JP2000353461A - 衝撃センサ - Google Patents

衝撃センサ

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JP2000353461A
JP2000353461A JP11163629A JP16362999A JP2000353461A JP 2000353461 A JP2000353461 A JP 2000353461A JP 11163629 A JP11163629 A JP 11163629A JP 16362999 A JP16362999 A JP 16362999A JP 2000353461 A JP2000353461 A JP 2000353461A
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JP
Japan
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magnet
tube
case
spring
peripheral surface
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Pending
Application number
JP11163629A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Morizaki
茂幸 森▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Tokin Hyogo Ltd
Original Assignee
Tokin Ceramics Corp
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Publication date
Application filed by Tokin Ceramics Corp filed Critical Tokin Ceramics Corp
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Publication of JP2000353461A publication Critical patent/JP2000353461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H35/00Switches operated by change of a physical condition
    • H01H35/14Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
    • H01H35/147Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch the switch being of the reed switch type

Landscapes

  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マグネットを機械的且つ構造上において強化
でき、リードスイッチの接点部の動作を安定化させて高
信頼性が得られる衝撃センサを提供すること。 【解決手段】 この衝撃センサでは、マグネット4bの
移動に際してマグネット4bがスプリング5の一方の端
部側を収納する構造でなく、スプリング5の他方の端部
側をフロントストッパ7aの内部に設けたざぐり部が収
納する構造としている他、マグネット4bの移動に際し
てマグネット4bの外周面がケース2の内壁にガイドさ
れてマグネット4bの内周面をチューブ3の外周面に非
接触とする構造としているため、マグネット4bが体積
損失されずに磁束減少も無く、機械的且つ構造上におい
て強化されてチューブ3を叩くこと無しにマグネット4
bの動作が確実になり、リードスイッチ1の接点部(図
示せず)の動作が安定化されて耐久性及びセンシング面
での信頼性が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として自動車等
のエアバッグ,或いはシートベルト等の人体に対する防
護具を作動させるスイッチとして用いられると共に、物
同士の衝突等のように瞬時に大きな加速度が生じること
で作動する構造の衝撃センサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の衝撃センサは、衝突や
急ブレーキ等で負荷が与えられることにより生じる大き
な加速度を検知する。こうした加速度の検知に際して、
エアバッグとして用いる場合には接点部が接触する構造
になっており、防護具を作動させるスイッチとして用い
る場合には防護具を作動させる電気回路を付勢する構造
になっている。
【0003】従来の汎用的な衝撃センサとしては、例え
ば図3に示されるような構成のものが挙げられる。この
衝撃センサは、磁力の有無に応じて開閉する強磁性材料
で製作された接点部(図示せず)を含むリードスイッチ
1と、このリードスイッチ1の外周囲を包む非磁性材の
円筒状のチューブ3と、このチューブ3に嵌め込まれて
接点部に磁力を与える円環状マグネット4と、このマグ
ネット4の一面側に一方の端部が当接されて衝撃の発生
により所定値以上の加速度を受けたときにマグネット4
をチューブ3の外周面に沿って可動となるように付勢す
るスプリング5とがセンサ用のケース2内に収納されて
成っている。ここで、マグネット4の他面側は、ケース
2の他方側の端面に配備されてマグネット4の初期位置
を設定するバックストッパ6を付勢し、スプリング5の
他方の端部は、ケース2の一方側の端面に配備されてマ
グネット4の移動を衝突係止させてマグネット4の移動
範囲を定めるフロントストッパ7に当接されるようにな
っている。
【0004】この衝撃センサにおいて、衝撃等で大きな
加速度a(所定値以上の加速度)が図示の矢印方向に生
じると、質量の大きなマグネット4がチューブ3の外周
面上を一方側(フロントストッパ7側)に移動してその
磁力が作用してリードスイッチ1の接点部を閉状態(オ
ン状態)にするが、衝撃が吸収されて加速度が無くなる
と、マグネット4はスプリング5の反発力で他方側に押
し戻されて退き、その磁力が作用しなくなるため、リー
ドスイッチ1の接点部は復元して開状態(オフ状態)に
なる。
【0005】ところで、この衝撃センサの場合、マグネ
ット4が移動範囲の限界であるフロントストッパ7まで
移動したとき、スプリング5の一方の端部側(マグネッ
ト4を付勢する側)を収納する機能をマグネット4に持
たせるため、マグネット4の内部(内径)にざぐり部を
設けた構造としている。こうしたざぐり部構造のマグネ
ット4の場合、体積損失による磁束減少が生じるため、
これを補うために磁性材料としてネオジウム(Nd)−
鉄(Fe)系か、或いはサマリウム(Sm)−コバルト
(Co)系のものを使用している。
【0006】又、この衝撃センサの場合、マグネット4
の内径とチューブ3の外径とのクリアランスよりもマグ
ネット4の外径とケース2の内壁とのクリアランスの方
を大きくすることにより、マグネット4の移動に際して
マグネット4の内周面とチューブ3の外周面とをガイド
とする構造になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した衝撃センサの
場合、マグネットの移動に際してスプリングの一方の端
部側を収納する機能をマグネットに持たせてマグネット
の内部(内径)にざぐり部を設けた構造としており、こ
れによって生じる体積損失に伴う磁束減少を補うため、
マグネットの磁性材料としてネオジウム(Nd)−鉄
(Fe)系か、或いはサマリウム(Sm)−コバルト
(Co)系のものを使用しているが、これらの磁性材料
は焼結製法により得られるものであるため、マグネット
を移動させる衝突等の衝撃により欠けが発生し易いとい
う問題がある他、特にネオジウム(Nd)−鉄(Fe)
系のものでは水分浸入によって錆が発生し易いという問
題があり、結果としてマグネットの機械的且つ構造上の
不安定さが衝撃センサの耐久性及びセンシング面におけ
る信頼性を低下させる要因となっている。
【0008】又、上述した衝撃センサの場合、マグネッ
トの内周面とチューブの外周面とをマグネットの移動に
際してのガイドとする構造になっているが、こうした構
造であればマグネットにスプリングの収納機能を持たせ
ているでガイドの長さが非常に短くなってしまうことに
加え、マグネットがチューブを叩く衝撃が大きくなって
チューブの内部側に配置されるリードスイッチの接点部
に伝達されてしまうため、しばしば接点部において閉成
時に瞬断が発生したり、或いは開放時に瞬接が発生して
接点部の動作が不安定になってしまうという問題があ
る。
【0009】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、マグネットを機械
的且つ構造上において強化できると共に、リードスイッ
チの接点部の動作を安定化させて耐久性及びセンシング
面での信頼性を向上し得る衝撃センサを提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、磁力の
有無に応じて開閉する接点部を含むリードスイッチと、
リードスイッチの外周囲を包むチューブと、チューブに
嵌め込まれて接点部に磁力を与えるマグネットと、マグ
ネットの一面側に一方の端部が当接されて衝撃の発生に
より所定値以上の加速度を受けたときに該マグネットを
チューブ外周面に沿って可動となるように付勢するスプ
リングとがセンサ用ケース内に収納されて成り、更に、
マグネットの他面側は、ケースの他方側の端面に配備さ
れて該マグネットの初期位置を設定するバックストッパ
を付勢し、スプリングの他方の端部は、ケースの一方側
の端面に配備されてマグネットの移動を衝突係止させて
該マグネットの移動範囲を定めるフロントストッパに当
接される衝撃センサにおいて、フロントストッパは、マ
グネットの移動に際してスプリングの他方の端部側を収
納して束縛するために内部にざぐり部が設けられた構造
である衝撃センサが得られる。
【0011】一方、本発明によれば、磁力の有無に応じ
て開閉する接点部を含むリードスイッチと、リードスイ
ッチの外周囲を包むチューブと、チューブの外周に幾分
隔てられて配置されて接点部に磁力を与えるマグネット
と、マグネットの一面側に一方の端部が当接されて衝撃
の発生により所定値以上の加速度を受けたときに該マグ
ネットをチューブ外周面に沿って可動となるように付勢
するスプリングとがセンサ用ケース内に収納されて成
り、更に、マグネットの他面側は、ケースの他方側の端
面に配備されて該マグネットの初期位置を設定するバッ
クストッパを付勢し、スプリングの他方の端部は、ケー
スの一方側の端面に配備されてマグネットの移動を衝突
係止させて該マグネットの移動範囲を定めるフロントス
トッパに当接される衝撃センサであって、フロントスト
ッパは、マグネットの移動に際してスプリングの他方の
端部側を収納して束縛するために内部にざぐり部が設け
られた構造であり、ケースの内壁は、マグネットの移動
範囲における移動に際して該マグネットをガイドして該
マグネットの内周面をチューブの外周面に対して非接触
とする構造である衝撃センサが得られる。
【0012】又、本発明によれば、上記衝撃センサにお
いて、マグネットの内周面とチューブの外周面とのクリ
アランスは、該マグネットの外周面とケースの内壁との
クリアランスよりも大きい衝撃センサが得られる。
【0013】他方、本発明によれば、上記何れか一つの
衝撃センサにおいて、マグネットの材質はフェライト系
プラスチックである衝撃センサが得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に幾つかの実施例を挙げ、本
発明の衝撃センサについて、図面を参照して詳細に説明
する。
【0015】図1は、本発明の実施例1に係る衝撃セン
サの基本構成を示した側面断面図である。この衝撃セン
サも、図3に示した従来のものと比べ、磁力の有無に応
じて開閉する強磁性材料で製作された接点部(図示せ
ず)を含むリードスイッチ1と、このリードスイッチ1
の外周囲を包む非磁性材の円筒状のチューブ3と、この
チューブ3に嵌め込まれて接点部に磁力を与える円環状
マグネット4aと、このマグネット4aの一面側に一方
の端部が当接されて衝撃の発生により所定値以上の加速
度を受けたときにマグネット4aをチューブ3の外周面
に沿って可動となるように付勢するスプリング5とがセ
ンサ用のケース2内に収納されて成り、更に、マグネッ
ト4aの他面側がケース2の他方側の端面に配備されて
マグネット4aの初期位置を設定するバックストッパ6
を付勢し、スプリング5の他方の端部がケース2の一方
側の端面に配備されてマグネット4aの移動を衝突係止
させてマグネット4aの移動範囲を定めるフロントスト
ッパ7aに当接される構造である点は同じであるが、こ
こではフロントストッパ7aがマグネット4aの移動に
際してスプリング5の他方の端部側を収納して束縛する
ために内部にざぐり部を設けた構造としている点と、マ
グネット4aの材質がフェライト系プラスチックである
点とが相違している。
【0016】この衝撃センサにおいても、衝撃等で大き
な加速度a(所定値以上の加速度)が図示の矢印方向に
生じると、質量の大きなマグネット4aがチューブ3の
外周面上を一方側(フロントストッパ7a側)に移動し
てその磁力が作用してリードスイッチ1の接点部を閉状
態(オン状態)にするが、衝撃が吸収されて加速度が無
くなると、マグネット4aはスプリング5の反発力で他
方側に押し戻されて退き、その磁力が作用しなくなるた
め、リードスイッチ1の接点部は復元して開状態(オフ
状態)になる。従って、加速度を検知するための基本的
な機能や動作は図3に示した従来のものと同様になる。
【0017】但し、この衝撃センサの場合、マグネット
4aの移動に際してマグネット4aがスプリング5の一
方の端部側を収納する構造でなく、スプリング5の他方
の端部側をフロントストッパ7aの内部に設けたざぐり
部が収納し、スプリング5の一方の端部がマグネット4
aの一面側を付勢する構造であるため、マグネット4a
が体積損失されずに磁束減少も無く、機械的且つ構造上
において強化されており、これによってマグネット4a
の材質に低磁束なフェライト系プラスチックを使用して
も十分な磁束が確保され、割れや錆を防止してマグネッ
ト4aの動作を確実なものとした上、リードスイッチ1
の接点部の動作を安定化させて耐久性及びセンシング面
での信頼性を向上し得るようになっている。
【0018】図2は、本発明の実施例2に係る衝撃セン
サの基本構成を示した側面断面図である。この衝撃セン
サの場合、図1に示した実施例1のものと比べ、フロン
トストッパ7aがフェライト系プラスチックの円環状の
マグネット4bの移動に際してスプリング5の他方の端
部側を収納して束縛するために内部にざぐり部を設けた
構造としている点は共通しているが、ここではマグネッ
ト4bがチューブ3の外周に幾分隔てられて配置されて
体積がやや大型化されている点と、ケース2の内壁がマ
グネット4bの移動範囲における移動に際してマグネッ
ト4bをガイドしてマグネット4bの内周面をチューブ
2の外周面に対して非接触とする構造である点とが相違
している。
【0019】この衝撃センサにおいても、衝撃等で大き
な加速度a(所定値以上の加速度)が図示の矢印方向に
生じると、質量の大きなマグネット4bがチューブ3の
外周面上を一方側(フロントストッパ7a側)に移動し
てその磁力が作用してリードスイッチ1の接点部を閉状
態(オン状態)にするが、衝撃が吸収されて加速度が無
くなると、マグネット4bはスプリング5の反発力で他
方側に押し戻されて退き、その磁力が作用しなくなるた
め、リードスイッチ1の接点部は復元して開状態(オフ
状態)になる。
【0020】即ち、この衝撃センサの場合、加速度を検
知するための基本的な機能や動作は図3に示した従来の
ものや実施例1のものと同様になるが、ここでは実施例
1の場合と同様にマグネット4bの移動に際してマグネ
ット4bがスプリング5の一方の端部側を収納する構造
でなく、スプリング5の他方の端部側をフロントストッ
パ7aの内部に設けたざぐり部が収納し、スプリング5
の一方の端部がマグネット4bの一面側を付勢する構造
とする他、マグネット4bの外周面(外径)とケース2
の内壁とのクリアランスよりもマグネット4bの内周面
(内径)とチューブ3の外周面(外径)とのクリアラン
スの方を大きくすることにより、マグネット4bの移動
に際してマグネット4bの外周面がケース2の内壁にガ
イドされてマグネット4bの内周面がチューブ3の外周
面に非接触な構造としているため、実施例1の場合と比
べて同等な効果を有する以外にマグネット4bがチュー
ブ3を叩くことが無くなり、結果として一層マグネット
4bの動作を確実なものとした上、リードスイッチ1の
接点部の動作を安定化させて耐久性及びセンシング面で
の信頼性を向上し得るようになっている。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の衝撃セ
ンサによれば、マグネットの移動に際してマグネットが
スプリングの一方の端部側を収納する従来の構造に代
え、スプリングの他方の端部側をフロントストッパの内
部に設けたざぐり部が収納する構造としているので、マ
グネットが体積損失されずに磁束減少も無く、機械的且
つ構造上において強化され、これによってマグネットの
材質に低磁束なフェライト系プラスチックを使用しても
十分な磁束が確保され、割れや錆を防止してマグネット
の動作を確実なものとした上、リードスイッチの接点部
の動作を安定化させることが可能になり、結果として耐
久性及びセンシング面での信頼性が向上するようにな
る。又、こうした構成に加え、マグネットの外周面(外
径)とケースの内壁とのクリアランスよりもマグネット
の内周面(内径)とチューブの外周面(外径)とのクリ
アランスの方を大きくすることにより、マグネットの移
動に際してマグネットの外周面がケースの内壁にガイド
されてマグネットの内周面をチューブの外周面に非接触
とする構造としているため、この場合にはマグネットが
チューブを叩くことが無くなり、結果として一層マグネ
ットの動作を確実なものとして高検知機能の確保と信頼
性の向上とが計り得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る衝撃センサの基本構成
を示した側面断面図である。
【図2】本発明の実施例2に係る衝撃センサの基本構成
を示した側面断面図である。
【図3】従来の衝撃センサの基本構成を示した側面断面
図である。
【符号の説明】
1 リードスイッチ 2 ケース 3 チューブ 4,4a,4b マグネット 5 スプリング 6 バックストッパ 7,7a フロントストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁力の有無に応じて開閉する接点部を含
    むリードスイッチと、前記リードスイッチの外周囲を包
    むチューブと、前記チューブに嵌め込まれて前記接点部
    に前記磁力を与えるマグネットと、前記マグネットの一
    面側に一方の端部が当接されて衝撃の発生により所定値
    以上の加速度を受けたときに該マグネットを前記チュー
    ブ外周面に沿って可動となるように付勢するスプリング
    とがセンサ用ケース内に収納されて成り、更に、前記マ
    グネットの他面側は、前記ケースの他方側の端面に配備
    されて該マグネットの初期位置を設定するバックストッ
    パを付勢し、前記スプリングの他方の端部は、前記ケー
    スの一方側の端面に配備されて前記マグネットの移動を
    衝突係止させて該マグネットの移動範囲を定めるフロン
    トストッパに当接される衝撃センサにおいて、前記フロ
    ントストッパは、前記マグネットの移動に際して前記ス
    プリングの他方の端部側を収納して束縛するために内部
    にざぐり部が設けられた構造であることを特徴とする衝
    撃センサ。
  2. 【請求項2】 磁力の有無に応じて開閉する接点部を含
    むリードスイッチと、前記リードスイッチの外周囲を包
    むチューブと、前記チューブの外周に幾分隔てられて配
    置されて前記接点部に前記磁力を与えるマグネットと、
    前記マグネットの一面側に一方の端部が当接されて衝撃
    の発生により所定値以上の加速度を受けたときに該マグ
    ネットを前記チューブ外周面に沿って可動となるように
    付勢するスプリングとがセンサ用ケース内に収納されて
    成り、更に、前記マグネットの他面側は、前記ケースの
    他方側の端面に配備されて該マグネットの初期位置を設
    定するバックストッパを付勢し、前記スプリングの他方
    の端部は、前記ケースの一方側の端面に配備されて前記
    マグネットの移動を衝突係止させて該マグネットの移動
    範囲を定めるフロントストッパに当接される衝撃センサ
    において、前記フロントストッパは、前記マグネットの
    移動に際して前記スプリングの他方の端部側を収納して
    束縛するために内部にざぐり部が設けられた構造であ
    り、前記ケースの内壁は、前記マグネットの前記移動範
    囲における移動に際して該マグネットをガイドして該マ
    グネットの内周面を前記チューブの外周面に対して非接
    触とする構造であることを特徴とする衝撃センサ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の衝撃センサにおいて、前
    記マグネットの内周面と前記チューブの外周面とのクリ
    アランスは、該マグネットの外周面と前記ケースの内壁
    とのクリアランスよりも大きいことを特徴とする衝撃セ
    ンサ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか一つに記載の衝撃
    センサにおいて、前記マグネットの材質は、フェライト
    系プラスチックであることを特徴とする衝撃センサ。
JP11163629A 1999-06-10 1999-06-10 衝撃センサ Pending JP2000353461A (ja)

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