JP2000505569A - 状況に応じた資源の配分又は活性化のための方法 - Google Patents

状況に応じた資源の配分又は活性化のための方法

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Abstract

(57)【要約】 本発明の主題は資源の配分及び/又は活性化のための方法である。方法は事象に従って制御される。

Description

【発明の詳細な説明】 状況に応じた資源の配分又は活性化のための方法 本発明は作業手順の処理のために状況に応じて資源を配分し又は活性化する方 法に関する。 複合的作業手順の時間的配分のために、個別活動を決定し、時間的順序に配列 する技術が適用される。平行する種々の複合的作業手順の時間的構造がモデルと して示される。種々の作業手順は期限が決まった、時間及び/又は材料を要する 活動である。手順の内部の個々の工程の相対的時間条件に基づいて、その後の手 順が全般的状況に応じた絶対期限で確定される。 例えば限界経路法で行われる作業手順の事前計画においては、予測不能な困難 又は事象が計画を役立たなくし、その後の作業手順のために新しい計画立案を行 わなければならない場合がある。これは煩雑で時間がかかり、計画立案の時間消 費により全手順時間の一層の遅延を引き起こす。 「会議個別報告:平形製品の圧延(Konferenz-Einze-lbericht:Walzen von Fa chprodukuten)ドイツ材料学会シンポジウム、ドイツ、バート・ノイハイム19 93年10月21−22日、(1994年)オーバーウルゼル、191ないし2 01頁、ISBN3−88355−198−8」で圧延工場のためのPPS(製 造計画及び制御)システムとその可能性及び限界が説明される。1 94頁で次のように述べている。「理想的な解決策として−高性能な操業データ 収集に基づき−予定された計画の変更のつどすべての関連する環境を考慮して全 計画の全面的な再最適化を行う製造制御システムを得るように努めなければなら ない。即ち「基準」に対するプロセスの変化はすべて新しい全般的計画立案作業 をもたらすのである。 要約すれば、最適なPPSシステムの必要条件は、現実のプロセスのすべての 事象が既存の計画に及ぼす影響を検討し、場合によっては全面的な新規立案を行 うことである。この過程はプロセスの各事象によって新たに起動しなければなら ないであろう。このようなPPSシステムは目標設定としてしか役立たない。実 システムは性能の理由からしてすでにこれらの要求に速やかに対応することがで きない。」 換言すれば、理諭的には予測しない事象が起こったとき計画を変更し、この事 象を考慮する新しい計画に替えねばならない。 ここで本発明が始まる。本発明の根底にあるのは、随時存在し、ある時期に作 業手順に適合する利用可能な資源に基づいて作業手順を実行するために資源を事 象に応じて配分し、又は事象に基づいて実施される作業手順を夫々設定可能な少 なくとも1つの基準に関して最適に実施できるように資源を活性化する作業手順 の配分及び/又は活性化のための方法を提供する問題である。 この問題は、作業手順の処理のために資源を配分又は活性化する方法において 、本発明に基づき所定の作業手順の実施のために現存する一連の資源の中から、 ある時点で現れ又は存在する事象のもとで利用可能な少なくとも1つの資源を、 実施する作業手順に対する適性及び即時の又は将来の利用可能性について検査し 、作業手順にとって適切な基準に基づき少なくとも1つの資源に対して作業手順 を選択し、資源を配分し、次いで作業のために活性化し、又は作業手順にとって 適切な基準に基づき作業手順のために少なくとも1つの資源を選択し、これを配 分し、次いで作業のために活性化することによって解決される。 この場合資源とは作業の実施のために人が必要な技術的設備及び装置、更には 単位組織のことである。前述の方法により資源が最適に割当てられ活性化される から、作業に対する注文を最適に配分し、実行することができる。その場合資源 の利用可能性の点で有利な、実施する作業の割当と遂行の順序が明らかになる。 この方法によれば、当該の資源を割当てた固定的な図式に従って作業手順を事前 に計画するのではない。資源の配分は事象に制御されて行われる。実施される作 業に関連して、資源の夫々の実際状況がこうして考慮される。この実際状況とは 、夫々の事象を認識するときに資源の利用可能性を考慮することを意味する。即 ちどのような資源が所定の作業手順を実施し、この作業手順がいつ終わる見込み で あるか、作業のためにどのような資源が空いているかが確認される。その上でこ れらの情報と作業の実施のための資源の適性に基づいて、配分が決定される。 本発明によれば自由に利用できる資源に対して、これに最適な作業手順が選択 される。また手持ちの資源はないが必ず処理しなければならない作業手順のため に、少なくとも1つの適切な基準に従ってある作業手順から資源の少なくとも1 つを切り離して、より重要な優先度をもつ作業手順の処理のために活性化するこ とができる。 特に夫々の事象は所定の時間計画に従って記憶データから、又は限界値の超過 で決まる時点に自動的又は手動的に活性化される。事象は例えば周期的な時間間 隔で又は所定の暦日に記憶データに基づいて自動的に発生することができる。ま た夫々の事象は必要に応じて手動的に即ち起動手段を操作することによって起動 される。ある限界値例えば計数状態への到達、実行する注文の優先度等も事象を 自動的に起動することができる。 事象は技術的装置により自動的に又は入力要素の手動操作によって発生される データから構成される。例えば通信可能なインタフェースから当該のデータによ り、又はキーボード等の操作により、又はプログラムに従って記憶装置から読出 されたデータにより、事象を起動することができる。 特に、自由になった又はある時点で利用可能な資源の応答も事象となり得る。 好適な実施形態においてはある事象が現れた後に資源の記憶された基本ファイ ルを事象との関連について検査し、検査結果が肯定的であれば事象に関するデー タを配分決定のために利用させる。特に事象に関するデータと配分に関連あるデ ータを分類し、注文の分類ライブラリに組み入れる。上述の方法段階は事象の標 準化及び分類と呼ぶことができる。所定の基準があれば、標準化され分類された 事象は作業手順に対する注文に変換される。この注文は自由裁量的計画に継承さ れる。自由裁量的計画は所定の期間に実施される注文を取扱い、形式的指定によ って定められた実施期間を上述の単数又は複数の基準に従って決定する。特に分 類された注文の優先度が検査される。こうして準備された注文はシミュレーショ ンにより、所定の作業の重要度に応じて区分された、実施に適する資源と関連さ せられる。その際各作業の開始のための資源の利用可能性のような基準が考慮さ れる。 資源が作業手順の実施のために自由でありかつ作業手順の実施のために指定さ れ整備されている場合、資源が自動的配分決定の基礎である当該の報告を発生し 、この報告によって夫々の作業手順の実行のために必要なデータの転送により、 選定された資源が活性化されるならば好都合である。 好適な実施態様においては、 a)操業/使用準備がととのっているとき、 b)注文が終了したとき、 c)ある作業手順の中止情報を得たとき、 d)注文のの計画外の中止が行われるとき、 e)利用可能性が終了するとき、 資源は当該の報告を発生する。 資源の当該の報告は、受領されると記憶され、新たな配分操作を起動する。こ の配分操作によって夫々の期間に実行される作業手順に応じて、別の注文(この ような注文がライブラリにあれば)のデータが資源へ転送される。 データの手動入力によっても資源の割当とともに実施期限を指定することによ って注文を配分することができれば好都合である。 また資源の活性化のために必要な条件データを取り除くことによって、注文の ための資源の配分決定を延期することができれば好都合である。こうして組織上 又は技術上の理由がこれを必要とするならば、注文の処理を最終的に取り消すの でなく、一時延期することが可能である。 好適な実施形態においては資源に対する注文に一連の選択可能な使用可能識別 子が割当でられ、資源へ注文を転送する前にこの使用可能識別子の有無が検査さ れる。単数又は複数の使用可能基準が不備の場合は、所定の期間のあいだ条件付 き使用可能化が行われる。この期間のあいだは単数又は複数の基準が不備であっ ても当該の注文に対する配分決定は妨げられない。 別の好適な実施形態では資源に対する注文を当該のデータの入力及びシミュレ ーションによるデータ処理によって取り消すことができる。以後注文は引き続き 追求されない。その場合注文を取り消しの識別子とともに記憶すれば好都合であ る。注文が実施のためにすでに資源に転送されているが、実施がまだ始まってい ないときは、取り消しの指示が資源に伝送される。その上で配分が抹消される。 所定の作業手順の実施のために、資源を様々に適合させることができる。そこ で資源は作業手順に関連して重要度又は分類別に区分される。この場合当該の資 源がある活動のために整備され、指定され又は特に適しているときはこの資源に 主重要度又は主分類を、また資源がその他の活動も実行することができるときは 副重要度又は副分類を割当てるならば有意義である。このようにして夫々の資源 には、どのような活動又は作業手順に対して資源を配備できるかを示すプロフィ ルが属する。資源の配分に際してまず主重要度又は主分類を、次に副重要度又は 副分類を考慮することによって、資源のプロフィルが利用される。特に資源はあ る時期に、複数の方法段階を包含するある1つの作業手順だけを実施するように 整備されている。こうして当該の注文の実行の後に資源を別の注文のために利用 できるという利点が生まれる。 資源は不動又は可動であり、その場合データ伝送にとって資源が到達可能であ るように方策を講じなければな らない。注文データは自動的に記録文書に収録されることが好ましい。また注文 が中止又は中断のための少なくとも1つの基準を有するならば好都合である。従 って他の注文の優先度を考慮して注文を中止又は中断し、その後の時点で再開す ることができる。 自動配分のために、時間的に前後して又は食い違いに進行する単数又は複数の 工程により実施される注文を、実施のために必要な機械又は活動の特徴のプロフ ィル及び予定の実施期間を指定することによって確定する。 別の好適な実施形態は、材料又は補充部品の利用可能性をその調達時間とコス ト最適化備蓄に関連して保証するための種々の戦略を考慮することにある。 有利な実施形態は、配分の際にすでに戦略的企業目標を種々の重みづけで考慮 することができることにある。特に配分戦略が企業目標に適応させられ、優先的 な基準 a)コストの最適化 b)期限の最適化 c)資源利用率 d)品質 を百分率で種々に重みづけすることができれば好都合である。 最適の注文順位を形成し、作業手順の処理のために状況に応じて資源を配分す る本発明方法を次のように特徴づけることもできる。即ち方法は実施する注文の 確率的に変化する、種類と範囲が限定されない、基本データの 形で分類されたデータベース(課業、作業、活動)に基づき、起動する事象が現 れたときに注文主の固有の基本データ(使用場所、使用方法、スタートの優先度 、保証反応時間、契約による決済法)によって、特に全自動で判定し、標準化し 、続いて最も早期と最も晩期のスタート時点の差から緊急度を確かめ、実行する 注文ごと決定に関連する全般的優先度を連続的に構成し、これを戦略的企業デー タ(コストの最小化、材料の利用可能性、品質、期限順守、資源の利用率等)の 自由に選択できるデータベースから選択された別の決定基準及び実施のために必 要な、かつ企業基本データに記憶された資源(材料、用具、労働力)とともに、 自由に規定し得る所要のプロフィルを考慮して、多基準連続シミュレーションに より、処理のために準備された資源のポテンシャル(その数と容量、プロフィル とその発現も自由に規定することができる)を含めて連続的に相互調整し、現在 及び将来の各時点に対して注文の時間的実施及び資源への割当の最適な順序を自 由裁量により、但し全般的状況を考慮して資源が利用可能であるとき初めて決定 し、この時点で最適化された配分決定を即刻行い、行われた決定が実施に関連す る情報のほかに関与した資源を公表し、こうして注文の実施を開始するのである 。 本発明のその他の細部、特徴及び利点は請求項及び請求項に見られる特徴−単 独で及び/又は組合せとして−のみならず、図面に見られる好適な実施形態の下 記の 説明からも明らかである。 図1は資源の配分及び/又は活性化のための方法の段階を示すフローチャート 、 図2は緊急度を縦軸方向に、時間の原点を横軸方向に示した注文の配分に関す るグラフを示す。 図1にフローチャートで示した方法は、例えば役務及び屋外業務組織に関連す る作業手順の状況に応じた配分と操作に関するもので、事業及び情報プロセスも これに属する。作業手順は資源によって実施される。資源とは機械、技術的設備 及び装置、更には人である。本発明に係る方法は作業及び役務遂行プロセスを、 それ自体を変更せずに利用する。これらのプロセスを実施する資源の割当と活性 化は影響される。 本発明の核心は資源に関する情報管理である。図1に資源によって実施される 作業手順を概略図で示し、1で表す。資源から、配分及び管理作業を行うデータ 処理設備がある部署へ情報が伝達される。伝達手段として図1で例えば電話が挙 げられる。データ伝送のための中継段階を図1に2で示す。資源の作業手順には 準備、休止及び修理状態も属すし、その作業手順に関する情報の伝送によってオ ペレータがデータを受け取る。オペレータは例えば配分及び管理システムに関す る監督を行い又はこれを監視し調節する。監督と調節のオペレータアクセスの過 程を図1に3で示す。 作業手順及び所属の情報に関する基本データが記憶さ れており、必要ならばオペレータが更新する。基本データの読出しと入力の過程 を図1に4で示す。基本データは特に顧客、現存する装置、契約、作業手順及び 資源、例えば機械、設備、人員及び材料に関する。また自動試験・診断装置に関 する記憶された情報がオペレータに対して利用可能である。当該の情報の読出し と入力を図1に5で示す。 オペレータはデータ処理装置への当該のデータの手動入力によって、作業手順 の状況に応じた配分及び調節のために本方法を起動する。この方法は事象により 制御される。即ち当該のデータの手動入力といった事象の存在だけが当該の配分 及び/又は活性化手順を起動するのである。 事象は自動的に把握され又は手動的に識別される。自動的把握は図1に自動ア クセスの段階6で示されており、技術的装置からのデータにより通信可能なイン タフェース、例えば蓄積プログラム制御、遠方監視制御装置等を介して行われる 。このデータ伝送を図1に段階7で示唆した。手動識別は例えば電話対話での画 面による入力、文書情報(ファクス)の把握等である。 事象は自由裁量による計画を包含する図1に8で示した自由裁量による計画の 段階を起動する。段階6、即ち段階8への自動アクセスはいわゆる内部事象によ って起動される。内部事象は固定的に設定することができる。これを図1に段階 9での基本データの活性化で示した。 基本データは、例えば毎月1日の13時に周期的に又は例えば1998年12月 24日18時に1回だけ又はカウンタに従って例えば500時間後に喚起される 事象に関する。 例えば段階6によりシステムの活性化を自動的に行わせる外部事象は、計数状 態例えば運転時間、個数等、デジタル状態例えば故障、報告等又は段階3で手動 的に行われる事象である。この事象は段階3で把握又は識別の後に自動的に標準 化される。 標準化は基本データの記憶装置からその他の配分関連情報を追加することによ って事象を補足する。標準化は下記に関する情報を与える。 −活動又は技術的装置の種類 −注文の種類、例えばコンサルタンティング、検査、保守、修理、引き渡し、組 立等 −配備又は据付け場所 −決済方法、例えば保守契約、固定価格、総額、時間と 費用、担保、保証、好 意的条件、特別価格、旅費等 −実施する活動/作業、工程及びその予定期間等 −契約による保証期限及び期間(最も早期の又は最も晩期の着手期日、完成期日 、保証及び担保期間等) −必要な予備部品、工具、文書、使用可能度検査等 −始動及び出発時間、1回限りの準備時間等 −実施のために必要な資源分類(一次及び二次) −その他の基準例えば初期優先度、特別優先度、中止の 可能性、記名による資源割当等 −補助情報例えば補充品購入待ち、競争状態、満足度 −実行/作業、場合によっては原因及び発生状況(損害原因及び損害状況)、実 施された処置及び可能なその他の問題の指示の記述を含む履歴 −この活動又は技術的装置の一般的品質基準に関する特性値及びこの注文の基礎 になる活動又は技術的装置の現在の基準値。これから例えば特殊な用途に対する この装置の一般的適性の推論が可能である。 −顧客、活動/技術的装置、契約、材料、特別対策例えば継続生産品の欠陥の場 合の支援策、補助検査等 −財務会計の使用可能識別子 −自動配分の使用可能識別子 標準化の後に事象は基準に従って分類され、種類:注文の分類ライブラリに組 み入れられる。 標準化され分類された事象は、そのために必要なすべての基準使用可能識別子 があれば、注文を自動的に起動する。幾つかの使用可能識別子を上記で一例とし て述べた。 起動された注文はやはり段階8で自動的に自由裁量による計画に継承される。 自由裁量による計画はもっぱら注文の形式的基準に従い、選択された観察期間 内に実施しなければならない作業のデータベースをなす。 自由裁量による計画で決められた注文は、図1に10 で示した段階で多基準シミュレーションが行われる。それは下記で更に詳しく説 明する特定の基準を考慮して、夫々の瞬時に最も好適な配分を決めるが、この配 分を実際に確定するものではない。 連続シミュレーションは選択された基準を考慮して、各注文ごとにその現在の 優先度と動的変化を選択可能な期間内に絶えず確かめる。 シミュレーション操作の期間と単位時間当りの回数は自由に選択することがで き、おおむね所定の種類の作業手順のための適用で決まる。 シミュレーションは実施のために使用可能なすべての資源分類について、形式 的基準を考慮して、分類された注文と現在の優先度から、どの時点で処理を開始 しなければならないかを確かめる。 このようにして配分のためのモデルが常に存在する。注文はモデルの配分決定 に至るまで形式的実施期間内で変動する。こうして注文が形式的基準に関してど の時点から危険になるかが、極めて早期に認識される。この時点が現れる前に、 シミュレーションは中止基準を有する他の注文を適当な資源分類に従って調べ、 応急策のために可能な代案を提案することができる。 シミュレーションはこの資源の自動報告を起動し、その再配分の準備を行い、 差し迫った対策に関する情報を外部に与え、必要ならば再配分することもできる 。 自動配分決定は、資源が利用可能であると申し出たと きに初めて行われる。 資源は次の場合に申し出なければならない。 1.利用可能性の開始のとき(作業開始) 2.注文完了後に再利用可能のとき 3.中止識別子が到来したとき 4.注文の計画外の中止のために 5.利用可能性の終了のとき(作業の終了) 図1に11で示した資源からの応答の段階で応答が行われ、実施期間、材料消 費、欠陥、損傷、停止時間及び資源の場所に関するデータを扱う。その場合欠陥 と損傷はコード化して報告する。段階10では「状況に応じた配分」で示した後 続の段階12が実施されることによって、これらのデータが考慮される。このデ ータは例えば請求に基づいてオペレータに報告される。段階11の応答データは そのほか基本データ及びシミュレーションに到達する。これを図1に基本データ の段階13で示す。 注文データは自動的に後続の資源に対する注文の段階14で資源に伝送される 。 注文データの伝達は電話、ファクス、局線通話、モデム、ISDN、LAN等 により又は携帯式データ媒体で即座に行われる。前者の伝達を図1に15で、後 者の伝達を16で示す。注文受領者即ち資源を17で示す。注文受領者から18 で示す電話、モデム等による伝達方法により応答段階のデータが転送される。 資源が申告すると、その状態及び事情によって可能な応答データが現在の注文 から伝送される。シミュレーションがこれから直ちに新しいモデルを確かめ、次 の注文のデータを資源に転送する。 資源と期限は段階12の範囲内でも手動的に配分することができる。即ち実施 期限を指定し、下記で詳述する当該の分類の資源を選択により記名割当てしたシ ミュレーションの中で注文を手動的に配分することができる。 これは例えば給付受領者との厳密な期日取決めの場合又は特別の理由から資源 の記名割当が必要な場合に行われる。 段階10のシミュレーションの際に基準使用可能識別子を取り除くことによっ て、注文の配分決定を延期することができる。そのために段階10に直接に干渉 する。 組織上又は技術上の理由から、注文の処理をシミュレーションの中で、最終的 に取り消すのではなく、一時延期することが必要になることがある。これは基準 使用可能識別子を取り除くことによって行うことができる。 基準使用可能識別子が不完全な注文は、期日順守を条件にしてシミュレーショ ンのために条件付き使用可能化を得る。 事前選択可能な期間のあいだこの注文は段階12で、すべての基準使用可能識 別子があるものとして取り扱われる。留保期間中に不備な使用可能識別子が計画 どおりに現れると、この注文は別の基準に従って配分される。 不備な使用可能識別子の出現が留保期間を超えて遅れると、この注文はシミュ レーションから取り出され、選択可能な期間のあいだ手動処理のために再提出フ ァイルに中間記憶される。この期間の経過の後この注文は自動的に使用可能識別 子を付して記憶され、再提出ファイルから消去される。 また段階10に干渉することによって、注文を随時手動的に取り消すことがで きる。 この場合は注文がシミュレーションがら取り出され、すべての注文データが取 り消し識別子とともに記憶される。 そのデータが実施のために既に資源にある注文については、取り消し識別子が 資源に伝送される。その上で配分の抹消と資源の負担緩和が行われる。 資源は所定の重要度分類に区分される。資源分類の種類と数は用途に即して確 定される。資源分類の中に副分類がある。各資源分類に一次副分類は1つしかな いが、二次副分類は任意の多数ある。 資源のプロフィルは資源分類に基準として明確に割当てられている。プロフィ ルは、どの活動/工程に対して資源を投入することができるかを記述する。プロ フィルから資源分類が出てくる。 例: 資源は1つの一次プロフィルを所有することができ、その他の二次プロフィル を有することができる。 資源の一次プロフィルは、そのために資源が差し出され又は報酬を受ける活動 /工程を記述する。例えば機械/コスト/料率群への分類。二次プロフィルでは 、構造上の特徴、構成/知識に基づき資源が使用可能である活動/工程が記述さ れる。しかしこれは通常、より低い機械/コスト/料率群に相当する。 資源の一次プロフィルは1つの資源分類にだけ割当てることができ、二次プロ フィルは幾つかの資源分類に割当てることができる。 それによって1つの資源分類の中に一次及び二次副分類が生じる。一次副分類 は一次及び二次プロフィルがある資源を有する。二次副分類はもっぱら二次プロ フィルを有する資源だけで占められている。 段階12での配分はまず一次プロフィルを、次に二次プロフィルを考慮する。 段階10の連続シミュレーションはすべての注文と適当な資源分類に対して、 下記の順序で配分のためのモデ ルを確かめる。 1.一次副分類及び一次プロフィル 2.一次副分類及び二次プロフィル 3.二次副分類と二次プロフィル 各資源はいつでも最大1つの注文だけを処理する。 こうして各資源は現在の注文を処理した後、必ず速やかに応答し、新たな、状 況に応じた配分のために利用可能であることが保証される。 配分決定までは、適当なプロフィルを有するすべての手持ちの資源が注文の実 施のために原則として利用可能である。どの資源が注文を実施するかは、配分決 定の時点で初めて、即ち資源が利用可能であると申し出る時に決定される。 資源は不動例えば機械であり又は可動例えば車両であることができる。適当な 情報伝達手段により、資源は配分を行う場所から常時到達可能であるようにする ことができる。 本発明に係る方法の特定の性能上の特徴の有用性は、この要求の充足度で決ま る。既に資源に伝送された注文の取り消し又は中止標識子の設定については、常 時到達可能であることが前提である。 その他のすべての機能については、資源の到達可能性を、新しい注文又は応答 データを伝送しなければならない期間に限定すれば十分である。 すべての注文のデータはその後の再処理と評価のため に種々のデータ記憶装置に記録される。 記録文書の種類と規模は資源、作業手順及びユーザーの要求に従う。 注文の形式的確認、納品書及び請求書は自動的に作成することができる。 本方法は形式的設定及び標準化された注文からファクス又は電子メールによる 所望の注文確認、作成された納品書及び請求書データ記録を発生する。 本方法を自己最適化式に構成するために、次の処置がとられる。 応答された注文データと設定とを絶えず比較し、それから補正率を確かめる。 確かめられた補正率は外部へ勧告として送出され、傾向の現れとして表示される 。 補正率が自動的にシミュレーションに影響を及ぼし、配分決定のモデルに影響 するように、方法を制御することができる。 基本データの自動変更は行われない。この性能上の特徴によって基本データに よる設定を現実の条件に適応させることができる。 注文は複数の中止基準を有することができる。 注文の処理を種々の基準により中止し又は取り止めることができる。その場合 次の影響が現れる。 高い優先度の注文は低い優先度の、少なくとも1個の中止識別子を有する注文 を必要ならば自動的に再配分することができる。 高い優先度の注文が形式的基準に関して危険になる恐れがあることが明らかに なると、シミュレーションが適当な対策を提案し、場合によってはこれを導入す る。対応は、まず低い優先度と中止識別子を有する注文の中に「高い優先度の資 源需要」のために適当な資源を調査することである。そこにこのような資源があ れば、これを応急策として提案することが可能である。 また、まず見出だされた資源に高優先度の需要を知らせ、この資源に利用可能 であることを申告させることによって、シミュレーション自体が再配分を開始す ることも可能である。 そこで資源が利用可能であることを申告すると、直ちにシミュレーションが注 文データを伝送し、それに応じて配分を変更する。こうして中止された注文をそ の後の時点で同じ資源により又は特別の場合には別の資源により再処理すること ができる。 注文はすべて少なくとも1つの工程を有する。 状況に応じたシミュレーションのために、各注文ごとに少なくとも1つの工程 がある。この工程は予想される実施期間と実施する資源のプロフィルを記述しな ければならない。 工程は一次プロフィルを所有することができ、その他 の二次プロフィルを有することができる。 工程/活動の一次プロフィルは、どの資源がこれを優先的に実施すべきかを確 定する。予定時間の乗法子は一次プロフィルでは常に1(one)である。 工程/活動の二次プロフィルは、どの資源が構造/知識に基づきこれを実施す ることができるかを示す。予定時間の乗法子は二次プロフィルでは常に1(one )より大きい。 配分は予備部品ごとに異なる材料戦略を考慮することができる。 更に予備部品及び材料の利用可能性を考慮しようとすれば、材料の種類と規模 を示さなければならない。その場合材料戦略がいかにあるべきか、を留意しなけ ればならない。すべての予備部品と材料がいつでも十分にかつ即座に利用可能で あることが前提となるならば、在庫管理を廃止することができる。 予備部品ごとに異なる材料戦略を設定し、例えば在庫の最適化又は注文の最適 化を行う場合は、すべての配分時間に対して在庫管理のほかに、調達のために場 合によって必要な調達時間を考慮しなければならない。 最適化基準は種々の影響を含めて考慮するることができる。 本発明に係る方法によって例えばコスト最小化、期日順守、資源の利用率、最 短可能な着手時間、品質等のような目標を種々の重みづけで考慮することができ る。選 択した戦略に応じて、例えば配分のために次の重みづけを設定することができる 。 1.コストの最適化 60% 2.期日順守 80% 3.資源の利用率 30% 4.品質 20% 重みづけでコストが期日順守より後退している。第1の配分優先度は期限順守 にある。それによって配分はすべての注文の単一納期を延長し、早めに手配する 。 同時に利用可能な適当な資源が2つ以上あるときは、本例ではコストが有利な 方が選択される。 2つ以上の同時に利用可能な適当な資源がある場合は全般的利用率が少ない資 源が選択される。 こうして配分が連続的に企業戦略に追従することが可能である。 種々の要求と組織に柔軟に適応することができる。 本方法は特定の組織形態に拘束されず、任意の部門に適応することができる。 資源分類とブロフィルを自由に設計することができる。工程は一段階又は多段階 であることができる。副次的注文も考慮される。 経営カレンダーは任意の労働時間モデルに適応することができ、資源の利用可 能性を調整する。 注文データと応答データの伝送及び資源の常時到達可能性は現存する公共通信 網を利用して行われる。 図2は実行される種々の注文のグラフを示す。縦軸 方向に緊急度を示す。 横軸は時間軸に相当する。1ないし5で示した種々の注文について、円の中の 数字で表示した当該の資源に関連する最も早い及び最も遅いスタート点が夫々示 されている。 本発明に係る方法の有利な性質はおおむね次の点にある。 −もっぱら事象に制御されて反応する。 −起動する事象を内部及び外部で処理する。 −事象が自動的に把握され又は手動的に識別される。 −事象が把握又は識別されると自動的に標準化される。 −標準化された事象は自動的に注文を起動することができる。 −起動された注文は自由裁量による計画に自動的に継承される。 −そこから連続多基準シミュレーションが現在最適な配分を、実際には配分しな いが、常時確かめる。 −自動配分決定は、資源が利用可能であると申告したときに始めて行われる。 −注文データが自動的に資源へ伝送される。 −資源と期日を手動的に配分することもできる。 −シミュレーションの際に基準使用可能識別子を取除くことにより注文の配分決 定を延期することができる。 −基準使用可能識別子が不完全な注文については、期日順守の条件付きでシミュ レーションのために使用可能 化が行われる。 −注文を随時取り消すことができる。 −資源が分類に区分されている。 −資源のプロフィルは基準であり、資源分類に明確に割当てられていなければな らない。 −資源は一次プロフィルは唯1つだが、二次プロフィルは任意の多数所有するこ とができる。 −各資源は一次プロフィルにより1つの資源分類に割当てなければならないが、 二次プロフィルによって別の資源分類に割当ててもよい。 −配分はまず−プロフィルを、次に二次プロフィルを考慮する。 −各資源はいつでも最大1つの注文だけを処理する。 −配分に至るまですべての自由度が維持される。 −不動及び可動の資源が常時到達可能である。 −注文データはすべて自動的に記録文書に記録される。 −注文の形式的確認、納品書及び請求書が自動的に作成される。 −自己最適化式である。 −注文は複数の中止基準を有することができる。 −高い優先度の注文は低い優先度と少なくとも1つの中止識別子を有する注文を 、必要ならば自動的に再配分することができる。 −各注文は少なくとも1つの工程を持たなければならない。 −1つの工程はちょうど1つの一次プロフィルを有していなければならず、その 他の二次プロフィルを持つことができる。 −補充部品ごとに異なる材料戦略の配分を考慮することができる。 −戦略的企業目標(コストの最小化、期日順守、資源の利用率、最短可能な作業 開始時間、品質等)が種々の重みづけで考慮される。 −種々の要求と組織に柔軟に適応させることができる。配分決定の時点で利用可 能な資源はそのプロフィルを考慮して、最適な基準に従って配分される。 −実施する作業のデータベースと条件(種類、期間、必要な資源、最も早い/最 も遅い着手期日)は新たに注文が来るたびに絶えず変化する。 −資源の利用可能性が予測不能な形で変化する(計画時間の超過、交通事情、技 術的、人間的弱点等)。 −可能な状況変化が予測不能であり、従って計画立案の手段が役立たない。 という理由による事前計画法の欠点は、本発明方法に係る方法によって回避され る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年10月29日(1997.10.29) 【補正内容】 明細書 状況に応じた資源の配分又は活性化のための方法 本発明は注文の処理のための状況に応じた資源の自動的配分又は活性化のため の方法に関する。 当該の方法は米国特許第5369570号公報により知られている。その場合 連鎖状に連絡する資源が納期を守って連続的かつ最適に利用されるという。資源 の利用率は予め規定される期間のあいだに系をスタートするときに計画される。 複合的作業手順の時間的配分のために、個別活動を決定し、時間的順序に配列 する技術が適用される。平行する種々の複合的作業手順の時間的構造がモデルと して示される。種々の作業手順は期限が決まった、時間及び/又は材料を要する 活動である。手順の内部の個々の工程の相対的時間条件に基づいて、その後の手 順が全般的状況に応じた絶対期限で確定される。 例えば限界経路法で行われる作業手順の事前計画においては、予測不能な困難 又は事象が計画を役立たなくし、その後の作業手順のために新しい計画立案を行 わなければならない場合がある。これは煩雑で時間がかかり、計画立案の時間消 費により全手順時間の一層の遅延を引き起こす。 「会議個別報告:平形製品の圧延(Konferenz-Einze-lbericht:Walzen von Fa chprodukluten)ドイツ材料学 会シンポジウム、ドイツ、バート・ノイハイム1993年10月21−22日、 (1994年)オーバーウルゼル、191ないし201頁、ISBN3−883 55−198−8」で圧延工場のためのPPS(製造計画及び制御)システムと その可能性及び限界が説明される。1 本発明によれば注文の処理のために状況に応じて資源を自動的に配分及び活性 化する方法において、所定の注文の実施のために現存する一連の資源に基づき連 続的最適化シミュレーションが次ぎのように行われる。即ち −ある時点で現れ又は存在する事象のもとでこの事象に関連する資源を、優先度 に従って実施される注文に対する適性及び即座の又は将来の利用可能性について 検査し、 −連続的に全般的状況を考慮し、注文の実施のために必要な基準に基づいて夫々 の時点で夫々の資源に最適な注文順序をまず自由裁量により確かめ、続いて −利用可能な時点で最良可能な注文のために利用可能な資源を選択し、資源を配 分し、次いで注文の実行のために活性化するか又は −すでに活性化された資源を、注文にとって適切な基準に基づいてより高い優先 度の注文のために選択し、資源を配分し、次いで注文の実行のために活性化する 。 この場合資源とは作業の実施のために人が必要な技術的設備及び装置、更には 単位組織のことである。前述の方法により資源が最適に割当てられ活性化される から、作業に対する注文を最適に配分し、実行することができる。その場合資源 の利用可能性の点で有利な、実施する作業の割当と遂行の順序が明らかになる。 この方法によれば、当該の資源を割当てた固定的な図式に従って作業手順を事前 に計画するのではない。資源の配分は事象に 制御されて行われる。実施される作業に関連して、資源の夫々の実際状況がこう して考慮される。この実際状況とは、夫々の事象を認識するときに資源の利用可 能性を考慮することを意味する。即ちどのような資源が所定の作業手順を実施し 、この作業手順がいつ終わる見込みで 請求の範囲 1.注文の処理のために資源を状況に応じて自動的に配分又は活性化するため の方法であって、所定の注文の実施のために現存する一連の資源から連続的最適 化シミュレーションを次のようにして、即ち −ある時点で現れ又は存在する事象のもとで、この事象に関連する資源を優先度 に従って実施される注文に対する適性及び即時の又は将来の利用可能性について 検査し、 −連続的に全般的状況を考慮し、注文の実施のために必要な基準に基づいて夫々 の時点で夫々の資源に最適な注文順序をまず自由裁量により確かめ、続いて −利用可能な時点で最良可能な注文のために利用可能な資源を選択し、資源を配 分し、次いで注文の実行のために活性化するか又は −すでに活性化された資源を、注文にとって適切な基準に基づいてより高い優先 度の注文のために選択し、資源を配分し、次いで注文の実行のために活性化する ように行う方法。 4.記憶された基本データから事象が出現した後、資源の事象に対する関連性 が自動的に検査され、検査の結果が肯定的であれば事象に関するデータが配分決 定のために利用可能となることを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項 に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.注文の処理のために資源を状況に応じて自動的に配分し又は活性化する方 法であって、所定の注文の実施のために現存する一連の資源から、ある時点に現 れ又は存在する事象のもとでこの事象に関連ある資源を、優先度に従って実施さ れる注文に対する適性及び即時の又は将来の利用可能性について検査し、注文の ために必要な基準に基づいて利用可能な資源に対して注文を選択し、資源を配分 し、次いで活性化し、又は注文にとって適切な基準に基づいて優先度に関係ある 注文に対して資源を選択し、配分し、次いで活性化し、処理する注文の順序の最 適化のためのシミュレーション(最適化シミュレーション)が各配分決定に先行 する方法。 2.夫々の事象が所定の時間計画に従って記憶データから又は限界値超過によ って決まる時点に自動的又は手動的に起動されることを特徴とする請求項1に記 載の方法。 3.事象が技術的装置によって自動的に又は入力要素の手動操作によって生成 されるデータからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。 4.事象の出現の後に、記憶された基本データで自動的に資源の事象に対する 関連性を検査し、検査結果が肯定的であれば事象関連データを配分決定のために 利用し得るようにすることを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記 載の方法。 5.作業手順のための注文として基本データにより標準化され分類された事象 データに自由裁量による計画を行い、この自由裁量による計画が所定の観察期間 内に実施しなければならない注文を、注文の形式的基準に基づき絶えず確かめる ことを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記載の方法。 6.資源が注文に対して自由であり、注文のために指定され又は整備されてい るならば当該の報告を発生し、最適化シミュレーションがこの報告を自動配分決 定の生成のために利用することを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項 に記載の方法。 7.資源が利用可能性の開始時及び資源が実行する注文の終了時及び中止情報 があった時及び計画外の中止の時及び利用可能性の消滅の時に夫々報告を発生す ることを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記載の方法。 8.最適化シミュレーションによりすべての自由裁量による注文の動的優先度 を所定の実施期間のあいだ絶えず確かめ、資源の利用可能性報告の時点で注文及 び資源の現在の性質を考慮して自動的に配分決定を行い、選択された注文を実施 のために資源へ転送することを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に 記載の方法。 9.データの手動入力によって資源に割当を行いつつ実施期限を配分すること を特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記載の方法。 10.資源の活性化のための配分決定を、資源の活性化のために必要な条件デ ータの撤回により延期することができることを特徴とする上記請求項のいずれか 1項又は数項に記載の方法。 11.資源に対する注文に一連の選択可能な使用可能識別子を割当て、当該の 資源への注文の転送の前にこの使用可能識別子の存在を検査し、単数又は複数の 使用可能識別子が不備の場合は所定の期間のあいだ条件付き使用可能化を行い、 この期間のあいだに単数又は複数の不備な基準がなくなれば、当該の注文に対す る配分決定を妨げないことを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記 載の方法。 12.資源に対して当該のデータの入力及び最適化シミュレーションによるデ ータの処理によって注文を取り消すことができることを特徴とする上記請求項の いずれか1項又は数項に記載の方法。 13.注文の実行に対する資源の性質に従って、資源が分類に区分されている ことを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記載の方法。 14.各資源が当該の注文に対して特に適合することに関する主分類と、場合 によってはこの作業手順の主分類に割当てられた少なくとも1つの別の資源より 注文への適性が低いことに関する副分類とを有することを特徴とする請求項13 に記載の方法。 15.資源が夫々所定の注文を所定の時期に実施する ことを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記載の方法。 16.資源が不動又は可動であることができることを特徴とする上記請求項の いずれか1項又は数項に記載の方法。 17.最適化の基準としてコスト及び/又は期日順守及び/又は利用率及び/ 又は注文の品質を選択することを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項 に記載の方法。 18.実施した注文のデータをその実施の前の注文の所定のデータと比較し、 偏差から将来の注文の最適化のための補正率を定めることを特徴とする上記請求 項のいずれか1項又は数項に記載の方法。 19.注文が単数個又は複数個の中止基準を有し、優先権を付与するときにこ の中止基準を考慮することを特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記 載の方法。 20.事象が資源の利用可能性又は利用可能な資源としての報告であることを 特徴とする上記請求項のいずれか1項又は数項に記載の方法。
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