JP2000507128A - 病院の手術室の床から流体を吸引する装置 - Google Patents

病院の手術室の床から流体を吸引する装置

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Abstract

(57)【要約】 吸引装置は、床などの面から液体を除去する。吸引装置は、上板および底板からつくられる空気室を有している。各板は各上下面を有している。空気室は、それに隣接した取付物に流体連通している。底板は複数の貫通穴を有している。底板の下面は、それに隣接した織物と、吸引装置の底板を床から浮かせて流体が底板穴から吸引されて従来の吸引源をかいして空気室内に導入されるようにする脚とをさらに有している。吸引装置はまた、床に落ちるであろう流体を直接に受けかつ排出するように流体が逃げて行く領域の下に定置されるように配置される。

Description

【発明の詳細な説明】 病院の手術室の床から流体を吸引する装置 [技術分野] 本発明は、病院の手術室の床から流体を吸引する装置に関するものである。 [背景技術] 外科施術中に、様々な形態の廃棄流体が手術室の床への途中で見られる。例え ば、関節鏡検査外科施術中においては、滅菌流体(例えば、食塩水)が外科施術 の部位に供給される。この流体は、管理されずに床に流されたならば、余分な危 険性を与えることになる。 この問題を解決しようとする従来の試みは、米国特許第4,679,590号 および同第4,729,404号に開示されている。これらの特許は、床と密封 係合した状態で外科施術部位の下に置かれるゴム・マットを開示している。マッ トの上面は、流体を集めかつマットの裏側の排出口に流体を向けるように形成さ れた多数の逆ピラミッド形要素として形成されている。マットの裏側には、流路 が設けられ、これらの流路は床と密封され、外科手術室の壁埋込み吸引口に共通 して適用できる吸引源への接続ができる共通吸引口に集中している。吸引は回収 した流体を処分用小容器または缶に配分している。 上述した吸引マット構成は、マット周辺を越えて床に落ちる相当量の流体を排 出できないようである。関節鏡外科施術中に、外科施術部位へ配分される滅菌流 体が比較的高い圧力でしばしば配分され、それにより、流体が外科施術部位から 流れた後に、流体が吸引マットに落ちるように、外科施術職員が流体を向けるこ とを、不可能ではないまでも困難にしている。 廃棄物収集室に向けて床から液体を引き入れるのに適した可動式吸引ヘッドを 備えた市販の真空クリーナがある。しかし、これらの装置は、多くの理由で外科 施術環境に適していない。真空クリーナ吸引ヘッドが床上の様々なこぼれ位置に おいて定置されるために、手で操作されなければならないということだけではな い。手術室職員の手は外科施術作業中に塞がっているので、市販の真空クリーナ の使用は余分な人手を要し、これにより外科施術の既に高額の費用の上にさらに 費用を加えることになる。さらに、市販の真空クリーナは、きわめてうるさい付 設真空源を有していて、これにより外科医と看護婦との間の通話伝達を非常に困 難にしている。手術室の壁埋込口に共通に使えるような低レベル吸引源(例えば 、大気圧よりも低い300mmHg程度)を使用することがはるかに望ましいが 、しかし、市販の真空クリーナに用いられる吸引ヘッドはこのような低圧では作 動できない。 最後に、外科施術中に床にこぼれた流体は、汚染される傾向がある。液体用の 市販の真空クリーナは、使用後に使捨てできるようには設計されていないので、 汚染され、健康に危害を加える。 米国特許第5,032,184号および同第5,014,389号(Ogil vie等)においては、外科手術室の床から廃棄流体を除去するさいに使用する 吸引ヘッドを有する方法および装置が開示されている。その装置は、外科医、看 護婦、またはその他の外科の職員の足によって加えられる移動力に応答して床に そって滑るようになっている平らな低摩擦底面を有している。底面に掘られた流 路は、吸引ヘッドの周囲から、可撓チューブによって廃棄収集容器または缶に接 続できるようになっている共通の吸引ポートの口まで延びている。缶はまたホー スによって大気圧よりも低い300mmHg程度の負の低圧を与える壁埋込み吸 引ポートにも接続される。好適実施例においては、吸引ヘッドは、好ましくは1 32℃(270°F)以下の熱変形温度を有する弾性プラスチック材料からなる 薄い一体成形板であるので、各外科施術後に廃棄されうるように十分に安価にで きている。共通の吸引ポートは、板の上面から上方に延びる管状ホース嵌合部と して形成される。多数の支持リブがホース嵌合部から各流路に関して並置した状 態で吸引ヘッド周辺まで上面にそって延びていて、流路を崩壊および流れ妨害か ら守るように補強している。 Ogilvie特許の装置とは似ていないが、本発明においては、逆目嵌合部 がその装置を一方の側で退出させて、いくつかの流体、電気、その他のラインを 典型的に阻害する外科環境における潜在的な軽い危険を最小にしている。 吸引装置及び/又は床排出器を示す他の特許は、米国特許第2,966,69 4号(C.L.Brown,Jr.)、同第2,816,664号(R.H.H aynes)、同第3,605,171号(R.R.Candor等)、同第4 ,041,569号(Patersen)、同第4,156,948号(Cha uvier等)、同第5,267,370号(Worwag)を含んでいる。 [発明の開示] 本発明のこれらおよびその他の目的は、液体を床のような表面から取り除くた めの吸引装置を提供することによって、達成される。その装置は、上板および底 板から形成された空気室を有し、各板はそれぞれ上面と底面とを有している。空 気室は、それに隣接した嵌合部に流体連通している。底板は、複数の貫通穴を有 している。底板の底面は、それに隣接した織物と、脚とを有し、その脚は流体が 底板の穴から吸引され、慣用の吸引源をかいして空気室内に吸引されるように、 装置の底板を床から持ち上げる。本装置は、床に落ちることもある流体を直接受 けかつ排出するように流体が逃げて行く領域の下に配置される。 [図面の簡単な説明] 図1は、本発明の吸引装置の底面図であって、一部取り外された底板の織物を 示す。 図2は、図1の2−2線からみた図1の装置の横断面図である。 図3は、図1の装置の分解斜視図である。 図4は、本発明の吸引装置の第2実施例の底面図であって、一部取り外された 底板の織物を示す。 図5は、図4の5−5線からみた図4の装置の横断面図である。 図6は、図4の装置の分解斜視図である。 図7は、本発明の吸引装置の第3実施例の横断面図である。 [発明を実施するための最良の形態] 同様の参照番号は同様の部品を示す図面を参照すれば、図1における10は、 本発明にもとづいて構成された装置を示す。本発明の装置10は、約20.32 −25.4cm(8−10 in)の直径および19.05−38.1mm 用いられてもよいが、空気室12はほぼ円形の形状に示されている。空気室12 は上部および下部を有している。好適実施例においては、空気室12は上板14 と底板16とからつくられる。これらは一体に接着されるか押込み嵌合される。 しかし、一体構造が除外されるものではない。 装置10は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)プラスチッ クからつくられるか、または高衝撃ポリスチレン(HIPS)プラスチックもし くはその他の適当な半剛性熱可塑性材料からつくられてもよい。 図3に示すように、上板14は、例えば、底板16の共同嵌合縁20に自動密 封空気ロック(テーパ嵌合)を形成するようにテーパ付きリムに固定されてもよ い共同円周縁18を有している。上板14を底板16にテーパ嵌合させるために 、上板14は、底板16に配置された各凹部24に共同して嵌合する垂下部材2 2を有している。上板14は、図3に示す底板16の共同部材28に固定される (例えば、超音波溶接、ニカワ付け等)ソケット26を有していてもよい。上板 14は、図3に示すように、半径方向強化リブ30をさらに有していてもよく、 また、上面の中央に単独の大きい凹部または上面に1つもしくはそれ以上の凹部 を有していて、人の靴先を受けて装置を動かして液体を収集するか他の場所を設 けてもよい。 図1、3に示すように、底板16もまた複数の小孔32(代表的には、0.7 62−6.35mm(0.030−0.250 in)の直径)を設けた円板を 有している。これら小孔は、装置10の底(流体源)から装置10の内側の空気 室12まで連通している。次いで、空気室12は、慣用の真空源(図示せず)に 接続された吸引ライン36と、逆目嵌合部34とに連通している。複数の小孔3 2は、そこを通る流体の吸引及び/又は伝送を許す。 図1、2に示すように、好ましくは吸引性の織物繊維体または不織物繊維体か らなる円板38が底板16の底40に取り付けられる。その繊維体は、ポリプロ ピレン材料、もしくはセルロース材料またはそれに代えてポリプロピレン/セル ロース混成物から専らつくられうる。さらに、その繊維体は、その他適当な吸収 性材料からつくられてもよい。その繊維体は、吸収騒音のいらだたしい混乱を低 減させるための音緩衝機構として働く。 図1、2に示すように、底板16はまた、装置10を床から浮かせておくいく つかの小さな(0.254−3.048mm(0.010−0.12 in)の 高さの)「脚」42を有している。この目的のために2倍になっている。脚42 は吸引孔32を床から浮かせて、装置10が床に落ちて吸引を行ったり、移動が 困難になることを回避する。第2に、脚42は、周囲の流体(図示せず)の極端 な跳ね上げを起さずに、手術室の職員によって装置10を液溜りに蹴り入れられ るようにする。装置10は、流体の最小分裂(跳ね上げ)で液溜りの上部をすく い取り、臨床医の安全を促進する。さらに、コンクリート、リノリウム、または 類似のつやのある構造材料上の液溜りの高さは、比較的に一定であり、水の表面 張力、密度、粘性によって決まる。脚42の高さは、この公知の高さ(代表的な 液溜りの高さの約0.5−0.9倍)の最良の利点をとるように最適化される。 図3に示すように、逆目嵌合部34は、底板16の凹部に嵌合するように配置 されて、流体収集用の下方液溜めを形成する。この下方液溜めは、複数の小孔3 2を有する円板に隣接して実際には配置される。好適実施例においては(図3) 、逆目嵌合部34は上板14と一体になっている。慣用の真空源(図示せず)は 、流体を吸引ライン36に吸引するような動圧を与えないけれども、流体は逆目 嵌合部34の設置による重力の作用によって下方液溜めに流入する。さらに、底 板16は、逆目嵌合部34が手術室で装置10を使用しているさいに突然に蹴ら れたり踏まれたりした場合に、逆目嵌合部34が上板14から壊れないように作 用する歪制限器44を設けられている。 本発明の装置10は、外科手術室からの流体の吸引を容易にする。装置10は こぼれた流体を溜めるように蹴られたときに床を容易に滑る。装置10はほとん どいかなる外科施術にも用いられうるが、それは大量の灌注溶液(代表的には、 食塩水またはその他の水溶液)を用いる施術に最もよく適用できる。関節鏡検査 (ジョイント外科施術)、膀胱鏡検査(泌尿空間の外科施術)、子宮鏡検査(子 宮炎の施術)のような施術が、20リットルまでの流体を用いることができ、そ の大部分が床にこぼれる。 本発明の装置は、各手術室の近くに設けられた埋込み吸引源に取り付けられる ことができる。中間の缶(図示せず)は、真空ラインおよびポンプの汚染を避け るために流体溜めとして用いられる。 本発明は、便利のために予め取り付けられたチューブが設けられてもよい。 本発明の一変更例においては、空気室12の底板16が、織物円板が取り付け られるように多くの小孔32をもつ微細多孔質であってもよい。 図2、3において、手術室の床に既に落下している流体を吸引することに加え て、好適実施例の装置10は、手術部位に滴るか流れる流体の一次源の下に直接 に置かれうるように構成されて、床に落ちるであろう流体を有効に集め、そして 、可撓チューブをかいして廃棄流体収集容器または缶へその流体を排出する。 このような流体の使捨てを有効にするために、上板14の上面には丸い外リム 14aが設けられていて、このリム14aが上板14の中央に1つまたはそれ以 上の凹部14bもしくは単独の大きい凹部を取り囲んでいる。それと共に、リム 14aと凹部14bとは、手術台から落下した流体を受け、かつ、複数の(例え ば、3つの)垂下部材22にその流体を向ける働きをするくぼみを形成する。 図2に最もよく示すように、各垂下部材22は、複数の包囲されたトンネル2 2aを形成し、底板16に設けられた各凹部24に嵌合する。図2に最もよく示 すように、包囲された各トンネル22aは、それを包囲する内部の空気室12か ら実際に絶縁される。しかし、この結合部において指摘すべきことは、内部室か らトンネル22aを絶縁することは、装置10の運転に必須のものではないとい うことである。例えば、もし、各トンネル22aの外壁に、内部室に直接に連通 する複数の穴が設けられているならば、装置10はその意図された仕方で動作す る。さらに、トンネル22aの代りに、装置10の上板14に内部室12に直接 に連通する貫通穴が設けられているならば、装置10はその意図された仕方で動 作する。換言すれば、トンネル22aが内部室から絶縁されているということは 、装置10の動作にとって必須のものではない。 図1、2に最もよく示すように、装置10の構造にもとづいて、底板16の底 40は床(図示せず)から実際に浮かされている。底板16の下の空間は、底板 16の底40および内面41aによって画定される口41を形成する。図1、2 に示すように、口41は流体誘導部材として働く円板38によって占有される。 包囲された各トンネル22aは、流体が重力の作用によって上面14bから口4 1まで下方に通過するようにさせる。包囲された各トンネル22aは、3.81 mm(0.15 in)から7.62mm(0.30 in)までの範囲の直 径(しかし、それよりも大きいこともありえる)において意図された機能を発揮 する。 本発明の1つの考え方によれば、流体誘導部材38は、包囲された各トンネル 22aを通過する流体を吸引しかつその流体が空気室内に誘導されるようにする 目的で前記口41内に配置される。図1に示すように、流体誘導部材38は、中 央開口がないように図示されている。変更実施例(図示せず)においては、流体 誘導部材38は円形で、かつ、中央開口を有している。したがって、慣用の真空 源(図示せず)が動圧、すなわち負圧を与えて、流体を流体誘導部材38から底 板16の小吸引孔32を通り、廃棄用缶へ受けた流体を送る吸引ライン36まで 吸引する。この結合において指摘すべきことは、本発明にもとづいて流体誘導部 材38の使用が最適となり、また、装置10が、部材38が存在しない場合に完 全に動作するが、しかし、部材38なしでは装置10は運転中はいくぶんうるさ いということである。 また、この結合において指摘すべきことは、先に1996年3月12日付で出 願された米国特許出願第08/615,569号においては、吸引小孔32が1 .016−2.286mm(0.040−0.090 in)の直径を有してい るように記載されているということである。その結果、吸引小孔32は0.76 2−6.35mm(0.030−0.250 in)の直径でそれらの意図され た機能を実際に発揮することが決定された。さらに、最初に出願された特許出願 では、脚42が1.016−22.86mm(0.040−0.90 in)の 範囲の高さになっているように記載されている。次に、脚42が0.254−3 .048mm(0.010−0.12 in)の高さでそれらの意図された機能 を実際に発揮することが決定された。さらに、最初に出願された特許出願におい て、流体誘導部材38は、最大の吸引能力と音の緩衝を得るためにポリプロピレ ン/セルロース混成物から代表的にはなる織物として記載されていた。次に、織 られるかまたはスポンジの形体の任意の適当な吸収材料(吹込みのさいには必要 ない)が、例えば、ポリプロピレン、セルロースまたはポリプロピレン/セルロ ース混成物で流体誘導部材38を構成するさいに利用されうる。この構成にお いて指摘すべきことは、流体誘導部材38は、それが流体の通過を許す限り、吸 収材料からつくられるべきであることは必須ではない。この流体誘導部材38は 、多数の異なる形状(例えば、円形、方形、長方形等)のうちの任意の1つがそ れが置かれる装置の輪郭にもとづいて形成されうる。 図4、5において、病院の手術室の床から流体を吸引するための装置210の 第2実施例が示されている。好適実施例としての第2実施例は、二重機能装置で ある。すなわち、その装置は、外科手術室の床から流体を吸引するように構成さ れると共に、床に落ちるであろう流体を有効に収集しかつ廃棄流体の収集容器ま たは缶に可撓チューブをかいしてその流体を排出するように、外科部位において 流体の滴下または流れの一次源の下に直接置かれるように構成される。基本的に は、第2実施例の装置210は、ほぼ円形の外径を有しかつ中央穴212もしく は貫通穴を有するリング形状の構造である。装置210は、環状内部室222( 図5)を一緒に形成する上板214と底板218とを有している。 図6において、上板214には、外周縁226と内縁230とが設けられる。 外周縁226にはテーパが付けられ、かつ、底板218の共同外側受けチャネル 234内に摩擦嵌合するように構成される。同様に、内縁230にもテーパが付 けられ、かつ、底板218の共同内側受けチャネル238に摩擦嵌合するように 構成される。図6に最もよく示すように、上板214のテーパ付き縁226およ び230を受けチャネル234および238にそれぞれ挿入するさいに、密封接 着剤、目地詰め、またはガスケットの必要性を排除する自動密封空気ロックが形 成される。図5、6に最もよく示すように、上板214は、底板218に設けら れた各雄要素225内に共同して嵌合しかつ例えば超音波溶接、ニカワ付け等に よって固定される垂下雌要素223を有している。 代案として、上板および底板からなるものとして記載されるよりもむしろ、装 置210は内部構造のものでもよい。第2実施例の装置210においては、上下 部材はアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)プラスチックからつ くられるか、高衝撃ポリスチレン(HIPS)プラスチックもしくはその他の任 意の適当な半剛性熱可塑性材料からつくられてもよい。 装置210の上板および底板は、図5に示すように、密封された空気室222 を形成する。空気室222は、環状形状でかつ約10.16cm(4 in)の 直径の中央穴を取り囲むが、しかし、例えば、7.62−12.7cm(3−5 in)の直径であってもよい。密封空気室222は、その最大横断寸法に リングは約20.32−25.4cm(8−10 in)の直径であるが、しか し、これらの寸法は本発明の動作上必須のものではなく、その他の寸法が用いら れてもよい。密封された空気室222は、図5に示すように横断面がほぼ半円形 形状に示されているが、しかし、任意の適当な形状が用いられてもよい。 図4、6に示すように、底板218は、代表的には0.762−6.35mm (0.030−0.250 in)の直径の複数の小吸引孔252を設けた円形 部材246からなる。図4に最もよく示すように、部材246は床(図示せず) から実際には浮き上げられている。部材246の下の空間は、流体誘導部材26 4によって占有されているように示されている装置210の口を形成する。 穴212は、流体が重力の作用によって上板から下方に口まで通過するように させる。空気室222は、逆目嵌合部256および慣用の真空源(図示せず)に 接続された吸引ライン260に連通する。複数の小孔252は口から空気室への 流体の吸引及び/又は伝送を許す。 図4、6に示すように、吸収材料を含むがそれに限定されない任意の適当な織 物からなる流体誘導部材264が、底板218の底面の下の口に配置される。図 4、6に示すように、流体誘導部材264はリング状に形成され、また、中央穴 212に寸法的に対応する中央円形開口を有する。変更実施例(図示せず)にお いては、流体誘導部材264は、(中央開口なしに)全体として中実でもよい。 流体誘導部材264は、例えば、ポリプロピレン材料、セルロース材料、もしく はポリプロピレン/セルロース混成物等の吸収材料からつくられるか、またはそ の他の吸収材料、もしくは流体の通過を許す非吸収材料からつくられる。これら の材料を使用した場合、流体誘導部材264は、吸収騒音の悩ましい混乱を減少 する音緩衝機構として追加的に作用する。 図4、5に示すように、底板218は、装置210を床から浮かせるいくつか の小さな(0.254−3.048mm(0.010−0.12 in)の高 さ)「脚」272を有している。これらの脚272は、好適実施例の脚42と関 連して上述した同様の2倍の目的を果たす。すなわち、流体が底板の穴をかいし て、空気室内に慣用の吸引源から吸い込まれるように装置の底板を床から浮き上 がらせる。 図6に最もよく示すように、逆目嵌合部256は、流体収集用下方液溜めを形 成するように底板218に設けられた凹部に嵌合するように構成される。この下 方液溜めは、円形部材246に隣接して実際に配置される。第2実施例(図6) においては、逆目嵌合部材256は上板214と一体である。慣用の真空源(図 示せず)は流体を吸引ライン260に引き込むような動圧を与えないが、流体は 逆目嵌合部256の配置のために重力作用によって下方液溜めに流れ込む。さら に、底板218には歪限界器276が設けられている。この歪限界器276は、 逆目嵌合部256が手術室において装置210の使用中に突然に蹴られたり、踏 まれたりした場合に、逆目嵌合部256が上板214から破壊しないように働く 。 前述したように、本発明の装置210は、2つの仕様で動作する。第1は、そ れは、好適実施例の装置10と関連して記載したように、外科手術室の床から流 体溜りの吸引を促進するように用いられてもよい。すなわち、装置210は蹴ら れたときに外科手術室の床を容易に滑って、こぼれた流体の溜りの上を動かされ る。その後、流体溜りは、環状内部室222の下に配置された流体誘導部材内に 吸い込まれる。慣用の真空源(図示せず)が動圧を与えて、流体誘導部材264 から流体を排出し、底板218の小吸引孔252を通り吸引ライン260内に流 す。手術中に、流体誘導部材264が真空圧を受けるので、その部材264は十 分に飽和された状態以下に留まり、したがって流体溜りに残った流体を吸引し続 ける。 第2は、外科施術中に、相当量の流体が手術台から床に直接に落下する。本発 明の装置は、流体を直接に補え、それを排出する目的で、外科部位における滴下 または流出流体の一次源の直下に置かれてもよい。特に、図5、6に最もよく示 すように、上板214は、中央穴212を取り囲む環状の丸い表面に形成される 。滴下または流出流体の一次源の下に一旦置かれると、上板214の環状の丸い 表面はその流体を直接に受けかつその流体を中央穴212をかいして向けさせる よ うに働く。そのとき、流体は、環状の内部室222の下に設けられた流体誘導部 材264内に吸引される。その後、慣用の真空源(図示せず)は、動圧を与えて 、流体を流体誘導部材264から底板218の小吸引孔252を通り吸引ライン 260に引き入れる。 装置210は、各手術室の近くに設けられた埋込み吸引源に取り付けられるこ とができる。中間の吸引缶(図示せず。例えば、1から3リットルの容量か、そ れより大)は、真空ラインおよびポンプの汚染を避けるために流体溜めとして用 いられる。本発明は、便利のために予め取り付けられたチューブが設けられても よいが、しかし、チューブなしで設けられてもよい。 装置210は、ほとんどいかなる外科施術にも用いられうるが、それは大量の 灌注溶液(代表的には、食塩水またはその他の水溶液)を用いる施術に最も適用 できる。関節鏡検査(ジョイント外科施術)、膀胱鏡検査(泌尿空間の外科施術 )、子宮鏡検査(子宮炎の施術)のような施術が、20リットルまでの流体を用 いることができ、その大部分が床にこぼれる。 図7において、病院手術室床から流体を吸引するための第3実施例の装置31 0が示されている。装置310は、2重の機能をもつ。すなわち、それは外科手 術室の床から流体を吸引するように構成されると共に、外科部位において流体を 滴下または流出する一次源の直下に置かれて、床に落下するであろう流体を有効 に集め、そしてその流体を可撓チューブをかいして廃棄流体収集容器または缶へ 排出するように構成される。装置310は、それがほぼ円形外形寸法をもつリン グ状構造である点において、図4−6に示す装置210に構造上類似している。 しかし、装置310は、中央穴を横断するプラットホーム320からなる。その プラットホームには複数の孔321が設けられいて、環状内部室322の下に設 けられた流体誘導部材364に流体が吸引されるように流体を流す。その後、慣 用の真空源(図示せず)が動圧を与えて、流体を流体誘導部材364から吸引ラ インに引き入れる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 床などの面から液体を取り除くための可動式吸引装置であって、真空源に 流体連通した空気室と、該装置を床から浮かせて床との接触を断つ手段とからな る可動式吸引装置。 2. 前記空気室の内部に配置された円板をさらに有し、該円板は小孔を有し、 該小孔は前記空気室に連通するように貫通し、約0.762−6.35mm(0 .030−0.250 in)の直径を有していることを特徴とした請求項1記 載の装置。 3. 前記装置を床から浮かせて床との接触を断つ手段は、複数の脚であること を特徴とした請求項1記載の装置。 4. 前記脚は、約0.254−3.048mm(0.010−0.12 in )の高さになっていることを特徴とした請求項3記載の装置。 5. 前記装置の底に固定された流体誘導手段をさらに有していることを特徴と した請求項2記載の装置。 6. 前記流体誘導手段は、吸収性材料からなることを特徴とした請求項5記載 の装置。 7. 前記流体誘導手段は、ポリプロピレン/セルロース混成物からなることを 特徴とした請求項5記載の装置。 8. 前記流体誘導手段は、ポリプロピレン吹付け材料からなることを特徴とし た請求項5記載の装置。 9. 前記流体誘導手段は、セルロース吹付け材料からなることを特徴とした請 求項5記載の装置。 10. 前記流体誘導手段は、セルロース・スポンジからなることを特徴とした 請求項5記載の装置。 11. 前記流体誘導手段は、円形の形状をしていることを特徴とした請求項5 記載の装置。 12. 前記装置は、プラスチックからなる上下板を有していることを特徴とし た請求項1記載の装置。 13. 床から液体を取り除くための床係合可動式吸引装置であって、該装置は 該装置を床上の異なる位置に蹴られるようにするための外面画定手段を有し、該 装置は真空源に流体連通された空気室と、該装置を床から浮かせて床との接触を 断つように前記空気室から離れて延びる床接触脚および該空気室に固定されるべ き吸引ラインを有する手段とからなる床係合可動式吸引装置。 14. 前記装置は、プラスチックからなる上下板を有していることを特徴とし た請求項13記載の装置。 15. 前記空気室は、一体に固定された上板と底板とによって画定されること を特徴とした請求項13記載の装置。 16. 前記床板は前記空気室に流体連通した複数の小孔を有していることを特 徴とした請求項13記載の装置。 17. 前記小孔は、約0.762−6.35mm(0.030−0.250 in)の直径を有していることを特徴とした請求項16記載の装置。 18. 前記脚は、約0.254−3.048mm(0.010−0.12 i n)の高さになっていることを特徴とした請求項13記載の装置。 19. 前記装置の底に固定された流体誘導手段をさらに有していることを特徴 とした請求項13記載の装置。 20. 前記流体誘導手段は、吸収性材料からなることを特徴とした請求項19 記載の装置。 21. 前記流体誘導手段は、ポリプロピレン/セルロース混成物からなること を特徴とした請求項19記載の装置。 22. 前記流体誘導手段は、ポリプロピレン吹付け材料からなることを特徴と した請求項19記載の装置。 23. 前記流体誘導手段は、セルロース吹付け材料からなることを特徴とした 請求項19記載の装置。 24. 前記流体誘導手段は、セルロース・スポンジからなることを特徴とした 請求項19記載の装置。 25. 前記流体誘導手段は、円形の形状をしていることを特徴とした請求項1 9記載の装置。 26. 流体を直接に受けかつ排出するための床係合可動式吸引装置であって、 該装置は流体が逃げて行く領域の下に定置されるように配置され、該装置が次の ものからなる。 a. 床に落ちるであろう流体を直接に受けるように装置の上部に定置された 手段 b. 前記の受け手段から装置の下部に設けられた口まで受けられた流体と連 通するように設けられた導管手段 c. 前記口に連通する排出口であって、吸引ラインによって真空源に接続す るように構成かつ配置された排出口 d. 装置が床上の異なる位置に蹴られるようにする外面画定手段 27. 前記装置は床から流体を吸引するようにも配置され、前記口は該装置が 床から流体を吸引できるように床に接近して定置されることを特徴とした請求項 26記載の装置。 28. 空気室をさらに有し、前記排出口が該空気室に設けられ、前記の下部に 設けられた口が該空気室に連通していることを特徴とした請求項26記載の装置 。 29. 前記空気室が一体に固定された上板と底板によって画定されることを特 徴とした請求項28記載の装置。 30. 前記上板がさらに上面を有し、前記受け手段が該上面に配置されること を特徴とした請求項29記載の装置。 31. 前記上板および底板が一体構造になっていることを特徴とした請求項2 9記載の装置。 32. 前記導管手段が前記空気室から絶縁されていることを特徴とした請求項 28記載の装置。 33. 前記導管手段が前記の受け手段から前記の下部に設けられた口まで延び る複数の包囲されたトンネルを有していることを特徴とした請求項26記載の装 置。 34. 各包囲されたトンネルが3.81mm(0.15 in)から7.62 mm(0.30 in)までの間の直径を有していることを特徴とした請求項3 3記載の装置。 35. 前記導管手段が前記の受け手段から前記の下部に設けられた口まで延び る中央穴を有し、前記空気室が環状になっていて該中央穴を取り囲んでいること を特徴とした請求項28記載の装置。 36. 前記中央穴が7.62cm(3 in)から12.7cm(5 in) までの間の直径になっていることを特徴とした請求項35記載の装置。 37. 前記底板は前記空気室に流体連通した複数の小孔を有していることを特 徴とした請求項29記載の装置。 38. 前記小孔は、約0.762−6.35mm(0.030−0.250 in)の直径を有していることを特徴とした請求項37記載の装置。 39. 前記装置を床から浮かせて床との接触を断つように延びる床接触脚をさ らに有していることを特徴とした請求項26記載の装置。 40. 前記脚は、約0.254−3.048mm(0.010−0.12 i n)の高さになっていることを特徴とした請求項39記載の装置。 41. 前記装置の底に固定された流体誘導手段をさらに有していることを特徴 とした請求項26記載の装置。 42. 前記流体誘導手段は、吸収性材料からなることを特徴とした請求項41 記載の装置。 43. 前記流体誘導手段は、ポリプロピレン/セルロース混成物からなること を特徴とした請求項41記載の装置。 44. 前記流体誘導手段は、ポリプロピレン吹付け材料からなることを特徴と した請求項41記載の装置。 45. 前記流体誘導手段は、セルロース吹付け材料からなることを特徴とした 請求項41記載の装置。 46. 前記流体誘導手段は、セルロース・スポンジからなることを特徴とした 請求項41記載の装置。 47. 前記流体誘導手段は、中央に円形の開口を有していることを特徴とした 請求項41記載の装置。 48. 前記流体誘導手段は、円形の形状をしていることを特徴とした請求項4 1記載の装置。 49. 前記上板および底板はABSプラスチックからなることを特徴とした請 求項29記載の装置。 50. 前記上板および底板は高衝撃ポリスチレンからなることを特徴とした請 求項29記載の装置。 51. 前記上板はさらに外周縁を有し、前記排出口が該外周縁に固定されるこ とを特徴とした請求項29記載の装置。 52. 前記上板および底板が、半剛性の熱可塑性材料からなることを特徴とし た請求項29記載の装置。
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