JP2000509297A - ばね系の多目的医療器具 - Google Patents

ばね系の多目的医療器具

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Abstract

(57)【要約】 内部案内構造体(31)と、スロット付きの端部キャップ(40)とを有するばね系の多目的医療器具(11)である。該器具は、カテーテル又は内視鏡を通じて展開可能であり、更に、人間の身体部位内に通すことができる。スロット付きの端部キャップ(40)及び内部案内構造体(31)は、遠隔のアクチュエータ(25)を通じてばねジョー(21)の動作を正確に制御する。更に、スロット付きの端部キャップ(40)は、アクチュエータ(25)から分離したとき、体内の体腔内にてばねジョー(21)が失われるのを防止する。ばね系の多目的器具の別の実施の形態(311)において、ジョー(21)は、材料を切断し且つ破砕するために回転可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 ばね系の多目的医療器具 発明の背景 本発明は、全体として、操作者から離れた位置にて手術を行うための多目的の 医療器具の設計及び構造に関する。より具体的には、本発明は、把持し且つ/又 は切断するための遠隔から制御可能なばねジョーが、ジョー案内構造体及び開口 を有する端部キャップにより案内され且つ制御される1つの実施の形態を有して いる。該ジョー案内構造体及び端部キャップは、操作者から離れた位置にてばね ジョーを正確に動かすことを可能にする。本発明は、医療方法用に開発されたも のではあるが、この分野以外の特定の用途にも適用可能である。 可撓性の内視鏡器具の開発は、患者の体内の多くの遠方領域にて最小侵襲の外 科手術を行うことを可能にしている。最小侵襲の外科手術に適用可能な人体内の かかる領域の例は、脳、胸部、腹部、脊柱、関節、眼、耳の体腔及び洞、並びに 血管、膵管、胆管、尿路における尿道及び尿管、肺及び胃腸系を含む。外科手術 を行い、生検を得たり、異物を把み、組織及び器具を切断し、患者の体内の閉塞 性の沈着物を除去するために内視鏡と関連して使用される種々の外科用及び操作 器具が開発されている。これら型式の付属品は、その目的を達成するため分解を 必要とする、明らかにより創傷的で侵襲的なより従来型の外科手術、又は従来型 の開放外科手術に対する代替手段を提供するものである。 医者は、患者の体内の遠隔の位置にて把み及び切断手術を行うため、カテーテ ル又は内視鏡のような展開装置を通じて展開型の器具を利用する。一般に、従来 の器具は、ケーブル又はプッシュ/プルワイヤーによって作動されるてこ支点型 鋏ジョー又はブレードを有している。従来の医療器具の設計者は、展開装置の管 腔を通り得るそれぞれの寸法及び直径によって、また、最終的に、装置が貫通す る身体の入口箇所又は通路の寸法によって制限を受けている。 従来技術の器具に一般に伴う1つの難点は、ジョーのてこ支点を操作したとき に内部のプルワイヤーと装置の外管との間に抵抗力が生ずることである。外管と 内部のプルワイヤーとの間に生じる抵抗力は、装置が横断する曲率半径の4倍に も増大する。複数の湾曲部を有する空洞を通って進む装置のジョーを作動させる のに必要な大きい引っ張り力に耐え得るように外管を補強しなければならない。 外管の堅固さが増せば、装置の操縦性は著しく制限される。更に、石を破砕し、 異物を除去するため、把み且つしっかりと保持し、又は強靭な組織、縫糸又はワ イヤーを切断するといったような、大きい力を必要とする手術中、操縦性が制限 される程度は一層顕著となる。 多くの従来技術の装置に関連するもう1つの難点は、ある対象物を取り出すと きに顕著となる。ある対象物を取り出すためには、展開装置及び取り出し装置を 真直ぐにしなければならない。取り出し器具を真直ぐにする間に、その取り出し 器具の操作ケーブルと外管との相対的な幾何学的形態が変化する。この取り出し 器具を真直ぐにした後に、ジョーの満足し得る閉塞状態を保つため、アクチュエ ータケーブルの引張り力を大きくする必要があることがしばしばである。取り出 し器具にこの大きい引張り力を加えると、外管が潰れ、操作ケーブルは破断し且 つ/又は動かなくなり、ジョーの変形が生ずることがしばしばである。 管内にて動かなくなったり又は組織を傷付けるのを防止するため、医者がアク チュエータケーブルの張力を緩めると、把んだ対象物を体腔内に解放させること になる。同様に、アクチュエータケーブルを介しててこ支点型鋏ジョーにより大 きい力を付与すると、外管は付勢されて湾曲し、ジョーがその対象物から分離す ることがしばしばである。従来技術の多くの装置に関連するこの必須の複雑な操 作は、非常な欠点であり、それは、内視鏡医が器具を操作するために必要とする 第二の操作者と緊密に協力することを必要とし、このため、手術を難しくし、ま た、失敗し易いからである。 従来技術の多くの装置に関連するもう1つの難点は、手術中、展開装置内にて 又は通路内、及び器具の端部の双方にて動作が制御されず、これにより、把み又 は破砕のためにしばしば必要とされる、正確な閉じ動作が妨げられることである 。不規則な固着動作は、器具の内部に摩擦力及び摩耗を生じさせ、このため、問 題が生じ、器具の故障を引き起こすことがしばしばである。 従来技術の装置は正しい方向を目指すステップではあるが、更なる改良の必要 性が依然として残っている。本発明は、新規且つ自明でない仕方にてこの必要性 を満足させるものである。 発明の概要 本発明の1つの実施の形態は、医療方法を実施するための器具を対象とするも のである。該装置は、貫通して長手方向に伸長する開口を有する長い可撓性部材 であって、基端及び反対側の末端を有する可撓性部材と、開口内に配置されたア クチュエータであって、基端及び反対側の末端を有するアクチュエータと、アク チュエータの末端に接続されたばねジョーであって、医療方法を実施し得るよう に遠隔的に展開可能なばねジョーと、部材の末端に設けられた内部ジョーガイド であって、ジョーの正確な動作を制御し得るようにジョーに沿って接触し、ジョ ーの相当な部分をその内部に受け入れるべく部材に空洞を形成する、内部ジョー ガイドとを備えるものである。 本発明の1つの目的は、改良されたばね系の多目的医療器具を提供することで ある。 本発明の関連する目的及び有利な点は、以下の説明から明らかになるであろう 。 図面の簡単な説明 図1は、患者の体内に配置されたばね系の多目的医療器具に対する1つの実施 の形態の斜視図である。 図2aは、内視鏡を通って進む、図1のばね系の多目的医療器具の斜視図であ る。 図2bは、撓みワイヤーを有する、ばね系の多目的医療器具に対する別の実施 の形態の斜視図であり、その撓み程度は誇張して示してある。 図3は、図2aのばね系の多目的医療器具の末端の部分側面図である。 図4は、貫通する2つの管腔を仮想線で示す、90°回転させた、図2aのばね 系の多目的医療器具の末端の側面図である。 図5aは、ばね系の多目的医療器具の別の実施の形態の部分断面図である。 図5bは、円錐形の内部ジョーガイドを有するばね系の多目的医療器具に対す る1つの実施の形態の部分断面図である。 図6は、ばね系の多目的医療器具に対する別の実施の形態の部分断面図である 。 図7aは、ループによりジョーに接続されたジョーアクチュエータを示す、図 3のばね系の多目的医療器具の拡大部分側面断面図である。 図7bは、保持釦によりジョーに接続されたジョーアクチュエータを有するば ね系の多目的医療器具に対する別の実施の形態の拡大部分側面図である。 図8は、回転可能なばねジョーを有するばね系の多目的医療器具に対する別の 実施の形態の部分断面図である。 図9aは、開ループの係止ジョーを有するばね系の多目的医療器具に対する別 の実施の形態の図である。 図9bは、アンビル切断ジョーを有するばね系の多目的医療器具に対する別の 実施の形態の図である。 図9cは、鋸歯状ジョーを有するばね系の多目的医療器具に対する別の実施の 形態の図である。 図9dは、カップ生検ジョーを有するばね系の多目的医療器具に対する別の実 施の形態の図である。 図9eは、末端の把みジョーを有するばね系の多目的医療器具に対する別の実 施の形態の図である。 図9fは、閉ループ係止ジョーを有するばね系の多目的医療器具に対する別の 実施の形態の図である。 図9gは、切断ジョーを有するばね系の多目的医療器具に対する別の実施の形 態の図である。 図9hは、深い切断生検ジョーを有するばね系の多目的医療器具に対する別の 実施の形態の図である。 図10aは、患者の体内内腔内部の引込み位置にあるばね系の多目的医療器具 に対する1つの実施の形態の図解図である。 図10bは、ジョーが対象物に達し得るように伸長した、図9aのばね系の多 目的医療器具の図解図である。 図10cは、ジョーが対象物に接触した、図9aのばね系の多目的医療器具の 図解図である。 図10dは、ジョーが対象物を把んだ、図9aのばね系の多目的医療器具の図 解図である。 図10eは、ジョーが対象物を把んだ後に引込んだ、図9aのばね系の多目的 医療器具の図解図である。 好適な実施の形態の説明 本発明の原理の理解を促進する目的のため、次に、図面に図示した実施の形態 について説明するが、この説明のため、特定の用語を使用する。しかしながら、 これは、本発明の範囲を何ら限定することを意図するものではなく、本発明が関 連する技術分野の当業者には、記載した装置の変形例及び更なる改変例、並びに 本明細書に記載した本発明の原理の更なる適用例が通常、案出されるものである ことを理解すべきである。 図1を参照すると、内視鏡10が口腔、食道、胃を通って胆管に達する患者が 示してある。内視鏡10を患者の体内にて進める方法は、当業者に一般に公知で ある。多目的のばねジョーの医療器具11は、内視鏡内を伸長する管腔14を通 じて展開可能である。補助的器具を通すための管腔を有する内視鏡は、当業者に 一般に公知であり、種々の長さを有している。この内視鏡は、少なくとも200c mの長さであることが好ましい。内視鏡内の管腔14は、約4.0mmの直径であ ることが好ましい。更に、この管腔は、約1.5乃至4.0mmの範囲の直径であるこ とが好ましい。多目的のばねジョー医療器具11を容易に貫通させることを可能 にするその他の管腔14の寸法も考えられる。また、患者の体内に配置されたカ テーテルを通じて多目的のばねジョー医療器具11を展開させることも考えられ 、この場合、カテーテルは、内視鏡と略同様の管腔の特徴を有している。更に、 当業者に公知のその他の展開技術も本発明にて考えられる。 多目的ばねジョー医療器具11は、患者の体外となる基端12と、体腔内に配 置可能な末端13とを有している。該器具11の末端13は、胆管内に示してあ るが、該器具11は、脳、胸部、腹部、胃、脊柱、関節、眼、耳の体腔及び洞、 並びに血管、膵管、尿路の尿道及び尿管、肺及び胃腸系のような、患者の他の領 域内にて展開可能であることが理解される。 図2aを参照すると、内視鏡10の管腔14内に配置され且つ患者から除去さ れた、多目的のばねジョー器具11が示してある。該器具11は、基端12と、 他端である末端13とを有している。基端12は、器具11の相対的動作を制御 し得るように医者が操作するためのハンドル15を有している。細い外管16は 、 器具11の一部分を形成し、管腔14を画成する面と緊密に摺動接触する状態に 配置されており、また、器具11の基端12から末端13まで伸長している。管 16は、腔内カテーテルの技術を利用するための複数のポートを有している。1 つの実施の形態において、これら複数のポートは、管19、20を貫通するよう に且つ器具11の内部に受け入れる一対のポート17、18を有している。管1 9、20と関連して利用される腔内カテーテルの技術は、体腔内から内容物を洗 浄し且つ吸引するものである。更に、この器具を通じて利用される腔内カテーテ ルの技術は、造影剤(contrast solution)の注入、及び患者の体内からの流体 の検体の採取を含むが、これらにのみ限定することを意図するものではない。別 の実施の形態において、焼灼薬又は電流の印加は、器具11の作動ヘッド部/ジ ョーに接続する軸を通じて行われる。電流又は焼灼薬は、上記の複数の管腔の1 つを通って流すことができる。更に、器具を通じて信号を伝送することにより、 事象の変化を監視することが可能となる。 ばねジョー21は、器具11の末端13に配置されている。ばね系の多目的器 具11に種々のばねジョーの設計を採用することが考えられる。例えば、掴み、 切断、及び引戻し用に設計されたジョーとすることが可能である。多目的ばねジ ョー器具11に関連する極めて多数の有利な点の1つは、比較的小径の管16に よりジョー間の距離が長いジョー21を進め得ることである。該器具11は、約 2乃至20mmの範囲の開口部を有するばねジョーを利用することができる。約2 乃至3mmのジョー開口部を有するばねジョー21の1つの形態、及び約15乃至 20mmの開口部を有するばねジョー21の別の形態がある。より小さいジョー開 口部は、狭小で弱体な構造体に適している一方、より大きいジョー開口部は石及 びポリープを掴むといったような操作に適している。しかしながら、本発明にお いて広範囲のジョー寸法が考えられ且つ管14を通じて展開可能である。 図2bを参照すると、器具11と略同様である、多目的のばね系器具111が 示してある。2つの器具の間にて同様の特徴部分は同様の参照番号で表示するこ とを理解すべきである。器具111は、医者が該器具の末端13を遠隔的に撓ま せることを可能にする撓みアクチュエータ112を追加する。この末端13の撓 みは誇張した状態で示してある。撓みアクチュエータ112は、基端120と、 反対側の末端121とを有している。医者が掴むためのハンドル122が基端1 20に配置されている。この撓みアクチュエータ112は、外管15内の複数の 管腔の1つを通って進む。末端13付近の位置にて、開口125は、管16の外 面に沿って撓みアクチュエータが進むことを可能にする。器具111は、柔軟な 可撓性材料で出来たその外管16を有することが理解される。本発明において、 器具の末端13の撓みを遠隔的に制御するその他の方法も考えられる。 図3を参照すると、器具11の部分側面図が示してある。好適な実施の形態に おいて、長い外管16は、略円筒状であり、また、貫通して長手方向に伸長する 中央開口22(図5)を有している。該外管16は、基端23と、反対側の作用 端である末端24とを有している。可撓性の管16は、人間の組織及び体液と適 合可能な材料で出来たものであることが好ましい。内視鏡を通じて展開するのに 適した1つの実施の形態において、該外管16は、プラスチックで出来ている。 経皮的に使用するのに適した1つの代替的な実施の形態において、該外管は金属 で出来ている。しかしながら、器具11に必要な作動上の特徴に適合するならば 、本発明にてその他の材料を採用することも考えられる。このため、特定の用途 に対応して、外管16は、柔軟で且つ可撓性であること、又は硬く且つより剛性 であることを含むが、これらにのみ限定されない相対的特性を該管に付与する特 徴のある材料で出来ていることが理解される。 ジョーアクチュエータ25は、外管16内に除去可能に配置されている。この ジョーアクチュエータ25は、比較的小径であり、また、中央開口内を摺動可能 である。1つの好適な実施の形態において、該アクチュエータ25は、極めて細 いワイヤーであるが、その他の実施の形態は、プラスチック、金属及び複合構造 体とすることもも考えられる。1つの好適な実施の形態において、アクチュエー タ25は、0.36mmの直径であるが、本発明にてその他の直径寸法とすることも 考えられることが理解される。該アクチュエータは、基端26と、反対側の末端 27とを有している。該基端26は、器具のハンドル15に接続され且つ患者の 身体外に配置される。末端27は、外管16内に配置され、また管16の末端2 4寄りの位置にある。好適な実施の形態において、アクチュエータ25は、基端 26から末端27まで測定した長さ、即ち、基端23から末端24まで伸長する 外管16の測定長さよりも短い長さを有する。アクチュエータ25と外管16と の長さの相対的な差は、ジョー21が器具11の完全に外側に配置されることを 防止する。 図4を参照すると、約90°回転させた器具11の末端の作用端13が示してあ る。本発明の1つの形態は、外管16を貫通して長手方向に伸長する、隔離した 複数の管腔を有している。1つの好適な実施の形態において、一対の管腔28、 29が外管16の長さを横断して該外管16の本体に形成されており、また、18 0°離し且つジョー21のアーム36、37の間に配置されている。複数の管腔 は、本明細書に記載し且つ当業者に公知であるように、腔内カテーテル技術のカ テーテルを展開することを可能にする。好適な実施の形態において、管腔28、 29は、管19、20と流体的に連通している。一方の管腔は体腔から内容物を 吸引するためのものである一方、もう一方の管腔は洗浄又は放射線造影剤用のも のである。更に、このばね系の多目的器具11は、管腔28、29が存在しない ように形成し、又は複数の補助的な管腔を備えるように形成することができる。 該外管16は、複数の一体の管腔を有する押出し成形プラスチック管として形成 することが好ましい。これらの管腔は、複数の管腔内に流れ込む流体の混合を防 止し得るように互いに隔離されている。 図5aを参照すると、切断/作動ヘッド部30を有する器具11の末端13の 部分断面図が示されている。切断ヘッド部30のような作動ヘッド部は多数且つ 種々のものがあり、その選択は、医者が実施する医療方法によって決まることが 理解される。本明細書に開示した切断/作動/掴みヘッド部の多くは、ガイドワ イヤーをつたって展開させることができる。このガイドワイヤーは、ジョー21 に形成され開口を貫通して進む。ばねジョー21と共に異なる切断及び掴みヘッ ド部を図示することは、器具11の他の部分に限定することを意図するものでは ない。 ばねジョー21が引込み位置にあるとき、該ばねジョー21の相当な部分は、 キャビティ31内に配置されている。このキャビティ31は、外管16の末端2 4に配置されている。本発明の1つの形態において、該キャビティ16は、ばね ジョー21の面に係合し且つ接触する、キャビティの上面32及びキャビティの 下面33を有するスロットを画成する。これらのキャビティの上方及び下方の接 触面32、33は、ばねジョー21を支持し且つ案内する機能を果たす内部のジ ョーガイドを形成する。好適な実施の形態において、キャビティ31は、外管1 6の末端24に形成された略V字形のスロットである。器具11の別の実施の形 態において、該キャビティ31は、管16に取り付けられる別個の部材の一部と して形成される。この内部ガイド構造体は、ジョーの正確な動作を制御し得るよ うにばねジョー21に沿って接触するように設計され且つ製造されている。代替 的な実施の形態は、異なる幾何学的形態の内部ジョーガイド構造体とすることが 考えている。 図5bを参照すると、切断/作動ヘッド部30を有する器具211の末端13 の部分断面図が示してある。該器具211は、器具11と略同様であり、同様の 特徴部分を示すため同様の参照番号を使用していることが理解される。2つの器 具の間の主たる相違点は、ばねジョー31が円錐形のキャビティ231内に配置 される点である。この円錐形のキャビティ231は、ばねジョー21の面に係合 する接触面232を有している。この円錐形面232は、ばねジョー21を支持 する働きをする。本発明において、キャビティ231のその他の幾何学的形態と することも考えられる。 図6を参照すると、器具11の末端13の部分断面図として斜視図が示してあ る。該器具11は、その上に別の作動ヘッド部が接続されている。明確化のため 、アクチュエータ25とばねジョー21との接続を更に明らかにすべく、アクチ ュエータ25寄りの管構造体16は省略してある。しかしながら、器具11の好 適な実施の形態において、アクチュエータ25は、管16を貫通して長手方向に 伸長する中央開口60を画成する面と緊密に摺動接触していることが理解される 。アクチュエータ25は、その間の遊び又は傾斜を最小にし得るように、開口6 0に対して緊密に滑り嵌めする。 器具11の1つの実施の形態は、共に接続し得るようにばねジョー21の周り に接続すべくアクチュエータから形成されたループ50を利用する。このループ 50は、機械的な添着、接着剤の使用、融接、溶接、クランプ等のような、当業 者に公知の技術により因着される。アクチュエータ25とばねジョー21との接 続は、可撓性の接続部としたいという希望に基づいて決まる。可撓性のジョー本 体21aを使用し、また、アクチュエータ25とばねジョー21との間を可撓の 接続部とすることにより、多数の湾曲部及び角度部分を有する内腔を通って器具 11を進めるときの抵抗力を軽減することが可能となる。更に、ジョー21は、 導入点から離れた患者の体内領域又は部位にて遠隔的に展開させ且つ作動させる ことができる。 図7a及び図7bを参照すると、アクチュエータ25をばねジョー21に接続 するための取り付け構造体が示してある。図7aには、ループ50の接続部がよ り具体的に示してある。好適な実施の形態において、ばねジョー21は、頂点3 5と、該頂点から発生する一対の隔たったアーム36、37とを有している。ル ープ50は、ジョー21の頂点35の周りを通り、構成要素を共に接続する。図 7bを参照すると、アクチュエータ25の末端27に接続された拡大ヘッド部5 1を利用する1つの代替的な接続構造体が示してある。開口38がアクチュエー タ21を通し得るように頂点35寄りにてばねジョー21に形成されている。こ の拡張ヘッド部51は、ばねジョー21の本体に当接し、アクチュエータ25を ジョー21に接続した状態に保持する。好適な実施の形態において、この拡張ヘ ッド部21は、アクチュエータ25に接続されたリベットである。本発明におい て、当業者に一般に公知のその他の機械的添着技術を採用することも考えられる 。 図1乃至図7を参照すると、外管16の末端24の周りに配置された端部キャ ップ40が示してある。該端部キャップは、外管16の末端24に固定状態に取 り付けられている。好適な実施の形態において、該端部キャップ40は、可撓性 管16の末端24を安定させ且つジョー21を案内する。該端部キャップは比較 的薄い肉厚の金属で出来ていることが好ましい。端部キャップ40は、その内部 に形成されたばね案内構造体を有しており、好適な実施の形態において、このば ね案内構造体は、一対の隔たったスロット41を備えている。1つの実施の形態 において、隔たったスロット41は、180°隔てられており、また、ばねアーム 36、37の断面に対応する形状を有している。該端部キャップ40は、ばねア ーム36、37の捩れ及び/又は側方向への動きを最小にし又は解消し、このこ とは、ジョーの整合ずれを防止することになる。端部キャップに形成されたスロ ット41の間隔及び幾何学的形態は、ジョー21の間の隔たり距離を正確にする ことを可能にする。該端部キャップ40は、アクチュエータ25がばねジョーか ら分離したならば、ばねジョー21が失われるのを防止する点にて安全性を増す ことになる。 該ばねジョー21は、所望のばね定数を有する材料の単一のストリップにて形 成されることが好ましい。ばねジョー21に適した材料の選択は、プラスチック 、ポリマー及びばね鋼を含むが、これらにのみ限定されるものではない。好適な 実施の形態において、該ばねジョー21は、略V字形を形成し得るように、中央 部にて折り重ねた略平坦なばね鋼で出来ている。代替的な実施の形態において、 活性ヒンジ、複合鋼、及びばね鋼、複合プラスチック及び鋼にて形成されたジョ ーとすることが考えられる。より好適な実施の形態において、ばねジョー21は 、ニチノール(nitinol)にて形成される。 アクチュエータ25は、外管16内に配置され、その双方は、その基端にてハ ンドル15に接続されている。医者は、その遠隔操作ハンドル15にてアクチュ エータ15及び外管16の双方を操作することができる。1つの実施の形態(図 2b)において、外管16の少なくとも一部分は、医者が撓みアクチュエータ1 12の基端120を操作するときに撓み且つ制御可能であり、これにより、単一 のアクチュエータを介して器具に撓み機能を付与することができる。更に、ジョ ー21は、外管16とアクチュエータ25との相対的な動きによって開閉が為さ れる。医者は、ジョー21を動かすため外管又はアクチュエータの一方を作動さ せる操作の自由さが得られる。 図8を参照すると、機械的なばね系の器具の別の実施の形態の部分断面図が示 してある。器具311は、器具11と略同一であり、同様の構成要素は同様の参 照符号で表示してある。器具311は、材料を切断し且つ/又は破砕するための 回転可能なジョー21をその末端13に有している。ばねジョー21が回転する ことを可能にし得るようにキャビティ350が管16に形成されている。該キャ ビティは、その上でジョーを支持し且つ該ジョーが回転するのことを許容する支 承面350aを有している。好適な実施の形態において、該キャビティは、略円 錐形の形状を有するが、本発明において、その他の幾何学的形態とすることも考 えられる。ばねジョー21は、管16の末端13の周りを回転する回転可能な端 部キャップ340を貫通して進む。該端部キャップ340は、管16上に拘束さ れ且つ該管16の上で回転可能である。1つの実施の形態において、立上がり張 り出し部342が支承キャップ360に形成された周溝343内に座して、端部 キャップ340を管16上に保つ。該支承キャップ360は、管16に固定状態 に固着されている。端部キャップ340と支承キャップ360との合わさり面は 、ばねジー21が円滑に回転するのを許容する対応した支承面を形成する。アク チュエータ25は、回転可能であり且つ回転動作を実質的に伝達し、端部キャッ プ340及びばねジョー21を回転させるのに十分な剛性を有している。 図9a乃至図9hを参照すると、器具11のジョー21上に配置された多数の 作動ヘッド部が示してある。該作動ヘッド部は、ジョー21と一体に形成するか 、又は別個の部材とし、該作動ヘッド部に接続することができる。これらの作動 ヘッド部は器具の可撓性を示す一例であり、何らの限定を付すことを意図するも のではないことが理解される。より具体的には、図9aにおいて、対象物を掴む のに適した設計の開ループジョーが示してある。図9bを参照すると、ナイフ刃 部分と、反対側のアンビルとを有する切断ジョーが示してある。図9cのジョー 構造体は、対象物を掴み且つ/又は破砕する対向した一対の鋸歯状面を備えてい る。図9dを参照すると、組織試料を得るのに有用なカップ生検ジョーが示して ある。図9eの掴み装置は、その上に末端の鋸歯部分が設けられた一対の対向す るジョーを有している。図9fを参照すると、対象物を掴むのに適した設計の閉 ループジョーが示してある。この閉ループ設計は、係止可能である。更なる切断 ジョーが図9gに示してある。図8gの切断ジョーは浅いトレー内に配置可能な ナイフ刃部分を有している。図9hを参照すると、深く切断する生検ジョーが示 してある。該深く切断する生検ジョーは、試料を保持する、トレーと、その反対 側にある三角形のナイフブレードとを有している。 図10a乃至図10eに基づいて、患者の体腔内に対象物を捕獲する方法の一 例が示してある。この実施の形態において、多数の切断ヘッド部を利用すること ができることが理解される。最初のステップは、器具を内視鏡又はカテーテルの ような展開装置を通じて患者の体内の遠方領域又は部位まで進めることを含む。 この装置は、引込めた状態にて身体を進められて組織を傷付けるるのを最小にす る。外科手術部位に近接する位置に配置されたならば、医者は、ジョーを伸長さ せて対象物に接触し、また、その対象物を受け入れるのに十分な寸法の開口部を 提供する。十分なジョー寸法に達したならば、医者は内視鏡を操作して対象物に 接触する。その接触が為された後、医者は、その器具を操作して対象物を捕獲す る。対象物を捕獲したならば、医者はジョーを器具の外管まで引っ込めるか、又 は外管を進めてジョーを閉じることにより、器具を閉じる。 本発明を図面に図示し且つ上記の説明にて詳細に記載したが、これは一例であ り、本発明の性質を限定するものとみなすべきではなく、好適な実施の形態のみ を図示し且つ説明したものであり、本発明の精神に属する全ての変更及び改変が 保護されることを望むものであることを理解すべきである。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.医療方法を実施するための装置において、 貫通して長手方向に伸長する開口を有する長い可撓性の部材であって、基端と 、反対側の末端とを有する長い可撓性の部材と、 前記開口内に配置されたアクチュエータであって、基端と、反対側の末端とを 有するアクチュエータと、 該アクチュエータの前記末端に接続されたばねジョーであって、医療方法を実 施し得るように遠隔的に展開可能であるばねジョーと、 前記部材の末端に設けられた内部ジョーガイドであって、該ジョーの正確な動 作を制御し得るように前記ジョーに沿って接触し、前記ジョーの相当な部分をそ の内部に受け入れ得るように前記部材内にキャビティを画成する内部ジョーガイ ドとを備える、装置。 2.請求項1に記載の装置において、管腔を有する医療器具を通じて展開可能 である、装置。 3.請求項2に記載の装置において、器具は内視鏡及びカテーテルの一方であ る、装置。 4.請求項2に記載の装置において、前記管腔が約4mmの直径を有する、装 置。 5.請求項1に記載の装置において、前記ばねジョーが、折り曲げられた材料 で出来ており、前記ジョーが頂点から開始する一対の隔たったアームを有する、 装置。 6.請求項5に記載の装置において、前記ばねジョーがV字形の形状である、 装置。 7.請求項6に記載の装置において、前記ばねジョーがばね鋼で出来ている、 装置。 8.請求項5に記載の装置において、前記内部ジョーガイドが上方の接触面と 、反対側の下方の接触面とを有し、該上方の接触面及び下方の接触面が前記ジョ ーの前記隔たったアームと接触可能である、装置。 9.請求項8に記載の装置において、前記内部ジョーガイドが前記部材の末端 に形成されたスロットである、装置。 10.請求項8に記載の装置において、前記アクチュエータが、前記ジョー及び アクチュエータを接続し得るように前記ジョーの前記頂点の周りにループ状に形 成される、装置。 11.請求項8に記載の装置において、前記アクチュエータの前記末端に取り付 けられたリベットを更に備え、前記ジョーがアクチュエータが貫通して伸長する ための貫通する開口を有し、前記リベットが前記アクチュエータを前記ジョーに 対して保持する、装置。 12.請求項8に記載の装置において、前記部材が略円筒状管であり、前記アク チュエータが細いワイヤーである、装置。 13.請求項12に記載の装置において、前記管が約4mmの外径を有し、前記 ワイヤーが約0.36mmの外径を有する、装置。 14.請求項12に記載の装置において、前記部材が貫通して伸長する複数の管 腔を有し、該複数の管腔が互いに隔離されている、装置。 15.請求項14に記載の装置において、前記複数の管腔が180°隔てられ且つ 前記ジョーの前記アームの間に配置された一対の管腔を含む、装置。 16.請求項14に記載の装置において、前記複数の管腔の1つが吸引用であり 、前記複数の管腔のもう一方が洗浄用である、装置。 17.請求項14に記載の装置において、焼灼を行うため前記複数の管腔の1つ を通じて電流を流すことを更に含む、装置。 18.請求項5に記載の装置において、前記ばねジョーがニチノール(nitinol )で出来ている、装置。 19.請求項1に記載の装置において、前記ばねジョーが深く切断する生検器具 である、装置。 20.請求項1に記載の装置において、前記ばねジョーが切断器具である、装置 。 21.請求項1に記載の装置において、前記ばねジョーがループ係止器具である 、装置。 22.請求項1に記載の装置において、前記ばねジョーが掴みジョーである、装 置。 23.医療方法を実施するための装置において、 貫通して長手方向に伸長する開口を有する長い可撓性の部材であって、基端と 、反対側の末端とを有する長い可撓性の部材と、 前記開口内に配置されたアクチュエータであって、基端と、反対側の末端とを 有するアクチュエータと、 該アクチュエータの前記末端に接続されたばねジョーであって、医療方法を実 施し得るように遠隔的に展開可能であるばねジョーと、 前記部材の末端に設けられたジョーガイドであって、前記部材に接続し、前記 ジョーの少なくとも一部分を通し得るように形成された一対の開口を有し、伸長 し且つ引っ込む間にジョーの側方への動き及び捩れを最小にするジョーガイドと を備える、装置。 24.請求項23に記載の装置において、前記ジョーガイドが、前記部材の前記 末端に取り付けられたキャップである、装置。 25.請求項24に記載の装置において、前記キャップがジョーを案内し且つ前 記部材の末端を安定させるためのものである、装置。 26.請求項25に記載の装置において、内視鏡及びカテーテルの一方と関連付 けられた、装置。 27.請求項26に記載の装置において、約4mmの開口を貫通して通過可能で ある、装置。 28.請求項25に記載の装置において、前記アクチュエータが前記ジョー及び 前記アクチュエータを接続し得るように前記ジョーの前記頂点の周りでループ状 に形成される、装置。 29.請求項28に記載の装置において、前記部材が略円筒状管であり、前記ア クチュエータが細いワイヤーである、装置。 30.請求項29に記載の装置において、前記部材が、貫通して伸長する複数の 管腔を有し、該複数の管腔が互いに隔離されている、装置。 31.請求項30に記載の装置において、前記複数の管腔が、180°隔てられ且 つ前記ジョーの前記アームの間に配置された一対の管腔を含む、装置。 32.請求項31に記載の装置において、前記複数の管腔の1つが吸引用であり 、 前記複数の管腔のもう一方が洗浄用である、装置。 33.医療方法を実施するための装置において、 貫通して長手方向に伸長する開口を有する長い可撓性の部材であって、基端と 、反対側の末端とを有する長い可撓性の部材と、 前記開口内に配置されたアクチュエータであって、基端と、反対側の末端とを 有し、その間の遊びを最小にし得るように前記開口に緊密に滑り嵌めしているア クチュエータと、 該アクチュエータの前記末端に接続されたばねジョーであって、内部の医療方 法を実施し得るように遠隔的に展開可能であるばねジョーと、 前記部材の末端に設けられた内部ジョーガイドであって、該ジョーの正確な動 作を制御し得るように前記ジョーに沿って接触し、前記ジョーの相当な部分をそ の内部に受け入れ得るように前記部材内にキャビティを画成する内部ジョーガイ ドと、 前記部材の末端に設けられたジョーガイドであって、前記部材に接続し、前記 ジョーを通し得るように形成された一対の開口を有し、伸長し且つ引っ込む間に ジョーの側方への動き及び捩れを最小にするジョーガイドとを備える、装置。 34.請求項33に記載の装置において、1つの管腔を有する医療器具を通じて 展開可能である、装置。 35.請求項34に記載の装置において、器具が内視鏡及びカテーテルの一方で ある、装置。 36.請求項34に記載の装置において、前記管腔が約4mmの直径を有する、 装置。 37.請求項34に記載の装置において、前記管腔が約1.5mm乃至4.0mmの範 囲の直径を有する、装置。 38.請求項36に記載の装置において、前記アクチュエータが、前記ジョー及 び該アクチュエータを接続し得るように前記ジョーの前記頂点の周りでループ状 に形成される、装置。 39.請求項38に記載の装置において、前記部材が貫通して伸長する複数の管 腔を有し、該複数の管腔が互いに隔離されている、装置。 40.請求項38に記載の装置において、前記複数の管腔が、180°隔てられ且 つ前記ジョーの前記アームの間に配置された一対の管腔を含む、装置。 41.請求項33に記載の装置において、前記ジョーが、前記アクチュエータか ら分離したとき、前記装置内に保持される、装置。 42.請求項40に記載の装置において、 前記ばねジョーがV字形であり且つばね鋼で出来ており、前記ジョーが中央頂 点から開始する一対の隔たった伸長アームを有し、 前記内部ジョーガイドが、前記隔たったアームの各々の相当な部分に沿って接 触し、 前記部材が略円筒状管であり、 前記アクチュエータが約0.36mmの外径を有する極めて細いワイヤーであり、 前記複数の内腔の一方が患者から内容物を吸引するためのものであり、前記管 腔のもう一方が洗浄用である、装置。 43.医者が患者に対し医療方法を実施するための装置において、 貫通して長手方向に伸長する開口と、基端と、反対側の末端とを有する長い可 撓性の部材であって、患者の体内にある多数の湾曲部分を有する内腔を通じて進 み得る長い可撓性の部材と、 前記開口内にて摺動可能なアクチュエータであって、基端と、反対側の末端と を有し、該基端が、医者が操作可能であるように患者の体外にあるアクチュエー タと、 該アクチュエータの前記末端に接続されたばねジョーであって、医療方法を実 施し得るように遠隔的に制御可能なばねジョーとを備え、 医者が前記アクチュエータの前記基端を操作するとき、前記部材の少なくとも 一部分が、撓み且つ制御可能である、装置。 44.請求項43に記載の装置において、前記管腔が、約1.5mm乃至4.0mmの 範囲の外径を有する、装置。 45.請求項44に記載の装置において、前記管腔が、約4mmの直径を有する 、装置。 46.請求項44に記載の装置において、 前記ばねジョーが略V字形であり且つ折り曲げたニチノール(nitinol)材料 で出来ており、 前記ジョーが長さの等しい一対の隔たったアームを有し、 前記アクチュエータが、前記ジョー及び前記アクチュエータを接続し得るよう に前記ジョーの一部分の周りでループ状に形成され、前記アクチュエータが細い ワイヤーであり、 前記部材が、プラスチック製の略円筒状管であり、 前記部材が、貫通して伸長する複数の流体的に連通する管腔を有し、該複数の 管腔が互いに隔離されている、装置。 47.請求項46に記載の装置において、 前記部材の末端に設けられた内部ジョーガイドであって、前記ジョーの正確な 動作を制御し得るように前記ジョーに沿って接触し、前記ジョーの相当な部分を 内部に受け入れ得るように前記部材内にキャビティを画成する内部ジョーガイド と、 前記部材の末端に設けられたジョーガイドであって、前記部材に接続し且つ前 記ジョーを通し得るように形成された一対の開口を有し、伸長し且つ引込む間に 、ジョーが側方に動くのを最小にするジョーガイドとを更に備える、装置。
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