JP2000357656A - 露光装置、露光方法およびデバイス製造方法 - Google Patents

露光装置、露光方法およびデバイス製造方法

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JP2000357656A
JP2000357656A JP2000110791A JP2000110791A JP2000357656A JP 2000357656 A JP2000357656 A JP 2000357656A JP 2000110791 A JP2000110791 A JP 2000110791A JP 2000110791 A JP2000110791 A JP 2000110791A JP 2000357656 A JP2000357656 A JP 2000357656A
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area
exposure
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wafer
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Shinji Wakamoto
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いわゆるステップ・アンド・スキャン方式の
露光方法において、基板の周辺部分での露光に際して、
デフォーカスの発生を抑制することができ、しかも生産
性(スループット)に優れた露光装置、露光方法および
デバイス製造方法を提供すること。 【解決手段】 ステップ・アンド・スキャン方式の露光
方法におけるウエハ14の周辺部の露光の改良である。
ウエハ14の周辺部に位置するショット領域14Sに向
けてウエハ14の外側から内側に露光ビーム照射領域1
2Wを相対的に走査移動させ、投影光学系13の焦点位
置に対するウエハ14の投影光学系光軸方向の位置情報
を検出するためのセンサ45の所定の測定位置AF1〜
AF4を、露光ビーム照射領域12Wと共に走査移動さ
せる。選択された所定の計測位置の内の一部のみが、ウ
エハ14上に位置する時点で、ウエハ14を光軸方向に
移動させるフォーカス制御を行う。さらに走査移動さ
せ、選択された所定の計測位置AF1〜AF4が、全て
ウエハ14上に位置する時点で、ウエハ14の傾斜を調
節するレベリング制御を加えて行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光装置、露光方
法およびデバイス製造方法に係り、さらに詳しくは、い
わゆるステップ・アンド・スキャン方式の露光方法にお
いて、基板の周辺部での露光に際して、デフォーカスの
発生を抑制することができ、しかも生産性に優れた露光
装置、露光方法およびデバイス製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程の一つである
フォトリソグラフィー工程においては、マスク(レチク
ル含む)に形成されているパターンをフォトレジストが
塗布されたウエハ上に転写するための露光装置として、
マスクのパターンの像をウエハ上のショット領域に縮小
投影するステップ・アンド・リピート方式の露光装置が
多く用いられている。
【0003】また最近では、マスク上のパターンの一部
を投影光学系を介してウエハにスリット状の照明領域で
縮小投影露光した状態で、マスクとウエハとを、投影光
学系に対して同期移動させるステップ・アンド・スキャ
ン方式の露光装置も用いられている。この方式の露光装
置は、いわゆるステップ・アンド・リピート方式の露光
装置に比較して、投影光学系に対する負担を増大させる
ことなく、転写対象パターンを大面積化することができ
るという利点がある。
【0004】このステップ・アンド・スキャン方式の投
影露光装置においては、ウエハをスリット状に照明し、
スリット状露光ビーム照射領域の短手方向に基板を相対
的に移動させながら露光する。また、その露光直前に、
露光対象ショット領域内の露光位置でのウエハ表面の光
軸方向位置情報(フォーカス情報)をセンサを用いて計
測し、ウエハを搭載したステージの姿勢を走査(スキャ
ン)移動に応じて連続的に変化させ、常に露光装置の最
適像面とウエハの面とができる限り一致するように姿勢
制御している。
【0005】このような走査型露光では、ウエハ周辺部
分以外の中央部分をショット領域とする露光では、露光
開始直前のウエハのフォーカス情報は、容易に検出する
ことができるので問題はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウエハ
の周辺部分のショット領域に露光を行うために、ウエハ
の外側からスリット状露光ビーム照射領域を走査する場
合、光軸方向の位置を予測できない場所から走査を開始
することになるため、デフォーカス状態で露光が行われ
やすいという課題を有する。また、ウエハ周辺部分のシ
ョット領域の露光では、レベリング制御が不十分となる
ため、露光に際してデフォーカスが発生しやすいという
課題もある。
【0007】そこで、ウエハ周辺部分のショット領域の
露光では、常にウエハの内部から周辺部に向かって相対
走査しながら露光する方法も一部では行われている。し
かしながら、この方法では、ウエハ周辺部分のショット
領域のみで、それ以前のショット領域とは逆方向に走査
移動させる必要があり、必然的にスループットが低下す
るという課題を有する。
【0008】このような課題を解決するために、ウエハ
周辺部分の位置とショット領域の位置との相対関係か
ら、フォーカスのみ制御とレベリング制御の判定を行う
手段として、特願平9−247916号あるいは特願平
10−032087号のような方式が本出願人により提
案されている。これらの方式では、予め選択されたフォ
ーカス検出センサの計測位置がウエハ上に掛かった時点
で、フォーカスのみ制御あるいはレベリング制御を行う
が、一度開始されたら制御を切りかえることがないこと
が前提となっている。
【0009】露光領域がウエハ内側から外側にスキャン
する場合はレベリングをかけることができて、デフォー
カスの発生を抑えることができたが、ウエハの外から内
にスキャンする場合は多くの場合レベリングがかからず
フォーカスのみ制御となり、ショット内のデフォーカス
が発生しやすかった。
【0010】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、いわゆるステップ・アンド・スキャン方式の露光方
法において、基板の周辺部分での露光に際して、デフォ
ーカスの発生を抑制することができ、しかも生産性(ス
ループット)に優れた露光装置、露光方法およびデバイ
ス製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】以下、この項に示す説明
では、本発明を、実施形態を表す図面に示す部材符号に
対応つけて説明するが、本発明の各構成要件は、これら
部材符号を付した図面に示す部材に限定されるものでは
ない。
【0012】上記目的を達成するために、本発明の第1
の観点に係る露光装置(30)は、マスク(11)と基
板(14)とを、投影光学系(13)に対して同期移動
させることにより、前記マスク(11)上のパターンを
前記基板(14)上に転写する露光装置(30)であっ
て、前記基板(14)の前記投影光学系の光軸方向の位
置情報を複数の計測位置で検出することができるセンサ
(45)と、前記センサ(45)の検出結果に基づき、
前記基板(14)と前記投影光学系の像面との前記光軸
方向の相対的な位置を調節するフォーカス制御と、前記
基板(14)と前記像面との相対的な傾斜を調節するレ
ベリング制御とを行う調節手段(17,19)と、前記
基板の走査露光中、前記センサ(45)の選択された所
定の計測位置(AF1〜AF4)の内の一部のみが、前
記基板(14)上の有効領域内に位置する場合には、前
記フォーカス制御のみを行い、前記選択された所定の計
測位置(AF1〜AF4)が、前記基板(14)上の有
効領域内に位置する場合には、前記レベリング制御を加
えて行うように制御の切換を行う制御切換手段(17)
とを有する。また、本発明の第2の観点に係る露光装置
(30)は、露光ビームでマスク(11)および投影光
学系(13)を介して基板(14)を照明し、前記露光
ビームの照明領域(12W)と前記基板(14)とを相
対的に走査することによって前記マスク(11)のパタ
−ンを前記基板(14)上に転写する露光装置であっ
て、前記照明領域(12W)に対して所定関係の位置に
設定された複数の計測点(AF1〜AF4)において、
前記投影光学系(13)の結像面にほぼ垂直な方向に沿
った前記基板(14)のZ軸位置情報を検出する検出手
段(45)と、走査露光中における前記Z軸位置情報に
基づいて前記基板(14)の前記結像面に対する姿勢を
制御する姿勢制御手段(17,19)とを有し、前記姿
勢制御手段(17,19)は、走査露光中における前記
複数の計測点(AF1〜AF4)と前記基板(14)と
の相対位置関係に基づいて、前記基板(14)の前記結
像面に対するフォーカス制御のみを行なう第1制御と、
前記基板の前記結像面に対するフォーカス制御およびレ
ベリング制御の両方を行なう第2制御とを切換える切換
手段(17)を含むことを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、本発明の第1
の観点に係る露光方法は、マスク(11)と基板(1
4)とを、投影光学系(13)に対して同期移動させる
ことにより、前記投影光学系(13)を通過した露光ビ
ーム照射領域と前記基板上のショット領域(14S)と
を相対的に走査移動させ、前記基板上のショット領域
(14S)を露光する露光方法であって、前記基板(1
4)の周辺部に位置するショット領域(14S)に対し
て基板(14)の外側から内側に前記露光ビーム照射領
域(12W)を相対的に走査移動させる工程と、前記基
板(14)の前記投影光学系の光軸方向の位置情報を検
出するために選択された所定の計測位置(AF1〜AF
4)の内の一部のみが、前記基板(14)上の有効領域
内に位置する時点から、前記基板(14)と前記投影光
学系の像面との前記光軸方向の相対的な位置を調整する
フォーカス制御のみを行う工程と、前記選択された所定
の計測位置(AF1〜AF4)が、全て前記基板(1
4)上の有効領域内に位置する時点から、前記基板(1
4)と前記像面との相対的なの傾斜を調節するレベリン
グ制御を加えて行う工程とを有する。本発明の第2の観
点に係る露光方法は、露光ビームでマスク(11)およ
び投影光学系(13)を介して基板(14)を照明し、
前記露光ビームの照明領域(12W)と前記基板(1
4)とを相対的に走査することによって前記マスク(1
1)のパターンを前記基板(14)上に転写する露光方
法であって、前記照明領域(12W)に対して所定関係
の位置に設定された複数の計測点(AF1〜AF4)に
おいて、前記投影光学系(13)の結像面にほぼ垂直な
方向に沿った前記基板(14)のZ軸位置情報を検出す
る工程と、走査露光中における前記Z軸位置情報に基づ
いて前記基板(14)の前記結像面に対する姿勢を制御
する工程とを有し、前記姿勢を制御する工程は、走査露
光中における前記複数の計測点(AF1〜AF4)と前
記基板(14)との相対位置関係に基づいて、前記基板
(14)の前記結像面に対するフォーカス制御のみを行
なう第1制御と、前記基板(14)の前記結像面に対す
るフォーカス制御およびレベリング制御の両方を行なう
第2制御とを切換える工程を含むことを特徴とする。
【0014】本発明に係る露光装置(30)および露光
方法では、基板(14)の外側から内側に走査露光を行
う場合に、基板(14)上に掛かるセンサまたは検出手
段(45)の計測位置または計測点(AF1〜AF4)
が増えてくる場合に、フォーカスのみ制御からレベリン
グもかけた制御を行うことにより、デフォーカスの発生
を抑えることができる。また、基板(14)の外側から
の走査露光が可能になるため、生産性(スループット)
も向上する。
【0015】本発明では、前記センサまたは検出手段
(45)の選択される所定の計測位置または計測点(A
F1〜AF4)を、前記基板(14)のショット領域
(14S)が前記基板(14)上のいずれの位置にある
かに基づき決定する決定手段(17)をさらに有するこ
とが好ましい。
【0016】前記基板(14)のショット領域(14
S)が、前記基板(14)の周辺部にある場合におい
て、前記基板(14)の同期移動方向に対して垂直な非
走査方向のレベリング制御に必要な幅をL1とし、前記
基板上のショット領域(14S)の非走査方向の幅をL
2とし、前記ショット領域(14S)の内部に、一辺が
前記幅L1の幅であり、第1角部(A1)が前記基板
(14)のエッジ(14E)と交わり、前記第1角部
(A1)の対角が前記ショット領域(14S)における
基板(14)の中心に近い角部(A3)と重なる第1四
角形の面積S1を仮定し、また、前記ショット領域(1
4S)の内部に、一辺が前記幅L2の幅であり、第2角
部(A2)が前記基板(14)のエッジ(14E)と交
わり、前記第2角部(A2)の対角が前記ショット領域
(14S)における基板(14)の中心に近い角部(A
3)と重なる第2四角形の面積S2を仮定し、前記第1
四角形の面積S1と前記第2四角形の面積S2とを比較
し、より大きい面積内に位置する計測位置(AF1〜A
F3)を、前記センサ(45)の選択された所定の計測
位置(AF1〜AF3)として前記決定手段(17)が
決定することが好ましい。
【0017】すなわち、この場合の本発明では、予めレ
ベリング制御を行うために必要な最低横幅L1を指定し
ておく。センサによる計測位置(AF1〜AF3)の間
隔が小さい場合、レベリングの面計算誤差が大きくなっ
てしまうため、幅L1としては、ある程度の横幅を確保
しておくことが必要である。L1の横幅が確保できる基
板(14)のエッジ(14E)と交わる位置から残りの
露光長さを計算しM1として、L1×M1面積をS1と
する。一方、ショット領域の横幅L2が確保できる基板
(14)のエッジ(14E)と交わる位置から残りの露
光長さを計算しM2として、L2×M2の面積をS2と
する。S1とS2の面積を比較し、大きい領域のセンサ
選択を優先する判断を行うことで、レベリング制御を掛
けられるショット内面積を大きく取ることが可能とな
り、レベリング制御の精度が向上し、デフォーカスをさ
らに抑制することができる。なお、非走査方向にセンサ
(45)による計測位置(AF1〜AF3)が等間隔に
並ぶ場合、定まった計測位置数で幅L1を決定すること
も可能である。
【0018】本発明では、前記レベリング制御は、前記
マスク(11)と基板(14)との同期移動方向と交差
する非走査方向のみを行っても良い。
【0019】この場合の本発明は、走査方向のレベリン
グ制御は結像への影響が小さいことを利用した制御シー
ケンスである。走査方向のレベリング制御を行わず、非
走査方向のみのレベリング制御を行うことにより、走査
方向のレベリング制御をも行う場合に比較して、早いタ
イミングでレベリング制御を開始することができ、デフ
ォーカスの発生をさらに抑制することができる。
【0020】なお、本発明では、特願平10−0411
50号に示す発明をも組み合わせることは有効である。
すなわち、基板(14)の外側から内側に向けて走査を
行うショット領域の前のショット領域では、スループッ
トの向上のために、基板の内側から外側に走査すること
になり、その場合に制御の切れるタイミングでの基板
(14)の光軸方向位置および傾きを記憶しておくこと
も本発明では有効である。本発明の方法を開始する際
に、前のショット領域での制御の切れるタイミングでの
基板(14)の光軸方向位置および傾きを保持し、その
状態から、本発明の方法を実施することで、フォーカス
位置およびレベリング面がほぼ合った状態から走査を開
始することができる。その結果、光学系の最適像面と基
板の実際の面とが一致するまでの時間を短縮することが
でき、さらにデフォーカスの抑制を図ることができると
共に、スループットも向上する。
【0021】また、本発明において、マスクとは、レチ
クル(11)を含む概念で用いる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態に係
る走査型露光装置の概略図、図2は図1に示す露光装置
の基板ステージ姿勢制御装置の一例を示す概略図、図3
(A)は基板ステージ姿勢制御装置における位置合わせ
のためのセンサの計測位置とスリット状照明領域との関
係を示す図、同図(B)はセンサの計測位置と投影光学
系との関係を示す図、図4(A)〜(C)は本発明の1
実施形態に係る走査型露光方法を示すウエハ周辺部分で
のショット領域とスリット状照明領域とセンサの計測位
置との関係を示す要部平面図、図5(A)〜(C)は本
発明の他の実施形態に係る走査型露光方法を示すウエハ
周辺部分でのショット領域とスリット状照明領域とセン
サの計測位置との関係を示す要部平面図、図6はウエハ
周辺部分とショット領域との位置関係を示す要部平面
図、図7(A)〜(C)は図6に示す位置関係にあると
きの本発明の他の実施形態に係る走査型露光方法を示す
ウエハ周辺部分でのショット領域とスリット状照明領域
とセンサの計測位置との関係を示す要部平面図である。
【0023】第1実施形態 まず、図1に基づき、本発明の1実施形態に係る露光装
置の全体構成を説明する。図1に示すように、本実施形
態の露光装置30は、露光用光源1として、たとえばK
rFエキシマレーザ(発振波長248nm)を有する。
なお、露光用光源1としては、金属蒸気レーザ光源やY
AGレーザの高調波発生装置等のパルス光源を使用して
も良い。
【0024】露光用光源1からパルス発光されたレーザ
ビームLBは、ビーム整形・変調光学系2へ入射するよ
うになっている。本実施形態では、ビーム整形・変調光
学系2は、ビーム整形光学系2aと、エネルギー変調器
2bとから成る。ビーム整形光学系2aは、シリンダレ
ンズやビームエキスパンダ等で構成してあり、これらに
より、後続のフライアイレンズ5に効率よく入射するよ
うにビームの断面形状が整形される。
【0025】エネルギー変調器2bは、エネルギー粗調
器およびエネルギー微調器などで構成してあり、エネル
ギー粗調器は、回転自在なレボルバ上に透過率(=(1
−減光率)×100(%))の異なる複数個のNDフィ
ルタを配置したものであり、そのレボルバを回転するこ
とにより、入射するレーザビームLBに対する透過率を
100%から複数段階で切り換えることができるように
なっている。なお、そのレボルバと同様のレボルバを2
段配置し、2組のNDフィルタの組み合わせによってよ
り細かく透過率を調整できるようにしてもよい。一方、
エネルギー微調器は、ダブル・グレーティング方式、ま
たは傾斜角可変の2枚の平行平板ガラスを組み合わせた
方式等で、所定範囲内でレーザビームLBに対する透過
率を連続的に微調整するものである。ただし、このエネ
ルギー微調器を使用する代わりに、エキシマレーザ光源
1の出力変調によってレーザビームLBのエネルギーを
微調整してもよい。
【0026】ビーム整形・変調光学系2から射出された
レーザビームLBは、光路折り曲げ用のミラーMを介し
てフライアイレンズ5に入射する。フライアイレンズ5
は、後続のレチクル11を均一な照度分布で照明するた
めに多数の2次光源を形成する。フライアイレンズ5の
射出面には照明系の開口絞り(いわゆるσ絞り)6が配
置してあり、その開口絞り6内の2次光源から射出され
るレーザビーム(以下、「パルス照明光IL」と呼ぶ)
は、反射率が小さく透過率の大きなビームスプリッタ7
に入射し、ビームスプリッタ7を透過した露光用照明光
としてのパルス照明光ILは、リレーレンズ8を介して
コンデンサレンズ10へ入射するようになっている。
【0027】リレーレンズ8は、第1リレーレンズ8A
と、第2リレーレンズ8Bと、これらレンズ8A,8B
間に配置される固定照明視野絞り(固定レチクルブライ
ンド)9Aおよび可動照明視野絞り9Bとを有する。固
定照明視野絞り9Aは、矩形の開口部を有し、ビームス
プリッタ7を透過したパルス照明光ILは、第1リレー
レンズ8Aを経て固定照明視野絞り9Aの矩形の開口部
を通過するようになっている。また、この固定照明視野
絞り9Aは、レチクルのパターン面に対する共役面の近
傍に配置してある。可動照明視野絞り9Bは、走査方向
の位置および幅が可変の開口部を有し、固定照明視野絞
り9Aの近くに配置してあり、走査露光の開始時および
終了時にその可動照明視野絞り9Bを介して照明領域を
さらに制限することによって、不要な部分(レクチルパ
ターンが転写されるウエハ上のショット領域以外)の露
光が防止されるようになっている。
【0028】固定照明視野絞り9Aおよび可動照明視野
絞り9Bを通過したパルス照明光ILは、第2リレーレ
ンズ8Bおよびコンデンサレンズ10を経て、レチクル
ステージ15上に保持されたレチクル11上のスリット
状の照明領域12Rを均一な照度分布で照明する。レチ
クル11上の照明領域12R内のパターンを投影光学系
13を介して投影倍率α(αは例えば1/4,1/5
等)で縮小した像が、フォトレジストが塗布されたウエ
ハ(露光用基板)14上の細長いスリット状照明領域1
2Wに投影露光される。以下、投影光学系13の光軸A
Xに平行にZ軸を取り、その光軸AXに垂直な平面内で
照明領域12Rに対するレチクル11の走査方向(即
ち、図3の紙面に平行な方向)をY方向、その走査方向
に垂直な非走査方向をX方向として説明する。
【0029】このとき、レチクルステージ15はレチク
ルステージ駆動部18によりY方向に走査される。外部
のレーザ干渉計16により計測されるレチクルステージ
15のY座標が主制御系17に供給され、主制御系17
は供給された座標に基づいてレチクルステージ駆動部1
8を介して、レチクルステージ15の位置および速度を
制御する。
【0030】一方、ウエハ14は、不図示のウエハホル
ダを介してZチルトステージ(基板ステージ)19上に
載置され、Zチルトステージ19はXYステージ20上
に載置されている。XYステージ20は、X方向および
Y方向にウエハ14の位置決めを行うと共に、Y方向に
ウエハ14を走査する。また、Zチルトステージ19
は、ウエハ14のZ方向の位置(フォーカス位置)を調
整すると共に、XY平面に対するウエハ14の傾斜角を
調整する機能を有する。Zチルトステージ19上に固定
された移動鏡、および外部のレーザ干渉計22により計
測されるXYステージ20(ウエハ14)のX座標、お
よびY座標が主制御系17に供給され、主制御系17
は、供給された座標に基づいてウエハステージ駆動部2
3を介してXYステージ20の位置および速度を制御す
る。なお、Zチルトステージ19の姿勢制御について
は、後述する。
【0031】主制御系17の動作は、不図示の装置全体
を統轄制御する主制御系によって制御されている。そし
て、走査露光時には、レチクル11がレチクルステージ
15を介して+Y方向(または−Y方向)に速度V
で走査されるのに同期して、XYステージ20を介して
ウエハ14は照明領域12Wに対して−Y方向(または
+Y方向)に速度α・V(αはレチクル11からウ
エハ14に対する投影倍率)で走査される。
【0032】また、Zチルトステージ19上のウエハ1
4の近傍に光電変換素子からなる照度むらセンサ21が
常設され、照度むらセンサ21の受光面はウエハ14の
表面と同じ高さに設定されている。照度むらセンサ21
としては、遠紫外で感度があり、且つパルス照明光を検
出するために高い応答周波数を有するPIN型のフォト
ダイオード等が使用できる。照度むらセンサ21の検出
信号が不図示のピークホールド回路、およびアナログ/
デジタル(A/D)変換器を介して露光コントローラ2
6に供給されている。
【0033】なお、ビームスプリッタ7で反射されたパ
ルス照明光ILは、集光レンズ24を介して光電変換素
子よりなるインテグレータセンサ25で受光され、イン
テグレータセンサ25の光電変換信号が、不図示のピー
クホールド回路およびA/D変換器を介して出力DSと
して露光コントローラ26に供給される。インテグレー
タセンサ25の出力DSと、ウエハ14の表面上でのパ
ルス照明光ILの照度(露光量)との相関係数は予め求
められて露光コントローラ26内に記憶されている。露
光コントローラ26は、制御情報TSを露光用光源1に
供給することによって、露光用光源1の発光タイミン
グ、および発光パワー等を制御する。露光コントローラ
26は、さらにエネルギー変調器3での減光率を制御
し、主制御系17はステージ系の動作情報に同期して可
動照明視野絞り9Bの開閉動作を制御する。
【0034】図1および図2に示すように、ウエハ14
は、Zチルトステージ19上のウエハホルダ(不図示)
に真空吸着される。Zチルトステージ19は、図1に示
すXYステージ20上に、投影光学系13の光軸方向A
Xにそれぞれ変位可能な複数のアクチュエータを介して
載置されている。図1に示す主制御系17によって各ア
クチュエータをそれぞれ独立的に(たとえば三つの支持
点を各々独立に)作動させることにより、ウエハ14の
表面の投影光学系13の光軸AXに沿うZ方向の位置
と、ウエハ14の表面の該光軸に直交する面に対する傾
きを微少な範囲で任意に変更することができる。
【0035】この投影露光装置は、Zチルトステージ1
9上のウエハ14の表面を投影光学系13の最適像面に
一致させるための斜入射光式のAFセンサ45を備えて
おり、このAFセンサ45は、図2に示すように、投光
器40および受光器42から構成されている。投光器4
0からウエハ14のレジストに対して非感光性の所定形
状の照明光をウエハ14に対して斜めに照射し、ウエハ
14での反射光をレンズやミラーなどを介して受光器4
2で受光する。投光器40は、スリット状照明領域12
Wに対して所定の位置関係となるように投影光学系13
の結像面内に予め設定された複数の計測点のそれぞれに
計測光を照射する。受光器42は各計測点に応じてCC
Dなどの複数の光電センサを有し、各計測点からの計測
光の反射光を光電センサ上の位置の変化として検出する
ことにより、ウエハ14の表面の投影光学系18に対す
る姿勢(光軸方向の位置および該光軸に直交する面に対
する傾斜)を検出する。
【0036】また、受光器42のミラー44は、任意の
方向に微少回転できるようにされた補正板であり、主制
御系17からの制御信号に基づき、この補正板を微少回
転させることにより、このAFセンサ45の所定の基準
面の姿勢を、レチクル11のパターン面と共役関係とな
るように厳密に調整することができるようになってい
る。なお、ミラー44は固定とし、ウエハ14からの反
射光の光路上に、任意の方向に微少回転可能な透明ガラ
ス板などからなる補正板を配置して、主制御系17から
の制御信号に基づき、この補正板を微少回転させること
により、このAFセンサ45の所定の基準面の姿勢を調
整するようにしてもよい。
【0037】本実施形態では、主制御系17は、このよ
うな斜入射光式のAFセンサ45からのフォーカス情報
に基づき、Zチルトステージ19の姿勢制御を行う。特
に本実施形態では、主制御系17には、AFセンサ45
の検出結果に基づき、ウエハ14を光軸方向に移動させ
るフォーカス制御と、AFセンサ45の検出結果に基づ
き、ウエハ14の傾斜を調節するレベリング制御との少
なくとも一方の制御を選択して制御の切換を行う制御切
換手段が具備してある。
【0038】制御切換手段は、主制御系17の内部に組
み込まれた論理回路あるいは制御プログラミングなどで
構成される。
【0039】図1に示す本実施形態に係る投影露光装置
30を用いて、図1および2に示すウエハ14の露光を
行うには、まずウエハ14を、搬送装置などを用いて、
図1に示すZチルトステージ19上のウエハホルダの上
に載置する。そして、ウエハ14の表面を複数のショッ
ト領域に分け、各ショット領域毎に走査方向Yに沿って
順次走査露光する。具体的には、レチクル11をレチク
ルステージ15を介して+Y方向(または−Y方向)に
速度Vで走査させるのに同期して、XYステージ2
0を介してウエハ14を照明領域12Wに対して−Y方
向(または+Y方向)に速度α・V(αはレチクル
11からウエハ14に対する投影倍率)で走査する。そ
の結果、ウエハ14の表面に形成されたスリット状照明
領域12Wがウエハ14の表面に沿って走査方向Yに沿
って相対的に移動し、各ショット領域毎に、レチクル1
1に形成してあるパターンがウエハ14の表面に転写さ
れる。
【0040】本実施形態において、ウエハ14の姿勢制
御を行うために、たとえば図2に示す斜入射AFセンサ
45を用いて、図3(A)および(B)に示すように、
スリット状照明領域12W内の15点の計測位置402
−1〜402−3の中から選択された複数の計測位置に
おいて、ウエハ14の表面の光軸AX方向の位置を検出
している。この検出結果に基づき、前述したように、図
1に示す主制御系17がZチルトステージ19を制御
し、ステージ19の各アクチュエータをそれぞれ独立的
に作動させる。そして、ウエハ14の表面の投影光学系
13の光軸AXに沿うZ方向の位置と、ウエハ14の表
面の該光軸に直交する面に対する傾きとの少なくとも一
方を制御することによって、ウエハ14の姿勢を制御す
る。この姿勢制御は、走査露光動作に同期して行われ
る。
【0041】なお、図3(A)に示すように、スリット
状照明領域12Wの走査方向前後の先読み計測位置40
1−1〜401−3および404−1〜404−3にお
いても、ウエハ14の表面の光軸AX方向の位置を検出
し、ウエハ表面のうねりや段差を検出することが好まし
い。走査型露光装置においては、露光中に次々とウエハ
14の新しいショット領域14Sを露光するため、ウエ
ハ14の走査移動に合わせて、ウエハ14の姿勢を素早
く制御する必要があり、スリット状照明領域12Wの走
査方向の手前側でZ方向のウエハ表面位置を前もって検
出することが好ましい。このようにすることで、図1に
示すZチルトステージ19の姿勢制御の遅れを防止する
ことができる。
【0042】次に、本実施形態の動作シーケンスについ
て説明する。なお、本実施形態の露光装置では、照明領
域12Wに対してウエハ14を移動し、ウエハ14上の
ショット領域14Sを露光するが、以下の説明では、説
明の容易化のために、照明領域12Wがウエハ14に対
して移動するように説明する。
【0043】本実施形態において、図4(A)〜(C)
に示すように、ウエハ14の周辺部に位置するショット
領域14Sを露光する場合には、ウエハ14のエッジ1
4Eの外側から、スリット状照明領域12Wをウエハ1
4に対して相対移動させて走査露光する。図4に示す計
測位置AF1〜AF4は、それぞれ図3(A)に示す計
測位置402−1の両端の計測位置および402−3の
両端の計測位置に対応し、図4に示す例では、フォーカ
ス/レベリング制御のために、スリット状照明領域12
W内の4つの計測位置が選択されている。なお、計測位
置は、自由に選択可能であるとする。
【0044】図4に示す実施形態では、図4(A)の状
態から、照明領域12Wとショット領域14Sとの相対
移動(走査)を開始する。図4(A)に示す走査の開始
時点では、フォーカス/レベリングの制御は行っていな
い。走査中に、どの時点で計測位置AF1〜AF4がウ
エハ上に掛かるかは、図1に示す主制御系17により予
め計算しておく。
【0045】図4(B)に示すように、最初にウエハに
掛かるセンサの計測位置AF1がウエハ14に掛かった
時点から、フォーカス制御のみを開始する。その際に
は、計測位置AF1で検出されたフォーカス情報のみに
基づき、Zチルトステージ19を動作させ、フォーカス
制御を開始する。
【0046】さらにスリット状照明領域12Wをウエハ
に対して相対移動させ、図4(C)に示すように、選択
された4点の全ての計測位置AF1〜AF4がウエハ1
4上に掛かった時点で、レベリング制御も開始する。レ
ベリング制御に際しては、計測位置AF1〜AF4に対
応する選択された全てのAFセンサのフォーカス情報に
基づきウエハ14の走査方向(Y方向)が走査方向に直
交する非走査方向(X方向)のレベリング制御が行われ
る。なお、フォーカス制御は継続している。
【0047】このように、本実施形態では、1ショット
領域14Sの内部において、ある時点からフォーカスの
みの制御を行い、その後の所定の時点からフォーカス制
御に加えてレベリング制御を開始するような切り替えを
行う。
【0048】本実施形態に係る露光装置30およびその
露光装置を用いた露光方法では、ウエハ14の外側から
内側に走査露光を行う場合に、AFセンサ45の複数の
計測点(401−1〜401−3,402−1〜402
−3,404−1〜404−3)から選択された計測点
AF1〜AF4のうち1つの計測位置AF1がウエハ1
4上に掛かる時点からフォーカス制御を行い、選択され
た全ての計測位置AF1〜AF4がウエハ14の表面上
に掛かる時点から、フォーカスのみ制御からレベリング
もかけた制御を行う。このため、ウエハ14の周辺部に
おけるショット領域内の露光に際しても、デフォーカス
の発生を抑えることができる。また、ウエハ14の外側
からの走査露光が可能になるため、生産性(スループッ
ト)も向上する。
【0049】なお、図4に示す実施形態においては、走
査中に選択された全てのセンサの計測位置AF1〜AF
4がウエハ14の表面に掛かった時点で、走査方向Yお
よびスキャン方向Xともにレベリング制御するケースを
示している。しかしながら、本発明では、図4(B)か
ら図4(C)に移行する際に、計測位置AF1およびA
F3がウエハ14の表面に掛かった時点で、非スキャン
方向(図中横方向)のみのレベリング制御を開始した
後、図4(C)に示すように、選択された全ての計測位
置AF1〜AF4がウエハ14の表面に掛かった時点
で、走査方向Yおよび非スキャン方向Xともにレベリン
グ制御を開始することも可能である。また、走査方向
(Y方向)および非走査方向(X方向)のレベリングを
開始するタイミングは上述の例に限らず、走査方向また
は非走査方向において少なくとも2つの計測点がウ工ハ
14の表面に掛かった時点で、その2つの計測点が並ぶ
方向におけるレベリング制御を開始することも可能であ
る。
【0050】第2実施形態 本実施形態に係る露光装置の全体構成自体は、図1に示
す露光装置30と同様であるが、図1に示す主制御系1
7によるZチルトステージ19の姿勢制御の手法が、図
4に示す実施形態の場合と異なる。以下の説明では、前
記第1実施形態に係る露光装置および露光方法と重複す
る説明は一部省略し、相違する部分について詳細に説明
する。
【0051】図5(A)に示すように、まず、ショット
領域14Sに最初に掛かるウエハ14に最も近い側の一
行のAFセンサによる計測位置AF1〜AF5を予め選
択しておく。なお、図5に示す5つの計測位置AF1〜
AF5は、それぞれ図3(A)に示す5つの計測位置4
02−1に対応している。
【0052】図5(B)に示すように、最初にウエハ1
4の表面に掛かるセンサAF1がウエハ14上に掛かっ
た時点から、計測位置AF1でのフォーカス情報のみを
用いてフォーカス制御のみを開始する。さらに走査を継
続し、図5(C)に示すように、選択された全ての計測
位置AF1〜AF5がウエハ14の表面に掛かった時点
で、フォーカス制御に加えて、非スキャン方向(X方
向)のレベリング制御を開始する。本実施形態では、非
スキャン方向(X方向)に沿って配置された複数の計測
位置のみを選択しているので、図4に示す前記第1実施
形態に示すケースよりも早いタイミングでレベリング制
御を開始することができる。本実施形態の制御方法は、
走査方向のレベリングは、照明領域12Wの幅が小さい
ので、結像への影響が小さいとみなし、非スキャン方向
のレベリングのみを行う。
【0053】なお、本実施形態では、レベリング制御を
行うために非スキャン方向に沿って配置されたすべての
計測位置を選択しているが、その一部を選択するように
しても良い。たとえば、レベリング制御を行うために必
要な計測位置の非スキャン方向の間隔を予め定めてお
き、非スキャン方向に沿って配置された複数の計測位置
の中から、その間隔内に含まれる複数の計測位置(たと
えばAF1〜AF3)を選択し、走査中に、その選択さ
れた計測位置AF1〜AF3のすべてがウエハ14上に
掛かったら非スキャン方向のレベリング制御を開始する
ようにしても良い。
【0054】また、本実施形態では、選択された計測位
置AF1〜AF5のすべてがウエハ14上に掛かるまで
は、計測位置AF1の計測結果のみに基づいてフォーカ
ス制御のみを行っているが、AF2〜AF4もウエハ上
に掛かるので、AF1〜AF4のうちの少なくとも一つ
の計測結果に基づいてフォーカス制御のみを行うように
しても良い。
【0055】第3実施形態 本実施形態に係る露光装置の全体構成自体は、図1に示
す露光装置30と同様であるが、図1に示す主制御系1
7によるZチルトステージ19の姿勢制御の手法が、図
4に示す実施形態の場合と異なる。以下の説明では、前
記第1実施形態に係る露光装置および露光方法と重複す
る説明は一部省略し、相違する部分について詳細に説明
する。
【0056】本実施形態では、図1に示す主制御系17
には、図2に示すAFセンサ45により選択される所定
数計測位置を、図6に示すウエハ14のショット領域1
4Sがウエハ14の周辺部のいずれの位置にあるかに基
づき決定する決定手段がさらに具備してある。この決定
手段の判断に基づき、AFセンサにより選択される所定
の計測位置が、ショット領域毎に決定される。
【0057】本実施形態では、ウエハ14の周辺部にお
けるショット領域14Sが、たとえば図6に示す位置に
存在する場合に、図1に示す主制御系17内の決定手段
が、以下に示す判断を行う。すなわち、図6に示すよう
に、走査方向Yに対して垂直な非走査方向Xのレベリン
グ制御に必要な最小幅(センサの数にも対応する)をL
1とし、ショット領域14Sの非走査方向の幅をL2と
する。また、ショット領域14Sの内部に、一辺が最小
幅L1の幅であり、第1角部A1がウエハ14のエッジ
14Eと交わり、第1角部A1の対角がショット領域1
4Sにおけるウエハ14の中心に近い角部A3と重なる
第1四角形の面積S1を仮定する。
【0058】さらに、ショット領域14Sの内部に、一
辺が幅L2の幅であり、第2角部A2がウエハ14のエ
ッジ14Eと交わり、第2角部A2の対角がショット領
域14Sにおけるウエハ14の中心に近い角部A3と重
なる第2四角形の面積S2を仮定する。
【0059】図1に示す主制御系17内の決定手段は、
図6に示す第1四角形の面積S1と第2四角形の面積S
2とを比較し、より大きい面積内に位置する計測位置を
選択する。
【0060】より具体的には、レベリング制御を行うた
めに必要な最低横幅L1を予め指定しておく。AFセン
サの間隔が小さい場合、レベリングの面計算誤差が大き
くなってしまうため、最低横幅L1としては、ある程度
の横幅を確保しておくことが必要である。横幅L1が確
保できるウエハエッジ14Eと交わる位置から残りの露
光長さを計算し、その走査方向長さをM1として、L1
×M1の面積をS1とする。一方、ショット領域14S
の横幅L2が確保できるウエハエッジ14Eと交わる位
置から残りの露光長さを計算し、その走査方向長さをM
2として、L2×M2の面積をS2とする。これらの面
積S1およびS2を比較し、大きい領域のセンサ選択を
優先する判断を行う。
【0061】図6に示すショット領域14Sとウエハ1
4のエッジ14Eとの位置関係にある場合には、横幅L
1で決定させた面積S1の方が大きく、この場合、横幅
L1で決定される横幅から選択されるべき計測位置を決
定し、図7に示すシーケンスで制御を行う。すなわち、
図6に示す面積S1の方が面積S2よりも大きいため、
この場合には、面積S2の範囲内にあるセンサの計測位
置AF1〜AF3が選択される。この計測位置AF1〜
AF3は、それぞれ図3(A)における5つの計測位置
402−1のうちの端からの三つに対応する。走査を開
始し、図7(B)に示すように、最初にウエハ14の表
面に掛かるセンサAF1がウエハ14上に掛かった時点
から、計測位置AF1でのフォーカス情報のみを用いて
フォーカス制御のみを開始する。さらに走査を継続し、
図7(C)に示すように、選択された全て(この実施形
態では、3つ)の計測位置AF1〜AF3がウエハ14
の表面に掛かった時点で、フォーカス制御に加えて非ス
キャン方向Xのレベリング制御を開始する。
【0062】また、図6に示すショット領域14sが、
ウエハ14の周辺部の他の位置にある場合において、面
積S2が面積S1よりも大きい場合には、図1に示す主
制御系17の決定手段は、たとえば図5(A)〜(C)
に示すように、面積S2の内部に存在する計測位置AF
1〜AF5を選択し、前述した第2実施形態と同様な制
御を行う。
【0063】本実施形態に係る露光方法では、ショット
領域に応じて、選択すべき所定数計測位置を最適化する
ため、レベリング制御を掛けることができるショット領
域内面積を大きく取ることが可能になり、レベリング制
御の精度が向上し、デフォーカスをさらに抑制すること
ができる。
【0064】なお、本実施形態では、非走査方向Xにフ
ォーカスセンサによる計測位置が等間隔に並ぶ場合、定
まった計測位置数で幅L1を決定することも可能であ
る。
【0065】また、上述の実施形態では、説明の容易化
を図るために、ウエハ上の全面を、パターンを形成する
ための有効領域とし、選択された複数の計測位置のうち
の一つがウエハ14上に掛かった時点でフォーカス制御
のみを開始し、選択された複数の計測位置のすべてがウ
エハ14上に掛かった時点で、フォーカス制御に合わせ
てレベリング制御を行うようにしているが、ウエハ14
の周縁に禁止帯が設けられている場合には、その禁止帯
の内側を有効領域とし、選択された複数の計測位置のう
ちの一つが禁止帯の内側の有効領域に掛かった時点でフ
ォーカス制御のみを開始し、選択された複数の計測位置
のすべてが禁止帯の内側の有効領域に掛かった時点でフ
ォーカス制御に合わせて、レベリング制御を行うように
すればよい。
【0066】また、上述の実施形態では、ウエハ14上
のショット領域14Sの露光が開始されてから最初の計
測位置がウエハ14上の有効領域内に掛かる場合につい
て説明したが、ショット領域14Sのウエハ14上での
位置によっては、露光が開始される前のウエハ14の加
速移動中、あるいは整定動作中に最初の計測位置がウエ
ハ14上の有効領域内に掛かる場合がある。この場合も
上述の実施形態と同様にして最初の計測位置がウエハ1
4上の有効領域内に掛かった時点でフォーカス制御のみ
を開始するようにすればよい。
【0067】さらに、ショット領域14Sの露光が開始
される前のウエハ14の加速移動中あるいは整定動作中
に、選択されたすべての計測位置がウエハ14上の有効
領域に掛かる場合も、上述の実施形態と同様にして、選
択されたすべての計測位置がウエハ14上の有効領域に
掛かった時点で、フォーカス制御に加えて、レベリング
制御を開始するようにすればよい。
【0068】また、ウエハ14上のプロセス段差などの
凹凸情報を考慮して、最適な計測結果が得られる複数の
計測位置を選択し、上述の動作シーケンスを行うように
しても良い。
【0069】また、最初の計測位置がウエハ14上の有
効領域内に掛かるまでは、本出願人が先に出願した特願
平10−41150号に記載されているように、直前の
ショット領域を、照明領域12Wがウエハ14の内側か
ら外側へ走査するように露光した時の露光終了直前(照
明領域12Wがウエハ14から外れる時)のウエハ14
のZ方向の位置、傾きを設定(固定)するようにしても
良い。
【0070】またさらに、センサ45の計測位置がウエ
ハ14上の有効領域内に十分に掛からない周縁部の特定
ショット領域に対しては、フォーカス制御はセンサ45
の計測結果に基づいて行い、レベリング制御はセンサ4
5の計測結果を使わずにオープンで行うようにしても良
い。この場合、特開昭61−44429号に開示されて
いるような一部のショット領域のアライメント情報の検
索中、あるいは近隣のショット領域の走査露光中のセン
サ45の計測結果に基づいて、その特定ショット領域の
レベリング制御の目標値を予測し、その目標値に基づい
てオープンなレベリング制御を行うことが好ましい。ま
た、上述の第1〜第3実施形態における計測点(AFl
〜AF5)は、照明領域12W内に配置された21個の
計測点(401−1〜401−3、402−1〜402
−3、および404−1〜404−3)から選択された
ものであるが、例えば先読み計測点401−1〜401
−3(または404−1〜404−3)から選択された
計測点であっても良い。具体的には、例えば図4に示す
計測位置AFl、AF2、AF3、AF4が、それぞれ
図3(A)に示す計測点401−1、401−3、およ
び402−1の両端部の計測点に対応するように計測点
を選択しても良い。このとき計測されたフォーカス誤
差、およびレベリング誤差は、照明領域12Wに入る手
前での誤差である。したがって、ウ工ハ14が第1行の
計測点(401−1〜401−3)と第2行の計測点
(402−1)との問の距離を走査される時間が経過し
た時点で、これらの誤差がなくなるようにウエハ14の
姿勢を制御すれば良い。したがって、Zチルトステージ
19の姿勢制御遅れを妨止することができる また、上述の第1〜第3実施形態における計測点(AF
l〜AF5)は、21個の計測点(401−1〜401
−3、402−1〜402−3、および404−1〜4
04−3)の中から任意に選択されたものであるが、計
測点は21個に限らず、少なくともフォーカス/レベリ
ング制御に用いる計測点(AFl〜AF5)のみ存在す
れば良い。さらに、上述の1〜3実施形態においては照
明領域12Wがウ工ハ14に対して外側から内側に向か
って相対的に走査される場合を示しているが、内側から
外側に向かって走査される場合は、これらのシーケンス
を逆転させればよい。具体的には、例えば図4(C)、
図4(B)、図4(A)の順で走査露光される場合、図
4(C)に示す状態まではフォーカス制御とレベリング
制御とを行ない、図4(C)〜図4(B)の間の状態で
はフォーカスのみを制御し、レベリングは例えば図4
(C)のレベリング状態を維持(固定)し、図4(B)
〜図4(A)に変わるときに図4(B)のフォーカス状
態を維持(固定)すればよい。
【0071】その他の実施形態 本発明は、上述した実施形態に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
【0072】たとえば、図1に示した投影光学系13
は、その全ての光学素子が屈折素子(レンズ)であるも
のとしたが、反射素子(ミラーなど)のみからなる光学
系であってもよいし、あるいは屈折素子と反射素子(凹
面鏡、ミラーなど)とからなるカタディオプトリック光
学系であってもよい。また、投影光学系13は縮小光学
系に限られるものではなく、等倍光学系や拡大光学系で
あってもよい。
【0073】また、露光装置(30)としては、特に限
定されず、g線(436nm)、i線(365nm)、
KrFエキシマレーザ(248nm)、ArFエキシマ
レーザ(193nm)、Fレーザ(157nm)、
またはYAGレーザなどの高調波を露光用光源として用
いる露光装置に限らず、X線露光装置や電子線(EB)
露光装置なども含む。
【0074】さらに、光源として、軟X線領域に発振ス
ペクトルを有するEUV(Extreme Ultra
Violet)を発生するSOR、またはレーザプラ
ズマ光源等を用いた縮小投影型走査露光装置、またはプ
ロキシミティー方式のX線走査露光装置にも適用可能で
ある。
【0075】なお、図1および図2で説明した各構成要
素を、電気的、機械的、光学的に接続することによっ
て、投影露光装置30が製造される。
【0076】また、上述の露光装置および露光方法を用
いることにより半導体装置や液晶表示装置、薄膜磁気ヘ
ッドなどのデバイスが製造される。
【0077】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、いわゆるステップ・アンド・スキャン方式の露光方
法において、基板の周辺部分での露光に際して、デフォ
ーカスの発生を抑制することができ、しかも生産性(ス
ループット)に優れた露光装置および露光方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施形態に係る走査型露光
装置の概略図である。
【図2】 図2は図1に示す露光装置の基板ステージ姿
勢制御装置の一例を示す概略図である。
【図3】 図3(A)は基板ステージ姿勢制御装置にお
ける位置合わせのためのセンサの計測位置とスリット状
照明領域との関係を示す図、同図(B)はセンサの計測
位置と投影光学系との関係を示す図である。
【図4】 図4(A)〜(C)は本発明の1実施形態に
係る走査型露光方法を示すウエハ周辺部分でのショット
領域とスリット状照明領域とセンサの計測位置との関係
を示す要部平面図である。
【図5】 図5(A)〜(C)は本発明の他の実施形態
に係る走査型露光方法を示すウエハ周辺部分でのショッ
ト領域とスリット状照明領域とセンサの計測位置との関
係を示す要部平面図である。
【図6】 図6はウエハ周辺部分とショット領域との位
置関係を示す要部平面図である。
【図7】 図7(A)〜(C)は図6に示す位置関係に
あるときの本発明の他の実施形態に係る走査型露光方法
を示すウエハ周辺部分でのショット領域とスリット状照
明領域とセンサの計測位置との関係を示す要部平面図で
ある。
【符号の説明】
11… レチクル(マスク) 12W… 照明領域(露光ビーム照射領域) 13… 投影光学系 14… ウエハ(基板) 14E… エッジ 14S… スリット状露光ビーム照射領域 17… 主制御系 19… Zチルトステージ 30… 露光装置 45… AFセンサ(センサ) 401−1〜401−3… 計測位置 402−1〜402−3… 計測位置 404−1〜401−3… 計測位置 AF1〜AF5… 計測位置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクと基板とを、投影光学系に対して
    同期移動させることにより、前記マスク上のパターンを
    前記基板上に転写する露光装置であって、 前記基板の前記投影光学系の光軸方向の位置情報を複数
    の計測位置で検出することができるセンサと、 前記センサの検出結果に基づき、前記基板と前記投影光
    学系の像面との前記光軸方向の相対的な位置を調節する
    フォーカス制御と、前記基板と前記像面との相対的な傾
    斜を調節するレベリング制御とを行う調節手段と、 前記基板の走査露光中、前記センサの選択された所定の
    計測位置の内の一部のみが、前記基板上の有効領域内に
    位置する場合には、前記フォーカス制御のみを行い、前
    記選択された所定の計測位置が、前記基板上の有効領域
    内に位置する場合には、前記レベリング制御を加えて行
    うように制御の切換を行う制御切換手段とを有する露光
    装置。
  2. 【請求項2】 前記センサの選択される所定の計測位置
    を、前記基板のショット領域が前記基板上のいずれの位
    置にあるかに基づき決定する決定手段をさらに有する請
    求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記基板のショット領域が、前記基板の
    周辺部にある場合において、前記基板の同期移動方向に
    対して垂直な非走査方向のレベリング制御に必要な幅を
    L1とし、前記基板上のショット領域の非走査方向の幅
    をL2とし、 前記ショット領域の内部に、一辺が前記幅L1の幅であ
    り、第1角部が前記基板のエッジと交わり、前記第1角
    部の対角が前記ショット領域における基板の中心に近い
    角部と重なる第1四角形の面積S1を仮定し、 また、前記ショット領域の内部に、一辺が前記幅L2の
    幅であり、第2角部が前記基板のエッジと交わり、前記
    第2角部の対角が前記ショット領域における基板の中心
    に近い角部と重なる第2四角形の面積S2を仮定し、 前記第1四角形の面積S1と前記第2四角形の面積S2
    とを比較し、より大きい面積内に位置する計測位置を、
    前記センサの選択された所定の計測位置として前記決定
    手段が決定することを特徴とする請求項1に記載の露光
    装置。
  4. 【請求項4】 前記レベリング制御は、前記マスクと基
    板との同期移動方向と交差する非走査方向のみ行うこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の露光装
    置。
  5. 【請求項5】 マスクと基板とを、投影光学系に対して
    同期移動させることにより、前記投影光学系を通過した
    露光ビーム照射領域と前記基板上のショット領域とを相
    対的に走査移動させ、前記ショット領域を露光する露光
    方法であって、 前記基板の周辺部に位置するショット領域に対して基板
    の外側から内側に前記露光ビーム照射領域を相対的に走
    査移動させる工程と、 前記基板の前記投影光学系の光軸方向の位置情報を検出
    するために選択された前記所定の計測位置の内の一部の
    みが、前記基板上の有効領域内に位置する時点から、前
    記基板と前記投影光学系の像面との前記光軸方向の相対
    的な位置を調節するフォーカス制御のみを行う工程と、 前記選択された所定の計測位置が、全て前記基板上の有
    効領域内に位置する時点から、前記基板と前記像面との
    相対的な傾斜を調節するレベリング制御を加えて行う工
    程とを有する露光方法。
  6. 【請求項6】 前記選択された所定の計測位置を、前記
    基板のショット領域が前記基板上のいずれの位置にある
    かに基づき決定することを特徴とする請求項5に記載の
    露光方法。
  7. 【請求項7】 前記基板のショット領域が、前記基板の
    周辺部にある場合において、前記マスクと基板との同期
    移動方向に対して垂直な非走査方向のレベリング制御に
    必要な幅をL1とし、前記ショット領域の非走査方向の
    幅をL2とし、 前記ショット領域の内部に、一辺が前記幅L1の幅であ
    り、第1角部が前記基板のエッジと交わり、前記第1角
    部の対角が前記ショット領域における基板の中心に近い
    角部と重なる第1四角形の面積S1を仮定し、 また、前記ショット領域の内部に、一辺が前記幅L2の
    幅であり、第2角部が前記基板のエッジと交わり、前記
    第2角部の対角が前記ショット領域における基板の中心
    に近い角部と重なる第2四角形の面積S2を仮定し、 前記第1四角形の面積S1と前記第2四角形の面積S2
    とを比較し、より大きい面積内に位置する計測位置を、
    前記選択された所定の計測位置として決定することを特
    徴とする請求項6に記載の露光方法。
  8. 【請求項8】 前記レベリング制御を行う際に、前記マ
    スクと基板との同期移動方向と交差する非走査方向のみ
    のレベリング制御を行うことを特徴とする請求項5〜7
    のいずれかに記載の露光方法。
  9. 【請求項9】 露光ビームでマスクおよび投影光学系を
    介して基板を照明し、前記露光ビームの照明領域と前記
    基板とを相対的に走査することによって前記マスクのパ
    ターンを前記基板上に転写する露光方法であって、 前記照明領域に対して所定関係の位置に設定された複数
    の計測点において、前記投影光学系の結像面にほぼ垂直
    な方向に沿った前記基板のZ軸位置情報を検出する工程
    と、 走査露光中における前記Z軸位置情報に基づいて前記基
    板の前記結像面に対する姿勢を制御する工程とを有し、 前記姿勢を制御する工程は、走査露光中における前記複
    数の計測点と前記基板との相対位置関係に基づいて、前
    記基板の前記結像面に対するフォーカス制御のみを行な
    う第1制御と、前記基板の前記結像面に対するフォーカ
    ス制御およびレベリング制御の両方を行なう第2制御と
    を切換える工程を含むことを特徴とする露光方法。
  10. 【請求項10】 前記走査露光中における前記基板と前
    記複数の計測点との相対位置関係に基づいて、前記基板
    上の有効領域内に位置する計測点のZ軸位置情報を得る
    工程をさらに有することを特徴とする請求項9に記載の
    露光方法。
  11. 【請求項11】 前記レベリング制御は、前記基板の走
    査方向におけるレベリング制御と、前記走査方向に直交
    する非走査方向におけるレベリング制御との少なくとも
    −方を含むことを特徴とする請求項9または10に記載
    の露光方法。
  12. 【請求項12】 前記基板の周辺部に位置するショット
    領域に対して前記照明領域を前記基板の外側から内側に
    向けて相対的に走査する場合、前記走査方向または前記
    非走査方向における所定の幅以上に離れた2つの計測点
    が前記基板上の有効領域内に位置するまでは前記第1制
    御を行ない、前記2つの計測点が前記有効領域内に位置
    した時点から前記第2制御を行うことを特徴とする請求
    項9〜11のいずれかに記載の露光方法。
  13. 【請求項13】 露光ビームでマスクおよび投影光学系
    を介して基板を照明し、前記露光ビームの照明領域と前
    記基板とを相対的に走査することによって前記マスクの
    パタ−ンを前記基板上に転写する露光装置であって、 前記照明領域に対して所定関係の位置に設定された複数
    の計測点において、前記投影光学系の結像面にほぼ垂直
    な方向に沿った前記基板のZ軸位置情報を検出する検出
    手段と、 走査露光中における前記Z軸位置情報に基づいて前記基
    板の前記結像面に対する姿勢を制御する姿勢制御手段と
    を有し、 前記姿勢制御手段は、走査露光中における前記複数の計
    測点と前記基板との相対位置関係に基づいて、前記基板
    の前記結像面に対するフォーカス制御のみを行なう第1
    制御と、前記基板の前記結像面に対するフォーカス制御
    およびレベリング制御の両方を行なう第2制御とを切換
    える切換手段を含むことを特徴とする露光装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜4、および13のうちのい
    ずれか一項に記載の露光装置を用いてマスクのパターン
    を基板上に転写する工程を含むことを特徴とするデバイ
    ス製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項5〜12のうちのいずれか一項
    に記載の露光方法を用いてマスクのパターンを基板上に
    転写する工程を含むことを特徴とするデバイス製造方
    法。
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