JP2000504959A - キレート剤を含有する悪臭抑制システムを有する吸収製品 - Google Patents

キレート剤を含有する悪臭抑制システムを有する吸収製品

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、孔あきポリマー製フィルムトップシート、バックシートおよび吸収性コアを具備する吸収製品に関する。吸収製品は、キレート剤を含有する悪臭吸収システムをさらに含む。キレート剤と孔あきポリマー製フィルムトップシートとの組合せは、改善された悪臭抑制をもたらすことが見出された。

Description

【発明の詳細な説明】 キレート剤を含有する悪臭抑制システムを有する吸収製品 発明の分野 本発明は、体液の吸収用、およびこれらの流体からの悪臭の発生を抑制するた めのおむつ、失禁用製品、生理用ナプキンおよびパンティーライナーのような改 善された吸収製品に関する。吸収製品は、孔あきポリマー製フィルムトップシー トと組み合わされ、キレート剤を含有する悪臭抑制システムを含む。 発明の背景 吸収製品の主な関心の中心は、これらの製品の流体吸収および保持能力を残す ことにある一方、この分野における開発のもうひとつの重要な領域は、吸収され た流体またはその分解生成物に含まれる悪臭性化合物の抑制である。使用中にそ のような製品から生じる不快な悪臭は、装着者に人目を気にさせて困惑させる。 吸収製品からのそのような悪臭の発覚は、非常に望ましくない。 上述したように、吸収製品は、商業用および毎日の生活のよく知られたアイテ ムである。生理用ナプキンおよびパンティーライナーは、その典型的な例である 。例えば生理用ナプキンは、通常トップシートと吸収性コアとバックシートとを 含む。トップシートは、使用の際に使用者の体に接する部材である。人体から放 出された流体は、通常トップシートに接触した後、それを通過して吸収性コアに よって吸収製品中に保持される。トップシートは、通常多孔質で平坦な材料であ り、一方吸収性コアは、流体を吸収し得る任意の都合のよい材料である。バック シートは、流体が製品から漏れ出て使用者の衣類を汚すのを防止する。悪臭抑制 剤を含有する吸収製品は、吸収性コアにわたって分配された化学化合物またはそ のような特性を有する化合物の混合物を典型的に含む。 吸収製品内に存在し、その使用中に悪臭の形成を引き起こす広範囲の化合物が 存在する。これらの化合物は、脂肪酸、アンモニア、アミン、硫黄含有化合物、 ケトンおよびアルデヒドを含む。従来技術は、形成の問題に取り組むために、吸 収製品中で使用される適切な化合物または薬剤の説明が対応して充実している。 薬剤が抑制するのを意図される悪臭のタイプによって、これらの化合物または薬 剤は典型的に分類することができる。悪臭は、酸性、塩基性または中性のように 分類される。酸性悪臭抑制剤は7より大きいpHを有し、典型的に無機カーボネ ート、ビカーボネート、ホスフェート、およびスルフェートを含む。塩基性悪臭 抑制剤は7未満のpHを有し、クエン酸、ホウ酸およびマレイン酸のような化合 物を含む。 中性悪臭抑制剤は、ほぼ7のpHを有する。これらのタイプの化合物の例は、 例えば、EPO 348 978、EPO 510 619、WO91/120 29、WO91/11977およびWO91/12030に記載されているよう に、活性炭、クレイ、ゼオライト、シリカおよびスターチおよびそれらの混合物 を含む。特に、カーボンは広い分布範囲にわたる悪臭に特に有効であることが従 来知られている。しかしながら、黒色外観に起因してそれは支持されず、消費者 に受け入れられないと考えられる。 上述したタイプの全ての悪臭抑制剤は、悪臭性化合物およびその前駆体が薬剤 で物理的に吸収され、それによって悪臭が吸収製品から放出するのを妨げるとい うメカニズムによって悪臭を抑制すると信じられている。しかしながら、悪臭自 体の形成は抑制されず悪臭の発覚は完全には避けられないので、そのようなメカ ニズムは完全には有効でない。 したがって、広範囲の悪臭性化合物にわたって有効な悪臭抑制をもたらす吸収 製品のための悪臭抑制剤またはシステムを提供する必要性が依然として存在する 。特に、悪臭抑制の問題は、より薄く呼吸可能な吸収製品の開発によって高めら れる。 驚くべきことに、孔あきポリマー製トップシートと組み合わされたキレート剤 は、吸収製品により有効な悪臭抑制をもたらすことが見出された。 キレート剤は、放出物中に存在する金属イオンと結合し、それによって、化学 反応および悪臭性分解生成物の形成を防止すると信じられる。さらにキレート剤 はまた、微生物による物質代謝を妨害して悪臭の形成を低減する。 悪臭低減のためのキレート剤の使用は、従来技術に記載されており、例えばU S 4 356 190には、人体表面での望ましくない生成物の生成を阻止す るためのアミノポリカルボン酸化合物とアミノホスフォネートとの使用、および 生理用品へのそれらの使用が記載されている。 EPO 524 581には、悪臭を引き起こすカチオンを伴う不溶性コンプ レックスの形成によって悪臭を除去することが記載されている。適切な化合物は 、フッ化物、ホスフェート、およびオキサレートを含む。 しかしながら、上述したような従来技術のいずれにも、本発明の組合せの悪臭 抑制の利点は認められない。 発明の概要 本発明は、孔あきポリマー製フィルムトップシート、バックシートおよび吸収 性コアを含み、このコアはトップシートとバックシートとの間に介在する吸収製 品に関する。吸収製品は、キレート剤を含有する悪臭抑制システムをさらに含む 。 発明の詳細な説明 本発明によれば、吸収製品は、孔あきポリマー製フィルムトップシート、キレ ート剤を含有する悪臭抑制システム、および孔あきポリマー製フィルムトップシ ートを必須成分として含有する。 悪臭抑制システム 本発明によれば、悪臭抑制システムは、後述するようなキレート剤の少なくと も1種またはその混合物を含有する。 キレート剤 ここでの使用に適切なキレート剤は、アミノカルボキシレート、アミノホスホ ネート、多官能置換された芳香族キレート剤、およびそれらの混合物からなる群 から選択することができ、以下に全て定義される。理論に縛られることは意図せ ず、これらの材料の有利な点は、吸収された流体およびキレートの形成によりそ の分解生成物中に存在する鉄イオン、銅イオン、カルシウムイオン、マグネシウ ムイオン、およびマンガンイオンを除去する格別な能力にある程度は起因すると 信じられる。 任意のキレート剤として有用なアミノカルボキシレートは、エチレンジアミン −テトラアセテート、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミントリアセテート、 ニトロトリアセテート、エチレン−ジアミンテトラプロピオネート、トリエチレ ンテトラアミン−ヘキサアセテート、ジエチレントリアミンペンタアセテート、 およびエタノールジグリシン、アルカリ金属、アンモニウム、およびそれらの置 換されたアンモニウム塩またはその混合物を含む。 アミノホスフェートもまた、本発明の吸収製品中のキレート剤として使用する のに適切であり、DEQUESTのようなエチレンジアミンテトラキス(メチレ ンホスホネート)を含む。好ましくは、これらのアミノホスホネートは、炭素原 子数が約6より大きいアルキルまたはアルケニル基を含まない。 多官能置換された芳香族キレート剤もまた、本発明の構成に有用である。19 74年5月21日発行のUSP3,812,044(Connor et a1 .)を参照されたい。酸の状態におけるタイプの好ましい化合物は、1,2−ジ ヒドロキシ−3,5−ジスルホベンゼンのようなジヒドロキシジスルホベンゼン である。 ここで使用される好ましい生分解性キレーターは、USP4,704,233 (1987年11月3日、Hartman and Perklns)に記載さ れているようなエチレンジアミンジスクシネート(“EDDS”)、特に[S, S]アイソマーである。 好ましくは、キレート剤は、エチレンジアミン−テトラアセテート、−トリア セテート−ジアセテート、および−モノアセテート、N,N,二コハク酸(ナト リウム塩)、エチレンジアミンペンタ(メチレンリン酸)(ナトリウム塩)、エ チレンジアミンテトラ(メチレンリン酸)またはその混合物から選択される。最 も好ましくは、キレート剤は、エチレンジアミンテトラアセテートである。 本発明によれば、吸収製品は、5gm-2〜300gm-2、より好ましくは10 gm-2〜180gm-2、最も好ましくは35gm-2〜65gm-2のキレート剤を 典型的に含有する。 キレート剤に加えて、悪臭抑制システムは、従来知られている付加的な悪臭抑 制剤を含有することができる。適切な悪臭抑制剤は、ゼオライト、シリカ、活性 チャコール、抗菌剤、吸収性ゲル化材料、またはその任意の混合物を含む。、ゼ オライトとシリカ、またはゼオライトと活性炭との混合物は、ここでの使用に好 ましい。 キレート剤および任意の悪臭抑制剤は、従来技術に記載されている任意の方法 で吸収製品中に取り込むことができ、例えば、吸収製品のコア上に積層する、ま たは吸収性コアの繊維中に混合することができる。キレート剤は、好ましくは、 セルロース組織の2つの層の間に取り込まれる。あるいは、例えばホットメルト 接着剤や任意の適切な接合システムによって、システムは2つのセルロース組織 層の間に接合されてもよい。 より好ましくは、悪臭抑制剤およびキレート剤は、WO94/01069また はイタリア特許出願番号TO 93A001028の開示にしたがって、層構造 の中に取り込まれる。TO 93A001028には、本発明中の任意成分とし て含まれる繊維質層(120gm-2)の間の中間層により多量の吸収性ゲル化材 料(AGM)を含有させる以外は、実質的にWO94/01069に記載されて いるような層構造が記載されている。中間層は、本発明のキレート剤と混合され 、場合によっては任意の悪臭抑制剤と予備混合される熱可塑性材料としてのポリ エチレン粉末を特に含有する。ポリエチレンを溶融させ、積層された層と成分と を互いに接着させるために、その後、混合物は加熱される。繊維質の層の間の接 着点を形成するブリッジは、熱可塑性材料の粒子とともにAGMを含む(AGM の吸収容量は、接着によって影響されない。)。積層された端部を接着すること 、および悪臭抑制材料またはキレート剤が積層体から流出するのを防止すること を確実にするため、接着剤ラインは積層体の端部にも配置されることが好ましい 。 キレート剤および悪臭抑制剤は、粉末状または顆粒状で吸収製品内に含有させ ることができる。顆粒状または粒子状で用いられる場合には、キレート剤および 悪臭抑制剤は、別個に顆粒化された後に混合される、あるいは互いに顆粒化され てもよい。 キレート剤は、吸収製品全体にわたって、または第2のトップシート内に、ま たはコアの少なくとも1つの層の中に、またはそれらの任意の組合せの中に均一 に分散させることができる。付加的な悪臭抑制剤が存在する場合には、キレート 剤は、流体放出物の少なくとも一部が、悪臭抑制剤より前にキレート剤に接触す るように配置される。より好ましくは、キレート剤はトップシートに向かって、 またはトップシート自体の中に配置され、悪臭抑制材料は、キレート剤よりもさ らにトップシートから離れて、バックシートに向かって配置される。特に、キレ ート剤は悪臭抑制剤とは別の層の中に配置される。最も好ましくは、キレート剤 はトップシート層の少なくとも1つの中に配置され、悪臭抑制材料はコアの中に 配置される。 キレート剤および悪臭抑制剤は、吸収製品全体にわたって、またはその任意の 1つの層に均一に分配することができる。あるいは、吸収製品の実質的に中心部 に、または吸収製品の実質的に端部に分配されてもよい。 トップシート 本発明によれば、吸収製品は、孔あきポリマー製フィルムトップシートを必須 成分として含有する。ここで用いられる孔あきポリマー製トップシートという用 語は、少なくとも1つの層または複数の層を有し、孔が設けられた連続または非 断続のフィルム材料により少なくとも1つの層が形成されたトップシートを意味 する。驚くべきことに、孔あきポリマー製フィルムトップシートは、例えば熱的 に結合された不織材料のような他のタイプのトップシートよりも著しく優れた悪 臭抑制をもたらすことが見出された。 一般に、本発明の孔あきポリマートップシートは、柔軟でソフトな感触を有し 、装着者の皮膚に対して刺激がない。さらにトップシートは、流体(例えば月経 血および/または尿)が、その厚さを通して容易に浸透するのを可能とする液体 透過性である。ここでの使用に適切な孔あきポリマー製フィルムトップシートは 、ポリマー製孔あき成形フィルム、熱可塑性フィルム、孔あきプラスチックフィ ルム、および油圧成形された熱可塑性フィルム;多孔性フォーム;ネット状網状 組織フィルムおよび熱可塑性フィルム;および熱可塑性スクリムを含む。 本発明での使用に好ましいトップシートは、孔あき成形フィルムトップシート から選択される。孔あき成形フィルムは、人体からの浸出物に透過性で、そのう え非吸収性であり、これを通して流体が逆流して装着者の肌を再度濡らすのを許 す傾向が少ないので、トップシートとして特に好ましい。こうして、人体に接触 する成形フィルムの表面はドライに保たれ、それによって人体の汚れを低減し、 快適さを装着者に与える。適切な成形フィルムは、1975年12月30日発行 のUSP3,929,135(Thompson):1982年4月13日発行 のUSP4,324,246(Mullane,et al.);1982年8 月3日発行のUSP4,342,314(Radel,et al.);198 4年7月31日発行のUSP4,463,045(Ahr et al.);1 991年4月9日発行のUSP5,006,394(Barld)に記載されて いる。これらの各特許は、参考として本明細書を構成する。特に好ましい微細孔 あき成形フィルムトップシートは、1986年9月2日発行のUSP4,609 ,518(Curro et al.);1986年12月16日発行のUSP 4,629,643(Curro et al.)に記載されており、これらは 本明細書を構成する。本発明に好ましいトップシートは、上述した特許の1つま たはこれ以上に記載されており、Procter&Gamble Compan y(Cincinnatl,Ohio)から“DRI−WEAVE”として販売 されている生理用ナプキンである。 三次元成形フィルムの分野における適切なトップシートは、EP 0 018 020およびEP 0 059 506に記載されている。特に好ましくは、規 則的に配置され、0.41mm2の開口部を有する正五角形状の開孔部が設けら れた三次元成形ポリマー製トップシートである。開口部は、横方向では0.37 mm2で離れ、長手方向では0.25mmで配置される。このトップシートは、 約25mの初期(ブレフォーミング)開口部肉厚、約0.53mmの最終(ポス トフォーミング)肉厚、および25%〜約40%の開口部領域を有する。 特に好ましいもう1つの成形フィルムトップシートは、約0.21mm2の面 積を有する正五角形、および約1.78mm2の面積を有する正六角形の2つの 形状の開口部の1つを有する。開口部は、形状の横同士の間の距離が約0.37 mm〜約0.42mmとなるように分配される。プレフォーミングおよびポスト フオーミングのフィルム厚さは、それぞれ0.25および0.43mmである。 このフィルムは、約33.7%の開口部領域を有する。いずれのフィルムも、上 述した特許の開示にしたがって製造される。 第3の適切なトップシートは、互いに積層された2つの分離した孔あきポリマ ー製フィルムを含む。 本発明の成形フィルムトップシートの人体表面は、人体表面が親水性でない場 合よりも、液体がトップシートを通過して速く移動するのを助けるために、親水 性とすることができる。このようにして、月経血がトップシート内に流入して吸 収構造体によって吸収されずに、トップシートから溢れる可能性は低減される。 好ましい態様において、1991年11月19日にファイルされた米国特許出願 シリアルナンバー07/794,745“Absorbent Artlcle Havintg A Nonwoven and Apertured Fl lm Coversheet(Azlz, et al.)”に記載されている ように、成形フィルムトップシートのポリマー材料に界面活性剤が取り込まれる 。この文献は、本明細書を構成する。あるいは、トップシートの人体表面は、上 述したUSP4,950,254に記載されているように親水性に処理されるこ ともできる。この文献は、本明細書を構成する。 吸収性コア 本発明によれば、吸収性コアは次の成分を含むことができる:(a)好ましく は第2の任意の流体分配層を伴う任意の第1の流体分配層、(b)流体収容層、 (c)収容層の下層の任意の繊維質(“ダスティング”)質、および(d)その 他の任意の成分である。本発明によれば、吸収性コアは、意図された最終用途に 応じて任意の厚さを有することができる。 a第1/第2流体分配層 本発明による吸収性コアのひとつの任意の成分は、第1の流体分配層および第 2の流体分配層である。第1の分配層は、トップシートの下層に典型的に位置し 、これと流体連通である。トップシートは、収容層への最終的な分配のために、 捕捉した流体をこの第1の分配層に移動させる。第1の分配層を通るこの液体の 移動は、厚さ方向のみならず、吸収製品の長さおよび幅方向においても生じる。 任意ではあるが好ましい第2の分配層は、第1の分配層の下層に典型的に位置し 、これと流体連通である。この第2の分配層の目的は、第1の分配層から流体を 容易に捕捉し、これを下層の収容層に迅速に移動させることである。これは、下 層の収容層の流体容量が完全に利用されることを補助する。流体分配層は、その ような分配層に典型的な任意の材料で構成することができる。特に繊維質層は、 濡れた場合でも分配層として有用な繊維間の毛管を維持する。 b流体収容層 流体連通で位置し、第1または第2の分配層の下層に典型的に位置するのが流 体収容層である。流体収容層は、任意の通常の吸収材料またはその組み合わせで 構成することができる。好ましくは、それは適切なキャリアを組み合わせた吸収 性ゲル化材料を含む。 適切なキャリアは、天然の、改質された、または合成繊維のような吸収性構造 体に従来使用されているような材料、特に改質されたまたは非改質のセルロース 繊維を、毛羽および/または組織の形状で含む。適切なキャリアは、吸収性ゲル 化材料とともに使用することができるが、それら単独でまたは組み合わせて用い ることもできる。最も好ましくは、生理用ナプキンおよびパンティーライナーの 内容物中の組織または組織積層体である。 本発明にしたがって製造される吸収性構造体の態様は、組織をそれ自体の上に 折り畳むことにより形成された2層の組織積層体を有する多層を含むことができ る。これらの層は、例えば接着剤により、または機械的相互かみ合いにより、ま たは水素橋かけバンドによって、互いに接合することができる。吸収性ゲル化材 料またはその他の任意材料は、層の間に含有させることができる。 強化されたセルロース繊維のような改質されたセルロース繊維もまた、使用す ることができる。また、合成繊維も使用することができ、セルロースアセテート 、フッ化ポリビニル、塩化ポリビニリデン、アクリリックス(Orlon等)、 ポリビニルアセテート、不溶性ポリビニルアルコール、ポリエチレン、ポリプロ ピレン、ポリアミド(ナイロン等)、ポリエステル、二成分繊維、三成分繊維、 それらの混合物等が含まれる。好ましくは、繊維表面は、親水性または親水性に 処理される。また、収容層は、液体保持を改善するために、パーライト、珪藻土 類、バーミキュライト等のフィラー材料を含有してもよい。 吸収性ゲル化材料がキャリア中に不均一に分散された場合でも、収容層は局所 的に均一となり得る。即ち、収容層の寸法のうちの1つまたは幾つかの方向に分 布勾配を有する。不均一な分布は、また、部分的または完全に吸収性ゲル化材料 を取り囲んだキャリアの積層体と称することができる。 c任意繊維質(“ダスティング”)層 本発明による吸収性コア内に包含される任意の成分は、収容層に隣接した、典 型的には収容層の下層に配置された繊維質層である。この下層繊維質層は、吸収 性コアの製造の際に収容層内の吸収性ゲル化材料をその上に堆積するための基材 を提供するので、典型的には“ダスティング”層と呼ばれる。実際には、吸収性 ゲル化材料が繊維、シート、またはストリップ状のようなマクロ構造の形状の場 合には、この繊維質“ダスティング”層は含まれる必要はない。しがしながら、 “ダスティング”層は、バッドの長さに沿った流体の迅速なウィッキング(wi cking)のような幾分付加的な流体取り扱いの可能性を与える。 d吸収構造体のその他の任意成分 本発明の吸収性コアは、吸収ウェブ内に通常存在する他の任意の成分を含むこ とができる。例えば、強化スクリムは、吸収性コアの各層の中に、または各層の 間に配置することができる。そのような強化スクリムは、流体移動に対して界面 バリアを形成しないような形状のものとするべきである。熱的結合の結果として 通常生じる構造的に完全な状態が与えられるならば、強化スクリムは、熱的に接 合された吸収構造体に通常必要とされない。 バックシート バックシートは、吸収構造体に吸収され含有された流出物が、吸収製品が接触 したアンダーパンツ、パンツ、パジャマおよび肌着等の衣類をぬらすのを主に防 止する。バックシートは、液体(例えば、月経血および/または尿)に対して不 浸透性であることが好ましく、好ましくは薄いプラスチックフィルムで製造され るが、フレキシブルな液体不浸透性のその他の材料もまた使用することができる 。ここで用いられる場合、“フレキシブル”という用語は、柔軟で、一般の形状 や人体の輸郭に容易に順応する材料を表す。また、バックシートは、1つまたは 2つの方向に伸びるのを可能にする弾性特性を有することができる。 バックシートは、典型的には、吸収構造体の全体にわたって延び、好ましいサ イドフラップ、サイドラッピングエレメント、またはウイングの中に延びて、そ の一部または全てを形成する。 バックシートは、織布または不織布材料;ポリエチレンまたはポリプロピレン の熱可塑性フィルムのようなポリマー製フィルム;またはフィルムコートされた 不織材料のような複合材料を含むことができる。好ましくは、バックシートはポ リエチレンフィルムである。 典型的なポリエチレンフィルムは、P18−0401の商品名でClopay Corporation(Cincinnati,Ohio)により、および XP−39385の商品名でEthyl Corporation,Vlsqu een DiVision(Terre Haute,Indiana)により 製造されたものである。バックシートは、好ましくは、より布的な外観を付与す るために、エンボス加工および/またはマット仕上げされる。さらに、バックシ ートは、吸収構造体から蒸気が放散するのを可能にする、即ち、呼吸可能である 一方、浸出物がバックシートを通過するのをさらに防止する。また、呼吸可能な バックシート、好ましくは複数の層を含む、例えばフィルムプラス不織布構造も 使用することができる。最も好ましいバックシートは、トップシートに類似した 、または同様の材料を利用する。 本発明によれば、吸収製品は、生理用ナプキン、パンティーライナー、大人用 の失禁用製品、および幼児用おむつへ有用性を見出すことができる。特に本発明 は、生理用ナプキンおよびパンティーライナーの用途が見出される。 実施例 Procter&Gamble Companyにより市販されているAlw ays(Alwaysは登録商標である)は、外側の接着層を覆う剥離紙の長手 方向の端部にほぼ沿ったその底面で、穴あきカバーストックの周囲のラップを切 り開いた。吸収性繊維質コアの側面は、その後、水不透過性のプラスチック底部 層に僅かにずらすことによって露出され、次いで、繊維質コアは、ナプキン自体 の面に平行な面に沿って、ほぼ同等の厚さを有する二つに分けられる。キレート 剤は、これら2つの繊維質層の間に均一に分配され、その後、2つの繊維質層を 組み合わせて吸収性コアを再構成する。用いたキレート剤は、BASF AGか ら市販されているエチレンジアミンテトラアセテート0.7g〜1.0gとした 水不透過性の内側バックシートは、その後、本来の位置に戻され、穴あきカバ ーストックを覆うラップは、例えば両面接着テープにより切り口に沿ってシール される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T D,TG),AP(GH,KE,LS,MW,SD,SZ ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,U Z,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.孔あきポリマー製フィルムトップシート、バックシート、および吸収性コ アを具備する吸収製品であって、前記吸収性コアは、前記トップシートと前記バ ックシートとの間に介在し、前記製品はキレート剤を含有する悪臭抑制システム を含む吸収製品。 2.前記キレート剤は、アミノカルボキシレート、アミノホスフェート、多官 能置換された芳香族またはその混合物から選択される請求項1に記載の吸収製品 。 3.前記キレート剤は、エチレンジアミンテトラアセテート、またはN,N, 二コハク酸、またはエチレンジアミンペンタ(メチレンリン酸)、またはエチレ ンジアミンテトラ(メチレンリン酸)またはその混合物から選択される請求項1 または2に記載の吸収製品。 4.前記キレート剤はエチレンジアミンテトラアセテートである請求項1ない し3のいずれか1項に記載の吸収製品。 5.前記吸収製品は、5gm-2ないし300gm-2の前記キレート剤を含有す る請求項1ないし4のいずれか1項に記載の吸収製品。 6.前記トップシートは三次元成形ポリマー製フィルム材料である請求項1な いし5のいずれか1項に記載の吸収製品。 7.前記製品は、生理用ナプキンまたはパンティーライナーである請求項1な いし6のいずれか1項に記載の吸収製品。
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