JP2000509503A - 浮揚汚染物質の検出 - Google Patents

浮揚汚染物質の検出

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JP2000509503A JP9539341A JP53934197A JP2000509503A JP 2000509503 A JP2000509503 A JP 2000509503A JP 9539341 A JP9539341 A JP 9539341A JP 53934197 A JP53934197 A JP 53934197A JP 2000509503 A JP2000509503 A JP 2000509503A
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Abstract

(57)【要約】 散乱光の原理により動作する煙検出器(2)は、光線(10)が通過する検出チャンバ(4)を備える。連続的に寸法が大きくなる開口を備える直列に配置されたコリメートディスク(24,26,28)は、煙粒子の存在により誘発される散光の存在の検出が行われるチャンバの領域に光線のグリントが入射するのを防止する。検出チャンバの光源と離れた端部にある光吸収器(12)は、光線が向けられる非対称円錐形状のターゲット面(42)を備える。コリメートディスク及び光吸収器の設計により迷光が出現が防止され、感度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】 浮揚汚染物質の検出 本発明は、浮揚汚染物質を検出するための装置に関するものである。さらに詳 しくは、本発明は火災発生時や火災が発生し得るような状況で生成される煙や他 の浮揚汚染物質の検出器に関するものである。 煙及び他の浮揚汚染物質の存在を検出すると作動する火災防護及び抑止システ ムが広く知られている。閾値レベルの煙が検出されると、警報が作動すると共に 、火災抑止システムが始動する。火災それ自体が損害をもたらすが、火災抑制シ ステムの作動によっても相当の損害がもたらされ、その後の抑制剤の除去は非常 に危険である。ハロンのような伝統的な抑止剤は、オゾン収奪性があり、その使 用は環境上好ましくない。火災が始まる前に異常な状態を検出できる十分な感度 を有する検出システムは、現実の火災状態が始まる前の非常に早期の段階で行動 を起こすことを可能にするため、非常に有利である。例えば、殆どの物体が加熱 されると、火災が起こる温度の熱が生じる前であっても放出がなされ、非常に高 感度のシステムによりそれを検出することができれば、非常に早期の段階に警告 がなされるため、火災が現実に始まる前に、問題を検出及び修正し、あるいは装 置をオフすることができる。 検出システムは、作動のダイナミックレンジの幅が広いことが望ましく、それ によって、上記したような現実の火災状態が始まる前に生成される煙及び他の浮 揚汚染物質が低レベルであるときに有効であるばかりでなく、高い閾値レベルの 煙及び浮揚汚染物質を検出することも可能である。煙のレベルが高いほど火災が ある可能性が高いことを示し、高い方の閾値は空調を遮断し、防火ドアを閉鎖し 、消防サービスを呼び出す警報のきっかけとなり、煙のレベルが十分に高くなる とついには鎮火システムを作動させる。 煙又は他の火災放出物を収集可能な位置に配置されたサンプリング孔を備える 一又はそれ以上のサンプリングパイプからなるサンプリングパイプネットワーク を検出システムに組み込むことが知られている。空気は吸入器又はファンにより 、 サンプリング孔から流入してパイプを流れ、離れた位置にある検出器へ向かう。 多数種類の煙検出器が上記のシステムにおける検出器として使用可能であるが 、この種のシステムで使用するのに特に適した形態の検出器として、妥当な費用 で良好な感度が得られる光学散乱検出器(optical scatter detector)がある。 この光学散乱検出器は、小寸法の煙の粒子又は他の浮揚汚染物質が高強度の光線 を有する検出チャンバに導入されると光散乱を生じるという原理に基づいて作動 する。散乱した光は、散乱光検出器により検出される。検出器チャンバに導入さ れるサンプル中の小粒子の総量が多いほど、光散乱の総量が増大する。上記散乱 光検出器は散乱された光の総量を検出し、サンプル流中の煙粒子又は他の汚染物 質粒子の総量を示す信号を出力することができる。 本発明の目的は、少量の煙及び他の汚染物質の存在、特に、実際の火災状態発 生前に生成される比較的少量のそのような汚染物質の存在に対する感度を改良し た光学散乱型の煙検出器を提供することである。 光学散乱型の検出器の感度に影響する重大な要因は、検出器チャンバ内の背景 光(background light)の量である。特に、検出器チャンバを通るサンプル空気 流中に非常に少量の煙又は他の汚染物質粒子が存在する場合に起きる極めて低レ ベルの光散乱を検出しようとすれば、背景光を非常に低いレベルにしなければな らない。信号と雑音の比率を向上するために種々の電子技術を使用可能であるが 、これらの技術は検出器内の背景光のレベルによるあらゆる制限を受ける。 本発明は、検出器内の背景光のレベルを低減して検出器の感度及び出力の信号 と雑音の比率を向上するための、光学散乱原理に基づいて作動する検出器の詳細 な設計の種々の面に関するものである。 本発明の第1の面は、検出器チャンバと、該検出器チャンバ内にサンプリング される空気流を導入するための入口と、上記検出器チャンバからの上記空気流の 出口と、上記検出器チャンバ内で光線を生成する手段と、上記検出器チャンバの 一領域において上記サンプリングされた空気流内に煙粒子が存在するために、そ の領域内に存在する散乱光に対して反応する散乱光検出器と、上記検出器チャン バの上記光源から離れた端部にあり、検出器チャンバ内を通過後の上記光線を受 光及び吸収する光吸収器と、上記光線をコリメートする第1のコリメート手段と 、 該第1のコリメート手段の下流側に配置された第2のコリメート手段とを備え、 該第2のコリメート手段は、上記第1のコリメート手段によりコリメートされた 光線がその縁に接触することなく通過する寸法の開口を有するコリメートディス クを備え、該コリメートディスクは、上記第1のコリメート手段で生じた光線の グリントを捕捉し、上記光散乱の発生が検出される領域での迷光を低減し、上記 領域は第2のコリメート手段より下流側にある煙検出器を提供するものである。 上記第1のコリメート手段はコリメートディスク(第1のコリメートディスク )を備え、この第1のコリメートディスクの開口は、第2のコリメート手段のコ リメートディスク(第2のコリメートディスク)の開口よりも小さく、第2のコ リメートディスクは、第1のコリメートディスクの縁で生じるグリント(glint) を捕捉することが好ましい。 第2のコリメートディスクの開口を通過したコリメートされた光線がその側面 に接触することなく通過する寸法の開口を有する第3のコリメートディスクが第 2のコリメートディスクの下流側に配置され、この第3のコリメートディスクは 、少なくとも上記第2のコリメート手段のコリメートディスクを通過する光のグ リントの大部分を捕捉し、該光のグリントが光散乱の発生を検出する上記領域に 到達するのを防止することが好ましい。 上記第1及び第2のコリメートディスクは光源に隣接して配置され、上記第3 のコリメートディスクは、上記検出領域に近接して、例えば、上記サンプリング される空気の入口に隣接して配置されることが好ましい。 また、本発明は、検出器チャンバと、該検出器チャンバ内にサンプリングされ る空気流を導入するための入口と、上記検出器チャンバからの上記空気流の出口 と、上記検出器チャンバ内で光線を生成する手段と、上記検出器チャンバ内で上 記サンプリングされた空気流内に煙粒子が存在するために、検出チャンバ内に存 在する散乱光に対して反応する散乱光検出器と、上記検出器チャンバの上記光源 から離れた端部にあり、検出器チャンバ内を通過後の上記光線を受光及び吸収す る光吸収器と、光のグリントが煙粒子の存在により誘発される散乱光の存在の検 出がなされるチャンバの領域に入射するのを防止するために、光源に対して開口 が連続的に拡径する直列に配置されたコリメートディスクとを備える煙検出器を 提供するものである。 本発明の他の面は、検出器チャンバと、該検出器チャンバ内にサンプリングさ れる空気流を導入するための入口と、上記検出器チャンバからの上記空気流の出 口と、上記検出器チャンバ内で光線を生成する手段と、チャンバ内で上記サンプ リングされた空気流内に煙粒子が存在ために存在する散乱光に対して反応する散 乱光検出器と、上記検出器チャンバの上記光源から離れた端部にあり、検出器チ ャンバ内を通過後の上記光線を受光及び吸収する光吸収器とを備え、上記光吸収 器は、その内部に光線を入射させる入口ポートと、その軸が光線の軸と一致する 内側境界面とを有するエンクロージャを備え、該エンクロージャは上記エンクロ ージャの内側境界面へ入射する光線をエンクロージャ内で吸収及び反射させるた めに偏向させるターゲット面を備え、該ターゲット面は上記入口ポートに向き、 その軸が光線の軸に対して傾斜している円錐先端の表面の一部により構成される 煙検出器を提供するものである。 本発明の好適な実施例では、上記円錐の底面の中心は上記光線の中心にほぼ一 致するが、真円錐形状ではない。上記エンクロージャの境界面は、入口ポートか らの距離が離れるほど拡径した後、入口ポートからの距離が離れるほど縮径する 二連円錐台形状であることが好ましい。 本発明の好適な実施例では、上記のコリメートディスクの配置と光吸収器を備 えている。 単なる例示として本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。 図1は、本発明に係る煙検出器の好適な実施例の検出チャンバの概略断面図で ある。 図2は、煙検出器内のコリメートディスクの誇張した形態を概略的に示してい る。 図3は、煙検出器の光吸収器の軸方向断面を概略的に示している。 図4は、光吸収器を左側から見た概略的な端面である。 図1に示すように、光学散乱タイプの煙検出器2は、管形状の検出器チャンバ 4を備え、検出器チャンバ4は、その一端に、検出器チャンバ4の軸方向の収束 した光線10を生成するための光源6とレンズ8とを備えている。光源6は、広 い帯域の光源でも狭い帯域の光源であってもよい。広い帯域の光源の例としては 、白熱電球、アーク電灯及びキセノン光電灯がある。狭い帯域の光源の例として は、フィルタをかけた広帯域光、LED及びレーザーがある。本発明の好適な実 施例の煙検出器2中の光源6はレーザーであるが、他の形態の光源を代替使用し てもよい。光線10は検出器チャンバ4の他端の光吸収器12へ向かっている。 光吸収器12へ入射した光線10は、検出器チャンバ4内に再入射しないうに、 光吸収器12内で多重反射及び吸収される。サンプリングされる空気流の入口1 4及び出口16が、光吸収器12に隣接した位置で空気流が光線10を通って光 吸収器12を斜めに横切るように設けられている。光吸収器12に隣接するエン クロージャ20内に散乱光を受光するための光検出器18が取付けられており、 エンクロージャ20は入口ポート22を備えている。軸から外れた迷光を低減す るために、一組のコリメートディスク24,26,28が設けられている。 散乱光を受光するために、2以上の光検出器を組み込んでもよい。個々の光検 出器は、検出器チャンバ4内で異なる位置にあり及び/又は異なるタイプであっ てもよい。 背景光の低減とそれによる好適な実施例の煙検出器2の感度の向上は、以下に 説明するコリメートディスクの形態と光吸収器の設計により達成される。 等間隔で直列に配置され同一寸法の開口を備える数枚のディスクを備える配置 のコリメートの場合、迷光が除去されるものの、列の最後尾のディスクの開口の 縁に接触する光がそのディスクを越えたグリントを生じ、背景光のレベルが増加 する。従って、このような配列では、軸上の光と軸から外れた光の比率が制限さ れると共に、背景光の降下可能なレベルが制限される。好適な実施例のコリメー ト配列では、3枚のコリメートディスク24,26,28は開口の寸法が異なり 、第2のコリメートディスク26の開口はコリメートディスク24の開口よりも 大きく、第3のコリメートディスク28の開口はコリメートディスク26の開口 よりも大きい。第1及び第2のコリメートディスク24,26は、比較的間隔が 狭く、かつ、光源6に隣接して配置されており、第3のコリメートディスク28 は第1及び第2のコリメートディスク24,26から実質的に離れた位置に配置 さ れている。 図2には、コリメートディスク24,26,28と、それらが光線10とどの ように協働するかが誇張して概略的に図示されている。この配列では、第1のコ リメートディスク24が光線10に対して一次的なコリメート効果を与える。第 2のコリメートディスク26はコリメートされた光線10がその縁に接触するこ となく通過できるような寸法の開口を備えており、従って、光線10が第2のコ リメートディスク26の開口を通過したことによりグリントは生じない。第2の コリメートディスク26の機能は、第1のコリメートディスク24の開口の縁か ら生じるグリントを捕捉することである。第3のコリメートディスク28の開口 の寸法は第2のコリメートディスク26の開口の寸法よりも大きいため、光線1 0は開口の縁に接触せず、それ以上のグリントを生じることなく、第3のコリメ ートディスク28を通過する。第2のコリメートディスク26は、第1のコリメ ートディスク24からのグリントの圧倒的大部分を捕捉するが、いくらかのグリ ントが第2のコリメートディスク26の開日を通過し、あるいは第2のコリメー トディスク26の開口の縁から第3のコリメートディスクに向けて反射される可 能性がある。よって、第3のコリメートディスク28は第2のコリメートディス ク26を通過するすべてのグリントを捕捉するか、少なくともそのようなグリン トの大部分を捕捉する。効果を最大にするために、第3のコリメートディスク2 8はできる限り光源6から遠く離れて配置されており、実際、検出チャンバ4内 への空気サンプリング用の入口14にできる限り近接して配置されている。その ため、グリントが、第3のコリメートディスク28を超えて、サンプル流れ中に 粒子が存在することによる光散乱が検出される検出チャンバ4の臨界部分を通過 する可能性は非常に低い。その結果、迷光に起因する背景光のレベルが大幅に低 減され、信号とノイズの比率を十分に改善することができる。 光源6がレンズ8と共に使用されるレーザーダイオードである本発明の実際の 実施例では、光源6がコリメートされた光を生成するが、所望よりも105倍以 上の軸から外れた迷光がある。上記3個のコリメートディスク24,26,28 はこの軸から外れた迷光を低減するために使用される。この実際の実施例では、 第1のコリメートディスク24の開口の直径は3.5mm、第2のコリメートディ スク26の開口の直径は4.0mmであり、第3のコリメートディスク28の開口 の直径は4.5mmである。 上記の実施例では、光線の一次的なコリメートは、レンズ8と単一の第1のコ リメートディスク24によりなされ、第2及び第3のコリメートディスク26, 28は第1のコリメートディスク24で生じるすべての迷光及びグリントを捕捉 するが、代替の配置では、レンズ及び/又は同一寸法の開口を有する第1の一連 のコリメートディスクにより一次的なコリメートを行い、それに続いて上記のよ うな第2及び第3のコリメートディスクを配置しても良い。 検出器チャンバ4の光源6から離れた端部に配置され光吸収器12は、サンプ ル空気流を通過後の光線10を吸収するために使用される。光線10が反射され るとサンプル内の煙粒子により生み出される比較的少量の散乱された光を圧倒す るようなレベルの背景光が生じるため、この光吸収器12が必要である。光吸収 器12はエンクロージャ38を備え、エンクロージャ38はその内部へ光線10 を通過させるための入口ポート40を備えている。エンクロージャ38の内面は 、それに衝突する光線が乱反射を生じず、光線の吸収が最大となるように、円滑 に研磨された黒色材料により構成することが好ましい。図示のように、上記内面 は光源6からの距離が離れるのに伴って拡大、縮小する拡大部(38a)と縮小 部(38b)とを備える二連円錐台形状であり、この二連円錐台面の軸は光線1 0と一致する。光吸収器12の入口ポート40と対向する端部には、ほぼ円錐形 状のターゲット面42(target surface)が支持されており、このターゲット面 42も同様に円滑に研磨された黒色材料からなることが好ましい。光線10は入 口ポート40から光吸収器12のエンクロージャ38に入射し、ほぼ円錐状のタ ーゲット面42に衝突する。ターゲット面42で反射された光線は、エンクロー ジャ38の二重円錐台状の内面で多重反射及び吸収される。 上記ターゲット面42が、その軸が光線10の軸に対して一直線に配置される 真円錐形状であれば、ターゲット面42の円錐先端部は円形パターンで光線10 を反射する。しかし、完全な円錐形とし、その先端を完全に光線10の軸上に配 置するのは実際上極めて困難であり、その結果実際には、反射パターンが全体と して決定されずに煙検出器間で変化し、この変化により光吸収器12の入口ポー ト40から迷光が出て行くことになる。 この問題を回避するために、光吸収器12では真円錐形状のターゲット面42 を使用せず、底面の中心から円錐の先端への軸が、光線10の軸と一致する円錐 の底面の中心に対して垂直に延びる軸に対して傾斜する非対称の円錐を使用して いる。この傾きのために、光吸収器12に入射する光線10は、真円錐のターゲ ット面を使用する場合のような円錐先端又はその近傍ではなく、円錐表面の長手 方向の所定位置でターゲット面42に係合し、それによってより予測性の高い反 射パターンが得られる。サンプル間のわずかな変化で光吸収器12内での反射パ ターンは大きく変化せず、よって、迷光が光吸収器12から出る可能性がないよ うな光吸収器12内での総光吸収量となるように、吸収表面の外形を設計するこ とができ、この効果は光吸収器12及びアセンブリの製造中及び検出器システム の組立中に生じるわずかな変化にもかかわらず、サンプル間で繰り返し得られる 。従って、光吸収器12の製造に高精度は要求されず、満足のいく光吸収器を低 コストで製造することができる。 本発明の実際の実施例では、円錐の軸の垂直軸に対する傾斜角度は約15°で あり、この角度であれば光線10のすべての部分が円錐の先端に照射されないこ とが十分保証される。光源が通常の偏光光源の場合には、傾斜面に入射する光線 の吸収量が増大してほとんど反射されないため、上記傾斜は偏光面の範囲内にあ ることが好ましい。 上記の煙検出器4では、コリメートディスク24,26,28の形態と光吸収 器12の設計の両方が背景光のレベルの低減に貢献しているが、上記コリメート ディスクの形態は煙検出器が他の形態の光源を組み込んでいる場合にも背景光の レベル低減において有利な効果を有し、上記光吸収器は上記の形態のコリメート ディスクがない場合でも背景光のレベルを低減する。 光学散乱原理で作動する煙検出器では、サンプル空気中に存在する煙粒子及び 小さい塵粒子が、散乱光検出器やシステムの他の光学要素の表面のような光学シ ステムの臨界部分に沈降してこれらを汚染し、システムの感度を低減させる。し かしながら、上記本発明の好適な実施例の煙検出器では、煙粒子又は他の小粒子 が煙検出器の臨界部分に蓄積しないように、限界ろ過された清浄空気を所定位置 から検出チャンバ4内に導入する装置(例えば、そこから供給される空気は約0 .3ミクロンを上回るすべての粒子がろ過により除去される。)を備えている。 清浄空気を検出器チャンバ4内に供給する入口は、符号60,62,64で示 されている。入口60から検出器チャンバ4の第2及び第3のコリメートディス ク26,28に挟まれた領域に流入する清浄空気は、サンプル空気流を、レーザ ー及びレンズアセンブリ6,8から遠ざける。入口62からの清浄空気は、煙検 出器2のエンクロージャ20に流入して入口ポート22からエンクロージャ20 外に流出する。これによって、エンクロージャ20内へのサンプル空気の流入が 防止され、光散乱検出器18の汚染が防止される。最後に、入口64は清浄空気 を光吸収器12へ送り、光吸収器12内へのサンプル空気流の流入を防止して、 光吸収器12の光学表面の汚染を防止する。清浄空気は、コリメートディスク2 6,28の間の領域、エンクロージャ20及び光吸収器12から流出して、検出 器チャンバ4の内部を通って出口16に流入する。従って、システムの感度低下 に比例する煙又は他の小寸法粒子による光学デバイスの表面の汚染が防止される 。 上記実施例は単なる例として記載されたものであり、本発明の範囲内で変形が 可能である。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.検出器チャンバと、該検出器チャンバ内にサンプリングされる空気流を導 入するための入口と、上記検出器チャンバからの上記空気流の出口と、上記検出 器チャンバ内で光線を生成する手段と、上記検出器チャンバの一領域において上 記サンプリングされた空気流内に煙粒子が存在するために、その領域内に存在す る散乱光に対して反応する散乱光検出器と、上記検出器チャンバの上記光源から 離れた端部にあり、検出器チャンバ内を通過後の上記光線を受光及び吸収する光 吸収器と、上記光線をコリメートする第1のコリメート手段と、該第1のコリメ ート手段の下流側に配置された第2のコリメート手段とを備え、該第2のコリメ ート手段は、上記第1のコリメート手段によりコリメートされた光線がその縁に 接触することなく通過する寸法の開口を有するコリメートディスクを備え、該コ リメートディスクは、上記第1のコリメート手段で生じた光線のグリントを捕捉 し、上記光散乱の発生が検出される領域での迷光を低減し、上記領域は第2のコ リメート手段より下流側にある煙検出器。 2.上記第1のコリメート手段はコリメートディスクを備え、上記第2のコリ メート手段のコリメートディスクは、該第1のコリメート手段のコリメートディ スクの縁で生じるグリントを捕捉する請求項1に記載の煙検出器。 3.上記第2のコリメート手段のコリメートディスクの下流側に配置され、第 2のコリメート手段のコリメートディスクの開口を通過したコリメートされた光 線がその側面に接触することなく通過する寸法の開口を有する他のコリメートデ ィスクを備え、該他のコリメートディスクは、少なくとも上記第2のコリメート 手段のコリメートディスクを通過する光のグリントの大部分を捕捉し、該光のグ リントが光散乱の発生を検出する上記領域に到達するのを防止し、上記領域は他 のコリメートディスクより下流側にある請求項1又は請求項2に記載の煙検出器 。 4.上記第1及び第2のコリメート手段は上記光源に隣接して配置され、上記 他のコリメートディスクは上記検出領域に隣接して配置されている請求項3に記 載の煙検出器。 5.上記他のコリメートディスクの開口は第2のコリメート手段のコリメート ディスクの開口よりも寸法が大きい請求項3又は請求項4に記載の煙検出器。 6.上記検出チャンバ内にサンプリングされる空気流を導入するための入口は 、上記他のコリメートディスク近傍で上記検出器チャンバの検出領域に連通する 請求項3から請求項5のいずれか1項に記載に煙検出器。 7.その汚染が煙検出器の感度を低下させる煙検出器の部分に粒状物質が蓄積 するのを防止するために、上記検出器チャンバ内に限界ろ過された清浄空気を導 入するための入口を少なくとも1個備える上記請求項のいずれか1項に記載の煙 検出器。 8.上記検出器チャンバ内に限界ろ過された清浄空気を導入するための入口は 、サンプリングされる空気流が上記光線を発生する手段から離れるように配置さ れている請求項7に記載の煙検出器。 9.上記検出器チャンバ内に限界ろ過された清浄空気を導入するための入口は 、サンプリングされる空気が散乱光検出器のエンクロージャに流入して検出器を 汚染するのを防止するために、上記エンクロージャ内に上記清浄空気を導入する ように配置している請求項7又は請求項8に記載の煙検出器。 10.上記光吸収器は、その内部に光線を入射させる入口ポートと、その軸が 光線の軸と一致する内側境界面とを有するエンクロージャを備え、該エンクロー ジャは、上記エンクロージャの内側境界面へ入射する光線をエンクロージャ内で 吸収及び反射させるために偏向させるターゲット面を備え、該ターゲット面は上 記入口ポートに向き、その軸が光線の軸に対して傾斜している円錐先端の表面の 一部により構成される請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の煙検出器。 11.上記円錐の底面が上記光線の軸に実質的に一致する請求項10に記載の 煙検出器。 12.上記エンクロージャの境界面は、上記入口ポートからの距離が離れるほ ど拡径した後、入口ポートからの距離が離れるほど縮径する二連円錐台形状であ る請求項10又は請求項11に記載の煙検出器。 13.サンプリングされる空気流が光吸収器に流入して光吸収器の光学表面を 汚染するのを防止するために、限界ろ過された清浄空気を光吸収器内に導入する ための入口を備える請求項10から請求項12のいずれか1項に記載の煙検出器 。 14.検出器チャンバと、該検出器チャンバ内にサンプリングされる空気流を 導入するための入口と、上記検出器チャンバからの上記空気流の出口と、上記検 出器チャンバ内で光線を生成する手段と、上記検出器チャンバ内で上記サンプリ ングされた空気流内に煙粒子が存在するために、検出チャンバ内に存在する散乱 光に対して反応する散乱光検出器と、上記検出器チャンバの上記光源から離れた 端部にあり、検出器チャンバ内を通過後の上記光線を受光及び吸収する光吸収器 と、光のグリントが煙粒子の存在により誘発される散乱光の存在の検出がなされ るチャンバの領域に入射するのを防止するために、光源に対して開口が連続的に 拡径する直列に配置されたコリメートディスクとを備える煙検出器。 15.上記光線吸収器は、光線が向けられる非対称円錐形状のターゲット面を 備える請求項14に記載の煙検出器。 16.検出器チャンバと、該検出器チャンバ内にサンプリングされる空気流を 導入するための入口と、上記検出器チャンバからの上記空気流の出口と、上記検 出器チャンバ内で光線を生成する手段と、チャンバ内で上記サンプリングされた 空気流内に煙粒子が存在ために存在する散乱光に対して反応する散乱光検出器と 、 上記検出器チャンバの上記光源から離れた端部にあり、検出器チャンバ内を通 過後の上記光線を受光及び吸収する光吸収器とを備え、上記光吸収器は、その内 部に光線を入射させる入口ポートと、その軸が光線の軸と一致する内側境界面と を有するエンクロージャを備え、該エンクロージャは上記エンクロージャの内側 境界面へ入射する光線をエンクロージャ内で吸収及び反射させるために偏向させ るターゲット面を備え、該ターゲット面は上記入口ポートに向き、その軸が光線 の軸に対して傾斜している円錐先端の表面の一部により構成される煙検出器。 17.上記円錐の底面の中心は上記光線の中心にほぼ一致する請求項16に記 載の煙検出器。 18.上記エンクロージャの境界面は、上記入口ポートからの距離が離れるほ ど拡径した後、入口ポートからの距離が離れるほど縮径する二重円錐台形状であ る請求項16又は請求項17に記載の煙検出器。 19.サンプリングされる空気流が光吸収器に流入して光吸収器の光学表面を 汚染するのを防止するために、限界ろ過された清浄空気を光吸収器内に導入する ための入口を備える請求項16から請求項18のいずれか1項に記載の煙検出器 20.散乱光検出型の煙検出器に使用される光吸収器であつて、上記煙検出器 の検出光線が入射するエンクロージャと、該エンクロージャ内の光線のターゲッ ト面を備え、該ターゲット面は、上記エンクロージャ内で多重反射及び吸収させ るために、光線をエンクロージャの内面に向ける非対称円錐を備える光吸収器。
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