JP2000349818A - 情報通信システム、情報提供装置、情報中継装置及び情報通信方法 - Google Patents

情報通信システム、情報提供装置、情報中継装置及び情報通信方法

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JP2000349818A
JP2000349818A JP16011599A JP16011599A JP2000349818A JP 2000349818 A JP2000349818 A JP 2000349818A JP 16011599 A JP16011599 A JP 16011599A JP 16011599 A JP16011599 A JP 16011599A JP 2000349818 A JP2000349818 A JP 2000349818A
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Arata Michimukai
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在用いられているマルチキャスト関係のソ
フトウェアを使用しても、このソフトウェアの内容を一
切変更せずに、マルチキャストデータの配信先を自由に
制限したり、情報中継装置又は情報提供装置から視聴情
報や課金情報の収集を行うことができるようにする。 【解決手段】 中継装置30は、配信許可情報を記憶
し、この記憶された配信許可情報に基づいて、サーバ1
0から受信したマルチキャストデータを、配信が許可さ
れているクライアントのみに配信する。また、中継装置
30は、履歴情報を記憶する。そして、サーバ10又は
中継装置30は、この記憶された履歴情報に基づいて、
視聴情報や課金情報を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、IP(In
ternet Protocol)マルチキャストネットワーク(以
下、マルチキャストネットワークという。)において、
情報提供装置がマルチキャストデータを情報中継装置を
介して受信を要求する情報送受信端末に送信する情報通
信システム、情報提供装置、情報中継装置及び情報通信
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチキャストネットワークにお
ける情報中継装置(以下、中継装置という。)は、情報
提供装置(以下、サーバという。)から情報送受信端末
(以下、クライアントという。)へのマルチキャストデ
ータの配信の中継ノードとしての役割を果たしている。
【0003】ここで、マルチキャストとは、送信元のサ
ーバが受信を要求する単数又は複数のクライアントのみ
に情報を転送することをいう。具体的には、マルチキャ
ストとは、ある特定のグループに加入している全てのク
ライアントにクラスD(class D)と呼ばれるグループ
アドレスを割り当て、マルチキャストに対応した中継装
置が、必要な宛先に対してだけ自動的にデータを複製し
て送信することをいう。なお、クラスDアドレスとは、
特定のマルチキャストデータの送信及び/又は受信を行
っているインターネットのサイトの間で、そのグループ
が稼動中だけ存在する、論理的なグループアドレスをい
う。
【0004】以下、この従来の中継装置が含まれたネッ
トワークシステムについて、図面を参照しながら説明す
る。
【0005】従来の中継装置が含まれたネットワークシ
ステムは、例えばインターネットを用いてシステムを構
築するものである。従来のネットワークシステムを図7
に示す。
【0006】従来のネットワークシステム100は、こ
の図7に示すように、例えば、サーバ110と、中継装
置120,130と、クライアント140,141,1
42とを備える。
【0007】サーバ110は、マルチキャストデータを
保持し、マルチキャストデータの配信を要求する情報
を、クライアント140,141,142から中継装置
130と中継装置120とを介して受信すると、この要
求されたマルチキャストデータを、中継装置120と中
継装置130とを介してマルチキャストデータの配信を
要求するクライアント140,141,142に送信す
る。
【0008】中継装置120,130は、例えばマルチ
キャストルータであり、内部に格納したマルチキャスト
データの配信の経路制御を行うマルチキャストプログラ
ム(以下、mroutedという。)に基づいて制御を行う。
具体的には、中継装置120,130は、例えばIGM
P(Internet Group Management Protocol)を用いたmr
outedに基づいて、どこまでマルチキャストパケットが
到達しているのかという情報を常に他の中継装置と確認
し合っているので、マルチキャストネットワークがどこ
まで広がっているのかを認識している。
【0009】ここで、IGMPとは、マルチキャストに
おいて、マルチキャストデータの配信を受けるために構
成されるホストのグループを制御するためのプロトコル
をいう。このIGMPは、中継装置が自分に直接接続さ
れたサブネットワーク上のメンバーの存在を認識するた
めや、特定されたホストグループへの参加を所定のネッ
トワーク上で隣接する中継装置やクライアントに認識さ
せるために使用される。即ち、IGMPは、所定のロー
カルサブネットワーク上のホストが、自分が属するマル
チキャストグループのことを隣接する中継装置やクライ
アントに認識させるために使用される。
【0010】クライアント140,141,142は、
内部に格納したマルチキャスト対応のアプリケーション
プログラムに基づいて動作する。具体的には、サーバ1
10からのマルチキャストデータの配信を要求する場合
に、クライアント140,141,142は、マルチキ
ャスト対応のアプリケーションプログラムに基づいて、
IGMPのjoinメッセージを、中継装置130と中
継装置120とを介してサーバ110に送信する。
【0011】ここで、joinメッセージとは、マルチ
キャストデータの送受信に参加している所定のマルチキ
ャストグループに参加するためのメッセージのことをい
う。
【0012】つぎに、従来の中継装置が含まれたネット
ワークシステムにおいて、マルチキャストデータがサー
バからクライアントに配信される具体的な処理を説明す
る。
【0013】前提として、マルチキャストデータの配信
を要求するクライアントは、クライアント140のみで
あるとして説明する。
【0014】まず、クライアント140は、内部に格納
したマルチキャスト用クライアントプログラムに基づい
て、IGMPのjoinメッセージを中継装置130に
送信する。
【0015】クライアント140からjoinメッセー
ジを受信した中継装置130は、この受信したjoin
メッセージに基づいて、自らが保持するマルチキャスト
データの配信先に関するルーティングテーブルを修正す
る。即ち、中継装置130は、今までマルチキャストデ
ータの配信を行っていなかったクライアントであるクラ
イアント140からマルチキャストデータの配信を要求
するjoinメッセージを受信すると、このクライアン
ト140にはマルチキャストデータを配信しなければい
けないと判断し、クライアント140にマルチキャスト
データを配信するようにルーティングテーブルを修正す
る。
【0016】そして、中継装置130は、サーバ110
から中継装置120を介して受信したマルチキャストデ
ータの、joinメッセージを送信したクライアント1
40への転送を開始する。但し、中継装置130は、ク
ライアント140が配信を要求するマルチキャストデー
タを、サーバ110から中継装置120を介して受信し
ていない場合には、サーバ110からのこのマルチキャ
ストデータの受信を待機する待機状態になるだけで、こ
のマルチキャストデータを受信するまでは何も行わな
い。その後、中継装置130は、サーバ110からクラ
イアント140が配信を要求するマルチキャストデータ
を受信すると、この受信したマルチキャストデータを、
クライアント140に転送する。
【0017】中継装置130は、このようなマルチキャ
ストデータの配信を、joinメッセージを受信してか
ら一定時間、又はpruneメッセージ等を受信するま
で行う。よって、マルチキャストデータの配信を要求す
るクライアント140は、一定時間以上繰り返しjoi
nメッセージをサーバ110に送信しつづける必要があ
る。
【0018】ここで、pruneメッセージとは、下流
の中継装置が上流の中継装置に送信するメッセージであ
り、このメッセージを受信した上流の中継装置に、この
上流の中継装置からマルチキャストデータの配信を受け
る下流の中継装置等へ、マルチキャストデータを送信す
ることを中止させるメッセージのことをいう。このpr
uneメッセージは、マルチキャストグループのメンバ
ーに必要がない枝(branch)を、マルチキャストデータ
が配信されるマルチキャストツリーから削除する役割を
もっている。このように、pruneメッセージを用い
ることにより、マルチキャストグループのメンバーが存
在する葉(Leaf)を持つ最短経路のマルチキャストツリ
ーを構成することができる。
【0019】また、mroutedを格納する中継装置等がマ
ルチキャストネットワーク上に複数存在する場合には、
これらのmroutedを格納する中継装置等とmroutedを格納
する他の中継装置等とは、常にDVMRP(Distance V
ector Multicast Routing Protocol)やPIM(Protoc
ol Independent Multicasting)等のいくつかの種類の
メッセージ体系を用いて、どのようなマルチキャストデ
ータが配信されているのか等の情報交換を行っている。
そして、mroutedを格納する中継装置等は、マルチキャ
ストデータの配信を要求するクライアントからjoin
メッセージを受信した場合で、この配信が要求されたマ
ルチキャストデータをまだ他の装置等から受信していな
いときには、配信が要求されたマルチキャストデータの
取得を要求するメッセージを、mroutedを格納する他の
中継装置等に対して発行する。
【0020】ここで、DVMRPとは、マルチキャスト
ルーティングを行うために、マルチキャストルータ同士
でのルーティング情報の交換に利用されるプロトコルの
ことをいう。即ち、DVMRPとは、ネットワーク間、
又は中継装置間のマルチキャストデータグラムの転送を
サポートする距離ベクトル型の経路制御方式のプロトコ
ルのことをいう。
【0021】また、PIMとは、ユニキャストIPの経
路制御機構に依存することなく、マルチキャストデータ
を経路制御するプロトコルのことをいう。具体的には、
PIMには、マルチキャストグループのメンバーが密集
した狭い範囲に位置していて、バンド幅は十分に確保で
きる環境で動作するためのプロトコルであるPIM−D
M(PIM-Dense Mode)と、マルチキャストグループのメ
ンバーがインターネットの広い範囲にまばらに分散して
いて、バンド幅が十分利用できない環境で動作するため
のプロトコルであるPIM−SM(PIM-Sparse Mode)
とがある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在のイン
ターネット上のmroutedを格納する中継装置の大部分
は、単にマルチキャスト配信の中継装置としての役割し
か果たしていない。
【0023】また、例えば、メディアクルージング(Me
dia Cruising)を用いる場合は、メディアクルージング
専用の手続きを行わないとマルチキャスト通信ができな
い。
【0024】さらに、従来の中継装置では、マルチキャ
ストデータの配信先を制限することはできない。そし
て、商業用のマルチキャストソフトウェアであっても、
専用のサーバソフトウェアを用いない限り、配信先の制
限が行なえない。
【0025】さらにまた、視聴情報や課金情報は、従来
のmroutedを格納する中継装置では、全く考慮されてい
ない。
【0026】そこで、本発明は、このような実情に鑑み
てなされたものであり、現在用いられているマルチキャ
スト関係のソフトウェアを使用しても、このソフトウェ
アの内容を一切変更せずに、マルチキャストデータの送
信先を自由に制限したり、情報中継装置又は情報提供装
置から視聴情報や課金情報の収集を行うことができるよ
うにする情報通信システム、情報提供装置、情報中継装
置及び情報通信方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0027】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る情報通信システムは、情報提供装置
が、情報中継装置で複製されて転送されるマルチキャス
トデータを、この情報中継装置を介して情報送受信端末
に送信する情報通信システムにおいて、上記情報中継装
置は、上記マルチキャストデータの送信が許可されてい
る情報送受信端末であるか否かを判断するための情報で
ある送信許可情報を記憶する送信許可情報記憶手段と、
上記送信許可情報記憶手段に記憶された送信許可情報に
基づいて、上記情報提供装置から受信したマルチキャス
トデータの送信先を判断する送信先判断手段と、上記送
信先判断手段が判断した判断結果に基づいて、上記情報
提供装置から受信したマルチキャストデータを、上記送
信が許可されている情報送受信端末のみに送信するマル
チキャストデータ送信手段とを備えることを特徴とす
る。
【0028】この情報通信システムでは、情報中継装置
は、マルチキャストデータの送信が許可されている情報
送受信端末であるか否かを判断するための情報である送
信許可情報を記憶し、この記憶された送信許可情報に基
づいて、情報提供装置から受信したマルチキャストデー
タの送信先を判断し、この判断した判断結果に基づい
て、情報提供装置から受信したマルチキャストデータ
を、送信が許可されている情報送受信端末のみに送信す
る。
【0029】また、本発明に係る情報通信システムは、
情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送される
マルチキャストデータを、この情報中継装置を介して情
報送受信端末に送信する情報通信システムにおいて、上
記情報提供装置は、上記マルチキャストデータの送信が
許可されている情報送受信端末であるか否かを判断する
ための情報である送信許可情報を記憶する送信許可情報
記憶手段と、上記送信許可情報記憶手段に記憶された送
信許可情報に基づいて、上記マルチキャストデータの送
信先を判断する送信先判断手段と、上記送信先判断手段
が判断した判断結果である判断結果情報を上記情報中継
装置に送信する判断結果情報送信手段とを備え、上記情
報中継装置は、上記情報提供装置から受信した判断結果
情報に基づいて、上記情報提供装置から受信したマルチ
キャストデータを、上記送信が許可されている情報送受
信端末のみに送信するマルチキャストデータ送信手段を
備えることを特徴とする。
【0030】この情報通信システムでは、情報提供装置
は、マルチキャストデータの送信が許可されている情報
送受信端末であるか否かを判断するための情報である送
信許可情報を記憶し、この記憶された送信許可情報に基
づいて、マルチキャストデータの送信先を判断し、この
判断した判断結果である判断結果情報を情報中継装置に
送信する。そして、情報中継装置は、情報提供装置から
受信した判断結果情報に基づいて、情報提供装置から受
信したマルチキャストデータを、送信が許可されている
情報送受信端末のみに送信する。
【0031】さらに、本発明に係る情報通信システム
は、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送さ
れるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介し
て情報送受信端末に送信する情報通信システムにおい
て、上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信さ
れた上記マルチキャストデータに関連する情報である関
連情報を記憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記
憶手段に記憶された関連情報に基づいて、上記マルチキ
ャストデータの視聴に関する情報である視聴情報を作成
する視聴情報作成手段とを備えることを特徴とする。
【0032】この情報通信システムでは、情報中継装置
は、情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータ
に関連する情報である関連情報を記憶し、この記憶され
た関連情報に基づいて、マルチキャストデータの視聴に
関する情報である視聴情報を作成する。
【0033】さらにまた、本発明に係る情報通信システ
ムは、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送
されるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介
して情報送受信端末に送信する情報通信システムにおい
て、上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信さ
れた上記マルチキャストデータに関連する情報である関
連情報を記憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記
憶手段に記憶された関連情報に基づいて、上記マルチキ
ャストデータの視聴に関する情報である視聴情報を作成
する視聴情報作成手段と、上記視聴情報作成手段から上
記視聴情報を取得し、この取得した視聴情報に基づい
て、上記マルチキャストデータの課金に関する情報であ
る課金情報を作成する課金情報作成手段を備えることを
特徴とする。
【0034】この情報通信システムでは、情報中継装置
は、情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータ
に関連する情報である関連情報を記憶し、この記憶され
た関連情報に基づいて、マルチキャストデータの視聴に
関する情報である視聴情報を作成し、この作成した視聴
情報に基づいて、マルチキャストデータの課金に関する
情報である課金情報を作成する。
【0035】さらにまた、本発明に係る情報通信システ
ムは、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送
されるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介
して情報送受信端末に送信する情報通信システムにおい
て、上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信さ
れた上記マルチキャストデータに関連する情報である関
連情報を記憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記
憶手段に記憶された関連情報を上記情報提供装置に送信
する関連情報送信手段とを備え、上記情報提供装置は、
上記情報中継装置から受信した関連情報に基づいて、上
記マルチキャストデータの視聴に関する情報である視聴
情報を作成する視聴情報作成手段を備えることを特徴と
する。
【0036】この情報通信システムでは、情報中継装置
は、情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータ
に関連する情報である関連情報を記憶し、この記憶され
た関連情報を情報提供装置に送信する。そして、情報提
供装置は、情報中継装置から受信した関連情報に基づい
て、マルチキャストデータの視聴に関する情報である視
聴情報を作成する。
【0037】さらにまた、本発明に係る情報通信システ
ムは、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送
されるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介
して情報送受信端末に送信する情報通信システムにおい
て、上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信さ
れた上記マルチキャストデータに関連する情報である関
連情報を記憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記
憶手段に記憶された関連情報を上記情報提供装置に送信
する関連情報送信手段とを備え、上記情報提供装置は、
上記情報中継装置から受信した関連情報に基づいて、上
記マルチキャストデータの視聴に関する情報である視聴
情報を作成する視聴情報作成手段と、上記視聴情報作成
手段から上記視聴情報を取得し、この取得した視聴情報
に基づいて、上記マルチキャストデータの課金に関する
情報である課金情報を作成する課金情報作成手段とを備
えることを特徴とする。
【0038】この情報通信システムでは、情報中継装置
は、情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータ
に関連する情報である関連情報を記憶し、この記憶され
た関連情報を情報提供装置に送信する。そして、情報提
供装置は、情報中継装置から受信した関連情報に基づい
て、マルチキャストデータの視聴に関する情報である視
聴情報を作成し、この作成した視聴情報に基づいて、マ
ルチキャストデータの課金に関する情報である課金情報
を作成する。
【0039】さらにまた、本発明に係る情報通信システ
ムは、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送
されるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介
して情報送受信端末に送信する情報通信システムにおい
て、上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信さ
れた上記マルチキャストデータに関連する情報である関
連情報を記憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記
憶手段に記憶された関連情報に基づいて、上記マルチキ
ャストデータの課金に関する情報である課金情報を作成
する課金情報作成手段とを備えることを特徴とする。
【0040】この情報通信システムでは、情報中継装置
は、情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータ
に関連する情報である関連情報を記憶し、この記憶され
た関連情報に基づいて、マルチキャストデータの課金に
関する情報である課金情報を作成する。
【0041】さらにまた、本発明に係る情報通信システ
ムは、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送
されるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介
して情報送受信端末に送信する情報通信システムにおい
て、上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信さ
れた上記マルチキャストデータに関連する情報である関
連情報を記憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記
憶手段に記憶された関連情報を上記情報提供装置に送信
する関連情報送信手段とを備え、上記情報提供装置は、
上記関連情報送信手段から受信した関連情報に基づい
て、上記マルチキャストデータの課金に関する情報であ
る課金情報を作成する課金情報作成手段を備えることを
特徴とする。
【0042】この情報通信システムでは、情報中継装置
は、情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータ
に関連する情報である関連情報を記憶し、この記憶され
た関連情報を情報提供装置に送信する。そして、情報提
供装置は、情報中継装置から受信した関連情報に基づい
て、マルチキャストデータの課金に関する情報である課
金情報を作成する。
【0043】さらにまた、本発明に係る情報提供装置
は、情報中継装置で複製されて転送されるマルチキャス
トデータを、この情報中継装置を介して情報送受信端末
に送信する情報提供装置において、上記マルチキャスト
データの送信が許可されている情報送受信端末であるか
否かを判断するための情報である送信許可情報を記憶す
る送信許可情報記憶手段と、上記送信許可情報記憶手段
に記憶された送信許可情報に基づいて、上記マルチキャ
ストデータの送信先を判断する送信先判断手段と、上記
送信先判断手段が判断した判断結果である判断結果情報
を上記情報中継装置に送信する判断結果情報送信手段と
を備えることを特徴とする。
【0044】この情報提供装置では、マルチキャストデ
ータの送信が許可されている情報送受信端末であるか否
かを判断するための情報である送信許可情報を記憶し、
この記憶された送信許可情報に基づいて、マルチキャス
トデータの送信先を判断し、この判断した判断結果であ
る判断結果情報を情報中継装置に送信する。
【0045】さらにまた、本発明に係る情報提供装置
は、情報中継装置で複製されて転送されるマルチキャス
トデータを、この情報中継装置を介して情報送受信端末
に送信する情報提供装置において、上記情報中継装置か
ら受信した上記情報送受信端末に送信された上記マルチ
キャストデータに関連する情報である関連情報に基づい
て、上記マルチキャストデータの視聴に関する情報であ
る視聴情報を作成する視聴情報作成手段を備えることを
特徴とする。
【0046】この情報提供装置では、情報中継装置から
受信した情報送受信端末に送信されたマルチキャストデ
ータに関連する情報である関連情報に基づいて、マルチ
キャストデータの視聴に関する情報である視聴情報を作
成する。
【0047】さらにまた、本発明に係る情報提供装置
は、情報中継装置で複製されて転送されるマルチキャス
トデータを、この情報中継装置を介して情報送受信端末
に送信する情報提供装置において、上記情報中継装置か
ら受信した上記情報送受信端末に送信された上記マルチ
キャストデータに関連する情報である関連情報に基づい
て、上記マルチキャストデータの視聴に関する情報であ
る視聴情報を作成する視聴情報作成手段と、上記視聴情
報作成手段から上記視聴情報を取得し、この取得した視
聴情報に基づいて、上記マルチキャストデータの課金に
関する情報である課金情報を作成する課金情報作成手段
とを備えることを特徴とする。
【0048】この情報提供装置では、情報中継装置から
受信した情報送受信端末に送信されたマルチキャストデ
ータに関連する情報である関連情報に基づいて、マルチ
キャストデータの視聴に関する情報である視聴情報を作
成し、この作成した視聴情報に基づいて、マルチキャス
トデータの課金に関する情報である課金情報を作成す
る。
【0049】さらにまた、本発明に係る情報提供装置
は、情報中継装置で複製されて転送されるマルチキャス
トデータを、この情報中継装置を介して情報送受信端末
に送信する情報提供装置において、上記情報中継装置か
ら受信した上記情報送受信端末に送信された上記マルチ
キャストデータに関連する情報である関連情報に基づい
て、上記マルチキャストデータの課金に関する情報であ
る課金情報を作成する課金情報作成手段を備えることを
特徴とする。
【0050】この情報提供装置では、情報中継装置から
受信した情報送受信端末に送信されたマルチキャストデ
ータに関連する情報である関連情報に基づいて、マルチ
キャストデータの課金に関する情報である課金情報を作
成する。
【0051】さらにまた、本発明に係る情報中継装置
は、情報提供装置から受信した複製して転送するマルチ
キャストデータを、情報送受信端末に送信する情報中継
装置において、上記マルチキャストデータの送信が許可
されている情報送受信端末であるか否かを判断するため
の情報である送信許可情報を記憶する送信許可情報記憶
手段と、上記送信許可情報記憶手段に記憶された送信許
可情報に基づいて、上記情報提供装置から受信したマル
チキャストデータの送信先を判断する送信先判断手段
と、上記送信先判断手段が判断した判断結果に基づい
て、上記情報提供装置から受信したマルチキャストデー
タを、上記送信が許可されている情報送受信端末のみに
送信するマルチキャストデータ送信手段とを備えること
を特徴とする。
【0052】この情報中継装置では、マルチキャストデ
ータの送信が許可されている情報送受信端末であるか否
かを判断するための情報である送信許可情報を記憶し、
この記憶された送信許可情報に基づいて、情報提供装置
から受信したマルチキャストデータの送信先を判断し、
この判断した判断結果に基づいて、情報提供装置から受
信したマルチキャストデータを、送信が許可されている
情報送受信端末のみに送信する。
【0053】さらにまた、本発明に係る情報中継装置
は、情報提供装置から受信した複製して転送するマルチ
キャストデータを、情報送受信端末に送信する情報中継
装置において、上記情報提供装置から受信した、上記情
報提供装置が上記マルチキャストデータの送信が許可さ
れている情報送受信端末であるか否かを判断した判断結
果である判断結果情報に基づいて、上記情報提供装置か
ら受信したマルチキャストデータを、上記送信が許可さ
れている情報送受信端末のみに送信するマルチキャスト
データ送信手段を備えることを特徴とする。
【0054】この情報中継装置では、情報提供装置から
受信した、情報提供装置がマルチキャストデータの送信
が許可されている情報送受信端末であるか否かを判断し
た判断結果である判断結果情報に基づいて、情報提供装
置から受信したマルチキャストデータを、送信が許可さ
れている情報送受信端末のみに送信する。
【0055】さらにまた、本発明に係る情報中継装置
は、情報提供装置から受信した複製して転送するマルチ
キャストデータを、情報送受信端末に送信する情報中継
装置において、上記情報送受信端末に送信された上記マ
ルチキャストデータに関連する情報である関連情報を記
憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記憶手段に記
憶された関連情報に基づいて、上記マルチキャストデー
タの視聴に関する情報である視聴情報を作成する視聴情
報作成手段とを備えることを特徴とする。
【0056】この情報中継装置では、情報送受信端末に
送信されたマルチキャストデータに関連する情報である
関連情報を記憶し、この記憶された関連情報に基づい
て、マルチキャストデータの視聴に関する情報である視
聴情報を作成する。
【0057】さらにまた、本発明に係る情報中継装置
は、情報提供装置から受信した複製して転送するマルチ
キャストデータを、情報送受信端末に送信する情報中継
装置において、上記情報送受信端末に送信された上記マ
ルチキャストデータに関連する情報である関連情報を記
憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記憶手段に記
憶された関連情報に基づいて、上記マルチキャストデー
タの視聴に関する情報である視聴情報を作成する視聴情
報作成手段と、上記視聴情報作成手段から上記視聴情報
を取得し、この取得した視聴情報に基づいて、上記マル
チキャストデータの課金に関する情報である課金情報を
作成する課金情報作成手段とを備えることを特徴とす
る。
【0058】この情報中継装置では、情報送受信端末に
送信されたマルチキャストデータに関連する情報である
関連情報を記憶し、この記憶された関連情報に基づい
て、マルチキャストデータの視聴に関する情報である視
聴情報を作成し、この作成された視聴情報に基づいて、
マルチキャストデータの課金に関する情報である課金情
報を作成する。
【0059】さらにまた、本発明に係る情報中継装置
は、情報提供装置から受信した複製して転送するマルチ
キャストデータを、情報送受信端末に送信する情報中継
装置において、上記情報送受信端末に送信された上記マ
ルチキャストデータに関連する情報である関連情報を記
憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記憶手段に記
憶された関連情報を上記情報提供装置に送信する関連情
報送信手段とを備えることを特徴とする。
【0060】この情報中継装置では、情報送受信端末に
送信されたマルチキャストデータに関連する情報である
関連情報を記憶し、この記憶された関連情報を情報提供
装置に送信する。
【0061】さらにまた、本発明に係る情報中継装置
は、情報提供装置から受信した複製して転送するマルチ
キャストデータを、情報送受信端末に送信する情報中継
装置において、上記情報送受信端末に送信された上記マ
ルチキャストデータに関連する情報である関連情報を記
憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記憶手段に記
憶された関連情報に基づいて、上記マルチキャストデー
タの課金に関する情報である課金情報を作成する課金情
報作成手段とを備えることを特徴とする。
【0062】この情報中継装置では、情報送受信端末に
送信されたマルチキャストデータに関連する情報である
関連情報を記憶し、この記憶された関連情報に基づい
て、マルチキャストデータの課金に関する情報である課
金情報を作成する。
【0063】さらにまた、本発明に係る情報中継装置
は、情報提供装置から受信した複製して転送するマルチ
キャストデータを、情報送受信端末に送信する情報中継
装置において、上記情報送受信端末に送信された上記マ
ルチキャストデータに関連する情報である関連情報を記
憶する関連情報記憶手段と、上記関連情報記憶手段に記
憶された関連情報を上記情報提供装置に送信する関連情
報送信手段とを備えることを特徴とする。
【0064】この情報中継装置では、情報送受信端末に
送信されたマルチキャストデータに関連する情報である
関連情報を記憶し、この記憶された関連情報を情報提供
装置に送信する。
【0065】さらにまた、本発明に係る情報通信方法
は、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送さ
れるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介し
て情報送受信端末に送信する情報通信方法において、上
記情報中継装置は、上記マルチキャストデータの送信が
許可されている情報送受信端末であるか否かを判断する
ための情報である送信許可情報を記憶し、この記憶した
送信許可情報に基づいて、上記情報提供装置から受信し
たマルチキャストデータの送信先を判断し、この判断し
た判断結果に基づいて、上記情報提供装置から受信した
マルチキャストデータを、上記送信が許可されている情
報送受信端末のみに送信することを特徴とする。
【0066】この情報通信方法では、情報中継装置は、
マルチキャストデータの送信が許可されている情報送受
信端末であるか否かを判断するための情報である送信許
可情報を記憶し、この記憶した送信許可情報に基づい
て、情報提供装置から受信したマルチキャストデータの
送信先を判断し、この判断した判断結果に基づいて、情
報提供装置から受信したマルチキャストデータを、送信
が許可されている情報送受信端末のみに送信する。
【0067】さらにまた、本発明に係る情報通信方法
は、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送さ
れるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介し
て情報送受信端末に送信する情報通信方法において、上
記情報提供装置は、上記マルチキャストデータの送信が
許可されている情報送受信端末であるか否かを判断する
ための情報である送信許可情報を記憶し、この記憶した
送信許可情報に基づいて、上記マルチキャストデータの
送信先を判断し、この判断した判断結果である判断結果
情報を上記情報中継装置に送信し、上記情報中継装置
は、上記情報提供装置から受信した判断結果情報に基づ
いて、上記情報提供装置から受信したマルチキャストデ
ータを、上記送信が許可されている情報送受信端末のみ
に送信することを特徴とする。
【0068】この情報通信方法では、情報提供装置は、
マルチキャストデータの送信が許可されている情報送受
信端末であるか否かを判断するための情報である送信許
可情報を記憶し、この記憶した送信許可情報に基づい
て、マルチキャストデータの送信先を判断し、この判断
した判断結果である判断結果情報を情報中継装置に送信
する。そして、情報中継装置は、情報提供装置から受信
した判断結果情報に基づいて、情報提供装置から受信し
たマルチキャストデータを、送信が許可されている情報
送受信端末のみに送信する。
【0069】さらにまた、本発明に係る情報通信方法
は、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送さ
れるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介し
て情報送受信端末に送信する情報通信方法において、上
記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された上
記マルチキャストデータに関連する情報である関連情報
を記憶し、この記憶した関連情報に基づいて、上記マル
チキャストデータの視聴に関する情報である視聴情報を
作成することを特徴とする。
【0070】この情報通信方法では、情報中継装置は、
情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータに関
連する情報である関連情報を記憶し、この記憶した関連
情報に基づいて、マルチキャストデータの視聴に関する
情報である視聴情報を作成する。
【0071】さらにまた、本発明に係る情報通信方法
は、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送さ
れるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介し
て情報送受信端末に送信する情報通信方法において、上
記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された上
記マルチキャストデータに関連する情報である関連情報
を記憶し、この記憶した関連情報に基づいて、上記マル
チキャストデータの視聴に関する情報である視聴情報を
作成し、この作成した視聴情報に基づいて、上記マルチ
キャストデータの課金に関する情報である課金情報を作
成することを特徴とする。
【0072】この情報通信方法では、情報中継装置は、
情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータに関
連する情報である関連情報を記憶し、この記憶した関連
情報に基づいて、マルチキャストデータの視聴に関する
情報である視聴情報を作成し、この作成した視聴情報に
基づいて、マルチキャストデータの課金に関する情報で
ある課金情報を作成する。
【0073】さらにまた、本発明に係る情報通信方法
は、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送さ
れるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介し
て情報送受信端末に送信する情報通信方法において、上
記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された上
記マルチキャストデータに関連する情報である関連情報
を記憶し、この記憶した関連情報を上記情報提供装置に
送信し、上記情報提供装置は、上記情報中継装置から受
信した関連情報に基づいて、上記マルチキャストデータ
の視聴に関する情報である視聴情報を作成することを特
徴とする。
【0074】この情報通信方法では、情報中継装置は、
情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータに関
連する情報である関連情報を記憶し、この記憶した関連
情報を情報提供装置に送信する。そして、情報提供装置
は、情報中継装置から受信した関連情報に基づいて、マ
ルチキャストデータの視聴に関する情報である視聴情報
を作成する。
【0075】さらにまた、本発明に係る情報通信方法
は、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送さ
れるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介し
て情報送受信端末に送信する情報通信方法において、上
記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された上
記マルチキャストデータに関連する情報である関連情報
を記憶し、この記憶した関連情報を上記情報提供装置に
送信し、上記情報提供装置は、上記情報中継装置から受
信した関連情報に基づいて、上記マルチキャストデータ
の視聴に関する情報である視聴情報を作成し、この作成
した視聴情報に基づいて、上記マルチキャストデータの
課金に関する情報である課金情報を作成することを特徴
とする。
【0076】この情報通信方法では、情報中継装置は、
情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータに関
連する情報である関連情報を記憶し、この記憶した関連
情報を情報提供装置に送信する。そして、情報提供装置
は、情報中継装置から受信した関連情報に基づいて、マ
ルチキャストデータの視聴に関する情報である視聴情報
を作成し、この作成した視聴情報に基づいて、マルチキ
ャストデータの課金に関する情報である課金情報を作成
する。
【0077】さらにまた、本発明に係る情報通信方法
は、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送さ
れるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介し
て情報送受信端末に送信する情報通信方法において、上
記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された上
記マルチキャストデータに関連する情報である関連情報
を記憶し、この記憶した関連情報に基づいて、上記マル
チキャストデータの課金に関する情報である課金情報を
作成することを特徴とする。
【0078】この情報通信方法では、情報中継装置は、
情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータに関
連する情報である関連情報を記憶し、この記憶した関連
情報に基づいて、マルチキャストデータの課金に関する
情報である課金情報を作成する。
【0079】さらにまた、本発明に係る情報通信方法
は、情報提供装置が、情報中継装置で複製されて転送さ
れるマルチキャストデータを、この情報中継装置を介し
て情報送受信端末に送信する情報通信方法において、上
記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された上
記マルチキャストデータに関連する情報である関連情報
を記憶し、この記憶した関連情報を上記情報提供装置に
送信し、上記情報提供装置は、上記情報中継装置から受
信した関連情報に基づいて、上記マルチキャストデータ
の課金に関する情報である課金情報を作成することを特
徴とする。
【0080】この情報通信方法では、情報中継装置は、
情報送受信端末に送信されたマルチキャストデータに関
連する情報である関連情報を記憶し、この記憶した関連
情報を情報提供装置に送信する。そして、情報提供装置
は、情報中継装置から受信した関連情報に基づいて、マ
ルチキャストデータの課金に関する情報である課金情報
を作成する。
【0081】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した実施の形
態について、図面を参照しながら説明する。
【0082】本発明を適用した実施の形態である情報通
信システムは、例えばインターネットを用いてシステム
を構築するものである。本発明を適用した実施の形態で
ある情報通信システムを図1に示す。
【0083】情報通信システム1は、この図1に示すよ
うに、情報提供装置(以下、サーバという。)10と、
情報中継装置(以下、中継装置という。)20及び中継
装置30と、情報送受信端末(以下、クライアントとい
う。)40,41,42とを備える。
【0084】なお、これらの各装置は、IP(Internet
Protocol)マルチキャストネットワーク(以下、マル
チキャストネットワークという。)で接続されているも
のとする。また、中継装置30と各クライアント40,
41,42とは、直接接続されているものとする。これ
は、中継装置からスター型にクライアントが結線されて
いる場合で、全ての回線にデータを配信し、受信するか
どうかをクライアント側で判断させる共有メディア型の
通信方式等では、マルチキャストデータが望まれないと
ころにまで配信される可能性があるためである。
【0085】ここで、IPマルチキャスト(以下、マル
チキャストという。)とは、送信元のサーバが受信を要
求する単数又は複数のクライアントのみに情報を転送す
ることをいう。具体的には、マルチキャストとは、ある
特定のグループに加入している全てのクライアントにク
ラスD(class D)と呼ばれるグループアドレスを割り
当て、マルチキャストに対応した中継装置が、必要な宛
先に対してだけ自動的にデータを複製して送信すること
をいう。なお、クラスDアドレスとは、特定のマルチキ
ャストデータの送信及び/又は受信を行っているインタ
ーネットのサイトの間で、そのグループが稼動中だけ存
在する、論理的なグループアドレスをいう。
【0086】次に、情報通信システム1に備えられてい
る各装置等について説明する。
【0087】サーバ10は、マルチキャスト対応のサー
バプログラムに基づいて動作する中央制御部11と、こ
のマルチキャスト対応のサーバプログラム等が記憶され
ている記憶部12と、マルチキャストデータ等が記憶さ
れているデータベース13と、サーバ10と各クライア
ント40,41,42等との情報の通信の仲介を行う通
信部14とを備える。
【0088】中央制御部11は、例えばCPU(Centra
l Processing Unit)であり、記憶部12からマルチキ
ャスト対応のサーバプログラムを読み込み、この読み込
んだマルチキャスト対応のサーバプログラムに基づいて
制御を行う。具体的には、中央制御部11は、サーバ1
0が起動すると同時に起動し、例えばマルチキャストデ
ータの配信を要求する配信要求情報をクライアント40
から受信すると、データベース13から取得したマルチ
キャストデータを、通信部14と中継装置20と中継装
置30とを介して、配信要求情報を送信したクライアン
ト40に送信する。
【0089】また、中央制御部11は、記憶部12から
送信先管理プログラム(以下、配信先管理プログラムと
いう。)を読み込み、この読み込んだ配信先管理プログ
ラムに基づいて制御を行う。即ち、中央制御部11は、
サーバ10が起動すると同時に起動し、配信先管理プロ
グラムに基づいて行われる制御動作を指示する指示情報
が供給されるのを待つ待機状態になる。具体的には、中
央制御部11は、例えば送信許可情報(以下、配信許可
情報という。)を保持していない初期状態の中継装置か
ら配信許可情報の取得を要求する配信許可情報要求情報
を受信すると、この配信許可情報要求情報を送信した中
継装置に、配信許可情報を送信する。
【0090】ここで、配信先管理プログラムとは、マル
チキャストデータの配信を行ってよいクライアント等の
配信先を管理するプログラムをいう。具体的には、配信
先管理プログラムとは、マルチキャストネットワーク上
のmroutedを備える中継装置に対してマルチキャストデ
ータの配信先に関して指示を与えるため、配信許可情報
を作成するプログラムである。さらに、配信先管理プロ
グラムとは、マルチキャストデータの配信を許可する所
定のIPマルチキャストアドレスとIPポート番号を変
更して配信許可情報の内容を更新することにより、マル
チキャストデータの配信先を変更するプログラムでもあ
る。
【0091】また、配信許可情報とは、例えば、特定の
クライアントにはマルチキャストデータを配信してよい
が、その他のクライアントにはマルチキャストデータを
配信してはいけないというように、中継装置がマルチキ
ャストデータの配信を行って良いクライアントを判断す
るための情報のことをいう。具体的には、配信許可情報
とは、所定のIPマルチキャストアドレスとIPポート
番号を有する組のマルチキャストデータは、所定のIP
マルチキャストアドレスとIPポート番号を有する特定
のクライアントに対してのみ配信してよいというような
情報のことをいう。
【0092】さらに、中央制御部11は、記憶部12か
ら視聴情報管理プログラムを読み込み、この読み込んだ
視聴情報管理プログラムに基づいて制御を行う。即ち、
中央制御部11は、サーバ10が起動すると同時に起動
し、視聴情報管理プログラムに基づいて行われる制御動
作を指示する指示情報が供給されるのを待つ待機状態に
なる。具体的には、中央制御部11は、常時、又は定期
的に、記憶部32から関連情報を取得した中央制御部3
1から、この取得した関連情報を、回線交換部33と入
出力ポート部34と中継装置20と通信部14とを介し
て受信する。そして、中央制御部11は、この受信した
例えば履歴情報等の関連情報に基づいて、視聴情報を作
成する。
【0093】ここで、視聴情報管理プログラムとは、各
中継装置から受信した履歴情報等の関連情報に基づい
て、視聴情報を作成するプログラムをいう。また、視聴
情報とは、マルチキャストデータの視聴に関する情報で
あり、例えば、どのクライアントが、どのプログラム
を、何時から何時まで受信したのか等に関する情報をい
う。さらに、関連情報とは、各クライアントに送信され
たマルチキャストデータに関連する情報をいう。
【0094】このように、例えば履歴情報等の関連情報
をマルチキャストネットワーク全体の中継装置から収集
することにより、中央制御部11は、ネットワーク全体
の視聴情報を取得することができる。
【0095】さらにまた、中央制御部11は、記憶部1
2から課金情報管理プログラムを読み込み、この読み込
んだ課金情報管理プログラムに基づいて制御を行う。即
ち、中央制御部11は、サーバ10が起動すると同時に
起動し、課金情報管理プログラムに基づいて行われる制
御動作を指示する指示情報が供給されるのを待つ待機状
態になる。具体的には、中央制御部11は、定期的に、
又はサーバ10の管理者から要求されたときに、記憶部
32から関連情報を取得した中央制御部31から、この
取得した関連情報を、回線交換部33と入出力ポート部
34と中継装置20と通信部14とを介して受信する。
そして、中央制御部11は、この受信した例えば履歴情
報等の関連情報に基づいて、課金情報を作成する。
【0096】ここで、課金情報管理プログラムとは、各
中継装置から受信した履歴情報等の関連情報に基づい
て、課金情報を作成するプログラムをいう。また、課金
情報とは、マルチキャストデータの課金に関する情報で
あり、例えば、どのクライアントが、どの課金対象のプ
ログラムを、何時から何時まで受信したのか等に関する
情報をいう。なお、課金情報管理プログラムは、各中継
装置から受信した関連情報に基づいて作成された視聴情
報に基づいて、課金情報を作成するプログラムであって
もよい。即ち、中央制御部11は、上記作成された視聴
情報に基づいて、課金情報を作成してもよい。これは、
全てのプログラムに対して課金するとは限らないので、
まず視聴情報のみを作成し、この作成された視聴情報と
どのプログラムが課金対象であるのかが分かる課金対象
情報とに基づいて、課金情報を作成すればよいからであ
る。
【0097】記憶部12は、例えば、マルチキャスト対
応のサーバプログラム、配信先管理プログラム、配信許
可情報、視聴情報管理プログラム、視聴情報、課金情報
管理プログラム、課金情報等を記憶している。
【0098】データベース13は、例えば、サーバ10
が中継装置20と中継装置30とを介して各クライアン
ト40,41,42等に配信するマルチキャストデータ
等を記憶している。
【0099】通信部14は、例えば、中央制御部11が
データベース13から取得したマルチキャストデータを
各クライアント40,41,42等に送信するというよ
うな情報の通信の仲介等を行う。
【0100】中継装置20及び中継装置30は、例えば
ATM(Asynchronous Transfer Mode)スイッチやルー
タ等のスイッチ型の情報中継装置であり、それぞれには
IPアドレス等がある。この中継装置20及び中継装置
30は、ネットワーク上を流れるデータを他のネットワ
ークに中継する装置をいい、複数のネットワークを経由
してデータ交換を行う場合には、次の中継装置にデータ
の転送を依頼する。即ち、中継装置20及び中継装置3
0は、自らが属しているネットワークがさらにその先で
どのネットワークに接続されているのかという情報をお
互いに交換する仕組みを保持しており、この情報に基づ
いて次の中継装置へとデータの転送を依頼する。但し、
中継装置20及び中継装置30は、スイッチ型の情報中
継装置であるので、ある特定の宛先へデータを流すとい
う回線が設定されない限り、受信したデータを流すこと
は行わない。なお、中継装置20及び中継装置30は共
に同一の機能を有しているので、ここでは、中継装置3
0について説明する。
【0101】中継装置30は、中央制御部31と、記憶
部32と、回線交換部33と、入出力ポート部34とを
備える。
【0102】中央制御部31は、例えばCPUであり、
中継装置30が起動すると同時に起動し、記憶部32か
ら中継装置自体を管理する中継装置管理プログラムを読
み込み、この読み込んだ中継装置管理プログラムに基づ
いて制御を行う。なお、中継装置30上で動作するプロ
グラムは、記憶部32に記憶されている設定ファイル等
によって決定される。
【0103】また、中央制御部31は、中継装置30が
起動すると同時に起動し、記憶部32からマルチキャス
トデータの経路制御を行うマルチキャストプログラム
(以下、mroutedという。)用の設定ファイルを読み込
む。そして、中央制御部31は、この読み込んだmroute
d用の設定ファイルに基づいて配信先管理プログラムを
保持する装置がネットワーク上のどこに存在するかのを
判断し、この判断された装置に問い合わせを行う。この
問い合わせは、問い合わせるために作成されたIPパケ
ットを、中継装置30に直接または間接に接続されてい
る上記判断された装置に対して送信することで行われ
る。
【0104】さらに、中央制御部31は、記憶部32か
らmroutedを読み込み、この読み込んだmroutedに基づい
て制御を行う。具体的には、中央制御部31は、中継装
置30が起動すると同時に起動し、例えばIGMP(In
ternet Group ManagementProtocol)を用いたmroutedに
基づいて、マルチキャストネットワーク上のどこにどう
いうクライアントが接続されていて、どこまでマルチキ
ャストデータが到達しているのかという情報を収集す
る。また、中央制御部31は、同じくIGMPを用いた
mroutedに基づいて、IGMPメッセージを中継装置3
0が属するネットワーク内に発行することにより、この
中継装置30が属するネットワーク内では、どのクライ
アントがマルチキャストデータを受信することができる
かに関する情報等も収集する。
【0105】ここで、IGMPとは、マルチキャストに
おいて、マルチキャストデータの配信を受けるために構
成されるホストのグループを制御するためのプロトコル
をいう。このIGMPは、中継装置が自分に直接接続さ
れたサブネットワーク上のメンバーの存在を認識するた
めや、特定されたホストグループへの参加を所定のネッ
トワーク上で隣接する中継装置に認識させるために使用
される。即ち、IGMPは、所定のローカルサブネット
ワーク上のホストが、自分が属するマルチキャストグル
ープのことを隣接する中継装置に認識させるために使用
される。
【0106】さらにまた、中央制御部31は、中継装置
30が起動すると同時に起動し、配信許可情報に基づい
てマルチキャストデータを各クライアントに配信するた
め、記憶部32から配信許可情報を取得することを試み
る。ここで、記憶部32が配信許可情報を保持している
場合には、中央制御部31は、記憶部32から配信許可
情報を取得する。一方、記憶部32がまだ配信許可情報
を保持していない初期状態である場合には、中央制御部
31は、配信許可情報の取得を要求する配信許可情報要
求情報を、回線交換部33と入出力ポート部34と中継
装置20と通信部14とを介して配信許可情報を管理す
る中央制御部11に送信する。その後、中央制御部31
は、記憶部12から配信許可情報を取得した中央制御部
11から、通信部14と中継装置20と入出力ポート部
34と回線交換部33とを介して、配信許可情報を受信
する。そして、中央制御部31は、受信した配信許可情
報を記憶部32に記憶させ、動作中、この配信許可情報
を記憶部32に保持させ続ける。
【0107】その後、配信許可情報を記憶部32に保持
させ続けている中央制御部31は、マルチキャストデー
タの配信を要求するクライアントからjoinメッセー
ジを受信すると、配信許可情報に基づいて、配信が許可
されているクライアントのみに、配信要求がされたマル
チキャストデータの配信を開始する。具体的には、配信
許可情報を記憶部32に保持させ続けている中央制御部
31は、ユーザのクライアントからjoinメッセージ
を受信すると、配信許可情報のルーティングテーブルに
基づいて、joinメッセージを送信したクライアント
が、配信が許可されているIPマルチキャストアドレス
とIPポート番号とを有するか否かを判断する。そし
て、joinメッセージを送信したクライアントが、配
信が許可されているIPマルチキャストアドレスとIP
ポート番号とを有すると判断された場合には、中央制御
部31は、マルチキャストデータをサーバ10から中継
装置20と入出力ポート部34と回線交換部33とを介
して受信次第、joinメッセージを送信したクライア
ントへのマルチキャストデータの転送を開始する。
【0108】ここで、joinメッセージとは、マルチ
キャストデータの送受信に参加している所定のマルチキ
ャストグループに参加するためのメッセージのことをい
う。
【0109】なお、上記中央制御部31は、中継装置3
0が起動すると同時に起動し、その後に配信許可情報を
取得しているが、各クライアントからjoinメッセー
ジを受信することに応じて、中央制御部11等から配信
許可情報を受信してもよい。また、中央制御部31は、
中央制御部11から配信許可情報を受信したが、この受
信した配信許可情報にはマルチキャストデータの配信先
を制限する情報が含まれていなかった場合、又は、まだ
配信許可情報自体が作成されていないため、中央制御部
11が記憶部12から配信許可情報を取得することがで
きず、結局、中央制御部11から配信許可情報を受信す
ることができなかった場合等には、マルチキャストデー
タの配信先を制限せずに、通常のマルチキャストデータ
の配信を行う。さらに、中央制御部31は、マルチキャ
ストデータの配信の制限を行うこと自体が必要ない場合
には、予め管理者等に設定されることにより、配信許可
情報の受信をしないで、通常のマルチキャストデータの
配信を行う。
【0110】さらにまた、中央制御部31は、マルチキ
ャストデータの配信の終了を要求するクライアントから
leaveメッセージを受信すると、この受信したle
aveメッセージに基づいて、leaveメッセージを
送信したクライアントへのマルチキャストデータの配信
を終了する。ここで、leaveメッセージとは、マル
チキャストデータの送受信に参加している所定のマルチ
キャストグループからクライアントが離脱するためのメ
ッセージのことをいう。
【0111】なお、上記中央制御部31は、クライアン
ト40からleaveメッセージを受信することによ
り、このクライアント40へのマルチキャストデータの
配信を終了しているが、例えば、中継装置30より下流
に他の中継装置が存在し、この下流の他の中継装置が属
するサブネットワーク上にマルチキャストグループのメ
ンバーが存在しない場合には、この下流の中継装置から
pruneメッセージを受信することにより、この下流
の中継装置からマルチキャストデータが配信されるクラ
イアントへのマルチキャストデータの配信を終了しても
よい。
【0112】ここで、pruneメッセージとは、下流
の中継装置が上流の中継装置に送信するメッセージであ
り、このメッセージを受信した上流の中継装置に、この
上流の中継装置からマルチキャストデータの配信を受け
る下流の中継装置等へ、マルチキャストデータを送信す
ることを中止させるメッセージのことをいう。このpr
uneメッセージは、マルチキャストグループのメンバ
ーに必要がない枝(branch)を、マルチキャストデータ
が配信されるマルチキャストツリーから削除する役割を
もっている。このように、pruneメッセージを用い
ることにより、マルチキャストグループのメンバーが存
在する葉(Leaf)を持つ最短経路のマルチキャストツリ
ーを構成することができる。
【0113】また、mroutedを格納する中継装置の中央
制御部等がマルチキャストネットワーク上に複数存在す
る場合には、これらのmroutedを格納する中継装置の中
央制御部等とmroutedを格納する他の中継装置の中央制
御部等とは、常にDVMRP(Distance Vector Multic
ast Routing Protocol)やPIM(Protocol Independe
nt Multicasting)等のいくつかの種類のメッセージ体
系を用いて、どのようなマルチキャストデータが配信さ
れているか等の情報交換を行っている。そして、mroute
dを格納する中継装置の中央制御部等は、マルチキャス
トデータの配信を要求するクライアントからjoinメ
ッセージを受信した場合で、この配信が要求されたマル
チキャストデータをまだ他の装置等から受信していない
ときには、配信が要求されたマルチキャストデータの取
得を要求するメッセージを、mroutedを格納する他の中
継装置の中央制御部等に対して発行する。
【0114】ここで、DVMRPとは、マルチキャスト
ルーティングを行うために、マルチキャストルータ同士
でのルーティング情報の交換に利用されるプロトコルの
ことをいう。即ち、DVMRPとは、ネットワーク間、
又は中継装置間のマルチキャストデータグラムの転送を
サポートする距離ベクトル型の経路制御方式のプロトコ
ルのことをいう。また、PIMとは、ユニキャストIP
の経路制御機構に依存することなく、マルチキャストデ
ータを経路制御するプロトコルのことをいう。具体的に
は、PIMには、マルチキャストグループのメンバーが
密集した狭い範囲に位置していて、バンド幅は十分に確
保できる環境で動作するためのプロトコルであるPIM
−DM(PIM-Dense Mode)と、マルチキャストグループ
のメンバーがインターネットの広い範囲にまばらに分散
していて、バンド幅が十分利用できない環境で動作する
ためのプロトコルであるPIM−SM(PIM-Sparse Mod
e)とがある。
【0115】さらにまた、中央制御部31は、マルチキ
ャストデータの配信先に関するルーティングテーブルを
更新する機能を備え、中央制御部11からマルチキャス
トデータの配信先が変更された配信許可情報を受信する
ことにより、自己が保持するルーティングテーブルを更
新し、マルチキャストデータの配信先を変更する。具体
的には、中央制御部31は、所定のクライアントにはマ
ルチキャストデータを配信する必要がないと判断された
場合に、その所定のクライアントにマルチキャストデー
タを配信しないようにルーティングテーブルを更新し、
マルチキャストデータの配信先を変更する。
【0116】なお、中央制御部31は、定期的に、又は
中央制御部11がマルチキャストデータの配信先を変更
する配信許可情報を作成したときに、上記マルチキャス
トデータの配信先が変更された配信許可情報を受信し、
自己が保持するルーティングテーブルを更新する。
【0117】さらにまた、中央制御部31は、中継装置
30が起動すると同時に起動し、各クライアントに配信
されたマルチキャストデータに関連する情報である関連
情報を、各クライアントへのマルチキャストデータの配
信を開始してから終了するまで、記憶部32に記憶させ
る。具体的には、中央制御部31は、中継装置30がマ
ルチキャストデータを各クライアントに配信した処理の
内容を時間の経過に沿って記録した履歴情報等を、各ク
ライアントへのマルチキャストデータの配信を開始して
から終了するまで、記憶部32に記憶させる。より具体
的には、どのプログラム、即ち、どのマルチキャストデ
ータがどのクライアントに配信されたのか等について
は、マルチキャストデータの各回線への割り当てを制御
するスイッチ制御プログラムを記憶部32から読み込ん
だ中央制御部31は、履歴情報として、各クライアント
に配信したマルチキャストデータのIPマルチキャスト
アドレス、IPポート番号、バイト数等を、記憶部32
に記憶させる。なお、履歴情報には、例えば、マルチキ
ャストデータの各クライアントへの送信時間に関する情
報である送信時間情報、各クライアントに送信したマル
チキャストデータの種類に関する情報であるデータ種類
情報、各クライアントに送信したマルチキャストデータ
のデータ量に関する情報であるデータ量情報、マルチキ
ャストデータを送信した送信先である各クライアントに
関する情報である送信先情報等が含まれる。また、上記
送信時間情報は、マルチキャストデータの各クライアン
トへの送信が開始された時刻である送信開始時刻情報
と、マルチキャストデータの各クライアントへの送信が
終了された時刻である送信終了時刻情報とからなっても
よい。
【0118】その後、中央制御部31は、定期的に、又
は中央制御部11から要求されたときに、上記関連情報
を記憶部32から取得し、この取得した関連情報を、回
線交換部33と入出力ポート部34と中継装置20と通
信部14とを介して中央制御部11に送信する。
【0119】記憶部32は、例えば、プログラム格納用
メモリ、作業用メモリ、2次記憶用メモリ等からなり、
中継装置管理プログラム、mrouted用の設定ファイル、m
routed、配信許可情報、配信許可情報要求情報、スイッ
チ制御プログラム、履歴情報等の関連情報等を記憶して
いる。具体的には、記憶部32は、送信時間情報、デー
タ種類情報、データ量情報、送信先情報等の履歴情報を
記憶している。
【0120】回線交換部33は、各回線の使用が要求さ
れる度に、2つ以上の各装置を接続し、その接続が解放
されるまで、それらの装置間のデータ回線を排他的に使
用させるように処理する装置をいう。
【0121】クライアント40,41,42は、情報送
受信端末であり、図示しない各処理部の機能を制御する
中央制御部等を備える。各クライアント40,41,4
2がマルチキャストデータの配信を要求する場合には、
この図示しない中央制御部は、図示しない記憶部からマ
ルチキャスト対応のクライアントプログラムを読み込
み、この読み込んだマルチキャスト対応のクライアント
プログラムに基づいて、IGMPのjoinメッセージ
を中継装置30に送信する。なお、ここでいうjoin
メッセージには、どのデータを受信したいのかという、
IPマルチキャストアドレスと、IPポート番号等が含
まれる。
【0122】以上のように構成された情報通信システム
1では、中継装置30は、マルチキャストネットワーク
において、マルチキャストデータが配信されるクライア
ントである配信先を限定して、マルチキャストデータを
配信する。また、サーバ10は、各中継装置20,30
が収集した履歴情報等をこれらの各中継装置20,30
から受信し、この受信した履歴情報等に基づいて、視聴
情報や課金情報を作成する。
【0123】つぎに、情報通信システム1において、マ
ルチキャストデータの配信を要求するクライアント40
が中継装置30の中央制御部31にjoinメッセージ
を送信してから、中央制御部31がマルチキャストデー
タをマルチキャストデータの配信が許可されている場合
のクライアント40に配信するまでの一連の処理の流れ
を、図3に示す処理遷移図に従って説明する。
【0124】前提として、情報通信システム1では、各
装置はマルチキャストネットワークで接続されているも
のとする。また、中継装置30と各クライアント40,
41,42とは、直接接続されているものとする。さら
に、サーバ10と中継装置20と中継装置30とは、常
に動作しているものとする。さらにまた、マルチキャス
トデータの配信を要求するクライアントは、クライアン
ト40のみであるとする。
【0125】まず、図3のステップS1において、クラ
イアント40がマルチキャストデータの配信を要求する
場合には、クライアント40の図示しない中央制御部
は、図示しない記憶部からマルチキャスト対応のクライ
アントプログラムを読み込み、この読み込んだマルチキ
ャスト対応のクライアントプログラムに基づいて、IG
MPのjoinメッセージを、中継装置30の中央制御
部31に送信する。
【0126】続いて、ステップS2において、クライア
ント40からjoinメッセージを受信した中央制御部
31は、このjoinメッセージを受信することに応じ
て、配信許可情報の取得を要求する配信許可情報要求情
報を、回線交換部33と入出力ポート部34と中継装置
20と通信部14とを介して中央制御部11に送信す
る。
【0127】続いて、ステップS3において、中央制御
部31から配信許可情報要求情報を受信した中央制御部
11は、この配信許可情報要求情報を受信することに応
じて記憶部12から配信許可情報を取得し、この取得し
た配信許可情報を、通信部14と中継装置20と入出力
ポート部34と回線交換部33とを介して中央制御部3
1に送信する。
【0128】続いて、ステップS4において、中央制御
部11から配信許可情報を受信した中央制御部31は、
この受信した配信許可情報に基づいて、クライアント4
0がマルチキャストデータの配信が許可されたクライア
ントであるか否かを判断する。具体的には、中央制御部
31は、中央制御部11から受信した配信許可情報のル
ーティングテーブルに基づいて、joinメッセージを
送信したクライアント40が、配信が許可されているI
PマルチキャストアドレスとIPポート番号とを有する
か否かを判断する。そして、joinメッセージを送信
したクライアント40が、配信が許可されているIPマ
ルチキャストアドレスとIPポート番号とを有すると判
断された場合には、中央制御部31は、サーバ10から
中継装置20と入出力ポート部34と回線交換部33と
を介して受信したマルチキャストデータの、joinメ
ッセージを送信したクライアントへの配信を開始する。
【0129】以上のように処理されることにより、中継
装置30の中央制御部31は、サーバ10から中継装置
20と入出力ポート部34と回線交換部33とを介して
受信したマルチキャストデータを、配信が許可されたク
ライアントのみに配信することができる。
【0130】つぎに、情報通信システム1において、マ
ルチキャストデータの配信を要求するクライアント40
が中継装置30にjoinメッセージを送信してから、
マルチキャストデータの配信を要求するクライアント4
0へのマルチキャストデータの配信が終了するまでの一
連の処理についての履歴を記録する過程を、図4に示す
フローチャートに従って説明する。
【0131】前提として、この場合も、情報通信システ
ム1では、各装置はマルチキャストネットワークで接続
されているものとする。また、中継装置30と各クライ
アント40,41,42とは、直接接続されているもの
とする。さらに、サーバ10と中継装置20と中継装置
30とは、常に動作しているものとする。さらにまた、
マルチキャストデータの配信を要求するクライアント
は、クライアント40のみであるとする。
【0132】まず、図4のステップS11において、ク
ライアント40がマルチキャストデータの配信を要求す
る場合には、クライアント40の図示しない中央制御部
は、図示しない記憶部からマルチキャスト対応のクライ
アントプログラムを読み込み、この読み込んだマルチキ
ャスト対応のクライアントプログラムを起動させる。
【0133】続いて、ステップS12において、クライ
アント40の図示しない中央制御部は、この起動させた
マルチキャスト対応のクライアントプログラムに基づい
て、IGMPのjoinメッセージを、中継装置30の
中央制御部31に送信する。
【0134】続いて、ステップS13において、クライ
アント40からjoinメッセージを受信した中央制御
部31は、この受信したjoinメッセージに基づい
て、自らが保持するマルチキャストデータの配信先に関
するルーティングテーブルを修正する。即ち、中央制御
部31は、今までマルチキャストデータの配信を行って
いなかったクライアントであるクライアント40からマ
ルチキャストデータの配信を要求するjoinメッセー
ジを受信すると、このクライアント40にはマルチキャ
ストデータを配信しなければいけないと判断し、クライ
アント40にマルチキャストデータを配信するようにル
ーティングテーブルを修正する。
【0135】そして、中央制御部31は、サーバ10か
ら中継装置20と入出力ポート部34と回線交換部33
とを介して受信したマルチキャストデータの、join
メッセージを送信したクライアント40への配信を開始
する。但し、中央制御部31は、クライアント40が配
信を要求するマルチキャストデータを、サーバ10から
中継装置20と入出力ポート部34と回線交換部33と
を介して受信していない場合には、サーバ10からのこ
のマルチキャストデータの受信を待機する待機状態にな
るだけで、このマルチキャストデータを受信するまでは
何も行わない。その後、中央制御部31は、サーバ10
からクライアント40が配信を要求するマルチキャスト
データを受信すると、この受信したマルチキャストデー
タの、クライアント40への配信を開始する。
【0136】このとき、中央制御部31は、履歴情報と
して、各クライアントに送信したマルチキャストデータ
のIPマルチキャストアドレス、IPポート番号、バイ
ト数、データの種類に関するデータ種類情報、送信開始
時刻等を、記憶部32に記憶させる。
【0137】続いて、ステップS14において、クライ
アント40が中央制御部31からのマルチキャストデー
タの配信の終了を要求する場合には、クライアント40
の図示しない中央制御部は、leaveメッセージを、
入出力ポート部34と回線交換部33とを介して中央制
御部31に送信する。
【0138】ここで、leaveメッセージとは、マル
チキャストデータの送受信に参加している所定のマルチ
キャストグループからクライアントが離脱するためのメ
ッセージのことをいう。
【0139】続いて、ステップS15において、クライ
アント40からleaveメッセージを受信した中央制
御部31は、この受信したleaveメッセージに基づ
いて、leaveメッセージを送信したクライアント4
0へのマルチキャストデータの配信を終了する。
【0140】このとき、中央制御部31は、履歴情報と
して、各クライアントに送信したマルチキャストデータ
の総バイト数であるデータ量情報、送信終了時刻等を、
記憶部32に記憶させる。
【0141】なお、上記中央制御部31は、クライアン
ト40からleaveメッセージを受信することによ
り、このクライアント40へのマルチキャストデータの
配信を終了しているが、例えば、中継装置30より下流
に他の中継装置が存在し、この他の中継装置が属するサ
ブネットワーク上にマルチキャストグループのメンバー
が存在しない場合には、この他の中継装置からprun
eメッセージを受信することにより、この他の中継装置
からマルチキャストデータが配信されるクライアントへ
のマルチキャストデータの配信を終了してもよい。ま
た、上記中央制御部31は、このようなマルチキャスト
データの配信を、joinメッセージを受信してから一
定時間行ってもよい。
【0142】以上のように処理されることにより、中継
装置30の中央制御部31は、サーバ10から中継装置
20と入出力ポート部34と回線交換部33とを介して
受信したマルチキャストデータの、履歴情報等を取得す
ることができる。
【0143】つぎに、情報通信システム1において、中
央制御部11が履歴情報を中央制御部31から受信し、
この受信した履歴情報に基づいて視聴情報を作成するま
での一連の処理の流れについて、図5に示すフローチャ
ートに従って説明する。
【0144】前提として、この場合も、情報通信システ
ム1では、各装置はマルチキャストネットワークで接続
されているものとする。また、サーバ10と中継装置2
0と中継装置30とは、常に動作しているものとする。
さらに、ここでは、中央制御部11は、中継装置30の
みから履歴情報を受信するものとする。
【0145】まず、図5のステップS21において、視
聴情報を作成する場合には、中央制御部11は、記憶部
12から読み込んだ視聴情報管理プログラムに基づい
て、履歴情報の取得を要求する履歴情報要求情報を、通
信部14と中継装置20と入出力ポート部34と回線交
換部33とを介して中央制御部31に送信する。
【0146】続いて、ステップS22において、中央制
御部11から履歴情報要求情報を受信した中央制御部3
1は、この受信した履歴情報要求情報に応じて、記憶部
32から履歴情報を取得し、この取得した履歴情報を、
回線交換部33と入出力ポート部34と中継装置20と
通信部14とを介して中央制御部11に送信する。
【0147】続いて、ステップS23において、中央制
御部31から履歴情報を受信した中央制御部11は、こ
の受信した履歴情報に基づいて視聴情報を作成する。具
体的には、中央制御部11は、受信した、例えば、各ク
ライアントに配信されたマルチキャストデータのIPマ
ルチキャストアドレス、IPポート番号、データ量情
報、データ種類情報、送信開始時刻、送信終了時刻等の
履歴情報に基づいて、例えば、どのクライアントが、ど
のプログラムを、何時から何時まで受信したのか等に関
する視聴情報を作成する。そして、中央制御部11は、
この作成した視聴情報を記憶部12に記憶させる。
【0148】以上のように処理されることにより、中央
制御部11は、各中継装置から受信した履歴情報に基づ
いて、視聴情報を作成することができる。
【0149】つぎに、情報通信システム1において、中
央制御部11が履歴情報を中央制御部31から受信し、
この受信した履歴情報に基づいて課金情報を作成するま
での一連の処理の流れについて、図6に示すフローチャ
ートに従って説明する。
【0150】前提として、この場合も、情報通信システ
ム1では、各装置はマルチキャストネットワークで接続
されているものとする。また、サーバ10と中継装置2
0と中継装置30とは、常に動作しているものとする。
さらに、ここでは、中央制御部11は、中継装置30の
みから履歴情報を受信するものとする。
【0151】まず、図6のステップS31において、課
金情報を作成する場合には、中央制御部11は、記憶部
12から読み込んだ課金情報管理プログラムに基づい
て、履歴情報要求情報を、通信部14と中継装置20と
入出力ポート部34と回線交換部33とを介して中央制
御部31に送信する。
【0152】続いて、ステップS32において、中央制
御部11から履歴情報要求情報を受信した中央制御部3
1は、この受信した履歴情報要求情報に応じて、記憶部
32から履歴情報を取得し、この取得した履歴情報を、
回線交換部33と入出力ポート部34と中継装置20と
通信部14とを介して中央制御部11に送信する。
【0153】続いて、ステップS33において、中央制
御部31から履歴情報を受信した中央制御部11は、こ
の受信した履歴情報に基づいて課金情報を作成する。具
体的には、中央制御部11は、受信した、例えば、各ク
ライアントに配信されたマルチキャストデータのIPマ
ルチキャストアドレス、IPポート番号、データ量情
報、課金対象のマルチキャストデータであるか否かに関
するデータ種類情報、送信開始時刻、送信終了時刻等の
履歴情報に基づいて、例えば、どのクライアントが、ど
の課金対象のプログラムを、何時から何時まで受信した
のか等に関する課金情報を作成する。そして、中央制御
部11は、この作成した課金情報を記憶部12に記憶さ
せる。
【0154】以上のように処理されることにより、中央
制御部11は、各中継装置から受信した履歴情報に基づ
いて、課金情報を作成することができる。
【0155】なお、上述した図6に示すフローチャート
を用いた一連の処理では、中央制御部11は、中央制御
部31から受信した履歴情報に基づいて課金情報を作成
したが、中央制御部31から受信した履歴情報に基づい
て作成された視聴情報に基づいて、課金情報を作成して
もよい。
【0156】以上述べたように、本発明を適用した実施
の形態である情報通信システム1では、スイッチ型の中
継装置が用いられたネットワークにおいて、既存のソフ
トウェアをそのまま利用して、マルチキャストデータの
配信先を制限したりする安全なマルチキャスト通信を行
うことができる。
【0157】また、本発明を適用した実施の形態である
情報通信システム1では、ハードウェア的には汎用的で
安価な装置等を用いて、マルチキャストデータの配信先
を制限したりする安全なマルチキャスト通信を行うこと
ができる。
【0158】さらに、本発明を適用した実施の形態であ
る情報通信システム1では、スイッチ型の中継装置が用
いられたネットワークを持つ全ての企業、教育機関、家
庭、各種団体等において、公衆網、私設網を問わず、マ
ルチキャストデータの配信先を制限したりする安全なマ
ルチキャスト通信を行うことができる。
【0159】さらにまた、本発明を適用した実施の形態
である情報通信システム1では、マルチキャストデータ
の配信先を管理するだけでなく、視聴情報や課金情報も
管理できるため、有料データ放送を、特別の機能を持っ
たクライアントではなく、一般的なクライアントを含む
ネットワークにおいて実現することができる。
【0160】さらにまた、本発明を適用した実施の形態
である情報通信システム1では、スイッチ型の中継装置
として全国規模にネットワークで接続されたいるATM
網をマルチキャストネットワークの物理的な媒体として
利用することにより、全国的なケーブルテレビネットワ
ークを構築することができる。
【0161】さらにまた、本発明を適用した実施の形態
である情報通信システム1では、サーバ10を管理する
管理者等は、クライアントを所持するユーザがどのよう
な時間帯にテレビ番組等のビデオプログラム等を視聴し
ているのか等を、認識することができる。
【0162】さらにまた、本発明を適用した実施の形態
である情報通信システム1では、マルチキャストネット
ワークが構築されているため、テレビ番組等のビデオプ
ログラム等を、同時に大量のクライアントヘ配信するこ
とができるなお、情報通信システム1では、配信先管理
プログラムと視聴情報管理プログラムと課金情報管理プ
ログラムとは、サーバ10の記憶部12に記憶されてい
るが、各中継装置20及び中継装置30に記憶されてい
ても、他の装置等に記憶されていてもよい。また、情報
通信システム1では、サーバと中継装置とクライアント
とは、それぞれ単数であっても、2以上の複数であって
もよい。
【0163】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る情報
通信システム、情報提供装置、情報中継装置及び情報通
信方法によれば、現在用いられているマルチキャスト関
係のソフトウェアを使用しても、このソフトウェアの内
容を一切変更せずに、マルチキャストデータの送信先を
自由に制限したり、情報中継装置又は情報提供装置から
視聴情報や課金情報の収集を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態を示す情報通信シ
ステムの構成図である。
【図2】図1に示した中継装置30の内部構成を示すブ
ロック構成図である。
【図3】本発明を適用した実施の形態における、マルチ
キャストデータの配信を要求するクライアントが中継装
置にjoinメッセージを送信してから、中継装置がマ
ルチキャストデータをマルチキャストデータの配信が許
可されているクライアントに配信するまでの一連の処理
の流れを示す処理遷移図である。
【図4】本発明を適用した実施の形態における、マルチ
キャストデータの配信を要求するクライアントが中継装
置にjoinメッセージを送信してから、マルチキャス
トデータの配信を要求するクライアントへのマルチキャ
ストデータの配信が終了するまでの一連の処理について
の履歴を記録する過程を示すフローチャートである。
【図5】本発明を適用した実施の形態における、サーバ
の中央制御部が履歴情報を中継装置の中央制御部から受
信し、この受信した履歴情報に基づいて視聴情報を作成
するまでの一連の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明を適用した実施の形態における、サーバ
の中央制御部が履歴情報を中継装置の中央制御部から受
信し、この受信した履歴情報に基づいて課金情報を作成
するまでの一連の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図7】従来の情報通信システムの構成図である。
【符号の説明】
1 情報通信システム、10 サーバ、20 中継装
置、30 中継装置、40,41,42 クライアント

Claims (95)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提供装置が、情報中継装置で複製さ
    れて転送されるマルチキャストデータを、この情報中継
    装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信システ
    ムにおいて、 上記情報中継装置は、 上記マルチキャストデータの送信が許可されている情報
    送受信端末であるか否かを判断するための情報である送
    信許可情報を記憶する送信許可情報記憶手段と、 上記送信許可情報記憶手段に記憶された送信許可情報に
    基づいて、上記情報提供装置から受信したマルチキャス
    トデータの送信先を判断する送信先判断手段と、 上記送信先判断手段が判断した判断結果に基づいて、上
    記情報提供装置から受信したマルチキャストデータを、
    上記送信が許可されている情報送受信端末のみに送信す
    るマルチキャストデータ送信手段とを備えることを特徴
    とする情報通信システム。
  2. 【請求項2】 上記情報中継装置は、上記マルチキャス
    トデータの送信を許可する送信先の変更を指示する情報
    である送信先変更情報が供給されると、この供給された
    送信先変更情報に基づいて、上記マルチキャストデータ
    の送信先を変更するように上記送信許可情報記憶手段か
    ら取得した上記送信許可情報の内容を更新する情報更新
    手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報通信
    システム。
  3. 【請求項3】 上記送信許可情報記憶手段は、上記マル
    チキャストデータの送信が許可されているIP(Intern
    et Protocol)マルチキャストアドレス及びIPポート
    番号に関する情報である送信許可アドレス情報を記憶
    し、 上記送信先判断手段は、上記送信許可情報記憶手段から
    上記送信許可アドレス情報を取得し、この取得した送信
    許可アドレス情報に基づいて、上記情報提供装置から受
    信したマルチキャストデータを、上記IPマルチキャス
    トアドレス及びIPポート番号を有する情報送受信端末
    に送信するように送信先を判断することを特徴とする請
    求項1記載の情報通信システム。
  4. 【請求項4】 情報提供装置が、情報中継装置で複製さ
    れて転送されるマルチキャストデータを、この情報中継
    装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信システ
    ムにおいて、 上記情報提供装置は、 上記マルチキャストデータの送信が許可されている情報
    送受信端末であるか否かを判断するための情報である送
    信許可情報を記憶する送信許可情報記憶手段と、 上記送信許可情報記憶手段に記憶された送信許可情報に
    基づいて、上記マルチキャストデータの送信先を判断す
    る送信先判断手段と、 上記送信先判断手段が判断した判断結果である判断結果
    情報を上記情報中継装置に送信する判断結果情報送信手
    段とを備え、 上記情報中継装置は、 上記情報提供装置から受信した判断結果情報に基づい
    て、上記情報提供装置から受信したマルチキャストデー
    タを、上記送信が許可されている情報送受信端末のみに
    送信するマルチキャストデータ送信手段を備えることを
    特徴とする情報通信システム。
  5. 【請求項5】 上記情報提供装置は、上記マルチキャス
    トデータの送信を許可する送信先の変更を指示する情報
    である送信先変更情報が供給されると、この供給された
    送信先変更情報に基づいて、上記マルチキャストデータ
    の送信先を変更するように上記送信許可情報記憶手段か
    ら取得した上記送信許可情報の内容を更新する情報更新
    手段を備えることを特徴とする請求項4記載の情報通信
    システム。
  6. 【請求項6】 上記送信許可情報記憶手段は、上記マル
    チキャストデータの送信が許可されているIP(Intern
    et Protocol)マルチキャストアドレス及びIPポート
    番号に関する情報である送信許可アドレス情報を記憶
    し、 上記送信先判断手段は、上記送信許可情報記憶手段から
    上記送信許可アドレス情報を取得し、この取得した送信
    許可アドレス情報に基づいて、上記情報提供装置から受
    信したマルチキャストデータを、上記IPマルチキャス
    トアドレス及びIPポート番号を有する情報送受信端末
    に送信するように送信先を判断することを特徴とする請
    求項4記載の情報通信システム。
  7. 【請求項7】 情報提供装置が、情報中継装置で複製さ
    れて転送されるマルチキャストデータを、この情報中継
    装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信システ
    ムにおいて、 上記情報中継装置は、 上記情報送受信端末に送信された上記マルチキャストデ
    ータに関連する情報である関連情報を記憶する関連情報
    記憶手段と、 上記関連情報記憶手段に記憶された関連情報に基づい
    て、上記マルチキャストデータの視聴に関する情報であ
    る視聴情報を作成する視聴情報作成手段とを備えること
    を特徴とする情報通信システム。
  8. 【請求項8】 上記関連情報は、上記情報中継装置が上
    記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信し
    た処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情報
    であることを特徴とする請求項7記載の情報通信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 上記関連情報は、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報で
    ある送信時間情報であることを特徴とする請求項7記載
    の情報通信システム。
  10. 【請求項10】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項9記載の情報通信システム。
  11. 【請求項11】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項7記
    載の情報通信システム。
  12. 【請求項12】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項7
    記載の情報通信システム。
  13. 【請求項13】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項7記載の情報通
    信システム。
  14. 【請求項14】 上記情報中継装置は、上記視聴情報作
    成手段から上記視聴情報を取得し、この取得した視聴情
    報に基づいて、上記マルチキャストデータの課金に関す
    る情報である課金情報を作成する課金情報作成手段を備
    えることを特徴とする請求項7記載の情報通信システ
    ム。
  15. 【請求項15】 情報提供装置が、情報中継装置で複製
    されて転送されるマルチキャストデータを、この情報中
    継装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信シス
    テムにおいて、 上記情報中継装置は、 上記情報送受信端末に送信された上記マルチキャストデ
    ータに関連する情報である関連情報を記憶する関連情報
    記憶手段と、 上記関連情報記憶手段に記憶された関連情報を上記情報
    提供装置に送信する関連情報送信手段とを備え、 上記情報提供装置は、 上記情報中継装置から受信した関連情報に基づいて、上
    記マルチキャストデータの視聴に関する情報である視聴
    情報を作成する視聴情報作成手段を備えることを特徴と
    する情報通信システム。
  16. 【請求項16】 上記関連情報は、上記情報中継装置が
    上記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信
    した処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情
    報であることを特徴とする請求項15記載の情報通信シ
    ステム。
  17. 【請求項17】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報
    である送信時間情報であることを特徴とする請求項15
    記載の情報通信システム。
  18. 【請求項18】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項17記載の情報通信システム。
  19. 【請求項19】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項15
    記載の情報通信システム。
  20. 【請求項20】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項1
    5記載の情報通信システム。
  21. 【請求項21】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項15記載の情報
    通信システム。
  22. 【請求項22】 上記情報提供装置は、上記視聴情報作
    成手段から上記視聴情報を取得し、この取得した視聴情
    報に基づいて、上記マルチキャストデータの課金に関す
    る情報である課金情報を作成する課金情報作成手段を備
    えることを特徴とする請求項15記載の情報通信システ
    ム。
  23. 【請求項23】 情報提供装置が、情報中継装置で複製
    されて転送されるマルチキャストデータを、この情報中
    継装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信シス
    テムにおいて、 上記情報中継装置は、 上記情報送受信端末に送信された上記マルチキャストデ
    ータに関連する情報である関連情報を記憶する関連情報
    記憶手段と、 上記関連情報記憶手段に記憶された関連情報に基づい
    て、上記マルチキャストデータの課金に関する情報であ
    る課金情報を作成する課金情報作成手段とを備えること
    を特徴とする情報通信システム。
  24. 【請求項24】 上記関連情報は、上記情報中継装置が
    上記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信
    した処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情
    報であることを特徴とする請求項23記載の情報通信シ
    ステム。
  25. 【請求項25】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報
    である送信時間情報であることを特徴とする請求項23
    記載の情報通信システム。
  26. 【請求項26】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項25記載の情報通信システム。
  27. 【請求項27】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項23
    記載の情報通信システム。
  28. 【請求項28】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項2
    3記載の情報通信システム。
  29. 【請求項29】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項23記載の情報
    通信システム。
  30. 【請求項30】 情報提供装置が、情報中継装置で複製
    されて転送されるマルチキャストデータを、この情報中
    継装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信シス
    テムにおいて、 上記情報中継装置は、 上記情報送受信端末に送信された上記マルチキャストデ
    ータに関連する情報である関連情報を記憶する関連情報
    記憶手段と、 上記関連情報記憶手段に記憶された関連情報を上記情報
    提供装置に送信する関連情報送信手段とを備え、 上記情報提供装置は、 上記情報中継装置から受信した関連情報に基づいて、上
    記マルチキャストデータの課金に関する情報である課金
    情報を作成する課金情報作成手段を備えることを特徴と
    する情報通信システム。
  31. 【請求項31】 上記関連情報は、上記情報中継装置が
    上記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信
    した処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情
    報であることを特徴とする請求項30記載の情報通信シ
    ステム。
  32. 【請求項32】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報
    である送信時間情報であることを特徴とする請求項30
    記載の情報通信システム。
  33. 【請求項33】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項32記載の情報通信システム。
  34. 【請求項34】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項30
    記載の情報通信システム。
  35. 【請求項35】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項3
    0記載の情報通信システム。
  36. 【請求項36】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項30記載の情報
    通信システム。
  37. 【請求項37】 情報中継装置で複製されて転送される
    マルチキャストデータを、この情報中継装置を介して情
    報送受信端末に送信する情報提供装置において、 上記マルチキャストデータの送信が許可されている情報
    送受信端末であるか否かを判断するための情報である送
    信許可情報を記憶する送信許可情報記憶手段と、 上記送信許可情報記憶手段に記憶された送信許可情報に
    基づいて、上記マルチキャストデータの送信先を判断す
    る送信先判断手段と、 上記送信先判断手段が判断した判断結果である判断結果
    情報を上記情報中継装置に送信する判断結果情報送信手
    段とを備えることを特徴とする情報提供装置。
  38. 【請求項38】 上記マルチキャストデータの送信を許
    可する送信先の変更を指示する情報である送信先変更情
    報が供給されると、この供給された送信先変更情報に基
    づいて、上記マルチキャストデータの送信先を変更する
    ように上記送信許可情報記憶手段から取得した上記送信
    許可情報の内容を更新する情報更新手段を備えることを
    特徴とする請求項37記載の情報提供装置。
  39. 【請求項39】 上記送信許可情報記憶手段は、上記マ
    ルチキャストデータの送信が許可されているIP(Inte
    rnet Protocol)マルチキャストアドレス及びIPポー
    ト番号に関する情報である送信許可アドレス情報を記憶
    し、 上記送信先判断手段は、上記送信許可情報記憶手段から
    上記送信許可アドレス情報を取得し、この取得した送信
    許可アドレス情報に基づいて、上記情報提供装置から受
    信したマルチキャストデータを、上記IPマルチキャス
    トアドレス及びIPポート番号を有する情報送受信端末
    に送信するように送信先を判断することを特徴とする請
    求項37記載の情報提供装置。
  40. 【請求項40】 情報中継装置で複製されて転送される
    マルチキャストデータを、この情報中継装置を介して情
    報送受信端末に送信する情報提供装置において、 上記情報中継装置から受信した上記情報送受信端末に送
    信された上記マルチキャストデータに関連する情報であ
    る関連情報に基づいて、上記マルチキャストデータの視
    聴に関する情報である視聴情報を作成する視聴情報作成
    手段を備えることを特徴とする情報提供装置。
  41. 【請求項41】 上記関連情報は、上記情報中継装置が
    上記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信
    した処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情
    報であることを特徴とする請求項40記載の情報提供装
    置。
  42. 【請求項42】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報
    である送信時間情報であることを特徴とする請求項40
    記載の情報提供装置。
  43. 【請求項43】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項42記載の情報提供装置。
  44. 【請求項44】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項40
    記載の情報提供装置。
  45. 【請求項45】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項4
    0記載の情報提供装置。
  46. 【請求項46】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項40記載の情報
    提供装置。
  47. 【請求項47】 上記視聴情報作成手段から上記視聴情
    報を取得し、この取得した視聴情報に基づいて、上記マ
    ルチキャストデータの課金に関する情報である課金情報
    を作成する課金情報作成手段を備えることを特徴とする
    請求項40記載の情報提供装置。
  48. 【請求項48】 情報中継装置で複製されて転送される
    マルチキャストデータを、この情報中継装置を介して情
    報送受信端末に送信する情報提供装置において、 上記情報中継装置から受信した上記情報送受信端末に送
    信された上記マルチキャストデータに関連する情報であ
    る関連情報に基づいて、上記マルチキャストデータの課
    金に関する情報である課金情報を作成する課金情報作成
    手段を備えることを特徴とする情報提供装置。
  49. 【請求項49】 上記関連情報は、上記情報中継装置が
    上記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信
    した処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情
    報であることを特徴とする請求項48記載の情報提供装
    置。
  50. 【請求項50】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報
    である送信時間情報であることを特徴とする請求項48
    記載の情報提供装置。
  51. 【請求項51】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項50記載の情報提供装置。
  52. 【請求項52】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項48
    記載の情報提供装置。
  53. 【請求項53】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項4
    8記載の情報提供装置。
  54. 【請求項54】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項48記載の情報
    提供装置。
  55. 【請求項55】 情報提供装置から受信した複製して転
    送するマルチキャストデータを、情報送受信端末に送信
    する情報中継装置において、 上記マルチキャストデータの送信が許可されている情報
    送受信端末であるか否かを判断するための情報である送
    信許可情報を記憶する送信許可情報記憶手段と、 上記
    送信許可情報記憶手段に記憶された送信許可情報に基づ
    いて、上記情報提供装置から受信したマルチキャストデ
    ータの送信先を判断する送信先判断手段と、 上記送信先判断手段が判断した判断結果に基づいて、上
    記情報提供装置から受信したマルチキャストデータを、
    上記送信が許可されている情報送受信端末のみに送信す
    るマルチキャストデータ送信手段とを備えることを特徴
    とする情報中継装置。
  56. 【請求項56】 上記マルチキャストデータの送信を許
    可する送信先の変更を指示する情報である送信先変更情
    報が供給されると、この供給された送信先変更情報に基
    づいて、上記マルチキャストデータの送信先を変更する
    ように上記送信許可情報記憶手段から取得した上記送信
    許可情報の内容を更新する情報更新手段を備えることを
    特徴とする請求項55記載の情報中継装置。
  57. 【請求項57】 上記送信許可情報記憶手段は、上記マ
    ルチキャストデータの送信が許可されているIP(Inte
    rnet Protocol)マルチキャストアドレス及びIPポー
    ト番号に関する情報である送信許可アドレス情報を記憶
    し、 上記送信先判断手段は、上記送信許可情報記憶手段から
    上記送信許可アドレス情報を取得し、この取得した送信
    許可アドレス情報に基づいて、上記情報提供装置から受
    信したマルチキャストデータを、上記IPマルチキャス
    トアドレス及びIPポート番号を有する情報送受信端末
    に送信するように送信先を判断することを特徴とする請
    求項55記載の情報中継装置。
  58. 【請求項58】 情報提供装置から受信した複製して転
    送するマルチキャストデータを、情報送受信端末に送信
    する情報中継装置において、 上記情報提供装置から受信した、上記情報提供装置が上
    記マルチキャストデータの送信が許可されている情報送
    受信端末であるか否かを判断した判断結果である判断結
    果情報に基づいて、上記情報提供装置から受信したマル
    チキャストデータを、上記送信が許可されている情報送
    受信端末のみに送信するマルチキャストデータ送信手段
    を備えることを特徴とする情報中継装置。
  59. 【請求項59】 情報提供装置から受信した複製して転
    送するマルチキャストデータを、情報送受信端末に送信
    する情報中継装置において、 上記情報送受信端末に送信された上記マルチキャストデ
    ータに関連する情報である関連情報を記憶する関連情報
    記憶手段と、 上記関連情報記憶手段に記憶された関連情報に基づい
    て、上記マルチキャストデータの視聴に関する情報であ
    る視聴情報を作成する視聴情報作成手段とを備えること
    を特徴とする情報中継装置。
  60. 【請求項60】 上記関連情報は、上記情報中継装置が
    上記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信
    した処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情
    報であることを特徴とする請求項59記載の情報中継装
    置。
  61. 【請求項61】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報
    である送信時間情報であることを特徴とする請求項59
    記載の情報中継装置。
  62. 【請求項62】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項61記載の情報中継装置。
  63. 【請求項63】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項59
    記載の情報中継装置。
  64. 【請求項64】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項5
    9記載の情報中継装置。
  65. 【請求項65】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項59記載の情報
    中継装置。
  66. 【請求項66】 上記視聴情報作成手段から上記視聴情
    報を取得し、この取得した視聴情報に基づいて、上記マ
    ルチキャストデータの課金に関する情報である課金情報
    を作成する課金情報作成手段を備えることを特徴とする
    請求項59記載の情報中継装置。
  67. 【請求項67】 情報提供装置から受信した複製して転
    送するマルチキャストデータを、情報送受信端末に送信
    する情報中継装置において、 上記情報送受信端末に送信された上記マルチキャストデ
    ータに関連する情報である関連情報を記憶する関連情報
    記憶手段と、 上記関連情報記憶手段に記憶された関連情報を上記情報
    提供装置に送信する関連情報送信手段とを備えることを
    特徴とする情報中継装置。
  68. 【請求項68】 上記関連情報は、上記情報中継装置が
    上記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信
    した処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情
    報であることを特徴とする請求項67記載の情報中継装
    置。
  69. 【請求項69】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報
    である送信時間情報であることを特徴とする請求項67
    記載の情報中継装置。
  70. 【請求項70】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項69記載の情報中継装置。
  71. 【請求項71】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項67
    記載の情報中継装置。
  72. 【請求項72】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項6
    7記載の情報中継装置。
  73. 【請求項73】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項67記載の情報
    中継装置。
  74. 【請求項74】 情報提供装置から受信した複製して転
    送するマルチキャストデータを、情報送受信端末に送信
    する情報中継装置において、 上記情報送受信端末に送信された上記マルチキャストデ
    ータに関連する情報である関連情報を記憶する関連情報
    記憶手段と、 上記関連情報記憶手段に記憶された関連情報に基づい
    て、上記マルチキャストデータの課金に関する情報であ
    る課金情報を作成する課金情報作成手段とを備えること
    を特徴とする情報中継装置。
  75. 【請求項75】 上記関連情報は、上記情報中継装置が
    上記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信
    した処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情
    報であることを特徴とする請求項74記載の情報中継装
    置。
  76. 【請求項76】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報
    である送信時間情報であることを特徴とする請求項74
    記載の情報中継装置。
  77. 【請求項77】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項76記載の情報中継装置。
  78. 【請求項78】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項74
    記載の情報中継装置。
  79. 【請求項79】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項7
    4載の情報中継装置。
  80. 【請求項80】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項74記載の情報
    中継装置。
  81. 【請求項81】 情報提供装置から受信した複製して転
    送するマルチキャストデータを、情報送受信端末に送信
    する情報中継装置において、 上記情報送受信端末に送信された上記マルチキャストデ
    ータに関連する情報である関連情報を記憶する関連情報
    記憶手段と、 上記関連情報記憶手段に記憶された関連情報を上記情報
    提供装置に送信する関連情報送信手段とを備えることを
    特徴とする情報中継装置。
  82. 【請求項82】 上記関連情報は、上記情報中継装置が
    上記マルチキャストデータを上記情報送受信端末に送信
    した処理の内容を、時間の経過に沿って記録した履歴情
    報であることを特徴とする請求項81記載の情報中継装
    置。
  83. 【請求項83】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データの上記情報送受信端末への送信時間に関する情報
    である送信時間情報であることを特徴とする請求項81
    記載の情報中継装置。
  84. 【請求項84】 上記送信時間情報は、上記マルチキャ
    ストデータの上記情報送受信端末への送信が開始された
    時刻である送信開始時刻情報と、上記マルチキャストデ
    ータの上記情報送受信端末への送信が終了された時刻で
    ある送信終了時刻情報とからなることを特徴とする請求
    項83記載の情報中継装置。
  85. 【請求項85】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータの種類に関する情報で
    あるデータ種類情報であることを特徴とする請求項81
    記載の情報中継装置。
  86. 【請求項86】 上記関連情報は、上記情報送受信端末
    に送信したマルチキャストデータのデータ量に関する情
    報であるデータ量情報であることを特徴とする請求項8
    1記載の情報中継装置。
  87. 【請求項87】 上記関連情報は、上記マルチキャスト
    データを送信した情報送受信端末に関する情報である送
    信先情報であることを特徴とする請求項81記載の情報
    中継装置。
  88. 【請求項88】 情報提供装置が、情報中継装置で複製
    されて転送されるマルチキャストデータを、この情報中
    継装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信方法
    において、 上記情報中継装置は、上記マルチキャストデータの送信
    が許可されている情報送受信端末であるか否かを判断す
    るための情報である送信許可情報を記憶し、この記憶し
    た送信許可情報に基づいて、上記情報提供装置から受信
    したマルチキャストデータの送信先を判断し、この判断
    した判断結果に基づいて、上記情報提供装置から受信し
    たマルチキャストデータを、上記送信が許可されている
    情報送受信端末のみに送信することを特徴とする情報通
    信方法。
  89. 【請求項89】 情報提供装置が、情報中継装置で複製
    されて転送されるマルチキャストデータを、この情報中
    継装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信方法
    において、 上記情報提供装置は、上記マルチキャストデータの送信
    が許可されている情報送受信端末であるか否かを判断す
    るための情報である送信許可情報を記憶し、この記憶し
    た送信許可情報に基づいて、上記マルチキャストデータ
    の送信先を判断し、この判断した判断結果である判断結
    果情報を上記情報中継装置に送信し、 上記情報中継装置は、上記情報提供装置から受信した判
    断結果情報に基づいて、上記情報提供装置から受信した
    マルチキャストデータを、上記送信が許可されている情
    報送受信端末のみに送信することを特徴とする情報通信
    方法。
  90. 【請求項90】 情報提供装置が、情報中継装置で複製
    されて転送されるマルチキャストデータを、この情報中
    継装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信方法
    において、 上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された
    上記マルチキャストデータに関連する情報である関連情
    報を記憶し、この記憶した関連情報に基づいて、上記マ
    ルチキャストデータの視聴に関する情報である視聴情報
    を作成することを特徴とする情報通信方法。
  91. 【請求項91】 上記情報中継装置は、作成した上記視
    聴情報に基づいて、上記マルチキャストデータの課金に
    関する情報である課金情報を作成することを特徴とする
    請求項90記載の情報通信方法。
  92. 【請求項92】 情報提供装置が、情報中継装置で複製
    されて転送されるマルチキャストデータを、この情報中
    継装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信方法
    において、 上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された
    上記マルチキャストデータに関連する情報である関連情
    報を記憶し、この記憶した関連情報を上記情報提供装置
    に送信し、 上記情報提供装置は、上記情報中継装置から受信した関
    連情報に基づいて、上記マルチキャストデータの視聴に
    関する情報である視聴情報を作成することを特徴とする
    情報通信方法。
  93. 【請求項93】 上記情報提供装置は、作成した上記視
    聴情報に基づいて、上記マルチキャストデータの課金に
    関する情報である課金情報を作成することを特徴とする
    請求項92記載の情報通信方法。
  94. 【請求項94】 情報提供装置が、情報中継装置で複製
    されて転送されるマルチキャストデータを、この情報中
    継装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信方法
    において、 上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された
    上記マルチキャストデータに関連する情報である関連情
    報を記憶し、この記憶した関連情報に基づいて、上記マ
    ルチキャストデータの課金に関する情報である課金情報
    を作成することを特徴とする情報通信方法。
  95. 【請求項95】 情報提供装置が、情報中継装置で複製
    されて転送されるマルチキャストデータを、この情報中
    継装置を介して情報送受信端末に送信する情報通信方法
    において、 上記情報中継装置は、上記情報送受信端末に送信された
    上記マルチキャストデータに関連する情報である関連情
    報を記憶し、この記憶した関連情報を上記情報提供装置
    に送信し、 上記情報提供装置は、上記情報中継装置から受信した関
    連情報に基づいて、上記マルチキャストデータの課金に
    関する情報である課金情報を作成することを特徴とする
    情報通信方法。
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