JP2000508213A - 可撓性の皮下カニューレ装置 - Google Patents

可撓性の皮下カニューレ装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、可撓性の皮下カニューレ(2)を備えた装置(1)、即ち生体組織のような受容媒体及び/又はそのような組織中に埋め込まれた部位中に液を注入するための、並びに上記の型の媒体から液体を採取するための装置(1)を開示している。

Description

【発明の詳細な説明】 可撓性の皮下カニューレ装置 本発明は、皮下カニューレを有する装置、すなわち、生体組織またはこのよう な生体組織に埋め込まれた部位などの受容媒体に液体を注入し、さらには上記の タイプの採取媒体から液体を採取するための装置に関する。 カニューレとは、軸方向の管路と、器具に接続するための近位の端および受容 媒体に進入するための遠位の端の相対する二端とを特に含む、箇状の壁を有する 本体を示す。 カニューレのこの遠位の部分は、皮下カニューレを操作する人が偶発的に何度 もカニューレに刺される原因となる。 こうした事故は主に、注入または採取媒体からカニューレを除去する際に起き る。 特に、埋め込んだ部位の隔壁からカニューレをはずす場合は抵抗が大きいので 、カニューレを引き抜く人は、部位を移動する傾向があるこのような抵抗を抑制 するために、一般に片手の親指と人差し指で患者の皮膚を押し、そのあいだに反 対の手でカニューレを引き抜く。 一般に、カニューレは、突然引き抜かれるので、特に操作を実施する人の筋肉 収縮による跳ね返り作用で、患者の皮膚に向けて、従ってカニューレの周囲を押 しながら配置される指に向けてカニューレが戻る動作を結果としてもたらす。 本発明が得ようとする結果は、皮下カニューレを操作する人が偶発的にカニュ ーレに刺されることを予防することにある。 このために、本発明は、皮下カニューレを有する装置、すなわち、生体組織ま たは、このような生体組織に埋め込まれた部位あるいはその両方などの受容媒体 に液体を注入し、さらには上記のタイプの採取媒体から液体を採取するための装 置に関し、カニューレは、軸方向の管路と、器具に接続するための近位の端およ び受容媒体に進入するための斜めに切られた遠位の端の相対する二端とを特に含 む、箇状の壁を有する本体からなる。 この装置において、カニューレの箇状本体は、針などの剛性の本体を軸方向の 管路内に導入して剛性にした後でしか受容媒体内への正確な導入が得られないよ 1な可撓性をカニューレが有するように選択した材料で構成される。 この装置は特に、カニューレの斜めに切った遠位の端が、前記カニューレの縦 軸と交わる面にケーシングの母線がほぼ平行である前面を有するように局部的に 加工されることを特徴とする。 本発明は、添付図に関して限定的ではなく例として挙げられた下記の説明によ り、いっそう理解されよう。 図1は、本発明による装置の縦断面図である。 図2は、本発明による装置を埋め込み部位に挿入した一部縦断面図である。 図3は、本発明による装置のカニューレを装備する手段の一部拡大図である。 図4は、本発明による装置のカニューレの一部拡大斜視図である。 図5は、本発明による装置のカニューレを使用しているときの一部縦断面図で ある。 図6は、本発明による装置のカニューレの近位の端の軸方向の断面図である。 図を参照すると、皮下カニューレ2を有する装置1、すなわち、生体組織3A または、このような生体組織3Aに埋め込まれた部位3Bあるいはその両方など の受容媒体3A,3Bに液体を注入し、さらには上記のタイプの採取媒体3A、 3Bから液体を採取するための装置が示されている。 カニューレ2は、軸方向の管路2Bと、器具4に接続するための近位の端2C および受容媒体3A、3Bに進入するための斜めに切られた遠位の端2Dの相対 する二端2C、2Dとを特に含む、筒状の壁2Aを有する本体からなる。 斜めに切られた端とは、カニューレ2の縦軸2Fにほぼ交わる面に末端面2E が構成される端2Dを示す。 カニューレ2の箇状本体2は、針などの中実そして剛性の本体5を軸方向の管 路2B内に挿入して剛性にした後でしか受容媒体3A、3B内への正確な挿入が 得られないような可撓性をカニューレ2が有するように選択した材料で構成され る。 カニューレ2が上記の可撓性を有することは、斜めに切った遠位の部分を硬い 材料で構成する可能性を否定するものではない。 中実そして剛性の本体5を使用することで、通過する媒体したがって隔壁の中 ぐり作業を回避することができる。 剛性の本体5の直径は、カニューレからの剛性本体の引き抜きが円滑に行われ るように適合される。 先行技術は、多数の装置を含んでいる(例えば、このような可撓性を有するカ ニューレを実施する皮下装置に関する特許、すなわち米国特許A4250881 号、米国特許A−4569675号、欧州特許A−0415653号、欧州特許 A−0564797号、欧州特許A−0615768号参照)。 これらの皮下装置のカニューレ(図示せず)の遠位の端は、ほぼ円錐形である か(米国特許A4250881号、米国特許A−4569675号、欧州特許A −0615768号)、あるいはカニューレの縦軸の垂直面にある(欧州特許A −0415653号)。 遠位の端がこのような形であると、受容媒体へのカニューレの導入を可能にす る剛性本体からカニューレが解放されたときに、カニューレが偶発的に刺さる恐 れを極めて低減することができるが、こうした形は、埋め込み可能な部位の隔壁 へのカニューレの導入を非常に妨げる。 本発明による装置1を実現するために斜め切りの形を保持することにより、当 業者は、一般に剛性のカニューレに施されている斜め切りの形が、使用に際して 偶発的にカニューレに刺される危険性を高くするという事実に基づく著しい偏見 を克服せねばならなかった。 顕著な方法によって、偶発的にカニューレに刺される危険性を低減するために は、カニューレ2の斜めに切った遠位の端2Dが、前記カニューレ2の縦軸2F と交わる面にケーシングの母線がほぼ平行である前面2Gを有するように局部的 に加工される。 「局部的に加工される」という表現は、カニューレの遠位の端の斜め切り形状 のケーシングが、考慮された加工によって著しく損なわれないことを意味する。 顕著な方法によって、カニューレ2の筒状の壁2Aを持つ本体は、この本体を 構成する材料の性質の結果として可撓性をもつ上に、軸方向の管路2B内に配置 される剛性化要素がないときに、ほぼ軸方向の作用Aを遠位の端2Dに及ぼす場 合、少なくともその撓みを促進するための少なくとも一つの手段Mを含む。 これによって、本発明による装置のカニューレにより刺される危険性はさらに 減る。 好適な実施態様において、カニューレ2の少なくとも撓みを促進するための手 段Mは、カニューレ2の予備湾曲部からなる。 別の実施態様において、カニューレ2の少なくともたわみを促進するための手 段Mは、カニューレ2の壁の少なくとも一つの局部的な襞付けからなる。 カニューレを剛性化して受容媒体3A,3Bに導入するために、カニューレ2 の軸方向の管路2B内に導入される予定の剛性本体5は、二端5Cと5Dすなわ ち: カニューレ2の近位の端2Cと同じ位置に配置されると予定されている故に、 近位の端と呼ばれる一端5Cと、 カニューレ2の遠位の端2Dと同じ位置に配置されると予定されている故に、 遠位の端と呼ばれる他端5Dとを有する。 従って、剛性本体5の斜めに切った遠位の端5Dは、前記剛性本体5の縦軸5 Fとほぼ交わる面に構成される末端面5Eを有する。 顕著な方法により、剛性本体5の遠位の端5Dは、カニューレの遠位の端2D とほぼ同様に、すなわち末端面2E,5Eが、末端面を支持する要素2,5の縦 軸2F、5Fについてほぼ同じ値だけ傾斜するように、斜めに切られ、 装置は、カニューレ2および剛性本体5の遠位の端が所定の距離D1だけ隔て られるような相対的な位置にカニューレ2および剛性本体5を保持する手段6を 含む。 このような技術的な特徴を遵守することにより、注入部位の隔壁への装置の挿 入を非常に容易にすることができる。 更に顕著な方法により、受容媒体3A、3Bが、注入室3Dの相対する面3F から所定の距離D2のところに延びる面3Eによって注入室3Dを閉じる隔壁3 Cを含む埋め込み部位3Bからなるとき、カニューレ2および剛性本体5の遠位 の端を隔てる距離D1は、隔壁3Cおよび注入室3Dの向かい合った面3E、 3Fを隔てる前記距離D2よりも短い。 これによって、カニューレの遠位の端は、部位3Bの内部空洞に至るよう保証 される。 更に顕著な方法により、直径がカニューレ2の管路2Bの直径にほぼ適合し、 長さが前記カニューレ2の長さの一部に少なくとも等しい、可撓性をもつ材料か らなる閉鎖軸7を含む。 一つの実施態様において、可撓性を持つ材料からなる閉鎖軸7は、直径がほぼ カニューレ2の管路2Bの直径よりも短い。 また実施態様によれば、可撓性を持つ材料からなる閉鎖軸7は、長さがカニュ ーレ2の長さにほぼ等しい。 閉鎖軸7は、カニューレ2の近位の端2Cの前面で軸方向に支持される留め7 Eと、把持面7Fとを備えた近位の端7Cを含む。把持面7Fは、例えば指によ って閉鎖軸を操作するためのものであり、つまりカニューレ2に閉鎖軸を挿入す るか、あるいは前記カニューレ2から閉鎖軸を引き抜くためのものである。 閉鎖軸7は、カニューレ2に嵌入すると、軸方向の管路2Bの閉鎖装置として 作用する。 従って、可撓性のある閉鎖軸7は、カニューレ2の可撓性を著しく損なわずに 、このカニューレを塞ぐことができる。 このため、閉鎖軸7を装備したカニューレ2は、カニューレを挿入した患者の 皮膚に局部的に押し当たるように湾曲することができる。 カニューレの湾曲した部分を患者の皮膚に押し当てるには、たとえば皮膚用絆 創膏8Dによって行われる。 図を参照すると、可撓性のある閉鎖軸7を備えたこのようなカニューレ2が患 者(図示せず)の皮膚3Aの下に埋め込まれた部位3Bに進入していることが分 かる。 このような技術的な特徴により、注入のためにカニューレ2を一時的に使用し ない場合、患者に課される不快を緩和することができる。 従って、本発明による装置は、逐次的な接続注入にも使用可能である。 カニューレ2は、可撓性の閉鎖軸7によって塞ぐと、湾曲して患者の皮膚に押 し当てることができるので、引っかける危険性を低減するとともに予防できる。 可撓性のある閉鎖軸7はまた、カニューレ2が、凝固した血液あるいは乾いた 注入液によって塞がれないようにすることもできる。 顕著な方法により、可撓性を持つカニューレ2は、少なくとも一つの、指によ るクランプ把持手段(8)を備える。 実施態様において、指による把持手段8は翼8Aからなり、この翼は、可撓性 のある材料で構成されて、カニューレ2の近位の端2Cに少なくとも間接的に結 合される。 好適な実施態様において、翼8Aは、カニューレ2軸方向の管路2Bの軸2F にほぼ平行な軸8Bを中心として少なくとも間接的にそれぞれカニューレ2に連 結される。 翼8Aの各々は、相対する二面8Cを有し、これらの面の少なくとも一つは、 皮膚絆創膏のような皮膚への接着を補強する手段8Dを備える。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月24日(1998.3.24) 【補正内容】 可撓性の皮下カニューレ装置 本発明は、皮下カニューレを有する装置、すなわち、生体組織またはこのよう な生体組織に埋め込まれた部位などの受容媒体に液体を注入し、さらには上記の タイプの採取媒体から液体を採取するための装置に関する。 カニューレとは、軸方向の管路と、器具に接続するための近位の端および受容 媒体に進入するための遠位の端の相対する二端とを特に含む、筒状の壁を有する 本体を示す。 カニューレのこの遠位の部分は、皮下カニューレを操作する人が偶発的に何度 もカニューレに刺される原因となる。 こうした事故は主に、注入または採取媒体からカニューレを除去する際に起き る。 特に、埋め込んだ部位の隔壁からカニューレをはずす場合は抵抗が大きいので 、カニューレを引き抜く人は、部位を移動する傾向があるこのような抵抗を抑制 するために、一般に片手の親指と人差し指で患者の皮膚を押し、そのあいだに反 対の手でカニューレを引き抜く。 一般に、カニューレは、突然引き抜かれるので、特に操作を実施する人の筋肉 収縮による跳ね返り作用で、患者の皮膚に向けて、従ってカニューレの周囲を押 しながら配置される指に向けてカニューレが戻る動作を結果としてもたらす。 本発明が得ようとする結果は、皮下カニューレを操作する人が偶発的にカニュ ーレに刺されることを予防することにある。 このために、本発明は、皮下カニューレを有する装置、すなわち、生体組織ま たは、このような生体組織に埋め込まれた部位あるいはその両方などの受容媒体 に液体を注入し、さらには上記のタイプの採取媒体から液体を採取するための装 置に関し、カニューレは、軸方向の管路と、器具に接続するための近位の端およ び受容媒体に進入するための斜めに切られた遠位の端の相対する二端とを特に含 む、筒状の壁を有する本体からなる。 この装置において、カニューレの筒状本体は、針などの剛性の本体を軸方向の 管路内に導入して剛性にした後でしか受容媒体内への正確な導入が得られないよ 1な可撓性をカニューレが有するように選択した材料で構成される。 この装置は特に、カニューレの斜めに切った遠位の端が、前記カニューレの縦 軸と交わる面にケーシングの母線がほぼ平行である前面を有するように局部的に 加工されることを特徴とする。 本発明は、添付図に関して限定的ではなく例として挙げられた下記の説明によ り、いっそう理解されよう。 図1は、本発明による装置の縦断面図である。 図2は、本発明による装置を埋め込み部位に挿入した一部縦断面図である。 図3は、本発明による装置のカニューレを装備する手段の一部拡大図である。 図4は、本発明による装置のカニューレの一部拡大斜視図である。 図5は、本発明による装置のカニューレを使用しているときの一部縦断面図で ある。 図6は、本発明による装置のカニューレの近位の端の軸方向の断面図である。 図を参照すると、皮下カニューレ2を有する装置1、すなわち、生体組織3A または、このような生体組織3Aに埋め込まれた部位3Bあるいはその両方など の受容媒体3A,3Bに液体を注入し、さらには上記のタイプの採取媒体3A、 3Bから液体を採取するための装置が示されている。 カニューレ2は、軸方向の管路2Bと、器具4に接続するための近位の端2C および受容媒体3A、3Bに進入するための斜めに切られた遠位の端2Dの相対 する二端2C、2Dとを特に含む、筒状の壁2Aを有する本体からなる。 斜めに切られた端とは、カニューレ2の縦軸2Fにほぼ交わる面に末端面2E が構成される端2Dを示す。 カニューレ2の箇状本体2は、針などの中実そして剛性の本体5を軸方向の管 路2B内に挿入して剛性にした後でしか受容媒体3A、3B内への正確な挿入が 得られないような可撓性をカニューレ2が有するように選択した材料で構成され る。 カニューレ2が上記の可撓性を有することは、斜めに切った遠位の部分を硬い 材料で構成する可能性を否定するものではない。 中実そして剛性の本体5を使用することで、通過する媒体したがって隔壁の中 ぐり作業を回避することができる。 剛性の本体5の直径は、カニューレからの剛性本体の引き抜きが円滑に行われ るように適合される。 先行技術は、多数の装置を含んでいる(例えば、このような可撓性を有するカ ニューレを実施する皮下装置に関する特許、すなわち米国特許A4250881 号、米国特許A−4569675号、欧州特許A−0415653号、欧州特許 A−0564797号、欧州特許A−0615768号参照)。 これらの皮下装置のカニューレ(図示せず)の遠位の端は、ほぼ円錐形である か(米国特許A4250881号、米国特許A−4569675号、欧州特許A −0615768号)、あるいはカニューレの縦軸の垂直面にある(欧州特許A −0415653号、米国特許A−5135502号)。 遠位の端がこのような形であると、受容媒体へのカニューレの導入を可能にす る剛性本体からカニューレが解放されたときに、カニューレが偶発的に刺さる恐 れを極めて低減することができるが、こうした形は、埋め込み可能な部位の隔壁 へのカニューレの導入を非常に妨げる。 本発明による装置1を実現するために斜め切りの形を保持することにより、当 業者は、一般に剛性のカニューレに施されている斜め切りの形が、使用に際して 偶発的にカニューレに刺される危険性を高くするという事実に基づく著しい偏見 を克服せねばならなかった。 顕著な方法によって、偶発的にカニューレに刺される危険性を低減するために は、カニューレ2の斜めに切った遠位の端2Dが、前記カニューレ2の縦軸2F と交わる面にケーシングの母線がほぼ平行である前面2Gを有するように局部的 に加工される。 「局部的に加工される」という表現は、カニューレの遠位の端の斜め切り形状 のケーシングが、考慮された加工によって著しく損なわれないことを意味する。 顕著な方法によって、カニューレ2の筒状の壁2Aを持つ本体は、この本体を 構成する材料の性質の結果として可撓性をもつ上に、軸方向の管路2B内に配置 される剛性化要素がないときに、ほぼ軸方向の作用Aを遠位の端2Dに及ぼす場 合、少なくともその撓みを促進するための少なくとも一つの手段Mを含む。 これによって、本発明による装置のカニューレにより刺される危険性はさらに 減る。 好適な実施態様において、カニューレ2の少なくとも撓みを促進するための手 段Mは、カニューレ2の予備湾曲部からなる。 別の実施態様において、カニューレ2の少なくともたわみを促進するための手 段Mは、カニューレ2の壁の少なくとも一つの局部的な襞付けからなる。 カニューレを剛性化して受容媒体3A,3Bに導入するために、カニューレ2 の軸方向の管路2B内に導入される予定の剛性本体5は、二端5Cと5Dすなわ ち: カニューレ2の近位の端2Cと同じ位置に配置されると予定されている故に、 近位の端と呼ばれる一端5Cと、 カニューレ2の遠位の端2Dと同じ位置に配置されると予定されている故に、 遠位の端と呼ばれる他端5Dとを有する。 従って、剛性本体5の斜めに切った遠位の端5Dは、前記剛性本体5の縦軸5 Fとほぼ交わる面に構成される末端面5Eを有する。 顕著な方法によって、剛性本体5の遠位の端5Dは、カニューレの遠位の端2 Dとほぼ同様に、すなわち末端面2E,5Eが、末端面を支持する要素2,5の 縦軸2F、5Fについてほぼ同じ値だけ傾斜するように、斜めに切られ、 装置は、カニューレ2および剛性本体5の遠位の端が所定の距離D1だけ隔て られるような相対的な位置にカニューレ2および剛性本体5を保待する手段6を 含む。 このような技術的な特徴を遵守することにより、注入部位の隔壁への装置の挿 入を非常に容易にすることができる。 更に順著な方法によって、受容媒体3A、3Bが、注入室3Dの相対する面3 Fから所定の距離D2のところに延びる面3Eによって注入室3Dを閉じる陽壁 3Cを含む埋め込み部位3Bからなるとき、カニューレ2および剛性本体5の遠 位の端を隔てる距離D1は、隔壁3Cおよび注入室3Dの向かい合った面3E、 3Fを隔てる前記距離D2よりも短い。 これによって、カニューレの遠位の端は、部位3Bの内部空洞に至るよう保証 される。 更に顕著な方法によって、直径がカニューレ2の管路2Bの直径にほぼ適合し 、長さが前記カニューレ2の長さの一部に少なくとも等しい、可撓性をもつ材料 からなる閉鎖軸7を含む。 一つの実施態様において、可撓性を持つ材料からなる閉鎖軸7は、直径がほぼ カニューレ2の管路2Bの直径よりも短い。 また実施態様によれば、可撓性を持つ材料からなる閉鎖軸7は、長さがカニュ ーレ2の長さにほぼ等しい。 閉鎖軸7は、カニューレ2の近位の端2Cの前面で軸方向に支持される留め7 Eと、把持面7Fとを備えた近位の端7Cを含む。把持面7Fは、例えば指によ って閉鎖軸を操作するためのものであり、つまりカニューレ2に閉鎖軸を挿入す るか、あるいは前記カニューレ2から閉鎖軸を引き抜くためのものである。 閉鎖軸7は、カニューレ2に嵌入すると、軸方向の管路2Bの閉鎖装置として 作用する。 従って、可撓性のある閉鎖軸7は、カニューレ2の可撓性を著しく損なわずに 、このカニューレを塞ぐことができる。 このため、閉鎖軸7を装備したカニューレ2は、カニューレを挿入した患者の 皮膚に局部的に押し当たるように湾曲することができる。 カニューレの湾曲した部分を患者の皮膚に押し当てるには、たとえば皮膚用絆 創膏8Dによって行われる。 図を参照すると、可撓性のある閉鎖軸7を備えたこのようなカニューレ2が患 者(図示せず)の皮膚3Aの下に埋め込まれた部位3Bに進入していることが分 かる。 このような技術的な特徴により、注入のためにカニューレ2を一時的に使用し ない場合、患者に課される不快を緩和することができる。 従って、本発明による装置は、逐次的な接続注入にも使用可能である。 カニューレ2は、可撓性の閉鎖軸7によって塞ぐと、湾曲して患者の皮膚に押 し当てることができるので、引っかける危険性を低減するとともに予防できる。 可撓性のある閉鎖軸7はまた、カニューレ2が、凝固した血液あるいは乾いた 注入液によって塞がれないようにすることもできる。 顕著な方法により、可撓性を持つカニューレ2は、少なくとも一つの、指によ るクランプ把持手段(8)を備える。 実施態様において、指による把持手段8は翼8Aからなり、この翼は、可撓性 のある材料で構成されて、カニューレ2の近位の端2Cに少なくとも間接的に結 合される。 好適な実施態様において、翼8Aは、カニューレ2軸方向の管路2Bの軸2F にほぼ平行な軸8Bを中心として少なくとも間接的にそれぞれカニューレ2に連 結される。 翼8Aの各々は、相対する二面8Cを有し、これらの面の少なくとも一つは、 皮膚絆創膏のような皮膚への接着を補強する手段8Dを備える。 請求の範囲 1. 皮下カニューレ(2)を持つ装置(1)、すなわち、生体組織(3A )に埋め込まれた注入室(3D)を閉じる隔壁(3C)を含む一定の部位(3B )内に液体を注入し、さらにはこのような部位(3B)から液体を採取するため の装置であって、 カニューレ(2)は、軸方向の管路(2B)と、器具(4)に接続するための 近位の端(2C)および部位(3B)に進入するための遠位の端(2D)の相対 する二端(2C、2D)とを特に含む、筒状の壁(2A)を有する本体からなり 、 カニューレ(2)の筒状本体(2)は、針などの中実そして剛性の本体(5) を軸方向の管路(2B)内に導入して剛性にした後でしか部位(3B)内への正 確な挿入が得られないような可撓性をカニューレ(2)が有するように選択した 材料で構成される装置において、 カニューレ(2)の遠位の端(2D)は斜めに切られ、前記カニューレ(2) の縦軸と交わる面(2G)にケーシングの母線がほぼ平行である前面(2G)を 有するように局部的に加工され、 カニューレ(2)の筒状の壁(2A)を持つ本体は、この本体を構成する材料 の性質の結果として可撓性をもつ上に、軸方向の管路(2B)内に配置される剛 性化要素がないときに、ほぼ軸方向の作用(A)を遠位の端(2D)に及ぼす場 合、少なくともその撓みを促進するための少なくとも一つの手段(M)を含むこ とを特徴とする装置。 2. カニューレ(2)の少なくとも撓みを促進するための手段(M)は、 カニューレ(2)の予備湾曲部からなることを特徴とする請求項1に記載の装置 。 3. カニューレ(2)の少なくとも撓みを促進するための手段(M)は、 カニューレ(2)の壁の少なくとも一つの局部的な襞付けからなることを特徴と する請求項2記載の装置。 4. 剛性本体(5)を使用する型の請求項1ないし3のいずれか一項に記 載の装置であって、 その剛性本体(5)は、カニューレを部位(3B)内に導入する目的のための 剛性化のために、カニューレ(2)の軸方向の管路(2B)内に導入されること になっていて、その剛性本体(5)は、二端5Cと5Dすなわち: カニューレ(2)の近位の端(2C)と同じ位置に配置されると予定されてい る故に、近位の端と呼ばれる一端(5C)と、 カニューレ(2)の遠位の端(2D)と同じ位置に配置されると予定されてい る故に、遠位の端と呼ばれる他端(5D)とを有し、 剛性本体(5)の斜めに切ったこの遠位の端(5D)が、前記剛性本体(5) の縦軸(5F)とほぼ交わる面に構成される末端面(5E)を有する上記装置に おいて、 剛性本体(5)の遠位の端(5D)は、カニューレの遠位の端(2D)とほぼ 同様に、すなわち末端面(2E,5E)が、末端面を支持する要素(2,5)の 縦軸(2F、5F)についてほぼ同じ値だけ傾斜するように、斜めに切られ、 装置は、カニューレ(2)および剛性本体(5)の遠位の端が所定の距離(D 1)だけ隔てられるような相対的な位置にカニューレ(2)および剛性本体(5 )を保持する手段(6)を含むことを特徴とする装置。 5. 部位(3B)が、注入室(3D)の相対する面(3F)から所定の距 離(D2)のところに延びる面(3E)によって注入室(3D)を閉じる隔壁( 3C)を含む埋め込み部位(3B)からなるとき、カニューレ(2)および剛性 本体(5)の遠位の端を隔てる距離(D1)は、隔壁(3C)および注入室(3 D)の向かい合った面(3E、3F)を隔てる前記距離(D2)よりも短いこと を特徴とする請求項4記載の装置。 6. 閉鎖軸(7)を含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一 項に記載の装置であって、その閉鎖軸(7)は可撓性をもつ材料からなり、その 直径がカニューレ(2)の管路(2B)の直径にほぼ適合し、その他に、その長 さが前記カニューレ(2)の長さの一部に少なくとも等しい装置。 7. 可撓性を持つ材料からなる軸(7)は、直径がカニューレ(2)の管 路(2B)の直径よりもほぼ短く、長さがカニューレ(2)の長さにほぼ等しい ことを特徴とする請求項6記載の装置。 8. 可撓性を持つカニューレ(2)は、翼(8A)からなる少なくとも一 つの、指によるクランプ把持手段(8)を備え、この翼は、可撓性のある材料で 構成されて、カニューレ(2)の軸方向の管路(2B)の軸(2F)にほぼ平行 な軸(8B)を中心としてそれぞれ前記カニューレ(2)に連結されながら、カ ニューレ(2)の近位の端(2C)に少なくとも間接的に結合される、請求項1 ないし7のいずれか一項に記載の装置において、翼(8A)の各々は、相対する 二面(8C)を有し、これらの面の少なくとも一つは、皮膚への接着を補強する 手段(8D)を備えることを特徴とする装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 皮下カニューレ(2)を持つ装置(1)、すなわち、生体組織(3A )または、このような生体組織(3A)に埋め込まれた部位(3B)あるいはそ の両方などの受容媒体(3A,3B)に液体を注入し、さらには上記のタイプの 採取媒体(3A、3B)から液体を採取するための装置であって、 カニューレ(2)は、軸方向の管路(2B)と、器具(4)に接続するための 近位の端(2C)および受容媒体(3A、3B)に進入するための斜めに切られ た遠位の端(2D)の相対する二端(2C、2D)とを特に含む、筒状の壁(2 A)を有する本体からなり、 カニューレ(2)の箇状本体(2)は、針などの中実そして剛性の本体(5) を軸方向の管路(2B)内に挿入して剛性にした後でしか受容媒体(3A、3B )内への正確な挿入が得られないような可撓性をカニューレ(2)が有するよう に選択した材料で構成される装置において、 カニューレ(2)の斜めに切った遠位の端(2D)は、前記カニューレ(2) の縦軸と交わる面(2G)にケーシングの母線がほぼ平行である、前面(2G) を有するように局部的に加工されることを特徴とする装置。 2. カニューレ(2)の筒状の壁(2A)を持つ本体は、この本体を構成 する材料の性質の結果として可撓性をもつ上に、軸方向の管路(2B)内に配置 される剛性化要素がないときに、ほぼ軸方向の作用(A)を遠位の端(2D)に 及ぼす場合、少なくともその撓みを促進するための少なくとも一つの手段(M) を含むことを特徴とする請求項1記載の装置。 3. カニューレ(2)の少なくとも撓みを促進するための手段(M)は、 カニューレ(2)の予備湾曲部からなることを特徴とする請求項2記載の装置。 4. カニューレ(2)の少なくとも撓みを促進するための手段(M)は、 カニューレ(2)の壁の少なくとも一つの局部的な襞付けからなることを特徴と する請求項2または3に記載の装置。 5. 剛性本体(5)を使用する型の請求項1ないし4のいずれか一項に記 載の装置であって、 その剛性本体(5)は、カニューレを受容媒体(3A,3B)内に導入する目 的のための剛性化のために、カニューレ(2)の軸方向の管路(2B)内に導入 されることになっていて、その剛性本体(5)は、二端5Cと5Dすなわち: カニューレ(2)の近位の端(2C)と同じ位置に配置されると予定されてい る故に、近位の端と呼ばれる一端(5C)と、 カニューレ(2)の遠位の端(2D)と同じ位置に配置されると予定されてい る故に、遠位の端と呼ばれる他端(5D)とを有し、 剛性本体(5)の斜めに切ったこの遠位の端(5D)が、前記剛性本体(5) の縦軸(5F)とほぼ交わる面に構成される末端面(5E)を有する上記装置に おいて、 剛性本体(5)の遠位の端(5D)は、カニューレの遠位の端(2D)とほぼ 同様に、すなわち末端面(2E,5E)が、末端面を支持する要素(2,5)の 縦軸(2F、5F)についてほぼ同じ値だけ傾斜するように、斜めに切られ、 装置は、カニューレ(2)および剛性本体(5)の遠位の端が所定の距離(D 1)だけ隔てられるような相対的な位置にカニューレ(2)および剛性本体(5 )を保持する手段(6)を含むことを特徴とする装置。 6. 受容媒体(3A,3B)が、注入室(3D)の相対する面(3F)か ら所定の距離(D2)のところに延びる面(3E)によって注入室(3D)を閉 じる隔壁(3C)を含む埋め込み部位(3B)からなるとき、カニューレ(2) および剛性本体(5)の遠位の端を隔てる距離(D1)は、隔壁(3C)および 注入室(3D)の向かい合った面(3E、3F)を隔てる前記距離(D2)より も短いことを特徴とする請求項5記載の装置。 7. 閉鎖軸(7)を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一 項に記載の装置であって、その閉鎖軸(7)は可撓性をもつ材料からなり、その 直径がカニューレ(2)の管路(2B)の直径にほぼ適合し、その他に、その長 さが前記カニューレ(2)の長さの一部に少なくとも等しい装置。 8. 可撓性を持つ材料からなる軸(7)は、直径がカニューレ(2)の管 路(2B)の直径よりもほぼ短く、長さがカニューレ(2)の長さにほぼ等しい ことを特徴とする請求項7記載の装置。 9. 可撓性を持つカニューレ(2)は、翼(8A)からなる少なくとも一 つの、指によるクランプ把持手段(8)を備え、この翼は、可撓性のある材料で 構成されて、カニューレ(2)の軸方向の管路(2B)の軸(2F)にほぼ平行 な軸(8B)を中心としてそれぞれ前記カニューレ(2)に連結されながら、カ ニューレ(2)の近位の端(2C)に少なくとも間接的に結合される、請求項1 ないし7のいずれか一項に記載の装置において、翼(8A)の各々は、相対する 二面(8C)を有し、これらの面の少なくとも一つは、皮膚への接着を補強する 手段(8D)を備えることを特徴とする装置。
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