JP2000353078A - Java(登録商標)環境の管理可能性及び有用性を改善するシステム、方法及び記憶媒体 - Google Patents

Java(登録商標)環境の管理可能性及び有用性を改善するシステム、方法及び記憶媒体

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JP2000353078A JP2000119829A JP2000119829A JP2000353078A JP 2000353078 A JP2000353078 A JP 2000353078A JP 2000119829 A JP2000119829 A JP 2000119829A JP 2000119829 A JP2000119829 A JP 2000119829A JP 2000353078 A JP2000353078 A JP 2000353078A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】Javaのアプレット及びアプリケーションの
利点を結合し、プログラム毎・ユーザの希望でランタイ
ム環境が切り替わり、位置情報の静的指定を要求するこ
となく従属性が自動的に突き止められ、タウンロード・
導入される技術を提供する。 【解決手段】Javaアプリケーション、アプリケーシ
ョン実行のために要求される拡張・ランタイム環境を記
述する、Javaアプリケーションの属性を定義するス
テップ、定義された属性をアプリケーションの識別と共
に記憶するステップ、記憶された属性を用いて、要求さ
れる拡張・ランタイム環境を含む、アプリケーションの
従属性を導入するステップ、アプリケーションのための
Javaアーカイブ・ファイルをクライアントマシン上
に導入するステップを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ・シス
テムに関して、特に、Java環境の管理可能性及び有
用性を改善する方法、システム及びコンピュータ読取り
可能コードに関する。
【0002】
【従来の技術】Javaは、サン・マイクロシステムズ
社により開発されたロバストな移植可能なオブジェクト
指向プログラミング言語であり、インターネット及びワ
ールド・ワイド・ウェブ(WWW)用のコードを作成す
るために、現在広く受け入れられつつある。ほとんどの
プログラミング言語用のコンパイラは、特定の動作環境
のためのコードを生成するが、Javaは"write once,
run anywhere"パラダイムを用いて、プログラムを作成
することを可能にする("Java"及び"write once, r
un anywhere"はサン・マイクロシステムズ社の商標であ
る)。
【0003】Javaは、特別に設計された仮想マシン
("VM")の使用を通じて、その移植性を獲得する。こ
の仮想マシンは、"Java仮想マシン"または"JVM"
とも呼ばれる。仮想マシンは、基礎となるハードウェア
の詳細を、Javaプログラミング命令をコンパイルす
るために使用されるコンパイラから分離することを可能
にする。それらの詳細は仮想マシンの実装により与えら
れ、それらには例えば、コンパイル済み命令を記憶する
のに、リトル・エンディアンまたはビッグ・エンディア
ン形式のいずれが使用されるか、及び命令が一旦コンパ
イルされたときの長さなどが含まれる。これらのマシン
依存詳細は、コンパイルされたコード内には反映されな
いので、コードは異なる環境(異なるハードウェア・マ
シン、異なるオペレーティング・システムなど)に移送
され、コードの変更または再コンパイルを要求すること
なく、その環境内で実行され得る。それ故、"write onc
e,run anywhere"と言われる所以である。コンパイルさ
れたコードはJava"バイトコード"と呼ばれ、JVM
上で実行され、JVMがその特定の動作環境に個別に適
合化される。JVMのこの適合化の例として、バイトコ
ードがリトル・エンディアン形式を用いて生成され、ビ
ッグ・エンディアンを期待するマイクロプロセッサ上で
実行される場合、JVMは命令をマイクロプロセッサに
渡す前に、命令をバイトコードから変換する責任を負
う。
【0004】Javaで作成されたプログラムは、アプ
リケーション及びアプレットの2つの形式を取る。Ja
vaアプレットは、ウェブ・ページを有するユーザのマ
シンにダウンロードされるように意図されるアプリケー
ションであり、ウェブ・ページを表示するウェブ・ブラ
ウザ内で実行される。Javaは1995年に導入され
て以来、非常に短期間の間に多くの劇的な変化を経てき
た。この進化の間、アプリケーション及びプレットのそ
れぞれを使用する場合の、多くの利点及び欠点が露見し
た。
【0005】アプリケーションとアプレットとの違いの
1分野は、Javaランタイム環境、及びそれに対する
変化の影響にある。(ランタイム環境はJVM、及びJ
avaアプリケーションまたはアプレットを実行するた
めに要求される多数のファイル及びクラスを含む。以下
では、用語"JVM"及び"ランタイム環境"は、特に言及
されない限り、互換に使用される。)アプレットについ
ては、所与のバージョンのブラウザ内に1レベルのJV
Mだけが存在する。言語の変化に歩調を合わせるよう
に、JVMレベルを更新するために、新たなバージョン
のブラウザが導入されなければならない。そして、新た
なレベルのブラウザがクライアント・マシン上に導入さ
れると、開発者はJavaコードを更新及び保守するた
めに、それを再コンパイル(及び再テスト)して、ブラ
ウザのJVMレベルに適合させなければならない。更
に、Java言語の進化は、場合によっては、Java
レベル間で相容れない機能(例えば特定のアプリケーシ
ョン・プログラミング・インタフェースすなわち"AP
I"など)を生じる。これはJavaバージョン1.
0.2で作成されたアプレットは、Javaバージョン
1.1では動作するが、ブラウザが次のバージョンJa
va2を採用すると、動作しないことを意味する。アプ
レットを変更することなく、旧Javaバージョンで作
成されたアプレットを使用し続けるためには、旧JVM
レベル(及び従って旧ブラウザ)が使用されなければな
らない。このアプローチは、旧Javaバージョンで作
成されたアプレットを実行する問題は解決するが、一般
にこのブラウザ内での新たなアプレットの展開を可能に
しない。なぜなら、展開ツールは一般に、旧レベルでの
コードの生成をサポートしないからである。更に、既存
のブラウザJVM内の欠陥が識別されるとき、アプレッ
ト開発者はしばしば次善策を作成し、その間にJVM開
発者が問題を解決するのを待機する。一旦応急処置が適
用されると、次善策がアプレット内で欠陥を生じ得る。
更に、ブラウザの最新のリリースを獲得することは、必
ずしもそれがJVMレベルの最新のリリースを提供する
とは限らない。なぜなら、ブラウザ内のJVMのレベル
は、現在リリースされているJVMレベルよりも、6ヶ
月乃至8ヶ月立ち後れる傾向があるからである。このこ
とは、開発ツールキットを用いて作成される開発中のア
プレットは、新たなブラウザ内で使用可能な新たなJV
Mレベルを用いて作成されることを意味し得る。
【0006】アプリケーションでは、ランタイム環境の
変化は容易に対処できる。なぜなら、ほとんどのJav
aアプリケーションは、それら自身のJavaランタイ
ム・レベル、及び要求Javaランタイム・レベルを公
式に述べないものと一緒にバンドルされて、出荷される
からである。しかしながら、ランタイムをアプリケーシ
ョンと一緒に出荷することは、同一のJVMレベルの複
数のコピーがクライアント上に導入され得ることを意味
し、記憶空間の浪費につながる。それに対して、アプリ
ケーションがそのランタイムと一緒にバンドルされない
場合、ユーザは正しいJVMレベルが導入され、アプリ
ケーションがそのレベルを使用するようにセットアップ
されることを確認する責任がある。Javaプログラム
が実行できるように、ランタイム・レベルを変更し、全
てのシステム設定が新たなレベルに対して適切であるこ
とを確認することは、エンドユーザが今日の環境におい
て実行するには、困難な課題である。この問題に対する
1解決策は、Javaプログラムが複数のJavaラン
タイム・レベルに渡って正しく動作するように、それら
を作成することである。しかしながら、これは開発者に
とって非常に困難な課題であり、従って、実行可能な解
決策ではない。
【0007】アプレットのランタイム環境に関する別の
問題は、異なるベンダからのブラウザが、特定のJVM
レベルを実装する方法の違いである。今日最も一般に使
用されるブラウザは、ネットスケープ・ナビゲータ及び
インターネット・エクスプローラである。アプレット開
発者は一般に、自分のアプリケーションを実行するの
に、どちらのブラウザが使用されるかを予測することが
できないので、良い開発例では、各潜在的なブラウザに
よるアプレットのテストを要求する。容易に明らかなよ
うに、アプレットが複数のブラウザや、各ブラウザ内の
複数のJVMレベルなどに対してテストされる場合(或
いは、異なるオペレーティング・システム・プラットフ
ォーム上のブラウザのテストなど)、テストのために費
やされる時間は大幅に増大する。サン・マイクロシステ
ムズ社は、アプレットをブラウザにより提供されるラン
タイムの代わりに、サン社により提供されるランタイム
環境により実行するためのJavaプラグインを提供す
ることにより、ブラウザ間の違いを解決しようとした
(これはまたアプレット実行のために、最新のランタイ
ム・レベルを有効にする方法を提供する)。JVMレベ
ルが、プラグインによりサポートされるものの中から選
択され得る。しかしながら、このアプローチは、ユーザ
が要求されるJVMレベル、及びその選択の仕方を理解
することを要求する。更に、プラグインは依然、ユーザ
が手動式に異なるレベルを選択するまで、単一のJVM
のレベルを提供するので、JVMレベル間の違いに関連
する前述の問題を解決しない。
【0008】アプリケーションにとって、JVM実装の
違いは異なって現れる。通常、オペレーティング・シス
テム・プラットフォームにつき、各JVMレベルの1つ
のバージョンだけしか存在しない。開発者にとって、自
分のアプリケーションがどのオペレーティング・システ
ム上で実行するかを予測することは、アプレットを実行
するために使用されるブラウザを予測することよりも容
易である。従って、テスト及びサポート要求は、アプレ
ットに対するよりも、アプリケーションに対する方が遥
かに単純である。アプリケーション開発において使用さ
れるJVMレベルと、結果のアプリケーションを実行す
るために使用されるJVMレベルとの間の同期化は、誤
り訂正に関する同期化問題と同様、前述のアプレットの
状況に比較して、問題を提供しそうにない。なぜなら、
アプリケーションの開発及びランタイム環境の両者は、
同一のベンダにより提供されがちであるからである。更
に、(例えば前述のように、相容れない機能などの変更
により、)アプリケーションを旧JVM上で実行するこ
とが望まれる場合、これはアプレットの場合よりも、ア
プリケーションの場合の方が厄介でない。アプリケーシ
ョンの状況における唯一の要求は、旧JVMが依然使用
可能であることである。
【0009】アプリケーションとアプレットとの別の重
大な違いは、エンドユーザにとってのそれらの使用の容
易性である。Java対応ブラウザは、ユーザがJav
aアプレットを実行するのを非常に容易にし、そこでは
ユーザはその実行のために、ブラウザ上のアプレットを
指し示し、ボタンをクリックするだけでよい。ユーザは
Java言語及びアプレットについてほとんど知る必要
はなく、アプレットが呼び出されていることさえ知らな
くてもよい。従って、ユーザはJavaアプレットの実
行方法を訓練される必要はなく、時間と金を節約でき
る。それに対して、Javaアプリケーションの実行
(すなわちブラウザの外部でのJavaプログラムの実
行)は、相当に複雑である。Javaアプリケーション
は、サン・マイクロシステムズ社から提供されるJDK
(Java Development Kit)製品などの、開発ツールキッ
トから実行され得る。或いはアプリケーションは、同様
にサン・マイクロシステムズ社から提供される"JRE"
(Java Runtime Environment)製品(以下"JRE")を
用いて実行され得る。JREはJDKのサブセットであ
り、アプリケーションの実行のために要求される機能を
提供する。JREを使用するとき、プログラムはコマン
ド・ラインから実行される。アプリケーションをJDK
またはJREのいずれかにより実行することは、Jav
a言語及びその環境に関する相当な知識を要求する。例
えば、リンクされるライブラリ・パス及びクラス・パス
環境変数が正しくセットされなければならず、これらは
各異なるアプリケーション・プログラムに対して変化し
得る。特定のアプリケーションを実行するために、多数
の従属性が存在し得る。例えば、アプリケーションが例
えば"スイング・ユーザ・インタフェース・コンポーネ
ント"などのJava拡張を利用する場合、スイング・
ライブラリが使用可能でなければならない。拡張のため
のコードがユーザのマシン上に導入されていない場合、
平均的なユーザがコードを突き止め、適切な導入を実行
することは困難である(すなわち、クラス・ローダがラ
ンタイム時にコードを見い出すために要求される、全て
の要求変数をセットすることを含む)。更に、ユーザは
プログラムの実行のために、JDKまたはJREの操作
方法を理解しなければならない。Java開発者及びシ
ステム管理者は、これらのタイプの情報を容易に理解し
得るが、この負荷を単にプログラムを実行したい平均的
なエンドユーザに課することは、合理的ではない。
【0010】ブラウザ実装の間の違いに関連する幾つか
の問題について述べてきた。2つの追加の問題は、セキ
ュリティ機構のサポートの違い、及びアーカイブ形式の
違いである。セキュリティ機構は、ブラウザにより提供
されるセキュリティAPIを呼び出すことにより、アプ
レット内で使用される。今日使用される主なブラウザ
は、異なるセキュリティAPIを有する。このことはア
プレット開発者が、ブラウザ間で異なるセキュリティ・
コードを作成(及びテスト)することを強要し、アプレ
ット・コードを提供するコストを増加させる。インター
ネット・エクスプローラ・ブラウザのためのファイルを
分配及びアーカイブするために、"CAB"("キャビネ
ット")ファイル形式が使用される一方、Javaアプ
レット・ファイルを分配及びアーカイブするために
は、"JAR"("Javaアーカイブ")ファイル形式が
使用される。
【0011】従って、現Java環境におけるこれらの
欠点を克服する技術が待望される。理想的には、アプレ
ットの利点及びアプリケーションの利点が結合されて、
各々の欠点を回避する環境を提供すべきである。本発明
はこれらの問題を解決する新規のアプローチを定義する
ものであり、容易に使用でき、安価に提供できるプログ
ラムを生成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、現J
ava環境における欠点を克服する技術を提供すること
である。
【0013】本発明の別の目的は、アプレットの利点及
びアプリケーションの利点を結合し、各々の欠点を回避
する環境を提供する技術を提供することである。
【0014】更に本発明の別の目的は、Javaプログ
ラムのために、プログラム毎にランタイム環境間を動的
に切り替わる技術を提供することである。
【0015】更に本発明の別の目的は、ユーザが容易に
異なるランタイム環境間を切り替われるように、この技
術を提供することである。
【0016】更に本発明の別の目的は、どのランタイム
環境が要求されるかを含む、Javaアプリケーション
の従属性を指定する技術を提供することである。
【0017】更に本発明の別の目的は、位置情報の静的
指定を要求することなく、従属性が自動的に突き止めら
れ、ダウンロードされ、導入されるように、この技術を
提供することである。
【0018】本発明の他の目的及び利点は、以下の説明
及び図面において部分的に述べられ、また部分的に、説
明から明らかとなり、或いは本発明の実施により習得さ
れることであろう。
【0019】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、またここで広範に述べられる本発明の目的に従
い、本発明はネットワークへの接続を有することができ
るコンピュータ環境において使用される、Java環境
の管理可能性及び有用性を改善する方法、システム及び
コンピュータ読取り可能コードを提供する。この技術
は、Javaアプリケーション、該アプリケーションの
実行のために要求される0以上の拡張、及び該アプリケ
ーションの実行のために要求されるランタイム環境を記
述する、Javaアプリケーションの複数の属性を定義
するステップと、定義された属性をアプリケーションの
識別と共に記憶するステップとを含む。この技術は更
に、記憶された属性を用いて、クライアント・マシン上
にアプリケーションを導入するステップを含み得る。好
適には、アプリケーションの導入は更に、要求される拡
張及び要求されるランタイム環境を含む、アプリケーシ
ョンの1つ以上の従属性を導入するステップと、アプリ
ケーションのためのJavaアーカイブ・ファイルをク
ライアント・マシン上に導入するステップとを含む。こ
の従属性の導入は更に、属性を構文解析して、従属性を
突き止めるステップと、従属性の各々が既にクライアン
ト・マシン上に導入済みであるか否かを判断するステッ
プと、まだ導入されていない場合、突き止められた従属
性を検索して、導入するステップとを含む。任意的に、
この技術は更に、1つ以上の従属性を導入するオペレー
ションの前に、アプリケーションのために記憶された属
性の最新のバージョンを検索するステップを含み得る。
1つ以上の従属性の導入は、更に、前記検索及び導入に
おいて使用される位置を動的に検索するステップを含み
得る。
【0020】1態様では、この技術は更に、クライアン
ト・マシン上に、属性に対応するレジストリ・ファイル
を作成するステップを含む。この態様では、好適には更
に、クライアント・マシン上で選択アプリケーションを
実行する要求を受信するステップと、選択アプリケーシ
ョンのために、対応するレジストリ・ファイルを用い
て、適切なランタイム環境を構築するステップと、構築
された環境において、選択アプリケーションの実行を開
始するステップとを含む。この構築は更に、対応するレ
ジストリ・ファイルを読出し、アプリケーションの現在
要求される拡張及び現ランタイム環境を含む、アプリケ
ーションの現従属性を決定するステップと、選択アプリ
ケーションの現従属性の各々が導入されることを保証す
るステップと、現ランタイム環境のために、適切な環境
変数をセットするステップと、現在要求される拡張のた
めに、適切な環境変数をセットするステップとを含む。
任意的に、この技術は更に、レジストリ・ファイル内の
現ランタイム環境を更新するステップと、レジストリ・
ファイル内の現在要求される拡張を更新するステップと
を含む。更に、この技術は、対応するレジストリ・ファ
イルを用いて、選択アプリケーションの1つ以上のパラ
メータをセットするステップと、レジストリ・ファイル
内のパラメータを更新するステップとを含み得る。
【0021】本発明は添付の図面を参照して述べられ、
図面を通じて、同一の参照番号は同一の要素を表す。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が実装され得る代
表的なワークステーション・ハードウェア環境を表す。
図1の環境は、パーソナル・コンピュータなどの、代表
的な単一ユーザ・コンピュータ・ワークステーション1
0を構成し、関連周辺装置を含む。ワークステーション
10はマイクロプロセッサ12及びバス14を含み、バ
スは既知の技術に従い、マイクロプロセッサ12とワー
クステーション10のコンポーネントとを接続し、それ
らの間の通信を可能にするために使用される。ワークス
テーション10は通常、ユーザ・インタフェース・アダ
プタ16を含み、これはマイクロプロセッサ12をバス
14を介して、1つ以上のインタフェース装置に接続す
る。こうしたインタフェース装置には、キーボード1
8、マウス20、更にタッチ感応スクリーン、デジタル
化入力パッドなどの他のインタフェース装置22が含ま
れる。バス14はまた、LCD画面またはモニタなどの
表示装置24を、表示アダプタ26を介して、マイクロ
プロセッサ12に接続する。バス14は更に、マイクロ
プロセッサ12をメモリ28、及びハードドライブ、デ
ィスケット・ドライブまたはテープ・ドライブなどの長
期記憶装置30に接続する。
【0023】ワークステーション10は、例えば通信チ
ャネルまたはモデム32を介して、他のコンピュータま
たはコンピュータのネットワークと通信する。或いは、
ワークステーション10は、CDPD(セルラ・デジタ
ル・パケット・データ)カードなどの、無線インタフェ
ース32を用いて通信する。例えばワークステーション
10は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)ま
たは広域ネットワーク(WAN)内において、こうした
他のコンピュータに関連付けられるか、別のコンピュー
タとのクライアント/サーバ構成内におけるクライアン
トである。これらの全ての構成、並びに適切な通信ハー
ドウェア及びソフトウェアは、技術的に既知である。
【0024】図2は、本発明が実装され得るデータ処理
ネットワーク40を示す。データ処理ネットワーク40
は、無線ネットワーク42及びネットワーク44などの
複数の個々のネットワークを含み得、これらはそれぞれ
複数の個々のワークステーション10を含み得る。更
に、当業者であればわかるように、複数のホスト・プロ
セッサに接続される高機能ワークステーションを含み得
る、1つ以上のLAN(図示せず)が含まれ得る。
【0025】更に図2を参照すると、ネットワーク42
及び44が、ゲートウェイ・コンピュータ46またはア
プリケーション・サーバ47などの(データ・レポジト
リ48をアクセスする)、メインフレーム・コンピュー
タまたはサーバを含み得る。ゲートウェイ・コンピュー
タ46は、各ネットワーク44へのエントリ・ポイント
として作用する。ゲートウェイ46は好適には、通信リ
ンク50aにより、別のネットワーク42に接続され
る。ゲートウェイ46はまた、通信リンク50b、50
cにより、直接1つ以上のワークステーション10にも
接続され得る。ゲートウェイ・コンピュータ46は、I
BMから提供されるエンタプライズ・システムズ・アー
キテクチャ/370、またはエンタプライズ・システム
ズ・アーキテクチャ/390コンピュータなどを用いて
実現される。アプリケーションに応じて、アプリケーシ
ョン・システム/400(AS/400としても知られ
る)などの、中型のコンピュータが使用されてもよい。
("エンタプライズ・システムズ・アーキテクチャ/3
70"はIBMの商標であり、"エンタプライズ・システ
ムズ・アーキテクチャ/390"、"アプリケーション・
システム/400"及び"AS/400"は、IBMの登
録商標である。)
【0026】ゲートウェイ・コンピュータ46はまた、
記憶装置(データ・レポジトリ48など)に接続され得
る(49)。更に、ゲートウェイ46は、直接的または
間接的に、1つ以上のワークステーション10に接続さ
れ得る。
【0027】当業者であればわかるように、ゲートウェ
イ・コンピュータ46はネットワーク42から大きな地
理的距離離れて配置され、同様に、ワークステーション
10はネットワーク42及び44から相当な距離離れて
配置され得る。例えば、ネットワーク42はカルフォル
ニア州に配置され、ゲートウェイ46はテキサス州に配
置され、1つ以上のワークステーション10はニューヨ
ークに配置される。ワークステーション10は、伝送制
御プロトコル/インターネット・プロトコル("TCP
/IP")を用いて、セルラ電話、無線周波ネットワー
ク、衛星ネットワークなどの多数の代替接続媒体を介し
て、無線ネットワーク42に接続される。無線ネットワ
ーク42は好適には、TCPまたはUDP(ユーザ・デ
ータグラム・プロトコル)などのネットワーク接続50
aを用いて、IP、X.25、フレーム・リレー、IS
DN(統合サービス・デジタル網)、PSTN(公衆回
線電話網)などを介して、ゲートウェイ46に接続され
る。或いは、ワークステーション10は、ダイアル接続
50bまたは50cにより、ゲートウェイ46に直接接
続され得る。更に、無線ネットワーク42及びネットワ
ーク44は、1つ以上の他のネットワーク(図示せず)
に、図2に示されるようにアナログ形式により接続され
得る。
【0028】本発明を実装するソフトウェア・プログラ
ミング・コードは一般に、ワークステーション10のマ
イクロプロセッサ12及びサーバ47により、CD−R
OMドライブまたはハードドライブなどの、特定のタイ
プの長期記憶媒体30からアクセスされる。ソフトウェ
ア・プログラミング・コードは、ディスケット、ハード
ドライブまたはCD−ROMなどの、データ処理システ
ムと共に使用される様々な既知の媒体上に実装され得
る。コードはこうした媒体上に分配されるか、あるコン
ピュータ・システムのメモリまたは記憶装置から、特定
のタイプのネットワークを介して、他のコンピュータ・
システムのユーザに分配され得る。或いは、プログラミ
ング・コードはメモリ28内に実装され、バス14を介
して、マイクロプロセッサ12によりアクセスされ得
る。ソフトウェア・プログラミング・コードをメモリま
たは物理媒体上に実装したり、ソフトウェア・コードを
ネットワークを介して分散する技術及び方法は周知であ
り、ここでは説明を省略する。
【0029】本発明のユーザは、有線接続または無線接
続を介して、自分のコンピュータをサーバに接続する。
有線接続は、ケーブルや電話回線などの物理媒体を使用
する接続であり、無線接続は衛星リンク、無線周波、及
び赤外波などの媒体を使用する。多くの接続技術がこれ
らの様々な媒体と共に使用され、それらには、コンピュ
ータのモデムにより、電話回線を介して接続を確立する
技術、トークンリングまたはイーサネット(登録商標)
などのLANカードを使用する技術、セルラ・モデムに
より、無線接続を確立する技術などが含まれる。ユーザ
のコンピュータは、ラップトップ、ハンドヘルドまたは
モバイル・コンピュータ、或いは車両搭載装置、デスク
トップ・コンピュータまたはメインフレーム・コンピュ
ータなどの、処理能力及び通信能力を有する任意のタイ
プのコンピュータ・プロセッサである。リモート・サー
バも同様に、処理能力及び通信能力を有する異なるタイ
プのコンピュータの1つである。これらの技術は周知で
あり、それらの使用を可能にするハードウェア装置及び
ソフトウェアは、容易に入手可能である。以下では、ユ
ーザのコンピュータを、"ワークステーション"、"装置"
または"コンピュータ"と同義語として称することにし、
これらの任意の用語または用語"サーバ"の使用は、前述
の任意のタイプのコンピュータ装置を指し示すものとす
る。
【0030】好適な実施例では、本発明はコンピュータ
・ソフトウェア・プログラムとして実装され得る。ネッ
トワーク接続の可用性が仮定され、これはユーザのワー
クステーション上のダイナミック・ローディング・ソフ
トウェアが呼び出されるとき、動作可能でなければなら
ない。好適な実施例では、本発明は1つ以上のモジュー
ル(コード・サブルーチン、またはオブジェクト指向プ
ログラミングでは"オブジェクト"とも呼ばれる)として
実装される。クライアント・コンピュータが接続される
サーバは、ウェブ・サーバとして機能しており、そのウ
ェブ・サーバは、インターネットを介して接続されるク
ライアントからの要求に応答して、サービスを提供す
る。或いは、サーバはクライアントのワークステーショ
ンをそのコンポーネントに含む、企業イントラネットま
たはエクストラネット内に存在し得る。本発明は、クラ
イアントとサーバ間でメッセージまたはファイルを送信
するために使用される通信プロトコルには無関係に動作
するが、ここではこれらのメッセージ・フローについて
述べるとき、TCP/IP上で実行するHTTP(ハイ
パテキスト転送プロトコル)プロトコルを例として使用
する。
【0031】本発明は後述のように、Java環境にお
ける多数の欠点を解決する。本発明はまた、ブラウザを
使用することなく、あたかもアプレットがアプリケーシ
ョンであるかのように実行されることを可能にする(従
って、全ての実行可能プログラムが以下では"アプリケ
ーション"と呼ばれる)。このように、アプレットの利
点及びアプリケーションの利点が結合される。特に、も
はやブラウザを実行環境として使用しないことにより、
アプレット・コードをブラウザ内のJVMレベルに同期
させることに関連付けられる前述の欠点、ブラウザ毎に
呼び出す異なるセキュリティAPI、及び複数のファイ
ル・アーカイブ形式をサポートする必要性が、回避され
る。"Java code Outside the Browser By IBM"を表す頭
字語"Jobbi"が、ここでは本発明の実装を言及する
ために使用される。Jobbi内の各アプリケーション
は、それに関連付けられる属性ファイルを有する。現行
技術において、アプレット・タグがアプレットの要求を
示すのとほとんど同様に、属性ファイル内の情報が、ア
プリケーションの要求を示すために使用される。この属
性情報を用いて、各アプリケーション・プログラムはそ
の従属性を指定できる。それらには、アプリケーション
が実行される特定のランタイム環境の他に、アプリケー
ションの実行のために要求される環境設定が含まれる。
複数のランタイム環境(すなわちJVMまたはJREの
複数のバージョン)がクライアント・マシン上に存在し
得、各ランタイムの単一の(共用可能な)コピーが、そ
れを必要とするアプリケーション・プログラムからアク
セス可能である。属性ファイル内の情報を用いて、特定
のアプリケーションのために要求されるランタイム環境
に動的に切り替わる技術が、ここでは定義される。これ
は人間ユーザからの入力無しに、またはほとんど無し
に、達成される。このように、ランタイム時に旧JVM
レベルが新たなレベルと同様に、容易にアクセス可能で
あり、最も最近リリースされたブラウザまたはオペレー
ティング・システム・プラットフォームのランタイム環
境内において、単にJVMレベルの移動ターゲットを最
新に維持するために、アプリケーションを更新、再コン
パイル、及び再テストする必要性から、アプリケーショ
ン開発者を解放する。
【0032】本発明の好適な実施例について、図3乃至
図8を参照して述べることにする。
【0033】図3は、本発明の好適な実施例が属性をJ
avaアプリケーションに関連付け、それらの属性を後
の使用のために記憶する技術を示す。本発明により定義
される属性情報の形式、及びこの情報を特定のアプリケ
ーションのために使用する例が、それぞれ図4及び図5
に示される。
【0034】図3に示される属性定義プロセスは、アプ
リケーション開発者により実行されるスタンドアロン・
プロセスであり、好適には、開発者がアプリケーション
開発の間に使用する通常のアプリケーション作成プロセ
スに統合される。ブロック300は、開発者がこの通常
の作成プロセスを実行することを示し、これは既知の技
術を使用する。この作成プロセスの出力はブロック30
5に示されるように、Javaアーカイブ・ファイルで
あり、これは"JAR"ファイルとしても知られる。本発
明はJARファイル内容を変更しない。ブロック310
は、本発明の"Jobbiパッケージャ"が呼び出される
ことを示す。このパッケージ化ステップは、ブロック3
20及び325でより詳細に示される。ブロック320
で、開発者がアプリケーションの要求に関する自分の知
識にもとづき、アプリケーションの適用可能な属性の値
を指定する。これらの属性は、図4に関連して以下で詳
述するように、アプリケーション従属性やランタイム要
求などを含む。Jobbi JARファイルと呼ばれる
新たなJARファイルが、ブロック325の結果として
生成される。次に、主要フローのブロック315で示さ
れるように、このJobbi JARファイルが後の使
用のために、アーカイブに記憶される。これは既存のJ
ARファイルが記憶されるのと同様に行われる。図3に
示されるように、ブロック315でアーカイブされるJ
obbi JARファイルは、従来技術に従いアプリケ
ーションのために作成されるJARファイル(要素33
0として示される)と、Jobbi属性情報(要素33
5として示される)とを含む。このアーカイブから、J
ava環境においてアプリケーションを動作するために
必要となる全ての情報が、使用可能になる。(図3で
は、既存のアーカイブ・データ330及びJobbi情
報335の両者が、一緒に記憶されるように示される
が、これは使用され得る1技術に過ぎない。代わりに、
Jobbi属性がアーカイブ済みのアプリケーション情
報に関連付けられる場合、本発明から逸れることなく、
これらの2つのタイプの情報が別々に記憶され得る。こ
の関連付けは、例えば、関連Jobbi属性ファイルを
識別するポインタまたは他の参照を、JARファイルに
記憶することにより、或いは、逆にJARファイルを指
し示すポインタまたは参照を、Jobbi属性ファイル
に記憶することにより、達成され得る。)
【0035】代替実施例では、本発明の概念から逸れる
ことなく、ブロック310、320及び325に示され
るオペレーションが、通常の作成プロセス及びJARフ
ァイル作成のオペレーションから、時間的に分離され
る。この代替アプローチが使用される場合、ブロック3
05で作成されるJARファイルは、現行技術として記
憶される。アプリケーションのために属性情報が続いて
作成されるとき、アプリケーションの記憶済みのJAR
ファイルが突き止められ、図3に関連して述べたよう
に、属性情報がそれに関連付けられるか、或いは一緒に
記憶される。
【0036】図4は、本発明の好適な実施例により考慮
される属性情報及びファイル・レイアウト400を定義
する。レイアウト400は、仮のアプリケーションのた
めの属性情報を示す図5の例450に関連して述べられ
る。このレイアウトにおいて定義される属性情報は、ア
プリケーションだけでなく、Javaランタイム及びJ
ava拡張をパッケージ化するための標準化された手段
を提供する。異なるタイプの情報が、これらのタイプの
パッケージ化内容の各々に関する。9つの異なるタイプ
の属性値が、レイアウト内に要素405、410、41
5、420、425、430、435、440及び44
5として示される。(好適な実施例では9タイプの情報
が使用されるが、当業者であれば、ここで開示される概
念から逸れることなく、追加のまたは異なる値が適切な
設定内で使用され得ることが明らかであろう。更に、図
示の名前の代わりに、他の名前が属性として使用され、
エントリの順序が図示の順序から変更され得る。)
【0037】属性ファイル内の一部の情報は、アプリケ
ーション、ランタイム、または拡張を示し、及び他の情
報はその従属性を示す。各個々のエントリについて次に
述べる。第1の要素405は、このアプリケーションで
使用される表示名である。表示名は、例えば、ユーザが
アプリケーションを呼び出すために使用するアイコンを
表示するために使用される。図5の要素455に示され
るように、仮のアプリケーション"X1"に対して、表示
名エントリ構文が459に示される。属性の名前が最初
に現れ、これはこの場合では、"displayname"である。
属性の値が"x1の表示名"(x1's display name)とし
て示される。属性ファイル内の続くエントリ480につ
いては、"Y1"と命名されるランタイムに関係し(コメ
ント・エントリ480参照)、表示名481が"y1の
表示名"(y1's display name)として示される。(図5
の例では、属性名をそれらの値から分離するために、同
じ符号が使用される。これは単に、使用され得る1つの
分離子に過ぎない。)属性エントリ408は、アプリケ
ーション・ファイルとして使用される表示アイコンを指
定し、その例が460に示される。このエントリの値は
ファイル名であり、そこではアイコンがイメージまたは
ビットマップなどとして記憶される。この属性値内で
は、"|"文字が好適な実施例ではパス分離子を示すため
に使用され、要素460のパス指定"images|hod.gif"内
で使用されている。(この"|"記号は、図8及び図9に
関連して後述するように、クライアント・マシンへのレ
ジストリの導入に際して置換される。)
【0038】次の属性エントリ410は、パッケージ化
項目のバージョンである。好適な実施例では、この情報
は、メジャー、マイナー、改訂、及び作成バージョン番
号を含み、これらがコンマにより区切られたリストとし
て指定される。このバージョン情報は、属性情報が関係
するアプリケーション、ランタイム、または拡張の特定
バージョンを識別する。図5のアプリケーションX1に
ついては、バージョン構文が要素461に示される。ラ
ンタイムY1については、バージョンが要素482に示
される。好適な実施例のコンマ分離式リスト以外のバー
ジョン構文も、特定の導入において使用される構文に適
合するために、適宜使用され得る。
【0039】属性エントリ415は、属性ファイル内の
このエントリにより示される情報のタイプを識別する。
タイプは、アプリケーション、ランタイム、または拡張
である。図5の462及び483に示されるように、キ
ーワード"アプリケーション"及び"ランタイム"が使用さ
れている。或いは、タイプを伝達するために、数値(0
乃至2など)をパッケージ化項目に割当てるなどの、他
の技術も使用され得る。
【0040】属性エントリ420を用いて、パッケージ
化項目の位置タイプが指定される。この位置タイプ42
0は、位置エントリ425と一緒に使用される。図4に
示されるように、位置タイプは、アーカイブ化パッケー
ジ項目が検索されるネットワーク位置を指定するURL
(Uniform Resource Locator)であり得る。URLを使
用する例が、図5の要素484(タイプが"URL"キー
ワードを用いて識別される)及び485(URL例が指
定される)に示される。位置タイプ420は、代わりに
ファイルであってもよく、その場合、位置425がファ
イルが存在するディレクトリ構造のための情報を指定す
る。ファイル位置を使用する例が、図5の要素463及
び464に示される。要素464に示される位置の例で
は、アーカイブ化情報が現JARファイル内に存在する
ことを示すために、特殊文字"."が使用されている。そ
の場合、属性ファイル内で位置の値425を指定する必
要はない。(好適な実施例はこの状況を示すために、特
殊文字"."を使用するが、特殊キーワードなどの他の技
術も使用され得る。)JARファイル内のアーカイブ化
情報を参照するとき、JARファイル内の情報を固有に
識別する固有の識別子、すなわち"UID"が使用され得
る。位置タイプ420はまた、"Jobbiルックアッ
プ・サーバ"としても指定され、これは位置がランタイ
ム時に動的に決定されることを意味する(図7に関連し
て後述する)。この場合、位置の値425は好適には空
に維持される。位置425は428に示されるように、
キーワード"プロンプト"を用いて指定され得る。この場
合、ユーザは位置情報を入力するように指示される。
(好適な実施例では、値が空のとき、関連値無しに、属
性タイプのキーワードが属性ファイル内に現れ、分離子
構文がそれに続く。)エントリ415に関連して前述し
たように、数値などの短い識別子が、エントリ420と
して、キーワードの代わりに使用され得る。
【0041】属性エントリ430は、アーカイブ化パッ
ケージ項目がネイティブ・コードを含むか否かを指定す
る。このエントリ430は、エントリ430の値が"真"
のとき、ネイティブ・コード・プラットフォームのスト
リング識別子を指定するエントリ435と一緒に使用さ
れる。これらのエントリを使用する例が、要素465及
び466に示され、そこではプラットフォーム値が偽で
あり、一方、要素486及び487では、プラットフォ
ーム値が真である。
【0042】このパッケージ化項目の従属性は、属性エ
ントリ440を用いて指定される。好適な実施例では、
従属性構文は、このパッケージ項目が任意の単一のプラ
ットフォーム上で実行するために導入されなければなら
ないコードのための、UIDのコンマ分離式リストを使
用する。従属性が存在しない場合、この属性の値は好適
には空に維持される。要素467は従属性情報の例を示
し、そこでは2つの識別子"x2"及び"y1"がリストさ
れている。要素470及び480に示されるように、属
性情報はこれらの従属性に対しても提供される。要素4
88は、ランタイムY1が従属性を有さないことを示
す。アーカイブ化パッケージ内において従属性を指定す
ることにより、そのパッケージを導入及び使用するため
に必要とされる全てのJava特定の情報が使用可能に
なる。例えば、X1などのアプリケーション(図5の要
素455参照)は、要素467で、ランタイム環境"Y
1"をその従属性として指定する。
【0043】属性エントリ445は、好適な実施例の最
後のエントリを定義し、これはmain()関数を含むクラス
のJavaクラス名である。パッケージ項目がアプリケ
ーションでない限り、このエントリは空の値を有する。
このエントリのためにリストされる値は、ランタイム時
に、アプリケーションを始動するために使用される。要
素468にアプリケーションX1として示されるよう
に、このアプリケーションの主機能は、クラス"com.ib
m.X1"に配置される。
【0044】図6は、アプリケーション・プログラムの
従属性を突き止め、導入するために、好適な実施例で使
用される論理を示し、図7は、アプリケーション・プロ
グラムのためのJobbi JARファイルを、クライ
アントのコンピュータ上に導入するために、好適な実施
例で使用される論理を示す。500で示されるように、
従属性導入の論理はクライアントのコンピュータ上で動
作する。この論理はスタンドアロン形式で呼び出され、
アプリケーションの従属性が導入されることを保証す
る。或いは、この論理は、図10のブロック730に関
連して後述するように、アプリケーションの実行の間に
呼び出される。特定のアプリケーションの従属性の導入
が、ブロック505で要求される。好適な実施例では、
HTTP要求がウェブ・サーバ510に送信され(50
6)、そこでウェブ・サーバ510が、Jobbi J
ARファイル515、516、517などを記憶する。
これらは図3に関連して前述した技術を用いて作成され
たものである。このHTTP要求は、要求アプリケーシ
ョンの固有の識別子を指定する。関連Jobbi JA
Rファイルがウェブ・サーバ510により突き止めら
れ、クライアント・マシンに返却される(507)。ブ
ロック520は、このファイルがクライアント・マシン
において受信されることを示し、続いてブロック525
で処理される。Jobbi JARファイルの処理は、
ブロック535及び540で詳細に説明される。属性情
報(図4、図5参照)がブロック535で構文解析さ
れ、ブロック505で要求されたアプリケーションの従
属性が突き止められる。従属性情報が抽出されると、ブ
ロック540で、従属項目が導入されるか否かをチェッ
クする。このチェック・プロセスは、フロー541、5
42及び543で示される3つの結果を有し得る。従属
性が既に導入済みの場合、処理はフロー542で示され
るように、ブロック530に継続する。従属性が存在
し、従属性の位置が知れる場合、制御はフロー541に
より示されるように、ブロック505に戻る。当業者に
は明らかなように、これは従属性導入プロセスの再帰呼
び出しである。この再帰呼び出しは、要求アプリケーシ
ョンのために必要とされるランタイムや拡張などを検索
するために使用され得る。従属性が必要とされるが、そ
の位置が分からない場合(例えば、属性エントリ420
の値が"Jobbiルックアップ・サーバ"として指定さ
れる場合)、フロー543により示されるように、従属
性の固有の識別子がルックアップ・サーバ545に送信
される。このルックアップ・サーバ545は、フロー5
44により示されるように、関連Jobbi JARフ
ァイル位置をクライアント・マシンに返却する。好適な
実施例では、この返却情報は、アーカイブ化情報が記憶
されるサーバの位置を指定するURLである。この時点
で、従属性の位置が知れたので、従属性導入プロセスの
再帰呼び出しが、フロー541に従い呼び出される。従
属性の位置を動的に決定するこの技術は、こうした位置
情報が静的に事前に指定されなければならない現技術に
比較して、本発明が非常に柔軟性のあるパッケージ化を
提供することを可能にする。(図6では単一のウェブ・
サーバ510が示されるが、これは説明の都合によるも
ので、実際には2つ以上のサーバが使用され得て、その
場合、HTTP要求506が適切なサーバをそのURL
により指定する。)
【0045】ブロック540の従属性チェック・プロセ
スは、各指定された従属性に対して繰り返される。従属
性が既に導入済みであるか否かの判断は、既知の技術を
用いて実行される。ブロック535及び540に関連し
て述べたように、一旦従属性が完全に処理されると、制
御は主要処理内のブロック530に戻り、そこで507
で検索されたJobbi JARファイルが、クライア
ント・マシン上のJobbiレジストリ内に導入され
る。このプロセスが図7に詳細に示される。
【0046】アプリケーション・プログラムのためのJ
obbi JARファイルを、クライアントのコンピュ
ータ上に導入するために使用される導入プロセスが、図
7のブロック570で開始する。(図3の要素315で
示されるように、2つの要素が一緒に記憶された場合)
ブロック570で、アプリケーションのJARファイル
がJobbi JARファイルから抽出され、クライア
ント・マシンのUIDディレクトリにコピーされる。
(UIDディレクトリはクライアントのマシン上に作成
されるディレクトリであり、内容がそこに含まれるJo
bbiアーカイブのUIDと同一の名前を有する。)こ
の技術は、アプリケーションのための環境をその後セッ
トアップするとき、Jobbiアーカイブ情報の発見を
容易にする。或いは、他のディレクトリ命名アプローチ
が使用され、その場合アプリケーションのためのアーカ
イブ化情報を記憶するために使用されるディレクトリの
名前が、レジストリ・ファイルの一部として記憶されな
ければならない。)次に、ブロック575は、Jobb
i JARファイルからのJobbi属性情報を使用
し、この属性情報からレジストリ・ファイルを作成す
る。レジストリ・ファイルの形式が図8乃至図9に示さ
れ、以下で詳述される。次にブロック585で、レジス
トリ・ファイル情報580が、このクライアント・マシ
ンのためのレジストリ・ディレクトリに記憶される。図
7のプロセスはこれで終了する。
【0047】図8は、本発明により使用されるレジスト
リ・ファイルのレイアウト600を定義し、図9は、特
定のアプリケーション・プログラムのために、このレイ
アウトを使用する例670を示す。属性ファイルはアプ
リケーションを、それが導入され得る多数のプラットフ
ォーム上で使用するために必要とされる情報を含むのに
対して、レジストリは、この特定のクライアント・マシ
ン上でアプリケーションを使用することに関する、個別
に適合化された情報を提供する。ランタイム時に、レジ
ストリ情報は、図10に関連して後述するように、アプ
リケーションのための適切な環境を構築するために使用
される。ここで述べられているように、図7のブロック
575の処理の間に、多数のレジストリ・エントリが、
属性ファイル情報から直接抽出される。(図4の属性フ
ァイル・レイアウト400に関連して前述したのと同様
に、レジストリ・ファイル・レイアウト600は好適な
実施例を示し、アプリケーション、ランタイム、または
拡張に関連し得る。このレイアウト情報は、適切な環境
内で変更または拡張されたり、再順序化されてもよく、
また他のキーワードが図示のものの代わりに使用され得
る。)
【0048】レジストリ・エントリ605は、このパッ
ケージの固有の識別子を指定し、それは任意の有効なス
トリングである。識別子は、例えば乱数発生器の機能を
呼び出すことにより、または本発明の一部を形成しない
他の技術(ユーザ入力を含む)により生成される。識別
子ストリングの例が、図9の要素671に示される。こ
の例では、レジストリ入力は構文"jobbi"を接頭語
として有するが、これは説明の便宜上のものであって、
明らかに、これらがJobbiレジストリ内のエントリ
であることを示す。
【0049】レジストリ・エントリ610は、main()関
数を含むJavaクラスを指定するために使用される。
この情報は、属性ファイルがアプリケーションのもので
ある場合、図7のブロック575の処理の間に、属性フ
ァイルのエントリ445から抽出される。このエントリ
610を使用する例が、図9の要素672に示され、そ
こでは特定のクラス名が指定される。レジストリ・エン
トリ615はこのパッケージの表示名であり、任意の表
示可能なストリング値である。この値は属性エントリ4
05から抽出され、図9の例670では要素673に示
される。エントリ620は、アプリケーション・ファイ
ルのために使用される表示アイコンを指定し、その例が
要素674に示される。このエントリの値は、アイコン
がイメージまたはビットマップなどとして記憶されるフ
ァイル名である。図8の最下部に注釈として示されるよ
うに、"|"文字は好適な実施例では、パス分離子を示す
ために使用され、図9の例670では、要素674のパ
ス指定"images|hod.gif"内で使用されている。この"|"
記号は、クライアント・マシンへのレジストリの導入に
際して、クライアントのオペレーティング・システムに
応じて、適宜"\"または"/"文字を使用するように、置
換される。このエントリ620の値は、属性ファイルの
要素408から抽出される。
【0050】このパッケージが使用されるときに、クラ
ス・パス環境変数に含まれる必要がある相対ディレクト
リまたはアーカイブ名が、レジストリ・エントリ625
を用いて指定される。このエントリのために使用される
値は自動的に生成され、アーカイブ化パッケージが記憶
される、クライアント・マシンのファイル・システム内
の位置を示す。例が675に示される。ここで記号"&"
が使用され、これはクライアント・マシン上へのレジス
トリの導入に際して、連結のためのプラットフォーム特
定の記号が、(図8に示されるように)この記号を置換
するために使用されることを示す。
【0051】レジストリ・エントリ630は、このパッ
ケージが実行されるランタイム環境の固有の識別子のリ
ストを指定する。このリストは初期に、属性ファイルか
らの情報を用いて構築され、そのとき、パッケージの各
ランタイムを突き止めるために、パッケージの従属性が
調査される。更に、このリスト内の値を拡張するため
に、ユーザまたは開発者入力が続いて使用され得る。要
素676は、このアプリケーション例では、3つの異な
るランタイム環境のいずれかが、アプリケーションを実
行するために使用され得ることを示す。
【0052】環境変数としてセットされる必要のある相
対ワーキング・ディレクトリが、レジストリ・エントリ
635の値として指定される。図9の例670では、特
殊な構文"."が要素677において使用され、これは現
ディレクトリが使用されることを示す。この値は好適に
は、それを値"."に初期化し、その後値を必要に応じて
変更する手段(構成メニューなど)を提供することによ
り、生成される。
【0053】レジストリ情報により示される項目のタイ
プは、エントリ640を用いて指定され、アプリケーシ
ョン、拡張またはランタイムのいずれかである。要素6
78は、アプリケーション値0を使用することにより、
この例がアプリケーションに関することを示す。このエ
ントリの値は、属性ファイル・エントリ415から推論
される。
【0054】レジストリ・エントリ645は、アプリケ
ーションのために使用されるべき、現在選択されるラン
タイム環境を指定する。このエントリはランタイム及び
拡張に対しては、レジストリ・ファイルから省略され
る。ランタイム識別子の例が679に示され、これは要
素676のランタイムのリストからの最終選択に対応す
る。エントリ645として使用される値は、エントリ6
30内の値から選択される。好適には、選択ポリシは、
選択肢のリストから最終要素を選択したり、第1の要素
を選択するなど、特定の実施例に応じて使用される。或
いは、ユーザがリストから選択するように指示されても
よい。
【0055】パッケージ・エントリ650はパッケージ
のアーカイブ名を指定し、URLを用いることにより、
パッケージがネットワーク内のサーバ上のどこに記憶さ
れるか、または、ファイル・パスを用いることにより、
ファイル・システム内のどこに記憶されるかを識別す
る。アーカイブ化パッケージが拡張され、クライアント
のマシンのUIDディレクトリに導入されている場合、
要素680により示されるように、このエントリの値が
空白にされる。
【0056】外部エントリ655は、このパッケージが
従属する固有の識別子のセミコロンにより分離されたリ
ストであり、属性ファイルのエントリ440から作成さ
れる。従属性が存在しない場合、図9の例670に見ら
れるように、このエントリはレジストリ・ファイルから
完全に省略される。
【0057】レジストリ・ファイルの好適な実施例の最
終エントリは、パラメータ・エントリ660である。こ
れは好適にはセミコロンを用いて分離されるパラメータ
のリストであり、アプリケーションの呼び出しに際し
て、main()関数に渡される。従って、このエントリはレ
ジストリ・タイプ640がアプリケーションでない限
り、指定されない。通常、パラメータ値はアプリケーシ
ョン始動プロセスの間に、ユーザにより入力され、従っ
てパラメータ値は持続的にレジストリ・ファイル内に記
憶されることはない。しかしながら、1つ以上のパラメ
ータ値が定数または固定値を有するかもしれない。その
場合、値がレジストリ内に記憶され、ランタイム時にユ
ーザに値を入力するように指示する必要性を回避し得
る。図9の例670は、パラメータ値の指定を省略す
る。
【0058】図10は、アプリケーション・プログラム
がクライアント・コンピュータ上で始動されるときに、
好適な実施例において呼び出される論理を示す。プロセ
スはユーザがアプリケーションの実行を要求するとき、
ブロック700で開始し、(要素710に示されるよう
に)クライアント・マシン上で発生する。ユーザがアプ
リケーションを要求する態様は、本発明の一部を形成し
ない。ユーザはアプリケーションを表すアイコン(レジ
ストリ・ファイル内で識別される表示アイコン620な
ど)をクリックしたり、ポップアップまたはプルダウン
・リストからアプリケーション識別子(表示名615な
ど)を選択したり、タイマ駆動型リストなどを用いて、
アプリケーションを呼び出したりする。ブロック715
で、アプリケーションのための適切なランタイム環境を
構成し、その環境において、アプリケーションの実行を
開始するプロセスが、開始する。後述のように、ユーザ
はランタイム環境が如何に動作するかについて、何もま
たはほとんど知る必要がない。ブロック715は、要求
アプリケーションに関連付けられるレジストリ・ファイ
ルを開く。これは図8及び図9に関連して述べた情報を
含む。プラットフォーム特定の論理が、ブロック720
及び725で呼び出され、レジストリ・ファイルからの
環境データを処理する。例えば、classdirエントリ62
5がクラス・パス変数に追加され、ワーキング・ディレ
クトリがエントリ635からの情報を用いてセットされ
る。ブロック730は従属性リスト655をチェック
し、全ての従属性が導入されることを保証する。そうで
ない場合、好適には図7の導入プロセスが呼び出され
る。導入される従属性に対して、732で示されるよう
に、図10の論理の再帰呼び出しが実行され、従属性を
使用するために、適切な情報をセットする。全ての従属
性情報が処理されると、制御はブロック735に移行す
る。アプリケーションのレジストリ・ファイルの現ラン
タイム・エントリ645が抽出され、値がそのランタイ
ムに対するレジストリ・ファイルを検索するために使用
される。ブロック740は、ランタイムのレジストリか
らの情報を使用し、環境変数のための適切な設定を使用
する(ディレクトリをlibpathやbinpathに追加するな
ど)。
【0059】ブロック745では、プラットフォーム依
存JNI(Java Native Interface)が呼び出される。
周知のように、JNIは標準の仮想マシン独立インタフ
ェースであり、Javaアプリケーションが、Cまたは
C++などの他の言語により作成されたコードのネイテ
ィブ・ライブラリを呼び出すことを可能にする。適切な
環境変数及びアプリケーション・パラメータが、このび
呼出しに際して渡され、ブロック750で、環境変数の
設定を終了し、システム・プロセスを開始して、アプリ
ケーション・プログラムがその環境の下で実行される。
図10のプロセスは次に終了し、プログラムは通常に実
行する。以前述べたように、本発明の新規の技術は、ア
プリケーションのために、適切なランタイムの使用を可
能にし、これは各異なるアプリケーションが実行のため
に選択されるとき、ランタイムを動的に変更するもので
ある。
【0060】アプリケーションのためのランタイム環境
は、本発明を用いて、図11に示される論理に従い、容
易に変更され得る。ブロック800で、ユーザ入力がグ
ラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)、コマ
ンド・ラインなどから入力され、レジストリ・ファイル
内の情報の変更を要求する。(或いは、システム管理者
が1つ以上のクライアント・マシン上で情報を更新する
ための手段が提供される。例えば、新たなランタイム環
境がある組織全体に渡りダウンロードされている場合、
システム管理者はこの新たなランタイムを使用するよう
に、全てのクライアント・レジストリ・ファイルを更新
し得る。このアプローチは、エンドユーザに求められる
ランタイム知識の量を更に低減するのに役立つ。あるネ
ットワーク位置からクライアント・マシンに情報をダウ
ンロードする手段は、周知であり、図11の論理を呼び
出すために使用される。)ユーザ要求がレジストリ内の
現ランタイム・エントリ645の更新を求める場合、ブ
ロック805がユーザから新たなランタイム識別子を受
諾する。任意的に、この識別子の検証が実行され得る。
ユーザ要求が、持続的に記憶されるアプリケーション・
パラメータ655の変更を求める場合、ブロック810
は新たなパラメータ値を受諾する。任意的に、パラメー
タ値は、パラメータ値の数及びタイプが適切であること
を保証するために、適用可能なアプリケーションを調査
することにより検証される。ユーザが従属性情報650
の変更または追加を要求する場合、ブロック815が新
たな情報を受諾する。任意的に、従属性識別子の記憶リ
ストが、このリストへの追加、消去及び変更を識別する
手段と一緒に、ユーザに提供される。一旦ユーザが変更
されたレジストリ情報を入力し、任意の検証が実行され
ると、ブロック820がこのアプリケーションのための
記憶済みレジストリ情報を更新する。このアプリケーシ
ョンが次回始動されるとき、図10に従い実行環境を構
築するとき、修正された情報が使用される。以前述べた
ように、本発明によれば、異なるランタイム環境を使用
するように、アプリケーション・プログラムを変更する
ことが、現技術に比較して多大に単純化されることがわ
かる。
【0061】以上、本発明の好適な実施例について述べ
てきたが、当業者であれば、本発明の基本概念を習得す
ることにより、前述の実施例の追加の変形及び変更が可
能であろう。従って、前述の好適な実施例及び全てのこ
うした変形及び変更が、本発明の趣旨及び範囲内に含ま
れるものである。
【0062】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0063】(1)ネットワークへの接続を有すること
ができるコンピュータ環境において、前記環境内のコン
ピュータ・システムにより読出されて、Java環境の
管理可能性及び有用性を改善するコンピュータ読取り可
能コードを有するコンピュータ読取り可能記憶媒体であ
って、Javaアプリケーション、前記アプリケーショ
ンの実行のために要求される0以上の拡張、及び前記ア
プリケーションの実行のために要求されるランタイム環
境を記述する、Javaアプリケーションの複数の属性
を定義するサブプロセスと、定義された前記属性を前記
アプリケーションの識別と共に記憶するサブプロセスと
を含むコンピュータ読取り可能コードを有するコンピュ
ータ読取り可能記憶媒体。 (2)記憶された前記属性を用いて、クライアント・マ
シン上に前記アプリケーションを導入するサブプロセス
を含む、前記(1)記載のJava環境の管理可能性及
び有用性を改善する、コンピュータ読取り可能コードを
有するコンピュータ読取り可能記憶媒体。 (3)前記導入するサブプロセスが、要求される前記拡
張及びランタイム環境を含む、前記アプリケーションの
1つ以上の従属性を導入するサブプロセスと、前記アプ
リケーションのためのJavaアーカイブ・ファイル
を、前記クライアント・マシン上に導入するサブプロセ
スとを含み、前記従属性を導入するサブプロセスが、前
記属性を構文解析して、前記従属性を突き止めるサブプ
ロセスと、前記従属性の各々が既に前記クライアント・
マシン上に導入済みであるか否かを判断するサブプロセ
スと、まだ導入されていない場合、突き止められた前記
従属性を検索して、導入するサブプロセスとを含む、前
記(2)記載のJava環境の管理可能性及び有用性を
改善する、コンピュータ読取り可能コードを有するコン
ピュータ読取り可能記憶媒体。 (4)前記1つ以上の従属性を導入するサブプロセスの
オペレーションの前に、前記アプリケーションの前記記
憶された属性の最新のバージョンを検索するサブプロセ
スを含む、前記(3)記載のJava環境の管理可能性
及び有用性を改善する、コンピュータ読取り可能コード
を有するコンピュータ読取り可能記憶媒体。 (5)前記1つ以上の従属性を導入するサブプロセス
が、前記従属性を検索及び導入するサブプロセスにより
使用される位置を、動的に検索するサブプロセスを含
む、前記(3)記載のJava環境の管理可能性及び有
用性を改善する、コンピュータ読取り可能コードを有す
るコンピュータ読取り可能記憶媒体。 (6)前記クライアント・マシン上に、前記属性に対応
するレジストリ・ファイルを作成するサブプロセスを含
む、前記(3)記載のJava環境の管理可能性及び有
用性を改善する、コンピュータ読取り可能コードを有す
るコンピュータ読取り可能記憶媒体。 (7)前記クライアント・マシン上で選択アプリケーシ
ョンを実行する要求を受信するサブプロセスと、前記対
応するレジストリ・ファイルを用いて、前記選択アプリ
ケーションのための適切なランタイム環境を構築するサ
ブプロセスと、構築された前記環境において、前記選択
アプリケーションの実行を開始するサブプロセスとを含
む、前記(6)記載のJava環境の管理可能性及び有
用性を改善する、コンピュータ読取り可能コードを有す
るコンピュータ読取り可能記憶媒体。 (8)前記構築するサブプロセスが、前記対応するレジ
ストリ・ファイルを読出し、前記アプリケーションの現
在要求される拡張及び現ランタイム環境を含む、前記ア
プリケーションの現従属性を決定するサブプロセスと、
前記選択アプリケーションの前記現従属性の各々が導入
されることを保証するサブプロセスと、前記現ランタイ
ム環境のために、適切な環境変数をセットするサブプロ
セスと、現在要求される前記拡張のために、適切な環境
変数をセットするサブプロセスとを含む、前記(7)記
載のJava環境の管理可能性及び有用性を改善する、
コンピュータ読取り可能コードを有するコンピュータ読
取り可能記憶媒体。 (9)前記対応するレジストリ・ファイルを用いて、前
記選択アプリケーションの1つ以上のパラメータをセッ
トするサブプロセスを含む、前記(8)記載のJava
環境の管理可能性及び有用性を改善する、コンピュータ
読取り可能コードを有するコンピュータ読取り可能記憶
媒体。 (10)前記レジストリ・ファイル内の前記現ランタイ
ム環境を更新するサブプロセスと、前記レジストリ・フ
ァイル内の現在要求される前記拡張を更新するサブプロ
セスとを含む、前記(6)記載のJava環境の管理可
能性及び有用性を改善する、コンピュータ読取り可能コ
ードを有するコンピュータ読取り可能記憶媒体。 (11)前記レジストリ・ファイル内の前記パラメータ
を更新するサブプロセスを含む、前記(9)記載のJa
va環境の管理可能性及び有用性を改善する、コンピュ
ータ読取り可能コードを有するコンピュータ読取り可能
記憶媒体。 (12)ネットワークへの接続を有することができるコ
ンピュータ環境において、Java環境の管理可能性及
び有用性を改善するシステムであって、Javaアプリ
ケーション、前記アプリケーションの実行のために要求
される0以上の拡張、及び前記アプリケーションの実行
のために要求されるランタイム環境を記述する、Jav
aアプリケーションの複数の属性を定義する手段と、定
義された前記属性を前記アプリケーションの識別と共に
記憶する手段とを含む、システム。 (13)記憶された前記属性を用いて、クライアント・
マシン上に前記アプリケーションを導入する手段を含
む、前記(12)記載のJava環境の管理可能性及び
有用性を改善する、システム。 (14)前記導入手段が、要求される前記拡張及びラン
タイム環境を含む、前記アプリケーションの1つ以上の
従属性を導入する手段と、前記アプリケーションのため
のJavaアーカイブ・ファイルを、前記クライアント
・マシン上に導入する手段とを含み、前記従属性を導入
する手段が、前記属性を構文解析して、前記従属性を突
き止める手段と、前記従属性の各々が既に前記クライア
ント・マシン上に導入済みであるか否かを判断する手段
と、まだ導入されていない場合、突き止められた前記従
属性を検索して、導入する手段とを含む、前記(13)
記載のJava環境の管理可能性及び有用性を改善す
る、システム。 (15)前記1つ以上の従属性を導入する手段のオペレ
ーションの前に、前記アプリケーションの前記記憶され
た属性の最新のバージョンを検索する手段を含む、前記
(14)記載のJava環境の管理可能性及び有用性を
改善する、システム。 (16)前記1つ以上の従属性を導入する手段が、前記
従属性を検索及び導入する手段により使用される位置
を、動的に検索する手段を含む、前記(14)記載のJ
ava環境の管理可能性及び有用性を改善する、システ
ム。 (17)前記クライアント・マシン上に、前記属性に対
応するレジストリ・ファイルを作成する手段を含む、前
記(14)記載のJava環境の管理可能性及び有用性
を改善する、システム。 (18)前記クライアント・マシン上で選択アプリケー
ションを実行する要求を受信する手段と、前記対応する
レジストリ・ファイルを用いて、前記選択アプリケーシ
ョンのための適切なランタイム環境を構築する手段と、
構築された前記環境において、前記選択アプリケーショ
ンの実行を開始する手段とを含む、前記(17)記載の
Java環境の管理可能性及び有用性を改善する、シス
テム。 (19)前記構築手段が、前記対応するレジストリ・フ
ァイルを読出し、前記アプリケーションの現在要求され
る拡張及び現ランタイム環境を含む、前記アプリケーシ
ョンの現従属性を決定する手段と、前記選択アプリケー
ションの前記現従属性の各々が導入されることを保証す
る手段と、前記現ランタイム環境のために、適切な環境
変数をセットする手段と、現在要求される前記拡張のた
めに、適切な環境変数をセットする手段とを含む、前記
(18)記載のJava環境の管理可能性及び有用性を
改善する、システム。 (20)前記対応するレジストリ・ファイルを用いて、
前記選択アプリケーションの1つ以上のパラメータをセ
ットする手段を含む、前記(19)記載のJava環境
の管理可能性及び有用性を改善する、システム。 (21)前記レジストリ・ファイル内の前記現ランタイ
ム環境を更新する手段と、前記レジストリ・ファイル内
の現在要求される前記拡張を更新する手段とを含む、前
記(17)記載のJava環境の管理可能性及び有用性
を改善する、システム。 (22)前記レジストリ・ファイル内の前記パラメータ
を更新する手段を含む、前記(20)記載のJava環
境の管理可能性及び有用性を改善する、システム。 (23)ネットワークへの接続を有することができるコ
ンピュータ環境において、Java環境の管理可能性及
び有用性を改善する方法であって、Javaアプリケー
ション、前記アプリケーションの実行のために要求され
る0以上の拡張、及び前記アプリケーションの実行のた
めに要求されるランタイム環境を記述する、Javaア
プリケーションの複数の属性を定義するステップと、定
義された前記属性を前記アプリケーションの識別と共に
記憶するステップとを含む、方法。 (24)記憶された前記属性を用いて、クライアント・
マシン上に前記アプリケーションを導入するステップを
含む、前記(23)記載のJava環境の管理可能性及
び有用性を改善する、方法。 (25)前記導入するステップが、要求される前記拡張
及びランタイム環境を含む、前記アプリケーションの1
つ以上の従属性を導入するステップと、前記アプリケー
ションのためのJavaアーカイブ・ファイルを、前記
クライアント・マシン上に導入するステップとを含み、
前記従属性を導入するステップが、前記属性を構文解析
して、前記従属性を突き止めるステップと、前記従属性
の各々が既に前記クライアント・マシン上に導入済みで
あるか否かを判断するステップと、まだ導入されていな
い場合、突き止められた前記従属性を検索して、導入す
るステップとを含む、前記(24)記載のJava環境
の管理可能性及び有用性を改善する、方法。 (26)前記1つ以上の従属性を導入するステップのオ
ペレーションの前に、前記アプリケーションの前記記憶
された属性の最新のバージョンを検索するステップを含
む、前記(25)記載のJava環境の管理可能性及び
有用性を改善する、方法。 (27)前記1つ以上の従属性を導入するステップが、
前記従属性を検索及び導入するステップにより使用され
る位置を、動的に検索するステップを含む、前記(2
5)記載のJava環境の管理可能性及び有用性を改善
する、方法。 (28)前記クライアント・マシン上に、前記属性に対
応するレジストリ・ファイルを作成するステップを含
む、前記(25)記載のJava環境の管理可能性及び
有用性を改善する、方法。 (29)前記クライアント・マシン上で選択アプリケー
ションを実行する要求を受信するステップと、前記対応
するレジストリ・ファイルを用いて、前記選択アプリケ
ーションのための適切なランタイム環境を構築するステ
ップと、構築された前記環境において、前記選択アプリ
ケーションの実行を開始するステップとを含む、前記
(28)記載のJava環境の管理可能性及び有用性を
改善する、方法。 (30)前記構築するステップが、前記対応するレジス
トリ・ファイルを読出し、前記アプリケーションの現在
要求される拡張及び現ランタイム環境を含む、前記アプ
リケーションの現従属性を決定するステップと、前記選
択アプリケーションの前記現従属性の各々が導入される
ことを保証するステップと、前記現ランタイム環境のた
めに、適切な環境変数をセットするステップと、現在要
求される前記拡張のために、適切な環境変数をセットす
るステップとを含む、前記(29)記載のJava環境
の管理可能性及び有用性を改善する、方法。 (31)前記対応するレジストリ・ファイルを用いて、
前記選択アプリケーションの1つ以上のパラメータをセ
ットするステップを含む、前記(30)記載のJava
環境の管理可能性及び有用性を改善する、方法。 (32)前記レジストリ・ファイル内の前記現ランタイ
ム環境を更新するステップと、前記レジストリ・ファイ
ル内の現在要求される前記拡張を更新するステップとを
含む、前記(28)記載のJava環境の管理可能性及
び有用性を改善する、方法。 (33)前記レジストリ・ファイル内の前記パラメータ
を更新するステップを含む、前記(31)記載のJav
a環境の管理可能性及び有用性を改善する、方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実装され得るコンピュータ・ワークス
テーション環境のブロック図である。
【図2】本発明が実装され得るネットワーク化コンピュ
ータ環境を示す図である。
【図3】本発明の好適な実施例が属性をJavaアプリ
ケーションに関連付け、それらの属性を後の使用のため
に記憶する技術を示す図である。
【図4】本発明により使用される属性情報のレイアウト
の定義を示す図である。
【図5】特定のアプリケーション・プログラムのため
の、このレイアウトの使用例を示す図である。
【図6】好適な実施例において、アプリケーション・プ
ログラムの従属性を突き止め、導入するために使用され
る論理を示す図である。
【図7】好適な実施例において、アプリケーション・プ
ログラムのために、JobbiJARファイルをクライ
アントのコンピュータ上に導入するために使用される論
理を示す図である。
【図8】本発明により使用されるレジストリ・ファイル
のレイアウトの定義を示す図である。
【図9】特定のアプリケーション・プログラムのため
の、このレイアウトの使用例を示す図である。
【図10】アプリケーション・プログラムがクライアン
ト・コンピュータ上で始動されるとき、好適な実施例に
おいて呼び出される論理を示す図である。
【図11】アプリケーション・プログラムが導入された
後、ランタイム情報を更新するために使用される論理を
示す図である。
【符号の説明】
10 ワークステーション 12 プロセッサ 14 バス 16 ユーザ・インタフェース・アダプタ 18 キーボード 20 マウス 22 インタフェース装置 24 表示装置 26 表示アダプタ 28 メモリ 30 記憶装置 32 通信チャネル・モデム 40 データ処理ネットワーク 42 無線ネットワーク 44 ネットワーク 46 ゲートウェイ 47 アプリケーション・サーバ 48 データ・レポジトリ 506 HTTP要求 507 関連JARファイル
フロントページの続き (72)発明者 アンドリュー・ダブリュ・スパイカー アメリカ合衆国27613、ノース・カロライ ナ州ローリー、アパートメント 22、ドッ クサイド・サークル 3136 (72)発明者 マシュー・デビッド・ウォルノック アメリカ合衆国27513、ノース・カロライ ナ州カーリー、プレストン・グローブ・ア ベニュー 1217

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークへの接続を有することができ
    るコンピュータ環境において、前記環境内のコンピュー
    タ・システムにより読出されて、Java環境の管理可
    能性及び有用性を改善するコンピュータ読取り可能コー
    ドを有するコンピュータ読取り可能記憶媒体であって、 Javaアプリケーション、前記アプリケーションの実
    行のために要求される0以上の拡張、及び前記アプリケ
    ーションの実行のために要求されるランタイム環境を記
    述する、Javaアプリケーションの複数の属性を定義
    するサブプロセスと、 定義された前記属性を前記アプリケーションの識別と共
    に記憶するサブプロセスとを含むコンピュータ読取り可
    能コードを有するコンピュータ読取り可能記憶媒体。
  2. 【請求項2】記憶された前記属性を用いて、クライアン
    ト・マシン上に前記アプリケーションを導入するサブプ
    ロセスを含む、請求項1記載のJava環境の管理可能
    性及び有用性を改善する、コンピュータ読取り可能コー
    ドを有するコンピュータ読取り可能記憶媒体。
  3. 【請求項3】前記導入するサブプロセスが、 要求される前記拡張及びランタイム環境を含む、前記ア
    プリケーションの1つ以上の従属性を導入するサブプロ
    セスと、 前記アプリケーションのためのJavaアーカイブ・フ
    ァイルを、前記クライアント・マシン上に導入するサブ
    プロセスとを含み、 前記従属性を導入するサブプロセスが、 前記属性を構文解析して、前記従属性を突き止めるサブ
    プロセスと、 前記従属性の各々が既に前記クライアント・マシン上に
    導入済みであるか否かを判断するサブプロセスと、 まだ導入されていない場合、突き止められた前記従属性
    を検索して、導入するサブプロセスとを含む、請求項2
    記載のJava環境の管理可能性及び有用性を改善す
    る、コンピュータ読取り可能コードを有するコンピュー
    タ読取り可能記憶媒体。
  4. 【請求項4】前記1つ以上の従属性を導入するサブプロ
    セスのオペレーションの前に、前記アプリケーションの
    前記記憶された属性の最新のバージョンを検索するサブ
    プロセスを含む、請求項3記載のJava環境の管理可
    能性及び有用性を改善する、コンピュータ読取り可能コ
    ードを有するコンピュータ読取り可能記憶媒体。
  5. 【請求項5】前記1つ以上の従属性を導入するサブプロ
    セスが、前記従属性を検索及び導入するサブプロセスに
    より使用される位置を、動的に検索するサブプロセスを
    含む、請求項3記載のJava環境の管理可能性及び有
    用性を改善する、コンピュータ読取り可能コードを有す
    るコンピュータ読取り可能記憶媒体。
  6. 【請求項6】前記クライアント・マシン上に、前記属性
    に対応するレジストリ・ファイルを作成するサブプロセ
    スを含む、請求項3記載のJava環境の管理可能性及
    び有用性を改善する、コンピュータ読取り可能コードを
    有するコンピュータ読取り可能記憶媒体。
  7. 【請求項7】前記クライアント・マシン上で選択アプリ
    ケーションを実行する要求を受信するサブプロセスと、 前記対応するレジストリ・ファイルを用いて、前記選択
    アプリケーションのための適切なランタイム環境を構築
    するサブプロセスと、 構築された前記環境において、前記選択アプリケーショ
    ンの実行を開始するサブプロセスとを含む、請求項6記
    載のJava環境の管理可能性及び有用性を改善する、
    コンピュータ読取り可能コードを有するコンピュータ読
    取り可能記憶媒体。
  8. 【請求項8】前記構築するサブプロセスが、 前記対応するレジストリ・ファイルを読出し、前記アプ
    リケーションの現在要求される拡張及び現ランタイム環
    境を含む、前記アプリケーションの現従属性を決定する
    サブプロセスと、 前記選択アプリケーションの前記現従属性の各々が導入
    されることを保証するサブプロセスと、 前記現ランタイム環境のために、適切な環境変数をセッ
    トするサブプロセスと、 現在要求される前記拡張のために、適切な環境変数をセ
    ットするサブプロセスとを含む、請求項7記載のJav
    a環境の管理可能性及び有用性を改善する、コンピュー
    タ読取り可能コードを有するコンピュータ読取り可能記
    憶媒体。
  9. 【請求項9】前記対応するレジストリ・ファイルを用い
    て、前記選択アプリケーションの1つ以上のパラメータ
    をセットするサブプロセスを含む、請求項8記載のJa
    va環境の管理可能性及び有用性を改善する、コンピュ
    ータ読取り可能コードを有するコンピュータ読取り可能
    記憶媒体。
  10. 【請求項10】前記レジストリ・ファイル内の前記現ラ
    ンタイム環境を更新するサブプロセスと、 前記レジストリ・ファイル内の現在要求される前記拡張
    を更新するサブプロセスとを含む、請求項6記載のJa
    va環境の管理可能性及び有用性を改善する、コンピュ
    ータ読取り可能コードを有するコンピュータ読取り可能
    記憶媒体。
  11. 【請求項11】前記レジストリ・ファイル内の前記パラ
    メータを更新するサブプロセスを含む、請求項9記載の
    Java環境の管理可能性及び有用性を改善する、コン
    ピュータ読取り可能コードを有するコンピュータ読取り
    可能記憶媒体。
  12. 【請求項12】ネットワークへの接続を有することがで
    きるコンピュータ環境において、Java環境の管理可
    能性及び有用性を改善するシステムであって、 Javaアプリケーション、前記アプリケーションの実
    行のために要求される0以上の拡張、及び前記アプリケ
    ーションの実行のために要求されるランタイム環境を記
    述する、Javaアプリケーションの複数の属性を定義
    する手段と、 定義された前記属性を前記アプリケーションの識別と共
    に記憶する手段とを含む、システム。
  13. 【請求項13】記憶された前記属性を用いて、クライア
    ント・マシン上に前記アプリケーションを導入する手段
    を含む、請求項12記載のJava環境の管理可能性及
    び有用性を改善する、システム。
  14. 【請求項14】前記導入手段が、 要求される前記拡張及びランタイム環境を含む、前記ア
    プリケーションの1つ以上の従属性を導入する手段と、 前記アプリケーションのためのJavaアーカイブ・フ
    ァイルを、前記クライアント・マシン上に導入する手段
    とを含み、 前記従属性を導入する手段が、 前記属性を構文解析して、前記従属性を突き止める手段
    と、 前記従属性の各々が既に前記クライアント・マシン上に
    導入済みであるか否かを判断する手段と、 まだ導入されていない場合、突き止められた前記従属性
    を検索して、導入する手段とを含む、請求項13記載の
    Java環境の管理可能性及び有用性を改善する、シス
    テム。
  15. 【請求項15】前記1つ以上の従属性を導入する手段の
    オペレーションの前に、前記アプリケーションの前記記
    憶された属性の最新のバージョンを検索する手段を含
    む、請求項14記載のJava環境の管理可能性及び有
    用性を改善する、システム。
  16. 【請求項16】前記1つ以上の従属性を導入する手段
    が、前記従属性を検索及び導入する手段により使用され
    る位置を、動的に検索する手段を含む、請求項14記載
    のJava環境の管理可能性及び有用性を改善する、シ
    ステム。
  17. 【請求項17】前記クライアント・マシン上に、前記属
    性に対応するレジストリ・ファイルを作成する手段を含
    む、請求項14記載のJava環境の管理可能性及び有
    用性を改善する、システム。
  18. 【請求項18】前記クライアント・マシン上で選択アプ
    リケーションを実行する要求を受信する手段と、 前記対応するレジストリ・ファイルを用いて、前記選択
    アプリケーションのための適切なランタイム環境を構築
    する手段と、 構築された前記環境において、前記選択アプリケーショ
    ンの実行を開始する手段とを含む、請求項17記載のJ
    ava環境の管理可能性及び有用性を改善する、システ
    ム。
  19. 【請求項19】前記構築手段が、 前記対応するレジストリ・ファイルを読出し、前記アプ
    リケーションの現在要求される拡張及び現ランタイム環
    境を含む、前記アプリケーションの現従属性を決定する
    手段と、 前記選択アプリケーションの前記現従属性の各々が導入
    されることを保証する手段と、 前記現ランタイム環境のために、適切な環境変数をセッ
    トする手段と、 現在要求される前記拡張のために、適切な環境変数をセ
    ットする手段とを含む、請求項18記載のJava環境
    の管理可能性及び有用性を改善する、システム。
  20. 【請求項20】前記対応するレジストリ・ファイルを用
    いて、前記選択アプリケーションの1つ以上のパラメー
    タをセットする手段を含む、請求項19記載のJava
    環境の管理可能性及び有用性を改善する、システム。
  21. 【請求項21】前記レジストリ・ファイル内の前記現ラ
    ンタイム環境を更新する手段と、 前記レジストリ・ファイル内の現在要求される前記拡張
    を更新する手段とを含む、請求項17記載のJava環
    境の管理可能性及び有用性を改善する、システム。
  22. 【請求項22】前記レジストリ・ファイル内の前記パラ
    メータを更新する手段を含む、請求項20記載のJav
    a環境の管理可能性及び有用性を改善する、システム。
  23. 【請求項23】ネットワークへの接続を有することがで
    きるコンピュータ環境において、Java環境の管理可
    能性及び有用性を改善する方法であって、 Javaアプリケーション、前記アプリケーションの実
    行のために要求される0以上の拡張、及び前記アプリケ
    ーションの実行のために要求されるランタイム環境を記
    述する、Javaアプリケーションの複数の属性を定義
    するステップと、 定義された前記属性を前記アプリケーションの識別と共
    に記憶するステップとを含む、方法。
  24. 【請求項24】記憶された前記属性を用いて、クライア
    ント・マシン上に前記アプリケーションを導入するステ
    ップを含む、請求項23記載のJava環境の管理可能
    性及び有用性を改善する、方法。
  25. 【請求項25】前記導入するステップが、 要求される前記拡張及びランタイム環境を含む、前記ア
    プリケーションの1つ以上の従属性を導入するステップ
    と、 前記アプリケーションのためのJavaアーカイブ・フ
    ァイルを、前記クライアント・マシン上に導入するステ
    ップとを含み、 前記従属性を導入するステップが、 前記属性を構文解析して、前記従属性を突き止めるステ
    ップと、 前記従属性の各々が既に前記クライアント・マシン上に
    導入済みであるか否かを判断するステップと、 まだ導入されていない場合、突き止められた前記従属性
    を検索して、導入するステップとを含む、請求項24記
    載のJava環境の管理可能性及び有用性を改善する、
    方法。
  26. 【請求項26】前記1つ以上の従属性を導入するステッ
    プのオペレーションの前に、前記アプリケーションの前
    記記憶された属性の最新のバージョンを検索するステッ
    プを含む、請求項25記載のJava環境の管理可能性
    及び有用性を改善する、方法。
  27. 【請求項27】前記1つ以上の従属性を導入するステッ
    プが、前記従属性を検索及び導入するステップにより使
    用される位置を、動的に検索するステップを含む、請求
    項25記載のJava環境の管理可能性及び有用性を改
    善する、方法。
  28. 【請求項28】前記クライアント・マシン上に、前記属
    性に対応するレジストリ・ファイルを作成するステップ
    を含む、請求項25記載のJava環境の管理可能性及
    び有用性を改善する、方法。
  29. 【請求項29】前記クライアント・マシン上で選択アプ
    リケーションを実行する要求を受信するステップと、 前記対応するレジストリ・ファイルを用いて、前記選択
    アプリケーションのための適切なランタイム環境を構築
    するステップと、 構築された前記環境において、前記選択アプリケーショ
    ンの実行を開始するステップとを含む、請求項28記載
    のJava環境の管理可能性及び有用性を改善する、方
    法。
  30. 【請求項30】前記構築するステップが、 前記対応するレジストリ・ファイルを読出し、前記アプ
    リケーションの現在要求される拡張及び現ランタイム環
    境を含む、前記アプリケーションの現従属性を決定する
    ステップと、 前記選択アプリケーションの前記現従属性の各々が導入
    されることを保証するステップと、 前記現ランタイム環境のために、適切な環境変数をセッ
    トするステップと、 現在要求される前記拡張のために、適切な環境変数をセ
    ットするステップとを含む、請求項29記載のJava
    環境の管理可能性及び有用性を改善する、方法。
  31. 【請求項31】前記対応するレジストリ・ファイルを用
    いて、前記選択アプリケーションの1つ以上のパラメー
    タをセットするステップを含む、請求項30記載のJa
    va環境の管理可能性及び有用性を改善する、方法。
  32. 【請求項32】前記レジストリ・ファイル内の前記現ラ
    ンタイム環境を更新するステップと、 前記レジストリ・ファイル内の現在要求される前記拡張
    を更新するステップとを含む、請求項28記載のJav
    a環境の管理可能性及び有用性を改善する、方法。
  33. 【請求項33】前記レジストリ・ファイル内の前記パラ
    メータを更新するステップを含む、請求項31記載のJ
    ava環境の管理可能性及び有用性を改善する、方法。
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