JP2000506795A - 圧延用ロールスリットの制御方法及び回転可能に軸支されたロール - Google Patents

圧延用ロールスリットの制御方法及び回転可能に軸支されたロール

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、連続製造運転においてロール(1)内に密閉した非圧縮性の加圧液体(12)の圧力制御による圧延用ロール(1)のロール外被(8/10)の中高曲げ(Bombage)を制御しかつ最適化するため、連続する圧力測定及び少なくとも1つの他の品質特性からのエラー信号(15)に基づき加圧液体の温度を制御すると共に、厚さ誤差を補正するようにロールスリット(ロール間隙)を変更する装置を開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 圧延用ロールスリットの制御方法及び回転可能に軸支されたロール 本発明は、請求項1の前文による無限状の一様な平面体の製造装置又は/及び 加工装置に使用する圧延用ロールスリットの制御方法と、この方法の実施に用い る請求項12又は13の前文による回転可能に軸支されたロールとに関する。 前記圧延用ロールは、ドイツ特許出願公開第DE 4418549 A1号公報 より公知である。 2ロールシステム及び多ロールシステムでは、中高ロール(樽状ロール)を用 い、通常の円筒状ロールの撓みをロールスリットに沿って補正しかつロールスリ ット(ロール間隙)の全長に亘り一様な圧力分布を達成する。負荷が所定のパラ メータにより定まる場合、ロール外被のロール全長に亘る一般に中高曲げ(クラ ウニング)の湾曲量を計算して中高曲げを行う。これにより、負荷に対応して使 用する際にも計算に基づく最適な結果が得られ、従って負荷に対する条件を変更 する際にも適合できる筈である。しかしながら、中高ロール(樽状ロール)は種 々のムクのロールであり、基本的な条件より定まる湾曲形状を形成するため、ロ ール外被はコストの高い方法で加工される。このようなロールの場合、変更する 運転データに後から適合できない。 ロールスリットへの負荷に対しロールの撓みを補正する提案が種々なされたが 、それらの多くは成果に乏しく又は非常に高価であるため、普及には至らなかっ た。 本発明は、頭記のドイツ特許出願公開第DE 4418549 A1号公報から 出発する。当該公報は、ロール外被の湾曲を達成かつ調整できると共に、静止状 態でロールを分解せずに変化した運転パラメータに適合可能なロール、特に圧延 用ロールを開示する。ここで、ロールは、2つの端部円板の間に圧着溶接された 円筒状の外側を有する中空体であり、非圧縮性の媒体で充填される。非圧縮性の 媒体を加圧することにより、ロール外被の湾曲形状を形成する。媒体に対する圧 力を増大又は減少するため、2つの端部円板にはガイド内で軸方向に調整可能な ロック栓が設けられる。公知のロールでも、ロールを分解せずに前記の湾曲量を 微細に変更し調整できるが、この調整は機械の静止時にのみ可能である。また、 この調整は、ロールスリットの全長に亘る一様な圧力分布を調整しかつ全幅に亘 り一様な厚さの一様な平面体を達成するのに必要である。この発明では、一様な 平面体は、フィルムシート、織物シート又は紙シート等のエラストマー又は熱可 塑性重合体から成るある程度無限状のシート又は前記の重合体を積層又は被覆し たシートを意味する。 フィルムシートの全幅に亘るフィルム厚の流れを運転時に制御するため、例え ばドイツ特許第DE 3531005 C2号公報に記載のように、機械用制御装 置により、フィルムシートの全幅に亘って連続又は離間してフィルム厚を検知す る厚さ測定システムのエラー信号(厚さ誤差検出信号)に基き、射出器具の出口 形状を変更して検出した厚さ誤差を調整することが知られている。しかしながら 、この方法では、圧延用ロール間に生ずるスリット幅の誤差により発生する厚さ の変動を回避できない。 前記従来の技術に対し、本発明は、シート幅全体に亘り運転時にも押出される 平坦物の厚さの一様な形状を達成するために、負荷により変化するロールスリッ トの制御及び最適化を可能にすべき技術的課題に基づく。課題は、種々の方法に おいて、請求項1の特徴記載部分により解決される。 本発明によれば、例えば、前記のように制御して幅広スリットノズル器具の幅 を維持しながら、平坦物を継続的に製造又は加工する間も、常にロール外被の湾 曲(中高曲げ)形状を形成する非圧縮性の液体(媒体)の圧力を変更して、ロー ルスリット形状を微細に後調整できる。その際、直接的に加圧液体の圧力を上昇 若しくは低下させて又は液体の温度を上昇若しくは低下させて間接的に液体の圧 力を上昇又は低下させてロール外被の湾曲を制御することができる。この方法は 、高圧が加えられた液体が軸を通過する時に生ずる漏洩等の更に重大な構造的問 題を解決する必要がないため、驚く程簡単に実施できる。 ここで、請求項2に明示する本発明の方法の非常に有利な他の実施の形態では 、ロール外被とロールの作動面との間の環状室を通ってポンプ駆動しかつ循環す る温度を調節する液体の温度を制御し、これにより環状室内に封入した液体の温 度を上昇又は低下させてロール外被の中高曲げを行う。構造上、圧延用ロールを 冷 却ロールとして構成する場合、適当なセンサを設けて機械用制御装置により加熱 /冷却回路を調整する必要があるので、このロールスリットの制御は非常に有効 で望ましい。 この発明による方法の好適な実施の形態では、連続又は離間して測定されるシ ートの厚さに依存して又は検出した面積重量による出口速度若しくは好ましくは 少なくとも他の品質特性を考慮して、中高曲げを行う液体の温度を上昇又は低下 させる。品質特性としてセンサにより検出した表面特性を示す測定値を機械用制 御装置に供給し、この測定値を機械用制御装置に設けられた目標値と比較し、許 容できない誤差の場合に特に経験的に得られた調整値を変更する。適当なセンサ により検出可能な他の品質特性はロールスリットのシート応力であり、これによ り、ロール圧痕(Walkmarkierungen)を発生する平滑化過剰又は過剰幅のロール スリットによる空気の引き込みに起因するシートの平滑化不足を防止できる。圧 延用ロールの中高曲げの最適化により必要な補正を行うため、圧力測定ボックス (圧力測定ユニット)によりロールスリット内を支配する圧力、即ちスリット負 荷を測定できる。例えば、最後に偏光により作動して機械的応力を検出する光学 センサにより測定値を供給し、機械用制御装置で処理されかつロールの中高曲げ の最適化によるロールスリットの調整と共に製造又は/及び加工されるシート製 品の品質を向上できる。 この発明による方法の他の実施の形態では、前記の温度制御及びノズルスリッ ト調整を互いに組み合わせて非圧縮性の加圧液体の圧力を変更することにより、 検出したシート製品の厚さ誤差を補正できる。 この発明による方法を実施する装置では、加圧液体の温度を変更するため、加 圧液体が通過する別体の加熱/冷却媒体回路が設けられる。 また、加圧液体の温度変化によって局所的に発生又はロールの中央領域の外側 で発生する厚さ誤差を補正するため、他の実施の形態では、長さ方向に少なくと も2つ、好ましくは互いに隣接する軸方向の少なくとも3つの領域にロールを分 割し、分割した各領域に隣接する領域とは無関係にそれぞれ加圧液体の圧力を制 御できる。 本発明による方法の実施に好適な装置は、ドイツ特許出願公開第DE 441 8549 A1号公報に記載されたロールを改善した形態である。この装置では 、外被は、円環状の同心の作動面から離間し、湾曲したロールを包囲する。これ は、ロール外被の外面に装着したブリッジを介して外被面に対し支持される。公 知のロールでは、外面と作動面との間の環状室、特に支持ブリッジの間に形成さ れる螺旋状通路は、例えばフィルムシート等のシート製品との接触により加熱さ れる作動面の冷却に役立つ。このため、螺旋状通路は、加熱又は冷却液体の先行 温度を一定の予め調整された値に保持する加熱又は冷却液体の循環システムに接 続される。公知の装置では、シートを製造する幅広スリットノズルのスリット断 面の調整により、更にシート製品の全幅に亘る厚さの連続測定時に発生するエラ ー信号に基づき、シート製品の全幅に亘る厚さ形状を微調整する。 新たに製造したフィルムシートは圧延用ロールスリットに到達した時点で既に ある程度冷却されているため、圧延用ロールの冷却温度の僅かな変化により本発 明による非圧縮性の液体の圧力変化を充分に達成でき、製品の品質に著しい影響 を与えないことが判明した。従って、本発明によれば、環状室を通過する加熱又 は冷却液体の先行温度を制御して調整することによって、環状室を通過する加熱 又は冷却液体のため種々のロールに存在する循環システムを補正する。ロール外 被の中高曲げの最適化により厚さ誤差を除去するため、品質特性と対応する厚さ 測定からのエラー信号に基づき制御を行う。 他の実施の形態は、湾曲したロール外被が作動面である点で前記の実施の形態 とは異なる装置のロールに関する。即ち、この場合、環状室が存在しないと共に 、環状室、特に螺旋状通路を通過する加熱又は冷却液体の循環システムが存在し ない。これに関連して、本発明によれば、ロールは、ロールの中高曲げを行う液 体の温度を上昇又は低下することにより、非圧縮性の加圧媒体の温度制御に役立 つと共に、加熱器/冷却器、伝熱器、加熱/冷却液体の先行温度を制御する制御 区間及び伝熱面を含む加熱媒体回路又は冷却媒体回路を備える。 その際、非圧縮性の加圧媒体の温度を制御する伝熱面は、ロール軸からの径方 向の距離で分配されかつ端部円板に圧接して終了又は端部円板に当接する管でも よい。管は、加圧媒体を保持するロール外被の中空室の内部に延伸する。 本発明によるロールの他の実施の形態では、ロールは、ロールの中空体内に圧 入されたロールコアを備え、その軸方向の端部領域は支軸ピンを形成しかつそれ ぞれ軸方向の端部円板を越えて延伸し、前記実施の形態と同様に伝熱面を形成で きる。しかしながら、構造を変更した装置では、ロールは、ロールコアの外被面 の下に僅かに離間してロールコアの周囲に一様に分配されかつ軸方向に平行に配 設された長さ方向の孔でもよい。 また、シート製品、特にフィルムシートの全幅に亘り非対称に発生する厚さの 欠陥を補正するため、他の実施の形態では、特にロール外被の環状室及び加圧媒 体室を軸方向に複数の室に分割して互いに対として連結すると共に、各対がそれ ぞれ対応する伝熱器と、対応する供給ラインにより連結される冷却外被により包 囲されたロールを備える。 以下、添付図面に示す実施形態について本発明を説明する。 図1は、温度を調節する液体循環回路用のロールコア及び螺旋状通路を備えた 本発明によるロールの実施の形態である。 図1Aは、図1による実施の形態による構造の詳細図である。 図2は、ロール冷却及び非圧縮性の加圧媒体の圧力を制御するためそれぞれ循 環システムを備えた実施の形態である。 図3は、循環システムのロールの外側とロール構造体の内側に延伸する部分と の間の連結を示す図2の詳細図である。 図4は、図1と同様であるが、長さ方向部分に分割した3つの螺旋状室及び加 圧媒体室を備えるロールの実施の形態である。 図1に示すロール1は、頭記ドイツ特許出願公開第DE 4418549 A1 号公報に記載された温度調節可能なロールの実施の形態と基本的な部分に同一で あり、ロールの中高曲げ量を変更できる。即ち、ロールは、2つの端部円板6、 7を有し、2つの端部円板6、7の間には中空体が圧着溶接されてロール外被1 0を形成する。中空体内にはロールコア2が圧入され、ロールコア2の支軸ピン 4、5は端部円板6、7の孔を通り、更に孔を貫通して延伸する。ロール外被1 0の周囲にはロール外被10と同心の円筒状の作動面8が設けられ、作動面8は 両側に向かって端部円板6、7の縁部を越えて延伸する。作動面8の側面は、ロ ール外被10の外面に支持される螺旋状のブリッジ11上に位置し、ブリッジ1 1は作動面8とロール外被10との間に形成された円筒状断面を有する中空室9 内に設けられる。 ロールコア2と中空体との間の中間室は、所定の湾曲量で形成されるロール外 被10の湾曲(中高曲げ)状態に対応して所定の圧力が加えられる非圧縮性の加 圧媒体12で満たされる。ドイツ特許出願公開第DE 4418549 A1号公 報より公知のように、ロール1に使用できる構造を図1Aに明示する。 端部円板6、7には、好ましくは複数のブッシュ39が圧入される。ブッシュ 39は、ロック栓38を挿入する雌ネジを備える。ロック栓38をねじ込み又は 緩めることによって、内圧を調整してロール外被10の湾曲状態を微細に変更で きる。しかしながら、湾曲状態の変更は、ロールの静止状態でのみ行うことがで きる。ところが、圧延用ロールの運転中、特に周囲の影響により工程パラメータ が変化する場合、前記圧延用ロールの少なくとも1つによりロール外被の中高曲 げの最適化を行う必要があることが判明した。 図1に示す本発明の実施の形態では、ドイツ特許出願公開第DE 44185 49 A1号公報で設けられた熱キャリア(伝熱媒体)の循環回路に使用する冷 却器を、制御ライン21を介して機械用制御装置14に接続されかつ機械用制御 装置14からの制御又は調整信号によって機能する加熱/冷却ユニット17に置 換することにより、ロール外被10及び作動面8の中高曲げの後調整を行う。機 械用制御装置14は、信号ライン15及び16を介して信号を入力される。その 際、信号ライン15は、図示しない従来技術に属するフィルムシートのフィルム 厚、面積重量その他の品質特性の連続測定装置に接続される。これに対し、信号 ライン16は、非圧縮性の加圧媒体12の圧力を監視する圧力センサ又は実際の 温度を示す熱電対(いずれも図示せず)と接続される。機械用制御装置の機能を 拡張する場合、機械用制御装置14内に設けられた目標値特性と比較されかつ目 標値特性に対し許容できない誤差がある場合に、ノズルスリットを調整する制御 信号を加熱/冷却ユニット17に送出する重要な測定値を提供する他の測定ライ ンを備えてもよい。主回路及び副回路の一様な流量のため又は制御信号に依存す る必要があれば必要に応じた(体積流量制御)流量のため、中空室9の螺旋状通 路及び端部円板6、7内に設けた径方向の供給部9Aを含み、主回路18は循環 ポンプ19を備え、副回路22はポンプ41をそれぞれ備える。主回路及び副回 路は、共通の伝熱器(熱交換器)20により互いに機能連結される。 また、図示しない幅広スリットノズルの制御ライン13が機械用制御装置14 に接続され、従来の技術(例えばドイツ特許第DE 3531005 C号)で公 知のように、制御ライン13によりノズルスリットを調整する調整リンクを駆動 できる。 図2及び図3は、ロール外被の中高曲げ量を調整できるロール1の他の実施の 形態を示し、この場合、非圧縮性の加圧媒体12の圧力調整のために、ドイツ特 許出願公開第DE 4418549 A1号公報より公知の冷却回路9、17〜2 2に加え、別体の加熱又は冷却媒体回路26〜36又は26〜35及び37が設 けられる。 図2は、本発明によるロール1の2つの変形例を示し、第二の加熱/冷却回路 により補正された回路は、ロールコア2、端部円板6、7及び支軸ピン4、5を 有する端部領域を軸方向に貫通する。いずれの場合も、加圧媒体12の温度を直 接制御する装置が設けられる。図2の右半分に示す実施の形態では、ロールコア 2は周囲に分配され、ロールコア2の周面40から径方向に短く離間して設けら れ、少なくともロール外被10の長さに亘る充分な長さの軸に平行な孔36を有 し、点線3の左側に示す実施の形態では、周面40から径方向に僅かに離間して 軸方向に平行な管37がロールコア2の外側に設けられ、この管は端部円板6、 7まで又はこれらの内部まで延伸し、端部円板6、7と圧着連結される。 図3に示すように、孔36又は管37は、支軸ピン4、5を介して加熱/冷却 回路26〜36又は26〜35及び37に連結される。ブリッジ9の間に形成さ れる螺旋状通路は、径方向の接続部9Aを介して第一の加熱/冷却回路と接続さ れる。接続部9Aは、環状通路25に通じる貫通路24を介して支軸ピン4、5 内に設けられかつライン22と連結された管部23に接続される。更に、支軸ピ ン4、5内には、加熱/冷却回路26〜36又は26〜35及び37のライン3 1と連結される袋状の孔33が設けられる。孔33から径方向通路34が環状通 路35に通じ、ロールコア2内に設けた軸方向孔36が環状通路35内に開口し 、又は(図2の左半分を参照されたい)環状通路35と軸方向に延伸する管37 と が圧着連結される。両方の装置は、密閉した加圧媒体を直接的に温度/圧力制御 する追加の加熱/冷却回路のために、図1の実施の形態よりもコスト高であるが 、機械用制御装置14によりロール外被の中高曲げ状態を後に調整してロールス リットを補正するとき、基本的に伝熱距離が短いため、非圧縮性の加圧媒体12 の温度及び圧力に対し両方の装置は非常に迅速に反応する利点を有する。 最後に、図4は図1に示すロールの他の実施の形態を示し、この場合、非対称 即ち偏心して発生する厚さの変動をロールスリットの制御によっても補正できる 。このため、図示の実施の形態では、共通の径方向の分割壁44、45により、 中空室9及び加圧媒体を密閉する室は、3つの軸方向部分9.1、9.2、9.3 及び12.1、12.2、12.3に分割される。各室の対9.1と12.1、9.2 と12.2及び9.3と12.3は、固有の加熱/冷却回路17〜23、26〜3 1、51、52及び53〜59と連結される。図面の単純化のため、図4では、 図2に示す循環ポンプを省略する。中央の機械用制御装置14により、信号ライ ン15を介して、面積重量、品質特性、ロールスリットの圧力等に関しセンサか ら供給されるエラー信号に基づき、温度調節装置17、26及び56をそれぞれ 個別に制御する。 3つの室の対9.1と12.1、9.2と12.2及び9.3と12.3のそれぞれ の温度を調節する媒体は両方の支軸ピン4及び5を介して供給され、その際、特 に図4に略示するように、媒体は温度調節回路及び参照符号60で示すライン貫 通部に接続されることを明確に理解できよう。この記載は、単なる説明に過ぎず 、構造上の重要な示唆に値しないことを理解されたい。 図示の実施の形態で明らかなように、それぞれ回路22−23−9A−9.1 −46−33−22、31−51−47−9.2−48−52及び59−53− 49−9.3−50−54−59が形成される。その際、ライン49と同様に、 最後の回路のライン50は端部円板6内にて中空室9.3へ通じ、中空室9.3内 のライン50は分離壁44の手前で終了し、ライン46〜48はロールコア2内 の孔としてそれぞれロール部分まで延伸し、ロール部分から径方向に室の対9. 1、12.1及び9.2、12.2に通じる。 図面の理解の容易のため、端部円板6、7内には、ロック栓38及び関連する ネジブッシュ39(図1A)を省略する。この場合、図1Aに示すロック栓38 及びネジブッシュ39を設けることはできないが、例えば同様の方法でロックで きる中央の加圧媒体室12.2に通じるロールコア2の通路により、同様に圧力 調整できる。符号の説明 1 ロール、圧延用ロール 2 ロールコア、コア 3 点線 4 支軸ピン 5 支軸ピン 6 端部円板 7 端部円板 8 外被、作動面 2 中空室、環状室、螺旋状通路 10 中空体、ロール外被 11 ブリッジ、螺旋、螺旋形ブリッジ 12 加圧液体、加圧媒体 12.1−12.3 加圧媒体室 13 制御ライン 14 機械用制御装置 15 信号ライン 16 信号ライン 17 冷却器、温度調節装置 18 ライン 19 ポンプ、循環ポンプ 20 伝熱器 21 制御ライン 22 ライン 23 接続部、冷却液体接続部 24 径方向通路 25 環状通路 26 温度調節装置 27 ライン 28 ポンプ、循環ポンプ 29 伝熱器 30 制御ライン 31 ライン 32 接続部 33 分配器(孔) 34 径方向通路 35 分配室、環状室 36 温度調節孔(軸方向孔) 37 温度調節管 38 ロック栓 39 ブッシュ 40 ロールコアの外面 41 ポンプ、循環ポンプ 42 ポンプ、循環ポンプ 43 ポンプ、循環ポンプ 44 分離壁 45 分離壁 46 ライン 47 ライン 48 ライン 49 ライン 50 ライン 51 接続部 52 接続部 53 接続部 54 接続部 55 制御ライン 56 温度調節装置 57 ライン 58 伝熱器 59 ライン 60 ライン貫通部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 7:00

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 駆動される2つのロール間に形成されかつ負荷により変化するロールス リット(ロール間隙)を連続的に通過してシートを形成し、基本的に非圧縮性の 液体によるロールの内部室の圧力制御を含む手段により、少なくとも一方のロー ラでロール外被の中高曲げ(Bombage)の量を変更でき、 無限状の一様な平面体、特に溶融樹脂から成るフィルムシートの製造装置又は /及び加工装置における圧延用ロールスリットの制御方法において、 液体の温度を上昇又は低下することによりロールの中高曲げを行う液体の圧力 を制御してロールスリットを制御しかつ最適化することを特徴とする制御方法。 2. ロールスリットを形成する少なくとも一方のロールのロール外被に沿っ て温度を調節する液体が流れ、温度を調節する液体の温度を制御する請求項1に 記載の制御方法。 3. 連続してシートの全幅に亘り検出されるシートの厚さ及び好ましくは少 なくとも1つの他の品質特性に基づきロールスリットを制御しかつ最適化する請 求項1又は2に記載の制御方法。 4. 品質特性はシートの表面特性に対する測定値である請求項3に記載の制 御方法。 5. 品質特性はロールスリット内のシートの応力に対する測定値である請求 項3に記載の制御方法。 6. ロールスリットにて進行するシート上に加わるスリット圧力を測定し、 予め与えられかつ機械用制御装置に設けられた目標値特性からずれている場合、 温度を調節する液体の温度の後調整によりロールの中高曲げの量を変更する請求 項5に記載の制御方法。 7. 光学センサにより進行するシートの品質特性を検出して測定値を発生し 、 比較器により目標値特性からの誤差を確認して機械用制御装置に伝送し、 機械用制御装置により温度調整液体の温度を後調整する請求項4に記載の制御 方法。 8. シート製品の厚さより定まるスリット幅にロールスリットを電動式調整 装置により調整し、 センサにより検出したシート製品の厚さ又はシート製品の品質特性の誤差があ る場合、連続運転時にロールの中高曲げの制御、好ましくは循環する温度を調節 する液体の温度の後調整によりスリット幅を補正する請求項1又は2に記載の制 御方法。 9. シート製品の厚さ及び/又は品質特性の検出された誤差に対するロール の内部空間内に充填された非圧縮性の液体の圧力を上昇又は低下させる補正は、 非圧縮性の液体の温度を上昇又は低下させて平坦物を押出す幅広スリットノズル のノズルスリットを調整する請求項8に記載の制御方法。 10. 加圧媒体が通過しかつ加圧媒体の温度を変更する加熱/冷却媒体回路 を備えた請求項1又は2に記載の制御方法。 11. ロールスリットを局部的に制御するため、ロールは軸方向の全長に亘 り互いに隣接した少なくとも2つの領域に分割され、 分割された領域は、機械用制御装置により温度が調整される加熱/冷却媒体回 路に対応して制御される請求項10に記載の制御方法。 12. 第二のロールと共にロールスリットを形成すると共に、2つの軸方向 に延伸するロールピン(4、5)、2つの端部円板(6、7)及び端部円板(6 、7)の間に圧着溶接されロール外被を形成する中空体(10)から形成され、 中空体(10)は、非圧縮性の加圧媒体の圧力制御により形成可能でありかつロ ールの長さ方向に凸面の湾曲を有しかつ凸面の湾曲はロール外被を離間して同心 状に包囲する円環状断面を有する作動面(8)を備え、作動面(8)は、ロール 外被の外面に装着されたブリッジ(11)を介してロール外被上に支持され、密 閉された環状室が加熱又は冷却液体用の循環システム(17〜22)に接続可能 であり、請求項2に記載の制御方法の実施に使用する回転可能に軸支されたロー ル(1)、特に無限状の一様な平面体の製造装置又は/及び加工装置における圧 延用ロール(1)において、 環状室(9)を通って流動する加熱又は冷却液体用の1つの加熱器/冷却器( 17)及び1つの伝熱器(20)を含む循環システム(17〜22)は、制御区 間(14〜17)にて密閉され、進行する平坦物の全幅に亘る厚さ誤差及び少 なくとも1つの品質特性等のエラー信号に基づき、中高曲げを行う非圧縮性の加 圧媒体の圧力の上昇又は低下によりロールスリットを制御しかつ最適化するため 、加熱又は冷却液体の温度を制御できることを特徴とするロール。 13. 第二のロールと共にロールスリットを形成しかつ軸方向に延伸する2 つのロールピン(4、5)、2つの端部円板(6、7)及び端部円板(6、7) の間に圧着溶接されロール外被を形成する中空体(10)から形成され、中空体 は、圧力制御により非圧縮性の加圧媒体により形成可能でありかつロールの長さ 方向に凸面が湾曲した請求項1に記載の制御方法の実施に使用する回転可能に軸 支されたロール(1)、特に無限状の一様な平面体の製造装置又は/及び加工装 置における圧延用ロール(1)において、 ロール(1)は、非圧縮性の加圧媒体の温度を制御する加熱又は冷却媒体回路 (26〜36又は26〜35、37)内に収容された圧力媒体の圧力変化によっ てロールスリットの中高曲げ量を変更し、 加熱又は冷却媒体回路は、加熱器/冷却器(26)、伝熱器(29)及び進行 する平坦物の全幅に亘り測定した厚さ誤差及び少なくとも1つの品質特性からの エラー信号に基づき加熱又は冷却媒体の先行温度を調整する制御区間(14〜1 6、26、30)を含むことを特徴とするロール。 14. 非圧縮性の加圧媒体の温度を制御する加熱又は冷却媒体回路(26〜 35、37)は、ロール外被内の加圧媒体(12)を保持する圧力室内に延伸し 、ロール軸(43)から径方向に離間して配設されかつ端部円板(6、7)内で 終了し又は端部円板(6、7)に当接する管(37)を含む請求項12又は13 に記載のロール。 15. 非圧縮性の加圧媒体の温度を制御する加熱又は冷却媒体回路(26〜 35、37)は、ロールコア(2)の外面(40)から僅かに離間し、ロールコ ア(2)の周囲に分配して配設されかつ端部円板(6、7)内で終了し又は端部 円板(6、7)に当接する管(37)を含み、ロール外被(10)内に圧入され かつその軸方向の支軸ピン(4、5)を形成する端部領域が端部円板(6、7) を越えて延伸するロールコア(2)を備えた請求項12又は13に記載のロール 。 16. 非圧縮性の加圧媒体の温度を制御する加熱又は冷却媒体回路(26〜 35、37)は、ロールコア(2)の周囲に亘り配分され軸方向に平行でかつロ ールコア(2)の外面(40)の下で僅かに離間して配設された長さ方向の孔( 36)を含み、ロール外被(10)内に圧入されかつ軸方向の支軸ピン(4、5 )を形成する端部領域が端部円板(6、7)を越えて延伸するロールコア(2) を備えた請求項12又は13に記載のロール。 17. 非圧縮性の加圧媒体を保持する圧力室(12)及び加熱/冷却液体が 通って流動する環状室(9)は、軸方向に複数の圧力室(12.1、12.2、1 2.3)及び環状室(9.1、9.2、9.3)に分割され、各圧力室及び各環状室 は、対応する伝熱器(17;26;56)及び供給管(22;31;59)と共 に、他と無関係に温度制御可能な加熱回路又は冷却回路内に密閉された室の対( 9.1と12.1、9.2と12.2、9.3と12.3)を形成し、軸方向の支軸ピ ン(4、5)を形成する端部領域は、端部円板(6、7)を越えて延伸するロー ル外被(10)内に圧入されたロールコア(2)を備えた請求項12又は13に 記載のロール。
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