JP2000356299A - フロート式ドレントラップの作動判定器 - Google Patents
フロート式ドレントラップの作動判定器Info
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- JP2000356299A JP2000356299A JP11168026A JP16802699A JP2000356299A JP 2000356299 A JP2000356299 A JP 2000356299A JP 11168026 A JP11168026 A JP 11168026A JP 16802699 A JP16802699 A JP 16802699A JP 2000356299 A JP2000356299 A JP 2000356299A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- float
- valve chamber
- float type
- type drain
- drain trap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
作動状態を判定する。 【解決手段】 フリーフロート式スチームトラップ20
は、入口4と出口6を有する本体1に蓋体2を締結して
内部に弁室3を有するケーシングを形成し、弁室3の下
部側壁に設けた弁口7を弁室3内に配したフロート9で
開閉する。フリーフロート式スチームトラップ20の弁
室3の底部外面に超音波送受信器14を取り付け、制御
演算器15に接続する。超音波送受信器14から上方に
向けて超音波を放射し、フロート9で反射されて戻って
くるまでの時間からフロート9の位置を検出し、フロー
ト9の位置が所定よりも高位を維持すれば排出容量が小
さいと判定する。
Description
びガス配管系に発生する復水や凝縮水等のドレンを自動
的に排出するフロート式ドレントラップの作動状態、す
なわち、ドレンの排出が正常に行われているか否かを判
定するフロート式ドレントラップの作動判定器に関す
る。
で入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する弁
口を弁室下部に設け、弁口を開閉するフロートを弁室内
に配したもので、弁室内に流入するドレン量に応じてフ
ロートが浮上降下し、弁口の開度を調節してドレンを外
部に排出せしめるものである。
動しないと気体輸送や生産活動に重大な支障となる。す
なわち、開弁機能が低下あるいは不足してドレンの排出
容量が小さいと、トラップの入口側にドレンが滞留し、
気体使用機器の効率が低下したり機器が破壊されたりす
る。
ップの作動状態を確認することが行われてきており、そ
のための判定器が開発され、実用に供されてきた。その
一つは、スチームトラップのケーシングや出口側配管に
透視窓を設けて、内部の流体の様子を目視するものであ
る。
透視窓を構成するガラスが破損して蒸気やガスが吹き出
して人身事故になる危険がある。またガラスが汚れたり
曇ると正確に判定できなくなる問題があった。
正確にフロート式ドレントラップの作動状態を判定でき
るフロート式ドレントラップの作動判定器を提供するこ
とである。
るために講じた本発明の手段は、フロート式ドレントラ
ップの弁室の底部外面に取付けられる超音波送受信器
と、超音波送受信器から上方に向けて放射された超音波
がフロートで反射されて戻ってくるまでの時間からフロ
ートの位置を検出する位置検出手段と、位置検出手段で
検出されたフロートの位置から作動を判定する判定手段
とを具備することを特徴とするフロート式ドレントラッ
プの作動判定器にある。
内に流入するドレン量に応じてフロートが浮上降下し、
弁口の開度を調節してドレンを外部に排出せしめるもの
であり、正常に復水を排出していると、弁室内の液位が
所定高位よりも下方で上下に変化する。従って、超音波
送受信器から上方に向けて放射された超音波がフロート
で反射されて戻ってくるまでの時間からフロートの位置
を検出し、フロートの位置が所定よりも高位を維持すれ
ば排出容量が小さいと判定できる。このように、フロー
ト式ドレントラップの弁室の底部外面に取付けた超音波
送受信器を利用して作動状態を判定するので、安全かつ
正確に判定することができる。
作動判定器の全体構成図を示す。本実施例はフリーフロ
ート式スチームトラップ20に適用したものである。フ
リーフロート式スチームトラップ20のケーシングは本
体1とこの本体1に締結した蓋体2とで形成し、内部に
弁室3を有する。本体1は入口4と出口通路5と出口6
を有し、入口4は弁室3の上部に連通する。弁室3の下
部側壁に弁口7を開けた弁座8を取り付ける。弁室3の
下部は弁口7を介して出口通路5から出口6に連通す
る。弁室3内に弁口7を開閉する中空球形のフロート9
を自由状態で配置する。
取り付け、制御演算器15に接続する。制御演算器15
は、所定時間毎に超音波送受信器14を制御して、弁室
3の底部外面から上方に向けて超音波を放射し、フロー
ト9で反射されて戻ってくるまでの時間からフロート9
の位置を検出し、フロート9の位置が所定よりも高位を
維持すれば排出容量が小さいと判定する。
式スチームトラップに適用したが、レバーフロート式ス
チームトラップにも適用することができる。またフロー
ト式スチームトラップだけでなく、フロート式エアート
ラップやフロート式ガストラップにも適用することがで
きる。
外面に取付けた超音波送受信器を利用してフロートの位
置を検出するので、安全かつ正確にフロート式ドレント
ラップの作動状態を判定することができる。
作動判定器の断面構成図。
Claims (1)
- 【請求項1】 フロート式ドレントラップの弁室の底部
外面に取付けられる超音波送受信器と、超音波送受信器
から上方に向けて放射された超音波がフロートで反射さ
れて戻ってくるまでの時間からフロートの位置を検出す
る位置検出手段と、位置検出手段で検出されたフロート
の位置から作動を判定する判定手段とを具備することを
特徴とするフロート式ドレントラップの作動判定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11168026A JP2000356299A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | フロート式ドレントラップの作動判定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11168026A JP2000356299A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | フロート式ドレントラップの作動判定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000356299A true JP2000356299A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15860450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11168026A Pending JP2000356299A (ja) | 1999-06-15 | 1999-06-15 | フロート式ドレントラップの作動判定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000356299A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007218330A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Tlv Co Ltd | フロート式スチームトラップ |
-
1999
- 1999-06-15 JP JP11168026A patent/JP2000356299A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007218330A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Tlv Co Ltd | フロート式スチームトラップ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090128 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090203 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090327 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090707 |