JP2000504523A - 拡散スペクトル通信システムにおいてオーファン条件を軽減する方法および装置 - Google Patents

拡散スペクトル通信システムにおいてオーファン条件を軽減する方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 遠隔ユニット113がオーファンになる可能性がある場合を判断し(315)、遠隔ユニット113の動作パラメータを調整して(360)、追加の基地局101,102を遠隔ユニット113の能動集合に強制的に加えることにより、拡散スペクトル通信システムにおいてオーファン条件を軽減する。特に、遠隔ユニット113がオーファンになる可能性があると判断されると、T ADDおよびT_COMPが調整され、遠隔ユニット113は追加の基地局101,102をその能動集合に追加することを強制される。遠隔ユニット113が通信する基地局101,102の数を増やすことにより、遠隔ユニット113がオーファンになる確率は大幅に小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】 拡散スペクトル通信システムにおいてオーファン条件を 軽減する方法および装置 技術分野 本発明は、一般にワイヤレス通信システムに関し、特に拡散スペクトル通信シ ステムにおけるオーファン(孤立)条件の軽減に関する。 発明の背景 ワイヤレス通信システムは、(セルラ加入者などの)遠隔ユニットが通信シス テム内の基地局間でハンドオフされるハンドオフ法を採用することが知られる。 特に、遠隔ユニットがサービスを提供する基地局のカバレージ・エリアの周縁部 に移動すると、サービス提供基地局と遠隔ユニットとの間の経路損失が増大して 、別の基地局のほうが遠隔ユニットに対してより良いサービスを提供することが できる状況になることがある。電気工業会/電気通信工業会暫定規準95A(TI A/EIA/IS-95A: Electronic Industry Association/Telecommunications Industr y Association Interim Standard 95A)に記述されるよ うに、ハンドオフを採用するこのような通信システムの1つに、符号分割多重接 続(CDMA: Code Division Multiple Access)通信システムがある。(TIA/E IAの連絡先は:2001 Pennsylvania Ave.NW Washington DC 20006)。CDMA 通信システムにおけるハンドオフは、いくつかの基地局(能動集合と呼ばれる) と同時に通信を行い、能動集合内にない基地局が能動集合内の基地局(能動基地 局)よりも強い信号を持つと検出される場合に、能動基地局を置き換えることに より実現される。 特に、TIA/EIA/IS-95Aのセクション6.6.6は、遠隔ユニットが能動集合(すな わち遠隔ユニットに割り当てられる順方向トラフィック・チャネルに関わる基地 局)と、候補集合(能動集合内にはないが、遠隔ユニットにより受信される基地 局)とを監視することを求め、能動集合内にない基地局のパイロット信号強度が 予め設定された閾値(T_ADD)よりも高いことが発見されるといつでも、遠 隔ユニットは能動集合内の基地局(群)に対してパイロット強度測定メッセージ (PSMM: Pilot Strength Measurement Message)を送付する。能動集合内の基地 局(群)は、候補パイロットに関わる順方向トラフィック・チャネルを遠隔ユニ ットに割り当て、遠隔ユニットに対して、候補基地局を能動集合内に入れ、候補 基地局に対するハンドオフを実行するよう指示する。また、非能動集合候 補基地局に関連するパイロット強度が能動集合内の基地局に関連するパイロット 強度を、予め設定された閾値分だけ超える(T_COMP*0.5dB)場合は、遠隔 ユニットは能動集合内の基地局(群)に対してPSMMを送付する。次に能動集 合内の基地局(群)は、候補パイロットに関連する順方向トラフィック・チャネ ルを遠隔ユニットに割り当て、遠隔ユニットが候補基地局を能動集合に入れて、 ハンドオフを実行するよう指示する。 セル負荷の不均衡,非相互伝播,および/または他の環境条件により起こる遠 隔ユニット受信機と基地局受信機との間の信号品質の不均衡のために、遠隔ユニ ットが受認可能な基地局とのハンドオフに入らないことがときどき起こる。これ は、基地局からのダウンリンク信号が、充分に強くないので遠隔ユニットが接続 を要求する(PSMMを送付する)ことができないためである。それでも、基地 局は、逆方向のチャネル・ハンドオフに入るのに充分な強度の信号を遠隔ユニッ トから受信する。言い換えると、基地局は遠隔ユニットから強力なアップリンク 信号を受信するが、同時に遠隔ユニットにより受信される対応するダウンリンク 信号が能動基地局被受信信号ほど強くない。この、一般に「オーファン条件(or phan condition)」と呼ばれる状況のために、能動基地局に対する逆方向のチャ ネル品質があまりに低下すると、遠隔ユニットが一方通行のハンドオフに入り、 呼損失を招くことがある。言い換えると、ア ップリンク通信に関して利用可能な、許容できる基地局(オーファン基地局)が あるにも関わらず、遠隔ユニットが欠落する(オーファン遠隔ユニットになる) ことがある。かくして、通信システムにおいてオーファン条件を軽減するハンド オフのための方法および装置が必要である。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の好適な実施例による通信システムを図示する。 第2図は、本発明の好適な実施例による第1図の中央集中基地局コントローラ を図示する。 第3図は、本発明の好適な実施例による第2図の中央集中基地局コントローラ の動作を示す流れ図である。 第4図は、第3図に図示される遠隔ユニット環境パラメータを収集するために 必要とされる段階を示す流れ図である。 第5図は、遠隔ユニットが、第3図に図示されるようにオーファンになる可能 性があるか否かを判断するために必要な段階を示す流れ図である。 第6図は、第3図に示されるT_ADD,T_COMPおよび能動リストを調 整するために必要とされる段階を示す流れ図である。 第7図は、本発明の代替の実施例による第2図の中央集 中基地局コントローラの動作を示す流れ図である。 第8図は、本発明の代替の実施例により、遠隔ユニットがオーファンになる可 能性があるか否かを判断するために必要な段階を示す流れ図である。 第9図は、本発明の代替の実施例により、能動基地局リストを一掃するために 必要な段階を示す流れ図である。 図面の詳細な説明 概して、本発明は、遠隔ユニットがオーファンになる可能性のある場合を判断 し、遠隔ユニットの動作パラメータを調整して、CBSCが遠隔ユニットの能動 集合に追加の基地局を強制的に追加するようにすることにより、オーファン条件 を軽減する。詳しくは、遠隔ユニットがオーファンになる可能性があると判断さ れると、T ADDとT COMPとが調整され、それによって遠隔ユニットはそ の能動集合に追加の基地局を追加することを強いられる。遠隔ユニットが通信す る基地局の数が増えることにより、遠隔ユニットがオーファンになる確率が大幅 に軽減される。 本発明は、拡散スペクトル通信システムにおいてオーファン条件を軽減する方 法を実施する。本方法は、遠隔ユニットにより送信される信号を受信する段階, 基地局において被送信信号の信号品質を測定する段階および遠隔ユニットが受認 可能な基地局にハンドオフされない場合を判断す る段階によって構成される。次に、この判断に応答して、より多くの基地局が能 動リストに追加される。 本発明の代替実施例は、セルラ通信システム内でオーファン条件を軽減する方 法を実施する。本方法は、遠隔ユニットがオーファンになる確率が高い場合を判 断し、その判断に基づいてT_ADDおよびT_COMPを調整する段階によっ て構成される。T_ADDおよびT_COMPの調整により、遠隔ユニットは他 の基地局と強制的に通信し、オーファン条件が軽減される。 本発明の代替実施例は、通信システムにおいてオーファン条件を軽減する装置 を企図する。本装置は、遠隔ユニットがかつてオーファンになった場所を出力す るオーファン履歴データ格納装置と、遠隔ユニットの位置を出力する位置発見装 置と、遠隔ユニットの位置と遠隔ユニットがかつてオーファンになった位置とを 入力として有するプロセッサとによって構成される。 本発明の最終実施例は、オーファン条件を軽減する方法を実施する。本方法は 、遠隔ユニットがオーファンになる可能性がある場合を判断する段階と、その判 断に基づき候補基地局を選択する段階とによって構成される。次に、この候補基 地局を検査して、候補基地局との通信によりオーファン条件が緩和されるか否か を判断する。最後に、この検査に基づいて、候補基地局との通信が開設される。 第1図は、本発明の好適な実施例による通信システム1 00を図示する。本発明の好適な実施例においては、通信システム100は、符 号分割多重接続(CDMA: Code Division Multiple Access)システム・プロ トコルを利用するが、代替の実施例においては、通信システム100は他のアナ ログまたはデジタルのセルラ通信システム・プロトコルを利用することもできる 。このプロトコルとしては、狭帯域AMPS(NAMPS: Narrowband Advance d Mobile Phone Service)プロトコル,APMS(Advanced Mobile Phone Serv ice)プロトコル,汎ヨーロッパ・デジタル化移動体通信システム(GSM: Glo bal System for Mobile Communications)プロトコル,パーソナル・デジタル・ セルラ(PDC: Personal Digital Cellular)プロトコル,または合衆国デジ タル・セルラ(USDC: United States Digital Cellular)プロトコルなどが ある。通信システム100は、基地局101,基地局102,遠隔ユニット11 3,中央集中基地局コントローラ(CBSC: Centralized Base Station Contr oller)103および移動交換センター(MSC: Mobile Switching Center)1 04を具備する。本発明の好適な実施例においては、基地局101,102は、 モトローラ社製SC9600基地局であることが好ましく、MSC104はモト ローラ社製EMX2500MSCであることが好ましく、CBSC103はモト ローラ社製SG1128BF CBSC部品によって構成されることが好ましい 。図示される如く、 遠隔ユニット113は、アップリンク通信信号119を介して基地局101,1 02と通信を行い、基地局101,102は、ダウンリンク通信信号116を介 して遠隔ユニット113と通信する。本発明の好適な実施例においては、基地局 101,102はCBSC103と適切に結合され、CBSCはMSC104と 適切に結合される。 通信システム100の動作は次のように行われる:遠隔ユニット113が通信 システム100にアクセスすると、遠隔ユニット113の環境パラメータがCB SC103により決定される。(環境パラメータ決定の詳細は、第4図に関して 後述する。)遠隔ユニット113の環境パラメータが決定されると、CBSC1 03は、遠隔ユニット113がオーファンになる確率が高いか否かを判断する。 (遠隔ユニットがオーファンになる確率が高いか否かを判断する過程の詳細は第 5図に関して後述する。)CBSC103が、オーファン条件が起こりやすいと 判断すると、遠隔ユニット113の能動リストにより多くの基地局を追加しよう とする試みがなされる。本発明の好適な実施例においては、これはT_ADDお よびT_COMPを調整することにより実行される。詳しくは、T_ADDは、 −14dBの公称値から−19dBまでの最低値まで一定量ずつ調整され、T_ COMPは+3dBから0dBの最低値まで一定量ずつ調整される。(T_AD DおよびT_COMPの調整の詳細は第6図に関して後述する。) 上述の如く、非能動集合基地局パイロットの強度がT_ADDよりも高いこと が分かると、あるいは候補集合パイロットの強度がT_COMP*0.5dBだ け能動集合パイロットの強度を超えることが分かると、PSMMが基地局に送付 され、基地局はそのパイロットに関連する順方向トラフィック・チャネルを遠隔 ユニット113に割り当て、遠隔ユニット113が非能動集合基地局にハンドオ フを実行することを指示する。かくして、T_ADDおよびT_COMPを小さ くすることにより、遠隔ユニット113は、追加の基地局が遠隔ユニット113 の能動集合に追加される可能性のある状況に強制的に置かれる。遠隔ユニット1 13と通信する基地局の数を増やすと、遠隔ユニット113がオーファンになる 確率が大幅に下がる。 第2図は、本発明の好適な実施例による第1図のCBSC103を示す。CB SC103は、プロセッサ213,移動システム呼出コントローラ(MSCC: mobile system call controller)223,比較器および選択器225,位置発 見装置211および検知受信機プログラマおよびコントローラ227によって構 成される。図示される如く、CBSC103は、呼出リストおよび呼出状態格納 装置201,セル負荷およびノイズ・レベル情報格納装置203,地域データ格 納装置207,オーファン履歴データ格納装置209,基地局リスト格納装置2 19,PSMM格納装置217,システム設定格納装置229および基地局検知 受 信機測定格納装置221も具備する。第2図に示されるように、呼出リストおよ び呼出状態格納装置201,セル負荷およびノイズ・レベル情報格納装置203 ,地域データ格納装置207,オーファン履歴データ格納装置209および位置 発見装置211は、プロセッサ213に適切に結合される。呼出リストおよび呼 出状態格納装置201,基地局リスト格納装置219およびシステム設定格納装 置229は、MSCC223に適切に結合される。基地局リスト格納装置219 は、比較器および選択器225にも適切に結合される。基地局検知受信機測定格 納装置221とPSMM格納装置217は、比較器および選択器225に適切に 結合される。最後に、プロセッサ213,MSCC223,比較器および選択器 225および検知受信機プログラムおよびコントローラ227は、互いに適切に 結合され、プロセッサ213,MSCC223および検知受信機プログラマおよ びコントローラ227は、適切な基地局に結合される。本発明の好適な実施例に おいては、MSCC223は、モトローラ社製モデル#SG1128BFによって構成さ れ、オーファン履歴データ格納装置209は遠隔ユニットがかつてオーファンに なったことのある位置によって構成される。さらにプロセッサ213と比較器お よび選択器225は、Power PC604または同等のプロセッサである。 第3図は、本発明の好適な実施例による第2図のCBSC103の動作を示す 流れ図である。論理の流れは段階30 1で始まり、ここで遠隔ユニット113が呼を発する(呼は地上回線発信源から 発することもある)。段階305において、MSCC223が遠隔ユニットの識 別番号を呼出リストおよび呼出状態格納装置201に格納することにより、遠隔 ユニット113を呼出リストに追加する。次に段階310で、遠隔ユニット11 3の状態に関して環境パラメータが収集される。(環境パラメータ収集の詳細は 、第4図に関して後述する。)次に段階315において、プロセッサ213によ りオーファン条件が起こる可能性があるか否かが判断され、起こる可能性がない 場合は論理の流れは段階320に続く。(オーファン条件が起こる可能性がある か否かを判断する過程の詳細は第5図に関して後述する。)段階315において 、プロセッサ213がオーファン条件が起こる可能性があると判断すると、段階 325においてMSCCが「オーファン・フラッグ」がセットされたか否かを判 断し、セットされた場合は論理の流れは段階360に続く。段階325において オーファン・フラッグがセットされないと判断されると、段階365においてM SCC223はオーファン・フラッグを肯定状態にセットする。本発明の好適な 実施例においては、MSCC223は、呼出リストおよび呼出状態格納装置20 1内にあるオーファン条件フィールドにバイナリ「1」を格納することにより、 これを実行する。 続いて、段階360において、T_ADDおよびT_COMP がそれぞれ−19dBおよび0dBの最小値まで動的に調整される。本発明の好 適な実施例においては、T_ADDは−19dBの最小値になるまで1dBずつ 定量的に削減される。同様に、T_COMPは0dBの最小値になるまで1dB ずつ定量的に削減される。上記の如く、T_ADDおよびT_COMPを小さく することにより、遠隔ユニット113は、より多くの基地局が遠隔ユニット11 3の能動集合に追加される可能性のある状況に強制的に置かれる。さらに、段階 360において遠隔ユニット113の能動リストが調整される。本発明の好適な 実施例においては、これは、MSCC223が、基地局が能動リストに追加され た場合を判定し、基地局リスト格納装置219内の能動リストに基地局を格納す ることにより実行される。次に段階363において、遠隔ユニット113は充分 なフレーム誤差比(FER: Frame Error Rate)(好適な実施例では1%)に電力 制御され、論理の流れは段階335に続く。本発明の好適な実施例においては、 遠隔ユニット113の電力制御は、TIA/EIA/IS-95Aセクション6.1.2.3に 記述される如く実行される。 段階320に戻り、オーファン・フラッグがセットされた場合は、T_ADD およびT_COMPは標準値にリセットされ、オーファン・フラッグは「0」に リセットされて、オーファン基地局をオーファン状態から削除することにより( 段階330)、能動リストが一掃され、論理の流れは段階335に続く。本発明 の好適な実施例においては、オー ファン基地局信号が遠隔ユニット113が利用できる程の充分な強度を持った場 合は、オーファン基地局は能動集合に追加されるか、あるいはその中に留まるこ とになる。オーファン基地局が遠隔ユニット113の受信においてもはや用いら れない場合は、オーファン基地局は能動集合から削除される。段階335におい て、MSCC223は遠隔ユニット113が呼を終了したか否かを判断し、終了 していない場合は論理の流れは段階310に戻る。しかし、段階335において 、遠隔ユニット113が呼を終了したと判断すると、論理の流れは段階340に 進み、ここでMSCC223が呼出状況記録にアクセスし、オーファン・フラッ グをクリアし、T_ADDおよびT_COMPをリセットする。次に段階345 において、MSCC223は呼出リストおよび呼出状態格納装置201から遠隔 ユニット113を削除し、基地局リスト格納装置219からすべての基地局を削 除して、論理の流れは段階350で終了する。 第4図は、第3図の段階310において上述された遠隔ユニットの環境パラメ ータを収集するために必要な段階を示す流れ図である。論理の流れ(第3図の段 階305から始まる)は、段階403で開始され、ここでMSCC223により 、呼出リストおよび呼出状態格納装置201から能動基地局のリストが獲得され る。獲得されると、各能動基地局の識別子が基地局リスト格納装置219に格納 され、サービス提供基地局として標識される。次に段階405に おいて、遠隔ユニット113の位置と範囲とが獲得される。本発明の好適な実施 例においては、これは位置発見装置211により実行される。詳しくは、位置発 見装置211は、Ghosh他による米国特許第5,508,708号「Method and Apparatus for Location Finding in a CDMA System」に記述される技術を利用 する。これは本明細書に参考文献として含まれる。次に段階407において、遠 隔ユニット113の速度と方向とが判定される。位置発見装置211は、米国特 許第(出願番号08/616,797)号に記述される技術を利用して、遠隔ユ ニット113の速度を決定する。本発明の好適な実施例においては、遠隔ユニッ ト113の方向は、1秒間だけ隔てられた異なる点において得られた2つの異な る位置測定値をとることにより決定される。段階409において、MSCC22 3は、システム設定格納装置229にアクセスして、システム基地局の地理的座 標を求め、その座量が遠隔ユニット113を囲むか、あるいはアップリンク・チ ャネル通信を改善するために望ましい場所に位置する基地局を選択することによ り、近隣基地局を決定する。次にMSCC223は、基地局リスト格納装置21 9に近隣基地局を格納し、それらを近隣基地局として標識を付ける。次に段階4 11において、サービスを提供する近隣基地局の各々について負荷レベルとノイ ズ・レベルとを、セル負荷およびノイズ・レベル情報格納装置203からプロセ ッサ213により獲得する。 本発明の好適な実施例においては、この情報は、呼出リストおよび呼出状態格納 装置201からの情報を処理し、適切な基地局から信号強度情報を取り出し、そ れを格納することにより得られる。段階413において、プロセッサ213が能 動基地局から情報を取り出すことにより、逆方向チャネル・フレーム誤差比が決 定される。段階415において、プロセッサ213が能動基地局または遠隔装置 からの要求電力状況のいずれかから、電力設定命令情報を取り出すことにより、 遠隔ユニット113の送信電力が決定され、最後に段階417で、プロセッサ2 13により、基地局のEb/Noおよび目標のEb/Noが能動基地局から決定さ れる。論理の流れは第3図の段階315に続き、ここで、獲得された環境パラメ ータが分析され、オーファン条件が起こる可能性があるか否かが判定される。 第5図は、第3図の段階315に上述されたように、遠隔ユニット113がオ ーファンになる可能性があるか否かを判断するために必要な段階を示す流れ図で ある。本発明の好適な実施例においては、第3図の段階310から得られた環境 パラメータを利用して、遠隔ユニット113がオーファンになる確率を判断する 。論理の流れは、段階310(第3図)から始まる。段階501において、移動 システム呼出コントローラ223により、(呼出リストおよび呼出状態格納装置 201にアクセスすることによって)遠隔ユニット113がオーファン基地局以 外の基地局とのソ フト・ハンドオフにあるか否かが判定され、論理の流れは段階501に進んで、 そこでオーファン・フラッグがセットされたか否かが判定される。段階502に おいて、オーファン・フラッグがセットされたと判断されると、論理の流れは段 階503に進み、そうでない場合は論理の流れは段階320に進む。段階501 において、遠隔ユニットがソフト・ハンドオフ状態にないと判断されると、論理 の流れは段階503に進み、そこでプロセッサ213により(オーファン履歴デ ータ格納装置209にアクセスすることにより)、この位置で以前にいずれかの 遠隔ユニットによりオーファン条件が起こったか否かが判断される。詳しくは、 プロセッサ213は(第4図の段階405で判断された)遠隔ユニットの位置ま たは範囲を利用して、この位置をオーファン履歴データ格納装置209に格納さ れるすべての位置と比較する。遠隔ユニットの位置または範囲がオーファン履歴 データ格納装置209に格納される領域に近い場合は、オーファン条件は起こる 可能性があり、論理の流れは段階325(第3図)に続く。そうでない場合は、 論理の流れは段階505に続く。 段階505において、プロセッサ213は、遠隔ユニット113が低ノイズま たは高負荷基地局に近いか否かを判断する。オーファン条件が起こる可能性のあ る状況においては、遠隔ユニット113の送信は近隣基地局により受信されるこ とに留意されたい。しかし上記の理由から遠隔ユ ニット113は、能動集合にその基地局を追加することはできない。プロセッサ 213は、サービス提供基地局および近隣基地局に関する負荷レベルおよびノイ ズ・レベルを獲得すること(第4図の段階411)により、この状況がいつ起こ るかを判断する(段階505)。段階505において、サービス提供基地局が近 隣基地局よりも高い送信負荷を有すること、あるいは近隣基地局のほうが受信ノ イズ・レベルが低いと判断すると、オーファン条件が起こる可能性があり、論理 の流れは段階325(第3図)に続く。そうでない場合は、論理の流れは段階5 07に続く。 段階507において、プロセッサ213は(位置発見装置211に格納される 情報を取り出すことにより)、遠隔ユニット113が近隣セルに近いか、あるい はセル境界に近いか否かを判断する。たとえば、遠隔ユニット113の範囲がセ ル境界を超えるか、あるいは高負荷基地局付近に位置することもある。プロセッ サ213が、遠隔ユニットがセル境界付近にあると判断すると、オーファン条件 が起こる可能性があり、論理の流れは段階325(第3図)に続く。そうでない 場合は、論理の流れは段階509に続く。 段階509において、プロセッサ213は(能動基地局から情報を取り出すこ とにより)、遠隔ユニット113の呼品質が閾値レベルより下がりつつあるか否 かを判断する。たとえば、遠隔ユニット113は、呼がサービス提供基地局によ り失われる危険のあるレベルまで低下する状況にあ るかもしれない。通常(非オーファン状況では)、このような呼はすでにソフト ・ハンドオフ状態にあり、ハンドオフは他の基地局に対して起こるが、この状況 ではソフト・ハンドオフ条件は存在せず、オーファン状況がありうることを示す 。本発明の好適な実施例においては、MSCC233は、アップリンク・チャネ ルが(平均して)目標のEb/Noより低いEb/No値を有するか否かを判断し 、そうである場合はオーファン条件が起こる可能性があり、論理の流れは段階3 25(第3図)に進む。そうでない場合は、論理の流れは段階320(第3図) に進む。本発明の代替の実施例においては、プロセッサ213が能動基地局トラ フィック・チャネル送信電力および移動局送信電力を取り出し、それを平衡に関 して比較することにより判定がなされる。不均衡の説明がつかない(ある信号が 他の信号より極めて強い)場合は、オーファン条件が存在しやすく、論理の流れ は段階325(第3図)に進む。そうでない場合は、論理の流れは段階320( 第3図)に進む。 第6図は、第3図の段階360において上述されたT_ADD,T_COMP および能動リストを調整するために必要な段階を示す流れ図である。論理の流れ は段階601で始まり、ここでT_ADDおよびT_COMPは一定量ずつ低減 される。上記のように、T_ADDは−19dBの最小値に達するまで1dBず つ定量的に削減され、T_COMPは0dBの最小値に達するまで1dBずつ定 量的に削減される。 T_ADDおよびT_COMPを小さくすることにより、遠隔ユニット113が 追加のPSMMをサービス提供基地局に送るという効果が現れる。詳しくは、遠 隔ユニット113は、削減されたT_ADDより高いパイロット信号強度を有す る能動でない基地局に出会うたびに、能動集合内の基地局にPSMMを送付する 。能動集合内の基地局は、候補パイロットに関連するダウンリンク・トラフィッ ク・チャネルを遠隔ユニットに割り当て、遠隔ユニット113に対して、候補基 地局に対するハンドオフを実行して、候補基地局を能動集合に入れることを指示 する。さらに、非能動集合候補基地局に関連するパイロット強度が能動集合内の 基地局に関連するパイロット強度を、予め設定された閾値(T_COMP*0. 5dB)だけ超える場合は、遠隔ユニットは能動集合内の基地局にPSMMを送 付する。本発明の代替の実施例においては、オーファン基地局は能動集合に入れ られないが、それが遠隔ユニット113から受信する信号を用いて遠隔ユニット 113の逆方向チャネル受信を改善する。 次に段階603においてタイマがセットされる。詳しくは、タイマは、最大時 間量がPSMMを受信せずに経過するようにセットされる。段階605において 、新しいPSMMが受信されたか否かが判断され、受信されない場合は、論理の 流れは段階607に続く。段階605において、新しいPSMMが受信されたと 判断されると、タイマがリセット され(段階609)、論理の流れは段階613に続き、そこで新しい基地局の識 別子がPSMMから判定される。新しい基地局(以降オーファン候補基地局と称 する)は、遠隔ユニット113により低エネルギ・レベルで受信されるので、オ ーファン条件に貢献する可能性がある。次に段階615において、オーファン候 補基地局の逆方向チャネルEb/Noが測定され、段階617においてオーファ ン候補基地局の信号強度が受信のために充分であるか否かが判断される。段階6 17において、オーファン候補基地局の逆方向チャネルが受認可能であると判断 されると、オーファン候補基地局はアップリンク受信に入れられる。オーファン 候補基地局が受認可能であるとされると、プロセッサ213は遠隔ユニット11 3の位置をオーファン履歴データ格納装置209に追加し、オーファン候補基地 局を基地局リスト格納装置219に追加する。本発明の好適な実施例においては 、オーファン基地局が能動リストに追加され(段階629)、論理の流れは段階 621に続く。本発明の代替の実施例においては、オーファン基地局は、段階6 29において逆方向チャネル受信には入れるが、それを能動集合に昇格させるこ とはせずに逆方向チャネル・ソフト・ハンドオフに置くだけである。オーファン 候補基地局と能動基地局との間の信号の不均衡のために、オーファン候補基地局 により生成される遠隔ユニット電力制御信号は、能動基地局が、それ自身が生成 した電力制御ビット値の代わり に用いることもある。段階617において、オーファン候補基地局の逆方向チャ ネルが受認可能でないと判断されると、論理の流れは段階621に続き、そこで アップリンク・チャネルの品質が改善したか否かが判断され、改善した場合は段 階631において遠隔ユニットが1%FERに電力制御され、論理の流れは段階 335(第3図)に続く。段階621において、アップリンク・チャネルの品質 が改善しなかったと判断されると、段階623においてT ADDおよびT_C OMPがその最小閾値以下であるか否かが判断され、以下である場合は論理の流 れは段階335(第3図)に続く。段階623において、T_ADDおよびT_ COMPがその最小閾値より高いと判断されると、論理の流れは段階601に戻 り、そこでT_ADDおよびT_COMPは再び低下される。 段階605に戻り、PSMMが受信されなかったと判断されると、論理の流れ は段階607に進み、そこでタイマが切れたか否かが判断される。段階607に おいて、タイマが切れなかったと判断されると、論理の流れは段階605に戻り 、そうでない場合は論理の流れは段階625に続く。段階625において、T_ ADDおよびT_COMPが閾値レベル以下であるか否かが判断される。詳しく は、T ADDまたはT_COMPがそれぞれ−19dBおよび0dB以下であ るか否かが判断される。段階625において、T ADDまたはT_COMPが 閾値レベル以下であると判断されると、 T_ADDおよびT_COMPは、段階627でその元の値にリセットされ、論 理の流れは段階335(第3図)に進む。そうでない場合は、論理の流れは段階 601に戻る。 第7図は、本発明の代替実施例による第1図のCBSC103の動作を示す流 れ図である。この実施例では、T ADDおよびT_COMPは調整されず、可 能性のあるオーファン基地局が決定され、任意のオーファン基地局が遠隔ユニッ ト113の能動リストに追加される。オーファン基地局を遠隔ユニット113の 能動リストに追加することにより、オーファン基地局と遠隔ユニット113との 間に通信が開設され、オーファン条件を排除する。論理の流れは段階701で開 始され、ここで遠隔ユニット113が呼を発する(呼は地上回線発信源から発し てもよい)。段階705において、MSCC223は、遠隔ユニット識別番号を 呼出リストおよび呼出状態格納装置201に格納することにより、呼出リストに 遠隔ユニット113を追加する。次に段階710において、遠隔ユニット113 の状態に関する環境パラメータを収集する(第4図に関連して説明されるように )。次に段階715において、プロセッサ213は、オーファン条件が起こる可 能性があるか否かを判断し(第5図に関連して説明されるように)、起こる可能 性がない場合は、論理の流れは段階720に進む。段階715において、プロセ ッサ213により、オーファン条件が起こる可能性があると判断されると、段階 725においてMSCC223は、 オーファン・フラッグがセットされたか否かを判断する。セットされた場合は、 論理の流れは段階760に進む。段階725において、オーファン・フラッグが セットされなかったと判断されると、段階765においてMSCC223がオー ファン・フラッグを肯定状態にセットし、論理の流れは段階760に進む。段階 760において、遠隔ユニット113の能動リストが調整される。本発明の代替 実施例においては、これは、MSCC223が段階409(第4図)において得 られた近隣基地局のリストにアクセスし、リスト内の各基地局について遠隔ユニ ット113の逆方向チャネルのその基地局における測定を実行することによりな される。遠隔ユニット113について受認可能な逆方向チャネル信号を受信する 基地局が能動リストに追加され、基地局リスト格納装置219内の能動リストに 格納される。 段階720に戻り、オーファン・フラッグがセットされた場合は、フラッグが リセットされ、能動リストは段階730で一掃されて、能動リストから基地局を 排除し、論理の流れは段階735に続く。段階735において、MSCC223 は、遠隔ユニット113が呼を終了したか否かを判断し、終了しない場合は論理 の流れは段階710に戻る。しかし、段階735において、遠隔ユニット113 が呼を終了したと判断されると、論理の流れは段階740に進み、ここでMSC C223は呼状況記録にアクセスし、オーファン・フラッグをリセットし、能動 集合を一掃する(新規に 追加された基地局がある場合)。次に段階745において、MSCC223は呼 出リストから遠隔ユニット113を削除し、論理の流れは段階750で終了する 。 第8図は、第7図の段階760において上述される能動リストを調整するため に必要とされる段階を示す流れ図である。論理の流れは段階815で始まり、こ こで近隣候補基地局の逆方向チャネルEb/Noが測定され、段階817におい て近隣候補基地局の信号強度が受信に充分であるか否かが判断される。段階81 7において、近隣候補基地局の逆方向チャネルが受認可能であると判断されると 、近隣候補基地局がアップリンク受信に含まれる。本発明の代替実施例において は、この逆方向チャネル・ソフト・ハンドオフは自主的なもので、段階829に おいて能動リストに追加される。論理の流れは段階821に続く。段階817に おいて、オーファン候補基地局の逆方向チャネルが受認可能でないと判断される と、論理の流れは段階821に進み、ここでアップリンク・チャネルの品質が改 善されたか否かが判断される。改善された場合は、段階831において遠隔ユニ ットが1%FERに電力制御され、論理の流れは段階735(第7図)に進む。 段階821においてアップリンク・チャネルの品質が改善されなかったと判断さ れると、論理の流れは段階735に進む。 第9図は、第7図の段階730,740に上述されたリスト一掃(能動基地局 リストの削減)に必要な段階を示す 流れ図である。段階905において、呼が終了して資源が解放されつつあるか否 かの判断がなされる。呼が終了した場合は、その遠隔ユニットの能動集合が段階 915でリセットされる。呼がまだ進行中の場合は、論理の流れは段階910に 進み、そこでオーファン可能条件が依然として存在するか否かの判断がなされる (能動集合に追加された基地局がその呼を改善しつつある場合)。段階910に おいて、オーファン条件が起こる可能性がないと判断されると、基地局は能動集 合に残され、そうでない場合は、基地局が能動集合から削除され(段階920) 、論理の流れは段階735に続く。 本発明は特定の実施例に関して特定的に図示および説明されたが、本発明の精 神および範囲から逸脱することなく、形態および詳細において種々の変更を加え ることができることは当業者には理解頂けよう。従って、これらすべての修正は 、以下の請求項の範囲に入るものとする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.拡散スペクトル通信システムにおいてオーファン条件を軽減する方法であ って: 遠隔ユニットにより送信される信号を受信する段階; 基地局において前記被送信信号の信号品質を測定する段階; 前記遠隔ユニットが受認可能な基地局にハンドオフしない場合を判定する段階 ; 前記判定に応答して能動リストのより多くの基地局を追加する段階;および 前記追加段階に応答して、2つ以上の基地局を有する前記遠隔ユニットと通信 する段階; によって構成されることを特徴とする方法。 2.前記判定段階が: 前記遠隔ユニットの位置を判定する段階;および 前記位置において第2遠隔ユニットにより以前にオーファン条件が起こったか 否かを判定する段階; によって構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 3.前記判定段階が: サービス提供基地局および近隣基地局に関して負荷レベルおよびノイズ・レベ ルを獲得する段階;および 前記近隣基地局が前記サービス提供基地局よりも低い受 信ノイズ・レベルを有すると判定する段階; によって構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 4.前記判定段階が、前記遠隔ユニットが近隣セル付近にあるか否かを判定す る段階によって構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 5.前記判定段階が、前記遠隔ユニットの呼品質が閾値レベルより低下しつつ あるか否かを判定する段階によって構成されることを特徴とする請求項1記載の 方法。 6.前記能動リストに、より多くの基地局を追加する前記段階が: T_ADDを調整する段階;および 前記調整段階に応答して、前記能動リストに、より多くの基地局を追加する段 階; によって構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 7.前記能動リストに、より多くの基地局を追加する前記段階が: T_COMPを調整する段階;および 前記調整段階に応答して、前記能動リストに、より多くの基地局を追加する段 階; によって構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 8.前記能動リストに、より多くの基地局を追加する前 記段階が: 基地局が近隣基地局であるか否かを判定する段階; 前記近隣基地局において、前記遠隔ユニットの逆方向チャネルを測定する段階 ;および 前記測定段階に基づき、前記能動リストに前記近隣基地局を追加する段階; によって構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 9.通信システムにおいてオーファン条件を軽減する装置であって: 遠隔ユニットが歴史的にオーファンになったことがある位置を出力するオーフ ァン履歴データ格納装置; 遠隔ユニットの位置を出力する位置発見装置;および 入力として、前記遠隔ユニットの位置と、前記遠隔ユニットが歴史的にオーフ ァンになったことのある位置とを有するプロセッサ; によって構成されることを特徴とする装置。 10.オーファン条件を軽減する方法であって: 遠隔ユニットがオーファンになる可能性がある場合を判定する段階; 前記判定段階に基づいて、候補基地局を選択する段階; 前記候補基地局との通信がオーファン条件を緩和するか否か試験する段階;お よび 前記試験段階に基づき、前記候補基地局と通信する段階; によって構成されることを特徴とする方法。
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