JP2000354104A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JP2000354104A
JP2000354104A JP16597599A JP16597599A JP2000354104A JP 2000354104 A JP2000354104 A JP 2000354104A JP 16597599 A JP16597599 A JP 16597599A JP 16597599 A JP16597599 A JP 16597599A JP 2000354104 A JP2000354104 A JP 2000354104A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の相手からの留守録メッセージ又は該相
手との間で交わした通話メッセージを秘匿できるように
した電話機を提供する。 【解決手段】 通話相手からの通話内容を録音可能な録
音手段と、前記録音手段により録音中あるいは録音済み
の通話内容を音声出力する音声出力手段と、前記通話相
手が秘匿を要する相手であるか否かを判断する判断手段
と、前記判断手段により前記通話相手が秘匿を要する相
手であると判断した場合に前記音声出力手段による通話
内容の音声出力を禁止する制御手段とを備える。通話相
手からの通話内容を録音する際、その通話相手が秘匿を
要する相手である場合に通話内容の音声出力を禁止する
という作用が得られ、当該通話相手からの通話内容を周
囲の人に聞かれないようにすることができるという効果
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機、例えば、
留守録機能を有する電話機に関し、特定の発信者からの
留守録メッセージを秘匿できるように改良した電話機に
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、多くの電話機に留守録機能(留守
番録音機能)が搭載されている。留守録機能をセットし
ておけば、任意の相手からの着信時に、予め登録された
応答メッセージ(例えば、「ただいま外出中です。ピー
音の後にメッセージを登録してください。」)を自動送
出した後、発信者からの音声メッセージ(以下「留守録
メッセージ」という)を磁気テープや半導体メモリなど
の記憶媒体に記録することができ、帰宅後に留守録メッ
セージを再生聴取することにより、発信者の用件等を確
認できるという便利な使い方をすることができる。
【0003】また、留守録機能付き電話機の多くは、発
信者からの音声メッセージを録音しながら、その音声情
報を同時に拡声できるようにもなっており、例えば、相
手を確認してから電話に出るといった使い方をすること
ができる。さらに、留守録機能付き電話機の多くは、通
話中に録音ボタンを押すことにより、通話内容を録音で
きるようになっており、事後に再生して聞き直しをする
ことによって、メモ代わりに使えるようにもなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
留守録機能付の電話機にあっては、特定の相手からの留
守録メッセージを秘匿するという点で見た場合、対策が
不十分であり、以下に示す問題点があった。 (1)秘匿を要する相手からの留守録着信時、その留守
録メッセージが周囲に拡声されてしまい、用件等が筒抜
けになってしまう。 (2)メモ代わりに録音した情報も、再生はボタン一つ
で可能であり、誰でも聞くことができる。したがって、
本発明が解決しようとする課題は、特定の相手からの留
守録メッセージ又は該相手との間で交わした通話メッセ
ージを秘匿できるようにした電話機を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
通話相手からの通話内容を録音可能な録音手段と、前記
録音手段により録音中あるいは録音済みの通話内容を音
声出力する音声出力手段と、前記通話相手が秘匿を要す
る相手であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手
段により前記通話相手が秘匿を要する相手であると判断
した場合に前記音声出力手段による通話内容の音声出力
を禁止する制御手段と、を備えたことを特徴とする。こ
れによれば、通話相手からの通話内容を録音する際、そ
の通話相手が秘匿を要する相手である場合に通話内容の
音声出力を禁止するという作用が得られる。請求項2記
載の発明は、請求項1記載の発明において、前記録音手
段は、着信に自動応答して通話相手からの通話内容を録
音する留守録手段であることを特徴とする。これによれ
ば、留守録を行う際の通話相手が秘匿を要する相手であ
る場合に留守録メッセージの音声出力(録音中又は再生
時の音声出力)を禁止するという作用が得られる。請求
項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記
音声出力手段は、音声出力する通話内容を拡声再生する
拡声手段であることを特徴とする。これによれば、電話
機の拡声機能(例えば、ハンドフリー通話等をするため
に設けられている機能)を利用して通話内容を音声出力
できるという作用が得られる。請求項4記載の発明は、
請求項1記載の発明において、前記判断手段は、通話相
手の電話帳情報に秘匿化を示す情報がセットされていた
場合に、当該特定された通話相手が秘匿を要する相手で
あると判断することを特徴とする。これによれば、電話
帳情報の内容に従って秘匿を要する通話相手を特定で
き、且つ、当該通話相手に対応する通話内容の音声出力
を禁止できるという作用が得られる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、P
HS(personal handy-phone system)方式の携帯電話
機を例にして、図面を参照しながら説明する。図1は、
本発明を適用したPHS方式の携帯電話装置のブロック
図であり、10は主として1.9GHz帯の周波数域に
同調したアンテナ、11はアンテナ10を送受信で共有
する送受共有部、12は送信信号の増幅等を行う送信
部、13は受信信号の増幅等を行う受信部、14は送信
信号/受信信号の変調/復調を行う変復調部、15は送
受信信号のTDMA/TDD処理等を行うチャネルコー
デック部、16は音声信号のADPCM処理等を行う音
声コーデック部(音声出力手段、拡声手段に相当)、1
7は音声の送受話を行う送受話器(音声出力手段、拡声
手段に相当)、18はチャネルコーデック部15や音声
コーデック部16などを制御して携帯電話機の動作全体
の制御を行う制御部である。
【0007】図2は、制御部18のブロック図であり、
18aは携帯電話機の動作制御プログラムを実行するC
PU(録音手段、判断手段、制御手段、留守録手段に相
当)、18bは該プログラムを格納するプログラムRO
M、18cはCPU18aの作業領域として用いられる
ワークRAM、18dは通話相手の名前や電話番号など
の情報(以下「電話帳情報」という)を所定の形式で格
納する電話帳RAM、18eはパスワードRAM、18
fは留守録メッセージを記録する留守録RAM(録音手
段、留守録手段に相当)である。また、18gは電話番
号や送受信情報又は動作メッセージ等を表示する表示
部、18eは電話番号入力用のテンキー(アルファベッ
ト及びカナ入力のキー兼用)や留守録モードセット用機
能キー及び通話録音セット用機能キーなどを含むキー入
力部、18hはチャネルコーデック15や音声コーデッ
ク部16などとの間でデータの入出力を行う入出力部で
ある。
【0008】プログラムROM18bには、少なくと
も、オペレーティングシステム用の領域とユーザアプリ
ケーションプログラム用の領域が形成されており、ユー
ザアプリケーションプログラム用の領域には携帯電話機
の動作全体を制御する制御プログラム、例えば、後述の
通信制御プログラム(図5参照)、留守録処理プログラ
ム(図6参照)、留守録再生処理プログラム(図7参
照)、着信時の録音処理プログラム(図8参照)及び発
信時の録音処理プログラム(図9参照)などが不揮発的
(電源をオフにしても消去されない状態のこと)に格納
されている。
【0009】ワークRAM18cは、上述のとおり、C
PU18aの作業領域として用いられるメモリであり、
その記憶内容は電源オフとともに消去されるが、他のR
AM、すなわち、電話帳RAM18d、パスワードRA
M18e及び留守録RAM18fはバッテリバックアッ
プされており、電源をオフにしてもその記憶内容を保持
するようになっている。なお、電話帳RAM18d、パ
スワードRAM18e及び留守録RAM18fについて
は、バッテリバックアップされたRAMである必然性は
ない。書き換え可能な記憶媒体であって、電源オフ後も
その記憶内容を保持できるものであればよく、例えば、
EEPROMなどの書き換え可能な不揮発性半導体メモ
リを使用しても構わない。
【0010】図3は、電話帳RAM18dとパスワード
RAM18eに記憶された情報構造の概念を示す図であ
り、図3(a)は電話帳情報19を、また、図3(b)
はパスワード情報20を表している。電話帳情報19は
複数のレコードからなるいわゆるデータベース構造を有
しており、図示の例では、各レコードは、少なくとも、
「名前」、「TEL NO.」及び「シークレットフラ
グ」の三つのフィールドを持ち、各フィールドにそれぞ
れ通話相手の名前(又はニックネーム)と電話番号及び
必要に応じてそのレコードデータを秘匿(利用に際して
は後述のパスワードが必要)することを示すシークレッ
トフラグ(以下、“1”を秘匿を示すセット状態とす
る)を登録できるようになっている。
【0011】例えば、図示の例では、第1レコードに、
電話番号“090−0000−0000”の“サトウ”
の電話帳データが秘匿なし(フラグ:リセット状態)で
登録されており、第2レコードに、電話番号“090−
1111−1111”の“イトウ”の電話帳データが秘
匿あり(フラグ:セット状態)で登録されており、第3
レコードに、電話番号“090−2222−2222”
の“カトウ”の電話帳データが秘匿なし(フラグ:リセ
ット状態)で登録されている。なお、電話番号の桁数は
携帯電話機のものになっているが、登録可能な電話番号
は携帯電話機のものに限らず、一般加入電話機の端末番
号や構内電話の内線番号を含むものであっても構わない
ことはもちろんである。
【0012】パスワード情報20は、携帯電話機に登録
した様々な情報のうち、秘匿を要するものに対応する認
証情報である。例えば、電話帳情報19のシークレット
フラグがセットされているレコード情報を読み出す際に
必要となる認証情報であり、図示の例では、第2レコー
ドの情報を読み出す際にパスワード入力を促し、その入
力パスワードとパスワード情報20の登録パスワード
(図3(b)の例では“1234”)とを照合して両者
が一致した場合に当該レコードの表示や利用を許容する
というものである。なお、パスワード情報20の初期値
(工場出荷時の値)は、例えば、“0000”であり、
図3(b)の値(“1234”)は、当該携帯電話機の
ユーザによって設定されたものである。
【0013】留守録RAM18fには、図4に示すよう
に、複数個(便宜的にその個数をimaxで表すことに
する)の記録領域21〜23が設けられており、各領域
は録音データを記録するデータ領域DEと、当該録音デ
ータを秘匿するか否かを示すシークレット情報領域SE
とからなり、シークレット情報領域SEには当該録音デ
ータが秘匿指定の場合に“1”が、また、秘匿指定でな
い場合に“0”のコードが書き込まれるようになってい
る。例えば、図示の例では、第1の記録領域21のシー
クレット情報領域SEに“0”が書き込まれ、第2の記
録領域22のシークレット情報領域SEに“1”が書き
込まれ、第3の記録領域23のシークレット情報領域S
Eに“0”が書き込まれているので、この場合、第2の
記録領域22の録音データが秘匿指定されていることに
なる。
【0014】CPU18aは、プログラムROM18b
に格納されているオペレーティングシステムやユーザア
プリケーションプログラムをワークRAM18cにロー
ドして実行し、PHS方式による通常の通話処理を行う
ほか、本実施の形態においては、不在時(又は電話に出
られない場合)に発信者からのメッセージを録音する留
守録処理、留守録処理によって録音された留守録メッセ
ージを再生する留守録再生処理、発信時若しくは着信時
に通話内容を録音する発信時の録音処理/着信時の録音
処理などを行い、さらに、電話帳の更新登録などの様々
な管理処理を行う。
【0015】次に、作用を説明する。 ・PHS方式の通話処理 PHS方式の移動電話システムは、サービスエリアを複
数のゾーン(セルともいう)に分け、各ゾーンの中央部
付近に設置された基地局(以下CS;Cell Stationとい
う)を介して、一般加入電話機、ISDN端末、自動車
電話機又は他のPHS端末と移動機(以下PS;Person
al Stationという)との間で音声やデータの送受信を行
うというものであり、携帯・自動車電話システムと同様
の小ゾーン方式の移動通信システムを構成する。
【0016】PHS方式における無線回線は、1.9G
Hz帯で計77チャネル(チャネル番号1〜77)確保
されており、現在、そのうちの40チャネルが屋外公衆
で利用されている(注記参照)。チャネル番号のいくつ
かは各事業者用の制御チャネル(12、18、73、7
5及び77)である。注記:平成10年9月12日付け
郵政省諮問(PHS加入者増に対応するための周波数拡
大(電波法施行規則等の一部改正に係る諮問))によれ
ば、現在、自営用PHSで使用中の周波数帯を公衆用P
HSにも利用できるようにする、とされており、上記の
屋外公衆用チャネル数の拡大の可能性があるが、本明細
書中では現行のチャネル数(40チャネル)をベースに
説明することとする。
【0017】各チャネルの伝送方式は、TDMA(時分
割多元接続)/TDD(時分割双方向伝送)方式であ
り、TDMAによって1回線当たり送受それぞれ四つの
スロットを確保するとともに、TDDで送受信の双方向
通信を可能にしている。送受信スロットの1組(T1及
びR1)は呼設定等処理に用いられる制御用スロットで
あり、残りのスロットの組(T2とR2、T3とR3、
T4とR4)を各PSに動的に割り当て(チャネル番号
の割り当てと合わせてリンクチャネル割り当てとい
う)、1回線当たり同時に3台のPSとの間で多元接続
を行う。
【0018】リンクチャネル割り当ての一例を説明する
と、待ち受け状態(後述の各処理プログラムにおける
「待受」のステップ参照)にある呼び出し元PSは、所
定の発呼操作(呼び出し先PSの電話番号を入力してオ
フフックキーを押す操作)に応答して、制御チャネル
(チャネル番号12、18、73、75又は77のうち
の一つ;但し、当該PSの加入事業者に割り当てられた
制御チャネル)を用いてCSにリンクチャネル確立要求
を出し、CSからのリンクチャネル割り当てメッセージ
を受け取ると、このメッセージのインフォメーション部
(SCCH)に格納された通信キャリア番号コード(制
御チャネルを除く屋外公衆用通信チャネル番号の一つを
表すコード)と、通信スロット番号コード(当該チャネ
ル番号の4組のスロット番号の一つを表すコード)とを
用いて、以降の呼設定等処理及び通信シーケンスを実行
する。なお、CSで割り当てチャネル及びスロットが見
つからなかった場合、すなわち、屋外公衆用の40チャ
ネル(但し、チャネル番号12、18、73、75又は
77の制御チャネルを除く)のうち自ゾーンに割り当て
られたチャネルの全てのスロットがふさがっている場
合、CSは、呼び出し元PSに対してリンクチャネル割
り当て拒否メッセージを通知し、呼び出し元PSは、こ
の通知を受け取ると待受状態に移行する。
【0019】呼設定等処理では、CSから割り当てられ
たチャネル及びスロットを用いて、呼び出し元PSと呼
び出し先PSとの間で回線接続等の処理を行う。この呼
設定処理では、呼び出し元PSから呼び出し先PS(正
確にはCSから呼び出し先PS)に対して呼び出しデー
タを送出し、呼び出し先PSは、この呼び出しデータに
応答して、呼び出し音(着信音ともいう)の鳴動処理
等、着信に必要な処理を行う。ここで、上記の呼び出し
データには、呼び出し元PSを特定するための識別情報
を含むことができる。識別情報の代表はいわゆる「発信
者番号」(呼び出し元PSの電話番号)であり、呼び出
し元PSで発信者番号通知をオンにしておくことによ
り、上記識別情報を呼び出し先PSに知らせることがで
きる。なお、上記識別情報は、呼び出し元PSを特定で
きる情報であればよく、PS固有のID情報やユーザに
よって任意に入力されたID情報などであってもよい
が、説明の便宜上、本明細書中では発信者番号とする。
【0020】・留守録処理 呼設定処理の完了後、呼び出し先PSでオフフックキー
を押すことにより、通常の通話処理に移行するが、呼び
出し先PSで留守録機能がオンになっている場合、呼び
出し先PSで留守録処理プログラムが開始される。図5
は、そのフローチャートであり、ステップS1の待ち受
け状態中に、ステップS2で呼び出し元PSからの着信
を検出すると、ステップS3に進んで呼び出し音の出力
を開始し、ステップS4で留守録モードであるか否かを
判定する。
【0021】留守録モードでない場合は、ステップS5
に進んでオフフックキーの押し下げ操作(応答操作)を
判定し、応答操作がない場合は、呼び出し元PSからの
切断操作があるまでステップS5の判定を繰り返した
後、呼び出し元PSからの切断操作があればステップS
7で呼び出し音の出力を停止して待ち受け状態に復帰
し、一方、ステップS5で応答操作を判定すると、ステ
ップS9に進んで呼び出し音の出力を停止し、ステップ
S10で通話可能状態にした後、ステップS11で回線
切断を判定するまで通話可能状態を維持する。
【0022】留守録モードの場合は、ステップS8に進
み、図6に示す留守録処理プログラムを実行する。図6
において、留守録処理では、まず、ステップS21で呼
び出し元PSからの呼び出しデータに「発信者番号」が
含まれているか否かを判定する。そして、発信者番号が
含まれていない場合は、ステップS22で拡声機能をオ
ンにし、ステップS23応答メッセージを送出した後、
ステップS24で録音を開始し、ステップS25で所定
時間の経過を判定すると、ステップS26で録音を終了
し、ステップS27で回線切断を検出するまで待機して
から図5の待ち受け処理に復帰する。ここで、拡声機能
とは、応答メッセージや呼び出し元PSからの通話メッ
セージなどを送受話器17のスピーカや他の拡声装置等
から周囲の人に聞こえるように大きな音量で拡声する機
能であり、この機能がオンになっている場合は、相手を
確認してから電話に出ることができるという便利な使い
方をすることができる。この拡声機能には、例えば、ハ
ンドフリー通話等をするために多くの電話機に設けられ
ている機能(音声を通常の送受話器からではなく、耳か
ら放しても聞こえるように大きな音量で出力する機能)
を流用することができる。かかる既存の機能を流用した
場合、新たな音声出力手段を設けなくてもよいため、コ
ストアップを招かないというメリットが得られる。
【0023】一方、ステップS21で発信者番号ありが
判定された場合、ステップS28に進んで電話帳を検索
する。電話帳は前述の電話帳情報19(図3参照)であ
り、この電話帳情報19は電話帳RAM18dに格納さ
れているので、実質的に電話帳RAM18dのデータを
検索することになる。検索のキーワードは発信者番号で
ある。例えば、発信者番号を“090−0000−00
00”とすると、電話帳情報19の第1レコードが検索
され、発信者番号を“090−1111−1111”と
すると、電話帳情報19の第2レコードが検索され、発
信者番号を“090−2222−2222”とすると、
電話帳情報19の第3レコードが検索され、あるいは、
発信者番号を“090−9999−9999”とする
と、いずれのレコードも検索されない。
【0024】これらの検索結果は、ステップS29で評
価される。すなわち、発信者番号と一致するレコードが
ない場合は、ステップS22に進んで拡声機能をオンに
した後、応答メッセージの送出や録音開始などを実行す
るが、発信者番号と一致するレコードがある場合は、ス
テップS30で当該レコードが秘匿化されている(シー
クレットフラグがセット状態になっている)か否かを判
定する。そして、秘匿化されていない場合は、ステップ
S22に進んで拡声機能をオンにした後、応答メッセー
ジの送出や録音開始などを実行し、秘匿化されている場
合は、ステップS31に進んで拡声機能をオフにし、ス
テップS32でシークレット情報を記録した後、ステッ
プS23で応答メッセージを送出し、ステップS24で
録音を開始する。ここに、ステップS32におけるシー
クレット情報の記録とは、留守録RAM18fの該当記
録領域(図4の記録領域21〜23のうちの一つ)のシ
ークレット情報領域SEに“1”を記録する操作のこと
である。シークレット情報領域SEの初期値は“0”で
あり、この“0”を“1”に書き換えることによって、
該当記録領域のデータ領域DEが秘匿化されるべきもの
であることを明示する。
【0025】これによれば、電話帳情報19のシークレ
ットフラグが“1”になっている相手からの留守録を行
う際、ステップS31で拡声機能がオフになるので、周
囲の人に用件等を聞かれることがなく、特定の相手から
の留守録メッセージの秘匿性を高めることができるとい
う格別の効果が得られる。
【0026】・留守録再生処理 図7は、上述の留守録処理によって録音された留守録メ
ッセージを再生するための処理プログラムを示すフロー
チャートであり、この留守録再生処理は待ち受け状態中
に所定の機能キーを押すことによって実行される。この
プログラムを実行すると、まず、ステップS41で留守
録RAM18fのimax個の記録領域(図4の記録領
域21〜23参照)の先頭(i=1番目)のデータを読
み込み、ステップS42でその記録領域のシークレット
情報SEに“1”が書き込まれているか否かを判定す
る。今、記録領域21を読み込んだとすると、この記録
領域21のシークレット情報領域SEには“0”が書き
込まれているため、ステップS43に進んで留守録再生
(記録領域22のデータ領域DEの情報を拡声再生す
る)を実行した後、ステップS44でiを+1し、ステ
ップS45でi>imaxであるか否かを判定する。そ
して、i>imaxである場合はプログラムを終了して
待ち受け状態に復帰し、一方、i>imaxでない場合
はステップS46に進んで留守録再生の継続を判定し、
継続する場合はステップS41以降を繰り返す。
【0027】i=2の場合にステップS41を実行する
と、2番目の記録領域22を読み込むが、この記録領域
22のシークレット情報領域SEには“1”が書き込ま
れているため、ステップS42の判定結果が肯定(YE
S)となり、ステップS47で暗証番号(パスワード)
の入力を促すメッセージを表示部18gに表示する。そ
して、ステップS48でこの表示に応答してキー入力部
18hから入力された暗証番号と、パスワードRAM1
8eに予め登録されているパスワードとの一致を判定
し、不一致であれば、ステップS43の留守録再生をパ
スしてステップS44以降を実行する一方、一致であれ
ば、ステップS43の留守録再生以降を実行する。
【0028】これによれば、シークレット情報領域SE
に“1”が書き込まれた留守録メッセージについては、
暗証番号(パスワード)が一致しない限り、ステップS
43の再生処理が実行されないため、特定の相手(電話
帳情報19のシークレットフラグが“1”になっている
相手)からの留守録メッセージを秘匿化することができ
るという格別の効果を得ることができる。
【0029】・着信時の録音処理/発信時の録音処理 留守録機能付携帯電話機の場合、その録音機能を利用し
て通話中の音声をメモ代わりに記録できるようになって
いるものが多い。本実施の形態の携帯電話機もかかるメ
モ機能を有しており、その処理プログラムは「発信時」
に実行されるものと「着信時」に実行されるものに分か
れている。
【0030】・・着信時の録音処理 図8は、着信時の録音処理プログラムを示すフローチャ
ートである。このプログラムは、呼び出し先PSで所定
の機能キーを押すことにより、当該PSで実行される。
図8において、まず、ステップS51で呼び出し元PS
からの呼び出しデータに「発信者番号」が含まれている
か否かを判定する。そして、発信者番号が含まれていな
い場合は、ステップS52で拡声機能をオンにし、ステ
ップS53で録音を開始し、ステップS54で録音終了
操作を検出するか、又は、ステップS55で所定時間の
経過を判定すると、ステップS56で録音を終了し、ス
テップS57で回線切断を検出するまで待機してから図
5の待ち受け処理に復帰する。ここで、拡声機能とは、
前述の留守録モードと同様に、呼び出し元PSからの通
話メッセージなどを送受話器17のスピーカや他の拡声
装置等から周囲の人に聞こえるように大きな音量で拡声
する機能であり、この機能がオンになっている場合は、
通話内容をモニタすることができ、オフになっている場
合は、周囲の人に通話内容を聞かれないようにすること
ができる。
【0031】一方、ステップS51で発信者番号ありが
判定された場合、ステップS58に進んで電話帳を検索
する。電話帳は前述の電話帳情報19(図3参照)であ
り、この電話帳情報19は電話帳RAM18dに格納さ
れているので、実質的に電話帳RAM18dのデータを
検索することになる。検索のキーワードは発信者番号で
ある。例えば、発信者番号を“090−0000−00
00”とすると、電話帳情報19の第1レコードが検索
され、発信者番号を“090−1111−1111”と
すると、電話帳情報19の第2レコードが検索され、発
信者番号を“090−2222−2222”とすると、
電話帳情報19の第3レコードが検索され、あるいは、
発信者番号を“090−9999−9999”とする
と、いずれのレコードも検索されない。
【0032】これらの検索結果は、ステップS59で評
価される。すなわち、発信者番号と一致するレコードが
ない場合は、ステップS52に進んで拡声機能をオンに
した後、録音を開始するが、発信者番号と一致するレコ
ードがある場合は、ステップS60で当該レコードが秘
匿化されている(シークレットフラグがセット状態にな
っている)か否かを判定する。そして、秘匿化されてい
ない場合は、ステップS52に進んで拡声機能をオンに
した後、録音を開始し、秘匿化されている場合は、ステ
ップS61に進んで拡声機能をオフにし、ステップS6
2でシークレット情報を記録した後、ステップS53で
録音を開始する。ここに、ステップS62におけるシー
クレット情報の記録とは、前述の留守録処理と同様に、
留守録RAM18fの該当記録領域(図4の記録領域2
1〜23のうちの一つ)のシークレット情報領域SEに
“1”を記録する操作のことである。シークレット情報
領域SEの初期値は“0”であり、この“0”を“1”
に書き換えることによって、該当記録領域のデータ領域
DEが秘匿化されるべきものであることを明示する。
【0033】これによれば、電話帳情報19のシークレ
ットフラグが“1”になっている相手からの着信時に、
その通話内容を録音する際、ステップS61で拡声機能
がオフになるので、周囲の人に録音内容を聞かれること
がなく、特定の相手との間の録音メッセージの秘匿性を
高めることができるという格別の効果が得られる。
【0034】・・発信時の録音処理 図9は、発信時の録音処理プログラムを示すフローチャ
ートである。このプログラムは、呼び出し元PSで所定
の機能キーを押すことにより、当該PSで実行される。
着信時の録音処理との違いは、電話帳の検索キーワード
が発信者番号でなく、発呼データ中に含まれる相手先の
電話番号である点にある。図9において、まず、ステッ
プS71で発呼データを読み込み、ステップS72で発
呼データ中の相手先電話番号をキーワードにして電話帳
を検索する。電話帳は前述の電話帳情報19(図3参
照)であり、この電話帳情報19は電話帳RAM18d
に格納されているので、実質的に電話帳RAM18dの
データを検索することになる。検索のキーワードは相手
先の電話番号である。例えば、相手先の電話番号を“0
90−0000−0000”とすると、電話帳情報19
の第1レコードが検索され、相手先の電話番号を“09
0−1111−1111”とすると、電話帳情報19の
第2レコードが検索され、相手先の電話番号を“090
−2222−2222”とすると、電話帳情報19の第
3レコードが検索され、あるいは、相手先の電話番号を
“090−9999−9999”とすると、いずれのレ
コードも検索されない。
【0035】これらの検索結果は、ステップS73で評
価される。すなわち、相手先の電話番号と一致するレコ
ードがない場合は、ステップS74に進んで拡声機能を
オンにした後、ステップS75で録音を開始するが、相
手先の電話番号と一致するレコードがある場合は、ステ
ップS80で当該レコードが秘匿化されている(シーク
レットフラグがセット状態になっている)か否かを判定
する。そして、秘匿化されていない場合は、ステップS
74に進んで拡声機能をオンにした後、ステップS75
で録音を開始し、秘匿化されている場合は、ステップS
81に進んで拡声機能をオフにし、ステップS82でシ
ークレット情報を記録した後、ステップS73で録音を
開始する。ここに、ステップS82におけるシークレッ
ト情報の記録とは、前述の留守録処理と同様に、留守録
RAM18fの該当記録領域(図4の記録領域21〜2
3のうちの一つ)のシークレット情報領域SEに“1”
を記録する操作のことである。シークレット情報領域S
Eの初期値は“0”であり、この“0”を“1”に書き
換えることによって、該当記録領域のデータ領域DEが
秘匿化されるべきものであることを明示する。
【0036】なお、ステップS76〜ステップS79
は、前述の着信時の録音処理(図8)のステップS54
〜ステップS57と同等である。すなわち、ステップS
75の録音開始後に、ステップS76で録音終了操作を
検出するか、又は、ステップS77で所定時間の経過を
判定すると、ステップS78で録音を終了し、ステップ
S79で回線切断を検出するまで待機してから図5の待
ち受け処理に復帰する。
【0037】これによれば、電話帳情報19のシークレ
ットフラグが“1”になっている相手への発信時に、そ
の通話内容を録音する際、ステップS81で拡声機能が
オフになるので、周囲の人に録音内容を聞かれることが
なく、特定の相手との間の録音メッセージの秘匿性を高
めることができるという格別の効果が得られる。
【0038】以上のとおり、本実施の形態によれば、電
話帳情報19に登録された特定の相手からの留守録メッ
セージ、又は、当該相手と通話中の録音メッセージを秘
匿することができるが、実施の形態は上記例示の携帯電
話機に限定されない。要は、少なくとも、音声録音機能
(留守録に限らない)を有し、且つ、相手毎にシークレ
ット属性を付与可能な電話帳情報を持つ電話機であれば
よく、例えば、一般加入電話機、ISDN電話機、PB
X構内電話機又はファクシミリ端末若しくはパーソナル
コンピュータや携帯情報端末などに搭載された電話機能
にも適用することができる。また、上記実施の形態で
は、留守録RAM18fの記録領域21〜23(図4参
照)毎にシークレット情報領域SEを設けてシークレッ
ト情報を記憶するようにしたが、記録領域21〜23毎
に発信者番号記憶領域を設けて、再生時あるいは拡声時
にこの発信者番号に基づいて電話帳を参照することによ
り、該録音データがシークレットであるか否かを判別す
るようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、通話相手
からの通話内容を録音可能な録音手段と、前記録音手段
により録音中あるいは録音済みの通話内容を音声出力す
る音声出力手段と、前記通話相手が秘匿を要する相手で
あるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により
前記通話相手が秘匿を要する相手であると判断した場合
に前記音声出力手段による通話内容の音声出力を禁止す
る制御手段と、を備えたので、通話相手からの通話内容
を録音する際、その通話相手が秘匿を要する相手である
場合に通話内容の音声出力を禁止するという作用が得ら
れ、当該通話相手からの通話内容を周囲の人に聞かれな
いようにすることができるという効果が得られる。請求
項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記
録音手段は、着信に自動応答して通話相手からの通話内
容を録音する留守録手段であるので、留守録を行う際の
通話相手が秘匿を要する相手である場合に留守録メッセ
ージの音声出力(録音中又は再生時の音声出力)を禁止
するという作用が得られ、その結果、当該通話相手から
の留守録メッセージを周囲の人に聞かれないという効果
が得られる。請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記音声出力手段は、音声出力する通話内
容を拡声再生する拡声手段であるので、電話機の拡声機
能(例えば、ハンドフリー通話等をするために設けられ
ている機能)を利用して通話内容を音声出力できるとい
う作用が得られ、その結果、既存の機能を流用してコス
トの低減を図ることができるという効果が得られる。請
求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前
記判断手段は、通話相手の電話帳情報に秘匿化を示す情
報がセットされていた場合に、当該特定された通話相手
が秘匿を要する相手であると判断するので、電話帳情報
の内容に従って秘匿を要する通話相手を特定でき、且
つ、当該通話相手に対応する通話内容の音声出力を禁止
できるという作用が得られ、その結果、電話帳情報を編
集するだけで秘匿を要する通話相手を自在に指定できる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯電話機の全体ブロック図である。
【図2】携帯電話機の制御部のブロック図である。
【図3】電話帳情報及びパスワード情報の概念図であ
る。
【図4】留守録RAMのデータ構造図である。
【図5】通信制御プログラムのフローチャートである。
【図6】留守録処理プログラムのフローチャートであ
る。
【図7】留守録再生処理プログラムのフローチャートで
ある。
【図8】着信時の録音処理プログラムのフローチャート
である。
【図9】発信時の録音処理プログラムのフローチャート
である。
【符号の説明】
16 音声コーデック(音声出力手段、拡声手段) 17 送受話器(音声出力手段、拡声手段) 18a CPU(録音手段、判断手段、制御手段、留守
録手段) 18f 留守録RAM(録音手段、留守録手段) 19 電話帳情報

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話相手からの通話内容を録音可能な録
    音手段と、 前記録音手段により録音中あるいは録音済みの通話内容
    を音声出力する音声出力手段と、 前記通話相手が秘匿を要する相手であるか否かを判断す
    る判断手段と、 前記判断手段により前記通話相手が秘匿を要する相手で
    あると判断した場合に前記音声出力手段による通話内容
    の音声出力を禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする電話機。
  2. 【請求項2】 前記録音手段は、着信に自動応答して通
    話相手からの通話内容を録音する留守録手段であること
    を特徴とする請求項1記載の電話機。
  3. 【請求項3】 前記音声出力手段は、音声出力する通話
    内容を拡声再生する拡声手段であることを特徴とする請
    求項1記載の電話機。
  4. 【請求項4】 前記判断手段は、通話相手の電話帳情報
    に秘匿化を示す情報がセットされていた場合に、当該特
    定された通話相手が秘匿を要する相手であると判断する
    ことを特徴とする請求項1記載の電話機。
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