JP2000354978A - 工具のジョイント - Google Patents

工具のジョイント

Info

Publication number
JP2000354978A
JP2000354978A JP2000132436A JP2000132436A JP2000354978A JP 2000354978 A JP2000354978 A JP 2000354978A JP 2000132436 A JP2000132436 A JP 2000132436A JP 2000132436 A JP2000132436 A JP 2000132436A JP 2000354978 A JP2000354978 A JP 2000354978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
joint according
swivel
receptacle
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000132436A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl Leeser
リーザー カール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adolf Wuerth GmbH and Co KG
Original Assignee
Adolf Wuerth GmbH and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adolf Wuerth GmbH and Co KG filed Critical Adolf Wuerth GmbH and Co KG
Publication of JP2000354978A publication Critical patent/JP2000354978A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/0007Connections or joints between tool parts
    • B25B23/0028Angular adjustment means between tool head and handle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/0007Connections or joints between tool parts
    • B25B23/0014Screwdriver- or wrench-heads provided with cardan joints or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/0007Connections or joints between tool parts
    • B25B23/0035Connection means between socket or screwdriver bit and tool

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクセスが困難な場所における捩じ込みプロ
セスの作業を容易にする。 【解決手段】 本発明は、トルクが伝達されるように成
した、工具のスイベル・ジョイントを提案するものであ
る。前記スイベル・ジョイントは、回転しない様式で相
互接続されるものであり、共通の軸から外れるようにス
イベル旋回されることが可能であるように成した、2つ
の部分を包含する。復元要素は、復帰がバネの作用を受
けて行われるようにして、それらの2つの部分を共通の
軸の中に復帰させるために設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルクを伝達する
ための工具のジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】取付け又は設置の事例では、しばしば、
工具又は器具の助けを借りてトルクが伝達されなければ
ならないという事態が生じる。そのような事例の1つの
具体例は、工具がネジによって結合されなければならな
いように成した、ネジの挿入である。ネジ・ヘッドに
は、数多くの種々の凹部又は突起が存在する。工具のア
クセスが制限される個所にネジを捩じ込むことも、しば
しば必要である。殆どの工具は、前記工具の回転軸が前
記ネジの軸と一致する場合にのみ、適切に使用されるこ
とが可能である。従って、不都合な個所では、前記公知
の工具の助けを借りてネジを捩じ込んだり外したりする
ことは、困難なのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、困難
な作業条件におけるトルクの伝達を容易にすることを可
能にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に拠れば、この課
題は、請求項1の特徴を有するように成したジョイント
によって解決される。本発明の更なる展開は、その表現
が、要約書のものと同様に、本件明細書の内容の一部と
して引用されるように成した、従属する各請求項の主題
事項を形成する。
【0005】
【発明の実施の形態】前記ジョイントは、それによって
前記トルクが掛けられるべき前記工具と、それに対して
前記トルクが伝達されるべき前記対象との間に挿入され
る。例えば、前記ジョイントは、ネジ廻しと前記ネジの
間に挿入されるのである。前記受容器は、前記工具又は
加工部材に対して接続されるが、前記スイベル要素は、
それぞれにその他の要素に対して接続される。結果とし
て、前記トルクを伝達する際、前記駆動軸、即ち前記工
具がその廻りにおいて回転させられる軸は、前記加工部
材の軸と一致しないということが実行可能である。しか
しながら、それでもなお前記ジョイントを非常に容易に
操作することもまた可能である。何故なら、前記スイベ
ル要素を復帰させることによって両者の軸を心合わせす
るという前記ジョイントの傾向性の結果として、前記ジ
ョイントは、未使用状態では真っ直ぐだからである。
【0006】本発明の更なる1つの展開に拠れば、前記
受容器は、その長さの一部に渡って多角形の横断面を有
するキャビティを有するものであり、その長さの一部に
渡って、前記スイベル要素もまた、それに適合する多角
形の横断面を有することになる。それらの2つの適合す
る部分を構築するというこの様式は、それらの2つの部
分が前記回転方向において回転しない様式で相互接続さ
れることを保証するという数個の可能性の1つである。
【0007】それは、詳細には、前記受容器キャビティ
の各壁部が多角形領域内において平坦であり、前記ジョ
イントが容易に製造され得るものであるようにして、設
けられることが可能である。
【0008】更なる1つの展開に拠れば、その多角形領
域内において、前記スイベル要素は、凸状の長手方向断
面を有する。前記スイベル要素をピボット旋回させる
際、それは、その凸状の外側によって前記受容器の各壁
部の上を転動又は摺動することになる。当然ながら、前
記受容器の各壁部が一致する形状を有して、2つの球面
が互いに接して摺動するということもまた実行可能であ
る。
【0009】前記受容器の中における前記スイベル要素
の保持、即ち引抜きに対するその固定は、例えば、対応
する受容器の形状によって行われることが可能である。
しかしながら、前記ジョイントは、前記復元要素が、前
記スイベル要素を真っ直ぐにしようと試みるだけでな
く、それを前記受容器の中に付勢するようにして、構築
されて位置決めされる場合には、特に簡単に形成される
ことが可能である。この場合、前記復元要素は、第2の
機能を遂行するのである。前記復元要素が力の作用を受
けているとき、それは、前記スイベル要素が前記受容器
から取り出され得るようにして、設計されることもまた
可能である。
【0010】本発明の更なる1つの展開に拠れば、前記
復元要素は、それらの2つの部分の一方において、特に
は前記受容器の上において保持され、且つそれに対して
移動され得ることになる、独立した部分である。このよ
うにすれば、前記復元要素は、前記スイベル要素の形状
及び機能に対して特に都合良く適応されることが可能で
ある。
【0011】本発明の更なる1つの展開に拠れば、前記
受容器の中に案内される前記スイベル要素の端部は、少
なくともその中立位置において、且つ好ましくは各々の
スイベル・ジョイント位置において、前記受容器即ちキ
ャビティの底部に対して接触する。工具を押し込む場合
に、前記ネジを捩じ込みの前又は開始の時点において保
持するように成した磁石を使用することは、周知であ
る。前記スイベル要素と前記受容器底部との間の接触に
よって、磁石は、前記装置の中に嵌め込まれ得るもので
あり、それは、その後、エア・ギャップによって前記ネ
ジから分離されないことになる。
【0012】本発明の更なる1つの展開に従って、前記
スイベル要素と前記受容器底部との間の接触をすべての
位置において維持するために、前記受容器の中に案内さ
れる前記スイベル要素の端部は、その湾曲の半径が前記
スイベル要素のスイベル旋回運動の中心点に対して適合
するように成した、凸状の構造を有する。
【0013】前記復元要素は、例えば、前記スイベル要
素の前記端部の上において軸方向に作用することが可能
である。しかしながら、前記復元要素が、前記スイベル
要素の上において、その自由端部と前記凸面によって決
定される前記スイベル軸受けとの間で略半径方向に作用
する場合には、特に好適である。前記ジョイントのコン
パクトな構造の結果として、引抜き又は差込みの力の半
径方向位置において過大な変化は存在しないことにな
る。
【0014】本発明に拠れば、前記ジョイントが単一の
復元要素を有するだけで、十分であることが可能であ
る。しかしながら、前記ジョイントが、前記スイベル要
素の上において周方向に配分される様式において、且つ
特には前記周囲の全体に渡って一様に配分されるように
して機能するように成した、少なくとも2つの復元要素
を有する場合には、特に好適である。
【0015】本発明に拠れば、前記復元要素は、真っ直
ぐであるか又は湾曲した構造を有することが可能である
ように成した、略接線方向に案内されるラグによって構
成されることも可能である。円弧又は湾曲部と呼ばれる
ことも可能である湾曲したラグの場合には、前記湾曲の
凹面が、前記スイベル要素に対して係合する。
【0016】しかしながら、前記復元要素は、その後、
略半径方向に案内される内径部の中に位置決めされるよ
うに成した、ボールによって構成されることが、特に好
適である。この場合には、少なくとも3つのボールを使
用することが、適当である。
【0017】本発明の更なる1つの展開に拠れば、前記
スイベル要素は、それらの復元要素がその中に係合する
ように成した、周方向溝を有するものであり、それらの
復元要素が、前記溝の底部に係合して、前記スイベル要
素を真っ直ぐにし、更には、前記溝の1つの側面に係合
して、前記復元要素を前記受容器の中に付勢するように
成しただけで、十分であることが可能である。
【0018】本発明に拠れば、前記復元要素は、例え
ば、ピンと張ったバネの作用を受けていることが可能で
ある。特には工作機械を備えるように成した、その他の
可能性もまた実行可能である。
【0019】例えば、前記バネ作用は、Oリングによっ
て形成されることが可能である。これは、安価であり、
容易に使用可能であり、且つ容易に交換可能である、コ
ンポーネントである。
【0020】例えば、前記Oリングは、張力を掛けて周
方向溝の中に挿入され得るものであり、その後、それら
の復元要素の作用を受けることになる。前記バネ作用
は、それらの復元要素に対して作用するためのものとし
て使用され、更には前記Oリングを固定するためのもの
としても使用される。
【0021】本発明に拠れば、前記溝は、前記Oリング
が前記溝を画成する各面の側面の上において外側に突出
するようにして、構築されることが可能である。これ
は、前記Oリングに対して、例えばそれを圧縮するため
に、外部から影響を与えることをも可能にする。既にピ
ンと張っている前記Oリングに関するこの追加の圧縮に
拠れば、前記復元要素がそれによって前記スイベル要素
に対して作用することになる前記力を増大させることが
可能であり、それは、例えば工作機械の場合に適当であ
り得ることになる。
【0022】前記Oリングを外部から圧縮するための装
置は、前記受容器がその中に形成されることになる前記
ジョイントの部分の上において例えば軸方向に転位可能
であるスリーブによって構成されることが可能である。
このスリーブは、それが前記Oリングを多少とも圧縮す
るようにして、転位されることが可能である。それと同
時に、前記圧縮された前記Oリングは、前記スリーブを
意図されない転位に関して固定するためのものとしても
機能することになる。
【0023】本発明の更なる1つの展開に拠れば、前記
復元要素は、圧縮可能な材料によって形成されるか、或
いは圧縮可能な材料を有するものである。
【0024】本発明の更なる1つの展開に拠れば、特
に、前記復元要素が、部分的に圧縮可能な材料によって
形成される場合には、それは、前記受容器の内側と前記
スイベル要素の間において半径方向に位置決めされるこ
とになる。
【0025】前記復元要素が、本発明に従って行われ得
るように成して、圧縮応力を受けるエラストマー材料の
リングによって形成される場合には、特に好適である。
前記リングの完全な構造は、不要なものであり、それ
は、その代わりに、リングに沿って配置される個々の部
分即ち部品を含んで成るだけで、十分であることも可能
である。
【0026】本発明によって提案される前記ジョイント
は、手工具の一部であることが可能であり、即ち、ネジ
廻しの中に直接に嵌め込まれることも可能である。
【0027】しかしながら、前記ジョイントは、機械式
ネジ廻しの一部であることも可能である。
【0028】前記ジョイントは、標準的な器具によって
例えば駆動工具に対して接続され得るものであるが、そ
の反対側の端部がビットに対して結合され得るように成
した、独立した部分として構築されるということもま
た、実行可能であり、本発明によって提案されているこ
とである。
【0029】本発明は、数個のジョイントを1つのコン
ポーネントに対して結合させ、結果として、より大きな
スイベル旋回角度を許容するということを提案するもの
でもある。
【0030】
【実施例】本発明の更なる特徴、詳細及び利点は、以下
のような好適な実施例の説明及びその添付図面から推測
され得ることになる。
【0031】図1は、本発明の第1の実施例に拠るジョ
イントを備えるように成した、例えばネジ廻しのもので
ある前方領域を一部断面形態において示している。前記
ジョイントの第1の部分の中には、図示された前記実施
例ではキャビティ2を有している、受容器1が形成され
る。前記キャビティは、前記コンポーネントの端面3に
向かって開いていて、平坦な底部4によって内側方向に
画成される。前記端面3に隣接するその領域内におい
て、前記キャビティ2は、平坦な内側の各壁部5を備え
るように成した、例えば八角形のものである多角形の横
断面を有する。角柱の前記横断面を備えたこの領域に対
しては、円形横断面を備えた領域6が接続される。
【0032】円形横断面を有する前記領域6の中には、
それらの半径方向内側端部において僅かな横断面縊れ部
分8を有するように成した、半径方向に案内される3本
の内径部7が注ぎ込むことになる。ボール9の形態を採
る復元要素は、これらの3本の内径部7の各々の中に挿
入される。
【0033】受容器1の中には、これもまたそれらの平
坦な側面の各壁部5を備えた前記領域に対応するその領
域内において横断面が多角形の構造を有するように成し
た、スイベル要素10の一方の端部が挿入される。図1
の長手方向断面図又は側面図において、その外側の各壁
部11は、弧状の構造を有している。このようにして、
その回転方向においては回転しないものであるが、それ
らの平坦な受容器壁部5の上における前記スイベル要素
10のそれらの弧状の外側壁部11の摺動によってスイ
ベル旋回が実行可能であるように成した、ジョイントが
形成されるのである。
【0034】前記スイベル軸受けを形成する前記スイベ
ル・ジョイント10の前記領域に対しては、1種の切欠
きを形成するステップ12が接続される。その縮径した
個所に対しては、ここでもまた再び、長手方向断面にお
いて弧状であり、その向う側において最大直径を備えた
リング14が形成されるように成した、ショルダ13が
接続される。前記受容器1の内部に対して案内される前
記スイベル要素10の端部は、前記受容器1のキャビテ
ィ2の平坦な底部4と接触するように成した、球状の凸
面15によって形成される。
【0035】拡径した部分16は、前記受容器1がその
中に形成されることになる前記コンポーネントの外側に
おいて、前記スイベル軸受けに対して接続される。前記
スイベル要素10の前方端部は、例えば工具の延長部分
の中に挿入され得るように成した、正方形のネック17
によって形成される。
【0036】図2は、前記半径方向に案内される内径部
7と同じ高さにおいて図1の前記ジョイントを介する横
断面である。それらの内径部7の各々の中には、前記内
径部7の直径とほぼ同一の直径を有するように成した、
ボール9が挿入される。図1に関連して述べられた前記
内径部7の前記直径の前記縊れ部分8によって、それら
のボール9は、前記スイベル要素10が未だ挿入されて
いないときも前記受容器に対して内側に向かって落下し
得ないものであるということを保証される。
【0037】前記受容器1を有する前記コンポーネント
の外側において、それらの内径部7は、図1において理
解され得るように、Oリング18がその中に挿入される
ように成した、環状の溝の中に注ぎ込むことになる。前
記Oリングは、それらのすべてのボール9を半径方向内
側に向かって付勢するものであり、それらのすべては、
前記スイベル要素10の前記部分12の底部に対して同
じ力で係合することになる。それらのすべてのボール9
に対して一様に作用するこの力の結果として、前記スイ
ベル要素10は、中心配置され、結果として方向付けさ
れるものであり、前記受容器1の前記軸は、前記正方形
ネック17の前記軸と一致することになる。前記Oリン
グは、それが張力を受けて前記溝の中に係合するように
して寸法形成される。
【0038】ここで再び図1を参照すると、前記受容器
1を有する前記コンポーネントの円筒形部分20の上に
は、スリーブ21が転位可能に装着される。それは、図
1の左側半分では、その1つの位置において示されてい
るが、図1の右側に関しては、その転位した位置で示さ
れている。その長さの一部に渡って、前記スリーブ21
は、前記コンポーネントの前記円筒形部分20の上を摺
動する。その他のその領域内において、それは、幾分拡
径した内径を有するものであるが、それでもなお、それ
は、前記変形していないOリング18の外径よりも遥か
に小さめである。
【0039】前記スリーブ21の前方内側のエッジ22
は、僅かに面取りされている。前記スリーブ21が、そ
の不活性位置から図1における左側に移動されて、そこ
で、それがバネ座金23によって固定される場合、前記
スリーブ21の前記前方内側のエッジ22は、前記Oリ
ング18の外側を摺動して、後者を前記溝の中に対して
圧縮し、従ってそれらのボール9に対しても圧縮するこ
とになる。この位置は、ここでも再び前記バネ座金23
が内側溝24の中における係合による固定を許容するよ
うに成して、図2における右側に示されている。前記ス
リーブ21は、前記Oリング18によって発揮される力
によって、この位置においても固定されるのである。前
記スリーブ21のこの転位の結果として、それらの復元
要素、即ちそれらのボール9が、前記スイベル要素10
をそれによって真っ直ぐにするように成した、力の増大
が存在することになる。この増大は、前記ジョイント
が、回転の間に発生して、それらのボール9に対して作
用することになる遠心力を補正するために、非常に高速
で回転する工作機械と共に使用される場合には、特に好
適であることが可能である。
【0040】前記スリーブ20は、図示された前記実施
例では、前記工具の上において転位可能な様式で装着さ
れている。前記Oリングと協働するその内側は、前記工
具の長手方向軸に対して同軸的に通っている。前記内側
壁部が、前記増大する転位方向において発散し、増大す
る転位に従って前記Oリング18の事前圧縮における増
大が存在することになるということもまた、実行可能で
あり、本発明によって提案されていることである。これ
は、前記スイベル要素10がそれによって真っ直ぐにさ
れることになる前記力を修正することを可能にする。こ
の場合には、前記スリーブ21を摺動要素として構築せ
ず、その代わりに、それをネジの助けを借りて前記工具
に対して固定し、それによって、その後、それが遥かに
精密に調節され得ることになるということが、好適であ
る。
【0041】この場合には、前記スリーブをロック・ナ
ットによってその位置に固定することもまた、補足的に
実行可能である。
【0042】より詳細には、手工具の場合、それは、前
記復元トルクを修正することが好適であり得ることにな
る。それは、例えば、大型のネジ及び小型のネジに対し
てより大きな復元トルクを提供するように成した、ネジ
廻しビットの場合に、好適なのである。この前記復元ト
ルクの修正は、当然ながら、例えば、それらのボール9
が作用することになる前記部分12のより大きな直径に
よって、前記スイベル要素の形状を修正するように成し
て、行われることもまた可能である。
【0043】これもまた図1から推測され得るように、
それらのボール9は、部分12とリング14の間におい
て、前記弧状のショルダ13に対しても係合する。これ
は、結果として、前記スイベル要素10を前記受容器1
の中に向かって付勢することになる前記軸の方向におけ
る力の成分をもたらすものでもある。これは、前記スイ
ベル要素10が前記受容器1から脱落することを防止す
る。スリーブ21が図1の左側に対して上向きに摺動さ
れると、前記スイベル要素10は、引っ張って取り外さ
れることが可能になる。何故なら、それらのボール9
が、結果として、前記Oリングに対して外側に向かって
移動され得ることになるからである。
【0044】図3は、本発明に拠る数個のジョイントが
如何にして1つのコンポーネントの中に結合され得るの
かという1つの可能性を示すものであり、前記コンポー
ネントは、工具と加工部材の間においてドライブ・ライ
ン又はストリングの中に挿入されることが可能である。
図3の前記コンポーネントは、その一方の端部におい
て、受容器31の中に取外し可能に保持されるように成
した、六角形のステップ30を包含している。その反対
側の端部には、ステップ30の形態を採る要素を受容す
るための六角形の内側開口部を包含するように成した、
スリーブ状の要素32が位置決めされる。それらの2つ
の部分の間には、それぞれに数個のジョイントが設けら
れていて、各々の個別的なジョイントの実行可能なスイ
ベル旋回角度は、合計されることになる。
【0045】図4は、本発明によって提案される前記ジ
ョイントを使用するもう1つの可能性を示している。そ
の左側の端部には、その1つの側面の中にバネ作用を受
けてボール35が挿入されるように成した、正方形のネ
ック34が構築されている。前記正方形のネックに対し
ては、例えば図1に拠るスイベル・ジョイントがその中
に収容されるように成した、第1の受容器36が接続さ
れる。前記スイベル要素は、前記受容器36の端面37
から突出するものであり、前記スイベル要素がその中に
おいて再び受容器の中に挿入されることになる第2の受
容器36の中に係合する。前記ステップ34から離間し
た前記受容器36の前記端面からは、正方形の開口部
が、前記受容器36の中に形成されることになり、その
形状及び寸法は、前記正方形のネック34のものと同じ
である。図4において示されたこのコンポーネントは、
例えば、駆動工具とナットの間に挿入されることが可能
である。前記スイベル要素10は、その場合には、同時
に、2つの受容器のためのスイベル要素として機能する
ことになる。
【0046】図5は、図1のものと同様な工具の前方部
分を介する長手方向断面図である。前記工具もまた、図
1及び図2に拠る前記実施例の前記受容器1に類似した
構造を有するように成した、受容器1を包含する。前記
受容器は、内側方向では平坦な底部4によって終端され
るように成したキャビティ2を包含する。前記底部4か
ら発するものは、円形の横断面形状を備えるように成し
て初めに接続される領域であり、前記キャビティ2の内
側壁部6が、円柱の壁部を形成する。この壁部もまた、
幾分か発散することが可能である。
【0047】前記円形横断面を有する前記キャビティ2
の前記部分に対しては、多角形横断面を備えた領域が接
続されるものであり、その側面の各壁部5は、図1に拠
る前記実施例と全く同様に帯状に平坦な様式で構築され
るので、その説明は、再び繰り返されないものとする。
【0048】前記受容器の中に挿入される前記スイベル
旋回可能な要素は、図1におけるものと全く同じ構造を
有するので、それは、再び説明されないものとする。
【0049】前記スイベル要素10の前記溝状部分12
と前記キャビティ2の前記内側壁部6の間の領域の中に
は、圧縮可能なエラストマー材料のOリング40が挿入
される。前記多角形横断面と前記円形横断面の間の移行
部によって、少なくとも前記キャビティ2の所定の各ポ
イントにおいて、内側方向に案内される突起41が形成
されることになり、前記突起は、前記Oリング40が脱
落することを防止する。前記加工部材が未だ挿入されて
いないときも、前記Oリング40は、それが外側方向に
案内される所定の張力を有するようにして、前記受容器
の中に挿入されることが可能なのである。
【0050】前記Oリング40は、前記キャビティ壁部
6とその溝12の近傍における前記スイベル要素との間
における始動位置においても、既に幾分か圧縮されてい
る。図1に拠る前記実施例の各ボール9と殆ど同様にし
て、前記Oリングは、前記挿入された要素が脱落するこ
とを防止するものであり、それを真っ直ぐにすることに
もなる。前記キャビティ2及び前記受容器の中に挿入さ
れる前記スイベル要素部分の回転対称を根拠として、前
記スイベル要素は、前記Oリング40によって真っ直ぐ
にされるのである。
【0051】図6において示された図5の前記工具を介
する横断面は、前記Oリング40が、前記復元要素とし
て前記キャビティ2の前記内側壁部6のすべての側面に
対して係合するものであることと、前記Oリング40
が、Oリングの場合には従来的であるように全体に渡っ
て同じ厚さを有するものであることとを明らかにしてい
る。これは、前記スイベル要素10が挿入されるときに
前記スイベル部分12がその中に配置されるように成し
た、同軸的な内側領域42の形成に至ることになる。
【0052】図5及び図6において示された前記工具
は、先ず初めに前記Oリング40が前記受容器の中に摺
動的に嵌め込まれ、その後、前記スイベル要素10が軸
方向に摺動的に嵌め込まれるようにして、組み立てられ
る。前記リング14は、前記工具が前記キャビティ2の
前記底部4に到達する程度まで、前記Oリング40を圧
縮する。前記Oリング40は、結果として、前記スイベ
ル部分と前記キャビティの前記内側壁部6の間に配置さ
れる。
【0053】ここで説明された各実施例では、前記復元
要素は、前記スイベル旋回がその廻りにおいて行われる
前記スイベル要素の前記部分と前記スイベル要素の自由
端部の間に係合している。従って、その支点は、前記端
面3によって表わされる前記工具の端部に対して非常に
接近している。それと反対の構造もまた実行可能である
が、本発明では好適でないことになる。
【0054】図1の前記実施例に関連して述べられた前
記復元トルクの修正の可能性は、ここでは、異なった弾
性係数又は異なった横断面を備えるように成した、もう
1つのOリング40を使用することによって、実行され
ることが可能である。前記Oリングを前記部分12に対
して、例えばそれに被せて加硫処理することによって、
係留的な様式で嵌め込むということもまた想定され得る
ことである。
【0055】図7は、本発明に従ってスイベル・ジョイ
ント又はヒンジの部分を形成することが可能であるよう
に成した、スイベル要素10’の構造に関するもう1つ
の可能性を示している。図7の前記スイベル要素10’
は、短い部分16によって相互接続されるように成し
た、全く同様に構築される2つのジョイント部分を包含
している。これは、そのようなスイベル要素を、例えば
図1又は図5と殆ど同様に、ネジ廻しの前方部分に取り
付けて、その後、図8において一部断面形態で示されて
いるように、伸長する更なる1つのコンポーネントを装
着するということを可能にする。それは、一方の側面で
は、図5及び図6に拠る前記工具と殆ど同様に、受容器
1を包含するものであり、その他方の側面では、正方形
の端部34という形態を採る従動要素を包含することに
なる。図8において示された前記要素は、図7に拠るス
イベル要素10’の助けを借りて、実行可能なスイベル
旋回角度を増大させるように成して、前記手工具又は工
作機械に対して取り付けられることが可能なのである。
【0056】図9は、その一方の端部において一体的で
あるか又は固定して接続された様式においてスイベル要
素のスイベル部分を有しているが、その他方の端部には
正方形の端部34が取り付けられるように成した、更な
る1つの要素を示している。前記正方形の端部は、図8
に拠る前記要素のものと殆ど同様に、それがそこから取
り外され得ることになる凹部の中に、固定した様式で取
り付けられることが可能であり、或いはその中に受容さ
れることもまた可能である。
【0057】当然ながら、例えば、各々の端面におい
て、スイベル要素の受容器1、即ち実質的に図7の前記
要素の対応部分を有するように成した要素のようなもの
である、そのような各要素の組合せを使用することもま
た、実行可能であることになる。その一方の端面におい
て受容器1を設けて、その他方の端面において前記スイ
ベル要素のスイベル部分を設けるように成した、結合要
素を有することもまた実行可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例によるジョイントの断面
図である。
【図2】ほぼ図1の線II−IIに沿って得られる、横断面
図である。
【図3】数個の要素がそれぞれにスイベル・ジョイント
によって結合され、コンポーネントを形成するように成
した、本発明の1つの実施例を示す。
【図4】本発明によって駆動工具と駆動機構の間におけ
る中間部分として提案されるように成したジョイントを
示す。
【図5】図1に対応する本発明の更なる1つの実施例を
示す。
【図6】図5の線VI−VIに沿って得られる前記工具の横
断面図である。
【図7】機器の部品としての1つの結合要素を示す。
【図8】本発明と共に使用されることが可能である更な
る1つの工具要素を示す。
【図9】本発明による更なる1つの結合要素の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 受容器 2 キャビティ 3 端面 4 底部 5 壁部 7 内径部 9 ボール 10 スイベル要素 11 壁部 12 ステップ 13 ショルダ 14 リング 15 凸面 17 ネック 18 Oリング 20 円筒形部分 21 スリーブ 22 エッジ 23 バネ座金 24 内側溝 30 ステップ 31 受容器 35 ボール 36 受容器 40 Oリング

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1. トルクを伝達するための工具のジ
    ョイントであって、 1.1 受容器(1)と、 1.2 前記受容器(1)の中に挿入されるスイベ
    ル要素(10)であって、 1.2.1 前記工具の駆動軸/従動軸の廻りにおける
    回転方向において非回転的な様式で保持され、 1.2.2 前記駆動軸又は従動軸から外れるようにし
    てスイベル旋回されることが可能であるように成した、
    前記スイベル要素と、 1.3 少なくとも1つの復元要素であって、 1.3.1 前記受容器(1)と前記スイベル要素(1
    0)の間において機能し、 1.3.2 力の作用を受けていて、 1.3.3 前記スイベル要素(10)を真っ直ぐにし
    ようと試みるように成した、前記少なくとも1つの復元
    要素とを有して成る、 工具のジョイント。
  2. 【請求項2】 前記受容器(1)は、その長さの一部に
    渡って多角形の横断面を有するキャビティ(2)を有す
    るように成し、前記スイベル要素(10)は、その長さ
    の一部に渡ってそれに適合する多角形の横断面を有する
    ように成した、請求項1に記載のジョイント。
  3. 【請求項3】 前記受容器(1)の前記キャビティ
    (2)の各壁部(5)は、前記多角形領域内において平
    坦であるように成した、請求項1又は2に記載のジョイ
    ント。
  4. 【請求項4】 前記スイベル要素(10)は、その多角
    形領域内において凸状の長手方向断面を有するように成
    した、請求項1〜3の1つに記載のジョイント。
  5. 【請求項5】 前記復元要素は、前記スイベル要素(1
    0)を前記受容器(1)の中に対して付勢するように成
    した、請求項1〜4の1つに記載のジョイント。
  6. 【請求項6】 前記復元要素は、前記受容器(1)の上
    において保持され且つそれに対して運動可能であること
    になる独立した部分であるように成した、請求項1〜5
    の1つに記載のジョイント。
  7. 【請求項7】 前記受容器(1)の中に案内される前記
    スイベル要素(10)の端部は、前記受容器(1)の底
    部(4)に接触するように成した、請求項1〜6の1つ
    に記載のジョイント。
  8. 【請求項8】 前記受容器(1)の中に案内される前記
    スイベル要素(10)の前記端部は、凸状の構造を有す
    るように成した、請求項1〜7の1つに記載のジョイン
    ト。
  9. 【請求項9】 前記復元要素は、前記スイベル要素(1
    0)の上において、その自由端部と前記スイベル軸受け
    の間で機能するように成した、請求項1〜8の1つに記
    載のジョイント。
  10. 【請求項10】 前記スイベル要素(10)の上におい
    て周方向に配分される様式で機能する少なくとも2つの
    復元要素を有するように成した、請求項1〜9の1つに
    記載のジョイント。
  11. 【請求項11】 前記復元要素は、略半径方向に案内さ
    れる内径部(7)の中に配置されるボール(9)である
    ように成した、請求項1〜10の1つに記載のジョイン
    ト。
  12. 【請求項12】 前記復元要素は、略接線方向に案内さ
    れるラグであるように成した、請求項1〜10の1つに
    記載のジョイント。
  13. 【請求項13】 前記復元要素は、略接線方向に案内さ
    れる湾曲部であるように成した、請求項1〜10の1つ
    に記載のジョイント。
  14. 【請求項14】 前記復元要素は、前記スイベル要素
    (10)の周方向溝の中に係合するように成した、請求
    項1〜13の1つに記載のジョイント。
  15. 【請求項15】 前記復元要素は、バネ作用を受けてい
    るように成した、請求項の11〜14つに記載のジョイ
    ント。
  16. 【請求項16】 前記バネ作用は、Oリング(18)に
    よって形成されるように成した、請求項15に記載のジ
    ョイント。
  17. 【請求項17】 前記Oリング(18)は、張力を掛け
    て溝の中に配置されるように成した、請求項16に記載
    のジョイント。
  18. 【請求項18】 前記Oリング(18)の外側の輪郭
    は、外側に向かって突出するように成した、請求項16
    又は17に記載のジョイント。
  19. 【請求項19】 前記バネ作用を修正するための器具を
    有するように成した、請求項15〜18の1つに記載の
    ジョイント。
  20. 【請求項20】 前記器具が、前記Oリング(18)を
    圧縮するように成した、請求項19に記載のジョイン
    ト。
  21. 【請求項21】 前記Oリング(18)を圧縮すること
    になる、軸方向に転位可能なスリーブ(21)を備える
    ように成した、請求項19に記載のジョイント。
  22. 【請求項22】 前記Oリング(18)の前記圧縮は、
    前記スリーブ(21)の増大する転位に従って、増大す
    るように成した、請求項21に記載のジョイント。
  23. 【請求項23】 前記復元要素は、少なくとも部分的に
    は圧縮可能な材料によって形成されるように成した、請
    求項1〜22の1つに記載のジョイント。
  24. 【請求項24】 前記復元要素は、前記受容器(1)の
    内側壁部(6)と前記スイベル要素の間において半径方
    向に位置決めされるように成した、請求項23に記載の
    ジョイント。
  25. 【請求項25】 前記復元要素は、圧縮応力を受けるエ
    ラストマー材料のリング(40)によって形成されるよ
    うに成した、請求項23又は24に記載のジョイント。
  26. 【請求項26】 手工具の一部としてのものであるよう
    に成した、請求項1〜25の1つに記載のジョイント。
  27. 【請求項27】 機械式ネジ廻しの一部としてのもので
    あるように成した、請求項1〜25の1つに記載のジョ
    イント。
  28. 【請求項28】 中間的な部分として構築されるように
    成した、請求項1〜27の1つに記載のジョイント。
  29. 【請求項29】 更なる1つのジョイントと結合される
    ように成した、請求項1〜28の1つに記載のジョイン
    ト。
JP2000132436A 1999-05-05 2000-05-01 工具のジョイント Pending JP2000354978A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19920544.2 1999-05-05
DE19920544A DE19920544C2 (de) 1999-05-05 1999-05-05 Gelenk für ein Werkzeug

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000354978A true JP2000354978A (ja) 2000-12-26

Family

ID=7906966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000132436A Pending JP2000354978A (ja) 1999-05-05 2000-05-01 工具のジョイント

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1050382A3 (ja)
JP (1) JP2000354978A (ja)
DE (1) DE19920544C2 (ja)
TW (1) TW436387B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007530103A (ja) * 2004-03-26 2007-11-01 ジンテーズ ゲゼルシャフト ミト ベシュレンクテル ハフツング 継手付き骨ねじ
TWI460357B (ja) * 2012-11-16 2014-11-11
WO2015098831A1 (ja) * 2013-12-26 2015-07-02 柳下技研株式会社 ポリッシングヘッド

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI395643B (zh) * 2010-01-28 2013-05-11 Cheng Chia Peng 可更換不同工具組件之萬向接頭(二)
TW201307002A (zh) * 2011-08-08 2013-02-16 Hui-Feng Huang 萬向扳手結構

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2499569A (en) * 1945-12-14 1950-03-07 Sara W Cooley Spring aligned universal joint socket wrench
DE827780C (de) * 1949-12-20 1952-01-14 Max Forst Steckschluessel mit zum Maul winklig einstellbarem Schaft
US2550635A (en) * 1950-02-10 1951-04-24 Res Eng & Mfg Self-adjusting bit and holder
US3897703A (en) * 1974-02-08 1975-08-05 Olin G Phipps Universal socket
DE2654877C3 (de) * 1976-12-03 1981-11-19 Klaus, Frank A., Fullerton, Calif. Gleichlaufdrehgelenk
US4188801A (en) * 1978-07-03 1980-02-19 Ingersoll-Rand Company Universal joint
DE2934428A1 (de) * 1979-08-25 1981-03-26 Wera-Werk Hermann Werner Gmbh & Co, 42349 Wuppertal Spannfutter fuer werkzeug-einsatzstuecke, insbesondere schraubendreherbits
DE3820898A1 (de) * 1988-05-09 1989-11-23 Lorenz Stoeger Schraubvorrichtung
IT1245285B (it) * 1991-03-20 1994-09-13 Fossati Onorina Vite per serraggi di precisione e chiave di manovra per tale vite
US5069569A (en) * 1991-05-09 1991-12-03 Ferro Tools Inc. Universal joint
US5738586A (en) * 1994-09-09 1998-04-14 Consolidated Devices Inc. Semi-universal torque coupling
DE19509909C2 (de) * 1995-03-18 1997-03-20 Ko Ken Tool Co Verbindungsanordnung
AU5214996A (en) * 1995-05-12 1996-11-21 Matricbrook Pty Ltd Power driven ratchet wrench
DE19602069A1 (de) * 1996-01-20 1997-07-24 Schmidt Ulrich Ush Schraubwerk Schraubendreherbit und Werkzeug zu seiner Anwendung
DE29708961U1 (de) * 1997-05-21 1997-07-17 Hsieh Chih Ching Gelenk-Steckschlüssel

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007530103A (ja) * 2004-03-26 2007-11-01 ジンテーズ ゲゼルシャフト ミト ベシュレンクテル ハフツング 継手付き骨ねじ
TWI460357B (ja) * 2012-11-16 2014-11-11
WO2015098831A1 (ja) * 2013-12-26 2015-07-02 柳下技研株式会社 ポリッシングヘッド

Also Published As

Publication number Publication date
EP1050382A2 (de) 2000-11-08
TW436387B (en) 2001-05-28
EP1050382A3 (de) 2001-10-17
DE19920544A1 (de) 2000-11-16
DE19920544C2 (de) 2001-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5741084A (en) Wear compensating axial connection
US4936701A (en) Universal joint with rotating holder sleeve
US10596687B2 (en) Torque socket having locking and releasing function
US5409332A (en) Universal joint
US6623220B2 (en) Quick change mandrel assembly for use with a hole saw and a pilot drill bit
US8474118B2 (en) Insertion tool for tangless spiral coil insert
US20140202292A1 (en) Torque wrench with functional lock
US5740892A (en) Power wrench torque transmission mechanism
US20060027979A1 (en) Lockable chuck
US6880832B2 (en) Quick change power tool chuck
JP2006300332A (ja) 固着リング組付装置及びその方法
JPH09509370A (ja) バイトホルダとバイトとの組み合わせ装置
US20040021276A1 (en) Quick-connect chuck mechanism
US11203100B2 (en) Torque structure
TWI619890B (zh) Ball head adapter with magnetic attraction function and combination with fixing member
US20110121522A1 (en) Quick change power tool chuck
JP2000354978A (ja) 工具のジョイント
KR100395795B1 (ko) 공구소켓
US2764882A (en) Tool adapter
US20070062776A1 (en) Torque-controlling mechanism for transmission shaft
JP2004202665A (ja) 工具保持装置
JPH06198637A (ja) ドリル工具
JP2004195642A (ja) 螺旋状コイルインサートの動力装着工具
US20210031340A1 (en) Disengaging socket extension
CN106903351B (zh) 用于孔锯的适配器及具有其的电动工具