JP2000506714A - テレビジョンのためのユーザインタフェース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 スクリーン指向の電子デバイスのためのユーザインタフェースは、回転しているオプションのメニューを含んでいる。オプションは強調され、そしてそれ故、それらがスクリーン上の固定の位置を回転して通り過ぎるとき選択可能である。リモートが、メニューとともに使用のために示されている。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビジョンのためのユーザインタフェース発明の背景 発明の分野 本発明は、スクリーンを有する電子デバイスのためのユーザインタフェースの 分野に関する。 関連する技術 Ｔｉｍｅ Ｗａｒｎｅｒ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎは、ＦＳＮと呼ばれるプロ トタイプのシステムを現場テストし、“Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ Ｒｅａｄｙ ｆ ｏｒ Ｐｒｉｍｅ Ｔｉｍｅ”，ＴＩＭＥ（Ｄｏｍｅｓｔｉｃ），１２／２６／ ９４，ｖｏｌ．１４４，＃２６と、ｈｔｔｐ：／／ｐａｔｈｆｉｎｄｅｒ．ｃｏ ｍ／＠＠６Ｊ５Ｉ０ｇｃＡＴ１ＱＡｇ１ｙＨ／Ｃｏｒｐ／ｄｉｖｉｓｉｏｎｓ／ ｆｓｎ／０Ｏのワールドワイドウエブで詳細に報道した。このシステムは、カー ソルを移動させるボタンでメニューを回転させることを特徴としてる。発明の概要 本発明の目的は、改良されたユーザインタフェースを創り出すことにある。 この目的は回転しているメニューで達成される。メニューは、強調されたオプ ションが前面に見えるようにする遠近法を有している。オプションの幾つかはス クリーンから回転して離れ、その結果、可変の数が加えられる。 別の実施形態においては、強調されたデバイスの実際の地位の表示がユーザイ ンタフェース上に表示される。図面の簡単な説明 さて、本発明は、以下の図面を参照して限定的でない例示の方法によって記述 されるであろう。 図１は、本発明の使用されるシステムを示している。 図２は、本発明によってメニューを表示しているテレビジョンのスクリーンを 示している。 図３は、メニューを制御するためのリモートを示している。 図４は、代理人を示しているテレビジョンのスクリーンを示している。 図５は、影を有し回転している遠近法のメニューを示している。 図６は、ツールメニューを示している。好適な実施形態の詳細な説明 図１は、本発明が使用されるホームエンターテイメントシステムを示している 。システムはＴＶ１０１，ＶＣＲ１０２，セットトップボックス１０３，ＣＤ− Ｉプレーヤ１０４およびカメラ１０６を含んでいる。ＴＶやＰＣようなスクリー ンを有するあるデバイスが本発明のメニューを表示するために必要とされるとい うことを除いて、これらの項目のどれも選択的である。他の項目もまた、どんな 種類のホームエンターテイメントデバイスが望まれるかに依存して含まれ得る。 ディスプレイのためのコントーラ１０５もまた必要とされる。このコントローラ はプロセッサのように分離したデバイスであるかも知れないし、またそれはテレ ビジョンのように、デバイスの１つの部分であるかも知れない。本発明のメニュ ーはプロセッサ上のソフトウェアを使用し、またはＡＳＩＣのようなハードウェ アを使用して創り出される。 図２は、本発明によってメニューを表示しているテレビジョンのスクリーンを 示している。メニューは、スクリーン上を回転する一種の回転木馬である。メニ ューは、メニューの回転の見かけの面を創り出す遠近法で表示される。回転の見 かけの面はスクリーンの面に平行ではない。回転の見かけの面のために、強調さ れるオプションが前面にあるように見える。これは強調されるオプションを見つ け易くする。また、遠近法は、それらがＦＳＮシステム上にあるよりもオプショ ンのメニューをより近づけることができるので、その結果、ユーザはオプション のためにスクリーンのちょうどそれだけを走査することを必要としない。メニュ ーは実際には楕円形であるけれども、遠近法のためにメニューは円周上にあるよ うに見える。加えて、ユーザがメニューを見“おろす”ようにさせる遠近法は、 制御の感覚をユーザに与える。 遠近法を維持するため、オプションのメニューの外観は、メニューの回転中に 変化する必要がある。例えば、図２のメニューの箱は、回転中に大きさ、形状お よび見かけの方位において変化する。これらの変化は、より接近している箱は大 きく見え、そして端にある箱は、中心の周りを回転して見えることを含んでいる 。 遠近法の感覚は、図５に示されるように、箱の下に陰５０１を描くことによっ て強調される。 好ましくは、見かけの円の中心がスクリーン上の中心から外れていて、その結 果、少なくとも１つのオプションのメニューはスクリーンから外れて回転される 。少なくとも１つのオプションのメニューがスクリーンから外れて回転されるか ら、かなり多数のオプションのメニューが、表示の形状に影響を与えることなし にメニューに加えられる。これは、表示を複雑にすることなく付加的な項目をメ ニューやシステムに加えることを容易にする。 表示の中心に、ピクチャ・イン・ピクチャ（ＰＩＰ）機能がある。特別のオプ ションが強調されるとき、そのオプションに対する地位の表示がＰＩＰで表示さ れる。地位の表示はプレビューの形態をとることができる。例えば、もしＶＣＲ が強調されるならば、ＰＩＰは、ＶＣＲが再生または録画しつつあるものを表示 することができる。代案として、ＰＩＰは強調されるデバイスの地位についての ある文書の概要、または強調されるデバイスに対するメニューを含むことができ る。 オプションのメニューは、希望されるどんな方法ででも表示される。それらは 、例えば、図示されているような箱、またはアイコン、または文字である。 メニューの動作中においては、オプションは、ＴＶのオプションが図２におい て強調されて示されているように、選択可能なオプションが底部の前面に強調さ れて見えるように回転する。 一たびオプションが選択されると、スクリーンは、そのオプションに相当する デバイスの制御に関する情報を表示し始める。例えば、スクリーンは選択された デバイスを制御するための別の回転しているメニューを表示することができる。 代案として、スクリーンは選択されたデバイスに関係するある別のメニューを表 示することもできる。また別の代案は、ユーザが他のデバイスに関係するリモー トを取り上げなければならないであろうということである。 図示されるソートのメニューは、Ｓｔｒａｔａｖｉｓｉｏｎｓ ３ＤまたはＭ ａｃｒｏｍｅｄｉａ Ｄｉｒｅｃｔｏｒのような標準のソフトウェアツールを用 いて創り出される。そのようなソフトウェアパッケージは３次元モデルのエント リを許す。アニメーションは、次々に一緒に置かれる連続したビューのためのソ フトウェアを求めることによって創り出される。強調は、スクリーン上のオプシ ョンのメニューの色を変化させることによって創り出される。 図４は、メニューの付加的な随意の機能を示している。この機能は代理人４０ １の表示である。代理人は、ユーザのあるリクエストを実行する既知のソフトウ ェアデバイスである。例えば、代理人は、セットトップボックスを介して、ユー ザにとって関心の項目のためにインターネットを探すことができる。図解のケー スにおいては、代理人は、ユーザが見たいかも知れないと考え、そして彼女／彼 がそのサービスをプレビューしたいかどうかをユーザに聞いている映画のサービ スを見つけた。もし、ユーザがイエスと答えるならば、代理人はシステムの制御 を行い、そして望ましい結果を創り出すであろう。 この表示においては、代理人は人間にそっくりで、そしてイエスかノーで答え られる質問をしている。当業者であれば、どんな従来の方法においてでも代理人 を表示することができる。 図３は本発明で使用するためのリモートを示している。リモートは、システム の他の項目と一緒に、回転しているメニューを制御するためのボタンを含んでい る。回転しているメニューを制御するためのボタンはオプションを第１の方向に 回転させるための第１のボタン３０１と、オプションを第２の方向に回転させる ための第２のボタンを含んでいる。ボタン上の矢印は回転の方向を示している。 左のボタン３０２は時計方向の回転を示し、一方、右のボタン３０１は反時計方 向の回転を示している。 ボタン３０１と３０２はカーブを形成している。カーブの内側には、目下の強 調されるメニュー項目を選択するための第３のボタン３０３がある。リモート上 に見える他のボタンは随意的である。当業者であれば、ボタンのどんな都合のよ い配置をも決定することができる。図３中の選択されたそれらが、以下の表にリ ストされている。 図６は、もしボタン３１０が押されたならば、表示されるものの例を示してい る。当業者であれば、特別の応用に対して適切であるものに従って、どんなに都 合がよくまたは楽しく見えるツールメニューを工夫することができる。 一般に、リモート上のボタンをなくすことは、そのリモートをより使い易くす る傾向にある。従って、メニューで選択できる大部分のオプションとリモート上 に欠くことのできないボタンのみを有することが好ましい。当業者であれば、特 別の応用に対して最善であるそれらのボタンを有するリモートを設計するであろ う。 ここでは、好ましい実施形態はテレビジョンを制御することに関するけれども 、ここに示されるコンセプトは、ディスプレイを有するどんなデバイス上のメニ ューにも関係している。 与えられた開示を読むことから、他の変形が当業者にとって明らかであろう。 そのような変形は、スクリーンデバイスとリモートの設計、製造および使用にお いて既知であり、そしてここに既に記述した特徴の代わりにまたは加えて使用さ れる他の特徴を含み得る。クレイムは、この出願において特徴の特別の組み合わ せについて公式化されたけれども、出願の開示の範囲はまた、それがどれかのク レイムに現在クレイムしたのと同じ発明に関していてもそうでなくても、そして それが、本発明がしているように同じ技術的課題のいくらかまたは全てを軽減し ようともそうでなくても、明示的か暗示的かあるいはそれらからの派生的にせよ ここに開示されたどんな新しい特徴または特徴の新しいどんな組合せをも含んで いることが理解されるべきである。出願人は、新しいクレイムが本出願の続行中 またそこから引き出された別の出願の続行中に、そのような特徴に対して公式化 され得ることをこれによって予告する。

【手続補正書】 【提出日】１９９８年８月２１日（１９９８．８．２１） 【補正内容】 【図１】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 1. −少なくとも１個のディスプレイ； −複数のオプションのメニューを含む回転しているメニューを示すべく表示 を生じさせるために配置されたコントローラ、前記メニューは、ディスプレイ の中心から外れて配置され、その結果、どんな１つの時間においても少なくと も１つのオプションはディスプレイから消えるように回転され、それによって 、 任意の数のオプションがそのフォーマットを変えることなしにメニューに加え られる、 を含んでいる電子デバイス。 2. 請求の範囲第１項記載の電子デバイスにおいて、 メニューは、そのメニューがスクリーンに平行でない見かけの面にあるよう に見える遠近法で表示される電子デバイス。 3. 強調されるオプションのメニューが、ユーザに最も近くに見える見かけの面 の部分に見える請求の範囲第２項記載の電子デバイス。 4.請求の範囲第１項記載の電子デバイスにおいて、 メニューが選択位置を含み、そしてオプションのメニューの１つは、そのオ プションが選択位置に回転するとき選択可能である電子デバイス。 5. 請求の範囲第１項記載の電子デバイスにおいて、 メニューは、選択可能なデバイスに対する地位の表示が表示される領域を含 んでいる電子デバイス。 6. 請求の範囲第５項記載の電子デバイスにおいて、 −デバイスがテレビジョンであり； −オプションのメニューがテレビジョンに接続されたＶＣＲの制御を含み；そ して −領域がＶＣＲで再生されるテープを表示する、 電子デバイス。 7. 請求の範囲第５項記載の電子デバイスにおいて、 −デバイスがテレビジョンであり； −オプションのメニューがテレビジョンに接続されたＶＣＲの制御を含み；そ して −領域がＶＣＲで録画される放送を表示する、 電子デバイス。 8. 請求の範囲第１項記載の電子デバイスにおいて、 デバイスがテレビジョンであり、そしてオプションのメニューがテレビジョ ンの制御に関係し、そしてデバイスがテレビジョンに接続されている電子デバイ ス。 9. 請求の範囲第２項記載の電子デバイスにおいて、 リモートが、メニューの回転を１つの方向に生じさせるためのボタンを含ん でいる電子デバイス。 10．請求の範囲第９項記載の電子デバイスにおいて、 リモートが、 メニューの回転をそれぞれ第１および第２の方向に生じさせるための第１お よび第２のボタン、そしてそれら第１および第２のボタンは形状においてカーブ している；および 目下の強調されるオプションのメニューを選択するための第３のボタン、そ してその第３のボタンは第１および第２のボタンによって規定されるカーブの内 側に位置されている、 を含んでいる電子デバイス。 11．スクリーン上に見えている代理人に応答するための少なくとも１つのボタン を含んでいる請求の範囲第１項記載の電子デバイス。 12．請求の範囲第１項記載の電子デバイスにおいて、 ディスプレイが、またユーザにオプションを提案するための代理人を表示す るための電子デバイス。 13．請求の範囲第２項記載の電子デバイスにおいて、 遠近法が、少なくとも１つのオプションのメニューの形状かまたは大きさか を変化させることによって達成される電子回路。