JP2000507651A - サイズ剤組成物、その製造方法及び用途 - Google Patents

サイズ剤組成物、その製造方法及び用途

Info

Publication number
JP2000507651A
JP2000507651A JP9535185A JP53518597A JP2000507651A JP 2000507651 A JP2000507651 A JP 2000507651A JP 9535185 A JP9535185 A JP 9535185A JP 53518597 A JP53518597 A JP 53518597A JP 2000507651 A JP2000507651 A JP 2000507651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sizing composition
sizing
sized
paper
cardboard
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP9535185A
Other languages
English (en)
Inventor
ホーカーンソーン、フィーリップ
Original Assignee
ストゥーラー コーパーバリィス バリィスラーグス アクチエボラーグ(ペーユーベーエル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=20402019&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2000507651(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ストゥーラー コーパーバリィス バリィスラーグス アクチエボラーグ(ペーユーベーエル) filed Critical ストゥーラー コーパーバリィス バリィスラーグス アクチエボラーグ(ペーユーベーエル)
Publication of JP2000507651A publication Critical patent/JP2000507651A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/16Sizing or water-repelling agents
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/03Non-macromolecular organic compounds
    • D21H17/05Non-macromolecular organic compounds containing elements other than carbon and hydrogen only
    • D21H17/14Carboxylic acids; Derivatives thereof
    • D21H17/15Polycarboxylic acids, e.g. maleic acid
    • D21H17/16Addition products thereof with hydrocarbons
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/03Non-macromolecular organic compounds
    • D21H17/05Non-macromolecular organic compounds containing elements other than carbon and hydrogen only
    • D21H17/17Ketenes, e.g. ketene dimers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/21Macromolecular organic compounds of natural origin; Derivatives thereof
    • D21H17/24Polysaccharides
    • D21H17/28Starch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/20Macromolecular organic compounds
    • D21H17/21Macromolecular organic compounds of natural origin; Derivatives thereof
    • D21H17/24Polysaccharides
    • D21H17/28Starch
    • D21H17/29Starch cationic
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H17/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
    • D21H17/71Mixtures of material ; Pulp or paper comprising several different materials not incorporated by special processes
    • D21H17/72Mixtures of material ; Pulp or paper comprising several different materials not incorporated by special processes of organic material

Abstract

(57)【要約】 アルキルケテンダイマー(AKD)と、アルケニル無水こはく酸(ASA)と、及び澱粉及び/又は合成ポリマーとを含む、少なくとも2つのセルローズ反応性疎水性サイズ剤の物理的混合物として存在するセルローズ反応性疎水性粒子を含む水性のエマルジョン又は分散液の形のサイズ剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 サイズ剤組成物、その製造方法及び用途技術分野 本発明は、紙、厚紙、板紙及び類似の製品の製造に関連していわゆるサイズ剤 組成物として有用な新規な組成物に関する。本発明はまた、上記組成物の調製の ための方法及びこのものの利用方法、すなわちサイズされた紙、サイズされた厚 紙又はサイズされた板紙の製造のための方法と関連する利用方法にも関する。最 後に、本発明は、サイズされた紙、サイズされた厚紙又はサイズされた板紙に関 し、その際この紙、厚紙又は板紙は上記方法に従って作られている。 より正確には、本発明は少なくともいずれかのセルローズ反応性の疎水性サイ ズ剤と、少なくとも1つの天然及び/又は合成のポリマーとを含む水性(水基材 の)エマルジョン又は分散液の形の組成物に関する。発明の背景 殆どの紙、厚紙及び板紙の級に関するかぎり、紙製造過程の間に疎水性物質を 添加することによってその紙、厚紙又は板紙の構造の中に液体が侵入する速度を 低下させる必要が存在する。複写用紙、筆記用紙及び印刷用紙、いわゆるインク ジェット印刷機用の紙及びジュース、牛乳又は他の種々の液体のためのパッケー ジ用の板紙は、例えばそのような紙、厚紙及び板紙の級のものである。 これらの等級のものはその好適な使用のために若干の撥液特性を有することが 必要である。このような効果を得るために種々の方法を用いることができる。そ れらの1つは、その紙製造過程の間に疎水性物質のエマルジョン又は分散液を添 加することを含む。 従来、セルローズ反応性の疎水性の型の種々の水性のエマルジョン及び分散液 が公知である。しかしながらこれらのエマルジョンや分散液は、単一のセルロー ズ反応性疎水性サイズ剤のみから作られている。 多くの異なった疎水性物質を使用することができる。いわゆるセルローズ反応 性の疎水性サイズ剤は非常に効率的なものに属する。この型の薬剤を使用した場 合に、その疎水性効果はその疎水性物質とセルローズのヒドロキシル基との間の 反応によって達成されると信じられる。 紙又は板紙の製造過程の間の中性又は弱アルカリ性の条件と関連して最も一般 的に用いられるセルローズ反応性の疎水性物質は、アルキルケテンダイマー(以 下においてAKDと呼ぶ)又はアルケニル無水こはく酸(以下においてASAと 呼ぶ)である。 継続的又は永久的な疎水性化に対する要求が大きいときに、まず第一に用いら れるアルキルケテンダイマーは、その紙又は板紙が乾燥されるときにセルローズ と反応することができ、その際β−ケトエステル類が形成される。AKDとセル ローズとの反応、及び加水分解反応を下記の図に示す: この反応は低いpH値においては遅く、そして実際にAKDは中性又は弱アル カリ性の領域以外では使用することができない。紙又は板紙製造の間における繊 維との反応の代わりに、AKDはまた、不安定なβ−ケト酸が得られるように加 水分解されることもでき、このものは脱炭酸して対応するケトンになることがで きる。この紙製造過程の間に形成される加水分解生成物、すなわち得られるケト ン生成物は、或る種の型の写真複写機に対して非常に有害であり、その際これら のケトン類は沈着物を形成することがある。 しかしながらAKDについての加水分解反応の度合いはASAに比して実質的 に小さい。 このことは、AKDが通常は0.2μmと2μmとの間の粒度を有する分散液 又はエマルジョンの形で紙又は厚紙製紙機械へ供給されることを意味する。この 分散液又はエマルジョンは通常はカチオン活性ポリマーによって安定化される。 それら粒子に電荷をも与えるこれらのポリマーは通常はカチオン活性澱粉よりな るが、但しアニオン活性の、或いは両性の澱粉又は合成ポリマー類の使用も行な われる。 AKDは、その脂肪末端鎖の長さに依存して15℃と60℃との間の融点を有 する。従来最も通常的にしばしば用いられてきた市販の生成物は、40−60℃ の融点を有するC14、C16及びC18の炭化水素類の混合物を含む。 AKDは脂肪酸型の抽出剤の存在において特に敏感であり、と言うのはそのよ うな薬剤はアルカリ性のpH値において鹸化されるからであり、そしてまたそれ らはセルローズ表面の上での分布とも競合するからである。AKDの分布が良好 でないことは繊維との化学反応が良好でないことをもたらす。それゆえ、砕木パ ルプ、熱機械パルプ及び化学−機械パルプはAKDによっては疎水性化すること は困難である。 しかしながらAKDを用いる最も顕著な欠点は、その疎水性の度合いの発現が 遅いことである。サイジング作用の完全な発現はその紙又は厚紙製造機械の中で の製造の数日後まで達成されない。 もう一つの欠点は、AKDの過大な添加がその紙又は厚紙/板紙との関連にお いて摩擦の問題を引き起こすことである。AKDはまた写真複写過程との関連に おいてトナーの添加を阻害し、またプラスチック積層材の製造との関連において そのプラスチック層の接着性を阻害する。 アルケニル無水こはく酸(ASA)はいわゆるセルロズ反応性の疎水性化剤の もう一つの例である。この酸無水物はセルローズのヒドロキシル基と反応するこ とができ、その際エステル交換反応が起こる。AKDと比較してASAはセルロ ーズと大いに高い反応性を有し、従って水とも高い反応性を有し、その際その生 成物の加水分解はAKDについてよりもASAについてより大きな問題である。 ASAは製紙機械に油の形で、ときには乳化剤の添加とともに加えられる。乳 化は紙又は厚紙製造機械との関連において特別な乳化装置の中で(いわゆる現場 調製において)行なわれ、そしてカチオン性、アニオン性又は両性の澱粉或いは 他のポリマーが安定化剤及び電荷供給体として用いられる。このエマルジョンの 粒度は通常は1ないし5μmである。大きな粒子はよりゆっくりと加水分解され るけれども、より小さな粒子はセルローズ繊維の上での良好な分布を与え、従っ てある最適の粒度が存在する。ASAはこのように迅速に加水分解され、そして その加水分解生成物及びこのもののCa2+との塩は粘着性であって、しばしばそ の紙又は板紙製造過程において沈着物をもたらす。この加水分解、並びにその反 応速度はpHの上昇と共に上昇するけれども、この反応は全てのpH領域にわた って迅速である。疎水性は迅速に発現され、そして通常はその紙又は板紙製造過 程の仕上げの部分において完全に発現される。 下にASAとセルローズとの反応を図示する: この式においてR又はR’はアルケニル基である。 沈降炭酸カルシウム、いわゆるPCCの紙又は板紙製造の間における充填材と しての通常的な使用がますます多くなっていることと関連して、例えば白亜が充 填材として用いられるような対応する過程において達成されると同じサイジング 度に達するために疎水性サイズ剤の必要が高まっている。その上に、時間の経過 の後で疎水性化の効果が低下すると言う事実と関連する問題がしばしば起こる。 要約するならば、これら2つの疎水性化剤は、紙又は板紙製造の過程において 用いた場合、並びにそのできあがった紙又は板紙の製品において特別な種々の利 点と欠点とを有すると言うことができる。発明の開示 本発明の目的は、上述した諸問題が除かれるか、又は限定されるようなサイズ 剤組成物を提供することである。これは、そのエマルジョン又は分散液のセルロ ーズ反応性疎水性粒子が少なくとも2つのセルローズ反応性疎水性サイズ剤の物 理的混合物として存在していることによって達成することができる。より特別に は、選ばれた具体例によれば、本発明は上記少なくとも2つのセルローズ反応性 の疎水性サイズ剤が少なくともアルキルケテンダイマー(AKD)と、アルケニ ル無水こはく酸(ASA)とを含むことを特徴とする。この組成物によれば、公 知技術と関連する多くの欠点を実質的に減少させ、又は除去するような種々の効 果が達成される。これら公知の諸問題の中では、例えば疎水性化の作用の発現が 遅いこと、写真複写との関連においてトナーの接着性が不良であること、及び加 水分解生成物が沈着すること、加水分解生成物の形成との関連において種々の段 階における紙及び板紙の製造過程の間における効率が低いことをあげることがで きる。このサイズ剤組成物はいわゆる現場調製法、すなわちその組成物の使用と の密接な関連において、すなわち実地においてその機械又は紙、厚紙又は板紙の 製造に用いられるそれぞれの機械と関連する方法で作ることができる。このこと はまた、本発明に従う水性のエマルジヨン又は分散液の形のサイズ剤組成物が、 この組成物を紙、板紙又は厚紙の製造過程において使用するのに先立ち4時間を 超えず、好ましくは1時間を超えず、好適には30分間を超えない間に調製され ると言うようにも表現することができる。従来公知の技術に関連する全ての公知 の欠点は、驚くべきことに、それら2つのセルローズ反応性の疎水性サイズ剤の それぞれを特徴付ける好ましい種々の特性を損なうことなく本発明によって実質 的に減少させ、又は除くことができる。 驚くべきことに、この新規なサイズ剤組成物は、低い疎水性化作用や沈降炭酸 カルシウム、いわゆるPCCを紙又は板紙製造過程において充填材として用いた 場合に起こるような、時間による疎水性化作用の低下と言うようなサイジングに おける諸問題を実質的に低下させることも見出された。従って本発明の主な目的 の1つは、紙、厚紙、板紙及び類似の種々の製品をサイジングするのに用いるこ とのできる新規で改善された組成物を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、従来公知の組成物よりもより効率的であって、従 来公知の組成物と類似の、又はそれに相当する疎水性の度合いを達成するために 必要なサイズ剤の量が少ない新規なサイズ剤組成物を提供することである。 本発明の更にもう一つの目的は、従来公知の組成物よりも迅速に発現されるサ イジング効果又はサイジング能を有する新規なサイズ剤組成物を提供することで ある。 本発明のもう一つの目的は、沈降炭酸カルシウムを用いることと関連する、疎 水性化の効果に対する望ましくない作用を著しく低下させ、又は除くような新規 なサイズ剤組成物を提供することである。 更にもう一つの目的は、公知のサイズ剤組成物を用いた場合に紙又は厚紙の製 造過程において得られる望ましくない加水分解生成物の量が著しく減少するか、 又は除かれるような新規なサイズ剤組成物を提供することである。 更に、本発明の目的の1つは、上に記述したサイズ剤組成物を製造するための 改善された方法を提供することである。 更に、目的の1つは、本発明の新規な組成物を使用することを含む、サイジン ぐされた紙又は厚紙或いは板紙を製造するための改善された方法を提供すること である。 本発明の別な目的の1つは、製造に際してこの新規な組成物と、改善された方 法とを用いることによって改善された種々の特性を有するサイジングされた紙、 サイジングされた厚紙又はサイジングされた板紙を提供することである。 本発明によれば、これら及び他の諸目的は、そのエマルジョン又は分散液のセ ルローズ反応性の疎水性の粒子が少なくとも2つのセルローズ反応性疎水性のサ イズ剤の物理的混合物として存在しており、その際そのエマルジョンは澱粉又は 他の天然ポリマー及び/又は少なくともいずれかの合成ポリマー、例えばポリア クリルアミドをも含むような水性(水基材の)分散液又はエマルジョンの形のサ イズ剤組成物を提供することによって達成される。好ましくは上記少なくとも2 つのセルローズ反応性疎水性のサイズ剤はアルキルケテンダイマーとアルケニル 無水こはく酸との各粒子よりなり、その際その分散され、又は乳化されたサイズ 剤組成物は紙又は板紙製造過程との関連において、すなわちその組成物が使用さ れる短時間前に、好ましくは使用に先立って4時間を超えず、好適には1時間を 超えず、そして最も好ましくは30分間を超えない間に調製される。 本発明の新規なサイズ剤組成物に関するかぎり、所望の場合、又は好適と考え られる場合に、この組成物は他の種々の成分をも含有することができ、その際そ のような他の成分は公知の原理に従い選ばれると言うことを理解すべきである。 このような他の成分はここでは本発明の実施を可能にするために特別には記述し ないけれども、通常的な添加物の中では、例えば礬土(硫酸アルミニウム)及び ポリ塩化アルミニウムのような分散剤やアルミニウム化合物をあげることができ る。この分散剤又はエマルジョンの中に存在する澱粉又は合成ポリマーは、カチ オン活性的又はアニオン活性的或いは両性的特性を有することができる。実施例 上に記述したサイズ剤組成物は次のような態様で調製することができる。25 部のアルキルケテンダイマー(AKD)よりなるワックスを融解させる。このワ ックスは通常、その原料物質の脂肪鎖の長さに依存して30−60℃の融点を有 する。15℃までの低い融点を有するワックスも使用することができる。この溶 融物にアルケニル無水こはく酸(ASA)よりなる油25部を添加する。この混 合物を、均一な物理的混合物が得られるように撹拌する。このAKDとASAと の混合物を撹拌しながらカチオン活性澱粉100部、アニオン活性分散剤2部及 び水2,500部の溶液に分散/乳化装置の中で加え、その際これを分散液か、 又はさもなければエマルジョウンが形成されるような高い剪断力にさらす。この 澱粉溶液の温度はそのAKD/ASA混合物の融点よりも数度℃高くなければな らない。その後で、その分散液又はエマルジョンを迅速に冷却する。20℃より も低い温度が好ましい。 前に述べたように、AKD/ASAの比は、まず第一の望まれる種々の特性値 に依存して非常に大きく変化することができる。低いAKD/ASAの比におい てはこのAKDとASAとの混合物は室温において液体であり、これはエマルジ ョンの調製に好都合である。所望の場合にはこのAKD/ASA混合物はこれら 原料物質の供給業者により作られてもよい。この場合にはこの混合物は、例えば 容器の中で引渡され、その際この混合物は、例えば浸漬ヒータによって或る高い AKD/ASA比において液体状態に加熱される。この混合物はまたバラ積みで 引渡されてもよく、その際その温度はその輸送及び貯蔵の間におけるその混合物 の融点よりも僅かに高い。これら両方の場合ともに、このAKD/ASA混合物 は、澱粉又は他の天然ポリマーと、及び/又は合成ポリマーと混合し、そして使 用の僅か前に水性媒体の中で乳化させ、又は分散させることによりユーザ側で調 製されるように濃厚化された形で使用者へ引渡されてもよい。 上に記述した例においては、既に述べたように、或る場合に、アニオン活性澱 粉又は両性澱粉或いは合成ポリマーをカチオン活性澱粉の代わりに使用するのが より好ましいことがある。例えばポリ塩化アルミニウム又は礬土(硫酸アルミニ ウム)のような他の添加物も有利であることがある。 そのようにして得られたサイズ剤分散液又はサイズ剤エマルジョンは低い粘度 を有する牛乳状の液体であり、このものは稀釈した後でその紙、厚紙又は板紙の 製造過程の間に原料に添加される。好適には、このサイズ剤組成物は混合槽とへ ッドボックスとの間のいかなる添加点において添加してもよい。この添加の量は 用いたパルプや充填材、その系内の温度及び阻害物質の存在のような種々の方法 パラメータに依存して変化することができる。通常、この添加量は紙、厚紙又は 板紙の1トン当り0.4から1.4kgまでの全固型分含有量で変化することが できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年4月15日(1998.4.15) 【補正内容】 請求の範囲 1. 少なくともいずれかのセルローズ反応性の疎水性サイズ剤と、及び少なく とも1つの天然及び/又は合成のポリマーとを含む水性のエマルジョン又は分散 液の形のサイズ剤組成物において、このエマルジョン又は分散液のセルローズ反 応性疎水性の粒子が少なくとも2つのセルローズ反応性疎水性のサイズ剤の物理 的混合物として存在しており、その一方がアルケニル無水こはく酸ASAである ことを特徴とする、上記サイズ剤組成物。 2. 上記少なくとも2つのセルローズ反応性疎水性のサイズ剤が少なくともア ルキルケテンダイマー(AKD)とアルケニル無水こはく酸ASAとを含むこと を特徴とする、請求の範囲1に従うサイズ剤組成物。 3. アルキルケテンダイマーとアルケニル無水こはく酸との比AKD/ASA が少なくとも1/100であって、100/1よりも大きくないことを特徴とす る、請求の範囲2に従うサイズ剤組成物。 4. アルキルケテンダイマーとアルケニル無水こはく酸との比AKD/ASA が少なくとも5/100であって、100/5よりも大きくないことを特徴とす る、請求の範囲3に従うサイズ剤組成物。 5. いわゆる実地製造法に従い分散装置又は乳化装置の中で製造することを特 徴とする、請求の範囲1ないし4のいずれかに従うサイズ剤組成物。 6. サイズされた紙、サイズされた厚紙又はサイズされた板紙の原料に、上記 サイズされた紙、サイズされた厚紙又はサイズされた板紙の製造の間に、好適に はその脱水に先立って、サイズ剤を添加してこれを製造する方法において、上記 サイズ剤として請求の範囲1ないし5のいずれかに従うサイズ剤組成物を使用す ることを特徴とする、上記方法。 7. 紙、厚紙又は板紙の1トン当り、少なくとも0.25kg、そして最大で 4kgの全固型物含量の量でサイズ剤組成物を添加することを特徴とする、請求 の範囲6に従う方法。 8. 紙、厚紙又は板紙の1トン当り、少なくとも0.4kg、そして最大で1 .4kgの全固型物含量の量でサイズ剤組成物を添加することを特徴とする、請 求の範囲7に従う方法。 9. サイズ剤組成物を上記サイズされた紙、サイズされた厚紙又はサイズされ た板紙の原料にその製造の間に、好適にはその脱水以前に、添加するよりも4時 間前以降においてこのサイズ剤組成物を調製することを特徴とする、請求の範囲 6ないし8のいずれかに従う方法。 10. サイズ剤組成物を上記サイズされた紙、サイズされた厚紙又はサイズさ れた板紙の原料にその製造の間に、好適にはその脱水以前に、添加するよりも1 時間前以降において、好ましくは30分間前以降において、このサイズ剤組成物 を調製することを特徴とする、請求の範囲9に従う方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DK,DK,E E,EE,ES,FI,FI,GB,GE,GH,HU ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくともいずれかのセルローズ反応性の疎水性サイズ剤と、及び少なく とも1つの天然及び/又は合成のポリマーとを含む水性のエマルジョン又は分散 液の形のサイズ剤組成物において、このエマルジョン又は分散液のセルローズ反 応性疎水性の粒子が少なくとも2つのセルローズ反応性疎水性のサイズ剤の物理 的混合物として存在していることを特徴とする、上記サイズ剤組成物。 2. 上記少なくとも2つのセルローズ反応性疎水性のサイズ剤が少なくともア ルキルケテンダイマー(AKD)とアルケニル無水こはく酸ASAとを含むこと を特徴とする、請求の範囲1に従うサイズ剤組成物。 3. アルキルケテンダイマーとアルケニル無水こはく酸との比AKD/ASA が少なくとも1/100であって、100/1よりも大きくないことを特徴とす る、請求の範囲2に従うサイズ剤組成物。 4. アルキルケテンダイマーとアルケニル無水こはく酸との比AKD/ASA が少なくとも5/100であって、100/5よりも大きくないことを特徴とす る、請求の範囲3に従うサイズ剤組成物。 5. いわゆる実地製造法に従い分散装置又は乳化装置の中で製造することを特 徴とする、請求の範囲1ないし4のいずれかに従うサイズ剤組成物。 6. サイズされた紙、サイズされた厚紙又はサイズされた板紙の原料に、上記 サイズされた紙、サイズされた厚紙又はサイズされた板紙の製造の間に、好適に はその脱水に先立って、サイズ剤を添加してこれを製造する方法において、上記 サイズ剤として請求の範囲1ないし5のいずれかに従うサイズ剤組成物を使用す ることを特徴とする、上記方法。 7. 紙、厚紙又は板紙の1トン当り、少なくとも0.25kg、そして最大で 4kgの全固型物含量の量でサイズ剤組成物を添加することを特徴とする、請求 の範囲6に従う方法。 8. 紙、厚紙又は板紙の1トン当り、少なくとも0.4kg、そして最大で1 .4kgの全固型物含量の量でサイズ剤組成物を添加することを特徴とする、請 求の範囲7に従う方法。 9. サイズ剤組成物を上記サイズされた紙、サイズされた厚紙又はサイズされ た板紙の原料にその製造の間に、好適にはその脱水以前に、添加するよりも4時 間前以降においてこのサイズ剤組成物を調製することを特徴とする、請求の範囲 6ないし8のいずれかに従う方法。 10. サイズ剤組成物を上記サイズされた紙、サイズされた厚紙又はサイズさ れた板紙の原料にその製造の間に、好適にはその脱水以前に、添加するよりも1 時間前以降において、好ましくは30分間前以降において、このサイズ剤組成物 を調製することを特徴とする、請求の範囲9に従う方法。
JP9535185A 1996-03-29 1997-03-20 サイズ剤組成物、その製造方法及び用途 Ceased JP2000507651A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9601225A SE508593C2 (sv) 1996-03-29 1996-03-29 Limningskomposition samt förfarande för användning därav vid framställning av papper
SE9601225-7 1996-03-29
PCT/SE1997/000467 WO1997037079A1 (en) 1996-03-29 1997-03-20 Size composition, method for its preparation, and use thereof

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000507651A true JP2000507651A (ja) 2000-06-20

Family

ID=20402019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9535185A Ceased JP2000507651A (ja) 1996-03-29 1997-03-20 サイズ剤組成物、その製造方法及び用途

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6248164B1 (ja)
EP (1) EP0889996A1 (ja)
JP (1) JP2000507651A (ja)
CN (1) CN1078650C (ja)
AU (1) AU2524497A (ja)
BR (1) BR9708755A (ja)
CA (1) CA2250230A1 (ja)
SE (1) SE508593C2 (ja)
WO (1) WO1997037079A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006521474A (ja) * 2002-10-24 2006-09-21 スペクトラ − コテ コーポレイション 製紙で用いられるアルキルケテン二量体及びアルキルコハク酸無水物を含有する被覆組成物
JP2007031909A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Arakawa Chem Ind Co Ltd 製紙用表面サイズ剤および印刷用紙
WO2010084786A2 (ja) * 2009-08-27 2010-07-29 星光Pmc株式会社 サイズ剤組成物
CN109072555A (zh) * 2016-04-13 2018-12-21 德尔福特集团有限公司 具有针对脂肪的增强的抗性的用于食物的轻质包装纸

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19610995C2 (de) * 1996-03-21 2002-12-19 Betzdearborn Inc Papierleimungsmittel und -verfahren
US6162328A (en) * 1997-09-30 2000-12-19 Hercules Incorporated Method for surface sizing paper with cellulose reactive and cellulose non-reactive sizes, and paper prepared thereby
FI103735B1 (fi) * 1998-01-27 1999-08-31 Kemira Chemicals Oy Paperin tai vastaavan kuitutuotteen hydrofobointijärjestelmä
SE513602C2 (sv) 1999-02-17 2000-10-09 Stora Kopparbergs Bergslags Ab Limningskomposition, metod för framställning av limmat papper eller limmad kartong, samt limmat papper eller limmad kartong
US7037916B2 (en) * 1999-07-15 2006-05-02 Pharmacopeia Drug Discovery, Inc. Pyrimidine derivatives as IL-8 receptor antagonists
US6414055B1 (en) 2000-04-25 2002-07-02 Hercules Incorporated Method for preparing aqueous size composition
SE0101673L (sv) * 2001-05-10 2002-11-11 Tetra Laval Holdings & Finance Förpackningslaminat för en autoklaverbar förpackningsbehållare
TW200504265A (en) * 2002-12-17 2005-02-01 Bayer Chemicals Corp Alkenylsuccinic anhydride surface-applied system and uses thereof
US20060060814A1 (en) * 2002-12-17 2006-03-23 Lucyna Pawlowska Alkenylsuccinic anhydride surface-applied system and method for using the same
US7943789B2 (en) * 2002-12-17 2011-05-17 Kemira Oyj Alkenylsuccinic anhydride composition and method of using the same
DE10349727A1 (de) * 2003-10-23 2005-05-25 Basf Ag Feste Mischungen aus einem Reaktivleimungsmittel und Stärke, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung
FI20031896A0 (fi) * 2003-12-23 2003-12-23 Raisio Chem Oy Kemiallinen parannus paperinvalmistuksessa
US20090281212A1 (en) * 2005-04-28 2009-11-12 Lucyna Pawlowska Alkenylsuccinic anhydride surface-applied system and uses thereof
US7931778B2 (en) * 2005-11-04 2011-04-26 Cargill, Incorporated Lecithin-starches compositions, preparation thereof and paper products having oil and grease resistance, and/or release properties
AT503093B1 (de) * 2005-12-23 2008-02-15 Kemira Chemie Ges Mbh Papierleimungsemulsion, verfahren zu ihrer herstellung und deren verwendung
US20110017417A1 (en) * 2009-07-23 2011-01-27 Ehrhardt Susan M Sizing Composition for Hot Penetrant Resistance
DE102010031892B4 (de) 2010-07-21 2019-01-03 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Faserverstärkte Verbundstoffe, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung
EP3192837B1 (en) 2016-01-14 2020-03-04 Omya International AG Wet surface treatment of surface-modified calcium carbonate
CN111118951B (zh) * 2019-12-25 2022-06-24 上海东升新材料有限公司 一种淀粉乳化剂、制备方法及采用该乳化剂制备的阴离子akd表面施胶剂
CN112626925A (zh) * 2020-12-18 2021-04-09 上海鱼圆文具有限公司 一种彩墨书写纸制备工艺及彩墨书写纸
CN112796157B (zh) * 2021-01-12 2022-09-23 齐鲁工业大学 一种akd/asa复合型造纸施胶剂及其制备方法和应用

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE455102B (sv) 1985-07-10 1988-06-20 Nobel Ind Paper Chemicals Ab Vattenhaltiga dispersioner av kolofoniummaterial och ett syntetiskt hydrofoberingsmedel, forfarande for framstellning derav samt anvendning av dessa som hydrofoberingsmedel
US4859244A (en) * 1988-07-06 1989-08-22 International Paper Company Paper sizing
US5407537A (en) * 1990-01-22 1995-04-18 Exxon Chemical Patents Inc Process for sizing paper and similar products
US5472485A (en) * 1993-01-28 1995-12-05 Hopton Technologies, Inc. Use of zirconium salts to improve the surface sizing efficiency in paper making
CA2115106A1 (en) * 1993-02-12 1994-08-13 Gerald D. Miller Surface sizing composition and method
US5510003A (en) * 1994-07-20 1996-04-23 Eka Nobel Ab Method of sizing and aqueous sizing dispersion
US5885340A (en) * 1994-10-14 1999-03-23 Ecc International Ltd. Quality of multiple coated paper
FI950326A0 (fi) * 1995-01-25 1995-01-25 Raisio Chem Oy Foerfarande foer hoejande av hydrofobiteten i papper samt vid foerfarandet anvaendbar hydrofoberingssammansaettning
ID21891A (id) * 1997-02-04 1999-08-05 Cytec Tech Corp Emulsi-emulsi perekat

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006521474A (ja) * 2002-10-24 2006-09-21 スペクトラ − コテ コーポレイション 製紙で用いられるアルキルケテン二量体及びアルキルコハク酸無水物を含有する被覆組成物
JP2007031909A (ja) * 2005-07-29 2007-02-08 Arakawa Chem Ind Co Ltd 製紙用表面サイズ剤および印刷用紙
WO2010084786A2 (ja) * 2009-08-27 2010-07-29 星光Pmc株式会社 サイズ剤組成物
WO2010084786A3 (ja) * 2009-08-27 2011-02-24 星光Pmc株式会社 サイズ剤組成物
CN109072555A (zh) * 2016-04-13 2018-12-21 德尔福特集团有限公司 具有针对脂肪的增强的抗性的用于食物的轻质包装纸

Also Published As

Publication number Publication date
CN1219988A (zh) 1999-06-16
US6248164B1 (en) 2001-06-19
SE9601225D0 (sv) 1996-03-29
EP0889996A1 (en) 1999-01-13
SE9601225L (sv) 1997-09-30
CN1078650C (zh) 2002-01-30
SE508593C2 (sv) 1998-10-19
BR9708755A (pt) 2000-01-04
WO1997037079A1 (en) 1997-10-09
AU2524497A (en) 1997-10-22
CA2250230A1 (en) 1997-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000507651A (ja) サイズ剤組成物、その製造方法及び用途
US6159339A (en) Paper size and paper sizing process
US6093217A (en) Sizing of paper
US7842164B2 (en) Paper and materials and processes for its production
JP2906174B2 (ja) 製紙用サイズ剤組成物およびサイジング方法
US4816073A (en) Aqueous dispersions, a process for their preparation and the use of the dispersions as sizing agents
JPH0437200B2 (ja)
US6585859B1 (en) Method for the production of sized paper or sized cardboard, and sized paper or sized cardboard
JP2002531727A (ja) コアセルベート安定剤系
JP2000509448A (ja) 紙のサイジング
US5510003A (en) Method of sizing and aqueous sizing dispersion
EP0925336B1 (en) Modified rosin emulsion
JP2002542408A (ja) サイジング組成物
JPH05140897A (ja) 内面サイズ紙の製造方法
EP0208667B1 (en) Aqueous dispersions, a process for their preparation and the use of the dispersions as sizing agents
RU2223355C2 (ru) Проклеивающая эмульсия
EP0719892A2 (en) Method for sizing paper
US7255776B2 (en) Paper product and method therefor using molten wax suspension
JP3477932B2 (ja) 製紙用ロジン系エマルジョンサイズ剤および紙サイジング方法
WO2000047819A1 (en) Sizing dispersion
CA2319124A1 (en) Stable, aqueous dispersions for paper sizing
EP1444399B1 (en) Method and product in the manufacturing of paper cardboard or paperboard
JP3221188B2 (ja) ロジン系エマルション組成物、その製造方法、サイズ剤、サイジング方法及びサイズされた紙

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040319

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070126

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20070627

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070807