JP2000505107A - アニオン性グラフト化シリコーンポリマーを有する固定物質のアルコール性組成物に基づくエアロゾル装置 - Google Patents

アニオン性グラフト化シリコーンポリマーを有する固定物質のアルコール性組成物に基づくエアロゾル装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、一方では適切な溶媒中に少なくとも一の固定物質を含有する液相(または流体)からなり他方では推進剤からなるエアロゾル組成物を収容してなるタンクからなるエアロゾル装置に関し、前記エアロゾル組成物を分散する手段に関し、該固定物質は30℃以上のガラス転移温度(Tg)を有し、前記固定物質は、少なくとも一のアニオン性炭化水素基でグラフト化されたポリシロキサン骨格を有する少なくとも一のアニオン性グラフト化シリコーンポリマーを含み、また該装置は30mg/s以上の湿潤力を得るに好適なものである。本発明はまた、ケラチン繊維の処理方法にも関し、この方法では、ガラス転移温度(Tg)が30℃以上であって、少なくとも一のアニオン性グラフト化シリコーンポリマーを含んでなる固定物質を含む組成物を、適切な装置を用いて前記繊維に適用し、30mg/s以上の湿潤力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】 アニオン性グラフト化シリコーンポリマーを有する固定物質の アルコール性組成物に基づくエアロゾル装置 本発明は、整髪を目的とする新規なエアロゾル装置に関する。 化粧品市場でもっとも広く入手可能なヘアスタイルの形成及び/または維持の ための髪用製品は、通常はアルコール性または水性の溶液を主とし、一以上の物 質、一般的にはポリマー樹脂であってその機能が髪同士の接合を形成するものか らなり、これらの物質はまた固定物質としても既知であり、様々な化粧品補助剤 と混合される。この溶液は、一般的に、推進剤を用いて加圧状態とした適当なエ アロゾル容器、またはポンプディスペンサーのいずれかに実装される。 整髪を目的とする多くのエアロゾルシステムが既知であり、これらのシステム は一方で液相(流体)を、他方では椎進剤を含む。流体は、固定物質及び適当な 溶媒を含む。推進剤の機能は、圧力を加えることによって液相をスプレーし、分 散した小滴の塊の形態で髪に適用することである。液相は髪に適用されて初めて 乾燥し、固定物質により整髪に必要な接合を形成することができる。 接合は、髪を確実にきちんと保持するために十分に堅くなければならない。し かしながら、これはまた、使用者が櫛やブラシで髪を梳いた際に頭皮や髪を損な うことなく容易に壊れる程度に脆いものでなければならない。 固定物質は、一般的に固定ポリマーであり、すなわち水及び/またはアルコー ル中に可溶または分散可能なフィルム形成性ポリマー、例えば、酢酸ビニル/ク ロトン酸コポリマー及びアニオン性または両性アクリル樹脂である。これらの物 質によれば、固定効果は容易に得られるが、他方、通常の条件下でのスプレーに よると、髪は堅い外観となり、感触が粗く、さらには粘つき、ブラシまたは櫛で 梳いた後にはしばしばもつれをほぐすのが困難である。 これらの短所は、幾つかのパラメーターに関連しており、その中でも、固定ポ リマーの性質、あるいはまた、接合の性質を挙げることができる。したがって、 これら二つのパラメーターを追求することで、一方では所望の固定効果を減ずる ことなく、これらの短所を解消することができる。固定物質の化粧品特性を向上 させるために、異なるポリマーを混合することが特に推奨されてきた(国際特許 出願公開94/12148号、同96/06592号、米国特許出願公開5,1 58,762号)。 出願人はここに、一方で固定ポリマーを、他方で組成物の拡散パラメーターを 適切に選択することにより、接合の品質を追求し、同時に優れた固定及び/また は整髪品質を維持し、よって比類ない化粧特性、例えば柔軟性及びもつれのほど け易さ及び感触等を提供しうることを見いだした。 本発明のエアロゾル装置は、一方では適切な溶媒中に少なくとも一の固定物質 を含有する液相(または流体)からなり、他方では推進剤からなるエアロゾル組 成物を収容してなる容器、及び前記エアロゾル組成物を分散する手段を具備し、 該固定物質は30℃以上のガラス転移温度(Tg)を有し、前記固定物質は、少な くとも一のアニオン性炭化水素基でグラフト化されたポリシロキサン骨格を有す る少なくとも一のアニオン性グラフト化シリコーンポリマーを含み、また該装置 は30mg/s以上の湿潤力を得るに好適である。 分散手段は、一般的に分散ヘッドに制御される分散バルブからなり、それ自体 エアロゾル組成物がこれを経て蒸気化されるノズルを具備する。 “Tg”及び“湿潤力”との用語は、本発明においては、下記の意味を有する と理解される。 本発明によれば、ガラス転移温度(Tg)との表現が無水抽出物中の固定物質の Tgを意昧するものとし、無水抽出物とは流体中の不揮発性物質または固体のみか らなる。 本発明によれば、湿潤力は、エアロゾル装置のノズルから35cm離れて位置す るプラスチックのシートに所定の単位時間あたりに付く製品の量に相当する。こ うすると、この製品は、固体に加え、軌道中で蒸発しなかった溶媒、更に可能性 として不揮発性の推進剤からなる。この湿潤力はmg/sで表され、本発明では下記 の方法で測定する。 ・21cm×23cmサイズのプラスチックシートを、上端を精密天秤(1/100 0)につけて垂直につり(一般的にシートの幅の中心で上端から1cmの位置に開 けた孔に天秤フックを通すことによる)、下端の中央におもりを付けることによ り垂直に維持する(一般的に下端の中央にクリップを付けることによる); ・製品が衝突した際にもシートを垂直に保つため、ブロックをシート下端の後方 に置く; ・エアロゾル装置を垂直に置き、製品の噴霧がシートに直交するように組成物拡 散ノズルを垂直なシートの中央に35cm離れて位置するように準備する; ・組成物を5秒間噴霧する; ・噴霧終了後、垂直なシートに付いた製品の量を測定する。 更に精度を高めるためには、エアロゾル装置の支持手段及び垂直シートに対す るノズルの位置の3次元調整が可能な手段を具備する適切な装置を使用すると良 い。この装置はまた、的確に噴霧の持続を制御できるように、気体スプレー制御 (開始及び持続)装置を具備してなるとよい。全構成はコンピューター制御可能 である。 環境への悪影響を避けるため、ノズルとシートとの間の軌道及びシートは、適 切なサイズの管の壁によって水平にも垂直にも覆われることが望ましい。 最後に、製品は、制御された状況で、好ましくは温度20℃で相対湿度30% の下で噴霧されることか望ましい。 固定物質は、60℃以上のTgを有することか好ましい。 固定物質は、主に、アニオン性グラフト化シリコーンポリマー単独、または通 常の化粧品添加剤、例えば可塑剤または中性化剤等との組み合わせからなる。 本発明では、一般的に許容される通り、シリコーンポリマーとの用語は、直鎖 または環状で、分枝状または架橋した構造をもつオルガノシリコンポリマーまた はオリゴマーであり、様々な分子量のものであり、適切に官能化されたシランの 重合及び/または多重縮合によって得られ、主としてケイ素原子が酸素原子によ って結合している主要ユニット(シロキサン結合≡Si-O-Si≡)の反復から なり、これは前記ケイ素原子に炭素原子を介して直接結合した炭化水素基によっ て任意に置換されている。もっとも一般的な炭化水素基は、アルキル基、特にC1 −C10アルキル基、特にメチル、フルオロアルキル基、アリール基及び特にフ ェニル、及びアルケニル基及び特にビニルであり;直接またはアニオン性炭化水 素 基を介してシロキサン鎖に結合可能な他のタイプの基は、特に水素、ハロゲン及 び特に塩素、臭素またはフッ素、チオール、アルコキシ基、ポリオキシアルキレ ン基(またはポリエーテル)及び特にポリオキシエチレン及び/またはポリオキ シプロピレン、ヒドロキシルまたはヒドロキシアルキル基、置換または無置換の アミン基、アミド基、アシルオキシまたはアシルオキシアルキル基、ヒドロキシ アルキルアミノまたはアミノアルキル基、第四級アンモニウム基、両性またはベ タイン基、アニオン性基、例えばカルボキシラート、チオグリコラート、スルホ スクシナート、チオスルファート、ホスファート及びスルファートであるが、こ のリスト(いわゆる“有機変性シリコーン”)は明らかにいかなる意味において も限定的ではない。 本発明では、炭化水素基との用語は、非シリコーン炭化水素基を意味すること とする。 本発明において有用なアニオン性シリコンポリマーは、主シリコーン鎖(また はポリシロキサン(≡Si-O-)n)に少なくとも一の非シリコーンアニオン性 炭化水素基がグラフト化し、任意でその末端もまた前記鎖中にグラフト化してな るものである。アニオン性炭化水素基は、アニオン性炭化水素ポリマーであるこ とが好ましい。アニオン電荷は、少なくとも一のイオン化可能官能基、特にカル ボン酸基またはスルホン酸基、及びこれらの塩基との付加塩、例えば水酸化ナト リウム、水酸化カリウム、2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール、モノエタノ ールアミン、トリエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、アンモニア 水等によって与えられる。 本発明のアニオン性グラフト化シリコーンポリマーの数平均分子量は、一般的 に約5000より大であり、約10,000から1,000,000であること が好ましく、約10,000から100,000であるとさらに好ましい。 シリコーン鎖/アニオン性炭化水素基の重量比は、5/95から40/60で あることが好ましい。 最後に、本発明のアニオン性グラフト化シリコーンポリマーは、迅速硬化性ポ リマーであることが好ましい。本発明では、迅速硬化性ポリマーとは10分間未 満で堅い接合を形成し得るポリマーを意味することとする。 本発明において有用なアニオン性グラフト化シリコーンポリマーは、既存の市 販品でもよく、あるいはまた当業者に既知のあらゆる方法によって入手可能であ り、特に(i)一以上のケイ素原子において正確に官能化された出発シリコーン と、(ii)それ自体前記シリコーンに担持される官能基で正確に官能化された非 シリコーン有機化合物との反応により、共有結合を形成する反応があり;このよ うな反応の標準的な例は、≡Si-H基とビニル基CH2=CH-とのヒドロシリル 化反応、あるいはまたチオ官能基-SHとこれら同様のビニル基との反応である 。 本発明の実施に好適なアニオン性グラフト化シリコーンポリマーの例、並びに その調製の特定の方法は、欧州特許出願公開0,582,152号、国際特許出 願公開93/23009号及び同95/03776号に記載されており、これら の教示は非限定的な参考として、その全体を本願説明に取り込むことにする。 本発明の特に好ましい実施態様によれば、使用するアニオン性グラフト化シリ コーンポリマーは、一方はエチレン性不飽和を有する少なくとも一の非シリコー ンアニオン性有機モノマー及び/またはエチレン性不飽和を有する非シリコーン 疎水性有機モノマーと、他方は鎖中に前記非シリコーンポリマーの前記エチレン 性不飽和と反応可能であり、共有結合を形成する少なくとも一の官能基、特にチ オ官能基を有するシリコーンとの共重合による生成物を含む。 本発明によれば、エチレン性不飽和を有する前記アニオン性モノマーは、単独 または混合物として、直鎖状または分枝状の、不飽和カルボン酸であって、塩の 形態で任意に部分的または完全に中性化されてなるものより選択されることが好 ましく、このカルボン酸としては、特にアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸 、マレイン酸無水物、イタコン酸、フマル酸またはクロトン酸か可能である。適 切な塩は、特に、アルカリ金属、アルカリ土類金属及びアンモニウム塩である。 同様に、最終的なアニオン性グラフト化シリコーンポリマーにおいては、不飽和 カルボン酸タイプの少なくとも一のアニオン性モノマーのラジカル(単独)重合 の生成物を含むアニオン性の有機基は、反応後、塩基(水酸化ナトリウム、水酸 化カリウム、アンモニア水等)によってポスト中性化(post-neutralization) を行い、塩の形態とすることができる。 本発明では、エチレン性不飽和を含む疎水性モノマーを、アクリル酸のアルカ ノールエステル及び/またはメタクリル酸のアルカノールエステルから単独また は混合物として選択することが好ましい。アルカノールは、好ましくはC1−C1 8 、さらに好ましくはC1−C12てある。好ましいモノマーは、イソオクチル(メ タ)アクリラート、イソノニル(メタ)アクリラート、2-エチルヘキシル(メ タ)アクリラート、ラウリル(メタ)アクリラート、イソペンチル(メタ)アク リラート、n-ブチル(メタ)アクリラート、イソブチル(メタ)アクリラート 、メチル(メタ)アクリラート、tert-ブチル(メタ)アクリラート、トリデシ ル(メタ)アクリラート、ステアリル(メタ)アクリラートまたこれらの混合物 からなる群より選択される。 本発明の実施に特に好適なアニオングラフト化シリコーンポリマーの族の一つ は、その構造中に下記の化学式(I)のユニットを有するシリコーンポリマーか らなる。 上記式中、G1基は、同一または相違し、水素またはC1−C10アルキル基ある いはまたフェニル基を表し;G2基は、同一または相違し、C1−C10アルキレン 基を表し;G3基は、エチレン性不飽和を有する少なくとも一のアニオン性モノ マーの(単独)重合より生成するポリマー残基を表し;G4基は、エチレン不飽 和を有する少なくとも一の疎水性モノマーの(単独)重合より生成するポリマー 残基を表し;m及びnは0または1であり;aは0から30の整数であり;bは 10から330の整数であり、cは0から30の整数であり;aからcのパラメ ーターのいずれか一つが0でないことを条件とする。 上記化学式(I)のユニットは、下記の特徴の好ましくは少なくとも一、さら に好ましくは全てを備える。 ・G1基は、アルキル基、好ましくはメチル基を示す; ・nはゼロではなく、G2基は二価のC1−C3基、好ましくはプロピレン基を示 す ; ・G3が、エチレン性不飽和を含むカルボン酸タイプの少なくとも一のモノマー 、好ましくはアクリル酸及び/またはメタクリル酸の(単独)重合により生成す るポリマー基を表す; ・G4が、(C1−C10)アルキル(メタ)アクリラートタイプ、好ましくはイソ ブチルまたはメチル(メタ)アクリラートタイプの少なくとも一のモノマーの( 単独)重合により生成するポリマー基を表す。 化学式(I)に相当するシリコーンポリマーの例は、特に、チオプロピレンタ イプのの結合鎖を介してポリ(メタ)アクリル酸タイプとポリメチル(メタ)ア クリラートタイプとの混合ポリマーユニットがグラフト化したポリジメチルシロ キサン(PDMS)である。 化学式(I)に相当するシリコーンポリマーの他の例は、特に、チオプロピレ ンタイプのの結合鎖を介してポリイソブチル(メタ)アクリラートタイプのポリ マーユニットがグラフト化したポリジメチルシロキサン(PDMS)である。 本発明において有用なアニオン性グラフト化シリコーンポリマーの中では、[l acuna]社製の“VS80(商品名)”を特に挙げることができる。 固定物質は、溶解形態または固体ポリマー粒子の分散物の形態で使用可能であ る。 本発明のエアロゾル装置は、30mg/sから300mg/sの湿潤力を得るに適当で あることが望ましい。 本発明の好ましい実施態様によれば、本発明のエアロゾル装置は20mg/s以上 、好ましくは20から60mg/sのの固体流速を得るに適当である。 本発明によれば、固体流速(DSM)は単位時間あたりにエアロゾル装置を離れ る無水抽出物の量に相当する。この固体流速は、mg/sで表され、下式の通り、エ アロゾル組成物中の固体濃度(CSM)にノズル出口でのエアロゾル組成物の流速 (DAC)を掛けることによって算出される。 DSM:CSM×DAC エアロゾル組成物中の固体濃度(CSM)は、エアロゾル組成物(流体+推進剤 ) 100gに対する固体の量に相当する。固体濃度は、パーセントで表され、スプ レー後に、スプレー残留物の揮発性成分を105℃にて1時間半蒸発させること により測定される。 エアロゾル組成物の流速(DAC)は、単位時間あたりにエアロゾル装置を離れ るエアロゾル組成物(流体+推進剤)の量に相当する。これはmg/sで表され、下 式の通り、10秒間の蒸発の前(M0)と後(M1)にエアロゾルの重量の差によ り測定される。 DAC=(M0−M1)/10 本発明によるエアロゾル装置の固体流速及び湿潤力特性は、一方ではエアロゾ ル組成物に、他方では分散の手段に依存し、所望の特性を得るためには、これら 二つが適切でなければならない。これらの特性を左右するパラメーターの中では 、特に固体濃度(CSM)、エアロゾル組成物の流速(DAC)及びエアロゾル組成 物の相を挙げることができる。 固体濃度(CSM)は、エアロゾル組成物(流体+推進剤)全重量に対して2. 5から15重量%であることが望ましく、3.5から10重量%であると好まし い。 したがって、エアロゾル組成物の流速(DAC)は、上記の定義による固体流速 (DSM)を得るに適当なものとする。DACは、300から800mg/sであると好 ましく、600mg/s付近であるとさらに好ましい。 エアロゾル組成物の相は、長相(long phase)であることが好ましく、すなわ ち流体/推進剤重量比が、1より大、好ましくは1.2から3である。 適当な溶媒は、少なくとも30体積%のアルコール、好ましくは少なくとも7 0体積%のアルコールを含有することが望ましい。本発明では、アルコールとの 用語はC1−C4脂肪族アルコール、好ましくはエタノールを意味することとする 。 推進剤は、エアロゾル組成物の調整に通常使用される加圧または液化ガスから なる。空気、二酸化炭素または窒素については加圧して、あるいは該組成物中に 可溶または不溶のガス、例えばジメチルエーテル、フッ化または非フッ化炭化水 素、及びこれらの混合物を使用することが好ましい。 本発明のエアロゾル組成物はまた、本発明による装置の特徴を、特に固定物質 のTg値について変えることがない限りにおいては、他の固定ポリマーを含有可能 である。これらの固定ポリマーは、特に、アクリル酸コポリマー、例えばアクリ ル酸/エチルアクリラート/N-tert-ブチルアクリルアミドターポリマー(特に BASF社製の“Ultranold Strong(商品名)”)、あるいはまた、本発明に有用な ビニルラクタムユニットを有するポリマーであり、特にポリビニルピロリドン、 ポリビニルカプロラクタム、ポリビニルピロリドン/酢酸ビニルコポリマー、ポ リビニルピロリドン/非4級化ジアミノエチルメタクリラートコポリマー(特に 、ISP社製、商品名“Copolymer 845”、“Copolymer 958”及び“Copolymer 937 ”)、ポリビニルピロリドン/酢酸ビニル/プロピオン酸ビニルターポリマー( BASF社製、商品名“Luviskol VAP 343”)、ビニルカプロラクタム/ビニルピロ リドン/ジメチルアミノエチルメタクリラートターポリマー(ISP社製、商品名 “Gaffix VC 713”、“H2OLD”、“ACP 1187”及び“ACP 1189”)及び(メタ) アクリル酸/(メタ)アクリラート/ビニルピロリドンターポリマー(Stepan社 製、商品名“Stepanhold Extra”、BASF社製、商品名“Luvimer VBM 35”及び“ Luvimer VBM 70”)、及びクロトン酸/酢酸ビニル/ビニル=t-ブチルベンゾア ートターポリマーである。 当業者であれば、エアロゾル組成物(流体+推進剤)により、所望の固体流速 及び湿潤力特性を得るために適当な分散手段を選択することができるであろう。 上記に定義した特定の特徴(CSM及び相)は、適当な分散手段を選択すること 及び/または製剤を変更することによって得ることができる。 上記の特定の組成物のための適当なバルブは、特に、スプレーノズル付きの直 線上バルブであって、0.35から0.60mm、好ましくは0.30から0.4 0mmの直径を有し、内部制限または付加的なガス連結がないものである。これら は、特に、Coster社製の“Coster T104 RA36/0/4(商品名)”またはスプレーノ ズルと直径0.46mmのバルブ本体からなり、付加的なガス連結のないPrecisio n社製の“Precision Experimental 15130バルブ(商品名)”である。 上記の特定の組成物に適当な拡散体は、特に、Precision社製の“Precision21 6903-40AD29(商品名)”である。 本発明はまた、ケラチン繊維の処理方法にも関し、ガラス転移温度(Tg)が3 0℃以上であって、上記定義に従うビニルラクタムユニットを有する少なくとも 一のポリマーを含む固定物質を含む組成物を、適切な装置を用いて前記繊維に適 用し、30mg/s以上の湿潤力を得る方法に関する。 下記の実施例は、本発明の範囲を制限することなく詳説するものである。実施 例中、“am”とは“活性物質”の意味である。 (実施例1) 下記の5つの固定ポリマーについて、エタノール中に固定ポリマー5.7重量 %を含む5つの流体を調製した。 A: “VS 80”(3M社により市販)、本発明のアニオン性グラフト化シリコ ーンポリマー、 B: メチルチオ基を有するメチルシロキサン/ジメチルアミノエチルメタク リラート/イソブチルメタクリラート(20/10/70)のターポリ マー、本発明の範囲に該当しないカチオン性グラフト化シリコーンポリ マー C: ポリアクリルエステル基を有するジメチル/メチルシロキサンコポリマ ー、本発明の範囲に該当しない非イオン性グラフト化シリコーンポリマ 、 D: グラフト化PDMS基を有するアクリル酸/tert-ブチルアクリラート /メタクリラートターポリマー(20/60/20)、欧州特許出願公 開412,704号に記載され、本発明の範囲外、 E: オクチルアクリルアミド/アクリラート/ブチルアミノエチルメタクリ ラート(CTFA)、National Starch社製、“Amphomer(商品名)” 、本発明の範囲外。 5つのエアロゾル装置1から5を、組成物AからEをそれぞれエアロゾル間に 導入して準備した。5つの缶には、Precision Experimental 15130バルブを取り 付け、推進剤としてジメチルエーテル35g及びPrecision 216903-40AD29プッシ ュボタンを加えた。 上記の5つの装置を下記の毛束に試用した。 ・約5gの洗浄し乾燥させた髪の毛束を準備し、 ・髪を扇形に広げ、毛束をつり下げ、 ・組成物を両側から5秒間噴霧し、 ・時間をおいて(約10分間)毛束を乾燥させた。 その後、各装置の性能を、8人の専門家からなるパネルにより、ブラインドテ ストにて下記のパラメーターについて評価した:スプレー力、感触、美観及びも つれのほぐれ易さ。性能レベルは0から30で評価し、0は許容し得ない性能レ ベルに相当し、30はこの上ない性能レベルに相当する。 5つの装置に得られた各平均値を下記の表に示す。 *比較例 本発明による装置1のみが、選択された4つの基準について十分な評価を得た 一方、他の4つの装置での結果は、スプレー力、感触または美観について(装置 2及び3)、またもつれのほぐれ易さについて(装置4及び5)、いずれもより 劣っていた。 (実施例2) 下記の流体を調製した。 ・3M社製、“VS 80(商品名)” 3.0g AM ・アクリル酸/エチルアクリラート/N-tert -ブチルアクリルアミド=ターポリマー、 BASF社製、“Ultranold Strong(商品名)” 3.0g AM ・エタノール 100.00gまで の残量 本発明によるエアロゾル装置を、上記流体65gをエアロゾル缶に導入するこ とにより準備した。缶にはPrecision Experimental 15130バルブを取り付け、推 進剤としてジメチルエーテル35g及びPrecision 216903-40AD29プッシュボタン を加えた。 これらの本発明による2つの装置によれば、本発明による美容整髪、感触及び もつれをほぐす効果が得られた。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 一方では適切な溶媒中に少なくとも一の固定物質を含有する液相(または 流体)からなり、他方では推進剤からなるエアロゾル組成物を収容してなる容器 、及び前記エアロゾル組成物を分散する手段を具備するエアロゾル装置であって 、該固定物質が30℃以上のガラス転移温度(Tg)を有し、前記固定物質が少な くとも一のアニオン性炭化水素基でグラフト化されたポリシロキサン骨格を有す る少なくとも一のアニオン性グラフト化シリコーンポリマーを含み、また該装置 が30mg/s以上の湿潤力を得るに好適であることを特徴とする装置。 2. アニオン性グラフト化シリコーンポリマーが、少なくとも一の非シリコー ンアニオン性炭化水素基がグラフト化してなるシリコーン主鎖(またはポリシロ キサン(≡Si-O-)n)を有し、任意でその末端もまた前記鎖中にグラフト化 してなることを特徴とする請求項1に記載の装置。 3. アニオン性炭化水素基が、少なくとも一のカルボン酸またはスルホン酸基 、及び塩基とのこれらの付加塩を含むことを特徴とする請求項1または2に記載 の装置。 4. シリコーン鎖/アニオン性炭化水素基の重量比が5/95から40/60 であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。 5. 30mg/sから300mg/sの湿潤力を得るに適当なことを特徴とする請求項 1から4のいずれか一項に記載の装置。 6. 20mg/s以上、好ましくは20mg/sから60mg/sの固体噴霧速度を得るに 適当なことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。 7. 固体濃度(CSM)が、エアロゾル組成物全重量(流体+推進剤)の2.5 から15重量%、好ましくは3.5から10重量%であることを特徴とする請求 項1から6のいずれか一項に記載の装置。 8. エアロゾル組成物の流速(DAC)が、300から800mg/s、好ましくは 600mg/s付近であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の 装置。 9. 流体/推進剤の重量比が、1より大、好ましくは1.2から3で有ること を特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。 10. 適当な溶媒が、少なくとも30体積%のアルコール、好ましくは少なく とも70体積%のアルコールを含むことを特徴とする請求項1から9のいずれか 一項に記載の装置。 11. 他の固定ポリマーを含むことを特徴とする請求項1から10のいずれか 一項に記載の装置。 12. 組成物が、ガラス転移温度(Tg)が60℃以上である固定物質を含み、 請求項1から6に定義される少なくとも一のアニオン性シリコーンポリマーを含 むこの固定物質を、適当な装置を用いて前記繊維に適用し、30mg/s以上の湿潤 力を得ることを特徴とするケラチン繊維の処理方法。
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