JP2000357735A - 半導体装置、電気光学装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置、電気光学装置及び半導体装置の製造方法

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JP2000357735A
JP2000357735A JP11166945A JP16694599A JP2000357735A JP 2000357735 A JP2000357735 A JP 2000357735A JP 11166945 A JP11166945 A JP 11166945A JP 16694599 A JP16694599 A JP 16694599A JP 2000357735 A JP2000357735 A JP 2000357735A
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insulating film
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contact hole
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睦 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体層のソース領域又はドレイン領域と導
通するために必要なコンタクトホールの数を減らし、最
密充填配置をすること。 【解決手段】 層間絶縁膜9及びゲート絶縁膜6を貫通
するひとつのコンタクトホール11を介してゲート電極
7と半導体層2のソース領域4と配線10とを導通部3
10により一体的に導通するように構成したので、半導
体層2のソース領域4と導通するために必要なコンタク
トホール11の数を1つにし、最密充填配置をすること
が可能なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置や液晶
装置の駆動回路、EL(エレクトロルミネッセンス)素
子のスイッチング手段等に使われる半導体装置、EL素
子等を搭載する電気光学装置及び半導体装置の製造方法
の技術分野に属する。本発明は、特に半導体層とその上
に形成される2つの配線とを1つのコンタクトホールを
通じて一体的に導通するように構成した半導体装置、電
気光学装置及び半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置として例えば薄膜ト
ランジスタ(以下、TFTと称す。)を使ってダイオー
ドを構成する場合、図11に示すように、薄膜トランジ
スタ101のゲート電極102とソース領域103とを
短絡させて構成している。この場合、TFTがn型なら
ば、ソース領域103側が陽極でドレイン領域104側
が陰極となる。
【0003】このような薄膜トランジスタ101の一般
的な構造を図12及び図13に示す。ここで、図12は
薄膜トランジスタ101の一般的な構造を示す平面図、
図13は図12のA−A断面図である。
【0004】これらの図に示すように、基板105上に
は半導体層106が形成されている。
【0005】この半導体層106上にはゲート絶縁膜1
07が形成されており、このゲート絶縁膜107を介し
て半導体層106のチャネル領域106aと交差するよ
うにゲート電極108が形成されている。ゲート電極1
08の一端は延設され、その先端が層間絶縁膜109上
に形成されたソース配線110と層間絶縁膜109を貫
通する第1のコンタクトホール111を介して接続され
ている。このソース配線110は半導体層106のソー
ス領域103に向けて延設されており、そしてその先端
が層間絶縁膜109及びゲート絶縁膜107を貫通する
第2のコンタクトホール112を介して半導体層106
のソース領域103と接続されている。なお、半導体層
106のドレイン領域104は第3のコンタクトホール
113を介して図示を省略した配線に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成された薄膜トランジスタ101においては、
ゲート領域102とソース領域103とを導通させるた
めに2つのコンタクトホール111、112を形成する
必要があり、しかもこれらのコンタクトホール111、
112におけるアライメントずれを考慮して各コンタク
トホール111、112においてある程度余裕をもって
配置する必要があるため、最密充填配置をするための障
害になる、という課題がある。
【0007】本発明はかかる課題に基づきなされたもの
であり、半導体層のソース領域又はドレイン領域と導通
するために必要なコンタクトホールの数を減らし、最密
充填配置をすることが可能な半導体装置、電気光学装置
及び半導体装置の製造方法を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体装置は、半導体層と、前記半導体層
上を覆うように形成された第1の絶縁膜と、前記第1の
絶縁膜上に形成された第1の配線と、前記第1の配線を
覆うように前記第1の絶縁膜上に形成された第2の絶縁
膜と、前記第2の絶縁膜上に形成された第2の配線と、
前記半導体層のソース領域又はドレイン領域と前記第1
の配線と前記第2の配線とを前記第1及び第2の絶縁膜
を貫通するひとつのコンタクトホールを介して導通する
導通部とを具備することを特徴とする。
【0009】本発明のかかる構成によれば、第1及び第
2の絶縁膜を貫通する1つのコンタクトホールによって
半導体層のソース領域又はドレイン領域と第1の配線と
第2の配線とを一体的に導通するように構成したので、
半導体層のソース領域又はドレイン領域と導通するため
に必要なコンタクトホールの数を1つにし、最密充填配
置をすることが可能なる、という効果がある。
【0010】本発明の一の態様によれば、前記第2の配
線と前記導通部とが一体的に形成されていることを特徴
とする。かかる構成によれば、導通部を第2の配線と一
体的に形成しているので、導通部を形成するための工数
を減らすことができる、という効果がある。
【0011】本発明の一の態様によれば、前記導通部が
前記第1の配線の上面との接続面を有することを特徴と
する。かかる構成によれば、導通部が第1の配線と平面
的に接続されるので、これらの間の接続を確実に行うこ
とができる。従って、コンタクトホールのアライメント
ずれをそれ程考慮しなくてもよくなり、これにより更な
る最密充填配置をすることが可能になる、という効果が
ある。
【0012】本発明の一の態様によれば、前記導通部が
前記半導体層のソース領域又はドレイン領域の上面との
接続面を有することを特徴とする。かかる構成によれ
ば、導通部が半導体層のソース領域又はドレイン領域と
平面的に接続されるので、これらの間の接続を確実に行
うことができる。従って、コンタクトホールのアライメ
ントずれをそれ程考慮しなくてもよくなり、これによっ
ても更なる最密充填配置をすることが可能になる、とい
う効果がある。
【0013】本発明の一の態様によれば、前記第1の配
線が前記半導体層のチャネル領域と交差するゲート電極
を有することを特徴とする。かかる構成によれば、例え
ばダイオードをTFTによって構成したような場合に最
密充填配置をすることが可能なる、という効果がある。
【0014】本発明の電気光学装置は、基板上に、複数
の走査線と、該走査線の延設方向に対して交差する方向
に延設された複数のデータ線と、該データ線に並列する
複数の共通給電線と、前記データ線と前記走査線とによ
りマトリクス状に形成された画素領域とを有し、該画素
領域の各々には、前記走査線を介して走査信号が第1の
ゲート電極に供給される第1の薄膜トランジスタと、該
第1の薄膜トランジスタを介して前記データ線から供給
される画像信号が第2のゲート電極に供給される第2の
薄膜トランジスタと、前記画素領域毎に形成された画素
電極と前記走査線と前記データ線を跨いで複数の前記画
素電極に対応する対向電極との層間において前記画素電
極が前記第2の薄膜トラジスタを介して前記共通給電線
に電気的に接続したときに前記画素電極と前記対向電極
との間に流れる駆動電流によって発光する有機半導体膜
を具備する発光素子とを有する電気光学装置であって、
前記第1の薄膜トランジスタの半導体層上を覆うように
形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成
された前記第2のゲート電極と導通する第1の配線と、
前記第1の配線を覆うように前記ゲート絶縁膜上に形成
された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜上に形成された第
2の配線と、前記半導体層のソース領域又はドレイン領
域と前記第1の配線と前記第2の配線とを前記ゲート絶
縁膜及び前記層間絶縁膜を貫通するひとつのコンタクト
ホールを介して導通する導通部とを具備することを特徴
とする。
【0015】上記のように構成された電気光学装置にお
いては各画素ごとにスイッチング素子として2つのTF
Tが必要とされるため、各画素ごとに1つのTFTで構
成できる液晶装置等と比べて画素領域が狭くなる。そこ
で、本発明では、かかる構成の電気光学装置においてゲ
ート絶縁膜及び層間絶縁膜を貫通する1つのコンタクト
ホールによって第1の半導体装置の半導体層のソース領
域又はドレイン領域と第1の配線と第2の配線とを一体
的に導通するように構成したので、第1の半導体装置の
半導体層のソース領域又はドレイン領域と導通するため
に必要なコンタクトホールの数を1つにし、最密充填配
置をすることが可能なる。従って、画素領域を広げるこ
とが可能となる。
【0016】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
層を形成する工程と、前記半導体層上を覆うように第1
の絶縁膜を形成する工程と、前記第1の絶縁膜上に第1
の配線を形成する工程と、前記第1の配線を覆うように
前記第1の絶縁膜上に第2の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1及び第2の絶縁膜を貫通し、前記半導体層のソ
ース領域又はドレイン領域と前記第1の配線とが露出す
るようにコンタクトホールを形成する工程と、前記コン
タクトホール内に導通部を形成すると共に前記導通部に
導通する第2の配線を前記第2に絶縁膜上に形成する工
程とを具備することを特徴とする。
【0017】本発明のかかる構成によれば、半導体層の
ソース領域又はドレイン領域と第1の配線とが露出する
ようにコンタクトホールを形成し、コンタクトホール内
に導通部を形成すると共に導通部に導通する第2の配線
を第2に絶縁膜上に形成するようにしたので、半導体層
のソース領域又はドレイン領域と導通するために必要な
コンタクトホールの数を1つにし、最密充填配置のされ
た半導体装置を製造することが可能なる、という効果が
ある。
【0018】本発明の一の形態によれば、前記コンタク
トホールがドライエッチングにより形成されることを特
徴とする。かかる構成によれば、コンタクトホールをド
ライエッチングにより形成するようにしたので、コンタ
クトホールが半導体層を突き抜けて形成されるようなこ
とはなくなり、コンタクトホールと半導体層のソース領
域又はドレイン領域とが平面的に接続され、これらの接
続を確実に行うことができる、という効果がある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0020】(半導体装置の構造)図1は本発明の一実
施形態に係る半導体装置として、TFTの平面図、図2
は図1に示したTFTのA−A断面図である。なお、こ
の実施形態に係るTFTは図11に示した回路に本発明
を適用したものである。
【0021】これらの図に示すように、a−Si膜から
なる基板1上には例えばp−Siからなる半導体層2が
形成されている。この半導体層2ではチャネル領域3の
両側にソース領域4及びドレイン領域5が設けられてい
る。
【0022】この半導体層2上にはゲート絶縁膜6が形
成されており、このゲート絶縁膜6を介して半導体層2
のチャネル領域3と交差するようにゲート電極7が形成
されている。このゲート電極7の一端は延設し、更にU
ターンして半導体層2のソース領域4と重なる位置まで
延設している。
【0023】また、ゲート絶縁膜6上にはゲート電極7
を覆うように層間絶縁膜9が形成されており、この層間
絶縁膜9上には配線10が形成されている。この配線1
0は上述したようにゲート電極7と半導体層2のソース
領域4とが重なる位置まで延設している。
【0024】そして、ゲート電極7と半導体層2のソー
ス領域4と配線10とがゲート絶縁膜を介して重なら
れ、層間絶縁膜9及びゲート絶縁膜6を貫通したコンタ
クトホール11内には導通部310が形成され、この導
通部は例えば配線10と一体的に設けられている。この
ように1つのコンタクトホール11内で配線10と導通
部310とが一体的に設けられているので、導通部31
0をコンタクトホールに形成するための工数を低減する
ことができる。
【0025】このコンタクトホール11はゲート電極7
の上部平面(上面)との接続面12を有し、更に半導体
層2のソース領域4の上部平面との接続面13を有す
る。このようにコンタクトホール11とゲート電極7及
び半導体層2のソース領域4とが平面的に接続している
部分を有するので、より確実に電気的な接続を行うこと
ができる。そのためには例えば接続面12の面積として
は、4μm以上が好ましく、接続面13の面積として
は、4μm以上が好ましい。
【0026】なお、半導体層2のドレイン電極5はコン
タクトホール14を介して図示を省略した配線に接続さ
れている。
【0027】このように本実施形態においては、層間絶
縁膜9及びゲート絶縁膜6を貫通するコンタクトホール
11を介して導通部310がゲート電極7と半導体層2
のソース領域4と配線10とを一体的に導通するように
構成したので、半導体層2のソース領域4と導通するた
めに必要なコンタクトホール11の数を1つにし、最密
充填配置をすることが可能なる。
【0028】また、図2に示す構造で配線10側のR1
の部分で断線が生じた場合でも図1に示すR2のパスに
よりゲート電極7と配線10の接続が得られ、確実な接
続となる点で好ましい。
【0029】なお、この実施形態では、コンタクトホー
ル11を介して半導体層2のソース領域4をゲート電極
7及び配線10と一体的に導通していたが、半導体層の
ゲート領域についても1つのコンタクトホールによって
ゲート電極及び配線と一体的に導通するように構成して
もよい。
【0030】(半導体装置の製造方法)次に、図1及び
図2に示したTFTの製造方法を説明する。
【0031】図3から図5はこの実施形態に係るTFT
の製造工程を説明するための図である。
【0032】まず図3(a)に示すように、a−Si膜
からなる基板1上に例えばKrFまたはXeClなどの
エキシマレーザ光を300〜600mJ/cm照射す
ることにより、a−Si膜を結晶化させ、厚さ20nm
〜100nmのp−Si膜301を得る。
【0033】次に、図3(b)に示すように、レジスト
塗布、露光処理及び現像処理を経てp−Si膜301上
に半導体層2に相当する形状のフォトレジストマスク3
02を形成する。
【0034】次に、図3(c)に示すように、フォトレ
ジストマスク302をマスクとして、p−Si膜301
を例えば塩素系ガスを用いてRIE(reactive ion et
ching)により、エッチングし、半導体層2に相当する形
状のp−Si層303を形成する。なお、RIEのよう
なドライエッチング以外に、弗硝酸を用いてエッチング
するなど薬液を用いるウエットエッチングを使用するこ
ともできる。
【0035】次に、図3(d)に示すように、フォトレ
ジストマスク302を剥離後、PECVD法により、T
EOS(テトラエチルオルソシリケート)と酸素ガスと
を原料ガスとして、50〜120nmの膜厚のゲート絶
縁膜6を形成する。ここで、原料ガスとしては、SiH
と酸素ガスとを用いても良い。
【0036】次に、図3(e)に示すように、p−Si
層303上の半導体層2のチャネル領域3に相当する位
置にトレジストマスク304を形成する。そして、この
フォトレジストマスク304をマスクにし、イオン注入
法により、例えば不純物イオンとして1×1013〜2
×1014個/cmのドーズ量にてリンイオンをp−
Si層303に注入し、ソース領域4及びドレイン領域
5を形成する。
【0037】次に、図4(f)に示すように、フォトレ
ジストマスク304を除去した後、ゲート絶縁膜6上
に、PVD(physical vapour deposition)法によ
り、200〜600nmの膜厚、ここでは500nmの
アルミニウム膜305を形成する。
【0038】次に、図4(g)に示すように、ゲート電
極7に相当する形状のフォトレジストマスク306を形
成する。そして、フォトレジストマスク306をマスク
として、弗素系または塩素系ガスを用いてRIE法によ
り、アルミニウム膜305をエッチング後、フォトレジ
スタパターン306を剥離して、図4(h)に示すよう
なゲート電極7を形成する。
【0039】次に、図4(i)に示すように、ゲート電
極7を覆うように、TEOSと酸素ガスとを原料ガスと
してPECVD法により、300〜1500nm、ここ
では1200nmの厚みの層間絶縁膜9を形成する。
【0040】次に、図4(j)に示すように、コンタク
トホール11に相当する形状にパターニングされたフォ
トレジストマスク307を形成する。
【0041】そして、図5(k)に示すように、フォト
レジストマスク307をマスクとして弗素系、例えばC
HFやCHFを用いた反応性イオンエッチング法
(RIE法)により層間絶縁膜9及びゲート絶縁膜6を
貫通するコンタクトホール11を形成し、フォトレジス
トマスク307を剥離する。このようにコンタクトホー
ル11をドライエッチングにより形成することによっ
て、コンタクトホール11が半導体層2を突き抜けて形
成されるようなことはなくなる。
【0042】次に、図5(l)に示すように、層間絶縁
膜9上に、PVD(physical vapour deposition)法
により、300〜1000nmの膜厚のアルミニウム膜
308を形成する。
【0043】次に、図5(m)に示すように、アルミニ
ウム膜308上に、配線10に相当する箇所以外が除去
された形状のフォトレジストマスク309を形成する。
フォトレジストマスク309をマスクとしてアルミニウ
ム膜308を塩素系ガスを用いてRIE法によりエッチ
ング後、フォトレジストマスク309を剥離する。これ
により、図5(n)に示すように、配線10が形成され
ると共にこれに導通する導通部310がコンタクトホー
ル11内に形成される。
【0044】以上のように本実施形態によれば、半導体
層2のソース領域又はドレイン領域とゲート電極7と配
線10とを導通するために必要なコンタクトホール11
の数を1つにし、最密充填配置のされた半導体装置を製
造することが可能である。
【0045】(電気光学装置の第1の実施形態)次に、
本発明の電気光学装置の第1の実施形態として、電荷注
入型の有機薄膜EL素子を用いたアクティブマトリクス
型表示装置について説明する。
【0046】図6はこのようなアクティブマトリクス型
表示装置の構成を示すブロック図である。
【0047】図6に示す表示装置601では、透明基板
600上に、複数の走査線gateと、該走査線gateの延設
方向に対して交差する方向に延設された複数のデータ線
sigと、該データ線sigに並列する複数の共通給電線com
と、データ線sigと走査線gateとの交差点に対応する画
素領域607とが構成されている。データ線sigに対し
ては、シフトレジスタ、レベルシフタ、ビデオライン、
アナログスイッチを備えるデータ側駆動回路603が構
成されている。走査線に対しては、シフトレジスタおよ
びレベルシフタを備える走査側駆動回路604が構成さ
れている。
【0048】また、画素領域607の各々には、走査線
を介して走査信号がゲート電極に供給される第1のTF
T620と、この第1のTFT620を介してデータ線
sigから供給される画像信号を保持する保持容量capと、
該保持容量capによって保持された画像信号がゲート電
極に供給される第2のTFT630と、第2のTFT6
30を介して共通給電線comに電気的に接続したときに
共通給電線comから駆動電流が流れ込む発光素子640
とが構成されている。
【0049】図7は上記の画素領域607の構成を示す
平面図、図8は図7のA−A断面図、図9は図7のB−
B断面図である。
【0050】図7及び図8に示すように、いずれの画素
領域においても、島状の2つの半導体膜を利用して第1
のTFT620を構成する第1の半導体層720及び第
2のTFT630を構成する第2の半導体層730が形
成され、第2の半導体層730のドレイン領域には、第1
層間絶縁膜751のコンタクホール761を介して中継
電極735が電気的に接続し、該中継電極735には第
2層間絶縁膜752のコンタクホール762を介して画
素電極741が電気的に接続している。この画素電極7
41の上層側には、正孔注入層742、有機半導体材料
等からなる発光層743、対向電極OPが積層されてい
る。ここで、対向電極OPは、データ線sigなどを跨いで
複数の画素領域607にわたって形成されている。第2の
半導体層730のソース領域には、コンタクトホール7
63を介して共通給電線comが電気的に接続している。
【0051】第2の半導体層730のチャネル領域上に
はゲート絶縁膜750を介してゲート電極731が形成
されている。ここで、図9に示すように、このゲート電
極731は第1の半導体層720のドレイン領域にまで
延設している。更に、その上にはゲート電極731上に
形成された第1層間絶縁膜751を介して配線710が
形成されている。従って、配線710は延設されたゲー
ト電極731と第1の半導体層720のドレイン領域と
平面的に重なるように配置されている。
【0052】そして、延設されたゲート電極731と第
1の半導体層720のドレイン領域と配線710とが重
なる位置には、第1層間絶縁膜751及びゲート絶縁膜
750を貫通し導通部709が形成されたコンタクトホ
ール711が例えば配線710と一体的に設けられてい
る。このコンタクトホール711は延設されたゲート電
極731の上部平面との接続面712を有し、更に第1
の半導体層720のドレイン領域の上部平面との接続面
713を有する。
【0053】また第1の半導体層720のソース領域は
第1層間絶縁膜751及びゲート絶縁膜750を貫通す
るコンタクトホール764を介してデータ線sigと電気
的に接続されている。更に第1の半導体層720ではチ
ャネル領域上にはゲート絶縁膜750を介して走査線ga
teから突出したゲート電極721が該チャネル領域と交
差するように形成されている。
【0054】以上のように本実施形態では、第1の半導
体層720のドレイン領域と延設されたゲート電極73
1及び配線710とを導通するために必要なコンタクト
ホールの数を1つにしたので、最密充填配置をすること
が可能なる。従って、画素領域607を広げることが可
能となり、画素電極の面積を大きくすることができる。
【0055】かかる図6乃至図9の配線、画素構造を有
する表示装置では、走査線gateを介して走査信号が第1
のTFT620のゲート電極721に供給されると、T
FT620がオン状態になり、データ線sigを介して画
像信号が当該TFTのドレイン側に供給され、保持容量
capに保持される。そして、この保持容量に保持された
画像信号が第2のTFT630のゲート電極731に供
給されTFT630がオン状態になると、給電線com側
(TFT630のソース側)から駆動電流が供給され
る。この電流はTFT630のドレイン側に供給され、
画素において、画素電極741から正孔注入層742を
経て正孔が注入され対向電極opから電子が注入され発光
層743で正孔及び電子が再結合し発光を生じる。
【0056】(電気光学装置の第2の実施形態)次に、
本発明の電気光学装置の第2の実施形態として、上記の
電気光学装置とは形態の異なる電荷注入型の有機薄膜E
L素子を用いたアクティブマトリクス型表示装置につい
て説明する。
【0057】この実施形態に係る表示装置は基本的には
図6に示した表示装置と同様の構成であるが、各画素領
域の形態が異なる。ただし、この実施形態では、データ
線sigが2本ずつ設けられ、これらデータ線sigに沿って
それぞれ隣接する画素領域には異なるデータ線sigから
信号が供給されるようになっている。
【0058】図10はこの実施形態に係る表示装置にお
ける画素領域807の構成を示す平面図である。
【0059】図10に示すように、いずれの画素領域8
07においても、走査線gateに沿って、走査線gateの近
傍に第1のTFT820が形成され、画素領域807の
ほぼ中央に第2のTFT830が形成されている。
【0060】第2のTFT830を構成する第2の半導
体層930のドレイン領域には、第1層間絶縁膜のコン
タクホール961を介して第1の中継電極935が電気
的に接続し、該第1の中継電極935には第2層間絶縁
膜のコンタクホール962を介して第2の中継電極93
6に電気的に接続している。第2の中継電極936は画
素領域807の中央付近からデータ線sigに沿って両側
に分岐しており、画素領域807を2分したそれぞれの
ほぼ中央に配置された円形の画素電極941、942に
電気的に接続している。
【0061】この画素電極941の上層側には、正孔注
入層、有機半導体膜、対向電極が積層されている。ここ
で、対向電極は、データ線sigなどを跨いで複数の画素
領域807にわたって形成されている。第2の半導体層9
30のソース領域には、コンタクトホール963を介し
て共通給電線comが電気的に接続している。
【0062】第2の半導体層930のチャネル領域上に
はゲート絶縁膜を介してゲート電極931が形成されて
いる。ゲート電極931は共通給電線comの下まで延設
され、これによりゲート電極931と共通給電線comと
が対向することによる第2のTFT830に対する保持
容量部990が形成されている。
【0063】更に、このゲート電極931は第1のTF
T820を構成する第1の半導体層920のドレイン領
域にまで延設している。更に、その上にはゲート電極9
31上に形成された第1層間絶縁膜を介して配線910
が形成されている。従って、配線910は延設されたゲ
ート電極931と第1の半導体層920のドレイン領域
と平面的に重なるように配置されている。
【0064】そして、延設されたゲート電極931と第
1の半導体層920のドレイン領域と配線910とが重
なる位置には、第1層間絶縁膜及びゲート絶縁膜を貫通
する導通部が形成されたコンタクトホール911が例え
ば配線910と一体的に設けられている。このような構
造については図9に示したものと同様である。
【0065】また第1の半導体層920のソース領域は
第1層間絶縁膜及びゲート絶縁膜を貫通するコンタクト
ホール964を介してデータ線sigと電気的に接続され
ている。更に第1の半導体層920ではチャネル領域上
にはゲート絶縁膜を介して走査線gateから突出した3本
のゲート電極921が該チャネル領域と交差するように
形成されている。
【0066】この実施形態においても、第1の半導体層
920のドレイン領域と延設されたゲート電極931及
び配線910とを導通するために必要なコンタクトホー
ルの数を1つにしたので、最密充填配置をすることが可
能なる。従って、画素領域807を広げることが可能と
なり、画素電極の面積を大きくすることができる。
【0067】上記の実施形態では、TFTを用いて説明
したが、これに限らず、シリコン基板にトランジスタを
形成する構造においても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る薄膜トランジスタの
平面図である。
【図2】図1に示した薄膜トランジスタのA−A断面図
である。
【図3】本発明の一実施形態に係る薄膜トランジスタの
製造プロセスを順を追って示す工程図(その1)であ
る。
【図4】本発明の一実施形態に係る薄膜トランジスタの
製造プロセスを順を追って示す工程図(その2)であ
る。
【図5】本発明の一実施形態に係る薄膜トランジスタの
製造プロセスを順を追って示す工程図(その3)であ
る。
【図6】本発明の電気光学装置の第1の実施形態に係る
電荷注入型の有機薄膜EL素子を用いたアクティブマト
リクス型表示装置の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示した表示装置における画素領域の構成
を示す平面図である。
【図8】図7に示した画素領域のA−A断面図である。
【図9】図7に示した画素領域のB−B断面図である。
【図10】本発明の電気光学装置の第2の実施形態に係
る電荷注入型の有機薄膜EL素子を用いたアクティブマ
トリクス型表示装置における表示領域の構成を示す平面
図である。
【図11】半導体装置を使ってダイオードを構成した場
合の回路図である。
【図12】図11の回路に係る半導体装置の一般的な構
造を示す平面図である。
【図13】図12におけるA−A断面図である。
【符号の説明】
2 半導体層 3 チャネル領域 4 ソース領域 5 ドレイン領域 6 ゲート絶縁膜 7 ゲート電極 9 層間絶縁膜 10 配線 11 コンタクトホール 12、13 接続面 310 導通部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/28 G02F 1/136 500 29/786 H01L 29/78 612D 21/336 622 29/861 29/91 L (72)発明者 前田 浩 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H092 JA46 KA04 KA07 MA03 MA18 MA30 NA27 RA10 4M104 AA01 BB02 CC01 CC05 DD08 DD16 DD33 DD63 FF26 GG20 HH20 5C094 AA05 BA03 BA29 BA43 CA19 DA13 DB04 EA04 EA05 EA07 EA10 FA01 FA02 GB10 5F033 JJ01 JJ08 KK04 KK08 MM00 NN39 PP14 QQ08 QQ09 QQ13 QQ58 QQ65 QQ73 QQ83 RR04 SS02 SS04 VV06 VV15 XX00 5F110 AA04 AA16 BB02 BB20 CC01 CC02 DD05 EE03 EE42 FF02 FF29 GG02 GG13 HJ01 HJ04 HJ13 HL03 HM13 HM17 NN02 NN04 NN23 NN35 PP03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体層と、 前記半導体層上を覆うように形成された第1の絶縁膜
    と、 前記第1の絶縁膜上に形成された第1の配線と、 前記第1の配線を覆うように前記第1の絶縁膜上に形成
    された第2の絶縁膜と、 前記第2の絶縁膜上に形成された第2の配線と、 前記半導体層のソース領域又はドレイン領域と前記第1
    の配線と前記第2の配線とを前記第1及び第2の絶縁膜
    を貫通するひとつのコンタクトホールを介して導通する
    導通部とを具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の配線と前記導通部とが一体的
    に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半
    導体装置。
  3. 【請求項3】 前記導通部が前記第1の配線の上面との
    接続面を有することを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記導通部が前記半導体層のソース領域
    又はドレイン領域の上面との接続面を有することを特徴
    とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載
    の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の配線が前記半導体層のチャネ
    ル領域と交差するゲート電極を有することを特徴とする
    請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の半導
    体装置。
  6. 【請求項6】 基板上に、複数の走査線と、該走査線の
    延設方向に対して交差する方向に延設された複数のデー
    タ線と、該データ線に並列する複数の共通給電線と、前
    記データ線と前記走査線とによりマトリクス状に形成さ
    れた画素領域とを有し、 該画素領域の各々には、前記走査線を介して走査信号が
    第1のゲート電極に供給される第1の薄膜トランジスタ
    と、該第1の薄膜トランジスタを介して前記データ線か
    ら供給される画像信号が第2のゲート電極に供給される
    第2の薄膜トランジスタと、前記画素領域毎に形成され
    た画素電極と前記走査線と前記データ線を跨いで複数の
    前記画素電極に対応する対向電極との層間において前記
    画素電極が前記第2の薄膜トラジスタを介して前記共通
    給電線に電気的に接続したときに前記画素電極と前記対
    向電極との間に流れる駆動電流によって発光する発光層
    を具備する発光素子とを有する電気光学装置であって、 前記第1の薄膜トランジスタの半導体層上を覆うように
    形成されたゲート絶縁膜と、 前記ゲート絶縁膜上に形成された前記第2のゲート電極
    と導通する第1の配線と、 前記第1の配線を覆うように前記ゲート絶縁膜上に形成
    された層間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜上に形成された第2の配線と、 前記半導体層のソース領域又はドレイン領域と前記第1
    の配線と前記第2の配線とを前記ゲート絶縁膜及び前記
    層間絶縁膜を貫通するひとつのコンタクトホールを介し
    て導通する導通部とを具備することを特徴とする電気光
    学装置。
  7. 【請求項7】 半導体層を形成する工程と、 前記半導体層上を覆うように第1の絶縁膜を形成する工
    程と、 前記第1の絶縁膜上に第1の配線を形成する工程と、 前記第1の配線を覆うように前記第1の絶縁膜上に第2
    の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1及び第2の絶縁膜を貫通し、前記半導体層のソ
    ース領域又はドレイン領域と前記第1の配線とが露出す
    るようにコンタクトホールを形成する工程と、 前記コンタクトホール内に導通部を形成すると共に前記
    導通部に導通する第2の配線を前記第2に絶縁膜上に形
    成する工程とを具備することを特徴とするの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記コンタクトホールがドライエッチン
    グにより形成されることを特徴とする請求項7に記載の
    半導体装置の製造方法。
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