JP2000502145A - ワックスを含まないシリコーン成分含有家具つや出し剤 - Google Patents

ワックスを含まないシリコーン成分含有家具つや出し剤

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Abstract

(57)【要約】 ワックスを含まないシリコーン含有家具つや出し剤を、1)低粘度シリコーン油およびシリコーンガム;または2)低粘度シリコーン油およびポリジオルガノシロキサン;または3)低粘度シリコーン油、シリコーンガムおよびポリジオルガノシロキサン、ならびに水および1以上の適当な界面活性剤を使用して製造する。

Description

【発明の詳細な説明】 ワックスを含まないシリコーン成分含有家具つや出し剤 技術分野 本発明は、改良された、ワックスを含まない家具用つや出し剤組成物で、液体 、エーロゾル、クリームおよびローションの形態である。これらの組成物は、粘 度が約5〜5,000センチストークスである低粘度シリコーン油、シリコーン ガム、および/またはポリジオルガノシロキサンを含むシリコーン化合物の混合 物を含有する。 従来の家具つや出し剤の成分である炭化水素溶剤、水、乳化剤、香料、着色剤お よび保存料も含まれていてよい。 従来の技術 家具の多くはその外側のかなりの部分にラッカーコーティング、すなわち被膜 を有する。当業者ならば従来の家具つや出し剤が少なくとも1層の膜を家具のラ ッカーコーティング、すなわち被膜の上に形成するものであることを知っている 。つや出しされた家具の表面の「スミアー(こすれ)」は家具つや出し剤の膜層 の表面に沿った領域に剪断力がかかったときに起こる。 「スミアー」は反射光線の拡散、下にある基板表面の露出などの要因によって 起こる。 つや出しされた家具の表面(すなわち家具つや出し剤膜層)がなすられた後に 元の外観に戻る能力と、家具つや出し剤膜層がなすられた後に元の外観に戻るの に要する時間とは、どのような家具つや出し剤の組成物/製剤でもその性能を評 価するにあたり重要視されることが多い2つのファクターである。 スミアー回復特性が優れている家具つや出し剤組成物/製剤が長 く望まれてきた。市販されているシリコーン含有家具つや出し剤、特にそれが家 具表面に作る膜は、概してこの特性に欠ける。まさに、従来のジメチルシリコー ン類は「ブロンジング(bronzing)」(すなわち縞になる傾向)を示す膜を作る傾 向がある。また多くのジメチルシリコーン(家具つや出し剤に普通入っている) は液体であり、本来スミアーが起こりがちである。 ブロンジングを減らすには、現在市販されている数多い家具つや出し剤の配合 をする人たちは、ジメチルシリコーン含有家具つや出し剤の多くにワックス、オ イル、および/または界面活性剤のような添加物を入れている。しかしこのよう な添加物を家具つや出し剤に加えると、望ましくない効果が出ることがしばしば ある。たとえば、ワックスをこのような家具つや出し剤に加えると、一般にでき たつや出し剤の膜がスミアーから完全に回復する力を抑えられる。 一方オイルおよび/または界面活性剤の添加ではスミアーがより目立つようにな りがちで、これは一般に望ましくない。 そこで、従来のシリコーン含有液体または従来のシリコーンをベースにした液 体を従来のワックス、界面活性剤および/またはオイルとともに含む市販の家具 つや出し剤は、初めこそある望ましい表面外観値を与えるように見えるが、実際 には、結局のところいろいろな固有の欠点が出てくる。 従来技術のシリコーン含有家具つや出し剤のこれらの既知の欠点を克服する努 力がなされている。そのような組成物の例はMiller(米国特許第5,001,3 94号)に見出されるが、これは濃縮家具つや出し剤でジメチルシリコーンとポ リ(ジメチル)−コポリ(メチル、酸素含有)シロキサンコポリマーを含有して いる。 「むら(mottling)」として知られる現象もシリコーンオイルをベースとする家 具つや出し剤組成物の欠点である。シリコーンオイルは木材表面上では欠陥部( ひっかき傷、削れ等)のような下部領域に移動する傾向がある。この移動はつや がけされた表面の中に艷のない箇所を生じさせる。これがむらである。この移動 を防ぐにはワックスを加えてシリコーン分子を表面につなぎ止める。シリコーン をつなぎ止めるのに1:1といった高い乳化ワックスとシリコーンオイルとの比 が用いられている。しかし、乳化ワックスはばらばらな固体粒子を含んでおり、 これらの粒子が、得られる膜すなわちつや出しの透明性を減少させ、ワックス粒 子の硬度が膜を光るまで磨き上げるのに要する時間と労力を増大させる。 さらに、ワックス含有製剤は作るのによりコストがかかる。なぜならワックス が十分に家具つや出し剤組成物中に組み込まれることを確実にするためにはワッ クスを加熱しなければならないからである。 消費者にとって重要な家具つや出し剤のもう1つの性質は、塗りやすさ、ひろ げやすさである。均一に塗るのが難しかったり時間がかかったりするつや出し剤 は望ましくない。ワックス含有つや出し剤はしばしばこの欠点がある。 また家具つや出し剤は処理表面につやを与えることが期待される。艶、すなわ ち光沢がよくでるつや出し剤組成物は消費者に好感を持ってみられる。艷や光沢 を長時間保てるつや出し剤組成物が最も好まれる。 従来のシリコーン含有家具つや出し剤ではしばしば望ましくないべたべたした 、油っぽい触感が生じる。 消費者の望みを達成し、従来技術の欠点を克服するために、我々は長続きする 高い光沢を与える家具つや出し剤組成物がスミアーがおきにくくスミアーが速や かに直り、むらになりにくく、塗るのが容易であることを見出した。これらの組 成物はさわって清潔感のある表面も与える。これらの組成物はまたワックスを含 まなくてもよく、したがって製造コストが下がる。 したがって本発明の目的はシリコーンベースでワックスを含まない家具つや出 し剤組成物を提供することである。 本発明のもう1つの目的はスミアーがおきにくくスミアーが速やかに直る家具 つや出し剤を提供することである。 本発明の更なる目的は、高い光沢、長続きする艷、そしてさわってより清潔感 のある表面とを与える家具つや出し剤を提供することである。 発明の要約の開示 我々はスミアー抵抗性とスミアー回復性が改良され、高い光沢、長持ちする艷 、塗りやすさ、さわって清潔感のある表面およびむらになりにくい性質を持つ家 具つや出し剤組成物を見出した。これらの組成物は1)低粘度のシリコーン油と 2)シリコーンガム、3)ヒドロキシ、メチル、アルコキシあるいはビニル基で 終わるポリジオルガノシロキサンのどちらかまたは両方とからなる。適当な界面 活性剤と溶剤も使用する。家具つや出し剤の配合人に知られている他の成分、た とえば噴射剤、香料、着色剤、保存料を希望や必要に応じて加えてもよい。 以下の3つの典型的な態様を引きながら本発明を記述する。 第1の態様は水中油形の製剤でこれは液体あるいはエーロゾル組 成物でもよい。この製剤は水中油形界面活性剤、シリコーンガム、低粘度シリコ ーン油、ポリジオルガノシロキサン、炭化水素溶剤、(必要なら)炭化水素噴射 剤、および水からなる。 第2の態様は水中油形の製剤で、これも液体あるいはエーロゾル組成物である ことができる。この組成物は油中水形界面活性剤、および低粘度シリコーン油か らなる。イ)シリコーンガム、ロ)ポリジオルガノシロキサンのどちらかあるい は両方をこの組成物に加えてもよい。炭化水素溶剤、(必要なら)炭化水素噴射 剤、および水も含まれている。 第3の態様はローション製剤である。この組成物はエーロゾルにすることがで きる。この第3の態様に含まれるのは 油中水形界面活性剤、低粘度シリコーン油、ポリジオルガノシロキサン、シリコ ーンガム、炭化水素溶剤、(必要なら)噴射剤、および水である。水中油形界面 活性剤も必要に応じて加えてもよい。 上述の各態様において、香料、着色剤、保存料、樹脂、その他家具つや出し剤 業界で知られている従来の成分を望みに応じて加えることができる。 本発明の実施の態様 本発明の三つの態様が記載されるが、当業者は他の適当な配合物を容易に創り 出すことができるので、これらの例に限定されることはない。したがって、ここ に開示されたものは本発明の例示と解されるべきであり、具体的に記載された態 様に限定されると解されるべきではない。 本発明は、低粘度シリコーン油、およびシリコーンガムおよびポリジオルガノ シロキサンの一つまたは両方の何れかからなる家具つ や出し組成物である。低粘度シリコーン油 本発明に有用な低粘度シリコーン油は約5〜約5,000センチストークス、 好ましくは約10〜20センチストークスの粘度を有している。”ニート(neat) ”(”ストリップされている(stripped)”か、または”ストリップされていない (unstripped)”かの何れかの好適なシリコーンを使用することができる。ストリ ップされていないシリコーン類は、主シロキサンに加えて低粘度低分子量揮発分 を含む。ストリップされたシリコーンは、実質的に低粘度揮発分を含まない。ス トリップされた、またはストリップされていない組成物のいずれも本発明で使用 することができる。 ストリップされていないシリコーン類は、ストリップされたシリコーン類より もコストが安いという付加的な利点を有している。それらはまた、ふき取りを容 易にすることによって、かつ、より乾燥したフィルムを与えることによって家具 つや出しの性能を高める。それでもなお、良好な性能を有する家具つや出し剤を 提供するために、適当な粘度を有するストリップされたシリコーン類を使用する ことができる。 本発明に有用なシリコーン類は、そのシリコーン類が毒性にならない限り、シ リコーン業界で公知のあらゆる有機基で置換されていることができる。有用性に 加えて、経済的な考慮が配合の決定に必要となる。例えば、フェニルメチルシリ コーンは本発明の範囲内にあるが、そのコストがその使用の障害となる。 好適なストリップされていないシリコーン油にはポリジメチルシロキサン類が あり、例えば、Wacker Silicones Corporationから 購入することができる。Silicone Fluid EF 139409(10センチストークス、ス トリップされていない)および SILIC0NE FLUID F-1079(20センチストークス 、ストリップされていない)が特に好適である。シリコーンガム シリコーンガムとは通常、架橋によって高い可塑性状態から際立った弾性状態 へ転換されうる高分子量線状ポリシロキサンまたはシリコーンをいう。 本発明に使用される好適なシリコーンガムはポリシロキサンおよび/またはシ リコーン類であり、それらの末端には、例えば、ヒドロキシル、ジメチル、メチ ルビニルまたはビニル基が存在する。好適なガムは容易には流れない高粘度の液 体の形で存在する。約11〜16x106センチストークスの粘度が典型的であ る。特に好適なシリコーンガムは、Wacker Silicones Corporation が商品名EL P0LYMER V-1200A US の下に販売している。固体のシリコーン物質またはワック スよりもむしろ液体のシリコーンガムを使用すると、多くの利点がある。まず、 固体または粒状のシリコーンまたはワックスは多くの好ましい形の家具つや出し 剤の分配を妨害することになる。例えば、粒度30μmの固体シリコーン粒子は 、従来のエーロゾルおよびバルブまたはトリガーノズルを詰まらせる。0.3μ m程度の小さな粒子でさえも、凝集してノズルまたはバルブを詰まらせる問題を 起こすかも知れない。貯蔵してシリコーンまたはワックス粒子が沈着すると保存 寿命は短くなる。更に、固体物質と比較して、本発明で使用される液体またはゲ ルのシリコーンガムを分散するためのエネルギーは少なくてすみ、したがって、 製造コス トが減少する。 何らかの理論に関連づけることを意図するわけではないが、シリコーンガムは 低粘度シリコーンまたはポリジオルガノシロキサンを定着させるように作用し、 それによって、まだら現象を抑制または減少させると考えられる。ポリジオルガノシロキサン 本発明の家具つや出し剤の第三のシリコーン成分はポリジオルガノシロキサン であり、それは末端に、ヒドロキシル、メチル、アルコキシおよびビニル基のよ うな基を有している。 低粘度シリコーン油の場合のように、ポリジオルガノシロキサンの有機基は、 そのポリジオルガノシロキサンが毒性にならない限り、シリコーン業界で公知の あらゆるオルガノ基であることができる。 この場合にもまた、経済的な考慮が、適当な化合物の選択に重要な役割を演じる 。 約1,000〜約20,000センチストークス以上の粘度が好適であるが、 約2,000〜6,000センチストークスの粘度が好ましい。 末端がヒドロキシルであるポリジメチルシロキサンが好ましく、Wacker Silic ones Corporation によって、商品名 ELASTOMER 6Nとして販売されいる。 先行技術の家具つや出し組成物と異なり、本発明の家具つや出し剤はシリコー ンを定着させるためにワックスを必要としない、何故ならば、すべての膜形成物 質は相互に相溶性でありかつ相互に可溶性である。この相溶性によって、溶液か ら分離する多様なワックス粒子がないので、改良されたフィルムの透明さおよび より良い使い 易さが生じる。 従来のワックス含有家具つや出し剤と異なり、成分を混合するための熱は最少 で足りるので、製造コストが減少される。 上記したように、本発明の家具つや出し剤はまた、下記のいくつかまたはすべ てを含むことができる: 水中油形または油中水形界面活性剤、炭化水素溶媒、水、および他の任意成分 、例えば、保存剤、色素剤、樹脂および香料。溶媒 当業者は、溶媒が、溶媒可溶性残渣を基材表面から除去する目的で、従来のつ や出し組成物中に利用されている、ということを知っている。したがって、最適 な結果を得るために、本発明のエマルジョンつや出し組成物の調製に利用される すべての溶媒は、組成物が基材表面に施与された後、速やかに乾燥するように充 分に揮発性でなくてはならないが、基材表面に所望のフィルムを与えるための組 成物の所望の分散が生じる前に早すぎる乾燥をするほどには揮発性であってはな らない。 したがって、特に有用と考えられる溶媒は、本発明の原則に従えば、約20〜 約50のいわゆる”カウリ−ブタノール”(kauri−butanol)値を有し、そして 約60℃〜約210℃の沸点範囲、好ましくは95℃〜150℃の沸点を有する 。 種々の商業的に入手可能なイソパラフィン炭化水素、例えば、Exxon Corporat ion から商品名”Isopar”の下に入手できるもの、および Phillips Petroleum Corporation から商品名”Soltrol”の下に入手可能なイソパラフィン型炭化水 素が、実質的に悪臭がないので目下のところより好ましい。 本発朋の原則に従えば、他の好適な炭化水素溶媒にはペンタン、ヘキサン、ヘ プタンおよびいわゆるストッダード(Stoddard)溶媒がある。 上記した種々の炭化水素溶媒はまた、個別的にあるいは組み合わせて使用する ことができる。界面活性剤 本発明のつや出し剤組成物は、水中油(すなわち、いわゆる“ウオーターアウ ト(water out)”)エマルションまたは油中水(すなわち、いわゆる“オイルア ウト(oil out)”)エマルションのいずれかであることができる。当業者であれ ば、適切な界面活性剤(または乳化剤)または界面活性剤(または乳化剤)の組 合せを容易に選択して、望ましいタイプのエマルションを製造することができる 。 当業者ならよく認識できるように、“エマルション”の用語は、一般には、少 量の割合の乳化剤(または界面活性剤)と呼ばれる物質によって懸濁状に保持さ れる、二つまたはそれ以上の互いに不混和性の液体の安定な混合物をも包含する ものと認められている。さらに、全てのエマルションは、連続相と、連続相中に 分散している不連続相とからなるものとして特徴づけられる。 またさらに、特に、本発明の各種のエマルションつや出し剤組成物を調製する とき、以下に述べる各種の溶媒および任意の界面活性剤は、代表的には従来から 家具つや出し剤組成物に用いられているものである。 したがって、本発明の目的に有用な界面活性剤(または乳化剤)には、家具表 面に対する適用のために市販されているつや出し剤に一般に用いられている、従 来からの非イオン、陽イオン、および陰 イオン界面活性剤(または乳化剤)が含まれる。かかる従来の界面活性剤は、単 独でも、あるいは組合せても用いることができる。 よって、本発明のある好ましい態様にあっては、ある種の従来からの非イオン 界面活性剤、並びに、従来からの非イオン界面活性剤のある種の組合せが、これ らがある望ましいエマルション安定性特性を与えることから任意に用いられる。 したがって、本発明の目的のために適する、乳化剤用の従来の任意の非イオン界 面活性剤には、オレイン酸のおよびラウリン酸の、いわゆる“ソルビタン”エス テル、20個までのエトキシ単位を有するそれらのポリエトキシレート化ソルビ タンエステル、脂肪−形成脂肪酸のモノグリセリドおよびジグリセリド、および それらの組合せが含まれるが、これらに限定されるものではない。 任意の好適な、市販されている非イオン界面活性剤(または乳化剤)の更なる 例としては、ともに現在ICIアメリカズ社(Americas,Inc.)から入手できる、 ある種の“スパン(Span)”および“ツイーン(Tween)”のブランドの乳化剤、お よびモナ・インダストリー社(Mona Industries,Inc.)から現在入手できる“モ ナミド(Monamid)”のブランドの乳化剤がある。かかる乳化剤の特別な具体例に は、ICIアメリカズ社から“SPAN 80”のブランドの下で販売されている、モ ノオレイン酸ソルビタン;ICIアメリカズ社から“SPAN20”ブランドの下で販 売されている、モノラウリン酸ソルビタン;ICIアメリカズ社から“SPAN 40 ”のブランドの下で販売されている、モノパルミチン酸ソルビタンが含まれる。 また、各種の上述した任意の界面活性剤(または乳化剤)の混合物をも、所望に より、我々の発明の原理に基づいて用いることができる。 したがって、次に述べる従来からの陽イオン界面活性剤,または乳化剤が本発 明の目的に適切であると目下のところ考えられている。これらには、第四アンモ ニウムハロゲン化物、第四アンモニウム硫酸塩のような、ある種の第四アンモニ ウム化合物、エトキシレート化されていて約2〜約10モルのエチレンオキシド を有する、それらのいわゆる“脂肪族”アミン、およびかかるアミンの塩化物塩 または酢酸塩、並びに、エトキシレート化されていて2モルまたはそれ以上のエ チレンオキシドを有するそれらのアミンが含まれる。上述した任意の界面活性剤 (または乳化剤)の各種の混合物または組合せもまた、本発明の原理にしたがっ て、所望により当業者が用いることができる。 本発明の目的に適した、従来からの任意の陰イオン界面活性剤または乳化剤に は、ある種の硫酸塩(ラウリル硫酸ナトリウム、およびアルキルエーテル硫酸ナ トリウムのような)、ポリエチレングリコール部分が付いたそれらのスルホスク シネート、並びに、アルキルアリールスルホネートが含まれる。上記の任意の界 面活性剤(または乳化剤)の混合物も、本発明の原理にしたがって、所望により 用いることができる。任意の成分 上記でも示唆したように、本発明の最も好適なエマルションつや出し剤組成物 は、全くワックスのないものである。しかし、ある場合には、比較的に少量のワ ックスをある特定の処方物に用いることが望ましいかもしれない。しかして、エ マルションつや出し剤組成物の全重量に基づいて、約0.05〜約2.0重量パ ーセントのワックス、好ましくは約0.05〜約0.5重量パーセントのワック スを、本発明の家具つや出し剤組成物に任意に用いることができる。したがって 、本発明の目的に適した、従来からのワックスとしては、マイクロクリスタリン ワックスおよび石油ワックスのようなある種の合成ワックス、並びにいわゆる“ カンデリラ”および“カルナバ”ワックスのようなある種の天然ワックスが含ま れるが、これらに限定されるものではない。 さらにその他の、よく知られた添加物には、香料およびホルムアルデヒドのよ うな防腐剤が含まれるがこれに限定されるものではない。これら添加物を本発明 のエマルションつや出し剤組成物に任意に添加してもよい。 香料を典型的には、例えば、望ましい芳香性を与えるために添加することがで きる。本発明の目的に適する従来からの香料は、当業者によく知られ、したがっ て、ここでは詳細には説明する必要がない。包含させることができる香料の量と しては、代表的には、望ましい芳香性強度を付与するために効果的な量で存在す る。香料のこのような量は、例えば、エマルションつや出し剤組成物(噴射剤が 存在するとしても、それは含まない)の約0.05〜約1重量までの範囲に及ぶ ことができる。 防腐剤、代表的には、ホルムアルデヒドは、一般には、本発明のエマルション つや出し剤組成物のある種の処方物を含有するパッケージ内での細菌活動を阻止 したり、あるいはそうでなければ、妨害するために用いられる。当業者には認識 できるように、かかる防腐剤を存在せしめるのは、エマルションつや出し剤組成 物の保存寿命を延長するためである。多種多様のよく知られた従来からの第四級 化合物を、さらにかかる目的のために用いることができる。 さらにまた、本発明のエマルションつや出し剤組成物は、基体表面に直接的に 、例えば、さまざまな種類のよく知られた従来からの、液体状または気体状の噴 射剤の適量を含有する加圧化システムを用いて適用することができる。特に、エ マルションつや出し剤組成物は、基体の表面に直接的に、従来のポンプスプレー のようなよく知られたスプレー手段を用いることによって適用することができる 。加えて、エマルションつや出し剤組成物は、家具類の表面に、研磨布またはそ の他の適切な手段によって適用することができる。さらには、家具つや出し剤組 成物は、所望により、製造物品−−吸収布のような−−に組み込むことができる 。例えば、Muoio の米国特許第3,965,518号を参照。 さらに、上記で簡単に示唆したように、本発明のエマルションつや出し剤組成 物は、エーロゾルの形態で提供することができる。そのようなエーロゾルの形態 を製造するために、エマルションつや出し剤組成物を、代表的には従来のエーロ ゾル容器内に導入し、そしてエーロゾルバルブで栓をする。その後、適当な従来 の噴射剤の有効量を、公知の方法でエーロゾル容器内に導入し、容器内で所望の 圧力を達成する。したがって、かかる噴射剤圧力は、スプレー形式のエーロゾル 容器内の内容物を所望の態様で、エーロゾルバルブを通して、実質的に完全に排 除することができるように十分であるべきである。採用することのできる、多種 多様な適切な従来の噴射剤のいずれもが、イソブタン、n−ブタンおよびプロパ ン、およびこれらの各種混合物のような、よく知られた液化炭化水素噴射剤気体 を含んでいる。さらに例示となる噴射剤には、例えば、二酸化炭素および/また は窒素が含まれている。 さらにまた、本発明のつや出し剤組成物を製造する厳密な方法は重要ではない 。したがって、上述した各種のエマルションつや出し剤組成物の成分を添加する 順序や方法は、通常変更してもよく、また典型的には、調製しつつあり、または 製造しつつある特定のエマルションつや出し剤組成物の特性には影響しないもの である。油中水形および水中油形エマルションつや出し剤組成物を生成するため の従来の技術を、典型的には、本発明のエマルションつや出し剤組成物の各種の 具体物を製造するために用いる。 本発明を、各実施態様の特定の実施例を参照して、より詳細に記載する。 以下の成分を本明細書の実施例に於いて使用する。 から入手可能なイソパラフィン系炭化水素溶媒。 モノラウレート)、全てICIアメリカズ社(ICI Americas,Inc)から入手可能 。 BTC 2125 M、アルキルヂメチルベンジルアンモニウムクロライド、ジメチルエ チルベンジルアンモニウムクロライド、ステパン化学社(Stepan Chemical Corp) またはオニックス化学社(Onyx ChemicalCorp)から入手可能。 Hercules Piccotex LC 樹脂、ハーキュレス社(Hercules Inc)から入手可能な モノマー炭化水素樹脂。 EL-Polymer V-1200A USシリコーンガムはワッカーシリコーン社(Wacker Silic ones Corp)によって販売されているシロキサンおよび シリコーンのジメチル−、メチルビニル−およびビニル−末端混合物である。 EF 139409 はストリップされていない(unstripped)10センチストークス(Cs tk)シリコーン油であり、そしてシリコーン油F-1079はワッカーシリコーン社か ら入手可能なポリジメチルシロキサンジオールおよびオクタメチルシクロテトラ シロキサンを含むストリップされていない20センチストークスシリコーン油で ある。 Elastomer 2NおよびElastomer 6Nはワッカーシリコーン社から入手可能な、そ れぞれ、2,000および6,000センチストークスの粘度を持つポリジメチ ルシロキサンジオール類である。 勿論、これら成分は、本発明での使用に適した成分の種類を単に例示したもの であり、本発明の範囲を限定することを意図するものでない。その他の適当な材 料の置換または追加は本発明の範囲内である。水中油形家具つや出し剤 再度第1実施態様を参照すると、水中油形家具つや出し剤組成物は水中油形界 面活性剤、シリコーンガム、低粘度シリコーン油、ポリジオルガノシロキサン、 炭化水素溶媒および水を使用して製造出来る。この組成物は液状である。 より具体的には、水中油形家具つや出し剤は約0.05%〜5.00%、好ま しくは約0.40〜1.00%の水中油形界面活性剤、約0.01〜1.00% 、好ましくは0.10〜0.30%のシリコーンガム、約0.3〜50.0%、 好ましくは約6.3〜12.0%のストリップされていない低粘度シリコーン油 、約0.2〜5.0%、好ましくは約0.7〜1.30%のポリジオル ガノシロキサン、約0〜2.5%、好ましくは3.0〜7.0%の炭化水素溶媒 および残余の水を含む。 上記液状家具つや出し剤組成物は、上記液状組成物に約5.0〜25.0%、 好ましくは約8.0〜10.0%の炭化水素噴射剤を加えることによってエーロ ゾルの形にすることもできる。炭化水素噴射剤を使用した場合、液状組成物中の 炭化水素溶媒の量は、当業者に認識されている様に、少なく出来る。その他の適 当な噴射剤としては、炭化水素噴射剤、圧縮ガス類、ジメチルエーテル、および オゾンを消失させない(non-ozone depleting)フッ化炭化水素類が含まれる。 本発明の水中油形家具つや出し剤は以下の2実施例に示される。 実施例1 上記成分は下記のようにして液状家具つや出し剤に調合される。 水、第2界面活性剤、ホルムアルデヒドおよび BTC 2125 M を全容量容器に仕 込み、室温で均一まで混合して水溶液を形成した。 残りの成分、即ち、炭化水素溶媒、第1界面活性剤、低粘度シリコーンおよび シリコーンガムおよび芳香剤を別の容器に仕込んだ。 この混合物を次いで室温で水溶液の入った容器に攪拌しながら仕込んだ。 一緒にした成分をゴーリン社(Gaulin Corp.)製ゴーリンピストンホモジナイザ ー(Gaulin plston homogenizer)中8,000 PSIg(55,160 kPa)で均質化した 。 得られた家具つや出し剤は非常に高い光沢レベルおよび低いスミアーレベルを 提供し、そして使用が非常に容易であった。 実施例2 上記成分を含む家具つや出し剤組成物は、炭化水素溶媒、第1界面活性剤、低 粘度シリコーン油、樹脂、ポリジオルガノシロキサン、芳香剤およびシリコーン ガムを、全ての成分が室温で均一に混合される容器中で一緒にすることで調合し た。樹脂を最初に炭化水素に加え、加熱して溶解した。シリコーンガムを、混合 液に加える前に、同様に予備カットして低粘度シリコーン油に溶解した。 水、第2界面活性剤およびホルムアルデヒドを別の容器中で一緒にして均一に 混合した。次いで第1容器からの成分を攪拌しながら室温で加えた。それから一 緒にした混合液をゴーリンピストンホモジナイザー中8,000 PSIg(551 60 kPa)で均質化した。 得られた家具つや出し剤は非常に高い光沢および低いスミアー率を提供した。 油中水形家具つや出し剤 油中水形液体家具つや出し剤を、本発明の第二の態様に従って作製してもよい 。 そのような組成物は、油中水形界面活性剤約0.05〜5.0%、好ましくは 約0.3〜1.2%、低粘度シリコーン約0.5〜50.0%、好ましくは約6 .3〜12.0%、炭化水素溶媒約0〜25.0%、好ましくは約8.0〜16 .0%、(もし必要ならば)炭化水素噴射剤約5.0〜25.0%、好ましくは 約8.0〜12.0%、そして残部の水を含む。 この油中水形つや出し剤はそのうえ、シリコーンガムまたはポリジオルガノシ ロキサンまたはこれらの両方をも含む。シリコーンガムを用いる場合、それは約 0.01〜1.00%、好ましくは約0.1〜0.3%の量で存在する。ポリジ オルガノシロキサンを用いる 1〜0.3%の量で存在する。ポリジオルガノシロキサンを用いる場合、それは 約0.2〜5.0%、好ましくは約0.7〜1.3%の量で存在する。このよう に、1)低粘度シリコーン油およびシリコーンガムや2)低粘度シリコーン油お よびポリジオルガノシロキサンや3)低粘度シリコーン油、シリコーンガムおよ びポリジオルガノシロキサンを含む油中水形家具つや出し剤は全てこの態様の範 囲の中に含まれる。 香料、色、保存料若しくは混和剤もまた使用されてよい。 この態様に従った実施例3、4および5を以下に述べる。 実施例3 以下の処方は消費者テストにおいて利用された。シリコーンガムは含んでいな い。 ホルムアルデヒドと水を除いて全ての材料を、均一になるまで非 加熱混合した。次に水を37.8℃(100°F)にまで加熱しホルムアルデヒ ドを加えた。激しく攪拌しながら、その水溶液を残りの成分に連続的に攪拌しな がらゆっくり(5分間)と加えた。上記組成物の90%を10%の噴射剤に加え てエーロゾル処方物を調製することができる。 上記家具つや出し剤を、低粘度シリコーンもここにて用いられるタイプのポリ ジオルガノシロキサンもそしてシリコーンガムも含まない、先行技術ポリジメチ ルシロキサンおよびワックス含有家具つや出し剤組成物との並び消費者テスト(s ide-by-side consumer test)にかけた。消費者達は木製テーブルにそれぞれのつ や出し剤を塗りその種々の性状を評価することが求められた。 95%以上の信頼水準で、塗布の容易さ、スミアーへの抵抗性および解消、そ して光沢の質を含めて該消費者達は全国的に知られ全評価地域において商業的に 入手可能である製造物と比較して本発明に係る組成物の方をよいと思った、とい うことをこの試験は明らかにした。 以下の処方物も又、商業的に入手可能な家具つや出し剤との並び消費者テスト にかけられ、スミアーに対してより抵抗性があり、より迅速にスミアーを解消し 、そして改善された光沢を提供することが95%以上の信頼水準で見い出された 。 この家具つや出し剤組成物を調製するために、シリコーンガムを の成分は溶液になるまで攪拌された。それから、水およびホルムアルデヒドを除 いた残りの材料を加え、非加熱混合して均一にした。 水を43℃(110°F)に加熱し、ホルムアルデヒドを加えた。 この水溶液を先の混合物に5分間連続攪拌しながらゆっくりと加えた。 この組成物の90パーセントを10%の噴射剤と合同させエーロゾル組成物と して用いることができる。 実施例5 実施例5 この実施例は三つのシリコーン成分全て:1)低粘度シリコーン油、2)シリ コーンガム、および3)ポリジオルガノシロキサンを含む処方である。 このつや出し剤は先の実施例にて述べた工程を用いて作製できる。ローション家具つや出し剤 本発明の第3の態様はエーロゾルの形態にし得るローション処方物である。か かる処方物は典型的には約0.05〜5.0%、好ましくは約0.2〜1.5% の油中水形界面活性剤類;約0.5〜50.0%、好ましくは約20〜35%の 低粘度シリコーン油;約0.01〜1.00%、好ましくは約0.1〜0.3% のシリコーンガム;約0〜25.0%、好ましくは約2.0〜10.0%の炭化 水素溶媒;0〜25.0%、好ましくは約3.0〜8.0%の噴射剤(所望の場 合)、および残余を構成する水を含んでいる。本技術分野において周知のように 、少量、例えば約0.01〜1.0%、好ましくは約0.02〜0.1%の水中 油形界面活性剤類を任意に添加することでエマルション安定性を高めることがで きる。芳香剤、着色剤および防腐剤も所望により添加することができる。 好適な噴射剤類としては炭化水素噴射剤類、圧縮ガス類、ジメチルエーテルお よび非オゾン消失弗化炭化水素類が挙げられる。 この製品のための好ましいエーロゾル容器は、噴射剤が中間生成物から分離さ れた2室区分型エーロゾル容器であるが、このタイプのエーロゾル供給系には限 定されない。好ましい容器類の例としてはSepro、C.M.B.2缶、また はピストン型ユニット類が挙げられる。 ローション処方物はまた、噴射剤なしの非エーロゾル製品としても個装するこ とができ、瓶、チューブまたはパウチから供給することができる。 実施例6 本発明に係るローション家具つや出し剤は下記の処方を有する: シリコーンガムと炭化水素溶媒を容器に充填し、40°F(4.44°C)を 越える温度においてシリコーンガムが溶媒に溶解するまで攪拌した。 界面活性剤、低粘度シリコーンおよび芳香剤を上記各成分と一緒にして均一に なるまで攪拌した。 ホルムアルデヒドと水を室温において別の容器に充填した。次いで、この水溶 液を上記他の混合物に急速に攪拌しながら徐々に添加した。適切な混合を行って 均質な溶液を確実に得るためには更にバッフリングが必要とされる場合がある。 40°F(4.44°C)以上の温度における処方が安定なローションを得るた めに推奨される。産業上の利用性 上記各組成物は単に説明の目的でのみ記載したものであり、本技術を使用して 本技術分野で既知のクリーム、ローション、液体およびエーロゾルを含むあらゆ るタイプの処方物をつくることができる。供給系もまた本技術分野で既知のもの であり、瓶、パウチ、缶、トリガーまたはポンプ噴霧、エーロゾル缶および含浸 された多孔質基質が含まれる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.低粘度シリコーン油、シリコーンガム、水および界面活性剤を含むことを特 徴とする家具つや出し剤。 2.さらに、ポリジオルガノシロキサンを含む請求項1記載の家具つや出し剤。 3.低粘度シリコーン油、ポリジオルガノシロキサン、水および界面活性剤を含 むことを特徴とする家具つや出し剤。 4.低粘度シリコーン油が、約5〜5,000センチストークスの粘度を有する 請求項1〜3のいずれかに記載の家具つや出し剤。 5.低粘度シリコーン油が、約10〜20センチストークスの粘度を有する請求 項1〜3のいずれかに記載の家具つや出し剤。 6.エマルションの形態を有する請求項1〜3のいずれかに記載の家具つや出し 剤。 7.さらに、つや出し剤のエーロゾル放出用噴射剤を含有する請求項1〜3記載 の家具つや出し剤。 8.低粘度シリコーン油が、ポリジメチルシロキサンとオクタメチルシクロテト ラシロキサンとの混合物である請求項1〜3記載の家具つや出し剤。 9.シリコーンガムが、ジメチル、メチルビニルまたはビニルを末端基とするシ ロキサンおよびシリコーンとの混合物である請求項1または2記載の家具つや出 し剤。 10.ポリジオルガノシロキサンが、ポリジメチルシロキサンジオールである請求 項2または3記載の家具つや出し剤。 11.家具つや出し剤であって、 (1)約10〜20センチストークスの粘度を有するオクタメ チルシクロテトラシロキサンおよびポリジメチルシロキサンの混合物; (2)約2,000〜6,000センチストークスの粘度を有するポリジメ チルシロキサンジオール;および (3)水 を含むことを特徴とする家具つや出し剤。 12.家具つや出し剤であって、 (1)約10〜20センチストークスの粘度を有するオクタメチルシクロテ トラシロキサンおよびポリジメチルシロキサンの混合物; (2)ジメチル、メチルビニルまたはビニルを末端基とするシロキサンおよ びシリコーンの混合物を含むシリコーンガム;および (3)水 を含むことを特徴とする家具つや出し剤。 13.さらに、約2,000〜6,000センチストークスの粘度を有するポリジ メチルシロキサンジオールを含む請求項12記載の家具つや出し剤。 14.水中油形家具つや出し剤であって、 約0.05%〜5.00%の水中油形界面活性剤; 0.01〜1.00%のシリコーンガム; 約0.3〜50.0%の低粘度シリコーン油; 約0.2〜5.0%のポリジオルガノシロキサン; 約0〜25%の炭化水素溶媒;および 水 を含むことを特徴とする水中油形家具つや出し剤。 15.さらに、つや出し剤のエーロゾル放出用噴射剤を含有する請求項14記載の 家具つや出し剤。 16.低粘度シリコーン油が、約10〜20センチストークスの粘度を有する請求 項14記載の家具つや出し剤。 17.低粘度シリコーン油が、ポリジメチルシロキサンとオクタメチルシクロテト ラシロキサンとの混合物である請求項14記載の家具つや出し剤。 18.シリコーンガムが、ジメチル、メチルビニルまたはビニルを末端基とするシ ロキサンおよびシリコーンの混合物である請求項14記載の家具つや出し剤。 19.ポリジオルガノシロキサンが、ポリジメチルシロキサンジオールである請求 項14記載の家具つや出し剤。 20.ポリジオルガノシロキサンが、約2,000〜6,000センチストークス の粘度を有する請求項14記載の家具つや出し剤。 21.油中水形家具つや出し剤であって、 約0.05%〜5.00%の油中水形界面活性剤; 約0.5〜50.0%の低粘度シリコーン油; 約0〜25%の炭化水素溶媒; 0.01〜1.00%のシリコーンガム;および 水 を含むことを特徴とする油中水形家具つや出し剤。 22.油中水形家具つや出し剤であって、 約0.05%〜5.00%の油中水形界面活性剤; 約0.5〜50.0%の低粘度シリコーン油; 約0〜25%の炭化水素溶媒; 約0.2〜5.0%のポリジオルガノシロキサン;および 水 を含むことを特徴とする油中水形家具つや出し剤。 23.さらに、約0.2〜5.0%のポリジオルガノシロキサンを含む請求項21 記載の油中水形家具つや出し剤。 24.ローション家具つや出し剤であって、 約0.05%〜5.00%の油中水形界面活性剤; 約0.5〜50.0%の低粘度シリコーン油; 約0.01〜1.00%のシリコーンガム; 約0〜25%の炭化水素溶媒;および 水 を含むことを特徴とするローション家具つや出し剤。 25.さらに、約0.02〜0.1%の水中油形界面活性剤を含む請求項24記載 の家具つや出し剤。
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