JP2000353970A - 放送受信機 - Google Patents

放送受信機

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JP2000353970A
JP2000353970A JP2000139426A JP2000139426A JP2000353970A JP 2000353970 A JP2000353970 A JP 2000353970A JP 2000139426 A JP2000139426 A JP 2000139426A JP 2000139426 A JP2000139426 A JP 2000139426A JP 2000353970 A JP2000353970 A JP 2000353970A
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JP
Japan
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scrambler
signal
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receiver
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Pending
Application number
JP2000139426A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Furuya
恒雄 古谷
Fujiyuki Fukamatsu
藤幸 深松
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信機の動作が正確な時間管理で行えるよう
にする。 【構成】 スクランブル・システムは,オーソライゼー
ションセンタ・コンピュータからの加入者情報,スケジ
ュール情報などを受信するシステム・コンピュータ1
と,システム・コンピュータ1からのスケジュール情報
に応答してビデオ入力信号VDINおよび音声入力信号A
UDINをスクランブル処理して送出するスクランブラ
2,3を有する。システム・コンピュータ21は受信側
の周辺機器の動作時間を制御するスケジュール情報をB
Sフォーマットのコントロールデータ領域に挿入されて
音声信号などとスクランブラ2,3から送出されるよう
に,スクランブラ2,3に送出する。受信機は,制御情
報とスケジュール情報を受信して,これらの情報にもと
づいて動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,視聴契約者の放送受信
機の動作を送信側で一元的に、かつ正確に制御を行う放
送システムにおける放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号および音声信号に対して加入者
ごとにスクランブル処理を行い,許可された加入者にの
み有効に受信可能としたシステムとして,たとえば,衛
星通信(C/S)スクランブル・システムおよびデスク
ランブラ・システムが知られている。
【0003】従来の送信側のC/Sスクランブル・シス
テムの部分構成を図6に,受信側のC/Sデスクランブ
ラ・システムの部分構成を図7に示す。このC/Sスク
ランブル・システムは,加入者の登録,変更などの管理
を行うオーソライゼーションセンタ・コンピュータ11
からの加入者情報およびそのスクランブル情報を,MO
DEMなどを介して受信するシステム・コンピュータ1
2と,スクランブラ13と,このスクランブラ13にビ
デオ信号,音声信号およびディジタル信号を送出する送
出装置14を有している。スクランブラ13でスクラン
ブル処理されたビデオ信号などがアップリンク15およ
びアンテナ16を介して通信衛星に放射される。図7に
示すC/Sデスクランブラ・システムは,通信衛星から
の電波を受信するアンテナ21およびダウンリンク22
からの信号をデスクランブルするデスクランブラ23を
有している。デスクランブラ23でデコードされたビデ
オ信号VIDEO,音声信号AUDIOは正規の加入者
のTV受像機24およびスピーカ25に送出される。ま
たデスクランブラ23からは,VTR装置などの受信機
制御回路26に送出されVTR装置などに出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6において,システ
ム・コンピュータ12からスクランブラ13に送出され
る,受信側のTV受像機24,VTR装置などの受信機
を動作させる制御情報は,予めオーソライゼーションセ
ンタ・コンピュータ11において登録され,システム・
コンピュータ12のメモリ,たとえば,ハードディスク
装置(HD)記憶されている。システム・コンピュータ
12は,オーソライゼーションセンタ・コンピュータ1
1からの情報を受信すると,一旦HDに記憶し,対応す
る加入者への情報出力のとき,HDから読み出して,ス
クランブラ13に出力する。スクランブラ13はシステ
ム・コンピュータ12からのかかる情報を受信し,一旦
メモリに記憶して,ビデオ信号,音声信号などのスクラ
ンブル処理後,その情報をもアップリンク15に送出す
る。しかしながら,上記システム・コンピュータ12内
のHDから受信機制御信号を読み出してスクランブラ1
3からアップリンク15に送出するまでには時間遅れが
生ずる。その時間遅れ要素としては,システム・コンピ
ュータ12においてHDからダウンロードする時間D
1,スクランブラ13側で受信してメモリに記憶しオン
エアするまでの時間D2,ビデオ信号をシャフリングし
フォーマット処理する時間V1がある。また,図7に示
したC/Sデスクランブラ・システムにおいても,デス
クランブラ23において,デインターリーブ,エラー訂
正処理,フォーマットデコードなどの送り時間D3,ビ
デオ信号をデシャフリング,デフォーマットする遅れ時
間V2などの時間遅れが生ずる。その結果,受信機を正
確な時間管理のもとで動作させることができない。特
に,送出装置14からはビデオ信号,音声信号などがス
クランブラ13に送出され,スクランブラ13は所定の
スクランブル処理を行うが,上記時間遅れにより,ビデ
オ信号,音声信号との時間的な対応関係がずれ,受信側
においてビデオ信号,音声信号が受信されているにも係
わらず,受信機が動作していないなどの問題が発生して
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】伝送されてきた放送信号
を受信し、受信した放送信号に含まれる時間情報に基づ
いて、放送受信機内の計時手段の時刻を設定するととも
に、受信した放送信号に含まれる制御情報に基づいて、
所定時刻に所定の動作を行うように制御する。
【0006】
【作用】スケジュール情報が音声信号などとともにデー
タフォーマット内に挿入されて送出されるから,送信側
および受信側において正確な時間管理のもとで受信側の
受信機の動作を制御できる。
【0007】
【実施例】図1に本発明のスクランブル・システムの実
施例としてC/Sスクランブル・システムの構成を示
す。このC/Sスクランブル・システムは,図6に対応
している。C/Sスクランブル・システムは,加入者の
登録,変更などの管理を行うオーソライゼーションセン
タ・コンピュータ(図示せず)に,たとえばMODEM
を介して接続されたシステム・コンピュータ1,このシ
ステム・コンピュータに接続された第1のスクランブラ
2および第2のスクランブラ3,これらスクランブラ
2,3にビデオ入力信号VDIN,音声入力信号AU
IN,ディジタル入力データDGDTINを出力する送出
装置4,さらに,第1のスクランブラ2および第2のス
クランブラ3の動作状態を監視し,正常なスクランブラ
2または3からスクランブル処理されたビデオ信号,音
声信号をアップリンクに送出するスイッチング回路5を
有している。第1のスクランブラ2と第2のスクランブ
ラ3とは同じ装置構成であり,システムの信頼性を向上
させるためにデュープレックスシステム構成になってい
る。第1のスクランブラ2の回路構成を図2に示す。第
1のスクランブラ23は,ビデオ回路2A,制御装置2
B,音声/PSK回路2C,および,PCM回路2Dか
らなる。
【0008】ビデオ回路2Aは,A/Dコンバータ2A
1,フレームメモリ2A2,ビデオ制御回路2A3,D
/Aコンバータ2A4を有している。A/Dコンバータ
2A1はビデオ入力信号VDINをディジタル信号に変換
し,フレームメモリ2A2は変換されたビデオ信号VD
INを記憶する。ビデオ制御回路2A3はマイクロコンピ
ュータで構成され,制御装置2B内の制御回路2B1と
協働してビデオ信号の制御を行う。D/Aコンバータ2
A4は信号処理されたディジタル信号形式のビデオ信号
をアナログ信号形式に変換して,ビデオ信号VD2とし
て出力する。制御装置2Bは,マイクロコンピュータで
構成された制御回路2B1,RAM2B2およびHD2
B3を有している。制御回路2B1はシステム・コンピ
ュータ1と,たとえば,RS230CまたはSCSIな
どの伝送ラインで接続され,システム・コンピュータ1
から加入者情報,そのスクランブル情報,スケジュール
情報などを入力し,HD2B3に記憶する。制御回路2
B1はビデオ制御回路2A3にスクランブル信号,スケ
ジュール情報,その他の処理信号を出力する。また,制
御回路2B1はビデオ制御回路2A3の動作を監視す
る。
【0009】音声/PSK回路2Cは,2種の音声入力
信号AUDIN1 ,AUDIN2 をそれぞれディジタル信号
に変換するA/Dコンバータ2C1,2C2,および,
4相PSK変調器2C3を有している。PCM回路2D
はセレクタ2D1,マルチプレクサ2D2,BCH・S
EL2D3,BCH・SEL2D3,および,差動コン
バータ2D4を有している。セレクタ2D1はA/Dコ
ンバータ2C1,2C2からの音声入力信号AU
IN1 ,AUDIN2 を選択する。選択された音声入力信
号AUDINはディジタル入力データDGDTINおよび制
御回路2B1からの信号により,マルチプレクサ2D2
においてマルチプレクシングされる。マルチプレクサ2
D2の出力が,BCH・SEL2D3において音声A/
Bモード制御信号A/BCNTに基づいてビットストリ
ームBS2が出力される。ビットストリームBS2はさ
らに差動コンバータ2D4において差動変換され,4相
PSK変調器2C3において4相PSK変調されてサブ
キャリヤSUBCRとして出力される。
【0010】図3に本発明で用いられるAモードのデー
タフォーマットを示す。コントロールデータの基本的な
フォーマットは,復号制御のためのアドレス信号,映像
シャフリングデータのためのSDA信号,および,デー
タ・スクランブル(デコード)のための同期フラグ信号
PFLGである。アドレス信号は,アドレスワード,ア
ドレスフレームと呼ばれるワードシンク(同期)および
フレームシンク信号で規定されるワードおよびフレーム
を規定し,アドレスフォーマットを規定している。アド
レスの規定は,5つの異なる情報を伝送するため,5つ
のフォーマットFORMAT1〜FORMAT5があ
る。FORMAT1はフレームシンクパターンを擁する
ワードであり,キー,パラメータなどを規定し,デコー
ダ共通情報を伝送する。FORMAT2は映像,音声の
オーソライズ情報を伝送する。FORMAT3は独立音
声,独立デコーダのオーソライズ情報を伝送する。FO
RMAT4はメッセージ情報を伝送する。FORMAT
5はサービスビット情報を伝送し,デコーダ共通情報伝
送フォーマットを規定している。
【0011】図4に図3に示したデータフォーマット内
のコントロールデータ領域を用いて伝送されるスケジュ
ール情報の例を示す。図4(a)には,ソース受信機の
名称,その動作開始年,月日,時間(時,分,秒)そし
て,動作終了年,月日,時間を示している。図4
(b),(c)はディスティネート受信機の動作スケジ
ュールとモードを示している。かかるスケジュール情報
は,図6に示したオーソライゼーションセンタ・コンピ
ュータ11で作成され,システム・コンピュータ12に
送出される。システム・コンピュータ12は自己のHD
に記憶しておく。そして,システム・コンピュータ12
は,図3に示したデータフォーマットのコントロールデ
ータ領域にこれらのスケジュール情報が挿入されるよう
に,第1のスクランブラ2,第2のスクランブラ3に指
示して出力する。
【0012】第1のスクランブラ2内の制御回路2B1
は,システム・コンピュータ12からの上記スケジュー
ル情報を受信してHD2B3に記憶し,さらに,ビデオ
制御回路2A3に出力して,ビデオ回路2Aで処理し
て,図3に示したBSフォーマットに信号を設定すると
き,スケジュール情報をデータフォーマットのコントロ
ールデータ領域に挿入させる。第2のスクランブラ3に
おいても同様な処理が行われる。第1のスクランブラ2
と第2のスクランブラ3からは同じスクランブル処理さ
れた音声信号,ビデオ信号,そして,上記スケジュール
情報が出力されるが,スイッチング回路5が正常に動作
しているスクランブラからのこれら信号を選択して,ア
ップリンクに送出する。また、ソース受信機の動作、ス
ケジュール、モード情報もシステム・コンピュータ1か
ら送出装置4に出力される。つまり、送出装置4内のす
べてのスケジュール情報もシステム・コンピュータ1か
らの一元化された情報となる。これにより,送出装置4
から第1のスクランブラ2および第2のスクランブラ3
に入力された音声信号などと一緒にスケジュール情報が
受信側に送出され,受信がわの受信機がスケジュール情
報で指定したスケジュール条件で動作する。上記スケジ
ュール情報には送信側で生成した時間情報をも含んでお
り,受信側と送信側とが同じ時計で正確に時間管理され
る。このように,送信側で一元化した受信側の受信機の
スケジュール動作制御が可能となる。またシステム・コ
ンピュータ1,第1のスクランブラ2,第2のスクラン
ブラ3内の時間遅れ,あるいは,受信側の時間遅れに影
響されないで正確な時間管理のもとで受信機の動作を制
御することができる。
【0013】図5に本発明で用いられるBモードのデー
タフォーマットを示す。このデータフォーマットにおい
ても,図4に示したスケジュール情報がコントロールデ
ータ領域に挿入されて受信側に送出される。
【0014】
【発明の効果】以上に述べたように,本発明によれば,
送信側でデータフォーマットのコントロールデータ領域
に受信側の受信機の動作の制御情報および送信側と受信
機側の時間を合わせるための時間情報を含むスケジュー
ル情報を放送信号に挿入して,受信機側に送出すること
により、送信側おび受信側の動作時間遅れなどの要素に
影響されず,受信側において正確な時間管理のもとで受
信機の動作を管理することができる。このようなスケジ
ュール管理は送信側で一元的に行うので,全ての受信側
の周辺機器のスケジュール管理が正確かつ効率的に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクランブル・システムの実施例とし
てのC/Sスクランブル・システムの部分構成図であ
る。
【図2】図1に示したスクランブラの回路構成図であ
る。
【図3】本発明の実施例に用いるAモードのデータフォ
ーマット図である。
【図4】図3のコントロールデータ領域に挿入されるス
ケジュール情報を示す図である。
【図5】本発明の実施例に用いるBモードのデータフォ
ーマット図である。
【図6】従来のC/Sスクランブル・システムの部分構
成図である。
【図7】従来のC/Sデスクランブル・システムの部分
構成図である。
【符号の説明】
1・・システム・コンピュータ,2,3・・スクランブ
ラ,4・・送出装置,5・・スイッチング回路 2A・・ビデオ回路,2B・・制御装置,2C・・音声
/PSK回路,2D・・PCM回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送されてきた放送信号を受信する手段
    と上記受信した放送信号に含まれる時間情報に基づい
    て、放送受信機内の計時手段の時刻を設定するととも
    に、上記受信した放送信号に含まれる制御情報に基づい
    て、所定時刻に所定の動作を行うように制御する制御手
    段とを有することを特徴をする放送受信機。
JP2000139426A 2000-01-01 2000-05-08 放送受信機 Pending JP2000353970A (ja)

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