JP2000509473A - 横方向入り込み型遠隔操作式連結部システム - Google Patents

横方向入り込み型遠隔操作式連結部システム

Info

Publication number
JP2000509473A
JP2000509473A JP9539125A JP53912597A JP2000509473A JP 2000509473 A JP2000509473 A JP 2000509473A JP 9539125 A JP9539125 A JP 9539125A JP 53912597 A JP53912597 A JP 53912597A JP 2000509473 A JP2000509473 A JP 2000509473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wear plate
flange
pack
spin
coupling system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9539125A
Other languages
English (en)
Inventor
エステプ,トム・エドワード
ホフマン,ロナルド・ピー
ハンター,ジエイムズ・アール
ミユラー,ジーン・ジヨセフ
シルツ,ジエルマン
ボルヘース,カール・イー
ウイギンズ,ジエイムズ・エム
ウオル,ジーン・フランソワ
Original Assignee
イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー filed Critical イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
Publication of JP2000509473A publication Critical patent/JP2000509473A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/08Joints with sleeve or socket with additional locking means
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/11Flash-spinning
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B2/00Friction-grip releasable fastenings
    • F16B2/02Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
    • F16B2/06Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
    • F16B2/065Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using screw-thread elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted
    • F16L41/03Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted comprising junction pieces for four or more pipe members
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00Pipe joints or couplings
    • Y10S285/92Remotely controlled

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は1本以上の流体導管を接続するための連結部システムに関するが、該システムは1本のパイプ又は導管が他のそれに対し横方向の入り込みをすることに適している。又該連結部システムは要員にとって比較的接近し難いそして遠隔操作されても良い様な環境で接続を行うのに適している。

Description

【発明の詳細な説明】 横方向入り込み型遠隔操作式連結部システム 関連出願 本出願は1996年4月30日出願の米国仮出願番号第60/017、073 号の特典を請求するものである。 発明の背景技術 発明の属する技術分野 本発明はパイプ接続装置に関し、特に比較的接近し難いか、又は人間要員に危 険な環境内にあるパイプ接続装置に関する。 従来技術の説明 レフイン(olefin)繊維を製造する工程ではスピン溶液(spin solution)は溶 解システム(solutioing system)からスピンセル(spin cell)内の複数のスピ ンパック(spinpacks)へ運ばれる。残念ながら、スピンパックが製造工程中で 汚損されること、そして運転停止し、取り換えられる必要があることは極めて通 常的である。1つのスピンパックが動作しない間にも生産が継続出来るように該 製造工程が工夫されて来たが、該スピンパックは該スピン薬剤の放出を防止又は 最小化するため閉止されたスピンセル内に位置している。 現在、該スピン溶液はオレフインポリマーとシーエフシー(CFC)スピン薬 剤の組み合わせであり、該スピンパックへの接近は該スピンセルの上から行われ るが、空気より実質的に重い蒸発したCFCスピン薬剤の放出を最小化するため 多数の注意や手順が伴われている。しかしながら、イーアイデュポンデネムール アンドカンパニー(E.I.du Pont d e Nemours and Company){デュポン(DuPont)}はこのCFCのスピン薬剤は オゾンを枯渇させるものであるとの思想のために該CFCスピ スパンボンド法でのオレフイン繊維製造用の新工程を開発して来た。該新工程で は該スピン薬剤としてペンタン(pentane)が使用され、従って該CFCスピン 薬剤では存在しなかったペンタンの可燃性を考慮して該工程の多くの変更が必要 である。1つの配慮はスピンパックを替えるための該スピンセルへの人間要員の 接近をより限定することである。 従って、本発明の目的は要員が該スピンセル環境に曝されることが最小で行え るようなスピンセル内スピンパックの取り替えのための装置と工程を提供するこ とである。 更に本発明の目的はスピンパックを切り離してスピン位置に新しいスピンパッ クを接続するための遠隔操作式連結部システムを提供することである。 遠隔操作でパイプを接続するための従来技術のシステムが存在することは注意 すべきである。しかしながら、この様な従来システムは1本のパイプを第2のパ イプに接触させる前に概ね軸方向に整合されねばならぬような形状の面を備える よう設計されている。従って、1本のパイプはその軸線が第2のパイプの軸線と 概ね同じ範囲を占める(co-extensive)位置に最初に移され、次いで第1のパイ プは第2のパイプに向かって軸方向に運ばれる。この様な装置は軸方向入り込み (axial entry)連結部システムと名付けても良い。遠隔操作が望まれる時軸方 向入り込みが実際的でない場合がある。例えば、スピンパックが出し入れの交換 をされる状況で多くの他の流体及び電気接続を行いながら該スピンセル でシールする仕方で各スピンパックはポータル(portal)又はハッチ(hatch) を通して該スピンセルに嵌合せねばならない。特にスピンパックがその動作位置 に近付くと、該シール装置は該ポータルの基部に於いてのスピンパックの運動の 自由度を制限する。該ポータルに対し横方向に向いたパイプへ軸方向入り込み接 続を行うことは複雑な装置を必要とする。 上述の様に、或応用には適当でない軸方向整合と次いで軸方向入り込みの2段 階の接近方法を要する遠隔操作式の接続器がある。特定すると、グレーツール社 (Gray Tool Company){コンバスションエンジニアリング(Combustion Engine ering)の子会社}によりグレーロック(Gray た嵌合面を有する2本のパイプ端部を接続するためのシステムを示している。該 システムは、各々が円弧状の楔型面を有しピボット式動作をする2つのクランプ を備えるクランプ機構を有するが、該楔型面は該パイプフランジ上の対応する面 と契合するため相互に向かってピボット動作する。この設計に於いては、該2本 のパイプは概ね同軸であるように該2つのパイプフランジは最初に整合されねば ならない。次いで該パイプフランジ上の該楔面が該ピボット動作するクランプの 間を通過し円錐型のシールと契合するように該パイプは軸方向に合体される。こ の装置は該パイプの横方向入り込みには適応しない。 ”横方向入り込み(lateral entry)”或いは”横方向接近(lateral approac h)”の用語は各々1本のパイプの接近が該2本のパイプの軸線に対して横の方 向から行われるように2本のパイプ間の接続を行う目的で、1本のパイプの端部 をもう1本のパイプの端部に持って来る装置 を意味しようとしている。”横方向入り込み”の完全な意味では、該2本のパイ プは平行な軸線を有し、接近の方向は該パイプの各々の軸線に直角である。各パ イプの軸線を考慮すべき該パイプの関係する部分は他のパイプと接続されるべき 端部であることは注意されるべきである。又1本のパイプが固定されていたり、 静止している必要はなく、両パイプが接続位置に向かって運動していても良いし 、この運動方向の主要部分は横方向でなくても良い。横方向接近をもたらすのは 該パイプの相互に対する相対運動である。 従って、1本のパイプの他に対する横方向入り込みをもたらすパイプ連結装置 を提供することが更に本発明の目的である。 発明の概要 本発明の上記及び他の目的は第1のパイプと流体的に連通するよう中に配置さ れている少なくとも1つの開口部を有する摩耗板(wear plate)とこれ又第2の パイプと流体的に連通するよう中に配置された少なくとも1つの開口部を有する フランジとを備える型の連結部システムにより達成される。該システムは更に該 フランジと該摩耗板が横方向接近により合体されると該摩耗板内の該開口部が該 フランジ内の該開口部と概ね整合されるように該フランジを該摩耗板に対し配置 するために、該フランジの該摩耗板との横方向接近を妨げないよう用意された配 置装置を備えている。該フランジと該摩耗板を一緒にロックし、一方該フランジ と摩耗板の開口部は概ね整合され、それにより第1及び第2パイプは相互に流体 的に連通するように、該フランジの該摩耗板との横方向接近を妨げないようロッ ク機構が用意されている。 本発明は又1本のパイプの端部にあるフランジが他のパイプの摩耗板 に横方向に接近するように1本のパイプを他に対し動かす過程を含んだ1本のパ イプを他に取り付ける方法として説明されている。次いで該フランジ板は該両パ イプが1本を他に接続するのに適した配置で相互に近づくような位置決め装置を 有する摩耗板に対して位置決めされ、次いで該フランジ板は該パイプをそれによ り一緒に取り付けるロック用装置により該摩耗板にロックされる。 図面の簡単な説明 本発明は本発明を特に図解する図面を含む詳細な説明と解説により一層容易に 理解される。従って、本発明の説明用に適合した図面をここに添付するが、しか しながら、これらの図面は唯説明の目的のためであり、必ずしも限定しないこと は理解されるべきである。 該図面は簡単には次のように説明されるが、 図1は、スピンパックが中に設置される位置を特に図解している流出 法でのオレフイン繊維を作るためのスピンセルの平面図の総合略図である。 図2は該スピンセルの図1の2−2線に沿った端面断面図である。 図3は動作して下方に伸びた位置での1つのスピンパックを図解する拡大部分 断面図である。 図4はその移行位置での1つのスピンパックを図解する図3と同様な部分断面 図である。 図5は該スピンパックがポータル(portal)から完全に取り外されている図3 と同様な部分断面図である。 図6は図3の円6で示された連結部システムの拡大部分側面図である。 図7は明確化のため該スピンパックを取り除いているが、図6に図解した連結 部システムの部分である摩耗板組立体の正面図である。 図8は図6に図解する連結部システムの1部であり、図7に図解する摩耗板組 立体に対する補間部分である該スピンパックのパックフランジの正面図である。 図9は該連結部の図6の9−9線に概ね沿って取られた拡大部分断面図である 。 図10は該連結部の図7の10−10線に概ね沿って取られた拡大断面図であ る。 好ましい実施例の詳細な説明 その構造と機能を説明し、又従来技術への寄与と産業上の応用を説明するため に、図面に特定的に焦点を当てながら、本発明をここでより詳細に説明する。図 1には全体を番号12で指示する、閉じたスピンセルが示されているが、該スピ ンセルは繊維を流出紡糸(flash spinning)し、それをシート状で置くのに特に 好適である。概ね一定のスピニング環境を維持し、又新しい技術の下で可燃性炭 化水素である蒸発したスピン用薬剤を取り囲むために該スピンセル12は閉じて いる。一般にスピンセル接近範囲又は空間(spin cell access area or space) と呼ばれる、スピンセル12の直ぐ外側の空間は、好ましくは操作や保守の要員 にとって近付き易いのが良い。該スピンセル接近空間は安全で快適な作業環境を 提供する従来の産業用暖房、通気、空調装置(industrial HVAC equipment)に より供給された通常の大気を有するのが好ましい。かくして、一方で該スピンセ ル12と該スピンセル接近空間の間では接近が出来ねばならぬと共に、該接近は 該2つの雰囲気を交流する混合を最 小化するようにシール装置で制御されねばならない。 今図2を参照すると、多数のスピンパック20でポリマー溶液から繊維を流出 紡糸し、幅約3.05乃至3.66メートル(約10乃至12フイート)の網又 はシートの形で重なり合うように該フアイバーをコンベア15上に投げ落とすこ とにより、該流出紡糸されたシート材料はスピンセル12内に作られる。該ポリ マー溶液は溶液制御バルブ18を有する溶液供給ライン17により各スピンパッ ク20に供給される。該ポリマーは下向脚部型導管(downleg conduit)23を 通してスピンパック20へ進みそこでスピンされて繊維になる。該網又はシート は適当なシールされた出口(図示なし)を通してスピンセル12から運び出され るスピンボンド法でのオレフイン繊維製造に関する、何れもイーアイデユポンデ ムールアンドカンパニー(E.I.du Pont de Nemours and Company)が所有し引例 によりここで組合わされている、ブレサウア他(Brethauer et al)の米国特許第 3、851、023号、ブレサウア他(Brethauer et al)の第3、860、36 9号及び米国出願第08/348、364号及び第08/367、367号の様 な他の開示に概要が説明されている様である。 上記のごとく、該スピンパック20は日常的に汚れ、交換のために閉じられな ければならない。かくして該スピンパック20は運転中に該スピンセル12から 取り除けるよう設計されているが、そのことは該交換(switchout)又は取り換 え作業は該スピンセル12が閉じてシールされている間に行われることを意味す る。スピンパック20の除去とそれのリビルトされた又は再調整したスピンパッ クとの取り換えの段階式工 程は図3,4及び5に図解されている。図3で始まり、スピンパック20はその 動作位置で図解されており、そのスピンヘッド(図示せず)とデフユーザー21 は上壁13の下に突出することにより該スピンセル12内の主空間内へ伸びてい る。該上壁13はその中に多くの開口部14を備えており、該開口部には該ポー タル30が形成されている。 各ポータル30は該開口部14を囲む周辺壁31を含み、溶接か又は他のシー ル装置により該上壁13からシールされているが、それは各ポータル30が、概 略縦1メートル、横1メートル、高さ1メートルであり端部が開放された(頂部 と底部)空間を形成している。該ポータル30の該周辺壁31は、堀(moat)の 様に該ポータル30の全周に伸びている深く狭い頂部の開いたシール用チャンネ ル32を形成するために、実際は2重壁又は1対の間を隔てた同心壁で形成され ている。該スピンパック20の各々はスピンパックカバー25と、下方へ該シー ル用チャンネル32内に嵌合するように該スピンパックカバー25の周辺から突 出しているスピンパックスカート26とを備えている。該スピンパックスカート 26は好ましくは該スピンパックカバー25から略該シール用チャンネル32の 深さで下方に伸びるのが良い。代わりの装置では該スピンパックスカート26は 図3に示すように該シール用チャンネル32の底で静止するが、該スピンパック 20の重さは好ましくは該周辺壁31の頂部で該スピンパックカバー25により 担われるのが良い。該シール用チャンネル32は、該ポータル30と該スピンセ ル接近用空間の間で該シール用チャンネル32内に下方へ伸びる該スピンパック スカート26と共にシールを形成するよう、水又は他の適当な液体で実質的に充 たされる。 各スピンパック20は図面の画像の明確化のため全ては示されてないが、数多 くの接続部を備えている。該接続部はスピンニング用に流体を該スピンパック2 0に供給したり、該スピンパック20とスピンセル12の運転条件に関するデー タを電気的又は他の仕方で供給したり、そして又該スピンパック20の運転を制 御し調整するための制御信号を供給するためである。既に述べたように、ポリマ ー溶液は各ラインに溶液制御バルブ18を有する多数の溶液供給ライン17を通 して該スピンパック20の各々に供給される。該スピンパック20の該溶液供給 ライン17への接続は下記で詳細に説明されるが、これも説明されるように他の 流体を該スピンパックに供給する特徴を備えることが好ましい。加えて、該スピ ンパック20は各々、パージガス導管28とガスを該閉じたポータル30からフ レア又は他の適当な場所へ放出するためのパージ戻り導管29とを通して、窒素 のようなパージガスを供給される。下記で説明するように、該スピンパック20 が図4で図解するように移行位置にある間に該パージガスは供給される。第1の 好ましい実施例では、該導管28と29は該スピンパックカバー25を通して接 続されている。第2の好ましい実施例では、該導管は代わりに該シール用チャン ネル32の下で周辺壁31を通して接続されており、かくしてスピンパックが取 り替えられる時に接続と切り離しの必要が無くしてある。 ここでは各スピンパック20の運転位置が説明されているが、説明は今度はス ピンパック20の移行位置に移る。図4で、該スピンパック20は閉止され、適 当なリフト又はクレーン(図示なし)により中間又は移行位置まで該ポータル3 0内で持ち上げられる。大抵の接続部、特に該ポリマー溶液用の接続部は分離又 は切り離される。注意すべきは、該 パージガス導管28とパージ戻り導管29は接続されたままでいるか、又は該導 管28と29の接続は此の段階で行われる。該デフユーザー21は該ポータル3 0内へ概ね上壁13の上へ引き抜かれており、該ポータル30を該スピンセル1 2内の主空間から隔絶するために摺動ゲート35は該ポータル30の下の位置に 移動される。該摺動ゲート35はその底部を閉じるために該ポータル30の基部 に隣接する該スピンセル12の上壁13の下に配置される。該ポータル30の該 底部を取り除いたり又は該ポータル30の該基部を閉じ、かつシールするために 該摺動ゲートを該上壁13の該底部側に沿って前後に動かすよう摺動ゲート駆動 部36が配置されている。図3では該スピンパック20を最も降下させその運転 位置へ移す開放位置に来るように該摺動ゲート35は該ポータル30から取り除 かれている。図4では該ポータルは該スピンセル接近空間及び該スピンセル12 の両者から隔絶されている。 該摺動ゲート35が閉じられた直後は、該ポータルは該スピンセル12と実質 的に同じ雰囲気を有している。この雰囲気は該スピン薬剤からの可成りの濃度の 可燃性炭化水素蒸気を含んでいる。従って上記のように該ポータル30内の雰囲 気を該スピンセル接近空間から絶縁しておくことが重要である。該スピンパック スカート26は、該シール用チャンネル32内ではより高い一方、該シール用チ ャンネル32内で該水面下に突出し、該スピンパック20がその移行位置にある 間にそのシールを維持するために、該ポータル30の寸法と該シール用チャンネ ル32の寸法とに関連して寸法が決められる。従って、該移行位置は、該スピン パック20が該ポータル内では該摺動ゲート35を閉じる(そして該摺動ゲート が実際に閉じる)程充分高く、しかし該スピンパックスカート 26が該シール用チャンネル32内の水の外に出る程は高くないような位置であ る。該ポータル30が隔絶され該スピンパック20がその移行位置にある間に、 窒素又は他の不活性ガスが適当なバルブを通してパージガス導管28に向けられ 、該ポータル30内の雰囲気を該パージ戻り導管29とそれ故適当なバルブ動作 を通して運び、該ポータル30の何らかの可燃性の又は他の危険な蒸気や化学物 質をパージする。 一旦該ポータル30が適当にパージされると、該導管28と29の残った接続 部は切り離され、該スピンパック20は図5に示すように該ポータル30から取 り外される。該ポータル30が内部を占有されてない間キャップ38が該ポータ ル30に供給される。スピンパック20の取り外し工程の説明はこれで完結する 。一旦スピンパック20が取り外されると、しかしながら、作動に入り、それで 全スピニング容量を回復するもう1つのスピンパック20と取り替えられること が一般には望ましい。 スピンパックを取り替える工程は本質的にスピンパック20を取り外す工程の 逆である。取り替え用スピンパック20は該ポータル30の上に位置付けされ( キャップ38を取り外して)、該スピンパックスカート26の下端が該シール用 チャンネル32内の水に入るまで下降される。この位置で該ポータル30は幾ら かの酸素含有量を備える該スピンセル接近領域からの雰囲気を有している。該ス ピンパック20が再び図4に示す移行位置にある間に、該ポータル30をパージ するために該パージガス用及びパージ戻り用導管28、29が再接続される。一 旦該ポータルが適当にパージされると、該摺動ゲート35は該摺動ゲート駆動部 36により開かれ、該スピンパックカバー25が該周辺壁31の頂部上に静止す るか、又は代替えの装置で、該スピンパックスカート26の基部 が該シール用チャンネル32の底部に静止し、そして該スピンパック20と該溶 液供給ライン17の間の接続部が整合される迄該スピンパック20は降下される 。一旦該スピンパック20がその動作位置につき、該接続部の残り部分が接続さ れ、他のチェックや検査が完了すると、それで該スピンパック20は該運転中の スピンセル12内で運転に入る。 該シール用チャンネル32とスピンパックスカート26は該スピンパック20 の該スピンセル12に対する幾らかの横方向と角度的な調整が考慮されるが、し かしながら該スピンパック20は該移行位置(図4)から該動作位置(図3)へ の殆ど垂直方向に限って動かされることは注目されるべきである。該溶液供給ラ イン17は該スピンパック20へ水平に伸びている。上記で説明したように、該 スピンパックが該移行位置から動作位置へ降下された時接続が形成出来るように もし該溶液ラインの軸線が垂直であるならば、パイプ接続は公知であり、利用可 能である。しかしながら、この様な装置は込んでいる空間内でのルートを再度決 める配管作業を要し、加えて該配管作業で少なくとも2つの追加的な曲げを付加 することになる。本発明によれば、該溶液供給ライン17への該スピンパックの 横方向の入り込み又は接近を該接続部に供給するよう簡単で信頼性のある連結装 置が構想され、設計されている。 今図6,7,及び8を参照すると、一般的に参照番号50で示す該連結部シス テムは該スピンパック20への該溶液供給ライン17を接続するよう備えられて いる。該連結部システム50は該ポータル30の僅か上に、そして技術要員がス ピンパック20を据え付けたり取り外す間立っている場所から離れて備えられる 。該連結部システムが位置付けされる該ポータル30の後ろの範囲は近づき易さ の点で可成り不適切であるが、 それは各スピンパック20に隣接して配置され接続されるのが望ましい配管類、 配線類及び他の装置のためである。従って該連結部システム50は好ましくは遠 隔操作されるのが良い。 該連結部システム50は該ポータル30の後ろ側に隣接して一般に固定されて いる摩耗板(wear plate)60と、該スピンパック20の部分であるパックフラ ンジ70を具備している。該摩耗板60は該供給ライン17の端部に取り付けら れており、図7で分かるように、概ね平坦でスムーズに加工されているのが好ま しい。代替えの装置では、該摩耗板60は溶液バルブ18に直接取り付けられ、 図1乃至図5で該バルブ18と該摩耗板60の間に示す溶液供給ライン17の部 分を除いている。該摩耗板60は又それを貫通して伸びる幾つかの導管を備えて いる。該スピンパック20にポリマー溶液を運ぶために該摩耗板60の略中央に は溶液導管61が配置されている。該ポリマー溶液導管61の1つの側で、僅か 上には蒸気の様な熱流体を該スピンパック20に運ぶための熱流体導管62が配 置されている。該熱流体導管62から該摩耗板60を横切って凝結した蒸気の様 な消費済み熱流体を戻すための戻り用温熱導管63が配置されているが、該消費 済み熱流体は該スピンパック20内の熱的ジャケット(図示せず)を通って循環 されたものである。該摩耗板60と該パックフランジ70間の連結部に不活性ガ スを供給するために該溶液導管61の1つの側に小さなオリフイス64が備えら れている。該オリフイス64の目的と機能はこの説明の後半で述べる。該摩耗板 60は連結部50又は該摩耗板60のサービスのため取り外せるように該溶液供 給ライン17にボルト(図示せず)で固定されるのが良い。該導管61,62, 63及び64はより大きい溶液供給ライン17を通して 伸びているが、しかしながら、1本以上の導管が代わりに該溶液供給ライン17 と平行な該摩耗板60までのルートを取るか、又は全く別の装置を通り該スピン パック20へ供給されても良いことは理解されるべきである。 図5及び図8に戻ると、該下向脚部型導管23は設置用ブラケットとして作動 しその遠位の端部に設置されたパックフランジ70を備えている。該パックフラ ンジ70は該摩耗板60内の導管に対応する通路を備えている。特に該パックフ ランジ70はその略中央に溶液通路71を備えているが、該通路は溶液導管61 に対応する。該溶液通路71の上で、かつその1つの側に対し、熱流体導管62 に対応する熱流体通路72がある。該熱流体通路72から該パックフランジ70 を横切って戻り用温熱通路73があるが、それは戻り用温熱導管63に概ね対応 している。パックフランジ70内の通路に加えて、該パックフランジ70内のそ れぞれの通路と該摩耗板60内の導管との間の該接続部をシールするためにオー リングが該通路の各々の周りに供給されている。特定すると、該溶液通路71の 開口部を取り巻く第1の内側オーリング71a、該第1の内側オーリング71a から間を隔てられ、それを取り巻く第2の外側の同心のオーリング71bがある 。該内側及び外側オーリングの間に下記で説明するように小さなオリフイス64 と一緒に機能するチャンネル74がある。同様に、オーリング72a、73aが それぞれ熱流体通路72と熱流体戻り通路73の開口部を取り巻いている。従っ て、パックフランジ70が摩耗板60と同一面になるようもたらされた時、それ ぞれの通路に対しそれぞれの導管をシールするために、オーリング71a、71 b、72a及び73aが該板の間に圧縮される。 上記説明のように、該連結部システムは水平に向けられた溶液供給ライン17 に隣接したその動作位置へ下降されると該スピンパック20の間の接続を形成す るよう配置されている。従って、前に数回述べたように、溶液通路71と溶液導 管61の両者の軸線に対する該スピンパック20の横方向の入り込み又は接近に より該接続が形成される。特に該接続を遠隔式に行う期待を考慮して、この様な 連結部を作る試みに伴う1つの明らかな心配は、該接続工程中にそれぞれの通路 がぞれぞれの導管と高い信頼性を有して整合されることを保証することである。 これは該スピンセル12内での各使用の後該スピンパック20の各々が分解され 、清掃され、部品交換されそして再組立されることを理解した時特に心配される ことである。該スピンパック20が再組立されると、該下向脚部型導管23とス ピンパックスカート26は各々該スピンパックカバー25に取り付けられる。最 善の努力をしても、種々の全てのポータル30で使用される全てのスピンパック 20が該スピンパックスカート26とパックフランジ70の間で同じ精確な配置 を有するとは思えない。更に、該スピンパック20と摩耗板60は該スピンセル 12内でも分解、再生される間でも共に粗雑な使用に供されることを評価しなけ ればならない。 従って、該接続を形成する該連結部システム50用の第1次の業務は該スピン パック20が該ポータル30と適切に整合し、該パックフランジ70が該摩耗板 60と整合したことを確認することである。該スピンパック20は通常据え付け 工程の開始時にクレーン又は他の適当な装置で該ポータル30上の中心に位置付 けされる。この整合が許容限界内にあることを保証するために、該摩耗板60内 のノッチ68内に受けられるようピン78が該パックフランジ70上に備えられ ている。該スピン パック20がその動作位置内に降ろされた時該ピンを”捕らえ”、該パックフラ ンジ70を該摩耗板60と望ましい整合状態に向けるために該ノッチ68はその 相対する側に傾斜した”壁”又は”傾斜面(ramp)”を有する”V”形に形成さ れるのが好ましい。又該ノッチはノッチ底部と称される該ノッチの底部から外へ 広がる相対する壁を有するよう説明されても良い。 該スピンパックスカート26とシール用チャンネル32の間の非機械的シール は、該ピン78が該ノッチ68内へうまく降下しない場合に該整合を修正するた めに該操作者による何らかの必要な調整を自由に認めるのにも適している。該ノ ッチ68は該ノッチ底部で円弧型をしており、該パックフランジ70と該摩耗板 60の比較的許容出来る整合を提供するよう位置付けられている。該ピン78と 該ノッチ68の間には隙間があり、それにより後で該連結部システムのクランプ 力が印加された時該スピンパック20が必要なように自動的に中心に行くことを 可能にする。上記シール用オーリングは、該ピン78のノッチ68に対する隙間 内でどこでも該フランジ70を摩耗板60に適当にシールする程充分大きい直径 を有している。 又ピン78はその遠位の端部に位置付けられ、サイズの大きい頭部79を備え ている。図10で最も良く分かるように、摩耗板60は更にその上部部分で傾斜 面を形成するテーパの付いた背面69を備えている。該スピンパックがその動作 位置に降下された時もし該パックフランジ70がそれ自身の上で該摩耗板60と 接触する程充分に近接しない場合は、該パックフランジ70を該摩耗板60の方 へ引くように該テーパの付いた背面69は該ピン78上のサイズの大きい頭部7 9が該摩耗板60を 該パックフランジ70と該頭部79の間に”捕らえ”られるようにしている。ス ピンパックが動作位置内へ充分に降ろされ、該スピンパックカバー25上又は代 替えの装置ではスカート26上に休止する時該パックフランジ70が該摩耗板6 0から隔てられ傾斜する程度に応じて、該頭部79とテーパの付いた背面69は 該パックフランジ70を該摩耗板60に近く位置付けるよう協力作動する。 該摩耗板60とパックフランジ70は垂直に対し僅か傾いて配置されるのが好 ましいことは気付かれることである。この様な傾きが全く不要であったり、或い はより多く要することもあるが、この傾きは約3度乃至約15度の範囲にあるの が好ましい。この僅かに傾ける目的は、該パックフランジ70がそれ自身の上で 該摩耗板60と接触し、該スピンパック20が適所に降下されると該摩耗板と接 触しつつ滑り降りるようにするためである。該パックフランジと摩耗板がパック フランジが僅か上向きに傾けるその僅かの傾斜の様な負の角度を持たせることも 考えられる。この様な変型は当業者が一旦本発明の説明を受けたことにより考え る範囲に入るものである。 ここでパックフランジ70を摩耗板60に固定する該連結部システム50の部 分に戻り、図7を再び参照する。図7では左及び右クランプそれぞれ80及び9 0を有する該連結部システムが図解されており、そこでは各クランプは該パック フランジ70を受け入れる用意をしたそれぞれの開放位置にある。該クランプ8 0と90はそれぞれのピン82と92により担われ、かつそれぞれ左及び右クラ ンプアーム81と91に蝶番式に固定されている。該クランプアーム81と91 自身はそれらの上端で摩耗板60のそれぞれの左と右の上部突出部(upper lugs )83と 93に左右蝶番ピン85と95で蝶番付けされている。この様に、該クランプア ーム81と91は該クランプ80と90を該摩耗板60の中心に近付けたり遠ざ けるようそれぞれのピン85と95の周りにピボット運動する。該クランプアー ム81と91の運動は全体を番号100で指示する駆動システムによりもたらさ れる。 駆動システム100は2つのねじ加工された部分105と106を備えるねじ シャフト101を具備しており、そこでは第1のねじ加工された部分105は1 つの方向に向けられたねじ山を有し、第2のねじ加工された部分106は反対の 方向に向けられたねじ山を有する。該ねじシャフト101の第1のねじ加工され た部分105は該左のクランプアーム81と組み合わされ、該ねじシャフト10 1の第2のねじ加工された部分106は該右のクランプアーム91と組み合わさ れる。左ねじ加工された駆動ピン108が該ねじシャフト101の第1のねじ加 工された部分上をねじ嵌合して通過する。同様に右ねじ加工された駆動ピン10 9が該ねじシャフトの第2のねじ加工された部分上をねじ嵌合して通過する。該 ねじシャフト101がその軸線の周りを該ねじ加工された駆動ピン108と10 9に対して回転すると、該それぞれのねじ加工された駆動ピン108と109は 該ねじシャフト101に沿って反対方向に動くよう適合されている。 該ねじ加工された駆動ピン108と109は、該蝶番ピン85と95のそれぞ れの軸線の周りに回転するようにそれぞれ左及び右クランプアーム81と91の 下部に適切に連結されている。好ましくは該クランプアーム81と91はその下 端でヨーク型形状とするのが良く、それぞれの駆動ピンは該ヨークの間を隔てた 対の耳部を横断して通過しており又 該ねじシャフト101は該ヨークの開口部とそれぞれの駆動ピンの中間部とを貫 通している。加えて、該左右の駆動ピン108と109はそれぞれの左右の下部 突出部(lower lugs)88と98内の摺動部(図示せず)を通って伸びるよう配 置されている。該駆動システム100の追加的安定性のために、それぞれの左右 摺動部112と113とを有する左右の下部突出部88と98から連結板111 が該駆動ピンの反対端上に備えられている。 かくして、該駆動システム100の作動により、該クランプ80と90は相互 に近付いたり、遠ざかるようにそれぞれの蝶番ピン85と95の周りでピボット 運動する。該駆動システム100は該ねじシャフト101の端部でスプライン部 分102に取り付けられた連結部103を通して、モーター(図示せず)、手回 し車(図示せず)又は他の適当な装置によるねじシャフト101の回転によって 操作される。連結部103とスプライン部分102のスプライン結合により該ね じシャフト101はその軸線に沿って(図7で横方向に)動くことが出来て、そ れは下記で説明するように該システム50に利点を提供している。該クランプ8 0と90が一緒に動くと、パックフランジ70の摩耗板60との連結が極めて確 実になるよう意図されている。溶液供給ライン17は運転負荷条件下でスピンパ ック20の全重量を支えるよう適切な剛性と強度とを備えている。しかしながら 、該スピンパック20の重量は周辺壁31の頂部縁辺上に靜止するスピンパック カバー25により支えられことが好ましい。該周辺壁31は頂部縁辺を強化する ためフランジを備えても良い。該連結部システム50が単に2本のパイプを一緒 に結合するか該スピンパックを適所に懸駕するための支持までも提供するかに関 係無く、 その結合は非常に強力なことが好ましい。かくして、該摩耗板60と該パックフ ランジ70の間の”遊び”はゼロであるか、実際的にゼロである。かくして、図 7と図9で最も良く分かるように、クランプ80と90は左及び右にベベルを付 した顎部89と99を備えており、該顎部は、非常に確実、強固な結合用に該パ ックフランジ70を摩耗板60に押し込むために”V”型又はベベルの付いた形 状を有する。 左及び右のベベルの付けられた顎部89と99と共に、該パックフランジ70 は左と右のベベルを付けたタブ(tab)121と122を備えており、該タブは それぞれ左と右のベベルの付けられた顎部89と99とに契合する(図8参照) 。図9は図8と比較すると逆の見方になっているので図9では該タブが逆に見え ることに注意すべきである。該摩耗板60は同様にベベル付きの左と右のタブ1 25と126を有している。図9で最も良く分かるように、該タブはその”後ろ ”側に沿っては1つのベベル面しか作られていない一方”前側”の面は平坦又は 同一面である。かくして、連結が形成される際、それぞれの左のベベル付きタブ 121と125は左のベベル付き顎部89内へ一緒に押し込まれ、一方右のベベ ル付きタブ122と126は該右のベベル付き顎部99内へ一緒に押し込まれる 。図9は一緒に押し込まれる直前の該タブと顎部を示している。ねじ山でクラン プアームの下端を一緒に引く機械的利点は非常に確実で強固な結合に寄与してい る。 上記で簡単に説明したように、ねじシャフト101はその軸線に沿って動く限 定された自由度しか備えておらず、換言すれば、それは摩耗板60の基部で中心 位置には固定されない。かくして、該クランプ80と90は又ねじシャフト10 1と協力して運動する。該クランプ80と9 0、及びねじシャフト101にとってのこの運動の自由度は該パックフランジ7 0と摩耗板60の間を確実に結合する信頼性向上の追加的な手段を提供する。特 に、該連結部システム50は該スピンパック20又はパックフランジ70の不規 則性をより良く調停する。かくして、もしパックフランジ70が1つの側で他の 側に対して僅かに大きい、又は僅かに厚いタブを有するとしても、該クランプ8 0と90は一緒に強く引く間に、摩耗板60とパックフランジ70の両側で力を バランスさせる自由度を有することになる。換言すれば、1つのクランプが他の クランプより前に該タブと接触に入っても、その間に該タブと接触に入る該クラ ンプは動くの停止し、ねじシャフト101は該停止したクランプに向かって単純 に移動するのであり、それは該ねじシャフトが回転を続けながらスプライン部分 102上で滑ることが出来るからである。同時に、該ネジシャフト101は通常 の2倍の割合で反対のクランプ引っ張るが、それは該ねじシャフトが軸方向と回 転方向の両方に動いているからである。一旦両方のクランプがタブと接触すると 、タブ上への力は凡そ同じ割合で増加する。他方、もし該ねじシャフト101が 軸方向に動くことが出来ないとすれば、最初に該タブと接触するその1つのクラ ンプは該クランプから該ねじシャフトを適所に保持する機構まで引かれる張力を 該ネジシャフト上に起こさせる。これは、該クランプが非常に強固になり、その それぞれのタブを一緒に締め付け、そして該ねじシャフトが回転することに実質 的に抵抗し、一方他のクランプはそのそれぞれのタブを同じ程度に強固に一緒に 加圧はしない状態に導くことがあり得る。もし操作者がクランプが強固であると 感じる場合その連結は破損する可能性の増加する状態で放置されるかも知れない 。パックフランジ70と摩耗板 60間の連結部はスピンセル接近空間内にあるので、該連結部での如何なる漏れ も可成りの量の可燃性蒸気を酸素のある空間内に入れることになる。明らかに、 該ねじシャフト101が説明の様にその軸線に沿って移動出来るよう自由にする 方が好ましい。 簡略に説明されて来た本発明のもう1つの特徴は小さなオリフイス64とチャ ンネル74とである。運転中ポリマー溶液は溶液導管61を通して溶液通路71 内へ運ばれる。このポリマー溶液は繊維に紡糸するため比較的高い圧力と温度に なっている。しかしながら、それは可燃性炭化水素を含んでいるので、該パック フランジ70と摩耗板60の間の連結部は強固であり、該オーリング71aと7 1bは該導管と通路をシールしていることが重要である。万一該オーリングの1 つが破損することになったら、該スピンパック20が運転停止されることが好ま しい。チャンネル74は2つの同心のオーリングの間に位置付けされており、該 小さなオリフイス64は該チャンネル74と流体的に連通関係を有するよう意図 されている。該チャンネル74内の圧力を検出する圧力センサを備えたバルブを 通して窒素、又は他の不活性ガスが小さいオリフイス64に供給されている。該 窒素の圧力は、ポリマー溶液の圧力よりは可成り低く、該スピンセル接近空間内 の圧力よりは高い或中間圧力に維持されるのが好ましい。運転中、もし該圧力セ ンサーが測定圧力の変化を検出した場合、これは該オーリングの1つが破損した か、或いは破損しようとしていることを示している。更に特定すると、もし該圧 力が上昇した場合、内側オーリングが破損しようとしていると推論出来るが、そ れは高圧力溶液が該チャンネル74に入りつゝあるからである。他方、もし該窒 素の圧力が低下した場合、外側のオーリングが破損しつゝあると 推論出来るが、それは該窒素が該チャンネル74から該外側オーリングを過ぎて 該スピンセル接近空間内へ漏れつゝあるからである。これら2つの破損モードの 何れの場合も該可燃性炭化水素は該スピンセル接近空間内へ逃れ込むことはない が、2つの同心型のオーリング使用の冗長性はもはや無くなる。 代替え的な側面として、該溶液を該溶液バルブ18から該スピンパック20へ と通過させる前に該オーリングをチェックするために不活性ガスを使用しても良 い。この案では該小さいオリフイス64を通して該チャンネル74内へ窒素を可 成り高圧でポンプで送り込み、予め決められた試験時間高圧で維持される。もし 圧力低下が無ければ、該スピンパックの始動用には該オーリングは受け入れ可能 である。しかしながら、もし該圧力が低下する場合は、少なくとも1つのオーリ ングのシールに少なくとも何らかの種類の問題があること、そして該連結部20 は運転に入る前にチェックすべきであると思われる。圧力低下を測定する装置は 当業者には充分に公知であるので本発明の全体の説明用には図解の必要はないと 想定される。 前記の説明と図面は公共的な知識の基盤に貢献出来るよう本発明を説明、叙述 するよう意図してある。この知識と理解への貢献と振り替えに排他的な権利が求 められ、尊重されるべきである。この排他的権利の範囲は図面に示し、説明で述 べた特定の詳細や好ましい実施例によっては如何なる面でも限定されたり、狭め られるべきではない。本出願に与えられるべき何らかの特許権の範囲は次に示す 請求項により測られ決定されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年3月30日(1998.3.30) 【補正内容】 ピンボンド法でのオレフイン繊維製造に関する、何れもイーアイデユポンデムー ルアンドカンパニー(E.I.du Pont de Nemours and Company)が所有する、ブレ サウア他(Brethauer et al)の米国特許第3、851、023号、ブレサウア他( Brethauer et al)の第3、860、369号及び米国出願第08/348、36 4号及び第08/367、367号の様な他の開示に概要が説明されている様で ある。 上記のごとく、該スピンパック20は日常的に汚れ、交換のために閉じられな ければならない。かくして該スピンパック20は運転中に該スピンセル12から 取り除けるよう設計されているが、そのことは該交換(switchout)又は取り換 え作業は該スピンセル12が閉じてシールされている間に行われることを意味す る。スピンパック20の除去とそれのリビルトされた又は再調整したスピンパッ クとの取り換えの段階式工程は図3,4及び5に図解されている。図3で始まり 、スピンパック20はその動作位置で図解されており、そのスピンヘッド(図示 せず)とデフユーザー21は上壁13の下に突出することにより該スピンセル1 2内の主空間内へ伸びている。該上壁13はその中に多くの開口部14を備えて おり、該開口部には該ポータル30が形成されている。 各ポータル30は該開口部14を囲む周辺壁31を含み、溶接か又は他のシー ル装置により該上壁13からシールされているが、それは各ポータル30が、概 略縦1メートル、横1メートル、高さ1メートルであり端部が開放された(頂部 と底部)空間を形成している。該ポータル30の該周辺壁31は、堀(moat)の 様に該ポータル30の全周に伸びている深く狭い頂部の開いたシール用チャンネ ル32を形成するために、 実際は2重壁又は1対の間を隔てた同心壁で形成されている。該スピンパック2 0の各々はスピンパックカバー25と、下方へ該シール用チャンネル32内に嵌 合するように該スピンパックカバー25の周辺から突出しているスピンパックス カート26とを備えている。該スピンパックスカート26は好ましくは該スピン パックカバー25から略該シール用チャンネル32の深さで下方に伸びるのが良 い。代わりの装置では該スピンパックスカート26は図3に示すように該シール 用チャンネル32の底で静止するが、該スピンパック20の重さは好ましくは該 周辺壁31の頂部で該スピンパックカバー25により担われるのが良い。該シー ル用チャンネル32は、該ポータル30と該スピンセル接近用空間の間で該シー ル用チャンネル32内に下方へ伸びる該スピンパックスカート 請求の範囲 1.流体が1本のパイプを通して他のパイプ内へ運ばれるように2本のパイプ を接続するための横方向に入り込む連結部システムに於いて、該連結部システム が 第1のパイプ(17)と流体的に連通して中に配置されている少なくとも1つ の開口部(61)を有する摩耗板(60)と、 第2のパイプ(23)と流体的に連通して中に配置されている少なくとも1つ の開口部(71)を有するフランジ(70)と、 前記フランジと前記摩耗板が横方向に接近することにより合体される時前記摩 耗板内の前記開口部が前記フランジ内の前記開口部と概ね整合されるように前記 摩耗板に対し前記フランジを位置決めするために、前記摩耗板との前記フランジ の横方向の接近を可能にするよう配置された、位置決め手段と、 前記摩耗板との前記フランジの横方向接近を可能にし、そして前記フランジと 前記摩耗板を一緒にロックし、一方前記フランジと摩耗板内の前記開口部は概ね 整合され、そしてそれにより第1と第2のパイプは相互に流体的に連通するよう 配置されたロック機構とを具備することを特徴とする連結部システム。 2.請求項1の連結部システムに於いて、前記位置決め手段が前記フランジと 組み合わされたピン(78)と前記摩耗板と組み合わされたノッチ(68)とを 有しており、前記ピンは該フランジと摩耗板の横方向接近により前記ノッチ内に 受けられるようになっていることを特徴とする連結部システム。 3.請求項2の連結部システムに於いて、前記ノッチはノッチ底部で 収斂し、前記ノッチ底部から外方に広がる相対する谷状壁面を有し、前記ピンは 前記フランジと摩耗板の各内の前記開口部が概ね整合された時に前記ノッチ底部 に受け入れられる寸法になっていることを特徴とする連結部システム。 4.請求項3の連結部システムに於いて、前記ピンは基部と、前記基部から突 出する柱とそして前記柱の遠端部にある拡大された頭部(79)とを備えており 、前記ノッチ底部は前記柱の長さに匹敵する長手方向寸法を有しているがそれは 前記フランジと摩耗板が一緒にロックされ時周辺表面が概ね長手方向に前記ノッ チ底部に沿っており前記基部は前記ノッチ底部の1端に近くそして前記拡大され た頭部は他端の近くにあって前記柱が横たわるようにするためであり、そして更 に前記ノッチは前記拡大された頭部により契合されるための傾斜した背面を有し ているがそれは該フランジと摩耗板が横方向の接近によって合体された時、該ピ ンは前記ノッチ内に入り前記ノッチ底部の安定位置の方へ前記谷状壁部または傾 斜した壁面の何れかに追随するように配置されフランジは前記摩耗板に隣接し近 接して位置付けられ前記フランジと摩耗板の各の中の前記開口部は概ね整合され るためであることを特徴とする連結部システム。 5.請求項4の連結部システムに於いて、前記ピンは前記フランジに取り付け られており、前記ノッチは前記摩耗板に位置付けされていることを特徴とする連 結部システム。 6.請求項1の連結部システムに於いて、前記ロック機構は前記フランジを前 記摩耗板にロックするために前記摩耗板の相対する側部に位置付けされた少なく とも1対の相対するクランプ(80,90)を備えることを特徴とする連結部シ ステム。 7.請求項6の連結部システムに於いて、前記摩耗板は前記クランプに隣接す るその周辺縁辺に沿ってタブ(125,126)を有するが、それは前記クラン プが前記摩耗板と契合するためであり、更に前記フランジは又前記クランプによ り契合されるためにその周辺縁辺にタブ(121,122)を有しており、そし て前記タブは前記クランプにより契合されると一緒に圧縮されるような形状にな っていることを特徴とする連結部システム。 8.請求項7の連結部システムに於いて、前記ロック機構は更に少なくとも1 つの突出部(83,93)を備えており、前記クランプの各はその1端で前記突 出部にピボット式に取り付けられ、他端で駆動部ピン(108,109)に取り 付けられたクランプアーム(81,91)を備えているので前記駆動部ピンの運 動が前記タブと契合したり、契合から外れるよう前記突出部の周りで該クランプ アームをピボット式に運動させることを特徴とする連結部システム。 9.請求項8の連結部システムに於いて、前記ロック機構は、前記フランジが 前記摩耗板に横方向で接近するための横方向入り込み通路の何れもの側に位置付 けされた2つの間を隔てた突出部を有しており、各の突出部はそれにピボット式 に取り付けられた1つのクランプアームを有することを特徴とする連結部システ ム。 10.請求項9の連結部システムが更に、相互に反対方向に形成された第1及 び第2ねじ山部分(105,106)を有するねじシャフト(101)を備えて おり、そして前記駆動部ピンの各は前記ねじ山部分の1つに各ねじ契合されて、 前記ねじシャフトの軸線周りには回転させないようにそのそれぞれのクランプア ームに取り付けられており、そして該 ねじ契合された部分の相対する性質のため該ねじシャフトの回転で該駆動部ピン に相互に近付いたり遠ざけるようにしており、それにより該クランプアームが該 タブに近付いたり遠ざけるようにしてあり、そして更に前記クランプアームは該 摩耗板と該フランジの双方のタブ上に圧縮力を印加するように向けられたベベル 付き面を有するクランプ用顎部を備えることを特徴とする連結部システム。 11.請求項10の連結部システムに於いて、前記クランプ用顎部は前記タブ への配向に適合するように前記クランプアームにピボット式に設置されているこ とを特徴とする連結部システム。 12.請求項10の連結部システムに於いて、遠隔操作されたモーターが前記 クランプを開閉するよう前記ねじシャフトを回転させ、前記ねじシャフトは前記 顎部の前記タブとの契合により制限されるが軸方向には自由に移動出来ることを 特徴とする連結部システム。 13.請求項1の連結部システムに於いて、該摩耗板とフランジの1つにある 開口部の周りにはオーリングシール(71a)が備えられているが、前記オーリ ングシールは該パイプ間を通過する該流体用のシールを形成するために前記摩耗 板とフランジ間に圧縮されるようになっていることを特徴とする連結部システム 。 14.請求項13の連結部システムに於いて、前記第1の既述のオーリングシ ールの周りに円周状に第2のより大きいオーリング(71b)が備えられており それにより前記パックフランジが前記摩耗板に対して保持された時それらオーリ ングシールの間に円環状の空間(74)を形成し、そして該連結部システムは更 に加圧不活性ガスを供給するために前記摩耗板内に前記円環状空間へ導くオリフ イス(64)と、該オーリ ングシールの1つの破損を示す圧力変化を検出する圧力検出手段とを備えること を特徴とする連結部システム。 15.請求項1の連結部システムに於いて、前記摩耗板と前記フランジは該第 1及び第2パイプのそれぞれの軸線に対して80乃至85度の範囲内に概ね存在 する角度で向けられた板であることを特徴とする連結部システム。 17.1本のパイプをもう1本のパイプに取り付けるための方法に於いて、該 方法が 1本のパイプの1端にあるフランジプレートを他のパイプの端部にある摩耗板 に横方向に近付くように1本のパイプを他に対し動かす過程と、 該摩耗板に対して該フランジプレートを配置する過程とを具備しており、該両 パイプが1本を他に連結するのに好適な装置内で相互に近接して概ね整合するよ うに該フランジプレートと組み合わされた配置装置が該摩耗板に組み合わされた 対応する配置装置と契合しており、そして 該方法は更に、該フランジプレートと摩耗板を合体させそれにより該両パイプ を一緒に取り付ける駆動型ロック装置により該フランジプレートを該摩耗板にロ ックする過程を具備することを特徴とする方法。 18.請求項17の方法が、更に それぞれ内側及び外側リングシールの間に円環状空間が形成されるように該溶 液通路の周りに円周状に配置された内側及び外側リングシールを備える過程と、 該円環状空間内に不活性ガスを供給する過程と、そして 該リングシールの完全性を確認するために該円環状空間内の該不活性ガスの圧 力をモニターする過程とを具備することを特徴とする方法。 19.一般的には閉じているスピンセルの中で、該スピンセルが運転を継続し ている間に非作動のスピンパックを取り除き、交換用スピンパックを据え付ける 方法に於いて、 別々の第1と第2のねじ加工された部分を有するねじシャフトを回転させる過 程を具備しており、供給用マニフオールドの摩耗板と同一面で設置用ブラケット のパックフランジを保持する相対するクランプを開く ために該第1の部分は該第2のねじ加工された部分のねじ山に対し反対の方向に 形成されたねじ山を有しており、 該方法は又、該パックフランジが該摩耗板から概ね横方向に離れるようそして その上部部分でポータルを通して該スピンセルの外へ動くように該非作動のスピ ンパックを持ち上げる過程と、 該交換用スピンパックのパックフランジと組み合わされた設置用ピンが該摩耗 板と組み合わされた”V”型ノッチと契合し、該パックフランジを該摩耗板に概 ね整合させると共に該摩耗板の溶液及び熱流体導管を該パックフランジのそれぞ れの通路と概ね整合させる迄該交換用スピンパックの該パックフランジが該摩耗 板に横方向に近付くように該ポータルを通して交換用スピンパックを該スピンセ ル内へ下降させる過程と、そして 該スピンパックを適所に確実に保持するために該摩耗板に向かって該パックフ ランジ上に軸方向圧縮力を印加するよう該相対するクランプを一緒に引くために 該ねじシャフトを反対方向に回す過程とを具備することを特徴とする方法。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月4日(1998.6.4) 【補正内容】 16.一般的には閉じられたセルを具備したシステムで、該セルが閉じられて いる間に取り替えられる取り替え可能な装置を受け入れるための少なくとも1つ の処理ステーションと、前記処理ステーション内でスピンパックを含む装置と、 前記処理ステーション内で前記装置を設置するための連結部システムとを具備す るシステムに於いて、該連結部システムが 前記一般的には閉じられたセルの上に位置付けされ、該スピンパックへ、又該 スピンパックからポリマー溶液、熱流体、そして他の流体を輸送するための導管 と流体的に連通してその中に配置された開口部を有する摩耗板を備えた供給用マ ニフオールドを具備しており、前記導管は概ね水平に配置されており、前記摩耗 板は概ね垂直な平面内に向けられており、 該連結部システムは又該摩耗板に連結されるために該スピンパックに固定され た設置用ブラケットを具備しており、該設置用ブラケットは前記摩耗板内の前記 開口部と対応する流体通路用に開口部を内部に有するパックフランジを備えてお り、該パックフランジも又前記摩耗板に対し同一面となるよう概ね垂直に向けら れており各流体導管の軸線は各々それぞれの対応する流体通路の軸線に概略整合 されており、 該連結部システムは更に該ブラケットが前記固定された支持部と接続される時 前記パックフランジを前記摩耗板と整合させるための前記設置用ブラケット上の 設置用ピンと、 前記設置用ピンを受けるための前記摩耗板上のノッチとを具備しており、前記 ノッチは前記供給用マニフオールドの上からそして該流体導管及び流体通路の軸 線に関係して該摩耗板への前記パックフランジの横方 向接近により該設置用ピンを受け入れるよう向けられており、そして 該連結部システムはなお前記摩耗板上への前記パックフランジの軸方向圧縮を 行うためのクランプを具備することを特徴とする連結部システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,JP,KR (72)発明者 ハンター,ジエイムズ・アール アメリカ合衆国ペンシルベニア州19317チ ヤズフオード・コンコードウエイ6 (72)発明者 ミユラー,ジーン・ジヨセフ ルクセンブルグ・エル―8181コプスタル・ リユドメルシユ68 (72)発明者 シルツ,ジエルマン ルクセンブルグ・エル―3914モンデルカン ジユ・アムバイアー5 (72)発明者 ボルヘース,カール・イー アメリカ合衆国デラウエア州19711ニユー アーク・フアイアチエイスサークル13 (72)発明者 ウイギンズ,ジエイムズ・エム アメリカ合衆国バージニア州23113ミドロ シアン・ローレンコート1401 (72)発明者 ウオル,ジーン・フランソワ ルクセンブルグ・エル―3273ベツテンブル グ・リユパストウール29

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.流体が1本のパイプを通して他の1本のパイプ内へ運ばれるように2本の パイプを接続するための横方向に入り込む連結部システムに於いて、該連結部シ ステムが 第1のパイプと流体的に連通して中に配置されている少なくとも1つの開口部 を有する摩耗板と、 第2のパイプと流体的に連通して中に配置されている少なくとも1つの開口部 を有するフランジと、 前記フランジと前記摩耗板が横方向に接近することにより合体される時前記摩 耗板内の前記開口部が前記フランジ内の前記開口部と概ね整合されるように前記 摩耗板に対し前記フランジを位置決めするために、前記摩耗板との前記フランジ の横方向の接近を可能にするよう配置された、位置決め手段と、そして 前記摩耗板との前記フランジの横方向接近を可能にし、そして前記フランジと 前記摩耗板を一緒にロックして、一方前記フランジと摩耗板内の前記開口部は概 ね整合され、そしてそれにより第1と第2のパイプは相互に流体的に連通する、 よう配置されたロック機構とを具備することを特徴とする連結部システム。 2.請求項1の連結部システムに於いて、前記位置決め手段が前記フランジと 組み合わされたピンと前記摩耗板と組み合わされたノッチとを有しており、前記 ピンは該フランジと摩耗板の横方向接近により前記ノッチ内に受けられるように なっていることを特徴とする連結部システム。 3.請求項2の連結部システムに於いて、前記ノッチはノッチ底部で収斂し、 前記ノッチ底部から外方に広がる相対する谷状壁面(trough w alls)を有し、前記ピンは前記フランジと摩耗板の各内の前記開口部が概ね整合 された時に前記ノッチ底部に受け入れられる寸法になっていることを特徴とする 連結部システム。 4.請求項3の連結部システムに於いて、前記ピンは基部と、前記基部から突 出する柱とそして前記柱の遠端部にある拡大された頭部とを備えており、そして 前記ノッチ底部は前記柱の長さに匹敵する長手方向寸法を有しているがそれは前 記フランジと摩耗板が一緒にロックされた時周辺表面は概ね長手方向に前記ノッ チ底部に沿っており前記基部は前記ノッチ底部の1端に近くそして前記拡大され た頭部は他端の近くにあって前記柱が横たわるようにするためであり、そして更 に前記ノッチは前記拡大された頭部により契合されるための傾斜した背面を有し ているがそれは該フランジと摩耗板が横方向の接近によって合体される時、該ピ ンは前記ノッチ内に入り前記ノッチ底部の安定位置の方へ前記谷状壁面又は傾斜 した壁面の何れかに追随するように配置されフランジは前記摩耗板に隣接し近接 して位置付けられ前記フランジと摩耗板の各の中の前記開口部は概ね整合される ためであることを特徴とする連結部システム。 5.請求項4の連結部システムに於いて、前記ピンは前記フランジに取り付け られており、前記ノッチは前記摩耗板に位置付けされていることを特徴とする連 結部システム。 6.請求項1の連結部システムに於いて、前記ロック機構は前記フランジを前 記摩耗板にロックするために前記摩耗板の相対する側部に位置付けされた少なく とも1対の相対するクランプを備えることを特徴とする連結部システム。 7.請求項6の連結部システムに於いて、前記摩耗板は前記クランプ に隣接するその周辺縁辺に沿ってタブを有するが、それは前記クランプが前記摩 耗板のタブと契合するためであり、更に前記フランジは又前記クランプにより契 合されるためにその周辺縁辺にタブを有しており、そして前記タブは前記クラン プにより契合されると一緒に圧縮されるような形状になっていることを特徴とす る連結部システム。 8.請求項7の連結部システムに於いて、前記ロック機構は更に少なくとも1 つの突出部を備えており、前記クランプの各々はその1端で前記突出部にピボッ ト式に取り付けられ、他端で駆動部ピンに取り付けられたクランプアームを備え ているので前記駆動部ピンの運動が前記タブと契合したり、契合から外れるよう 前記突出部の周りで該クランプアームをピボット式に運動させることを特徴とす る連結部システム。 9.請求項8の連結部システムに於いて、前記ロック機構は、前記フランジが 前記摩耗板に横方向で接近するための横方向入り込み通路の何れもの側に位置付 けされた2つの間を隔てた突出部を有しており、各々の突出部はそれにピボット 式に取り付けられた1つのクランプアームを有することを特徴とする連結部シス テム。 10.請求項9の連結部システムが更に、相互に反対方向に形成された第1及 び第2ねじ山部分を有するねじシャフトを備えており、そして前記駆動部ピンの 各々は前記ねじ山部分の1つに各々ねじ契合されて、前記ねじシャフトの軸線周 りには回転させないようにそのそれぞれのクランプアームに取り付けられており 、そして該ねじ契合されたねじ部分の相対する性質のため該ねじシャフトの回転 で該駆動部ピンに相互に近付いたり遠ざけるようにして、それにより該クランプ アームが該タブに近付いたり遠ざけるようにしており、そして更に前記クランプ アームは 該摩耗板と該フランジの双方の該タブ上に圧縮力を印加するように向けられたベ ベル付き面を有するクランプ用顎部を備えることを特徴とする連結部システム。 11.請求項10の連結部システムに於いて、前記クランプ用顎部は前記タブ への配向に適合するよう前記クランプアームにピボット式に設置されていること を特徴とする連結部システム。 12.請求項10の連結部システムに於いて、遠隔操作されるモーターが前記 クランプを開閉するよう前記ねじシャフトを回転させ、前記ねじシャフトは前記 顎部の前記タブとの契合により制限されるが軸方向には自由に移動出来ることを 特徴とする連結部システム。 13.請求項1の連結部システムに於いて、該摩耗板とフランジの1つにある 開口部の周りにはオーリングシールが備えられているが、前記オーリングシール は該パイプ間を通過する該流体用のシールを形成するために前記摩耗板とフラン ジ間に圧縮されるようになっていることを特徴とする連結部システム。 14.請求項13の連結部システムに於いて、前記第1の既述のオーリングシ ールの周りに円周状に第2のより大きいオーリングが備えられておりそれにより 前記パックフランジが前記摩耗板に対して保持された時それらオーリングシール の間に円環状の空間を形成し、そして該連結部システムは更に加圧不活性ガスを 供給するために前記摩耗板内に前記円環状空間へ導くオリフイスと、該オーリン グシールの1つの破損を示す圧力変化を検出する圧力検出手段とを備えることを 特徴とする連結部システム。 15.請求項1の連結部システムに於いて、前記摩耗板と前記フラン ジは該第1及び第2パイプのそれぞれの軸線に対して80乃至85度の範囲内に 概ね存在する角度で向けられた板であることを特徴とする連結部システム。 16.一般的には閉じられたセルを具備したシステムで、該セルが閉じられて いる間に取り替えられる取り替え可能な装置を受け入れるための少なくとも1つ の処理ステーションと、前記処理ステーッション内の装置と、そして前記処理ス テーション内で前記装置を設置するための連結部システムとを有する該システム に於いて、該連結部システムが 前記一般的には閉じられたセルの上に位置付けされスピンパックへ又スピンパ ックからポリマー溶液、熱流体、そして他の流体を輸送するための導管用に中に 開口部を有する摩耗板を備える供給用マニフオールドを具備しており、前記導管 は概ね水平に配置されており、そして前記摩耗板は概ね垂直な平面内に向けられ ており、 該連結部システムは又該摩耗板に連結されるために該スピンパックに固定され た設置用ブラケットを具備しており、該設置用ブラケットは前記摩耗板内の前記 開口部と対応する流体通路用に開口部を内部に有するパックフランジを備えてお り、該パックフランジも又前記摩耗板に対し同一面となるよう概ね垂直に向けら れており各流体導管の該軸線は各それぞれの対応する流体通路の軸線に概略整合 されており、 該連結部システムは更に該ブラケットが前記固定された支持部と接続される時 前記パックフランジを前記摩耗板と整合させるための前記設置用ブラケット上の 設置用ピンと、 前記設置用ピンを受けるための前記摩耗板上のノッチとを具備しており、前記 ノッチは前記供給用マニフオールドの上からそして該流体導管 及び流体通路の軸線に関係して該摩耗板への前記パックフランジの横方向接近に より該設置用ピンを受け入れるよう向けられており、そして 該連結部システムはなお前記摩耗板上への前記パックフランジの軸方向圧縮を 行うためのクランプを具備することを特徴とする連結部システム。 17.1本のパイプをもう1本のパイプに取り付けるための方法に於いて、該 方法が 1本のパイプの1端にあるフランジプレートが他のパイプの端部にある摩耗板 に横方向に近付くように1本のパイプを他に対し動かす過程と、 該摩耗板に対して該フランジプレートを配置する過程とを具備しており、該両 パイプが1本を他に連結するのに好適な装置内で相互に近接して概ね整合するよ うに該フランジプレートと組み合わされた配置装置は該摩耗板に組み合わされた 対応する配置装置と契合しており、そして 該方法は更に、該フランジプレートと摩耗板を合体させそれにより該両パイプ を一緒に取り付ける駆動型ロック装置により該フランジプレートを該摩耗板にロ ックする過程を具備することを特徴とする方法。 18.請求項17の方法が、更に それぞれ内側及び外側リングシールの間に円環状空間が形成されるように該溶 液通路の周りに円周状に配置された内側及び外側リングシールを備える過程と、 該円環状空間内へ不活性ガスを供給する過程と、そして 該リングシールの完全性を確認するために該円環状空間内の該不活性ガスの圧 力をモニターする過程とを具備することを特徴とする方法。 19.一般的には閉じているスピンセルの中で、スピンセルが運転を 継続している間に非作動のスピンパックを取り除き、交換用スピンパックを据え 付ける方法に於いて、 別々の第1と第2のねじ加工された部分を有するねじシャフトを回転させる過 程を具備しており、供給用マニフオールドの摩耗板と同一面で設置用ブラケット のパックフランジを保持する相対するクランプを開くために該第1の部分は該第 2のねじ加工された部分のねじ山に対し反対方向に形成されたねじ山を有してお り、 該方法は又、該パックフランジが該摩耗板から概ね横方向に離れるようそして その上部部分でポータルを通して該スピンセルの外へ動くように該非作動のスピ ンパックを持ち上げる過程と、 設置用ピンが”V”型ノッチと契合し該パックフランジを該摩耗板と概ね整合 させると共に該摩耗板の溶液及び熱流体導管を該パックフランジのそれぞれの通 路と概ね整合させる迄該交換用スピンパックの該パックフランジが該摩耗板に横 方向に近付くように該ポータルを通して交換用スピンパックを該スピンセル内へ 下降させる過程と、そして 該スピンパックを適所に確実に保持するために該摩耗板に向かって該パックフ ランジ上に軸方向圧縮力を印加するよう該相対するクランプを一緒に引くために 該ねじシャフトを反対方向に回す過程とを具備することを特徴とする方法。
JP9539125A 1996-04-30 1997-04-29 横方向入り込み型遠隔操作式連結部システム Ceased JP2000509473A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US1707396P 1996-04-30 1996-04-30
US60/017,073 1996-04-30
US08/848,355 US6059318A (en) 1996-04-30 1997-04-21 Lateral entry remotely operated coupling system
US08/848,355 1997-04-21
PCT/US1997/007103 WO1997041379A1 (en) 1996-04-30 1997-04-29 Lateral entry remotely operated coupling system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000509473A true JP2000509473A (ja) 2000-07-25

Family

ID=26689424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9539125A Ceased JP2000509473A (ja) 1996-04-30 1997-04-29 横方向入り込み型遠隔操作式連結部システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6059318A (ja)
EP (1) EP0897506A1 (ja)
JP (1) JP2000509473A (ja)
KR (1) KR20000065103A (ja)
CA (1) CA2249560A1 (ja)
WO (1) WO1997041379A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092214A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Teijin Ltd 静電紡糸法による繊維構造体の製造方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6378907B1 (en) * 1996-07-12 2002-04-30 Mykrolis Corporation Connector apparatus and system including connector apparatus
JP2004508183A (ja) * 2000-09-13 2004-03-18 マイクロリス・コーポレイシヨン 液体濾過装置
US7469932B2 (en) * 2001-09-13 2008-12-30 Entegris, Inc. Receptor for a separation module
CN1327157C (zh) * 2001-09-13 2007-07-18 安格斯公司 分离模块和固定接受器的组合件
US8943919B2 (en) 2010-12-23 2015-02-03 Schneider Electric Buildings, Llc Over shaft rotary actuator with internal clamp

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US823346A (en) * 1906-06-12 Edward Ludlow Maxwell Pipe-flange.
GB813407A (en) * 1956-07-23 1959-05-13 Douglas Raymond Bomford Improvements in or relating to pipe couplings
US154536A (en) * 1874-08-25 Improvement in hose-couplings
US959854A (en) * 1905-04-26 1910-05-31 Thomas C Grierson Pipe-coupling.
US942047A (en) * 1909-03-08 1909-12-07 Charles E Atkinson Hose or pipe coupling.
CH141840A (de) * 1928-11-15 1930-08-31 Kohorn Oscar & Co Verfahren zur Reinigung der Düsen bei Kunstseidespinnmaschinen.
GB345984A (en) * 1929-04-25 1931-03-23 Jacques Foucault Improvements in pipe unions
US2761703A (en) * 1953-03-12 1956-09-04 Roy E Olwin Cam operated quick operating hose coupling
AT264936B (de) * 1966-02-01 1968-09-25 Voest Ag Rohr-bzw. Schalauchverbindung
US3860369A (en) * 1972-11-02 1975-01-14 Du Pont Apparatus for making non-woven fibrous sheet
US3851023A (en) * 1972-11-02 1974-11-26 Du Pont Process for forming a web
DE2448940A1 (de) * 1974-10-15 1976-04-29 Klein Schanzlin & Becker Ag Tauchmotorpumpe
US4011532A (en) * 1976-01-14 1977-03-08 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Fast acting waveguide coupler
JPS52155216A (en) * 1976-06-18 1977-12-23 Mitsubishi Rayon Co Ltd Process and apparatus for dry spinning
US4070045A (en) * 1976-08-02 1978-01-24 Watts Regulator Company Separable connection for conduit segments conveying a fluid under pressure
FR2469638A1 (fr) * 1979-08-14 1981-05-22 Commissariat Energie Atomique Raccord autoverrouillable
JPS62210037A (ja) * 1986-03-11 1987-09-16 Kawasaki Steel Corp ガス反応槽
DE3731936A1 (de) * 1987-09-23 1989-04-06 Metallgesellschaft Ag Fernbedienbare einrichtung zum verbinden von rohrflanschen
DE4024520A1 (de) * 1990-08-02 1992-02-06 Didier Werke Ag Verbindung zwischen dem auslauf eines metallurgischen gefaesses und einem schutzrohr oder eintauchausguss

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092214A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Teijin Ltd 静電紡糸法による繊維構造体の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO1997041379A1 (en) 1997-11-06
CA2249560A1 (en) 1997-11-06
EP0897506A1 (en) 1999-02-24
US6059318A (en) 2000-05-09
KR20000065103A (ko) 2000-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10851930B2 (en) Pipe fitting installation device
JP2000509473A (ja) 横方向入り込み型遠隔操作式連結部システム
JP2002005378A (ja) 極低温配管の結合装置
US20200318905A1 (en) Split roof for a metallurgical furnace
CN104266030B (zh) 一种可视化管道管件堵塞机构及其堵塞方法
WO2021092822A1 (zh) 液压钢管路安装方法
US6101698A (en) Arrangement for sealing a closed production system
US10837705B2 (en) Change-out system for submerged combustion melting burner
CN101611283B (zh) 多床炉
CN220503196U (zh) 一种薄膜沉积设备及其漏液防护系统
CN102007333A (zh) 管道连接装置
CN214194547U (zh) 一种大体积砼浇筑温控防裂装置
CN116814882B (zh) 热风炉炉壳焊接修补结构及热风炉炉壳焊接修补方法
CN216692680U (zh) 泄压式管线快速接头堵帽
CN117869607A (zh) 一种熔盐装载阀及包含其的熔盐输送装置
KR100394048B1 (ko) 원유운반선용 급유관의 급유밸브 록킹장치
JPH01180249A (ja) 移動槽におけるジャケット用熱媒体の注入・排出装置
CN115479175A (zh) 双级密封堵头、管道封堵系统、封堵方法
KR101503440B1 (ko) 실링장치
KR20230019579A (ko) 코크스 오븐의 상승관 커버의 개폐 장치
CN116313191A (zh) 焊缝缺陷处理装置及方法
CN115574179A (zh) 供暖用电熔直通管
KR20040051687A (ko) 고온가스라인의 밸브를 통한 냉각수 누수감지 및 보조냉각장치
GB1561285A (en) Method and apparatus for connecting conduits
CN105443900A (zh) 一种管路拉伸装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20030407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050601

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060227

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060323

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060822

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20070109