッジ54のごく近傍に見つけ ることができる。外側部材は、蓋を閉塞状態に保持するのに役立つ従来の耳部5 8を提供している。 内部フレームの内側部材56,56’,56”は、ここでは20本とされた容 器内のシガレット配列57のエッジに対して、隣接している。内側部材56のな いところにおいては、シガレットは、バリア包装52の材料によって囲まれてい る。 内部フレームの内側部材56,56’,56”は、蓋51がカートンを閉塞す る際に蓋51の側壁を案内するための側壁40を提供しており、また、従来と同 様に、V字形状をなす傾斜壁59を提供している。 内部フレームとして2つの部材を準備しておくことにより、従来のカートンと 比較して、触ったときに、ずっとがっしりしていて丈夫な「手触り」を、カート ンに与えることができる。 図12から明瞭にわかるように、内部フレームのこの内側部材は、前パネル6 1と2つの側部ウィング62とを形成する部分をもたらすよう、適切な厚紙材料 からなる単一ウェブから、繰返し的に切り出すことができる。 突出V字形部のベース部63は、バリア層包装のフロアに対して位置合わせさ れておりそのフロアの直上に位置する。これは、下側折り畳みライン13の折り 畳みによって形成されるものである。 側部パネル62の幅が、折り畳みライン64と端部エッジ65との間において 、ブランクの折り畳みライン2,3間の間隔よりも、わずかに大きいことがわか るであろう。これにより、組み立てたときに、側部パネル62の後方エッジが、 図において符号66で示すようにわずかに内方側にたわむようになるという効果 がもたらされる。これ自体は公知であるものの、蓋の側壁が、側部パネル62に 対して内側にスライドするのではなく外側にスライドすることを保証するのに役 立つ。 内部フレームの外側部材は、図13に示すように、矩形厚紙であって、バリア 層包装の折り畳みライン2,5上に重なる折り畳みライン67を備えている。 組立の一方法においては、内側部材56が、上述のブランク52に対して仮接 着される。そしてブランクが、シガレット配列を有したそれ自体は公知のポケッ ト内に挿入される。それから、シガレット配列の回りにバリア層が折り畳まれて シールされ、これにより、バリア包装が形成される。その後、内部フレームの外 側部材が、組み立てられたカートン内に、シガレットを含有した包装が挿入され るよりも前にあるいは挿入されるのと同時に組み付けられる。あるいは、カート ンブランクは、アセンブリ回りにおいて、公知方法によって再度折り畳まれる。 上記実施形態は、ただ1つの側部合わせ目を有していた。同等に、バリア層は 、シガレット上において「長さ方向」に折り畳まれてシールすることができる。 その場合には、2つの側部合わせ目と、ただ1つの包装端部と、を有することと なる。そのようなバリア包装を開けるには、パックの前部における、ただ1つの 引裂ストリップまたは他の分割ラインで十分である。しかしながら、開封時に包 装の上部全体を取り除くことが要望された場合には、バリア包装の双方の主面上 に設けられるとともに側部合わせ目において固着された引裂ストリップまたは類 似物が、設けることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年5月18日(1998.5.18) 【補正内容】 出願公開明細書第1471086号および米国特許明細書第5427235号を 参照することができる。後者の文献は、金属被覆された外側バリア材料を開示し ている。 本発明の目的は、カートンの保護シェル内に、非常に有効でかつシールされた バリア層を有したたばこ容器を提供することである。この場合、カートンは、付 加的に、従来と同様の透明層や他のバリア層でもって被覆することができる。 内部バリア層は、プラスチック/金属製のラミネートから、あるいは、金属被 覆されたプラスチック材料から、形成される。これらの双方は、優秀なバリア特 性と、魅力的な外観と、を有している。カートンは、ヒンジ連結された蓋を有す るタイプのものであって、特に、カートンの後壁または側壁において蓋がヒンジ 連結されているタイプのものであって、対向パネルに向けて延在する側壁を有し ている。カートンは、ヒンジラインに沿って蓋を回転させたときには、カートン 内のシガレット配列の端部に対してのアクセスが可能である。そのため、シガレ ットは、必要であれば、内部バリア層を除去した後に、実質的にシガレット自身 の軸に沿った方向に引き抜かれる。 金属を含有した複合材料からなる内部バリアは、米国特許明細書第42867 12号および米国特許明細書第5001325号に見ることができる(図7およ び図8)。これら双方の場合、引裂可能なフラップは、脆弱化されたラインによ って形成されており、フラップの底部エッジ上において使用者によって直接的に または間接的に上方に引っ張られて引き裂かれる。英国特許出願公開明細書第2 038765号においては、蓋がヒンジ連結される容器内に、香り閉じ込め包装 を有することが開示されている。この包装は、プルタブを引っ張ることによって 、容器のエッジに平行なラインに沿った、包装材料の分離を引き起こして、開封 することができる。 本発明においては、シール包装をなすバリア層は、シガレットとカートンとの 間に介装されており、カートンのエッジのうちの少なくとも一部が、バリア層の 分離ラインのエッジのごく近傍にかつそのエッジの外側に配置されている。通常 、バリア層は、一端が分離ライン上に位置している引裂ストリップを有している 。バリア包装の上部を下部から切り離すために、使用者がバリア層上における引 裂ストリップまたは他の引っ張り手段を外側へと引っ張ったときには、位置合わ せされたエッジは、外方移動をしないようにバリア層を支持するための「アンビ ル(anvil)」として機能し、これにより、バリア層上部を、カートンの前記エ ッジによって規定されかつそのエッジに対して位置合わせされた所定経路に沿っ て明確にかつクリーンに切り離すことを補助する。 カートンの前記エッジは、好ましくは、内部フレーム部材によってもたらされ ている。 内部フレーム部材は、内部フレームをなすただ1つの部材とすることができる 。しかしながら、本発明の第2のまた好ましい実施形態においては、内部フレー ムは、内側部材および外側部材という2つの部材を有しており、バリア層は、こ れら内側部材および外側部材の間に挟まれている。この場合、2つの部材のうち の外側部材が、位置合わせされたエッジをもたらしており、2つの部材のうちの 内側部材が、カートンの蓋がヒンジ回りに回転するときに、この蓋の側壁内に位 置するとともに側壁をスライドさせるための案内用肩部をもたらしている。 分離ラインの明確化をさらに補助するために、バリア層は、脆弱化されたライ ンを備えることができる。しかしながら、通常そのような脆弱化ラインは、必要 ではなく、バリア層の分離時における内部フレームエッジによる支持だけでも、 明確な分離は十分に可能である。 本発明の実施形態の多くにおいては、分離ライン、および、位置合わせされる エッジは、共に、直線状である。しかしながら、特に、脆弱化ラインが設けられ る場合には、いくらかの曲率を有することができる。 以下、添付図面を参照して、本発明の特別の実施形態について説明する。 図1は、バリア層包装の第1実施形態のためのブランクを示す正面図である。 図1Aは、変形例の正面図である。 請求の範囲 1.バリア層と、上側端部に蓋がヒンジ連結されているカートンと、を備えてな る、たばこ物品のための容器であって、 前記バリア層は、前記カートン内において前記たばこ物品まわりにシール包装 を形成し、 前記カートンのエッジは、前記バリア層のごく近傍に隣接しているとともに前 記バリア層の外側に位置し、 前記バリア層には、前記エッジに対して位置合わせされかつ前記エッジに対応 した分離ラインに沿って前記バリア層を分離させるために、前記エッジによって もたらされている支持に抗して外側へと前記分離ラインを引っ張るための、引っ 張り手段が設けられていることを特徴とする容器。 2.前記エッジは、前記カートンの内部フレーム部材によって形成されているこ とを特徴とする請求項1記載の容器。 3.前記内部フレームは、内側部材および外側部材を有し、 前記バリア層は、これら内側部材および外側部材の間に位置しているとともに 、前記エッジは、前記外側部材の一部であることを特徴とする請求項2記載の容 器。 4.前記内側部材は、前記カートンの前記蓋がヒンジ回りに回転するときには、 この蓋に対しての案内用肩部をなすことを特徴とする請求項3記載の容器。 5.前記分離ラインは、前記バリア層において脆弱化されたラインによって形成 されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器。 6.前記分離ラインは、前記バリア層上の引裂ストリップのエッジによって形成 されているあるいは付加的に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のい ずれかに記載の容器。 7.前記バリア層は、金属被覆されたプラスチック材料であることを特徴とする 請求項1〜6のいずれかに記載の容器。 8.前記バリア層は、プラスチック/金属/プラスチック製のラミネートであり 、この場合、金属層および一方のプラスチック層は、主にバリア効果に寄与して おり、 脆弱化ラインが設けられる場合には、他方のプラスチック層にのみ設けられる ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の容器。 9.他の包装が重ね合わされることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載 の容器。 10.たばこ物品のための容器の製造方法であって、 たばこ物品をとりまとめ、 とりまとめたたばこ物品を、バリア層からなるとともに引っ張り手段を備えた シール包装内に封入し、 前記バリア層をカートンで囲み、 前記バリア層の予形成された分離ラインを、前記カートンの蓋形成部分の近傍 におけるエッジのごく近傍へと位置合わせし、 前記カートンを前記シール包装回りにおいて閉塞することを特徴とする方法。 11.前記エッジは、前記カートンの内部フレームによって形成され、前記内部 フレームは、内側部材および外側部材を有している場合において、 前記バリア層を、前記内側部材および外側部材の間に挟み込むことを特徴とす る請求項10記載の方法。 12.前記予形成された分離ラインを、脆弱化されたラインによって、および/ または、引裂ストリップのエッジによって、もたらすことを特徴とする請求項1 0または11記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN,YU (72)発明者 トーマス,セオドール ローランド フィ リップ イギリス国 ベッドフォードシャイヤ M K45 4PA バートン―ル―クレ オズ ボーン ロード 40 (72)発明者 サンプソン,ジョン ロジャー イギリス国 ハートフォードシャイヤ A L7 4EU ウェルウィン ガーデン シティ ウォルナット グローヴ 74 (72)発明者 パーカー,マイケル パトリック イギリス国 ベッドフォードシャイヤ L U7 8BL ライトン バザード チル ターン ガーデンズ 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.バリア層と、上側端部に蓋がヒンジ連結されているカートンと、を備えてな る、たばこ物品のための容器であって、 前記バリア層は、前記カートン内において前記たばこ物品まわりにシール包装 を形成し、 前記カートンのエッジは、前記バリア層の外側に位置した分離ラインに対して 位置合わせされ、 前記バリア層には、前記エッジよりも外側へと、前記分離ラインを引っ張るた めの、引っ張り手段が設けられていることを特徴とする容器。 2.前記エッジは、前記カートンの内部フレーム部材によって形成されているこ とを特徴とする請求項1記載の容器。 3.前記内部フレームは、内側部材および外側部材を有し、 前記バリア層は、これら内側部材および外側部材の間に位置しているとともに 、前記エッジは、前記外側部材の一部であることを特徴とする請求項2記載の容 器。 4.前記内側部材は、前記カートンの前記蓋がヒンジ回りに回転するときには、 この蓋に対しての案内用肩部をなすことを特徴とする請求項3記載の容器。 5.前記分離ラインは、前記バリア層において脆弱化されたラインによって形成 されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器。 6.前記分離ラインは、前記バリア層上の引裂ストリップのエッジによって形成 されているあるいは付加的に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のい ずれかに記載の容器。 7.前記バリア層は、金属被覆されたプラスチック材料であることを特徴とする 請求項1〜6のいずれかに記載の容器。 8.前記バリア層は、プラスチック/金属/プラスチック製のラミネートであり 、この場合、金属層および一方のプラスチック層は、主にバリア効果に寄与して おり、 脆弱化ラインが設けられる場合には、他方のプラスチック層にのみ設けられる ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の容器。 9.他の包装が重ね合わされることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載 の容器。 10.請求項1〜9のいずれかに記載の容器のためのブランク。 11.たばこ物品のための容器の製造方法であって、 たばこ物品をとりまとめ、 とりまとめたたばこ物品を、バリア層からなるシール包装内に封入し、 前記バリア層をカートンで囲み、 前記バリア層の分離ラインを、前記カートンの蓋形成部分の近傍におけるエッ ジに対して位置合わせし、 前記カートンを前記シール包装回りにおいて閉塞することを特徴とする方法。 12.前記エッジは、前記カートンの内部フレームによって形成され、前記内部 フレームは、内側部材および外側部材を有している場合において、 前記バリア層を、前記内側部材および外側部材の間に挟み込むことを特徴とす る請求項11記載の方法。
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