JP2000507127A - 湿潤時に弾力的な吸収性物品 - Google Patents

湿潤時に弾力的な吸収性物品

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Abstract

(57)【要約】 吸収材コアの成分としてフラッフセルロース材料を有する、使い捨ておむつ、失禁用パッド、生理用ナプキン等のような吸収性物品が開示される。吸収材コアは、吸収性物品の表面に接触する体液を吸収するのに特に効果的且つ効率的である。吸収材コアは、フラッフセルロース材料を有する第1の吸収材層と、弾力性セルロース材料の第2の吸収材層とを有している。第1の吸収材層は、収集オリフィスを有することができ、従って第2の吸収材層は、放出されたどのような体液も迅速に収集することができる。吸収性物品は、何れの吸収材層にも高分子またはポリオレフィン材料を実質的に使用することなく、優れた湿潤押潰し回復率を呈する。吸収材コアは、その始めの寸法のほぼ40%まで横方向に押潰した時に、押潰し前の元の寸法の少なくとも約70%まで回復する。

Description

【発明の詳細な説明】 湿潤時に弾力的な吸収性物品 発明の分野 本発明は使い捨て吸収性物品に関し、特定的には、効果的且つ効率的に液体を 収集し、吸収した液体をその中に分散させる改良された吸収材コアを有する生理 用ナプキンに関する。より詳しく述べれば本発明は、多層化された吸収材コアを 有し、少なくとも1つの層が優れた湿潤押潰し(クラッシュ)回復率を呈する弾 力的なセルロース材料を有している生理用ナプキンに関する。 発明の背景 本発明は、おむつ、生理用ナプキン、躾け用パンツ、失禁用ガーメント、通夜 パッド、パンティライナ、腋下シールドのような使い捨て吸収性物品、並びに、 フラッフウッドパルプファイバをある程度使用する外科用の吸収材のような医療 目的に使用する他の吸収性デバイスに関する。これらの物品は、尿、月経、血液 、汗、及び他の身体から放出される排泄物のような体液を吸収するように設計さ れている。これらの吸収性物品を効率的に機能させるためには、吸収材は、その 表面を汚染する体液を迅速に構造内に吸収し、体液を吸収材コア内に保持し、そ して体液が人及び/または着用者に接している衣類上に放出されないようにしな ければならない。 吸収性物品の基本的な形状は公知であり、典型的には身体側の液体透過性のカ バー、ガーメント側の液体不透過性のバッフル、及びカバーとバッフルとの間に 位置決めされた吸収材コアを含んでいる。基本的なカバー、バッフル、及び吸収 材コア配列の他にも、要素の多くの変形が知られている。各付加的な要素は、普 通は吸収性物品の特定の特性を改良することを目指している。通常は、おむつ、 躾け用パンツ、失禁用ガーメント、通夜パッド、及び大型の生理用ナプキンのよ うなより大きい吸収性物品、即ち少なくとも20グラムの液体を吸収するように設 計されている吸収性物品は、体液を吸収して保持するために使用される吸収性 の芯(バット)を組み入れている。「ワッディング」と呼ばれることがあるこの 芯は、フラッフウッドパルプの1つまたはそれ以上の層からなり、典型的には実 質的な、即ち約5mmよりも大きい厚みを有している。有利なことには、フラッ フウッドパルプの層は極めて柔らかく、たわみ可能であり、そして快適である。 しかしながらフラッフウッドパルプは、面内でのウィッキング能力が貧弱である という欠点を有している。普通は吸収すべき液体は吸収性の芯内の局所化された 領域内に沈積し、フラッフウッドパルプが体液を効率的に輸送することがないの で、吸収性物品の吸収能力は効果的に使用されない。 フラッフウッドパルプの別の欠点は、その湿潤時の弾性が低い、または湿潤時 の安定性が低いことである。このため、濡れた時に芯が潰れ、面内液体分散を悪 化させ、吸収性物品が垂下したり、凝集したり、団塊になったり、ねじれたり、 または縄状になったりする可能性が大きくなる。これらの欠点を解消するために 、吸収材の分野においては、高分子材料のような水分安定材料をフラッフウッド パルプの芯内に組み入れることが知られている。これらの高分子材料は芯に湿潤 安定性を付与するが、一般に親水性である。満足できる湿潤安定性を得るために は、普通は、パルプの量に対して実質的な量の高分子材料を芯の中に組み入れる 必要があり、これがフラッフウッドパルプの芯の液体分散及び容量を妨げる。 使用される材料及びその構造の両方に対して多くの改良が行われてきたにも拘 わらず、フラッフウッドパルプの芯を使用する使い捨て吸収性物品の性能を改善 するための多くの試みが続いている。快適さ及び着け心地を譲歩せずに液体処理 性能及び湿潤弾力性の保護を改良することは、未だに消費者の要望には合致して いないのである。 発明の要旨 要約すれば、本発明は、液体透過性カバー、液体不透過性バッフル、及びカバ ーとバッフルとの間に位置決めされた吸収材コアを有する吸収性物品に関する。 吸収材コアは、少なくとも2つの吸収性材料の層を有している。第1の吸収材層 は、収集オリフィスを有する実質的にフラッフウッドパルプからなる。収集オリ フィスは、長さ寸法と幅寸法との比が1より大きいように構成されている。第2 の吸収材層は、1つまたはそれ以上の湿潤弾力性のセルロース材料の層である。 この組合わせにより、より大きい吸収材利用率を有し、極めて快適であり、そし て約70%より大きい湿潤押潰し幅回復率を有する吸収材コアを有する吸収性物品 が得られる。 本発明の一般的な目的は、液体を迅速に収集し、含むのに高度に効果的、且つ 効率的な吸収材コアを有する吸収性物品を提供することである。本発明のより特 定の目的は、少なくとも2つの吸収材層と、カバーに近接する吸収材層内に収集 オリフィスとを有する生理用ナプキンを提供することである。 本発明の別の目的は、液体汚染物を収集し、分散させ、そして貯蔵するのに特 に効果的な湿潤弾力性のセルロース吸収性材料を有する生理用ナプキンを提供す ることである。 本発明の別の目的は、吸収材コアに25ミリリットルの水をロードし、そのプレ ロードされた吸収材コアを押潰し前の寸法の40%まで横方向に圧縮した時に、約 70%より大きい幅回復率を有する吸収材コアを有する生理用ナプキンを提供する ことである。 図面の簡単な説明 図1は、多層化吸収材構造を有し、生理用ナプキンとして示す吸収性物品の上 面図である。 図2は、図1の吸収性物品の2−2矢視断面図である。 図3は、図1の吸収性物品の別の実施例の2−2矢視に類似している断面図で ある。 図4は、第1及び第2のフレーム部材の間に位置決めされ、試験機に取付けら れた押潰されてない吸収性物品を示す開いた位置にある装置の正面図である。 図5は、第1及び第2のフレーム部材の間で横向きに押潰された吸収性物品を 示す閉じた位置にある装置の正面図である。 図6は、液体を迅速に収集するために最も上側の吸収材層に設けた収集オリフ ィスを示す本発明の別の実施例の上面図である。 図7は、図6の吸収性物品の7−7矢視断面図である。発明の詳細な説明 添付図面においては、類似部品に対しては類似番号を付してある。図1及び2 の実施例では、使い捨て吸収性物品10を生理用ナプキンとして示してある。本 明細書において使用する「使い捨て吸収性物品」とは、身体滲出物を吸収して保 持し、典型的には着用者の身体に密着させて、または近接して配置して身体から 放出されるさまざまな滲出物を吸収して含み、そして1回の使用の後に破棄され ることを意図した物品のことを言う。生理用ナプキンは、女性が着用して月経分 泌物、血液、尿、及び他の排泄物のような体液を吸収するように設計されている 。生理用ナプキンは、月経用パッドまたは女性用パッドとも称される。以下に吸 収性物品を生理用ナプキンに関連して説明するが、フラッフウッドパルプ吸収材 を組み入れた失禁用ガーメント、失禁用シールド等のような他の物品も包含する ことができる。更に、生理用ナプキン10は、単独で、または下着、生理用パン ティ、または特別に設計されたベルト、ストラップ、またはハーネスと組合わせ て使用することができる。 生理用ナプキン10は、液体透過性のカバー12、液体不透過性のバッフル1 4、及びカバー12とバッフル14との間に位置決めされた吸収材コア16を含 むことができる。図1に示す生理用ナプキン10の好ましい実施例においては、 カバー12及びバッフル14は同一の境界を画すように吸収材コア16を越えて 伸び、互いにシールされて生理用ナプキン10の周辺18を限定している。カバ ー12及びバッフル14は、着用者に不快感を与え得る堅く不快な残留物を残さ ないような適当な手段を使用して互いにシールすることができる。本明細書にお いて使用する「シール」するとは、カバー12をバッフル14に直接結合するよ うな構成、及びカバー12とバッフル14とをそれぞれ中間部材に取付けて互い に間接的に結合するような構成を含むものとする。カバー12とバッフル14と を取付ける方法は公知であり、ホットメルト接着剤、感圧接着剤、両面テープ、 音波結合、熱シーリング等を含む。 生理用ナプキン10は、X−Xで示す中心縦方向x軸と、Y−Yで示す中心横 方向y軸とを含む。横方向y軸は、縦方向x軸に対して直角に配向されている。 生理用ナプキン10は、縦方向軸X−Xに沿って測定して約150mm乃至約300m mの長さと、横方向軸y軸Y−Yに沿って測定して約50mm乃至約125mmの幅 とを有している。生理用ナプキン10は概ね砂時計の形状を有しているが、この 形状に限定されるものではない。限定するものではないが、他の形状例は、矩形 、長円形、犬骨形、または競技用トラック形を含む。 個々の成分を詳細に説明する。カバー12は着用者の身体に接触するように設 計されているので、感触が柔らかく、従順であり、そして着用者の皮膚に剌激を 与えないようにすべきである。カバー12は、液体透過性にして体液が容易に浸 透するようにすべきである。カバー12は、織った、または不織材料、多孔質フ ォーム、網状フォーム、細かく穿孔したフィルムウェブ、ネット材料、天然また は合成ファイバ、またはそれらの組合わせで作ることができる。適当な材料は、 限定するものではないが、綿、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、 及びナイロンのボンデッド・カーデッドウェブを含む。ポリプロピレン及びポリ エチレンのコポリマ、及び線状低密度ポリエチレンのような他のポリオレフィン も良好に働く。特定の好ましい材料は、不織ファブリック材料上に位置決めされ た穿孔熱可塑性フィルムの複合体である。このような複合材料は、スパンボンド 材料のウェブ上にポリマを押出すことによって一体シートに形成することができ る。この一例は、スパンボンド材料に結合された穿孔熱可塑性フィルムである。 この材料は、滑らかで柔らかい外側表面を呈し、着用者の皮膚に刺激を与えるこ とがなく、しかもそのバルクの故にクッションのような感触を有している。 カバー12のための別の好ましい材料は、ポロプロピレンのスパンボンドウェ ブである。このウェブは、澄んだ白い外観を与えるために約1%乃至約6%の二 酸化チタンの顔料を含んでいる。スパンボンドの均一な厚みは、その使用中の引 裂き、または引離すような引張りに耐えるように縦方向に穿孔した後に充分な強 度を有しているので、望ましい。最も好ましいポリプロピレンウェブは約18乃至 約40グラム/m2の重量を有している。最適重量は、約30乃至約40グラム/m2で ある。 液体透過性のカバー12は、それを通して形成された複数の開口(図示してな い)を含むことができる。これらの開口は、カバー12の表面全体にわたって、 またはカバー12の表面の一部にわたって均一に、またはランダムに配列するこ とができる。例えば、開口は中心縦方向x軸に沿って伸びるバンドに配列するこ とができる。開口のバンドは、生理用ナプキン10の全長を走ることも、または 全長の一部だけにわたって存在することもできる。これらの開口は、カバー12 上に沈積される体液が吸収材コア16内に浸透するような運動を容易にすること を意図している。 カバー12から離れて位置しているのが、バッフル14である。バッフル14 は液体不透過性であるが、液体の通過は阻止しながら、空気または蒸気が生理用 ナプキン10から出るように通過することを可能にする。もし望むのであれば、 バッフル14が蒸気並びに液体の通過を阻止する材料で作ることもできる。バッ フル14のための良好な材料は、マイクロエンボス加工されたポリエチレンまた はポリプロピレンのような高分子フィルムである。二成分フィルムも使用するこ とができる。好ましい材料はポリエチレンフィルムである。最も好ましくは、バ ッフル14は、約0.5mm乃至約2.0mmの範囲の厚みを有するポリエチレンフィ ルムからなる。 図1に示すように、バッフル14は、カバー12と同じ広がりをなすようなサ イズ及び形状に切断することができる。このようにすると、カバー12及びバッ フル14を対面接触させて結合した時に、周辺がシールされた生理用ナプキンを 形成させることができる。吸収材16の周囲をカバー12で完全に包み込んでか らカバー12をバッフル14の上面に接着すると、当分野においてラップされた パッドとして知られているもの(図示してない)が得られる。代替として、バッ フル14によって吸収材16をその側縁に沿って包み込み、次いでカバー12に よってバッフル14及び吸収材16を完全に包み込む(これも図示してない)こ とができる。これらの、及び他の変形は、使い捨て吸収性物品の分野においては 公知である。 カバー12とバッフル14との間に位置決めされているのは吸収材コア16で ある。吸収材コア16は、好ましくは、たわみ可能で、圧縮可能で、快適で、着 用者の皮膚に剌激を与えず、そして体液を吸収して保持することができ、また望 ましくは、どのような超吸収性材料も存在もしくは使用しない。「超吸収材」と は、生理用ナプキン、おむつ、躾け用パンツ等に普通に使用され、それ自体の重 量の数倍の液体を吸収して保持することができる吸収性材料のことである。限定 するものではないが、超吸収材の例は、水酸基官能ポリマ、ヒドロゲル形成ポリ マ、橋かけコポリマ等である。これらの超吸収材は、通常は、Dow Chemica、,Ho echst-Celanese、及びStockhausen,Inc.のような会社から入手できる。 図1−3を参照する。吸収材コア16は、一般に、第1の吸収材層20及び第 2の吸収材層22を有する多層化構造である。本発明の目的から、吸収材コア1 6は材料の単一の層、またはシートに限定されるものではないことを理解された い。以下に説明するように、第1及び第2の吸収材層20及び22は、ラミネー トで構成することも、または必要な型の材料の幾つかのシート、またはウェブの 組合わせによって構成することも可能である。従って、本明細書において「層」 は、単数の層及び複数の層に対して使用される。第1の吸収材層20は、望まし くは、カバー12の少なくとも一部に密着して位置決めされ、それと液体的に通 じている。第1の吸収材層20及び第2の吸収材層22はそれぞれ、外側境界2 1及び23を有している。望ましくは、外側境界21及び23は同延である。代 替として、図3に示すように、第1の吸収材層20の外側境界21が第2の吸収 材層22の外側境界23を越えて伸びて突き出るように、第1の吸収材層20は 第2の吸収材層22よりも大きい長さ及び幅寸法を有することができる。 第1の吸収材層20は、フラッフウッドパルプとしても知られる約3mmより 小さくないキャリパー、または厚みを有する実質的に親水性のウッドパルプファ イバで作られる。前述したように、このようなフラッフウッドパルプは優れた液 体濡れ性を呈するが、湿潤安定ではないことは公知である。本発明は、ウッドフ ラッフパルプの長所を使用し、フラッフウッドパルプの湿潤安定性を増加させた 吸収性物品を提供する。望ましくは、フラッフウッドパルプは10重量%より少な い高分子組成を含み、好ましくは、フラッフウッドパルプは、同じ坪量または密 度を有するフラッフウッドパルプを通しての濡れ性及び液体分散を実質的に変化 させるポリオレフィンまたは高分子組成のような材料は含まない。第1の吸収材 層20は、約0.03グラム/立方センチメートル(g/cm3)乃至約0.25g/c m3の範囲の密度を有することができる。望ましくは、第1の吸収材層2 0は、約0.05g/cm3乃至約0.2g/cm3の範囲の密度を有する。 好ましくは、たわみ可能で弾力的な第2の吸収材層22が、バッフル14と第 1の吸収材層20との間に位置決めされる。第2の吸収材層22は、実質的にセ ルロース材料であり、好ましくは、セルロース材料の特性を実質的に変化させる 高分子またはポリオレフィン材料を含まないセルロース材料のクレープされてな い通気乾燥シート(UCTAD)である。UCTAD材料の詳細は、米国特許第 5,048,186号及び5,399,412号、1994年9月21日出願の米国特許出願第08/310,186 号“WET RESILIENT WEBS”に開示されている。これらは各々Kimberly-Clark Cor poratonに譲渡され、各々の全内容は本明細書に参照として採り入れられ、本明 細書の一部になっている。第2の吸収材層は、吸収性UCTAD層の1つまたは それ以上の平らな、弾力性のシートから形成されているから、たわみ性は優れて おり、使用中も、または液体で汚染された後も束になったり、ねじれたり、また は縄状になったりすることなく適切に変形することができる。代替として、第2 の吸収材層は、効果的に多層構成が得られるように折曲げるのに充分な寸法の材 料の1枚のシートから作ることができる。限定するものではないが、これの例は 、1枚のシートを3回折畳んだe字形に折曲げるか、またはアコーディオン状に 折曲げるか、またはジグザグに折曲げて、材料の1枚のシートから所望の幅寸法 を得ることである。 生理用ナプキン10は、バッフル14の底に固着される2つの細長いガーメン ト接着剤のストリップ24及び25を更に含む。接着剤24及び25は離間して おり、使用中に生理用ナプキン10を下穿きの内側クロッチ部分に付着させるよ うに機能する。ガーメント接着剤24及び25は、最大の液体保護を得ることが できるように、生理用ナプキン10を使用者の膣口に対して適正に整列させ、保 持することができる。 もし望むならば、2つのガーメント接着剤のストリップ24及び25は、単一 のストリップに置換できることを理解されたい。代替として、接着剤の渦巻きパ ターン、その他の型の接着剤のパターンも使用することができる。ガーメント接 着剤は、08807ニュージャージー州ブリッジウォーター、フィンディームアベニ ュー10に本社を置くNational Starch and Chemical Companyから市販されて いる。 取り外し可能な剥がし紙26は、使用する前に2つのガーメント接着剤のスト リップ24及び25が汚染されないように保護している。剥がし紙26は、ホッ トメルト接着剤から取り外すことができるように、一方の側を被膜したホワイト クラフト紙であることができる。剥がし紙は、ユーザが生理用ナプキン10を下 穿きの内側クロッチ部分へ取付ける直前に取り外すように設計されている。 本発明の生理用ナプキン10は、一般的に、約5mmより大きいキャリパ、ま たは厚みを有している。生理用ナプキン10のキャリパは、剥がしストリップ2 6を剥がし、タルクまたはコーンスターチを使用して接着剤24及び25をブロ ックして測定する。生理用ナプキン10のキャリパは、生理用ナプキン10のト ップに12.7mm×44.5mm(0.5インチ×1.75インチ)のルーサイトブロックを 置くことによって決定される。厚みは、平らな表面上のブロックの距離を測定す る指示ゲージを用いて決定される。ブロックは、ブロック自体の全てが吸収材コ ア16のトップ上にあるようにして、吸収材コア16の長い縁の一方に沿って44 .5mm(約1.75インチ)長の縁の一方に配置する。ブロックは、生理用ナプキン 10の長さに沿って概ね心合わせする。生理用ナプキン10の高さ+ブロックを 、表面上のブロック単独の高さから減算すると生理用ナプキン10の厚み、また はキャリパが得られる。 本発明の吸収材コア16は、横方向圧縮力、または押潰し力を取り除いた時に 生理用ナプキン10が実質的にその元のサイズ及び形状に戻るように、湿潤時に 弾力的でなければならない。本発明の目的から、弾性は吸収材コア16の湿潤押 潰し幅回復率によって決定される。望ましくは、吸収材コア16は約70%より大 きい湿潤押潰し幅回復率を有し、好ましくは、吸収材コア16は約80%より大き い湿潤押潰し幅回復率を有し、より好ましくは、吸収材コア16は約90%より大 きい湿潤押潰し幅回復率を有する。図4及び5を参照する。湿潤押潰し幅回復率 値は、以下の手順に従って決定される。 全ての被試験吸収性物品は、23℃+1℃(73.4°F+1.8°F)の温度、及び50 +2%の相対湿度の制御された環境において、少なくとも2時間にわたって順化 させるべきである。 「湿潤押潰し幅回復率」値は、図4及び5に示す装置104を使用して測定す る。装置104は、1対の離間した縦方向側縁108及び110を有する吸収性 物品106を保持するように設計されている。吸収性物品106は、1対の離間 した縦方向側縁109及び111を有する吸収材107をも有している。側縁1 09及び111は、吸収性物品106の縦方向側縁108及び110と一致させ ることも、またはそれから内側に離間させることもできる。 図4に示す試験機112は、吸収性物品106を横方向に押潰すのに必要な力 をグラムで測定することができる。「横方向に」とは、図1に示した横方向中心 y軸に沿うことを意味する。試験機112は、第1のアーム114及び第2のア ーム116を有しており、それらの一方だけは可動でなければならない。第1及 び第2のアーム114及び116が分離する距離は、装置104のサイズ、及び 被試験吸収性物品106のサイズを受入れるように変化させることができる。試 験機112は、少なくとも一方のアーム114及び/または116を他方のアー ムに対して所定の速度で運動させることができる。使用できる一つの試験機は、 55344ミネソタ州イーデンプレーリー、テクノロジードライブ1400に本社を置 ある。市販されている別の試験機は、02021マサチュセッツ州カントン、ロイヤ 試験機である。 装置104は、交互配置され、一緒に動作する第1のフレーム部材118及び 第2のフレーム部材120を含む。第1のフレーム部材118及び第2のフレー ム部材120は、互いに他方に対して往復動運動することができる。両フレーム 部材118及び120は、矩形の形態であることができる。他の形状であっても 同じように動作させることができる。第1の板122及び第2の板128は、少 なくとも2つの支持部材134及び136によって、そして好ましくは4つの支 持部材によって互いに結合されている。 図4及び5においては、実際には4つの支持部材が存在するのであるが、2つ の支持部材134及び136だけしか見えていない。残りの2つの支持部材は2 つの支持部材134及び136の真後ろに配置されており、それらから離間して いるのである。4つの支持部材が存在する場合には、それらは、各々が第1の板 122及び第2の板128の隅に接続されるように、矩形に配列することができ る。 第2の板128の内面130上に固着されている、または形成されているのは 肩138である。肩138はアーチ形であることができ、より好ましくは約76m m(約3インチ)の半径を有する半円形形態である。肩138の半円形形態は、 吸収性物品106の縦方向側縁110の中央部分と接触する滑らかなプロファイ ルを有しているべきである。肩138は、吸収性物品106の厚みに依存する固 定された幅を有しているべきである。肩138の幅は、図4の紙面に直角に伸び る線に沿って測定される。肩138は、約2mm乃至約7mmの範囲の厚み、ま たはキャリパを有する吸収性物品のために約11mmの幅を有しているべきである 。肩138は、約17mmの幅、または厚みを有しているべきである。吸収性物品 106の厚みを測定する方法は、前述した通りである。 肩138から外向きに伸びているのは、少なくとも1つの、好ましくは2つの 、そしてより好ましくは3つのワンド(wand)140、142、及び144である 。各ワンド140、142、及び144は、共通の留め具、例えば図示のように 1対のねじ146によって肩138及び/または第2の板128に固着すること ができる。ボルト、ナット、鋲、ピン等のような他の留め具、並びに溶接、融解 、接着等による取付けも使用できる。ワンド140、142、及び144を肩1 38及び/または第1の板122に取付ける、または固着するこれらの、及び他 の方法は当分野においては公知である。 ワンド140、142、及び144は、吸収性物品106がy軸に沿って押潰 す際に厚くなるので、外向きに曲がることができるようにたわみ可能な部材にす べきである。ワンド140、142、及び144は、プラスチックまたはゴムの ような柔軟な、または曲げ可能な材料で作ることも、またはそれらを金属、木等 の薄い片で作ることもできる。生理用ナプキンのような薄い吸収性物品の「湿潤 押潰し回復率」値を測定するために、各ワンド140、142、及び144は、 長さが約89mm(約3.5インチ)、幅が約19mm(約3/4インチ)、そして厚みが 約1.6mm(約1/16インチ)の薄いプラスチックストリップであること ができる。特定の吸収性物品に合わせるために、正確な寸法は変化させることが できる。各ワンド140、142、及び144は、第1の板122に向かって外 向きに伸びている。ワンド140、142、及び144は、互いに平行に配向す ることができ、また互いに干渉し合わないように離間させることができる。図4 及び5においては、ワンド140及び144は肩138の一方の側に固着され、 一方ワンド142は肩138の反対側に固着されている。これにより、ワンド1 40、142、及び144を互いにオフセットさせることができる。 第2のフレーム部材120は、それが2つのフレーム部材118及び120を 相互配置することを可能にするように、サイズを僅かに異ならせなければならな いことを除いて、第1のフレーム部材118の構成と極めて類似、または同一の 構造であることができる。「相互配置」とは、第1のフレーム部材118と第2 のフレーム部材120とが、一方が他方に対して運動することができ、そして互 いに分離されているような方式で組合わされていることを言う。第2のフレーム 部材120は、内面150及び外面152を有する第3の板148を有している 。第2のフレーム部材120は、内面156及び外面158を有する第4の板1 54を更に有している。第3の板148及び第4の板154は、少なくとも2つ の支持部材160及び162によって、好ましくは4つの支持部材によって互い に結合されている。また第4の板154は、第1のフレーム部材118の第1の 板122と第2の板128との間を滑ることができるようなサイズ及び形状であ る。 図4及び5においては、実際には4つの支持部材が存在するのであるが、2つ の支持部材160及び162だけしか見えていない。残りの2つの支持部材は2 つの支持部材160及び162の真後ろに配置されており、それらから離間して いるのである。4つの支持部材が存在する場合には、それらは、各々が第3の板 148及び第4の板154の隅に接続されるように、矩形に配列することができ る。 第4の板154の内面156上に固着されている、または形成されているのは 肩164である。肩164はアーチ形であることができる。より好ましくは半円 形形態であり、肩138に関して説明したものと同一の幅を有しているべきであ る。肩164から外向きに伸びているのは、少なくとも1つの、好ましくは2つ の、そしてより好ましくは3つのワンド166、168、及び170である。各 ワンド166、168、及び170は、共通の留め具、例えば図示のように1対 のねじ172によって、肩164及び/または第4の板154に固着することが できる。ボルト、ナット、鋲、ピン等のような他の留め具、並びに溶接、融解、 接着等による取付けも使用できる。ワンド166、168、及び170を肩16 4及び/または第4の板154に取付ける、または固着するこれらの、及び他の 方法は当分野においては公知である。 ワンド166、168、及び170は、上述したワンド140、142、及び 144と類似、または同一とすることができる。各ワンド166、168、及び 170は、互いに平行に配向することができ、また互いに干渉し合わないように 離間させることができる。図4及び5においては、ワンド166及び170は肩 164の一方の側に固着され、一方ワンド168は肩164の反対側に固着され ている。これにより、ワンド166、168、及び170を互いにオフセットさ せることができる。 第1のフレーム部材118に固着されているワンド140、142、及び14 4は、第2のフレーム部材120に固着されているワンド166、168、及び 170と相互に噛み合うが、物理的に接触はしない。しかしながら、もし望むな らばワンド140、142、144、166、168、及び170の間の実際の こすり接触を発生させることができるが、有利であるとは考えられない。人が右 手と左手の指を組合わせた時のように、ワンド140、142、及び144をワ ンド166、168、及び170と係合させる、または噛み合わせると、その中 に吸収性物品106を挿入することができる開口または限定された領域が形成さ れる。吸収性物品106は第1のフレーム部材118と第2のフレーム部材12 0との間に位置決めされる。この位置においては、ワンド140、142、14 4、166、168、及び170は互いに平行に整列され、ワンド140及び1 44はワンド168からオフセットし、一方ワンド166及び170はワンド1 68からオフセットする。ワンド140、142、144、166、168、及 び170が係合すると、吸収性物品106の各側には3つのワンドが配置される ようになる。 第1のフレーム部材118は、第1の板122の外面132に固着されている 外方向に伸びるシャフトのような取付けメカニズム174を更に有している。シ ャフト174は、試験機112の第1のアーム114に取り外し可能なように取 付けることができる。同様に、第2のフレーム部材120は、第3の板148の 外面152に固着されている外方向に伸びるシャフトのような取付けメカニズム 176を有している。シャフト176は、試験機112の第2のアーム116に 取り外し可能なように取付けることができる。装置104が試験機112に固着 されると、アーム114及び116の少なくとも一方の、他方から遠去かる運動 が第1のフレーム部材118を第2のフレーム部材120に対して運動させる。 これにより、2つの肩138及び164は互いに接近し合い、吸収性物品106 の縦方向側縁108及び110を絞るので、物品106は肩138と164との 間の所定の距離だけ押潰される。 吸収性物品106のy軸に沿う横方向の湿潤押潰し回復率を決定する装置10 4の動作方法は以下の通りである。 第1に、装置104を試験機112内に、好ましくは垂直な向きで確保する。 確保する時には、装置104の第1及び第2のフレーム部材118及び120を 試験機112の2つのアーム114及び116に取付ける。第1及び第2のフレ ーム部材118及び120を調整して、例えば102mm(約4インチ)の所定の 距離に離間させる。このセッティングにより、吸収性物品106は第1及び第2 のフレーム部材118及び120の間に位置決めすることができるが、それは未 だ平坦な、または曲がっていない状態にある。例えば50ポンドフルスケールの引 張/圧縮ロードセルのような予め較正されたロードセルを使用する。 第2に、吸収性物品106に取付けられた、またはそれと一体に形成されてい るウィング、フラップ、パネル、タブまたは付属品は、吸収性物品106を試験 する前に取り除くべきである。これらの横方向に伸びるウィング、フラップ、パ ネル、タブまたは付属品は、それらを吸収性物品106の縦方向側縁108及び 110にほぼ平行な線に沿って切り離すことによって、試験前に取り除くことが できる。 第3に、剥がしストリップは除去すべきであり、ガーメント接着剤は、コーン スターチ、またはタルクを使用してブロックすべきである。 第4に、吸収材197の幅を測定し、次いでそれを25mlの0.9重量%の塩類 溶液、または代替として水で濡らす。これは、全ての塩類溶液が吸収性物品10 6によって吸収され得るように充分に遅いレートで、物品106の身体側表面の 中心に塩類溶液を注ぐことによって行うことができる。 第5に、初期の汚染から5分以内に、図4に示すように、湿った吸収性物品1 06を装置104に心合わせする。 第6に、試験機112のロードセルを製造者の使用説明に従って0にする。 第7に、試験機112を作動させてアーム114及び116を分離させ、肩1 38と164とを互いに他方に向かわせて、吸収性物品106の縦方向側縁10 8及び110を押潰す。吸収材107の幅が、その最も狭くなる点において元の 押潰し前の寸法値のほぼ40%になるまで、押潰し力を生理用ナプキン106に加 える。 吸収性物品106を押潰した後に、試験機112のアーム114及び116を それらの元のプリセットされた位置まで後退させる。この位置においては、吸収 性物品106の縦方向側縁110は第1の肩138に接触し、反対側の縦方向側 縁108は第2の肩164から離間する。この配列により、吸収性物品106は その元の横寸法に向かって自由に回復できる。ほぼ30秒の後に、吸収材107の 回復した幅がミリメートルで測定される。回復幅は、吸収材107の縦方向側縁 109と111との間の距離である。「湿潤押潰し回復率」値は、この測定され た回復幅を元の押潰し前の幅で除し、その値に100%を乗じたものである。これ は次式で表すことができる。 (湿潤押潰し回復幅/吸収材の押潰し前の幅)×100% 図6及び7に、生理用ナプキン200としての吸収性物品の別の実施例を示す 。生理用ナプキン200は、液体透過性のカバー212と、液体不透過性のバッ フル214と、吸収材コア216とを含んでいる。カバー212、バッフル21 4、及び吸収材コア216は、図1−3に関して説明したものと同一である。カ バー212及びバッフル214は同一境界を画すような関係で吸収材コア216 を越えて伸び、生理用ナプキン200の周辺218を限定するように互いにシー ルされている。一般的には吸収材コア216は、多層化構造であって、第1の吸 収材層220及び第2の吸収材層222を有している。吸収材コア216は、上 述したように約70%より大きい、好ましくは80%より大きい、そしてより好まし くは90%より大きい湿潤押潰し回復率値を有している。第1及び第2の吸収材層 220及び222は、一般的には砂時計形の形態を有しており、同延の外側境界 221及び223を有している。 第1の吸収材層220は、収集オリフィス226を限定している内側境界22 4を含む。収集オリフィス226は、第1の吸収材層220を通って伸び、第2 の吸収材層222をカバー212と直接的に液体流通させており、それによって カバー212上に沈積された液体が第2の吸収材層222内に迅速に収集される ようにしている。カバー212は接着剤または他の取付け手段(図示してない) を使用することによって、収集オリフィス226を通して第2の吸収材層222 に結合することができる。第1の吸収材層は、一般的に約3mmより小さい厚み を有するフラッフウッドパルプからなるので、カバー212は、第2の吸収材層 222による迅速液体収集を得るのに第2の吸収材層222に取付ける必要はな い。収集オリフィス226は、カバー212に接触した液体が収集オリフィス2 26を通してより迅速に第2の吸収材層222へ移動することを可能にし、カバ ー212の表面上に溜まる傾向を減少させる手段になっている。収集オリフィス 226は、放出された液体の実質的な量を第2の吸収材層222に集めて分散さ せるのに役立つ。これらの液体は、一般的には噴出して、または長時間をかけて ゆっくりと放出され得る。従って、収集オリフィス226は、液体の接触点から 吸収材コア216の他の部分へ、そして好ましくは第2の吸収材層222へ液体 を迅速に収集し、輸送できなければならない。 収集オリフィス226の形状、サイズ、及び位置は、放出された液体を迅速に 収集する吸収材コア216の有効性にとって重要である。本発明によれば収集オ リフィス226は、縦方向軸X−Xに沿って測定した長さ、及び横方向軸Y−Y に沿って測定した幅を有し、長さに対する幅の比は1よりも大きい。望ましくは 長さ対幅の比は約2より大きく、好ましくは長さ対幅の比は約4より大きい。収 集オリフィス226は、実質的に液体放出点に、またはその近傍の生理用ナプキ ン上に配置されているので、これらの液体をそれらの接触ゾーンにおいて迅速に 収集することができる。図6及び7に示す好ましい実施例では、収集オリフィス 226はx軸及びy軸の両方に沿って中央に整列されている。 収集オリフィス226のサイズは、一般的に、第1の吸収材層220の上側表 面積(これは、液体吸収のために使用可能な初期面積を実際に限定する)の百分 率で表すことができる。本発明によれば、収集オリフィス226の上側表面積は 、好ましくは、第1の吸収材層220の合計上側表面積の約50%より小さくする 。第1の吸収材層220の「上側表面積」は、収集オリフィス226が存在しな いものとして(第1の吸収材層220が図1−3に示すものと同じようであるも のとして)測定される。より好ましくは、収集オリフィス226の上側表面積は 第1の吸収材層220の合計上側表面積の約40%より小さく、そして約25%より も小さくすることが最も好ましい。収集オリフィス226は、吸収材コア216 の吸収要求に矛盾しない、そして上述した長さ対幅の比についての要求に合致す るならば、どのような所望形状であることもできる。例えば、収集オリフィス2 26は、方形、矩形、砂時計形、犬骨形、または楕円形であることができる。ま た収集オリフィス226は、オリフィスの合計表面積の少なくとも一部が液体放 出点の近傍に配置され、これらの液体をそれらの接触ゾーン(図示してない)に おいて迅速に収集できるようにした複数の小さいオリフィスであることができる ことも理解されたい。 生理用ナプキン200は、前述したガーメント接着剤24及び25と類似のガ ーメント接着剤の2つの細長いストリップ228及び229を更に含む。取り外 し可能な剥がし紙230が、使用前に2つのガーメント接着剤のストリップ22 8及び229が汚染されないように保護している。剥がし紙は、前述した剥がし ストリップ26に類似している。 比較例 1−5 5mmよりも大きいキャリパを有するさまざまな生理用ナプキンの湿潤押潰し 回復率の値を、上述したように試験した。結果を、以下の表Iに示す。 3Procter & Gamble Companyから入手可能なAlways Ultra。4 Procter & Gamble Companyから入手可能なAlways Compact。5 McNeil-PPCの一部門のPersonal Products Companyから入手可能なステイプッ 例 6−9 2つの生理用ナプキンを本発明に従って製造した。コードS及びTは各々、カ バー、長さ100cm、幅25cmの中央に位置決めされた楕円形の収集オリフィス を有し、エンボス加工した470gsmのフラッフウッドパルプの第1の吸収材層 を有している。第2の吸収材層は、35gsmのUCTAD材料の6層からなって いた。バッフルは、1ミルのポリエチレンフィルム材料であった。ガーメント接 着剤の2つの線がバッフルのガーメント側にあり、上述した手順に従って湿潤押 潰し回復率を決定する目的から、コーンスターチでブロックした。 これらの生理用ナプキンの湿潤押潰し回復率値を以下の表IIに示す。 表 I 製品 キャリパ 初期幅 WRV コードS 7.7 61 97% コードT 8.2 60 97% これらのデータから、少なくとも1つの吸収材層としてフラッフウッドパルプ を有し、本発明に従って製造された吸収性物品は、当分野において知られている 他の吸収性物品に比して優れた湿潤押潰し強度を呈することが明白である。 以上に本発明を好ましい実施例に関して説明し、オプショナルな特色の範囲に 関連して図示したが、本発明の思想から逸脱することなく種々の置換、省略、変 化及び変更を行い得ることは当業者には明白であろう。従って、以上の説明は本 発明の好ましい範囲の単なる例示に過ぎず、本発明を限定するものではないこと を理解されたい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 グラルスキー デュエイン マイケル アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ イーグル ドライヴ 1857 (72)発明者 ディルニク レベッカ リン アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ ノース オークウッド アベニュー 9027 (72)発明者 パーソンズ マーク ニューランド アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ カウンティー ロード エイ―1823

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)吸収性物品において、 a)液体透過性のカバーと、 b)液体不透過性のバッフルと、 c)上記カバーと上記バッフルとの間に位置決めされた吸収材コアと、 を備え、上記吸収材コアは第1の吸収材層及び第2の吸収材層を有し、上記第 1の吸収材層は実質的に収集オリフィスを限定する内側境界を有するフラッフウ ッドパルプからなり、上記収集オリフィスは1より大きい長さ対幅の比を有し、 上記第2の吸収材層は本質的に弾力性のセルロース材料からなり、そして上記吸 収材コアは約70%より大きい湿潤押潰し幅回復率を有している ことを特徴とする吸収性物品。 (2)上記第1の吸収材層は第1の外側境界を有し、上記第2の吸収材層は第2 の外側境界を有している請求項(1)に記載の吸収性物品。 (3)上記第1及び第2の外側境界は、同延である請求項(2)に記載の吸収性物 品。 (4)上記第1の外側境界は、上記第2の外側境界を越えて伸びている請求項(2 )に記載の吸収性物品。 (5)上記第1の吸収材層は、10%より少ない高分子材料を上記フラッフウッド パルプ内に組み入れてある請求項(1)に記載の吸収性物品。 (6)上記第1の吸収材層は、本質的にフラッフウッドパルプからなる請求項(1 )に記載の吸収性物品。 (7)上記第1の吸収材層は、約0.03g/cc乃至約0.25g/ccの範囲の密 度を有している請求項(1)に記載の吸収性物品。 (8)上記第1の吸収材層は、約0.05g/cc乃至約0.2g/ccの範囲の密度を 有している請求項(1)に記載の吸収性物品。 (9)上記吸収性物品は5mmより大きいキャリパを有し、上記第1の吸収材層 は約3mmより小さいキャリパを有している請求項(7)に記載の吸収性物品。 (10)上記カバー及び上記バッフルは、上記吸収材コアを越えて伸びて上記吸収性 物品の周辺を形成している請求項(1)に記載の吸収性物品。 (11)上記収集オリフィスの比は、2より大きい請求項(1)に記載の吸収性物品。 (12)上記収集オリフィスの比は、約4より大きい請求項(1)に記載の吸収性物品 。 (13)上記第2の吸収材層は、クレープされてない通気乾燥セルロースシートであ る請求項(1)に記載の吸収性物品。 (14)生理用ナプキンにおいて、 a)液体透過性のカバーと、 b)液体不透過性のバッフルと、 c)上記カバーと上記バッフルとの間に位置決めされた吸収材コアと、 を備え、上記吸収材コアは第1の吸収材層及び第2の吸収材層を有し、上記第 1の吸収材層は約10%より少ない高分子材料と組合わせたフラッフウッドパルか らなり、上記第1の吸収材層は収集オリフィスを限定する内側境界を有し、上記 収集オリフィスは1より大きい長さ対幅の比を有し、上記第2の吸収材層は本質 的に弾力性のセルロース材料からなり、そして上記吸収材コアは約70%より大 きい湿潤押潰し幅回復率を有している ことを特徴とする生理用ナプキン。 (15)上記湿潤押潰し幅回復率は、約80%より大きい請求項(14)に記載の生理用ナ プキン。 (16)上記湿潤押潰し幅回復率は、約90%より大きい請求項(14)に記載の生理用ナ プキン。 (17)上記収集オリフィスは、上記生理用ナプキンの中心縦方向軸に沿って縦方向 に整列している請求項(14)に記載の生理用ナプキン。 (18)生理用ナプキンにおいて、 a)液体透過性のカバーと、 b)液体不透過性のバッフルと、 c)上記カバーと上記バッフルとの間に位置決めされた吸収材コアと、 を備え、上記吸収材コアは第1の吸収材層及び第2の吸収材層を有し、上記第 1の吸収材層は本質的に約0.05g/cc乃至約0.2g/ccの範囲の密度及び縦 方向に整列した収集オリフィスを限定する内側境界を有するフラッフウッドパル からなり、上記収集オリフィスは1より大きい長さ対幅の比を有し、上記第2の 吸収材層は本質的に弾力性のセルロース材料からなり、上記生理用ナプキンは5 mmより大きいキャリパを有し、そして上記吸収材コアは約70%より大きい湿潤 押潰し幅回復率を有している ことを特徴とする生理用ナプキン。 (19)上記第2の吸収材層は、クレープされてない通気乾燥セルロースシートであ る請求項(18)に記載の生理用ナプキン。 (20)上記湿潤押潰し幅回復率は、約90%より大きい請求項(18)に記載の生理用ナ プキン。 (21)吸収性物品において、 a)液体透過性のカバーと、 b)液体不透過性のバッフルと、 c)上記カバーと上記バッフルとの間に位置決めされた吸収材コアと、 を備え、上記吸収材コアは実質的にフラッフウッドパルプからなる第1の吸収 材層及び本質的に弾力性セルロース材料からなる第2の吸収材層を有し、そして 上記吸収材コアは約70%より大きい湿潤押潰し幅回復率を有している ことを特徴とする吸収性物品。 (22)上記第1の吸収材層は約0.05g/cc乃至約0.2g/ccの範囲の密度を有 し、上記第2の吸収材層はクレープされてない通気乾燥セルロースシートである 請求項(21)に記載の吸収性物品。 (23)早期吸収材コアは、約90%より大きい湿潤押潰し幅回復率を有している請求 項(22)に記載の吸収性物品。
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