JP2000350744A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品Info
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Abstract
湿機能とが両立した吸収性物品を提供すること。 【解決手段】 液透過性の表面層2、液不透過性の防漏
層3及び両層間に介在された液保持性の吸収層4を有す
る吸収性物品において、防漏層3が通気性を有しており
且つ制臭剤7を含むか又は制臭剤7を担持している吸収
性物品1。
Description
使い捨ておむつ、失禁パッド、パンティライナー、ペッ
ト用シート等の吸収性物品に関し、更に詳しくは着装内
のムレが防止され且つ吸収した液から発生する悪臭の制
臭効果の高い吸収性物品に関する。
物品の防漏層を透湿化し、着用中の濡れ感、ムレ感を無
くすと共に皮膚の含水膨潤を抑制して皮膚トラブルの発
症を抑える手法は、ベビー用おむつ、大人用おむつ、失
禁パッド、パンティライナー等の分野で用いられてい
る。この方法によれば水蒸気が吸収性物品の外に排出さ
れ、着装内の湿度が低下するが、水蒸気と共に様々な臭
い成分も排出される結果、透湿性を有さない防漏層を有
する吸収性物品に比して臭いの不快さが増してしまう。
性を有する防漏層と消臭剤を用いた吸収性物品が記載さ
れている。この吸収性物品においては、消臭剤が吸収体
中に含まれている。しかし、吸収された液から発生した
悪臭を、吸収体中に含まれている消臭剤によって完全に
消臭することは出来ないので、悪臭が防漏層を通過して
着装外に放出されてしまう。
る悪臭の消臭機能と透湿機能とが両立した吸収性物品を
提供することを目的とする。
面層、液不透過性の防漏層及び両層間に介在された液保
持性の吸収層を有する吸収性物品において、前記防漏層
が通気性を有しており且つ制臭剤を含むか又は制臭剤を
担持している吸収性物品を提供することにより上記目的
を達成したものである。
形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1には本
発明の吸収性物品の一実施形態としての生理用ナプキン
の幅方向断面図が示されている。
形状をしており、液透過性の表面層としてのトップシー
ト2、液不透過性の防漏層としてのバックシート3、及
び両シート間に介在された液保持性層の吸収層としての
吸収体4を備えている。
気透過性を有している。これによりナプキン1を装着し
た場合に着装内の湿度の上昇が防止され、快適な装着感
が得られる。バックシート3の水蒸気透過性の程度は、
JIS Z0208に従い測定された透湿度(以下、透
湿度というときはこの方法により測定されたものをい
う)が、好ましくは0.7g/(100cm2 ・hr)以
上、更に好ましくは1.0〜5.0g/(100cm2 ・
hr)、一層好ましくは1.5〜3 .0g/(100cm2
・hr)であることが、着装内の湿度の上昇防止の点から
好ましい。また、水蒸気のみ透過し、悪臭物質等の他の
気体の透過を妨げる観点から、バックシート3の通気性
の程度は、JIS P8117に従い測定された透気度
(以下、透気度というときはこの方法により測定された
ものをいう)が30ml/秒以下、特に15ml/秒以
下であることが好ましい。
おり、本実施形態においては、バックシート3は疎水性
で且つ通気性を有するフィルム5、疎水性の繊維集合体
6、及び該フィルム5と該繊維集合体6との間に介在さ
れた制臭剤の層7とから構成されている。そしてバック
シート3は、前記フィルム5側がナプキン1の外方を向
くように配されている。バックシート3に制臭機能が付
与されていることにより、吸収された液から発生した悪
臭がバックシート3によって制臭され、バックシート3
を通して外部に発散することが効果的に防止される。し
かも、水蒸気は透過することから、着装内の湿度の上昇
が防止され快適な装着感が得られる。尚、図1において
は、理解の助けとするため、制臭剤の層7の厚みは誇張
して描かれている。
とにより、バックシート全体の強度を高めることができ
るので、フィルム5を薄くしたり或いはフィルム5の微
細孔の数を増やして、バックシートの通気性を高めるこ
とができるという効果が奏される。特に、疎水性の繊維
集合体6をバックシート3の吸収体4側に配することに
より、吸収された液の繊維集合体6への浸入が少なくな
るので、制臭剤7が液で濡れ難くなり制臭能力の低下が
少なくなる。また、吸収された経血等の液がフィルム5
を通じて裏面側から見え難くなり、外観の印象が良好と
なる。
気性、好ましくは水蒸気透過性を有し、疎水性のフィル
ムが用いられる。斯かるフィルム5の例には、疎水性の
熱可塑性樹脂と炭酸カルシウム等からなる微小な無機フ
ィラーとを溶融混練してフィルムを形成し、該フィルム
を一軸又は二軸延伸して得られる多孔性フィルム等が挙
げられるが、これに限定されるものではない。フィルム
5の透湿度は、好ましくは0.7g/(100cm2 ・h
r)以上、更に好ましくは1.0〜5.0g/(100c
m2 ・hr)、一層好ましくは1.5〜3.0g/(10
0cm2 ・hr)である。
施された紙、及び熱可塑性樹脂の繊維を含み且つ疎水処
理が施された紙を用いることができる。これらの紙は、
抄造時に所定のサイズ剤を加えることによって形成でき
る。サイズ剤としては、アルキルケテンダイマー、カル
ナウバワックス等の天然植物ワックス、パラフィンワッ
クス等が挙げられる。また、熱可塑性樹脂の繊維として
は、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエス
テル繊維、ポリエチレンとポリプロピレンとの複合繊
維、ポリエチレンとポリエステルとの複合繊維、熱水で
溶解するポリビニルアルコール繊維等が挙げられる。
結合させてなるシートを用いることもできる。斯かるシ
ートとしては、特に親水化処理を施さなくても疎水性を
有する熱可塑性樹脂の繊維からなるシート、例えばポリ
エチレン繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエステル繊
維、ポリエチレンとポリプロピレンとの複合繊維、ポリ
エチレンとポリエステルとの複合繊維等からなるシート
が挙げられる。これらの繊維を結合させてシート化する
方法としては、従来公知の不織布の製造方法が挙げられ
る。例えば、(a) 乾式又は湿式で上記繊維のウエブを形
成した後、熱風貫通又はヒートロール等の熱接着手段に
より繊維を結合する方法、(b) 乾式又は湿式で上記繊維
のウエブを形成した後、水流交絡等の機械的絡合により
繊維を結合する方法、(c) 溶融樹脂から繊維形成とシー
ト形成とを同時に行い繊維を溶融結合する方法等があ
る。繊維集合体6の液不透過性を高める点からは(c) の
方法を用いることが好ましい。(c) の方法を用いる場
合、繊維集合体6としてメルトブローン不織布若しくは
スパンボンド不織布又はこれらの2種以上の積層体を含
むものを用いることが好ましく、特にメルトブローン不
織布若しくは繊維径が2デニール未満のスパンボンド不
織布又はこれらの2種以上の積層体を含むものを用いる
ことが更に好ましい。
を吸収する消臭剤及び脱臭剤、悪臭の発生を防止する防
臭剤、悪臭を他の臭いでマスキングする芳香剤等の悪臭
を抑制する物質一般を意味する。
どの金属イオンを含むキレート剤、及びこれらの金属イ
オンを担持する物質(例えば金属イオン含浸ゼオライ
ト)などが挙げられる。
炭、繊維化炭素吸着剤、ゼオライト、アモルファスシリ
カ、ベントナイト等の粘土鉱物、活性アルミナ及び酸性
白土等の物理吸着脱臭剤、(2) 酸性剤、アルカリ性剤、
酸化剤及び還元剤等の化学脱臭剤、(3) アルカリ性また
は酸性添着活性炭、植物性精油を吸着させたゼオライト
等の物理・化学脱臭剤、並びに(4) 鉄フタロシアニン誘
導体、酸化亜鉛等の脱硫作用を有する塩、鉄(II)化合
物をL−アスコルビン酸とミョウバンとの混合物などが
挙げられる。
単糖類、オリゴ糖類及び多糖類からなる配糖体等の香料
の配糖体、(2) グリセリンとカルボン酸系香料(安息香
酸、桂皮酸など)とのモノグリセライド、ジグリセライ
ド及びトリグリセライド等のグリセリド、(3) アルコー
ル系香料、カルボン酸系香料又はアミン系香料(インド
ール、スカトールなど)のアミノ酸誘導体又はペプチド
誘導体などが挙げられる。
の層7を形成する方法としては、(1) 繊維集合体6上に
制臭剤を所定量散布し、その上にフィルム5を単に重ね
合わせる方法、(2) 前記(1) の方法で重ね合わせた後に
ヒートロール等の加熱手段によりフィルム5と繊維集合
体6とを熱接着する方法、(3) 繊維集合体6上にホット
メルト粘着剤を塗布し、その上に制臭剤を所定量散布
し、その上にフィルム5を重ね合わせて繊維集合体6と
フィルム5とを接合する方法等がある。
は、その種類にもよるが、バックシート3の重量の5〜
70重量%、特に20〜60重量%であることが、所望
の制臭効果を得る上での制臭剤の必要量と、バックシー
ト本来の漏れ防止性及び破れにくさを維持する為のシー
トとしての強度の必要量とのバランスの点から好まし
い。また、バックシート3における制臭剤の散布坪量
は、5〜150g/m2 、特に10〜60g/m2 であ
ることが、バックシートの透湿(透気)性能によって着
装外に排出されるガスのうち悪臭成分のみを素早く吸収
して着装外に出さないようにし得る点から好ましい。
のの他に、以下のもの等を用いることができる。例え
ば、(1) 前記疎水性の繊維集合体を構成する繊維中に制
臭剤が予め混練されて含まれており、該繊維集合体単層
若しくは該繊維集合体の複数の積層体又は該繊維集合体
と疎水性で且つ通気性を有するフィルムとの積層体から
なるバックシートを用いることができる。また、(2) 前
記繊維集合体中に制臭剤が混合分散されており、該繊維
集合体単層若しくは該繊維集合体の複数の積層体又は該
繊維集合体と疎水性で且つ通気性を有するフィルムとの
積層体からなるバックシートを用いることもできる。ま
た、(3) 前記疎水性の繊維集合体と同種又は異種の疎水
性の繊維集合体との間に制臭剤の層を介在させてなるバ
ックシートを用いることもできる。更に、(4) 前記疎水
性の繊維集合体と同種又は異種の疎水性の繊維集合体と
の間に制臭剤の層を介在させ、且つ何れか一方の繊維集
合体の表面に疎水性で且つ通気性を有するフィルムを積
層してなるバックシートを用いることもできる。
と、制臭剤が微粉であっても脱落することなく使用でき
るという利点がある。また前記(2) 及び(3) の構成のバ
ックシート3を用いると、制臭剤の分散及び繊維集合体
との複合化が容易で、強度のあるバックシートを形成し
やすいという利点がある。また前記(4) の構成のバック
シート3を用いると、制臭剤の分散及び繊維集合体との
複合化が容易で、且つ液の裏面へのしみ出しを防止しや
すいという利点がある。
且つ通気性を有するフィルムを用いることができる。例
えば、(5) 疎水性で且つ通気性を有するフィルムに制臭
剤が含まれたものや(6) 疎水性で且つ通気性を有するフ
ィルムに制臭剤が担持されたものを用いることができ
る。更に(7) 前記(5) のフィルムと疎水性の繊維集合体
との積層体を用いることもできる。(5) の場合、疎水性
の熱可塑性樹脂と制臭剤の微粒子と必要に応じて炭酸カ
ルシウム等からなる微小な無機フィラーとを溶融混練し
てフィルムを形成し、該フィルムを一軸又は二軸延伸し
て得られる多孔性フィルムを用いることができる。(6)
の場合、疎水性の熱可塑性樹脂と炭酸カルシウム等から
なる微小な無機フィラーとを溶融混練してフィルムを形
成し、該フィルムを一軸又は二軸延伸して得られる多孔
性フィルム上に、ホットメルト粘着剤等によって制臭剤
を固定・担持させたものを用いることができる。
用いると、制臭剤の脱落がなく簡単な構成の制臭性の通
気性バックシートを形成できるという利点がある。また
前記(6) の構成のバックシート3を用いると、吸収体と
密着する位置に制臭剤が配されるので、制臭効率が高い
という利点がある。
ばトップシート2及びバックシート3の配置形態は図1
に示す形態以外に、バックシート3が吸収体4の裏面及
び側面並びに上面の両側部を被覆し、更にこれらの全体
をトップシート2が被覆するような形態でもよい。ま
た、本発明の吸収性物品を、生理用ナプキンの他、使い
捨ておむつ、失禁パッド、パンティライナー、ペット用
シート等に適用してもよい。
ピレン製スパンボンド不織布(2デニール)上にホット
メルト粘着剤を坪量7g/m2 でスパイラル状に塗布
し、その上に表1に示す制臭剤を同表に示す散布坪量で
散布した。更にその上に、透湿度1.9g/(100cm
2 ・hr)の多孔性フィルム(炭酸カルシウム含有ポリエ
チレンフィルム、坪量40g/m2 )を重ね合わせ、前
記スパンボンド不織布と接合固定して、液不透過性で且
つ水蒸気透過性のバックシートを得た〔透湿度1.9g
/(100cm2 ・hr〕。
織布上に、250g/m2 のフラッフパルプと40g/
m2 の高吸収性ポリマーとの混合物を吸収紙で包んでな
る吸収体を配置し、その上に乾式・熱風貫通法にて形成
した不織布(ポリエチレンテレフタレート/ポリエチレ
ンの芯鞘繊維、2デニール)からなるトップシートを重
ね合わせた。そして、吸収体の周縁から延出するバック
シート及びトップシートをヒートシールによって接合固
定して、図1に示す構造の生理用ナプキンを得た。
ピレン製メルトブローン不織布上に、表1に示す制臭剤
を同表に示す散布坪量で散布した。更にその上にポリプ
ロピレン製メルトブローン不織布を坪量20g/m2 で
形成した。一方のメルトブローン不織布の表面上に、ホ
ットメルト粘着剤を坪量7g/m2 でスパイラル状に塗
布し、その上に実施例1で用いた多孔性フィルムを重ね
合わせ、前記メルトブローン不織布と接合固定して、液
不透過性で且つ水蒸気透過性のバックシートを得た。こ
のバックシートは、多孔性フィルム/メルトブローン不
織布/制臭剤の層/メルトブローン不織布の構造を有す
るものであり、その透湿度は1.9g/(100cm2・h
r)であった。
不織布上に実施例1と同様の吸収体を配置し、その後は
実施例1と同様の方法により図1に示す構造の生理用ナ
プキンを得た。
マレイン酸共重合体ワックスエマルジョン(荒川化学工
業製サイズパインW)5重量%、結合剤としてポリビニ
ルアルコール(日本合成化学工業製ゴーセノールP25
0)1重量%を配合した紙(坪量20g/m2 )を予め
抄造し、その上にホットメルト粘着剤をスパイラル状に
塗布し、更にその上に表1に示す制臭剤を同表に示す散
布坪量で散布した。その上に前記紙と同様の紙を重ね合
わせ、全体を接合固定して、防水処理が施された紙から
なるバックシートを得た。このバックシートの透湿度は
2.3g/(100cm2 ・hr)であった。
収体を配置し、吸収体の両側縁から延出するバックシー
トを吸収体の上面側に巻き上げ、吸収体上面の両側縁を
被覆した。更にこれら全体を実施例1で用いたトップシ
ートで包み、吸収体の前後端から延出するトップシート
及びバックシートをヒートシールによって接合固定して
生理用ナプキンを得た。
トをバックシートとして用いる以外は実施例1と同様の
方法で生理用ナプキンを得た。この生理用ナプキンは透
湿機能は有するが制臭機能を有さないものである〔透湿
度1.9g/(100cm2 ・hr)〕。
トをバックシートとして用いた。また、吸収体として、
250g/m2 のフラッフパルプと40g/m2 の高吸
収性ポリマーと表1に示す散布坪量の制臭剤との混合物
を吸収紙で包んでなるものを用いた。これ以外は実施例
1と同様の方法で生理用ナプキンを得た。この生理用ナ
プキンは吸収体に制臭機能を有するものである〔バック
シートの透湿度1.9g/(100cm2 ・hr)〕。
ンの制臭性能を以下の方法により評価した。その結果を
表1に示す。
れた生理用ナプキンを、生理用ショーツを用いて可動式
人体モデルに装着させた。次いで可動式人体モデルを、
100歩/分(50m/分)の歩行速度で歩行させた。
その後歩行させながら、生理食塩水5ml中にジエチル
アミン100μlを入れた溶液をナプキン中に5ml注
入し、同じ速度で30分間歩行させた。無作為に選定し
た25名のモニターに試験サンプルより約10cmの距
離に鼻を近づけ臭いを嗅いでもらい、以下の基準で評価
してもらった。結果は、計25名の平均点で表した。点
数は、その値が小さければ小さい程、臭いが吸収されて
おり、制臭効果が高いことを意味する。
例1〜3の生理用ナプキン(本発明品)は、比較例1及
び2の生理用ナプキンに比して、使用中、持続的に着装
外に漏れ出す臭いを抑え、他人に臭いを気づかれない制
臭効果が高く、臭いがしないか或いは臭いが気にならな
いレベルまで制臭されており、透湿機能と制臭機能とが
両立していることが判る。
と透湿機能とが両立した吸収性物品が提供される。
用ナプキンの幅方向断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 液透過性の表面層、液不透過性の防漏層
及び両層間に介在された液保持性の吸収層を有する吸収
性物品において、前記防漏層が通気性を有しており且つ
制臭剤を含むか又は制臭剤を担持している吸収性物品。 - 【請求項2】 前記防漏層が、疎水性の繊維集合体を有
する請求項1記載の吸収性物品。 - 【請求項3】 前記制臭剤が、前記疎水性の繊維集合体
を構成する繊維中に含まれているか、前記疎水性の繊維
集合体中に混合分散されているか、又は前記疎水性の繊
維集合体と、疎水性で且つ通気性を有するフィルム又は
該疎水性の繊維集合体と同種又は異種の繊維集合体との
間に介在されている請求項1又は2記載の吸収性物品。
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JP16438399A JP3789256B2 (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | 吸収性物品 |
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---|---|---|---|
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ID=15792096
Family Applications (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008048775A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Livedo Corporation | 吸収性物品 |
JP2009136417A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Kao Corp | 生理用ナプキン |
CN103386147A (zh) * | 2013-08-03 | 2013-11-13 | 晋江市松海纸业贸易有限公司 | 一种驱蚊吸收性用品 |
JP2016120192A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
-
1999
- 1999-06-10 JP JP16438399A patent/JP3789256B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN103386147A (zh) * | 2013-08-03 | 2013-11-13 | 晋江市松海纸业贸易有限公司 | 一种驱蚊吸收性用品 |
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