JP2000352295A - トンネルの掘削施工工法および梁柱 - Google Patents

トンネルの掘削施工工法および梁柱

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Tsuneo Nakayama
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】大規模設備を用いず、安全で経済的に品質が一
定である梁柱を用いてトンネルの掘削施工を行なうこと
ができ、トンネルの形状を自由に形成できる掘削施工工
法および梁柱。 【解決手段】施工箇所に掘削工程・梁柱挿入工程で梁柱
を設置する梁柱設置工程、梁柱側面部位に接続用掘削工
程・接続梁柱挿入工程で接続梁柱を設置する接続梁柱設
置工程、接続梁柱の側面部位に接続梁柱設置工程と同様
な作業を順次行い多数本の接続梁柱を並列状態で設置す
るトンネルの上部壁本体の設置工程、上部壁本体の両端
部の梁柱・接続梁柱の下面に接続梁柱設置工程と同様な
作業を順次行い両側壁本体を設置する両側壁本体設置工
程、両側壁本体の端部の接続梁柱の内側面に接続梁柱設
置工程と同様な作業を順次行い下部壁本体を設置する下
部壁本体設置工程後に上下壁本体、両側壁本体内の土砂
を掘削除去しながら所定間隔に支保工を配置する支保工
配置工程で構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軌道、道路、地下埋
設物直下等の比較的短いトンネルを掘削施工するトンネ
ルの掘削施工工法および梁柱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトンネルの掘削施工工法
としてパイプルーフ工法、パイプビーム工法、URT工
法、PCR工法、NNCB工法等が行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパイプルーフ工
法はパイプは仮設材であり、土留の役目しかしないとと
もに、パイプの径の分土被りが深く必要であるという欠
点がある。また、パイプビーム工法はパイプは仮設材で
あり、土留の役目しかしないとともに、両側に大きな仮
受け梁が深く必要であるという欠点がある。さらに、U
RT工法、PCR工法、NNCB工法はいずれも両側に
大きな仮受け梁が必要であるという欠点がある。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
大規模設備を用いることなく、安全で経済的に品質が一
定である梁柱を用いてトンネルの掘削施工を行なうこと
ができるとともに、トンネルの形状を自由に形成するこ
とができるトンネルの掘削施工工法および梁柱を提供す
ることを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はトンネルの施工箇所の一側面より梁柱挿入
孔を掘削しながら該梁柱挿入孔に継手鋼管を順次押し込
み、他側面まで掘削する掘削工程、この掘削工程後に梁
柱挿入孔に挿入された継手鋼管を押し込み排出させなが
ら推進方向および接続方向に嵌合する嵌合部が形成され
た複数本の梁柱を順次挿入させる梁柱挿入工程とで梁柱
を設置する梁柱設置工程と、この梁柱設置工程で設置さ
れた梁柱の側面部位のトンネル施工箇所の一側面あるい
は他側面より接続用梁柱挿入孔を掘削しながら該接続用
梁柱挿入孔に継手鋼管を順次挿入して他側面あるいは一
側面まで掘削する接続用掘削工程、この接続用掘削工程
後に接続用梁柱挿入孔に挿入された継手鋼管を押し込み
排出させながら推進方向および接続方向に嵌合する嵌合
部が形成された複数本の梁柱を前記梁柱と嵌合させなが
ら順次挿入させる接続梁柱挿入工程とで接続梁柱を設置
する接続梁柱設置工程と、この接続梁柱設置工程で設置
された接続梁柱の側面部位に該接続梁柱設置工程と同様
な作業を順次行なって多数本の接続梁柱を並列状態で設
置するトンネルの上部あるいは下部壁本体の設置工程
と、この上部あるいは下部壁本体の設置工程で設置され
た上部あるいは下部壁本体の両端部の梁柱および接続梁
柱の下面あるいは上面に前記接続梁柱設置工程と同様な
作業を順次行なって両側壁本体を設置する両側壁本体設
置工程と、この両側壁本体設置工程で設置された両側壁
本体の端部の接続梁柱の内側面に前記接続梁柱設置工程
と同様な作業を順次行なって下部あるいは上部壁本体を
設置する、下部あるいは上部壁本体設置工程と、この下
部あるいは上部壁本体設置工程後に上下壁本体および両
側壁本体内の土砂を掘削除去しながら所定間隔に支保工
を配置する支保工配置工程とでトンネルの掘削施工工法
を構成している。
【0007】また、本発明は角柱状の梁柱本体と、この
梁柱本体の一端部に形成された突部状の嵌合部と、前記
梁柱本体の他端部に形成された接続される梁柱の突部状
の嵌合部が嵌合される凹部状の嵌合部と、前記梁柱本体
の両側面のほぼ中央部に形成された凹部溝状あるいは突
部状の嵌合部とで梁柱を構成している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図21に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は軌道2の直下のトンネル施工箇
所3に梁柱4を設置する梁柱設置工程で、この梁柱設置
工程1はトンネル施工箇所3の一側面より推進掘削装置
5を用いて梁柱挿入孔6を掘削しながら、該梁柱挿入孔
6に継手鋼管7を順次押し込み、他側面まで掘削する掘
削工程8と、この掘削工程8後に梁柱挿入孔6に挿入さ
れた継手鋼管7を押し込み排出させながら推進方向およ
び接続方向に嵌合する嵌合部が形成された複数本の梁柱
4を順次挿入させた後、該複数本の梁柱4を超強度棒鋼
等の棒鋼9で固定する梁柱挿入工程10とで構成されて
いる。
【0010】前記梁柱4は図3および図4に示すよう
に、角柱状に形成された梁柱本体11と、この梁柱本体
11の一端部の中央部に形成された突部状の嵌合部12
と、前記梁柱本体11の他端部の中央部に形成された接
続される梁柱4の突部状の嵌合部12が嵌合される凹部
状の嵌合部13と、前記梁柱本体11の両側面のほぼ中
央部に形成された凹部溝状の嵌合部14、14と、前記
梁柱本体11のほぼ中央内側寄りの部位に形成された超
強度棒鋼等を挿入することができる棒鋼等の挿入孔15
と、前記梁柱本体11の内側となる側面の全長の4分の
1部位に形成された支保工挿入凹部16、16とで構成
されたものを複数個直列接続されて構成されている。な
お、前記梁柱4は棒鋼等の挿入孔15に超強度棒鋼等を
挿入して使用する場合には梁柱本体11の一端部と他端
部の中央部に形成する突部状の嵌合部12と凹部状の嵌
合部13のない梁柱本体11を使用してもよい。
【0011】17は前記梁柱設置工程1で設置された梁
柱4の側面部位のトンネル施工箇所3に接続梁柱18を
設置する接続梁柱設置工程で、この接続梁柱設置工程1
7は前記梁柱4の側面部位のトンネル施工箇所3の一側
面あるいは他側面より接続用梁柱挿入孔19を推進掘削
装置5を用いて掘削しながら該接続用梁柱挿入孔19に
継手鋼管7を順次挿入して他側面あるいは一側面まで掘
削する接続用掘削工程20と、この接続用掘削工程20
後に接続用梁柱挿入孔19に挿入された継手鋼管7を押
し込み排出させながら推進方向および接続方向に嵌合す
る嵌合部が形成された複数本の接続用梁柱21を、前記
梁柱4と嵌合させながら順次挿入させた後、該複数本の
接続用梁柱21を超強度棒鋼等の棒鋼9で固定して接続
梁柱18を形成する接続梁柱挿入工程22とで構成され
ている。
【0012】前記接続用梁柱21は図6および図7に示
すように、角柱状に形成された接続用梁柱本体23と、
この接続用梁柱本体23の一端部の中央部に形成された
突部状の嵌合部12と、前記接続用梁柱本体23の他端
部の中央部に形成された接続される接続梁柱18の突部
状の嵌合部12が嵌合される凹部状の嵌合部13と、前
記接続用梁柱本体23の一側面に形成された前記梁柱4
の凹部溝状の嵌合部14と嵌合される突部状の嵌合部2
4と、この突部状の嵌合部24と対応する前記接続用梁
柱本体23の他側面に形成された接続される接続梁柱1
8の突部状の嵌合部24が嵌合される凹部溝状の嵌合部
14と、前記接続用梁柱本体23のほぼ中央内側寄りの
部位に形成された超強度棒鋼等を挿入することができる
棒鋼等の挿入孔15と、前記接続用梁柱本体23の内側
となる側面の全長の4分の1部位に形成された支保工挿
入凹部16、16とで構成されたものを複数個直列接続
されて構成されている。なお、前記接続用梁柱21は棒
鋼等の挿入孔15に超強度棒鋼等を挿入して使用する場
合には、接続用梁柱本体23の一端部と他端部の中央部
に形成する突部状の嵌合部12と凹部状の嵌合部13の
ない接続用梁柱本体23を使用してもよい。
【0013】なお、この接続梁柱設置工程17で梁柱4
に嵌合状態で設置される接続梁柱18は、図8に示すよ
うに該接続梁柱18の接続用梁柱21の接続部が梁柱4
の接続部のほぼ中央部に位置させるように設置すること
により、梁柱4と接続梁柱18の支保工挿入凹部16、
16部位が一致する。
【0014】25は前記接続梁柱設置工程17で設置さ
れた接続梁柱18と前記梁柱設置工程1で設置された梁
柱4の両側部に該接続梁柱設置工程17と同様な作業を
順次行なって多数本の接続梁柱18を並列状態で設置す
るトンネルの上部壁本体26を設置する上部壁本体設置
工程で、この上部壁本体設置工程25で設置する上部壁
本体26の両端部には端部接続梁柱27、27が設置さ
れる。
【0015】この端部接続梁柱27、27は図11およ
び図12に示すように、角柱状に形成された端部接続用
梁柱本体28と、この端部接続用梁柱本体28の一端部
の中央部に形成された突部状の嵌合部12と、前記端部
接続用梁柱本体28の他端部の中央部に形成された接続
される端部接続用梁柱本体28の突部状の嵌合部12と
嵌合する凹部状の嵌合部13と、前記端部接続用梁柱本
体28の一側面の中央部に形成され接続される接続用梁
柱21の凹部溝状の嵌合部14と嵌合する突部状の嵌合
部24と、この突部状の嵌合部24と隣り合う一方の面
の中央部に形成された接続される接続用梁柱21の突部
状の嵌合部24と嵌合する凹部溝状の嵌合部14と、前
記端部接続用梁柱本体28のほぼ中央部に形成された超
強度棒鋼等を挿入することができる棒鋼等の挿入孔15
と、前記端部接続用梁柱本体28の突部状の嵌合部24
と凹部溝状の嵌合部14が形成された部位で該端部接続
用梁柱本体28の全長の4分の1部位に形成された支保
工挿入凹部16、16とで構成されたものを複数個直列
接続されて構成されている。なお、前記端部接続梁柱2
7は棒鋼等の挿入孔15に超強度棒鋼等を挿入して使用
する場合には、端部接続用梁柱本体28の一端部と他端
部の中央部に形成する突部状の嵌合部12と凹部状の嵌
合部13のない端部接続用梁柱本体28を使用してもよ
い。
【0016】29は前記上部壁本体設置工程25で設置
された上部壁本体26の両端部の端部接続梁柱27、2
7に前記接続梁柱設置工程17と同様な作業を順次行な
って両側壁本体30、30を設置する両側壁本体設置工
程で、この両側壁本体設置工程29でも最下部位置には
端部接続梁柱27、27を設置する。
【0017】31は前記両側壁本体設置工程29で設置
された両側壁本体30、30の最下部の端部接続梁柱2
7、27の内側面に前記接続梁柱設置工程17と同様な
作業を順次行なって下部壁本体32を設置する下部壁本
体設置工程である。なお、この下部壁本体32を設置す
る場合には中間部に図17および図18に示すような両
側面に突部状の嵌合部24、24が形成された中間接続
用梁柱本体42を接続させた中間接続用梁柱41を用い
る。この中間接続用梁柱41は棒鋼等の挿入孔15に超
強度棒鋼等を挿入して使用する場合には、中間接続用梁
柱本体42の一端部と他端部の中央部に形成する突部状
の嵌合部12と凹部状の嵌合部13のない中間接続用梁
柱本体42を使用してもよい。
【0018】33は前記下部壁本体設置工程31後に上
下部壁本体26、32および両側壁本体30、30内の
土砂34を掘削除去しながら梁柱4、接続梁柱18、端
部接続梁柱27の支保工挿入凹部16、16、16が露
出した部分に鋼材製の支保工35を順次配置してトンネ
ル孔36を形成する支保工配設工程である。
【0019】37は前記支保工配設工程33後に下部壁
本体32、両側壁本体30、30、上部壁本体26の内
側に型枠等を用いて壁コンクリート38を打設する壁コ
ンクリート打設工程である。
【0020】上記のような各工程を行なうトンネルの掘
削施工工法でトンネル39を形成することにより、安全
で経済的にトンネル39を形成することができる。
【0021】
【発明の異なる実施の形態】次に、図22ないし図30
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0022】図22ないし図27に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、トンネルの施工箇所3の一方の上部角
部に図26および図27に示す端部接続用梁柱本体28
Aを用いて端部接続梁柱27Aを設置する梁柱設置工程
1Aを行ない、この梁柱設置工程1A後に接続梁柱設置
工程17、上部壁本体設置工程25、両側壁本体設置工
程29、29を順次行なった点で、このような方法を用
いたトンネルの掘削施工工法を行なっても、前記本発明
の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。な
お、部接続梁柱27Aは棒鋼等の挿入孔15に超強度棒
鋼等を挿入して使用する場合には、端部接続用梁柱本体
28Aの一端部と他端部の中央部に形成する突部状の嵌
合部12と凹部状の嵌合部13のない端部接続用梁柱本
体28Aを使用してもよい。
【0023】図28ないし図30に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、梁柱設置工程1Bおよび接続梁柱設置
工程17Aで、図29および図30に示すように所定間
隔にジベルを取付けるための雌ねじ40を埋設した梁柱
4Aおよび接続梁柱18Aを用いた点で、このような梁
柱4Aや接続梁柱18Aを用いて梁柱設置工程1Bや接
続梁柱設置工程17Aを行なってトンネルの掘削施工工
法を行なっても、前記本発明の第1の実施の形態と同様
な作用効果が得られる。
【0024】なお、前記本発明の各実施の形態では、上
部壁本体26、両側壁本体30、30、下部壁本体32
を順次形成するものについて説明したが、本発明はこれ
に限らず、下部壁本体32、両側壁本体30、30、上
部壁本体26を順次形成してもよく、また、一方の側壁
本体30、上部壁本体26、下部壁本体32、他方の側
壁本体30を順次形成してもよい。なお、最初に形成す
る上部壁本体26あるいは下部壁本体32は中央部から
形成したり、一端部から形成するが、この場合、最初に
形成する梁柱は突部状の嵌合部のない梁柱本体11、端
部接続用梁柱本体28Aを用いて行う。また、上部壁本
体26、両側壁本体30、30、下部壁本体32を効率
よく形成するために、推進掘削装置5を2台以上用いて
行なってもよい。さらに、トンネルの施工箇所の両側面
に推進掘削装置5を設置する発進立杭、到達立杭の掘削
作業を梁柱設置工程1、1A前に行なったり、トンネル
施工箇所に薬液注入して地盤改良を行なう作業を必要に
応じて行なう。なお、前記本発明の各実施の形態では梁
柱4、4Aを構成する梁柱本体11、接続梁柱18、1
8Aを構成する接続用梁柱21、端部接続梁柱27、2
7Aを構成する端部接続用梁柱本体28、28Aおよび
中間接続用梁柱41を構成する中間接続用梁柱42の一
端部と他端部の中央部に形成する突部状の嵌合部12と
凹部状の嵌合部13は図示以外の同半径寸法の弧状の突
部状の嵌合部12と凹部状の嵌合部13や異なる半径寸
法の弧状の突部状の嵌合部12と凹部状の嵌合部13で
あつもよく、その他の形状の突部状の嵌合部12と凹部
状の嵌合部13であつてもよい。さらにT字状の嵌合部
12と、このT字状の嵌合部12と側面からの押し込み
によって嵌合するT字状の溝が形成された凹部状の嵌合
部13であつてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0026】(1)トンネルの施工箇所の一側面より梁
柱挿入孔を掘削しながら該梁柱挿入孔に継手鋼管を順次
押し込み、他側面まで掘削する掘削工程、この掘削工程
後に梁柱挿入孔に挿入された継手鋼管を押し込み排出さ
せながら推進方向および接続方向に嵌合する嵌合部が形
成された複数本の梁柱を順次挿入させる梁柱挿入工程と
で梁柱を設置する梁柱設置工程と、この梁柱設置工程で
設置された梁柱の側面部位のトンネル施工箇所の一側面
あるいは他側面より接続用梁柱挿入孔を掘削しながら該
接続用梁柱挿入孔に継手鋼管を順次挿入して他側面ある
いは一側面まで掘削する接続用掘削工程、この接続用掘
削工程後に接続用梁柱挿入孔に挿入された継手鋼管を押
し込み排出させながら推進方向および接続方向に嵌合す
る嵌合部が形成された複数本の梁柱を前記梁柱と嵌合さ
せながら順次挿入させる接続梁柱挿入工程とで接続梁柱
を設置する接続梁柱設置工程と、この接続梁柱設置工程
で設置された接続梁柱の側面部位に該接続梁柱設置工程
と同様な作業を順次行なって多数本の接続梁柱を並列状
態で設置するトンネルの上部あるいは下部壁本体の設置
工程と、この上部あるいは下部壁本体の設置工程で設置
された上部あるいは下部壁本体の両端部の梁柱および接
続梁柱の下面あるいは上面に前記接続梁柱設置工程と同
様な作業を順次行なって両側壁本体を設置する両側壁本
体設置工程と、この両側壁本体設置工程で設置された両
側壁本体の端部の接続梁柱の内側面に前記接続梁柱設置
工程と同様な作業を順次行なって下部あるいは上部壁本
体を設置する下部あるいは上部壁本体設置工程と、この
下部あるいは上部壁本体設置工程後に上下部壁本体およ
び両側壁本体内の土砂を掘削除去しながら所定間隔に支
保工を配置する支保工配置工程とからなるので、上部壁
本体、両側壁本体および下部壁本体を構成する梁柱が左
右方向に嵌合部によって嵌合接続された状態にできる。
したがって、十分な強度が得られる上部壁本体、両側壁
本体、下部壁本体を設置することができる。
【0027】(2)前記(1)によって、上部壁本体、
両側壁本体、下部壁本体を設置した後、内部の土砂を掘
削するので、安全に掘削作業を行なうことができる。
【0028】(3)前記(1)によって、上部壁本体、
両側壁本体および下部壁本体を形成する場合に使用する
接続梁柱の本数を変えることにより、自由にトンネルの
形状を変えることができる。
【0029】(4)前記(1)によって、上部壁本体、
両側壁本体、下部壁本体を構成する梁柱は工場で製作さ
れたものを使用することができ、品質が一定で、安心し
て使用することができる。
【0030】(5)請求項2、3、4、5も前記(1)
〜(5)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の工程図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の梁柱設置工程の説
明図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の梁柱の斜視図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の梁柱の断面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の接続梁柱設置工程
の説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の接続用梁柱の斜視
図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の接続用梁柱の断面
図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の梁柱と接続梁柱と
の接続状態の説明図。
【図9】本発明の第1の実施の形態の上部壁本体の設置
工程の説明図。
【図10】本発明の第1の実施の形態の上部壁本体の説
明図。
【図11】本発明の第1の実施の形態の端部接続梁柱の
斜視図。
【図12】本発明の第1の実施の形態の端部接続梁柱の
断面図。
【図13】本発明の第1の実施の形態の両側壁本体設置
工程の説明図。
【図14】本発明の第1の実施の形態の側壁本体の説明
図。
【図15】本発明の第1の実施の形態の下部壁本体設置
工程の説明図。
【図16】本発明の第1の実施の形態の下部壁本体の説
明図。
【図17】本発明の第1の実施の形態の中間接続用梁柱
の斜視図。
【図18】本発明の第1の実施の形態の中間接続用梁柱
の断面図
【図19】本発明の第1の実施の形態の支保工配設工程
の説明図。
【図20】本発明の第1の実施の形態の支保工の設置状
態の説明図。
【図21】本発明の第1の実施の形態の壁コンクリート
打設工程の説明図。
【図22】本発明の第2の実施の形態の工程図。
【図23】本発明の第2の実施の形態の梁柱設置工程の
説明図。
【図24】本発明の第2の実施の形態の接続梁柱設置工
程の説明図。
【図25】本発明の第2の実施の形態の上部壁本体の説
明図。
【図26】本発明の第2の実施の形態の端部接続用梁柱
本体の斜視図。
【図27】本発明の第2の実施の形態の端部接続用梁柱
本体の断面図。
【図28】本発明の第3の実施の形態の工程図。
【図29】本発明の第3の実施の形態の梁柱の説明図。
【図30】本発明の第3の実施の形態の接続梁柱の説明
図。
【符号の説明】
1、1A、1B:梁柱設置工程、2:軌道、
3:トンネル施工箇所、4、4A:梁柱、
5:推進掘削装置、6:梁柱挿入孔、 7:継手
鋼管、8:掘削工程、 9:棒鋼、10:梁柱
挿入工程、 11:梁柱本体、12:突部状の嵌合
部、 13:凹部状の嵌合部、14:凹部溝状の嵌合
部、15:棒鋼等の挿入孔、16:支保工挿入凹部、
17、17A:接続梁柱設置工程、18、18A:接続
梁柱、19:接続用梁柱挿入孔、20:接続用掘削工
程、 21:接続用梁柱、22:接続梁柱挿入工程、2
3:接続用梁柱本体、24:突部状の嵌合部、 25:
上部壁本体の設置工程、26:上部壁本体、 2
7、27A:端部接続梁柱、28、28A:端部接続用
梁柱本体、29:両側壁本体設置工程、30:側壁本
体、 31:下部壁本体設置工程、32:下部壁
本体、 33:支保工配設工程、34:土砂、
35:支保工、36:トンネル孔、 3
7:壁コンクリート打設工程、38:壁コンクリート、
39:トンネル、40:雌ねじ、 41:中
間接続用梁柱、42:中間接続用梁柱本体。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネルの施工箇所の一側面より梁柱挿
    入孔を掘削しながら該梁柱挿入孔に継手鋼管を順次押し
    込み、他側面まで掘削する掘削工程、この掘削工程後に
    梁柱挿入孔に挿入された継手鋼管を押し込み排出させな
    がら推進方向および接続方向に嵌合する嵌合部が形成さ
    れた複数本の梁柱を順次挿入させる梁柱挿入工程とで梁
    柱を設置する梁柱設置工程と、この梁柱設置工程で設置
    された梁柱の側面部位のトンネル施工箇所の一側面ある
    いは他側面より接続用梁柱挿入孔を掘削しながら該接続
    用梁柱挿入孔に継手鋼管を順次挿入して他側面あるいは
    一側面まで掘削する接続用掘削工程、この接続用掘削工
    程後に接続用梁柱挿入孔に挿入された継手鋼管を押し込
    み排出させながら推進方向および接続方向に嵌合する嵌
    合部が形成された複数本の梁柱を前記梁柱と嵌合させな
    がら順次挿入させる接続梁柱挿入工程とで接続梁柱を設
    置する接続梁柱設置工程と、この接続梁柱設置工程で設
    置された接続梁柱の側面部位に該接続梁柱設置工程と同
    様な作業を順次行なって多数本の接続梁柱を並列状態で
    設置するトンネルの上部あるいは下部壁本体の設置工程
    と、この上部あるいは下部壁本体の設置工程で設置され
    た上部あるいは下部壁本体の両端部の梁柱および接続梁
    柱の下面あるいは上面に前記接続梁柱設置工程と同様な
    作業を順次行なって両側壁本体を設置する両側壁本体設
    置工程と、この両側壁本体設置工程で設置された両側壁
    本体の端部の接続梁柱の内側面に前記接続梁柱設置工程
    と同様な作業を順次行なって下部あるいは上部壁本体を
    設置する下部あるいは上部壁本体設置工程と、この下部
    あるいは上部壁本体設置工程後に上下部壁本体および両
    側壁本体内の土砂を掘削除去しながら所定間隔に支保工
    を配置する支保工配置工程とを含むことを特徴とするト
    ンネルの掘削施工工法。
  2. 【請求項2】 トンネルの施工箇所の一側面より梁柱挿
    入孔を掘削しながら該梁柱挿入孔に継手鋼管を順次押し
    込み、他側面まで掘削する掘削工程、この掘削工程後に
    梁柱挿入孔に挿入された継手鋼管を押し込み排出させな
    がら推進方向および接続方向に嵌合する嵌合部が形成さ
    れた複数本の梁柱を順次挿入させる梁柱挿入工程とで梁
    柱を設置する梁柱設置工程と、この梁柱設置工程で設置
    された梁柱の下面あるいは上面部位のトンネル施工箇所
    の一側面あるいは他側面より接続用梁柱挿入孔を掘削し
    ながら該接続用梁柱挿入孔に継手鋼管を順次挿入して他
    側面あるいは一側面まで掘削する接続用掘削工程、この
    接続用掘削工程後に接続用梁柱挿入孔に挿入された継手
    鋼管を押し込み排出させながら推進方向および接続方向
    に嵌合する嵌合部が形成された複数本の梁柱を前記梁柱
    と嵌合させながら順次挿入させる接続梁柱挿入工程とで
    接続梁柱を設置する接続梁柱設置工程と、この接続梁柱
    設置工程で設置された接続梁柱の下面あるいは上面に該
    接続梁柱設置工程と同様な作業を順次行なって多数本の
    接続梁柱を並列状態で設置するトンネルの一側壁本体の
    設置工程と、この一側壁本体の設置工程で設置された一
    側壁本体の上下部の梁柱および接続梁柱の側面に前記接
    続梁柱設置工程と同様な作業を順次行なって上下壁本体
    を設置する上下壁本体設置工程と、この上下壁本体設置
    工程で設置された上下壁本体の端部の接続梁柱の内側面
    に前記接続梁柱設置工程と同様な作業を順次行なって他
    方壁本体を設置する他方壁本体設置工程と、この他方壁
    本体設置工程後に上下壁本体および両側壁本体内の土砂
    を掘削除去しながら所定間隔に支保工を配置する支保工
    配置工程とを含むことを特徴とするトンネルの掘削施工
    工法。
  3. 【請求項3】 角柱状の梁柱本体と、この梁柱本体の一
    端部に形成された突部状の嵌合部と、前記梁柱本体の他
    端部に形成された接続される梁柱の突部状の嵌合部が嵌
    合される凹部状の嵌合部と、前記梁柱本体の両側面のほ
    ぼ中央部に形成された凹部溝状あるいは突部状の嵌合部
    とからなることを特徴とする梁柱。
  4. 【請求項4】 角柱状の梁柱本体と、この梁柱本体の一
    端部に形成された突部状の嵌合部と、前記梁柱本体の他
    端部に形成された接続される梁柱の突部状の嵌合部が嵌
    合される凹部状の嵌合部と、前記梁柱本体の一側面のほ
    ぼ中央部に形成された凹部溝状の嵌合部と、この嵌合部
    と対向する前記梁柱本体の他側面に形成された接続され
    る梁柱の凹部溝状の嵌合部と嵌合する突部状の嵌合部と
    からなることを特徴とする梁柱。
  5. 【請求項5】 角柱状の梁柱本体と、この梁柱本体の一
    端部に形成された突部状の嵌合部と、前記梁柱本体の他
    端部に形成された接続される梁柱の突部状の嵌合部が嵌
    合される凹部状の嵌合部と、前記梁柱本体の一側面のほ
    ぼ中央部に形成された凹部溝状あるいは突部状の嵌合部
    と、この嵌合部が形成された前記梁柱本体部位の一方の
    側面部位の中央部に形成された突部状あるいは凹部溝状
    の嵌合部とからなることを特徴とする梁柱。
  6. 【請求項6】 角柱状の梁柱本体と、この梁柱本体の両
    側面のほぼ中央部に形成された凹部溝状あるいは突部状
    の嵌合部と、前記梁柱本体の軸心方向に形成された超強
    度棒鋼等を挿入することができる棒鋼等の挿入孔とから
    なることを特徴とする梁柱。
  7. 【請求項7】 角柱状の梁柱本体と、この梁柱本体の一
    側面のほぼ中央部に形成された凹部溝状の嵌合部と、こ
    の嵌合部と対向する前記梁柱本体の他側面に形成された
    接続される梁柱の凹部溝状の嵌合部と嵌合する突部状の
    嵌合部と、前記梁柱本体の軸心方向に形成された超強度
    棒鋼等を挿入することができる棒鋼等の挿入孔とからな
    ることを特徴とする梁柱。
  8. 【請求項8】 角柱状の梁柱本体と、この梁柱本体の一
    側面のほぼ中央部に形成された凹部溝状あるいは突部状
    の嵌合部と、この嵌合部が形成された前記梁柱本体部位
    の一方の側面部位の中央部に形成された突部状あるいは
    凹部溝状の嵌合部と、前記梁柱本体の軸心方向に形成さ
    れた超強度棒鋼等を挿入することができる棒鋼等の挿入
    孔とからなることを特徴とする梁柱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101381325B1 (ko) * 2013-05-30 2014-04-04 성은주 다단식 소구경 강관을 이용한 비개착식 터널공법

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