JP2000347839A - データ処理装置およびプログラム実行方法 - Google Patents

データ処理装置およびプログラム実行方法

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JP2000347839A
JP2000347839A JP11154028A JP15402899A JP2000347839A JP 2000347839 A JP2000347839 A JP 2000347839A JP 11154028 A JP11154028 A JP 11154028A JP 15402899 A JP15402899 A JP 15402899A JP 2000347839 A JP2000347839 A JP 2000347839A
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Hiroshi Tamura
博 田村
Yasuyo Ishikawa
泰代 石川
Yoshiaki Kitatsume
吉明 北爪
Masamitsu Watanabe
政光 渡辺
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Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 あらかじめ格納された複数のアプリケーショ
ンプログラムの中からユーザー操作により任意選択され
たプログラムを実行するパーソナルコンピュータなどの
データ処理装置にあって、ユーザーが特定機能の周辺装
置を接続して特定目的の処理を行おうとした場合の操作
手順を単純化して誤操作を少なくする。 【解決手段】 接続装置に接続された周辺装置の機能種
別を識別し、その識別種別に機能的に対応するアプリケ
ーションプログラムをあらかじめ登録した中から検索し
て起動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータやワークステーションなどのデータ処理装置、さ
らにはPCMCIAインタフェイスなどの周辺接続装置
を備えた装置に適用して有効な技術に関するものであっ
て、たとえば、ノート型あるいは手帳型などの携帯デー
タ端末に利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ション、あるいはデータ端末などのデータ処理装置で
は、ハードディスクドライブなどに格納してある複数の
アプリケーションプログラム中から、ユーザーが目的に
応じたプログラムを選択して起動させることにより、所
定のデータ処理機能を実行させることができる。
【0003】さらに、この種のデータ処理装置では、P
CMCIAモデムカードや画像スキャナーなどの周辺装
置を着脱自在に接続する周辺接続装置を備えることによ
り、ユーザーの目的に応じた機能拡張を多様かつ柔軟に
行うことができる。
【0004】パーソナルコンピュータ等の周辺装置とし
ては、たとえば、PCMCIAモデムカード、デジタル
カメラ、画像スキャナーなど、多種多様に提供されてい
るが、これらの多くは、その周辺装置の機能を使う特定
のアプリケーションプログラムを実行させるときだけ必
要となるものであって、データ処理装置に常時接続する
必然性はない。
【0005】データ処理装置の経済性や可搬性などを考
慮した場合、データ処理装置に定常的に搭載する機能は
共通性の高い基本機能に絞り、ユーザーが使用するかど
うかが定まらないオプション的な機能は、個々のユーザ
ーの選択に任せた方が合理的である。この場合、そのオ
プション的な機能を実現するための周辺装置は、ユーザ
ーが必要とするときだけ、PCMCIAやIEEE13
94などの規格に準拠した周辺接続装置を介して着脱可
能に装置に接続すればよい。
【0006】このように、パーソナルコンピュータなど
のデータ処理装置は、周辺装置を着脱自在に接続して使
用する構成とすることにより、最小限の基本的機能でも
って、ユーザーの多様な要求に臨機応変に対応すること
ができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
【0008】すなわち、従来のデータ処理装置では、ユ
ーザーが特定機能の周辺装置を使って特定目的の処理機
能を実現させようとした場合に、その目的のために使用
する周辺装置とアプリケーションプログラムの両方を、
それぞれ相互の適合組み合わせを考慮しながら選択しな
ければならないという不具合があった。
【0009】たとえば、ノート型パーソナルコンピュー
タにPCMCIAモデムカードを接続して電子メールの
やり取りを行おうとした場合、ユーザーは、装置に格納
されている複数のアプリケーションプログラムの中か
ら、そのモデムカードに対応するメール処理プログラム
を探し出して起動させ、環境設定等の操作を行わなけれ
ばならない。この場合、ユーザーは、接続したモデムカ
ードとメールプログラムの適合関係をあらかじめ知ると
ともに、そのメールプログラムを探し出して起動させた
り、環境設定を行ったりするための操作手順をあらかじ
め覚える必要がある。
【0010】このように、従来のこの種の装置では、ユ
ーザーが特定機能の周辺装置を使って特定目的の処理を
行おうとした場合に、面倒な予備知識および煩雑な操作
手順を強いられるとともに、その煩雑さから誤操作も多
くなるという問題が生じる。
【0011】本発明の目的は、あらかじめ格納された複
数のアプリケーションプログラムの中からユーザー操作
により任意選択されたプログラムを実行するパーソナル
コンピュータなどのデータ処理装置にあって、ユーザー
が特定機能の周辺装置を接続して特定目的の処理を行お
うとした場合の操作手順を単純化してユーザの負担を軽
減するとともに誤操作を少なくする、という技術を提供
することにある。
【0012】本発明の前記ならびにそのほかの目的と特
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0014】すなわち、あらかじめ格納された複数のア
プリケーションプログラムの中からユーザー操作により
任意選択されたプログラムを実行するデータ処理装置に
おいて、周辺装置が着脱自在に接続される接続装置と、
上記周辺装置を使用するアプリケーションプログラムの
情報が登録されるプログラム登録手段と、上記接続装置
に接続された周辺装置の機能種別を識別する装置識別手
段と、識別された種別に機能的に対応するアプリケーシ
ョンプログラムを上記登録手段から検索するプログラム
検索手段と、検索されたアプリケーションプログラムを
起動させるプログラム起動制御手段とを設けるようにし
たものである(第1発明)。
【0015】さらに、識別された種別に機能的に対応す
るアプリケーションプログラムが複数登録されていた場
合に、その複数の中から一つのプログラムをユーザー操
作により選択させる選択制御手段と、この選択制御手段
によって選択されたプログラムを起動させるプログラム
起動制御手段とを設けるようにしたものである(第2発
明)。
【0016】また、識別された種別に機能的に対応する
アプリケーションプログラムが複数登録されていた場合
に、その複数の中から一つのプログラムをユーザー操作
により選択させる選択制御手段と、上記選択制御手段で
の選択優先度を定める重み情報をプログラムごとに登録
させるとともに、この重み情報をプログラムの起動実績
に応じて更新させる学習制御手段とを設けるようにした
ものである(第3発明)。
【0017】上述した手段によれば、面倒な予備知識や
複雑な操作手順を伴うことなく、周辺装置を接続するだ
けで、ユーザーが必要とする動作環境を自動的に整える
ことができる。
【0018】これにより、ユーザーが特定機能の周辺装
置を接続して特定目的の処理を行おうとした場合の操作
手順を単純化してユーザの負担を軽減するとともに誤操
作を少なくする、という前記目的が達成される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施態様を
図面を参照しながら説明する。
【0020】なお、図において、同一符号は同一あるい
は相当部分を示すものとする。
【0021】図1は、本発明が適用されたデータ処理装
置の一実施態様を示す。
【0022】同図は、本発明を適用したデータ処理装置
の主要な機能を示したものであって、データ処理装置1
は、周辺装置21の接続装置2、プログラム登録部3、
装置識別部4、プログラム検索部5、プログラム起動制
御部6などの機能により構成される。
【0023】データ処理装置1は、たとえばノート型パ
ーソナルコンピュータなどであって、ハードウェアとし
ては、システムの核をなすマイクロプロセッサ(図示省
略)、キーボードやポインティングデバイス(マウス)
などのユーザー入力装置18、CRTや液晶パネルのよ
うな表示装置(ディスプレイ)17、アプリケーション
プログラムやデータ等を格納するハードディスクドライ
ブ15などから構成され、ユーザー操作により任意選択
されたプログラムを実行する。
【0024】接続装置2は、USB、IEEE139
4、PCMCIAなどの規格に準拠した周辺インタフェ
イス装置であって、PCMCIAカードモデムなどの周
辺装置21が着脱自在に接続される。
【0025】プログラム登録部3は、たとえばハードデ
ィスクドライブなどの不揮発性記憶手段の記憶領域の一
部を利用して形成され、上記周辺装置21を使用するア
プリケーションプログラム等の情報が登録される。
【0026】装置識別部4は、接続装置2に周辺装置2
1が接続されたときに、その接続を検出するとともに、
その上記接続装置2に接続された周辺装置21の機能種
別を識別する。この場合、周辺装置21の接続検出と種
別識別は、たとえば次のようにして行う。
【0027】すなわち、周辺装置21の接続検出につい
ては、次の方法で行うことができる。
【0028】(1)接続装置2のコネクタ部分に、周辺
装置が接続されているときだけ閉じるスイッチを有する
回路を設け、この回路の開閉状態で接続の有無を検出す
る。
【0029】(2)周辺装置が接続されたときに期待さ
れる特有の論理状態を、間欠的な時間割込み(タイムイ
ンターラプト)で実行されるソフト処理でチェックす
る。
【0030】(3)時間割込みのソフト処理にて周辺装
置をアクセス試行し、このアクセス試行に対して所定の
応答があったかどうかを検証して記憶しておく。
【0031】(4)電源投入時またはリセット再起動時
の初期化処理にて周辺装置をアクセス試行し、このアク
セス試行に対して所定の応答があったかどうかを検証す
る。
【0032】周辺の種別識別については、次の方法が適
用できる。
【0033】(1)周辺装置が接続される接続装置2か
ら接続された周辺装置に応じて発せられる割込み番号を
判断する。具体的には、接続装置2が複数のコネクタ若
しくはスロットからなる場合に、接続装置2ごとに割り
当てられた割込み番号を判断する。
【0034】(2)周辺装置から出力され、接続装置2
を介して取得される機能種別のID(固有識別コード)
から判断する。
【0035】(3)周辺装置をアクセス試行し、このア
クセス試行に対する応答の内容から判断する。
【0036】プログラム検索部5は、装置識別部4によ
る検出および識別の結果を受けて、接続装置2に接続さ
れた周辺装置の種別に機能的に対応するアプリケーショ
ンプログラムを、上記プログラム登録部3にあらかじめ
登録されている中から検索する。
【0037】プログラム起動制御部6は、上記プログラ
ム検索部5が検索したアプリケーションプログラムを起
動する。この場合、アプリケーションが周辺装置に対応
した動作環境に設定されていないときは、周辺装置に応
じた設定を行い、また、一旦設定した環境はハードディ
スクに記憶しておくようにするとよい。
【0038】以上までの構成により、ユーザは、周辺装
置21を接続装置2に接続するだけでよく、そのあと
は、その周辺装置を使って所定の処理を実行するアプリ
ケーションプログラムが自動的に起動される。
【0039】たとえば、PCMCIAモデムカードを使
って電子メールの送受信を行いたい場合は、そのモデム
カードを接続装置に接続するだけで、電子メールの送受
信を行うためのアプリケーションプログラムが起動さ
れ、動作環境が自動的に整う。
【0040】このようにして、面倒な予備知識や複雑な
操作手順を伴うことなく、周辺装置を接続するだけで、
ユーザーの処理目的に応じた動作環境を自動的に整える
ことができる。
【0041】これにより、ユーザーが特定機能の周辺装
置を接続して特定目的の処理を行おうとした場合の操作
手順が単純化され、ユーザの負担が軽減されるととも
に、誤操作が少なくなるという効果が得られる。
【0042】さらに、図1に示した実施形態のデータ処
理装置では、上述した構成に加えて、ユーザー選択制御
部7を備えている。
【0043】このユーザー選択制御部7は、装置識別部
4にて識別された種別に機能的に対応するアプリケーシ
ョンプログラムがプログラム登録部3に複数登録されて
いた場合に、その複数の中から一つのプログラムをユー
ザー操作により選択させる支援処理を実行する。この支
援処理は、キーボードやポインティングデバイス(マウ
ス)などのユーザー入力装置18と表示装置17を使っ
て対話形式で行われる。
【0044】このユーザー選択制御部7の支援下で行わ
れたユーザー選択結果は、プログラム起動制御部6へ引
き渡される。プログラム制御部6は、ユーザー選択制御
部7によって選択されたアプリケーションプログラムを
起動する。
【0045】以上の構成により、ユーザーが接続した周
辺装置の機能を使うアプリケーションプログラムの選択
操作を大幅に簡略化させることができる。
【0046】これにより、ユーザーが接続した周辺装置
を使うアプリケーションプログラムが複数存在している
場合でも、ユーザーが特定機能の周辺装置を接続して特
定目的の処理を行おうとした場合の操作手順が単純化さ
れ、ユーザの負担が軽減されるとともに、誤操作が少な
くなるという効果が得られる。
【0047】さらに、図1に示した実施形態のデータ処
理装置では、上述した構成に加えて、学習制御部8を備
えている。
【0048】この学習制御部8は、選択制御部7での選
択優先度を定める重み情報をプログラムに対応して登録
するとともに、この重み情報をプログラムの起動実績に
応じて更新させる処理を実行する。この場合、選択優先
度を定める重み情報は次のように設定される。
【0049】すなわち、選択制御部7の支援下にてユー
ザーが行った選択の実績をアプリケーションプログラム
に対応して登録し、選択の頻度が高いプログラムほど選
択の順位を高める。具体的には、たとえば、画面にメニ
ュー表示するプログラムタイトルの表示順を繰り上げ
る。
【0050】さらに、必要ならば、ユーザーの選択頻度
がもっとも高いプログラム、または、前回に選択された
プログラムについては、ユーザーがリターンキーなどに
よる決定操作を行うだけで自動選択させるようにする。
いわゆるデフォルトで選択される状態にする。
【0051】これにより、ユーザーが接続した周辺装置
を使うアプリケーションプログラムが複数存在している
場合でも、そのユーザーが良く使うアプリケーションプ
ログラムについては、その選択を大幅に簡略化させてユ
ーザーの操作性を向上させることができるという効果が
得られる。
【0052】図2は、図1に示した装置の主要部の動作
例をフローチャートで示す。
【0053】同図に示すように、本発明に係るデータ処
理装置では、周辺装置の接続有無を間欠的な割込処理な
どによって定期的にチェックする(S1)。
【0054】上記チェックにて、周辺装置が接続された
というイベント(事象)が検出されると、その接続され
た周辺装置の種別が取得若しくは識別される(S2)。
【0055】この得られた種別に基づいて、接続された
周辺装置の種別に対応するアプリケーションプログラム
が検索される(S3)。
【0056】検索されたアプリケーションプログラムが
複数あった場合は、その複数のプログラムのタイトル
を、ディスプレイの画面上に過去の選択実績順にメニュ
ー表示してユーザーの選択操作を待つ(S4,S5,S
6)。そして、ユーザーが選択したアプリケーションプ
ログラムを起動する(S7)。
【0057】他方、検索されたアプリケーションプログ
ラムが一つの場合は、ユーザーの選択操作を待たずに、
その検索されたプログラムを起動する(S4→S7)。
【0058】以上のようにして、ユーザーが接続した周
辺装置の機能を使うアプリケーションプログラムが自動
的に起動される。
【0059】なお、接続された周辺装置に機能対応する
アプリケーションプログラムが一つだけの場合には、そ
れをディスプレイに表示して、リターンキー等によるユ
ーザーの確認操作を待ってからプログラム起動させるよ
うにしてもよい。
【0060】図3は、プログラム登録部3での登録フォ
ーマットの一部を例示する。
【0061】同図に示すように、プログラム登録部3に
は、周辺装置の種別と、この種別に機能対応するアプリ
ケーションプログラムとが、テーブル検索可能な状態で
記憶・登録されている。アプリケーションプログラムの
登録では、アプリケーションプログラムそのものではな
く、そのアプリケーションプログラムを起動させるのに
必要な情報(たとえば起動コマンド文字列など)が記憶
・登録される。
【0062】たとえば、PCMCIAモデムカードに対
しては、そのモデムカードを使うアプリケーションプロ
グラム(メールプログラムとインターネット閲覧プログ
ラム)を起動するのに必要な情報が登録されている。
【0063】また、デジタルカメラに対しては、そのデ
ジタルカメラを使うアプリケーションプログラムとし
て、画像取り込みプログラムや画像編集プログラムの起
動情報が登録されている。
【0064】このプログラム登録部3の登録や変更は、
ユーザーによる手動設定と、アプリケーションプログラ
ムによる自動設定のどちらによっても行わせるようにす
ることができる。ユーザーによる手動設定の場合は、そ
の登録操作を支援するプログラムを用意するとよい。
【0065】図4は、本発明を適用可能なデータ処理装
置の概略構成をハードウェア的に示した図である。
【0066】同図に示すように、上述したデータ処理装
置1は、ハードウェア的な構成要素として、主マイクロ
プロセッサ11、BIOSなどのシステムプログラムを
格納したROM121、主メモリーおよび増設メモリー
を形成するRAM122、表示装置17を駆動するビデ
オプロセッサ13、キーボードや内蔵ハードディスク1
5を接続するための内部インタフェイス14、外部周辺
装置21を接続するための接続装置2などを有する。さ
らに、ノート型パーソナルコンピュータのように一体型
装置の場合は、上記に加えて、表示装置17および入力
装置(キーボードなど)18なども有する。
【0067】同図に示す装置1において、前述したプロ
グラム登録部3、装置識別部4、プログラム検索部5、
プログラム起動制御部6、ユーザー選択制御部7、学習
制御部8の各機能は、装置1の起動時にハードディスク
ドライブ15から読み出されて主メモリーRAM122
にロードされるプログラムによってソフトウェア的に実
現される。
【0068】以上説明したように、本出願に係る発明
は、あらかじめ格納された複数のアプリケーションプロ
グラムの中からユーザー操作により任意選択されたプロ
グラムを実行するデータ処理装置において、周辺装置が
着脱自在に接続される接続装置と、上記周辺装置を使用
するアプリケーションプログラムの情報が登録されるプ
ログラム登録手段(3)と、上記接続装置に接続された
周辺装置の機能種別を識別する装置識別手段(4)と、
識別された種別に機能的に対応するアプリケーションプ
ログラムを上記登録手段から検索するプログラム検索手
段(5)と、検索されたアプリケーションプログラムを
起動させるプログラム起動制御手段(6)とを備えてな
るもので、ユーザーが接続した周辺装置を使うアプリケ
ーションプログラムが複数存在している場合でも、ユー
ザーが特定機能の周辺装置を接続して特定目的の処理を
行おうとした場合の操作手順が単純化され、ユーザーの
負担が軽減されるとともに、誤操作が少なくなるという
効果が得られる。
【0069】また、識別された種別に機能的に対応する
アプリケーションプログラムが複数登録されていた場合
に、その複数の中から一つのプログラムをユーザー操作
により選択させる選択制御手段(7)と、この選択制御
手段によって選択されたプログラムを起動させるプログ
ラム起動制御手段とを備えたので、ユーザーが接続した
周辺装置を使うアプリケーションプログラムが複数存在
している場合でも、そのユーザーが良く使うアプリケー
ションプログラムについては、その選択を大幅に簡略化
させてユーザーの操作性を向上させることができるとい
う効果が得られる。
【0070】さらに、識別された種別に機能的に対応す
るアプリケーションプログラムが複数登録されていた場
合に、その複数の中から一つのプログラムをユーザー操
作により選択させる選択制御手段と、上記選択制御手段
での選択優先度を定める重み情報をプログラムごとに登
録させるともに、この重み情報をプログラムの起動実績
に応じて更新させる学習制御手段(8)とを備えたの
で、ユーザーが接続した周辺装置を使うアプリケーショ
ンプログラムが複数存在している場合でも、そのユーザ
ーが良く使うアプリケーションプログラムについては、
その選択を大幅に簡略化させてユーザーの操作性を向上
させることができるという効果が得られる。
【0071】以上、本発明者によってなされた発明を実
施態様にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実
施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0072】たとえば、データ処理装置の中に、主マイ
クロプロセッサとは別の副プロセッサを組み込み、この
副プロセッサを使ってプログラム登録部3、装置識別部
4、プログラム検索部5、プログラム起動制御部6、ユ
ーザー選択制御部7、学習制御部8などの各機能を実現
させるようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0074】すなわち、パーソナルコンピュータなどの
データ処理装置において、ユーザーが特定機能の周辺装
置を接続して特定目的の処理を行おうとした場合の操作
手順が単純化され、ユーザーの負担が軽減されるととも
に、誤操作が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたデータ処理装置の実施態様
を示す機能ブロック図
【図2】本発明に係る装置の動作概略を示すフローチャ
ート
【図3】プログラム登録部の内容例を示す説明図
【図4】本発明に係るデータ処理装置のハードウェア構
成例を示すブロック図
【符号の説明】
1 データ処理装置(パーソナルコンピュータ) 2 接続装置 21 周辺装置 3 プログラム登録部 4 装置識別部 5 プログラム検索部 6 プログラム起動制御部 7 ユーザー選択制御部 8 学習制御部 11 主マイクロプロセッサ 13 ビデオプロセッサ 14 インタフェイス 15 ハードディスクドライブ 17 表示装置 18 入力装置(キーボードなど) 121 ROM 122 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 泰代 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 北爪 吉明 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 渡辺 政光 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 Fターム(参考) 5B014 FA11 5B076 AB17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ格納された複数のアプリケー
    ションプログラムの中からユーザー操作により任意選択
    されたプログラムを実行するデータ処理装置であって、
    周辺装置が着脱自在に接続される接続装置と、上記周辺
    装置を使用するアプリケーションプログラムの情報が登
    録されるプログラム登録手段と、上記接続装置に接続さ
    れた周辺装置の機能種別を識別する装置識別手段と、識
    別された種別に機能的に対応するアプリケーションプロ
    グラムを上記登録手段から検索するプログラム検索手段
    と、検索されたアプリケーションプログラムを起動させ
    るプログラム起動制御手段とを備えたことを特徴とする
    データ処理装置。
  2. 【請求項2】 識別された種別に機能的に対応するアプ
    リケーションプログラムが複数登録されていた場合に、
    その複数の中から一つのプログラムをユーザー操作によ
    り選択させる選択制御手段と、この選択制御手段によっ
    て選択されたプログラムを起動させるプログラム起動制
    御手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のデ
    ータ処理装置。
  3. 【請求項3】 識別された種別に機能的に対応するアプ
    リケーションプログラムが複数登録されていた場合に、
    その複数の中から一つのプログラムをユーザー操作によ
    り選択させる選択制御手段と、上記選択制御手段での選
    択優先度を定める重み情報をプログラムごとに登録させ
    るとともに、この重み情報をプログラムの起動実績に応
    じて更新させる学習制御手段とを備えたことを特徴とす
    るデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 周辺装置が着脱自在に接続される接続装
    置と、上記周辺装置を使用するアプリケーションプログ
    ラムの情報が登録されるプログラム登録手段とを備え、
    あらかじめ格納された複数のアプリケーションプログラ
    ムの中からユーザー操作により任意選択されたプログラ
    ムを実行するデータ処理装置において、上記接続装置に
    接続された周辺装置の機能種別を識別し、識別された種
    別に機能的に対応するアプリケーションプログラムを上
    記登録手段から検索した後、検索されたアプリケーショ
    ンプログラムを起動させるようにしたことを特徴とする
    プログラム実行方法。
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