JP2000355196A - 転写紙および転写物および印刷物 - Google Patents

転写紙および転写物および印刷物

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JP2000355196A
JP2000355196A JP11168911A JP16891199A JP2000355196A JP 2000355196 A JP2000355196 A JP 2000355196A JP 11168911 A JP11168911 A JP 11168911A JP 16891199 A JP16891199 A JP 16891199A JP 2000355196 A JP2000355196 A JP 2000355196A
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Yutaka Wakabayashi
豊 若林
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RUMINOOBA SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基材への蓄光性蛍光体層の形成が容易で、明
所と暗所で異なる視認が得られる転写シートおよび転写
物、印刷物を提供する。 【構成】 剥離シート上に蓄光性蛍光体含有層、カラー
層、記録受像層、透明樹脂層、白色層、被接着層を組み
合わせた転写シートおよび転写物、印刷物とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は畜光性蛍光体を用い
た転写シートおよび転写物および印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、布地、陶器、木材、樹脂あるいは
金属等の基材上に畜光性蛍光体を載せる場合は、メジウ
ムに畜光性顔料を混ぜたインクを用いてスクリーン印刷
により行っていた。スクリーン印刷により畜光性蛍光体
を各基材上載せる理由としては、畜光性蛍光体の残光輝
度を高くまた残光時間を長くするためには、数10μm
以上の厚塗りをする必要があることと、畜光性蛍光体は
一般に数10μmの粒径があり粘性のあるメジウムでな
いと沈降してしまうことからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、スクリ
ーン印刷により基材上に畜光性蛍光体を塗工した場合、
デザイン毎にスクリーン版を作製し、また印刷の手間の
かかる段取りが必要であり、比較的に処理数の多い場合
でないと、非常に高価なものになってしまう。また、ス
クリーン印刷機が必要であり、誰でも簡単に畜光性蛍光
体を基材上に塗ることができないという課題がある。さ
らに、蓄光性蛍光体は耐水性が悪く、インク中に長く保
存しておくことができずその都度、調合する必要があり
効率が悪い。また、蓄光性蛍光体層の上部や下部にカラ
ー層を設ける場合、多数回の印刷工程が必要となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、本発明においては転写シートに畜光性蛍光
体層を設けた畜光性蛍光体転写シートとする。蓄光性蛍
光体転写シートの構成としては、(1)剥離シート上に
畜光性蛍光体含有層、被接着層が形成された転写紙とす
る。(2)剥離シート上に畜光性蛍光体含有層、白色あ
るいはカラー層、被接着層が形成された転写シートとす
る。(3)剥離シート上に透明樹脂層、畜光性蛍光体含
有層、被接着層が形成された転写紙とする。(4)剥離
シート上に透明樹脂層、畜光性蛍光体含有層、白色ある
いはカラー層、被接着層が形成された転写紙とする。
(5)剥離シート上に透光性カラー層、畜光性蛍光体含
有層、被接着層の順に層が形成された転写紙とする。
(6)剥離シート上に畜光性蛍光体含有層、被接着層を
兼ねた記録受像層が形成され転写紙とする。
【0005】このように構成された本発明では、蓄光性
蛍光体含有層を設けた転写シートとすることにより、本
シートをカッティングし基材に熱と圧力を加えることに
より、デザイン毎に少量の基材上に蓄光性蛍光体層を形
成することが可能になる。また、蓄光性蛍光体層に加え
その上面あるいは下面にカラー層を設けた転写シートと
することにより、一回の転写によりカラー色の蓄光性蛍
光体層を基材上に得ることができる。また、蓄光性蛍光
体層の上面に透明樹脂層を設けた転写紙とすることによ
り、耐水性の良い基材上への蓄光性蛍光体層を得ること
ができる。さらに、転写紙は蓄光性蛍光体を樹脂の中に
含有させているので長期間保存しておいても、蓄光性蛍
光体の水分による劣化が押さえられる。
【0006】また、本発明による蓄光性蛍光体層を形成
した印刷物の構成としては、(1)基材上に被接着層を
介して白色あるいはカラー層、畜光性蛍光体含有層を設
けた転写物および印刷物とする。(2)基材上に被接着
層を介して畜光性蛍光体含有層、透明樹脂層を設けた転
写物および印刷物とする。(3)基材上に被接着層を介
して白色あるいはカラー層、畜光性蛍光体含有層、透明
樹脂層を設けた転写物および印刷物とする。(4)基材
上に被粘着層を介して畜光性蛍光体層、透光性カラー層
の順に層を設けた転写物および印刷物とする。(5)基
材上に被接着層を介して、畜光性蛍光体層、印像層の順
に層を設けた転写物および印刷物とする。(6)基材上
に被接着層を介して、畜光性蛍光体層、透明樹脂層、印
像層の順に層を設けた転写物および印刷物とする。
(7)基材上に印像層あるいはカラー層を蓄光性蛍光体
層に挟み込んで層を設けた転写物および印刷物とする。
【0007】このように構成された本発明の転写物およ
び印刷物では、基材上に蓄光性蛍光体層の上部に透明樹
脂層を設けた転写物および印刷物とすることにより、蓄
光性蛍光体の残光輝度を低下させずに耐水性を向上させ
ることが可能となる。基材上の蓄光性蛍光体層の上部あ
るいは下部にカラー層を設けることにより、カラー色で
発光させることが可能となる。基材上の蓄光性蛍光体層
の下部に白色層を設けることにより、蓄光性蛍光体の残
光輝度を向上させることが可能となる。
【0008】基材上に蓄光性蛍光体層と印像層を設ける
ことにより、暗やみで蓄光性蛍光体の残光により印像を
浮かび上がらせることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
説明する。図1は、本発明による転写シートの第1実施
例の断面図である。この転写シートは、剥離シート1、
蓄光性蛍光体含有層2、被接着層3で構成されている。
剥離シート1はPETでできており、蓄光性蛍光体含有
層2は樹脂に蓄光性蛍光体顔料SrAl2O3:Eu,Dyを含有さ
せており、被接着層3は透明の樹脂でできている。被接
着層3を布地、陶器、木材、樹脂等の基材上に密着さ
せ、100℃〜200℃の温度と圧力を剥離シート1側
から負荷することにより、基材に被接着層3を介して蓄
光性蛍光体含有層2を転写させることができる。剥離層
1は蓄光性蛍光体含有層2を基材に転写した後に剥離す
る。転写された基材に蛍光灯や太陽光を照射した後に暗
やみで蓄光性蛍光体が明るく光る。
【0010】図2は、本発明による転写シートの第2実
施例の断面図である。この転写シートは、剥離シート
1、蓄光性蛍光体含有層2、被接着層3、白色あるいは
カラー層4で構成されている。白色あるいはカラー層4
は樹脂にカラー染料、カラー顔料あるいは白色顔料を含
有させている。基材への転写方法は図1の場合と同様で
ある。転写された基材は、蛍光灯や太陽光を照射した後
に暗やみで蓄光性蛍光体が明るく光るが、白色層を設け
ることにより蓄光性蛍光体の光が白色層にも反射し、図
1に比べより明るく光る。また、カラー層を設けること
により、カラー色が蓄光性蛍光体含有層2を通しても透
けてみえ、明所では様々な色合いにすることができ、暗
やみでは蓄光性蛍光体の発光色とカラー色との混色の色
合いに見える。
【0011】図3は、本発明による転写シートの第3実
施例の断面図である。この転写シートは、剥離シート
1、蓄光性蛍光体含有層2、被接着層3、透明樹脂層5
で構成されている。図1の剥離シート1と蓄光性蛍光体
含有層2の間に透明樹脂層5を形成しているが、本転写
シートを基材に被接着層3を介して転写した場合、蓄光
性蛍光体含有層2の上に透明樹脂層5が覆うので、蓄光
性蛍光体の発光輝度を落とさずに耐水性、殺傷性を向上
させることができる。
【0012】図4は、本発明による転写シートの第4実
施例の断面図である。この転写シートは、剥離シート
1、蓄光性蛍光体含有層2、被接着層3、白色あるいは
カラー層4、透明樹脂層5で構成されている。図3の蓄
光性蛍光体含有層2と被接着層3の間に白色あるいはカ
ラー層4を形成しており、本転写紙を基材に被接着層3
を介して転写することにより、蓄光性蛍光体含有層2の
下に白色あるいはカラー層4が位置するので、明所では
蓄光体蛍光体含有層2より透けて白色あるいはカラー層
4の色が見え、暗所では蓄光性蛍光体の発光色と白色は
るいはカラー層4の色との混色となる。また、蓄光性蛍
光体含有層2の上に透明樹脂層5が覆うので、蓄光性蛍
光体の発光輝度を落とさずに耐水性、殺傷性を向上させ
ることができる。
【0013】図5は、本発明による転写シートの第4実
施例の断面図である。この転写シートは、剥離シート
1、蓄光性蛍光体含有層2、被接着層3、透光性カラー
層6で構成されている。図1の剥離シート1と蓄光性蛍
光体含有層2の間に透光性カラー層6を形成している
が、本転写シートを基材に被接着層3を介して転写する
ことにより、蓄光性蛍光体含有層2の上に透光性カラー
層6が位置するので、明所では透光性カラー層6のカラ
ー色で見え、暗やみでは蓄光性蛍光体の発光が透光性カ
ラー層6を透過してくるので、蓄光性蛍光体の発光色と
透光性カラー層6のカラー色との混色になって見える。
【0014】図6は、本発明による転写シートの第6実
施例の断面図である。この転写シートは、剥離シート
1、蓄光性蛍光体含有層2、記録受像層7で構成されて
いる。記録受像層7はコピーが可能になっており、本転
写シートの記録受像層7の面に画像をコピーした後に、
基材に記録受像層7面を基材面に合わせて転写すること
により、明所では画像が蓄光性蛍光体含有層2を通して
見え、暗所では蓄光性蛍光体の発光で画像が浮かび上が
ってくる。記録受像層7をインクジェット用あるいは熱
転写用にすることにより、プリンターによって画像を転
写シートに映すことができる。
【0015】以上の説明の蓄光性蛍光体顔料として、Sr
Al2O4:Eu,Dyを使用した場合の発光色は黄緑色に、Sr4Al
14O25;Eu,Dyを使用した場合の発光色は青緑色に、CaAl2
O4;Eu,Dyを使用した場合の発光色は紫色になる。また、
蓄光性蛍光体含有層2に蓄光性蛍光体とともにカラー染
料やカラー顔料を混ぜることにより、図7は、本発明に
よる転写物の第1実施例の断面図である。基材8として
は布地、木材、樹脂板、陶器、金属、紙を使用した。基
材8の上に熱転写により白色あるいはカラー層4をその
上部に蓄光性蛍光体含有層2を設ける。本転写物あるい
は印刷物は、蛍光灯や太陽光を照射した後に暗やみで蓄
光性蛍光体が明るく光るが、白色層を設けることにより
蓄光性蛍光体の光が白色層にも反射し、より明るく光
る。また、カラー層を設けることにより、カラー色が蓄
光性蛍光体含有層2を通しても透けてみえ、明所では様
々な色合いにすることができ、暗やみでは蓄光性蛍光体
の発光色とカラー色との混色の色合いに見える。基材8
と白色あるいはカラー層4との間に顔料や染料の入って
いない樹脂の被接着層3を設けることにより密着性が向
上できる。また、白色あるいはカラー層4を蓄光性蛍光
体含有層2より大きくすると、蓄光性蛍光体含有層2の
縁取りにもなり蓄光性蛍光体含有層2が惹きたつ。
【0016】図8は、本発明による転写物の第2実施例
の断面図である。基材8の上部に熱転写により蓄光性蛍
光体含有層2をさらにその上部に透明樹脂層5を設け
る。本転写物は蓄光性蛍光体含有層2の上に透明樹脂層
5が覆うので、蓄光性蛍光体の発光輝度を落とさずに耐
水性、殺傷性を向上させることができる。基材8と蓄光
性蛍光体層2との間に顔料や染料の入っていない樹脂の
被接着層3を設けることにより密着性が向上でき、かつ
耐水性を向上させることができる。
【0017】図9は、本発明による転写物の第3実施例
の断面図である。図7の発明の転写物の蓄光性蛍光体含
有層2の上に透明樹脂層5を向けることにより、蓄光性
蛍光体の発光輝度を落とさずに耐水性および殺傷性を向
上させることができる。図10は、本発明による転写物
の第4実施例の断面図である。基材8の上部に熱転写に
より蓄光性蛍光体含有層2をさらにその上部に透光性カ
ラー層6を設ける。透光性カラー層6を蓄光性蛍光体含
有層2の全面に重なるように設けた場合、明所では透光
性カラー層6のカラー色に見え、暗やみでは透光性カラ
ー層6のカラー色と蓄光性蛍光体の発光色の混色にな
る。透光性カラー層6を部分的に蓄光性蛍光体含有層2
の上部に設けると、暗やみで重なりのない部分は蓄光性
蛍光体の発光色で発光し、重なっている部分は蓄光性蛍
光体の発光色と透光性カラー層6のカラー色との混色の
発光色になり、透光性カラー層6の模様が浮かび上が
る。基材8と蓄光性蛍光体層2との間に顔料や染料の入
っていない樹脂の被接着層3を設けることにより密着性
が向上でき、かつ耐水性を向上させることができる。蓄
光性蛍光体含有層の上に透光性カラー層6の下になるよ
うに透明樹脂層5を設けると、発光色と輝度を変化させ
ずに耐水性を向上させることができる。
【0018】図11は、本発明による転写物の第5実施
例の断面図である。基材8の上部に熱転写により蓄光性
蛍光体含有層2をさらにその上部に隠蔽層9を部分的に
設ける。暗やみで隠蔽層9の部分において蓄光性蛍光体
含有層2の発光が吸収され暗くなり、周囲が光るので隠
蔽層9の模様が沈み込む。被接着層3を基材上に、ある
いは透明樹脂層5を蓄光性蛍光体含有層2の上面に設け
ることにより、図10と同様の効果が得られる。
【0019】図12は、本発明による転写物の第6実施
例の断面図である。図11の隠蔽層10の上に白色ある
いはカラー層4を設けることにより、明所では白色ある
いはカラー層4の色の模様が見え、暗やみでは図11と
同様の効果になる。図13は、本発明による転写物の第
7実施例の断面図である。基材8の上部に熱転写により
蓄光性蛍光体含有層2をさらにその上部に印像10され
た記録受像層7を部分的にあるいは全面に設ける。記録
受像層7への印像10の形成はカラーコピー、インクジ
ェットプリンターあるいは熱転写プリンターで行い、蓄
光性蛍光体含有層2上に熱転写で行った。明所では、印
像そのままの色で見え、暗やみでは蓄光性蛍光体の発光
により、印像が浮かび上がってくる。
【0020】図14は、本発明による転写物の第8実施
例の断面図である。図13の発明の転写物の印像10さ
れた記録受像層7が上下反対に形成した。この場合、印
像10が記録受像層7により外部から保護される。図1
5は本発明による転写物の第9実施例の断面図であり、
図16は本発明による転写物の第10実施例の断面図で
ある。図14および図15の発明の実施例の蓄光性蛍光
体含有層2上に透明樹脂層5を設けることにより、蓄光
性蛍光体含有層2の発光輝度を落とさずに耐水性を向上
でき、かつ記録受像層7との密着性を向上させることが
でき、また印像もきれいに転写できる。
【0021】図17は本発明による転写部の第10実施
例の断面図である。図10の透光性カラー層6の上下両
面を蓄光性蛍光体含有層2で挟み込むことにより、暗や
みで透光性カラー層を下面と上面から蓄光性蛍光体の光
を当てることになるので、よりカラー色が鮮やかにな
る。また、図13、図14、図15および図16の印像
10された記録受像層7の上下両面に蓄光性蛍光体含有
層2を挟み込んだ場合も同様に暗やみで印像10が鮮や
かに浮かび上がる。
【0022】図7から図17の各層の形成は転写だけで
なく、スクリーン印刷と組み合わせて形成しても、スク
リーン印刷のみで形成しても同様に明所および暗所での
視認効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一品あるいは少量生産のデザインを布地等の基材上に蓄
光性蛍光体層を含む層を形成する場合、蓄光性蛍光体含
有層を含んだ転写シートを用いて基材に熱転写するこい
とにより生産効率、価格効率が良くなる。また、転写シ
ート中の蓄光性顔料は長期間保存しても劣化を押さえる
ことができる。さらに、インクを使用する必要がなく、
熱と圧力のみで基材上に蓄光性蛍光体を形成することが
できるので、特別な装置を必要としなくても良い。
【0024】転写物あるいは印刷物として蓄光性蛍光体
含有層とカラー層および印像と組み合わせることによ
り、暗やみでカラー色や印像が効率よく浮かび上がるだ
けでなく、明所と暗所での色合い、印像の表現を変化さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による転写シートの第1実施例の断面を
示す図である。
【図2】本発明による転写シートの第2実施例の断面を
示す図である。
【図3】本発明による転写シートの第3実施例の断面を
示す図である。
【図4】本発明による転写シートの第4実施例の断面を
示す図である。
【図5】本発明による転写シートの第5実施例の断面を
示す図である。
【図6】本発明による転写シートの第6実施例の断面を
示す図である。
【図7】本発明による転写物あるいは印刷物の第1実施
例の断面を示す図である。
【図8】本発明による転写物あるいは印刷物の第2実施
例の断面を示す図である。
【図9】本発明による転写物あるいは印刷物の第3実施
例の断面を示す図である。
【図10】本発明による転写物あるいは印刷物の第4実
施例の断面を示す図である。
【図11】本発明による転写物あるいは印刷物の第5実
施例の断面を示す図である。
【図12】本発明による転写物あるいは印刷物の第6実
施例の断面を示す図である。
【図13】本発明による転写物あるいは印刷物の第7実
施例の断面を示す図である。
【図14】本発明による転写物あるいは印刷物の第8実
施例の断面を示す図である。
【図15】本発明による転写物あるいは印刷物の第9実
施例の断面を示す図である。
【図16】本発明による転写物あるいは印刷物の第10
実施例の断面を示す図である。
【図17】本発明による転写物あるいは印刷物の第11
実施例の断面を示す図である。
【符号の説明】
1 … 剥離シート 2 … 蓄光性蛍光体含有層 3 … 被接着層 4 … 白色あるいはカラー層 5 … 透明樹脂層 6 … 透光性カラー層 7 … 記録受像層 8 … 基材 9 … 隠蔽層 10 … 印像

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離シート上に畜光性蛍光体含有層、被
    接着層が形成されたことを特徴とする転写紙。
  2. 【請求項2】 剥離シート上に畜光性蛍光体含有層、白
    色あるいはカラー層、被接着層が形成されたことを特徴
    とする転写紙。
  3. 【請求項3】 剥離シート上に透明樹脂層、畜光性蛍光
    体含有層、被接着層が形成されたことを特徴とする転写
    紙。
  4. 【請求項4】 剥離シート上に透明樹脂層、畜光性蛍光
    体含有層、白色あるいはカラー層、被接着層が形成され
    たことを特徴とする転写紙。
  5. 【請求項5】 剥離シート上に透光性カラー層、畜光性
    蛍光体含有層、被接着層の順に層が形成されたことを特
    徴とする転写紙。
  6. 【請求項6】 剥離シート上に畜光性蛍光体含有層、記
    録受像層が形成されたことを特徴とする転写紙。
  7. 【請求項7】 基材上に白色あるいはカラー層、畜光性
    蛍光体含有層を設けたことを特徴とする転写物および印
    刷物。
  8. 【請求項8】 基材上に畜光性蛍光体含有層、透明樹脂
    層を設けたことを特徴とする転写物および印刷物。
  9. 【請求項9】 基材上に白色あるいはカラー層、畜光性
    蛍光体含有層、透明樹脂層を設けたことを特徴とする転
    写物および印刷物。
  10. 【請求項10】 基材上に畜光性蛍光体層、透光性カラ
    ー層の順に一部分あるいは全部分が重なるように層を設
    けたことを特徴とする転写物および印刷物。
  11. 【請求項11】 基材の上部に畜光性蛍光体層、隠蔽層
    の順に一部分が重なるように層を設けたことを特徴とす
    る転写物および印刷物。
  12. 【請求項12】 基材の上部に畜光性蛍光体層、隠蔽層
    の順に一部分が重なるように層を設け、白色あるいはカ
    ラー層を蓄光性蛍光体層あるいは隠蔽層の上部に設けた
    ことを特徴とする転写物および印刷物。
  13. 【請求項13】 基材の上部に畜光性蛍光体層、印像さ
    れた記録受像層の順に一部分あるいは全部分が重なるよ
    うに層を設けたことを特徴とする転写物および印刷物。
  14. 【請求項14】 基材上に畜光性蛍光体層、透明樹脂
    層、印像された記録受像層の順に一部分あるいは全部分
    が重なるように層を設けたことを特徴とする転写物およ
    び印刷物。
  15. 【請求項15】 基材上に記録受像層あるいはカラー層
    を蓄光性蛍光体層に挟み込んで層を設けたことを特徴と
    する転写物および印刷物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10203233A1 (de) * 2001-10-25 2003-06-05 Yueh-Pao Chang Methode zum Aufdrucken von Leuchtfarben
EP1356953A1 (en) * 2002-04-24 2003-10-29 Daicel Chemical Industries, Ltd. Transfer sheets
TWI666131B (zh) * 2016-05-10 2019-07-21 日商三登商事股份有限公司 磷光轉印片的製造方法、磷光轉印片、磷光轉印片的轉印方法

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