JP2000346707A - 色較正用カラーチャートおよび色補正方法 - Google Patents

色較正用カラーチャートおよび色補正方法

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JP2000346707A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カラー出力装置の再現色補正のため、測定器を
用いないで出力装置の色再現特性の変動を容易に計測す
る簡便な方法およびこれを用いて出力装置の色再現を補
正する方法を提供することを狙いとする。 【解決手段】上記課題を解決するために第1の発明は、
出力装置の各原色の階調ステップを帯状に構成した4つ
の帯よりなる出力カラーチャートと、前記4つの帯状領
域の各々について、適当な形の窓部を設け、前記出力カ
ラーチャートに重ねたときに、2つのチャートの色の比
較・評価が容易にできるようにした基準カラーチャート
と、を組み合わせた色較正用カラーチャートセットを用
いることにより、出力装置の色再現の変動を簡便に目視
で計測する。第2の発明は、前記基準カラーチャートを
用意する第1の工程と、出力装置において出力チャート
を得る第2の工程と、ふたつのチャートの比較評価結果
から、補正LUTを求める第3の工程と、得られた補正
LUTを前記出力装置の色再現処理系に設定する第4の
工程と、を備えた色補正方法により課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】デジタルプリンタをはじめと
するカラー出力装置において、カラー出力装置の再現色
を一定に保つために使用するカラーチャートとカラーチ
ャートを使用した色補正方法に関する。
【0002】
【従来技術】カラープリンタ等の再現色は装置の物理的
特性や、発色材料の物理的化学的特性の変化などで微妙
に変動する。受像紙のロットの違いによる変動もある。
これを補償するために、各再現色(シアンC、マゼンタ
M、イエローY、墨Kなど)単色のステップ状チャート
を出力し、これらの濃度値または測色値から出力する際
の濃度カーブを逆算して、出力時のC、M、Y、Kそれ
ぞれのルックアップテーブル(以下LUT)を修正する
こと、は一般的に行われている。またこのような測定手
段と較正手段を提供しているプリンタシステムもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方法のLUT修正
手順はプリンタシステムの内部で較正操作を行う必要が
あるため、異なる複数のプリンタシステムを保有する場
所ではプリンタシステム毎に較正の手順や装置とのイン
ターフェイス(以下I/F)が異なって使用しにくい。
また、濃度値または測色値を得る必要があり、調整に測
定器が必要であり、高価な測定装置用意しなければなら
ないといった問題点がある。
【0004】本発明はこれらの点を考慮してなされたも
のであり、カラー出力装置の再現色補正のための統一的
な方法、および測定器を用いないで行う簡便な方法を提
供することを狙いとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に第1の発明は、出力装置の色の変動を計測・評価する
測定器を必要としない簡便な方法を提供するものであ
る。すなわち、出力装置の3原色および黒の4色につい
て、各原色の段階的に異なる階調ステップを帯状に構成
した4つの帯よりなる出力カラーチャートと、前記4つ
の帯状領域のそれぞれについて、各階調ステップの一部
を必ず含むような形状で切り取り窓を開けた形とし、前
記出力カラーチャートに重ねたときに、2つのチャート
の色の比較・評価が容易にできるようにした基準カラー
チャートと、を組み合わせた色較正用カラーチャートセ
ットを用いる。
【0006】前記基準カラーチャートと前記出力カラー
チャートは、窓の有無を別にすれば基本的に同じデザイ
ンであり、基準カラーチャートを手前において、両チャ
ートを重ねて比較すると、切り取られた窓からは出力装
置が出力したチャートの色が覗き、基準チャートの階調
ステップと接した形で観察できるので色の変動の評価が
目視によっても簡単に精度良く行うことができる。この
とき、基準チャートの各階調ステップに隣接してステッ
プの番号を表示し、出力チャートの各階調ステップに隣
接させてそのステップに定めた基準デジタル値を表示す
るようにしておき、切り取られた窓からは出力チャート
の階調ステップの色とともに、そのステップの基準デジ
タル値の表示も見ることができるようにしておくと、基
準チャートの各ステップと、これに最も近い色を当該出
力装置で出力するデジタル値の対応を誤り無く容易に付
けることができるのでより望ましい。
【0007】第2の発明は、前記基準カラーチャートと
出力装置から得られる出力カラーチャートからプリンタ
システムによらず色補正を行う汎用的な方法を提供する
ものであり、前記基準カラーチャートを用意する第1の
工程と、出力装置において前記基準カラーチャートに対
応した出力チャートを得る第2の工程と、前記基準カラ
ーチャートと前記出力カラーチャートの比較評価結果か
ら、出力装置にかける出力値の補正値を示す出力値補正
ルックアップテーブル(以下補正LUT)を求める第3
の工程と、得られた補正LUTを前記出力装置の色再現
処理系に設定する第4の工程と、を備える出力装置の色
補正方法である。
【0008】基準カラーチャートと出力カラーチャート
の目視による比較評価にて、各基準チャートの階調ステ
ップに定められた基準のデジタル値に対して、最も近い
色を生じる出力装置のデジタル値を得ることができるの
で、それらの値の対応付けから補正LUTを求めること
ができる。その結果を対象出力装置の色再現処理系に設
定する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態の一例を説
明する。図1は基準のカラーチャートである。出力装置
の原色C、M、Y、Kの各色について9ステップの階調
ステップを横方向に並べて配置している(後述するよう
にステップ数は色再現の要求精度によって決まるのでこ
の例に限定されるものではない)。図1で種々のハッチ
ングパターンをつけた矩形領域が一つ一つの階調ステッ
プである。各ステップの下にステップの識別番号を表示
している。単色のステップ1から9までの連なりを階調
スケールと呼ぶことにする。各階調ステップは実際には
ステップの番号ごとに決められたデジタル値で出力され
た色の領域である。例えばC(シアン)の階調スケール
の番号5の階調ステップは(C,M,Y,K)=(12
7,0,0,0)のデジタル値から得られた色の領域で
ある。図1では一番上がC(シアン)の階調スケールで
あり、それが横長に配置されていて、その階調スケール
の上部に長方形の窓部(スリット)が設けられている。
この窓部と階調スケールは階調スケールの上辺を共有す
るようにして接している。そしてこの階調スケールと窓
部の組み合わせが、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、
K(ブラック)と色を変えて下に続いて配置されてい
る。
【0010】尚窓部は、カラーチャートのベースが物理
的に切り取られたり、穴を空けられていることに限定さ
れるものではない。基準カラーチャートを手前にして重
ねたときに後ろ側のチャートの階調ステップがそのまま
の色で見えるような機能を有した領域であればよい。仮
にカラーチャートのベースが全く透明なフィルムである
場合は、窓部は出力装置の色材が何もつけられない領域
として作成できる。また、窓部は長方形である必要はな
い。
【0011】図2は出力装置の出力特性を調べるための
出力カラーチャートである。色の配置、ステップ数は図
1の基準カラーチャートと同じである。図2の出力チャ
ートの各ステップの上部には各ステップを出力させると
きの基準のデジタル値を表示している。図3はチャート
の使い方を説明した図である。基準カラーチャートには
窓部が空いているので図3のように出力カラーチャート
と重ね、必要に応じて一方を水平にずらしてみること
で、2つのチャートの階調ステップを比較することがで
きる。
【0012】次にこれらのチャートを使用した出力装置
の色補正方法について説明する。図5はここで説明する
色補正方法の手順全体を示したフローチャートであり、
図5を参照しながら説明する。
【0013】まず、第1の工程として、対象出力装置用
の基準カラーチャートを設計する(図5ステップS1
0)。最初に色と色数を決める。色数は通常C、M、
Y、およびKの4色である。(プリンタの3原色がRG
Bの場合は、それらの場合に応じた色と色数のカラーチ
ャートとなる場合もある)。次に各色の階調ステップ数
と各ステップの基準デジタル値を決める。ステップ数は
例えば、通常20前後である。これは出力装置の色再現
に要求される精度で決まる。次に各ステップの基準デジ
タル値を決定する。これは256階調(画像データが1
色8ビットで表現される場合)をステップ数分等間隔で
分けて基準デジタル値としても良いし、ハイライト部と
中間部に多く基準デジタル値を配してもよい。また色に
よって異なる基準デジタル値としてもよい。
【0014】以上、色と色数、ステップ数、基準デジタ
ル値が決まれば、後は出力装置を念入りに調整し(ステ
ップS20)、前記基準デジタル値でカラーチャートを
出力する。必要な部分の窓を開ければ基準カラーチャー
トが得られる(ステップS30)。
【0015】出力装置の経時変化、受像紙や発色材料の
ロットにより、時間が経つとプリンターの色は変動して
くる。 第2の工程として、適当な時点で基準カラーチ
ャートを作成したときと同じデータでチャートを出力
し、出力チャートとする(ステップS50)。(出力チ
ャートの各ステップの基準デジタル値は、各階調ステッ
プに隣接してそのデジタル値が表示されるのであれば必
ずしも基準チャートを作成したときと同じである必要は
ない。)尚、実際上の問題として、出力カラーチャート
と基準カラーチャートは同質な出力媒体(用紙)で作成
することが最も望ましいことは言うまでもない。ただ
し、薄い出力媒体で基準カラーチャートを作らなければ
ならないときは、出力カラーチャートと重ねたときに下
が透けると正確に判断しにくいため、透けないように裏
に白紙を貼るような工夫も必要である。
【0016】第3の工程では、ふたつのチャートの比較
から、出力装置の色再現の変動を把握して補正LUTを
得る(ステップS60)。基準チャートを手前にして、
出力チャートに重ねて見ることにより基準チャートの各
ステップに最も近い色となっている出力装置のデジタル
値を求める。もし出力装置が非常に安定しているなら
ば、基準チャートのあるステップ番号の色は出力装置の
同じステップ番号の(同じ基準デジタル値で作られた)
ステップと同じであるはずであるが、実際には様々な要
因で出力装置の色の出方は振れるので、同じステップ番
号だけでなく水平にずらして前後の階調ステップとも比
較する。
【0017】基準カラーチャート上の階調ステップに最
も近い出力チャートの階調ステップを決め、各階調ステ
ップに対応するデジタル値から、基準カラーチャートの
基準デジタル値に対応する出力装置のデジタル値(これ
を測定値と呼ぶ)を求める。もし2つの階調ステップの
どちらとも決めかねる場合は、測定値はそのふたつのス
テップのデジタル値の中間値とする。こうして、基準カ
ラーチャートの当該ステップの基準デジタル値と求めた
測定値の対応を1色全体に渡って求める。この対応を横
軸に基準ステップ、縦軸に測定値をプロットしたものが
図4(A)のグラフXである。
【0018】グラフXから補正LUTを求める手順を以
下に示す。まず、基準ステップ軸(横軸)上にk番目の
基準ステップの基準デジタル値の位置Sk(k=1、
2、…)から縦軸に平行に延ばした直線と横軸と45度
の角度をなす直線との交点Pk、Pkから横軸に水平に
延ばした直線とグラフXの交点Okを求める。線分Pk
Okの長さが基準デジタル値Skの補正量に対応する。
すなわちSkの補正量=(Okのx座標)−(Pkのx
座標)である。図4(B)で、各Skの補正値(補正さ
れた後の値)を縦軸にして補正値のグラフYを描く。図
4(A)では(Okのx座標)−(Pkのx座標)すべ
て正なので、Skの補正値Qkは線分SkPkを線分P
kOkの長さ分だけ上方に延ばした位置に相当してい
る。もし(Okのx座標)−(Pkのx座標)が負な
ら、QkのグラフY上の位置はPkより線分PkOkの
長さ分だけ下方に下がった位置となる。尚、補正値のグ
ラフYは測定値のグラフXと45度の直線に対して線対
称となる。このようにして各Skに対してQkを求め、
Qkをなめらかにつなげば補正LUTのグラフYが求ま
る。
【0019】第4の工程として、得られた補正LUTを
出力装置の色再現処理系に設定する(ステップS7
0)。カラープリンターの再現色を一定に保つ仕掛けと
して、最近では画像処理システムを、装置に依存しない
色空間を扱う画像処理ソフトウエア、と装置に依存しな
い色空間と装置固有の色空間との対応付けを数値データ
化した装置プロファイルと、色空間の間の変換演算エン
ジン、の組み合わせで構成することが多い。色空間の間
の変換演算エンジンは前記装置プロファイルを参照して
行うが、この変換演算をコンピュータのオペレーティン
グシステムが受け持つコンピュータはDTPの分野で広
く使われている。
【0020】通常、出力装置プロファイルは装置に依存
しない色空間上の色を装置に依存する色空間上の色に変
換する線形の変換行列と、この線形変換によって得られ
た装置に依存する色を、実際の出力装置に出力する値に
変換する各色ごとの1次元のLUTから構成されてい
る。そこでこの、出力装置の出力値に変換する各色ごと
の1次元のLUTと、工程3で得られた各色ごとの補正
LUT(図4(B)のグラフY)を合成したものを、新
たな各色ごとの1次元LUTとして出力プロファイルに
設定すればよい。このようにすれば、出力装置に依存し
ない統一的な方法で、出力装置の再現色が一定に保たれ
る。
【0021】上述の工程3、および工程4に必要な新し
いプロファイルを作成する処理は、決まり切った手順で
あるので、この手順をコンピュータプログラムにして組
み込んだプロファイル変換装置を実現することができ
る。
【0022】図6はプロファイル変換装置1の構成図で
ある。20は計算処理部であり、補正LUTを求める補
正LUT算出部21とプロファイル書換部22からな
る。12は指示入力部であり、基準カラーチャートの階
調ステップと出力カラーチャートの階調ステップとの対
応関係を入力する。補正LUT算出部21は、指示入力
部12からの2つのカラーチャートの対応関係の指示か
ら、図4のグラフX、グラフYを求める手順がプログラ
ムされている。プロファイル書換部22はプロファイル
データの1次元LUT部分に補正LUTを合成して新し
い1次元LUTとすることで新しいプロファイルデータ
とする手順がプログラムされている。15は第1の記憶
装置であり、基準カラーチャート(および、必要であれ
ば出力カラーチャート)の各階調ステップに対応する基
準デジタル値が記憶される。16は第2の記憶装置であ
り、出力装置のプロファイルデータが記憶される。13
は設定部であり、記憶装置15、16へのデータ入力、
プロファイルの選択などを行う。従ってこの装置で出力
装置の色補正処理を行う前に、設定部13から必要なデ
ータを入力し、記憶装置15、16に設定しておく。1
4は表示部である。
【0023】操作手順は次のようになる。まず、設定部
13にて、対象出力装置のプロファイルを選択する。次
に基準カラーチャートと今回得られた出力カラーチャー
トを見比べて指示入力部から、各階調ステップの対応を
指示入力する。図7は、このときの指示入力部の入力画
面70を示している。図7において、71と72のボタ
ンにより基準チャートの階調ステップを指定する。指定
された階調ステップは76に階調ステップ番号とともに
表示される。このとき操作者は基準カラーチャートの実
際の階調ステップの色をみて、最も近い出力カラーチャ
ートのステップを指定するが、このとき指示入力部から
は出力カラーチャートを左右どちらにずらしたかの情報
をボタン73および74を押す(クリックする)ことに
より指示する。現在の階調ステップに最も合致する出力
チャートの階調ステップが75の中央に現れたらOKボ
タン78を押す。ここで76に表示されている基準カラ
ーチャートの階調ステップに対応する出力カラーチャー
トの階調ステップが指示されたことになる。このときの
基準デジタル値のずれ量は77に表示される。75には
出力チャートの当該階調スケールの対応部分が、ボタン
73、74の指示に合わせて基準デジタル値とともに表
示されるので、指示に間違うことはない。
【0024】図8は、表示部14の画面を示している。
1つの色の階調スケールに対して全ての指示入力が終わ
ると表示部14には80のような確認画面が表示され
る。ボタン81を押す(クリックする)ことによりこの
色についての補正LUTの計算処理が始まる。全ての色
について指示入力が終われば、ボタン82を押す(クリ
ックする)ことによりプロファイル書換処理が始まり、
新しいプロファイルが作成され、記憶装置16に保存さ
れる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、測定器を用いることなく簡便に、出力装置の色のズ
レを正す補正LUTが得られ、この補正LUTに基づい
て出力装置プロファイルを更新することで、装置に依存
しない統一的な色補正方法が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかわる基準カラーチャー
トである
【図2】本発明の実施形態にかかわる出力カラーチャー
トである
【図3】基準カラーチャートと出力カラーチャートの使
い方を示す図である
【図4】補正LUTを求める手順の説明図である
【図5】色補正方法手順の全体を説明するフローチャー
トである
【図6】プロファイル変換装置の構成図である
【図7】プロファイル変換装置の指示入力部のユーザー
インターフェースを示す図である
【図8】プロファイル変換装置の表示部の画面の説明図
である
【符号の説明】
1 プロファイル変換装置 12 指示入力部 13 設定部 14 表示部 15 第1の記憶装置 16 第2の記憶装置 20 計算処理部 21 補正LUT算出部 22 プロファイル書換部 70 指示入力部ユーザーインターフェース画面 80 表示部 階調スケール指示 確認画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力装置の3原色および黒の4色につい
    て、各単色の階調ステップを帯状に構成した4つの階調
    スケール部分と、これらのそれぞれの階調スケールの長
    辺の一方を共有し、後方の物体が見えるように窓となっ
    ている領域形状部分を持つ色較正用基準カラーチャー
    ト。
  2. 【請求項2】 出力装置の3原色および黒の4色につい
    て、各単色の階調ステップを帯状に構成した4つの階調
    スケール部分を有した出力カラーチャートと、請求項1
    に記載した色較正用基準カラーチャートを組み合わせる
    ことにより、前記色較正用基準カラーチャートを手前に
    して重ねたときに、前記色較正用基準カラーチャートの
    窓部から、前記出力カラーチャートの各単色の階調スケ
    ールが覗くことにより、2つのチャートの各階調ステッ
    プの色の比較・評価が容易にできるようにした、前記出
    力カラーチャートと請求項1に記載の色較正用基準カラ
    ーチャートを組み合わせた色較正用カラーチャートセッ
    ト。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の色較正用カラーチャー
    トセットにおいて、前記出力カラーチャートに対して
    は、同チャートの各階調ステップに隣接して当該ステッ
    プの色を発色させたデジタル値を表示し、前記色較正用
    基準カラーチャートに対しては、同チャートの各階調ス
    テップに隣接して当該ステップの番号を表示し、前記色
    較正用基準カラーチャートを前記出力チャートに重ねた
    ときに前記出力カラーチャートの階調ステップとともに
    対応するデジタル値も見えるような形状の窓部を設け、
    前記基準カラーチャートの階調ステップに最も近い色を
    発色させる出力チャートのデジタル値を容易に選択・評
    価できるようにした請求項2に記載の色較正用カラーチ
    ャートセット。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2または請求項3に
    記載した基準カラーチャートを用意する第1の工程と、
    出力装置において前記基準カラーチャートに対応した出
    力カラーチャートを得る第2の工程と、前記基準カラー
    チャートと前記出力カラーチャートの比較評価結果から
    各色の出力値を正す補正LUTを求める第3の工程と、
    得られた補正LUTを前記出力装置の色再現処理系に設
    定する第4の工程と、を備える出力装置の色補正方法
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