JP2000348199A - テクスチャマッピング方法及び装置 - Google Patents

テクスチャマッピング方法及び装置

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JP2000348199A
JP2000348199A JP15737599A JP15737599A JP2000348199A JP 2000348199 A JP2000348199 A JP 2000348199A JP 15737599 A JP15737599 A JP 15737599A JP 15737599 A JP15737599 A JP 15737599A JP 2000348199 A JP2000348199 A JP 2000348199A
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Koichi Fujiwara
浩一 藤原
Hideo Fujii
英郎 藤井
Yasumi Enomoto
靖美 榎本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元形状データにマッピングされた第1の
テクスチャ画像データが存在する場合に、3次元形状デ
ータと第2のテクスチャ画像データとのマッピングを容
易に行うこと。 【解決手段】 第1のテクスチャ画像データがマッピン
グされた3次元形状データと第2のテクスチャ画像デー
タとを入力し、第1のテクスチャ画像31と第2のテク
スチャ画像32とを表示装置に表示する。そして、第1
のテクスチャ画像と第2のテクスチャ画像との対応する
複数組の点(a1とb1,a2とb2,…)をポインテ
ィングデバイスで指定する。処理装置が3次元形状デー
タと第1のテクスチャ画像データとの既知のマッピング
情報、及び、第1のテクスチャ画像と第2のテクスチャ
画像との指定された複数組の点の対応関係に基づいて、
3次元形状データと第2のテクスチャ画像データとの対
応関係を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元形状データ
にテクスチャ画像データをマッピングする方法、言い換
えれば、3次元物体の表面に模様等の2次元画像を貼り
付けるテクスチャマッピング方法、及びテクスチャマッ
ピング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータグラフィックスにおいて、
3次元物体を表示させる際の物体表面の色や模様を表現
する手法として、テクスチャマッピングがある。これ
は、図6に示すように、3次元形状データで表示された
オブジェクト61とその2次元画像62との対応付けを
行う手法である。
【0003】図6(A)に示すように、3次元オブジェ
クト61の表面の点Mが座標(X,Y,Z)で表され、
これに対応する2次元画像62の点mが、図6(B)に
示すように座標(u,v)で表されるとすれば、このマ
ッピングの対応関係は次の(1)式で表される。
【0004】
【数1】
【0005】である。なお、Pは射影行列、sはスカラ
ーである。例えば、特開平10−2711号公報に記載
されているような3次元形状計測装置を用いて、物体の
3次元形状データとカラ一画像を同時に取得する。この
カラ一画像は、カメラパラメータが既知であるので、3
次元形状データとのマッピングのための対応関係がとれ
たテクスチャ画像データとして使用することができる。
なお、カメラパラメータは、カラーCCD(固体撮像素
子)の画素ピッチ、レンズの焦点距離、視点、物体の注
視点、光軸の位置、視野のY方向ベクトル(視野の傾
き)を含んでいる。
【0006】したがって、3次元形状計測装置を用いて
同時に取得した3次元形状データ及びテクスチャ画像デ
ータを用いて、テクスチャマッピングの手法により立体
モデルを容易に生成することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、3次元
形状計測装置を用いて実際の物体の3次元形状データ及
びテクスチャ画像データ(カラー画像データ)を取得
し、テクスチャマッピングによって実物の立体モデルを
生成する場合に、得られたカラー画像が高画質であれば
ある程、実物に近い立体モデルを生成することができ
る。
【0008】ところで、同じ物体を画素数の多いディジ
タルカメラで別途撮影し、又は通常のカメラで撮影して
スキャナーでディジタル化することによって、より高画
質のカラー画像を得ることが可能である。そこで、その
ようにして得られたより高画質のカラー画像をテクスチ
ャ画像として用い、3次元形状計測装置で取得した3次
元形状データにマッピングすれば、より実物に近い立体
モデルを生成することができる。
【0009】しかしながら、別々に取得された3次元形
状データとカラー画像データとは、マッピングのための
対応関係がとれていないので、ユーザの操作により後で
テクスチャマッピングを行う必要がある。例えば、3次
元画像と2次元カラー画像とをモニタ画面に表示する。
ユーザがそれらの画像を見て互いの対応点を判断して指
定する。その作業を多数の対応点に関して繰り返す。こ
のような作業は非常に骨の折れる作業であると共に、こ
のようにして行われたテクスチャマッピングの精度はユ
ーザの熟練度などに大きく左右される。
【0010】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、別々に取得された3次元形状データとカラー画像
データとのテクスチャマッピングを容易に行うことがで
きる方法及び装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の方法は、3次
元形状データにマッピングされた第1のテクスチャ画像
データがすでに存在する場合に、前記3次元形状データ
と第2のテクスチャ画像データとをマッピングする方法
であって、前記第1のテクスチャ画像データがマッピン
グされた3次元形状データと前記第2のテクスチャ画像
データとを入力し、第1のテクスチャ画像と第2のテク
スチャ画像とを表示し、前記第1のテクスチャ画像と前
記第2のテクスチャ画像との対応する複数組の点を指定
し、前記3次元形状データと前記第1のテクスチャ画像
データとの既知のマッピング情報、及び、前記第1のテ
クスチャ画像と前記第2のテクスチャ画像との指定され
た複数組の点の対応関係に基づいて、前記3次元形状デ
ータと前記第2のテクスチャ画像データとの対応関係を
演算し、前記第2のテクスチャ画像データがマッピング
された3次元形状データを出力する。
【0012】このような方法によれば、別々に取得され
た3次元形状データと第2のテクスチャ画像データ(カ
ラー画像データ)とのテクスチャマッピングを行う際
に、3次元形状データとのマッピングの対応関係がとれ
ている第1のテクスチャ画像データを仲介にして、2次
元カラー画像同士(第1及び第2のテクスチャ画像)の
間で対応する点を指定すればよい。このような作業は、
3次元画像と2次元カラー画像との間で対応する点を指
定する作業に比べて容易である。
【0013】請求項2の方法では、前記第1のテクスチ
ャ画像データは、前記3次元形状データの取得と同時に
取得された画像データである。従来技術の項で述べたよ
うに、公知の3次元形状計測装置を用いて3次元形状デ
ータ及びテクスチャ画像データを同時に取得することが
できる。
【0014】請求項3の方法では、前記第2のテクスチ
ャ画像データの解像度が、前記第1のテクスチャ画像デ
ータの解像度より高い。このような場合に、上記のテク
スチャマッピングによって、より高解像度のテクスチャ
画像を3次元画像に貼り付けて、高品質の立体モデルを
容易に生成することができる。
【0015】請求項4の装置は、第1のテクスチャ画像
データがマッピングされた3次元形状データと第2のテ
クスチャ画像データとを入力するためのインタフェース
と、第1のテクスチャ画像と前記第2のテクスチャ画像
とを表示する表示装置と、前記第1のテクスチャ画像と
前記第2のテクスチャ画像との対応する複数組の点を指
定するためのポインティングデバイスと、前記3次元形
状データと前記第1のテクスチャ画像との既知のマッピ
ング情報、及び、前記第1のテクスチャ画像と前記第2
のテクスチャ画像との指定された複数組の点の対応関係
に基づいて、前記3次元形状データと前記第2のテクス
チャ画像データとの対応関係を演算する処理装置と、前
記第2のテクスチャ画像データがマッピングされた3次
元形状データを出力するためのインタフェースとを備え
る。
【0016】請求項5の記録媒体は、第1のテクスチャ
画像データがマッピングされた3次元形状データと第2
のテクスチャ画像データとを入力するステップ、第1の
テクスチャ画像と第2のテクスチャ画像とを表示するス
テップ、前記第1のテクスチャ画像と前記第2のテクス
チャ画像との対応する複数組の点を指定された情報に基
づいて設定するステップ、前記3次元形状データと前記
第1のテクスチャ画像データとの既知のマッピング情
報、及び、前記第1のテクスチャ画像と前記第2のテク
スチャ画像との設定された複数組の点の対応関係に基づ
いて、前記3次元形状データと前記第2のテクスチャ画
像データとの対応関係を演算するステップ、及び、前記
第2のテクスチャ画像データがマッピングされた3次元
形状データを出力するステップをコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを記録した記録媒体である。
【0017】本発明に係る装置は、例えばパーソナルコ
ンピュータ又はワークステーションなどを用いて実現さ
れる。本発明に係る方法を実行するためのプログラム
は、半導体メモリ、ハードディスク、CD−ROM、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、又は光磁気ディスクな
どの記録媒体に格納される。記録媒体に格納されたプロ
グラムは、主メモリ上に適時ローディングされ、処理装
置によって実行される。記録媒体がネットワークなどの
通信回線で結ばれたサーバに設けられている場合には、
通信回線を介してサーバからプログラムが読み取られ又
はダウンロードされる。プログラムは、種々のOS、プ
ラットホーム、システム環境、又はネットワーク環境の
下で動作するように供給可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態に係る情
報処理装置1の概略構成を示すブロック図である。
【0019】図1において、情報処理装置1は、バス1
0に接続されたCPU(処理装置)11、メモリ12、
補助記憶装置13、入出力インタフェース14、キーボ
ード15、マウス16、及び表示装置17を備えてい
る。
【0020】CPU11は、本発明のテクスチャマッピ
ングを含む処理を実行する処理装置に相当する。メモリ
12は、CPU11が実行する手順を記述した制御プロ
グラムを格納するROM12aと、CPU11が各種処
理を実行するために必要なデータの格納領域及び作業領
域を提供するRAM12bとを有する。補助記憶装置1
3は、3次元形状データ、テクスチャ画像データ等の処
理対象となるデータを格納するために用いられる。入出
力インタフェース14は、処理対象のデータを装置の外
部から入力し、あるいは生成したデータを装置の外部へ
出力するために用いられる。
【0021】キーボード15は、データ選択などの各種
入力に用いられる。マウス16は表示装置17に表示さ
れた画像上の点(位置)を指定するためのポインティン
グデバイスに相当する。表示装置17は、各画像を表示
すると共に、処理状況や処理結果、及び処理過程の表示
にも用いられる。表示装置17はマルチウインドウシス
テムによって複数のウィンドウを表示することができ
る。
【0022】図2は、上記のような構成を有する情報処
理装置1を用いて、3次元形状データとテクスチャ画像
データとのマッピングを行う処理のフローチャートであ
る。まず、ステップ#101において、入出力インタフ
ェース14を通して、3次元形状データと第1テクスチ
ャ画像データとを入力する。入力されたこれらのデータ
は補助記憶装置13に一旦格納される。
【0023】3次元形状データ及び第1テクスチャ画像
データは、従来技術の項で述べた3次元形状計測装置を
用いて実際の物体を計測し又は撮影して得られたもので
ある。したがって、この第1テクスチャ画像データは、
カメラパラメータが既知であるので、3次元形状データ
とのマッピングの対応関係が既知である。つまり、前述
の(1)式における射影行列Pが既知である。
【0024】つぎに、ステップ#102において、第2
テクスチャ画像データを入力する。この第2テクスチャ
画像データは、第1テクスチャ画像データと入れ替えら
れて、最終的に3次元形状データとのマッピングを行う
2次元画像データである。この画像は、例えばディジタ
ルカメラを用いて撮影され、3次元形状計測装置を用い
て撮影された画像より高解像度である。第2テクスチャ
画像データも入出力インタフェース14を通して入力さ
れ、補助記憶装置13に一旦格納される。
【0025】図3に、3次元形状計測装置21による物
体OBの撮影と、ディジタルカメラ22による物体OB
の撮影との好ましい位置関係を示す。このように、3次
元形状計測装置21を用いて物体OBを撮影したときの
3次元形状計測装置21の位置にできるだけ近い位置か
らディジタルカメラ22による物体OBの撮影を行うこ
とが好ましい。なお、図3及び以下の図において、物体
OBは、うさぎの置物として描かれている。
【0026】つぎに、ステップ#103において、第1
テクスチャ画像と第2テクスチャ画像とを表示装置17
に表示させる。図4に示すように、表示装置17の表示
面HGに2つのウィンドウw1及びw2を生成し、第1
のウィンドウw1に第1テクスチャ画像31を表示させ
ると共に、第2のウィンドウw2に第2テクスチャ画像
32を表示させる。
【0027】つぎに、ステップ#104において、第1
テクスチャ画像31上の点a1を指定する。点a1の指
定は、マウス16を用いてカーソルを所定の位置に移動
し、マウスボタンをクリックすることにより行うことが
できる。
【0028】つづいて、ステップ#105において、上
記のステップで指定した第1テクスチャ画像31上の点
a1に対応する第2テクスチャ画像32上の点b1を指
定する。上記と同様に、マウス16を用いて点b1を指
定することができる。
【0029】なお、ステップ#104及び#105の処
理の順番は逆でもよい。つまり、先に第2テクスチャ画
像32上の点b1を指定した後、これに対応する第1テ
クスチャ画像31上の点a1を指定する順番でもよい。
そして、複数の組(例えば6組以上)について、ステッ
プ#104及び#105を繰り返し、第1テクスチャ画
像31と第2のテクスチャ画像32との対応する点の組
を複数組指定する。
【0030】複数組の対応点の指定が終了すると(ステ
ップ#106のイエス)、CPU11は、3次元形状デ
ータと第1テクスチャ画像31との既知のマッピング情
報、及び、第1テクスチャ画像31と第2テクスチャ画
像32との指定された複数組の点の対応関係に基づい
て、3次元形状データと第2テクスチャ画像32との対
応関係を演算する(ステップ#107)。
【0031】図5に示すように、3次元形状計測装置2
1を用いて同時に取得された3次元画像33と第1テク
スチャ画像31とのマッピングのための対応関係は既知
であり、例えば3次元画像33上の点c1(X1,Y
1,Z1)に対応する第1テクスチャ画像31上の点は
a1(u1’,v1’)である。そして、上記の処理に
より、第1テクスチャ画像31上の点a1(u1’,v
1’)と第2テクスチャ画像32上の点b1(u1,v
1)とが対応付けられたとすると、結局、第1テクスチ
ャ画像31上の点a1(u1’,v1’)を仲介にし
て、3次元画像33上の点c1(X1,Y1,Z1)と
第2テクスチャ画像32上の点b1(u1,v1)とが
対応付けられたことになる。
【0032】このようにして、求められた複数組の3次
元画像33上の点(X,Y,Z)と第2テクスチャ画像
32上の対応点(u,v)とがメモリ12(RAM12
b)に一旦記憶される。なお、上述のように、第1及び
第2のテクスチャ画像31,32上の複数組の対応点の
指定を終了した後に、3次元画像33上の点(X,Y,
Z)と第2テクスチャ画像32上の点(u,v)との複
数組の対応関係を求めて記憶する代わりに、1組の対応
点を指定するたびに、3次元画像33上の点(X,Y,
Z)と第2テクスチャ画像32上の点(u,v)との対
応関係を1組求めて記憶する処理を複数組繰り返すよう
にしてもよい。
【0033】CPU11は、得られた複数組の3次元画
像33上の点(X,Y,Z)と第2テクスチャ画像32
上の点(u,v)との対応関係から、以下のようにして
射影行列Pを求める。従来技術の項で説明したように、
テクスチャマッピングにおける3次元画像上の点M
(X,Y,Z)とテクスチャ画像上の点m(u,v)と
の対応関係は、射影行列Pを用いて上の(1)式で表さ
れる。
【0034】また、射影行列Pは、12個の要素からな
る3×4の行列であり、次の(4)式で表される。
【0035】
【数2】
【0036】(4)式を展開すれば、1組の3次元画像
上の点(X,Y,Z)とテクスチャ画像上の点m(u,
v)との対応関係から、射影行列Pの要素に関する2つ
の線形方程式が得られる〔(5)式〕。
【0037】
【数3】
【0038】したがって、n組の3次元画像上の点M
(X,Y,Z)とテクスチャ画像上の点m(u,v)と
の対応関係から、つぎの方程式を得る〔(6)式〕。 Bp=0 ……(6)但し、
【0039】
【数4】
【0040】つまり、pは射影行列Pの要素を並べたも
のであり、Bはn組の3次元画像上の点M(X,Y,
Z)とテクスチャ画像上の点m(u,v)とで定義され
る2n×12の行列である。
【0041】この結果、射影行列Pの要素であるpは、
TBの最小の固有値に対応する固有ベクトルとして求
めることができる。なお、この計算方法の詳細について
は、徐剛、辻三郎 著「3次元ビジョン」(共立出版)
に記載されている。
【0042】このようにして、3次元形状データとのマ
ッピングのための対応関係が求められた第2テクスチャ
画像データは、変換関数及び3次元形状データと共に補
助記憶装置13に記憶され、あるいは入出力インタフェ
ース14を介して装置の外部に出力される(ステップ#
108)。
【0043】補助記憶装置13は、通常、ハードディス
ク装置で構成されるが、それに代えて、光磁気ディス
ク、フレキシブルディスク等のリムーバルディスク18
を用いた記憶装置を備えてもよい。この場合に、リムー
バルディスク18は、3次元形状データ、テクスチャ画
像データなどの処理対象となるデータを入力するための
インタフェースとしての役割を果たすこともできる。ま
た、テクスチャマッピングを含む処理のためのプログラ
ムを記録した記録媒体として使用することもできる。
【0044】なお、プログラムの実行に先立って、補助
記憶装置13又は記録媒体(リムーバルディスク)18
に格納されたプログラムはメモリ12(RAM12b)
にロードされる。プログラムを記憶した記録媒体として
は、その他、CR−ROM、DVD−ROMなどを用い
ることもできる。
【0045】上記実施形態では、3次元形状データと第
1テクスチャ画像データとは3次元形状計測装置を用い
て同時に取得されたものであるが、本発明は、これに限
るわけではない。3次元形状データと第1テクスチャ画
像データとが別々に取得された場合であっても、何らか
の方法により、両データのマッピングのための対応関係
が既知であれば、3次元形状データと新たな2次元画像
データ(第2テクスチャ画像データ)とのマッピングを
本発明の方法及び装置によって行うことができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、別々に取得された3次
元形状データと第2のテクスチャ画像データ(カラー画
像データ)とのテクスチャマッピングを行う際に、3次
元形状データとのマッピングの対応関係がとれている第
1のテクスチャ画像データを仲介にして、2次元カラー
画像同士(第1及び第2のテクスチャ画像)の間で対応
する点を指定することにより、容易に3次元形状データ
と第2のテクスチャ画像データとのテクスチャマッピン
グを行うことができる。
【0047】請求項2の発明によれば、3次元形状計測
装置を用いて3次元形状データと同時に取得されたカラ
ー画像データを、3次元形状データとのマッピングの対
応関係がとれている第1のテクスチャ画像データとして
用いることができる。
【0048】請求項3の発明によれば、より高解像度の
実物に近い立体モデルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報処理装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の情報処理装置を用いて3次元形状データ
とテクスチャ画像データとのマッピングを行う処理のフ
ローチャートである。
【図3】3次元形状計測装置による物体の計測又は撮影
とディジタルカメラによる物体の撮影との好ましい位置
関係を示す図である。
【図4】表示装置の表示面に2つのウィンドウを生成
し、第1及び第2のテクスチャ画像を表示させ、対応点
を指定する様子を示す図である。
【図5】3次元形状計測装置を用いて同時に取得された
3次元画像と第1テクスチャ画像、そして新たに取得さ
れた第2テクスチャ画像の対応点の関係を示す図であ
る。
【図6】3次元画像と2次元画像との対応付けを示す図
である。
【符号の説明】
1 情報処理装置(テクスチャマッピング装置) 11 CPU(処理装置) 13 補助記憶装置(インタフェース) 14 入出力インタフェース(インタフェース) 16 マウス(ポインティングデバイス) 17 表示装置 18 リムーバルディスク(記憶媒体) 31 第1テクスチャ画像(第1のテクスチャ画像) 32 第2テクスチャ画像(第2のテクスチャ画像) 33 3次元画像(3次元形状データ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎本 靖美 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA09 CA07 EA19 FA02 5B080 GA22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3次元形状データにマッピングされた第1
    のテクスチャ画像データがすでに存在する場合に、前記
    3次元形状データと第2のテクスチャ画像データとをマ
    ッピングする方法であって、 前記第1のテクスチャ画像データがマッピングされた3
    次元形状データと前記第2のテクスチャ画像データとを
    入力し、 第1のテクスチャ画像と第2のテクスチャ画像とを表示
    し、 前記第1のテクスチャ画像と前記第2のテクスチャ画像
    との対応する複数組の点を指定し、 前記3次元形状データと前記第1のテクスチャ画像デー
    タとの既知のマッピング情報、及び、前記第1のテクス
    チャ画像と前記第2のテクスチャ画像との指定された複
    数組の点の対応関係に基づいて、前記3次元形状データ
    と前記第2のテクスチャ画像データとの対応関係を演算
    し、 前記第2のテクスチャ画像データがマッピングされた3
    次元形状データを出力することを特徴とするテクスチャ
    マッピング方法。
  2. 【請求項2】前記第1のテクスチャ画像データは、前記
    3次元形状データの取得と同時に取得された画像データ
    である請求項1記載のテクスチャマッピング方法。
  3. 【請求項3】前記第2のテクスチャ画像の解像度が、前
    記第1のテクスチャ画像の解像度より高い請求項1又は
    2記載のテクスチャマッピング方法。
  4. 【請求項4】第1のテクスチャ画像データがマッピング
    された3次元形状データと第2のテクスチャ画像データ
    とを入力するためのインタフェースと、 第1のテクスチャ画像と第2のテクスチャ画像とを表示
    する表示装置と、 前記第1のテクスチャ画像と前記第2のテクスチャ画像
    との対応する複数組の点を指定するためのポインティン
    グデバイスと、 前記3次元形状データと前記第1のテクスチャ画像デー
    タとの既知のマッピング情報、及び、前記第1のテクス
    チャ画像と前記第2のテクスチャ画像との指定された複
    数組の点の対応関係に基づいて、前記3次元形状データ
    と前記第2のテクスチャ画像データとの対応関係を演算
    する処理装置と、 前記第2のテクスチャ画像データがマッピングされた3
    次元形状データを出力するためのインタフェースとを備
    えたことを特徴とするテクスチャマッピング装置。
  5. 【請求項5】第1のテクスチャ画像データがマッピング
    された3次元形状データと第2のテクスチャ画像データ
    とを入力するステップ、 第1のテクスチャ画像と第2のテクスチャ画像とを表示
    するステップ、 前記第1のテクスチャ画像と前記第2のテクスチャ画像
    との対応する複数組の点を指定された情報に基づいて設
    定するステップ、 前記3次元形状データと前記第1のテクスチャ画像デー
    タとの既知のマッピング情報、及び、前記第1のテクス
    チャ画像と前記第2のテクスチャ画像との設定された複
    数組の点の対応関係に基づいて、前記3次元形状データ
    と前記第2のテクスチャ画像データとの対応関係を演算
    するステップ、及び、 前記第2のテクスチャ画像データがマッピングされた3
    次元形状データを出力するステップ、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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