JP2000348067A - 車両環境データ記憶システム - Google Patents

車両環境データ記憶システム

Info

Publication number
JP2000348067A
JP2000348067A JP11153296A JP15329699A JP2000348067A JP 2000348067 A JP2000348067 A JP 2000348067A JP 11153296 A JP11153296 A JP 11153296A JP 15329699 A JP15329699 A JP 15329699A JP 2000348067 A JP2000348067 A JP 2000348067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
environment data
vehicle environment
data
storage system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11153296A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Miyanishi
敦 宮西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP11153296A priority Critical patent/JP2000348067A/ja
Publication of JP2000348067A publication Critical patent/JP2000348067A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト問題を克服することができると共に、
車室内における温度変化等の車両環境データをメーカー
側が十分に把握することのできる車両環境データ記憶シ
ステムを提供すること。 【解決手段】 車両の室内温度を検出する温度センサ1
1と、検出された温度に基づいて、車室内における温度
変化を求める算出手段と、温度変化等の車両環境データ
を記憶する車両環境データ記憶手段9と、求めた温度変
化を車両環境データ記憶手段9に記憶させる記憶制御手
段と、温度変化に応じた複数のキャラクタ等の画像が記
憶された画像記憶手段8と、求めた温度変化に応じた画
像を画像記憶手段8から読み出し、その画像をディスプ
レイ6bに表示させるようにする表示画像制御手段とを
装備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両環境データ記憶
システムに関し、より詳細には、車両の室内温度、振
動、速度等の車両データに基づいて求められる車両環境
データを記憶するための車両環境データ記憶システムに
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】カーオ
ーディオやナビゲーション等の車載用AV機器は、高低
温や、振動等、そのメカニズムにとって非常に厳しい車
室内の環境に耐え得る堅牢性を有することが重要であ
る。すなわち、メーカーにとっては、前記車載用AV機
器を開発するにあたって、どのような環境に、またどの
くらいの期間、耐え得るものを開発すれば良いかが非常
に重要となる。
【0003】従って、メーカーにとっては、前記車載用
AV機器が搭載される車両の室内温度、振動、速度等の
車両データに基づいて求められる車両環境データを把握
することが重要となる。前記車両環境データとしては、
例えば、車室内における温度変化、温度の上限下限値、
急発進/急停止等の乱暴な運転の生じた回数、走行距離
等が挙げられる。
【0004】メーカー側が前記車室内における温度変化
等の車両環境データを把握するには、検出された温度等
の車両データに基づいて前記車両環境データを求める算
出手段と、求められた車両環境データを記憶する記憶手
段と、該記憶手段に前記車両環境データを記憶させる記
憶制御手段とを、前記車載用AV機器へ内蔵させること
が考えられ、メーカーは前記記憶手段に記憶された前記
車両環境データを取得することによって、前記車室内に
おける温度変化等を把握することができる。
【0005】しかしながら、前記算出手段や、前記記憶
手段や、前記記憶制御手段はユーザーには何らメリット
をもたらさないため、もしこれら手段を前記車載用AV
機器へ内蔵しようとすれば、そのコストアップ分は全て
メーカー側の負担となってしまい、汎用展開は難しい。
【0006】汎用展開ができなければ、メーカー側は前
記車室内の温度変化、温度の上限下限値、急発進/急停
止等の乱暴な運転の生じた回数、走行距離等の車両環境
データを十分に把握することができないといった問題が
ある。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、車室内における温度変化等の車両環境データをメ
ーカー側が十分に把握することのできる車両環境データ
記憶システムを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る車両環境データ記憶システ
ム(1)は、車両データを検出する車両データ検出手段
と、該車両データ検出手段により検出された車両データ
に基づいて、車両環境データを求める車両環境データ算
出手段と、該車両環境データ算出手段により求められた
車両環境データを記憶する車両環境データ記憶手段と、
該車両環境データ記憶手段に前記車両環境データを記憶
させるように制御する第1の記憶制御手段とを備えた車
両環境データ記憶システムであって、前記車両環境デー
タに応じた、複数のキャラクタやシンボル等の画像が記
憶された画像記憶手段と、前記車両環境データ算出手段
により求められた車両環境データに応じた画像を、前記
画像記憶手段から読み出し、読み出された前記画像を表
示部に表示させるように制御する表示画像制御手段とを
備えていることを特徴としている。
【0009】また、本発明に係る車両環境データ記憶シ
ステム(2)は、上記車両環境データ記憶システム
(1)において、前記車両データ検出手段により検出さ
れる車両データに、車両の室内温度情報が含まれている
ことを特徴としている。
【0010】また、本発明に係る車両環境データ記憶シ
ステム(3)は、上記車両環境データ記憶システム
(1)又は(2)において、前記車両データ検出手段に
より検出される車両データに、車両の振動情報が含まれ
ていることを特徴としている。
【0011】また、本発明に係る車両環境データ記憶シ
ステム(4)は、上記車両環境データ記憶システム
(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記車両データ検
出手段により検出される車両データに、車両の速度情報
が含まれていることを特徴としている。
【0012】前記車両データとしては、前記車両の室内
温度、振動、速度等が挙げられ、上記車両環境データ記
憶システム(1)〜(4)のいずれかによれば、前記車
両データ検出手段により検出された室内温度、振動、速
度等の車両データに基づいて、車両環境データ(例え
ば、車室内の温度変化等)を求め、その車両環境データ
を前記車両環境データ記憶手段に記憶することができ
る。
【0013】従って、メーカーは前記車両環境データ記
憶手段に記憶された車両環境データを取得することによ
って、前記車室内における温度変化、温度の上限下限
値、急発進/急停止等の乱暴な運転の生じた回数、走行
距離等を把握することができる。
【0014】また、前記車両環境データ算出手段により
求められた車両環境データに応じた、キャラクタやシン
ボル等の画像を表示することができるので、ドライブの
ひとときを楽しく演出することができる。
【0015】従って、上記車両環境データ記憶システム
は、メーカー側にとってメリットがあるだけでなく、ユ
ーザー側にとっても付加価値の備わったものとなるの
で、上記車両環境データ記憶システムを車載用AV機器
に採用したとしても、そのコストアップ分の一部をユー
ザー側に負担させることが可能となる。
【0016】上記したように、コスト問題の克服によっ
て、上記車両環境データ記憶システムの汎用展開が容易
となるので、メーカー側は前記車室内における温度変
化、温度の上限下限値、急発進/急停止等の乱暴な運転
の生じた回数、走行距離等の車両環境データを十分に把
握することができるようになる。
【0017】また、本発明に係る車両環境データ記憶シ
ステム(5)は、上記車両環境データ記憶システム
(1)〜(4)のいずれかにおいて、所定の電子機器に
流れた電流量を検知する電流検知手段と、該電流検知手
段により検知された電流量に基づいて、前記電子機器の
使用時間を算出する使用時間算出手段と、該使用時間算
出手段により求められた使用時間を記憶する使用時間記
憶手段と、該使用時間記憶手段に前記使用時間を記憶さ
せるように制御する第2の記憶制御手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0018】上記車両環境データ記憶システム(5)に
よれば、車室内の温度変化等の車両環境データだけでな
く、所定の電子機器、例えば、カセットデッキ等の車載
用AV機器の使用時間を前記使用時間記憶手段に記憶す
ることができるので、メーカーは前記車載用AV機器の
耐久性を計算する上で重要なデータとなる使用時間を把
握することができる。
【0019】また、本発明に係る車両環境データ記憶シ
ステム(6)は、上記車両環境データ記憶システム
(1)〜(5)のいずれかにおいて、メモリカード等の
記憶媒体を収納する収納手段と、該収納手段に収納され
た前記記憶媒体に前記車両環境データを記憶させるよう
に制御する第3の記憶制御手段とを備えていることを特
徴としている。
【0020】上記車両環境データ記憶システム(6)に
よれば、前記車両環境データをメモリカード等の記憶媒
体に記憶することができるので、メーカーは前記記憶媒
体さえ回収すれば、前記車両環境データを取得すること
できる。
【0021】従って、上記車両環境データ記憶システム
(6)を採用した車載用AV機器が壊れたり、廃却され
た場合に、メーカーは前記車載用AV機器それ自体を回
収することができなかったとしても、メモリカード等の
記憶媒体さえ回収することができれば、前記車両環境デ
ータを取得することができるので、前記車両環境データ
の取得率の向上を図ることができる。
【0022】また、メモリカード等の記憶媒体に記憶さ
れた車両環境データについては、車載用AV機器を取り
替えたとしても、継続して使用できるようにしておくこ
とによって、前記車載用AV機器の取り替え後も、継続
してキャラクタを変化させていくことができるので、ユ
ーザー自らが大切に前記記憶媒体(すなわち、車両環境
データ)を保存してくれることとなる。
【0023】これにより、前記車載用AV機器の取り替
えの時点で、前記記憶媒体をメーカーが回収できなかっ
たとしても、最終的に前記記憶媒体を回収することがで
きれば、膨大なデータを一度に取得することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両環境デー
タ記憶システムの実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【0025】図1は実施の形態(1)に係る車両環境デ
ータ記憶システムの要部を概略的に示したブロック図で
ある。音楽データ等が記憶されたCD3から音楽データ
等を取り込むことのできるCDドライブ2と、カセット
デッキ4とがマイコン1に接続されている。
【0026】また、リモコン5に設けられたボタンSW
5aから出力されたSW信号や、表示装置6に設けられ
たボタンSW6aから出力されたSW信号がマイコン1
に入力され、これらSW信号に応じた処理がマイコン1
で行われるようになっている。例えば、マイコン1は、
これらSWからCD3やカセットの再生指示信号を取り
込むと、その信号に基づいて、CD3又はカセットを再
生し、音声をスピーカ7から出力し、再生状況をディス
プレイ6b上に表示するようになっている。
【0027】画像記憶手段8には、車室内の温度変化、
温度の上限下限値、急発進/急停止等の乱暴な運転の生
じた回数、走行距離等の車両環境データに応じて表示さ
れるキャラクタが記憶されており、例えば、走行距離が
1000km未満である場合に表示される「鼠マーク」、1000
〜5000kmである場合に表示される「猫マーク」、5000〜
10000kmである場合に表示される「虎マーク」、 10000
km以上である場合に表示される「象マーク」等、走行距
離とイメージとが一致するようなキャラクタが記憶さ
れ、マイコン1に接続されている。
【0028】また、車速パルスを検出するための車速パ
ルス検出手段10、温度を検出するための温度センサ1
1、及び振動を検出するためのGセンサ12がマイコン
1に接続され、マイコン1は検出された車速パルス、温
度情報、振動情報を利用することによって、車両の走行
距離、車室内の温度変化、温度の上限下限値、急発進/
急停止等の乱暴な運転の生じた回数等を算出することが
できるようになっており、求められた走行距離、温度変
化、温度の上限下限値、及び乱暴運転の生じた回数等
は、車両環境データ記憶手段9に記憶されるようになっ
ている。
【0029】次に、実施の形態(1)に係る車両環境デ
ータ記憶システムにおけるマイコン1の動作を図2に示
したフローチャートに基づいて説明する。まず、車速パ
ルス検出手段10により検出された車速パルスを利用し
て、車両の走行距離sを求め(S1:車両環境データ算
出手段の動作に相当)、求めた走行距離sを車両環境デ
ータ記憶手段9に記憶させるように制御する(S2:第
1の記憶制御手段の動作に相当)。
【0030】次に、S1で求めた走行距離sが1000km以
上であるか否かを判断する(S3)。走行距離sが1000
km以上でないと判断すれば、画像記憶手段8からその車
両環境データ(走行距離sが1000km未満であること)に
応じたキャラクタ、すなわち「鼠マーク」を読み出し
(S4)、ディスプレイ6bに「鼠マーク」(図3参
照)を表示させるように制御する(S5:表示画像制御
手段の動作に相当)。一方、走行距離sが1000km以上で
あると判断すれば、走行距離sが5000km以上であるか否
かを判断する(S6)。
【0031】走行距離sが5000km以上でないと判断すれ
ば、画像記憶手段8からその車両環境データ(走行距離
sが1000〜5000kmであること)に応じたキャラクタ、す
なわち「猫マーク」を読み出し(S7)、ディスプレイ
6bに「猫マーク」を表示させるように制御する(S
8)。一方、走行距離sが5000km以上であると判断すれ
ば、走行距離sが 10000km以上であるか否かを判断する
(S9)。
【0032】走行距離sが 10000km以上でないと判断す
れば、画像記憶手段8からその車両環境データ(走行距
離sが5000〜 10000kmであること)に応じたキャラク
タ、すなわち「虎マーク」を読み出し(S10)、ディ
スプレイ6bに「虎マーク」を表示させるように制御す
る(S11)。
【0033】一方、走行距離sが 10000km以上であると
判断すれば、画像記憶手段8からその車両環境データ
(走行距離sが 10000km以上であること)に応じたキャ
ラクタ、すなわち「象マーク」を読み出し(S12)、
ディスプレイ6bに「象マーク」を表示させるように制
御する(S13)。図3はキャラクタの表示例を示した
図であり、ここではCD3が再生されているものとす
る。
【0034】上記実施の形態(1)に係る車両環境デー
タ記憶システムによれば、車両パルス検出手段10によ
り検出された車両データ(ここでは、車両パルス)に基
づいて、車両環境データ(ここでは、車両の走行距離
s)を求め、その車両環境データを車両環境データ記憶
手段9に記憶することができる。
【0035】従って、メーカーは車両環境データ記憶手
段9に記憶された車両環境データを取得することによっ
て、前記車両の走行距離sを把握することができる。
【0036】また、車両環境データに応じた、「鼠マー
ク」、「猫マーク」等のキャラクタを表示することがで
きるので、ドライブのひとときを楽しく演出することが
できる。
【0037】従って、上記実施の形態(1)に係る車両
環境データ記憶システムは、メーカー側にとってメリッ
トがあるだけでなく、ユーザー側にとっても付加価値の
備わったものとなるので、上記車両環境データ記憶シス
テムを車載用AV機器に採用したとしても、そのコスト
アップ分の一部をユーザー側に負担させることができ
る。
【0038】このように、コスト問題の克服によって、
上記車両環境データ記憶システムの汎用展開が容易とな
るので、メーカー側は車両環境データを十分に把握する
ことができるようになる。
【0039】また、ここでは車両環境データとして、車
速パルスに基づいて求めた走行距離sについてのみ説明
しているが、温度情報や振動情報等を利用することによ
って求められる、車室内の温度変化や、温度の上限下限
値や、急発進/急停止等の乱暴な運転の生じた回数等の
車両環境データについても、上記と同様にして、車両環
境データ記憶手段9に記憶させることができ、その車両
環境データに応じたキャラクタを表示させることもでき
る。
【0040】例えば、急発進/急停止等の乱暴な運転の
生じた回数が走行距離に対して、相対的に少ない場合に
は、図4に示したようなキャラクタを表示するように
し、一方、多い場合には、安全運転を促す意味でペナル
ティとして、キャラクタを表示しないようにしてもよ
い。
【0041】また、車室内の温度が低い場合には、図5
(a)に示したようなキャラクタを表示するようにし、
一方、高い場合には、図5(b)に示したようなキャラ
クタを表示するようにしてもよい。
【0042】図6は実施の形態(2)に係る車両環境デ
ータ記憶システムの要部を概略的に示したブロック図で
ある。ここでは、図1に示した車両環境データ記憶シス
テムと同様の構成については、同符号を付し、その説明
を省略する。
【0043】図中13は、CDドライブ2、カセットデ
ッキ4へ電流がどのくらい流れたかを検知する電流検知
手段であり、電流検知手段13はマイコン1に接続され
ている。
【0044】マイコン1は、電流検知手段13により検
知される電流量に基づいて、CDドライブ2、カセット
デッキ4それぞれの使用時間を求めることができるよう
になっており、、求められた使用時間は車両環境データ
記憶手段9に記憶されるようになっている。
【0045】上記実施の形態(2)に係る車両環境デー
タ記憶システムによれば、車室内の温度変化等の車両環
境データだけでなく、CDドライブ2、及びカセットデ
ッキ4の使用時間を車両環境データ記憶手段9に記憶す
ることができるので、メーカーは車載用AV機器の耐久
性を計算する上で重要なデータとなる、個々の機器の使
用時間を把握することができる。
【0046】図7は実施の形態(3)に係る車両環境デ
ータ記憶システムの要部を概略的に示したブロック図で
ある。ここでは、図1に示した車両環境データ記憶シス
テムと同様の構成については、同符号を付し、その説明
を省略する。
【0047】図中14は、メモリカード15を収納する
収納手段を示しており、収納手段14はマイコン1に接
続されており、収納手段14に収納されたメモリカード
15にはマイコン1によって求められた車両環境データ
が記憶されるようになっている。
【0048】上記実施の形態(3)に係る車両環境デー
タ記憶システムによれば、車両環境データをメモリカー
ド15に記憶することができるので、メーカーはメモリ
カード15さえ回収すれば、前記車両環境データを取得
することできる。
【0049】従って、上記車両環境データ記憶システム
を採用した車載用AV機器が壊れたり、廃却された場合
に、メーカーは前記車載用AV機器それ自体を回収する
ことができなかったとしても、メモリカード15さえ回
収することができれば、前記車両環境データを取得する
ことができるので、前記車両環境データの取得率の向上
を図ることができる。
【0050】また、メモリカード15に記憶された車両
環境データについては、車載用AV機器を取り替えたと
しても、継続して使用できるようにしておくことによっ
て、前記車載用AV機器の取り替え後も、継続してキャ
ラクタを変化させていくことができるので、ユーザー自
らが大切にメモリカード15(すなわち、車両環境デー
タ)を保存してくれることとなる。
【0051】これにより、前記車載用AV機器の取り替
えの時点で、メモリカード15をメーカーが回収できな
かったとしても、最終的にメモリカード15を回収する
ことができれば、膨大なデータを一度に取得することが
できる。
【0052】また、メモリカード15よりも記憶容量の
大きいフロッピーディスク等の記憶媒体へ、メモリカー
ド15に記憶されているデータを記憶することのできる
ようにしておくことによって、メモリカード15のメモ
リオーバーにも対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る車両環境デー
タ記憶システムの要部を概略的に示したブロック図であ
る。
【図2】実施の形態(1)に係る車両環境データ記憶シ
ステムにおけるマイコンの動作を示したフローチャート
である。
【図3】実施の形態(1)に係る車両環境データ記憶シ
ステムによるキャラクタ画像の表示例である。
【図4】実施の形態(1)に係る車両環境データ記憶シ
ステムによるキャラクタ画像の表示例である。
【図5】実施の形態(1)に係る車両環境データ記憶シ
ステムによるキャラクタ画像の表示例である。
【図6】実施の形態(2)に係る車両環境データ記憶シ
ステムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図7】実施の形態(3)に係る車両環境データ記憶シ
ステムの要部を概略的に示したブロック図である。
【符号の説明】 1 マイコン 8 画像記憶手段 9 車両環境データ記憶手段 10 車速パルス検出手段 11 温度センサ 12 Gセンサ 13 電流検知手段 14 収納手段 15 メモリカード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両データを検出する車両データ検出手
    段と、 該車両データ検出手段により検出された車両データに基
    づいて、車両環境データを求める車両環境データ算出手
    段と、 該車両環境データ算出手段により求められた車両環境デ
    ータを記憶する車両環境データ記憶手段と、 該車両環境データ記憶手段に前記車両環境データを記憶
    させるように制御する第1の記憶制御手段とを備えた車
    両環境データ記憶システムであって、 前記車両環境データに応じた、複数のキャラクタやシン
    ボル等の画像が記憶された画像記憶手段と、 前記車両環境データ算出手段により求められた車両環境
    データに応じた画像を、前記画像記憶手段から読み出
    し、読み出された前記画像を表示部に表示させるように
    制御する表示画像制御手段とを備えていることを特徴と
    する車両環境データ記憶システム。
  2. 【請求項2】 前記車両データ検出手段により検出され
    る車両データに、車両の室内温度情報が含まれているこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両環境データ記憶シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記車両データ検出手段により検出され
    る車両データに、車両の振動情報が含まれていることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両環境データ
    記憶システム。
  4. 【請求項4】 前記車両データ検出手段により検出され
    る車両データに、車両の速度情報が含まれていることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の車両環
    境データ記憶システム。
  5. 【請求項5】 所定の電子機器に流れた電流量を検知す
    る電流検知手段と、 該電流検知手段により検知された電流量に基づいて、前
    記電子機器の使用時間を算出する使用時間算出手段と、 該使用時間算出手段により求められた使用時間を記憶す
    る使用時間記憶手段と、 該使用時間記憶手段に前記使用時間を記憶させるように
    制御する第2の記憶制御手段とを備えていることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の車両環境デ
    ータ記憶システム。
  6. 【請求項6】 メモリカード等の記憶媒体を収納する収
    納手段と、 該収納手段に収納された前記記憶媒体に前記車両環境デ
    ータを記憶させるように制御する第3の記憶制御手段と
    を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    の項に記載の車両環境データ記憶システム。
JP11153296A 1999-06-01 1999-06-01 車両環境データ記憶システム Pending JP2000348067A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11153296A JP2000348067A (ja) 1999-06-01 1999-06-01 車両環境データ記憶システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11153296A JP2000348067A (ja) 1999-06-01 1999-06-01 車両環境データ記憶システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000348067A true JP2000348067A (ja) 2000-12-15

Family

ID=15559381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11153296A Pending JP2000348067A (ja) 1999-06-01 1999-06-01 車両環境データ記憶システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000348067A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169873A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Yupiteru Corp システム及びプログラム
JP2019064583A (ja) * 2017-08-22 2019-04-25 株式会社ユピテル システム及びプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169873A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Yupiteru Corp システム及びプログラム
JP2019064583A (ja) * 2017-08-22 2019-04-25 株式会社ユピテル システム及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018143358A1 (ja) 運転情報記録装置、運転情報表示処理システム、運転情報記録方法、表示処理方法、及び、プログラム
JPH0786737B2 (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2001183158A (ja) ナビゲーション装置
JP2003326961A (ja) 車載電子機器の冷却ファン制御装置
JP5578283B2 (ja) 車輌用情報表示装置
JP2007283838A (ja) 車両用運転支援装置
JPH03184199A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2000348067A (ja) 車両環境データ記憶システム
JP2012066657A (ja) 車載器起動システム及び車載器の起動方法
JP2004291798A (ja) 車両用メータ表示器
JP2007261526A (ja) 車両用制御装置、及び、情報通信システム
JP4040937B2 (ja) カーナビゲーション装置
JP2004288064A (ja) 運転者支援装置、運転者支援方法、及びそのプログラム
JP4480363B2 (ja) ナビゲーション装置
JPH0962183A (ja) 車載用ナビゲーション装置
JPH09106499A (ja) 移動体の運行経路管理装置
JP4239768B2 (ja) 道路区間情報記憶制御装置、道路区間情報記憶制御プログラム
JP5222643B2 (ja) ナビゲーション装置、etcカード挿入忘れ警告方法、及びetcカード挿入忘れ警告プログラム
JP2006133006A (ja) 車載用コンテンツ再生装置
JP2010149668A (ja) 車両用表示装置
JPS5880514A (ja) 車載用情報表示装置
JP5016867B2 (ja) 車載用オーディオ装置およびナビゲーション装置
JP4353748B2 (ja) ナビゲーション装置
JP2872190B2 (ja) ナビゲーション装置
JPH0269617A (ja) 車両走行誘導装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061003