JP2000348627A - 交流型プラズマディスプレイパネル用基板、交流型プラズマディスプレイパネル及び交流型プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

交流型プラズマディスプレイパネル用基板、交流型プラズマディスプレイパネル及び交流型プラズマディスプレイ装置

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JP2000348627A
JP2000348627A JP15626699A JP15626699A JP2000348627A JP 2000348627 A JP2000348627 A JP 2000348627A JP 15626699 A JP15626699 A JP 15626699A JP 15626699 A JP15626699 A JP 15626699A JP 2000348627 A JP2000348627 A JP 2000348627A
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phosphor
display panel
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Takeshi Torio
武 鳥生
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDPを画像表示装置として使用する場合
に、輝度の低い蛍光体に合わせて他の蛍光体の輝度を低
下させるという補正を行うことに代えて、パネル構造で
各色の輝度を補正することにより適正な色温度を得る。 【解決手段】 隣り合う電極対12間の遮光行13に形
成された遮光層11の内で、特定の第2色蛍光体5上方
に位置する部分の幅W2を、他の色の蛍光体6,4上方
に位置する部分の幅W1(=W3)よりも短く設定す
る。これにより、バス電極8付近の第2色蛍光体5より
生じる第2色の光の遮光量が相対的に減少して、同色の
表示面における発光量が増大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラズマディス
プレイパネル(以下、PDPと称す)に係わるものであ
り、特に表示される色温度の制御技術に関している。
【0002】
【従来の技術】図10および図11は、それぞれ、従来
の交流面放電型PDPの概略構成を示す、表示面側から
眺めた場合の上面図及び図10中のPI-PII線に関する縦
断面図である。両図において、1は背面板20用の基
板、2は隔壁、3はデータ電極、4P,5P,6Pはそ
れぞれR(赤)G(緑)B(青)各色の蛍光体である。
又、7は前面板10の基板16の内面上に形成された透
明電極、8は透明電極7上に形成されたバス電極であ
り、9は前面板用基板16の内面上に両電極7,8に沿
って帯状に形成されたコントラスト向上のための遮光層
(ブラックストライプ)である。そして、これらの各部
7,8,9は誘電体層15によって被覆されており、同
層15の表面上に隔壁2と接する保護層14が形成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造のPDPで
は、RGB各色の蛍光体の塗布面積ないしは塗布領域が
同一寸法であるため、RGB各色の蛍光体から発せられ
る各色の光の輝度に差がある。このため、PDPをモニ
タ等として使用する場合に適正な色温度を得るために
は、相対的に輝度の低い色の蛍光体より生じる光線の輝
度と同じになるように、他の色の蛍光体から発せられる
各光線の輝度を、発光時間を調整する等の手段によって
電気的に補正しなければならないという問題点がある。
そして、この電気的補正に伴い、輝度の低下及び階調の
減少が不可避的に生じている。
【0004】本発明は以上のような問題点を解決するた
めになされたものであり、PDPをモニタ等として使用
する際に、求められる適正な色温度を容易に且つ確実に
得ることを目的とする。
【0005】更に、本発明の第2の目的は、電気的補正
をより少なくして適正な色温度を得ることにより、電気
的補正により不可避的に発生している輝度の低下および
階調の減少を改善することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
コントラスト向上のための遮光層を基板内に有し、前記
遮光層は、交流型プラズマディスプレイパネルの放電空
間の各々に設けられる各色の蛍光体の上方に位置する前
記遮光層の各部分が対応する蛍光体より発せられる光を
遮る遮光量が不均一と成る様に形成されていることを特
徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1記載の前
記交流型プラズマディスプレイパネル用基板であって、
前記遮光層の各色の蛍光体の上方に於ける遮光領域が不
均一と成る様に前記遮光層が形成されていることを特徴
とする。
【0008】請求項3に係る発明は、表示ライン毎に前
記表示ラインに沿って形成された電極対を基板内に有
し、前記電極対を成す各電極は、透明電極と、前記透明
電極上に設けられた金属性のバス電極とを有し、交流型
プラズマディスプレイパネルの放電空間の各々に設けら
れる各色の蛍光体の上方に位置する前記バス電極の部分
の幅が不均一と成る様に、前記バス電極が形成されてい
ることを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項1乃至3の
何れかに記載の前記交流型プラズマディスプレイパネル
用基板を前面パネルとして有することを特徴とする。交
流型プラズマディスプレイパネル。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項4記載の前
記交流型プラズマディスプレイパネルを有することを特
徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】遮光層(ブラックストライプ)の
本来の目的は、表示面側からの外光反射防止と、不
要発光部の遮蔽とによって、コントラストを向上するこ
とにある。しかしながら、バス電極付近には相当量の発
光があるので、ここで生じた光がバス電極と遮光層との
間ないしは遮光層より透過して表示面へ漏れ出てくると
きに得られる光量を構造上有効に制御することが可能な
らば、蛍光体色による輝度差の補正を、電気的補正に全
て依存することなく達成可能になるものと考えられる。
そこで、この点に着眼して遮光層の形状やその寸法やそ
の光学的特性を改良することを提案するのが、以下に示
す実施の形態1〜3である。
【0012】上述の着眼点に基づいて改良された構成を
有するPDPでは、前面板に設けられた遮光層の内で各
色の蛍光体上方に位置する遮光層の各部分が、当該部分
に対応する蛍光体中のバス電極近傍の部分から発せられ
る光を遮る遮光量ないしは遮光領域を、所望の色温度に
応じて不均一化することができるので、例えば、発光輝
度が相対的に低い色の蛍光体より生じる光線が表示面に
まで透過してくるときの当該光線の輝度が、他の色の蛍
光体より生じて表示面にまで到達する光線の輝度に比し
て上昇し、色温度をより適正な値に近づけることができ
る。
【0013】あるいは、金属が使用されているために発
光に対しては遮光体となっているバス電極の幅を、相対
的に輝度の低い色の蛍光体を有する放電セルに対しては
他の色よりも狭くすることによっても、ほぼ同等の作用
が得られる。この点に着眼した場合が、以下の実施の形
態4である。
【0014】(実施の形態1)図1は、この発明の実施
の形態1に係る交流3電極面放電型PDPの構造を表示
面側から眺めた際の平面図を示しており、図1中のI−I
I,III−IV,V−VI線に関する縦断面図がそれぞれ図2
〜図4に該当する。これらの図1〜図4に示されたPD
Pにおいて、遮光行13にあたる前面板10の領域内に
表示ラインの方向に沿って平行に形成された暗色の遮光
層(ブラックストライプ)11以外の部分は、図10及
び図11で示した従来のPDPの対応部分と同一のもの
である。そこで、それらの説明を以下に簡単に述べる。
【0015】本PDPは、前面板ないしは前面パネル1
0と、背面板ないしは背面パネル20とに大別される。
先ず背面板20は、背面板用基板1と、同基板1の内面
上に表示ラインと直交する方向に沿って形成されたスト
ライプ状の隔壁2と、同基板1の内面上の互いに隣り合
う隔壁2で挟まれた位置において隔壁2に対して平行に
形成されたデータ電極ないしはアドレス電極3と、1画
素分毎に次の順序で配列された第1色の蛍光体6,第2
色の蛍光体5,第3色の蛍光体4とを有する。他方、前
面板10は、前面板用基板16と、表示行に該当する同
基板16の内面領域上に表示ライン毎に表示ラインに沿
って延長形成された電極対(走査電極と維持電極との一
対から成る)12と、隣り合う表示行で挟まれた領域に
あたる遮光行13に該当する前面板用基板16の内面上
に表示ラインに沿って電極対12と平行に延長形成され
た帯状の遮光層11と、遮光層11と電極対12とを被
覆する(但し、電極対2の各電極の端子部は被覆されな
い)ように同基板16の内面上に形成された誘電体層1
5と、誘電体層15の表面上に形成されたMgO膜より
成る保護層14とを有する。そして、電極対12の各電
極は、表示光を透過させる透明電極7と、同電極7の遮
光行側表面上に形成されたAg等の金属より成るバス電
極8とを有する。
【0016】又、隣り合う隔壁2で規定される各放電空
間17中、上述した各電極対12と当該放電空間17に
対応するデータ電極3との立体交差で規定される各空間
が、放電セルないしは表示画面セルを成す。
【0017】尚、遮光層11については、前面板用基板
16の内面上にこれを形成する必要性はなく、誘電体層
15内部にこれを形成するようにしても良い。
【0018】遮光層11は、印刷法やエッチング等の方
法により表示ライン方向に沿って帯状に形成されてお
り、特に本実施の形態の場合には、帯状に延びた遮光層
11の内で特定の色の蛍光体(輝度の相対的に低い色の
蛍光体)上方に位置する部分、即ち、3色の内の第2色
の蛍光体5の上方に該当する部分の幅W2が、第1色及
び第2色の蛍光体6,4の上方に位置する部分の幅W
1,W3(ここではW1=W3)よりも狭くなっている
(W2<W1(=W3))。但し、各色の蛍光体6,
5,4の上方に該当する遮光層11の各部分の厚みT1
〜T3は互いに等しい(T1=T2=T3)。
【0019】ここで、第2色の蛍光体5の選定は、PD
Pをモニタ等に用いた場合に要望される色温度に応じて
行われる。従って、3色の内で輝度が相対的に最も高い
色の蛍光体を上記特定の色の蛍光体として選定する場合
もあれば、3色の内で輝度が相対的に低い(又は最も低
い)色の蛍光体を上記特定の色の蛍光体として選定する
必要がある場合もある。例えば、R(赤)G(緑)B
(青)3色で1画素を構成する場合において、3色の内
で相対的に輝度の低い色の蛍光体を特定の色の蛍光体と
する場合には、RGB3色の中で最も輝度の低いB色の
蛍光体を第2色の蛍光体5に設定して、その上方に位置
する遮光層11の幅W2を他よりも狭くすることによ
り、色温度を上昇させることができる。即ち、W2<W
1(=W3)の関係より、B色の放電セルにおいて、バ
ス電極8付近で生じたB色の光が遮光行13より漏れ出
て表示面へ到達することにより得られる光量が、R色及
びG色の場合よりも大きくなる(この場合、R色及びG
色の表示面での発光量は従来通りのままである)。従っ
て、元々比較的明るいR色及びG色の輝度はそのまま通
りの値を維持しつつ、最も暗いB色の輝度を構造的に従
来よりも増大させることが可能となる。
【0020】しかも、従来は色温度の調整を全面的に電
気的補正によって実施する必要性があったが、本実施の
形態では、遮光層11の遮光量ないしは遮光領域を不均
一に設定することで発光の透過量を構造的に補正してい
るので、その分だけ電気的補正をより少なくすることが
でき、明るい色を低下させることにより生じる、輝度の
低下及び階調の減少を低減することができる。
【0021】図5は、実施の形態1の変形例に係るPD
Pの平面図である。ここで示す変形例においては、第1
色〜第3色の蛍光体6,5,4上方に位置する遮光層1
1Aの各部分の幅W1〜W3をW1>W3>W2という
関係に設定して、各色毎に遮光行13に漏れ出す光の遮
光量(遮光率)を可変としている。このような構成によ
っても、所望の色温度を構造的に制御することが可能と
なる。
【0022】(実施の形態2)実施の形態1では遮光層
の形状を帯状のものとしているが、これに代えて、図6
及び図7(図7は図6のVII−VIII線に関する断面図で
ある)に示す様に、遮光層18を任意の形状のものとし
て、その遮光面積を各色の蛍光体に応じて制御すること
によっても、実施の形態1と同等の効果が得られる。特
に図6及び図7に示す例では、第1色〜第3色の蛍光体
6,5,4上方に位置する遮光層18A〜18Cをそれ
ぞれ別々の円柱形状のものに設定し、且つ各遮光層18
A〜18Cの直径D1〜D3の関係をD1>D3>D2
としている(但し、それらの厚みT1〜T3は同一であ
る)。
【0023】これに対して、図8は図6の変形例を示し
ており、本変形例では、3色の内の特定の色、ここでは
第2色の蛍光体5の上方に位置する遮光層18Bの直径
D2ないしは遮光面積を他の2色の蛍光体6,4上方の
遮光層18A,18C(D1=D3)のそれよりも小さ
く設定している。本変形例においても、図1に例示した
実施の形態1のPDPと同等の効果を得ることができ
る。
【0024】(実施の形態3)また、遮光層の幅や面積
を不均一に設定するのではなくて、遮光層自体は例えば
図10に示す様な帯状の同一幅のものとし、各色の蛍光
体上方に位置する遮光層の各部分の光線の透過率を不均
一化させることによっても、上記実施の形態1,2と同
等の効果が得られる。そのような透過率の不均一化の実
現のためには、例えば図2や図7に示す各部分の厚みT
1〜T3を不均一化することによっても良く(厚みを小
さくすればその部分の透過率は大きくなる)、又は、遮
光層中に含まれる顔料の量を各色の蛍光体上方の部分毎
に変えて遮光層の各部の黒さ加減を可変することによっ
ても達成することができる。
【0025】(実施の形態4)以上の各実施の形態1〜
3では、遮光層によるRGB各色の遮光量ないしは遮光
率又は遮光領域を不均一にすることに着眼してきた。し
かし、これに限られるものではなく、遮光層の構成は図
10及び図11に示す従来の通りのものとしつつ、バス
電極の幅を特定の色の蛍光体(例えば、輝度が相対的に
低い色の蛍光体)上の部分では他の色の蛍光体上の部分
よりも細く設定することによっても、同等の効果が得ら
れる。この形態の一例を、図9の平面図に模式的に示
す。
【0026】同図9では、各バス電極8につき、特定の
色、即ち、第2色の蛍光体5の上方に位置するバス電極
8の幅8W2を、第1色及び第2色の蛍光体6,4上方
に位置する部分の幅8W1,8W3よりも小さく設定し
ている(但し、バス電極8の各部分の厚みは同一であ
る)。
【0027】尚、本形態においても、図9の例に代え
て、PDPに要望される色温度に応じて、バス電極8の
各幅8W1〜8W3の関係を他の組合せに設定すること
ができる(例えば、8W1>8W3>8W2)。
【0028】(変形例)以上に述べた実施の形態1又は
2と実施の形態3との組合せや、実施の形態1又は2又
は3と実施の形態4との組合せや、各実施の形態の組合
せ(1又は2+3+4)等を実施することにより、さら
に大きな色温度改善効果が得られる。
【0029】(付記)尚、実施の形態1〜4及び上記変
形例で述べたPDPを表示画面パネルとして用い、且つ
PDPをそのドライバICと共に筐体内に組込むこと
で、壁掛けTV等のプラズマディスプレイ装置を得るこ
とができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1ないし5に係る発明は、それが
PDPとして用いられるときには、以下に示すような効
果を奏する。
【0031】(1)先ず、PDPにおける各色の蛍光体
間の輝度差を、各色の蛍光体上方に位置する遮光行の部
分から漏れ出る発光を積極的に利用することによって補
正することができる。例えば、各色の蛍光体の中で相対
的に輝度の低い色の蛍光体から発せられて表示面に到達
する光の強度を増加させつつ、元々明るい(輝度の高
い)色の蛍光体については、そこから生ずる光の輝度を
従来通りのままとすることができる。この様に、輝度の
低下を伴わずに、PDPの色温度を必要とされる値に制
御することが可能となる。
【0032】(2)第二に、本発明では発光の透過量を
構造的に補正しているので、電気的補正をより少なくす
ることができ、その結果、元々明るい色の輝度を低下さ
せることにより生じていた、表示光の輝度の低下や階調
の減少を低減化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るPDPの構造を
部分的に拡大して示す上面図である。
【図2】 図1に示すPDPの構造の縦断面図である。
【図3】 図1に示すPDPの構造の縦断面図である。
【図4】 図1に示すPDPの構造の縦断面図である。
【図5】 実施の形態1の変形例に係るPDPの構造を
示す上面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に係るPDPの構造を
示す上面図である。
【図7】 図6に示すPDPの構造の縦断面図である。
【図8】 実施の形態2の変形例を示す平面図である。
【図9】 本発明の実施の形態4に係るPDPの構造を
示す上面図である。
【図10】 従来のPDPの構造を示す上面図である。
【図11】 従来のPDPの構造を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 背面板用基板、2 隔壁、3 データ電極、4 第
3色蛍光体、5 第2色蛍光体、6 第1色蛍光体、7
透明電極、8 バス電極、9,11,11A,18
遮光層(ブラックストイプ)、10 前面板、12 電
極対、14 保護層、15 誘電体層、16 前面板用
基板、17 放電空間、20 背面板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/66 101 H04N 5/66 101A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントラスト向上のための遮光層を基板
    内に有し、 前記遮光層は、交流型プラズマディスプレイパネルの放
    電空間の各々に設けられる各色の蛍光体の上方に位置す
    る前記遮光層の各部分が対応する蛍光体より発せられる
    光を遮る遮光量が不均一と成る様に形成されていること
    を特徴とする、交流型プラズマディスプレイパネル用基
    板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の前記交流型プラズマディ
    スプレイパネル用基板であって、 前記遮光層の各色の蛍光体の上方に於ける遮光領域が不
    均一と成る様に前記遮光層が形成されていることを特徴
    とする、交流型プラズマディスプレイパネル用基板。
  3. 【請求項3】 表示ライン毎に前記表示ラインに沿って
    形成された電極対を基板内に有し、 前記電極対を成す各電極は、透明電極と前記透明電極上
    に設けられた金属性のバス電極とを有し、 交流型プラズマディスプレイパネルの放電空間の各々に
    設けられる各色の蛍光体の上方に位置する前記バス電極
    の部分の幅が不均一と成る様に、前記バス電極が形成さ
    れていることを特徴とする、交流型プラズマディスプレ
    イパネル用基板。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の前記交
    流型プラズマディスプレイパネル用基板を前面パネルと
    して有することを特徴とする、交流型プラズマディスプ
    レイパネル。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の前記交流型プラズマディ
    スプレイパネルを有することを特徴とする、交流型プラ
    ズマディスプレイ装置。
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